【安価・コンマ】幻想的な世界を探険家が行くようです【オリジナル?】

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77 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/02(月) 22:31:31.58 ID:tEWu+UL60
「実は私は、情報屋みたいなものをやっていてね。特に、ギルドの手の届かない、僻地の集落なんかの情報に詳しい。
それで、新しい探険家の君に、自分を売り込んでおこうと思ったんだ」
「情報屋……いや、その前に、なんで私が探険家だと? 今日初めて此処に来たのに」
「ふふ。私はなんでもお見通しなんだよ」

はぐらかすように笑う団子鼻に、アルジールは、怪しく思っている事を隠そうともしない、渋い表情を向けた。
それでも、その小人は何も言わない。これは付き合っても仕方がないと、彼女自身の感覚に従って、それは止めた。

「はぁ。それじゃあ、貴方は情報屋で、商売の話をしに来た。そういうことですね?」
「そうだとも。まぁ、無理に、とは言わない。私はいつも、この辺りにいる。もし何か知りたいことがあったら、此処に来ておくれ」
(……まぁ、ギルドが知らない事を聞けるのはいいかもしれないけど)

決して悪人ではないということは感じているが、どうにも胡散臭さが拭えない小人である。
イマイチ団子鼻の話は信じきれなかったが、取り敢えずアルジールは、そういうものがこの辺りに居るということは、記憶に留めておくことにした。

「……じゃあ、夜も遅いから、私はそろそろ帰りますね」
「おお、引き止めてしまったかな。それでは、さようなら。また会えるのを楽しみにしているよ」
「はぁ。さようなら」

と、軽く会釈をして、少し目線をそらし、また元に戻す。すると、団子鼻はもう其処には居なかった。
気配が動いた気配など、何もなかった。だというのに、その跡には、痕跡一つ残っていない。
何やら、ペテンにかけられたような、不思議な感覚を覚えたが、夜が遅いのは本当である。
首を傾げながら、アルジールは、帰路についた。
78 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/02(月) 22:37:03.46 ID:tEWu+UL60
4月2日 1/3

「……何だったのかな、あの小人」
「さて、どうしようか?」

アルジールはどうする?

1.自室
2.商店
3.調査
4.散策
5.訪問
6.受領
7.探険
 (1)霧の高原
8.移動

安価:↓2



=====INFO=====
訪問先に「団子鼻」が追加されました。



=====此処まで=====

ということで、今日はこのあたりで。一日進めるのに時間が掛かりすぎる……
今からでも台本形式にした方が内面描写とか楽な気も……どうするか

明日も出来るかは微妙な所ですが、取り敢えず、安価だけは設定しておきます。
明日やる場合は、九時からになると思います。

それでは、今日はこれで。お疲れ様でした。
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/02(月) 22:39:49.61 ID:iKoToEqwO


基本はセリフ形式で、描写が足りないところは地の文で補うようにしてはどうですか?

安価スレは楽してナンボですぜ?
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/02(月) 22:41:37.98 ID:QT8vQ0Dl0


乙です

まぁ、>>1の楽な道を選んでください
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/02(月) 22:41:38.12 ID:KUJTAh+n0
7

おつおつ
読みやすくはあるけれど、余所のTRPGがどんなもんか分からん身としては、>>1の負担が多いように思うな
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/02(月) 22:42:03.88 ID:vBSHCtnEO

3で
83 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/03(火) 19:43:21.06 ID:go2PiOSm0
今日はやれそうです。9時から再開いたします
書き方については、台詞形式に寄せて書こうと思います

それと、一ヶ所訂正です

>>77
「気配が動いた気配など、何もなかった。」

「気配が動いた様子など、何もなかった。」
84 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/03(火) 21:22:47.45 ID:go2PiOSm0
遅れました。再開致します。

=====此処から=====
85 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/03(火) 21:24:53.20 ID:go2PiOSm0
「……よし。一日休んで元気にもなったし、探険に行こう」

(となると、準備だけど……通り一遍、田舎で用意はして来たし……)
(今回行くのは高原だから、『縄』と『鉈』、保護用の『手袋』、『ランタン』と『マッチ』くらいがあればいいかな)
(後は……何か、持っていくものでもあったかな?)

