【劇場版安価】 御坂「Be The One」 ソウル・ビルド

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360 :1  [saga]:2018/01/02(火) 19:47:51.35 ID:pZGzfYp60

 黒子「あくまで勘ですから、外れていてほしいのですが・・・」


 黒子「このまま能力を使用し続けて倒れないか心配ですわ・・・」


 御坂「・・・そうなる前に、話しを聞いてあげたら?」


 黒子「そう思っているのですけど・・・」


 黒子「次から次へと起る事件を念写して事故や事件を防いでくるように言いますの・・・」


 御坂「・・・真面目なのか、どうなんだかよくわからないわね・・・その子」


 黒子「はい・・・」


 御坂「・・・私も手伝いたいけど・・・」


 黒子「いえ。お姉様はあくまで」


 御坂「一般人だからこちらからお断りお願いしますのー・・・でしょ」


 黒子「>>361
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 19:50:18.81 ID:v+AAMzRp0
ええ。わかっていただいてうれしいですわ
それにもしもお姉様に何かあったら困りますの
362 :1  [saga]:2018/01/02(火) 20:04:43.30 ID:pZGzfYp60

 黒子「ええ。わかって頂けて嬉しいですわ。それにもしもお姉様に何かあったら困りますの」


 御坂「はいはい・・・」

 
 御坂「(まぁ、私も今は動けないしどのみちねぇ・・・)」


 黒子「もうすぐ期末試験もありますの。お姉様はじっくりと勉強してくださいな」

 
 御坂「いや、別に大丈夫よ」

 
 黒子「いいえっ!いくら超能力者と言えど勉学も常にトップクラスでなければなりませんのっ」


 御坂「はぁ・・・わかったわよ・・・」

 
 黒子「はい」ニコリ


 
 どうする?orどうなる? 
 ↓1
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 20:08:41.09 ID:o1FLTwWBo
ふたりで歩いてたら事件発生!
364 :1  [saga]:2018/01/02(火) 20:13:22.69 ID:pZGzfYp60

 御坂「・・・あ、そろそろ夕食の時間ね」


 黒子「そうですわね。行きましょうか」


 御坂「ええ」




 御坂「今日の夕食は何にしましょうかね〜」

 
 黒子「そうですわね〜」


 
 何が起きる?
 下3まで(コンマが高い安価で決定)
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 20:13:59.38 ID:b6EpoEKH0
重加速
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 20:15:03.14 ID:iNAZHpC6o
ミラーワールドからモンスター襲撃
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 20:15:55.02 ID:8Bk8fDNUO
流れで安売りセールに挑むことに
368 :1  [saga]:2018/01/02(火) 20:40:04.23 ID:pZGzfYp60

 黒子「しかし、こうも事件が多いと流石に・・・」


 ・・・ギュウウゥゥン・・・


 黒子「・・・?」クルッ 


 御坂「」

 
 黒子「・・・重加速ですわっ!」

 
 黒子「どこかにロイミュードが!?」


 御坂「」

 
 シグナルトマーレ「」パラパパー! 
 黒子「お姉様、こちらを」スッ


 御坂「・・・あっ!?」

 
 黒子「お姉様、どこかにロイミュードが現れた様ですわ」


 御坂「わ、わかってるって!」


 
 〜18:43〜
 
 黒子「!。居ましたわ!」

 
 御坂「アイツねっ」


 ロイミュード014「ん?何故・・・人間が動いている!?」


 御坂「黒子っ」ゴソゴソッ、スッ


 黒子「はいっ」スッ、カシャンッ
 
 
 シグナルマッハ「」パラパパー!

 
 御坂「変身!」


 黒子「Let's!変身!」
 
 『シグナルバイク!』
 『ライダー!マッハ!』


 ナイト(御坂)「フッ・・・!」ジャキン!


 マッハ(黒子)「追跡、撲滅!いずれも〜〜〜〜〜・・・マッハァアーーッ!!」


 マッハ(黒子)「仮面ライダ〜〜〜〜〜〜〜・・・マッ・・・ッハァーーーッ!!」


 
 ナイト&マッハ どうする?
 ↓1
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 20:42:33.44 ID:iNAZHpC6o
ソードベントで斬りかかるナイトをヒットマッハーで後方から援護するマッハさん
370 :1  [saga]:2018/01/02(火) 21:01:51.76 ID:pZGzfYp60

 『ソードベント』

 
 ナイトはダークバイザーにソードベントのカードを装填して読み込ませる。
 それと同時に走り出し、鏡から飛び出してきたウイングランサーを逆手に掴み取ってロイミュード014に接近すると体を回転させる要領で斬り付けようとする。
 だがロイミュード014は後退して回避するとカウンターを狙ってナイトの仮面を殴りつけようとする。
   
 
 ナイト(御坂)「おっと!」サッ!


 ナイト(御坂)「セアアッ!」

 
 『ゼンリンシューター!』
 『シューター!』


 マッハ(黒子)「ハッ!」


 マッハはロイミュード014に狙いを定めてゼンリンシューターを撃つ。
 

 ○ 偶数
 × 奇数

 ↓1
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 21:02:13.13 ID:iNAZHpC6o
ほい
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 21:02:37.70 ID:cMEm+M9X0
たあっ
373 :1  [saga]:2018/01/02(火) 21:14:04.90 ID:pZGzfYp60

 ロイミュード014「ちぃっ!」


 ロイミュード014はナイトから離れてゼンリンシューターの光弾を回避し、構える。
 ナイトはウイングランサーを逆手から通常の持ち方に戻す。その隣にマッハが近寄る


 ロイミュード014「テメェら・・・」


 ナイト(御坂)「アンタ・・・一体何の用があってここに入ってきたわけ?」


 マッハ(黒子)「ここは強く、優しく、美しくな常盤台中学と知っての狼藉ですの?」


 マッハ(黒子)「・・・って何で私は婚后光子の真似を・・・」


 ロイミュード014「>>374
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 21:15:21.12 ID:iNAZHpC6o
うるせえ
常盤台のお嬢様を誘拐して金を稼ぐ三段だったんだ
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 21:16:15.37 ID:o1FLTwWBo
学校ってのを学習するためにきた
376 :1  [saga]:2018/01/02(火) 21:20:05.95 ID:pZGzfYp60

 ロイミュード014「うるせえ。常盤台のお嬢様を誘拐して、金を稼ぐ算段だ」


 ナイト(御坂)「なっ!?」


 マッハ(黒子)「何ですって!?」


 ロイミュード014「人間は何故か可憐な14歳くらいの少女を手に入れたがる傾向があるからな」


 ロイミュード014「だからこの学校の生徒の一人や二人奪って売り捌けば・・・」


 ナイト(御坂)「アンタ・・・!」ギリッ


 マッハ(黒子)「やはり怪人はどいつもこいつも外道ですわねっ」


 ロイミュード014「はんっ。人間の方がよっぽどだろ?」


 ナイト(御坂)「>>377


 マッハ(黒子)「>>378
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 21:21:19.10 ID:cMEm+M9X0
女の子を、お金儲けの道具にして……
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 21:23:43.69 ID:iNAZHpC6o
風紀委員として見逃しては置けないでわすわね
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 21:25:01.77 ID:zGbq1Pok0
確かに人間にも屑の部類は存在するでしょう。ですが人類すべてがそうではありませんわ、貴方の見識は想像以上に狭いのですね
380 :1  [saga]:2018/01/02(火) 21:26:04.63 ID:pZGzfYp60

 ナイト(御坂)「アンタが言えた義理じゃないわよ!女の子を、お金儲けの道具にしようだなんて・・・!}


 マッハ(黒子)「風紀委員として見逃してはおけないですわね」


 ロイミュード014「あん?」


 ナイト(御坂)「アンタはぶっ潰す」


 ロイミュード014「・・・やってみろ。バットウーマン」


 ナイト(御坂)「ハァァアアッ!!」


 マッハ(黒子)「テアァァッ!」


 ロイミュード014「フンッ・・・!」



 ナイト&マッハ どうする?
 ↓1
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 21:29:03.21 ID:o1FLTwWBo
マッハカクサーンに交換
ナイトはトリックベント
382 :1  [saga]:2018/01/02(火) 21:45:51.60 ID:pZGzfYp60

 ロイミュード014「ムンッ!」


 ナイト(御坂)「つっ!」


 シグナルカクサーン「」パラパパッ!


 ロイミュード014と取っ組み合って足技で応戦しているナイトを見るとマッハはシグナルカクサーンを掴み取った。
 ベルトにセットされているシグナルマッハを引き抜く。

 『シグナルバイク!』
 『シグナルコウカーン!カクサーン!』


 マッハ(黒子)「ハッ!」


 ロイミュード014「!?」


 
 ○ 偶数 ゾロ目
 × 奇数 
   
 ↓1 
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 21:47:57.59 ID:iNAZHpC6o
ほい
384 :1  [saga]:2018/01/02(火) 22:01:18.93 ID:pZGzfYp60

 『シューター!』


 ゼンリンシューターを撃った後、マッハドライバー炎のブーストイグナイターを握り拳にしたままの左手で叩く様に押す。
 その間にナイトは危険を察して組んでいた腕を放し、ミラーワールドへ入ってロイミュード014から離れる。


 『カクサーン!』


 放たれた光弾は分裂して拡散し、爆発するようにロイミュード014に襲いかかる。


 ロイミュード014「くっ!」


 だがロイミュードは拡散された光弾を回避し、廊下に無数の焦げ目の付いた銃痕が空く。


 ナイト(御坂)「すばしっこいわねっ」


 『トリックベント』


 ナイトはデッキからアドベントカードを一枚引き抜いてダークバイザーに装填し読み込ませる。
 トリックベントの効果によってナイトは分身を二人増やすと三人同時にダークバイザーとウイングランサーを構えた


 ロイミュード014「・・・ありかよ、それ」


 ナイト(御坂)「大ありよっ!」


 ナイト(御坂)「アンタの言った通り・・・確かに人間にも屑の部類は存在する」

 
 ナイト2(御坂)「だけど、人類全てがそうではないわよっ!」
 

 ナイト3(御坂)「アンタの見識は・・・想像以上に狭いのね」プークスクスッ


 ロイミュード014「お前ら・・・!」



 ○ 偶数 ゾロ目
 × 奇数
  
 ↓1
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 22:01:59.70 ID:v+AAMzRp0
ほい
386 :1  [saga]:2018/01/02(火) 22:18:27.34 ID:pZGzfYp60

 ナイト(御坂)「ハァアアッ!」


 ロイミュード014「ちぃっ!」


 本体のナイトがロイミュード014にウイングランサーを振り下ろす。それをロイミュード014が左腕で受け止め、右手で攻撃しようとするが
 分身の2体目がダークバイザーで斬り付けようとしてきて右手で受け止めた。


 ナイト1(御坂)「ガラ空きっ!」


 マッハ(黒子)「テアァッ!」


 『ゼンリン!』


 分身の1体ナイトがマッハと同時にウイングランサーとゼンリンシューターの「ゼンリンストライカー」を回転させての攻撃でロイミュード014の腹部を斬り付ける。


 ロイミュード014「ぐあううっ!?


 ロイミュード014は威力によって突き飛ばされ、受け身を取れずに廊下を転がる。


 ナイト&マッハ どうする?
 ↓1
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 22:21:35.18 ID:mJlutjt8O
二人で全力パンチ
388 :1  [saga]:2018/01/02(火) 22:33:54.44 ID:pZGzfYp60

 ロイミュード014「このぉっ・・・!」


 ナイト2(御坂)「よっとっ!」


 ナイト3(御坂)「捕まえたっ!!」


 ロイミュード014「んんっ!?」


 ロイミュード014は蹌踉めきながらも立ち上がった瞬間に分身のナイト2体がロイミュード014の両腕を掴んで身動きを止める。


 ナイト(御坂)「黒子っ!」


 マッハ(黒子)「はいっ!」


 ナイト(御坂)・マッハ(黒子)「「ハァァアアアッ!!」」


 ナイトとマッハは身動きを止められたロイミュード014に駆けってナイトは右拳を、マッハは左拳をそれぞれつくる。
 ナイトに関しては全身に電飾を走らせ右拳に電気を纏わせる。


 ナイト(御坂)「チェイサァアーーッ!!」


 マッハ(黒子)「ッラァアア!!」


 ロイミュード014「ぐあぉあああああっ!!


 ナイトとマッハの拳がロイミュード014の体にクリーンヒットし、ロイミュード014は壁をぶち破り外へ放り出される。

 
 ○ 偶数 ゾロ目
 × 奇数
 
 ↓1
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 22:34:16.46 ID:mJlutjt8O
390 :1  [saga]:2018/01/02(火) 22:48:34.84 ID:pZGzfYp60

 ドガアアアアァアアアンッ!


 ロイミュード014は空中で爆発四散し、014と銀色の数字が浮かび上がって逃げようとする。
 マッハはすぐにシグナルカクサーンをゼンリンシューターにセットした状態のまま撃つ。

 
 『カクサーン!』


 放たれた光弾が分裂して拡散し、数字に命中して粉々に砕いた


 ナイト(御坂)「ふぅ〜・・・」


 ナイト2(御坂)「お疲れー」


 ナイト3(御坂)「じゃー」


 ・・・ギュイインッ


 ナイト(御坂)「あ・・・今どんよりが消えたわね」


 マッハ(黒子)「はい」


 寮監「御坂!白井っ!」


 ナイト(御坂)「あ、寮監さん・・・」


 寮監「・・・どうやら勝ったようだな」


 ナイト(御坂)「は、はい!」


 寮監「ご苦労だった。・・・だが」チラッ


 マッハ(黒子)「・・・あぁ、後片付けは今夜中に・・・」


 寮監「>>391
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 22:49:53.27 ID:5nwcc5D1O
気にするな。私も手伝う
392 :1  [saga]:2018/01/02(火) 22:54:15.83 ID:pZGzfYp60

 寮監「気にするな。怪人の事案ばかりはどうしようにもないからな・・・」


 寮監「私も手伝うぞ」


 ナイト(御坂)「え?い、いいんですか?」シュイィン


 マッハ(黒子)「寮監様が直々に・・・」パラパパッ
 『オツカーレ』


 寮監「ああ。人数が多い方が片付くのも早くなるだろうしな」


 寮監「ほら、やるぞ」


 御坂「は、はいっ!」


 黒子「では箒と雑巾を・・・」

 

   
 視点変更 

 清ヶ
 上里    

 ↓1
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 22:55:34.99 ID:5nwcc5D1O
清ヶ
394 :1  [saga]:2018/01/02(火) 23:06:08.28 ID:pZGzfYp60

 -アマゾンズ製作所(元研究施設)-
 〜21:55〜
 

 清ヶ「くぅ・・・くぅ・・・」


 清ヶ「ん・・・ぁ・・・ぅ・・・」



 ―ありがとう、お兄ちゃん!―

 
 ――――――逃げろ!!!

 ―お兄ちゃん!!――――

 
 清ヶ「っ!!」パチッ、ガバッ!


 清ヶ「」ゴツンッ!


 清ヶ「〜〜〜〜っ!」ジンジンッ


 清ヶ「(ってぇ〜〜〜・・・くっそぉ、やっぱこの二段ベッド上の台が低いんじゃねぇかっ)」


 ナル<くぉ〜〜〜・・・」


 清ヶ「・・・」ハァー 



 どうする?orどうなる?
 ↓1
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 23:09:21.13 ID:o1FLTwWBo
とりあえず頭の中を整理するために外に出てみる
396 :1  [saga]:2018/01/02(火) 23:41:52.47 ID:pZGzfYp60

 清ヶ「・・・」


 清ヶ「(夜風に当たってくるか・・・)」ペタペタ


 
 -制作室-

 
 清ヶ「あれ?一方通行が居ない・・・」


 清ヶ「珍しく早寝か・・・?」


 
 
 清ヶ「・・・ん〜〜」ノビーッ


 清ヶ「はぁ〜・・・」


 清ヶ「・・・」


 清ヶ「俺は・・・」


 清ヶ「>>397
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 23:42:54.96 ID:5nwcc5D1O
一体、誰なんだ……
398 :1  [saga]:2018/01/02(火) 23:49:37.43 ID:pZGzfYp60

 清ヶ「一体、誰なんだ・・・」


 清ヶ「清ヶって名前で生きてる人間・・ただそれだけなのか・・・」


 清ヶ「仲間は居る・・・家族は居ない・・・」


 清ヶ「・・・ただの人間なのか・・・」

 
 清ヶ「魂は・・・ちゃんとあるけどよ・・・」

 
 一方通行「ほォ、この街の人間にしちゃァ非科学的な事を信じてるんだなァ」


 清ヶ「うぉっ!?・・・ア、一方通行、寝てたンじゃないのか?」ビックリシター


 一方通行「いや?ただ円周が一緒に寝てくれっつって離してくれなかったからよ」


 一方通行「今頃になって寝て、こうして出てきたンだ」


 清ヶ「そっか・・・」


 一方通行「・・・で?何かあったのか」


 清ヶ「・・・」

 

 
 一方通行「生き別れの妹、なァ・・・」


 清ヶ「・・・」


 一方通行「>>399
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/02(火) 23:58:28.18 ID:2iwFuL8gO
清ヶ、一度自分自身と心から向き合ってみろ。そうすりゃ答えがでンだろ
400 :1  [saga]:2018/01/03(水) 00:10:38.33 ID:18S86Wro0

 一方通行「清ヶ、一度自分自身と心から向き合ってみろ。そうすりゃ答えがでンだろ」


 清ヶ「自分自身と・・・?」


 一方通行「あァ。お前はわかろうとしているつもりだろうが・・・逃げちまってンだよ」


 清ヶ「!?」

 
 一方通行「無意識の内にどうしても恐怖するものから避けたがる人間の性ってのはあるんだ・・・」


 一方通行「お前は・・・その夢を最後まで見ようと思ったか?」


 清ヶ「い、いや・・・だってビックリしたから・・・いきなりあんなの見たって・・・」


 一方通行「・・・じゃあ次にその夢を見たら、そのまま見続けろ」


 清ヶ「・・・」


 一方通行「>>401
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 00:27:39.17 ID:hdEwtigco
お前は弱いやつじゃねぇ…なんてったてこの一方通行がみとめてるんだからな
402 :1  [saga]:2018/01/03(水) 00:44:54.22 ID:18S86Wro0

 一方通行「お前は弱いやつじゃねェ。それだけは確信してる」
 

 清ヶ「・・・何でだよ」 
 
 
 一方通行「なンてったて・・・この一方通行が認めてるンだからなァ」ククッ


 一方通行「誇りに思えよ」 


 清ヶ「・・・フンッ、序列第一位ならそうだろうけど・・・第二位って言うのがなァ・・・」


 一方通行「ハッ、最強の名は捨てた訳じゃねェンだ。それだけは忘れるなよ」


 清ヶ「へーい」

 
 一方通行「・・・ンじゃ、俺は戻るぞ」


 清ヶ「おー・・・一方通行」


 一方通行「あン?


 清ヶ「・・・ありがとな」ニコリ


 一方通行「・・・おォ」ガチャ、パタン


 清ヶ「・・・」


 清ヶ「俺は弱くはない、か・・・本当かなぁ」


 ノブナガ魂「(それはわしも存じている)」


 ツタンカーメン魂「(僕もそうさ)」


 清ヶ「あっ、ノブナガ、ツタンカーメン・・・」


 ノブナガ魂「(>>403)」
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 00:55:15.30 ID:hdEwtigco
主はこれまで様々な事件から逃げずに立ち向かっておる弱き心の持ち主ならとっくに逃げてる
404 :1  [saga]:2018/01/03(水) 01:08:08.90 ID:18S86Wro0

 ノブナガ魂「(主はこれまで様々な危機から逃げ出さず、立ち向かっておる)」


 ノブナガ魂「(弱き心の持ち主など、とっくに逃げてるわ)」


 ツタンカーメン魂「(同意。昨日だって君は一人の少女を助けたじゃないか)」


 清ヶ「まぁ・・・そうだけど・・・」


 ツタンカーメン魂「(あれこそが君の本当の強さだよ)」


 ノブナガ魂「(生き様を見せつける事こそが真の男だ。お前は・・・それをやってのけた)」


 清ヶ「まぁ・・・カッコつけだし・・・真の男なんて」


 フーディーニ魂「(WeightWeight!何を言ってるんだ清ヶ。君は立派に一人の少女のハートを撃ち落としてるじゃないか)」


 清ヶ「なっ・・・!//あ、あれはっ・・・//」


 清ヶ「・・・>>405//」




 未だにマコト兄ちゃんの本当の正体には驚愕が続くなぁ・・・
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 01:15:08.96 ID:IAEhbg65O
まあ、なんといえばいいんだ…挟美ちゃんきらいじゃないっつうか…す、すきだけど…////
406 :1  [saga]:2018/01/03(水) 01:23:33.13 ID:18S86Wro0

 清ヶ「まあ、何と言えばいいんだ・・・//」


 清ヶ「挟美ちゃん嫌いじゃないっつうか・・・。・・・す、好きだけど・・・////」


 フーディーニ魂「(どんなところが?)」


 清ヶ「・・・全部//」


 ノブナガ魂「(悉くあの女子を受け入れると?・・・ふふふふはっはっはっはっ!!それは大したものだのう)」


 ツタンカーメン魂「(僕には恋愛経験なんてないけど・・・清ヶが今楽しめる貴重な成長期なんだ。頑張りなよ)」


 清ヶ「・・・お、おう//」


 フーディーニ魂「(何ならこのフーディーニ様が教えてやろうか?)」

 
 清ヶ「結構です。アメリカンなのは無理だ」


 フーディーニ魂「(私はオーストラリア人だぞ?)」


 清ヶ「どっちにしろだっての・・・」ハァー


 清ヶ「・・・あっ、なぁなぁノブさんよ。アンタには・・・兄弟居たんだっけ?」


 ノブナガ魂「(>>407)」
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 01:34:12.50 ID:hdEwtigco
いたがそれがどうかしたか?
408 :1  [saga]:2018/01/03(水) 01:45:10.06 ID:18S86Wro0

 ノブナガ魂「(いたが・・・それがどうかしたか?)」


 清ヶ「いや、お市さんだっけ?妹さんは」


 ノブナガ魂「(お市の方の事か。裏切りおった浅井の嫁に貰われていった)」


 清ヶ「お、おう・・・え、えっと・・・やっぱ妹って可愛いか?)」


 ノブナガ魂「(知らぬ)」


 清ヶ「え?」


 ツタンカーメン魂「(清ヶ・・・どの国の昔は、それほど兄弟が仲良しこよしってわけじゃなかったんだよ)」


 清ヶ「何でだ?」


 ノブナガ魂「(家督争いがあったからな)」


 清ヶ「・・・あぁ、身内の人とがギスギスしてるような?」


 ツタンカーメン魂「(ざっくり言うとそうだね)」


 清ヶ「なるほどな・・・じゃあ妹が居てどうとかはわからないか・・・」


 ノブナガ魂「(>>409)」
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 01:49:03.77 ID:hdEwtigco
ああ…すまぬが兄弟関係はわしは力になれん
410 :1  [saga]:2018/01/03(水) 01:56:33.81 ID:18S86Wro0

 ノブナガ魂「(ああ・・・すまぬが兄弟関係の事に関してはわしは力になれん)」


 ノブナガ魂「(絆すら和紙のように薄いものだったからな)」


 清ヶ「そっか・・・けど秀吉さんとは仲よかったんだよな」


 ノブナガ魂「(サルか。・・・ヤツはわしが見込んでいた通りに天寿を全うした・・・大したヤツよのう)」


 ノブナガ魂「(再び会えた時には、酌み交わした。・・・あの酒の味は忘れられん)」


 清ヶ「へぇ・・・」

 
 清ヶ「・・・なぁ、三人とも。・・・知ってるかもしれないけど、もしも操歯涼子が俺の本当の妹だったら・・・」


 清ヶ「・・・」


 ノブナガ魂「(・・・何だ?)」


 ツタンカーメン魂「(続きは?)」


 フーディーニ魂「(ハリハリー)」

 
 清ヶ「・・・>>411
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 04:41:36.01 ID:pSDKZ3S+o
今からでも間に合うだろうか
412 :1 [saga]:2018/01/03(水) 09:05:25.28 ID:18S86Wro0
ん?ちょっと台詞が・・・
↓1
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 09:10:11.53 ID:hdEwtigco
兄としてあいつの支えになりたい↑+
414 :1 [saga]:2018/01/03(水) 09:24:16.40 ID:18S86Wro0

 清ヶ「今からでも間に合うかわからないけど・・・兄としてあいつの支えになりたい」


 清ヶ「アイツ結構危なっかしいとこありそうだしさ・・・」


 清ヶ「・・・もしも命に関わることでもあったら、そん時は俺が全力で助けてやる」


 清ヶ「力を・・・貸してくれるか?」


 ノブナガ魂「(無論。わしらはお前に力をためにあの小娘から預けられたからのう)」


 ツタンカーメン魂「(そうそう。任せてよ)」


 フーディーニ魂「(命の危機なら、この脱出王の力が頼りになるぞ)」


 清ヶ「・・・ありがと。三人とも」クスッ


 フーディーニ魂「(ついでにあの少女のハートを掴むテクニックも)」


 清ヶ「>>415
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 09:28:51.02 ID:pSDKZ3S+o
そこまではまだ早い…
416 :1 [saga]:2018/01/03(水) 09:52:38.42 ID:18S86Wro0

 清ヶ「そこまではまだ早いって」


 フーディーニ魂「(おや?じゃあいつか愛を呟くのかい?)」


 清ヶ「・・・まぁ、うん//」コクリ


 フーディーニ魂「(Wow、それは楽しみだ)」


 清ヶ「み、見てんじゃねぇーぞ!?//」


 フーディーニ魂「(何故だい?)」


 清ヶ「(は、恥ずいだろっ//)」 


 ツタンカーメン魂「(でも、どのみち皆に知られることだよ?)」


 清ヶ「いや、そう意味で言ってるんじゃ・・・」


 清ヶ「・・・まぁ、いつ言うかもわからないから今は良いか・・・」


 清ヶ「・・・ふあぁぁ・・・また眠たくなったし、寝るとするか」 


 清ヶ「・・・明日、会えないか聞いてみるか」



 6月27日 終了
417 :1 [saga]:2018/01/03(水) 09:58:22.53 ID:18S86Wro0

 6月28日 
 〜7:10〜
 
 第一七七支部
 清ヶ
 御坂

 ↓1


 こっから本番。日常終了
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 10:08:02.46 ID:pSDKZ3S+o
177
419 :1 [saga]:2018/01/03(水) 10:19:41.09 ID:18S86Wro0

 ー公園ー


 柳迫「すみませーん!!」


 「ん?」


 柳迫「ただいま防犯月間でしてー、学生証を見せていただいてよろしいでしょうか?」


 「・・・はい」


 柳迫「お預かりします」ニコリ


 固法「」ギュン


 固法「(・・・危険物や爆発物と思われるものの所持はなし)」



 黒子「公園すべての出入口での検問・・・能力確認及び危険物所持の有無や園内の危険物探査」


 黒子「そして他の支部からの応援で総勢40名の風紀委員の方々の協力」


 小牧「これだけ厳重なら大丈夫だよね?」


 結標「それにしても・・・よくそれだけの協力を得られたわね」


 黒子「仮面ライダーの肩書きは以外と便利なのですのよ」フフン


 小牧「>>420
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 10:23:02.12 ID:pSDKZ3S+o
他のライダーでもこう上手くは行かないと思うけどなあ
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 10:24:01.47 ID:1489CWWt0
たまに、商人のふりをして
忍び込むやつが出るかも
422 :1 [saga]:2018/01/03(水) 10:40:01.25 ID:18S86Wro0

 小牧「他のライダーでもこう上手くは行かないと思うけどなあ」


 黒子「まあ・・・確かに名の知られていない方では少し難しいことかもしれませんけどね」


 小牧「でしょ?」


 結標「けど・・・これだけの事ができるから、公園を封鎖すればいいんじゃ」


 初春「いえ、封鎖した結果各地でバラバラに火災が起きてしまってはそれこそ手がつけられなくなります」 

 
 初春「確実はのはここで起きる事案が起こった後、白井さんと私とでの救出活動で何とか抑えなければなりません」


 結標「そう・・・」


 小牧「・・・ん?ねぇ・・・これって桜だよね?」


 黒子「?・・・あら、そうですわね」


 初春「あ、ホントだ。もう7月間近なのに・・・」


 黒子「このようなことってあるんですの?」


 結標「>>423
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 10:41:52.30 ID:iDIU8H+Z0
ないわよ。今の時代、こんなことがあったらすぐにツイッターやらで拡散されているわ
424 :1  [saga]:2018/01/03(水) 10:56:34.49 ID:18S86Wro0

 結標「ないわよ。今の時代には」


 初春「確かに・・・秋に咲くことはあるんですけど・・・」


 小牧「一度かなり気温が下がった後に温かくなると、春が来たっ!て桜の木が勘違いような事が無い限りはね・・・」


 黒子「そのような日はありましたっけ」


 結標「無かったわね。それに、こんなことがあったらすぐにツイッターやらで拡散されているはずよ」


 黒子「確かに・・・」


 小牧「・・・でも綺麗だねー。淡い白じゃなくてちゃんと桜色だし」


 初春「そうですね・・・」



 写影「・・・」フラフラ



 結標「あっ、写影君?」ヒュンッ


 
 結標「どうしたの?」


 写影「・・・新しい、予知を二枚出した・・・どっちもここ、で・・・」フラッ・・・


 結標「ッ、写影君!?」ガシッ!


