【リトバス】恭介「文芸部……?」【DDLC】

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/18(日) 11:41:02.89 ID:ohqGC+rH0
ユリ「えっと、そういうものでは……」

サヨリ「恥ずかしがらなくていいのに〜」

ユリ「本当にそういうものではなくて……」

恭介「じゃあどういうものなんだ?」

ユリ「き、気にしないでください!」

ユリ「大したものではないのに、サヨリちゃん大げさ過ぎます……」

ユリ「うううう、どうしよう……」

サヨリ「あれ? ごめんねユリちゃん、わたし考えてなかった……」

恭介「そんなに気にする事じゃないさ」

恭介「どんなものでも、気持ちがこもっていればいい、それはとってもプライスレスだ」

恭介「どんなものでも、俺は嬉しい」

ユリ「そ、そうでしょうか……」

恭介「ああ、そうだ」

ユリ「わかりました、それでは、これを」

恭介「小説か」
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/18(日) 11:41:59.37 ID:ohqGC+rH0
ユリ「仲間はずれだと感じて欲しくなくて……」

ユリ「恭介さんが楽しめそうな本を選んでみました」

ユリ「短編なので、普段本を読まない恭介さんでも集中力が途切れにくいと思います」

ユリ「それに、ほら、もしできたら……」

ユリ「話し合ったり……できればと……」

恭介「ユリ」

ユリ「は、はい……」

恭介「ありがとう、絶対最後まで読む」

ユリ「ほっ……」

ユリ「ご自身のペースで読み進めてくださいね」

ユリ「あなたの感想、楽しみにしてます」

恭介「ああ」
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/18(日) 11:42:57.30 ID:ohqGC+rH0
恭介(それからしばらく経ったが、特にモニカから指示がある訳でもなく各々が自由にしている)

ナツキ「もうっ……!」

恭介(クローゼットの方からナツキの苛立った声がする、何かに怒っているようだ)

恭介「探し物か?」

ナツキ「モニカのやつ……」

ナツキ「あいつ絶対にわたしの物をもとの場所に戻してくれないんだもの!」

ナツキ「ちゃんと整頓してるのに誰かさんのせいですぐゴチャゴチャになるから意味ないじゃない!」

恭介「マンガか」
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/18(日) 11:44:29.39 ID:ohqGC+rH0
ナツキ「あんたも読むんでしょ?」

恭介「ああ! 最近は学校にも持ってきてる」

ナツキ「あんたもなかなかね」

恭介「それで、どのマンガを探してるんだ?」

ナツキ「パフェガールズってマンガよ、ああもう、見てこの本棚! 一冊だけ抜けてて気分悪いわ」

恭介「パフェガールズ……?」

恭介(聞いた事ない作品だな……俺の守備範囲か、ナツキも女の子だし、少女漫画か)

ナツキ「偏見の目で見るならあの窓ガラスの外から見てなさい」

恭介「おいおい、まだ何も言ってないだろ」

ナツキ「あんたの言い方でそう感じたから」

ナツキ「でも一つだけ教えておくわ、恭介」

ナツキ「これは文芸部直々の教えだと思いなさい。本を表紙で判断しないことよ!」

ナツキ「むしろー」

ナツキ「それをどういうことか教えてあげる!
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/18(日) 11:46:34.16 ID:ohqGC+rH0
恭介(表紙には四人の女の子が描かれている、なるほど、萌え系か)

ナツキ「突っ立ってるんじゃないわよ!」グイッ

恭介「うおっー!?」

ナツキ「ん」トントン

恭介「座れってか、いいぜ、その誘い乗った!」

ナツキ「それじゃ、一緒に読むわよ」

恭介「一緒にか」

ナツキ「悪い?」

恭介「いや、悪くない」

恭介「……」 ペラペラ

ナツキ「冒頭を読み返すのも随分久しぶりね……」

恭介「読み返したりはしないのか?」

ナツキ「そんなにしないわ」

ナツキ「全巻読み終わったらたまにするくらいかしら」

ナツキ「それより、ちゃんと読んでるの?」

恭介「ああ、読んでるさ。いわゆる日常系のマンガなんだな」
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/18(日) 11:47:38.29 ID:ohqGC+rH0
恭介(普段は少年マンガしか読んでないからな、知らなかったわけだ)