何か特別に持っていくものはあるか?
無ければそのまま出発することになります。

安価:↓2
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 21:25:32.63 ID:tQ4zOrxP0
出発する
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 21:44:41.66 ID:nfzDIAImo
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/03(火) 21:45:04.31 ID:L+eAmXbp0
出発しよう
89 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/03(火) 21:52:31.77 ID:go2PiOSm0
(……うん。大丈夫。多分何とかなる)

「……じゃ、準備して出発しよう」

アルジールは、宿舎の自室に戻って準備をし、そのまま出発した。
霧の高原まで、汽車に乗って3日の道のり。使える交通機関は使うのが、良い探険家のやりかたである。
車窓を流れる景色を楽しみながら、アルジールは目的地にたどり着いた。



=====INFO=====
三日間が経過しました。
アルジールは『霧の高原の村』に移動しました。
90 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/03(火) 22:26:13.37 ID:go2PiOSm0
=====INFO=====

さて、いよいよ探険が始まりますが、此処で、探険の進め方、また探険中の行動について説明させて頂きます。
探険は、ギルド等から得た情報を元に、対象の地域へ向かって、初めて開始されます。
進行方法としては、

1.後述する選択安価で行動を決定
2.安価のコンマ一桁に、選択安価ごとに決められた数値を加算し、「探険達成値」としてカウントする
  *安価とコンマ値次第でイベントが発生します
3.「探険達成値」が200になるまで、若しくは中断を決めるまで、同様の事を繰り返す
4.200になった、若しくは中断を決めたら、拠点へ帰る

と、この様になります。
次に、選択安価について説明します。

この期間の行動については、一日を六分割し、時間単位ごとに行う行動を選択安価で決定する、コマンド選択方式を取ります。
探険中コマンドについては、以下の通り。

1.探索……広域を大雑把に探る。コンマに+1
2.調査……「探索」済みのエリアを細かく調査する。コンマ+2
3.休息……休息し、体力を回復する。
4.移動……「調査」等で発見した特別なポイントへ行ったり、探険を中断して拠点に帰ります。

一日六回、こうしたコマンドを選択し、探険を進めていきます。
では、探険スタートです。
91 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/03(火) 22:29:37.47 ID:go2PiOSm0
4月5日 1/3 霧の高原の村 達成値:0/200

アルジールは、汽車の駅から村に降り立って背伸びをした。

「到着。うーん、確かにこれは霧の高原ね。随分霧が濃いわ」
(此処まで来れば、後は自分の足で行くだけね)
(直ぐに出発しましょうか。初めての探険よ)

そうして、アルジールはそのまま、霧に覆われた村の外へ、身一つで歩んでいった。



アルジールはどうする?

1.探索
2.調査
3.休息
4.移動
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 22:31:44.02 ID:lq4KO8bQo
93 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/03(火) 22:33:25.00 ID:go2PiOSm0
あ、安価指定を忘れていました……
↓1ということでお願いします。
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 23:08:09.52 ID:nfzDIAImo
1
95 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/03(火) 23:16:37.42 ID:go2PiOSm0
アルジールは探索を行った。

「……霧の濃さは変わらないけど、村の明かりから離れた分、見えにくいわ」
「……うーん。見たところ、普通の高原って感じ」
「村に近いってこともあるだろうけど、特に何も見つからなかったな」

探索達成値が3上がった。3/200
96 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/03(火) 23:17:21.24 ID:go2PiOSm0
4月5日 2/6 霧の高原の村 達成値:3/200

「ふぅ。さて、どうしようかしら」

アルジールはどうする?

1.探索
2.調査
3.休息
4.移動
97 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/03(火) 23:19:39.23 ID:go2PiOSm0
またやらかした……
↓1でお願いします
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 23:20:15.26 ID:lq4KO8bQo
99 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/03(火) 23:26:04.99 ID:go2PiOSm0
アルジールは探索を行った。

「……おっ。何かあるなぁ」

その途中、草原の中で、煌めく何かを発見した。

「これは、何だろう。懐中時計かな?」
「でも、その割りには小さいし、変な輪っかに繋がってるし」
「……まぁいいや。貰ってこう」

アイテム『懐中時計?』を手に入れた。
探索達成値が3上がった。10/200
100 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/03(火) 23:29:17.56 ID:go2PiOSm0
4月5日 3/6 霧の高原の村 達成値:10/200

「よっし。早速成果ゲット。落とさないようにしなきゃ」

アルジールはどうする?

