【劇場版安価】 御坂「Be The One」 ソウル・ビルド

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473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 16:29:42.98 ID:iDIU8H+Z0
操歯が抱き着いてきて「お兄ちゃん…お兄ちゃん…」と泣く
474 :1  [saga]:2018/01/03(水) 16:35:42.07 ID:18S86Wro0

 操歯「・・・」ギュウッ

 
 清ヶ「・・・」ナデナデ
 
 
 操歯「お兄ちゃん・・・ぅ、ぅぁ・・・お兄ちゃん・・・っ!」ギュウッ、ポロポロ


 清ヶ「・・・ああ。兄ちゃんはここだ・・・」ポンポンッ


 清ヶ「大丈夫だ・・・大丈夫だから・・・」


 清ヶ「俺が・・・。・・・兄ちゃんはここに居るんだ・・・」ギュウッ


 操歯「お兄ちゃん・・・」ギュウッ


 清ヶ「・・・ごめんな」


 操歯「うううぅうぁあああぁ・・・あぁぁぁ・・・っ!」ギュウッ


 清ヶ「・・・」ナデナデ

  
 清ヶ「(泣き虫なのは・・・変わってないな・・・)」ナデナデ




 操歯「・・・」


 清ヶ「・・・落ち着いたか」


 操歯「・・・うん・・・」


 操歯「>>475
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 16:48:41.93 ID:eLZYFwDlO
これからまたよろしく
476 :1  [saga]:2018/01/03(水) 17:03:10.84 ID:18S86Wro0

 操歯「これから・・・また、どうかよろしく・・・」ニコリ


 清ヶ「ああっ」クスッ


 清ヶ「・・・母さんは、今どうしてるんだ?」


 操歯「入院中だ・・・肺水腫と併発した感染症で・・・」


 清ヶ「・・・そうか・・・」


 操歯「・・・お兄ちゃん、私は母さんの恢復ために・・・この街でサイボーグ技術を学んでいるんだ」


 清ヶ「サイボーグ・・・?」


 操歯「ああ・・・」


 
 
 〜18:50〜

 御坂@ステルスモード「・・・よしっ」


 御坂「まずは・・・」
  


 どうする?

 研究施設へ
 操歯宅へ

 ↓1
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 17:16:04.31 ID:pSDKZ3S+o
施設へ
478 :1  [saga]:2018/01/03(水) 17:43:25.71 ID:18S86Wro0

 -研究施設-
 
 

 御坂「お待たせっ」
 

 蜜蟻「遅いわよお。・・・それでえ、ここに彼女が居るのかしらあ?」


 御坂「資料によるとね・・・さて、どう入るか・・・」


 蜜蟻「出入口は完全にロック式でしょうしい、窓も防弾ガラス製・・・」


 蜜蟻「この時間だからあ、入る人は多分居ないと思うわねえ・・・」


 御坂「・・・」
 


 御坂「」タッ


 タンッ バチバチ バチッ バッ!

 
 蜜蟻『本当にそんな古典的な方法で行くのお?』


 御坂「仕方ないでしょ。研究施設はこの上層階なんだから」

 
 蜜蟻『そう・・・』


 御坂「それよりもっ、ちゃんと見張ってなさいよっ」タッ


 蜜蟻『>>479
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 17:46:22.01 ID:mS9o4v8AO
私とゼクターが見てるから平気よ
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 17:46:25.79 ID:iDIU8H+Z0
言われたことはキチンと守るわぁ
481 :1  [saga]:2018/01/03(水) 17:55:46.92 ID:18S86Wro0

 〜18:59〜

 蜜蟻『私とゼクターが見てるから平気よお。それにい、言われたことはキチンと守るわあ」


 御坂「なら、いいけどっ・・・」タンッ

 
 蜜蟻『信用ないわねえ』


 御坂「・・・いや、十分に信用してるわよっ」タッ バチバチッ


 蜜蟻『そう・・・ん?』


 御坂「?。どうかしたの?」


 蜜蟻『・・・御坂さあん。前方注意みたいよお』


 ―――――ボォン!!


 御坂「へ」


 蜜蟻『あらあ・・・』

 
 
 -研究施設内- 
 〜18:49〜

 ―プシューーーー

 ドッペルゲンガー「・・・」

 
 「オールグリーンです。おつかれさまでした」


 「今日はここまでね」


 ドッペルゲンガー「・・・おい。いつまでこんな検査入院が続くんだ」


 所長「(またか・・・)」


 所長「操歯君・・・前にも言ったが、年には念を入れて慎重に経過観察をする必要があるんだよ」


 所長「ここなら何が起こっても専用のチームが揃っているし」


 ドッペルゲンガー「>>482
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 18:19:03.05 ID:mS9o4v8AO
そうか、だがそろそろ期間を教えてくれないか
483 :1  [saga]:2018/01/03(水) 18:36:31.06 ID:18S86Wro0

 ドッペルゲンガー「そうか、だがそろそろ検査期間を教えてくれないか」


 ドッペルゲンガー「終了する日付だけでもいいだろう」


 所長「・・・残念だが、それはまだ」


 ドッペルゲンガー「」ギリッ


 ドッペルゲンガー「もういい。戻る」


 所長「あ、操歯君っ!」


 「・・・所長、これは・・・反抗的な態度が過ぎるんじゃ・・・」


 所長「うーむ・・・」


 
 ドッペルゲンガー「・・・」スタスタ


 「・・・」フキフキ


 ドッペルゲンガー「・・・いつもご苦労だな」スッ スカッ


 ドッペルゲンガー「・・・?」

 
 「・・・」フキフキ


 ドッペルゲンガー「・・・」・・・スタスタ


 「・・・」フキ・・・ウィーン




 ドッペルゲンガー「・・・」シュルル

 
 ドッペルゲンガー「・・・」バサッ ギィ


 ゴッ カタッ ガシャンッ!

 
 ドッペルゲンガー「?・・・あぁっ・・・!」

 
 ドッペルゲンガー「しまった・・・」スッ、カシュッ


 ドッペルゲンガー「っ・・・(破片が指に・・・)」ツー・・・



 ドッペルゲンガー「・・・((痛く)は無いが・・・)」
484 :1  [saga]:2018/01/03(水) 18:40:05.73 ID:18S86Wro0

 ドッペルゲンガー「まいったな、母からもらったものなのに・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「(・・・。・・・。・・・どういうことだ?)」


 ドッペルゲンガー「(これは学園都市へ来る以前に、母から譲られたマグカップ。それはわかっている・・・)」


 ドッペルゲンガー「(だが)」


 ドッペルゲンガー「(その母のことが思い出せない。母だけじゃない・・・父も・・・故郷の友人も・・・)」


 ドッペルゲンガー「(覚えているのは・・・お姉ちゃん・・・涼子のことだけ・・・)」


 ドッペルゲンガー「(実験の後遺症か・・・?)」


 ドッペルゲンガー「・・・?」


 ドッペルゲンガー「(私は何故、包帯では無くテープを・・・?)・・・あっ・・・?」


 ドッペルゲンガー「(それに・・・これは工具・・・)」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 ビィ――〜――ッ


 ドッペルゲンガー「・・・」
 

 ドッペルゲンガー「・・・はは・・・ははは・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・やはり・・・そうだったのか・・・」


 ドッペルゲンガー「私は・・・」


 ドッペルゲンガー「わたしは」


 ドッペルゲンガー「ワタシハニンゲン・・・」



 ドッペルゲンガー「ニンゲンジャナイノカ」キュイィン ウィィン
 


 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「>>485
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 18:41:18.97 ID:iDIU8H+Z0
今までのは全部、嘘だったのか……?
486 :1  [saga]:2018/01/03(水) 18:48:34.43 ID:18S86Wro0

 ドッペルゲンガー「今までのは全部、嘘だったのか・・・?」

 
 ドッペルゲンガー「・・・じゃあ・・・」


 ドッペルゲンガー「お姉ちゃんは・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・そうか・・・」

 
 ドッペルゲンガー「・・・」スッ


 ドッペルゲンガー「(・・・確かめに行こう)」


 ドッペルゲンガー「・・・数時間前に直したばかりだが、どうでもいい」


 グワッ!

