北沢志保「どうしよう、家に帰れなくなった…」P「…またか」【ミリマスSS】

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23 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 00:31:23.77 ID:9Hat92fs0

〜♪

P「ん、奈緒から電話だ。どうしたんだろう?」スッ

志保「だ、ダメです! 出ちゃダメ!」アタフタ

P「へっ? どうした、何かあった?」

志保「実はさっき、可奈から電話があって……」カクカクシカジカ

P「ああ…そういうことに食いつきそうな子にばれちゃったのか」

志保「はい……」

P「メールにラインもさっきから通知がすごい……」

志保「電源切ってた方がいいんじゃないですか?」

P「流石にそれは…。後で4人に電話しておくよ」

24 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 00:32:48.37 ID:9Hat92fs0

P「それで、お風呂入ったよ。先にお入り」

志保「ありがとうございます」

P「ジャージも置いてるから、それを寝巻に使っていいよ」

志保「あ……、パジャマのことすっかり忘れてました。色々とありがとうございます」

志保「それじゃあ入ってきます。……覗かないでくださいよ?」

P「バッ…覗くか!」

志保「ふふっ、冗談です」

パタン

P「ったく……そうだ、電話しておくか」

25 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 00:33:55.38 ID:9Hat92fs0

チャプン

志保(……どうして私あんなこと言ったんだろう)ブクブクブクブク

志保(でもプロデューサーさん、ちょっと慌ててたな)

志保(少しずつ、私も気が緩んできてるのかも)

志保(男の人の、しかもプロデューサーさんの家だからと思うと、最初は緊張したけど……何だかすごく居心地良くなってきた)

志保(お風呂も温かくて、落ち着く……)

志保(あ、ボディソープうちのと同じだ。プロデューサーさんも同じの使ってるんだ)

志保(…)

志保(……)ブクブクブクブクブク

26 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 00:35:15.35 ID:9Hat92fs0

P「うん、分かってるよ。うん…うん、それじゃあ、夜更かししないようにな。はい、おやすみなさい」ピッ

ガチャ

志保「プロデューサーさん、上がりました。お風呂ありがとうございます」

P「どういたしまして」

志保「可奈たちと電話してたんですか?」

P「うん。みんなグイグイ聞いてくるからなあ…ちょっと疲れた」アハハ

P「俺も風呂に入ってくるよ。勝手にテレビ点けて観たり、冷蔵庫のお茶飲んでていいから」

志保「はい」

P「そうだ、ジャージのサイズは大丈夫?」

志保「少し大きいですけど、あまり気にならないです」

P「ならよかった」

27 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 00:37:06.04 ID:9Hat92fs0

『この扉の向こうが最深部みたいだけど、暗号を解く必要があるみたいね…』

『その暗号なら、記号の通りに石を動かしたらいいと書いてましたよ。昨日この遺跡の歴史を予習してたら、それらしいのが書いてあって…』

『わぁ〜。琴葉さん、すごいですね〜!』

志保「あの時のトレジャーハントのOAって、今日だったんだ」

志保「……」

ザアアァァァ

志保「雨の音、すごい…」

ポスッ コテン

志保(…プロデューサーさんも、こうしてソファに座って横になって、くつろいでたりするのかな)

28 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 00:41:07.33 ID:9Hat92fs0


志保(でもこんなに居心地がいいって、ちょっと不思議)

志保(それにプロデューサーさんも気兼ねなく接してくれるから……)

志保「お父さんがいたら、こんな感じだったのかな」ポツリ

志保(でも、お父さんだとか、そういうのとは違うこの感情は何なんだろう)

志保「それに、このジャージ…」スンスン

志保(プロデューサーさんの匂いがして、落ち着くかも……)

志保(ハッ!……匂いに落ち着くって何!?)ブンブン
29 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 00:42:33.81 ID:9Hat92fs0

ガチャッ

P「ふぅー…さっぱりした」

志保「プロデューサーさん、麦茶要ります?」

P「風呂入ってノド乾いたから飲もうかな。ありがとう」

志保「そう思ったので……はい、どうぞ」

P「ありがとう」

P「あ"あ”〜、生き返る……」

志保「なんてジジくさい声出してるんですか…」

P「それくらいに沁みるってことだよ。それに、いつも俺に渋さを求めるくせに」

志保「うっ…そ、それとこれとは別ですから」

P「もう少し渋めな声でやった方が良かった? 福山雅治みたいな」

志保「あ、それいいですね。モノマネしながらもう一度飲んでみましょうか」

P「待って、さすがに恥ずかしい」

30 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 00:48:08.37 ID:9Hat92fs0