1.探索
2.調査
3.休息
4.移動

↓1



=====此処まで=====

今日は此処まで……後から後から書かないといけないことが湧いてくる……
見切り発車並みにグダグダに……申し訳ないです

明日はこの続きから。今度こそサクサク進めたいです
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/03(火) 23:31:17.06 ID:gbYxOUPy0
おつ

1
楽しんでるよー
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/04(水) 00:36:43.30 ID:Q4sZIeQkO
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/04(水) 00:59:39.73 ID:FVF76r8JO
乙パンマン
104 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/04(水) 21:02:35.53 ID:MFcfkPRc0
本日はお休みで……
明日の夜9時から再開します
105 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/05(木) 21:06:13.71 ID:yiVDx5e+0
こんばんは。そろそろ再開致します。

=====此処から=====
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 21:13:56.55 ID:7lFrD6gcO
うっす
107 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/05(木) 21:15:00.48 ID:yiVDx5e+0
アルジールは探索を行った。

「む、またまた発見」

その途中、草原の中で、煌めく何かを発見した。

「……? 小さい黒い箱、かな」
「金属と、見覚えのない材質の黒い覆い……」
「全然見当がつかないな……」

アイテム『黒い箱?』を手に入れた。
探索達成値が7上がった。17/200
108 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/05(木) 21:16:25.39 ID:yiVDx5e+0
4月5日 4/6 霧の高原の村 達成値:17/200

「凄いな。どんどん見つかる」
「この分だと、探索し終える頃には小金持ちかも……うへへ」

アルジールはどうする?

1.探索
2.調査
3.休息
4.移動

↓1
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 21:17:19.61 ID:zXIDa9YEo
2
110 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/05(木) 21:22:43.46 ID:yiVDx5e+0
アルジールは調査を行った。

「もしかしたら、これまで見たところにも何か見落としが……?」

彼女は、そう思いそれまで探索した辺りをもう一度調べなおしてみた。
しかし、どれだけ入念に調べてみても、特に何も見つからなかった。

「まぁ、そう何回も上手くいかないよね」

探索達成値が3上がった。20/200
111 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/05(木) 21:24:17.69 ID:yiVDx5e+0
4月5日 5/6 霧の高原の村 達成値:20/200

「まだまだ、探険は始まったばっかりだしね」
「張り切っていこう」

アルジールはどうする?

1.探索
2.調査
3.休息
4.移動

↓1
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 21:25:44.94 ID:Nr5+Rmeq0
1
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 21:25:49.52 ID:7I+7b+Afo
114 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/05(木) 21:36:21.81 ID:yiVDx5e+0
アルジールは探索を行った。

「……特に何も見当たらないなぁ」

うろうろと辺りを見渡すアルジール。
その時、霧に覆われた彼女の視界に、ふと、黒い影が入る。

「……?」

目を凝らしてみてみれば、どうやら、疎らに木々が生えている、林のような場所があるようだ。
背の高い木が、天を衝くように伸びている。農村の彼女の故郷でも、都会のメルシュテルでも見なかった光景だ。

「林、かあ」

調査エリア『疎らな林』を発見した。
探索達成値が5上がった。25/200
115 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/05(木) 21:37:47.61 ID:yiVDx5e+0
4月5日 6/6 霧の高原の村 達成値:25/200

「あの林、気になるなぁ。『調査』してみてもいいかもしれない」

アルジールはどうする?

1.探索
2.調査
 (1)疎らな林
3.休息
4.移動

↓1
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 21:40:24.47 ID:7I+7b+Afo
2(1)疎らな林
117 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/05(木) 21:47:24.99 ID:yiVDx5e+0
アルジールは調査を行った。

「背の高い木ばっかり……人の手が入ってないんだろうなぁ」

疎らな林に近づいたアルジールは、付近を調査した。
幼年からお転婆娘であった彼女には、不思議と、様々なものを見つけ出す、優れた直感の様なものがあった。
今回も、その直感は充分に生かされたようだった。