 
 
 ―――ドォォォオッ!!


 御坂「ちょ・・・ッ!」


 ―バギ バギンッ

 ―ガ ガ ガ ガ ガンッ!

 
 御坂「(バレた・・・って訳じゃないわねっ)」


 ――――――――ヒュッ
     
       ドッペルゲンガー「・・・」


 御坂「はぁ?」グンッ


 御坂「(電磁波で旗をっ・・・!)」


 ―バギ バギァンッ

 ―ドオッ ―ボウッ!!―

 
 御坂「くっ!」


 蜜蟻『今さっき落下したのはあ?』


 御坂「わっかんないわよっ!」


 蜜蟻『>>487
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 18:49:16.59 ID:pSDKZ3S+o
私があっちを追っかけるからあなたはそのまま行きなさい
488 :1  [saga]:2018/01/03(水) 19:04:00.88 ID:18S86Wro0

 蜜蟻『・・・あ。逃げたわよお』


 御坂「(!?)」


 蜜蟻『私があっちを追っかけるからあ、あなたはそのまま行きなさい』


 御坂「操歯さんの所ね!了解っ!」

 
 蜜蟻『無線は切るわよお』プツッ

 
 
 御坂「っと・・・」ジャジャジャッl


 御坂「・・・本当にいないわね。この垂れ幕なら100キロは支えられたはず・・・」


 御坂「(だけど・・・何?あのメチャクチャな重さ)」


 御坂「(・・・まさか、今のが・・・)」prrr


 御坂「もしもし?」


 食蜂『美琴さあん、やっとドリー寝かせつけたわよお』


 御坂「操祈!丁度よかったわ、実は・・・!」


 
 
 視点変更

 風紀委員防衛前線
 ドッペルゲンガー 

 ↓1 
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 19:09:08.27 ID:iDIU8H+Z0
ドッペルゲンガー
490 :1  [saga]:2018/01/03(水) 19:20:46.59 ID:18S86Wro0

 -品雨大学付属DNAマップ解析ラボ(廃墟化)-  
 〜19:21〜
 
 ドッペルゲンガー「・・・」


 ドッペルゲンガー「(まぁ、会いに行くのはいつでもいいんだ・・・)」

 
 
 <ハハハ
 <でよー


 ドッペルゲンガー「・・・」ガシャ


 スキルアウト3「あン?」

 
 ドッペルゲンガー「・・・」スタスタ


 スキルアウト3「こんなトコに何しに来たんだねーちゃん?」


 スキルアウト3「ひょっとして・・・ここに出るっていうユーレイかぁ?」フラフラ


 スキルアウト3「・・・お、ちゃんとカラダあんじゃん。カラダあんなら俺といいコト・・・アレ?でもかたいね」


 ドッペルゲンガー「・・・」ガシッ


 ――ゴキンッ


 スキルアウト3「イ゙ッ、ギィヤアアアアアアア!!」


 スキルアウト2「!?」


 ドッペルゲンガー「身体・・・。・・・人の思考は脳に宿る。命は心臓に宿る。感情は顔に宿る・・・」 


 ドッペルゲンガー「なら――――」



 ドッペルゲンガー「肉体から魂を追い出せば空きができると思うかい?」



 スキルアウト1「なんだコイツッ・・・!」


 ドッペルゲンガー「ワタシハ・・・ニンゲンニナリタイ・・・」


 ドッペルゲンガー「本当のニンゲンに・・・」


 ドッペルゲンガー「>>491
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 19:24:05.92 ID:IWpyhAuEO
……だが、なったところでどうする?
492 :1  [saga]:2018/01/03(水) 19:48:49.16 ID:18S86Wro0

 ドッペルゲンガー「・・・だが、なったところでどうする?」


 ドッペルゲンガー「・・・あぁ、そうか。見せつければ良いのか」


 ドッペルゲンガー「涼子に」


 ドッペルゲンガー「ワタシハニンゲンになれるんだと」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 <おい急げって!
 <いてぇよぉ!いてぇええ・・・!
 <うるせえっ!病院まで耐えてくれっ!」

 
 ドッペルゲンガー「・・・さてと・・・」



 〜19:50〜

 ドッペルゲンガー「♪」ムニムニ


 ドッペルゲンガー(改二)「人工皮膚だ」


 ドッペルゲンガー「」シュル・・・
 


 ドッペルゲンガー「うん・・・ま、形から入るのも大事だからな」


 ドッペルゲンガー「ついでに・・・ね」カタカタッ


 
 ザビー(蜜蟻)「・・・」


 ザビー(蜜蟻)「(まさか・・・人工皮膚を作る為にここへ・・・)」


 ザビー(蜜蟻)「・・・」


 
 ○ 偶数
 △ 奇数
  
 ↓1
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 19:49:14.43 ID:KE4fzLH90
たあっ
494 :1  [saga]:2018/01/03(水) 19:58:40.42 ID:18S86Wro0

 ザビー(蜜蟻)「・・・(下手に動かない方いいかもしれないけどお・・・)」


 ザビー(蜜蟻)「(とりあえず御坂さんにい・・・)」


 ザビー(蜜蟻)「・・・」ザザ・・・


 ドッペルゲンガー「!」


 ドッペルゲンガー「そこに居るのは誰だ」ザッザッザッ


 ザビー(蜜蟻)「!?」


 ザビー(蜜蟻)「(電波で気づかれたっ!?いや、それよりもっ・・・)」


 
 ○ 01〜49
 × 50〜98 ゾロ目
 
 ↓1
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 20:01:06.34 ID:hdEwtigco
496 :1  [saga]:2018/01/03(水) 20:22:21.34 ID:18S86Wro0

 ザビー(蜜蟻)「クロックアップ」 
 [CLOCK UP」

 

 ドッペルゲンガー「」ザッ!