P「おっといけね、仕事のカバン出しっぱなしだった。戻しとかないと…」ガサゴソ

志保「あっ。あれって……」

P「ん? どうした?」

志保「プロデューサーさん、向こうの棚に入ってるのって私たちのCDですか?」

P「ん? そうそう。そこの棚はCDとか雑誌とか、アイドル関連の資料を置いてるぞ」

志保「少し見てもいいですか?」

P「OK」

志保「わあ、すごい。こんなに沢山……」

P「出来る限り集めたからな」フフン

31 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 00:48:56.38 ID:9Hat92fs0

志保「CDも全部買ってるんですね」

P「ああ。発売したCDもなるべく自分で買ってるし」

P「そうそう、こんなのもあるんだぞ?」スッ

志保「!! そ、それって!」

P「何を隠そう、志保が初めて受けたインタビュー記事を載せた雑誌だ」フフフ

志保「だ、ダメです! 捨ててください!」

P「良いじゃないか。発言にまだ初々しさが残ってて、俺は好きだけどなあ」

志保「私は嫌です! 私が処分しますから、早く渡してください!」

32 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 00:49:35.60 ID:9Hat92fs0

P「そんな乱暴に取ろうとするな! 危ないって!」

志保「いいから渡してください!」ムググ

P「お、おい! ちょっと!!」グラッ

志保「きゃあっ!」ズルッ

ドンガラガッシャーン

P「い、いてて……」

志保「す、すみません! 大丈夫、ですか…?」

P「あ、ああ……大丈夫」

P(雑誌を取られないようにしてたら、志保から馬乗りにされてしまった)

志保(顔、かなり近い……)

P志保「「……」」

33 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 00:50:10.68 ID:9Hat92fs0

P「ごめん、少し調子に乗ってしまった」

志保「いえ、私の方こそ…本当にごめんなさい」

P「それでも、俺が……あっ」

P「志保、その……」メソラシ

P(ジャージがぶかぶかだから、志保が少し前かがみになると胸元が…!)

志保「えっ?」

P「その体勢だと、胸元が……」

志保「!!」サッ

34 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 00:50:56.39 ID:9Hat92fs0

志保「……へ、変態です!」///

P「た、たまたま目に入っただけだから! 不可抗力!」

志保「でもそこに目が向くってことは日々意識しているってことじゃないですか!」

P「やめて! そんな的確な指摘されると何も言えない!!」

志保「……それで、見えたんですか?」

P「いや、暗かったから輪郭がぼんやり見えたか見えなかったか、くらいで……」

志保「そう、ですか……」

志保P「「……」」

35 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 00:52:23.61 ID:9Hat92fs0

〜♪〜〜♪ゼーロー♪

P「……も、もうこんな時間か。あんまり遅くなっても良くないし、そろそろ寝る?」

志保「は、はい。そうですね、もうかなり夜遅くなりましたから…」

P「隣の部屋にベッドあるから、志保はそこで寝なよ」

志保「プロデューサーさんは?」

P「俺はソファでも床でも、どこでも寝るから」

志保「ええっ……、よくないです。ちゃんとしたところで寝ないと、体壊してしまいますよ?」

P「そうじゃないと、ベッドに一緒に寝るっていうことになるぞ? それは流石に志保も……」

志保「……背に腹は代えられませんから」

P「」

36 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 00:55:27.50 ID:9Hat92fs0

P「じゃあ、電気切るぞ」パチッ

P「……えっと、俺も失礼します」

志保「どうぞ」

ギシッ

志保「……流石に、一人用のベッドを二人で使うと少し狭いですね」

P「やっぱり違う場所で寝ようか?」

志保「それはダメです」

P「ダメって…俺だって男なんだから、もう少し警戒心持って……」

志保「万が一プロデューサーさんから何かされたら、みんなに泣きつけばプロデューサーさんを社会的に抹消することくらい造作もないですから」

P「」

志保「なんて、冗談です。あなたがそんなことする人じゃないって知ってます」クスッ

37 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 00:56:47.53 ID:9Hat92fs0

志保「それに、プロデューサーさんがそんなことする人だったら、そもそも私はこの家に来ませんから」

P「それは、褒められてるの?」

志保「もちろんです。まあ、小学生メイドとかさせるようなヘンタイさんには変わりないですけど……」

P「落として上げて、そこからまた落とすのやめてほしいなあ……」

志保「でも、今日は泊めてくださって本当にありがとうございます」

志保「正直、不安だったので……とても助かりました」

P「……うん、どういたしまして」


38 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 01:05:26.97 ID:9Hat92fs0

