【安価】男「戦闘職使えないけど何でもする」

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167 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 18:10:30.44 ID:BhsTCJs00
魔女「なんか気圧が変ね...」


魔女は不審に思い周りを探る


魔女「?」


魔女はカーペットに一ヶ所捲れる点があるのに気付いた

そしてそれを捲ると、地下へと続く梯子があった


魔女「梯子...?」
168 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 18:16:29.39 ID:BhsTCJs00
魔女が梯子を降りると


魔女「お、温泉!?」

魔女「温泉があるなんて...ここは一体どうなっているの?」

魔女「色々探索して見ましょう」カンカン


魔女は梯子を登り再び探索を始めた
169 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 18:17:45.11 ID:BhsTCJs00
下2>>館で次に見つける物
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 18:19:23.00 ID:jvitiyYt0
魔本
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 18:25:17.77 ID:tfkZvyVwo
>>166
172 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 19:32:38.94 ID:BhsTCJs00
魔女「...」


像が置いてある

しかし、どうにも不自然だ。単体でそこにある上に生きているような気がする


魔女「ねぇ」ガシッ

ガーゴイル「うわっ!」

魔女「やっぱり擬態だったのね。ここで何してんの?」
173 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 19:33:30.48 ID:BhsTCJs00
下1>>どうしてガーゴイルはここにいるのか
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 19:34:04.71 ID:y02K2HDi0
伯爵に妹を攫われたので潜入
175 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 19:54:40.86 ID:BhsTCJs00
ガーゴイル「実は伯爵に妹を拐われてな」

魔女「え!?」

ガーゴイル「いや、遊んでいたら像と間違えられた」

魔女「無駄に精巧ね...」

魔女「立場上助けてあげる事は出来ないけど見逃してあげるわ」
176 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 19:58:40.36 ID:BhsTCJs00
〜男サイド・夜〜

男「今日マシなのが来てないなぁ」

男「そろそろ閉めようかな」

男「むむっ、客の気配」ピクッ
177 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 19:59:47.72 ID:BhsTCJs00
下1>>客
下2>>依頼内容
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 20:00:01.71 ID:y02K2HDi0
リザードマンオス
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 20:00:14.92 ID:jvitiyYt0
幽霊
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 20:03:10.87 ID:tfkZvyVwo
嫁がフロッグマンと浮気をしている気がするので調査してほしい
181 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 21:33:04.07 ID:BhsTCJs00
リザードマン「どうも」

男「こんばんは」

男(人外でもまだまともな部類だな)

リザードマン「実は、浮気調査の依頼でやって来たのです」

男「ほほーう。それでそれで?」

リザードマン(何だか凄い喜ばれている気がする)

リザードマン「嫁がフロッグマンと浮気しているかどうか、です」

男「成る程。因みに嫁さんは家に?」

リザードマン「今日は居ますね。明日からの動きが重要です」
182 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 21:38:03.51 ID:BhsTCJs00
リザードマン「明日の昼から動きがあると思います」

男「何故ですか?」

リザードマン「一度盗聴器を仕掛けた事がありまして」

男「それは今ありますか?」

リザードマン「何だか悲しくなってデータを消してしまいました」

男「そう、てすか...」

リザードマン「こちらが住所です」スッ


住所の書かれた紙を受けとる
183 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 21:39:57.76 ID:BhsTCJs00
そしてリザードマンは家に帰った

その背中はどことなく寂しげだった


男「...クッソまともじゃないか」

男「寝よう」
184 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 21:44:45.88 ID:BhsTCJs00
〜魔女サイド・夜〜

魔女「やるね!」ギュウウウン

伯爵子「いえいえ」ギュウウウン


大気が振動する程大きな溜めから放たれる一撃をぶつける


ゴゴオオッ!!

魔女「うん。大体のコツは教えたよ」

伯爵子「はい」

魔女「体壊さない程度に鍛練してね」
185 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 21:47:59.81 ID:BhsTCJs00
〜男サイド・朝〜

男「よし」

男「とりあえず喚び戻すか」


男は召喚術式で姫を呼び出す


男(生きてれば良いが)
186 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 21:49:27.59 ID:BhsTCJs00
下2>>異世界から帰って来た姫の状態
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 21:53:14.82 ID:tfkZvyVwo
踏み台
安価なら下
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 21:53:19.73 ID:XEYTZQK50
なんかごついし覇気纏ってる
189 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/13(月) 21:22:47.48 ID:J6Wqq6IZ0
姫「...」バリバリ

男「!?」

男(明らかに強くなっている...覇気すら纏って...)

姫「ふふふ」

男(僕は精神と時の部屋を解放した覚えは無いぞ)

姫「妾は理解したぞ!溢れる力を!政敵など妾が破壊してくれる!」

男「そうですか...」ポカーン

姫「またの」ダダダダ


姫は帰って行った
190 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/13(月) 21:30:00.19 ID:J6Wqq6IZ0
〜市街地〜

男はリザードマンの家まで来た


男(あとはバレないよう張り込むだけだ...)

男(慎重に行こう)
191 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/13(月) 21:34:18.57 ID:J6Wqq6IZ0
下2>>何が分かった?
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/13(月) 21:45:46.86 ID:2kzIyJ8Ko
リザードマンの家が誰かに監視されている
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/13(月) 21:48:42.04 ID:jVpLHyWh0
フロッグマンは♀でただの友達だった
194 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/14(火) 17:42:08.84 ID:aY+vuLs/0
フロッグマン?「...」トコトコ

男(!!)

男(ん?いや待て、あれは...)

男(め、メスだ!奴はフロッグマンじゃない...)

男(フロッグウーマンだ!!!)

男(ど、どういう事だ?まさか偽装結婚...?)


