>>2「擬獣化病?」キーボ「えっ、僕達が御世話するんですか!?」【ダンロン】

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72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 21:34:20.57 ID:ShKRwE8co
うさぎ
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 21:34:39.06 ID:13Fsxjl8O
74 :ケモ…会話に悩んだことで時間食いました [saga]:2017/12/27(水) 00:23:27.27 ID:OnRKtxTl0
天海(ペガサス):53:おいでよケモロンパの森。背中に羽生えてる。
春川(兎):57:おいでよケモロンパの森。原型はわりととどめてる
白銀(蛇):06:症状なし

…コンマ一番高いの夢野ちゃんってどういうことですかね…これは進行度の増減酷くするしか…
_____

白銀「あれ…?あれは……おーい!百田くーん!!」

百田「!おう、白銀じゃねーか!」バサッバサッ…ストッ

白銀「うわあ、見事な羽だね…触っていい?」

百田「おう、いいぜ!」

白銀「おお……これはまさにファンタジーに出てくるドラゴンみたい……」

白銀「ああ…生きててよかった…まさかこんなものを拝めるなんて…」ボロボロ

百田「おいおい、泣くなよ…」

百田「そうだ、誰かに会ったりしなかったか?」

白銀「それなら、祠の方に行く人影を見たけど…」

百田「祠か…」

百田「よし、行くぞ白銀!!」

白銀「えっ?」
75 :ケモ [saga]:2017/12/27(水) 00:23:54.75 ID:OnRKtxTl0
_____

白銀「うわあ……すごーい……」

白銀「まさかお姫様抱っこされて空を飛ぶ日が来るなんて……私、死んでもいい……」

百田「おいおい、冗談でもそういうこと言うなよ…」

白銀「冗談じゃないよ……本気だよ……」

百田「…ダメだなこりゃ。さっさと行っちまうか」
_____

【祠前】

百田「…立てるか?」

白銀「……」

百田「…白銀ー」

白銀「……」

百田「しーろーがーねー」

白銀「……」

百田「仕方ねえ、このまま行くか」
76 :ケモ [saga]:2017/12/27(水) 00:25:06.60 ID:OnRKtxTl0
【裁きの祠】

天海「おや…」

春川「………」

百田「その服は…天海とハルマキか。まあこれには深いわけがあってだな」

春川「その呼び方やめてって言ってるよね?」

天海「とりあえす降ろしてあげた方がいいんじゃないですかね?」

百田「…そうだな」

白銀「……」

百田「よ……っと。これでいいか」

白銀「……」

天海「…百田くんはなにしてたんですか?」

百田「俺か?俺はまだ会ってないやつを探してたんだ!でもこうして白銀と天海とハルマキに会えてるからよ、一回校舎の方に戻ってもいいかもしれねーな」

天海「それは…俺も行かないとダメですかね?正直この姿あんまり見られたくないもんで…」


百田「…いや、大丈夫だろ。終一も今の天海とハルマキみたいに結構凄いことになってたぞ?」

天海「最原くんが?」

百田「あと夢野なんかは完全に猫になってたな」

春川「それ、夢野の方がマシな気がするんだけど」
77 :ケモ [saga]:2017/12/27(水) 00:25:34.02 ID:OnRKtxTl0
百田「まぁ見た目的にはそうだろうな。でもよぉ、どこまで進行してるかって考えたら、俺達の方がまだマシだぞ?」

百田「実は、俺達はある感染病のせいでこんな風になっちまってるらしくて__」

白銀「その話kwsk」ガバッ

天海「あ、起きたっすね」
_____

百田「_ということなんだよ」

天海「なるほど…」

春川「ふうん…だいぶ厄介な事みたいだね」

白銀「私がなんともないのはただ単に進行してないだけだったんだね…地味にショックだよ…」

白銀「でも…自分が何になってしまうのか興味がないわけでもないような…」

白銀「う〜ん…地味に困るね…」

春川「…で、他のやつは校舎にいるんでしょ?だったら合流しようよ。食堂だったら間違いなく誰かいるでしょ」

白銀「…そもそも、朝御飯を食べてないはずだから、食堂には誰かいてもおかしくないような気がするんだけど…」

百田「ああ…そういえば食べてねえな」

天海「ははは…これは行かないわけにはいかないっすね…」
78 :ケモ [saga]:2017/12/27(水) 00:26:20.51 ID:OnRKtxTl0
【廊下】