 ドッペルゲンガー「・・・?」


 ドッペルゲンガー「・・・電子機器の不良で出たのか・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・ならいいか」スタスタ



 〜20:00〜 

 [CLOCK OVER]
 ザビー(蜜蟻)「ふぅ・・・危ない危ない」

 
 ザビー(蜜蟻)「流石機械の塊ねえ・・・」


 ザビー(蜜蟻)「・・・恐らく、ここからでも電波をキャッチしそうだし・・・」


 ザビー(蜜蟻)「直接伝えに行くしかないわねえ」

 

 視点変更

 操歯宅
 風紀委員防衛前線

 ↓1 
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 20:22:49.21 ID:gv0h6pRp0
ジャッジメント
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 20:22:59.01 ID:pSDKZ3S+o
ふーきいいん
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 20:24:12.18 ID:iDIU8H+Z0
風紀委員防衛前線
500 :1  [saga]:2018/01/03(水) 20:28:37.40 ID:18S86Wro0

 ―ドサァ

 「きゃああッ!!」

   
 マッハ(黒子)「」ヒュンッ  


 マッハ(黒子)「落ち着いて。離れた場所へ空間移動させます」


 マッハ(黒子)「付近の風紀委員に従って避難してください。いいですね?」


 「は、はいっ!」

 
 
 キュアパッション(結標)「あの人とあの子、そしてそこの子をっ」

 ヒュン ヒュンッ ヒュンッ

 
 キュアパッション(結標)「はぁ・・・白井さん?そっちはどう?」


 マッハ(黒子)『今のところは問題ありませんわ。結標さんは?』


 キュアパッション(結標)「今はキュアパッションって呼んでほしいわね・・・」


 キュアパッション(結標)「こっち大丈夫だけど・・。延焼が既にここまで広がるなんて・・・」


 マッハ(黒子)「>>501
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 20:30:38.58 ID:hdEwtigco
何が目的かは知りませんがゆるせませんわ
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 20:30:41.87 ID:Us52qmNSO
特例で東京消防庁と陸上自衛隊の消火ヘリがあとごふんで到着します それまで頑張りましょう
503 :1  [saga]:2018/01/03(水) 20:41:35.66 ID:18S86Wro0

 マッハ(黒子)『特例で東京消防庁と陸上自衛隊の消火ヘリがあと5分で到着しますの。それまで頑張りましょう』


 キュアパッション(結標)「そうね・・・」


 マッハ(黒子)『何が目的かは知りませんが・・・許せませんわっ』


 キュアパッション(結標)「ええ。全くよ・・・」ピピピッ


 マッハ(黒子)『・・・ん?』


 キュアパッション(結標)「連絡が入ったわね」


 小牧『黒子さん!結標さん!大変です!二つある内の出入口でも火災が発生して避難口が一つになってしまいました!』


 マッハ(黒子)『なんですって!?』


 キュアパッション(結標)「そんな・・・公園の外まで移動させるのは難しいわね・・・」


 マッハ(黒子)『・・・とにかく、そこから速やかに避難させてくださいですの!』


 小牧『は、はい!』


 マッハ(黒子)『・・・一体、どうやってこの大規模な火災を・・・』


 キュアパッション(結標)「複数の発火能力者の仕業なんじゃ」


 マッハ(黒子)『・・・!!・・・違いますわ!桜ですわ!』


 キュアパッション(結標)「桜?・・・。・・・あっ!ホントだ、桜の木だけが激しく・・・!」

 
 マッハ(黒子)『初春!初春!』


 
 -病院-
 〜20:20〜 

 写影「・・・」


 「おい写影!行かなくていいのか?」


 写影「・・・行くよ。今からねっ・・・」スクッ・・・フラッ


 写影「っ・・・!」ドタッ!


 「写影っ!」


 写影「っ、大丈夫・・・大丈夫だから・・・っ」


 写影「>>504
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 20:43:55.80 ID:WWoD7xOmO
ぼくはまだまだしぬわけには……
505 :1  [saga]:2018/01/03(水) 21:00:51.31 ID:18S86Wro0

 写影「僕は・・・まだまだ弱いから・・・っ」


 写影「何も出来ないけどっ・・・」


 写影「・・・もう誰も・・・傷ついてほしくないからっ・・・!」


 「写影・・・」


 写影「だから・・・僕は、行くよっ」



 写影「時間の波を掴まえて・・・たどりついてみせるよ。約束の場所にっ!」


 
 「・・・おうっ!へへっ・・・お前のそういう根性を気にいってたんだ」

 
 「だったらお前は自分の足でそこに行ってみろ!」


 写影「・・・うん!」




 『目的地に到着。上空より消火活動を開始する。送れ』
 『了解。放水開始、繰り返す、放水開始。送れ』
 
   
 「全車放水開始!」
 「タンク車は1カ所へまとめろ!」
 



 マッハ(黒子)「」プシューッ!


 黒子ッハ「はぁ・・・」フルフルッ、ポタポタ


 キュアパッション(結標)「疲れた・・・」ゼェゼェ


 初春「お疲れ様です」


 小牧「入園者は全員避難完了したよ。後は・・・ペロちゃんだけ・・・」


 初春「あと、桜の木の根元にあったアンプルを回収しました」 

 
 固法「さっき中の液体を垂らして火を付けたマッチを落としたの。そうしたら・・・激しく燃え上がったわ」


 黒子ッハ「やはり・・・」


 キュアパッション(結標)「これが浸透した土や樹に燃え移っていっていったのね・・・」


 
 ○ 偶数
 × 奇数

 ↓1
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 21:01:25.68 ID:pSDKZ3S+o
ほち
507 :1  [saga]:2018/01/03(水) 21:06:30.77 ID:18S86Wro0

 キュアパッション(結標)「・・・んっ?」


 黒子ッハ「どうかしましたの?」


 写影「黒子っ!皆っ!」


 黒子ッハ「って、美山っ!?」


 キュアパッション(結標)「何やってるの!?とりあえず、こっちに」スッ


 写影「」ヒュンッ


 写影「あ・・・」クラッ


 小牧「写影君っ」ガシッ


 初春「ど、どうして・・・」


 黒子ッハ「・・・。・・・ペロを助けに行きたいのですね」


 写影「っ・・・」コクリ


 写影「頼・・・む、黒子。僕を公園中央に空間移動させてくれっ!」


 黒子ッハ「・・・>>508
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 21:10:23.18 ID:iDIU8H+Z0
許可できませんの!
…といつもは言う所ですが、あなたの気持ちに免じて、特別に連れて行ってあげます。
ただし!私たちの傍を離れないことと決して能力を使わないことをお約束してください
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 21:10:32.60 ID:hdEwtigco
一般人は避難するべきですわ…と普段なら言いますがわかりましたわ!しっかりつかまってくださいまし
510 :1  [saga]:2018/01/03(水) 21:19:19.56 ID:18S86Wro0

 黒子ッハ「許可できませんの!一般人は避難するべきですわ」
 
 
 写影「っ!そんな」  


 黒子ッハ「・・・と普段ならいつもは言う所ですが。あなたの気持ちに免じて、特別に連れて行ってあげますわ」


 写影「黒子・・・!」 


 黒子ッハ「ただし!」
  
 
 黒子ッハ「私達の傍を離れないことと、決して能力を使わないことをお約束してください」


 写影「達?」


 キュアパッション(結標)「」フフン


 写影「・・・あ、うん。わかった、約束するよ」
 
 
 黒子ッハ「・・・わかりましたわ。しっかりつかまってくださいましっ」


 マッハ(黒子)「メットオンッ」カシャンッ 


 写影「うんっ」


 キュアパッション(結標)「行くわよっ」

 

 -公園中央-
 〜20:59〜

 マッハ(黒子)「ここですわねっ」ヒュンッ


 写影「ペローッ!ペロォーーッ!」
 

 
 ○ 01〜32 ゾロ目
 × 34〜67
 × 68〜98 

 ↓1
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 21:21:32.36 ID:KE4fzLH90
そらっ
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 21:26:30.68 ID:pSDKZ3S+o
任せろ
513 :1  [saga]:2018/01/03(水) 21:33:13.63 ID:18S86Wro0

 「そのペロってのはこいつのことか」


 ペロー「キャンキャンッ!」


 写影「!!」


 マッハ(黒子)「怪人っ・・・!?」


 キュアパッション(結標)「何でっ・・・!」


 クラーケンイマジン「ふっはっはっはっ・・・」
 


 大川内「離しなさいよっ!このっ!」ジタバタッ!