男は一旦その場を離れた
195 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/14(火) 17:47:39.30 ID:aY+vuLs/0
男「あーもしもし。リザードマンさんですか?」

リザードマン『!?ど、どこから...』

男「念話魔法です。聞こえていますか」

リザードマン『ああ、すまない私だ。何かあったのか』

男「一つお尋ねしてもよろしいですか?」

リザードマン『ええ』

男「子供を作る予定はありますか?」

リザードマン『あります』

男「そうですか、ありがとうございました」
196 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/14(火) 17:52:27.96 ID:aY+vuLs/0
男(これで偽装結婚の線も無くなったし...)

男「探偵はおしまいですね」

男「でも折角住宅地に来たんだし、どっか寄って行こうかな」

男「...と言っても何処にしよう」
197 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/14(火) 17:53:16.42 ID:aY+vuLs/0
下2>>何処に寄る?
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/14(火) 17:53:32.13 ID:eDe4QzRMO
風呂
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/11/14(火) 17:53:45.79 ID:FYUPyKk8O
伯爵邸
200 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/15(水) 19:53:20.85 ID:gL+FETF20
〜伯爵邸〜

伯爵「来客?」

使用人「はい」

伯爵「どんな奴だ?」

使用人「男性です」

伯爵「ははは、面白い洒落だな。...で?どうなんだ」

使用人「ええっと...」
201 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/15(水) 19:54:27.06 ID:gL+FETF20
下1、下2>>男の特徴
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/15(水) 19:55:18.54 ID:at2gHdUe0
彫刻のような肉体
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/15(水) 19:55:21.87 ID:3thNauj80
平凡。黒髪で顔は中の上くらい
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/15(水) 19:58:06.39 ID:3thNauj80
矛盾するなら>>203の「平凡」は無視していいです
205 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/15(水) 20:57:34.22 ID:gL+FETF20
使用人「肉体的には平凡」

伯爵「ふむ」

使用人「髪は黒髪」

伯爵「ほう」

使用人「顔は中の上です」

伯爵「通せ」

使用人「畏まりました」
206 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/15(水) 21:35:21.50 ID:gL+FETF20
因みに肉体的には平凡と使用人に言われましたが、ハイパー着痩せモードなので実際には>>202です
207 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/15(水) 21:51:32.92 ID:gL+FETF20
伯爵「何用ですかな」

男「近くまで来たものでして。立ち寄ったのです」

男「やはり大きな家をお持ちになられているようで」

伯爵「いえいえ、そんな...」

男「お高いんでしょうね」

伯爵「あ、そうです。魔女さんが今裏庭にいらっしゃいます」

男「見に行っても?」

伯爵「どうぞ」
208 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/16(木) 18:38:27.49 ID:qaXHX2bB0
魔女「良いね。この分だとそろそろ課程修了だよ」

伯爵子「ありがとうございます」

男「魔女さん。久し振りです」

魔女「そんな久し振りでもない気がするけど...」

伯爵子「貴方は一体?」

男「魔女さんの雇用主ですかね。大元の」

伯爵子「へぇ、強そうですね」

男「戦闘はあんま好きじゃないかな」
209 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/16(木) 19:34:40.10 ID:qaXHX2bB0
魔女「戦闘職使えないからね」

伯爵子「えっ」

男「それはちょっと違うね。戦闘専用では無いだけかな」

男「器用には戦えないけどね」

伯爵子「そうですか。何の用で来られたんですか?」

男「様子を見に来ただけさ。じゃあここら辺でお暇させて貰うよ」
210 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/16(木) 19:40:49.57 ID:qaXHX2bB0
〜店〜

男「ふぅ」

男「加圧魔法かけながら動くと良い運動ですよ本当」

男「...ん?」カサッ


ポストに何か紙が入っている


男「何が書いてあるんだコレ」
211 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/16(木) 19:41:31.11 ID:qaXHX2bB0
下2>>書いてある内容
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/11/16(木) 19:42:23.31 ID:U2xlXYpJ0
とある大会のお知らせ(武道大会ではない)
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 19:44:37.91 ID:DW6y8EpO0
隣に同業者ができた
214 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/16(木) 20:01:18.83 ID:qaXHX2bB0
男「ほほーん」


そこには、隣に同業者が出店する旨が記されていた


男「ま、明日にでも挨拶しに行きましょうかね」

男「どんな人だろう」
215 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/16(木) 20:35:25.66 ID:qaXHX2bB0
〜翌日〜

男「ふべっ」ガバ

男「しまった」


どうやら、疲れて寝てしまったようだ


男「体痛いわ...」

男「...ま、挨拶しに行くか」
216 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/16(木) 21:12:47.75 ID:qaXHX2bB0
下1>>隣の同業者の外見
下2>>隣の同業者の性格
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/11/16(木) 21:13:53.73 ID:U2xlXYpJ0
金髪の三つ編みの美少女
性格の安価だったら「世話好き」
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 21:16:01.20 ID:r1Ug8XfQo
熱血の世話焼きさん
219 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/17(金) 19:56:22.74 ID:AgjDgldp0
〜隣店〜

男「こんにちは」

金髪「あ、お客さんですか?」


その少女は金髪であり、なおかつ三つ編みであった


男「いえ、隣でやらせて貰ってる者です」

金髪「へぇ、貴方が...よろしくお願いします」グルグル


金髪の少女は、様々なアングルで男を見回す


金髪「うーん...」ジロジロ
220 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/17(金) 20:01:54.03 ID:AgjDgldp0
男「一体何をされてるんでしょうか?」

金髪「く、くそぅ...」

金髪「何処からどう見ても悩みの原因ポイントが無い!!」

男「僕の生活は確かに充実していますね」

男「そちらこそ、何かお悩みでもあったら言って下さいね」

男「うちはお悩みというよりお願いの方が多いんですけどね。それでは」
221 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/17(金) 20:07:52.69 ID:AgjDgldp0
〜店〜