志保「……あの、プロデューサーさん」

P「どうした?」

志保「いつもわがまま言ったり、生意気なこと言ってごめんなさい」

P「えっ?」

志保「私、いつも好き勝手なことしてますから。それで、みんなの輪を壊してしまって……」

P「……何言ってるんだ。志保はむしろ手のかからない方だぞ?」

P「みんなと衝突するのも、志保が『もっとこうした方がいい』って思ってるから起きたものだろ? そのおかげで、ユニットライブももっといい方向に成功しているじゃないか」

志保「それは…そう、ですけど……」

志保「本当は少しずつ、みんなと過ごすことに楽しくなってる私がいるんです。でも、それじゃあダメなんじゃないかって、心にささやく自分がいて……」

志保「それでつい悪態ついてしまうから、場を乱したりしてるんじゃないかって」

P「……大丈夫。そんなことはないよ」

39 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 01:06:54.22 ID:9Hat92fs0

P「むしろ志保はもう少し頼ったり、甘えてきてもいいんじゃないかって思うけどな」

志保「私が、ですか?」

P「ああ。もっと俺にわがまま言って、振り回してもOKだからさ」

志保「本当に?」

P「もちろん」

志保「……ありがとうございます。お言葉に甘えさせてもらいますね」

P「ああ。いつでも、どんと来いだ」

40 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 01:07:53.87 ID:9Hat92fs0

志保「あの、プロデューサーさん。今からでも良いですか?」

P「今からって、その…甘えること?」

志保「……はい」

P「うん、いいぞ」

志保「それじゃあ……抱きしめてください」

P「」

41 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 01:09:21.42 ID:9Hat92fs0

P「」

志保「……さっき甘えて来いって言ったのは、プロデューサーさんじゃないですか」

P「い、いや、でも抱きしめるって……それこそ、変なことするなって言ったのは志保じゃないか」

志保「それとこれとは別です」

P「ええ……」

志保「ダメ、ですか…?」ジッ

P「ダメ、ではないけど……」

42 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 01:09:57.94 ID:9Hat92fs0


P「……えいっ、ままよ!」

ギュッ

志保「…ふぁ」

P「おうふ」

P(どことはいわないけど、おっきいからすごくやわらかい)

43 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 01:11:17.49 ID:9Hat92fs0

志保「心臓、早いですね。早く鳴ってるのが聞こえます」

P「それは……こんなかわいい子を抱きしめてるんだから、仕方ない」

志保「私が、ですか?」

P「ああ。当たり前だ」

志保「ふふっ、ありがとうございます」

志保(私も、すごくドキドキしてる)

志保(抱きしめられて、息も少ししづらくて、少し暑い……でも、凄く落ち着く)

44 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 01:12:40.23 ID:9Hat92fs0

P「……」ナデ

志保「ひゃっ」ビクッ

P「あ、ごめん。流石に撫でるのは嫌だった?」

志保「いえ、急だったので……。でも嫌じゃないので…続けてください」

P「うん」

P「……髪、サラサラだな」ナデナデ

志保「撫でられると、すごく心地いいです」

志保「最近は撫でられるなんてことなかったから……。それに男の人から、なんてほとんどなかったので……」

P「……そっか」

45 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 01:15:04.13 ID:9Hat92fs0

P「いつでも言ってくれたら、いくらでも撫でるぞ?」

志保「……そうやって、すぐ人をたぶらかすんですね」

P「なんて人聞きの悪い」

志保「ごめんなさい、少し言いすぎました」

志保「本当に優しいですね。だから……」

P「え?」

志保「いえ、何でもないです」


志保(……不思議だな、一番苦手なタイプだと思ってたのに。全然大人っぽくないし、時々子供みたいなこともするし)

志保(私の求める理想の大人とは全然違ってて)

志保(でも最近、この人といるときが一番落ち着く)

志保(どうしてなんだろうってずっと気になってたけど、やっと気が付いた)


志保(私、この人のこと好きなんだ、って)

46 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 01:16:45.70 ID:9Hat92fs0

志保(……でも、この気持ちはきっと叶わないんだろうな)

志保(だから……今だけでも、少しだけいい思いしてもいいよね)

志保「……プロデューサーさん」

P「ん?」

志保「おやすみなさい」

P「…ああ。おやすみなさい」



_________
______
___


47 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 01:18:41.63 ID:9Hat92fs0


___
______
_________

Pipipipipipi…pi


P「……んぁ、朝か」パチッ

志保「スゥ…スゥ……」

P「……そうだった、志保が泊まってたんだ」

P(体が密着してるから、色々当たってる……ちょっとやばい)

P(でも…)

志保「スゥ…」

P(いつもは大人っぽく振る舞ってるけど、こうして見ると14歳の女の子だよなあ……)


48 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 01:20:50.34 ID:9Hat92fs0

P(あ、早く起こさないと)

P「志保…志保、起きなさい」

志保「う、ん……」

P「志保、早く起きないと遅刻するぞ」

志保「……んっ」パチ

志保「あ……おはよう、プロデューサーさん」ニコ

P「」

志保「……!!」ガバッ!