恭介「それで、これってなんの話なんだ?」

恭介「序盤だからか、話の筋がわからん」

ナツキ「まあ、言いたいことはわかるわ」

ナツキ「確かに最初の方は単純な話がおおいけど」

ナツキ「中にはアイス屋のお兄さんをみんなが大好きになっちゃう、すっごく笑える話とかもあるわよ」

ナツキ「それに次第にドラマチックな展開が増えて、キャラを深く掘り下げてからの恋愛関係の話にどんどん引き込まれていくんだから」

恭介「なるほど、そんな感じか」

恭介「本当によく読み込んでるんだな、ナツキは」

ナツキ「それほどでもないわ!」
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/18(日) 11:48:36.60 ID:ohqGC+rH0
恭介「……ん? これはお菓子作りの回か」

恭介「このマンガ、お菓子作りのシーンが多いのか?」

ナツキ「それはー」

ナツキ「……そうよ」

ナツキ「それがどうかしたの?」

恭介「いや、ただ気になっただけだ」

恭介「お前も、お菓子作りが好きなんだろう?」

ナツキ「それはー!」

ナツキ「たまたまよ!」

ナツキ「マンガで見たからって何か始めたりするわけないでしょ!」

ナツキ「そんなに単純な人がいたら同情するわ!」

恭介「なにぃ! じゃあマンガ読んでバンドを組もうとした俺は、単純なやつって事か……」
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/18(日) 11:49:44.20 ID:ohqGC+rH0
ナツキ「はぁっ!?」

恭介「そうか……理樹達の反応が微妙だったのも、同情されてたからなのか」

ナツキ「ち、ちょっと、何落ち込んでるのよ! あと理樹って誰よ!」

恭介「いや……いいんだ、忘れてくれ、マンガに影響された可哀想な男だと思ってくれればそれでいい」

ナツキ「な、なによ……」

ナツキ(わたしが悪者みたいじゃない……)

恭介「まさか闇の執行部になったのも、朱鷺戸には内心ダサいやつと思われていたのか……」ブツブツ

ナツキ「ま、まあ……」

恭介「……」

ナツキ「別に影響されるのも悪い事じゃないと思うわ! 影響されるってことはそれだけいい作品だってことだし」

恭介「わかってくれるかナツキぃ!」ガシィッ

ナツキ「ちょ、ちょっと、うっとい! 抱きつくな!」
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/18(日) 11:52:31.99 ID:ohqGC+rH0
数分後


恭介「ナツキ、このままじゃ退屈じゃないか?」

ナツキ「しないわ!」

恭介「俺が読んでるのを見てるだけなのにか?」

ナツキ「それは……」

ナツキ「それでいいわ」

恭介「そういうのなら、いいが……」

恭介「あっ」

ナツキ「なによ」

恭介「すまん、二巻取ってきてくれ、読み終わりそうだ」

ナツキ「自分で取ってきなさいよ!」

恭介「今いいとこなんだよ! 手を止めたくない、わかるだろ」

ナツキ「ぐ……く、う……わかったわよ」
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/18(日) 11:53:33.58 ID:ohqGC+rH0
ナツキ「はいこれ、二巻」

恭介「すまんな、こっちももう少しで読み終わる」

ナツキ「そんなに面白かった?」

恭介「ああ、こうやって誰かと好きなマンガを共有するのも、いいもんだな」

恭介「俺も好きな作品を誰かに勧めて、読み始めてくれたら嬉しくなるだろうしな」

恭介(今度朱鷺戸と理樹にスクレボを全巻渡すか)

ナツキ「……?」

恭介「ん? そういうの、無いか?」

ナツキ「えっと、わたしは……よくわからないというか」

恭介「なんだ、友達とマンガの話したりしないのか」

ナツキ「あんまりしつこく聞かないでくれる?」

恭介「すまん……」
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/18(日) 11:55:46.64 ID:ohqGC+rH0
ナツキ「こんなの友達に読ませられるわけないでしょ」