男「良い人そうで良かったです」

男「そろそろ僕も職務に取りかからなくては」

男「...と言っても待ちが基本なんですけど」

男「受動的ですねぇ全く」
222 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/17(金) 20:09:08.48 ID:AgjDgldp0
下1>>客
下2>>相談内容
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/17(金) 20:09:25.66 ID:/htX4sdD0
超イケメン
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/17(金) 20:10:05.90 ID:x+F1q9LFo
ストーカーをなんとかしてほしい
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/17(金) 20:10:36.73 ID:vqkkkAMd0
みんな自分の顔ばかりを見て決めて、自分の中身を見ていない気がする。どうすればいい?
226 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/17(金) 20:12:56.15 ID:AgjDgldp0
イケメン「やあ」

男「こんにちは」

イケメン「落ち着いた空間だね」

男「それはどうも」

男「さて、ご相談の方に移りましょうか」

イケメン「はい。実はですね...」

イケメン「ストーカーをなんとかしてほしいんです」
227 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/17(金) 20:21:51.68 ID:AgjDgldp0
男「ほほう、ストーカーですか」

イケメン「ここ最近、誰かにつけられているんです」

男「分かりました」

男「今日の所はこれを身につけて下さい」カチャ


男は小さな服のボタンの様なものを取り出した


イケメン「これは一体?」

男「発信器であり、小型カメラです」

男「ボイスレコーダーもお貸ししましょうか?」

イケメン「ありがたいです。とりあえず今日はこれで十分だと思います」

男「あとこれも」ピラ

男「この番号にかけてくれれば出ますので」

イケメン「はい、ありがとうございました」
228 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/17(金) 20:29:57.74 ID:AgjDgldp0
男「ま、あれ程のイケメンですとストーカーの一人や二人いそうですね」

男「彼は彼で難儀しているのでしょう」

男「少々贅沢な悩みに感じるやも知れませんがね」

男「しかしまともじゃないか。出だしは好調と言った所か」
229 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/17(金) 20:31:24.29 ID:AgjDgldp0
下1>>客
下2>>依頼内容
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/17(金) 20:32:37.61 ID:PzUKSs280
ゾンビ娘
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/17(金) 20:32:40.58 ID:vqkkkAMd0
ライバル
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/17(金) 20:38:13.22 ID:/htX4sdD0
生き返りたい
233 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/17(金) 21:13:40.35 ID:AgjDgldp0
ゾンビ娘「うー...」

男「?」


全身をダークファッションに包んだ『誰か』がそこにいるように見える


男「一体誰なんですかね」

ゾンビ娘「ゾンビです」

男「成る程。だから体を隠したがるんですね」

ゾンビ娘「生き返らせて下さい」

男「...ま、良いでしょう」
234 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/17(金) 21:17:55.30 ID:AgjDgldp0
男「...」ゴリゴリ

ゾンビ娘「何をされてるんですか...?」

男「世界樹の葉をすりつぶしてる」

ゾンビ娘「えっ」

男「そのまま与えたら強すぎる聖素で肉体が溶けるかもしれないからね」

男「んっ、そろそろ良いだろう」コポコポ

男「さ、飲んで下さい」コト


カップに入れて差し出す


ゾンビ娘「いただきます...」ゴクッ

ゾンビ娘「!!!」
235 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/17(金) 21:19:50.23 ID:AgjDgldp0
下2>>蘇生したらゾンビ娘はどうなった?
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/17(金) 21:26:11.67 ID:4XrJNwFB0
別の人間の魂が憑依していた。
すぐ、それが落ちて元に戻った
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/17(金) 21:28:24.25 ID:oIaMW9kL0
止まっていた年齢分の成長をして、妙齢の女性になった
238 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/18(土) 13:24:10.55 ID:6AA9HtyS0
ゾンビ娘「おおお...」グググ

娘「や...やりましたよ」

男「お、おう?」


ゾンビ娘だった娘はゾンビだった分の年月を成長したように見える


男「けっこう成長しましたね」

娘「これで私も人間です」

男「ゾンビだったから、また人間に戻ったって事です」

娘「?」

男「貴方は人間です。元からそうなんですから、ゾンビの時の事なんて忘れませんか?」

娘「過去を切り捨てるのには時間がかかります」

男「ええ、応援していますよ」

娘「はい!」


娘は去って行った
239 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/18(土) 13:27:50.06 ID:6AA9HtyS0
男「僕も他人の過去に不用意に触れないようにしよう」

男「僕の周りには訳あり人間が多いですけど」

男「それを引き寄せているのは他でもない僕」

男「そんな人間の助けになろうじゃないか」
240 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/18(土) 13:34:32.40 ID:6AA9HtyS0
下1>>客
下2>>依頼内容
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 13:46:42.53 ID:cNfTIDcwo
痣だらけの5歳の女の子
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 13:46:49.39 ID:XnEjhOAco
隣の同業者
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 13:56:00.82 ID:8s6BxiEZ0
家がすっかり荒らされた。現場検証してほしい
244 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/18(土) 14:28:05.70 ID:6AA9HtyS0
女の子「あのー...」

男「えぇ...」

男「なんでしょうか」

女の子「今日は、お願いがあって来ました」ヨロ...

