THE 3名様〜ラブライブ 愛よ消えないで〜

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56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/26(土) 16:22:18.43 ID:KzBJQKYHO
「着衣入浴」
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/26(土) 16:29:34.74 ID:3uzmuxK8O
ことえり辺りはルーズソックス履いてても違和感なさそ
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/26(土) 17:57:23.42 ID:xtuiyU6sO
穂乃果「ちょっとだけ履いてみたくない?」

海未「履いてみたくないです。第一ああ言っただらしのない履き方は感心しません」

穂乃果「それを言ったら元も子もないじゃん。ねえ?花陽ちゃんもちょっぴり履いてみたいよね?」

花陽「私?えっと…私は…」

海未「花陽が履くわけないでしょう」

花陽「少しだけ…履いてみたいかも」

海未「花陽?」

穂乃果「ほらね!海未ちゃんだって流行ってたら絶対に履いてるよ」

海未「履きません。私は絶対にルーズソックスなど履きません」



59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/26(土) 22:38:00.85 ID:xtuiyU6sO
穂乃果「いやぁ…分かんないよ。海未ちゃんだってもし当時高校生だったらコギャルとかなってたかもよ?」

海未「私が?まさか」

穂乃果「そうやって鼻で笑うけど0ではないからね!」

海未「どうしてそう言い切れるのです?」

穂乃果「海未ちゃんって結構変身願望ない?」

海未「ないですよ!どこをどう見たらそう見えるのです?ねえ?花陽?」

花陽「…」

海未「何故黙るのです」

穂乃果「花陽ちゃんには一度アイドルごっこしてる所を目撃されてるからね」

海未「それは忘れてくださいと言ったでしょう」

穂乃果「忘れてと言われて忘れられるもんでもないでしょ!人間の脳なんて」

海未「くっ…」
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/26(土) 22:51:57.35 ID:xtuiyU6sO
穂乃果「肌を小麦色に焼いてルーズソックスと厚底ブーツを履いてたかもしれない」

海未「くっ…」

穂乃果「それを考えればルーズソックスなんて可愛い物だよ」

海未「それでも…」

穂乃果「ん?」

海未「それでも穂乃果はルーズソックスなどと言うものを履く必要は一切ありません」

穂乃果「どうして?」

海未「ルーズソックスなんて履かなくても穂乃果は十分ルーズですから」

穂乃果「なっ…」

海未「ふっ、勝った」

花陽「そう言う意味じゃないと思うけどな…」
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/26(土) 23:38:41.52 ID:xtuiyU6sO
「インターネット」
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/26(土) 23:46:56.95 ID:xtuiyU6sO
希「なあ…海未ちゃん。あんまり気にする事はないんやない?」

凛「そうだよ。希ちゃんの言う通りにゃ。直ったんだし元気出しなよ」

海未「…」

希「にこっちだってよくある事だって言ってたやん」

海未「本当に私はインターネットで本について調べようとしただけなのです。決して変なサイトを開いたりなど…」

希「分かっとるよ〜」

海未「本当ですか?」

希「本当やから。もう気にしたらアカン!な?」

海未「…はい」

希「まあ、それに海未ちゃんだって少しは気になるよね?お年頃だし」

海未「なっ!?全然分かってくれてないではないですか。私は本当に」

希「わっ、冗談やって。海未ちゃんの反応が可愛いからからかいたくなっただけやって」
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/26(土) 23:57:27.65 ID:xtuiyU6sO
凛「海未ちゃんは何でも過剰に反応し過ぎなんだよ」

希「おっ!凛ちゃんいい事言うやん。凛ちゃんの言う通りや。海未ちゃんが思ってる程周りの人は気にしてないんよ」

海未「しかし…」

希「気にし過ぎてたって何も良いことなんて何もないんやから。事実、焦ってパソコン壊しそうになったやろ?それこそ悪循環やん」

海未「確かに…」

希「な?他人の目なんてものは実際の所そこまで重要じゃないんよ。大事なのは自分がどう思うかや」

海未「な、なるほど」

希「そうやろ?」

海未「はい。そう考えると少し気が楽になったもしれません」

希「で?実際の所はどんなサイトを見ようとしたん?」

海未「で、ですから」

凛「道のりはまだ険しそうだにゃ」
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/27(日) 01:08:42.52 ID:F8gC2PD20
「呪いのメール」
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/27(日) 01:16:52.83 ID:F8gC2PD20
絵里「ねえ…どうしよう。私…」

