役人「安価で大洗女子学園を廃校にする」

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104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 17:40:38.58 ID:tc43tbPq0
ノンナクラーラがカチューシャのストーカーをしていると報道
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/25(月) 18:10:35.04 ID:dgTfStcAo
役人「戦車道の仲間がストーカーをしていると知れたらどうでしょうか?」

部下「そんなアホな理由で廃校なんかに出来る訳が」

役人「やって見る価値ありますよ!」

部下「駄目だこの人」

役人「では早速この偽情報を戦車道連盟に流して来ましょう」

〜数日後 プラウダ高校〜

カチューシャ「な、なんなのよこの報道は!?ノンナ!クラーラ!」

ノンナ(ロシア語で話す)

クラーラ(ロシア語で話す)

カチューシャ「ああ、もう日本語で話なさいよ!」

ニーナ(方言で話す)

アリーナ(方言で話す)

カチューシャ「アンタ達も日本語で話しなさい!」

役人「いけませんねぇ。礼節のある、淑やかで慎ましく、凛々しい婦女子を育てる戦車道が、よもやストーカーを育成するなどとは」

カチューシャ「冗談言わないで!ノンナとクラーラがそんな訳ないじゃない!二人も言ってあげなさい!私達はこのカチューシャのストーカーなんかじゃありませんって」

ノンナ「……」

クラーラ「……」

カチューシャ「ちょっと!なんで黙りなのよ!ねぇ!嘘でしょ?えっ、本当なの?」

ノンナ「バレてしまっては仕方ありません」

クラーラ「こうなれば、この役人を締め上げて嘘の情報だと訂正させましょう」

カチューシャ「嘘でしょ?ねえ!ノンナ!クラーラ!」

役人「ほぅ、やる気ですか?いいでしょう。私を倒せたら廃校は撤回して差し上げます。勝てればの話ですがね!」

ノンナ「いきますよカチューシャ、クラー!役人にトリプラー仕掛けます!」

クラーラ「ダー!」

カチューシャ「へっ?私もやるの!?」

役人「来なさい!」

プラウダのトリプラーをどう対象する
↓1
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 18:13:35.73 ID:cc04qPdSO
用心のためにつれていたSATがフラッシュバンで撹乱し、行動不能になった隙に手錠で拘束しMP5サブマシンガンを突きつける
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/25(月) 18:30:53.35 ID:dgTfStcAo
ノンナ「死ねよやあああああああああ!!」

クラーラ「天誅!!」

カチューシャ「ああ!もうどうにでもなれ!」

役人「甘いな。やりなさい」

STA隊長「はっ!速やかに目標を沈黙させよ!」

カッ!

ノンナ「うおっまぶしっ」

STA隊員「全員拘束しました」

クラーラ「убить!」

ノンナ「Отпустите его!!」

カチューシャ「……嘘」

役人「ご苦労様です。行けませんねえ。学園艦教育局長の私に対して武力で解決しようなど。やはり廃校ですね」

カチューシャ「違う!違うの!ちょっと悪ふざけが過ぎただけよ?ね、ノンナ!クラーラ!」

ノンナ「Разве вы не думаете, что я могу вернуться домой живым!」

役人「はいはい日本語でおk」

役人「ともかくこんな事があったのでは存続は無理ですね。廃校にします」

カチューシャ「嘘でしょ?ねえ!嘘だって言いなさいよ!役人!!」

こうしてプラウダ高校は廃校となった。
反逆罪でノンナとクラーラは収監された。

END

次の廃校先を決めて下さい
1.聖グロリアーナ女学院
2.サンダース大学付属高校
3.アンツィオ高校
4.黒森峰女学園
↓1
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 18:31:29.99 ID:sA8BWp8r0
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 02:12:46.15 ID:2J/JarNSO
STAってなんなんですかね
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/28(木) 20:02:25.83 ID:ANoMSQ69o
ぉもしろい支援
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/29(金) 16:58:12.74 ID:B3OFRhH5o
役人「サンダース大学付属高校を知っていますか?」

