このスレッドは1000レスを超えています。もう書き込みはできません。次スレを建ててください

【安価・コンマ】オリ主トレーナー「ブイズとイチャイチャする」【ポケモン】★2

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/12(木) 23:05:01.81 ID:EEVOZbGt0
セイジの鑑定力 ↓1 コンマ2桁(50で普通。高いほど審美眼が発達している)

画廊 本日の催し物 ↓2 コンマ2桁
0〜25 『ポケモンの芸術』展
26〜50 古書市
51〜75 書道展
76〜99 講演会?

今日の更新はありません。
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/12(木) 23:10:30.59 ID:RgkTHYIj0
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/12(木) 23:13:43.59 ID:wYWFzaPDO
はい
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/13(金) 23:04:37.88 ID:zgEn5o4A0
セイジ「書道。墨と紙と水を使ったアート。説明してみると簡潔なんだけど、いざこうして目の前に美術品を並べてみると言葉では言い表せない心の動きがあるよね」

たん、と背後で靴音がして振り返った。

チヅルさんも真横に立たれるまでは気づかなかったらしく、驚いている。

美術商のセイジさんはいつも気配を隠していきなり姿を現す。神出鬼没なのだから美術商より怪盗の方が向いているかもしれないと少しだけ思った。

セイジ「芸術に値段をつけるのは無粋だという人たちがいる。OK、確かにそういった主張というのは僕にも分かる」

セイジ「けどすべての芸術家にパトロンがついてたり遺産を持っていたりすることはないことを念頭に置いて欲しい。彼らも生きていく上で衣、食、住、この三点は何とかしなきゃだよね?」

セイジ「結局は芸術家も人間だから、生物だから生きるため、衣食住のための費用を稼がなければならない」

セイジ「じゃあそのためにどうするか。目の前の『誰かの心を動かしてくれるかもしれない価値あるもの』を売って生活していくのは自然な事だと思わないかい?」

セイジ「そう、芸術家だけでなく画廊や美術館だってそうだ。彼らにも生活がかかっている」

セイジ「結局のところ口に糊するために、生きるために画廊も遮二無二、我武者羅にならなきゃいけないのさ」

ブラッキー「このイカれた白髪グラサン男はアンタの知り合い?」

カナタ「ああ、うん」

セイジ「人ごみに驚いただろう?でも仕方ないことだから理解を示してほしい。今日はお客さんが沢山集まるハレの日なんだ」

カナタ「今日はお忙しいところありがとうございます」

セイジさんは気にしないでくれと手を振った後「モノは持ってきてあるのかな?」と口にした。
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/13(金) 23:31:48.58 ID:zgEn5o4A0
カナタ「いえ」私はニンフィアの石膏像の写真を取り出した。

即決で価格を気にせずに売るなら実物を持ってきても良かったのだが、石膏という材質の上にこの像は高さが130センチ近くある。

これを持ち歩いてブイズと休日を過ごそうという気にはならなかった。

なので今日は売れるかどうかをセイジさんに見極めてもらおうと様々な角度からの写真を持ってきた。

すぐに売るつもりではなく、先にアポイントをとって自宅に取りに来てもらおうと画策したのだ。

セイジ「石膏像か。前持ち込んだニンフィアが作ったものだろうね?」

カナタ「ええ」

セイジ「うん、うん」すべての写真に一度目を通している「なかなかいいね。これは」

カナタ「ありがとうございます」

セイジ「ミロカロスはね、割と芸術の題材としてはありふれたものなんだよ。ホウエンだとからくり屋敷くらい何度も題材にされてる。最も美しいとされるポケモンだからね」

セイジ「滝、ミロカロスの組み合わせはごまんとある。でも滝を軸にミロカロスを登らせる石膏像なんて初めてみたよ」

セイジ「これの重さは」

カナタ「えーっと」

セイジ「ああ、いややっぱりいい。概算する。ん?幅と奥行きが違うね?これ。倍とは違う気がするけど」

カナタ「ええ、サイズは幅50の高さが131、奥行が81ですね」

セイジ「うん、うん?待てよ」電卓を懐から取り出して計算し始めた

サンダース「何してんだ?」

カナタ「私にもわからない」

シャワーズ「待とうよ、折角色々見てくれてるんだから」

セイジ「あー……これは王道だね。君、ところでミリ単位で計った?」

カナタ「え、いえ……急いでたので」

セイジ「まあ、あんまりそこは気にしなくていいか。50×130.9×80.9だよ。これは笑うね。でも好きな奴だ」

セイジ「今回も任せてくれるかな?」

手を出した。私は握り返した。
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/13(金) 23:39:24.07 ID:zgEn5o4A0
セイジ「うーん、実物を見なきゃ言い切れないけど、これは大体……」

↓1 (コンマ2桁×100000)+300000円
提示された価格



価格は石膏像ドットコム様の『H−014 ボルゲーゼのマルス七分身像』を参考にキリのいい値をつけました(丁度サイズが似ていたので)
H.130×W.67×D.43cmで194,400円だったのでそれを参考に20万+手間で最低10万、計30万(最低額)としました。上乗せ分はセイジが判断した美術的価値です。
石膏像について明るくないので詳しい方、価格がおかしいようでしたらご指摘の程よろしくお願いします。
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/13(金) 23:40:36.91 ID:01ipwcRa0
えい
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/13(金) 23:44:07.39 ID:zgEn5o4A0
失礼しました
353の計算式は
↓1 (コンマ2桁×10000)+300000円 です……
桁を間違えてたので再安価します
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/13(金) 23:45:40.54 ID:01ipwcRa0
えい
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/13(金) 23:58:40.96 ID:zgEn5o4A0
セイジ「84万だね。いつ頃査定に行こうか?明日、明後日の午後6時あたりなら開いてるけど、無理そうならもっと遅くにしてもいいし、君の判断に任せたいところだけど」

セイジ「それとも来月にしようか?」


『ミロカロスの石膏像』鑑定はいつ頃にしますか?
↓1 安価



今日はここまでで。

ミロカロスの石膏像
型で流し込んだ後にバリ取りの際鱗を丁寧に一枚ずつ削り磨き挙げた珠玉の一品。
中央に鎮座する滝にミロカロスが上る姿の石膏像。上方から見ると滝を中心に渦を巻くようにミロカロスが巻きついている。
サイズは50×約130×約80。非常に重い。
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/14(土) 01:25:24.27 ID:jvie/JsDO
明後日
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/14(土) 18:23:40.49 ID:dPMnk4K00
カナタ「明後日の18時でお願いします」