「……あっ」

立ち止まる。彼女の見つめる先には、野ざらしにされた、巨大な機械。
何処かで見たような気もするそれは、全身に赤錆を浮かせ、静かに眠っていた。

「……大当たり!」

調査ポイント『巨大な機械』を発見した。
探索達成値が9上がった。34/200
118 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/05(木) 21:53:28.57 ID:yiVDx5e+0
「……ん。もう遅い時間か」

ふと、アルジールは気付く。辺りが、暗くなってきている。
霧と雲に遮られていても、太陽の光がなくなってきたことは、容易に知れた。

「今日は、此処までかな」

そういうと、アルジールは林の中で、野宿の準備を始めた。
やがて日が暮れると、持ってきた缶詰を開けて夕食を済ませ、彼女は、熾した焚き火に、集めてきた薪をくべて、眠りについた。

……夜が来た。獣が目を覚ます夜だ。

二桁コンマ安価:↓1 100-運命(30)以下が出ると……
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 21:53:56.49 ID:bFJQsWX0o
やあっ
120 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/05(木) 21:57:55.45 ID:yiVDx5e+0
4月6日 1/6 霧の高原の村 達成値:34/200

……夜は静かに過ぎていった。アルジールは、安寧の内に夜を過ごした。

「……おはよー。さて、今日も頑張りますか」

アルジールはどうする?

1.探索
2.調査
 (1)疎らな林
 (2)巨大な機械
3.休息
4.移動

↓1
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 22:00:00.60 ID:7I+7b+Afo
2巨大な機械
122 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/05(木) 22:16:10.58 ID:yiVDx5e+0
アルジールは調査を行った。

「……うーん、この機械。何なんだろうなぁ」

昨夜見つけた、巨大な機械。それが何なのかということについて、彼女は気になっていた。
其処で早速、彼女は、機械を調べてみることにした。

「さて、田舎で機械いじりはしてたけど、どうかなーっと」



二桁コンマ安価:↓1 100-(理知*5+器用*5+「科学技術」Lv*10)【45】以上で、調査成功
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 22:18:20.46 ID:n4EaDYi70
そい
124 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/05(木) 22:27:23.50 ID:yiVDx5e+0
アルジールの調査は成功した。
大した器具も持ってきていなかった為、軽く見聞した程度だったが、これが何なのかを理解することは出来た。

(これ……自動車だ。でも、化石燃料を使うタイプじゃない)
(それに、ただの自動車じゃないな。多分、何か作業に使う奴だ)
(何となく、田舎の畑で使ってた自動車を思い出すな。トラクター、だったっけ?)

「ふぅ。これの情報も、多分買い取ってくれるよね……ちゃんとメモしておかなきゃ」
「でも、道具が無いと辛いなぁ。次からは、機械がありそうな場所には『工具を持ってきてもいい』かもしれない」

『巨大な機械』の調査を完了した。
探索達成値が12上がった。
調査ポイント完遂ボーナス。更に10上がった。56/200
125 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/05(木) 22:28:48.80 ID:yiVDx5e+0
4月6日 2/6 霧の高原の村 達成値:56/200

「うーん、時間かかっちゃったなあ」

アルジールはどうする?

1.探索
2.調査
 (1)疎らな林
3.休息
4.移動

↓1
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 22:31:17.46 ID:7I+7b+Afo
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 22:32:06.98 ID:n4EaDYi70
3
128 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/05(木) 22:54:06.36 ID:yiVDx5e+0
アルジールは探索を行った。

「一度林から離れて、少し探索を……」

その途中、草原の中で、煌めく何かを発見した。

「おぁ、まただ。これは……線?」
「ゴム、かな。何かで覆われてるみたいだけど」
「何に使うものなんだろう」

アイテム『ゴム線?』を手に入れた。
探索達成値が7上がった。63/200
129 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/05(木) 22:57:24.35 ID:yiVDx5e+0
4月6日 3/6 霧の高原の村 達成値:63/200

「妙なものばっかり見つかるなぁ」

アルジールはどうする?

