【劇場版安価】 御坂「Be The One」 ソウル・ビルド

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420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 10:23:02.12 ID:pSDKZ3S+o
他のライダーでもこう上手くは行かないと思うけどなあ
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 10:24:01.47 ID:1489CWWt0
たまに、商人のふりをして
忍び込むやつが出るかも
422 :1 [saga]:2018/01/03(水) 10:40:01.25 ID:18S86Wro0

 小牧「他のライダーでもこう上手くは行かないと思うけどなあ」


 黒子「まあ・・・確かに名の知られていない方では少し難しいことかもしれませんけどね」


 小牧「でしょ?」


 結標「けど・・・これだけの事ができるから、公園を封鎖すればいいんじゃ」


 初春「いえ、封鎖した結果各地でバラバラに火災が起きてしまってはそれこそ手がつけられなくなります」 

 
 初春「確実はのはここで起きる事案が起こった後、白井さんと私とでの救出活動で何とか抑えなければなりません」


 結標「そう・・・」


 小牧「・・・ん?ねぇ・・・これって桜だよね?」


 黒子「?・・・あら、そうですわね」


 初春「あ、ホントだ。もう7月間近なのに・・・」


 黒子「このようなことってあるんですの?」


 結標「>>423
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 10:41:52.30 ID:iDIU8H+Z0
ないわよ。今の時代、こんなことがあったらすぐにツイッターやらで拡散されているわ
424 :1  [saga]:2018/01/03(水) 10:56:34.49 ID:18S86Wro0

 結標「ないわよ。今の時代には」


 初春「確かに・・・秋に咲くことはあるんですけど・・・」


 小牧「一度かなり気温が下がった後に温かくなると、春が来たっ!て桜の木が勘違いような事が無い限りはね・・・」


 黒子「そのような日はありましたっけ」


 結標「無かったわね。それに、こんなことがあったらすぐにツイッターやらで拡散されているはずよ」


 黒子「確かに・・・」


 小牧「・・・でも綺麗だねー。淡い白じゃなくてちゃんと桜色だし」


 初春「そうですね・・・」



 写影「・・・」フラフラ



 結標「あっ、写影君?」ヒュンッ


 
 結標「どうしたの?」


 写影「・・・新しい、予知を二枚出した・・・どっちもここ、で・・・」フラッ・・・


 結標「ッ、写影君!?」ガシッ!


 
 黒子「美山?!」

 
 小牧「写影君っ!?」


 初春「きゅ、救急車をっ・・・!」


 
 
 -第七学区-
 〜7:50〜

 黒子「赤血球が・・・壊れている・・・?」


 冥土返し「そうだね?全身で深刻な赤血球の劣化が見られるよ?」


 結標「>>425
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 10:59:18.11 ID:rk2LAEVnO
…治せないの?
426 :1  [saga]:2018/01/03(水) 11:08:42.84 ID:18S86Wro0

 結標「・・・治゙ぜな゙い゙の゙?」グズグズ


 小牧「はい」スッ


 結標「」チーンッ!

 
 冥土返し「貧血のような症状だからね?輸血と点滴を打たなければいけないね?」


 結標「輸血なら私の血を800mlを!」


 小牧・初春「「ミイラになっちゃいますっ!」」

 
 黒子「そ、それで!・・・美山の容態は?」


 冥土返し「酸素の運搬料が大幅に低下・・・能力者によっては能力を酷使した際に希に見られる現象なんだけどね?」


 冥土返し「今から休養を摂らさないといけないね?」


 冥土返し「当分の間は能力の使用は控えさせないといけないよ?これ以上は本当に祈りに関わるからね?」


 結標「そんな・・・」


 初春「美山くん・・・」


 小牧「どうして・・・黙ってたのかな・・・無茶なことして・・・」


 黒子「・・・」


 
 -207号室-
 
 写影「・・・」

 
 <コンコンッ


 写影「・・・どうぞ」
 

 黒子「・・・」ガララッ


 写影「・・・黒子・・・」


 黒子「>>427
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 11:12:55.90 ID:IWpyhAuEO
怒ってはいませんわ
ただ何故、黙って要らしたか理由をお聞かせくれませんの?
428 :1  [saga]:2018/01/03(水) 11:20:13.79 ID:18S86Wro0

 写影「・・・先生から聞いたかな・・・」


 黒子「・・・ええ」


 結標「私達も・・・」

 
 写影「ごめんね・・・怒ってるよね・・・」


 黒子「怒ってはいませんわ。ただ・・・何故、黙っていらしたか理由をお聞かせくれませんの?」


 結標「そうよ・・・命に関わる様なことだって何で言ってくれなかったの?」


 写影「・・・」


 初春「美山くん。これは事件での協力以前に・・・人として、君の事が心配だから聞いてるんです」


 小牧「>>429
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 11:28:33.32 ID:rk2LAEVnO
体を壊してまで未来って大事?
430 :1 [saga]:2018/01/03(水) 11:39:56.19 ID:18S86Wro0

 小牧「体を壊してまで・・・大事な未来があるの?」


 写影「・・・」


 黒子「・・・黙っていては」


 写影「先月・・・僕は前までいた学校から転校したんだ・・・」


 写影「・・・クラスメイトの子を傷つけてしまったから・・・」


 初春「え・・・?」


 黒子「・・・」


 写影「・・・」




 ―5月1日―


 写影[・・・]ペラ・・・


 [ねえ]


 写影[?・・・大川内・・・?]

  
 大川内[アンタの能力って人の不幸を見るんでしょ?]



 ○ 01〜49 ゾロ目
 × 50〜98 

 ↓1
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 11:44:37.28 ID:rk2LAEVnO
ほい
432 :1  [saga]:2018/01/03(水) 11:55:10.87 ID:18S86Wro0

 大川内[それ・・・キツくないの?]


 写影[・・・まぁ、辛い時もあるよ・・・]


 写影[どれも命に関わっているものだかりだから・・・]


 大川内[・・・そうでしょうね]


 大川内[・・・何か良い未来が見られるといいわね]


 写影[え?・・・。・・・うん]


 大川内[・・・じゃっ]


 写影[・・・大川内]


 大河内[な、何っ・・・]


 写影[どうして・・・急に?]

 
 大川内[べっ!別にっ!]タタッ


 大川内[アンタのその能力は・・・気持ち悪いって思っただけっ!]

 
 

 写影[・・・ペロー]


 ペロ「わふっ」


 写影[あ、いた]




 写影[人の不幸を写す能力・・・でもこの力も誰かの役に立つ日がくるんじゃないかな・・・]


 写影[人を守る力に・・・]


 ペロ[?]ハッハッハッハッ


 写影[・・・>>433] 
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 12:04:42.52 ID:rk2LAEVnO
鍛えてみようかな
434 :1  [saga]:2018/01/03(水) 12:16:03.00 ID:18S86Wro0
 写影[鍛えてみようかな・・・]
   

 写影[・・・どう鍛えていいかは全くわからないけど・・・]


 写影[やれるだけ・・・やってみようと思う]


 ペロ[わふっ!]