セイジ「了解。ただ、僕も美術商という職業柄、美術品の鑑定に関しては目を皿にして色々と調べなきゃならない。意味が分かるかな?」

カナタ「『少し時間がかかる』という事ですね」

セイジ「話が早くて助かるよ。じゃあ明後日は車で行かせてもらおう」


↓1 コンマ2桁
1〜33 グレイシア「あの」グレイシアが私のかかとを前脚で軽くタップした。
34〜66 セイジ「ところで、少しだけ時間と耳を貸してくれないかな。ちょっとした話があるんだ」
67〜99 それじゃあこれで、とセイジさんが去っていくと同時に書道展の会場から人が出てきた
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/14(土) 18:25:14.02 ID:jvie/JsDO
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/14(土) 18:34:49.47 ID:dPMnk4K00
グレイシア「あの」グレイシアが私のかかとを前脚で軽くタップした。

カナタ「どうしたんだ?グレイシア」

グレイシア「あの人、どこかで見たような」

顎で指し示された先を見るとどこかで見たことのあるメガネの男がいた。

セイジ「君は彼と知り合いかい?いや、僕が例え君と彼が昵懇の仲だったとしても茶飲み友達だったとしてもどうこう言う筋合いはないんだけれども」

カナタ「いえ、以前見かけたことがある程度です」


↓1 コンマ2桁
1〜33 ???
34〜66 なるほどね、と呟いて意味ありげに頷き、視線を流した
67〜99 そうか。彼もよく見かけるね、ここ最近、ここ画廊で。年齢からして僕と同じ仕事を生業にしているんじゃないかな?
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/14(土) 18:45:41.68 ID:Q1lCe+Eu0
いよっ
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/14(土) 18:50:43.64 ID:dPMnk4K00
中断。
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/04/14(土) 22:31:17.88 ID:dPMnk4K00
体調が優れないので今日はここまでにしておきます
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/14(土) 22:35:52.17 ID:3d8uREfb0
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/21(土) 19:58:47.42 ID:wLCKEgER0
セイジ「そうか。彼もよく見かけるね、ここ最近、ここ画廊で。年齢からして僕と同じ仕事を生業にしているんじゃないかな?」

セイジさんが首を傾げると同時にこちらに気付いたようだ

大股でこちらへ向かってくる


↓1 コンマ2桁
偶数でグレイシアが何かに気が付く
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/21(土) 20:00:50.35 ID:+K4GJVy80
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/21(土) 22:10:40.84 ID:wLCKEgER0
※何も気づかない


ミキオ「やあこれはこれはセイジさん」

セイジさんが首を傾げつつ握手に応じるとこちらにも手を出してきた。

間髪入れず私も応じた。

ミキオ「そしてあなたですね、ニンフィアの飼い主のええと……」

カナタ「カナタです」

ニンフィアの事を知っているのか。存外耳の早い男である。

ミキオ「いやはや、以前どこかでお見かけした時には気づきもしませんでした。いやああの時声をかけていればよかったなぁ、と思うわけです」

なんと答えればいいのか戸惑ってセイジさんを見た。

セイジさんは何かを口に出しかけたが背後からの声に口を噤んだ。

セイジ「お話を邪魔して妙に申し訳ない。どうやら僕を必要としているようだ。それじゃあまた後日」

足早に走り去っていってしまった。

ミキオ「今、お時間大丈夫ですか?」


↓1 安価
大丈夫です
ちょっと急いでまして……



途切れ途切れですみませんが中断
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/21(土) 22:13:20.76 ID:08Wk0EVDO
大丈夫です
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/21(土) 23:30:08.56 ID:wLCKEgER0
カナタ「大丈夫です」

ミキオ「いやありがたい。実はですね、ニンフィア様にいいものがありまして」

カナタ「いいもの?」

ミキオ「はい。いえね、以前ニンフィア様の作られたものを拝見させていただきました。見事ですねぇ。今日はボールの中ですか」

カナタ「いえ、家に」

ミキオ「あぁ〜、残念ですそれは。こういっちゃなんですがね、私実は一つ不満がありまして。『ムックル』『ブニャット』どちらもいい作品でした」

ミキオが挙げているのはニンフィアの作った彫刻作品だ。セイジさんと出会う前、他の美術商と取引したものである。

ミキオ「素晴らしい手際ではありますが何かこう、物足りない。よくよく考えてみてもそれは言葉で言い難い気持ちだったんですがね。ああ、こちらへ。現物を見ながら話した方がいいでしょう」

ミキオは階段を下っていく。私もそれに付き従った。

この画廊は地下2階まであったはずだ。
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/21(土) 23:36:40.82 ID:wLCKEgER0
カナタ「私が作ったわけではないので何とも言い難いのですが」

ミキオ「ああそれは勿論。ですがあなたも何かしら一つ一つ作品を見て思う事もあるでしょう」

ミキオ「私はこう思うわけです。『何故こんなにも素晴らしいポケモンの作品を、わざわざポケモンが人間の道具で窮屈に作っているのか』と」

ミキオ「私は仕事として美術商やコンサルタント等色々とやっておりまして……その中に道具屋の一面もあるんですよ」

ミキオ「ポケモンが使っても苦にならない、そういった彫刻刀や画材道具なんかを取り扱っています。何せポケモンは手を使って芸術品を作るとは限らないので」

ミキオ「もっともポケモンが芸術をする例はまだまだ一般ベースでの認知度が足りないせいか、なかなかこれは市場に乗せにくいというのもありましてね」

ミキオ「色々と近場でポケモンが芸術品を作る話をお聞きしていたところカナタさん、あなたのニンフィアが彫刻作品を作っていると聞きまして」

ミキオ「私は是非そのニンフィア様に商品をテストしてもらいたい、ただで使ってもらって使用感を試して貰いたいと思ったんですよ」

シャワーズ「ただで?話がうますぎると思うんだけど……」

カナタ「本当にただでいいんですか」

ミキオ「ああいえ、ただは言いすぎました。勿論それを使って作っていただいた作品を私共が取り扱ったり、あと使ってみた感想なども色々と反映させて商品開発していきたいな、と思っていたわけなんですよ」

ミキオ「つきました。地下2階、ここは貸し会議室なんかもありまして、ここの一角を倉庫として使わせていただいています」

ミキオ「どうぞこちらに」
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/21(土) 23:46:27.48 ID:wLCKEgER0
ドアを開けた瞬間にサンダースが咳をした