1.探索
2.調査
 (1)疎らな林
3.休息
4.移動

↓1





=====此処まで=====

今日は此処まで。こういう感じで、楽しんで貰えてますでしょうか?
こなれてきたら、もっとイベントを増やしたりもしたいと思います。

明日も夜九時くらいから開始する予定ですが、ちょっとまだわからないので、七時頃に一度書き込ませてもらいます。
お疲れ様でした。
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 23:12:34.37 ID:wwjVJRJIO

2で
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 23:32:20.68 ID:zXIDa9YEo
おつおつ
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/06(金) 01:46:21.28 ID:hxESwNeC0
おもろい
133 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/06(金) 21:01:31.63 ID:QpOr2XHO0
こんばんは
七時の報告をし損ねましたが、本日もやろうと思います
……書き込む時間もないとは思わなかった



=====此処から=====
134 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/06(金) 21:16:08.59 ID:QpOr2XHO0
アルジールは調査を行った。

「……流石に、さっきみたいな大当たりはないか。林に戻ろう」

林の周囲の探索を終え、再び林に戻ったアルジールは、その中をまた調べてみることにした。
しかし、ぶらぶらと、その辺りを歩き回るが、特に収穫はない。
昨日の様に、サクサクとそう簡単に遺物の類が見つかる訳ではないのだと、若干落胆しながらも、彼女は自分を納得させ、一息ついた。

「まぁ、まだ探険は終わらないし。何事も経験経験」

背嚢から出した水筒から水を飲み、腰を下ろした岩から立ち上がる。
と、その拍子に、彼女の手から水筒の蓋がこぼれ落ち、その岩に当たった。
コンッ。軽くて高い、間の抜けた金属音が響く。

「……あれ?」

振り向き、今の今まで座っていた『岩』を見る。
握り拳でそれを軽く叩いてみれば、やはり、軽い音が返ってくる。

「……あっれー。もしかして、また当たり?」

調査ポイント『金属の岩』を発見した。
探索達成値が9上がった。72/200
135 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/06(金) 21:17:15.54 ID:QpOr2XHO0
4月6日 4/6 霧の高原の村 達成値:72/200

「私、もしかして滅茶苦茶ツイてるのかな」

アルジールはどうする?

1.探索
2.調査
 (1)疎らな林
 (2)金属の岩
3.休息
4.移動

↓1
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/06(金) 21:17:31.66 ID:vHEieRq9O
2
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/06(金) 21:18:08.56 ID:vHEieRq9O
すいません2の(2)です…
138 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/06(金) 21:29:47.51 ID:QpOr2XHO0
=====システム=====

ゾロ目!素晴らしい!

=====システム=====



アルジールは調査を行った。

「金属の岩……いや、多分、何か大きな機械の一部が地表に出てるのかな?」

良くわからない、その『岩』を手で触って調べる。一体これは何なのか、このままでは調べる事もできない。
さて、どうしたものか、と考える内、アルジールは閃いた。要するに、全貌が分かればいいのだ。
それなら、「岩を引き抜いてしまえばいい」。

「そうと決まれば……」

アルジールは、持ち込んだ『縄』を背嚢から取り出し、岩に括り付けた。
そして、その端を自分の手に巻きつけて、しっかりと握る。

「せー、のー……よっいしょー!!」



二桁コンマ安価:↓1 100-(膂力*10+ゾロ目ボーナス30)【20】以上で、岩が引っこ抜ける。
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/06(金) 21:31:00.45 ID:0cZiMJzE0
140 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/06(金) 21:39:50.56 ID:QpOr2XHO0
すぽん、と、思った以上に軽い感触と共に、金属の岩が引っこ抜ける。
どうやら、そもそも大して深く埋まっていなかったことと、岩自体が軽かった事が影響したようだ。

「わひゃっ」

力みすぎてそのままひっくり返ったアルジールは、打った頭を手で抑えながら立ち上がった。
引っこ抜いた岩を見てみれば、それは、どうやら「凹んだ金属板のようなもの」だったようだった。

「……何だろ、これ」

アルジールは、じっとそれを見つめてみるが、その正体にはとんと思い当たらない。
暫く思い悩んだ挙句、それが思いの外小さい事から、そのまま持ち帰って、鑑定を願うことにした。

「当たりなのか、外れなのか……」

『金属の岩』の調査を完了した。
アイテム『凹んだ金属板』を手に入れた。
探索達成値が6上がった。
調査ポイント完遂ボーナス。更に10上がった。
ゾロ目ボーナス。更に6上がった。94/200
141 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/06(金) 21:42:40.11 ID:QpOr2XHO0
4月6日 5/6 霧の高原の村 達成値:94/200

「うーん……気になる。この板何なんだろう」

アルジールはどうする?