部下「知ってるも何もとんでもない金持ち学校じゃないですか」

役人「そうなんです。サンダースは何もかもがアメリカンな学校です。そう、犯罪もね」

部下「はい?」

役人「サンダースが何故あそこまで潤沢な資金力を誇っているか分かりますか?」

部下「いえ」

役人「サンダースは裏で兵器開発をしてテロリスト達に売りさばいているんですよ」

部下「はぁ!?そんなアホな!」

役人「この写真を見て下さい」

部下「ん?これはなんですか?ロボットとか?」

役人「戦車ですよ」

部下「は?これが戦車ですか?」

役人「これは核搭載二足歩行戦車と言います」

部下「か、核!?」

役人「本来はですが。幸いにもこの亜種にはその機能は無いようで。まあ、各国の組織に売り飛ばしてるモデルですからね」

部下「そんな物が存在するんですか」

役人「取り敢えず私は今からサンダースに潜入し、これを破壊すると同時にサンダースの悪事を明るみにさせます」

部下「はい?」

役人「後の処理は任せましたよ」

部下「ええ!?局長!局長おおおおおおおお!!」


〜サンダース大学付属高校〜

役人「以前からサンダースにはタカシと言う名義で潜入していので、ここまでは簡単に入れた。だが、装備も援護も無しでどう連中の兵器を破壊するか?」

プルル プルル

役人「こんな時に体内通信?誰からだ?」

役人に連絡した相手は?
↓1
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 17:02:06.08 ID:by0gCtzYO
ケイ
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/29(金) 17:26:30.64 ID:B3OFRhH5o
役人「誰だ?」

ケイ『ハロー、私よ』

役人「その声は、ケイか!サンダース戦車道の隊長がどうして私の周波数を知っている?」

ケイ『ある人から聞いたのよ。それより助けが欲しいんじゃない?』

役人「助けだと?」

ケイ『そう。私はこのサンダースの内部事情に詳しい。力になれるはずよ』

役人「戦車道の隊長がサンダースを裏切る?考えられないな」

ケイ『私は以前からここのやり方には着いて行けなかったの。でも逆らう事も出来ない。だから、貴方の様な人を待っていたの』

役人「だから信じろと?」

ケイ『そうね。証拠が必要よね。だったら今から言う経路のまま進みなさい。そこがお目当ての兵器工場よ』

役人「……」

ケイ『信じるかどうかは貴方に任せるわ。何かあったら連絡をちょうだい』

役人「……」

役人「ああは言ったが、どうする?」

ケイの言う事を信じて進むか?
1.ケイを信じて進む
2.自分が信じる道を進む
↓1
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 17:31:16.03 ID:by0gCtzYO
1
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/29(金) 17:51:24.65 ID:B3OFRhH5o
役人「彼女を信じて進む事にしよう」

〜兵器開発工場〜

役人「驚いた。ここまで敵に会う事も無くここにたどり着く事ができた」

ケイ「待っていたわよ」

役人「ケイさん。貴女のおかげですよ」

ケイ「そうね。よく来てくれたわ」

役人「では破壊しましょう」

ケイ「そうね。ただし、破壊するのはここの兵器じゃなくて世界の方よ!」

役人「なにっ!?」

ケイ「とんだマヌケね。私が素直に協力するとでも思ってたの?」

役人「だったら何故、私をここまで導いた!」

ケイ「アンタは見届け人よ。今から世界を滅ぼすね」

役人「そんな事が出来るはずが」

ケイ「それが出来るのよね。ここにあるメタルギア。全部核を搭載してるのよ」

役人「な、なんだとっ!?」

ケイ「これを世界中の主要都市に落とす。そうしたらどうなるでしょうね」

役人「バカな事はやめろ!」

ケイ「嫌よ。私はもう使われる側には飽きたの。これからは支配する側に回るのよ!」

役人「核で滅んだ世界を統治する意味があるのか?」

ケイ「それは世界から国境が消えてから考える事にするわ。お喋りはここまでよ。それじゃあ発射させて貰うわね」ポチッ

役人「!!」

ケイ「あと5分で核ミサイルは世界中に飛ぶ。止められるなら止めてみなさい。出来たらの話だけど」

役人「言われなくとも!」

サンダースゲノム兵達「とう!」

役人「伏兵か!お前達に構っている時間はない!」

役人はどうする?
↓1
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 17:54:15.80 ID:UOJRh8tSO
フラッシュバンを投げ、一人ずつヘッドショットで射殺 ケイのところに向かうが、自衛隊と米軍に緊急迎撃を行うよう年のため通報
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 18:37:05.94 ID:PG/bS9jSO
>>116
長い
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 21:07:31.00 ID:Bys1gCK6o
役人の方が正義になっててワロタ
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/30(土) 19:38:25.99 ID:6XBVnnpM0
>>118
大洗廃校だって財政問題の解決のためなんだから
役人は最初から正義の人だろ!
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/31(日) 17:14:18.12 ID:syU+5CJio
役人「はっ!」

カッ!