入間「よし…食堂はもうすぐだな!」

入間「メイドババアだったらほぼ確実に食堂にいるだろうし、そもそも朝飯食ってねえ奴だったら間違いなくいるだろうし…ま、誰もいねーってことはないだろ…」

キーボ「まだ、体育館などの方にいるという可能性は捨てきれませんけどね…」

入間「細かいことはいいんだよ!ひゃーひゃっひゃっひゃっ!!!」


・獣安価。直下で真宮寺、下2でゴン太
何度も((ry
進行度コンマも一緒に、進行度は>>14参照
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 00:36:25.48 ID:SBbL/wufo
カラス
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/27(水) 00:36:41.69 ID:JitU95if0
グリズリー
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 00:36:51.47 ID:G0vz5zLK0
ツキノワグマ
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 00:49:34.93 ID:7U81dUpCO
グリズリーって熊じゃなかったっけ?
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/27(水) 00:52:16.41 ID:JitU95if0
グリズリーは別名ハイイログマで熊の仲間だよ。
84 :ケモようございます、寝落ち申し訳ない。あと書き貯めがない [saga]:2017/12/27(水) 08:38:22.40 ID:OnRKtxTl0
真宮寺(カラス):49:おいでよケモロンパの森。ズボン履いてるけど足は鳥足。腕が翼になってるためか袖がない服を着てる。あとくちばしはマスクで隠れて見えない
獄原(グリズリー):69:どっからどうみてもグリズリーです、ヤバイ感じです、ありがとうございます

ちょっとヤバい感じの表現入ります
_____
【食堂】

真宮寺「おや…」

獄原「あ、入間さん!」グリズリー

入間「」

キーボ「」

真宮寺「どうやら、二人はなんともないみたいだネ」

獄原「………」ジーッ

入間「はっ、この俺様がテメーみてーな姿になるわけねえだろ」

獄原「………」ジーッ

キーボ「感染はしてるみたいですけど…」

獄原「………」ジーッ

キーボ「獄原くん、どうしたんですか?」

獄原「あ…えっと、ちょっと思うことがあって…」





獄原「…入間さん、美味しそうだなって…」




85 :ケモ [saga]:2017/12/27(水) 09:56:33.97 ID:OnRKtxTl0
キーボ「……え?」

獄原「何て言ったらいいんだろう…」

獄原「狼さんがしてたみたいに、こう…」

入間「……は?」

入間「んだよ…」

入間「なんだよいきなり!!俺様は食いもんじゃねーぞ!?」

獄原「ごっ、ごめん!!こんなの紳士じゃないよね!?」

キーボ「っ…落ち着いてください!!」

入間「うるせえ!!こんなの落ち着いてられるわけねーだろ!!」

真宮寺「…クックックッ…これは想像以上に重症なようだネ…」
86 :ケモ [saga]:2017/12/27(水) 09:56:59.69 ID:OnRKtxTl0
ヤバイ感じの表現入ると言いましたがあれは予告です
星くんとアンジーさんは先に行っちゃいました

気づいてる方はいるかもしれませんが食物…ゲフゲフ
_____
【玄関ホール】

王馬「あ、やっほー赤松ちゃん!」

赤松「王馬くん!…凄い、モフモフだね…尻尾が…」

夢野「んあっ…」ビクッ

茶柱「…?夢野さん?」

夢野「…いたくない、王馬の側にいたくない…」ジタバタ

王馬「えーっ!?酷いよ猫野ちゃん…俺は猫野ちゃんを追いかけ回したい気分なのに!」

夢野「んあああああああっ!?!?」ジタバタジタバタ

茶柱「夢野さん!?…よくわからないですけど、夢野さんのことはこの転子がお守りしますから落ち着いてください!!」

夢野「んあああああああああ……」ジタバタ
87 :ケモ [saga]:2017/12/27(水) 09:57:31.14 ID:OnRKtxTl0
東条「あら…」