ナツキ「みんなマンガは子供の娯楽だと思ってるし」

ナツキ「こんな話をしたら絶対……」

ナツキ「『え〜? まだそんなの読んでるの〜』って言われるんだから」

ナツキ「顔を殴ってやりたくなるわ……」

恭介「あー、居るよなそういうやつ」

ナツキ「自分の部屋に置くことすらためらうもの」

ナツキ「パパに見つかったらどうなるかわからないし」

恭介「なるほど、だから部室か」

ナツキ「そうよ、モニカのことはさておき……」

恭介「まあ、置いてた甲斐はあったじゃないか」

恭介「俺にこうやって読ませてくれてるんだ」

ナツキ「なんの解決にもなってないじゃない」

恭介「でも、楽しんでるんだろ?」

ナツキ「……」

ナツキ「……それが?」
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/18(日) 11:56:47.55 ID:ohqGC+rH0
恭介「いいことじゃないか」

ナツキ「も、もういいでしょ!」

ナツキ「続き、読むの? 読まないの?!」

恭介「もちろん読むさ」ペラッ

ナツキ「あはははははっ!!」
ナツキ「こういう展開だったの、すっかり忘れてたわ」」
ナツキ「ミノリがわたしが一番好きなキャラなんだけど……」
ナツキ「いつも運が悪いから同情しちゃうのよね」
ナツキ「でも特に酷いのがー」
恭介「待て、ナツキ。ネタバレはするな」
ナツキ「そ、そうね、まだそこは喋ったらダメね」
ナツキ「早くその話を読み終えて!」
恭介「わかったわかった」
恭介(普段、理樹達とマンガの話なんかしないから新鮮だな、こういうの)
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/02/18(日) 11:58:00.76 ID:ohqGC+rH0
モニカ「よし、みんな!」

恭介「ん?」

モニカ「今日の詩の準備はできてるかしら?」

恭介「今いいところなんだ」

ナツキ「そうよ、今すごくいいところなのに!」

モニカ「ごめんなさい〜」

モニカ「時間は十分に取っておきたいの」

恭介「待ってくれ! せめて全巻読み終わるまではっ!」

ナツキ「長すぎよ!」

モニカ「二人とも、そこが居心地よさそうね。ふふふっ!」

ナツキ「えっ……?」

ナツキ「な、なっ……!」ズザザッ
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/02/18(日) 11:59:59.77 ID:ohqGC+rH0
恭介「分かった、今日はここまでにしておくか」パタン

ナツキ「えっ、返すの……?」

ナツキ「続きが気にならないの?」

恭介「そりゃあ気になるさ、けど、時間って言われちゃな」

ナツキ「バカね」

ナツキ「持って帰ればいいじゃない」

恭介「いいのか!?」

ナツキ「当たり前でしょ」

ナツキ「そうでもしないと一生読み終わらないし」

ナツキ「明日までに読み終えて、次の巻に進みましょう」

恭介「明日までに全部か……徹夜コースだが、望むところだ!」

ナツキ「はぁ!? そんなわけないでしょ、一巻の残りだけよ」

恭介「なんだ、そうだったのか」

ナツキ「あ、それと折ったら殴るから」

恭介「流石に借り物にそこまでしないさ」

恭介(そうは言ったが、慎重に扱わないとな)
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/18(日) 12:00:58.20 ID:ohqGC+rH0
モニカ「ところで、昨晩ちゃんと忘れずに詩を書いてきたかしら?」

恭介「ああ! もちろんだ」

モニカ「さて、みんなも準備できたみたいだし、詩を見せる相手を見つけましょう」

サヨリ「もう待ちきれないよ〜」

恭介「よし、じゃあ俺からだな」

モニカ「……?」

恭介「なんだ、全員の前で発表するんじゃないのか?」

モニカ「いえ、個人個人でお互いに見せ合う予定だったんだけど」

モニカ「恭介くんがそうしたいなら、してもいいわよ」

ナツキ「わたしはやらないからね」

ユリ「私も、それはちょっと……」

恭介「まあ、無理強いはしないさ。俺が勘違いしてただけみたいだしな」

恭介「それでは記念すべき第一回、文芸部で詩を見せ合う会の一番槍はこの俺、棗恭介渾身の一発だ!」
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/18(日) 12:01:44.26 ID:ohqGC+rH0
春の宵

肘からロケット

目からビーム

上半身だけ

スーパーテクノロジー
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/18(日) 12:02:41.00 ID:ohqGC+rH0
ナツキ「……」