サンダース兵「うおっ まぶしっ」

役人「今です」パンパン

サンダース兵「ぐわっ」

サンダース兵「ごふっ!」

アリサ「がはっ、タカシ…どうして」

役人「道中武器を回収しておいて良かったです」

役人「あっ、もしもし幕僚長ですか?私です。ええ、はい。あっ、その件はまた今度でお願いします。実はサンダースのメタルギア生産工場を発見しまして。至急、爆撃機部隊を編成して派遣をお願いします」

役人「もしもし、提督ですか?ええ、そうです。お話と言うのはサンダースにメタルギアの生産工場を発見しましたて。万が一核が発射される恐れがありますので、衛星砲の発射準備をお願いします。では」

ケイ「色々と連絡してたみたいだけど、間に合うかしら?」

役人「その前に核の発射シークエンスを止めて見せますよ!」

ケイ「やってみなさい役人!」

役人「うおおおおお!!」

役人の行動は?
↓1
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 17:17:48.68 ID:aFuJtu/SO
銃撃からのナイフ攻撃
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/31(日) 17:24:54.64 ID:syU+5CJio
役人「うおおお!」パンパン

ケイ「当たらないわよ」

役人「今です!」

ケイ「ッ!やるじゃない!好きよ、こう言う戦い!やっぱり肉弾戦じゃないとね!」

ケイ「はあっ!」

役人「ぐっ」

ケイ「さっきの勢いはどうしたの!」

役人「くっ、強い!やはりサンダース戦車道の隊長をやっているだけはある」

ケイ「防戦一方じゃミサイルが飛ぶわよ!」

役人「とう!」

ケイ「なにっ?」

役人「一か八かやってみるしかない!」

役人の行動は?
↓1
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 17:49:04.79 ID:5BqYPQgoO
ジャンピング土下座
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/31(日) 17:53:19.59 ID:ub1ha58X0
役人が超サ○ヤ人化しようとする
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/31(日) 17:56:54.67 ID:syU+5CJio
役人「すみませんでしたー!」

ケイ「は?」

役人「もう悪あがきはしません!だから核ミサイルの発射停止を!!」

ケイ「見込みがあると思ったけど、バカな男。そんな男に用は無いわ。死になさい」パンパン

役人「ぐふっ…」

ケイ「役人は死んだわ!これから核ミサイルの発射を阻止する部隊が来るはずよ。そいつらを根こそぎ燃やし尽くしなさい」

サンダース兵「はっ!」

ケイ「フフフッ、これからは私の時代よ」

役人が死んだ事で核ミサイルは発射され、迎撃部隊の奮闘空しく各国が気付いた時には世界は崩壊していた。

END

選択肢選んで下さい
1.前回の選択肢からやり直し
2.聖グロリアーナ廃校
3.サンダース廃校
4.アンツィオ廃校
5.黒森峰廃校
↓1
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 17:57:56.29 ID:x/PsD6Dwo
1
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/31(日) 17:59:27.01 ID:syU+5CJio
役人「うおおお!」パンパン

ケイ「当たらないわよ」

役人「今です!」

ケイ「ッ!やるじゃない!好きよ、こう言う戦い!やっぱり肉弾戦じゃないとね!」

ケイ「はあっ!」

役人「ぐっ」

ケイ「さっきの勢いはどうしたの!」

役人「くっ、強い!やはりサンダース戦車道の隊長をやっているだけはある」

ケイ「防戦一方じゃミサイルが飛ぶわよ!」

役人「とう!」

ケイ「なにっ?」

役人「一か八かやってみるしかない!」

役人の行動は?
↓1
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 18:00:00.16 ID:jsPtk1AaO
ケイごと核ミサイルを撃ち抜く
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/31(日) 18:05:32.87 ID:syU+5CJio
役人「こうなればケイごと核ミサイルの発射装置を破壊するしかない。だが、私にできるか?いや、やるしかない!ならば!」

役人「辻廉太、目標を狙い撃つ!」

役人の射撃はどうなった?
コンマ01〜49:失敗
コンマ50〜99:成功
コンマ00:役人マイスターズが駆けつけてサンダースを全滅させる
↓1
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 18:06:34.58 ID:ImOZIfOvO
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 18:06:35.17 ID:aFuJtu/SO
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/31(日) 18:10:54.09 ID:syU+5CJio
役人「目標を狙い撃つ!!」

ズキュウウウウウウウン!!