最原「…赤松さん」

赤松「あっ、東条さん!最原くん!」

夢野「んあ…んあああああ…」

夢野「…んあ…?」

夢野「……んあああああああああああ!?!?」

夢野「たっ、耐えられん!ウチはここにいたくないぞ!!」シュタッ、タタタタタ…

茶柱「ああっ!?待ってください、夢野さーん!!」ダッ

王馬「あーあ、行っちゃった。つまんないの」

最原「…なんでだろう、無性に夢野さんを追いかけたい…」

赤松「ええ…?最原くんも…?」

東条「……もしかして…」

東条「… いえ、今は考えないで起きましょう」
88 :ケモ [saga]:2017/12/27(水) 09:58:51.06 ID:OnRKtxTl0
離席しまーす
直下コンマがゾロ目で何かあるかも
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 10:00:00.99 ID:JfcuEczJO
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 10:50:34.94 ID:7U81dUpCO
00、00、99ってどんだけゾロ目出すんだよ!?
91 :ケモ [saga]:2017/12/27(水) 20:31:48.18 ID:OnRKtxTl0
とりあえず書き貯めた分投下します

>>89 素晴らしいコンマ運…よし、ボーナスじゃ
92 :ケモ [saga]:2017/12/27(水) 20:32:21.91 ID:OnRKtxTl0
>>1にネタバレあるかもとか書くの忘れたことに気づきました。バカですね…
_____

赤松「夢野さんも王馬くんも最原くんもどうしちゃったんだろう…?」

赤松「病気のせい…なのかな…?」

…スルッ、トサッ

赤松「…えっ?あ、あれ?」

赤松「(リュックが床に落ちてる…どうやら金具部分がダメになってたみたいで、背負うための紐がほどめてしまっている)」

東条「赤松さん」スッ…

赤松「あ…東条さん、ありがとう」

赤松「(私が拾うよりも先に、東条さんが拾って手渡してくれた。だけど、東条さんはすぐにしゃがみこんで、床を探るように手を動かし始めた)」

赤松「…どうしたの?」

東条「…床に溝があるの。深さは10cmくらいで、ここだけ他の床と何か違うみたいね」

赤松「溝?」

赤松「(私もしゃがみこんで、東条さんの見ている先を見た)」

赤松「(そこには、東条さんのいうとおり"溝"があった。でも、幅は1mmもないような感じで…)」

赤松「(だけど、その溝の不自然なところは、人が二人並んだぐらいの長さだということ)」
93 :ケモ [saga]:2017/12/27(水) 20:32:54.78 ID:OnRKtxTl0
王馬「あれ?二人してなにしてるの?あ、わかった!蟻の行列を見てるんだね!」