ユリ「……」

サヨリ「……」

モニカ「.……ええと、これは何?」

恭介「何って、詩だ」

ユリ「何故肘からロケットが……?」

モニカ「なんでそんなメカメカしくするのかしら」

サヨリ「私は、好きだけどな〜」

ナツキ「というかこれ詩なの? 短歌じゃない?」

恭介「なんだよ! 味方はサヨリだけかよ!」

恭介「それに短歌は詩の一種だからいいだろ!」
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/18(日) 12:03:39.60 ID:ohqGC+rH0
ナツキ「サヨリ、甘やかしちゃダメよ、じゃあどこがよかったか言ってみなさい」

サヨリ「うっ……それは……」

サヨリ「ええと……その……」

ナツキ「ほら、サヨリも気を使ってるだけじゃない」

恭介「くっ……四面楚歌か」

モニカ「まあでも、個性的なのは悪いことじゃないと思うわ」

ナツキ「ふざけてるだけじゃないの?」

恭介「いいや、それは違う」

恭介「俺は大真面目だ」

ユリ「真面目にやってあれを書けるなら、ある意味才能かもしれませんね……」

サヨリ「でしょ〜、わたしは恭介の才能を見抜いて好きって言ったの」

恭介「そこはかとなくバカにされてるニュアンスを感じるが」

モニカ「そんなことないわ」
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/18(日) 12:04:31.95 ID:ohqGC+rH0
恭介「へっ、それじゃあ他の連中は、もっといい詩を書いてきたんだろうな」

ナツキ「あんた、よくあれでそんな自信満々になれるわね、まあハードルが下がってちょうどいいけど」

ユリ「じゃあ、次は私から……」


恭介(それから俺たちは、お互いの詩を見せ合い、感想を言い合った)

恭介(途中、ユリとナツキの口論がヒートアップしたが、恐らく文学性の違いからだろう)

恭介(それに関してはサヨリがその場をおさめ、俺が出る幕は無かった)
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/18(日) 12:05:33.78 ID:ohqGC+rH0
モニカ「よし、みんな!」

モニカ「そろそろ時間のようね」

モニカ「詩を交換してみてどうだった?」

サヨリ「すごく楽しかったよ!」

ユリ「ええ、やってみる価値はあったと思います」

ナツキ「良かったわ。まあ、そこそこ」

モニカ「恭介君はどうだった?」

恭介「ああ、いい体験になった」

モニカ「良かった!」

モニカ「それなら明日もやってみよっか」

モニカ「あなたもみんなから何かを学び取れたかもしれないでしょ」

モニカ「きっとより素敵な詩が書けるはずよ!」

恭介「おう! 明日はリベンジマッチだ」
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/18(日) 12:06:26.04 ID:ohqGC+rH0
サヨリ「恭介!」

恭介「ん?なんだサヨリ」

サヨリ「帰りの支度できた?」

恭介「ん、ああ、行こうか」

サヨリ「えへへ〜」
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/18(日) 12:07:27.70 ID:ohqGC+rH0
帰り道


サヨリ「あのね、恭介……」

サヨリ「わたし、恭介と一緒に部活できて嬉しい」

サヨリ「でもみんなと打ち解けてく恭介を見てるのが、わたしの一番の幸せなの」

サヨリ「みんな恭介のことがすっごく好きなんだもん!」

恭介「それは……」

サヨリ「えへへ〜」

サヨリ「毎日がどんどん楽しくなっちゃいそう〜」

恭介「そうだな、これから先も、楽しくしていこう」

サヨリ「そうだね〜」

恭介「ああ、そうだ。少しだけ寄り道していいか」

サヨリ「寄り道?」

恭介「詩の題材に、ちょっとな」
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/18(日) 12:08:21.57 ID:ohqGC+rH0
空き地


恭介「さて、ここだ」

サヨリ「ここって、近所の空き地だよね? ここを題材に詩を書くの?」

恭介「いや、ここである生き物を呼ぶ」

サヨリ「ある生き物〜?」

恭介「さぁて、一体なんでしょう」カシュッ

サヨリ「それって......猫缶?」

恭介「ご名答、この前セールで売ってたモンペチだ」

サヨリ「って事は、呼ぶのは猫?」

恭介「ああ、サヨリが文芸部に入って一人で帰るようになった時に偶然見つけてな、仲良くなったんだ」

サヨリ「どんな猫なの?」

恭介「真っ白な毛並みで大人しくて、可愛いぞ」
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/18(日) 12:09:16.50 ID:ohqGC+rH0
サヨリ「早く来ないかな〜」