男「フラフラじゃないですか。とりあえず椅子に座って下さい」

女の子「あ、はい...」ポス

男「で、一体何のお願いかな?」

女の子「家を荒らされてしまって...」

男「ふむ、現場検証すれば良いのかな」

女の子「多分そうだと思います」
245 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/18(土) 14:33:07.28 ID:6AA9HtyS0
男「...ん?」

女の子「どうかされましたか...?」


良く見ると、全身に多くの痣が出来ていた


男「痣が出来ているじゃないですか」

男「さっきの余りは...あった!」

男「これを痣に塗って下さい」スッ

男「世界樹の葉のエキスです。余り物ですが効果はあります」

女の子「あ、ありがとうございま...す」

男「じゃあ行こうか」
246 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/18(土) 14:36:05.42 ID:6AA9HtyS0
〜女の子の家〜

男「うへぁー...」


思ったより荒らされている。色々見つかりそうではあるが

恐らくこの女の子一人で暮らしているのだろう


男「じゃあ探すかな」ギュン


男は手袋を着けて物色を始めた
247 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/18(土) 14:37:19.31 ID:6AA9HtyS0
下1、下2>>見つかった物
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/18(土) 14:38:04.20 ID:wBJyIKYI0
娘のブラジャー(Bカップ)
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 14:55:48.50 ID:FABrFUNh0
伯爵家の使用人のハンカチ
250 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/19(日) 19:25:44.62 ID:bbGl1OuF0
男「...ブラジャー?」スッ

男「ふむ、目利きしてみよう」

男(端から見れば只の変態だ)ジーッ

男「!?」

男(娘のか!)

男「なぜ娘が?そして何故ブラジャー?」

男「謎が増えたぞ...」
251 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/19(日) 19:33:28.64 ID:bbGl1OuF0
男(しかしBカップか...)

男(胸の大きさ等気にはしないけど)

男「ん?これは...」

男「ハンカチか。異様に綺麗だ」

男(はて、何処かで見たような...)

男「分からないな。持ち帰って調べてみよう」
252 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/19(日) 19:37:01.42 ID:bbGl1OuF0
男「これで大体調べ終わったかな」

女の子「犯人、分かりました?」

男「おおよそは...」

女の子「おおよそ?」

男「多分って事ですよ」

男「帰って調べものをします」

男「どれくらい進んだか知りたければまた来て下さい」

男「それではまた」
253 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/19(日) 19:41:36.10 ID:bbGl1OuF0
〜店〜

男「参考書物は...」

コンコン


ドアをノックされた


男「はい。こんにちは___おや」

魔女「只今です」

男「お帰り。もう仕事は終わったのかい?」

魔女「無事終了&修了ですね」

男「そうですか」
254 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/19(日) 19:44:54.14 ID:bbGl1OuF0
男「さて、仕事の続きをしよう」

魔女「あれ?」

男「どうされました」


汚れを付けないようショーケースに入れておいたハンカチを魔女が見ている


魔女「うん。このハンカチ、伯爵家の使用人の物だよ」

男「本当ですか!?」

魔女「間違いない!」
255 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/19(日) 19:47:48.71 ID:bbGl1OuF0
男「いやぁ...これで安心して眠れます」

魔女「良かったです」

男「...んん?」

魔女「どうしたの?」

男「魔女さん今日どこで寝るの?」

魔女「え、えーっとですね。それは____」

男「秘密は無しだよ」

魔女「ふえっ!?」

男「で、どこで寝るの?」
256 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/19(日) 19:48:51.32 ID:bbGl1OuF0
下2>>魔女はどこで寝るか
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 19:49:28.66 ID:T+59bweuo
男のベッド
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/19(日) 19:49:47.56 ID:T9+Q7Qoq0
近くのホテル
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 19:49:53.13 ID:wy/HjjhPo
そら男の腕の中よ
260 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/19(日) 20:12:42.43 ID:bbGl1OuF0
魔女「近くのホテルで寝ますよ」プイッ

男「拗ねてる?」

魔女「煩い!」

男「えぇ...」

魔女「また明日」バタン!


魔女は力強くドアを閉めて去って行った


男「...魔女さん、寝るとこ無いのか?」
261 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/19(日) 20:36:17.88 ID:bbGl1OuF0
〜翌日・店〜

男「あっ」

魔女「どうしたの?」

男「本日、定休日のようです」

男「そして、王女様が来ます」

魔女「へぇ」

男「折角なので、伯爵家を調べる許可も欲しいのです」

魔女「???」
262 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/19(日) 20:42:24.73 ID:bbGl1OuF0
男「ど、どうしましたか?」

魔女「なんで許可を取る必要があるの?」

男「隠れて行動すれば良い、と?」

魔女「うん」

男「万一、捕まった時にどうにか出来るようにです」

魔女「それでも、人の心をそうやって...」

男「他人に尽くしてあげれば、その欲求は満たされます」

男「win-winの関係ですよ」

魔女「愛は無償だよ」

男「関係を保てますね」

魔女「...そういうんじゃ無いんだよねぇ...」
263 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/19(日) 21:11:11.66 ID:bbGl1OuF0
王女「会いたかったよー!」バゴーン

男「うぇ」

王女「さあ、私と結婚を___」

男「ちょっと待って下さい。僕にもお願いがあります」

王女「言ってみてよ」

男「これは僕の願いではないのですが...同性愛を許して欲しいと」

王女「...んー、それ元々私達の結婚競争でズル出来ないように作ったルールなんだよねぇ」

男「...つまり?」

王女「私と結婚すれば良いのです」

男「お付き合いからでよろしいでしょうか」

王女「よっしゃああああ!!!」
264 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/19(日) 21:22:50.70 ID:bbGl1OuF0
男「そしてもう一つお願いがあるのですが」