最原「この学園で蟻なんてみかけたことないけどなぁ…」

赤松「(そう言いつつも、二人も私達と同じようにしゃがみこむ)」

最原「…溝?」

東条「ええ」

王馬「ああ、この溝のこと見てたんだ」

赤松「知ってるの?」

王馬「う〜ん…まあね!実は俺の研究教室に繋がってるところなんだよ!」

最原「えっ…?そうだったの?」

赤松「ええっ!?なんで教えてくれないの!?」

王馬「だってさー、仮にも総統の研究教室だよ?それに、俺の組織は悪の秘密結社だからね!知られるわけにはいかないんだよ!」

王馬「だからこうやってスライド式の……おっと、これ以上は教えないよ!」

赤松「そっか…王馬くんの組織については凄く気になるんだけどなぁ…」

王馬「何言ってるの赤松ちゃん?今のは全部嘘だよ!この先に何があるのかなんて知らないよ!」

最原「…やっぱり君は信用できないな」

王馬「最原ちゃん大丈夫?人間不信極めてない?」

最原「大丈夫だよ、少なくとも君以外は信用してるから」

王馬「えっ」
94 :ケモ [saga]:2017/12/27(水) 20:33:30.50 ID:OnRKtxTl0
王馬「ひ、酷いよ最原ちゃん…」

王馬「うわああああああああああああああああああん!!!!!!ママーーーーーーーッ!!!!!!」

赤松「ちょ、ちょっと!耳元でそんな声出さないでよ!!」

最原「耳が死ぬ…!」キーン

東条「私は貴方のママじゃないわよ」

王馬「そうだっけ?…ま、なんでもいっか!」

王馬「まぁでも、スライド式はあり得ると思うよ?もしかしたらモノクマの制御室とかあるかもね!」

東条「隠し扉だとしたら…その先にあるのは間違いなく重要な部屋でしょうね」

最原「もしそうだとしたら、動くはずだよね…あっ」

ズ…ズズ…

赤松「動いた…」

王馬「…これは開けるしかないよね!」

赤松「うん、そうだね!東条さんも手伝ってもらっていいかな?」

東条「勿論よ」
95 :ケモ [saga]:2017/12/27(水) 20:34:22.06 ID:OnRKtxTl0
赤松「(4人で手を添え、床に力をかける)」

赤松「(すると、床はゆっくりと開いていって…)」

ズズ…ズズズズズ……ガタン!ガララララ!

赤松「(スイッチでも入ったみたいで、途中からひとりでに開いていった)」

王馬「うわ暗っ」

最原「地下なんてそんなものだと思うけどな…」

赤松「…とりあえず、行ってみようか?」

東条「そうね。何かあったら引き返せばいいもの」

赤松「(そうして私達は、階段を降りていった…)」
96 :ケモ [saga]:2017/12/27(水) 20:35:00.90 ID:OnRKtxTl0
_____

最原「照明がある…元々誰かが訪れることを想定して作ってるみたいだね」

赤松「そのわりには、壁は土が剥き出しで、鉄骨とかいっぱいあるけど…」

赤松「あ、何か……」

一同「……」

赤松「…王馬くん、あれって本当に嘘なの?実は全部本当のことなんじゃ…」

王馬「あれは嘘だってばー…」

最原「王馬くん、素直に認めた方がいいよ」

王馬「いや嘘なんだけど…」

赤松「王馬くん、嘘はよくないよ?」

王馬「なんでそうなるの!?助けてママ!!」

東条「…入りましょうか」

王馬「東条ちゃん!?」
97 :ケモ [saga]:2017/12/27(水) 20:35:29.29 ID:OnRKtxTl0
【総統の研究教室】

赤松「(入ると、そこは先程までとうって変わって整えられた部屋だった。壁は相変わらずだけれど…)」

最原「…結構な犯罪者集団だと思ってたけど、この研究教室見ると漫画とかに出てきそうな感じだね」

東条「……」キョロキョロ

赤松「…なんだろう、想像してたのと違う… !」

赤松「もっと、こう…計器とかがいっぱい並んでるのかと思ってたのに!!」

赤松「(そう、思ったことを言った後だった)」


王馬「…そっか、俺は……」


赤松「…へっ?」

赤松「(私の後ろで、王馬くんははっきり聞こえるような声でそう言った。最原くんと東条さんにも聞こえていたみたいで、二人も王馬くんの方のを見ていた)」

赤松「(その視線は壁にあるエンブレム?に向けられていたけれど、表情を見る限り上の空で…)」

最原「…もしかして、王馬くんって組織のこと覚えてなかったの…!?」

王馬「………」

東条「心ここにあらず…ね」
98 :ケモ [saga]:2017/12/27(水) 20:35:57.25 ID:OnRKtxTl0
王馬「…東条ちゃん、俺やっぱパンケーキ食べたい。いなり寿司は今度でいいや」