カナタ「サンダース?」

サンダース「大丈夫だ、話続けてくれ」

エーフィ「埃っぽい」

ミキオ「いや、すみません。ちょっと地下なので埃っぽくなってしまっています」

うず高く段ボールが積みあがっている。その中の一つを下ろすとミキオは埃を掃って開けた。

ミキオ「こちらなんですが、どうでしょう」

成程、珍しい彫刻刀である。

通常の彫刻刀より持ち手は太く、また口で咥えるポケモン用に一部が噛みやすく窪んでいる。

固そうな素材だ。

ミキオ「どうでしょう。なかなか使いやすそうではないですか?」

カナタ「いえ、私はなんとも……彼女でないと」

ミキオ「よろしければ今日持ち帰って後日返事、ということもよろしいですよ。すぐに返事はできないと思いますし、ある程度彼女が使ってみてのお返事も私は全然結構ですので」


↓1 安価
ちょっとこれは……申し訳ありませんが辞退させていただけますか。
ニンフィアに一度聞いてみないと分かりませんね。持ち帰らせていただきます。
少し質問よろしいですか?
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/21(土) 23:56:55.52 ID:wLCKEgER0
今日はここまでで。安価下。
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/22(日) 00:01:50.85 ID:UiidSzJL0
ちょっとこれは……申し訳ありませんが辞退させていただけますか。
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/23(月) 17:28:08.09 ID:HKtvxc7GO
シャワーズ「怪しい」私が口を開く前に呟いた「なんでこの人ニンフィアが口で彫刻刀咥えて作ってるの知ってるの?」

ブラッキー「それにコイツ『使って作っていただいた作品を私共が取り扱ったり』って言ってたけど勝手に専属契約結ぼうとしてない?」

サンダース「そうだぜ。大体大切な試作品?試供品?をこんな埃まみれのまま普通置いておくか?」

エーフィ「押し売り反対!浄水器は間に合ってます!」

サンダース「売ってねえよ…」

シャワーズ「彫刻刀彫刻刀」

確かに彼女たちの言うとおりである。

カナタ「ちょっとこれは……申し訳ありませんが辞退させていただけますか」


↓1 コンマ2桁
1〜33 ミキオ「おや、そうですか。それは残念…」
34〜66 ミキオ「ところで、一つ何か気付いたことはありませんか?」
67〜99 背後のドアが乱暴に開いた!

夜早く帰れれば更新します
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/23(月) 17:33:20.69 ID:vJDywfNQ0
おりゃ
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/23(月) 23:52:17.49 ID:WqWSCcza0
背後のドアが乱暴に開いた!

チヅル「下がって」そしてそれにチヅルさんが対応する。

ミキオ「いやはや、残念ですねぇ。まあ、そうなった時用に用意してましたが」

私は瞬時に身を固めた。


目の前に立ちふさがった相手は……

↓1 コンマ2桁
1〜25 ??(チヅル勝利濃厚)
26〜50 ????(勝敗判定あり。優勢)
51〜75 ???(勝敗判定あり。劣勢)
76〜99 ???(チヅル敗北濃厚)

中断。途切れ途切れですみません。
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/23(月) 23:57:18.62 ID:4gLknRp70
a
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/24(火) 00:25:39.48 ID:gJldwM560
???「ふぅん……君が件のカナタか」

煙に包まれて姿を現したのは高校生ほどの背丈の金髪の青年だった。

マコトさんと同じく糸目だが、危険な雰囲気が漂っている。触れれば斬れるナイフのような殺意だ。

ミキオ「クレス君、まずはその女性を頼みますよ」

クレス「OK、ペンドラー」

ペンドラー「ヒョヒョヒョ……制圧してやるよ」

チヅル「キュウコンさん、お願いします……」

キュウコン「あら、皆様。ごきげんよう」

各々が視線を合わせた。ポケモンバトルが始まる……!

品定めするように目を光らせ、ミキオは私に視線を移した。

ミキオ「さて、カナタさん。私から大事な話があるのですがね」

チヅル「カナタさん、ここは私に任せてくださいな」

クレス「バトルの最中によそ見とは、余裕だね!」

激しくポケモンがぶつかり合う音がした。


↓1 安価
@話を聞かずチヅルさんが稼いでくれた隙をみて逃げる
Aカナタ「……話だけ聞こう」私は足を止めた
B私はボールを構えた。こういう手合いは不意打ちを狙っている。ポケモンバトルの後で話を聞かせてもらおう。
C自由安価(要記入)
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/24(火) 00:26:20.97 ID:1qEH7x2y0
3
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/24(火) 00:34:24.99 ID:gJldwM560
私はボールを構えた。こういう手合いは不意打ちを狙っている。

カナタ「ポケモンバトルの後で話を聞かせてもらおう、サンダース」

シャワーズ「カナ」何かシャワーズが言いかけたが、バトルが始まるのでボールにしまった。後で聞こう。

サンダース「へっ、陰気メガネヤローになんか負ける気しねぇぜ!」

ミキオ「おや、まあいいでしょう。後悔しないといいですけどね」


敵の手持ちの数は?
↓1コンマ一桁
1、7 1匹
2、8 2匹
3、9 3匹
4、0 4匹
5 5匹
6 6匹

↓2コンマ2桁 1戦目の敵の強さ
50で実力ほぼ拮抗。数値が高いほど強い。
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/24(火) 00:35:29.10 ID:5c2dL8QDO
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/24(火) 00:41:30.79 ID:1qEH7x2y0
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/24(火) 00:49:20.68 ID:gJldwM560
ミキオ「行きなさいラッタ」

ラッタ(アローラ)「ま、負けたくないんだな」

相手は見たこともない色のラッタを出してきた。

別の地方から連れてきたポケモンだろうか、だが、相手の手持ちは4匹、こちらより1匹……

……?

ミキオ「おや、どうかしましたか?」

おかしい。手持ちのブイズは5匹いたはずだ。

……なのに。

サンダース「な、いきなり何やってんだよカナタ。ポケットなんか漁って」

カナタ「ない……ボールが4つしか……」

グレイシアのボールがない。


↓1 コンマ2桁
20以上で心当たり
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/24(火) 00:55:04.34 ID:BNXHLWa7O
とう
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/24(火) 01:13:59.02 ID:gJldwM560
カナタ「まさか……」私は相手を睨みつけた。