 
 写影「お、大川内っ・・・!」


 大川内「あ・・・!」


 クラーケンイマジン「暴れんなよ、お嬢ちゃん。これからお前の望みを叶えてやる」


 クラーケンイマジン「その坊主を・・・消すって言う望みをな」


 大川内「!!」


 写影「・・・」


 マッハ(黒子)「なっ・・・?!」


 キュアパッション(結標)「ちょっと貴女!何でそんなコトを・・・写影君のことがそんなにまで憎いの!?」


 大川内「>>513
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 21:52:54.92 ID:iDIU8H+Z0
ち、違うッ!私は本気で言ったわけじゃ……
515 :1  [saga]:2018/01/03(水) 22:05:37.09 ID:18S86Wro0

 大川内「ち、違うわよッ!私は本気で言ったわけじゃ・・・!」


 クラーケンイマジン「おいおい・・・あんだけ派手に消えろなんて大声で言ってたくせに何言ってんだ」クククッ


 大川内「違う!違うからっ!」


 クラーケンイマジン「何が違うか・・・言ってみろ」


 大川内「っ・・・!」


 マッハ(黒子)「今すぐにその子と・・・ペロを離しなさいっ」チャキッ!


 写影「待って・・・黒子」


 キュアパッション(結標)「写影君・・・?」


 写影「・・・アイツの相手は・・・僕だよ」


 マッハ(黒子)「何を言って・・・!」


 写影「・・・」ギュルルル、ギュィギュイン


 キュアパッション(結標)「!!。ベルト・・・!!」


 マッハ(黒子)「・・・まさか」


 写影「・・・変身」


 電王PLT(写影)「・・・」


 大川内「美山・・・!?」


 マッハ(黒子)「やはり・・・!」


 キュアパッション(結標)「仮面ライダー・・・!」


 クラーケンイマジン「ふっはっはっ・・・面白い。電王だったのか」


 電王PLT(写影)「>>516」 
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 22:07:12.73 ID:gv0h6pRp0
大川内には、指一本触れさせない......!
517 :1  [saga]:2018/01/03(水) 22:16:18.72 ID:18S86Wro0

 電王PLT(写影)「大川内に、手出しはさせない・・・!」


 クラーケンイマジン「あぁ?・・・フンッ。こいつは別に用はない」パッ


 大川内「いたっ・・・!」ドサッ


 クラーケンイマジン「この犬もだ」パッ


 ペロ「キャンッ!」


 大川内「ペロッ・・・!」サッ


 クラーケンイマジン「こいつを連れてきたのはお前が消える様を見届けさせるためだ。そうすれば契約成立だからな」


 クラーケンイマジン「さぁ・・・消えて貰うぞっ!」ダッ!


 電王PLT(写影)「・・・っ!」ダッ!

 
 
  
 -操歯宅-

 〜21:55〜

 清ヶ「やべっ!もうこんな時間かよ・・・」


 操歯「す、すまない、つい楽しくなってしまって・・・」


 清ヶ「・・・いや、俺も楽しかったからお互い様だって」クスッ


 操歯「そ、そうか・・・」クスッ


 <ピンポーン


 操歯「・・・?。こんな時間に誰だ・・・」


 操歯「はい?」Pi


 蜜蟻『あ、どうもお。夜分遅くにスミマセエン。管理会社の者なんですけどお』


 蜜蟻『貯水槽にトラブルがありましてえ、修理は完了したので承諾のサインをいただけませんでしょうかあ?』


 操歯「あぁ・・・はい(前時代的な手続きだな・・・)」


 
 操歯「えっと判子で・・・」


 御坂「・・・」


 食蜂「こんばんはぁ♪」


 蜜蟻「どうもお♪」


 操歯「・・・!?」


 ○ 偶数
 △ 奇数
 
 ↓1
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 22:19:43.74 ID:hdEwtigco
はい
519 :1  [saga]:2018/01/03(水) 22:26:16.33 ID:18S86Wro0
 
 操歯「・・・あ、は、判子で」


 御坂「え?あぁ・・・いらないわよ。ごめんなさいね」パサッ


 食蜂「私達はぁ、貴女に会いに来たのよぉ」


 操歯「・・・!!。しょ、食蜂操祈、それに御坂美琴まで・・・!?」


 御坂「(顔割れてたんだ・・・)」


 清ヶ「あれ?御坂、食蜂も」


 御坂「え?あ、え!?」


 食蜂「あらぁ、清ヶさんじゃなぁい。何してるのよぉ」


 清ヶ「え?えっと・・・」


 操歯「・・・あ、その、入って・・・くれ」




 御坂「えええええええええええ!?生き別れの兄妹ぃい!?」


 清ヶ「あぁもううるせぇなっ!」キーン


 御坂「だだだ、だってだって!?」


 蜜蟻「少しは落ち着きなさあい」


 食蜂「そうよぉ・・・まぁ、確かに驚愕力が限界突破しちゃうわねぇ」


 清ヶ「>>520
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 22:28:11.30 ID:iDIU8H+Z0
どういう意味でだ?
521 :1  [saga]:2018/01/03(水) 22:36:33.45 ID:18S86Wro0

 清ヶ「どういう意味でだ?」


 食蜂「身近に居た人がまさか重要人物の身内だったなんて漫画かドラマみたいじゃなぁい」


 清ヶ「・・・まぁ、言われてみれば・・・」

 
 清ヶ「・・・で、3人は涼子に何の用があってきたんだ?」


 御坂「あ、そうそう・・・操歯さん。貴女がサイボークについての研究に携わっているのは知っているわ」


 操歯「!?・・・」


 清ヶ「・・・御坂、食蜂・・・その件については俺から・・・許してほしい。こいつは」


 食蜂「別にいいわよぉ。悪いことをその子がしているんじゃないのはわかってるんだしぃ」


 蜜蟻「問題なのはあ・・・その子のサイボーグが研究施設から逃亡するのをこの目で見たって言うことよお」


 操歯「えっ!?・・・。・・・そう・・・か・・・ついに・・・」


 御坂「あ、知ってたの?存在のことは・・・」


 操歯「・・・>>522
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 22:38:29.82 ID:hdEwtigco
私の大切な妹だもの…私の責任だ
523 :1  [saga]:2018/01/03(水) 22:52:10.92 ID:18S86Wro0

 操歯「私の大切な妹だ・・・」


 御坂「妹って・・・」

 
 操歯「・・・ドッペルゲンガーと研究員達に呼ばれている彼女は・・・」


 操歯「モニター越しに見せられていた最初の内は自分を人間・・・操歯涼子と認識している機械人形だった」


 食蜂「最初の内・・・」


 蜜蟻「と言う事は今は違うってことお?」
  

 清ヶ「何でも・・・涼子はある日無断でその子に会ったんだ。で・・・人間でないことは伏せて自分が姉と言ったんだ」


 操歯「そしてその日を最後に、偶然手にしていた携帯電話を渡して別れた・・・」
 

 操歯「次の日から時折だが電話をかけてきて、一緒に話したりしたんだ。・・・無い過去のコトを話したりして・・・」 
 
 
 操歯「そして昨日・・・どういうわけか出会たんだ・・・」


 御坂「ドッペルゲンガーに・・・?」


 操歯「ああ・・・」


 蜜蟻「・・・質問していいかしらあ?」


 操歯「何だ・・・?」


 蜜蟻「操歯さんはあ・・・機械に魂が宿ったって言うのは信じてるのお?」


 操歯「・・・正直、あの時までは半信半疑だった。>>524
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 22:56:06.79 ID:6HRyWQQvO
信じてる…あの子には魂がある…誰が否定しても私はそれを揺るがすことはない。