 写影[・・・ありがとう]ニコリ




 [先日の念写の解析結果だ]


 写影[・・・!]


 写影[これ、まさか・・・]
 
  
 
 
 大川内[・・・]ドキドキッ


 大川内[(な、何で校舎の裏に美山は呼び出してきたんだろ・・・)]ドキドキ


 大川内[(・・・ま、まさか・・・///)]ドキドキ


 写影[あ、大川内・・・]


 大川内[!//み、美山・・・//]


 写影[・・・]


 大川内[な、何の用があって・・・その、こんなところに呼んだのよ・・・/]ドキドキ

 
 写影[・・・大川内、落ち着いてこれを・・・見て欲しいんだ]スッ


 大川内[!!///(や、やっぱそうなの!?///)」


 大川内[・・・///]スッ・・・ピラッ


 大川内[・・・ちょ・・・ちょっと!これ・・・写ってるの・・・私・・・!?]


 写影[たぶん・・・そのカチューシャの形を見る限りでは・・・]


 大川内[そ、そんな・・・]ヘタッ・・・


 大川内[・・・私・・・このまま、死んじゃうんだ・・・] ウルウル


 写影[そんな事が無いように。君を呼んだんだよ]


 大川内[え・・・?]


 写影[対策を練って、一緒に未来を変えよう]


 写影[そうすれば・・・]


 写影[>>435]
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 12:22:45.82 ID:pSDKZ3S+o
君は生き残れるはずだ、未来は変えられる
436 :1  [saga]:2018/01/03(水) 12:29:35.14 ID:18S86Wro0

 写影[君は生き残れるはずだ、未来は変えられる]


 大川内[美山・・・]


 
 ―――ピーポーピーポー! 


 大川内[・・・っ!]


 ガシャン カラカラ・・・ 


 写影[大川内・・・]


 大川内[出てってっ!!]


 写影[・・・ゴメン・・・結局未来を変えられなくて・・・]


 大川内[・・・何よ・・・変えるって・・・!]


 大川内[アンタが・・・アンタが予知したからこんな事になったんじゃないの!?]


 写影[!。ちがっ]


 大川内[アンタが不幸を呼び込んでるんじゃないのっ!?]


 大川内[アンタの・・・アンタのせいよっ!アンタのせいで私がこんな目にあったんじゃないっ!!]


 大川内「出てって!!二度と顔見せんなっ!!!]

 
 写影[・・・]



 大川内[・・・何よ・・・アイツなんて・・・アイツなんてっ!]


 大川内[―――ッ!!]

 

 
 結標「あああぁああぁぁああ」


 初春「結標さん落ちつてください!」

 
 小牧「顔がホントに怖いですって!」


 写影「・・・?」


 黒子「・・・なるほど。そういう事が・・・」


 結標「>>437!」
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 12:38:14.82 ID:pSDKZ3S+o
それなら私の未来を見てみなさい、私はそうはならないから
438 :1  [saga]:2018/01/03(水) 12:51:58.10 ID:18S86Wro0

 結標「それなら私の未来を見てみなさい!私はそうはならないから!」


 写影「無理だよ」


 結標「何で?!」


 初春「み、美山くんの能力は見たい人の予知が出来るって訳じゃないですから・・・」

 
 小牧「どこでどんな風な事が起こるかまでしかわからないくらいなんですよ」


 結標「・・・あ・・・そっか・・・」


 写影「・・・あと、まだ続きがあるんだ」


 黒子「え・・・?」


 結標「何?その大川内って言う子が復讐にでもきたの!?」


 初春「結標さんっ!」


 写影「大川内とは入院している間に僕が転校したから会えていないんだ」


 小牧「そっか・・・。・・・それで続きって?」


 写影「・・・」


 写影「転校してから、数日後に念写した写真に・・・」


 写影「・・・ペロが・・・」

 
 初春「えっ・・・!?」


 小牧「ペロちゃんが・・・」


 黒子「・・・もしかして、美山?貴方が私達に接触した理由は・・・」


 結標「そのペロちゃんを助けてほしかったから・・・」


 写影「・・・」


 黒子「・・・何故それだけの事なのに、今まで黙っていたのですの?」


 初春「あっ・・・野良犬は処分対象と思ったから・・・」


 写影「・・・>>439
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 12:53:55.48 ID:Fjz+bhfA0
いや、ペロはただの犬じゃない
440 :1  [saga]:2018/01/03(水) 13:16:53.94 ID:18S86Wro0

 写影「いや・・・ペロはただの犬じゃないよ」


 写影「僕の・・・友達なんだ・・・」


 写影「だから・・・どうしても、助けたくて・・・」グッ


 黒子「・・・」


 初春「美山くん・・・」


 小牧「・・・結標さんの座標移動でペロちゃんを守ることはできないんですか?」


 結標「・・・生憎だけど、実物もわからないし場所の特定が曖昧だと・・・危険極まりないわ」

 
 小牧「そう、ですよね・・・」


 黒子「・・・美山。一つ・・・お答えしますわ」


 写影「・・・何?」


 黒子「先日・・・何故私が風紀員になったかをお聞きになられましたわね・・・」


 写影「うん・・・」


 黒子「・・・あれは7年前・・・」


 黒子「私はまだまだ未熟で、自分が何も出来ない不甲斐ないお子様だと思っていた頃ですの」


 黒子「先輩の固法先輩と郵便局へ寄った時・・・ちょうど初春も居ましたわね」


 初春「あ・・・。・・・あれですか」


 黒子「その郵便局へ行った際に強盗が押し入りましたの。私はまだ能力の使用が上手く出来ず、ボコボコにされましたわ」


 写影「黒子が・・・」


 黒子「足を蹴り潰され逃げらず、もう諦めかけたとき・・・」


 黒子「マッハが現れましたの」


 写影「・・・?。マッハは黒子なんじゃ・・・」

 
 黒子「美山、私が変身するマッハは・・・私で二代目になるんですの」


 写影「え・・・?」


 黒子「初代マッハの変身者は、黒妻綿流と言いまして・・・」


 黒子「色々あって今は何をしているかはわかりませんけど・・・」


 黒子「当時の私から見れば・・・憧れになりましたわ。>>441

 