ケイ「なっ!?バカな!ぐおおおおおおおおおお!!」

ズドオオオオオオオオオオオン!!

役人「はぁはぁ、やりました」

ドゴォォォォォォォン!!

役人「先程の狙撃で動力部も直撃させてしまったか 。このまままでは私も船と共に沈んでしまう。早く脱出せねば」

役人は何で脱出する?
↓1
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 18:12:25.40 ID:aFuJtu/SO
水中スクーターとボンベ
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/31(日) 18:19:48.84 ID:syU+5CJio
役人「これで脱出しましょう」

〜海岸〜

サンダース空母「」ズドーン

役人「サンダースの最期です。多くの犠牲を出してしまったが、これで更なる犠牲を出さなくて済んだ。これで良かったんだ」

サンダース大学付属高校生は、表向きは実験の失敗で大爆発で沈んだと公表された。
その後、役人は局長を辞任し姿を消したと言う。

END

廃校にする学校を選んで下さい
1.聖グロリアーナ
2.アンツィオ
3.黒森峰
↓1
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/31(日) 18:22:10.40 ID:ub1ha58X0
黒森峰
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/31(日) 18:40:12.54 ID:syU+5CJio
〜黒森峰女学園廃校編〜

役人「黒森峰を廃校にします」

部下「は?それは何故ですか?」

役人「昨年度の全国戦車道大会を見ましたか?」

部下「もちろん。10連覇を賭けた黒森峰をプラウダが撃破したんですよね」

役人「そこですよ」

部下「何処です?」

役人「クビにしますよ」

部下「冗談です!それで何がですか?」

役人「あの試合を観戦してましたが、途中でフラッグ車の車長が降りて川に沈んでいた味方を助けましたね」

部下「そうですね。あの時、あんなバカな事をしなければ10連覇してたのになぁ」

役人「やはり君はクビです」

部下「えぇ!?なんでですか!!」

役人「私は彼女の、西住みほさんの試合を捨ててまで仲間を助ける精神に痛く感動しました。ああ、彼女の様な若者が次の戦車道を担って行くのだと」

部下「はぁ」

役人「なのに世間はどうでしょう!彼女はあの一件以来、仲間や支援者から犯罪者も同じ扱いを受けていました!正しいのは彼女なのに、間違った世間はそれを認めない!」

役人「それが悔しくて、なのに無力な自分が歯がゆくて。そんな時です。この学園艦廃校計画が来たのは」

役人「彼女の心意気を見た者が、迷いながら、悩みながら、悔やみながら心半ばにして戦車道の道を断つ事を決めた原因となった黒森峰を許しておけるでしょうか?」

役人「否!間違いは正さなければならない。そう、黒森峰には廃校によって罪を償って貰う」

部下「それって単なる逆恨みじゃあ。職権乱用ですよ!いえ、越権行為です!」

役人「ほぅ。言いますね」

部下「この事は本庁に報告します」

役人「普段は無能な癖に、こんな時だけは無駄な力を発揮するとは。彼を拘束しなさい」

黒服「はっ!」

部下「な、なんですかこの人達は!」

役人「教育局内の私の賛同者ですよ」

部下「あなたって人は!」

役人「連れて行きなさい。フッ、君の事は結構好きでしたよ。河嶋くん」

部下「桃、お父さんもうダメだよ」

黒服「局長、局内の反乱分子は全て制圧しました。ご指示を」

役人「ご苦労。条件はクリアした。後は黒森峰を廃校にするだけだが、問題はどう理由付けて潰すかだ。ならば、あの手を使ってみるか」

役人が黒森峰を潰す口実とは?
↓1
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 18:40:50.16 ID:q3bubskKo
継続高校に戦車横流し疑惑
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 18:41:10.91 ID:aFuJtu/SO
ナチスドイツを思わせるとドイツ本国を始め内外から抗議がきている
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/12/31(日) 18:54:00.51 ID:syU+5CJio
役人「継続高校に戦車を横流しをしている疑惑を流布しようじゃないか」