東条「そう…わかったわ」

王馬「先食堂行ってるね」スタスタ

赤松「あ、ちょっと…!」

赤松「(王馬くんは私達の声を聞いていないみたいで、それだけ言って研究教室から出て行ってしまった)」

赤松「…行っちゃった」

最原「…僕もいい加減食堂に行こうかな。ごめん、先行くね」

東条「…私もそろそろ行かせてもらうわ」

赤松「え?あぁ…うん、わかった。私はもうちょっとだけ見ていくよ」

赤松「(そう伝えると、二人は足早に去っていった…)」
99 :ケモ [saga]:2017/12/27(水) 20:36:28.94 ID:OnRKtxTl0
赤松「………」キョロキョロ

赤松「…"DICE"…組織の名前かな?多分そうなんだろうけど…」

赤松「……」キョロキョロ

赤松「……ん?」

赤松「なんだろう…これ…」

赤松「…拳銃?こっちは…麻酔弾!?」

赤松「つまり…これは麻酔銃ってことだよね…」

赤松「……」

赤松「一応持っておこうかな…王馬くん、許して!」

>麻酔銃を手に入れた!

◇麻酔銃(残り12弾)
撃ち込むことで確実に眠らせることができる拳銃型の麻酔銃。ただし1発ずつしか撃てず、リロードに多少の時間を要するのが難点

赤松「…行こう」
100 :ケモ [saga]:2017/12/27(水) 20:39:37.20 ID:OnRKtxTl0
書き貯めここまで…

麻酔銃は本来なら登場する予定がありませんでしたが、00 00 99とかいうコンマが出ましたのでボーナス。弾が1ダースあるのは外すことも考えてです。

…若干お察しかもしれませんが獣化した誰かが捕食する展開もありえなくはないのでその救済処置でもあります。なお弾の再入手に関してはあそこにでも行かない限りないと思ってください。
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 23:03:29.45 ID:7U81dUpCO
えるしってるか?ますいじゅうでもころせることを。
102 :ケモ [saga]:2017/12/28(木) 07:55:40.39 ID:DjusfWsw0
朝更新

>>101ヴァッ!?は…初耳ですぞ……まぁでも気にするな……そう使う機会はない、はず……(メモから目をそらしつつ)

あとヤバイ感じの描写が入るはずだったのに吹き飛びました。どういうことですかね。私も知らない
_____
【食堂】

赤松「(私がリュックを抱えて食堂に行くと、そこには全員が揃っていた)」

赤松「(…けど)」

春川の服「」ズモモモ…

赤松「(春川さんの服が隅にあって…その中からもの凄く黒いオーラが放たれてて…)」

尻尾の残骸「」モフッ

耳の残骸「」モフッ

王馬「よ〜し…お座り!」

黒い犬「…」スッ

王馬「お手!」

黒い犬「…わふっ」ポンッ

王馬「おまわり!」

黒い犬「わんっ!」クルクル

赤松「(王馬くんはいつのまにか耳も尻尾もなくなってて…その残骸らしきものが積み重なってる)」

赤松「(その近くに最原くんの服が散乱してて…)」

夢野「」スヤア

茶柱「ああ…寝てる姿も可愛いです夢野さん!!」

夜長「」スヤア

赤松「(いつのまにかキャットタワーがあって…その上の方にある箱みたいなところで夢野さんが寝てて…)」

赤松「(夜長さんは茶柱さんに抱きついたまま寝ててるけど、茶柱さんはそれをもろともしてなくて…)」

赤松「……………」

赤松「…なんだろう、この空間…」
103 :ケモ [saga]:2017/12/28(木) 07:56:37.25 ID:DjusfWsw0
赤松「(部屋を見渡してみると、東条さんと白銀さんとキーボくんの姿が見つからない。三人で朝食を用意してるみたい…)」

