志希「ご主人様っ! 『メイドニナール(メイドになる)』だよ♪」

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/02(木) 05:25:53.10 ID:oYtjPWDho
朝やで、起きるんやで
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/02(木) 06:39:54.22 ID:YQhm003DO
きらりと真奈美さんと清良さんを起こしに向かわせるか

追加でそらと瑛梨華とキャシーも
84 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 08:01:03.74 ID:V0A5UBwu0
もう起きてるんですけど…
夕方まで待ってくださいおなしゃす
85 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 08:02:09.57 ID:V0A5UBwu0
おまけ

桃華「Pちゃま。何か用事があればなんでもこのメイドに言ってくださいまし♪」

P「は、はい」

黒服「…何かあれば貴様を山に埋める」ボソリ

P「」
86 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 08:02:59.02 ID:V0A5UBwu0
おまけ

巴「おう、ご主人様。何か用があったらうちになんでも言ってくれや」

P「は、はい」

黒服「…手ェ出さんでも後で貴様は海に沈めたるわ」ボソリ

P「」
87 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 08:04:12.42 ID:V0A5UBwu0
休憩します
休憩代行とかいうパワーワードが浸透してるの怖い
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/02(木) 08:11:54.28 ID:YQhm003DO
ネックス大尉みたいに、柚を見て元気が出るなら24時間戦いましょう
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/02(木) 16:43:55.16 ID:2dkMoTeiO
ちひろに飲ませてガチャの確率を出やすくするのはどうだろう?
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/11/02(木) 17:15:53.89 ID:ZfZ4JgRHO
紗枝やあずきに飲ませたら女将になるんだろうか
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/02(木) 17:31:11.42 ID:RvNJuJqzO
>>90
頼むからsageてくれないかな?
92 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 19:44:37.11 ID:V0A5UBwu0
ケース4. 相葉夕美

志希「ジャジャーン! 香水当てゲームを始めるよ〜♪ パチパチパチパチ〜♪」

夕美「?」

志希「このゲームはあたし特製のフレグランスを夕美ちゃんに嗅いでもらい、花の種類を当ててもらうものです♪」

夕美「いきなりだね。志希ちゃん」

志希「んふふ〜♪ 怖じ気付いちゃったかな?」

夕美「そ、そんなことないよ。お花に関しての問題なら受けて立つしかないよねっ! 任せてっ!」ババ-ン
93 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 19:45:04.44 ID:V0A5UBwu0
志希「はいはーい、じゃあ第1問です♪ きちんと嗅いでみてください♪」

夕美「うん」

プシュッ...!!
モワ-ン...

夕美「これは…」スンスン

志希「第1問の正解はメイドニナールでした♪」

夕美「…」ボ-ッ

夕美「…着替えなきゃ」ヌギヌギ

志希「にゃはは♪」
94 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 19:46:20.79 ID:V0A5UBwu0
(しばらくして)

志希「というわけで、次のメイドさんは夕美ちゃんです♪」

夕美「よろしくお願いしますっ。ご主人様♪」シャナリ

P「よろしく。花をあしらったメイド服が可愛いね」

夕美「えへへ…♪」テレテレ

P「ところで志希。よくもまあ、ぬけぬけと俺の前に顔を出せたものだね」

志希「今回はさほど怒ってないと判断してやってきました♪」

P「ほほう」

志希「怒ってるの?」

P「キミの言う通り怒ってません」

志希「だよね〜♪ 何回も怒られてるから怒りのラインがわかってきたんだよね〜♪」

P「それはあまりいいことじゃない気がするけど」

志希「いいことだよ。いいこと♪ このままお互いのことを知り尽くしちゃお〜♪」

P「嫌だなぁ」
95 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 19:47:05.68 ID:V0A5UBwu0
夕美「…」ム-

P「どうしたの夕美?」

夕美「ご主人様と志希ちゃんはずいぶん仲が良さそうですねっ」ムッ

志希「うん。仲良しだよん♪」

P「問題児に説教をしているだけだっての」

夕美「…問題児になればお説教をしてもらえるんですかっ!」ム-ッ

P「うん?」

夕美「だったら私も問題児になりますっ!」カッ

P「何故そうなるんだ。というか、できるのかい?」

夕美「で、できますよ!」
96 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 19:47:56.09 ID:V0A5UBwu0
夕美「…」エ-ト