 
 黒子「美山?!」

 
 小牧「写影君っ!?」


 初春「きゅ、救急車をっ・・・!」


 
 
 -第七学区-
 〜7:50〜

 黒子「赤血球が・・・壊れている・・・?」


 冥土返し「そうだね?全身で深刻な赤血球の劣化が見られるよ?」


 結標「>>425
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 10:59:18.11 ID:rk2LAEVnO
…治せないの?
426 :1  [saga]:2018/01/03(水) 11:08:42.84 ID:18S86Wro0

 結標「・・・治゙ぜな゙い゙の゙?」グズグズ


 小牧「はい」スッ


 結標「」チーンッ!

 
 冥土返し「貧血のような症状だからね?輸血と点滴を打たなければいけないね?」


 結標「輸血なら私の血を800mlを!」


 小牧・初春「「ミイラになっちゃいますっ!」」

 
 黒子「そ、それで!・・・美山の容態は?」


 冥土返し「酸素の運搬料が大幅に低下・・・能力者によっては能力を酷使した際に希に見られる現象なんだけどね?」


 冥土返し「今から休養を摂らさないといけないね?」


 冥土返し「当分の間は能力の使用は控えさせないといけないよ?これ以上は本当に祈りに関わるからね?」


 結標「そんな・・・」


 初春「美山くん・・・」


 小牧「どうして・・・黙ってたのかな・・・無茶なことして・・・」


 黒子「・・・」


 
 -207号室-
 
 写影「・・・」

 
 <コンコンッ


 写影「・・・どうぞ」
 

 黒子「・・・」ガララッ


 写影「・・・黒子・・・」


 黒子「>>427
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 11:12:55.90 ID:IWpyhAuEO
怒ってはいませんわ
ただ何故、黙って要らしたか理由をお聞かせくれませんの?
428 :1  [saga]:2018/01/03(水) 11:20:13.79 ID:18S86Wro0

 写影「・・・先生から聞いたかな・・・」


 黒子「・・・ええ」


 結標「私達も・・・」

 
 写影「ごめんね・・・怒ってるよね・・・」


 黒子「怒ってはいませんわ。ただ・・・何故、黙っていらしたか理由をお聞かせくれませんの?」


 結標「そうよ・・・命に関わる様なことだって何で言ってくれなかったの?」


 写影「・・・」


 初春「美山くん。これは事件での協力以前に・・・人として、君の事が心配だから聞いてるんです」


 小牧「>>429
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 11:28:33.32 ID:rk2LAEVnO
体を壊してまで未来って大事?
430 :1 [saga]:2018/01/03(水) 11:39:56.19 ID:18S86Wro0

 小牧「体を壊してまで・・・大事な未来があるの?」


 写影「・・・」


 黒子「・・・黙っていては」


 写影「先月・・・僕は前までいた学校から転校したんだ・・・」


 写影「・・・クラスメイトの子を傷つけてしまったから・・・」


 初春「え・・・?」


 黒子「・・・」


 写影「・・・」




 ―5月1日―


 写影[・・・]ペラ・・・


 [ねえ]


 写影[?・・・大川内・・・?]

  
 大川内[アンタの能力って人の不幸を見るんでしょ?]



 ○ 01〜49 ゾロ目
 × 50〜98 

 ↓1
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 11:44:37.28 ID:rk2LAEVnO
ほい
432 :1  [saga]:2018/01/03(水) 11:55:10.87 ID:18S86Wro0

 大川内[それ・・・キツくないの?]


 写影[・・・まぁ、辛い時もあるよ・・・]


 写影[どれも命に関わっているものだかりだから・・・]


 大川内[・・・そうでしょうね]


 大川内[・・・何か良い未来が見られるといいわね]


 写影[え?・・・。・・・うん]


 大川内[・・・じゃっ]


 写影[・・・大川内]


 大河内[な、何っ・・・]


 写影[どうして・・・急に?]

 
 大川内[べっ!別にっ!]タタッ


 大川内[アンタのその能力は・・・気持ち悪いって思っただけっ!]

 
 

 写影[・・・ペロー]


 ペロ「わふっ」


 写影[あ、いた]




 写影[人の不幸を写す能力・・・でもこの力も誰かの役に立つ日がくるんじゃないかな・・・]


 写影[人を守る力に・・・]


 ペロ[?]ハッハッハッハッ


 写影[・・・>>433] 
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 12:04:42.52 ID:rk2LAEVnO
鍛えてみようかな
434 :1  [saga]:2018/01/03(水) 12:16:03.00 ID:18S86Wro0
 写影[鍛えてみようかな・・・]
   

 写影[・・・どう鍛えていいかは全くわからないけど・・・]


 写影[やれるだけ・・・やってみようと思う]


 ペロ[わふっ!]


 写影[・・・ありがとう]ニコリ




 [先日の念写の解析結果だ]


 写影[・・・!]


 写影[これ、まさか・・・]
 
  
 
 
 大川内[・・・]ドキドキッ


 大川内[(な、何で校舎の裏に美山は呼び出してきたんだろ・・・)]ドキドキ


 大川内[(・・・ま、まさか・・・///)]ドキドキ


 写影[あ、大川内・・・]


 大川内[!//み、美山・・・//]


 写影[・・・]


 大川内[な、何の用があって・・・その、こんなところに呼んだのよ・・・/]ドキドキ

 
 写影[・・・大川内、落ち着いてこれを・・・見て欲しいんだ]スッ


 大川内[!!///(や、やっぱそうなの!?///)」


 大川内[・・・///]スッ・・・ピラッ


 大川内[・・・ちょ・・・ちょっと!これ・・・写ってるの・・・私・・・!?]


 写影[たぶん・・・そのカチューシャの形を見る限りでは・・・]


 大川内[そ、そんな・・・]ヘタッ・・・


 大川内[・・・私・・・このまま、死んじゃうんだ・・・] ウルウル


 写影[そんな事が無いように。君を呼んだんだよ]


 大川内[え・・・?]


 写影[対策を練って、一緒に未来を変えよう]


 写影[そうすれば・・・]


 写影[>>435]
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 12:22:45.82 ID:pSDKZ3S+o
君は生き残れるはずだ、未来は変えられる
436 :1  [saga]:2018/01/03(水) 12:29:35.14 ID:18S86Wro0

 写影[君は生き残れるはずだ、未来は変えられる]


 大川内[美山・・・]


 
 ―――ピーポーピーポー! 


 大川内[・・・っ!]


 ガシャン カラカラ・・・ 


 写影[大川内・・・]


 大川内[出てってっ!!]


 写影[・・・ゴメン・・・結局未来を変えられなくて・・・]


 大川内[・・・何よ・・・変えるって・・・!]


 大川内[アンタが・・・アンタが予知したからこんな事になったんじゃないの!?]


 写影[!。ちがっ]


 大川内[アンタが不幸を呼び込んでるんじゃないのっ!?]


 大川内[アンタの・・・アンタのせいよっ!アンタのせいで私がこんな目にあったんじゃないっ!!]


 大川内「出てって!!二度と顔見せんなっ!!!]

 
 写影[・・・]



 大川内[・・・何よ・・・アイツなんて・・・アイツなんてっ!]


 大川内[―――ッ!!]

 

 
 結標「あああぁああぁぁああ」


 初春「結標さん落ちつてください!」

 
 小牧「顔がホントに怖いですって!」


 写影「・・・?」


 黒子「・・・なるほど。そういう事が・・・」


 結標「>>437!」
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 12:38:14.82 ID:pSDKZ3S+o
それなら私の未来を見てみなさい、私はそうはならないから
438 :1  [saga]:2018/01/03(水) 12:51:58.10 ID:18S86Wro0

 結標「それなら私の未来を見てみなさい!私はそうはならないから!」


 写影「無理だよ」


 結標「何で?!」


 初春「み、美山くんの能力は見たい人の予知が出来るって訳じゃないですから・・・」

 
 小牧「どこでどんな風な事が起こるかまでしかわからないくらいなんですよ」


 結標「・・・あ・・・そっか・・・」


 写影「・・・あと、まだ続きがあるんだ」


 黒子「え・・・?」


 結標「何?その大川内って言う子が復讐にでもきたの!?」


 初春「結標さんっ!」


 写影「大川内とは入院している間に僕が転校したから会えていないんだ」


 小牧「そっか・・・。・・・それで続きって?」


 写影「・・・」


 写影「転校してから、数日後に念写した写真に・・・」


 写影「・・・ペロが・・・」

 
 初春「えっ・・・!?」


 小牧「ペロちゃんが・・・」


 黒子「・・・もしかして、美山?貴方が私達に接触した理由は・・・」


 結標「そのペロちゃんを助けてほしかったから・・・」


 写影「・・・」


 黒子「・・・何故それだけの事なのに、今まで黙っていたのですの?」


 初春「あっ・・・野良犬は処分対象と思ったから・・・」


 写影「・・・>>439
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 12:53:55.48 ID:Fjz+bhfA0
いや、ペロはただの犬じゃない
440 :1  [saga]:2018/01/03(水) 13:16:53.94 ID:18S86Wro0

 写影「いや・・・ペロはただの犬じゃないよ」


 写影「僕の・・・友達なんだ・・・」


 写影「だから・・・どうしても、助けたくて・・・」グッ


 黒子「・・・」


 初春「美山くん・・・」


 小牧「・・・結標さんの座標移動でペロちゃんを守ることはできないんですか?」


 結標「・・・生憎だけど、実物もわからないし場所の特定が曖昧だと・・・危険極まりないわ」

 
 小牧「そう、ですよね・・・」


 黒子「・・・美山。一つ・・・お答えしますわ」


 写影「・・・何?」


 黒子「先日・・・何故私が風紀員になったかをお聞きになられましたわね・・・」


 写影「うん・・・」


 黒子「・・・あれは7年前・・・」


 黒子「私はまだまだ未熟で、自分が何も出来ない不甲斐ないお子様だと思っていた頃ですの」


 黒子「先輩の固法先輩と郵便局へ寄った時・・・ちょうど初春も居ましたわね」


 初春「あ・・・。・・・あれですか」


 黒子「その郵便局へ行った際に強盗が押し入りましたの。私はまだ能力の使用が上手く出来ず、ボコボコにされましたわ」


 写影「黒子が・・・」


 黒子「足を蹴り潰され逃げらず、もう諦めかけたとき・・・」


 黒子「マッハが現れましたの」


 写影「・・・?。マッハは黒子なんじゃ・・・」

 
 黒子「美山、私が変身するマッハは・・・私で二代目になるんですの」


 写影「え・・・?」


 黒子「初代マッハの変身者は、黒妻綿流と言いまして・・・」


 黒子「色々あって今は何をしているかはわかりませんけど・・・」


 黒子「当時の私から見れば・・・憧れになりましたわ。>>441

 

 ※アニメ超電磁砲の第5話とは別の話です。
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 13:26:04.81 ID:K8YsUeBcO
誰よりも強くてとにかく早く…
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 13:29:05.99 ID:iDIU8H+Z0
ここの黒妻さんは固法さんとできていない世界なの?
443 :1  [saga]:2018/01/03(水) 13:37:29.69 ID:18S86Wro0

 黒子「誰よりも強くて、とにかく早く・・・」


 黒子「ンマッハァァアアアア!なお方でしたの」


 写影「・・・そ、そっか」


 結標「(ビックリしてちょっと引いちゃってるじゃないの・・・)」


 黒子「ですから・・・私はその意思を引き継ごうと努力を積み重ねていきましたの」


 黒子「貴方も・・・きっとこれからも努力すればその力を誰かのために使えるはずですわ」


 写影「・・・そうかな・・・」

 
 黒子「ええ。ですから・・・諦めないでくださいまし」


 写影「・・・」


 結標「そうよ。それに辛い事があれば・・・いつだって誰かに頼ってもいいのよ」


 初春「はい。頼ってはいけないなんて、誰が決めるわけでもないんですから」


 小牧「>>444

 
 >>442 「まだ」出来ていないだけです。
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 14:00:43.79 ID:K8YsUeBcO
私も何かやれれば…
445 :1  [saga]:2018/01/03(水) 14:06:09.61 ID:18S86Wro0

 小牧「私も何かやれれば・・・」


 小牧「・・・あ、お、お菓子とか作ってあげるよ!」


 写影「・・・。・・・ありがとう、皆・・・」

 
 黒子「・・・お菓子なんて作ってどうしましの」


 結標「確かに」


 小牧「げ、元気付けるためだよっ!」


 黒子「そうですの?・・・ま、それは置いておいて。小牧、今回の救助作戦で人達の介護をお願いしますの」

 
 小牧「あ、うんっ」
 

 黒子「・・・さて、では・・・美山」


 写影「・・・うん?」


 黒子「必ず助け出してみせますわ」


 写影「・・・うん。お願いするね・・・」

 
 
 視点変更

 清ヶ
 ドッペルゲンガー

 ↓1
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 14:09:26.48 ID:iDIU8H+Z0
ドッペルゲンガー
447 :1  [saga]:2018/01/03(水) 14:12:29.00 ID:18S86Wro0

 -研究施設-
 〜10:49〜
 

 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・(昨日の・・・アレは一体・・・)」

 
 ドッペルゲンガー「(私は・・・鍛えている訳でもないのに・・・どこからあんな力が・・・)」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 
 どうする?orどうなる?
 ↓1
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 14:18:34.44 ID:eLZYFwDlO
力を試しに使ってみる
449 :1  [saga]:2018/01/03(水) 14:24:26.20 ID:18S86Wro0

 ドッペルゲンガー「・・・」スクッ


 ドッペルゲンガー「・・・」ペタペタ・・・


 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「(少し手荒だが・・・)」



 壊す物
 ↓1
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 14:27:27.03 ID:iDIU8H+Z0
壊れそうなおもちゃ
無理なら安価↓
451 :1  [saga]:2018/01/03(水) 14:31:07.24 ID:18S86Wro0

 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「(そう言えば・・・)」ガサガサッ


 ドッペルゲンガー「(これはもう遊べないな・・・)」スッ


 ドッペルゲンガー「・・・っ」ググッ


 ―――――バキャッ!


 ドッペルゲンガー「あ・・・」


 ボロボロ・・・コトッ・・・

 
 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・>>452
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 14:35:36.86 ID:eLZYFwDlO
ドアをこじ開けるのもできるのか?
453 :1  [saga]:2018/01/03(水) 14:40:25.95 ID:18S86Wro0

 ドッペルゲンガー「・・・(ドアをこじ開ける事もできるのか?)」


 ドッペルゲンガー「・・・」ペタペタ


 ドッペルゲンガー「・・・」ガシッ、グイッ!


 ―バキャッ!! ギィイイイ バタンッ!

 
 ドッペルゲンガー「・・・」


 カランッ、カラン・・・


 ドッペルゲンガー「・・・」


 所長<な、何だ!?

 <どうしたの!?


 ドッペルゲンガー「・・・」


 所長「く、操歯君!大丈夫かい!?」


 「怪我はない!?」


 ドッペルゲンガー「・・・はい。ただ引くのに間違えて押してしまって・・・」


 所長「そ、そうか・・・あぁ、ドアを修理しないとね。おい君、すぐに修理を・・・」


 「は、はい・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・」



 〜11:51〜
 
 ドッペルゲンガー「・・・」


 所長「ふぅ・・・何とか直ったな・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・所長・・・」


 所長「ん?」


 ドッペルゲンガー「・・・>>454
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 14:41:28.66 ID:gv0h6pRp0
私は一体何なんだ?
455 :1  [saga]:2018/01/03(水) 14:49:56.98 ID:18S86Wro0
 
 ドッペルゲンガー「私は一体何なんだ?」


 所長「へ?」


 ドッペルゲンガー「私は何だ?」


 所長「・・・き、君は君だろう?」ハハハッ


 所長「何を急に言い出すんだい」


 ドッペルゲンガー「・・・私は私、か・・・」 
 

 所長「そうとも。君は一人の「人間」である操歯君だよ」
 
 
 ドッペルゲンガー「・・・なら、もう一つ聞きたい・・・」


 所長「・・・何だね・・・?」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・>>456
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 14:56:44.67 ID:eLZYFwDlO
そろそろ私を解放しろ
457 :1  [saga]:2018/01/03(水) 15:03:54.51 ID:18S86Wro0

 ドッペルゲンガー「そろそろ私を・・・解放してもいいのではないですか」


 所長「なっ・・・解放って」


 ドッペルゲンガー「私自身もう大丈夫と思っているんです」


 ドッペルゲンガー「外にだって昨日出られました。もう病弱ではないと思うんです」


 所長「だ、だから、君の身体は重体だったから」


 ドッペルゲンガー「重体重体重体・・・貴方と会ってからその言葉を聞かなかった日は無い」


 所長「・・・操歯君。落ち着きなさい」


 所長「昨日、何があったか・・・わからないが、君が無事でいてよかった・・・」


 所長「それだけは「本心」だ」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 所長「もう少しの辛抱だ。そうすれば・・・君は自由だ・・・いいね?」


 ドッペルゲンガー「・・・」

 
 所長「・・・では、失礼するよ」スタスタ


 ガチャ・・・パタン


 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「>>458
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 15:08:29.28 ID:WWoD7xOmO
……お姉ちゃん…私は私が信じられない…ッ
459 :1  [saga]:2018/01/03(水) 15:16:13.14 ID:18S86Wro0
 
 ドッペルゲンガー「・・・」チャラッ


 ドッペルゲンガー「(昨日・・・記念に買ってもらえた・・・)」



 操歯[絶対にお姉ちゃんがなんとかする・・・希望を捨てないでくれ]


 操歯[私が絶望を希望に変えてやる・・・]



 ドッペルゲンガー「お姉ちゃん・・・私は・・・私が信じられない・・・ッ!」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「(・・・電話、しよう・・・)」

 
 ドッペルゲンガー「」モゾモゾ


 ドッペルゲンガー「・・・」ピッピ・・・ピッ・・・

 
 ドッペルゲンガー「・・・」prrr.prrrr


 
 ○ 00〜09
 × 10〜99

 ↓1
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 15:20:41.96 ID:eLZYFwDlO
繋がらん年
461 :1  [saga]:2018/01/03(水) 15:26:09.57 ID:18S86Wro0

 ―――プツッ


 ドッペルゲンガー「ぁ」


 『ただいま、電話に出ることができません』


 ドッペルゲンガー「・・・」ピッ


 ドッペルゲンガー「・・・(次の検査が始まるのは・・・午後6時・・・)」


 ドッペルゲンガー「(それまで・・・寝るとするか・・・)」


 ドッペルゲンガー「(テレビを見る気分にもおもちゃで遊ぶ気分にもなれない・・・)」


 ドッペルゲンガー「(・・・寝るしか、ないな・・・)」


 ドッペルゲンガー「・・・おやすみ・・・」

 
 
 
 -操歯宅-
 〜12:30〜 

 清ヶ「・・・」

 
 操歯<あっ・・・清ヶか。よく来てくれたな


 清ヶ「おう・・・」


 操歯<少し、待っててくれ

 
 
 
 操歯「どうぞ」


 清ヶ「おっ邪魔しまーす」

 
 

 清ヶ「・・・(ガランとしてるな・・・)」


 操歯「済まないな、あまり綺麗じゃ無くて」


 清ヶ「え?いやいや・・・と言うか何もないって感じなんだけど・・・」


 操歯「まぁ、片付けるのも大変だから無闇に出さないからな、私は」クスッ


 清ヶ「そうか・・・」


 
 どうする?orどうなる?
 ↓1
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 15:27:27.23 ID:WWoD7xOmO
アルバムとかないか聞いてみる
463 :1  [saga]:2018/01/03(水) 15:32:09.54 ID:18S86Wro0

 操歯「コーヒー、でよかったか?」


 清ヶ「ああ、飲み慣れてるから」


 操歯「ほら・・・」コトッ


 清ヶ「サンキュ」ズズッ・・・


 清ヶ「・・・うん、美味いな」


 操歯「私の工作の先生が作ってくれたコーヒーを私なりに調べて、作ってみたんだ」


 清ヶ「へぇ〜・・・。・・・あ、なあ、操歯」


 操歯「ん?」


 清ヶ「アルバムとかって・・・あるか?」


 操歯「・・・ああ」


 
 操歯「これだ・・・」バサッ


 清ヶ「・・・見て、いいか?」


 操歯「」コクリ


 清ヶ「・・・」パラッ・・・ペラッ・・・

 
 
 どんな写真がある?
 下3まで
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 15:47:55.54 ID:pSDKZ3S+o
お風呂の写真
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 15:48:04.40 ID:eLZYFwDlO
入学時の写真
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 16:04:44.73 ID:KE4fzLH90
野原で花を摘んでる写真
467 :1  [saga]:2018/01/03(水) 16:10:02.94 ID:18S86Wro0

 操歯「これは入園式の時だな・・・」


 操歯「学園都市ではなく、外の幼稚園で撮った写真なんだ」


 清ヶ「へぇ・・・これが、操歯の兄ちゃんか」


 操歯「ああ・・・清ヶお兄ちゃんだ」


 清ヶ「・・・」


 清ヶ「(確かにそっくりだな・・・)」


 操歯「本当にそっくりだな・・・」


 清ヶ「・・・ああ」


 操歯「・・・思い出せそうか?」


 清ヶ「・・・」


 
 ◎ 01〜10 ゾロ目
 × 12〜98 
 
 ↓
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 16:14:29.22 ID:eLZYFwDlO
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 16:16:27.12 ID:iDIU8H+Z0
信じて書きこまくってよかった……ゾロ目が出た!
470 :1  [saga]:2018/01/03(水) 16:21:09.14 ID:18S86Wro0

 清ヶ「・・・」


 操歯「・・・まぁ、見ていってくれ・・・」


 操歯「次は・・・野原で花を摘んでるところだな」


 操歯「お兄ちゃん、結構手先が得意で男の子なのに花冠とか作ってくれたんだ」


 操歯「後は指輪だとか・・・」


 清ヶ「・・・」


 操歯「次は・・・」ペラッ


 操歯「・・・っ!///」バシンッ!


 操歯「すすす、すまん!///ふ、風呂のは見なかったことに!///」

 
 清ヶ「・・・涼子」

 
 操歯「・・・。・・・え・・・?」


 清ヶ「・・・俺だ・・・」


 清ヶ「俺が・・・」



 清ヶ「操歯清ヶだ・・・」ツーッ・・・

 
 
 操歯「・・・!」


 清ヶ「>>471」 
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 16:23:16.81 ID:KE4fzLH90
お前の兄貴だぜ
472 :1  [saga]:2018/01/03(水) 16:28:31.18 ID:18S86Wro0

 清ヶ「お前の兄貴だぜ・・・」クスッ


 操歯「あ、ぁ・・・!」ポロポロ


 清ヶ「・・・そうだったな・・・昨日さ、夢見たんだ・・・」


 清ヶ「お前と遊んで・・・飯食ったり寝たりして・・・」


 清ヶ「・・・あの時、お前を押し退けて助けたんだったな・・・」


 清ヶ「・・・」スッ

 
 [・■■.清ヶ・.]


 操歯「!。それは・・・幼稚園でもらった・・・」


 清ヶ「ああ・・・ここへ来てからもずっと持ってたんだ」


 清ヶ「・・・は、ははは・・・こんなことあるんだな・・・」

 
 清ヶ「一方通行先生の次回作に使えそうだな・・・」クスクスッ


 操歯「・・・っ」



 どうする?orどうなる?
 ↓1
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 16:29:42.98 ID:iDIU8H+Z0
操歯が抱き着いてきて「お兄ちゃん…お兄ちゃん…」と泣く
474 :1  [saga]:2018/01/03(水) 16:35:42.07 ID:18S86Wro0

 操歯「・・・」ギュウッ

 
 清ヶ「・・・」ナデナデ
 
 
 操歯「お兄ちゃん・・・ぅ、ぅぁ・・・お兄ちゃん・・・っ!」ギュウッ、ポロポロ


 清ヶ「・・・ああ。兄ちゃんはここだ・・・」ポンポンッ


 清ヶ「大丈夫だ・・・大丈夫だから・・・」


 清ヶ「俺が・・・。・・・兄ちゃんはここに居るんだ・・・」ギュウッ


 操歯「お兄ちゃん・・・」ギュウッ


 清ヶ「・・・ごめんな」


 操歯「うううぅうぁあああぁ・・・あぁぁぁ・・・っ!」ギュウッ


 清ヶ「・・・」ナデナデ

  
 清ヶ「(泣き虫なのは・・・変わってないな・・・)」ナデナデ




 操歯「・・・」


 清ヶ「・・・落ち着いたか」


 操歯「・・・うん・・・」


 操歯「>>475
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 16:48:41.93 ID:eLZYFwDlO
これからまたよろしく
476 :1  [saga]:2018/01/03(水) 17:03:10.84 ID:18S86Wro0

 操歯「これから・・・また、どうかよろしく・・・」ニコリ


 清ヶ「ああっ」クスッ


 清ヶ「・・・母さんは、今どうしてるんだ?」


 操歯「入院中だ・・・肺水腫と併発した感染症で・・・」


 清ヶ「・・・そうか・・・」


 操歯「・・・お兄ちゃん、私は母さんの恢復ために・・・この街でサイボーグ技術を学んでいるんだ」


 清ヶ「サイボーグ・・・?」


 操歯「ああ・・・」


 
 
 〜18:50〜

 御坂@ステルスモード「・・・よしっ」


 御坂「まずは・・・」
  


 どうする?

 研究施設へ
 操歯宅へ

 ↓1
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 17:16:04.31 ID:pSDKZ3S+o
施設へ
478 :1  [saga]:2018/01/03(水) 17:43:25.71 ID:18S86Wro0

 -研究施設-
 
 

 御坂「お待たせっ」
 

 蜜蟻「遅いわよお。・・・それでえ、ここに彼女が居るのかしらあ?」


 御坂「資料によるとね・・・さて、どう入るか・・・」


 蜜蟻「出入口は完全にロック式でしょうしい、窓も防弾ガラス製・・・」


 蜜蟻「この時間だからあ、入る人は多分居ないと思うわねえ・・・」


 御坂「・・・」
 


 御坂「」タッ


 タンッ バチバチ バチッ バッ!

 
 蜜蟻『本当にそんな古典的な方法で行くのお?』


 御坂「仕方ないでしょ。研究施設はこの上層階なんだから」

 
 蜜蟻『そう・・・』


 御坂「それよりもっ、ちゃんと見張ってなさいよっ」タッ


 蜜蟻『>>479
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 17:46:22.01 ID:mS9o4v8AO
私とゼクターが見てるから平気よ
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 17:46:25.79 ID:iDIU8H+Z0
言われたことはキチンと守るわぁ
481 :1  [saga]:2018/01/03(水) 17:55:46.92 ID:18S86Wro0

 〜18:59〜

 蜜蟻『私とゼクターが見てるから平気よお。それにい、言われたことはキチンと守るわあ」


 御坂「なら、いいけどっ・・・」タンッ

 
 蜜蟻『信用ないわねえ』


 御坂「・・・いや、十分に信用してるわよっ」タッ バチバチッ


 蜜蟻『そう・・・ん?』


 御坂「?。どうかしたの?」


 蜜蟻『・・・御坂さあん。前方注意みたいよお』


 ―――――ボォン!!


 御坂「へ」


 蜜蟻『あらあ・・・』

 
 
 -研究施設内- 
 〜18:49〜

 ―プシューーーー

 ドッペルゲンガー「・・・」

 
 「オールグリーンです。おつかれさまでした」


 「今日はここまでね」


 ドッペルゲンガー「・・・おい。いつまでこんな検査入院が続くんだ」


 所長「(またか・・・)」


 所長「操歯君・・・前にも言ったが、年には念を入れて慎重に経過観察をする必要があるんだよ」


 所長「ここなら何が起こっても専用のチームが揃っているし」


 ドッペルゲンガー「>>482
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 18:19:03.05 ID:mS9o4v8AO
そうか、だがそろそろ期間を教えてくれないか
483 :1  [saga]:2018/01/03(水) 18:36:31.06 ID:18S86Wro0

 ドッペルゲンガー「そうか、だがそろそろ検査期間を教えてくれないか」


 ドッペルゲンガー「終了する日付だけでもいいだろう」


 所長「・・・残念だが、それはまだ」


 ドッペルゲンガー「」ギリッ


 ドッペルゲンガー「もういい。戻る」


 所長「あ、操歯君っ!」


 「・・・所長、これは・・・反抗的な態度が過ぎるんじゃ・・・」


 所長「うーむ・・・」


 
 ドッペルゲンガー「・・・」スタスタ


 「・・・」フキフキ


 ドッペルゲンガー「・・・いつもご苦労だな」スッ スカッ


 ドッペルゲンガー「・・・?」

 
 「・・・」フキフキ


 ドッペルゲンガー「・・・」・・・スタスタ


 「・・・」フキ・・・ウィーン




 ドッペルゲンガー「・・・」シュルル

 
 ドッペルゲンガー「・・・」バサッ ギィ


 ゴッ カタッ ガシャンッ!