少し泣いてきます
525 :1  [saga]:2018/01/03(水) 23:15:36.89 ID:18S86Wro0

 操歯「信じている・・・あの子には魂がある・・・」


 操歯「誰が否定しても・・・私はそれを揺るがすことはない」


 蜜蟻「ふーん・・・」


 御坂「・・・そう」


 食蜂「(この街の人間にしては優しいわねぇ)」


 清ヶ「・・・それで、そのドッペルは?」


 蜜蟻「品雨大学付属DNAマップ解析ラボで、人工皮膚を手に入れてたわあ。すぐに連絡を入れようと思ってたんだけどお・・・」

 
 蜜蟻「かなり耳がいいわねえ。と言うより電波を感知してえ、外からでもバレそうだったから御坂さんに直接伝えるしかなかったわあ」

 
 操歯「・・・人工皮膚を?」


 蜜蟻「ええ。貴女のその褐色の皮膚と同じ箇所を人工皮膚で覆っていたわあ」


 清ヶ「・・・まぁ、機械むき出しのままで出歩くなんて出来るわけないしな・・・」


 御坂「・・・ねぇ。操歯さん・・・インディアンポーカーを配布したのもドッペルと関係があるの?」


 操歯「・・・ああ、そうだ」




 清ヶ「・・・じゃあ、ドッペルの解決策は算出不能だけどインディアンポーカーで現状を打開する人間を生み出す可能性を増やすために・・・」


 操歯「そうだ・・・そしてブームを作って母数を増やせばあとは確率と統計の問題だ・・・」


 食蜂「回りくどいやり口ねぇ・・」


 御坂「・・・そうかしら」


 操歯「だが・・・これは私が私なりにできることを追求した結果だ。軽蔑してもたって構わない・・・」


 清ヶ「涼子・・・」

 
 御坂「・・・あ、そうだ。・・・操歯さん、手土産にこれ・・・」


 操歯「・・・?・・・!!。これは特撮コレクションかっ」キラキラ


 御坂「実はさ・・・貴女の夢が入ったインディアンポーカーを使ったことがあって・・・特撮についてじっくり聞かされたから・・・」


 清ヶ「あぁ、そうそう。こいつはとことん好きなんだよ」ハハハ、ナデナデ


 操歯「>>526
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 23:17:57.40 ID:Us52qmNSO
特撮、なかでもストライクゾーンど真ん中なゴジラ中心のグッズだからって、今はそんなことしてる場合なの?
527 :1  [saga]:2018/01/03(水) 23:30:46.84 ID:18S86Wro0

 操歯「」カサカサッ


 操歯「・・・おぉ、中身はゴジラ系統の怪獣か対ゴジラ兵器だな」


 御坂「(何で振って音聞いただけでわかるの!?)」


 操歯「特撮の中でもストライクゾーンど真ん中なゴジラ中心のグッズだから良いのが入って・・・って、今はそんなことしてる場合なのか?」


 蜜蟻「とりあえずう、もう一度DNAマップ解析ラボへ行ってみましょうかあ」
 

 食蜂「そうねぇ」


 操歯「私も・・・っ・・・!」ズキン!


 清ヶ「涼子?」


 御坂「どうしたの?」


 操歯「っ・・・すまない。実はまだサイボーグ後遺症が時折だが、頭痛となって現れるんだ・・・」


 蜜蟻「お薬はないのお?」

 
 操歯「ミアヒリンと言う抑制剤があるんだが・・・生憎切らしてしまっていて・・・」


 清ヶ「それは病院で手に入るのか?」


 食蜂「でもぉ、そんな抑制剤聞いたことないわよぉ?」


 操歯「特定の場所にでしか手に入らないんだ・・・しかも、私自身でなければ手に入らない」


 御坂「・・・じゃあ手分けして、行きましょうか」


 御坂「万が一解析ラボに居なくて、操歯さんを探している最中だったマズいだろうし」


 清ヶ「じゃあ俺は涼子と一緒に行く」


 御坂「わかったわ」
 
 
 
 残り三人
 
 御坂 食蜂 蜜蟻
 
 ラボ行く組(一人ずつ選ぶこと)
 ↓2まで
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 23:32:41.81 ID:6HRyWQQvO
蜜蟻
クロックアップは重要でしょ
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 23:58:28.91 ID:6HRyWQQvO
蜜蟻・みさきち

こういうことだろ?
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 00:02:57.00 ID:hpY+BFmxO
すみません、安価下です
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 00:09:24.94 ID:vyqeXhpFo
わけがわからんが
美琴、喰蜂
532 :1  [saga]:2018/01/04(木) 00:26:29.19 ID:i47RYwKx0
 
 蜜蟻「じゃあラボの場所は私がわかるからあ、そっちへ行くわあ」


 食蜂「じゃあ私もそっちに行くわあ」


 操歯「頼んだぞ・・・二人とも・・・っ」ズキッ


 蜜蟻「ええ」


 食蜂「・・・できる限り、無傷のままで貴女のところへ連れてきてあげるわぁ」


 清ヶ「じゃあ・・・御坂、一緒に来てくれ」


 御坂「わかった」


 

 〜22:30〜

 視点

 解析ラボ     
 ミアヒリン購入組 

 ↓1 
533 :1  [saga]:2018/01/04(木) 01:45:35.99 ID:i47RYwKx0
また何時間後に。
あとちょっとした発表ありますのでノシ
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 05:44:46.68 ID:VWGZdYMMO
こうにゅーくみ
535 :1 [saga]:2018/01/04(木) 09:06:45.71 ID:i47RYwKx0

 ーキーレスロッカー
 
 ――ピッ ――ガシャン


 操歯「はぁ、はぁっ・・・」ズキズキッ


 清ヶ「左から6列目の上から3つ目だよな」キィィ


 操歯「うん・・・っ」


 清ヶ「これがミアヒリンか?」 


 操歯「」コクリ


 御坂「水、買ってきたわよ」スッ


 清ヶ「ほらっ」スッ


 操歯「っ・・・んっ」ピリッ,パクッ


 操歯「」コプッ,ゴクゴクッ


 操歯「っ・・・。・・・はぁー」


 清ヶ「大丈夫か?」


 操歯「ん・・・ああ。直きに効いてくる・・・」


 
 × 01〜90
 ○ 91〜98 ゾロ目

 ↓1


 天草式>>1「今日、>>1の誕生日だぜ」
 浦上「おめでとうございます!」チュッ
 天草式>>1「ありがと・・・///」
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 09:38:46.90 ID:oThpJLK3O
ゾロ目
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 09:40:09.08 ID:oThpJLK3O
ヨウカイイチタリナイ……
538 :1  [saga]:2018/01/04(木) 10:12:26.89 ID:i47RYwKx0

 御坂「・・・操歯さん。貴女が所属している機関の人間がドッペルを破壊するって事は」


 操歯「考えられないのが妥当だな。その愚行に走るまい」


 操歯「・・・ドッペルは機関にとってはただの実験品とした思っていないが、それ以上の価値を認知している」


 清ヶ「それ以上の価値?」


 操歯「ドッペルの持つ・・・魂だ」



 ドッペルゲンガー「見つけた」ガチャ ガチャ



 操歯・清ヶ・御坂「「「!!」」」


 ドッペルゲンガー「製薬会社のデータベースにアクセスして盛会だったな。絞りこむのに難しくなかった」ガチャ


 操歯「ドッペル・・・!」


 清ヶ「アイツが・・・」


 御坂「(ホントにそっくりね・・・)」

 