 ※アニメ超電磁砲の第5話とは別の話です。
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 13:26:04.81 ID:K8YsUeBcO
誰よりも強くてとにかく早く…
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 13:29:05.99 ID:iDIU8H+Z0
ここの黒妻さんは固法さんとできていない世界なの?
443 :1  [saga]:2018/01/03(水) 13:37:29.69 ID:18S86Wro0

 黒子「誰よりも強くて、とにかく早く・・・」


 黒子「ンマッハァァアアアア!なお方でしたの」


 写影「・・・そ、そっか」


 結標「(ビックリしてちょっと引いちゃってるじゃないの・・・)」


 黒子「ですから・・・私はその意思を引き継ごうと努力を積み重ねていきましたの」


 黒子「貴方も・・・きっとこれからも努力すればその力を誰かのために使えるはずですわ」


 写影「・・・そうかな・・・」

 
 黒子「ええ。ですから・・・諦めないでくださいまし」


 写影「・・・」


 結標「そうよ。それに辛い事があれば・・・いつだって誰かに頼ってもいいのよ」


 初春「はい。頼ってはいけないなんて、誰が決めるわけでもないんですから」


 小牧「>>444

 
 >>442 「まだ」出来ていないだけです。
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 14:00:43.79 ID:K8YsUeBcO
私も何かやれれば…
445 :1  [saga]:2018/01/03(水) 14:06:09.61 ID:18S86Wro0

 小牧「私も何かやれれば・・・」


 小牧「・・・あ、お、お菓子とか作ってあげるよ!」


 写影「・・・。・・・ありがとう、皆・・・」

 
 黒子「・・・お菓子なんて作ってどうしましの」


 結標「確かに」


 小牧「げ、元気付けるためだよっ!」


 黒子「そうですの?・・・ま、それは置いておいて。小牧、今回の救助作戦で人達の介護をお願いしますの」

 
 小牧「あ、うんっ」
 

 黒子「・・・さて、では・・・美山」


 写影「・・・うん?」


 黒子「必ず助け出してみせますわ」


 写影「・・・うん。お願いするね・・・」

 
 
 視点変更

 清ヶ
 ドッペルゲンガー

 ↓1
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 14:09:26.48 ID:iDIU8H+Z0
ドッペルゲンガー
447 :1  [saga]:2018/01/03(水) 14:12:29.00 ID:18S86Wro0

 -研究施設-
 〜10:49〜
 

 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・(昨日の・・・アレは一体・・・)」

 
 ドッペルゲンガー「(私は・・・鍛えている訳でもないのに・・・どこからあんな力が・・・)」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 
 どうする?orどうなる?
 ↓1
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 14:18:34.44 ID:eLZYFwDlO
力を試しに使ってみる
449 :1  [saga]:2018/01/03(水) 14:24:26.20 ID:18S86Wro0

 ドッペルゲンガー「・・・」スクッ


 ドッペルゲンガー「・・・」ペタペタ・・・


 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「(少し手荒だが・・・)」



 壊す物
 ↓1
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 14:27:27.03 ID:iDIU8H+Z0
壊れそうなおもちゃ
無理なら安価↓
451 :1  [saga]:2018/01/03(水) 14:31:07.24 ID:18S86Wro0

 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「(そう言えば・・・)」ガサガサッ


 ドッペルゲンガー「(これはもう遊べないな・・・)」スッ


 ドッペルゲンガー「・・・っ」ググッ


 ―――――バキャッ!


 ドッペルゲンガー「あ・・・」


 ボロボロ・・・コトッ・・・

 
 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・>>452
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 14:35:36.86 ID:eLZYFwDlO
ドアをこじ開けるのもできるのか?
453 :1  [saga]:2018/01/03(水) 14:40:25.95 ID:18S86Wro0

 ドッペルゲンガー「・・・(ドアをこじ開ける事もできるのか?)」


 ドッペルゲンガー「・・・」ペタペタ


 ドッペルゲンガー「・・・」ガシッ、グイッ!


 ―バキャッ!! ギィイイイ バタンッ!

 
 ドッペルゲンガー「・・・」


 カランッ、カラン・・・


 ドッペルゲンガー「・・・」


 所長<な、何だ!?

 <どうしたの!?


 ドッペルゲンガー「・・・」


 所長「く、操歯君!大丈夫かい!?」


 「怪我はない!?」


 ドッペルゲンガー「・・・はい。ただ引くのに間違えて押してしまって・・・」


 所長「そ、そうか・・・あぁ、ドアを修理しないとね。おい君、すぐに修理を・・・」


 「は、はい・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・」



 〜11:51〜
 
 ドッペルゲンガー「・・・」


 所長「ふぅ・・・何とか直ったな・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・所長・・・」


 所長「ん?」


 ドッペルゲンガー「・・・>>454
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 14:41:28.66 ID:gv0h6pRp0
私は一体何なんだ?
455 :1  [saga]:2018/01/03(水) 14:49:56.98 ID:18S86Wro0
 
 ドッペルゲンガー「私は一体何なんだ?」


 所長「へ?」


 ドッペルゲンガー「私は何だ?」


 所長「・・・き、君は君だろう?」ハハハッ


 所長「何を急に言い出すんだい」


 ドッペルゲンガー「・・・私は私、か・・・」 
 

 所長「そうとも。君は一人の「人間」である操歯君だよ」
 
 
 ドッペルゲンガー「・・・なら、もう一つ聞きたい・・・」


 所長「・・・何だね・・・?」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・>>456
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 14:56:44.67 ID:eLZYFwDlO
そろそろ私を解放しろ
457 :1  [saga]:2018/01/03(水) 15:03:54.51 ID:18S86Wro0

 ドッペルゲンガー「そろそろ私を・・・解放してもいいのではないですか」


 所長「なっ・・・解放って」


 ドッペルゲンガー「私自身もう大丈夫と思っているんです」


 ドッペルゲンガー「外にだって昨日出られました。もう病弱ではないと思うんです」


 所長「だ、だから、君の身体は重体だったから」


 ドッペルゲンガー「重体重体重体・・・貴方と会ってからその言葉を聞かなかった日は無い」


 所長「・・・操歯君。落ち着きなさい」


 所長「昨日、何があったか・・・わからないが、君が無事でいてよかった・・・」


 所長「それだけは「本心」だ」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 所長「もう少しの辛抱だ。そうすれば・・・君は自由だ・・・いいね?」


 ドッペルゲンガー「・・・」

 
 所長「・・・では、失礼するよ」スタスタ


 ガチャ・・・パタン


 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「>>458
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 15:08:29.28 ID:WWoD7xOmO
……お姉ちゃん…私は私が信じられない…ッ
459 :1  [saga]:2018/01/03(水) 15:16:13.14 ID:18S86Wro0
 