 
 ドッペルゲンガー「?・・・あぁっ・・・!」

 
 ドッペルゲンガー「しまった・・・」スッ、カシュッ


 ドッペルゲンガー「っ・・・(破片が指に・・・)」ツー・・・



 ドッペルゲンガー「・・・((痛く)は無いが・・・)」
484 :1  [saga]:2018/01/03(水) 18:40:05.73 ID:18S86Wro0

 ドッペルゲンガー「まいったな、母からもらったものなのに・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「(・・・。・・・。・・・どういうことだ?)」


 ドッペルゲンガー「(これは学園都市へ来る以前に、母から譲られたマグカップ。それはわかっている・・・)」


 ドッペルゲンガー「(だが)」


 ドッペルゲンガー「(その母のことが思い出せない。母だけじゃない・・・父も・・・故郷の友人も・・・)」


 ドッペルゲンガー「(覚えているのは・・・お姉ちゃん・・・涼子のことだけ・・・)」


 ドッペルゲンガー「(実験の後遺症か・・・?)」


 ドッペルゲンガー「・・・?」


 ドッペルゲンガー「(私は何故、包帯では無くテープを・・・?)・・・あっ・・・?」


 ドッペルゲンガー「(それに・・・これは工具・・・)」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 ビィ――〜――ッ


 ドッペルゲンガー「・・・」
 

 ドッペルゲンガー「・・・はは・・・ははは・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・やはり・・・そうだったのか・・・」


 ドッペルゲンガー「私は・・・」


 ドッペルゲンガー「わたしは」


 ドッペルゲンガー「ワタシハニンゲン・・・」



 ドッペルゲンガー「ニンゲンジャナイノカ」キュイィン ウィィン
 


 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「>>485
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 18:41:18.97 ID:iDIU8H+Z0
今までのは全部、嘘だったのか……?
486 :1  [saga]:2018/01/03(水) 18:48:34.43 ID:18S86Wro0

 ドッペルゲンガー「今までのは全部、嘘だったのか・・・?」

 
 ドッペルゲンガー「・・・じゃあ・・・」


 ドッペルゲンガー「お姉ちゃんは・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・そうか・・・」

 
 ドッペルゲンガー「・・・」スッ


 ドッペルゲンガー「(・・・確かめに行こう)」


 ドッペルゲンガー「・・・数時間前に直したばかりだが、どうでもいい」


 グワッ!

 
 
 ―――ドォォォオッ!!


 御坂「ちょ・・・ッ!」


 ―バギ バギンッ

 ―ガ ガ ガ ガ ガンッ!

 
 御坂「(バレた・・・って訳じゃないわねっ)」


 ――――――――ヒュッ
     
       ドッペルゲンガー「・・・」


 御坂「はぁ?」グンッ


 御坂「(電磁波で旗をっ・・・!)」


 ―バギ バギァンッ

 ―ドオッ ―ボウッ!!―

 
 御坂「くっ!」


 蜜蟻『今さっき落下したのはあ?』


 御坂「わっかんないわよっ!」


 蜜蟻『>>487
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 18:49:16.59 ID:pSDKZ3S+o
私があっちを追っかけるからあなたはそのまま行きなさい
488 :1  [saga]:2018/01/03(水) 19:04:00.88 ID:18S86Wro0

 蜜蟻『・・・あ。逃げたわよお』


 御坂「(!?)」


 蜜蟻『私があっちを追っかけるからあ、あなたはそのまま行きなさい』


 御坂「操歯さんの所ね!了解っ!」

 
 蜜蟻『無線は切るわよお』プツッ

 
 
 御坂「っと・・・」ジャジャジャッl


 御坂「・・・本当にいないわね。この垂れ幕なら100キロは支えられたはず・・・」


 御坂「(だけど・・・何?あのメチャクチャな重さ)」


 御坂「(・・・まさか、今のが・・・)」prrr


 御坂「もしもし?」


 食蜂『美琴さあん、やっとドリー寝かせつけたわよお』


 御坂「操祈!丁度よかったわ、実は・・・!」


 
 
 視点変更

 風紀委員防衛前線
 ドッペルゲンガー 

 ↓1 
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 19:09:08.27 ID:iDIU8H+Z0
ドッペルゲンガー
490 :1  [saga]:2018/01/03(水) 19:20:46.59 ID:18S86Wro0

 -品雨大学付属DNAマップ解析ラボ(廃墟化)-  
 〜19:21〜
 
 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「(まぁ、会いに行くのはいつでもいいんだ・・・)」

 
 
 <ハハハ
 <でよー


 ドッペルゲンガー「・・・」ガシャ


 スキルアウト3「あン?」

 
 ドッペルゲンガー「・・・」スタスタ


 スキルアウト3「こんなトコに何しに来たんだねーちゃん?」


 スキルアウト3「ひょっとして・・・ここに出るっていうユーレイかぁ?」フラフラ


 スキルアウト3「・・・お、ちゃんとカラダあんじゃん。カラダあんなら俺といいコト・・・アレ?でもかたいね」


 ドッペルゲンガー「・・・」ガシッ


 ――ゴキンッ


 スキルアウト3「イ゙ッ、ギィヤアアアアアアア!!」


 スキルアウト2「!?」


 ドッペルゲンガー「身体・・・。・・・人の思考は脳に宿る。命は心臓に宿る。感情は顔に宿る・・・」 


 ドッペルゲンガー「なら――――」



 ドッペルゲンガー「肉体から魂を追い出せば空きができると思うかい?」



 スキルアウト1「なんだコイツッ・・・!」


 ドッペルゲンガー「ワタシハ・・・ニンゲンニナリタイ・・・」


 ドッペルゲンガー「本当のニンゲンに・・・」


 ドッペルゲンガー「>>491
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 19:24:05.92 ID:IWpyhAuEO
……だが、なったところでどうする?
492 :1  [saga]:2018/01/03(水) 19:48:49.16 ID:18S86Wro0

 ドッペルゲンガー「・・・だが、なったところでどうする?」


 ドッペルゲンガー「・・・あぁ、そうか。見せつければ良いのか」


 ドッペルゲンガー「涼子に」


 ドッペルゲンガー「ワタシハニンゲンになれるんだと」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 <おい急げって!
 <いてぇよぉ!いてぇええ・・・!
 <うるせえっ!病院まで耐えてくれっ!」

 
 ドッペルゲンガー「・・・さてと・・・」



 〜19:50〜

 ドッペルゲンガー「♪」ムニムニ


 ドッペルゲンガー(改二)「人工皮膚だ」


 ドッペルゲンガー「」シュル・・・
 


 ドッペルゲンガー「うん・・・ま、形から入るのも大事だからな」


 ドッペルゲンガー「ついでに・・・ね」カタカタッ


 
 ザビー(蜜蟻)「・・・」


 ザビー(蜜蟻)「(まさか・・・人工皮膚を作る為にここへ・・・)」


 ザビー(蜜蟻)「・・・」


 
 ○ 偶数
 △ 奇数
  
 ↓1
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 19:49:14.43 ID:KE4fzLH90
たあっ
494 :1  [saga]:2018/01/03(水) 19:58:40.42 ID:18S86Wro0

 ザビー(蜜蟻)「・・・(下手に動かない方いいかもしれないけどお・・・)」


 ザビー(蜜蟻)「(とりあえず御坂さんにい・・・)」


 ザビー(蜜蟻)「・・・」ザザ・・・


 ドッペルゲンガー「!」


 ドッペルゲンガー「そこに居るのは誰だ」ザッザッザッ


 ザビー(蜜蟻)「!?」


 ザビー(蜜蟻)「(電波で気づかれたっ!?いや、それよりもっ・・・)」


 
 ○ 01〜49
 × 50〜98 ゾロ目
 
 ↓1
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 20:01:06.34 ID:hdEwtigco
496 :1  [saga]:2018/01/03(水) 20:22:21.34 ID:18S86Wro0

 ザビー(蜜蟻)「クロックアップ」 
 [CLOCK UP」

 

 ドッペルゲンガー「」ザッ!


 ドッペルゲンガー「・・・?」


 ドッペルゲンガー「・・・電子機器の不良で出たのか・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・ならいいか」スタスタ



 〜20:00〜 

 [CLOCK OVER]
 ザビー(蜜蟻)「ふぅ・・・危ない危ない」

 
 ザビー(蜜蟻)「流石機械の塊ねえ・・・」


 ザビー(蜜蟻)「・・・恐らく、ここからでも電波をキャッチしそうだし・・・」


 ザビー(蜜蟻)「直接伝えに行くしかないわねえ」

 

 視点変更

 操歯宅
 風紀委員防衛前線

 ↓1 
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 20:22:49.21 ID:gv0h6pRp0
ジャッジメント
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 20:22:59.01 ID:pSDKZ3S+o
ふーきいいん
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 20:24:12.18 ID:iDIU8H+Z0
風紀委員防衛前線
500 :1  [saga]:2018/01/03(水) 20:28:37.40 ID:18S86Wro0

 ―ドサァ

 「きゃああッ!!」

   
 マッハ(黒子)「」ヒュンッ  


 マッハ(黒子)「落ち着いて。離れた場所へ空間移動させます」


 マッハ(黒子)「付近の風紀委員に従って避難してください。いいですね?」


 「は、はいっ!」

 
 
 キュアパッション(結標)「あの人とあの子、そしてそこの子をっ」

 ヒュン ヒュンッ ヒュンッ

 
 キュアパッション(結標)「はぁ・・・白井さん?そっちはどう?」


 マッハ(黒子)『今のところは問題ありませんわ。結標さんは?』


 キュアパッション(結標)「今はキュアパッションって呼んでほしいわね・・・」


 キュアパッション(結標)「こっち大丈夫だけど・・。延焼が既にここまで広がるなんて・・・」


 マッハ(黒子)「>>501
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 20:30:38.58 ID:hdEwtigco
何が目的かは知りませんがゆるせませんわ
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 20:30:41.87 ID:Us52qmNSO
特例で東京消防庁と陸上自衛隊の消火ヘリがあとごふんで到着します それまで頑張りましょう
503 :1  [saga]:2018/01/03(水) 20:41:35.66 ID:18S86Wro0

 マッハ(黒子)『特例で東京消防庁と陸上自衛隊の消火ヘリがあと5分で到着しますの。それまで頑張りましょう』


 キュアパッション(結標)「そうね・・・」


 マッハ(黒子)『何が目的かは知りませんが・・・許せませんわっ』


 キュアパッション(結標)「ええ。全くよ・・・」ピピピッ


 マッハ(黒子)『・・・ん?』


 キュアパッション(結標)「連絡が入ったわね」


 小牧『黒子さん!結標さん!大変です!二つある内の出入口でも火災が発生して避難口が一つになってしまいました!』


 マッハ(黒子)『なんですって!?』


 キュアパッション(結標)「そんな・・・公園の外まで移動させるのは難しいわね・・・」


 マッハ(黒子)『・・・とにかく、そこから速やかに避難させてくださいですの!』


 小牧『は、はい!』


 マッハ(黒子)『・・・一体、どうやってこの大規模な火災を・・・』


 キュアパッション(結標)「複数の発火能力者の仕業なんじゃ」


 マッハ(黒子)『・・・!!・・・違いますわ!桜ですわ!』


 キュアパッション(結標)「桜?・・・。・・・あっ!ホントだ、桜の木だけが激しく・・・!」

 
 マッハ(黒子)『初春!初春!』


 
 -病院-
 〜20:20〜 

 写影「・・・」


 「おい写影!行かなくていいのか?」


 写影「・・・行くよ。今からねっ・・・」スクッ・・・フラッ


 写影「っ・・・!」ドタッ!


 「写影っ!」


 写影「っ、大丈夫・・・大丈夫だから・・・っ」


 写影「>>504
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 20:43:55.80 ID:WWoD7xOmO
ぼくはまだまだしぬわけには……
505 :1  [saga]:2018/01/03(水) 21:00:51.31 ID:18S86Wro0

 写影「僕は・・・まだまだ弱いから・・・っ」


 写影「何も出来ないけどっ・・・」


 写影「・・・もう誰も・・・傷ついてほしくないからっ・・・!」


 「写影・・・」


 写影「だから・・・僕は、行くよっ」



 写影「時間の波を掴まえて・・・たどりついてみせるよ。約束の場所にっ!」


 
 「・・・おうっ!へへっ・・・お前のそういう根性を気にいってたんだ」

 
 「だったらお前は自分の足でそこに行ってみろ!」


 写影「・・・うん!」




 『目的地に到着。上空より消火活動を開始する。送れ』
 『了解。放水開始、繰り返す、放水開始。送れ』
 
   
 「全車放水開始!」
 「タンク車は1カ所へまとめろ!」
 



 マッハ(黒子)「」プシューッ!


 黒子ッハ「はぁ・・・」フルフルッ、ポタポタ


 キュアパッション(結標)「疲れた・・・」ゼェゼェ


 初春「お疲れ様です」


 小牧「入園者は全員避難完了したよ。後は・・・ペロちゃんだけ・・・」


 初春「あと、桜の木の根元にあったアンプルを回収しました」 

 
 固法「さっき中の液体を垂らして火を付けたマッチを落としたの。そうしたら・・・激しく燃え上がったわ」


 黒子ッハ「やはり・・・」


 キュアパッション(結標)「これが浸透した土や樹に燃え移っていっていったのね・・・」


 
 ○ 偶数
 × 奇数

 ↓1
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 21:01:25.68 ID:pSDKZ3S+o
ほち
507 :1  [saga]:2018/01/03(水) 21:06:30.77 ID:18S86Wro0

 キュアパッション(結標)「・・・んっ?」


 黒子ッハ「どうかしましたの?」


 写影「黒子っ!皆っ!」


 黒子ッハ「って、美山っ!?」


 キュアパッション(結標)「何やってるの!?とりあえず、こっちに」スッ


 写影「」ヒュンッ


 写影「あ・・・」クラッ


 小牧「写影君っ」ガシッ


 初春「ど、どうして・・・」


 黒子ッハ「・・・。・・・ペロを助けに行きたいのですね」


 写影「っ・・・」コクリ


 写影「頼・・・む、黒子。僕を公園中央に空間移動させてくれっ!」


 黒子ッハ「・・・>>508
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 21:10:23.18 ID:iDIU8H+Z0
許可できませんの!
…といつもは言う所ですが、あなたの気持ちに免じて、特別に連れて行ってあげます。
ただし!私たちの傍を離れないことと決して能力を使わないことをお約束してください
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 21:10:32.60 ID:hdEwtigco
一般人は避難するべきですわ…と普段なら言いますがわかりましたわ!しっかりつかまってくださいまし
510 :1  [saga]:2018/01/03(水) 21:19:19.56 ID:18S86Wro0

 黒子ッハ「許可できませんの!一般人は避難するべきですわ」
 
 
 写影「っ!そんな」  


 黒子ッハ「・・・と普段ならいつもは言う所ですが。あなたの気持ちに免じて、特別に連れて行ってあげますわ」


 写影「黒子・・・!」 


 黒子ッハ「ただし!」
  
 
 黒子ッハ「私達の傍を離れないことと、決して能力を使わないことをお約束してください」


 写影「達?」


 キュアパッション(結標)「」フフン


 写影「・・・あ、うん。わかった、約束するよ」
 
 
 黒子ッハ「・・・わかりましたわ。しっかりつかまってくださいましっ」


 マッハ(黒子)「メットオンッ」カシャンッ 


 写影「うんっ」


 キュアパッション(結標)「行くわよっ」

 

 -公園中央-
 〜20:59〜

 マッハ(黒子)「ここですわねっ」ヒュンッ


 写影「ペローッ!ペロォーーッ!」
 

 
 ○ 01〜32 ゾロ目
 × 34〜67
 × 68〜98 

 ↓1
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 21:21:32.36 ID:KE4fzLH90
そらっ
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 21:26:30.68 ID:pSDKZ3S+o
任せろ
513 :1  [saga]:2018/01/03(水) 21:33:13.63 ID:18S86Wro0

 「そのペロってのはこいつのことか」


 ペロー「キャンキャンッ!」


 写影「!!」


 マッハ(黒子)「怪人っ・・・!?」


 キュアパッション(結標)「何でっ・・・!」


 クラーケンイマジン「ふっはっはっはっ・・・」
 


 大川内「離しなさいよっ!このっ!」ジタバタッ!

 
 写影「お、大川内っ・・・!」


 大川内「あ・・・!」


 クラーケンイマジン「暴れんなよ、お嬢ちゃん。これからお前の望みを叶えてやる」


 クラーケンイマジン「その坊主を・・・消すって言う望みをな」


 大川内「!!」


 写影「・・・」


 マッハ(黒子)「なっ・・・?!」


 キュアパッション(結標)「ちょっと貴女!何でそんなコトを・・・写影君のことがそんなにまで憎いの!?」


 大川内「>>513
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 21:52:54.92 ID:iDIU8H+Z0
ち、違うッ!私は本気で言ったわけじゃ……
515 :1  [saga]:2018/01/03(水) 22:05:37.09 ID:18S86Wro0

 大川内「ち、違うわよッ!私は本気で言ったわけじゃ・・・!」


 クラーケンイマジン「おいおい・・・あんだけ派手に消えろなんて大声で言ってたくせに何言ってんだ」クククッ


 大川内「違う!違うからっ!」


 クラーケンイマジン「何が違うか・・・言ってみろ」


 大川内「っ・・・!」


 マッハ(黒子)「今すぐにその子と・・・ペロを離しなさいっ」チャキッ!


 写影「待って・・・黒子」


 キュアパッション(結標)「写影君・・・?」


 写影「・・・アイツの相手は・・・僕だよ」


 マッハ(黒子)「何を言って・・・!」


 写影「・・・」ギュルルル、ギュィギュイン


 キュアパッション(結標)「!!。ベルト・・・!!」


 マッハ(黒子)「・・・まさか」


 写影「・・・変身」


 電王PLT(写影)「・・・」


 大川内「美山・・・!?」


 マッハ(黒子)「やはり・・・!」


 キュアパッション(結標)「仮面ライダー・・・!」


 クラーケンイマジン「ふっはっはっ・・・面白い。電王だったのか」


 電王PLT(写影)「>>516」 
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 22:07:12.73 ID:gv0h6pRp0
大川内には、指一本触れさせない......!
517 :1  [saga]:2018/01/03(水) 22:16:18.72 ID:18S86Wro0

 電王PLT(写影)「大川内に、手出しはさせない・・・!」


 クラーケンイマジン「あぁ?・・・フンッ。こいつは別に用はない」パッ


 大川内「いたっ・・・!」ドサッ


 クラーケンイマジン「この犬もだ」パッ


 ペロ「キャンッ!」


 大川内「ペロッ・・・!」サッ


 クラーケンイマジン「こいつを連れてきたのはお前が消える様を見届けさせるためだ。そうすれば契約成立だからな」


 クラーケンイマジン「さぁ・・・消えて貰うぞっ!」ダッ!


 電王PLT(写影)「・・・っ!」ダッ!

 
 
  
 -操歯宅-

 〜21:55〜

 清ヶ「やべっ!もうこんな時間かよ・・・」


 操歯「す、すまない、つい楽しくなってしまって・・・」


 清ヶ「・・・いや、俺も楽しかったからお互い様だって」クスッ


 操歯「そ、そうか・・・」クスッ


 <ピンポーン


 操歯「・・・?。こんな時間に誰だ・・・」


 操歯「はい?」Pi


 蜜蟻『あ、どうもお。夜分遅くにスミマセエン。管理会社の者なんですけどお』


 蜜蟻『貯水槽にトラブルがありましてえ、修理は完了したので承諾のサインをいただけませんでしょうかあ?』


 操歯「あぁ・・・はい(前時代的な手続きだな・・・)」


 
 操歯「えっと判子で・・・」


 御坂「・・・」


 食蜂「こんばんはぁ♪」


 蜜蟻「どうもお♪」


 操歯「・・・!?」


 ○ 偶数
 △ 奇数
 
 ↓1
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 22:19:43.74 ID:hdEwtigco
はい
519 :1  [saga]:2018/01/03(水) 22:26:16.33 ID:18S86Wro0
 
 操歯「・・・あ、は、判子で」


 御坂「え?あぁ・・・いらないわよ。ごめんなさいね」パサッ


 食蜂「私達はぁ、貴女に会いに来たのよぉ」


 操歯「・・・!!。しょ、食蜂操祈、それに御坂美琴まで・・・!?」


 御坂「(顔割れてたんだ・・・)」


 清ヶ「あれ?御坂、食蜂も」


 御坂「え?あ、え!?」


 食蜂「あらぁ、清ヶさんじゃなぁい。何してるのよぉ」


 清ヶ「え?えっと・・・」


 操歯「・・・あ、その、入って・・・くれ」




 御坂「えええええええええええ!?生き別れの兄妹ぃい!?」


 清ヶ「あぁもううるせぇなっ!」キーン


 御坂「だだだ、だってだって!?」


 蜜蟻「少しは落ち着きなさあい」


 食蜂「そうよぉ・・・まぁ、確かに驚愕力が限界突破しちゃうわねぇ」


 清ヶ「>>520
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 22:28:11.30 ID:iDIU8H+Z0
どういう意味でだ?
521 :1  [saga]:2018/01/03(水) 22:36:33.45 ID:18S86Wro0

 清ヶ「どういう意味でだ?」


 食蜂「身近に居た人がまさか重要人物の身内だったなんて漫画かドラマみたいじゃなぁい」


 清ヶ「・・・まぁ、言われてみれば・・・」

 
 清ヶ「・・・で、3人は涼子に何の用があってきたんだ?」


 御坂「あ、そうそう・・・操歯さん。貴女がサイボークについての研究に携わっているのは知っているわ」


 操歯「!?・・・」


 清ヶ「・・・御坂、食蜂・・・その件については俺から・・・許してほしい。こいつは」


 食蜂「別にいいわよぉ。悪いことをその子がしているんじゃないのはわかってるんだしぃ」


 蜜蟻「問題なのはあ・・・その子のサイボーグが研究施設から逃亡するのをこの目で見たって言うことよお」


 操歯「えっ!?・・・。・・・そう・・・か・・・ついに・・・」


 御坂「あ、知ってたの?存在のことは・・・」


 操歯「・・・>>522
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 22:38:29.82 ID:hdEwtigco
私の大切な妹だもの…私の責任だ
523 :1  [saga]:2018/01/03(水) 22:52:10.92 ID:18S86Wro0

 操歯「私の大切な妹だ・・・」


 御坂「妹って・・・」

 
 操歯「・・・ドッペルゲンガーと研究員達に呼ばれている彼女は・・・」


 操歯「モニター越しに見せられていた最初の内は自分を人間・・・操歯涼子と認識している機械人形だった」


 食蜂「最初の内・・・」


 蜜蟻「と言う事は今は違うってことお?」
  

 清ヶ「何でも・・・涼子はある日無断でその子に会ったんだ。で・・・人間でないことは伏せて自分が姉と言ったんだ」


 操歯「そしてその日を最後に、偶然手にしていた携帯電話を渡して別れた・・・」
 

 操歯「次の日から時折だが電話をかけてきて、一緒に話したりしたんだ。・・・無い過去のコトを話したりして・・・」 
 
 
 操歯「そして昨日・・・どういうわけか出会たんだ・・・」


 御坂「ドッペルゲンガーに・・・?」


 操歯「ああ・・・」


 蜜蟻「・・・質問していいかしらあ?」


 操歯「何だ・・・?」


 蜜蟻「操歯さんはあ・・・機械に魂が宿ったって言うのは信じてるのお?」


 操歯「・・・正直、あの時までは半信半疑だった。>>524
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 22:56:06.79 ID:6HRyWQQvO
信じてる…あの子には魂がある…誰が否定しても私はそれを揺るがすことはない。

少し泣いてきます
525 :1  [saga]:2018/01/03(水) 23:15:36.89 ID:18S86Wro0

 操歯「信じている・・・あの子には魂がある・・・」


 操歯「誰が否定しても・・・私はそれを揺るがすことはない」


 蜜蟻「ふーん・・・」


 御坂「・・・そう」


 食蜂「(この街の人間にしては優しいわねぇ)」


 清ヶ「・・・それで、そのドッペルは?」


 蜜蟻「品雨大学付属DNAマップ解析ラボで、人工皮膚を手に入れてたわあ。すぐに連絡を入れようと思ってたんだけどお・・・」

 
 蜜蟻「かなり耳がいいわねえ。と言うより電波を感知してえ、外からでもバレそうだったから御坂さんに直接伝えるしかなかったわあ」

 
 操歯「・・・人工皮膚を?」


 蜜蟻「ええ。貴女のその褐色の皮膚と同じ箇所を人工皮膚で覆っていたわあ」


 清ヶ「・・・まぁ、機械むき出しのままで出歩くなんて出来るわけないしな・・・」


 御坂「・・・ねぇ。操歯さん・・・インディアンポーカーを配布したのもドッペルと関係があるの?」


 操歯「・・・ああ、そうだ」




 清ヶ「・・・じゃあ、ドッペルの解決策は算出不能だけどインディアンポーカーで現状を打開する人間を生み出す可能性を増やすために・・・」


 操歯「そうだ・・・そしてブームを作って母数を増やせばあとは確率と統計の問題だ・・・」


 食蜂「回りくどいやり口ねぇ・・」


 御坂「・・・そうかしら」


 操歯「だが・・・これは私が私なりにできることを追求した結果だ。軽蔑してもたって構わない・・・」


 清ヶ「涼子・・・」

 
 御坂「・・・あ、そうだ。・・・操歯さん、手土産にこれ・・・」


 操歯「・・・?・・・!!。これは特撮コレクションかっ」キラキラ


 御坂「実はさ・・・貴女の夢が入ったインディアンポーカーを使ったことがあって・・・特撮についてじっくり聞かされたから・・・」


 清ヶ「あぁ、そうそう。こいつはとことん好きなんだよ」ハハハ、ナデナデ


 操歯「>>526
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 23:17:57.40 ID:Us52qmNSO
特撮、なかでもストライクゾーンど真ん中なゴジラ中心のグッズだからって、今はそんなことしてる場合なの?
527 :1  [saga]:2018/01/03(水) 23:30:46.84 ID:18S86Wro0

 操歯「」カサカサッ


 操歯「・・・おぉ、中身はゴジラ系統の怪獣か対ゴジラ兵器だな」


 御坂「(何で振って音聞いただけでわかるの!?)」


 操歯「特撮の中でもストライクゾーンど真ん中なゴジラ中心のグッズだから良いのが入って・・・って、今はそんなことしてる場合なのか?」


 蜜蟻「とりあえずう、もう一度DNAマップ解析ラボへ行ってみましょうかあ」
 

 食蜂「そうねぇ」


 操歯「私も・・・っ・・・!」ズキン!


 清ヶ「涼子?」


 御坂「どうしたの?」


 操歯「っ・・・すまない。実はまだサイボーグ後遺症が時折だが、頭痛となって現れるんだ・・・」


 蜜蟻「お薬はないのお?」

 
 操歯「ミアヒリンと言う抑制剤があるんだが・・・生憎切らしてしまっていて・・・」


 清ヶ「それは病院で手に入るのか?」


 食蜂「でもぉ、そんな抑制剤聞いたことないわよぉ?」


 操歯「特定の場所にでしか手に入らないんだ・・・しかも、私自身でなければ手に入らない」


 御坂「・・・じゃあ手分けして、行きましょうか」


 御坂「万が一解析ラボに居なくて、操歯さんを探している最中だったマズいだろうし」


 清ヶ「じゃあ俺は涼子と一緒に行く」


 御坂「わかったわ」
 
 
 
 残り三人
 
 御坂 食蜂 蜜蟻
 
 ラボ行く組(一人ずつ選ぶこと)
 ↓2まで
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 23:32:41.81 ID:6HRyWQQvO
蜜蟻
クロックアップは重要でしょ
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 23:58:28.91 ID:6HRyWQQvO
蜜蟻・みさきち

こういうことだろ?
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 00:02:57.00 ID:hpY+BFmxO
すみません、安価下です
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 00:09:24.94 ID:vyqeXhpFo
わけがわからんが
美琴、喰蜂
532 :1  [saga]:2018/01/04(木) 00:26:29.19 ID:i47RYwKx0
 
 蜜蟻「じゃあラボの場所は私がわかるからあ、そっちへ行くわあ」


 食蜂「じゃあ私もそっちに行くわあ」


 操歯「頼んだぞ・・・二人とも・・・っ」ズキッ


 蜜蟻「ええ」


 食蜂「・・・できる限り、無傷のままで貴女のところへ連れてきてあげるわぁ」


 清ヶ「じゃあ・・・御坂、一緒に来てくれ」


 御坂「わかった」


 

 〜22:30〜

 視点

 解析ラボ     
 ミアヒリン購入組 

 ↓1 
533 :1  [saga]:2018/01/04(木) 01:45:35.99 ID:i47RYwKx0
また何時間後に。
あとちょっとした発表ありますのでノシ
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 05:44:46.68 ID:VWGZdYMMO
こうにゅーくみ
535 :1 [saga]:2018/01/04(木) 09:06:45.71 ID:i47RYwKx0

 ーキーレスロッカー
 
 ――ピッ ――ガシャン


 操歯「はぁ、はぁっ・・・」ズキズキッ


 清ヶ「左から6列目の上から3つ目だよな」キィィ


 操歯「うん・・・っ」


 清ヶ「これがミアヒリンか?」 


 操歯「」コクリ


 御坂「水、買ってきたわよ」スッ


 清ヶ「ほらっ」スッ


 操歯「っ・・・んっ」ピリッ,パクッ


 操歯「」コプッ,ゴクゴクッ


 操歯「っ・・・。・・・はぁー」


 清ヶ「大丈夫か?」


 操歯「ん・・・ああ。直きに効いてくる・・・」


 
 × 01〜90
 ○ 91〜98 ゾロ目

 ↓1


 天草式>>1「今日、>>1の誕生日だぜ」
 浦上「おめでとうございます!」チュッ
 天草式>>1「ありがと・・・///」
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 09:38:46.90 ID:oThpJLK3O
ゾロ目
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 09:40:09.08 ID:oThpJLK3O
ヨウカイイチタリナイ……
538 :1  [saga]:2018/01/04(木) 10:12:26.89 ID:i47RYwKx0

 御坂「・・・操歯さん。貴女が所属している機関の人間がドッペルを破壊するって事は」


 操歯「考えられないのが妥当だな。その愚行に走るまい」


 操歯「・・・ドッペルは機関にとってはただの実験品とした思っていないが、それ以上の価値を認知している」


 清ヶ「それ以上の価値?」


 操歯「ドッペルの持つ・・・魂だ」



 ドッペルゲンガー「見つけた」ガチャ ガチャ



 操歯・清ヶ・御坂「「「!!」」」


 ドッペルゲンガー「製薬会社のデータベースにアクセスして盛会だったな。絞りこむのに難しくなかった」ガチャ


 操歯「ドッペル・・・!」


 清ヶ「アイツが・・・」


 御坂「(ホントにそっくりね・・・)」

 

 
 操歯「・・・そ、その・・・黙ってて本当にすまない!」


 ドッペルゲンガー「>>539
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 10:13:31.18 ID:oThpJLK3O
謝るということはやはりそういうことだったか……
540 :1  [saga]:2018/01/04(木) 10:17:46.24 ID:i47RYwKx0

 ドッペルゲンガー「謝るということは・・・やはりそういうことだったか・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・まぁ、そうだな・・・涼子」


 ドッペルゲンガー「お前は私を妹だと思っていてくれたんだな・・・」ポロポロ


 ドッペルゲンガー「それに関しては心底嬉しく思う」ポロポロ


 ドッペルゲンガー「・・・だが」ギロリ


 操歯「っ・・・」ゾクッ


 ドッペルゲンガー「それ以上に私は・・・「魂」を無くして悲しいぞ」


 ドッペルゲンガー「私は「魂」の無い機械だったんだ」


 ドッペルゲンガー「>>541
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 10:27:07.59 ID:19W9A0vQ0
今でも私を妹だと思っているなら………私に「魂」を渡せ!
542 :1  [saga]:2018/01/04(木) 10:37:54.21 ID:i47RYwKx0

 ドッペルゲンガー「今でも私を妹だと思っているなら・・・」

 
 ドッペルゲンガー「・・・」ガチャ ガチャ

  
 清ヶ「・・・お、おい。落ち着け、そこから動くn」 


 ドッペルゲンガー「ワタシニ「魂」ヲワタセッ!」キュリリリッ!