志保「す、すみません。少しボーっとしてました…」カアァ

P(担当アイドルが半ばとろけた表情で、そして微笑んできた)

P(何が言いたいかというと、ものすごくグッときたということだ)



・・・・・・・・・・

49 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 01:22:01.11 ID:9Hat92fs0


・・・・・・・・・・

765プロ事務所


ガチャ

P「おはようございます」

志保「おはようございま、きゃあ!」ガシッ

奈緒「よぉ〜し、捕まえたで〜?」

P「お、おい、奈緒!?」

美奈子「私たちも」

静香「います!」

可奈「し、志保ちゃん、ごめんね? みんなが志保ちゃんを待ち構えるって言って……」

志保「……大丈夫よ。何だかそんな気がしてたから」


50 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 01:27:58.91 ID:9Hat92fs0

奈緒「そ、れ、で、志保、昨日はどういう夜を過ごしたん?」ウリウリ

志保「別に、ごく普通に過ごしただけです」

静香「ダメよ、正直に言いなさい。ちゃんと吐かないと開放しないわよ?」

志保「はぁ……」

美奈子「もちろん、プロデューサーさんもですよ!」

P「俺も!?」

志保「あ、でも強いて言うなら……」

静香「強いて言うなら?」

志保「私、プロデューサーさんに抱かれたわ」

P静香美奈子奈緒「」

小鳥「!!」ガタンッ!

可奈「?」

51 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 01:28:44.55 ID:9Hat92fs0

静香美奈子奈緒「」

P「ちょっと待って志保さん、その表現は誤解生むから。抱いてない。抱きしめたけど、抱いてない」

志保「少し刺激の強い言葉の方がみんなも……ほら」チラッ

静香美奈子奈緒「」

P「完全に面食らってる…。俺としては誤解を解きたいんだけど…」

志保「さあ、みんなが放心してる今のうちに逃げましょう」タタタ

P「確実にあとで大火傷になりそうだな……」

志保「まあ何とかなりますよ、多分」

52 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 01:29:28.57 ID:9Hat92fs0

P「……それで、レッスン場に逃げ込んだわけだけど」

志保「まだ朝早いですから、ここに来る人も少ないでしょうし」

志保「それに……こうして甘えることもできますから」ギュッ

P「ちょっ、志保さん!?」

志保「『いつでも』って言ったのはプロデューサーさんじゃないですか」

P「ま、まあ、そうだけどさ……ここまで急に甘えるようになるとは」

志保「〜♪」ギュウゥ

P(こんな光景見られたら……誰も来ないことを祈るぞ)

53 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 01:31:23.27 ID:9Hat92fs0


ガチャ

エミリー「ふふっ、皆さんも教練場へ来るとは♪」

美也「ライブも近いですからね〜♪」

朋花「それに、子豚ちゃん達を喜ばせてあげることが、私たちの使命ですから〜♪」

エミリー「あ」

P「」

志保「♪」ギュウ


54 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 01:33:52.89 ID:9Hat92fs0


P「お、おはよう…みんな朝早くからレッスンだなんて殊勝な心掛けだな……」ダラダラ

朋花「おはようございます〜。それで、志保さんと何やってるんですか?」ニコニコ

美也「仲良しさんですね〜♪」ゴゴゴゴ

P「な、何だか後ろから地鳴りみたいな音が聞こえるけど……」

エミリー「Illicit sexual relations! し、仕掛け人さまと志保さんが、そ、そんな……」ハワワワ

P「何て言ってる分からないけど、大体意味は察したぞ!」

P「な、なあ志保…ってあれっ? いない!いつの間に!!」

朋花「プロデューサーさん♪」ゴゴゴゴ

美也「少しお話聞きたいです〜♪」ゴゴゴゴ

P「ちょっと待ってね2人とも、笑ってるけど怖い!!」


55 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 01:35:25.46 ID:9Hat92fs0


P「う、うわああぁぁぁ……!!」ズルズル

ギャーギャー ワーワー

志保「……ふぅ」

志保(ごめんなさいプロデューサーさん)