 ドッペルゲンガー「・・・」チャラッ


 ドッペルゲンガー「(昨日・・・記念に買ってもらえた・・・)」



 操歯[絶対にお姉ちゃんがなんとかする・・・希望を捨てないでくれ]


 操歯[私が絶望を希望に変えてやる・・・]



 ドッペルゲンガー「お姉ちゃん・・・私は・・・私が信じられない・・・ッ!」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「(・・・電話、しよう・・・)」

 
 ドッペルゲンガー「」モゾモゾ


 ドッペルゲンガー「・・・」ピッピ・・・ピッ・・・

 
 ドッペルゲンガー「・・・」prrr.prrrr


 
 ○ 00〜09
 × 10〜99

 ↓1
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 15:20:41.96 ID:eLZYFwDlO
繋がらん年
461 :1  [saga]:2018/01/03(水) 15:26:09.57 ID:18S86Wro0

 ―――プツッ


 ドッペルゲンガー「ぁ」


 『ただいま、電話に出ることができません』


 ドッペルゲンガー「・・・」ピッ


 ドッペルゲンガー「・・・(次の検査が始まるのは・・・午後6時・・・)」


 ドッペルゲンガー「(それまで・・・寝るとするか・・・)」


 ドッペルゲンガー「(テレビを見る気分にもおもちゃで遊ぶ気分にもなれない・・・)」


 ドッペルゲンガー「(・・・寝るしか、ないな・・・)」


 ドッペルゲンガー「・・・おやすみ・・・」

 
 
 
 -操歯宅-
 〜12:30〜 

 清ヶ「・・・」

 
 操歯<あっ・・・清ヶか。よく来てくれたな


 清ヶ「おう・・・」


 操歯<少し、待っててくれ

 
 
 
 操歯「どうぞ」


 清ヶ「おっ邪魔しまーす」

 
 

 清ヶ「・・・(ガランとしてるな・・・)」


 操歯「済まないな、あまり綺麗じゃ無くて」


 清ヶ「え?いやいや・・・と言うか何もないって感じなんだけど・・・」


 操歯「まぁ、片付けるのも大変だから無闇に出さないからな、私は」クスッ


 清ヶ「そうか・・・」


 
 どうする?orどうなる?
 ↓1
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 15:27:27.23 ID:WWoD7xOmO
アルバムとかないか聞いてみる
463 :1  [saga]:2018/01/03(水) 15:32:09.54 ID:18S86Wro0

 操歯「コーヒー、でよかったか?」


 清ヶ「ああ、飲み慣れてるから」


 操歯「ほら・・・」コトッ


 清ヶ「サンキュ」ズズッ・・・


 清ヶ「・・・うん、美味いな」


 操歯「私の工作の先生が作ってくれたコーヒーを私なりに調べて、作ってみたんだ」


 清ヶ「へぇ〜・・・。・・・あ、なあ、操歯」


 操歯「ん?」


 清ヶ「アルバムとかって・・・あるか?」


 操歯「・・・ああ」


 
 操歯「これだ・・・」バサッ


 清ヶ「・・・見て、いいか?」


 操歯「」コクリ


 清ヶ「・・・」パラッ・・・ペラッ・・・

 
 
 どんな写真がある?
 下3まで
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 15:47:55.54 ID:pSDKZ3S+o
お風呂の写真
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 15:48:04.40 ID:eLZYFwDlO
入学時の写真
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 16:04:44.73 ID:KE4fzLH90
野原で花を摘んでる写真
467 :1  [saga]:2018/01/03(水) 16:10:02.94 ID:18S86Wro0

 操歯「これは入園式の時だな・・・」


 操歯「学園都市ではなく、外の幼稚園で撮った写真なんだ」


 清ヶ「へぇ・・・これが、操歯の兄ちゃんか」


 操歯「ああ・・・清ヶお兄ちゃんだ」


 清ヶ「・・・」


 清ヶ「(確かにそっくりだな・・・)」


 操歯「本当にそっくりだな・・・」


 清ヶ「・・・ああ」


 操歯「・・・思い出せそうか?」


 清ヶ「・・・」


 
 ◎ 01〜10 ゾロ目
 × 12〜98 
 
 ↓
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 16:14:29.22 ID:eLZYFwDlO
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 16:16:27.12 ID:iDIU8H+Z0
信じて書きこまくってよかった……ゾロ目が出た!
470 :1  [saga]:2018/01/03(水) 16:21:09.14 ID:18S86Wro0

 清ヶ「・・・」


 操歯「・・・まぁ、見ていってくれ・・・」


 操歯「次は・・・野原で花を摘んでるところだな」


 操歯「お兄ちゃん、結構手先が得意で男の子なのに花冠とか作ってくれたんだ」


 操歯「後は指輪だとか・・・」


 清ヶ「・・・」


 操歯「次は・・・」ペラッ


 操歯「・・・っ!///」バシンッ!


 操歯「すすす、すまん!///ふ、風呂のは見なかったことに!///」

 
 清ヶ「・・・涼子」

 
 操歯「・・・。・・・え・・・?」


 清ヶ「・・・俺だ・・・」


 清ヶ「俺が・・・」



 清ヶ「操歯清ヶだ・・・」ツーッ・・・

 
 
 操歯「・・・!」


 清ヶ「>>471」 
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 16:23:16.81 ID:KE4fzLH90
お前の兄貴だぜ
472 :1  [saga]:2018/01/03(水) 16:28:31.18 ID:18S86Wro0

 清ヶ「お前の兄貴だぜ・・・」クスッ


 操歯「あ、ぁ・・・!」ポロポロ


 清ヶ「・・・そうだったな・・・昨日さ、夢見たんだ・・・」


 清ヶ「お前と遊んで・・・飯食ったり寝たりして・・・」


 清ヶ「・・・あの時、お前を押し退けて助けたんだったな・・・」


 清ヶ「・・・」スッ

 
 [・■■.清ヶ・.]