恭介「まあそう焦るな、猫は気まぐれだからな」

レノン「ニャーオ」

サヨリ「あ、来た! あの子?」

恭介「そうだ、あの猫だ」

レノン「......」ムシャムシャ

サヨリ「食べてるね……」

恭介「食べてるな」

サヨリ「おいでおいで〜」

レノン「……」トテトテ

サヨリ「よ〜しよ〜し、いい子いい子〜」

恭介「サヨリの言うことはよく聞くな」

サヨリ「恭介の言うことはは聞かないの?」
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/18(日) 12:10:14.65 ID:ohqGC+rH0
恭介「いや、俺の言うことも聞いてくれるんだが……モンペチが必要だ」

サヨリ「ぎぶあんどていくの関係なんだね」

恭介「まあ、そういうところだ」

サヨリ「それで、この子で詩を書くの?」

恭介「ああ、題材はこいつだ」

サヨリ「猫ってことは、ナツキが好きそうな可愛い詩になるのかな〜」

恭介「もしかしたら、猫に書かせる詩にかもな」

サヨリ「猫が書くの?」

恭介「猫だって詩は書くさ」

サヨリ「へえ〜」

恭介「さて、じゃあ帰るか」

レノン「ニャーゴ」

サヨリ「えっ、その子連れて帰るの?」

恭介「ああ、題材にするからな、ちょっと観察して、すぐ帰すさ」
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/18(日) 12:11:02.19 ID:ohqGC+rH0
恭介宅


恭介(今日の活動でなんとなくGMは絞れた)

恭介(恐らくメインはモニカだろう、だが他の協力者が居ないとは限らない)

恭介(あの時の健吾や真人のような協力者が居るとしたら、ユリが一番怪しいが)

恭介「あの二人の監視は頼んだぞ、レノン」

レノン「ニャー」

恭介「さて……マンガ読んでから、詩を書くか」
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/18(日) 12:13:09.21 ID:ohqGC+rH0
>>1 です
ひとまず書き溜めていた分を投下し終えました
どれだけの方が見ているかわかりませんが、これから完結まで一日一回以上の投下を目指していきたいと思います
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/19(月) 02:54:02.73 ID:Ya8Nn81Bo
期待乙
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/19(月) 22:57:12.88 ID:381NUNsr0
>>1 です、遅くなりましたが、更新します
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/19(月) 22:58:04.76 ID:381NUNsr0
>>58 ありがとうございます!
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/19(月) 23:01:05.57 ID:381NUNsr0
部室


サヨリ「あっ、恭介〜」

恭介「よっ、サヨリ」

サヨリ「ねえ恭介、お菓子買いに行かない?」

恭介「いや、遠慮しておく」

サヨリ「え?」

サヨリ「そ、そんな、らしくないよ!」

恭介「実はな」

サヨリ「実は……?」

恭介「おまけ付きのお菓子を買いすぎて金がない」

恭介「だから一緒に買いに行けないんだ」

サヨリ「そんな〜!」

サヨリ「というか恭介、なんでおまけ付きのお菓子なんて……」

恭介「仕方ないだろ、スクレボとのコラボ商品だったんだ」

サヨリ「むう……」

恭介「ただ、そのせいでチョコレートだけは沢山ある。一緒に食おう」 ドサッ

サヨリ「恭介〜〜! ありがとう!」

恭介「ふっ、どうってことないさ」

恭介「あっ、でも中に入ってるおまけは全部俺のな」

サヨリ「は〜い」
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/19(月) 23:03:03.00 ID:381NUNsr0
ユリ「ふふふ」