赤松「(手伝いに行った方がいいのかな…?)」

赤松「(…それとも、食堂内にいる誰かに話しかけに行くとか…?)」

赤松「…どうしよう…」

・赤松さんの行動を直下で選択
1.キッチンの三人を手伝う
2.春川の服に近寄る
3.王馬に話しかける
4.茶柱のところに行く
5.隅で震えている入間を気にかける
6.ロンパ森住民(進行度40〜60の人達)に絡む
7.尻尾の残骸にダイブする
8.倉庫にリュックの金具を探しに行く(コンマ次第で他のアイテムも入手)
9.その他上記以外(何をするか指定)
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/28(木) 08:00:20.70 ID:2/98Jfz9o
6
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/28(木) 09:50:19.58 ID:2UmgLVTOO
短い間に何があったんだ!?
106 :ケモ [saga]:2017/12/29(金) 00:54:54.29 ID:lIUJ+Lcq0
真夜中更新です
107 :ケモ [saga]:2017/12/29(金) 00:55:45.19 ID:lIUJ+Lcq0
6.ロンパ森住民(進行度40〜60の人達)に絡む
→天海,星,真宮寺と会話
_____

赤松「(…あれ?全員揃ってると思ったけど…最原くんと春川さんはどこに行ったんだろう?)」

赤松「(………)」チラッ


天海「これ…治るんすかね…?」

星「妙な気分だな…」


赤松「(…知ってたりするかな?)」

赤松「三人で何話してるの?」

真宮寺「おや、赤松さん」

天海「ああ…ちょっと三人で世間話を…」

赤松「そうなんだ…。あのさ、なんかこう、凄いことになってるけど…何かあったの?」

星「…そういえば、赤松はさっきいなかったな」

星「何、どうってことない。春川が兎になって最原が犬になっただけだ」

天海「あとは王馬くんの耳と尻尾が突然抜け落ちたぐらいっすね」

真宮寺「入間さんは獄原くんと少しばかりトラブルを起こしてネ…それからずっとああしてるんだヨ」

赤松「十分どうってことある内容だった!!!」
108 :ケモ [saga]:2017/12/29(金) 00:56:19.34 ID:lIUJ+Lcq0
赤松「ていうか…兎とか犬とか…何があったの?」

天海「いや…最初は二人も一緒に俺達と会話してたんですけど、そこに東条さんがホットミルクを持ってきたんすよ」

真宮寺「その時から、春川さんはいつも以上に嫌そうな顔をしてたんだけど…最原くんがホットミルクを飲んだ途端にそのまま犬の姿になってしまったんだヨ」

星「で、それを見た王馬が突然俺達のところに首を突っ込んできてな…最原のやつを持ち上げると同時に耳と尻尾がずれ落ちたんだ」

天海「そうこうしてる内に春川さんはいつのまにか兎の姿に変わってて、服の中に入ったまま隅に行ってしまって…」

赤松「え、ええ…?」

天海「それで王馬くんが最原くんを手懐け始めたのでこっちに移動したんすよ」

赤松「!?」

赤松「えっ…じゃああれは……」
109 :ケモ [saga]:2017/12/29(金) 00:56:56.70 ID:lIUJ+Lcq0
王馬「よーし、じゃあ最初からね!お座り!」

最原「…」スッ

王馬「お手!」

最原「…」ポンッ

王馬「おまわり!」

最原「…」クルクル

王馬「ジャンプ!」

最原「…」シュタッ

王馬「ふせ!」

最原「…」スッ

王馬「お座り!」

最原「…」スッ

王馬「待て!」

最原「……」

王馬「……」

最原「……」

王馬「…うん、もういいよ。はい」つジャーキー

最原「わんっ!」パクッ,ムシャムシャ


赤松「凄い手懐けられてる!?」

星「いや…最原は王馬に付き合ってるだけみたいだな。あれを見ろ」


王馬「…にししっ。いつもは俺に反発するのに、こんなに従順になっちゃってさー、大丈夫?知能までおかしくなってない?」

最原「……」

王馬「まーこれだけ従順なら俺のペットにしてあげても__」

最原「ひょれだけはにゃい」ガブー

王馬「いってえええええ!?この犬本気で俺の手に噛みついてきてるんだけど!!」

最原「ひほろのおこないがわりゅい」ガブー

王馬「ちょっ…痛い!痛いって!離せこのっ!!」


赤松「あ、うん、ないね」
110 :ケモ [saga]:2017/12/29(金) 00:58:24.06 ID:lIUJ+Lcq0
白銀「皆ー、ご飯の準備できたよー…って、なにかな、これ…」