 操歯「!。それは・・・幼稚園でもらった・・・」


 清ヶ「ああ・・・ここへ来てからもずっと持ってたんだ」


 清ヶ「・・・は、ははは・・・こんなことあるんだな・・・」

 
 清ヶ「一方通行先生の次回作に使えそうだな・・・」クスクスッ


 操歯「・・・っ」



 どうする?orどうなる?
 ↓1
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 16:29:42.98 ID:iDIU8H+Z0
操歯が抱き着いてきて「お兄ちゃん…お兄ちゃん…」と泣く
474 :1  [saga]:2018/01/03(水) 16:35:42.07 ID:18S86Wro0

 操歯「・・・」ギュウッ

 
 清ヶ「・・・」ナデナデ
 
 
 操歯「お兄ちゃん・・・ぅ、ぅぁ・・・お兄ちゃん・・・っ!」ギュウッ、ポロポロ


 清ヶ「・・・ああ。兄ちゃんはここだ・・・」ポンポンッ


 清ヶ「大丈夫だ・・・大丈夫だから・・・」


 清ヶ「俺が・・・。・・・兄ちゃんはここに居るんだ・・・」ギュウッ


 操歯「お兄ちゃん・・・」ギュウッ


 清ヶ「・・・ごめんな」


 操歯「うううぅうぁあああぁ・・・あぁぁぁ・・・っ!」ギュウッ


 清ヶ「・・・」ナデナデ

  
 清ヶ「(泣き虫なのは・・・変わってないな・・・)」ナデナデ




 操歯「・・・」


 清ヶ「・・・落ち着いたか」


 操歯「・・・うん・・・」


 操歯「>>475
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 16:48:41.93 ID:eLZYFwDlO
これからまたよろしく
476 :1  [saga]:2018/01/03(水) 17:03:10.84 ID:18S86Wro0

 操歯「これから・・・また、どうかよろしく・・・」ニコリ


 清ヶ「ああっ」クスッ


 清ヶ「・・・母さんは、今どうしてるんだ?」


 操歯「入院中だ・・・肺水腫と併発した感染症で・・・」


 清ヶ「・・・そうか・・・」


 操歯「・・・お兄ちゃん、私は母さんの恢復ために・・・この街でサイボーグ技術を学んでいるんだ」


 清ヶ「サイボーグ・・・?」


 操歯「ああ・・・」


 
 
 〜18:50〜

 御坂@ステルスモード「・・・よしっ」


 御坂「まずは・・・」
  


 どうする?

 研究施設へ
 操歯宅へ

 ↓1
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 17:16:04.31 ID:pSDKZ3S+o
施設へ
478 :1  [saga]:2018/01/03(水) 17:43:25.71 ID:18S86Wro0

 -研究施設-
 
 

 御坂「お待たせっ」
 

 蜜蟻「遅いわよお。・・・それでえ、ここに彼女が居るのかしらあ?」


 御坂「資料によるとね・・・さて、どう入るか・・・」


 蜜蟻「出入口は完全にロック式でしょうしい、窓も防弾ガラス製・・・」


 蜜蟻「この時間だからあ、入る人は多分居ないと思うわねえ・・・」


 御坂「・・・」
 


 御坂「」タッ


 タンッ バチバチ バチッ バッ!

 
 蜜蟻『本当にそんな古典的な方法で行くのお?』


 御坂「仕方ないでしょ。研究施設はこの上層階なんだから」

 
 蜜蟻『そう・・・』


 御坂「それよりもっ、ちゃんと見張ってなさいよっ」タッ


 蜜蟻『>>479
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 17:46:22.01 ID:mS9o4v8AO
私とゼクターが見てるから平気よ
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 17:46:25.79 ID:iDIU8H+Z0
言われたことはキチンと守るわぁ
481 :1  [saga]:2018/01/03(水) 17:55:46.92 ID:18S86Wro0

 〜18:59〜

 蜜蟻『私とゼクターが見てるから平気よお。それにい、言われたことはキチンと守るわあ」


 御坂「なら、いいけどっ・・・」タンッ

 
 蜜蟻『信用ないわねえ』


 御坂「・・・いや、十分に信用してるわよっ」タッ バチバチッ


 蜜蟻『そう・・・ん?』


 御坂「?。どうかしたの?」


 蜜蟻『・・・御坂さあん。前方注意みたいよお』


 ―――――ボォン!!


 御坂「へ」


 蜜蟻『あらあ・・・』

 
 
 -研究施設内- 
 〜18:49〜

 ―プシューーーー

 ドッペルゲンガー「・・・」

 
 「オールグリーンです。おつかれさまでした」


 「今日はここまでね」


 ドッペルゲンガー「・・・おい。いつまでこんな検査入院が続くんだ」


 所長「(またか・・・)」


 所長「操歯君・・・前にも言ったが、年には念を入れて慎重に経過観察をする必要があるんだよ」


 所長「ここなら何が起こっても専用のチームが揃っているし」


 ドッペルゲンガー「>>482
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 18:19:03.05 ID:mS9o4v8AO
そうか、だがそろそろ期間を教えてくれないか
483 :1  [saga]:2018/01/03(水) 18:36:31.06 ID:18S86Wro0

 ドッペルゲンガー「そうか、だがそろそろ検査期間を教えてくれないか」


 ドッペルゲンガー「終了する日付だけでもいいだろう」


 所長「・・・残念だが、それはまだ」


 ドッペルゲンガー「」ギリッ


 ドッペルゲンガー「もういい。戻る」


 所長「あ、操歯君っ!」


 「・・・所長、これは・・・反抗的な態度が過ぎるんじゃ・・・」


 所長「うーむ・・・」


 
 ドッペルゲンガー「・・・」スタスタ


 「・・・」フキフキ


 ドッペルゲンガー「・・・いつもご苦労だな」スッ スカッ


 ドッペルゲンガー「・・・?」

 
 「・・・」フキフキ


 ドッペルゲンガー「・・・」・・・スタスタ


 「・・・」フキ・・・ウィーン




 ドッペルゲンガー「・・・」シュルル

 
 ドッペルゲンガー「・・・」バサッ ギィ


 ゴッ カタッ ガシャンッ!

 
 ドッペルゲンガー「?・・・あぁっ・・・!」

 
 ドッペルゲンガー「しまった・・・」スッ、カシュッ


 ドッペルゲンガー「っ・・・(破片が指に・・・)」ツー・・・



 ドッペルゲンガー「・・・((痛く)は無いが・・・)」
484 :1  [saga]:2018/01/03(水) 18:40:05.73 ID:18S86Wro0

 ドッペルゲンガー「まいったな、母からもらったものなのに・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「(・・・。・・・。・・・どういうことだ?)」


 ドッペルゲンガー「(これは学園都市へ来る以前に、母から譲られたマグカップ。それはわかっている・・・)」


 ドッペルゲンガー「(だが)」


 ドッペルゲンガー「(その母のことが思い出せない。母だけじゃない・・・父も・・・故郷の友人も・・・)」


 ドッペルゲンガー「(覚えているのは・・・お姉ちゃん・・・涼子のことだけ・・・)」


 ドッペルゲンガー「(実験の後遺症か・・・?)」


 ドッペルゲンガー「・・・?」


 ドッペルゲンガー「(私は何故、包帯では無くテープを・・・?)・・・あっ・・・?」


 ドッペルゲンガー「(それに・・・これは工具・・・)」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 ビィ――〜――ッ


 ドッペルゲンガー「・・・」
 

 ドッペルゲンガー「・・・はは・・・ははは・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・やはり・・・そうだったのか・・・」


 ドッペルゲンガー「私は・・・」


 ドッペルゲンガー「わたしは」


 ドッペルゲンガー「ワタシハニンゲン・・・」



 ドッペルゲンガー「ニンゲンジャナイノカ」キュイィン ウィィン
 


 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「>>485
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 18:41:18.97 ID:iDIU8H+Z0
今までのは全部、嘘だったのか……?
486 :1  [saga]:2018/01/03(水) 18:48:34.43 ID:18S86Wro0

 ドッペルゲンガー「今までのは全部、嘘だったのか・・・?」

 
 ドッペルゲンガー「・・・じゃあ・・・」


 ドッペルゲンガー「お姉ちゃんは・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・そうか・・・」

 
 ドッペルゲンガー「・・・」スッ


 ドッペルゲンガー「(・・・確かめに行こう)」


 ドッペルゲンガー「・・・数時間前に直したばかりだが、どうでもいい」


 グワッ!