〜数日後〜

黒服「局長、準備は整いました。黒森峰や継続の協力者からも、この件に付いて協力したいと」

役人「ふむ、事は順調に運んでいるな。よし、黒森峰に乗り込むとしよう」

〜黒森峰女学園〜

役人「と言う訳で、諸君ら戦車道チームは不正な横流しをしている事が判明した。よってこの学園は廃校候補となった!」バッ

小梅「……」

エリカ「待ちなさいよ!たったそれだけの理由で廃校ですって?ふざけんじゃないわよ!!」

役人「口の聞き方には気を付けて貰おうか。君の軽はずみな一言で、明日にでもこの学園の全員を路頭に迷わせてもいいんだぞ?」

エリカ「グッ……」

まほ「部下が失礼をしました」

役人「君は、西住みまほか」

まほ「はい。今でも我が校から不正な横流しがあったなど信じられません。ですが、現に証拠があるのならば甘んじて受けましょう。ですが、それだけの理由で廃校と些か無理があるのではないでしょうか?」

役人「ふむ、その話も最もだ。だが、まだあるのだよ。黒森峰が廃校になる理由がね」

役人が言うまだある廃校の理由とは?
↓1
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/31(日) 18:56:43.41 ID:fJxY3/8SO
>>138
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 19:40:09.62 ID:1p+qy5RYO
ちょっと待ってくれ、すぐ思いつくから
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/01(月) 01:19:10.78 ID:YL0G1SL4o
まほ「何があると言うんです?」

役人「この黒森峰はドイツがモチーフとなっている学校だ。しかし、それがナチスを彷彿させると本国から抗議が来ているのだよ。何がナチスだ?ヒトラーだと?バカバカしい」

まほ「そんな事は!」

エリカ「総統閣下を愚弄するなああああああああ!!」

役人「フッ、早速バカが釣れたか。拘束しろ」

黒服「はっ!」

エリカ「なにすんのよ!!」

まほ「エリカ!」

役人「君の飼い犬は少々頭が良くないようだな」

まほ「否定はしません」

エリカ「隊長!?」

役人「このナチズムに毒された学園、このまま放置しておけば将来的に我々にとっても不利益になるだろう。やはり潰させてもらう」

エリカ「隊長!」

まほ「ならば仕方ない。貴方にはここで死んで貰う」カチャ

役人「本性を見せたな西住まほ」

まほ「この人数で勝てるとでも」

役人「フッ」

まほ「何がおかしい?」

役人「私がたったこれだけの人数でノコノコ来ると本気で思っているのか?」

まほ「なに?」

小梅「西住隊長」ガシャ

まほ「なんの冗談だ?」

小梅「冗談なんかじゃありません。西住さんは私達のせいで転校してしまった。西住さんは隊長の実の妹なのに!なんで!」

エリカ「隊長には隊長のお考えががあるのよ!アンタには理解出来ないわ!」

小梅「黙れ!」パンッ

エリカ「ひっ!?」

小梅「どうしてですか?」

役人「そうだな。私も聞きたかった。なぜ実の妹を守ってあげなかったかを」

まほ「それは……」

まほがみほを守れなかった理由とは?
↓1
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/01(月) 01:23:38.21 ID:tUbbrCmw0
姉愛が足りない
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/01(月) 01:48:44.15 ID:YL0G1SL4o
まほ「みほは、私に対する姉愛が足りなかった」

小梅「は?」

役人「たったそれだけの理由で彼女を見捨てたのか!たった一人の妹を!!」

まほ「私だって!みほの事は誰よりも大切に思っていた!朝も夜も恋い焦がれる気持ちだった!なのにみほは大きくなるにつれてよそよそしくなって!私はどう接していいか分からなくなってきた」