 御坂「っ!」バチバチィッ!


 操歯「御坂待てっ!」


 ドッペルゲンガー「」ジジジッ・・・!


 御坂「(これで止ま)」


 ドッペルゲンガー「ワタシハキカイダゾ」スゥ


 御坂「!?」


 操歯「(皮膚は絶縁体かっ・・・!?)」


 ドッペルゲンガー「」ザッ


 操歯「!」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 操歯「目的は・・・何だ?「魂」は・・・お前の中にちゃんと宿って」

 
 ドッペルゲンガー「>>543
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 10:54:34.48 ID:19W9A0vQ0
チガウ…コンナ「魂」ハショセンツクラレタモノダ……

オリジナルノオマエヲクッテワタシハホントウノ「魂」ヲテニイレル!!
544 :1  [saga]:2018/01/04(木) 11:06:31.60 ID:i47RYwKx0

 ドッペルゲンガー「チガウ・・・コンナ「魂」ハショセン、ツクラレタモノダ・・・」


 操歯「っ!つ、作られたものでも、その「魂」はお前自身のものだ。だから」


 ドッペルゲンガー「イヤダ」


 ドッペルゲンガー「ツクラレタモゾウヒンナドイラナイ!ホンモノノ「魂」ガホシインダ!」


 ドッペルゲンガー「
 

 ドッペルゲンガー「ダカラ・・・涼子。オリジナルノオマエヲクッテ、ワタシハホントウノ「魂」ヲテニイレル!!」バカァッ・・・!


 操歯「ひ、ぃ・・・!?(異常なまでに口を広げて顎が割れた・・・!)」


 ドッペルゲンガー「アー・・・」


 
 どうする?orどうなる?
 ↓1
 
 イメージとして顎割れはシン・ゴジラのあれ。
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 11:26:15.80 ID:o1tK7EjSO
口から延びた触手が人に絡み付き、魂を奪おうとする
546 :1  [saga]:2018/01/04(木) 11:42:17.74 ID:i47RYwKx0

 ドッペルゲンガーの異常にまで広げられた口の顎が真っ二つに割れ、断面に接続機能が備えられているのが見えた。
 喉の奥から舌の更に根元部分が伸びていき、操歯の首元に絡みつく。
 

 操歯「っ!」


 ドッペルゲンガー「「痛み」ハ・・・ワタシガアジワッテイタ「苦しみ」ノブンダケカンジルトイイ」


 ドッペルゲンガーは舌を喉の奥まで収縮する様に戻しながら操歯を引き寄せていく。
 

 操歯「や、め・・・!」

 
 ――ツルンッ


 ドッペルゲンガー「!」ゴクンッ!


 ドッペルゲンガーの巻き付いていた舌が突然滑るように外れて、口の中へ消えた。口も閉じられた。

 
 清ヶ「やめとけ、涼子を喰ったりなんかしたら本当に「人間」じゃなくなるぞ」


 ドッペルゲンガー「何故だ」


 清ヶ「「人」として「生きて」いることのルールだからだ」


 ドッペルゲンガー「・・・ナラ。ダイジョウブダ」


 清ヶ「あん?」


 ドッペルゲンガー「ワタシハ・・・イマハタダノ「機械」ダ」


 
 ○ 偶数
 ○ 奇数

 ↓1
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 11:46:12.73 ID:19W9A0vQ0
偶数
548 :1  [saga]:2018/01/04(木) 11:58:20.99 ID:i47RYwKx0

 清ヶ「お前・・・」


 操歯「・・・!」
 

 操歯「・・・ドッペル!お願いだ!私は・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 操歯「私はお前に魂があると信じている!でなければ・・・!」


 ドッペルゲンガー「何だ?」


 ドッペルゲンガー「返す言葉もあやふやに返されるのは・・・「傷」つくぞ」チャキンッ


 御坂「(右手から銃口が・・・!?)」
  

 清ヶ「俺には効かないぞ?」


 ドッペルゲンガー「当てるのは・・・お前じゃない」チャキッ


 御坂「・・・!。跳弾っ!」


 清ヶ「!!」

 
 「フッ!」ガギッ!


 剣(上里)「人に向ける物じゃなさそうだなっ・・・!」


 ドッペルゲンガー「!?」


 清ヶ「お前は・・・」


 操歯「仮面ライダー剣・・・っ!?」


 剣(上里)「きみ。何で二人を狙っているかは知らないが・・・」グググッ!


 剣(上里)「>>549
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 12:18:15.63 ID:VWGZdYMMO
倒さなきゃならない
550 :1  [saga]:2018/01/04(木) 12:28:15.13 ID:i47RYwKx0

 剣(上里)「やめるんだ。「命」を奪ったところで・・・何になるって言うんだっ」


 ドッペルゲンガー「「命」とは、変化し、創造し続ける象徴。今はいらない」


 ドッペルゲンガー「私が求めているのはその源というべき「魂」だ」


 剣(上里)「どっちにしろ変わらないだろうっ・・・!」


 ドッペルゲンガー「創造と破壊の違いを問うなら、与えるものか、奪うものかの違いだ」


 剣(上里)「・・・ならっ」ググッ!


 剣(上里)「その考えを捨てないのなら、倒さなければならないっ」


 操歯「ま、待てっ!剣!」


 剣(上里)「逃げろっ!」


 清ヶ「・・・」


 
 どっちが残る?
  
 清ヶ兄
 御坂 

 ↓1
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 12:34:14.64 ID:pc6P48jk0
御坂
552 :1  [saga]:2018/01/04(木) 12:39:58.88 ID:i47RYwKx0

 御坂「清ヶ!涼子さんを連れて行きなさいっ!」


 清ヶ「・・・ああっ!」グイッ!


 操歯「お兄ちゃっ・・・!」


 清ヶ「フーディーニ!」


 フーディーニ魂「(All right!)」


 マシンフーディーニ「」ブロォンッ!


 清ヶ「よっと・・・!どこでもいい!行ってくれ!」


 ―ブロロロォオオーーー!・・・


 御坂「変身!」


 ナイト(御坂)「ハァッ!」ブンッ!


 ドッペルゲンガー「」ガシッ!


 ドッペルゲンガー「・・・序列第三位の超電磁砲がライダーだったとはな」


 ナイト(御坂)「>>553
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 12:46:11.16 ID:19W9A0vQ0
作られたから「魂」がない?「魂」が欲しいからオリジナルを喰う?

ふざっけんじゃないわよ!


意図が伝わらないかもしれませんので一応、補足。美琴はシスターズのことを頭に入れております
554 :1  [saga]:2018/01/04(木) 12:54:26.67 ID:i47RYwKx0

 ナイト(御坂)「作られたから「魂」がない?「魂」が欲しいからオリジナルを喰う?」


 ナイト(御坂)「ふざっけんじゃないわよ!!」


 ナイト(御坂)「(あの子達だって作られた「人間」だけど・・・ちゃんと「魂」はあるんだからっ!)」

 
 ドッペルゲンガー「どこがふざけているんだ?」


 ナイト(御坂)「全部よ!そんなことしても「人間」になんかなれないわよっ!」


 剣(上里)「確かにっ、オリジナルを喰うって人食のことかい?そんなことしたら逆に身体が壊れそうだ」
 

 ドッペルゲンガー「・・・フンッ」
 

 ナイト(御坂)「ドッペル、アンタは何もわかってないわ。操歯さんはアンタに「魂」があることを信じているのよっ!」


 ナイト(御坂)「誰が否定しても、それを揺るがすことは操歯さんはしないって!」


 ナイト(御坂)「アンタはあの子の大切な妹だから!」


 ドッペルゲンガー「・・・そうか」 
 

 ドッペルゲンガー「>>555
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 13:04:04.14 ID:CS84eGiC0
どうやら平行線のようだな
556 :1  [saga]:2018/01/04(木) 13:12:34.20 ID:i47RYwKx0

 ドッペルゲンガー「どうやら平行線のようだな」


 ドッペルゲンガー「わかっていないのは・・・リョウコノホウダ」


 ドッペルゲンガーが目を見開くと背後のロッカーの扉がカタカタと隙間に辺りながら音を立てた。
 そして金具からネジが飛び散り、扉がドッペルゲンガーの腕に装着するように張り付く。
 

 ナイト(御坂)「っ!?」


 剣(上里)「能力っ・・・!?」


 ドッペルゲンガー「ドケ」

 

 -立花おもちゃ店前- 
 〜22:55〜

 マシンフーディーニ「(ここまでくれば大丈夫かな)」キキィッ
 

 清ヶ「サンキュ、フーディーニ」


 操歯「・・・」


 清ヶ「・・・大丈夫か?涼子」


 操歯「何故だ・・・何故逃げたんだ、お兄ちゃん!」


 清ヶ「>>557
557 :1  [saga]:2018/01/04(木) 13:35:04.16 ID:i47RYwKx0

 ドッペルゲンガー「どうやら平行線のようだな」


 ドッペルゲンガー「わかっていないのは・・・リョウコノホウダ」


 ドッペルゲンガーが目を見開くと背後のロッカーの扉がカタカタと隙間に辺りながら音を立てた。
 そして金具からネジが飛び散り、扉がドッペルゲンガーの腕に装着するように張り付く。
 

 ナイト(御坂)「っ!?」


 剣(上里)「能力っ・・・!?」


 ドッペルゲンガー「ドケ」

 

 -立花おもちゃ店前- 
 〜22:55〜

 マシンフーディーニ「(ここまでくれば大丈夫かな)」キキィッ
 

 清ヶ「サンキュ、フーディーニ」


 操歯「・・・」


 清ヶ「・・・大丈夫か?涼子」


 操歯「何故だ・・・何故逃げたんだ、お兄ちゃん!」


 清ヶ「>>557
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 13:40:12.27 ID:vyqeXhpFo
いまのあいつは目の前の現実を受け入れられずにいる
ついさっきのオレみたいにな…そんななかでお前がなんとかしようとしても逆効果だ
559 :1  [saga]:2018/01/04(木) 13:45:56.91 ID:i47RYwKx0

 清ヶ「今のあいつは・・・目の前の現実を受け入れられずにいる」
 
 
 清ヶ「ついさっきの俺みたいにな・・・」


 操歯「あ・・・っ」


 清ヶ「・・・そんな中で、お前がなんとかしようとしても逆効果だ」


 清ヶ「アイツは自分が機械であることを認めてしまっている以上、励ますなんてことしても・・・」


 操歯「だけどドッペルは私の妹だっ!助けてあげないと」


 清ヶ「俺だって・・・お前が妹と思っているなら、俺の妹でもある。だから助けてやりたいよ」


 清ヶ「けど・・・「魂」が無いのは事実になってきてるんじゃないのか」


 清ヶ「それに・・・「苦しんでる」んだと思う・・・「人間」じゃない自分自身に」


 操歯「っ・・・」

 
 清ヶ「>>560
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 13:46:53.16 ID:CS84eGiC0
くやしいけどな…今はあいつらに任すしかねぇ…… ギリ
561 :1  [saga]:2018/01/04(木) 13:56:02.64 ID:i47RYwKx0

 清ヶ「悔しいけどな・・・今はあいつらに任すしかねぇ・・・」ギリ


 操歯「任せて、どうするんだ?」


 清ヶ「・・・今考えてるんだ。お前も考えてくれよ・・・」


 操歯「・・・」


 藤兵衛「涼子ちゃん・・・?」


 操歯「!!。と、藤兵衛さんっ・・・!?」


 清ヶ「お知り合いか?」


 操歯「あ、ああ・・・あ、目の前にあったのはここ(立花おもちゃ店)だったのか・・・」


 藤兵衛「どうしたんだい?こんな夜中に・・・」


 操歯「・・・藤兵衛さん・・・っ、私、どうすればいいのかっ・・・」グッ

 
 藤兵衛「・・・訳を話してみろ。ゆっくりでいい・・・」ポンッ



 
 -公園 中央-

 電王PLT(写影)「ゲブッ・・・!」

 
 クラーケンイマジン「はぁぁ〜・・・いつまで付き合えばいいんだ。お前の茶番劇には」


 電王PLT(写影)「ま、だ、まだぁ・・・!」


 キュアパッション(結標)「写影君っ!」


 マッハ(黒子)「ダメですのっ」


 キュアパッション(結標)「もう無理よっ!見てられないわっ!」


 電王PLT(写影)「っ、結標!・・・邪魔、しないでくれっ・・・」フラ

 
 電王PLT(写影)「僕自身で・・・未来を変えてみせるんだっ!」


 
 電王PLT(デンガッシャーソードF装備済み) どうする? 
 ↓1
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 14:00:42.15 ID:vyqeXhpFo
キュアパッション全力の説得
563 :1  [saga]:2018/01/04(木) 14:07:25.47 ID:i47RYwKx0

 キュアパッション(結標)「写影君っ!私達は言ったの忘れたのっ!?」


 電王PLT(写影)「・・・っ」


 キュアパッション(結標)「いつだって誰かに頼ってもいいのよ、って!」


 電王PLT(写影)「・・・覚えてるよ」


 キュアパッション(結標)「なら・・・!」


 電王PLT(写影)「でも・・・いいんだ。今だけは」 


 キュアパッション(結標)「どうして!?今の君は限界なんだから・・・もういいじゃないのっ!」

 
 電王PLT(写影)「僕にだって!僕自身の意思と意地があるんだっ!」


 キュアパッション(結標)「っ・・・!」


 マッハ(黒子)「・・・」


 電王PLT(写影)「僕は・・・誰かを守りたい・・・ずっとそう思って、この力を使い続けて来たんだっ」

 
 電王PLT(写影)「>>564
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 14:30:42.94 ID:jxazLlzjO
だから、僕一人のちからで…やらなくちゃ…
565 :1  [saga]:2018/01/04(木) 14:45:38.89 ID:i47RYwKx0

 電王PLT(写影)「だから、僕一人のちからで・・・やらなくちゃ・・・」


 電王PLT(写影)「僕は・・・ヒーローになって・・・皆を守りたいっ!」


 マッハ(黒子)「・・・!」


 キュアパッション(結標)「写影君・・・!」


 大川内「美山・・・」

 
 ペロ「くぅーん・・・」


 クラーケンイマジン「フンッ、なる前に消してやる」


 クラーケンイマジンは右手に持っている銃を左腕で固定し電王に狙いを定めて連射する。
 弾丸が着弾した瞬間に激しい火花が電王の全身で炸裂して、電王はうつ伏せに倒れた。


 電王PLT(写影)「はぁっ・・・はぁっ・・・!」


 大川内「美山っ!」


 電王PLT(写影)「・・・っ・・・大川内、ごめんね・・・僕のせいで・・・」


 大川内「・・・っ!>>566!」
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 14:48:44.58 ID:19W9A0vQ0
違う!アンタは悪くないっ!
567 :1  [saga]:2018/01/04(木) 15:06:46.71 ID:i47RYwKx0

 大川内「違う!アンタは悪くないっ!」


 大川内「アンタは私を守ってくれようとしてたよね・・・?」


 大川内「だったら・・・十分にヒーローになってるよ!」


 電王PLT(写影)「・・・ありがと・・・」


 電王PLT(写影)「でも・・・この戦いだけは・・・やらなきゃっ・・・」


 電王PLT(写影)「決めたんだ・・・強く・・・なる・・・!」


 クラーケンイマジン「うぜぇ・・・なぁあっ!」チャキッ


 モモタロス(球体)「ちょっと待ったぁあ〜〜〜っ!」


 電王PLT(写影)「あっ・・・!」


 リュウ/タロス「イェーイ!」


 モモ/タロス「写影、よく持ちこたえたなぁ!上出来だぜ!」


 キン/タロス「やっぱり強いでぇ、写影はぁっ!」


 電王PLT(写影)「皆・・・!」
 

 ウラ/タロス「写影に憑けなくても僕達の力、使えるようにするから♪」

 
 リュウ/タロス「みんなー!僕の描いた通りにするんだからね!いい!?」


 モモ/タロス「わぁってるよ!」
 ウラ/タロス「はいはい」
 キン/タロス「わかっとるがな!」
 
    
 モモ/タロス「いくぜ写影っ!」
568 :1  [saga]:2018/01/04(木) 15:12:47.98 ID:i47RYwKx0

 モモ・ウラ・キン・リュウ「「「「トォオ!/そーれ/よっしゃ!/わーい!」」」」


 ウラタロス達が球体となって電王を中心にして包む込むように竜巻を起こす。
 そうすると右手に集中して光り出し真っ赤な携帯電話「ケータロス」が現れた。それを電王はベルトの中央に装着させる
 するとケータロスから光り輝くレールが現れて時空の狭間を空けると何かがレールを通って飛んできた。


 電王PLT(写影)「これは・・・?」


 モモタロス「(いいからそいつにパス入れろっ!)」
 

 電王PLT(写影)「・・・わかった」


 電王はライナーパスを、イマジン達のオーラエネルギーを集結させた大剣「デンカメンソード」に挿入た。
 

 『LINER FORM』


 上空からデンライナーが時空を越えて飛んでくると電王目掛けて迫り来る。電王は後退りしながら身構える。


 キュアパッション(結標)「空飛ぶ電車!?」


 マッハ(黒子)「(・・・!。まさかあれが・・・お姉様の言っていた・・・!?)」 


 デンライナーが電王に衝突したかと思われた瞬間にデンライナーは透けるように電王を包み込みながら通過していく。
 それによってオーラライナーをトレースされ、足元から赤くなってキングライナーを模したアーマー、そして仮面はデンライナーを模した形態へ変身した。 


 電王LNR(写影)「これが・・・新しい力・・・?」

 
 http://www.youtube.com/watch?v=zlvTFGtc94U


 モモタロス「(おう、そうだぜ!説明は後だが、写影!ここはバシッと必殺技決めんだぞ!)」


 電王LNR(写影)「>>569
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 15:19:04.49 ID:vyqeXhpFo
え?い、いきなりいわれても……うううう!電車斬りぃぃぃーーーー!!!
570 :1  [saga]:2018/01/04(木) 15:37:56.01 ID:i47RYwKx0

 電王LNR(写影)「え?い、いきなり言われても・・・」
 
 
 クラーケンイマジン「余所見してる暇はねぇぞ」
 

 電王LNR(写影)「くっ!」


 クラーケンイマジンは容赦なく銃を連射してきて電王はデンカメンソードの電仮面でガードする。


 電王LNR(写影)「やってみるしかないか・・・!」


 電王はガードしたままデンカメンソードのデルタレバーを押し込む。すると剣先からオーラの路線「デンレール」が伸びていく。
 それに並走して電王は走り出して飛び上がって乗る。


 クラーケンイマジン「ちぃっ!」


 クラーケンイマジンは銃を電王に向けて撃ち続けるが背後から現れたオーラライナーによって防がれた。
 電王とオーラライナーは一体となって突撃していく。


 電王LNR(写影)「必殺技っ!えと、うん・・・うううう!電車斬りぃぃぃーーーー!!!」



 モモ・ウラ・キン・リュウ「「「「えぇええ!?/センスねぇ!/センスないなぁ/センスないなあ!?/センスないよー!」」」」



 電王LNR(写影)「エィヤァァアアアアアッ!!」


 電王は技名を叫ぶと同時にデンカメンソードで横一文字にクラーケンイマジンを斬り裂く


 クラーケンイマジン「ぐわああああああっ!?」


 クラーケンイマジンは断末魔を上げながら爆発四散し爆煙が立つ。
 電王はオーラレールを滑るように着地して、デンカメンソードを構えた。


 電王LNR(写影)「はぁ・・・決まったかな・・・?」


 モモタロス「(まぁまぁだな・・・)」


 電王LNR(写影)「あはは・・・」


 キュアパッション(結標)「写影君!」


 マッハ(黒子)「美山っ!」
 

 大川内「美山・・・!」タタッ!


 ペロ「わんわんっ!」

 
 電王LNR(写影)「あ・・・皆・・・」ヘタッ



 どうする?orどうなる?
 ↓1
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 15:51:11.31 ID:jxazLlzjO
大川内、写影に謝る
572 :1  [saga]:2018/01/04(木) 15:58:14.23 ID:i47RYwKx0

 電王LNR(写影)「・・・(モモタロス、皆に・・・ありがとうって伝えてくれるかな・・・少し休むよ・・・)」


 モモタロス「(おう、よくやったぜ!写影・・・よくやった)」


 電王LNR(写影)「(うん・・・)」スッ ギュウゥン


 写影「はぁ・・・はぁ・・・」


 大川内「美山・・・」


 写影「大川内・・・」


 大川内「ごめんなさいっ!」


 大川内「謝って許される事じゃないけど・・・ゴメンなさいっ!」


 写影「・・・いいよ」クスッ


 写影「>>573
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 16:13:17.66 ID:MH1hO0eAO
分かってくれたなら、僕はこれ、で....フラッ
574 :1  [saga]:2018/01/04(木) 16:15:24.31 ID:i47RYwKx0

 写影「分かってくれたなら、僕はこれ、で・・・」クラッ


 大川内「美山っ!」ダキッ!


 キュアパッション(結標)「今すぐ病院にっ!」


 写影「はぁ・・・はぁ・・・」


 マッハ(黒子)「」プシューーーッ


 黒子ッハ「美山・・・」


 写影「黒子・・・」


 黒子ッハ「・・・とても立派ですわよ」ニコリ、ナデナデ


 黒子ッハ「>>575
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 16:33:50.87 ID:19W9A0vQ0
だから今はゆっくり休んでください ダキ
576 :1  [saga]:2018/01/04(木) 16:47:08.08 ID:i47RYwKx0

 黒子「だから今はゆっくり休んでくださいな」ダキッ


 写影「・・・う、ん・・・」


 キュアパッション(結標)「あ゙ぁ゙」ビキビキッ


 美山「あっ・・・。・・・」ムスッ

 
 写影「・・・すぅ・・・すぅ・・・」 


 黒子ッハ「・・・さ、行きますわよ」ヒョイッ


 黒子ッハ「結標さんは大川内さんを避難させてくださいですの。ではお先に」ヒュンッ


 キュアパッション(結標)「あ゙!」


 大川内「ちょ、ちょっと!早く追いかけてよっ!」ダキッ!


 キュアパッション(結標)「わ、わかってるわよっ!」ヒュンッ

 
 
 -工場-
 〜23:50〜
 

 剣(上里)「ぐあぁっ!」


 剣はドッペルゲンガーが両腕に創り出した太く大きい鉄骨を詰め込んだドラム缶の拳で殴り飛ばれた。
 ナイトはダークバイザーとウイングランスの二刀流で、片方を振るって空かさずもう片方を振るっていくが当たらない。


 ドッペルゲンガー「コノテイドカ」


 ナイト(御坂)「言ってなさいっ!」


 
 ナイト どうする?
 ↓1
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 16:58:12.21 ID:o1tK7EjSO
能力の電撃で目眩ましをしたあと、きりつけ
578 :1  [saga]:2018/01/04(木) 17:09:14.36 ID:i47RYwKx0
 戦闘BGM(http://www.youtube.com/watch?v=A7nn7hDAM5s
 
 ナイト(御坂)「テアァッ!」


 ドッペルゲンガー「フンッ」


 ナイトはダークバイザーとウイングランスを同時に振るい落とす。それをドッペルゲンガーはドラム缶を外して、両腕に貼り付けている鉄骨で防いだ。
 刃先が鉄骨に当たって小さく火花が飛び散る。 


 ナイト(御坂)「くっ・・・!」


 ナイト(御坂)「(やっぱ、機械なだけあるわっ・・・!見た目は「人」なのにこの力はっ)」グググッ!