夕美「く、くぉらぁ…ご主人様〜。花壇の肥料のグレードをひとつ上げて財布にダメージを与えちまうぜ〜?」クワ-

P「可愛い」キュ-ン

夕美「な、なんで!? 怖くないの!?」

志希「夕美ちゃんは可愛いな〜♪」

P「可愛い。持ち帰りたい」

夕美「な、何ですかっ! もうっ!」
97 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 19:48:36.15 ID:V0A5UBwu0
(しばらくして)

夕美「はい。温かい紅茶でございます♪」

カチャリ

志希「ん〜♪ いい香り〜♪」スンスン

夕美「雪乃さんに美味しい淹れ方教えてもらったの♪ 無難にダージリンをチョイスしたんだけどどうかな?」

ズズズ

P「うん。美味しい」

志希「美味しいね〜♪」

夕美「ふふふ。よかった♪」

志希「よーし♪ 美味しい紅茶を淹れてくれた夕美ちゃんにご褒美をあげよーう♪」

夕美「ご褒美?」

志希「ご褒美はなんと。プロデューサーのハグでーす♪」

夕美「!?」
98 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 19:49:27.66 ID:V0A5UBwu0
P「いや。どうして俺なんだ?」

志希「いいじゃん、いいじゃん♪ さ、夕美ちゃん。思う存分プロデューサーにハグされるといいよ♪」グイッ

夕美「ちょ、ちょっと待って!?」

P「そうだそうだ。勝手に決めるな」

夕美「ほ、ほら! ご主人様もそう言ってるからね!?」

志希「プロデューサーは夕美ちゃんをハグするのは嫌?」

P「むしろ積極的にしたい」

夕美「!?」

志希「じゃあOK。決まりだね〜♪」

P「じゃあ行くぞー」ズイッ
99 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 19:49:58.22 ID:V0A5UBwu0
夕美「ちょ! ま、待って!」アワアワアワ

P「夕美は嫌?」

夕美「…」

志希「どうするの夕美ちゃん♪」

夕美「…」

夕美「い…嫌ではないです…」ボソリ

P「よし決まり」

ハグッ...ムギュ-...

夕美「あ、あぅ…///」プシュ-

P「...花の香りがする」ムギュ-
100 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 19:50:35.54 ID:V0A5UBwu0
夕美「バラチュ-リップアジサイライラックアサガオスミレスズランカキツバタアザレアツツジヒヤシンスルピナスイチゴバラカスミソウクチナシアダンツクシ...///」ブツブツブツ

P「志希博士。この反応は何?」

志希「恥ずかしさがキャリーオーバーしそうになってるから『花の名前を羅列して気を紛らわせてる』んだね♪」

P「可愛い」

夕美「バラハイビスカスニチニチソウオリ-ブバンジ-チュッチュチュッチュチュチュ-リップフクジュソウハグサレテウレシイポインセチアカ-ネ-ションカ-ネ-ションコチョウランダイスキアイシテルアイビ-アイラブユ-フォ-エバ-...///」

ブツブツブツ

夕美「」キュ-
101 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 19:51:14.81 ID:V0A5UBwu0
(しばらくして)

夕美「もぉっ! これからは私を恥ずかしがらせるのは禁止です! ご主人様! 志希ちゃん!」カッ!!

P「怒られちゃったな」

志希「悲しいね〜♪」

夕美「ちっとも悲しそうな反応じゃないじゃないですか!」プリプリ

P「夕美がほっぺを膨らませて怒ってる姿。可愛いなー」

夕美「ちょっ! 言ってるそばから!」

志希「可愛いね〜♪ プロデューサー。もうお嫁さんにもらっちゃったら?」

P「いいかも」

夕美「お、お嫁さん!?」
102 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 19:51:42.80 ID:V0A5UBwu0
P「というわけで」ズイッ

夕美「え、ま、待って!? こ、こここ、心の準備がまだ…///」

P「よし」ガシッ

夕美「ま、待って! 肩を掴んでそんな見つめられたら…っ」シドロモドロ

P「…」ジッ

夕美「アワアワアワ...///」プシュ-

志希「キスをすると見せかけてからの〜♪」

P「ハグだー」ムギュ-

夕美「」キュ-

志希「また顔を真っ赤にしてショートしちゃったね〜♪」

P「そろそろやめるか」

志希「んふふ♪」
103 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 19:52:10.82 ID:V0A5UBwu0
(しばらくして)