私がブイズのボールを落とすなんてありえない。とすれば『グレイシアが自らの意思でボールを抜き取って逃げた』か『誰かにボールを盗まれた』かしかない。

グレイシアが逃げる可能性はあるかもしれない。だが彼女はそういうポケモンではないし、そういうことをするなら兆候があったはずだ。可能性は低い。

そして画廊についてからミキオに会うまでグレイシアは傍にいた。ということは……

ミキオ「おやおや、何か落とし物をしたんでしょうか?それはひょっとして、これですか?」

ミキオがポケットからボールを出す。

サンダース「どーなってやがんだ……」

明らかにグレイシアの物だ。

ミキオ「いやあ、私が『偶然』『拾って』いてよかったですね。カナタさん」

カナタ「何を……」

ミキオ「いや、誰かさんの仕事の一つにスリがありましてね。ははは、きたない仕事です。余談ですけどね、はははは」

ミキオ「いえね、あなたが勝ったら私は手を引きますし、このボールも進呈して『あげよう』と思ったんですよ。代わりにカナタさん、あなたが負けたらすべてのポケモンを私にくれるというのはどうでしょう」

ミキオ「もちろん私は中身の分からないこのボールは使いません。4対4の実力勝負。どうですか?もちろん乗らなかったら乗らなかったでこのボールは私がいただくだけですがね、はは」

サンダース「きたねぇぞ!」

ミキオ「どうでしょう?受けますか?受けませんか?」

私は小さく深呼吸し、意を決して口を開いた。


↓1 カナタの台詞安価(毎度こちらで台詞の安価を用意するのも不満が残るかもしれないので自由安価です)

↓2 コンマ2桁 120−79=41以下で勝利。(ゾロ目時、追加判定)

今日はここまでで。
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/24(火) 17:47:42.82 ID:7LptX1V1O
受けても受けなくても勝負するんだろ?だったら、大切なグレイシア意地でも返してもらうよ!(口約束しなくても勝てば取り返せるはずだし)
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/24(火) 17:57:31.50 ID:Xtcn4zfa0
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/25(水) 19:23:03.51 ID:yW4rO8Cs0
カナタ「受けても受けなくても勝負するんだろ?だったら、大切なグレイシア意地でも返してもらうよ!」

ミキオ「交渉成立、ですね。ラッタ、プランAです」

ラッタがこちらに勢いをつけてやってきた。たいあたりか、すてみタックルか?

カナタ「避け」

サンダースは言う前に右に避けた。

カナタ「十万」

だがラッタは止まった。

サンダースが十万ボルトを叩きつけた。それと同時に返す刀でどくどくを浴びた。

すぐに距離をとる。

サンダースは舌打ちした。

ミキオ「カナタさん、あなたの事は調べさせていただきました。あなたの普段の戦闘スタイルはお見通しですよ」

悔しいが、ラッタが十万ボルトの一撃を耐えきったあたり敵の実力は私より上の可能性が高い。

その上で手持ち、戦闘スタイルが読まれている……?

背中を冷たいものが伝った。

勝たなければならない。勝たなければ、グレイシアは戻ってこない。

負けられない。

負けられないんだ!
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/25(水) 19:23:46.07 ID:yW4rO8Cs0
負けられないはずだった。

だが敵に人質を盗られた時点で、どくどくをサンダースが浴びた時点で、そして心を乱された時点で勝敗は決まっていたのかもしれない。

カナタ「負け、た」私はいつのまにか膝をついていた。

ミキオ「ははは、いいバトルでしたよ。カナタさん」

敵は手を差し伸べてきた。私は何も言わず、何も言えず敵の手のひらを睨みつけた。

こんなに悔しいかったことはない。

私は無力だ。

ミキオ「私の切り札のオーロットはかなり鍛えてあったんですがね、いかんせん草タイプの性か弱点が多い。以前見かけたグレイシアが手持ちに居なくて本当に幸いでした」

ミキオ「さて、そちらはどうなりましたか?クレスさん」


↓1 コンマ2桁
30以下でチヅル勝利。逃走可。
コンマ判定失敗でBADEND(追加判定で決定するペナルティ付き。最新日記記録地点からロード)
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/25(水) 19:24:52.19 ID:r440nzde0
せいや
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/25(水) 19:35:15.65 ID:yW4rO8Cs0
クレスのマタドガスにとどめを刺すトドゼルガが見えた。

クレス「こ、こんなはずじゃ……」

チヅル「カナタさんっ」

戦闘が終わると同時に腕をとられた。立たされ、引っ張られる。

ミキオ「なっ……」

チヅルさんは何も言えなかった。余裕が全くないように見てとれる。

私を逃がそうと必死でもがいているのだ。

クライアントを守ろうとする意地か。私も走り出す。ドアに二人でぶつかった。

クレス「イチオクに追わせますっ」

閉まったドアの向こうで声がした。私の足がもつれている。

ここで捕まったらグレイシアどころか他のブイズの未来もない。

地下1階を二人で駆け抜けた。


↓1 コンマ2桁
40以下で画廊から逃走完遂。
41以上で待ち伏せがいる。
80以上で追いつかれる(BADEND)
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/25(水) 19:39:11.12 ID:lHioengY0
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/25(水) 19:53:43.69 ID:yW4rO8Cs0
敵は待ち伏せていなかった。

地上へ全力疾走した私たちは画廊を抜け、交番が近くになかったため最寄りのポケモンセンターへ駆けこんだ。

チヅル「私のミスです。すみません。カナタさんに好意的に接してくる人にももっと気を配るべきでした」

カナタ「いえ」

チヅルさんは鍛えているからか息が切れていなかったが、私は肩で息をしていた。歩みは止めない。

チヅル「ポケモンを回復させてすぐにでも警察へ行きましょう。警察に話せば捕まえられるはずです」

カナタ「はい」

返事はしたが、不安はぬぐえなかった。

もしミキオたちが捕まらなかったら?

もしグレイシアがその前に殺されたら?売られたら?

グレイシアが無事である保証はない。

カナタ「チヅルさん、の責任ではないです。私の」

チヅル「え?」

カナタ「私の、責任、です。私があの男についていかなければ、掏られていなければ」

チヅルさんは口を閉じて首を振った。

大変なことになってしまった。


↓1 コンマ1桁×3 グレイシア除く手持ちブイズの好感度減少
MAX時の好感度半減を使う場合は個別に宣言してください
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/25(水) 20:04:30.31 ID:MNMeI+wDO
シャワーズ
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/25(水) 20:06:28.71 ID:yW4rO8Cs0
今日はここまでになるかもしれませんが中断。あげておきます。
BADENDかなと思ってたので結構予想外ですね……
後で少し人物のプロフィール書いておきます。
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/04/25(水) 23:46:26.33 ID:yW4rO8Cs0
名前:ツクモ
性別:男
性格:厳格で自分にも他人にも厳しい
年齢:43歳
魅力:34(もう髪の毛が寂しいお年頃に差し掛かった)
チョウジタウン生まれの映画監督であり、25歳の時に舞台女優であったチホと結婚。翌年カナタが生まれる。
良くも悪くも厳格であり、それが作品に現れているからか正確な舞台背景、時代考証と精緻なキャスト選出で一時は映画監督としてそこそこの知名度を得ていた(今は後進に押されている模様)
現場ではミスを許さず何度もリテイクし、脚本家とは脚本家の中の完成した作品のイメージと一致するまで話し合う。仕事人間であり、それ故に始発から終電まで(時には何日も徹夜してまで)働く仕事人間。映画が好きでやっているので本人は苦ではない。
それなりに収入がある為息子が成人するまでは仕送りするつもりである。
ポケモンについては理解がある(あくまで一般人レベル)。
エンジュシティで現在は時代モノを撮っている。殺陣の動き一つ一つに頭を悩ませている。