 ドッペルゲンガー「私も驚いたよ」


 ドッペルゲンガー「まさか人を投げ飛ばせる程の力が自分にあるなど・・・」


 ドッペルゲンガー「それも・・・「傷ついた」理由でもある」


 ドッペルゲンガーはナイトを引き離そうと両腕を押してくる。ナイトは足腰で踏ん張って耐えようとする。

 
 ナイト(御坂)「っ・・・!(ちょっと卑怯だけどっ!)」


 ナイト(御坂)「っ!」


 
 ○ 偶数
 × 奇数
  
 ↓1
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 17:14:00.51 ID:19W9A0vQ0
失敗
580 :1  [saga]:2018/01/04(木) 17:26:43.11 ID:i47RYwKx0

 ナイトは電気を仮面に溜め込ませて一気に発光させる。
 周囲が白くなったかのような錯覚に襲われそうな程の眩しさで自信も怯むため御坂は目を強く瞑っている。
 数分してから発光が収まり、御坂は目を開く。


 ナイト(御坂)「(これで怯んで)」


 ドッペルゲンガー「・・・ナイゾ?」


 ナイトが驚く暇も無くドッペルゲンガーはダークバイザーとウイングランスを掴み取り強引に振り上げた。
 それによってナイトは非武装状態になってしまい、ドッペルゲンガーはそれを狙って腹部を殴りつける。


 ナイト(御坂)「がはっ・・・!」


 剣(上里)「あっ・・・!」


 ドッペルゲンガー「ワタシハキカイダ」


 ドッペルゲンガー「「痛感」ハ・・・ナイ」


 ナイト(御坂)「くっ・・・!」


 剣(上里)「・・・」ザザッ


 ドッペルゲンガー「>>581
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 19:04:18.52 ID:fX/0dTx00
「魂」を持った人間には....永遠に分からないことだ
582 :1  [saga]:2018/01/04(木) 19:17:05.53 ID:i47RYwKx0

 ドッペルゲンガー「「魂」を持った人間には・・・永遠に分からないことだ」

 
 ナイト(御坂)「っ、そんな事無いわよっ・・・」


 剣(上里)「ぼくらにだって・・・「気持ち」と言うものがあるんだからね」


 ドッペルゲンガー「・・・それが何の役に立つ」

 
 ナイト(御坂)「何って・・・それもわかってないアンタもアンタよ」


 剣(上里)「操歯さんが・・・きみの妹だと言う事は大体察したけど・・・」


 剣(上里)「「気持ち」があるからこそ・・・「人」は「生きて」いけるんだ」


 ナイト(御坂)「コイツの言う通りよ。アンタはただ自暴自棄になってるだけじゃないの」


 ドッペルゲンガー「私は私自身が「人間」ではないことを認めている。・・・ただそれだけだ」

 
 ドッペルゲンガー「・・・ではどうするべきか・・・」


 剣(上里)「・・・>>583
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 19:27:57.82 ID:VWGZdYMMO
心を人間にふることはできる
584 :1  [saga]:2018/01/04(木) 19:36:35.01 ID:i47RYwKx0
 
 剣(上里)「心を人間にすることはできるはずだ」


 ドッペルゲンガー「無理だな」


 剣(上里)「何でだっ・・・!?」


 ナイト(御坂)「「魂」が・・・無いからって言うんでしょう?」
 
 
 ドッペルゲンガー「わかりきっていることを・・・」


 剣(上里)「くっ・・・」


 ドッペルゲンガー「いいか?「人間」の命、心、感情、思考・・・全ては「魂」から始まるんだ」

 
 ナイト(御坂)「(コイツ・・・本当に「魂」を求めているのねっ・・・)」


 ドッペルゲンガー「・・・さて・・・」


 ドッペルゲンガー「少しばかり話しが過ぎたようだな」

 
 剣(上里)「・・・」ジャキッ


 ナイト(御坂)「っ・・・」チャキッ


 
 ○ 偶数
 × 奇数
 
 ↓1
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 19:37:17.78 ID:VWGZdYMMO
586 :1  [saga]:2018/01/04(木) 19:50:06.49 ID:i47RYwKx0

 ドッペルゲンガー「・・・む?」


 ファム(食蜂)「間に合ったみたいねぇ」シュイーン


 [CLOCK OVER]
 ザビー(蜜蟻)「やっと見つけたわあ」


 ナイト(御坂)「操祈!蜜蟻っ!」


 ドッペルゲンガー「援軍の登場か。厄介だな・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・一度立て直すか・・・」


 ドッペルゲンガーは片足を上げて勢いよくダンッ!と地団駄を踏む。
 するとドッペルゲンガーの前から円弧を描くように衝撃波が走って地面から土煙が舞い上がった。


 ナイト(御坂)「なっ!?」


 剣(上里)「逃げる気かっ!」


 『アドベント』

 
 ブランウイング「キィイ――――!!」


 ファムはブランウイングを召還すると上空で羽ばたき、突風を吹かせる。土煙は一瞬にして消え、周囲が鮮明に見えるようになる
 

 ファム(食蜂)「・・・居ないわねぇ」


 ナイト(御坂)「くっ・・・!」


 
 視点変更

 操歯兄妹&おやっさん
 ドッペルゲンガー
 
 ↓1
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 19:50:41.36 ID:VUqp4TMd0
ドッペルゲンガー
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 19:51:00.41 ID:jxazLlzjO
おやっさん
589 :1  [saga]:2018/01/04(木) 20:00:30.14 ID:i47RYwKx0

 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・。・・・」


 ドッペルゲンガー「そうか・・・」


 ドッペルゲンガー「「人間」になれないのなら・・・」



 ドッペルゲンガー「「人間」にならなくてもいいのか」



 ドッペルゲンガー「なれない「苦しみ」を感じなくないように・・・そうすれば・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・それなら、二度と「私」が生み出されないようにしないとな」


 ドッペルゲンガー「・・・」チャラ・・・


 ドッペルゲンガー「(涼子・・・お姉ちゃんとペアの腕時計・・・)」


 ドッペルゲンガー「・・・お姉ちゃん・・・」


 ドッペルゲンガー「>>590
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 20:06:04.32 ID:oThpJLK3O
ごめんね……
591 :1  [saga]:2018/01/04(木) 20:09:03.94 ID:i47RYwKx0

 ドッペルゲンガー「ごめんね・・・」


 ドッペルゲンガー「信じられなくて・・・」


 ドッペルゲンガー「お姉ちゃんは信じていてくれているのに・・・ワタシハ・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・」ポロポロ


 ドッペルゲンガー「・・・この「涙」は何故流れるんだ・・・」


 ドッペルゲンガー「「哀しい」と言う「感情」で出てきているというのか・・・?」


 ドッペルゲンガー「・・・ありえない・・・」


 ドッペルゲンガー「私には「魂」はないんだ・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・>>592
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 20:23:43.75 ID:19W9A0vQ0
それならこの苦しい気持ちはなんなんだ……?
593 :1  [saga]:2018/01/04(木) 20:30:50.79 ID:i47RYwKx0

 ドッペルゲンガー「それならこの「苦しい」「気持ち」はなんなんだ・・・?」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・わからない」


 ドッペルゲンガー「ドウスレバキエルンダ」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・」ザッ


 
 6月28日 終了
   


 6月29日 

 -立花おもちゃ店前-
 〜0:17〜 
 
 藤兵衛「・・・」


 操歯「私ではもう・・・どうしてやってあげればいいのか・・・」


 藤兵衛「・・・涼子ちゃん。君は・・・お母さんに慰めてもらった時は・・・どうしてもらってたんだ?」


 操歯「え・・・?」


 清ヶ「>>594
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 20:33:00.96 ID:jxazLlzjO
涼子がしてもらったことをあいつにしてやればいいんだ…
595 :1  [saga]:2018/01/04(木) 20:39:13.44 ID:i47RYwKx0

 清ヶ「まぁ・・・泣き止むまで抱きしめてもらって、撫でてもらってたな」


 清ヶ「お前・・・酷いときは母さんの肩噛みついてたっけ」


 操歯「え・・・?」


 藤兵衛「それだ」


 清ヶ「それ?・・・。・・・あっ・・・」


 操歯「どうした・・・?」


 清ヶ「・・・そうか」


 清ヶ「涼子や俺が・・・母さんにしてもらったことを、あいつにしてやればいいんだ・・・」


 藤兵衛「そうだ。ドッペルは・・・苦しんでいるんだ。「魂」が無いってことはわかっているのに・・・」


 藤兵衛「それは、何でかわかるかい?」


 操歯「・・・」


 藤兵衛「ドッペルはまだ人間になりたい事を諦め切れていないんだ」


 操歯「・・・。・・・やっぱり、そうだったのか・・・」


 操歯「(だから腕時計を・・・)」


 清ヶ「・・・>>596
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 21:09:49.78 ID:68CJMDKTo
なんとかできます?
597 :1  [saga]:2018/01/04(木) 21:23:09.27 ID:i47RYwKx0

 清ヶ「そうすれば・・・何とかできるのか・・・・?」


 藤兵衛「やってみなきゃわからん。だが、やらないよりやる方が一番良い方法だと俺は思っている」


 操歯「藤兵衛さん・・・」


 藤兵衛「涼子ちゃん。君は・・・あの子を信じているんだよな?」


 操歯「・・・はいっ」

 
 藤兵衛「なら・・・行ってこいっ。助けてやるんだ」


 藤兵衛「その子のためにっ」


 清ヶ「・・・涼子」


 操歯「・・・はいっ!」


 藤兵衛「よしっ・・・そうだ。足はそれで大丈夫か?」


 藤兵衛「アレ・・・使うか?」


 清ヶ「アレ?」


 操歯「あっ・・・はい。塗装は?」


 藤兵衛「俺がバッチリやっておいたぞ。ちょっと待っててくれ」


 清ヶ「・・・何のことだ?」


 操歯「・・・見てくれればわかる」クスッ




 藤兵衛「ほら。指定通りに塗ったぞ」ガチャッ
 

 
 清ヶ「バイク・・・」


 操歯「ああ。私と藤兵衛さんで造り上げた・・・マシンビルダーだ」


 操歯「・・・お兄ちゃん。一緒に・・・来てくれるか?」


 清ヶ「・・・当たり前だろ」ニカッ


 清ヶ「>>598
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 21:24:38.47 ID:19W9A0vQ0
俺はお前とアイツの兄貴だからな
599 :1  [saga]:2018/01/04(木) 21:32:17.41 ID:i47RYwKx0

 清ヶ「俺は・・・お前とアイツの兄貴だからな!」


 操歯「・・・うんっ!」


 清ヶ「・・・おやっさん。アドバイス、ありがとな」


 藤兵衛「なぁに、礼を言うのは・・・その子を助けてからにしてくれよ」


 清ヶ「そうだな・・・よし。行くか」


 操歯「ああ!」


 
 -工場-
 〜0:49〜
 
 御坂「へぇ・・・アンタもおやっさんの知り合いなんだ・・・」


 上里「まぁね。色々と教えて貰っているんだ」


 御坂「そうなの・・・」


 食蜂「それでぇ?これからどうするのぉ?」


 蜜蟻「ドッペルゲンガーを追いかけるにしてもお、足取りを掴むのは難しいわねえ・・・」


 上里「・・・一つ、疑問があるんだが・・・」


 上里「彼女は「魂」から人間」の命、心、感情、思考が始まって行っていたけど・・・」


 上里「・・・何で「苦痛」だけは感じられるんだ?」

 
 御坂「・・・あっ」


 食蜂「・・・それは確かに疑問力があるわねぇ」


 上里「>>600
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 21:36:31.54 ID:bgM/9ezPO
ロイミュードに似たなんにかなのか?
601 :1  [saga]:2018/01/04(木) 22:15:09.98 ID:i47RYwKx0
 上里「最近現れた・・・ロイミュードに似た何かなのか?」


 御坂「でも・・・所々は「人間」の皮膚を使われているし・・・」


 御坂「それに根本から違うから、関係はないと思うわ」
 

 上里「そうか・・・」


 蜜蟻「でもお・・・「苦痛」を本当に感じられているなら、彼女は・・・」

 
 蜜蟻「・・・自殺する気もあるわねえ・・・」


 御坂「えっ・・・!?」


 蜜蟻「「人間」が「苦痛」から解放される最後の手段は、それしかないものお。経験からわかるわあ」


 御坂「そんな・・・!」


 上里「・・・」


 食蜂「・・・清ヶさんに連絡入れてみましょうかぁ。操歯さんにも言った方がいいだろうしぃ」


 
  
 清ヶ@ヘルメット「・・・ん?」prrr.prrrr


 清ヶ「もしもし?」


 御坂『あ、清ヶ!今・・・バイクに乗ってるの?』

 
 清ヶ「ああ。涼子も別のバイクで運転して一緒だ」


 清ヶ「今どこに居るんだ?」


 御坂『えっと、第七学区の第九八工場で皆と合流したわ』


 清ヶ「オッケー。じゃあそっちに向かうかr」

 ――――ゴゴゴゴゴ・・・!

 
 清ヶ「・・・何の音だ?」ブロロ・・・キキィッ


 御坂『そっちも聞こえた?』


 清ヶ「ああ。・・・何だ・・・?」


 操歯「・・・っ!・・・お、お兄ちゃん・・・」


 清ヶ「あん?・・・。・・・は・・・?」



 ―――ゴォォオオオオオオオオオオ!!
 


 操歯「・・・。・・・ゴジラ・・・」



 今日はここまで。明日から仕事始めです。
 ではおやすみなさいませー  
 皆さん乙でしたー
602 :1 [saga]:2018/01/05(金) 07:00:57.60 ID:SrSlx7RS0

 ー研究施設ー


 所長「まだ見つからないのか!?」


 「は、はい、GPSも何分使えない状態なので・・・」


 「爆破による研究データの破損が痛いですね・・・復旧の目処が未だに困難な状況です」


 所長「被害がここだけでよかった方だ」


 「はい・・・。・・・」ピタッ


 所長「・・・?。おい、どうしたんだ」


 「・・・しょ、所長・・・あ、あれは!?」


 所長「・・・!?」



 
 http://youtu.be/-dwhNLhAipw
 
 ―――ズズーン ―――ズズーン ―――ズズーン

 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「これくらいの巨体ならあの高さまで達することはできるな」


 ドッペルゲンガー「・・・」チャラッ

 
 ドッペルゲンガー「・・・いや、捨てるのは勿体ないな」


 ドッペルゲンガー「遺品として・・・持っておこう。>>603
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 07:02:50.65 ID:VdZWBt6JO
もらえるものはもらっとく
604 :1 [saga]:2018/01/05(金) 07:15:05.49 ID:SrSlx7RS0

 ドッペルゲンガー「貰ったものは・・・貰っておこう」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「これも一緒に粉々に壊れれば・・・一緒に付いてきてくれるといいんだが・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・無理か」

 ―――ズズーン ―――ズズーン 



 清ヶ「涼子っ!あれは・・・アイツがやってるのか!?」


 操歯「・・・」


 清ヶ「涼子っ!!」


 操歯「」ハッ!

  
 操歯「お、恐らく、私の能力だ・・・」


 操歯「私の能力は「操り糸で物を動かす」と言う能力で・・・」


 清ヶ「・・・その能力であんなバカデカイのを作ったってのか」


 操歯「>>605
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 07:17:19.15 ID:VdZWBt6JO
私には何ともできない…
606 :1 [saga]:2018/01/05(金) 07:46:32.33 ID:DSwRYBDgO

 操歯「だが、私にもあそこまで巨大なものは無理だ・・・」


 清ヶ「・・・涼子、どうする?」


 清ヶ「先に御坂たちと合流するか、それとも・・・」


 操歯「ドッペルゲンガーの元へ向かうか、か・・・」


 清ヶ「ああ」


 操歯「・・・」



 どうする? 

 ドッペルゲンガーの元へ
 合流

 ↓1
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 07:54:56.26 ID:oltMiWH/0
ドッペルゲンガーの所へ
608 :1 [saga]:2018/01/05(金) 08:06:31.10 ID:DSwRYBDgO
仕事落ちノシ
609 :1 [saga]:2018/01/05(金) 12:09:46.91 ID:DSwRYBDgO

 操歯「・・・あの子の所へ行こう」


 操歯「これは・・・私が引き起こしたことなんだ。私に責任がある」


 清ヶ「・・・おしっ。んじゃ・・・」ブロロンッ!


 操歯「・・・」コクリ


 清ヶ「迎えに行こうぜ・・・俺達の・・・」


 清ヶ「妹をな!」


 操歯「ああっ!」


 ――ブロロローーッ!・・・

 
 

 御坂「・・・わかったわ。気を付けるのよ!」


 上里「二人は・・・あの怪物のところに?」


 御坂「ええ。私達も行かないと」


 食蜂「でもぉ、ここからかなり距離があるわよぉ?」


 蜜蟻「そうねえ。最低でも三十分はあ掛かるわねえ」



 ○ 130以下
 ◎ 130以上
 
 ↓3まで
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/05(金) 12:10:16.55 ID:eduMacPM0
高い
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 12:11:24.23 ID:FQ/6e6mj0
たあっ
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 12:34:07.52 ID:w40D8cTpo
むりかなあ
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 12:38:02.38 ID:v3CGvKvbO
合計130ということはギリギリたりたということか…やったぜ!べいびい!!
614 :1 [saga]:2018/01/05(金) 18:30:20.62 ID:bQ10MuL6O

 <あ、居たっしょ!
 <・・・翔流ー! 

 上里「んっ?・・・府蘭!?それに去鳴も!?」
 
 
 御坂「な、何あれ?・・・アドバルーン?」


 府蘭「よいっしょっ」ズザザーッ!


 去鳴「おととっ」


 上里「何で、ここが・・・?」


 府蘭「GPSを追ってきたんです。・・・翔流、あの巨大生物のところへ行くんですね」


 上里「・・・察しが早くて助かるよ」クスッ


 去鳴「やっぱねー。・・・ほら、これっ」スッ


 上里「え?・・・これは・・・新しいラウズカードと・・・?」


 去鳴「それを腕にはめて、ヤギが描かれてる方をそれに入れて、金色の鷲が描かれてるのをラウズすれば・・・剣を強化できるっしょ」ニカッ

  
 上里「強化アイテムか・・・わかった。さっそく使ってみるよ」


 御坂「(強化・・・)・・・じゃあ私も久しぶりに・・・」スッ
 
 
 上里「「変身!」」御坂


 [TURN UP]

 『サバイブ』
 [ABSORBQUEEN]
 [FUSIONJACK]


 
 


 剣FJK(上里)「これが・・・新しい力・・・!」


 ナイトSV(御坂)「へぇー・・・カッコいいじゃない」
 

  
 ○ 01〜49
 ○ 50〜98 ゾロ目
 ↓1
 
 うぉギリギリだったw
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 18:35:31.59 ID:w40D8cTpo
怖くてスレ閉じて更新まってた
良かった戦犯にならなくて
616 :1 [saga]:2018/01/05(金) 19:22:35.39 ID:SrSlx7RS0
 去鳴「ふはーはっはっ!どうよ!わざわざ千島列島まで行って大鷲の羽根とちょびっとだけ血をいただいてきた甲斐があったっしょ!」


 剣FJK(上里)「え、大鷲って・・・絶滅危惧種じゃ」


 去鳴「さぁお兄ちゃん!一緒に行くっしょ!」


 剣FJK(上里)「ああっ。・・・でも、一緒って」


 府蘭「・・・」スッ


 去鳴「へへーん」スッ


 剣FJK(上里)「!。それ・・・」


 府蘭「今度からは・・・お互いに助け合うんですよ」ニコリ


 去鳴「そう言うことっしょ」


 剣FJK(上里)「・・・。・・・ああっ、わかった」


 去鳴「よっし、じゃ・・・いくっしょ!」


 府蘭「はいっ」


 去鳴「変身!」
 府蘭「・・・変身!」

 [TURN UP]
 [OPEN UP]
 
 
 

 ギャレン(府蘭)「・・・」
  

 [ABSORBQUEEN]
 [FUSIONJACK]
 
 


 レンゲル(去鳴)「どうよっしょー!」キメッ


 ギャレンFJK(府蘭)「・・・///。ど、どうですか?//」

 
 剣FJK(上里)「>>617
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 19:25:11.74 ID:eduMacPM0
カッコいいよ!2人とも!
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 20:11:57.35 ID:w40D8cTpo
心(ハート)に剣(スペード)輝く(ダイヤ)に勇気(クラブ)確かに閉じ込めて
奇跡〜切り札は自分だけ〜
カリスがいないのが残念!
619 :1 [saga]:2018/01/05(金) 20:15:28.79 ID:SrSlx7RS0

 剣FJK(上里)「カッコいいよ、2人とも」ニコリ


 ギャレンFJK(府蘭)「あ、ありがとうです・・・//」


 レンゲル(去鳴)「えへへぇ〜♪」

   
 ナイトSV(御坂)「じゃあ、三人とも。行くわよっ!」


 『アドベント』


 ダークウイング「キィィイーィッ!」


 ――バリィイーーンッ!


 ダークレイダー「ギィイイーィッ!」

  
 ナイトSV(御坂)「操祈!蜜蟻!進行方向先の避難誘導お願い!」


 食蜂「わかったわぁ」


 蜜蟻「了解よお」


 ナイトSV(御坂)「よっと!ダークレイダー!GOッ!」


 剣FJK(上里)「よしっ!」


 ギャレンFJK(府蘭)「っ!」


 レンゲル(去鳴)「翔ぶっしょ!」
 [FLOAT]


 ――バサァァアーッ! ギュォォーーッ!


 食蜂「・・・さてと行きましょぉ」


 蜜蟻「はあい」



 ――ズズーンッ! ――ズズーンッ!

  

 清ヶ「デケぇー・・・60メートルくらいか」ブロローッ!


 操歯「っ・・・!(くっ!その割りには速くて・・・追い付けない!)」ブロローッ!


 操歯「・・・こうなったら」ゴソゴソッ,スッ


 操歯「・・・」

 ――カシャカシャカシャッ


 
 ○ 190以上
 × 190以下

 ↓1
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 20:19:03.59 ID:eduMacPM0
↓1で190とか物理的に無理だろwwwwww
621 :1  [saga]:2018/01/05(金) 20:19:54.42 ID:SrSlx7RS0
↓3まで
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 20:20:24.44 ID:AXpvLcoRO
190以上ね190…先生1レスだけじゃ無理だわ!!
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 20:24:12.71 ID:wI7oy1hCo
無理ゲー
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 20:24:51.39 ID:eduMacPM0
高い
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 20:24:59.79 ID:oltMiWH/0
フロート
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 20:25:30.07 ID:eduMacPM0
ごめんなさい…ごめんなさい……
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 20:30:43.84 ID:AXpvLcoRO
きにしなさんな、所詮運ゲーだしな
628 :1  [saga]:2018/01/05(金) 20:55:03.28 ID:SrSlx7RS0

 ――カシャンッ カシャンッ
 ――・・・――

 操歯「・・・え?は?えっ!?」


 操歯「(な、何でっ・・・!?)」


 清ヶ「このままじゃ追いつかねぇっ!変身してアイツのところまでっ・・・!」
 

 『アーイ!』
 『バッチミロー!バッチミロー!』


 清ヶ「「行くぞ、フーディーニっ!」


 フーディーニPRK「(OK!)」


 清ヶ「変身っ!」


 『カイガン!フーディーニ!』
 『マジイイジャン!すげぇマジシャン!』


 スペクターTRST(清ヶ)「よっと!」バッ!


 ―ガシャガシャッ ギュイィインッ!

 
 スペクターHDN(清ヶ)「おっし!涼子っ!ひとっ飛びして行くぞ」ガシッ!


 操歯「わわっ!あ、ま、待ってっ!」


 ―ガシャンッ!ガシャンッ!


 操歯「よしっ・・・行ってくれ、お兄ちゃんっ!」


 スペクターHDN(清ヶ)「ああっ!」
 
 ―ギュォォオオオーーッ!!



 ―ズズーン! ―ズズーン!

 ドッペルゲンガー「ゴジラ、ゴジラ、ゴジラとメカゴジラ。ゴジラ、ゴジラ・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 
 ○ 01〜49
 ○ 50〜98 ゾロ目
 
 ↓1 
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 20:55:18.67 ID:wI7oy1hCo
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 20:56:45.40 ID:eduMacPM0
もし190越えていたらどうなっていたんだ?
631 :1  [saga]:2018/01/05(金) 21:06:14.27 ID:SrSlx7RS0

 ドッペルゲンガー「(機密情報をレーザーでやり取りで使用する飛行船)」


 ドッペルゲンガー「(船そのものに偏光欺瞞技術でいかに巧妙に姿を隠そうとも、この高さまで来れば・・・)」


 ドッペルゲンガー「灰かぶり姫の姿があらわになる」


 ドッペルゲンガー「・・・」ギュン ギュン

 
 ドッペルゲンガー「見つけた」



 スペクターHDN(清ヶ)「見つけたぁあっ!」ブロロロォッ! スタン!


 操歯「ドッペルっ!」


 
 ダークレイダー「ギュィイーイッ!」バササッ!



 ナイトSV(御坂)「到着っ!」スタンッ!


 剣FJK(上里)「よしっ!」スタンッ!


 ギャレンFJK(府蘭)「フッ・・・!」スタンッ!
 


 ドッペルゲンガー「・・・涼子・・・」


 操歯「ドッペル・・・」


 ドッペルゲンガー「>>632

 

 >>630 アーユーレディー!?
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 21:08:56.89 ID:eduMacPM0
今更何しにきた
633 :1  [saga]:2018/01/05(金) 21:23:56.91 ID:SrSlx7RS0

 ドッペルゲンガー「今更・・・何しにきた」


 ドッペルゲンガー「私は今忙しいんだ。姉妹ごっこに付き合ってる暇無い」


 操歯「っ・・・!」


 清ヶ「ドッペル・・・」


 ナイトSV(御坂)「アンタっ・・・!操歯さんはアンタが心配で来てくれたのよっ!?」


 ナイトSV(御坂)「それなのに・・・何よ、その応え方はっ!」


 レンゲル(去鳴)「確かに・・・私はお兄ちゃんだけど、それはないっしょ」


 ドッペルゲンガー「ダマレ」


 ドッペルゲンガー「ワタシノキモチモシラナイヤツナド・・・」


 ドッペルゲンガー「オネエチャンデハナイ」ポロポロ

 
 操歯「・・・!」


 ドッペルゲンガー「・・・ダカラ・・・」グシグシッ


 ドッペルゲンガー「モウ、ワタシニカマウナッ!!」


 ―ピキ ―メギョ メギ メギョ メギギ メギョッ
 

 ―バ ラ ラ ラ


 ナイトSV(御坂)「な、何をっ・・・!?」


 剣FJK(上里)「・・・!?。な、何だあの無数の影はっ・・・!?」


 ドッペルゲンガー「シタニコイツヲブンレツサセタヒトガタヲオトシタ」


 ドッペルゲンガー「ムサベツニ、タテモノヲハカイシハジメルゾ」


 ギャレンFJK(府蘭)「そ、そんなっ・・・!?」


 操歯「や、やめろっ!無関係の人達を巻き込むなっ!」


 ドッペルゲンガー「>>634
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 21:26:23.33 ID:3sanJdnb0
コノマチヲウメツクスノダ
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 21:27:57.87 ID:rGGe+Q+2O
ナラ、オマエガヒトリガギセイニナレバイイ
キガカワッタ。
イマナラオマエヒトリガギセイニナレバソイツラハミノガシテヤル
636 :1  [saga]:2018/01/05(金) 21:36:38.12 ID:SrSlx7RS0

 ドッペルゲンガー「コノマチヲウメツクスノダ


 ドッペルゲンガー「ナラ・・・涼子・・・お前一人が犠牲になれば良い」

 
 操歯「!!」


 スペクターHDN(清ヶ)「・・・っ!」


 ドッペルゲンガー「今ならお前一人が犠牲になればそいつらは見逃してやる」


 操歯「・・・」


 ナイトSV(御坂)「操歯さんっ!迷わないでっ!」


 スペクターHDN(清ヶ)「・・・お前ら。あの片割れ共を全部ぶっ倒しに行ってくれ」


 レンゲル(去鳴)「アンタは?」


 スペクターHDN(清ヶ)「・・・ちょっとしたお叱りだ。お兄ちゃんからのな」


 剣FJK(上里)「・・・行こうっ!」バッ!


 ギャレンFJK(府蘭)「はいっ!」バッ!


 ―ギュィォォオーーッ!

 
 レンゲル(去鳴)「・・・ま、頑張んなよー」
 [FLOAT]


 ナイトSV(御坂)「清ヶ・・・」


 スペクターHDN(清ヶ)「・・・」


 ナイトSV(御坂)「・・・>>637
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 21:39:33.17 ID:w40D8cTpo
たくさんいる妹の長女としてあんたを信じてるわよ……妹をなかせたら承知しないんだから
638 :1  [saga]:2018/01/05(金) 21:46:57.43 ID:SrSlx7RS0

 ナイトSV(御坂)「沢山いる妹の長女としてアンタを信じてるわよ・・・」


 ナイトSV(御坂)「妹を泣かせたら承知しないんだから!」バッ!


 スペクターHDN(清ヶ)「・・・わかってるっての」


 ドッペルゲンガー「・・・お前は何者だ」


 スペクターHDN(清ヶ)「・・・涼子の妹ならわかるだろ?」


 ドッペルゲンガー「・・・。・・・」


 スペクターHDN(清ヶ)「・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・ああ、そうか・・・声の成長具合からして・・・」


 ドッペルゲンガー「生きていたのか」


 スペクターHDN(清ヶ)「>>639
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 21:50:43.61 ID:AXpvLcoRO
ああ、バカなことをしてる妹を説教しに戻ったぜ…お前がなんだろうが関係ねぇ!!お前に兄貴の生き様、みせてやる
640 :1  [saga]:2018/01/05(金) 21:56:29.56 ID:SrSlx7RS0

 スペクターHDN(清ヶ)「ああ・・・バカなことをしてる妹を説教しに地獄の底から戻ったぜ」


 ドッペルゲンガー「フンッ・・・地獄の旅はどうだったんだ?」


 スペクターHDN(清ヶ)「「苦しかった」な」


 ドッペルゲンガー「」ピクッ


 スペクターHDN(清ヶ)「・・・お前が・・・機械だろうが人間だろうが、今は関係ねぇ!!」

 
 スペクターHDN(清ヶ)「お前は・・・涼子の片割れから生まれたって言うなら・・・」


 スペクターHDN(清ヶ)「俺の妹であることに間違いはねぇっ・・・」


 スペクターHDN(清ヶ)「お前に・・・俺の・・・兄貴の生き様、みせてやる」

 http://www.youtube.com/watch?v=ewPf1-A9nz8


 操歯「お兄ちゃん・・・」


 スペクターHDN(清ヶ)「涼子・・・>>641
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 22:40:50.09 ID:oltMiWH/0
お前も手伝えよ。分かるぜ、多分何か「秘密兵器」持ってるだろ?見せてみろよ
642 :1  [saga]:2018/01/05(金) 22:47:40.17 ID:SrSlx7RS0

 スペクターHDN(清ヶ)「お前も手伝えよ」

 
 操歯「え・・・?」
 
 
 スペクターHDN(清ヶ)「分かるぜ・多分・・・何か「秘密兵器」持ってるだろ?」

  
 スペクターHDN(清ヶ)「見せてみろよ」クスッ


 操歯「・・・」スッ 

 
 ドッペルゲンガー「!!。・・・それは・・・」
 

 スペクターHDN(清ヶ)「・・・やっぱか。ま、大体そうだと思ってたぜ」


 操歯「・・・だけど、使えないんだっ」


 スペクターHDN(清ヶ)「壊れてんのか?」


 操歯「そんなはずないっ!ちゃんと整備もしたんだ・・・なのに・・・っ」


 スペクターHDN(清ヶ)「・・・多分、何かが足りないんだろ」


 操歯「え・・・?」


 スペクターHDN(清ヶ)「その何かは・・・自分で考えてくれっ」


 スペクターHDN(清ヶ)「俺は先に行くぞ・・・っ!」


 『ガンガンハンド!』

 
 スペクターHDN(清ヶ)「ハァアッ!」


 ―ガギンッ! ギギギッ・・・!