夕美「…」プイ-

P「夕美ごめんて」

夕美「ふんっ」プンスカ

志希「夕美ちゃんごめんなさーい」

夕美「志希ちゃんは許してあげる。もうしないでね?」

志希「わーい。夕美ちゃん優しくて好きー♪」ギュ-

夕美「ちょ…もう♪」

志希「♪」フンフン...ハスハス

志希「お花のいい匂い〜♪」
104 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 19:52:46.09 ID:V0A5UBwu0
P「いいなー。俺も許してほしいなー」

夕美「ご主人様はダメですっ。許しません」プク-

P「差別じゃないか」

夕美「知りません」プク-

P「何でもするから許して」

夕美「ふんっ」プ-イ

志希「いいの? 夕美ちゃん? キスでも結婚でもOKだよ♪」

夕美「え!?」

夕美「ま、ままま、まさかそ、そんなつもりでご主人様は言ったわけ…っ」

P「何でもOKだよ。何を言っても断りません」

夕美「!?」
105 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 19:53:20.82 ID:V0A5UBwu0
志希「ほらほら…『け』で始まって『ん』で終わる言葉を言えばゴールインだよ…♪」ニャフフ-ン

夕美「な、ななななな、そ、そんなの…!?」

夕美「…」エ-トエ-ト

P「何でもいいよ」

夕美「アワアワ...///」
106 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 19:53:55.36 ID:V0A5UBwu0
夕美「で、では…け、けけけ…け…っこ…///」ドキドキドキ

P「…」

志希「♪」

夕美「け…結構長めに…は、ハグを…」

夕美「…や、やっぱり今のは無しーーー」

P「もう遅い」ムギュ-

夕美「キュ-...///」カァァァァァ
107 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 19:54:32.61 ID:V0A5UBwu0
(しばらくして)

夕美「もう意地悪なご主人様なんて嫌いだよ…」スンスン

P「ごめんて」

夕美「恥ずかしいって言ってるのに…」スンスン

志希「でも、夕美ちゃん。すごく嬉しそうな顔だったよ♪」

P「そうなの?」

夕美「…」

夕美「だ…だって…ちょっと嬉しかったし…」

P「…」キュ-ン

志希「…」キュ-ン
108 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 19:55:00.59 ID:V0A5UBwu0
志希「ねぇねぇ。プロデューサー」

P「うん?」

志希「今度さ。夕美ちゃんにこういう薬を飲ませたいんだけど♪」

P「ほほう。なるほど。こっちはどうだ?」

志希「いいかも♪ それに加えてこれも…」

夕美「ふ、2人で何を怪しげな相談をしてるんですかっ!」

P「つい」

志希「可愛いから反応が気になって♪」

夕美「もぉぉぉぉっ!!」プンスカ

【この後は薬が切れるまで和やかに過ごしました】

ケース4. 相葉夕美 end
109 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 19:55:27.82 ID:V0A5UBwu0
おまけ

歌鈴「ご主人様。お茶です…って、あわわわわわ! ぶへっ!」

バシャ-!!

P「おぶっ!」

歌鈴「ご、ご主人様。ごめんなひゃいー…! いましゅぐっ…か、かたじゅけますから…!」アワアワ

P「ゆ、ゆっくりでいいから」

歌鈴「わっ!」ツル-ン!

バタ-ン

P「えぐっ!」

歌鈴「うぇぇぇん!! 私はダメなメイドですぅー!」

ムニムニ

P「ちょ…いいから上から降りて…柔らかなボールが顔に…」

歌鈴「ひ、ひゃい! ごめんなさいっ!」

P「(ドジっ子メイドもいいな…)」

終わり
110 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 19:56:08.06 ID:V0A5UBwu0
おまけ

千枝「千枝…ご主人様のためなら何でもしちゃいます…///」

ギュッ

P「げふ」トケツ

終わり
111 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 19:56:50.56 ID:V0A5UBwu0
休憩します
次がラストで杏です
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/02(木) 20:23:32.10 ID:Ibbs9emso
休憩交代したるで
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/02(木) 20:57:03.86 ID:YQhm003DO
パッションで一番好きな夕美と、クールで一番好きな千枝を作ってくれて感謝感激


ではあずきも待ってます
114 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 21:41:51.34 ID:V0A5UBwu0
ケース5. 双葉杏

(事務所)

杏「で、結構楽しんじゃってるわけね。プロデューサーは」

P「メイドはいいぞ」

杏「わかるよ。あらゆる雑務をこなしてくれるもんね」

P「いや、杏は『有能な使用人』としてメイドを見てるんだろうけど違うんだ。それだけじゃないんだ。あの衣装。ご主人様という呼び方。そして一歩下がって尽くしてくれるような可愛らしい態度。色々な要素が混ざり合っていて、そのすべてが尊いんだ」