 
 操歯「・・・そ、その・・・黙ってて本当にすまない!」


 ドッペルゲンガー「>>539
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 10:13:31.18 ID:oThpJLK3O
謝るということはやはりそういうことだったか……
540 :1  [saga]:2018/01/04(木) 10:17:46.24 ID:i47RYwKx0

 ドッペルゲンガー「謝るということは・・・やはりそういうことだったか・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・まぁ、そうだな・・・涼子」


 ドッペルゲンガー「お前は私を妹だと思っていてくれたんだな・・・」ポロポロ


 ドッペルゲンガー「それに関しては心底嬉しく思う」ポロポロ


 ドッペルゲンガー「・・・だが」ギロリ


 操歯「っ・・・」ゾクッ


 ドッペルゲンガー「それ以上に私は・・・「魂」を無くして悲しいぞ」


 ドッペルゲンガー「私は「魂」の無い機械だったんだ」


 ドッペルゲンガー「>>541
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 10:27:07.59 ID:19W9A0vQ0
今でも私を妹だと思っているなら………私に「魂」を渡せ!
542 :1  [saga]:2018/01/04(木) 10:37:54.21 ID:i47RYwKx0

 ドッペルゲンガー「今でも私を妹だと思っているなら・・・」

 
 ドッペルゲンガー「・・・」ガチャ ガチャ

  
 清ヶ「・・・お、おい。落ち着け、そこから動くn」 


 ドッペルゲンガー「ワタシニ「魂」ヲワタセッ!」キュリリリッ!


 御坂「っ!」バチバチィッ!


 操歯「御坂待てっ!」


 ドッペルゲンガー「」ジジジッ・・・!


 御坂「(これで止ま)」


 ドッペルゲンガー「ワタシハキカイダゾ」スゥ


 御坂「!?」


 操歯「(皮膚は絶縁体かっ・・・!?)」


 ドッペルゲンガー「」ザッ


 操歯「!」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 操歯「目的は・・・何だ?「魂」は・・・お前の中にちゃんと宿って」

 
 ドッペルゲンガー「>>543
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 10:54:34.48 ID:19W9A0vQ0
チガウ…コンナ「魂」ハショセンツクラレタモノダ……

オリジナルノオマエヲクッテワタシハホントウノ「魂」ヲテニイレル!!
544 :1  [saga]:2018/01/04(木) 11:06:31.60 ID:i47RYwKx0

 ドッペルゲンガー「チガウ・・・コンナ「魂」ハショセン、ツクラレタモノダ・・・」


 操歯「っ!つ、作られたものでも、その「魂」はお前自身のものだ。だから」


 ドッペルゲンガー「イヤダ」


 ドッペルゲンガー「ツクラレタモゾウヒンナドイラナイ!ホンモノノ「魂」ガホシインダ!」


 ドッペルゲンガー「
 

 ドッペルゲンガー「ダカラ・・・涼子。オリジナルノオマエヲクッテ、ワタシハホントウノ「魂」ヲテニイレル!!」バカァッ・・・!


 操歯「ひ、ぃ・・・!?(異常なまでに口を広げて顎が割れた・・・!)」


 ドッペルゲンガー「アー・・・」


 
 どうする?orどうなる?
 ↓1
 
 イメージとして顎割れはシン・ゴジラのあれ。
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 11:26:15.80 ID:o1tK7EjSO
口から延びた触手が人に絡み付き、魂を奪おうとする
546 :1  [saga]:2018/01/04(木) 11:42:17.74 ID:i47RYwKx0

 ドッペルゲンガーの異常にまで広げられた口の顎が真っ二つに割れ、断面に接続機能が備えられているのが見えた。
 喉の奥から舌の更に根元部分が伸びていき、操歯の首元に絡みつく。
 

 操歯「っ!」


 ドッペルゲンガー「「痛み」ハ・・・ワタシガアジワッテイタ「苦しみ」ノブンダケカンジルトイイ」


 ドッペルゲンガーは舌を喉の奥まで収縮する様に戻しながら操歯を引き寄せていく。
 

 操歯「や、め・・・!」

 
 ――ツルンッ


 ドッペルゲンガー「!」ゴクンッ!


 ドッペルゲンガーの巻き付いていた舌が突然滑るように外れて、口の中へ消えた。口も閉じられた。

 
 清ヶ「やめとけ、涼子を喰ったりなんかしたら本当に「人間」じゃなくなるぞ」


 ドッペルゲンガー「何故だ」


 清ヶ「「人」として「生きて」いることのルールだからだ」


 ドッペルゲンガー「・・・ナラ。ダイジョウブダ」


 清ヶ「あん?」


 ドッペルゲンガー「ワタシハ・・・イマハタダノ「機械」ダ」


 
 ○ 偶数
 ○ 奇数

 ↓1
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 11:46:12.73 ID:19W9A0vQ0
偶数
548 :1  [saga]:2018/01/04(木) 11:58:20.99 ID:i47RYwKx0

 清ヶ「お前・・・」


 操歯「・・・!」
 

 操歯「・・・ドッペル!お願いだ!私は・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 操歯「私はお前に魂があると信じている!でなければ・・・!」


 ドッペルゲンガー「何だ?」


 ドッペルゲンガー「返す言葉もあやふやに返されるのは・・・「傷」つくぞ」チャキンッ


 御坂「(右手から銃口が・・・!?)」
  

 清ヶ「俺には効かないぞ?」


 ドッペルゲンガー「当てるのは・・・お前じゃない」チャキッ


 御坂「・・・!。跳弾っ!」


 清ヶ「!!」

 
 「フッ!」ガギッ!


 剣(上里)「人に向ける物じゃなさそうだなっ・・・!」


 ドッペルゲンガー「!?」


 清ヶ「お前は・・・」


 操歯「仮面ライダー剣・・・っ!?」


 剣(上里)「きみ。何で二人を狙っているかは知らないが・・・」グググッ!


 剣(上里)「>>549
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 12:18:15.63 ID:VWGZdYMMO
倒さなきゃならない
550 :1  [saga]:2018/01/04(木) 12:28:15.13 ID:i47RYwKx0

 剣(上里)「やめるんだ。「命」を奪ったところで・・・何になるって言うんだっ」


 ドッペルゲンガー「「命」とは、変化し、創造し続ける象徴。今はいらない」


 ドッペルゲンガー「私が求めているのはその源というべき「魂」だ」


 剣(上里)「どっちにしろ変わらないだろうっ・・・!」


 ドッペルゲンガー「創造と破壊の違いを問うなら、与えるものか、奪うものかの違いだ」


 剣(上里)「・・・ならっ」ググッ!


 剣(上里)「その考えを捨てないのなら、倒さなければならないっ」


 操歯「ま、待てっ!剣!」


 剣(上里)「逃げろっ!」


 清ヶ「・・・」


 
 どっちが残る?
  
 清ヶ兄
 御坂 

 ↓1
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 12:34:14.64 ID:pc6P48jk0
御坂
552 :1  [saga]:2018/01/04(木) 12:39:58.88 ID:i47RYwKx0

 御坂「清ヶ!涼子さんを連れて行きなさいっ!」


 清ヶ「・・・ああっ!」グイッ!


 操歯「お兄ちゃっ・・・!」


 清ヶ「フーディーニ!」


 フーディーニ魂「(All right!)」


 マシンフーディーニ「」ブロォンッ!


 清ヶ「よっと・・・!どこでもいい!行ってくれ!」


 ―ブロロロォオオーーー!・・・


 御坂「変身!」


 ナイト(御坂)「ハァッ!」ブンッ!