ことり「絵里ちゃん…深刻そうな顔してどうしたの?あっ、チーズケーキを一つお願いします」

真姫「私も食べようかしら。もう一つお願いします」

店員「はい。かしこまりました」

真姫「絵里は?」

絵里「ごめん。そんな気分じゃないの」

真姫「気分じゃないって」

ことり「何かあったの?」

絵里「それが…いや…ダメ。見せられない」

ことり「へ?な、何かな?相談に乗れる事なら乗るよ?」

絵里「その…笑わないで聞いてね?」

真姫「絵里が真剣に悩んでるのに笑う訳ないじゃない」

ことり「そうだよ」

66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/27(日) 01:27:07.06 ID:F8gC2PD20
真姫「困ってる事があるなら力になるわ。友達でしょ?」

絵里「ことり…真姫…」

真姫「で?」

絵里「呪いの…メールが…ね、届いたの」

ことり「呪いのメール?」

絵里「ええ…」

真姫「それって…このメールを見たものは一週間後に不幸になるとかそんなの?」

絵里「そうなの」

真姫「何よ。悩みってそんな事?」

絵里「だから笑わないでって言ったじゃない。私だってこんなのイタズラだって分かってるわよ。でも…万が一…」

真姫「バカバカしい。万が一なんて事ある訳ないじゃない。そんな非科学的な事有り得ないわ」

絵里「そうなんだけど…分かってるんだけど…」

真姫「どうしても不安ならそのメールを私に転送しなさいよ。呪いを回避するには他の人にメールをすれば助かるとかそんなんでしょ?」

絵里「それはダメよ。真姫とことりにもしもの事があったら…」

真姫「だから何にもないってば。呪いなんて有り得ないし。もう、ことりからも何か言ってあげてよ」

ことり「可愛い…」ぼそっ

真姫「え?何?」
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/27(日) 02:16:02.04 ID:F8gC2PD20
ことり「どうしよう真姫ちゃん」

真姫「何よ?」

ことり「絵里ちゃんを早く安心させてあげたいけど…怯えてる絵里ちゃん可愛いよ。まだ見てたいよ」

真姫「はぁ?な、何を言ってるの?」

ことり「だって、イタズラだって理解してるのにそれでも怖くて怯えてる絵里ちゃんって…物凄く可愛いくない?普段とのギャップもあってなお良しだよぉ」

真姫「知らないわよ。もう、ことりも結構大概ね」

ことり「ん〜…でも、絵里ちゃんの為にも早く安心させてあげなきゃ」

真姫「そうよ。このままにしておくのも面倒くさいでしょ」

ことり「あっ!恐怖から解放されてホッとしてる絵里ちゃんも可愛いかも」

真姫「あのねぇ…」

絵里「ねえ?二人とも私の話聞いてる?」
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/27(日) 11:04:07.35 ID:zsgz3aciO
ことりちゃんはよくわかってる
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/27(日) 22:12:51.16 ID:F8gC2PD20
「サンタ」
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/27(日) 22:20:11.92 ID:F8gC2PD20
真姫「ねえ?二人はもうお願いしたの?」

絵里「へ?何を?」

ことり「何かあったっけ?」

真姫「サンタさんよ」

絵里「サンタさん?」

真姫「そうよ。サ・ン・タ・さ・ん!」

絵里「え〜っと…クリスマスはだいぶ先よ?」

ことり「真姫ちゃんは毎年この時期にサンタさんにお願いしてるの?」

真姫「そうよ?ギリギリにお願いしたらサンタさんも大変でしょ?」

絵里「な、なるほど。真姫は優しいのね」

真姫「なによ、その子供を褒める様な言い方は」

絵里「そう言うつもりでは…」

ことり「うん。そうだよね。サンタさんも一人で大変だもんね」
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/27(日) 22:42:10.48 ID:F8gC2PD20
真姫「は?一人?」