耳と尻尾の残骸「」モフッ

王馬「それね、最原ちゃんがどこからともなく持ってきたんだよ!」

最原「なんで僕に押し付けるんだよ…」

キーボ「…赤松さん!どこに行ってたんですか?」

赤松「あ、キーボくん!ごめんね、戻ってくるの遅れちゃって。実は、玄関ホールに…」

王馬「あーかまーつちゃーん」<●><●>ジー…

赤松「あっごめんなんでもない」

キーボ「???」

王馬「…………」<●><●>

赤松「(なんでだろう…王馬くんが怖い。どうやら言わないで欲しいみたいだから言わないでおこう)」

赤松「(…流石にこの話を続けるのはよくなさそうなので、手伝うと言って食堂に逃げた…)」

赤松「…ていうか、研究教室のこと話してないんだね…」
111 :ケモ [saga]:2017/12/29(金) 00:59:20.92 ID:lIUJ+Lcq0
_____

赤松「(食事は何事もなく……)」


百田「ハルマキ、食べるか?」つ人参スティック

春川「…食べる」

春川「…」シャクシャク…


王馬「あれっ!?アジが共食いしてる!!」

夢野「んあああ…!ウチはアジじゃないぞ…!」

王馬「えー?アジの開きのくせにー」

茶柱「………」<●><●>ズモモモ…


最原「…なんでだろう…生肉を出されてるのに普通に食欲があるのが怖い…」

最原「というか犬になってることで味覚が間違いなく変わってる…生肉ってこんなに美味しいものだっけ…」ムシャムシャ

獄原「?ゴン太は山の生活を思い出すし全然怖くないよ?」ヌッチャヌッチャ

最原「ああ…うん……」


赤松「(……進んでるよね…?)」

白銀「あああ…モフモフだよお……」

耳と尻尾の残骸「」モフッ
112 :ケモ [saga]:2017/12/29(金) 01:00:21.75 ID:lIUJ+Lcq0
_____
【食堂・キッチン】

赤松「(…食事が終わった。それぞれが思い思いに食堂を出ていく)」

赤松「…キーボくん」

キーボ「はい、なんでしょうか」

赤松「私とキーボくんが御世話係ってことになってるけど…具体的には何をしたらいいのかなーって…」

モノクマ「ご説明いたしましょう!」ヒョコッ

赤松「うわっ!?」

キーボ「モ、モノクマ!」

モノクマ「君達はね、動物園の飼育員…ふれあいコーナーとかで複数の動物の世話をしているぐらいの感覚でいればいいよ。皆の体調や病気の具合を気にかけながら、いつもどおりすごせばいいってことだよ」

キーボ「いつもどおり…」

モノクマ「あとは時間があったら僕を手伝って欲しいかな!モノパッドにメッセージを送っておくから、時間があるときにやってくれるといいんだけど…あ、勿論お礼はするからね」

モノクマ「じゃあ、そういうことだから僕は行くね!何かあったらメッセージ送ってね」

モノクマ「…ああ、そうそう。治療薬なんだけどね、1ヶ月くらい待って欲しいなぁ…。とりあえずこれ、4本ずつ渡しておくからさ!」

>緊急抑制剤を渡された。

◇◆緊急抑制剤(それぞれ4本ずつ所持)
成功率:100%
進行度を5減少させる赤色の薬。緊急時にサッと使えるように作られているため、効果の方はよろしくない。進行度が100になってしまっても、1時間以内であれば効果を発揮してくれる優れもの。進行度を01から減らすことはできない。

モノクマ「それじゃあ、今度こそ僕は失礼するね」

赤松「…行っちゃった」

赤松「(…動物園の飼育員かぁ。余計わからないし、凄く違う気がするんだけど…今はそれで納得するしかないのかな)」
113 :ケモ [saga]:2017/12/29(金) 01:02:13.87 ID:lIUJ+Lcq0
キーボ「…どうしましょうか?」