 ドッペルゲンガー「・・・」


 スペクター フーディーニ魂はガンガンハンドを手にしドッペルゲンガーに振り下ろす。
 ドッペルゲンガーは鉤爪が左右の端についた大鎌を右手に武装し、振り下ろされたガンガンハンドを受け止める。

 
 スペクターHDN(清ヶ)「くっ・・・!」


 
 スペクターHDN どうする?
 ↓1
643 :1  [saga]:2018/01/06(土) 00:00:15.94 ID:BDGj3i8Y0
寝ようかと思ってたけど明日休みなのでみなの
↓1
644 :1  [saga]:2018/01/06(土) 00:38:40.30 ID:BDGj3i8Y0
やっぱ無理でせうな。
おやすみなさいです

スペクターHDN どうする?
↓1
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 05:42:53.77 ID:kwIjorSoo
殴り掛かるのよ
646 :1 [saga]:2018/01/06(土) 08:30:32.32 ID:BDGj3i8Y0

 操歯「あれは・・・ガイガンの大鎌・・・!」


 スペクターはガンガンハンドを引き離し、「フォアハンドコンプレッサー」をポンプアクションの要領でスライドさせる。
 クラッシュフィンガーズが手を握った状態になって火縄銃に似た銃モードに変形した。


 スペクターHDN(清ヶ)「少し厳しいがっ・・・!」


 銃モードにしたガンガンハンドを構えてスペクターはドッペルゲンガーに銃口を向ける。


 ―シュルルルッ! ―ビシィッ!


 スペクターHDN(清ヶ)「ぐっ・・・!?」

 
 だが、ドッペルゲンガーは大鎌にした右手とは反対の左手に円形に突起が付いている細長い鞭を武装すると、それを伸ばしながら振るってガンガンハンドを弾き飛ばした。
 鞭は収縮して元の長さに戻り、ドッペルゲンガーの意思で武装解除した。


 ドッペルゲンガー「これで武器は無くなったな」


 スペクターHDN(清ヶ)「っ!武器がなくてもっ・・・!」


 スペクターHDN(清ヶ)「お前を一発・・・殴ることはっ!」


 スペクターは背中のマシンフーディーニ・グライダーモードのシュトゥルムローターを回転させて浮力を増させると飛び上がってドッペルゲンガーに接近する。


 ○ 01〜12 ゾロ目
 × 13〜98

 ↓1
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 08:32:16.84 ID:kwIjorSoo
アカン
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 08:32:55.99 ID:lz2t1kuRo
厳しいな
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 08:34:48.43 ID:Fx7/kNK00
あと39秒待てばよかったのに…
650 :1 [saga]:2018/01/06(土) 08:45:55.49 ID:BDGj3i8Y0

 ドッペルゲンガー「・・・妹を殴れるのか?」


 スペクターHDN(清ヶ)「・・・っ!」

 
 その言葉にスペクターの心が揺さぶられ、突き出した拳がドッペルゲンガーの頬を掠りもせず空を切った。
 それを見てドッペルゲンガーは口元に薄く笑みを浮かべた。

 
 ドッペルゲンガー「マァ、イモウトノンカデハナインダガナ」


 ―グワッ ガシッ!


 スペクターHDN(清ヶ)「が、は・・・っ!?」


 ドッペルゲンガーはスペクターの首を鷲掴みにするとそのまま力任せに持ち上げる。
 スペクターは抵抗しようとドッペルゲンガーの手首を掴むが緩む気配はない。


 操歯「お兄ちゃん!」


 スペクターHDN(清ヶ)「っ!」


 ドッペルゲンガー「ドウシタ?オマエノイキザマハコノテイドカ」


 スペクターHDN(清ヶ)「>>651
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 08:51:13.35 ID:kwIjorSoo
まだまだだね
652 :1 [saga]:2018/01/06(土) 09:15:46.96 ID:BDGj3i8Y0

 スペクターHDN(清ヶ)「っ!まだまだぁ・・・っ!」


 ―ブロロロロォオオーーッ!
 
 スペクターはシュトゥルムローターを回転させ突風を起こす。それによってドッペルゲンガーは七メートル程の距離まで押し退けられた。
 


 スペクターHDN(清ヶ)「俺の生き様はこんなもんじゃねぇよ・・・」


 スペクターHDN(清ヶ)「さっきは躊躇したけど・・・」


 スペクターHDN(清ヶ)「もう戸惑わねぇ。お前の頭を冷やすまで・・・やってやる!」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 スペクターHDN(清ヶ)「ハアァァアッ!」



 http://youtu.be/tVUGWRhVCAM

 剣FJK(上里)「ゥエアァアッ!」

 
 剣は背中に出現したマント状の翼「オリハルコンウイング」で浮力を利用しながらドッペルゲンガーが産み出した人形の機械人形を切り裂いていく。

  
 『シュートベント』
 ダークブレードの鞘部分にある装填口にアドベントカードを装填し、シュートベントを発動させるとダークバイザーツバイがダークアローへ変形した。


 ナイトSV(御坂)「ハッ!」


 光弾を連続発射して機械人形へ攻撃する。青白い光弾は機械人形の中心部を正確に撃ち狙い、倒していく。


 
 ギャレン&レンゲル どうする?
 ↓1
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 09:25:40.92 ID:lz2t1kuRo
ギャレンラウザーで撃ちまくり隙をみてバーニングショット
レンゲルラウザーで攻撃しつつ隙をみてブリザードベノム
654 :1  [saga]:2018/01/06(土) 10:15:10.94 ID:BDGj3i8Y0

 ―ドゥギュンッ! ドゥギュンッ! ドゥギュンッ!


 ギャレンはギャレンラウザーで前後左右にいる機械人形を撃ち抜いていき、隙間が箇所へ接近する。
 銃口下部に装備されたディアマンテエッジで斬り付けながら、引き金を引き倒れた瞬時に現れる機械人形を撃ち抜いた。


 レンゲル(去鳴)「おぉ〜、府蘭やるっしょ〜」


 ギャレンFJK(府蘭)「どうもです」


 レンゲル(去鳴)「よっし、じゃあ私もっ」


 レンゲル(去鳴)「オリヤァアアッ!」


 レンゲルはレンゲルラウザーを頭上で振り回し、短杖形態のダガーモードから刃をクローバーの形に展開させて長杖形態のザッパーモードへ変形さえた。
 振り回すのを止め柄を片手に持つと、遠心力を利用して大振りに振るうと機械人形を斬り付ける。

 
 レンゲル(去鳴)「もう一丁っ!」


 振るった方向へ自身も回転し、レンゲルラウザーの中央部を掴み直し狙いを定めて、勢いよく突く。
 機械人形の腹部をクローバー・エッジが貫いて火花が背中から吹き出す。


 ギャレンFJK(府蘭)「少しでも減らさないとっ」


 [BARRETT] [RAPID] [FIRE]
 

 ギャレンは紅の炎に包み込まれると背中のクジャクを思わせるマント状のオリハルコンウイングを展開。


 [BURNING SHOT] 
 ギャレンFJK(府蘭)「フッ!」


 勢いよく飛び上がると空中で一回転し、ギャレンラウザーから火炎弾を高速で連射、辺り一面に居る機械人形を撃ち抜く。
 

 [RUSH] [BLIZZARD] [POISON]
 
 レンゲル(去鳴)「いくっしょ!」


 [BLIZZARD VENOM]


 レンゲル(去鳴)「ハァアアッ!!」


 ブリザードの効果によってレンゲルラウザーに冷気を纏わせると、飛び上がって冷気を吹き出しながら機械人形を凍らせる。
 着地すると同時にレンゲルラウザーを機械人形に突き刺して猛毒を流し込む。機械人形はみるみる内に跡形も無く溶けていった。


 ギャレンFJK(府蘭)「・・・ちょっとグロい技ですね」


 レンゲル(去鳴)「>>655
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 10:18:24.26 ID:Fx7/kNK00
見た目よりも威力っしょ
656 :1  [saga]:2018/01/06(土) 10:25:27.41 ID:BDGj3i8Y0

 レンゲル(去鳴)「見た目よりも威力っしょ!」


 ギャレンFJK(府蘭)「・・・そうですか」


 ギャレンはレンゲルと会話している間にも余所見をしながら機械人形を撃ち抜いていた。
 それを見ながらレンゲルはあるコトに気づいた。


 剣FJK(上里)「くっ!」


 ナイトSV(御坂)「何て数・・・まぁ、前の時に比べれればっ」


 剣が躓いたところでナイトがそれを援護するように前方と後方の機械人形を斬り付けて倒す。


 剣FJK(上里)「まだこれ以上増え続けるのかっ・・・


 レンゲル(去鳴)「お兄ちゃーん!御坂ー!ちょっとストップー!」


 剣FJK(上里)「えっ?」

 
 レンゲル(去鳴)「これ、全部動いてなくないっしょー?」
 

 剣FJK(上里)「・・・」


 ナイトSV(御坂)「・・・」


 
 ○ 偶数 ゾロ目
 × 奇数

 ↓1
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 10:31:15.17 ID:y16Sl0RDO
これが最強のライダー()の戦い方だ
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 10:32:35.03 ID:MRxbC9Rxo
まかせろ
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 10:32:38.91 ID:Fx7/kNK00
うんがねー
660 :1  [saga]:2018/01/06(土) 10:40:30.54 ID:BDGj3i8Y0

 ―・・・ギギギギギッ


 剣FJK(上里)「動いてるよっ!」


 レンゲル(去鳴)「ありー」


 剣は片腕を上げた機械人形を縦に一刀両断にして続け様にナイトの背後に居る機械人形も切り裂く。


 ギャレンFJK(府蘭)「去鳴、気をつけてほしいですよっ」


 ナイトSV(御坂)「動きが鈍いだけでっ!」


 『ソードベント』
 『ガードベント』


 ナイトはダークバイザーツバイをダークブレードとダークシールドに変形させ、ダークシールドで押し退けるとダークブレードで2体同時に斬り付ける。
 

 ナイトSV(御坂)「動いてないわけじゃないわよっ!」


 レンゲル(去鳴)「ごめーん」


  
 スペクターHDN(清ヶ)「ウォオオオッ!」


 ドッペルゲンガー「・・・」

 
 
 スペクターHDN どうする?
 ↓1
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 11:32:38.96 ID:lz2t1kuRo
説教パンチ
662 :1  [saga]:2018/01/06(土) 11:40:36.58 ID:BDGj3i8Y0

 スペクターHDN(清ヶ)「ッラアアッ!」


 ―ギュォオオオオッ!

 
 スペクターはシュトゥルムローターの推進力でドッペルゲンガーに接近し、左右の連続フックを繰り出す。
 ドッペルゲンガーを一発目を回避して二発目の左フックを右手の平で受け止めて掴んだ。


 ―ガシッ! メキメキッ!


 ドッペルゲンガー「・・・」


 スペクターHDN(清ヶ)「ちぃっ・・・!」


 スペクターは離れようとするが掴まれた拳をドッペルゲンガーは離す気はないようで、その場に固定されてしまう。
 シュトゥルムローターを急速回転させて勢いよくバックしようとし、何とか掴まれた拳を引き離して後ろへ下がった。

 
 スペクターHDN(清ヶ)「はぁっ、はぁっ・・・」


 ドッペルゲンガー「ツカレテイルヨウダナ」

 
 スペクターHDN(清ヶ)「別に、これくらい疲れたって言う内に入らねぇっての」

  
 スペクターHDN(清ヶ)「>>663
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 11:47:50.15 ID:/oTpaPRvO
良いからまだやるぞ
664 :1  [saga]:2018/01/06(土) 11:52:43.18 ID:BDGj3i8Y0

 ドッペルゲンガー「・・・ツヨガリカ。「人間」らしいな」


 スペクターHDN(清ヶ)「・・・まだまだ、これからだっ」


 操歯「お兄ちゃん・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 スペクターHDN(清ヶ)「一発だけ殴って、頭冷やしてくれよっ」ザッ 



 99以上orゾロ目でイベント発生
 ↓2まで
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 11:56:57.60 ID:lz2t1kuRo
でないだろな
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 12:10:42.09 ID:BdPnEOgXO
667 :1  [saga]:2018/01/06(土) 12:26:24.88 ID:BDGj3i8Y0

 ドッペルゲンガー「・・・すまないが。お前の相手は後にする」


 スペクターHDN(清ヶ)「あ?」


 操歯「・・・!。お兄ちゃん!あれっ!」


 スペクターHDN(清ヶ)「?・・・!。飛行船、かっ・・・!?」


 ―ゴオォオオオオッ・・・!!


 スペクターHDN(清ヶ)「な、何だっ!?」


 操歯「これはっ・・・!?まさかっ!?」


 操歯が気づいた時には遅かった。ゴジラの様な巨大な物体は頭上に三人を乗せたまま上を向いた
 それによって平坦になっていた場所が斜面に変わってしまい操歯は蹌踉めいて転び落ちそうになる。スペクターは焦りつつも操歯の元へ飛び、着地すると抱きしめて支えてあげた。


 ドッペルゲンガー「やれ」


 その一言と同時に巨大な物体は背中を紫色に眩く発光させ、蛇のように顎を割って開いていた口内から紫色の熱戦を放射する。
 閃光が偏光欺瞞技術によって見えなくなっていた飛行船に直撃し大爆発を起こす。


 スペクターHDN(清ヶ)「!!」


 ドッペルゲンガー「これで・・・準備はいいな」


 スペクターHDN(清ヶ)「馬鹿野郎っ!!あれが落ちたら下の一般人がッ・・・!」



 
 剣FJK(上里)「な、何だっ?」


 ギャレンFJK(府蘭)「何かが爆発した音が・・・」


 ナイトSV(御坂)「・・・!!。あ、あれっ・・・!」


 レンゲル(去鳴)「何あれ?・・・飛行船っぽいっしょ」


 剣FJK(上里)「まずいっ!止めないとっ!」


 
 ◎ 01〜49 ゾロ目
 ○ 50〜98
  
 ↓1
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 12:33:42.20 ID:vc+VPmAWO
邪神がうざいからコンマとれる気がしない
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 12:43:43.94 ID:Fx7/kNK00
邪神タイム終了
670 :1  [saga]:2018/01/06(土) 12:46:54.39 ID:BDGj3i8Y0

 ナイトSV(御坂)「・・・くっ!」
 

 ナイトSV(御坂)「(ここからじゃ遠くて狙いが定まらないっ!)」


 レンゲル(去鳴)「こうなったら直接攻撃しかっ」スッ


 剣FJK(上里)「ないみたいんだな・・・っ!」スッ


 ギャレンFJK(府蘭)「・・・!。待ってください、あれは・・・?」


 剣FJK(上里)「え?・・・あっ!」


 ナイトSV(御坂)「人が・・・?」


 レンゲル(去鳴)「・・・あれって!?」



 カリス(神裂)「唯閃ッ!!」


 ―ボカァアアアアアンッ!!



 レンゲル(去鳴)「カリスっしょ!」


 ナイトSV(御坂)「カリス?・・・ってことは、イギリスのライダー・・・!」





 カリス(神裂)「・・・危ないところでしたね」



 ―ゴゴゴゴゴゴッ・・・!


 カリス(神裂)「・・・まさか、このような事態になっていたとは」


 剣FJK(上里)「あ、あのっ・・・!神裂さん・・・ですか?」


 レンゲル(去鳴)「それとも始?」


 カリス(神裂)「!。上里ですか」


 剣FJK(上里)「は、はい!お久しぶりですね・・・何で日本に?」」


 カリス(神裂)「>>671
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 12:49:25.21 ID:lz2t1kuRo
次期最大教主より府蘭という人物をみてきてほしいと頼まれた

ねーちんは舞夏と府蘭の間しらんよね?知ってたらごめん
672 :1  [saga]:2018/01/06(土) 12:55:41.19 ID:BDGj3i8Y0

 カリス(神裂)「次期最大教主より、弟子の烏間府蘭という人物の様子を見てきてほしいと頼まれまして」


 ギャレンFJK(府蘭)「舞夏様が私の様子を・・・?」


 カリス(神裂)「貴女が・・・烏間府蘭ですか。お初目にお目にかかります、神裂火織と申します」
 
 
 ギャレンFJK(府蘭)「ど、どうもです」ペコリ


 カリス(神裂)「・・・おや?貴女は確か」


 ―ゴゴゴゴゴゴッ・・・!


 剣FJK(上里)「っと・・・」


 ナイトSV(御坂)「マズいわね、このままだと被害が拡大していくわっ!」


 カリス(神裂)「・・・次期最大主教への通達は後にしましょう。協力します」


 剣FJK(上里)「あ、ありがとうございますっ!」


 ナイトSV(御坂)「アンタが居てくれれば百人力ね」


 レンゲル(去鳴)「いやいや一億人力っしょ?」


 カリス(神裂)「>>673


 

 >>671 はい。知らないです。
     本来はローラの直時期の部下ですが、このスレの世界では舞夏様の直属の弟子です。
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 12:57:45.35 ID:yqnJ8B5H0
そこまで力になれるでしょうか……
674 :1  [saga]:2018/01/06(土) 13:06:42.53 ID:BDGj3i8Y0

 カリス(神裂)「そこまで力になれるでしょうか・・・」


 ナイトSV(御坂)「もちろんよ。さっきの攻撃見たらそうとしか見れないって」


 剣FJK(上里)「神裂さん、頼りにしてますよ」


 ギャレンFJK(府蘭)「宜しくお願いしますです」


 レンゲル(去鳴)「頼むっしょ」


 カリス(神裂)「・・・はい。では・・・参りましょう」





 ドッペルゲンガー「・・・どうやら新手が残骸をその場で破壊してくれたようだな」


 スペクターHDN(清ヶ)「お前っ・・・!」


 操歯「ドッペル・・・まさか、さっきの飛行船は・・・」


 ドッペルゲンガー「ああ、そうだ。・・・アイツらが最高機密の情報を保存していた物だ」


 ドッペルゲンガー「これで・・・「私」は二度と創り出されない」


 操歯「っ・・・!」


 スペクターHDN(清ヶ)「・・・涼子、何の話しをしてるんだ・・・?」


 操歯「・・・ドッペル。これは・・・推測でも何でも無い、ただの勘だが・・・」スタスタ


 スペクターHDN(清ヶ)「涼っ・・・!」


 操歯「」スッ・・・

 
 スペクターHDN(清ヶ)「っ・・・」ピタッ


 操歯「お前が本当に欲しかったのは・・・」スタスタッ


 ドッペルゲンガー「・・・おい、涼子・・・近づくな」


 操歯「全ての源の「魂」・・・ではなくて・・・」



 操歯「「愛」なんだろう?」


 
 ドッペルゲンガー「・・・」


 操歯「・・・母はいつも口ずさんでいたな・・・「愛するとは、信じること」・・・と」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 操歯「>>675
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 13:14:58.64 ID:egX9ddU9O
…お前は自分すらも信じれなくなってしまったから…こんなことをしてしまったんだな…そこまでお前を追い詰めてしまった…ごめんなさい…ドッペル
676 :1  [saga]:2018/01/06(土) 13:23:43.84 ID:BDGj3i8Y0

 操歯「・・・お前は、自分すらも信じれなくなってしまったから・・・」


 操歯「こんな事をしてしまったんだな・・・」
  

 ドッペルゲンガー「・・・」
 
 
 操歯「私は・・・そこまでお前を追い詰めてしまっていたんだな・・・ごめんなさい・・・ドッペル・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・」ポロポロ


 スペクターHDN(清ヶ)「・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・謝らないでいい。お前は・・・悪くないんだ・・・」ポロポロ

 
 操歯「いやっ・・・私が悪いんだっ。私が・・・お前の気持ちを理解も出来ない、ダメな姉でっ・・・」
 

 ドッペルゲンガー「ダメなんかじゃない。私を・・・思ってくれていたのなら・・・」ポロポロ


 ドッペルゲンガー「それで「苦しみ」は薄れてくれる・・・」ポロポロ


 操歯「・・・」ギュウッ・・・


 ドッペルゲンガー「・・・」

 
 操歯「>>677
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 13:26:46.34 ID:kwIjorSoo
本当の家族になろうか
678 :1  [saga]:2018/01/06(土) 13:31:37.79 ID:BDGj3i8Y0

 操歯「本当の家族になろう?私が・・・母さんにちゃんとお前のことを言ってあげる」


 操歯「そうすれば・・・きっと・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・本当に言うのか」


 操歯「っ、ああっ・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・ありがとう・・・お姉ちゃん・・・」ギュウッ


 ドッペルゲンガー「・・・だが・・・」スッ・・・


 操歯「え・・・?」
 

 ドッペルゲンガー「・・・その気持ちだけで満足だ・・・」


 操歯「ドッペ」


 操歯がドッペルゲンガーへ手を伸ばそうとした瞬間、操歯の目の前に透明な壁が創り出され手がそれ以上伸ばせられない。
 必死に操歯は拳で透明な壁を壊そうと叩き続けるが、ビクともしない。


 操歯[ドッペル!ドッペル!何で!?何のつもりだっ!]

  
 ドッペルゲンガー「・・・清ヶ、だったな・・・」


 スペクターHDN(清ヶ)「・・・ああ」


 ドッペルゲンガー「殺してくれ」


 操歯「?!」


 スペクターHDN(清ヶ)「・・・今のまま・・・生きていくことはできないのか?」


 ドッペルゲンガー「残酷なことを言う・・・君はある日突然皮一枚の裏側を埋め尽くす紛い物を知って・・・」


 ドッペルゲンガー「アイデンティティを保つ自信があるのかい?」


 ドッペルゲンガー「ただ駆動し続けることが・・・機械にとっての幸せと思うならそれは人間の「エゴ」だ」


 スペクターHDN(清ヶ)「けど、他に何か・・・あるはずだっ・・・」


 ドッペルゲンガー「「魂」を持たない事を嫌という程教えてくれる「この姿」で居ることも・・・「苦痛」なんだ・・・」


 スペクターHDN(清ヶ)「>>679
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 13:36:15.98 ID:lz2t1kuRo
そうか……そこまでいうなら…歯ァ食いしばれッ!!馬鹿妹!!
680 :1  [saga]:2018/01/06(土) 13:57:06.55 ID:BDGj3i8Y0
 スペクターHDN(清ヶ)「・・・そうか・・・」


 『ガイカイガン!』


 スペクターHDN(清ヶ)「・・・そこまで言うなら・・・」

 
 シュトゥルムローターから4本の鎖が発射され、ドッペルゲンガーを縛り上げて拘束する。


 スペクターHDN(清ヶ)「歯ァ食いしばれッ!!馬鹿妹ォオッ!!」


 操歯[ダメェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエッ!!!]


 『フーディーニ!オメガドライブ!』


 背中のユニットと分離してスペクターは飛び上がると回転しながら飛び蹴りを繰り出した。


 スペクターHDN(清ヶ)「デアァァアアアアッ!!」


 ドッペルゲンガー「・・・」
 


 ドッペルゲンガー「・・・ありがとう―――――お兄ちゃん」



 ――――カッ
 ―――バリ バリ バリ

 ―ドォン! ドォォ・・・ン


 
 ―ザシュッ!
カリス(神裂)「・・・今のは・・・」


 ナイトSV(御坂)「あっ・・・!あれ!」


 ―ガラガラ・・・! ドガッ! ガラガラッ! バキバキッ!

 剣FJK(上里)「崩れていってる・・・!」


 ―・・・バタバタッ ガララッ・・・


 ギャレンFJK(府蘭)「わっ・・・た、倒れた・・・」


 レンゲル(去鳴)「何か、糸が切れたみたいに倒れたっしょ・・・」


 ナイトSV(御坂)「・・・行きましょうっ!」


 
 
 操歯「痛っ・・・!」


 操歯「(・・・この透明な壁が私を・・・)」


 操歯「・・・あっ!」



 スペクターHDN(清ヶ)「・・・」



 ◎ 130以上 ゾロ目orコンマ数値の最後が全て偶数 00:00:00.0「0」
 × 130以下 
 ↓4まで
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 14:01:42.73 ID:kwIjorSoo
無理ゲー
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 14:01:51.91 ID:IWrELeUTO
おちんちん
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 14:02:02.05 ID:egX9ddU9O
?130か全部偶数ならOKってこと?
684 :1  [saga]:2018/01/06(土) 14:08:28.56 ID:BDGj3i8Y0

 ドッペルゲンガー「・・・」


 スペクターHDN(清ヶ)「・・・・・・」


 操歯「ドッペル・・・!お兄ちゃん・・・!」


 ドッペルゲンガー「・・・やはり、こうなったか」


 スペクターHDN(清ヶ)「わかってるならあんなこと言うなっての」


 ドッペルゲンガー「・・・」クスッ


 スペクターHDN(清ヶ)「・・・へへっ」


 ドッペルゲンガー「・・・立てるから、降ろしてくれ」


 スペクターHDN(清ヶ)「ああ・・・」スッ


 ドッペルゲンガー「」ストン


 操歯「ドッペル・・・」


 ドッペルゲンガー「涼子・・・」


 操歯「・・・お兄ちゃん、何で・・・何であんなことっ・・・!」


 スペクターHDN(清ヶ)「>>685
  

 
 >>683 そうです。
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 14:12:22.11 ID:egX9ddU9O
疑問答えていただきありがとうございます
安価なら
自殺とか考えてる馬鹿に説教をこめて叩くのは家族なら当然だろ
686 :1  [saga]:2018/01/06(土) 14:15:43.99 ID:BDGj3i8Y0

 スペクターHDN(清ヶ)「自殺とか考えてる馬鹿に説教をこめて叩くのは・・・家族なら当然だろ」ニカッ


 スペクターHDN(清ヶ)「ま・・・叩けてないけどな」


 ドッペルゲンガー「キックだからな」


 スペクターHDN(清ヶ)「抱きしめてやったろ」


 操歯「・・・」


 スペクターHDN(清ヶ)「・・・涼子?どうした?」

 
 操歯「・・・っ、うっ・・・は、くっ・・・」ポロポロ


 ドッペルゲンガー「・・・」


 操歯「・・・無事で、よかった・・・」ポロポロ


 操歯「ドッペル・・・っ!」ダキッ


 ドッペルゲンガー「」ギュウッ


 操歯「うううっぅっ・・・うあぁぁっ・・・!」ポロポロ


 スペクターHDN(清ヶ)「・・・」クスッ


 ドッペルゲンガー「>>687
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 14:30:52.80 ID:lz2t1kuRo
ただいま…そしてごめんなさい…お姉ちゃん
688 :1  [saga]:2018/01/06(土) 14:52:06.03 ID:BDGj3i8Y0

 ドッペルゲンガー「ただいま・・・そして・・・」ギュウッ


 ドッペルゲンガー「ごめんなさい・・・お姉ちゃん」ギュウッ、ポロポロ


 操歯「っ・・・ああ、お帰りっ・・・」グスッ、ギュウッ


 スペクターHDN(清ヶ)「・・・」ズズッ


 フーディーニ魂「(泣いてるのかい?)」


 スペクターHDN(清ヶ)「(うっせぇ・・・)」



 ―ギャギャギャギャギャギャ! 
 ―キキィーーーッ!