1.探索
2.調査
 (1)疎らな林
3.休息
4.移動

↓1
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/06(金) 21:42:57.30 ID:KPX+r/0zo
143 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/06(金) 22:08:16.24 ID:QpOr2XHO0
テスト
144 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/06(金) 22:15:07.78 ID:QpOr2XHO0
=====システム=====

ちょっと失礼、どうも通信状況が良くないようです。
おかしな書き込みになってしまったら済みません。

=====システム=====



アルジールは探索を行った。

「今のツキが残ってる内に……」

先程から、何度も良いものが見つかっている。幸運に恵まれているならその間に、と、辺り一帯を片端から調べた。
結果としては、その幸運はまだ続いている、と言える成果を挙げることが出来た。

「……崖の下に穴。洞窟だ」

霧で見えなかった、切り立った崖。林の木々よりも更に高いその崖の根本に、洞窟が口を開けていた。
決して背の高くないアルジールが、何とかしゃがまず通れる程度の、さして大きくないものだった。

「やったね。まだまだツキは続くんじゃないこれ?」

探索エリア『崖下の洞窟』を見つけた。
探索達成値が11上がった。105/200
145 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/06(金) 22:16:46.36 ID:QpOr2XHO0
4月6日 6/6 霧の高原の村 達成値:105/200

「まだまだ稼ぐぞぉー」

アルジールはどうする?

1.探索
2.調査
 (1)疎らな林
 (2)崖下の洞窟
3.休息
4.移動

↓1
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/06(金) 22:21:18.95 ID:IxMjWwAj0
2(2)
147 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/06(金) 22:43:47.31 ID:QpOr2XHO0
アルジールは調査を行った。

「ふむ、洞窟か。探険家っぽくていいなぁ」

元々、アルジールは探険というものが好きな性質である。幼年のお転婆が長じた、と言ってもいいかもしれない。
だから、好奇心を掻き立てるものであれば、彼女は何にでも興味を持つし、それを調べようとする。
こんな洞窟は、丁度、彼女の好奇心の対象として、最適であった。

「さて、何があるかな」

油に火を付けた『ランタン』を片手に、彼女はぐんぐん洞窟へ入っていく。
仄暗い暗闇さえ、彼女を留めるだけの恐怖を齎すことはなかった。

そして、そのまま暫く分け入っていくと、彼女は、足に何かが当たったことに気づいた。

「……?」

ランタンを近づけてみると、それは、緑に苔むした、軽石の様な何かだった。

「これ、何だろう……?」



二桁コンマ安価:↓1 100-(理知*10)【70】以上が出ると……
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/06(金) 22:44:03.62 ID:dOk6V/fOo
149 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/06(金) 22:50:01.76 ID:QpOr2XHO0
暫く、その軽石の様なものに触れていたが、一向に正体には思い当たらない。
単に軽石に苔が生えただけのものかとも思ったが、近くに、それらしい小石は見当たらない。
これ一つだけ、ぽつんと此処にあることが、何となしに不思議に思えた。
しかし、とは言っても、これが何かなど、アルジール自身の乏しい知識では分からなかった。

「遺物っぽくはないんだよね……これ、どうしよう?」



自由安価:↓1 この『苔むした軽石?』をどうする?
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/06(金) 22:51:01.89 ID:vHEieRq9O
とりあえず持っておく
151 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/06(金) 23:11:05.43 ID:QpOr2XHO0
「まぁ、持っておこうかな。別にこれくらいは何でもないだろうし」

アルジールは、それを持っていくことにした。嵩張るものでもないし、気になるものは気になる。
後々、調べる機会もきっとあるだろう。それを懐に入れながら、彼女はそう思った。



アイテム『苔むした軽石?』を手に入れた。
探索達成値が7上がった。112/200
152 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/06(金) 23:13:43.57 ID:QpOr2XHO0
「……ふわぁ。今日はこれでおしまいかな」

そして、夜が来た。
アルジールは、今日一日で探険出来た場所を思い返しながら、ゆっくりと眠りに就いた。



……夜が来た。獣が目を覚ます夜だ。

二桁コンマ安価:↓1 100-運命(30)以下が出ると……
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/06(金) 23:20:52.43 ID:dOk6V/fOo
154 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/06(金) 23:25:47.11 ID:QpOr2XHO0
4月7日 1/6 霧の高原の村 達成値:112/200

……夜は静かに過ぎていった。アルジールは、安寧の内に夜を過ごした。

「うん。いい朝。今日も頑張ろう」

アルジールはどうする?