早くに離婚で母親を失ったカナタのためを思いイーブイ(現シャワーズ)を送ったが、これは生き物の生態を通して他の生き物(もっと言えば他者)への理解を深めてもらうため。
自身の厳格な性格はよく言えば『生真面目』で『一本気がある』、悪く言えば『冷徹』で『不愛想な頑固者』だと自己分析している。
そういった性格が息子に遺伝していた場合に生きるのに苦労するだろうと考え、早くから他の生き物への慈しみを持てるようイーブイを与えた。
「以前『イーブイ等の一部のポケモンとの触れ合いで人間はオキシトキンと呼ばれる脳内物質を分泌し、結果的に良好な対人関係が築けるようになる』と聞いていたため」「執事、メイドなど人を雇うより安上がりだったため」などの理由も存在する。

息子がポケモントレーナー、そして保育士という職を選んだことについて口には出していないが反対の立場である。
ポケモントレーナーは収入が不安定、保育士は低収入な職であるため、息子が(父親である自分の収入に頼りにして)自立できなくなってしまうと考えているから
ただ親がそういった反対をすると息子が意地になってなろうとする可能性を考えたため「十八歳までやってみなさい」と告げている。
好きなポケモンはダーテング(チホに「似ている」と言われたところから親近感を持っている)

398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/04/25(水) 23:47:33.92 ID:yW4rO8Cs0
名前:マユ
性別:女
トレーナーとしての職業:バトルガール
性格:明朗快活
年齢:18
魅力:37(容姿は整っているわけではない。しかし引き絞られた肉体は本物だ)
カナタとチャンピオンロードで出会った。
曲がった奴らが大嫌い。
カナタと共にポケモンリーグに挑戦し敗れた後、しばらく行動を共にする。

カナタが保育士を目指し始める前に一度実家のキキョウシティに戻っていた。
兄が一人いるため、家業は兄に任せ気ままに各地を武者修行している。
手持ちはドクロッグ、ローブシン、ゴウカザル、コジョンド、カイリキー、ダゲキ等


名前:しの
性別:女
トレーナーとしての職業:おとなのおねえさん
魅力:30(あまり可愛いというわけではなく身長も低く胸もない。自身でも自覚しており愛嬌で補っている)
性格:人当たりがよく、抱擁感がある。ただし敵とみなしたものには非情になる一面も。
年齢:不詳(10代後半〜20代であると想定される)
補足:実力はカナタより少し上。主に毒タイプのポケモンを多く用いる。
真顔でいることが少なく笑みを絶やさない。マユの友人でありライバルでもある。

理不尽な強さは元ジュンサーであるため。
ジョウト地方やアローラ地方でジュンサーをしていたが日々の業務に飽きてしまい、おとなのおねえさんとして再出発しようと決意しシンオウへ渡った。
毒タイプのジムリーダーになろうと決意し、全地方のジムを制覇しようと旅をしている。現在ジムバッチ18個。
手持ちはウツボット、クロバット、モルフォン、ペンドラー、ドラピオン、ベトベトン(アローラ)等


名前:チヅル
性別:女性
トレーナーとしての職業:エリートトレーナー
性格:おっとりとした性格
年齢:25
魅力:90(背は高く胸もそこそこある。痩せぎすでないレベルのスレンダーな体でアヒル口と二重の眼が似合う美女。髪は水色でロングヘアー)
ツクモに雇われたボディガードのトレーナー。
実力はそこそこだが安い給料でいい仕事をしてくれる。口が固い。
こおりタイプのポケモンが好き。

読者モデルや舞台女優をやっていたが、ポケモンが好きでトレーナーにもなる。
カナタの母と同じ劇団に所属しており、そのつてで何度かツクモの映画にもエキストラ出演している。
ポケモンが好き、は常識の範疇に収まる範囲内である。ポケモンが好きな自分も好き。
おっとりなのは家が裕福であったことと、「余裕のある大人になりなさい」という幼少期の教えから。
手持ちはキュウコン(アローラ)、ユキノオー、フリージオ、ツンベアー、トドゼルガ、サンドパン(アローラ)。


名前:マコト
性別:女性
職業:エリートトレーナー
性格:クール
年齢:19
魅力:33(落ち着いた黒髪。一重で糸目。中学生と見紛うほどの低身長と低い声。化粧には気を遣わないタイプ)
ツクモに雇われたボディガードのトレーナー。
なかなかの実力だが、値段を高く見積もり設定しているためあまりボディガードとしては人気がない(=経験がそれほどない)
地面タイプのポケモンをよく使う。
手持ちはバンギラス、ドリュウズ、カバウドン等。俗に言う砂パを使う。

貧困家庭の次女として育つ。学生時代からスポーツは得意だった。
結婚に失敗して実家に戻り呆然自失の体である姉に代わり家計を支えようとボディガード会社に就職。
家計を支えるため、自分を安く見られたくないため、二重の理由で自身の値段を高く見積もっている。
だが値段が高い上に経験が少ない彼女にそう多く依頼が来るわけではなく……。
ライバル視しているチヅルに呼ばれ今回カナタの家に派遣されたのは、まさに砂を噛む思いであろう。
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/25(水) 23:48:11.47 ID:yW4rO8Cs0
名前:ミキオ
性別:男
トレーナーとしての職業:研究員
性格:偏屈、卑怯
年齢:36
魅力:?
カナタと図書館で出会った。以後画廊に出没する。

正体はスリ兼????が本業の犯罪者。ただし?????????????????。
仲良くすると???????????????????。ただしその分後々要求がエスカレートする。
決別すると逮捕。懸賞金がかけられているため一度のみ大金を手にできる。
戦闘する場合の手持ちはラッタ、オーロット、ネンドール、イワパレス


名前:セイジ
性別:男
性格:目的(芸術)のためなら死ねる
年齢:40
魅力:?
一人称/二人称 僕/君
鑑定力:59(業界では中の上)
カナタの懇意にしている美術商。画廊で出会える。
低く落ち着いた声と持って回ったような言い回しが特徴の白髪サングラス。
バツイチでアル中。夜は専らウィスキーを抱いて寝ている。