 
 スペクターHDN(清ヶ)「あ・・・?」


 ―ガチャッ


 所長「あぁ・・・!」


 操歯「!。所長・・・」

 
 ドッペルゲンガー「・・・」


 ―ガラガラ コロッ・・・
 ―メシメシッ・・・ カランカラッ・・・


 所長「うわぁぁぁああ・・・ッ!」


 所長「こんな、こんな・・・!」


 操歯「所長・・・狼狽えるお気持ちはわかります。ですが・・・」


 所長「お前、この被害をどう説明してくれるんだ!これでは・・・今までの研究成果がパアに・・・!」


 スペクターHDN(清ヶ)「>>689
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 14:55:03.98 ID:IWrELeUTO
研究成果は出たじゃねえか、押さえつけたら大失敗ってデカイ結果が
690 :1  [saga]:2018/01/06(土) 15:03:31.31 ID:BDGj3i8Y0

 スペクターHDN(清ヶ)「研究成果は出たじゃねえか」

 
 所長「は・・・?」


 スペクターHDN(清ヶ)「押さえつけたら大失敗って・・・デカイ結果がな」

 
 所長「そ、そんな・・・これが、成果だと・・・!?」


 スペクターHDN(清ヶ)「ああ。お前の間違えた考えで出来た・・・答えた」


 操歯「所長・・・もう、やめよう」


 所長「何を・・・ちょっと待ちたまえ・・・」

 
 所長「操歯君、この研究がどれだけの福音をもたらすと・・・」


 操歯「ドッペルに・・・そんなものはない」


 操歯「貴方は・・・「魂」を持っていると共感してくれたことを嬉しく思った。母を助けてくれると言ってくれた事にも感謝している・・・」


 操歯「けどっ・・・違うんだ。所長っ・・・」


 操歯「「人間」の「魂」に必要なのは・・・「愛」なんだ」


 所長「「愛」・・・?」


 スペクターHDN(清ヶ)「テメェがやってきたことに「愛」なんか無かったんだよ」


 スペクターHDN(清ヶ)「>>691
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 15:06:37.07 ID:IWrELeUTO
愛がなければ機械にでもやらせりゃいい
人間と機械の差は愛
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 15:07:45.26 ID:lz2t1kuRo
愛がわからずに無理矢理おさえつけ支配しようとしたからこの様だ
なるようにしてなった結果だこれは
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 15:08:00.47 ID:f1jW3fDW0
幸福を追求するには愛が必要
694 :1  [saga]:2018/01/06(土) 15:16:30.14 ID:BDGj3i8Y0

 スペクターHDN(清ヶ)「愛がわからずに無理矢理おさえつけ支配しようとしたからこの様だ」


 スペクターHDN(清ヶ)「なるようにしてなった結果だぞ、これは」


 所長「う、うそだっ・・・!私の計算と計画は完璧だったのに・・・!」


 スペクターHDN(清ヶ)「アンタがまだわかってないことは一つだ」


 所長「・・・?」


 スペクターHDN(清ヶ)「ドッペルの尊厳を・・・今まで無いものと考えていたことだ」


 スペクターHDN(清ヶ)「愛がなければ機械にでもやらせりゃいい。人間と機械の差は愛だ」


 スペクターHDN(清ヶ)「ま・・・機械にも愛用って言葉は使うが・・・こいつに至っては「人間」としての「愛」を育むのが正解なんだよ」


 所長「ば、馬鹿な・・・!たかが機械にっ!」


 ドッペルゲンガー「たかが機械に、か・・・それは本性だったんだな。所長」


 操歯「・・・」


 所長「っ・・・!」


 スペクターHDN(清ヶ)「お前はドッペルを箱詰めにしていた・・・それが一番の敗因だな」


 スペクターHDN(清ヶ)「幸福を追求するには・・・愛が必要なんだよ」


 所長「〜〜〜っ・・・!」


 
 × 01〜95
 ◎ 96〜98 ゾロ目
  
 ↓1
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 15:16:59.56 ID:j3Ggg1bX0
ラスボスか?
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 15:18:07.10 ID:IWrELeUTO
697 :1  [saga]:2018/01/06(土) 15:22:14.56 ID:BDGj3i8Y0

 所長「・・・では、私が探し求めていたものは・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・私が言うのも何だが・・・希望的観測が産んだ・・・」


 ドッペルゲンガー「誤謬-げんそう-だ」


 所長「・・・し」


 スペクターHDN(清ヶ)「」ピクッ


 所長「信じられるかぁッ!!」


 操歯「っ・・・」

 
 ドッペルゲンガー「・・・」


 所長「なんとしてもそれは引き渡してもらうぞ!!」


 スペクターHDN(清ヶ)「断る」


 操歯「・・・私もです」


 ドッペルゲンガー「>>698
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 15:27:02.90 ID:IWrELeUTO
私もだ
699 :1  [saga]:2018/01/06(土) 16:13:24.93 ID:BDGj3i8Y0

 ドッペルゲンガー「私もだ」


 ドッペルゲンガー「もう・・・あんなところには戻らない」


 所長「うるさいッ!お前なんかが口差しするなっ!」


 操歯「所長・・・!」


 スペクターHDN(清ヶ)「・・・はぁ〜・・・」


 スペクターHDN(清ヶ)「こんな屑に俺の妹を預けてたなんてな・・・」


 所長「妹、だと・・・?」


 スペクターHDN(清ヶ)「ああ。俺は操歯清ヶ・・・こいつらの兄貴だ」


 所長「何・・・?ふざけるなっ、操歯君から聞いた。兄は崩落事故で死んだはずだ」


 操歯「いいえ・・・生きてたんです。奇蹟的に・・・」

 
 所長「っ!そ、そんなことは、どうでもいいっ!早くこっちにそいつを渡せ!」


 スペクターHDN(清ヶ)「やだね。一歩でも近づいて触ってみろ」


 スペクターHDN(清ヶ)「わかってるな」ポキポキッ


 所長「ッ!・・・ぐぅうっ!」ゴソゴソッ


 所長「私の研究に・・・間違いなどっ!」ゴソゴソッ、スッ
 
 ―すううぅうう・・・!


 操歯「!!?。所長っ!!やめろっ!それはっ!」


 所長「げふげふっ!・・・うぐぅ、ううぅう!うぐあうああっ!」キリキリッ・・・カポッ

 ―グビグビッ・・・

 
 スペクターHDN(清ヶ)「何だ・・・?何しようってんだ?」


 所長「ぶあぁぁ・・・!・・・あぁアあアぁアああああぁぁアアアああァああぁあああ!!」


 ニードルウニスマッシュアマゾン「アァァアァアアアアアアアアアアアアア!!」
 
   

 ニードウニスマゾン「我々「財団X」の邪魔はさせんっ!!」


 操歯「所長・・・!」


 スペクターHDN(清ヶ)「・・・もう「人間」じゃねぇな」


 
 スペクターHDN どうする?
 ↓1
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 16:17:21.76 ID:IWrELeUTO
カリスが射る
701 :1  [saga]:2018/01/06(土) 16:23:14.01 ID:BDGj3i8Y0
 援軍
 
 ◎ 01〜20 ゾロ目
 × 21〜98 

 ↓1
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 16:24:51.92 ID:IWrELeUTO
どーかな
703 :1  [saga]:2018/01/06(土) 16:35:13.94 ID:BDGj3i8Y0

 スペクターは勢いをつけて殴りかかった。シュトゥルムローターはユニットを外してしまったため、使用できなくなっている。
 ニードルスマッシュアマゾンはそれを受け流して鋭い爪を狙いを定めず、乱暴に振り回して斬り付けようとする。 


 ニードウニスマゾン「あぁあァアア!あぁぁあああっ!」


 スペクターHDN(清ヶ)「(マジで理性すら無くなってんのかよっ・・・!)」


 ニードウニスマゾン「アァァぁァぁァああっ!」


 スペクターは回し蹴りで振るってくる手を弾くと顔面に左ストレートを繰り出す。
 顔の左側は割れており、中から覗くもう一つの顔に拳が突き刺さる。
 
 
 ―グシャグチャッ!
  
 
 スペクターはその音と、フェイタルグローブの上からでも伝わってきた感触に不快感を覚えながら拳を慌てて引く。
 フェイタルグローブには黄色いウニの中にある身が付着して、ドロッと地面に垂れ落ちた。


 スペクターHDN(清ヶ)「うぇっ・・・後で洗わないとなっ」


 

 操歯「所長・・・どうして・・・」ヘタッ


 ドッペルゲンガー「・・・あれが、絶望で「苦しむ」「人間」の姿だ・・・」


 操歯「え・・・?」


 ドッペルゲンガー「>>705
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 16:36:42.24 ID:lz2t1kuRo
所長は自分がやってきたことが失敗だった現実をうけいれたくないんだ
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 16:39:20.04 ID:IWrELeUTO
↑+哀れだから引導を渡したい
706 :1  [saga]:2018/01/06(土) 16:47:02.62 ID:BDGj3i8Y0

 ドッペルゲンガー「所長は・・・自分がやってきたことが失敗だった現実を受け入れたくないんだ」


 ドッペルゲンガー「私も最初はそうだった。自分の手が、目が・・・全て機械だったことには驚愕を隠しきれず発狂しそうになった」


 操歯「・・・」


 ドッペルゲンガー「だが・・・次第にそれは確信へ変わった。だから・・・私は受け入れたんだ」


 ドッペルゲンガー「自分が「機械」であることを」


 ドッペルゲンガー「・・・あんな姿になってしまっては・・・哀れだな・・・」


 ドッペルゲンガー「だから・・・引導を渡してもらいたい」


 操歯「・・・」



 スペクターHDN(清ヶ)「デアアッ!」


 ニードウニスマゾン「ああぁァアア!」

 
 スペクターHDN(清ヶ)「ぐっ!」


 ニードルスマッシュアマゾンはスペクターの右ストレートにカウンターを合せてそのまま首を掴んだ。
 強靱的な怪力でスペクターを持ち上げ、地面に向かって投げつけた


 スペクターHDN(清ヶ)「ぐあぁぁあっ!」


 操歯「お兄ちゃんっ!」


 スペクターHDN(清ヶ)「ぐ、っぁ・・・!」


 ニードルスマッシュアマゾン「ああぁ・・・ァァ・・・ああっ!」


 操歯「っ!」ビクッ


 
 ◎ 偶数 ゾロ目
 × 奇数  
  
 ↓1
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 16:48:49.78 ID:f1jW3fDW0
どりゃ
708 :1  [saga]:2018/01/06(土) 17:04:50.62 ID:BDGj3i8Y0

 ニードウニスマゾン「あぁアァあぁァア!」


 操歯「っ・・・!」
 ―カシャカシャカシャッ


 操歯「ドッペル!」ガシッ!


 ニードルスマッシュアマゾンが接近してきて操歯はポケットから小さい赤色のボトルを取り出し、それを勢いよく振る。
 そのが赤く光って漏れ出した粒子が操歯の足を包み込む。

 
 ドッペルゲンガー「っ・・・!」


 ―ギュンッ!


 一瞬にしてニードルスマッシュアマゾンとの距離を空け、ニードルスマッシュアマゾンは周辺を奇声を上げながら見渡す。
 

 操歯「はぁっ・・・はぁっ・・・」


 操歯「・・・っ!」
 ―カシャカシャカシャッ 

 
 ―ギュウゥン ギュウゥン・・・


 操歯「・・・何で動かないんだっ!」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 ニードウニスマゾン「ああぁあアァアア!」


 操歯「っ!」


 『ガンガンハンド!』


 スペクターHDN(清ヶ)「うぉ、おっ!」


 走りながら接近するスペクターは銃モードにしたガンガンハンドで狙いを定め、トリガーに指を引っかける。
 横から涼子ろドッペルゲンガーの前に立つとガンガンハンドから光弾を連射した。
 ニードルスマッシュアマゾンは腹部と胸部から火花を散らして後退した。
 

 スペクターHDN(清ヶ)「涼子っ!まだわからねぇのかっ!?」


 操歯「っ・・・!」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 ニードルスマッシュアマゾン「あアあアあア!」


 スペクターHDN(清ヶ)「ぐうぅっ!」
709 :1  [saga]:2018/01/06(土) 17:05:22.82 ID:BDGj3i8Y0

 操歯「・・・何でなんだ・・・何で・・・」


 操歯「「変身」できないんだっ!」ダンッ!

 
 ドッペルゲンガー「・・・」


 操歯「私には・・・何が足りていないんだ・・・?」


 操歯「全て完成してあるはずなのにっ!どうしてっ・・・!」


 ドッペルゲンガー「・・・涼子・・・」


 操歯「っ・・・!」ポロポロ



 ◎ 190以上 ゾロ目二つ
 ◎ 190以下
 
 ↓4

 出来れば以上の方出て欲しいかなぁ・・・
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 17:06:12.03 ID:lz2t1kuRo
つよくなれるよー「愛」は負けない
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 17:06:27.66 ID:kwIjorSoo
いや無理よそれは
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 17:06:35.13 ID:IWrELeUTO
きつい
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 17:06:35.57 ID:egX9ddU9O
だめっぽい
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 17:07:00.93 ID:YszGAuQlO
出してほしいなら6とかにしてほしい
715 :1  [saga]:2018/01/06(土) 17:11:48.07 ID:BDGj3i8Y0
では、>>714さんのコンマ含むと-42なので

コンマが42以上orゾロ目で以上の方。
↓1
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 17:20:13.10 ID:kwIjorSoo
キツそうだけどチャレンジ
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 17:20:21.71 ID:YszGAuQlO
ほい
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 17:21:04.17 ID:kwIjorSoo
さっき66でたのに
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 17:25:18.38 ID:lz2t1kuRo
ここまでやってでないならしかたない
720 :1  [saga]:2018/01/06(土) 17:25:19.12 ID:BDGj3i8Y0

 ドッペルゲンガー「・・・涼子。お前は・・・何故お兄ちゃんが戦えるか、わかるか?」
 

 操歯「・・・?」


 ドッペルゲンガー「お兄ちゃんが戦えるのは・・・お前がまだ持っていない・・・」


 ドッペルゲンガー「「勇気」を持てっているからだ」


 操歯「勇気・・・?」


 ドッペルゲンガー「」コクリ


 操歯「・・・私には・・・「勇気」がないから・・・なのか・・・?」


 剣FJK(上里)「誰にだって戦うことに必要なことだよ」


 操歯「!」


 ナイトSV(御坂)「私達だって・・・すっごい危ない敵には怖いって気持ちはあるんだから」


 カリス(神裂)「それを乗り越える力こそ・・・「勇気」なのです」


 操歯「・・・どうすれば・・・どうすれば、その「勇気」を持つことができるんだっ?」


 剣FJK(上里)「>>720


 ナイトSV(御坂)「>>721


 カリス(神裂)「>>722




 まぁ、しょうがない。あのお方がポイポイ来れるのは難しいし。
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 17:26:13.24 ID:kwIjorSoo
根性ですかね
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 17:27:35.63 ID:egX9ddU9O
目の前で苦しんでる人や大事な人が人知れず頑張ってるのを知ってたすけようとしたとき
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 17:36:50.84 ID:4fnCxr+fO
目の前の人を絶対に護ると思えば心の底から湧いてきます
724 :1  [saga]:2018/01/06(土) 17:40:08.27 ID:BDGj3i8Y0
すみません。上里君の台詞は別の人のなので・・・

上里くんの台詞
↓1
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 17:42:20.24 ID:Fx7/kNK00
大切な人を守ろうとしようとした時に自然と沸いてくるよ
726 :1  [saga]:2018/01/06(土) 17:45:33.52 ID:BDGj3i8Y0

 剣FJK(上里)「ぼくは・・・・大切な人を守ろうとしようとした時に自然と沸いてくるよ」


 ナイトSV(御坂)「目の前で苦しんでる人や、大事な人が人知れず頑張ってるのを知って・・・助けようとした時とか」


 カリス(神裂)「上里と同じく、目の前の人を絶対に護ると思えば・・・心の底から湧いてきます」


 操歯「・・・全て、「人」のために・・・」


 剣FJK(上里)「そうだよ。ぼくらは・・・そうやって戦っているんだ」


 ナイトSV(御坂)「アンタだって・・・今助けたい人が居るはずよ」


 操歯「!」



 
 スペクターHDN(清ヶ)「ハァッ・・・!ハァッ・・・!」


 ニードウニスマゾン「あァぁア、あぁぁああ!」


 スペクターHDN(清ヶ)「・・・守ってみせるぜ・・・」

 
 スペクターHDN(清ヶ)「二度と涼子にも、ドッペルにも失わせたくねぇからっ・・・!」


 スペクターHDN(清ヶ)「俺は戦ってやるっ!」


 スペクターHDN(清ヶ)「>>727!」
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 17:50:08.31 ID:lz2t1kuRo
俺の生きざまを…嫌ってほどてめえに見せてやる!
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 17:50:37.83 ID:Fx7/kNK00
例えこの身が滅びようとも
729 :1  [saga]:2018/01/06(土) 17:57:08.82 ID:BDGj3i8Y0

 スペクターHDN(清ヶ)「例えこの身が滅びようとも・・・」


 スペクターHDN(清ヶ)「俺の生き様・・・嫌ってほど、テメェに見せてやる!」


 スペクターHDN(清ヶ)「アアァァアアアアアッ!!」


 
 操歯「お兄ちゃん・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・涼子。答えは・・・出たか?」


 操歯「・・・。・・・ああっ」


 操歯「私にとっての「勇気」・・・まだまだこれから学ばないといけないことばかりで、生意気なことかもしれないが・・・」


 操歯「・・・私は戦うっ。皆のためにっ!」


 操歯「弱くたって、強くなれる。愛は負けないんだ」


 操歯「必ず前に進めなきゃ行けない」


 操歯「>>730
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 18:16:39.21 ID:j3Ggg1bX0
色んな人に教えられたことだ。......さぁ、実験を始めようか
731 :1  [saga]:2018/01/06(土) 18:23:50.50 ID:BDGj3i8Y0

 操歯「色んな人に教えられたことだ・・・」



 操歯「さぁ、実験を始めようか」
 ―カシャカシャカシャッ


 『RABBIT・TANK BESTMATCH!』
 『キンコンカン!キンコンカン!』

 『ARE YOU READY!?』

 

 操歯「変身っ!!」



 ―ガシャン!
 ―プシュゥゥーーーッ!


 『鋼のムーンサルト!ラビットタンク!Yeah!』



 ビルド(操歯)「仮面ライダー・・・ビルド!」
 



 ビルド(操歯)「勝利の法則は決まった!」
 



 ギャレンFJK(府蘭)「うさぎ・・・!」キラキラ


 ナイトSV(御坂)「と、戦車・・・?」


 ビルド(操歯)「行くぞっ!」

 

 スペクターHDN(清ヶ)「ッラァ!」


 ビルド(操歯)「ダァアアッ!」

 ―ドガァァアッ!


 ニードウニスマゾン「ァあァあっ!」


 スペクターHDN(清ヶ)「涼子・・・」


 ビルド(操歯)「お兄ちゃん・・・お待たせ」クスッ


 スペクターHDN(清ヶ)「>>732
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 18:30:45.35 ID:lz2t1kuRo
ふっオレ一人で充分だったのによ
733 :1  [saga]:2018/01/06(土) 18:34:57.64 ID:BDGj3i8Y0

 スペクターHDN(清ヶ)「・・・ははっ・・・ったく、俺一人で充分だったのによ」


 ビルド(操歯)「本当に強がりだな」クスッ


 ビルド(操歯)「・・・だが、それもお兄ちゃんの「勇気」なんだな」


 スペクターHDN(清ヶ)「その通り」カチャッ


 『アーイ!バッチミロー!バッチミロー!』
 
 『カイガン! ノブナガ! 我の生き様!桶狭間!』


 スペクターNBG(清ヶ)「いくぜノブさんよっ!」


 ノブナガ魂「(良かろう。お主の生き様、しかと見せ続けてみろ)」


 スペクターNBG(清ヶ)「いくぞ、涼子っ!」

 
 ビルド(操歯)「ああっ!」



 スペクターNBG&ビルド どうする?
 ↓1
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 18:43:40.81 ID:j3Ggg1bX0
スペクターはガンガンハンドを、ビルドは跳び回りながらドリルクラッシャー銃モードを乱射して撹乱
735 :1  [saga]:2018/01/06(土) 19:03:03.23 ID:BDGj3i8Y0

 『ガンガンハンド!』
 
 
 スペクターNBG(清ヶ)「喰らえ化け物っ!」
 ―ダンッ!ダンッ!ダンッ! 

 
 ―ザッ! バッ!


 ビルド(操歯)「ハッ!」
 ―ギュォンッ! ギュォンッ!

 
 スペクター ノブナガ魂はニードルスマッシュアマゾンに狙いを定めて機械の身体の隙間を撃ち抜き、ダメージを与えていく。
 ビルドは左脚のバトルシューズに内蔵されている跳躍強化バネ「ホップスプリンガー」を利用して周囲を跳び回しならが、ガンモードにしたドリルクラッシャーから加速光弾を発射していく。


 ニードウニスマゾン「あァァァあっ!」


 ニードルスマッシュアマゾンは腕に生えている針を飛ばしてくるとスペクターは正確に撃ち落としていく。

 
 スペクターNBG(清ヶ)「ウォオオオオッ!」


 
 ビルド どうする?
 ↓1
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 19:05:54.59 ID:kwIjorSoo
殴り掛かるの
737 :1  [saga]:2018/01/06(土) 19:15:13.70 ID:BDGj3i8Y0

 ビルド(操歯)「ハァアアッ!」


 ビルドはニードルスマッシュアマゾンに飛び蹴りを繰り出して蹴飛ばす。
 ニードルスマッシュアマゾンはすぐさま立ち上がってビルドに襲いかかってきた。 


 スペクターNBG(清ヶ)「涼子っ!気をつけろっ!」

 
 ビルド(操歯)「わかってるっ!」


 ビルドはニードルスマッシュアマゾンの振り回してくる両腕の鋭い爪の攻撃を回避し続ける。
 ニードルスマッシュアマゾンは怒りの咆哮を上げ、針を飛ばそうとする。


 スペクターNBG(清ヶ)「涼子っ!」


 スペクターはそれを見てガンガンハンドを構え、ニードルスマッシュアマゾンを撃つ。
 火花が飛び散り、ニードルスマッシュアマゾンは体勢を崩す。


 ビルド(操歯)「今だっ・・・!」


 

 ◎ 01〜49 ゾロ目
 × 50〜98
 
 ↓1
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 19:18:12.41 ID:lQwyzNwW0
いよっ
739 :1  [saga]:2018/01/06(土) 19:34:56.57 ID:BDGj3i8Y0

 Be The One(http://www.youtube.com/watch?v=QKfhLfTnvGI)
 

 スペクターNBG(清ヶ)「いっけー!涼子ぉっ!」




 ビルド(操歯)「ハァッ!」


 ビルドは右足のタンクローラーシューズで地面に穴を空けて地面に潜り込む。
 その間にグラフを模したエネルギーを出現させてニードルスマッシュアマゾンの動きを止めた。


 『READY GO!』


 ビルドを乗せて高く地面が棒状に盛り上がり、伸びきった瞬間にビルドは左足のホップスプリンガーを活かしたハイジャンプで飛び上がる。
 

 『VOLTECH FINISH! YEAH!』


 ビルド(操歯)「ハアァァァアアアッ!」


 グラフエネルギーの上を滑り、滑っていくその勢いを殺さず右足を突き出す。
 

 ビルド(操歯)「ハァアアアッ!!」

 ―ガンッ!!
 ―ギリリリリリイィイイッ!!
 

 タンクローラーシューズの無限軌道装置で強力なキックを繰り出した。

 
 ニードルスマッシュアマゾン「あぁあああああアアアアアァア!!」
 
 
 ―ドガアァァアアアアアアアアアンッ!!


 
 所長「ああ、が・・・!」


 ビルド(操歯)「・・・」ザッ


 スペクターNBG(清ヶ)「・・・」


 所長「わ、私は・・・。・・・私は、間違っていなかった、のに・・・!」

 
 ビルド(操歯)「>>740


 スペクターNBG(清ヶ)「>>741
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 19:36:03.48 ID:F9TY1HWF0
その傲慢さ自体間違っていたんだ
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 19:44:28.66 ID:lz2t1kuRo
残りの戯れ言は警備員に聞いてもらうんだな
742 :1  [saga]:2018/01/06(土) 19:56:12.88 ID:BDGj3i8Y0

 ビルド(操歯)「その傲慢さ自体が・・・間違っていたんだ。所長」


 スペクターNBG(清ヶ)「残りの戯れ言は警備員に聞いてもらうんだな」 


 所長「・・・」


 
 
 〜08:00〜


 黄泉川「んじゃ、後はこっちに任せるじゃん」


 操歯「・・・はい。お願いします・・・」ペコリ


 ドッペルゲンガー「・・・」



 食蜂「お疲れぇ〜。何とか終わったねぇ〜」


 御坂「ええ。蜜蟻、皆・・・本当にありがとう」


 上里「いいさ。だって、ライダーは助け合いだからね」


 府蘭「はい」


 去鳴「そうっしょ」


 神裂「」コクリ


 
 操歯「・・・ドッペル」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 清ヶ「・・・これでめでたしめでたし、だな」


 操歯「・・・ああ」クスッ


 ドッペルゲンガー「そうだな」


 清ヶ「>>743
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 19:57:20.31 ID:F9TY1HWF0
いや、まだ今後のことを話し合わないとな
744 :1  [saga]:2018/01/06(土) 20:03:04.14 ID:BDGj3i8Y0

 清ヶ「あ・・・いや、まだ今後のことを話し合わないとな」


 清ヶ「母さん、俺のこと知ったら卒倒するだろうし」


 ドッペルゲンガー「私も冷静になって考えてみればそうなるな」


 操歯「だ、大丈夫だ!多分・・・」


 清ヶ「自信ねぇ返事だなぁ、おい・・・」


 清ヶ「・・・ま、信じてみるか。俺達の母さんだしな」クスッ


 操歯「そ、そうとも」クスッ


 ドッペルゲンガー「・・・」


 清ヶ「心配するな。お前のことは俺達で話してやるから」ナデナデ


 ドッペルゲンガー「>>745
745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 20:05:03.04 ID:lz2t1kuRo
あ…ありがとうお兄ちゃん
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 20:05:05.72 ID:fhf8X4yEO
私は学校か?就労か?
747 :1  [saga]:2018/01/06(土) 20:11:55.02 ID:BDGj3i8Y0

 ドッペルゲンガー「あ・・・ありがとう・・・お兄ちゃん、お姉ちゃん・・・///」


 清ヶ「おうっ」


 操歯「ああ」クスッ


 ドッペルゲンガー「・・・//」


 御坂「・・・じゃ、私達は」


 食蜂「帰って寝ましょうかぁ・・・」フアアァ


 蜜蟻「徹夜しちゃったものねえ・・・」


 府蘭「・・・」フラフラ


 上里「府蘭、大丈夫?」


 去鳴「あぁ、実は寝てる途中で起こしちゃったからっしょ」


 上里「去鳴が起こしたんだろう・・・」


 府蘭「だ、大丈夫ですよ・・・」フラフラ


 上里「>>748
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/01/06(土) 20:13:16.86 ID:F9TY1HWF0
無理しないでゆっくり寝たほうがいいよ。僕が連れて帰るから心配しなくていい
749 :1  [saga]:2018/01/06(土) 20:19:07.65 ID:BDGj3i8Y0

 上里「無理しないで、ゆっくり寝たほうがいいよ。ほら」スッ


 上里「僕がおぶって連れてってあげる。心配しなくていいから」


 府蘭「・・・は、ぃ//」ポスンッ


 上里「よっと・・・」グイッ


 上里「じゃあ・・・御坂、神裂さん。お先に」


 御坂「あ、ええ。お疲れ様」


 神裂「次期最大主教にはキチンと伝えておきますね」


 府蘭「お願い、です・・・」ウトウト


 府蘭「・・・zzz」


 去鳴「寝ちゃったっしょ」


 上里「・・・じゃあ」スタスタ


 去鳴「バイバイっしょ〜」ヒラヒラ


 神裂「・・・では、私も失礼します」ペコリ


 神裂「>>750
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 20:24:44.88 ID:kwIjorSoo
良い機会ですし久しぶりにインデックスに会いに行きましょうか
751 :1  [saga]:2018/01/06(土) 20:30:17.70 ID:BDGj3i8Y0

 御坂「お疲れ様でした。神裂、さん・・・」


 食蜂「お気を付けてねぇ」


 神裂「はい、では」ペコリ


 神裂「良い機会ですし、久しぶりにインデックスに会いに行きましょうか」


 神裂「・・・」スタスタ



 蜜蟻「じゃあ、私も帰るわねえ」 


 御坂「ありがとう、蜜蟻。色々助けられたわね」


 蜜蟻「>>752」 
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 20:31:44.03 ID:kwIjorSoo
これは借りよぉ、当麻さんのためなんだから
……今度お茶でも飲みましょうねぇ
753 :1  [saga]:2018/01/06(土) 20:42:10.23 ID:BDGj3i8Y0

 蜜蟻「これは貸しにしてあげるわぁ」


 御坂「ええ。借りにしてあげる」


 蜜蟻「まあ・・・今のところは返さなくてもいいからあ、ゆっくりして頂戴ねえ」


 御坂「はいはい・・・(やっぱ操祈に似てるわね・・・)」


 蜜蟻「・・・今度お茶でも飲みましょうねえ」クスッ


 御坂「・・・ええ、お受けしてあげるわ」クスッ


 蜜蟻「じゃあ、またねえ」ヒラヒラ




 御坂「・・・操祈」


 食蜂「ええ」


 清ヶ「御坂、食蜂」


 操歯「・・・御坂、本当に感謝する。助かった」


 御坂「>>754


 食蜂「>>755
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 20:43:52.28 ID:lz2t1kuRo
なにいってんのよ当然のことしただけよ
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 20:44:42.77 ID:F9TY1HWF0
当たり前のことしただけよ。困ったときはお互い様でしょ?
それに私も姉として思うところがあったしね……

みさきちなら安価↓
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 20:52:21.71 ID:kwIjorSoo
色々と協力をお願いすることもあるだろうしぃ
お互い様って感じでいいわ
757 :1  [saga]:2018/01/06(土) 20:55:46.37 ID:BDGj3i8Y0

 御坂「何言ってんのよ、当たり前のことしただけで・・・」


 御坂「困ったときはお互い様でしょ?それに・・・」


 御坂「私も姉として思うところがあったしね・・・」
 

 食蜂「私も同じくよぉ。色々と協力をお願いすることもあるだろうしぃ」


 食蜂「お互い様って感じでいいわ 」


 清ヶ「・・・そっか」クスッ


 操歯「・・・これから、私も仮面ライダーの後輩として頑張っていく。宜しく頼む」


 御坂「ええ。もちろんよ」


 食蜂「頑張って戦力になってほしいことを願うわぁ」


 操歯「ああ、出来るだけ・・・頭以外のことも使ってみることにする」クスッ


 ドッペルゲンガー「>>758
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 20:57:56.14 ID:lQwyzNwW0
腕ずくで解決するのは限度があるぞ
759 :1  [saga]:2018/01/06(土) 21:05:35.63 ID:BDGj3i8Y0

 ドッペルゲンガー「腕ずくで解決するのは限度があるぞ」


 操歯「わ、わかっている」

 
 ドッペルゲンガー「なら、いいが」 


 食蜂「まぁ、そういう事なら美琴さんがぁ得意中の得意っぽいわねぇ」


 御坂「なぁっ!?わ、私は別にそんなことは」

 
 操歯「ナイトはテクニシャンな戦い方が似合っているしな・・・パワーファイターだと・・・」


 御坂「だ、だからそうじゃないってば!」


 操歯「そうか?」


 御坂「>>760
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 21:07:13.46 ID:kwIjorSoo
結果的に腕づくに頼ることが多いだけできちんと考えてるんだから!
761 :1  [saga]:2018/01/06(土) 21:13:15.01 ID:BDGj3i8Y0
  
 御坂「結果的に腕づくに頼ることが多いだけで、きちんと考えてるんだから!」


 操歯「・・・脳筋と言う訳ではないのか」


 御坂「当たり前よっ!」ムキーッ!バチバチッ!