1.探索
2.調査
 (1)疎らな林
 (2)崖下の洞窟
3.休息
4.移動

↓1
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/06(金) 23:30:12.80 ID:tFyQzyz70
2 (2)
156 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/06(金) 23:38:52.12 ID:QpOr2XHO0
アルジールは調査を行った。

「今日も潜るぞぉ」

再び、昨日見つけた洞窟に潜り込むアルジール。
昨日引き返した辺りを通り過ぎ、更に奥へ進んでいく。
すると、暫く歩いた先に、またしても見覚えのあるものを見つけた。

「……あれ、まただ」

其処にあるのは、昨日見つけた『苔むした軽石?』とそっくりな、しかしそれよりは大きい何か。
そして、その直ぐ傍らで、地面に半ば突き刺さるように転がっている、薄っぺらな板のような何かだった。

「……何なんだろう、この石みたいの」



自由安価:↓1 アルジールはどうする?
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/06(金) 23:48:56.62 ID:GOVFcjhrO
板を調べる
158 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/06(金) 23:57:16.33 ID:QpOr2XHO0
ランタンを一度地面に置き、まずは、薄っぺらな板を調べる。
地面から取り上げてみると、どうやらそれは、何かしらの金属で出来たもののようだった。
角の丸い長方形型。恐らく表らしき面が真っ黒になっていて、光をよく反射している。
そのほかには、側面に一つボタンがあるばかりで、特にこれといった特徴もない。

「見たこともないなぁ。何だろうこれ」

疑問を頭に浮かべるばかりのアルジール。ともあれ、どうやら人工物らしいのは間違いない。
一応、成果として頂いておこう、と、それを持っていくことにした。



『薄っぺらな板』を手に入れた。

自由安価:↓1 アルジールはどうする?
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/06(金) 23:59:44.14 ID:dOk6V/fOo
石も調べてみる
160 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/07(土) 00:10:15.14 ID:yTAmIK1d0
さて、板の方を調べ終えると、その直ぐ側にある軽石らしいものも気になってくる。
昨日のそれと比べて、これは幾らか大きい。形も細長く、ちょっとした棒の様な形をしている。
手にとって見れば、やはり軽い。大きさに対して、軽すぎる感じもする程だった。

「……あれ?」

ふと、その時、アルジールの頭の中で、ひっかかるものがあった。
そう言えば、こんなものを何処かで見たような……?
あれは、確か故郷の村で……



二桁コンマ安価:↓1 100-(理知*10+連続補正5)【65】以上が出ると……
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/07(土) 00:22:34.75 ID:tUFPgNdMO
162 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/07(土) 00:37:32.83 ID:yTAmIK1d0
=====此処まで=====

今日は此処まで。流石に時間が遅いようなので、安価を取ったところで終わらせて頂きます。
明日の夕方頃、続きを書ければと思います。大体、六時〜七時くらいになると思います。
因みに、此処まで発見してきたものは、一部を除いて現代社会で見かけるものです。
時間がある方は、それが何なのか、予想してみても面白いかもしれません。

お疲れ様でした。
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/07(土) 00:38:05.09 ID:iYHrMA8I0
おつ
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/07(土) 00:42:37.55 ID:NXXSQh3qO

とりあえず板はタブレット端末かな?
165 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/07(土) 19:06:48.47 ID:yTAmIK1d0
こんばんは
ちょっと時間がずれましたが、ぼちぼち始めていこうと思います
……ずだ袋が足りない。リンゴもっと配ってくれないかしら



=====此処から=====
166 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/07(土) 19:34:00.78 ID:yTAmIK1d0
「……あ」