 ドッペルゲンガー「」ガシッ!


 ドッペルゲンガー「・・・序列第三位の超電磁砲がライダーだったとはな」


 ナイト(御坂)「>>553
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 12:46:11.16 ID:19W9A0vQ0
作られたから「魂」がない?「魂」が欲しいからオリジナルを喰う?

ふざっけんじゃないわよ!


意図が伝わらないかもしれませんので一応、補足。美琴はシスターズのことを頭に入れております
554 :1  [saga]:2018/01/04(木) 12:54:26.67 ID:i47RYwKx0

 ナイト(御坂)「作られたから「魂」がない?「魂」が欲しいからオリジナルを喰う?」


 ナイト(御坂)「ふざっけんじゃないわよ!!」


 ナイト(御坂)「(あの子達だって作られた「人間」だけど・・・ちゃんと「魂」はあるんだからっ!)」

 
 ドッペルゲンガー「どこがふざけているんだ?」


 ナイト(御坂)「全部よ!そんなことしても「人間」になんかなれないわよっ!」


 剣(上里)「確かにっ、オリジナルを喰うって人食のことかい?そんなことしたら逆に身体が壊れそうだ」
 

 ドッペルゲンガー「・・・フンッ」
 

 ナイト(御坂)「ドッペル、アンタは何もわかってないわ。操歯さんはアンタに「魂」があることを信じているのよっ!」


 ナイト(御坂)「誰が否定しても、それを揺るがすことは操歯さんはしないって!」


 ナイト(御坂)「アンタはあの子の大切な妹だから!」


 ドッペルゲンガー「・・・そうか」 
 

 ドッペルゲンガー「>>555
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 13:04:04.14 ID:CS84eGiC0
どうやら平行線のようだな
556 :1  [saga]:2018/01/04(木) 13:12:34.20 ID:i47RYwKx0

 ドッペルゲンガー「どうやら平行線のようだな」


 ドッペルゲンガー「わかっていないのは・・・リョウコノホウダ」


 ドッペルゲンガーが目を見開くと背後のロッカーの扉がカタカタと隙間に辺りながら音を立てた。
 そして金具からネジが飛び散り、扉がドッペルゲンガーの腕に装着するように張り付く。
 

 ナイト(御坂)「っ!?」


 剣(上里)「能力っ・・・!?」


 ドッペルゲンガー「ドケ」

 

 -立花おもちゃ店前- 
 〜22:55〜

 マシンフーディーニ「(ここまでくれば大丈夫かな)」キキィッ
 

 清ヶ「サンキュ、フーディーニ」


 操歯「・・・」


 清ヶ「・・・大丈夫か?涼子」


 操歯「何故だ・・・何故逃げたんだ、お兄ちゃん!」


 清ヶ「>>557
557 :1  [saga]:2018/01/04(木) 13:35:04.16 ID:i47RYwKx0

 ドッペルゲンガー「どうやら平行線のようだな」


 ドッペルゲンガー「わかっていないのは・・・リョウコノホウダ」


 ドッペルゲンガーが目を見開くと背後のロッカーの扉がカタカタと隙間に辺りながら音を立てた。
 そして金具からネジが飛び散り、扉がドッペルゲンガーの腕に装着するように張り付く。
 

 ナイト(御坂)「っ!?」


 剣(上里)「能力っ・・・!?」


 ドッペルゲンガー「ドケ」

 

 -立花おもちゃ店前- 
 〜22:55〜

 マシンフーディーニ「(ここまでくれば大丈夫かな)」キキィッ
 

 清ヶ「サンキュ、フーディーニ」


 操歯「・・・」


 清ヶ「・・・大丈夫か?涼子」


 操歯「何故だ・・・何故逃げたんだ、お兄ちゃん!」


 清ヶ「>>557
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 13:40:12.27 ID:vyqeXhpFo
いまのあいつは目の前の現実を受け入れられずにいる
ついさっきのオレみたいにな…そんななかでお前がなんとかしようとしても逆効果だ
559 :1  [saga]:2018/01/04(木) 13:45:56.91 ID:i47RYwKx0

 清ヶ「今のあいつは・・・目の前の現実を受け入れられずにいる」
 
 
 清ヶ「ついさっきの俺みたいにな・・・」


 操歯「あ・・・っ」


 清ヶ「・・・そんな中で、お前がなんとかしようとしても逆効果だ」


 清ヶ「アイツは自分が機械であることを認めてしまっている以上、励ますなんてことしても・・・」


 操歯「だけどドッペルは私の妹だっ!助けてあげないと」


 清ヶ「俺だって・・・お前が妹と思っているなら、俺の妹でもある。だから助けてやりたいよ」


 清ヶ「けど・・・「魂」が無いのは事実になってきてるんじゃないのか」


 清ヶ「それに・・・「苦しんでる」んだと思う・・・「人間」じゃない自分自身に」


 操歯「っ・・・」

 
 清ヶ「>>560
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 13:46:53.16 ID:CS84eGiC0
くやしいけどな…今はあいつらに任すしかねぇ…… ギリ
561 :1  [saga]:2018/01/04(木) 13:56:02.64 ID:i47RYwKx0

 清ヶ「悔しいけどな・・・今はあいつらに任すしかねぇ・・・」ギリ


 操歯「任せて、どうするんだ?」


 清ヶ「・・・今考えてるんだ。お前も考えてくれよ・・・」


 操歯「・・・」


 藤兵衛「涼子ちゃん・・・?」


 操歯「!!。と、藤兵衛さんっ・・・!?」


 清ヶ「お知り合いか?」


 操歯「あ、ああ・・・あ、目の前にあったのはここ(立花おもちゃ店)だったのか・・・」


 藤兵衛「どうしたんだい?こんな夜中に・・・」


 操歯「・・・藤兵衛さん・・・っ、私、どうすればいいのかっ・・・」グッ

 
 藤兵衛「・・・訳を話してみろ。ゆっくりでいい・・・」ポンッ



 
 -公園 中央-

 電王PLT(写影)「ゲブッ・・・!」

 
 クラーケンイマジン「はぁぁ〜・・・いつまで付き合えばいいんだ。お前の茶番劇には」


 電王PLT(写影)「ま、だ、まだぁ・・・!」


 キュアパッション(結標)「写影君っ!」


 マッハ(黒子)「ダメですのっ」


 キュアパッション(結標)「もう無理よっ!見てられないわっ!」


 電王PLT(写影)「っ、結標!・・・邪魔、しないでくれっ・・・」フラ

 
 電王PLT(写影)「僕自身で・・・未来を変えてみせるんだっ!」


 
 電王PLT(デンガッシャーソードF装備済み) どうする? 
 ↓1
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 14:00:42.15 ID:vyqeXhpFo
キュアパッション全力の説得
563 :1  [saga]:2018/01/04(木) 14:07:25.47 ID:i47RYwKx0

 キュアパッション(結標)「写影君っ!私達は言ったの忘れたのっ!?」


 電王PLT(写影)「・・・っ」


 キュアパッション(結標)「いつだって誰かに頼ってもいいのよ、って!」


 電王PLT(写影)「・・・覚えてるよ」


 キュアパッション(結標)「なら・・・!」


 電王PLT(写影)「でも・・・いいんだ。今だけは」 


 キュアパッション(結標)「どうして!?今の君は限界なんだから・・・もういいじゃないのっ!」

 
 電王PLT(写影)「僕にだって!僕自身の意思と意地があるんだっ!」


 キュアパッション(結標)「っ・・・!」


 マッハ(黒子)「・・・」


 電王PLT(写影)「僕は・・・誰かを守りたい・・・ずっとそう思って、この力を使い続けて来たんだっ」

 
 電王PLT(写影)「>>564
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 14:30:42.94 ID:jxazLlzjO
だから、僕一人のちからで…やらなくちゃ…
565 :1  [saga]:2018/01/04(木) 14:45:38.89 ID:i47RYwKx0