芸術家より芸術家然としている持って回った言い回しは
@顧客/芸術家の印象に残るため
A芸術家の刺激になってもらうため
B自らが気に入っているため
C煙に巻くような詩的な表現で『雰囲気』を感じてもらいたいから。(自身の使命は芸術の普及ととらえている)
の4点から。
他人を「〇〇さん」とはあまり呼びたくない主義。
イロモノとして、そこそこの目利きとして業界内でも知られている。
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/25(水) 23:56:02.63 ID:yW4rO8Cs0
【現時点での好感度一覧】
シャワーズ:98
ブースター:100(MAXのため好感度下降一度のみ半減)
サンダース:44
エーフィ:68
ブラッキー:45
グレイシア:62
リーフィア:100(MAXのため好感度下降一度のみ半減)
ニンフィア:59
イーブイ:69

夜遅くなってしまったので今日の更新はここまでにしておきます。
グレイシアについては救出までの時間経過で好感度が下がっていくので後日、随時コンマ判定します
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/08(火) 19:14:31.65 ID:wbpHYYK10
ポケモンセンターでポケモンを回復させ、警察へ向かう途中だった。

チヅル「カナタさん」後ろを走るチヅルが肩に手をかけてきた。嫌な予感がする。

カナタ「なんでしょう」

チヅル「カナタさんを襲ってきた敵は画廊によく出没していた、とセイジさんが言ってましたよね」

私は首を縦に振った

チヅル「そしてニンフィアに彫刻刀を使って欲しいと言ってきた」

カナタ「はい」

チヅル「共通点はニンフィアです。彼らの目的は恐らくニンフィアで、残りのブイズはついでと思っているのではないでしょうか
?」

確かに筋は通っている。とすると……

カナタ「まさか家にも追手が?」

チヅル「可能性は高いです。敵の魔の手から逃れられた以上、居場所の分からないカナタさんを捕まえようとするより目的のニンフィアがいる家を襲おうと考えるのは自然でしょう」


私は急いで電話を取り出した。


↓1 コンマ2桁
1〜33 マコト「カナタ殿、いかがなされたか」
34〜66 マコト「ぐっ、カナタ殿……」
67〜99 電話に出ない
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 19:16:06.29 ID:+IU6ZZGU0
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/08(火) 19:27:09.23 ID:wbpHYYK10
マコト「カナタ殿、いかがなされたか」

まだ敵はついてないようだった。

カナタ「良かった。マコトさん、お願いです。ブイズたちをみんな連れて家を出てください。もしかしたら」

マコト「以前のように家に刺客が来るかもしれない、と?」

カナタ「はい」

マコト「承知した。近くの交番に駆け込む。カナタ殿もすぐ向かわれるか」

カナタ「いえ、グレイシアを奪われたので、先に警察署で事情を説明してから向かいます。あとで落ち合うことにしましょう」

マコト「ではまた」

急いでマコトさんが電話を切った。

私たちは警察署へ向かった。


↓1 コンマ2桁
1〜33 無事に警察署に着いた(イベント未発生)
34〜66 イベントA
67〜99 イベントB

短いですが今日はここまでで。
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 19:28:48.55 ID:p4WDRUPDO
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 19:29:00.38 ID:+IU6ZZGU0
更新乙
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/11(金) 19:07:28.13 ID:4bk35Fpf0
↓1 コンマ2桁
偶数 昇格、イベント未発生へ
奇数 イベントA
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/11(金) 19:10:26.71 ID:JBONf+d60
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/11(金) 19:25:34.44 ID:4bk35Fpf0
※イベントA


警察署に着いた。警察署内部は数人のジュンサーさん達が慌ただしく働いていた。

マユが言っていたドラッグの事も関係あるのだろうか?窓口は列になっていた。

この町の警察で列ができているのは初めて見た。いつもなら何かしらの窓口は空いてそうなものなのだが、今日はどの窓口も列をなしてる。

そしてなかなか進む様子がない。

チヅル「おかしいですねぇ」

頬に手を当てながら思案している。


↓1 行動
@列でこのまま待つ
A列を抜け、列の一番前まで様子を見に行く
B諦めて別の最寄りの警察署、もしくはマコトと約束していた交番へ行く(どちらへ行くか記入)
C自由安価
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/11(金) 19:29:39.71 ID:wNdSWM2DO
2
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/11(金) 19:34:20.47 ID:4bk35Fpf0
カナタ「ちょっと、見てきます」

チヅルさんも首を傾げながら私に付き従った。

列を抜け、列の一番前まで様子を見に行った。

↓1 コンマ2桁
1〜33 男「どうもおかしいんだよね」
34〜66 男「聞いた話なんだけどさ」
67〜99 一番前の男は待っていたのではなかった。
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/11(金) 19:37:30.53 ID:JBONf+d60
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/11(金) 19:55:12.57 ID:4bk35Fpf0
男「聞いた話なんだけどさ」

こちらが話しかける前に向こうから男が話してきた。

話したいクチなのか、それとも私の前に何人か同じように様子を聞きに来た人がいたのか。様子から察するに恐らく後者だろう。

男「この女の子が言うには、暴走族が裏口から入っていって、その後職員がガラッと減ったらしい。それで一人一人の対応に時間食ってるらしい」

隣の列の一番前の女性を親指で指す。

女「らしいじゃなくて本当ですよ!本当!賭けてもいいです!駐車場から見ましたよ!凶悪そうな暴走族が中に入っていくの!」

私はチヅルさんと顔を見合わせた

カナタ「どうします?」

チヅル「困りましたねぇ。裏口へ様子を見に行くのも手かと思いますが、何か起こってた場合に時間がかかりそうな……」

チヅルさんの言う事ももっともだ。

他の最寄りの警察署は遠くにある。先に警察署へ向かわず約束の交番へ向かうのも手だろう。


↓1 行動安価
@列に戻る
A裏口へ行く
Bマコトと約束していた交番へ行く
C自由安価
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/11(金) 19:57:06.62 ID:wNdSWM2DO
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/11(金) 19:57:57.28 ID:4bk35Fpf0
中断。安価下。
できそうなら1、2レスくらいは更新できるかもしれませんが酒が入るので恐らく今日はここまでだと思います。
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/22(火) 22:16:04.35 ID:fb/5+GL80
マコトと約束していた交番へ行こう。通報は遅れるが、交番からでも話はできるはずだし、残りのブイズが心配だ。

カナタ「チヅルさん、先に交番へ向かいましょう」

チヅル「そうですね」

思案顔をしながら頷いた。


↓1 コンマ一桁×3 グレイシアの好感度減少

↓2 コンマ2桁
10〜59 イベントA
60〜89 イベントB
90〜99 イベントC
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/22(火) 22:27:53.34 ID:K1BiyZFDO
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/22(火) 22:29:06.18 ID:X7bMr0w3O
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/22(火) 22:31:57.04 ID:hpb02Qhc0
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/22(火) 22:49:37.44 ID:fb/5+GL80
※イベントA発生

急いで警察から交番へ向かう途中、マコトさんから電話が入った。

カナタ「どうしましたか?」

マコト「すまない、カナタ殿。できれば待ち合わせの時間を早めてもらうことはできるか?」

会ってから一貫して落ち着いていた彼女が今、電話口で焦った口調になっている。

何かあったのだろうか?