思い出した、と、アルジールは零した。
あれは、何時のことだったか。祝い事に必要と言って、牧場に肉を貰いに行く親に、一度だけついていったことがある。
その時に、確かに見て、そして確か、触れることもした。

親と牧場の旦那が、牛小屋の前で何かを話し合う。そして、話がまとまると、旦那は一度、牛舎に入っていった。
出てきた時には、育てていた牛を一頭、連れていた。
彼はそのまま、その牛を密閉された部屋へ連れていき、扉を閉めた。
そして、牛の絶叫が聞こえてくる。
彼が部屋から出てきた時、着ていた作業服には、血しぶきが飛び散っていて。
その手にぶら下げられていたのは、色鮮やかな赤い肉と、わずかに飛び出た骨。

そうだった。あの時見た骨の形に、この緑のものはそっくりなのだ。
苔のせいで手触りまでは分からない。しかし、重さも、良く思い出せば、これほどの重さだったように思う。

「……骨、かぁ」

少しだけ、唸るような声をあげて、アルジールは眉を顰めた。
ということは、きっと、彼女が懐に入れた小さい方も、多分骨なのだ。
嫌なものを思い出しもしただけに、余り、良い気分のするものではなかった。
167 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/07(土) 19:35:53.90 ID:yTAmIK1d0
しかし、さて、どうしよう……であった。
こうして正体に推定がついた今、これを態々持ち帰ることもあるまい、と思う。
しかし、一度それと気づいたなら、放置しておくことも、何だか収まりが悪い。

「この骨、どうしようか」



自由安価:↓1 アルジールはどうする?
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/07(土) 19:48:40.89 ID:Gki5wiklO
洞窟の外にお墓を作って埋めておく
169 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/07(土) 19:59:03.23 ID:yTAmIK1d0
――結局、アルジールは、その苔むした骨を、土に還すことにした。
流石に本格的なものというわけにはいかなかったが、墓を作り、供養する。
どんな動物かも分からないが、しかし、野ざらしにするのも、忍びなかった。

(……どうぞ、安らかに眠ってください)

古い言葉、旧世界から伝わるとされる鎮魂の言葉を語り、彼女は、墓の前で祈った。



探索達成値が12上がった。124/200
170 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/07(土) 20:00:13.36 ID:yTAmIK1d0
4月7日 2/6 霧の高原の村 達成値:124/200

鎮魂を願った後、彼女は一度洞窟から離れた。

「どうしようかな……」

アルジールはどうする?

1.探索
2.調査
 (1)疎らな林
 (2)崖下の洞窟
3.休息
4.移動

↓1
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/07(土) 20:02:46.75 ID:yujwPb1go
172 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/07(土) 20:14:59.99 ID:yTAmIK1d0
アルジールは探索を行った。

「……心機一転、ちょっと周りを探索してみよう」

先程の事が頭にこびり付いて離れず、些か呆としているアルジール。
気分を晴らす為、という事で、洞窟からも林からも離れ、辺りを探索した。

「霧、濃いなあ」

ぽつりと呟くアルジール。この高原の様子は、来た時と同様、一向に変わらない霧に覆われていた。



探索達成値が6上がった。130/200
173 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/07(土) 20:15:49.29 ID:yTAmIK1d0
4月7日 3/6 霧の高原の村 達成値:130/200

「ふぅ……」

アルジールはどうする?

1.探索
2.調査
 (1)疎らな林
 (2)崖下の洞窟
3.休息
4.移動

↓1
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/07(土) 20:19:16.65 ID:oxj91WPDO
175 : ◆nN35Xsj1FM [saga]:2017/10/07(土) 20:29:19.80 ID:yTAmIK1d0
アルジールは休息することにした。

「……ちょっと、休憩しよう」

流石に、衝撃が強かったのか。アルジールは、気分が一向に晴れない事に気づいた。
このまま探索など続けては、危険が伴う。ということで、寝床にする焚き火の直ぐ側で、一度横になることにした。

「……少しだけ。少し、だけ」

うとうととするアルジール。薄い毛布に包まり、寒さに耐える様に、身を縮こめる。
次に目覚める時には、少しは気が晴れているだろうか。そう思って、微睡みに誘われた。



二桁コンマ安価:↓1 100-運命(30)以下が出ると……
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/07(土) 20:29:53.85 ID:dnCy6azj0
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