ことり「え?」

真姫「もしかして…ことりはサンタさんが一人だけだと思ってるの?」

ことり「え?違うの?」

真姫「サンタさんはね 何人もいるのよ?」

絵里「え?そうなの?」

真姫「そりゃそうよ。一人で一晩にプレゼントを配るのは不可能よ」

絵里「た、確かに…」

真姫「でしょ?それでも大変な事には変わらないわ。私はなるべくサンタさんの負担を減らしたいの。だから手紙もちゃんと出さなきゃダメよ?下調べとかも大変だろうから」

絵里「う、うん。わかったわ」

真姫「あっ、何だったら今書いちゃう?私ね、偶然手紙を持ってて」

ことり「偶然持ってたんだ…」

絵里「でも…私の家って煙突ないから…」

真姫「そっか…そう言う場合どうするのかしら?今までどうしてたの?もしかして…サンタさん来てくれなかったの?」

絵里「いえ…そんな事は…朝起きたら枕元に置いてあったかなぁ」

ことり「私もそうかなぁ」

真姫「ふ〜ん。どうやって家に入るのかしら?不思議ね」

絵里「そ、そうね。不思議ね〜」

真姫「まあ、日本の環境じゃ煙突ある家の方が珍しいし。でも、それだとやっぱりサンタさんは大変よね。あっ!じゃあ、今年のクリスマスは私ん家の別荘に泊まらない?そうすればサンタさんの負担も減るものね」

絵里「あっ、ああ…そうね。真姫がいいなら」

ことり「ダメだよ絵里ちゃん」

絵里「え?」

ことり「真姫ちゃん家に泊まったとして…私達にプレゼントが届かなかったら…真姫ちゃんの夢を壊す事に」

絵里「確かに…それは大変だわ」

ことり「仮に届いたとしたら…真姫ちゃんのご両親にご迷惑を…」

絵里「確かに…どっちに転んでも…」

ことり「でしょ?」

72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/27(日) 23:10:11.70 ID:F8gC2PD20
真姫「さあ、じゃあ二人ともサンタさんへの手紙を…」

絵里「あの…真姫。クリスマスは私は予定があって…」

真姫「え?そうなの?」

絵里「ええ…ほら?あの…クリスマスは…ねえ?」

ことり「え?あっ、そうだね」

真姫「そう…。残念ね」

絵里「ご、ごめんね?本当は行きたかったんだけど」

真姫「まあ、そうよね。じゃあイブは?」

絵里「イブも…」

真姫「そう…」

絵里「ねえ?分かりやすく落ち込んでるわよ?」

ことり「きっとクリスマスパーティーやりたかったんだね」

真姫「…」

ことり「じ、じゃあ部室でクリスマスパーティーやるって言うのはどうかな?」

真姫「部室で?」

ことり「うん。学校が終わってから。それなら絵里ちゃんも平気だよね?」

絵里「え?そ、そうね」

ことり「ね?部室でやろ?」

真姫「…まあ。クリスマスは毎年別荘で過ごす事になってるんだけど。仕方ないわね」

73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/27(日) 23:21:56.03 ID:F8gC2PD20
真姫「でも、サンタさん大丈夫かしら?間違えて別荘の方に行っちゃったりしたら大変よね」

絵里「大丈夫よ。サンタさんもプロだし。ね?ことり?」

ことり「うん。そうだね」

真姫「もう。仕方ないわね。ふふっ、サンタさんに手紙書き直さなきゃ。今年は自宅の方にお願いしますって」

絵里「そうね」

真姫「ほんと、仕方ないんだから。ふふっ」

ことり「サンタさんも嫉妬しちゃいそうだね。今年は」

絵里「そうね。真姫がいつか他に素敵なサンタさんなんて見つけて来たら大変でしょうね」

ことり「そうだね」
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/27(日) 23:25:10.28 ID:wnp9Q8vSO
いい保護者
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/27(日) 23:38:18.29 ID:F8gC2PD20
「妹」
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/27(日) 23:48:16.01 ID:F8gC2PD20
凛「でね、その時にこちゃんがおかしいの」