カナタ「……今色々と警察でトラブルが起きていて、先にそちらに向かってますが……」

マコト「助かる。実は今、待機している交番から外を見たのだが、明らかに怪しい輩がこちらを取り囲んでいる……」


↓1 安価で戦闘相手の選択(4人中2人と連戦します。もう一人の相手は戦闘後コンマ判定します。)
@マコト「敵の中でもシェフの男がこちらに目を光らせている。気を付けてほしい」
Aマコト「小学生のような少女が交番を見張っているが、この場に似つかわしくはない。注意が必要だ」
Bマコト「人間ではない、戦闘ロボットのような存在が今にも交番に攻撃を仕掛けてきそうだ。気を付けるに越したことはない」
Cマコト「どこかで見かけたことのあるような壮年が電話で連絡を取っている。もしかしたらこの男が交番襲撃の首魁なのかもしれない」
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/22(火) 22:51:42.39 ID:hpb02Qhc0
2
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/22(火) 23:05:42.57 ID:fb/5+GL80
走って交番へ向かい、十数分後にようやく到着した。いや、正確には交番の『前』に到着した。

マコトさんが言うように何人もの人間が交番の周囲にいる。目立つようにたむろして威嚇しているというより草むらに隠れて誰か(恐らく私だろう)の襲撃を待っていると言った方が正しいだろう。

マコトさんから連絡がなかったら不意を突かれて一斉にバトルを、先制攻撃をしかけられていたかもしれない。

目立つ敵は4人。シェフとじゅくがえりらしき少女、そして人間ではないロボットのようなもの、そして……

チヅル「あの方、どこかで見た気が」

チヅルさんの言う通り、テレビか新聞かなにかで見たことのあるような壮年が一人いる。名前は思い出せなかったが、ポケモンはかせだった気がする。

カナタ「このままじゃ近づけないので、あの4人、手分けして片付けましょう。まず私はあの少女から行きます」

チヅルさんに耳打ちすると小さく頷いた。二手に分かれ、私は少女に近づいた。
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/22(火) 23:16:52.21 ID:fb/5+GL80
今日はここまでで。
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/29(火) 23:04:02.36 ID:OWKINcId0
草むらから一歩、一歩と徐々に近づく。

一対一になり草むらで話そうとこっそり近づいたのだが、隠れる必要はなかったのかもしれない。少女はこちらに気付くと他の者に場を任せ、一人で向かってきた。

少女「あら?カナタくん、逃げ出したんじゃなかったのね」

カナタ「君たちがなんの目的で動いているのかは分からないけど、ブイズは渡さないよ」

少女「おかしいわね、全部のブイズをくれる約束をしていたと思うんだけど」

カナタ「口約束じゃ法的拘束力はないよ」

少女「17歳のくせに生意気だわね」

カナタ「君だってまだ生意気盛りの子供だろ?」

少女「そうね、そこは認めてあげるわ。さて、法的な拘束力がなくても約束は約束よ。今すぐブイズを全部渡して」

カナタ「従わなかったら?」

少女「もう一度痛い目見ることになるわね」

カナタ「痛い目見るのは果たしてどっちかな」

少女は不敵に笑いかけ、ボールを繰り出した。応じる。


敵の手持ちの数は?
↓1コンマ一桁
1、7 1匹
2、8 2匹
3、9 3匹
4、0 4匹
5 5匹
6 6匹


実力
↓2コンマ2桁 敵の強さ
70で実力ほぼ拮抗。数値が高いほど強い。
またゾロ目もしくは6の倍数時、?????
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/29(火) 23:07:46.68 ID:ebXRtqnY0
はい
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/29(火) 23:55:52.07 ID:OWKINcId0
今日はここまでで。
コンマ下
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/29(火) 23:56:51.69 ID:ogGJ6yC+0
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/07(木) 23:08:02.94 ID:DlyidWWb0
「退屈ね。ちょっとカナタくん 校庭で白骨化しなさいよ」

じゅくがえりの ウサエ があらわれた!手持ち:2匹

ウサエはヒメグマを繰り出した。

ヒメグマ「妙に発想が恐ろしいよウサエちゃん」

カナタ「サンダース、行くぞ」

サンダース「ああ」

普段とは違った生気のない声が返ってきて私は眉をひそめた。

サンダースの様子が明らかにおかしい。いつもならもっと自信たっぷりにボールから出てくるのだが。

バトル中だ。私は短く「頑張ろう」と口にして敵に向き直った。


↓1 コンマ2桁
69-20(2匹こちらの手持ちが多いので)=49
120−49=71以下で勝利
↓2 コンマ2桁
勝利時 コンマ2桁÷2分、カナタの手持ちにダメージ残存。
2戦目の戦闘判定にマイナス(連戦の為)
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 23:09:53.20 ID:vQnA+Gw00
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 23:10:46.42 ID:0TXRHWyDO
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/07(木) 23:28:07.42 ID:DlyidWWb0
敵はなかなかの実力者だったが、手持ちの数が幸いした。

敵が同じ数、手持ちを揃えていた場合危なかっただろう。

サンダースの生気がすっかり抜けている。戦っていてつとにそう感じた。勝てたのも、ブラッキーがなんとか敵を倒してくれた所が大きい。

ウサエ「私じゃ止められないのね、まあいいわ。ここは引いてあげる。でも他の3人はこうはいかないわよ」


カナタ WIN
賞金 1000円を手に入れた!
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/07(木) 23:37:17.08 ID:DlyidWWb0
敵に大まかな位置は知られてしまっただろう。私は急いで茂みにもう一度隠れた。見つかる前に傷ついたポケモンを少しでも回復させておかねばなるまい。

それに先程のサンダースの様子も気にかかっている。私は手持ちからサンダースを出した。

カナタ「サンダース、大丈夫か?」

サンダースの肩を優しく掴んだ。

肉体的にはバトルでのダメージ以外に目立った様子はない。とすると、精神的にダメージを受けているのだろうか?