恭介「ん?」

ユリ「……あっ!」

ユリ「ただ本に……面白いところがあって……」

恭介「丁度いい、ユリも手伝ってくれ」

恭介「量が多くてな、二人じゃ食いきれない」

ユリ「あっ……で、でも」

ユリ「チョコレートは……その、本が……汚れてしまうので」

恭介「あぁ、それもそうだな」

恭介「すまん、気が回らなかった」

ユリ「い、いえ……そんな……」

サヨリ「恭介! なんか出た!」

恭介「うおおおお!!! シークレットじゃねえか!」

ナツキ「なにやってんのよあんた達」

サヨリ「あっ、ナツキちゃん!」

恭介「ナツキか、お前もちょっと手伝ってくれ」

ナツキ「何をよ」

恭介「おまけ付きのお菓子だ、買いすぎちまってな」

ナツキ「チョコエッグ、こういうのまだあったのね」

恭介「なんだ、ナツキはこういうの知ってるクチか」

ナツキ「まあ、ちょっとだけね」

サヨリ「またなんか出た!」

恭介「うおおおお!! またシークレットかよ!?」
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/19(月) 23:06:23.02 ID:381NUNsr0
ナツキ「ああもううるさい! 騒ぎ過ぎよ」

ナツキ「モニカも何か言ってやりなさいよ」

ナツキ「……って?」

ナツキ「モニカはどこよ?」

ユリ「さあ……?」

ユリ「誰か、モニカちゃんが今日遅れるということを聞いていますか?」

サヨリ「聞いてないよ……」

恭介「聞いてないな」

ユリ「うーん……」

ユリ「珍しいですね」

サヨリ「大丈夫だといいけど……」

ナツキ「大丈夫に決まってるじゃない」

ナツキ「ただ何か用事でもあるんでしょ」

恭介「そうだな、なんてったって人気者だしな」

恭介「彼氏の一人くらい居たっておかしくはない」
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/19(月) 23:08:53.37 ID:381NUNsr0
ユリ「だとしても、特に驚きはありませんが」

ユリ「私たち全員が束になっても敵わないくらい魅力的ですから」

サヨリ「えへへ、そうだね……」

ナツキ「なんですってえ!」

モニカ「ごめん! 本当にごめんなさい!」ガラッ

恭介「おっ、来たな」

モニカ「遅れるつもりはなかったの……」

モニカ「心配かけちゃったかしら!」

サヨリ「おお?」

さより「モニカちゃんが彼氏より部活を取った!」

モニカ「か、彼氏……?」

モニカ「一体何のことを言ってるのよ?」

恭介「いや、気にしないでくれ」

恭介「ところで、何かあったのか?」

モニカ「ああ……」

モニカ「最後の授業が自習だったから、時間の事をちょっと忘れちゃってて……」

モニカ「あはは……」

ナツキ「それにしたって納得はできないんだけど」

ナツキ「チャイムの音くらいは聞こえたはずでしょ?」

モニカ「ピアノの練習をしてたから、全然聞こえなくて……」
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/19(月) 23:10:36.86 ID:381NUNsr0
ユリ「ピアノ……?」

ユリ「モニカちゃんが音楽も上手だなんて知りませんでした」

モニカ「いや、そうじゃなくて……」

モニカ「最近始めたばかりなの」

モニカ「ずっとピアノをやってみたいと思ってたから」

恭介「そりゃ凄いな、やってみようと思って始められることじゃないぜ」

サヨリ「すごーい!」

サヨリ「何か弾いてみてよ、モニカちゃん!」

モニカ「それは……」 チラッ

モニカ「もう少し上手くなったら、ね」

サヨリ「やった〜!」

恭介「俺も、楽しみにしてる」

モニカ「そう?」

モニカ「だったら……」

モニカ「恭介君をガッカリさせないためにも頑張らなきゃ」ニコッ

恭介「ああ、頑張ってくれ」

モニカ「ありがとう!」

モニカ「それで、私のいない間に何かあった?」

恭介「ああ! サヨリのやつすげえんだぜ? 二回連続でシークレットを出しやがった」

モニカ「シークレット?」

ナツキ「お菓子のおまけよ」

モニカ「ああ……なるほどね」
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/19(月) 23:12:04.45 ID:381NUNsr0
恭介(その後、メンバーの行動は落ち着いてきたようだ)

恭介(そしてクローゼットの方へと向かったナツキが俺のところに来るまでは、そう時間はかからなかった)