花陽「へ〜私も見たかったなぁ」

凛「かよちんが居たら絶対に爆笑してたよ。ね?海未ちゃん?」

海未「そうですね。それはそうと凛?」

凛「ん?何?」

海未「先程から主食ばかり食べて。ダメですよ?バランスよく食べないと」

凛「は〜い」

海未「それから、花陽?ご飯何杯目ですが?」

花陽「あの…三杯目です…」

海未「少し食べ過ぎではないですか?」

花陽「き、気をつけます」

海未「はい。気をつけてください」

凛「なんか海未ちゃんと居るとお姉ちゃんが出来たみたいにゃ」

海未「え?」

凛「あっ、いや…なんでもないにゃ」

77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/27(日) 23:58:50.13 ID:F8gC2PD20
海未(お姉ちゃんが出来たみたい…私が…姉…)

凛「海未ちゃん?」

海未(確かに…私も花陽や凛と居ると妹が居たらこんな感じなのかなぁと感じる時はあります)

凛「かよちん。もしかして、海未ちゃん怒っちゃったかな?凛があんな事言ったから…」

花陽「そんな事はないと思うけど…」

海未(妹が出来る…決して嫌ではないです。いえ、むしろ嬉しいです)

凛「でも…海未ちゃん黙っちゃったし」

花陽「えっと…」

海未「凛!花陽!」

凛「は、はい」

海未「あの…ですね」

凛「ご、ごめんなさい。もう変な事はいいません」

海未「はあ?何を言ってるのですか?」

凛「え?あっ、何でもないです」
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/28(月) 00:06:40.39 ID:Dqva2Ktw0
海未「あの…たまには…海未…お姉ちゃんと…呼んでもかまわないのですよ?」

凛「え?」

花陽「う、海未…お姉ちゃん?」

海未「は、はい。もちろん…他の人がいない時だけですけど」

花陽「えっと…」

凛「か、かよちん…どうしよう?」

海未「さあ、遠慮しないで」

凛「えっと…」

海未「さあ」

凛「あの…海未ちゃん」

海未「さあ!」

凛「ごめんなさーい」

海未「何故あやまるのです?」
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/28(月) 04:48:33.05 ID:6p9/5gc4O
急にお姉ちゃんと呼んで、は怖いよw
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/28(月) 06:40:05.85 ID:DHcqkQUrO
「先輩2」
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/28(月) 06:42:15.88 ID:DHcqkQUrO
雪穂「ってな感じなんですよ」

真姫「ふふっ、穂乃果らしいエピソードね」

雪穂「ですよね。あっ、飲み物なくなってますけど取りに行ってきますか?」

真姫「あっ、いいわよ。自分で行ってくるわ」

雪穂「そうですか」

真姫「ちょっと待っててね」

82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/28(月) 06:48:25.67 ID:DHcqkQUrO
雪穂「いや…最初は緊張したけど喋ってみると結構話しやすいかも。亜里沙のお陰だよ」

亜里沙「え?私?私何かしたっけ?」

雪穂「そっか。亜里沙は自覚なしか。亜里沙らしいな」

亜里沙「ん?どういう事?」

雪穂「ううん。何でもないよ」

亜里沙「え〜、教えてよ〜」

雪穂「やだよ〜」

亜里沙「雪穂の意地悪〜」

真姫「おまたせ。何の話?」

亜里沙「雪穂が意地悪するんです」

真姫「雪穂ちゃんが?」

雪穂「いや〜意地悪と言うか」

真姫「ふふっ、二人は仲が良いのね。でも意地悪はだめよね?」

亜里沙「ですよね?」

雪穂「別に意地悪してないじゃん〜もう。あはは」

亜里沙「してるよ〜」

真姫「意地悪する様な悪い子にはサンタさんが来てくれないわよ?」

雪穂「え〜そんな事…え?サンタさん?」

真姫「ん?」
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/28(月) 07:34:22.82 ID:DHcqkQUrO
雪穂「えっと…今サンタさんが来てくれないって言いました?」