 電王PLT(写影)「だから、僕一人のちからで・・・やらなくちゃ・・・」


 電王PLT(写影)「僕は・・・ヒーローになって・・・皆を守りたいっ!」


 マッハ(黒子)「・・・!」


 キュアパッション(結標)「写影君・・・!」


 大川内「美山・・・」

 
 ペロ「くぅーん・・・」


 クラーケンイマジン「フンッ、なる前に消してやる」


 クラーケンイマジンは右手に持っている銃を左腕で固定し電王に狙いを定めて連射する。
 弾丸が着弾した瞬間に激しい火花が電王の全身で炸裂して、電王はうつ伏せに倒れた。


 電王PLT(写影)「はぁっ・・・はぁっ・・・!」


 大川内「美山っ!」


 電王PLT(写影)「・・・っ・・・大川内、ごめんね・・・僕のせいで・・・」


 大川内「・・・っ!>>566!」
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 14:48:44.58 ID:19W9A0vQ0
違う!アンタは悪くないっ!
567 :1  [saga]:2018/01/04(木) 15:06:46.71 ID:i47RYwKx0

 大川内「違う!アンタは悪くないっ!」


 大川内「アンタは私を守ってくれようとしてたよね・・・?」


 大川内「だったら・・・十分にヒーローになってるよ!」


 電王PLT(写影)「・・・ありがと・・・」


 電王PLT(写影)「でも・・・この戦いだけは・・・やらなきゃっ・・・」


 電王PLT(写影)「決めたんだ・・・強く・・・なる・・・!」


 クラーケンイマジン「うぜぇ・・・なぁあっ!」チャキッ


 モモタロス(球体)「ちょっと待ったぁあ〜〜〜っ!」


 電王PLT(写影)「あっ・・・!」


 リュウ/タロス「イェーイ!」


 モモ/タロス「写影、よく持ちこたえたなぁ!上出来だぜ!」


 キン/タロス「やっぱり強いでぇ、写影はぁっ!」


 電王PLT(写影)「皆・・・!」
 

 ウラ/タロス「写影に憑けなくても僕達の力、使えるようにするから♪」

 
 リュウ/タロス「みんなー!僕の描いた通りにするんだからね!いい!?」


 モモ/タロス「わぁってるよ!」
 ウラ/タロス「はいはい」
 キン/タロス「わかっとるがな!」
 
    
 モモ/タロス「いくぜ写影っ!」
568 :1  [saga]:2018/01/04(木) 15:12:47.98 ID:i47RYwKx0

 モモ・ウラ・キン・リュウ「「「「トォオ!/そーれ/よっしゃ!/わーい!」」」」


 ウラタロス達が球体となって電王を中心にして包む込むように竜巻を起こす。
 そうすると右手に集中して光り出し真っ赤な携帯電話「ケータロス」が現れた。それを電王はベルトの中央に装着させる
 するとケータロスから光り輝くレールが現れて時空の狭間を空けると何かがレールを通って飛んできた。


 電王PLT(写影)「これは・・・?」


 モモタロス「(いいからそいつにパス入れろっ!)」
 

 電王PLT(写影)「・・・わかった」


 電王はライナーパスを、イマジン達のオーラエネルギーを集結させた大剣「デンカメンソード」に挿入た。
 

 『LINER FORM』


 上空からデンライナーが時空を越えて飛んでくると電王目掛けて迫り来る。電王は後退りしながら身構える。


 キュアパッション(結標)「空飛ぶ電車!?」


 マッハ(黒子)「(・・・!。まさかあれが・・・お姉様の言っていた・・・!?)」 


 デンライナーが電王に衝突したかと思われた瞬間にデンライナーは透けるように電王を包み込みながら通過していく。
 それによってオーラライナーをトレースされ、足元から赤くなってキングライナーを模したアーマー、そして仮面はデンライナーを模した形態へ変身した。 


 電王LNR(写影)「これが・・・新しい力・・・?」

 
 http://www.youtube.com/watch?v=zlvTFGtc94U


 モモタロス「(おう、そうだぜ!説明は後だが、写影!ここはバシッと必殺技決めんだぞ!)」


 電王LNR(写影)「>>569
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 15:19:04.49 ID:vyqeXhpFo
え?い、いきなりいわれても……うううう!電車斬りぃぃぃーーーー!!!
570 :1  [saga]:2018/01/04(木) 15:37:56.01 ID:i47RYwKx0

 電王LNR(写影)「え?い、いきなり言われても・・・」
 
 
 クラーケンイマジン「余所見してる暇はねぇぞ」
 

 電王LNR(写影)「くっ!」


 クラーケンイマジンは容赦なく銃を連射してきて電王はデンカメンソードの電仮面でガードする。


 電王LNR(写影)「やってみるしかないか・・・!」


 電王はガードしたままデンカメンソードのデルタレバーを押し込む。すると剣先からオーラの路線「デンレール」が伸びていく。
 それに並走して電王は走り出して飛び上がって乗る。


 クラーケンイマジン「ちぃっ!」


 クラーケンイマジンは銃を電王に向けて撃ち続けるが背後から現れたオーラライナーによって防がれた。
 電王とオーラライナーは一体となって突撃していく。


 電王LNR(写影)「必殺技っ!えと、うん・・・うううう!電車斬りぃぃぃーーーー!!!」



 モモ・ウラ・キン・リュウ「「「「えぇええ!?/センスねぇ!/センスないなぁ/センスないなあ!?/センスないよー!」」」」



 電王LNR(写影)「エィヤァァアアアアアッ!!」


 電王は技名を叫ぶと同時にデンカメンソードで横一文字にクラーケンイマジンを斬り裂く


 クラーケンイマジン「ぐわああああああっ!?」


 クラーケンイマジンは断末魔を上げながら爆発四散し爆煙が立つ。
 電王はオーラレールを滑るように着地して、デンカメンソードを構えた。


 電王LNR(写影)「はぁ・・・決まったかな・・・?」


 モモタロス「(まぁまぁだな・・・)」


 電王LNR(写影)「あはは・・・」


 キュアパッション(結標)「写影君!」


 マッハ(黒子)「美山っ!」
 

 大川内「美山・・・!」タタッ!


 ペロ「わんわんっ!」

 
 電王LNR(写影)「あ・・・皆・・・」ヘタッ



 どうする?orどうなる?
 ↓1
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/04(木) 15:51:11.31 ID:jxazLlzjO
大川内、写影に謝る
572 :1  [saga]:2018/01/04(木) 15:58:14.23 ID:i47RYwKx0

 電王LNR(写影)「・・・(モモタロス、皆に・・・ありがとうって伝えてくれるかな・・・少し休むよ・・・)」


 モモタロス「(おう、よくやったぜ!写影・・・よくやった)」


 電王LNR(写影)「(うん・・・)」スッ ギュウゥン


 写影「はぁ・・・はぁ・・・」


 大川内「美山・・・」


 写影「大川内・・・」


 大川内「ごめんなさいっ!」


 大川内「謝って許される事じゃないけど・・・ゴメンなさいっ!」


 写影「・・・いいよ」クスッ


 写影「>>573
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