ナツキ「……」

恭介「お目当ての物はこれだろう? 心配するな、ちゃんと約束は守った」

ナツキ「……」パシッ

ナツキ「……」ペラペラ

恭介「おいおい、そこまでいい加減な扱いはしてないさ」

恭介「俺だってマンガはよく読むんだしな」

ナツキ「確認したかっただけよ!」

ナツキ「疑い深くて悪かったわね」

ナツキ「人に漫画を貸すことなんてないんだから」

恭介「ま、そりゃそうか」

ナツキ「とりあえず、これをしまってくるわ」

ナツキ「ついでに、次の巻も取ってくるわ」
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/19(月) 23:14:27.77 ID:381NUNsr0
クローゼット


ナツキ「さて、感想をしっかり聞かせてくれるのよね?」

ナツキ「どこまで話が進んだの? 忘れちゃったわ」

恭介「ああ、最後の話はミノリとアリスがだな……」

ナツキ「モニカ!」

ナツキ「また私のマンガ動かしたの!?」

モニカ「あっ、ごめんごめん!」

モニカ「人の棚を占領しすぎだ、って先生に怒られちゃって……」

モニカ「だから物を動かして片づけないといけなかったの」

モニカ「ちょっと整理しただけで、物は全部そこに入ってるから!」

ナツキ「もう……」ピョンピョン

ナツキ「まったく……!」

ナツキ「不便で仕方ないわ!」

ナツキ「これ、全部下に降ろすわ」

ナツキ「棚のスペースはまだいっぱいあるんだし」

恭介「言ってくれれば俺が取ってやるが」

ナツキ「いいわよ! そういう気づかいは」

ナツキ「それにマンガが綺麗に並んでるのを見ると気持ちがいいんだもの!」

ナツキ「それをなんで最上段にすることで無駄にしなきゃいけないのよ」

恭介「それだったらナツキ、そこにスツールがあるから使うといい」

ナツキ「ん……わかってるわよ」カチャカチャ

ナツキ「よい……しょ……」

ナツキ「届いた!」
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/19(月) 23:15:46.28 ID:381NUNsr0
ナツキ「きゃっ――!」グラッ

ナツキ「わわっ――」スタッ

ナツキ「ほ、ほら見なさい!」

恭介「全く、危ないじゃないか」

恭介「大きい箱の方は俺が取ってきてやる」

ナツキ「手伝いはいらないわ」

ナツキ「椅子を取ってくるから待ってなさい」

ナツキ「……」カラカラ

恭介(教師用の机からオフィスチェアを持ってきたか)

恭介「手伝いは要らないと言ったんだ、手は貸さないからな」

ナツキ「んしょっ――」

ナツキ「はい! これでよし!」

ナツキ「ほらね? 簡単にできるようになったでしょ」

ナツキ「わ、わっ――」クルクル

恭介(椅子が回転した……そろそろ危ないか)

恭介「抑えておこう」ガシッ

ナツキ「あ、ありがと……」

恭介(ん……)

恭介(しまった! ここからじゃスカートの中が見えちまうじゃねえか!)

恭介「くっ—―」
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/19(月) 23:17:24.23 ID:381NUNsr0
ナツキ「うっ……重い……」

ナツキ「ちょっと、恭介……」

ナツキ「屈むと椅子から落ちちゃう……急いでこれ持って……」

恭介「だが、手を離すと椅子が動いちまうぜ?」

ナツキ「いいから……! ほんの一瞬だから! 早く!」

恭介「わかったわかった、今立つから」

ナツキ「あんた立つってどういう……」

ナツキ「えっ……?」

恭介「ナツキ、箱を—―」

ナツキ「な、何見てんのよ!?」

ナツキ「あんた覗こうと……す、スカートを……」

恭介「違う! 誤解だ! 俺はただ!」

ナツキ「へ、変態!」

ナツキ「出て行って! 出てけ!」

ナツキ「この……あっ」ガタッ

恭介「危ない!」
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/19(月) 23:22:17.89 ID:381NUNsr0
ナツキ「きゃああああ!」ドンガラガッシャーン

恭介「くっ……」

ナツキ「う――うぅ……」

恭介「大丈夫か? ナツキ」

ナツキ「えっ……」

ナツキ「う。うぅぅぅ……!」

ナツキ「キモい!キモい!」ボカボカ

恭介「ぐはっ――!」

ナツキ「本っ当に何考えてるの?!」

ナツキ「この変態!」

恭介「ぐはぁっ―――!」

モニカ「みんな……大丈夫……?」

モニカ「大きな音が聞こえたんだけど…」

ナツキ「モニカ!」

ナツキ「マンガの棚を一番上に置こうとか何考えてるの!?」

ナツキ「部員を殺そうとでもしてんの?」

モニカ「ご、ごめんごめん!」

モニカ「あはは……」
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/19(月) 23:23:17.62 ID:381NUNsr0
ナツキ「あっ、あともう一つ」