役人「……」

まほ「そんな時だった。事件が起きたのは。私は姉として妹を守るべきか悩んだ。しかし私は西住流の人間だ。妹のやり方を肯定するお言う事は、西住流を否定する事になる」

役人「だから家柄を取ったと言うのか」

まほ「…そうだ。私はみほへの疑心暗鬼から守る事を放棄してしまった」

役人「そうか」

エリカ「隊長!そんな奴の言葉に惑わされないで下さい!」

役人「黙れ!」バンッ
まほ「黙れ!」バンッ

エリカ「ひいいいいいいい!!」

まほ「私はどうすればいい?」

役人「考えるまでもない」

まほ「何を?」

役人「今から妹の、西住みほの所へ行くぞ」

まほ「だが、どんな顔をして会えば」

役人「どんな顔を?そんな事は会ってから考えろ。違うか?」

まほ「役人」

役人「さて、今から大洗に行くぞ。斑鳩の準備しろ」

黒服「はっ!」

まほ「いいのか?私は敵だぞ」

役人「こんな格言がある。妹が好きな人間に悪い奴はいない」

まほ「!!」

黒服「出港準備完了しました」

役人「では行こうじゃないか。大洗へ!」

〜大洗女子学園〜

まほ「ここが大洗か」

役人「私は何度か視察に来たことがある。何も無い学校だが、のどかでいいぞ」

まほ「そうか」

役人「では妹を探すとしようか。君は向こうを私は」

役人は何処を探す?
↓1
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 01:50:01.60 ID:+Kyv53lVO
コンビニ
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/01(月) 18:07:39.13 ID:x79kYqoeo
役人「私はコンビニを探す。収穫が無ければ二時間後にここで集合だ」

まほ「分かった」

〜サークルKサンクス〜

店員「しゃっせー」

役人「済みません。この子を見たことはありますか?」

店員「ん?ああこの子ね。何も買わずに長時間コンビニにいたな。全く迷惑な話だよ」

バァン!

店員「ひぃ!?」

役人「無駄口は寿命を縮めるぞ」

店員「は、はい!」

役人「もう一度聞く。この少女は何処にいる?」

店員「し、知りませんよ!」

役人「隠し事は感心しないな」

店員「ほ、本当です!あっ、でもよく来るからここから近いのかも!」

役人「そうか。ならば彼女を見掛けたら直ぐに連絡をしろ。もし怠れば、分かっているな?」

店員「は、はいいいい!!」

役人「それからこのパンと牛乳を買いたい」

店員「は、はい!ありがとうございます!!」

〜コンビニ周辺〜

役人「なかなか手懸かりは掴めないものだな。しかし私は諦めない!なんとしてもみほ君を探しだしてみせる!」

次に役人が探す場所は?
↓1
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 18:12:45.20 ID:B49JDkqfO
ボコミュージアム
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/01(月) 18:34:31.13 ID:x79kYqoeo
役人「彼女はボコが好きと聞いた事がある。ならばあそにいるかもしれない」

〜ボコミュージアム〜

役人「相変わらず人がいないな…ん?」

みほ「私が先に取ったんだよ!」

愛里寿「私の!!」

役人「いたぞ。居たのはいいが、何をやっているんだ!しかも片方は島田流の娘じゃないか。こんな所でイレギュラーな状況が発生するとは。考えろ、どうやって状況を打破する?」

役人が取った行動は?
↓1
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 18:45:03.33 ID:+5MMe4u9o
従業員の服を着て接近
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/01(月) 19:22:51.07 ID:x79kYqoeo
役人「従業員に成り済ませば怪しまれないだろう」

役人「お客様どうなされましたか?」

みほ「あっ、聞いて下さい!この子が私が先に取ったボコを自分のって言い張るんですよ」

愛里寿「先に見付けたのは私だから」

従業員「他のではいけませんか?」

みほ「限定品なんですよ。しかも最後の一つ!」

愛里寿「これだけは絶対に譲れないから」

従業員「困りましたねえ」

従業員(ここは大人しくみほ君に渡したい所だが、島田家を敵に回すのは得策とは言えない。ここは穏便に切り抜ける策を提案しようじゃないか)

従業員「でしたら」

役人が出した提案とは?
↓1
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 19:25:09.20 ID:+5MMe4u9o
ボコ(着ぐるみ)をどちらかにプレゼントするからと提案
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/01(月) 19:58:13.54 ID:x79kYqoeo
役人「仕方ありません。ボコの着ぐるみをどちらかにあげましょう。どうします?」

みほ「欲しいです!」

愛里寿「私も欲しい!」

役人「えっ?」

役人(マ、マズイ、この展開は想定していなかった!片方に渡せばどちらかが諦めると思っていたが、おのれ児玉七郎!!)

役人「どちらかですよ。一人は限定人形。もう一人は着ぐるみです」

みほ「着ぐるみ」

愛里寿「着ぐるみ一択」

役人「……」

役人(おのれえ!!最良と思っていた手が、最悪の状況へ動いてしまった!!どうする?どうすればいい!!)

役人はどうする?
↓1
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/01(月) 19:59:41.84 ID:9/v6HfWtO
こんなこともあろうかと着ぐるみもう一着持ってたので渡す
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