 
 
 ―――ドォォォオッ!!


 御坂「ちょ・・・ッ!」


 ―バギ バギンッ

 ―ガ ガ ガ ガ ガンッ!

 
 御坂「(バレた・・・って訳じゃないわねっ)」


 ――――――――ヒュッ
     
       ドッペルゲンガー「・・・」


 御坂「はぁ?」グンッ


 御坂「(電磁波で旗をっ・・・!)」


 ―バギ バギァンッ

 ―ドオッ ―ボウッ!!―

 
 御坂「くっ!」


 蜜蟻『今さっき落下したのはあ?』


 御坂「わっかんないわよっ!」


 蜜蟻『>>487
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 18:49:16.59 ID:pSDKZ3S+o
私があっちを追っかけるからあなたはそのまま行きなさい
488 :1  [saga]:2018/01/03(水) 19:04:00.88 ID:18S86Wro0

 蜜蟻『・・・あ。逃げたわよお』


 御坂「(!?)」


 蜜蟻『私があっちを追っかけるからあ、あなたはそのまま行きなさい』


 御坂「操歯さんの所ね!了解っ!」

 
 蜜蟻『無線は切るわよお』プツッ

 
 
 御坂「っと・・・」ジャジャジャッl


 御坂「・・・本当にいないわね。この垂れ幕なら100キロは支えられたはず・・・」


 御坂「(だけど・・・何?あのメチャクチャな重さ)」


 御坂「(・・・まさか、今のが・・・)」prrr


 御坂「もしもし?」


 食蜂『美琴さあん、やっとドリー寝かせつけたわよお』


 御坂「操祈!丁度よかったわ、実は・・・!」


 
 
 視点変更

 風紀委員防衛前線
 ドッペルゲンガー 

 ↓1 
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 19:09:08.27 ID:iDIU8H+Z0
ドッペルゲンガー
490 :1  [saga]:2018/01/03(水) 19:20:46.59 ID:18S86Wro0

 -品雨大学付属DNAマップ解析ラボ(廃墟化)-  
 〜19:21〜
 
 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「(まぁ、会いに行くのはいつでもいいんだ・・・)」

 
 
 <ハハハ
 <でよー


 ドッペルゲンガー「・・・」ガシャ


 スキルアウト3「あン?」

 
 ドッペルゲンガー「・・・」スタスタ


 スキルアウト3「こんなトコに何しに来たんだねーちゃん?」


 スキルアウト3「ひょっとして・・・ここに出るっていうユーレイかぁ?」フラフラ


 スキルアウト3「・・・お、ちゃんとカラダあんじゃん。カラダあんなら俺といいコト・・・アレ?でもかたいね」


 ドッペルゲンガー「・・・」ガシッ


 ――ゴキンッ


 スキルアウト3「イ゙ッ、ギィヤアアアアアアア!!」


 スキルアウト2「!?」


 ドッペルゲンガー「身体・・・。・・・人の思考は脳に宿る。命は心臓に宿る。感情は顔に宿る・・・」 


 ドッペルゲンガー「なら――――」



 ドッペルゲンガー「肉体から魂を追い出せば空きができると思うかい?」



 スキルアウト1「なんだコイツッ・・・!」


 ドッペルゲンガー「ワタシハ・・・ニンゲンニナリタイ・・・」


 ドッペルゲンガー「本当のニンゲンに・・・」


 ドッペルゲンガー「>>491
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 19:24:05.92 ID:IWpyhAuEO
……だが、なったところでどうする?
492 :1  [saga]:2018/01/03(水) 19:48:49.16 ID:18S86Wro0

 ドッペルゲンガー「・・・だが、なったところでどうする?」


 ドッペルゲンガー「・・・あぁ、そうか。見せつければ良いのか」


 ドッペルゲンガー「涼子に」


 ドッペルゲンガー「ワタシハニンゲンになれるんだと」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 <おい急げって!
 <いてぇよぉ!いてぇええ・・・!
 <うるせえっ!病院まで耐えてくれっ!」

 
 ドッペルゲンガー「・・・さてと・・・」



 〜19:50〜

 ドッペルゲンガー「♪」ムニムニ


 ドッペルゲンガー(改二)「人工皮膚だ」


 ドッペルゲンガー「」シュル・・・
 


 ドッペルゲンガー「うん・・・ま、形から入るのも大事だからな」


 ドッペルゲンガー「ついでに・・・ね」カタカタッ


 
 ザビー(蜜蟻)「・・・」


 ザビー(蜜蟻)「(まさか・・・人工皮膚を作る為にここへ・・・)」


 ザビー(蜜蟻)「・・・」


 
 ○ 偶数
 △ 奇数
  
 ↓1
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 19:49:14.43 ID:KE4fzLH90
たあっ
494 :1  [saga]:2018/01/03(水) 19:58:40.42 ID:18S86Wro0

 ザビー(蜜蟻)「・・・(下手に動かない方いいかもしれないけどお・・・)」


 ザビー(蜜蟻)「(とりあえず御坂さんにい・・・)」


 ザビー(蜜蟻)「・・・」ザザ・・・


 ドッペルゲンガー「!」


 ドッペルゲンガー「そこに居るのは誰だ」ザッザッザッ


 ザビー(蜜蟻)「!?」


 ザビー(蜜蟻)「(電波で気づかれたっ!?いや、それよりもっ・・・)」


 
 ○ 01〜49
 × 50〜98 ゾロ目
 
 ↓1
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 20:01:06.34 ID:hdEwtigco
496 :1  [saga]:2018/01/03(水) 20:22:21.34 ID:18S86Wro0

 ザビー(蜜蟻)「クロックアップ」 
 [CLOCK UP」

 

 ドッペルゲンガー「」ザッ!