ナツキ「あんたが入れた新入部員は全くの変態だったみたいね」

恭介「おいおい、それは誤解だ」

モニカ「わかってる、わかってる、心配しないで〜」

ナツキ「あっ!」

ナツキ「わたしの……わたしの……」

恭介「ん?」

恭介(どうやら開いたまま落ちてしまったらしく、マンガについた折り目を伸ばしている」

ナツキ「ぐすっ……」

恭介「ナツキ、大丈夫か」

ナツキ「うるさい!」

恭介「……折り目を伸ばすの、手伝おう」
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/19(月) 23:24:27.74 ID:381NUNsr0
ナツキ「違うの……」

ナツキ「そんなことはいいの……」

ナツキ「ただ……」

ナツキ「今日は……本当にツイてなくて」グスッ

ナツキ「あんたに当たるつもりはなかったの……」

ナツキ「本当にそのつもりはなかったの!」

恭介「大丈夫だ」

恭介「よかったら俺に話してみてくれ、辛い事、何があったか、なんでもいい」

ナツキ「ただ……毎日……つらくて」

ナツキ「わたしはただ……部活に来て……っ」

ナツキ「……」

恭介「わかった、じゃあ、俺はこれを片付けておく」

恭介「残りのマンガも移動させておく」

恭介「それと……」

ナツキ「それと……?」
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/19(月) 23:26:19.84 ID:381NUNsr0
恭介「本当は部活終わりにコッソリ追加しておくつもりだったんだが」

恭介「お前を元気付ける為だ、ちょっと待ってろ」

ナツキ「……?」

恭介「このカバンの中、何が入ってると思う?」

ナツキ「……さあ」

恭介「さてご照覧あれ!」

恭介「チャーンチャチャーチャチャチャチャチャチャーン」

恭介「……待て。案外重い、ゆっくり出すから待ってろ」

ナツキ「ぷっ……あはは!」

ナツキ「しまらないわね!」

恭介「笑うない!」

ナツキ「それで……それはマンガ?」

恭介「ああ! 俺の人生のバイブル、『学園革命スクレボ』だ!」

ナツキ「……いいの?」

恭介「何がだよ」

ナツキ「だって、部室に置いたらあんたが家で読めないじゃない」

恭介「心配ご無用! 家にはコミックス版、文庫版、コンビニ版、全部そろってるからな」

ナツキ「筋金入りね」

恭介「それに」
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/19(月) 23:27:23.15 ID:381NUNsr0
恭介「友達に貸すんだ、家で読めない事くらいなんともない」

恭介「パフェガールを貸してもらった礼でもあるしな」

ナツキ「あんた……優しいのね」

恭介「へっ、よせやい」

恭介(その後、二人でクローゼットを片付けた)

恭介(ナツキも少しは元気になったようだ)

恭介(そしてしばらくすると、モニカからの呼びかけがあり、詩を見せ合う時間になった)
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/19(月) 23:28:20.84 ID:381NUNsr0
今日はここまでです、明日もまた、更新していきたいと思います
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/19(月) 23:39:25.40 ID:PWzLlm7f0
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/20(火) 04:56:16.22 ID:7pJHQ/jBo
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/20(火) 21:16:27.22 ID:jr4MF8Xp0
>>76
>>77
ありがとうございます!
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/20(火) 21:19:54.28 ID:jr4MF8Xp0
>>1 です
DDLCの二次創作ガイドラインについて、読んではいたのですが本日他の方の見解をみたところ、クロスオーバー系の作品はガイドラインで許される範囲ではないと認識を改めることになりました
よって明日にでもこのスレの更新を停止し、HTML化依頼をすることになりそうです
誠に申し訳ありません
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/20(火) 21:59:53.98 ID:wdXB2myY0
んなこたないだろ
たとえそうだったとしてもここ数年で今まで律儀に守ってる奴なんか見たことないぞ
54.29 KB Speed:0   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 新着レスを表示
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)