志保(でも……昨日は楽しかったな)クスッ
56 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 01:37:25.41 ID:9Hat92fs0

チョンチョン

志保「ん?」クルッ

美奈子「つっかまーえた♪」ニコニコ

志保「」

奈緒「さっきの話、じっくり聞かせてもらうからな♪」ニコニコ

志保「」



その後何かにつけて家に帰れない口実を作り、プロデューサーの家に泊まろうと図ったアイドルが再び続出したのはまた別の話

おわり



57 : ◆kBqQfBrAQE [saga]:2017/06/14(水) 01:39:19.13 ID:9Hat92fs0

おまけ


可奈「……あの、音無さん」

小鳥「ん? 可奈ちゃん、どうしたの?」

可奈「あの、『抱きしめる』と『抱かれる』って何が違うんですか? みんなビックリしてたけど……」

小鳥「……」ナデナデ

可奈「わっぷ…お、音無さん、どうして急に撫でるんですか?」

小鳥「何でもないわ。でも、可奈ちゃんはそのままでいてね?」ナデナデ

可奈「??」

可奈「えへへ…」テレテレ


おわり

58 : ◆kBqQfBrAQE [sage]:2017/06/14(水) 01:42:59.41 ID:9Hat92fs0

志保に甘えられたいし、志保に甘えたい人生だった。
あと、かなしほはいいぞ。
59 : ◆NdBxVzEDf6 [sage]:2017/06/14(水) 02:01:14.96 ID:qzr0cbkG0
純粋な可奈かわいい
乙です

>>2
北沢志保(14) Vi/Fa
http://i.imgur.com/8qSu9KU.jpg
http://i.imgur.com/O2nifIa.jpg

>>20
矢吹可奈(14) Vo/Pr
http://i.imgur.com/q0CbHbw.jpg
http://i.imgur.com/cAoRjmK.jpg

>>49
横山奈緒(17) Da/Pr
http://i.imgur.com/p8MwLq9.jpg
http://i.imgur.com/3bdjL6I.jpg

佐竹美奈子(18) Da/Pr
http://i.imgur.com/0FEo25v.jpg
http://i.imgur.com/uHlEZzv.jpg

最上静香(14) Vo/Fa
http://i.imgur.com/pptI7pQ.jpg
http://i.imgur.com/JR7eile.jpg

>>53
天空橋朋花(15) Vo/Fa
http://i.imgur.com/zEBRoUv.jpg
http://i.imgur.com/X5DIqbh.jpg

宮尾美也(17) Vi/An
http://i.imgur.com/zOt9Ing.jpg
http://i.imgur.com/NGrPWl8.jpg

エミリー(13) Da/Pr
http://i.imgur.com/J79yJ2G.jpg
http://i.imgur.com/KSvs8jt.jpg

>>57
音無小鳥(2X) Ex
http://i.imgur.com/hFRWAa5.jpg
http://i.imgur.com/ElSKgHB.jpg
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/14(水) 02:10:33.34 ID:vEXTRNar0
おつ
志保が可愛くて素晴らしかった、前作も未読だったから読んだけど素晴らしかった
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/14(水) 07:37:49.37 ID:6fNcka7Lo
乙乙
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/14(水) 07:48:21.16 ID:9j6FpbkMO

志保ほんと可愛い
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/14(水) 08:12:46.58 ID:5ceoN/DBO
あれ?P二回風呂はいってね?
先に入るから志保洗い物してそのあと電話したんじゃ…
そのあと風呂からPは上がったんだし…Pも先にと変なことを言ってたし
お互い緊張してたのかな?のワの
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/14(水) 08:15:14.81 ID:zRBjRuW9O
お湯を張って志保に先に入らせたんじゃないの
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/14(水) 08:15:54.82 ID:zRBjRuW9O
書き忘れた

乙です
志保かわいいなあ
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/14(水) 13:47:07.21 ID:E740Ypkp0
これは可愛すぎる

乙沢志保
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/06/14(水) 13:53:27.19 ID:YLg1eqda0
おつ!
続編嬉しい!
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/14(水) 15:43:20.72 ID:AE1+rOuRO
寝起き無防備志保とか破壊力すごそうだな

69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/15(木) 03:32:21.29 ID:bnSNqiVR0
おつー
年相応志保の破壊力は異常
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/16(金) 17:19:59.34 ID:jefU19qSO
P(担当アイドルが半ばとろけた表情で、そして微笑んできた)
この部分の宣材写真まだですか?
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/17(土) 00:34:39.74 ID:ONWe6LNuo
志保かわ
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/11/01(木) 00:42:08.51 ID:VG7nq4qB0
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