王女「はい」

男「伯爵という方をご存じでしょうか」

王女「まぁ、知っているぞ」

男「彼の家の調査をしたいのです」

男「お力添えは要りません。許可だけ欲しいのです」

王女「幾ら何でも無条件に、という訳にもいかん。何か理由はあるのか?」

男「荒らされた女の子の家から彼の家の使用人のハンカチを発見したのです」

王女「ま、どうにかなるかな...でも」

男「でも?」

王女「何かお願い聞いて欲しいなー...って」

男「どうぞ言ってみて下さい」
265 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/19(日) 21:23:50.93 ID:bbGl1OuF0
下2>>王女のお願い
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 21:25:08.23 ID:kJQlUfGb0
ひっそりと、恋人の
家へ行けますように
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 21:26:08.68 ID:4UZk/QQr0
ちゅーして
268 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/19(日) 21:35:22.83 ID:bbGl1OuF0
王女「ちゅーして」

男「え、いや、その...」

王女「恋仲なのに出来ないと?」

男「まぁ、それもそうですね。では」チュ

王女「っ!!」

男「ふぅ、これで良いですか」

王女「ま、まぁええじゃろ///」

男「じゃあ行こうかな」
269 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/19(日) 21:39:17.47 ID:bbGl1OuF0
そのまま、王女は帰って行った


魔女「そんな簡単に付き合うなんて軽薄すぎます!」

男「だってもしかしたら僕の事を好きかも知れないけど所詮権力の為だからね」

男「愛とかとは違うように思えてきた」

魔女「なっ...」

魔女(気付いてないのかこいつ!?)
270 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/20(月) 19:06:57.74 ID:xWhhjlOy0
男「そんな事より、今日は休日なんだ」

男「魔女さんは自由に休みを謳歌してね」

コンコン


ノックの音がする


イケメン「どうも」

魔女「...!?」

男「例の機械、返して下さい。データを見ます」

イケメン「これですね」プチッ

男「ええ。では、映像データを閲覧します」ピシュン


男が触れると、服のボタンのようなそれはメモリーカードになった

そして、それをモニタの脇にある穴に差し込む


男「何もないといいんですがね」
271 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/20(月) 19:09:55.05 ID:xWhhjlOy0
下2>>イケメンのストーカーの招待(誰もいないも可)
272 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/20(月) 19:11:25.27 ID:xWhhjlOy0
間違えました。再安価します

下2>>イケメンをストーカーしていた者の正体(誰もいないも可)
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/20(月) 19:12:42.55 ID:DlC/6g2Io
踏み台
安価なら美少女の幽霊
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/20(月) 19:12:56.09 ID:W60L8W2u0
喋る猫
275 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/20(月) 19:49:33.82 ID:xWhhjlOy0
その映像には、付かず離れずの距離で着いてくる猫の姿が


魔女「猫?」

イケメン「なんだ猫ですか」ハハハ

男「...音声を拡大」

猫「ガガッ___カレヲ...ジジィッッ___カレヲヲ....」

イケメン「ひっ!?」

魔女「こ、これは...!」

男「言語能力を持っていると考えて問題ないでしょう」

男「これ程の頭脳がある猫。放置しておくと危険かも知れない」
276 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/20(月) 19:57:46.16 ID:xWhhjlOy0
男「占い師するよ」ゴト


いつもの水晶玉だ


魔女「位置も占えるの?」

男「ええ...むむっ」

イケメン「出ましたか?」

男「...イケメンさんの家の近くの路地裏ですね」

魔女「行ってみましょう」
277 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/20(月) 20:02:00.90 ID:xWhhjlOy0
〜路地裏〜

猫「...」

男「...只の猫のふりをするのはやめてくれ」

男「君は何故、ストーカーをした?」

男「答えて貰おう。逃がすつもりはないよ」
278 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/20(月) 20:06:42.80 ID:xWhhjlOy0
下2>>猫は何と言うか
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/20(月) 20:08:10.37 ID:g55MFUNlO
そうです。私は幽霊です。この子に取り付いたんです
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/20(月) 20:20:47.22 ID:DlC/6g2Io
お腹の中にはイケメンの子供が居る
認知して飼ってもらいたい
281 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/20(月) 21:36:14.60 ID:xWhhjlOy0
猫「私のお腹の中には、イケメンさんの子供が居るんです」

男「...え?」

イケメン「なっ...」

男「覚えはありますか?」

イケメン「...あります」

魔女「あるのか...」


魔女が困惑する


男「じゃあ、イケメンさんは猫を飼うという事で」

イケメン「ええ、そうせざるを得ないようです」
282 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/20(月) 21:38:24.32 ID:xWhhjlOy0
〜店〜

男「よし、解散です」

魔女「上がりぃ!」

男(さて、何をしようかな)
283 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/20(月) 21:39:28.13 ID:xWhhjlOy0
下1>>魔女の予定
下2>>男の予定
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/20(月) 21:39:46.52 ID:Rbs/BrTY0
銭湯に行く
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/20(月) 21:40:23.13 ID:JrXp4WZU0
魔女と混浴銭湯に行く
286 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/21(火) 20:37:33.31 ID:hv3dkGXd0
魔女「銭湯銭湯」

男「...おや、銭湯に行かれるのですか?」

魔女「さっぱりしたいのですよ」

男「それならお勧めの銭湯がありますよ。行ってみませんか?」

魔女(き、気になる!)

魔女「じゃあ行きましょう」
287 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/21(火) 21:23:16.37 ID:hv3dkGXd0
〜湯〜

男「どうです?いい景色でしょう?」


そこは海を一望出来る位置にあり、潮風の匂いが心地良い


魔女「え、えぇ...」

魔女(確かに良い光景。でも...)

魔女(混浴だなんて聞いてないッ!)