↓1 コンマ2桁
1〜33 ……察せねーんだな
34〜50 なんでもねぇよ
50〜66 心配かけて悪い、大丈夫だ
67〜99 ???????

↓2 安価
チヅルが戦っていた相手
1、シェフの男
2、ロボット
3、ポケモンはかせ

↓3 コンマ チヅルの戦闘結果
偶数で勝利、奇数で敗北
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 23:39:58.21 ID:0TXRHWyDO
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/07(木) 23:52:05.61 ID:DlyidWWb0
今日はここまでで。
安価、コンマは一つずつ下にずれます
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 23:55:20.27 ID:vQnA+Gw00

安価は2
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/08(金) 00:18:33.59 ID:8pBOlyqDO
はい
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/08(金) 19:47:21.76 ID:JaxHj/Bf0
※チヅル敗北済みの為2連戦→3連戦

↓1 コンマ2桁
高いほどロボットの手持ちにダメージ残存あり(80以上で戦闘時にほぼダメージなく切り抜けられます)

↓2 安価
次に狙う相手
1、シェフの男
2、ロボット
3、ポケモンはかせ



続きは後で。
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/08(金) 19:52:39.67 ID:hQbAi0HK0
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/08(金) 19:54:27.59 ID:9ZzERtBX0
2
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/08(金) 23:55:45.56 ID:JaxHj/Bf0
サンダース「……察せねーんだな」

カナタ「察する?どういう……」

サンダース「なんでもねぇよ。奴らが来る。早めにケリつけようぜ」


茂みの先から音が聞こえた。

サンダースをボールへ戻し、身構える。

先程チヅルさんが戦おうとしていたロボットがそこに居た。

カナタ「負けたのか……チヅルさん」

改めて見るとこのロボットの顔(を模した部分)は人間に近く設計されている。だが首から下、特に服から覗く手首からメタリックな金属色が露になっている。

ロボットのモデルはどこかの中年男性だろうか、皺が刻まれている顔だ。

そしてその顔(を模したモニター)はこちらに向けられている。この期に及んで逃げることはできないだろう。

ロボット「オメーカ、ナァ、オメーノセイデ俺ガドレダケ怒ラレタト思ッテンダ」

ロボット「シカモヨォ、ナンダアノ女ハヨォ。邪魔シオッテ、ナァ。コチトラ『ナイ』腹ガ立チマクッテンジャイナァ!」

ロボットとは思えないほど激高している。気圧されつつ、私は眉をひそめた。

ロボット「逃ゲルノハモウ許サンケェナ、ココデ『イチオク』ガ始末シチャルケェ」

ロボットがボールを取り出してきた。人間じゃない存在でもポケモンは言う事を聞くのだろうか?

ごちゃごちゃ気にしている暇はない。私もボールを握り、敵を見据える。


敵の手持ちの数は?
↓1コンマ一桁
1、7 1匹
2、8 2匹
3、9 3匹
4、0 4匹
5 5匹
6 6匹


実力
↓2コンマ2桁 敵の強さ
70で実力ほぼ拮抗。数値が高いほど強い。

ダメージ残存分は勝敗判定時に反映します。
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/08(金) 23:56:52.62 ID:8pBOlyqDO
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/08(金) 23:57:10.52 ID:l8PmkRiL0
はい
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/09(土) 00:32:14.86 ID:zjM1Ojru0
「何ヤットンダオメーハヨォ」

ロボットの イチオク があらわれた!手持ち:2匹

イチオクは三つ首のポケモンを繰り出した。

見たことがないポケモンだ。ドラゴンタイプだろうか?不気味な程静かにしている。

だが強そうな外見とは裏腹にポケモンはボロボロだ。チヅルさんとのバトルの影響だろう。

カナタ「サンダース、行くぞ」

サンダース「おう」



※手持ち少+強さ普通+累積ダメージ弱体化でかなり弱っているため戦闘勝敗判定スキップ

↓1 コンマ2桁
勝利時 コンマ2桁÷2分、カナタの手持ちにダメージ残存(1戦目のダメージも累積)。
3戦目の戦闘判定にマイナス(連戦の為)
↓2 コンマ2桁
3の倍数の時追加マイナスイベント発生。なおコンマが6の倍数でもあった場合ボディガードの働きで無効。
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/09(土) 00:38:51.13 ID:zjM1Ojru0
夜も遅いんでここまでにしておきます
コンマ下
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 01:02:15.94 ID:tbabBMsDO

ついてないなぁ
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 01:38:43.06 ID:pdfaRhTQO
キツいな
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/17(日) 22:20:15.73 ID:JhYfSfnU0
ついてないのはついてないですが現時点で最悪のシナリオではないです
BADENDの確率としては ミキオに捕まる≧警察署を襲撃していた男と対決する>(組織のボスと取引、対決)>チヅルと力を合わせ交番を包囲する4人と戦闘、救出>(恒常的にBADENDが存在する、しないの壁)>そもそもミキオと接触しない、取引に乗らない でしょうか。
ちなみに単体でカナタに勝ったミキオはコンマの影響でですが組織で上から3番目くらいの強さになってます(1番目が警察署襲撃男、2番目が組織の統括)
BADENDでロードしない限り敵の強さは確定しているので、大分厳しいですね
そろそろカナタを襲ってた組織の名前を決めたいところですが組織の名前を出す機会出てこない以上なかなか難しいですね。
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/17(日) 22:22:45.45 ID:JhYfSfnU0
ダメ残存 68
※チヅルさんの活躍でマイナスイベント無効


敵の一撃一撃はなかなかのものだった。恐らくチヅルさんが戦っていなかったらもっと苦戦していただろう。

サンダースが猛毒を喰らい、交代で出したシャワーズが眠らされてしまった。そしてエーフィが瀕死になってしまった。

このまま連戦するのは不味い。早く見つかる前に回復させなければ、次で確実に……

その時、イチオクが勢いよくこちらへ向かってきた。突進と言っていい速度だ。

カナタ「なっ」

咄嗟の事で動けない。だが草むらから飛び出てくる影があった。

チヅル「カナタ、さんっ」

チヅルさんは体当たりでイチオクの軌道を逸らした。

カナタ「チヅルさんっ」

イチオク「オメーヨォ………オ、オメー……」

イチオクはそのまま動かなくなった。チヅルさんはそれを見届けた後、倒れた。


カナタ WIN
賞金 1000円を手に入れた!
514.96 KB Speed:0.4   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む

スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)