杏「どうでもいいよ。知らないよ」

杏「ていうかさー、杏のオーダーで作ってもらった薬なのに。なんでプロデューサーが楽しんでるのさ」

P「知らんな」

杏「私に楽をさせろ! 私の道具を使うなら使用料をよこせー!」

P「飴でいい?」

杏「飴はもらうけど足りないよ」
115 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 21:42:46.36 ID:V0A5UBwu0
ボ-イ
パクッ

杏「あ、これ美味しい」コロコロ

P「コンビニで買った新商品だよ」

杏「へー、気がきくね。プロデューサー。私のメイドにならない?」

P「男の場合は執事だろ」

杏「『おかえりなさいませ。お嬢様!』ってやつね」

P「それそれ」

杏「執事になってくれー」

P「ならないけど仮になったら何をすればいいの?」

杏「部屋の掃除。お菓子の買い出し。飴の補給。杏のためのベッドクッションイス探し。ゲームの対戦相手。それから掃除洗濯炊事全般にその他諸々の雑務こなしてもらうよ」

P「奴隷だな」
116 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 21:43:14.70 ID:V0A5UBwu0
杏「報酬は杏の笑顔である」

P「割りに合わないなー」

杏「なんだとー」

杏「ところでプロデューサー」コロコロ

P「どうした?」

杏「飴の真ん中にラムネっぽいのがあるんだけど。これは何味なの?」

P「ラムネ? いや、そんなのは入ってないはずだけど…」

杏「?」

コロコロ...ボンッ!!

杏「…」ボ-ッ

P「今の反応…まさか」

杏「ご主人様ー。メイド服着なきゃいけないので着替えさせてくださーい」グデ-

P「…メイド?」
117 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 21:43:46.02 ID:V0A5UBwu0
(しばらくして)

P「まったく。志希はどこにでも薬を仕掛けるんだなという話はさておき」

杏「ご主人様ー。ご奉仕いたしますから、杏のことを養ってくださーい」グデ-

P「このポンコツメイドをどうしようか」

杏「メイド服を着てもう限界だよ。眠いし疲れたね」

P「おらー。メイドなら俺のために尽くせー。茶を入れて、オムライスを作り、あーんしろー」ユサユサユサ

杏「やーめーろーよー」カクンカクン
118 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 21:44:26.69 ID:V0A5UBwu0
P「メイドしてくれたら飴をあげよう」

杏「いくつ?」

P「1時間働いたら10個あげるよ」

杏「桁が違う」

P「100個か」

杏「1000個に決まってんじゃん」

P「待って。25粒入り200円で計算すると時給8000円になるぞ」

杏「それに見合う働きはするからさー」グデ-

P「こんなにも信用できない言葉は初めてだ」
119 : ◆hAKnaa5i0. [sapa]:2017/11/02(木) 21:45:32.57 ID:V0A5UBwu0
(しばらくして)

P「250粒という折衷案で決着は付いたけど、本当に働いてくれるのかい?」

杏「失礼な。仕事なら杏は働くんだよ」

カチャ

杏「はい。コーヒー」

P「ありがとう」

杏「ついでにチーズケーキも用意したよ」

P「気がきくな」

杏「コーヒーにミルクは先に入れておいたけど砂糖は自分で好きなように入れてね。チーズケーキ自体が甘いからそんなにいらないと思うけど」

P「お、おう」

杏「さて、ご主人様が食べてる間に私は掃除でもしてるよ。机の上が汚すぎだからね。あんなんじゃお仕事の効率が悪くなるだけじゃん。まったく」

P「…」

テキパキテキパキ

杏「ふぅ。机の掃除終わり」フィ-

杏「あ、ケーキ食べ終わったみたいだね。片付けるからそのままでいいよ」

P「すんごいよく働くな」
120 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 21:46:06.96 ID:V0A5UBwu0
(しばらくして)

杏「はぁ…なんでマッサージまで杏がしなきゃならないんだろ」モミモミ

P「気持ちいいなー」

杏「あのさー、ご主人様。肩が凝りすぎて杏の力じゃほぐしきれないんだけど」

P「頑張って」

杏「あ、そうだ。マッサージ機があるじゃん」

P「へー、誰が持ってきたやつ?」

杏「わからないけど使い勝手は良さそうだよ」

ヴヴヴヴ

P「言いにくいんだけどさ。それ『自家発電用』のアレじゃない?」

杏「ほぐせれば何でもいいんだよ」

ヴヴヴヴ

P「あー、意外と気持ちいいな」

杏「というか、本来こういう使い方だからね」
121 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 21:46:37.72 ID:V0A5UBwu0
(しばらくして)