男「...おや、もうのぼせましたか?」

魔女「いや?そうじゃないけど...」

男「やはり上司が着いてくると居心地の悪い物なんでしょうか?」

魔女「そんな事は...」
288 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/21(火) 21:36:22.12 ID:hv3dkGXd0
〜その後〜

男「ふーっ...もう夜ですね」

魔女「そうですね」

男「今日は何処で寝るんですか?」

魔女「っ...!」

男「正直な所を言って貰って結構です」

男「寝る場所は自由ですからね」

魔女「そう」
289 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/21(火) 21:37:26.42 ID:hv3dkGXd0
下2>>魔女は今日、何処で寝る?
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 21:37:51.01 ID:FTgkdiLK0
そりゃあ、男の腕よ
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 21:38:00.28 ID:TCsVNLM4O
鳥の巣
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 21:38:09.25 ID:T+wuY4T90
畳に布団
293 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/22(水) 21:10:44.28 ID:n3kcTd6e0
魔女「鳥の巣」

男「ほほう」

男「しかし、そんな場所で寝れるのでしょうか?」

魔女「怪鳥の巣があるのよ」

男「結構野性的なんですね」

魔女「それは褒めてるの?」

男「ええ、褒めてますよ」

男「それでは、また」

男「...っと、そうだ。明日も休みです」

男「自由にお過ごし下さい」
294 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/22(水) 21:15:18.63 ID:n3kcTd6e0
〜家〜

男「怪鳥の巣というのも気になりますね」

男「今度場所を聞いてみましょう」

男「休みだけど夜更かしせずに寝るかな」

男「安定した生活は宝と等しいからね」
295 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/22(水) 21:16:58.62 ID:n3kcTd6e0
下2>>男が今夜見る夢
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/22(水) 21:17:47.94 ID:j6DU2Njp0
なぜか魔女と結婚していて仲良く過ごしている夢
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/22(水) 21:17:51.45 ID:sy+lGgzU0
大金持ちになった夢
298 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 08:54:08.18 ID:tGQCUQdV0
〜夢〜

男「...」

男「ん?ここは...店ですか」

男「まぁ良いでしょう」

男「何だか急に体を動かしたくなってきました」

男「散歩に行きましょう」スック

299 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 08:58:06.61 ID:tGQCUQdV0
男「おや、何かありますね」


男が見ると、郵便受けパンパンに何かが詰まっていた


男「依頼でしょうか?いや、こんなには...」ガコッ


そこには、大量の万札が


男「...?鑑定してみよう」

男「これ全部本物っぽいですね」
300 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 09:03:22.86 ID:tGQCUQdV0
男「奥に何かありますね」ペラッ


手紙が一通だけ入っていた

『全世界からお主はただ一人儂の財産を継ぐことを許された。好きに使えよ』


男「...そうですか。何しましょう」
301 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 09:04:46.91 ID:tGQCUQdV0
下2>>男は何をしたい?
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 09:20:02.01 ID:CN4xB2flo
諸国漫遊
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 10:34:58.45 ID:uJK0w54gO
304 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 14:32:49.79 ID:tGQCUQdV0
男「ま、色んな国に行ってみるのも良いかもしれませんね」

『汝、諸国漫遊を望むか...?』

男「!?」

『ククク...これは儂の実験じゃ』

『まぁその金はやるでの。良い旅を』

男「な、なんなんだ...!?」
305 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 15:22:31.29 ID:tGQCUQdV0
〜リアル〜

男「む」ガバッ

男「夢かぁ」

男「...ま、いいか」

男「今日も休日か...」

男「何しよう」
306 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 15:25:12.98 ID:tGQCUQdV0
下1、2>>男の今日の予定
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 15:27:25.74 ID:d/HTsVSn0
お城に行く
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 15:29:41.51 ID:IcopbzhX0
教会に行く
309 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 15:33:19.42 ID:tGQCUQdV0
男「城にでも行くかな...」


〜城〜

男「さてと、徘徊しましょうかね?」

男「何か面白い物でもあると良いんだけどね」
310 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 15:38:12.06 ID:tGQCUQdV0
男(うーん、手入れが行き届いているね)スタスタ

男(天井のシャンデリアまでも)スタスタ


男は見回しながら城内を歩く

しかし、前方を良く見ていなかったのだ


ゴッ


誰かにぶつかってしまった


男「おー痛てて...すみません。ご無事ですか?」
311 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 15:40:10.39 ID:tGQCUQdV0
下2>>ぶつかった人
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 15:49:06.92 ID:d/HTsVSn0
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 15:56:11.20 ID:ScdQ66+LO
王女
314 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 16:02:56.98 ID:tGQCUQdV0
王女「くっ...」

男「ん?」

王女「あっ」

王女「男じゃーっ!」ガシィ

男「お、王女様!?」

王女「む」
315 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 16:08:19.77 ID:tGQCUQdV0
王女「今、妾の事を王女様と言ったね?」ズイッ

男「え、ええ」

王女「妾達の関係は?」

男「...恋人?」

王女「なんじゃそのクエスチョンマークは!妾とお主は恋人じゃ!」グワングワン

男「わ、分かりましたぁ!?」ガクガク

王女「分かったのなら呼び捨てにせい」

男「はい」
316 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 16:12:03.50 ID:tGQCUQdV0
男「そうです。何か新しいニュースありましたか?」

王女「無いぞ。じゃが...」

男「?」

王女「妾と二人でホットなニュースを___」

男「んぁ失礼しました!」


男は瞬間移動した
317 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 16:16:35.21 ID:tGQCUQdV0
男「ふぅ」

男(しかし、恋人とはいえステップが早すぎて怖い)

男(やっぱり、権力の為?)