 ドッペルゲンガー「・・・?」


 ドッペルゲンガー「・・・電子機器の不良で出たのか・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・ならいいか」スタスタ



 〜20:00〜 

 [CLOCK OVER]
 ザビー(蜜蟻)「ふぅ・・・危ない危ない」

 
 ザビー(蜜蟻)「流石機械の塊ねえ・・・」


 ザビー(蜜蟻)「・・・恐らく、ここからでも電波をキャッチしそうだし・・・」


 ザビー(蜜蟻)「直接伝えに行くしかないわねえ」

 

 視点変更

 操歯宅
 風紀委員防衛前線

 ↓1 
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 20:22:49.21 ID:gv0h6pRp0
ジャッジメント
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 20:22:59.01 ID:pSDKZ3S+o
ふーきいいん
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 20:24:12.18 ID:iDIU8H+Z0
風紀委員防衛前線
500 :1  [saga]:2018/01/03(水) 20:28:37.40 ID:18S86Wro0

 ―ドサァ

 「きゃああッ!!」

   
 マッハ(黒子)「」ヒュンッ  


 マッハ(黒子)「落ち着いて。離れた場所へ空間移動させます」


 マッハ(黒子)「付近の風紀委員に従って避難してください。いいですね?」


 「は、はいっ!」

 
 
 キュアパッション(結標)「あの人とあの子、そしてそこの子をっ」

 ヒュン ヒュンッ ヒュンッ

 
 キュアパッション(結標)「はぁ・・・白井さん?そっちはどう?」


 マッハ(黒子)『今のところは問題ありませんわ。結標さんは?』


 キュアパッション(結標)「今はキュアパッションって呼んでほしいわね・・・」


 キュアパッション(結標)「こっち大丈夫だけど・・。延焼が既にここまで広がるなんて・・・」


 マッハ(黒子)「>>501
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 20:30:38.58 ID:hdEwtigco
何が目的かは知りませんがゆるせませんわ
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 20:30:41.87 ID:Us52qmNSO
特例で東京消防庁と陸上自衛隊の消火ヘリがあとごふんで到着します それまで頑張りましょう
503 :1  [saga]:2018/01/03(水) 20:41:35.66 ID:18S86Wro0

 マッハ(黒子)『特例で東京消防庁と陸上自衛隊の消火ヘリがあと5分で到着しますの。それまで頑張りましょう』


 キュアパッション(結標)「そうね・・・」


 マッハ(黒子)『何が目的かは知りませんが・・・許せませんわっ』


 キュアパッション(結標)「ええ。全くよ・・・」ピピピッ


 マッハ(黒子)『・・・ん?』


 キュアパッション(結標)「連絡が入ったわね」


 小牧『黒子さん!結標さん!大変です!二つある内の出入口でも火災が発生して避難口が一つになってしまいました!』


 マッハ(黒子)『なんですって!?』


 キュアパッション(結標)「そんな・・・公園の外まで移動させるのは難しいわね・・・」


 マッハ(黒子)『・・・とにかく、そこから速やかに避難させてくださいですの!』


 小牧『は、はい!』


 マッハ(黒子)『・・・一体、どうやってこの大規模な火災を・・・』


 キュアパッション(結標)「複数の発火能力者の仕業なんじゃ」


 マッハ(黒子)『・・・!!・・・違いますわ!桜ですわ!』


 キュアパッション(結標)「桜?・・・。・・・あっ!ホントだ、桜の木だけが激しく・・・!」

 
 マッハ(黒子)『初春!初春!』


 
 -病院-
 〜20:20〜 

 写影「・・・」


 「おい写影!行かなくていいのか?」


 写影「・・・行くよ。今からねっ・・・」スクッ・・・フラッ


 写影「っ・・・!」ドタッ!


 「写影っ!」


 写影「っ、大丈夫・・・大丈夫だから・・・っ」


 写影「>>504
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 20:43:55.80 ID:WWoD7xOmO
ぼくはまだまだしぬわけには……
505 :1  [saga]:2018/01/03(水) 21:00:51.31 ID:18S86Wro0

 写影「僕は・・・まだまだ弱いから・・・っ」


 写影「何も出来ないけどっ・・・」


 写影「・・・もう誰も・・・傷ついてほしくないからっ・・・!」


 「写影・・・」


 写影「だから・・・僕は、行くよっ」



 写影「時間の波を掴まえて・・・たどりついてみせるよ。約束の場所にっ!」


 
 「・・・おうっ!へへっ・・・お前のそういう根性を気にいってたんだ」

 
 「だったらお前は自分の足でそこに行ってみろ!」


 写影「・・・うん!」




 『目的地に到着。上空より消火活動を開始する。送れ』
 『了解。放水開始、繰り返す、放水開始。送れ』
 
   
 「全車放水開始!」
 「タンク車は1カ所へまとめろ!」
 



 マッハ(黒子)「」プシューッ!


 黒子ッハ「はぁ・・・」フルフルッ、ポタポタ


 キュアパッション(結標)「疲れた・・・」ゼェゼェ


 初春「お疲れ様です」


 小牧「入園者は全員避難完了したよ。後は・・・ペロちゃんだけ・・・」


 初春「あと、桜の木の根元にあったアンプルを回収しました」 

 
 固法「さっき中の液体を垂らして火を付けたマッチを落としたの。そうしたら・・・激しく燃え上がったわ」


 黒子ッハ「やはり・・・」


 キュアパッション(結標)「これが浸透した土や樹に燃え移っていっていったのね・・・」


 
 ○ 偶数
 × 奇数

 ↓1
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 21:01:25.68 ID:pSDKZ3S+o
ほち
507 :1  [saga]:2018/01/03(水) 21:06:30.77 ID:18S86Wro0

 キュアパッション(結標)「・・・んっ?」


 黒子ッハ「どうかしましたの?」


 写影「黒子っ!皆っ!」


 黒子ッハ「って、美山っ!?」


 キュアパッション(結標)「何やってるの!?とりあえず、こっちに」スッ


 写影「」ヒュンッ


 写影「あ・・・」クラッ


 小牧「写影君っ」ガシッ


 初春「ど、どうして・・・」


 黒子ッハ「・・・。・・・ペロを助けに行きたいのですね」


 写影「っ・・・」コクリ


 写影「頼・・・む、黒子。僕を公園中央に空間移動させてくれっ!」


 黒子ッハ「・・・>>508
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 21:10:23.18 ID:iDIU8H+Z0
許可できませんの!
…といつもは言う所ですが、あなたの気持ちに免じて、特別に連れて行ってあげます。
ただし!私たちの傍を離れないことと決して能力を使わないことをお約束してください
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 21:10:32.60 ID:hdEwtigco
一般人は避難するべきですわ…と普段なら言いますがわかりましたわ!しっかりつかまってくださいまし
510 :1  [saga]:2018/01/03(水) 21:19:19.56 ID:18S86Wro0