 食蜂「はいはい、落ち着いてぇ」モジャモジャッ


 操歯「か、髪の毛が・・・」モジャモジャッ」


 清ヶ「御坂の電気でこうなったんだな」モジャモジャッ」

 
 ドッペルゲンガー「・・・(私は絶縁体だからならないな)」


 御坂「・・・まぁ、もし戦ってる中で会ったら、手を貸してあげるわ」


 操歯「あ、ああ・・・その時は頼む」


 御坂「ええ。・・・じゃあ、帰りましょうか」 


 食蜂「ええ。またねぇ、3人ともぉ」


 御坂「>>762
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 21:14:04.34 ID:kwIjorSoo
戦い方は教えてあげるからまた会いましょう
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 21:14:11.13 ID:lz2t1kuRo
またなんかあったらいつでも呼んでよ
764 :1  [saga]:2018/01/06(土) 21:23:53.27 ID:BDGj3i8Y0

 御坂「戦い方は教えてあげるから、また会いましょう」


 御坂「何かあったらいつでも呼んで?これ・・・私の番号」ピラッ


 操歯「あ・・・ありがとう、御坂」


 食蜂「ついでに私のも渡しておくわぁ」スッ


 操歯「あ、ああ・・・」


 清ヶ「御坂、食蜂・・・ホントにありがとな」


 御坂「いいのよ。・・・ドッペルゲンガー、アンタ・・・ちゃんと謝ったのね?」


 ドッペルゲンガー「ああ。ちゃんとお姉ちゃんにな」


 御坂「そう・・・ならいいわ」


 御坂「>>765」 
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 21:24:44.13 ID:F9TY1HWF0
姉妹は仲良くね
766 :1  [saga]:2018/01/06(土) 21:33:10.67 ID:BDGj3i8Y0

 御坂「姉妹は仲良くね」


 清ヶ「おいおい、俺も居るっての」

 
 御坂「あ、そっか。じゃあ兄妹仲良くしてね」


 ドッペルゲンガー「わかった」


 御坂「じゃあ、さよなら」ヒラヒラ


 食蜂「バァ〜イ」ヒラヒラ

 
 清ヶ「おー」ヒラヒラ


 清ヶ「・・・さってと、俺達は・・・」


 操歯「・・・どうしようか」


 清ヶ「とりあえず俺は一方通行には連絡して、今日は休むよう言われたし・・・」

 
 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「>>767
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 21:33:51.96 ID:kwIjorSoo
私の寝る場所はあるのか?
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 21:34:44.43 ID:BdPnEOgXO
それなら3人でどこか遊びにいきたい

夜とかなら安価↓で
769 :1  [saga]:2018/01/06(土) 21:38:40.55 ID:BDGj3i8Y0

 ドッペルゲンガー「私の寝る場所はあるのか?」


 操歯「あ・・・そうだな。買ってやらないと・・・」


 清ヶ「涼子の家で暮らすことにするしかないな。俺は住み込みで働いてるし」


 ドッペルゲンガー「そうか・・・わかった」


 ドッペルゲンガー「・・・じゃあ、3人でどこか遊びに行かないか」


 清ヶ「ああ、いいぜ。どこ行こうか?」


 操歯「あ・・・わ、私はゲームセンターに・・・」チラチラッ


 ドッペルゲンガー「私も同じく」


 清ヶ「おしっ!じゃあ俺の給料1ヶ月分で遊ぶか!」


 操歯「あ、あり、ありがとう。お兄ちゃん//」


 ドッペルゲンガー「ありがとう・・・お兄ちゃん」ニコリ


 清ヶ「おうっ」
770 :1  [saga]:2018/01/06(土) 21:43:10.66 ID:BDGj3i8Y0

 -病院-

 初春「やはりあのアンプルが火災の原因で間違いなかったですね」


 初春「そのアンプルの使用者がついさっき自首したそうですよ」


 黒子「何が目的でしたの?その人物は」
 
 
 小牧「やっぱり極悪非道の怪しい人?」

 
 結標「や〜ねぇ、そういう輩」


 初春「い、いえいえ。中学校の生徒さんで・・・何でも当人は一年中桜を咲かせる薬を開発したつもりだったそうですが・・・」


 初春「それは同時に桜を窒素化合物系の火薬庫に変える危険物を作りだしてしまったようなんです」


 黒子「>>771
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 21:45:36.85 ID:j6Dy3ZWSO
メルヘンで素晴らしいのに勿体無いですわねぇ
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 21:46:44.16 ID:F9TY1HWF0
どういう過程でそんな風に!?
773 :1  [saga]:2018/01/06(土) 21:54:24.46 ID:BDGj3i8Y0

 黒子「メルヘンで素晴らしいのに・・・勿体無いですわねぇ」


 初春「はい・・・本人もとても悲しんでいました・・・」


 小牧「と言うか、どういう過程でそんな風になったの!?」


 結標「確かに・・・その子は肥料科学を専門にでもしてたの?」


 初春「いえ。供述によると「インディアンポーカー」で学んだと・・・」


 黒子「インディアンポーカーですのね・・・」


 小牧「やっぱり回収しないと危険な代物だね」


 初春「はい。今朝方、配布者の特定ができまして、お話を伺いに行ったそうです」

 
 黒子「そうですの。・・・あ、この部屋ですわね」


 
 -207号室-


 黒子「美山ー、お見舞いに来てあげ・・・」


 「あら、美山君ならお外へ遊びにいきましたよ」


 小牧「えっ!?で、でも、あれだけ疲労困憊だったのに」


 「さすが子供というか、あっという間に回復したんですよ」クスッ


 結標「で、で、今どこに?」


 「あそこに居ますよ。病院中央の大きな木の下で・・・ガールフレンドと一緒です」

  
 結標「」ビキッ

 
 

 大川内「・・・み、美山・・・ホントにごめんね・・・」


 写影「いいってば、大川内。もう謝らなくても」クスッ


 大川内「でも・・・」


 写影「>>774
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 21:55:49.55 ID:F9TY1HWF0
いいんだよ…もう終わったことだし
すべてあいつのせいにしておけばいいんだよ
775 :1  [saga]:2018/01/06(土) 21:58:12.15 ID:BDGj3i8Y0

 写影「いいんだよ・・・もう終わったことだし」


 写影「全部あいつのせいにしておけばいいさ。君が望んでもないことを無理に叶えようとしたんだから」


 大川内「・・・」


 大川内「・・・もう、アンタっていっつもそうよね・・・お人好し過ぎるんじゃないの?」


 写影「そうかな?」クスッ


 大川内「わ、私は・・・別に・・・優しいから良いと思うけど・・・//」


 写影「・・・ありがとう」クスッ


 大川内「・・・フ、フンッ//」


 大川内「>>776
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 21:59:54.91 ID:j6Dy3ZWSO
実は恋人がいるんだけど、あなたはあの女性とどうなの?
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 22:01:19.15 ID:F9TY1HWF0
前半は虚勢か?
778 :1  [saga]:2018/01/06(土) 22:01:59.00 ID:BDGj3i8Y0
>>776                       00〜49
・・・まぁ、そういう所、嫌いにならないんだけど// 50〜99

↓1
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 22:02:54.28 ID:F9TY1HWF0
恋人という部分は虚偽だと考えればいいんじゃない?
ツンデレぽいし
780 :1  [saga]:2018/01/06(土) 22:03:09.47 ID:BDGj3i8Y0
あ、や、やっぱ前半の実は恋人はは無しで(汗
と言うかまだ10歳・・・
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 22:04:07.25 ID:F9TY1HWF0
円周ちゃん…は中二か
それなら再安価を頼む
782 :1  [saga]:2018/01/06(土) 22:05:23.67 ID:BDGj3i8Y0

 大川内「・・・まぁ、そういう所、嫌いにならないんだけど//」


 写影「・・・ありがと」クスッ


 大川内「ななっ!?//き、き、聞かないでよっ!//」


 写影「ごめんごめん」


 大川内「もうっ!//・・・。・・・あ、あのさ・・・聞くのもなんだけど、美山はあのプリキュアの人とどうなの?」


 写影「どう、って?」


 大川内「そ、その・・・」


 大川内「・・・す、好きとか・・・」


 写影「>>783
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 22:06:10.37 ID:kEyTKIt3O
悪い人じゃないし良い奥さんになりそうかな
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 22:07:40.77 ID:F9TY1HWF0
そういうのはない。変な人だけど、僕の人を色々心配してくれる人だよ。過保護だけどね

それにそういうのなら"まだ"黒子の方がいいよ。
785 :1  [saga]:2018/01/06(土) 22:12:26.72 ID:BDGj3i8Y0

 写影「悪い人じゃないし・・・良い奥さんになりそうかな」


 大川内「」ガーンッ


 大川内「・・・そっか・・・」グスッ


 写影「あ、僕にはそういうのはないよ?別の人にならって話し」


 大川内「・・・な、何よそれっ!?さ、先に言いなさいよねっ」プンスコ
 

 写影「ごめんごめん。でも・・・結標は変な人だけど、僕を色々と心配してくれる人だよ。過保護だけどね・・・」


 大川内「・・・そっか」


 写影「うん・・・」クスッ


 写影「・・・あ、そうだ・・・あのさ、大川内」


 大川内「な、何?」


 写影「・・・実は僕、惨劇の念写出来ないって言ってたけど・・・一枚だけ・・・あるんだ」


 写影「これ・・・」スッ


 大川内「・・・?」ピラッ




 写影くんが念写で写した最高に「幸福」な場面は?
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 22:17:18.96 ID:kEyTKIt3O
さっさと誰か取れよ…
山盛りのご飯に囲まれる自分
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 22:18:44.88 ID:kwIjorSoo
修学旅行
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 22:21:40.73 ID:lz2t1kuRo
大人となりたのしそうに着ぐるみかぶってる人たちといる写真
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 22:22:01.32 ID:F9TY1HWF0
みんなでピクニック
790 :1  [saga]:2018/01/06(土) 22:26:08.91 ID:BDGj3i8Y0

 大川内「・・・これ、誰?(イケメン・・・)」


 写影「僕だよ」


 大川内「えぇぇええええええっ!?」


 写影「そんなに驚かれるとちょっと傷つくよ・・・」クスッ


 大川内「え?あ、そ、そうなんだ・・・」ドキドキ


 大川内「(うそぉ・・・み、美山って大人になったらこんなにイケメンになるんだ・・・//)」ドキドキ


 大川内「・・・と言うか、山の山頂かどこかで、アンタを囲ってる山盛りのご飯と着ぐるみ被ってる人達は何?」


 写影「さぁ・・・わからないけど・・・楽しそうだからいいんじゃないかな」


 大川内「・・・そ、そう」スッ


 写影「うん・・・」


 大川内「・・・まぁ、アンタが幸せって思える未来が見えて・・・よかったじゃないの」


 写影「>>791
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 22:27:20.32 ID:F9TY1HWF0
本当はみんなが一緒にいる写真がよかったんだけどね


今回のシリーズはコンマは本当によくないときが多かったな…いろんな意味で
792 :1  [saga]:2018/01/06(土) 22:31:01.59 ID:BDGj3i8Y0

 写影「本当はみんなが・・・一緒にいる写真がよかったんだけどね」


 大川内「皆って・・・?」


 結標「私達のことよね〜♡」


 大川内「うぅわあっ!?」


 写影「あ、結標」


 初春「こんにちは」


 小牧「やっほー」


 黒子「気分はいかがですの?美山」クスッ


 写影「うん。もう大丈夫だよ」クスッ


 黒子「そうですの」


 結標「本当に大丈夫なの?」


 結標「>>793




 まぁ前半あっての後半って感じだったですね
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 22:31:36.16 ID:kwIjorSoo
きちんと退院するまで見届けるわ
もちろん家まで
794 :1  [saga]:2018/01/06(土) 22:34:59.76 ID:BDGj3i8Y0

 結標「きちんと退院するまでずっと見届けるわ。もちろん家まで」


 写影「あ、もう明日で退院だから見届けなくても」


 結標「いいえ、ちゃーーーんと見届けあげるから」ハァハァ


 大川内「・・・ダ、ダメッ!」


 写影「え?」


 大川内「わ、私が・・・美山を家まで送ってあげるんだからっ!」


 結標「なぬっ!?」


 黒子「あらあら」


 初春「おやおや」


 小牧「ほほー・・・>>795
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 22:36:11.38 ID:BdPnEOgXO
三角関係の予感 ニヤニヤ
796 :1  [saga]:2018/01/06(土) 22:39:26.31 ID:BDGj3i8Y0

 小牧「三角関係の予感」ニヤニヤ


 結標「貴方は学校があるんでしょう?それなら無理よねぇ」


 大川内「うっ・・・け、仮病で休むしっ!」


 結標「ダメよー、そんなことしちゃー」


 大川内「・・・うわぁ〜〜〜ん」


 結標「え」


 大川内「プリキュアの人がいじめる〜」ギュウッ


 写影「・・・え、えっと結標?ありがたいけど・・・」


 写影「僕は・・・」

 
 
 ◎ 偶数 ゾロ目
 ○ 奇数
  
 ↓1
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 22:40:28.73 ID:kwIjorSoo
どのよーに
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 22:42:17.46 ID:F9TY1HWF0
◎だったらどうなっていたのか
799 :1  [saga]:2018/01/06(土) 22:43:50.78 ID:BDGj3i8Y0

 写影「大川内とが・・・いいかな」


 大川内「え・・・っ?///」


 結標「ななななななんなんで!?」


 写影「いや・・・結標には家を教えたくないから」


 結標「」ズギャーン!


 黒子「(うーむ、綺麗に的を得たまともな返答)」


 初春「(これは口答えもできませんね)」


 小牧「(すごい・・・小学生なのにすごいわホント)」


 大川内「み、美山・・・///」


 写影「・・・ダメ、かな?」


 大川内「・・・>>800///」
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 22:45:40.89 ID:F9TY1HWF0
しょうがないわねぇ
801 :1  [saga]:2018/01/06(土) 22:51:51.95 ID:BDGj3i8Y0
 大川内「しょうがないわねぇ///」


 大川内「こ、今回だけ、だからっ!///」


 写影「そっか・・・」


 大川内「・・・あぁああっ!もうっ!///アンタ、学校変わってたけど帰り道は同じになるのよね!?//」


 写影「え?・・・うん、そうなるね」


 大川内「じゃあ・・・が、学校ある日は・・・一緒に帰ってあげるわよ//」


 写影「・・・ありがとう、大川内」ニコリ


 大川内「///」


 小牧「」ニヤニヤ


 黒子「甘酸っぱいですわねー」


 初春「はい・・・」クスッ


 結標「」


 初春「・・・あ。そう言えば、美山君?ペロちゃんは?」


 写影「あ、えっとそっちに・・・」


 写影「わあひゃあッ」


 ペロ「?」モキュモキュ


 写影「なッなななナニ食べてるのさッ!?」


 大川内「えぇえっ!?な、ナニ食べちゃったのよっ!?」


 黒子「・・・ぷ」クスッ


 小牧「ぷっ、くふふっ・・・!」プルプル


 黒子「ふふふ「わひゃあッ」って・・・中々可愛い声を出すじゃありませんの」


 結標「全くね」ドドン


 初春「(復活早い)」


 写影「〜〜っ!//うっ、うるさいぞ元変態のクセにッ!//」


 黒子「なぬぅっ!?」


 写影「初春が言ってたぞ!白井さんは元変態で危なかった人だって!//」


 初春「(写影クゥゥウウウンっ!?)」


 黒子「>>802」 


 >>798 皆と一緒に送ってもらいたい。でした
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 22:53:23.81 ID:F9TY1HWF0
……確かに昔はそうでした。ですが、今は私は生まれ変わったんです クイ

昔は昔です。今の私を信用できませんか? 
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 22:54:03.77 ID:lz2t1kuRo
そんなこと言う子にはマッハでおしりペンペンですわ!
804 :1  [saga]:2018/01/06(土) 23:01:06.80 ID:BDGj3i8Y0

 黒子「・・・確かに昔はそうでした」
 
 
 初春「」ダッ
 
 
 黒子「ですが」ヒュンッ


 黒子「」ノシッ


 初春「」グエッ!


 黒子「今の私は生まれ変わったんですの」クイ


 初春「はうぅうう〜〜〜っ!」



 小牧「(見事な関節技・・・)」オォー



 黒子「昔は昔です。今の私を信用できませんか?」


 初春「ギブギブギブれすぅ〜」


 
 写影「よくわからない死体食べちゃダメっ!」


 大川内「わかった!?」


 ペロ「わんっ」


 写影「・・・それならよし」ニコリ


 黒子「まったく・・・それで、ペロちゃんは・・・」


 大川内「あ、ウチで飼うことにするの。ウチの寮はペットOKだから」


 黒子「そうですの。よかったですわね、美山」


 小牧「これでいつでも大川内ちゃんの家にいつでも行けるから」クスッ


 写影「>>805」 
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/06(土) 23:03:08.21 ID:F9TY1HWF0
また、>>1と意思疎通が失敗したかー
クイは写影の顔をこっちに向ける音だったんだどなー。こちらが悪いか
安価↓
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 23:04:15.08 ID:swugUUX7O
セリフ安価に擬音入れるからだろアホか

安価はそう、楽しみにしておくよ
807 :1  [saga]:2018/01/06(土) 23:09:00.40 ID:BDGj3i8Y0

 大川内「ふえぇっ!?///」


 写影「あぁ・・・そうなるのか。・・・楽しみにしておくよ」クスッ


 大川内「は、はぁ〜〜〜〜っ!?//」


 小牧「おぉ〜〜〜!よかったねー、大川内ちゃん」ニヤニヤ


 大川内「う、うるっさぁ〜〜いっ!///」ポカポカッ!


 小牧「痛い痛いっ!ごめんってばぁ〜」ニヤニヤ
 

 大川内「そのニヤけ顔をやめろぉ〜〜〜!///」ポカポカッ!


 写影「・・・」クスッ


 黒子「・・・美山」


 写影「ん・・・?」


 黒子「>>808
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 23:11:24.55 ID:BdPnEOgXO
よく頑張りました
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 23:11:41.10 ID:lz2t1kuRo
またなにかございましたら是非呼んでくださいまし私は協力を惜しみませんわ
810 :1  [saga]:2018/01/06(土) 23:15:26.78 ID:BDGj3i8Y0

 黒子「よく頑張りましたわ」ナデナデ


 写影「・・・うん」


 黒子「また何かございましたら、是非呼んでくださいまし。私達は協力を惜しみませんわ」


 写影「・・・ありがとう。黒子」ニコリ


 黒子「ええ。ライダーとしても・・・いつでも助けてあげますわよ」


 黒子「ライダーは助け合い、なんですから」


 写影「・・・うんっ」


 写影「・・・」


 写影「>>811
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 23:16:11.49 ID:F9TY1HWF0
今後も黒子に頼っていいかな?
812 :1  [saga]:2018/01/06(土) 23:26:52.44 ID:BDGj3i8Y0

 写影「今後も・・・黒子に頼っていいかな?」


 黒子「もちろんですの」


 黒子「いつでも頼ってくださいまし」ニコリ


 写影「ありがとう。・・・僕・・・」


 写影「能力開発もライダーとしても・・・」


 写影「僕が望む「未来」に向かって、誇れるようにこれからも・・・頑張るよ」

 
 
 
 Climax Jump The Final(http://www.youtube.com/watch?v=o5JNcL7ypUY)

 -End-
813 :1  [saga]:2018/01/06(土) 23:27:28.70 ID:BDGj3i8Y0
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――――――――――――――――――おまけ―――――――――――――――――――――――――――
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814 :1  [saga]:2018/01/06(土) 23:34:01.72 ID:BDGj3i8Y0

 6月29日



 6月30日
 〜18:30〜

 -二之腕高校-


 「じゃあ、またねー」


 挟美「またねー!」


 
 挟美「えっと・・・帰ってご飯を・・・」


 ―ブロロロローッ! キキィッ


 「挟美ちゃんっ」


 挟美「?・・・あ、清ヶ君!」


 清ヶ「よっ」


 挟美「どうしたの?」


 清ヶ「えっと・・・あのさ、ツーリング行かない?」


 挟美「え?」

 
 
 
 挟美「清ヶ君、どこに行くの?」


 清ヶ「ちょっとね」


 
 どこに行った?(告白する場所で)
 ↓2(コンマが高い安価で決定)
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 23:34:42.52 ID:F9TY1HWF0
最初に出会った場所とか?
安価↓
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 23:48:16.45 ID:lz2t1kuRo
公園の二人きりになれる場所とか
817 :1  [saga]:2018/01/06(土) 23:59:05.54 ID:BDGj3i8Y0

 -公園(シャットアウラがマークさんに告白した場所)-
 

 清ヶ「ここっ」


 挟美「わぁ〜・・・綺麗だね」


 清ヶ「でしょ。俺が最近見つけた場所なんだ」


 挟美「そうなんだ・・・ホントに綺麗だね・・・」

 
 清ヶ「うん・・・」


 挟美「・・・でも、どうして急に?」


 清ヶ「・・・>>818
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 00:01:33.47 ID:nxUVZopv0
君に伝えなきゃいけない大事な話があるから
819 :1  [saga]:2018/01/07(日) 00:08:43.49 ID:VjvferHc0

 清ヶ「君に・・・伝えなきゃいけない大事な話があるから」


 挟美「え・・・?」


 清ヶ「・・・俺さ、この街には孤児で来たんだ」


 挟美「!?」


 清ヶ「血まみれになってるところを助けてもらって・・・記憶を無くして身寄りがないからここへ連れて来られて・・・」


 清ヶ「リーダー、薬丸、ナルに出会った・・・それから一方通行とエステルに会った・・・」


 挟美「・・


 清ヶ「・・・けど、ついこの間・・・」


 清ヶ「俺、記憶全部思い出したんだ。全部・・・」


 挟美「・・・そう、なんだ」


 清ヶ「>>820
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 00:22:37.19 ID:XCgXgBpho
そして…家族の事に決着がついて…挟美ちゃんに改めてつたえたいんだけど…俺と恋人になってくれませんか?
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 00:24:32.42 ID:nxUVZopv0
妹と再会したんだ
822 :1  [saga]:2018/01/07(日) 00:30:59.00 ID:VjvferHc0

 清ヶ「そして・・・妹と再会したんだ。この街で」
 

 挟美「えっ・・・!?・・・そ、そうなんだ・・・」


 挟美「・・・よ、よかったね」

 
 清ヶ「ああ。昨日・・・家族の事に決着がついて・・・」


 清ヶ「俺はちゃんと・・・「操歯清ヶ」に戻れたんだ」 
 
 
 清ヶ「・・・で、挟美ちゃんに改めて伝えたいんだけど・・・」 
 

 挟美「・・・うん」 


 清ヶ「やっと気づいて、ごめんな。・・・でも、嬉しいよ、俺・・・」


 清ヶ「挟美ちゃんが・・・俺のこと好きになってくれたってこと」


 清ヶ「・・・俺と、恋人になってくれませんか?」


 挟美「・・・」


 挟美「>>823
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 00:33:09.10 ID:Wc0GN5UiO
先に言おうとしたんだけどな……はい、もちろん…
824 :1  [saga]:2018/01/07(日) 00:44:37.03 ID:VjvferHc0

 挟美「・・・はい!もちろん・・・//」ニコリ


 清ヶ「・・・ありがとう//」クスッ


 挟美「でも・・・私が先に言おうとしたんだけどなぁ//」クスッ


 清ヶ「え?あ、そ、そうだ、ったんだ・・・//」


 挟美「うん・・・でも、やっぱり王道が一番だね//」クスッ


 挟美「すっごく嬉しいから・・・//」


 清ヶ「そっか・・・//」


 清ヶ「・・・これ、プレゼント・・・//」チャラッ
 


 挟美「えっ!//こ、これ・・・//」


 清ヶ「>>825//」
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 00:46:26.90 ID:nxUVZopv0
挟美ちゃんに渡そうと思って
826 :1  [saga]:2018/01/07(日) 00:51:02.86 ID:VjvferHc0

 清ヶ「挟美ちゃんに渡そうと思って・・・//」


 清ヶ「受け取って・・・くれる?//」


 挟美「・・・うん//」


 挟美「・・・清ヶ君//・・・付けてもらえると・・・嬉しいかな//」

 
 清ヶ「あ、ああ・・・//」


 清ヶ「・・・ま、前向いたまま?//」


 挟美「//」コクリ


 清ヶ「・・・//」スッ



 ♡ 偶数 ゾロ目
 ◎ 奇数
 
 ↓1
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 02:09:13.60 ID:XCgXgBpho
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 02:41:08.06 ID:nxUVZopv0
キスかな?
829 :1 [saga]:2018/01/07(日) 07:13:16.37 ID:VjvferHc0

 清ヶ「・・・はい//」

 
 挟美「ありがとう・・・//」


 清ヶ「・・・//」ジッ


 挟美「・・・清ヶ君、顔見すぎだよ?//」クスッ


 清ヶ「ぁ・・・ご、ごめん//」


 清ヶ「・・・挟美ちゃん・・・キス、していい?//」


 挟美「・・・んっ・・・//」ズイッ


 清ヶ「・・・//」クイッ

 ーちゅっ・・・


 清ヶ「っ・・・///」

 
 挟美「んぅ・・・///」


 ーちゅぅっ、ちゅぷ・・・ちゅっ、じゅぷ・・・

 
 挟美「んっ、ふ・・・//ん、ぁ・・・///」ギュウッ


 清ヶ「、は、ん・・・///」ギュッ


 清ヶ「・・・っ、んっ///」チュパッ


 挟美「はぁ、んん・・・///」


 清ヶ「・・・>>830///」
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 07:26:19.46 ID:nxUVZopv0
エロイよ、挟美ちゃん
831 :1 [saga]:2018/01/07(日) 08:30:56.41 ID:VjvferHc0

 清ヶ「その、何て言うか・・・///」


 挟美「ん・・・?///」ポーッ


 清ヶ「可愛い、よ・・・//すごく・・・///」クスッ


 挟美「・・・っ、ふふ///」ギュウッ


 清ヶ「んでもって、色気があって・・・エロい、かな///」


 挟美「ふえっ!?///・・・も、もうっ・・・///」


 挟美「・・・やっぱり男の子だね、清ヶ君///」クスッ


 清ヶ「はは・・・//」


 挟美「>>832//」
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 09:01:45.43 ID:hKdvvg0rO
がっつきすぎるのは程々にね
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 09:03:23.52 ID:nxUVZopv0
>>1がエロを書くのが追いつかないほどカップルができていく…
834 :1 [saga]:2018/01/07(日) 09:15:38.74 ID:VjvferHc0

 挟美「がっつきすぎるのは程々にね///」


 清ヶ「えっ///」


 挟美「・・・///」クスッ


 清ヶ「・・・ちー、ちなみに、きょ、今日とかは」


 挟美「もうっ、エッチ///ムードないよぉ//」プクー


 清ヶ「ご、ごめんなさい//」


 挟美「・・・今日はちょっと、無理だけど・・・」


 挟美「また、今度・・・ね?//」


 清ヶ「・・・ん、オッケ//」クスッ


 挟美「ふふ・・・//」


 清ヶ「・・・じゃあ、家まで送るよ//」

 
 挟美「うん。ありがとう//」ニコリ


 
 ーブロロロロォーーッ ーキキィッ

 清ヶ「ほいっ、着いたよ」


 挟美「んしょっ・・・ありがとう、清ヶ君」ニコリ


 清ヶ「当然だしな。・・・挟美ちゃん」


 挟美「ん?」


 清ヶ「>>835



 >>833 本気になれば大丈夫デース。
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 09:18:00.88 ID:+P7Pr0ZEo
なんか飲む?
836 :1 [saga]:2018/01/07(日) 09:32:25.74 ID:VjvferHc0

 清ヶ「これ、飲む?買って余ってたやつだけど」スッ


 挟美「あ、ありがとう」クスッ


 清ヶ「ん・・・じゃあ、またね」カポッ


 挟美「うん。また・・・デートのお誘いでね//」クスッ


 清ヶ「・・・おうっ//」クスッ


 ーブロロロロォーーッ・・・


 
 清ヶ「・・・//」


 マシンフーディー「(中々見せつけてくれたな〜?)」


 清ヶ「うっせぇ!///」


 

 我ら思う、故に我らあり(http://youtu.be/V0P7yNk9ZL8)


 御坂美琴

 食蜂操祈

 操歯涼子

 清ヶ
 
 ドッペルゲンガー

 蜜蟻

 上里翔流

 烏間府蘭

 去鳴

 神裂火織


 
 白井黒子

 美山写影

 初春飾利

 結標淡希

 牧上小牧
  
 固法美偉
 
 柳迫碧美
 


 ゲスト出演

 シャットアウラ=セクウェンツィア
 人皮挟美 


 ーfinー
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 09:36:19.56 ID:+P7Pr0ZEo

スッキリと終わったと思ったけど800以上使ってたのね
838 :1  [saga]:2018/01/07(日) 09:43:00.32 ID:VjvferHc0
31
【安価】上条「とある禁書目録で」バードウェイ「仮面ライダーだ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1515285284/

>>837 そうですね。まぁ、2スレ書く勢いじゃなくて常識安心しましたw
    さてさてではでは・・・いよいよ7月の夏へ突入です!
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