男「そういえば、ここは一体?位置指定しなかったし...」

男「...成る程。教会ですか」

男「祈って行きますかね?」
318 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 16:17:37.58 ID:tGQCUQdV0
下2>>教会でのイベント
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 16:24:15.73 ID:CN4xB2flo
埋蔵金発見
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 16:35:34.72 ID:QfiED4J8o
謎の女神様からのお告げを受ける
321 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 16:49:28.02 ID:tGQCUQdV0
男は椅子に腰掛け、目を瞑る

すると、何処からか声が聞こえる


女神「聞こえてますか?」

男「え、あ、はい?」

女神「ここは貴方の心理世界です」

男「はぁ」

女神「面白そうなのでお告げをしにきました」

男「そうですか。お告げとは?」

女神「ええ、ではお告げです」
322 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 16:50:19.55 ID:tGQCUQdV0
下1>>お告げの内容
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2017/11/23(木) 16:52:07.65 ID:M6kQeadO0
呪怨の怨霊佐伯伽耶子を退治しに行きなさい
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 16:52:13.00 ID:iTsM3nXu0
きちんと自分の恋人を決めなければならない。そうでないと後で大変な事になる
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 16:53:13.45 ID:iTsM3nXu0
なんか花子ぽい安価だな…気のせいだと思うけど
326 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 17:48:33.30 ID:tGQCUQdV0
女神「貴方にはある怨霊を退治すべきです」

男「怨霊」

女神「はい」


〜説明〜


男「...無理ですね。僕には倒せません」

女神「無理にでも倒す必要があるとは言わないけれど...」

男「ん?倒さなくてもいいんですか?」

女神「この件を無しにすると?」

男「違います。倒さずにでもどうにかすればいいんですね」

女神「はぁ」

男「じゃあ大丈夫ですね」
327 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 17:50:52.55 ID:tGQCUQdV0
男「とりあえず、家の位置を教えて下さい」

女神「あいよ」ピロピロピロ


男の脳内に情報が送られる


男「よし。これでどうにかなります」

女神「あ、そう?じゃあね」
328 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 18:00:46.46 ID:tGQCUQdV0
〜リアル〜

男「むむむ...」

男「ふうううううん...」

男「くあぁっ!!」バリバリバリ

神父「な、何やってるんですか!?」

男「次元...隔絶...」

神父「はい!?」
329 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 18:06:05.76 ID:tGQCUQdV0
〜店前〜

男「凄い疲れた...」

男「あれ、何で僕ここに戻って来てるんだろう?」

男「癖だなぁ」


ここで男は閃く


男「あの人に依頼するか」
330 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 18:15:07.29 ID:tGQCUQdV0
〜隣店〜

男「こんにちは」

金髪「あっ、隣の...確か、男さんでしたっけ」

男「はい。依頼がありまして」

金髪「えっ」

男「とりあえず聞いて下さい」

金髪「はい」
331 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 18:29:55.22 ID:tGQCUQdV0
男「これは危険な任務です」

金髪「...」

男「王女が本当に僕の事が好きか調べて欲しいんです」

金髪「その程度自分で調べたらどうですか?」

男「本当か嘘か分からないんですよ」

金髪「だから私を頼ったと」

金髪「良いでしょう!やって見せます!」

男「感謝します」

男(帰って寝よう)
332 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 18:42:22.78 ID:tGQCUQdV0
〜翌日〜

男「本日は仕事だ」

魔女「結局どうするの?」

男「あの家から娘のブラジャーが見つかったから捕まえる」

男「そして話を聞く」

男「女の子も連れてきた」

女の子「こんにちは」

魔女「こんにちは」

男「さあ占うぞ」
333 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 18:49:28.76 ID:tGQCUQdV0
男「お」

魔女「出ました?」

男「町外れの方だな」


〜町外れ〜

男「娘さん。そこにいますね?」

娘「...っ」

男「あなた、ここの女の子の家に侵入しましたね?」

女の子「...」

娘「過去の事は____」

男「罪の精算はする必要がありますね」

娘「...」

男「さぁ、教えて下さい」
334 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 18:51:13.13 ID:tGQCUQdV0
下2>>娘が女の子の家に侵入し、荒らした理由
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 18:53:44.94 ID:iTsM3nXu0
娘が女の子のことが好きだから(つまり、レズストーカー)
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 18:53:55.00 ID:PpyqgghR0
かつて自分が住んでいた時に置いてきてしまった形見を取り戻すため
337 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 21:02:50.73 ID:tGQCUQdV0
娘「えっとね、そもそもあの家が誰が住んでたか知ってる?」

女の子「?」

男「まさか...」

娘「そう、元々あの家は私の家だったんだよ」

娘「そして、運の悪い事に私はあそこに忘れ物をしたんだ」

娘「それからというもの、私は君の家を監視した」

娘「捨てられたごみ袋だってチェックした」

娘「ある日、何者かがあの家に押し入った」

男「その隙に取り返したと」

娘「そういう事だよ。ほら」キラッ


娘はとても小さなペンダントを取り出した


男「成る程。確かに綺麗だね」
338 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 21:24:13.02 ID:tGQCUQdV0
〜店〜

男「娘は白って事だよね」

魔女「うーん...となるとやはり伯爵さんか」

男「行くしかないな...ステルス!」


三人は透明になった
339 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 21:27:49.51 ID:tGQCUQdV0
〜伯爵邸・書庫〜

男「潜入成功」

魔女「思ったより簡単」

女の子「怖い...」

男「?なんだこの本」


男が広い上げたのはこの家で起こった事の雑記のようだ

男は女の子の家が荒らされたとおぼしき日のページを開く
340 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/23(木) 21:28:36.58 ID:tGQCUQdV0
下2>>書いてあった内容
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 21:29:21.30 ID:iTsM3nXu0
私は二重人格だ
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/23(木) 21:29:46.14 ID:XrFwmXld0
悪魔の召喚方法
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 21:29:58.77 ID:d/HTsVSn0
民家で暗殺者と戦った
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 21:30:42.17 ID:UJ6CeltX0
狩人がトラか何かを追いかけていた
345 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/24(金) 21:20:45.72 ID:UgO9bitG0
男「悪魔の召喚方法...?」