 黒子ッハ「許可できませんの!一般人は避難するべきですわ」
 
 
 写影「っ!そんな」  


 黒子ッハ「・・・と普段ならいつもは言う所ですが。あなたの気持ちに免じて、特別に連れて行ってあげますわ」


 写影「黒子・・・!」 


 黒子ッハ「ただし!」
  
 
 黒子ッハ「私達の傍を離れないことと、決して能力を使わないことをお約束してください」


 写影「達?」


 キュアパッション(結標)「」フフン


 写影「・・・あ、うん。わかった、約束するよ」
 
 
 黒子ッハ「・・・わかりましたわ。しっかりつかまってくださいましっ」


 マッハ(黒子)「メットオンッ」カシャンッ 


 写影「うんっ」


 キュアパッション(結標)「行くわよっ」

 

 -公園中央-
 〜20:59〜

 マッハ(黒子)「ここですわねっ」ヒュンッ


 写影「ペローッ!ペロォーーッ!」
 

 
 ○ 01〜32 ゾロ目
 × 34〜67
 × 68〜98 

 ↓1
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 21:21:32.36 ID:KE4fzLH90
そらっ
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 21:26:30.68 ID:pSDKZ3S+o
任せろ
513 :1  [saga]:2018/01/03(水) 21:33:13.63 ID:18S86Wro0

 「そのペロってのはこいつのことか」


 ペロー「キャンキャンッ!」


 写影「!!」


 マッハ(黒子)「怪人っ・・・!?」


 キュアパッション(結標)「何でっ・・・!」


 クラーケンイマジン「ふっはっはっはっ・・・」
 


 大川内「離しなさいよっ!このっ!」ジタバタッ!

 
 写影「お、大川内っ・・・!」


 大川内「あ・・・!」


 クラーケンイマジン「暴れんなよ、お嬢ちゃん。これからお前の望みを叶えてやる」


 クラーケンイマジン「その坊主を・・・消すって言う望みをな」


 大川内「!!」


 写影「・・・」


 マッハ(黒子)「なっ・・・?!」


 キュアパッション(結標)「ちょっと貴女!何でそんなコトを・・・写影君のことがそんなにまで憎いの!?」


 大川内「>>513
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 21:52:54.92 ID:iDIU8H+Z0
ち、違うッ!私は本気で言ったわけじゃ……
515 :1  [saga]:2018/01/03(水) 22:05:37.09 ID:18S86Wro0

 大川内「ち、違うわよッ!私は本気で言ったわけじゃ・・・!」


 クラーケンイマジン「おいおい・・・あんだけ派手に消えろなんて大声で言ってたくせに何言ってんだ」クククッ


 大川内「違う!違うからっ!」


 クラーケンイマジン「何が違うか・・・言ってみろ」


 大川内「っ・・・!」


 マッハ(黒子)「今すぐにその子と・・・ペロを離しなさいっ」チャキッ!


 写影「待って・・・黒子」


 キュアパッション(結標)「写影君・・・?」


 写影「・・・アイツの相手は・・・僕だよ」


 マッハ(黒子)「何を言って・・・!」


 写影「・・・」ギュルルル、ギュィギュイン


 キュアパッション(結標)「!!。ベルト・・・!!」


 マッハ(黒子)「・・・まさか」


 写影「・・・変身」


 電王PLT(写影)「・・・」


 大川内「美山・・・!?」


 マッハ(黒子)「やはり・・・!」


 キュアパッション(結標)「仮面ライダー・・・!」


 クラーケンイマジン「ふっはっはっ・・・面白い。電王だったのか」


 電王PLT(写影)「>>516」 
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 22:07:12.73 ID:gv0h6pRp0
大川内には、指一本触れさせない......!
517 :1  [saga]:2018/01/03(水) 22:16:18.72 ID:18S86Wro0

 電王PLT(写影)「大川内に、手出しはさせない・・・!」


 クラーケンイマジン「あぁ?・・・フンッ。こいつは別に用はない」パッ


 大川内「いたっ・・・!」ドサッ


 クラーケンイマジン「この犬もだ」パッ


 ペロ「キャンッ!」


 大川内「ペロッ・・・!」サッ


 クラーケンイマジン「こいつを連れてきたのはお前が消える様を見届けさせるためだ。そうすれば契約成立だからな」


 クラーケンイマジン「さぁ・・・消えて貰うぞっ!」ダッ!


 電王PLT(写影)「・・・っ!」ダッ!

 
 
  
 -操歯宅-

 〜21:55〜

 清ヶ「やべっ!もうこんな時間かよ・・・」


 操歯「す、すまない、つい楽しくなってしまって・・・」


 清ヶ「・・・いや、俺も楽しかったからお互い様だって」クスッ


 操歯「そ、そうか・・・」クスッ


 <ピンポーン


 操歯「・・・?。こんな時間に誰だ・・・」


 操歯「はい?」Pi


 蜜蟻『あ、どうもお。夜分遅くにスミマセエン。管理会社の者なんですけどお』


 蜜蟻『貯水槽にトラブルがありましてえ、修理は完了したので承諾のサインをいただけませんでしょうかあ?』


 操歯「あぁ・・・はい(前時代的な手続きだな・・・)」


 
 操歯「えっと判子で・・・」


 御坂「・・・」


 食蜂「こんばんはぁ♪」


 蜜蟻「どうもお♪」


 操歯「・・・!?」


 ○ 偶数
 △ 奇数
 
 ↓1
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 22:19:43.74 ID:hdEwtigco
はい
519 :1  [saga]:2018/01/03(水) 22:26:16.33 ID:18S86Wro0
 
 操歯「・・・あ、は、判子で」


 御坂「え?あぁ・・・いらないわよ。ごめんなさいね」パサッ


 食蜂「私達はぁ、貴女に会いに来たのよぉ」


 操歯「・・・!!。しょ、食蜂操祈、それに御坂美琴まで・・・!?」


 御坂「(顔割れてたんだ・・・)」


 清ヶ「あれ?御坂、食蜂も」


 御坂「え?あ、え!?」


 食蜂「あらぁ、清ヶさんじゃなぁい。何してるのよぉ」


 清ヶ「え?えっと・・・」


 操歯「・・・あ、その、入って・・・くれ」




 御坂「えええええええええええ!?生き別れの兄妹ぃい!?」


 清ヶ「あぁもううるせぇなっ!」キーン


 御坂「だだだ、だってだって!?」


 蜜蟻「少しは落ち着きなさあい」


 食蜂「そうよぉ・・・まぁ、確かに驚愕力が限界突破しちゃうわねぇ」


 清ヶ「>>520
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