赤松「うーん…まぁ、いつもどおりすごせばいいって言ってたし…そうしよっか」

キーボ「そうですね…何かあったらまた」

赤松「うん、その時は連絡取って集合しようか」

_____

-抑制剤を使用するのにあたって-
抑制剤で減らせる進行度は1日につき20まで。1日で40減らしたら、翌日は打っても効果が出ないので注意。なお、打ったら確実に効果が出るというわけでもないのでそこのところも注意。成功率というのは失敗しない確率だと思ってください。

あ、あと◇は赤松、◆はキーボの持ち物です
二人とも持ってる場合は両方付きます

それと、記述してませんが抑制剤は注射器に入ってます。使い捨てだよ
114 :ケモ [saga]:2017/12/29(金) 01:02:48.32 ID:lIUJ+Lcq0
そして説明を…
これからやっと本編始まります。前座が長すぎた

ここからは赤松さんとキーボくんの二人をそれぞれ動かすことで進行していきます。とりあえずですが、治療薬が完成するらしい頃合い(30日目)まで過ごしましょう

また、モノパッドにメッセージが届くことがあります
≪全体≫モノクマ:うぷぷぷ…
↑のように、≪≫で全体か個別かなど、:の前には名前、:の後に用件を書きます

基本的には1日1行動、今回は進行度があるので親密度がありません。ご了承下さい

質問等ございましたらレスしてください…
_____
115 :ケモ [saga]:2017/12/29(金) 01:04:07.15 ID:lIUJ+Lcq0
-赤松パート-

【食堂】

赤松「(さて…どうしようかな?食堂には春川さんとゴン太くん、最原くんに夢野さん、茶柱さんとアンジーさんがいるけど…)」

赤松「…あれ?」

≪赤松・キーボ≫
モノクマ:倉庫に未使用の注射器があったはずだから、見つけてくれると助かるなぁ。見つけたら倉庫前の廊下に設置したボックスに入れておいてね!

≪全体≫
王馬:勝手に入ろうとしたら爪を剥がすからね!

≪個別≫
百田:ちょっと相談がしたいことがあるんだけどよ…時間あるか?


赤松「(…王馬くんからとてつもなく不穏なメッセージが届いてる!?どうしたんだろう…??あとは百田くんからお誘いが来てるけど…)」

1.食堂にいるメンバーと過ごす(人物指定、複数有)
┗春川、獄原、最原、夢野、茶柱、夜長
2.どこかで過ごす(場所と何をするか指定)
┗現在は1章で行けるところと総統の研究教室のみ
3.誰かに誘いのメッセージを送る(人物指定、複数無)
4.誘いを受ける(人物指定、複数無)
┗百田
_.モノモノマシーンを回しに行く(現在使用不可)
6.モノクマのお願い(キーボに連絡するかどうかも)
┗注射器(未使用)探し
7.上記以外(自由記入)

直下
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 01:05:31.81 ID:m+K64PZgo
4
117 :ケモ [saga]:2017/12/29(金) 01:24:52.01 ID:lIUJ+Lcq0

≪個別≫
百田:今倉庫にいるから来てもらってもいいか?
_____
【倉庫】

赤松「…百田くん、相談ってどうしたの?」

百田「大したことじゃねえんだけどよ…ちょっとな」

百田「今の俺は空を飛べるから、終一とハルマキに学園を上から見せてやりてえんだ」

百田「でもよ、終一は犬でハルマキは兎だろ?抱き上げようにも二人はキツイもんがあるし…」

百田「第一、落としちまったらヤバイからな」

赤松「つまり…二人を同時に持ち上げる方法を探してるってことだよね?」

赤松「二人を同時に、かぁ…」

・直下から下3くらいまででなんかアイデア
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 10:29:21.72 ID:m+K64PZgo
ケージ(箱)に入れる
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 10:53:15.45 ID:a5WnoNIL0
首輪とかリードをつけて百田の体に結び付ける
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/29(金) 11:30:02.61 ID:Umg9kYCoO
入間に小型シートベルトみたいなの作ってもらう
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/05(月) 23:20:10.64 ID:pseBHZESO
続き待ってるよ
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