魔女「悪魔を?」

男「恐らく、ここで悪魔を呼ぼうとしている」

男「そして、その為にはあの家の何かが必要だった」

女の子「それって...」

魔女「とばっちりね」

男「魔力探知」ピピーッ

男「地下ですね。行きましょう!」
346 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/24(金) 21:25:57.13 ID:UgO9bitG0
〜伯爵邸・地下〜

男「やはり...!」

使用人「そこにいらっしゃるのは...」

男「問題はそんな所じゃない。貴方が成し遂げようとしている事についてですよ」

使用人「!」

男「この魔力は間違いなく悪魔のそれ。しかし、悪魔を喚んで何をするつもりなんですか?」

使用人「...」
347 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/24(金) 21:27:23.67 ID:UgO9bitG0
下2>>使用人は悪魔を喚んで何をするつもりなのか
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/24(金) 21:28:04.20 ID:Hd5jXWLO0
死んだ娘を生き返らせる
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/24(金) 21:28:34.20 ID:AQU4Z4cso
時間を支配する
350 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/25(土) 14:40:24.05 ID:NeabYp2l0
使用人「私は、何も持っていない」

男「?」

使用人「私は、伯爵様が好きだった」

使用人「しかしあの人は何処の誰とも知らぬ女性の子を持った」

使用人「その女はもういない。...いや、もしかしたら最初から居なかったのかも知れない」

使用人「もう、意味がない。私は人として抜け殻になってしまったんだ」

使用人「でもここには救いがある。悪魔だろうがなんだろうがそれは救いなんだ」

使用人「必ず過去に戻る!こんなタイムラインも全て消すんだ!」

使用人「...時間を支配して」

男「...」
351 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/25(土) 14:47:03.19 ID:NeabYp2l0
男「これは、中々に厄介」

男「魔女さん。取り押さえて下さい」

魔女「承知」ガシ

使用人「くっ...悪魔よ!」

男「白々しいですね。貴方が悪魔です」

使用人「!?」

男「貴方は操られているのです。肉体はともかく、その心を」

男「解呪」

使用人「」クタッ

悪魔「オオオオッ...」
352 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/25(土) 14:53:38.45 ID:NeabYp2l0
悪魔「ゆ、許さんぞ!時の狭間に消し去ってくれる!」

男「...あ、悪魔喚んだ後の事考えてなかった」

魔女「私が倒す!」ダッ

悪魔「ストップ」

魔女「うぇ」ピタ

男「魔法耐性も無いんですね...」

男「あ、逃げねば」ダッ

悪魔「逃がさん!」
353 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/25(土) 14:58:36.03 ID:NeabYp2l0
〜伯爵邸・庭〜

男「くっ!」

悪魔「死ぬが良い!」

伯爵子「男さん!?」

男「あ、ステルス解けてたか。とにかく逃げて下さい!」

伯爵子「でもそれ、悪魔ですよね!?」

男「僕が倒す。君は安全な場所に」

伯爵子「...分かりました。お手並み拝見します」ズダダダ

悪魔「ふん。一人逃げたか...しかし無駄だ。皆殺してくれよう」
354 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/25(土) 15:07:42.47 ID:NeabYp2l0
男「よし、ここなら...」

男「『占い師』『占星術』」

男「重力操作だ!」

ゴゴゴゴゴゴ...

悪魔「!?」


空から隕石が落ちてくる


悪魔「くそっ!逃げ____」

男「...マグネット」ブオオン

悪魔「く!吸い寄せられる!」


ズドオオオオオン!!!
355 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/25(土) 15:13:38.36 ID:NeabYp2l0
〜店〜

男「...て訳だよ」

魔女「何で生きてんの?」

男「ちょっと殴って下さい」

魔女「せい」ゴンッ

魔女「痛った!この固さ...」

男「魔物職が使えないとは言ってません」

男「だから尻尾が生えても、鱗を纏っていても、メタルボディでも不思議じゃないです」

魔女「私も一応使えるのだけど...尻尾使いづらいし、メタル重すぎるのよ」

男「僕も尻尾はちょっとアレですかね」

コンコン

男「はい」
356 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/25(土) 15:18:10.47 ID:NeabYp2l0
そこには、金髪と王女が


男「あ、金髪さん。結果はどうでしたか?」

金髪「それは彼女の口から言って貰う事になってる」

王女「男」

男「はい」

王女「これは真剣な事であり、真の愛を誓います」

男「...」

王女「私と結婚して下さい!」
357 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/25(土) 15:19:08.94 ID:NeabYp2l0
下2>>男の返事
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2017/11/25(土) 15:34:14.35 ID:gbrg+ZP80
良いよ
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/25(土) 15:43:28.19 ID:sgJayRcB0
じゃあまずスリーサイズ教えてくれ、ドレス作るから
360 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/25(土) 18:30:10.07 ID:NeabYp2l0
男「そうですね。ではまずスリーサイズを教えて下さい」

魔女「!?」

金髪「!?」

男「...ドレスを作らなければならないのでね」クスッ

王女「良いんだよね...?」

男「勿論だよ。元々断る理由も無いしね」

王女「やったー!!!」
361 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/25(土) 18:33:21.72 ID:NeabYp2l0
それからというもの、その国は国民を大切にする国になりました

彼らの息子は、修行として再び店を開く事になりましたが___

___それはまた別のお話


〜終わり〜
362 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/25(土) 18:37:30.76 ID:NeabYp2l0
それでは、安価に付き合って頂き、ありがとうございました
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/11/25(土) 18:49:58.79 ID:x1iEHeYZ0

女の扱いェ…
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/25(土) 19:51:16.78 ID:9Fjy4Wpmo
乙乙
面白かったよ
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