杏「働いた。働いた。じゃあ、飴おくれー」

P「どうぞ」

スッ

杏「あー、これでしばらくは動かなくていいかなー」グデ-

P「オンとオフの切り替えがはっきりしてるなぁ」

杏「メリハリって大事だと思うんだ」

P「まあね」

杏「というわけで、いつも働きすぎなご主人様も杏と一緒に昼寝しよーよ」

P「この後は仕事がまだあるんだよなー」

杏「えー」

P「色々ありがとな。今日は構ってやれなさそうだし、先に帰っててもいいぞ」

杏「…」
122 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 21:47:13.95 ID:V0A5UBwu0
P「ん、始めるか」

カタカタカタ...カチカチッ
カタカタ...

杏「…」ジッ

P「…あ。これコピー取らなきゃな」

杏「杏がやるよ」スッ

P「もう飴ないけど」

杏「いいんだって。ほら杏の気が変わらないうちにさっさと渡す」

P「サンキュ」

杏「ん」

P「…」

カキカキ...パチッ
カキカキカキ...ペラッ

杏「…」

テクテクテク...ガコン...

杏「…はい。缶コーヒー置いとくから。喉乾いたら飲んでよね」

P「ありがと」

杏「うん」
123 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 21:47:52.01 ID:V0A5UBwu0
P「ところで杏」

杏「うん?」

P「帰らないの?」

杏「ご主人様のお世話するのに飽きたら帰るよ」

P「そっか」

杏「途中で帰っても怒んないでよ。杏は気まぐれだからね」

P「うん」

杏「…」ジッ

P「…」モクモク

杏「…頑張るんだなぁ」

【最後まで居てくれました】

ケース5. 双葉杏 end
124 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 21:48:50.58 ID:V0A5UBwu0
おまけ

あずき「ご主人様ー! 今日はご奉仕大作戦を決行するよ♪」フリフリ

P「和装メイドかー。可愛いなー」

あずき「えへへ♪ でしょーっ♪」

P「そして可愛いだけじゃなくてセクシー」

あずき「はっ! もしかしてあずき。エッチな目で見られちゃってる!? いやー♪」

P「あずき」

あずき「うん?」

P「お茶が飲みたいな」

あずき「反応が淡白だねー」

P「セクシーに慣れちゃったからなぁ」

あずき「枯れてるね。ご主人様」

P「ふぉっふぉっふぉ」

あずき「はいはい。じゃあ美味しいお茶を淹れちゃうから待っててね♪」

P「うん」

終わり
125 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 21:49:30.93 ID:V0A5UBwu0
おまけ

ありす「ご主人様。あーんしてください」

P「」

ありす「いちごパスタですよ? ほら、あーんです」

ア-ン...パクッ

P「」

ありす「ふふふ。ご主人様は世界一幸せですね」

終わり
126 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 21:50:23.62 ID:V0A5UBwu0
おまけ

ちひろ「ご主人様。今月分の給料を全てジュエルに変えておきました。これぞ財テクでございます」

P「」
127 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 21:52:24.73 ID:V0A5UBwu0
以上です。お読みいただきありがとうございました。
メイド服はジャスティスだと思います。

気が向いたらまた作品を投稿していきますので、その時はお付き合いいただけると嬉しいです。

では
128 : ◆hAKnaa5i0. [saga]:2017/11/02(木) 21:56:21.51 ID:V0A5UBwu0
よく知らない子やリクエストが多すぎる場合は書かないこともありますが、「この子が薬を飲んだ時どうなるの?」的なレスをいただいたらおまけで出来る限り出そうと思います

今回はこれで終わりですが次回からもよろしくお願いします
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/02(木) 22:15:15.19 ID:YQhm003DO
あずきも出してくれるとは感謝感激


今なら地球が核の炎包まれても悔いはない……
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/03(金) 09:29:56.63 ID:8NAgtapFo
杏が使ったバイブは誰のなんやろなあ
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/03(金) 18:30:07.11 ID:gUMpJthRO
ウサミン星人だろ
こってそうだし
59.15 KB Speed:0   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 新着レスを表示
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)