真姫「そうよ?サンタさんは良い子の所にしか来てくれないんだから。ちなみに私の所には毎年来てくれるわ」

雪穂「な、なるほど」

亜里沙「真姫さんは良い子なんですね」

真姫「良い子って言い方をすると子供みたいだけど…まあ、そういう事になるのかな」

雪穂「へ、へ〜」

真姫「二人の所にも毎年来るでしょ?」

雪穂「え?も、もちろん」

亜里沙「私は去年はおね…あっ…」

真姫「おね?」

雪穂「おねしょしなかったし来てくれたんだよね?」

真姫「へ〜そうなの。最近までおねしょしてたの?」

亜里沙「してないですよ〜」

真姫「そうよね」

雪穂「亜里沙…ちょっと…」


84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/28(月) 07:48:40.48 ID:IDF4HPQ30
まきちゃんのサンタネタほんと好き、かわいい
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/28(月) 08:56:37.52 ID:DHcqkQUrO
亜里沙「え?」

真姫「どうしたの?」

雪穂「いえ…ちょっとだけ。すいません」

亜里沙「何?雪穂」

雪穂「ねえ?真姫さんってサンタクロースを信じてるって事だよね?」

亜里沙「え?うん。そうだと思う」

雪穂「いや…別に良いと思うんだけど。ただ、真姫さんがって言うのが凄い意外でビックリしちゃって」

亜里沙「そうなんだ。それだけ?」

雪穂「それだけじゃなくて、亜里沙!気をつけなきゃダメだよ?真姫さんの夢を壊す様な事は絶対にダメ。サンタが本当は居ないなんて口が裂けても言っちゃダメだよ」

亜里沙「あの…雪穂はさっきから何を言ってるの?」

雪穂「え?だから真姫さんの夢を」

亜里沙「サンタクロースは居るよ?」

雪穂「へ?」

亜里沙「サンタクロースは本当にいるよ?グリーンランドにサンタクロース協会って言うのがあってね」

雪穂「ちょ、ちょっと待って。それって本当の話?」

亜里沙「うん。日本にも支部?があるんだよ」

雪穂「そ、そうなんだ。あれ?サンタクロースって本当に居るんだっけ?」
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/28(月) 09:59:30.88 ID:aHOAPktSO
親友の知識レベルが高くて困惑
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/28(月) 10:03:31.14 ID:9qxislN9O
亜里沙はかしこいな
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/28(月) 12:25:54.70 ID:DHcqkQUrO
「学習能力」
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/28(月) 12:31:43.51 ID:DHcqkQUrO
穂乃果「グスッ…うぅ…ヒック…グスッ」

凛「穂乃果ちゃん泣かないで」

穂乃果「泣いで…ない…」

希「穂乃果ちゃん。可哀想やけど…自業自得だと思うよ?」

穂乃果「うっ…ぞ…んな…」

凛「希ちゃんが突き放すなんて…珍しいにゃ」

希「だってこれで何回目だと思ってるん?その度にウチ言ってるやろ?無理やって」

穂乃果「いけると思ったんだもん…グスッ。パフェだったら別腹だし…」

希「毎回似た様な事言ってるやん。穂乃果ちゃんの前向きな姿勢はウチ大好きやけどな!少し考えてから行動した方がええよ」

穂乃果「考えた結果こうなったんだもん」

希「本当に考えた?食べきれなかったらどうしようとか。お小遣いなくなっちゃうとかまた海未ちゃんに怒られるとか。考えたらやらないやろ?」

90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/28(月) 14:14:25.64 ID:aymGABkQO
またかよw
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/28(月) 14:37:49.57 ID:DHcqkQUrO
穂乃果「それは…」

希「そうやろ?目先の事ばっかり考えて…穂乃果ちゃんの失敗パターンやならな?」

凛「希ちゃんがこんなに厳しいなんて。穂乃果ちゃんよっぽどなんだよ」

希「今はこんなくだらない事だからええよ?でもこの先こんな事を繰り返してたらいつか取り返しのつかない失敗するよ?嫌やろ?」

穂乃果「取り返しのつかないミス…嫌だ…」

希「だったら、これからは一度頭の中でよ〜く考えてから行動するんよ?分かった?」

穂乃果「うっ…うっ…」

希「え?分かったん?」

穂乃果「今…考えてる…グスッ」

希「…」プチン

凛「今何かが切れる音がしたにゃ」
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/05/28(月) 23:43:59.46 ID:RR+5VwYE0
頑張れ!
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/29(火) 01:00:12.88 ID:fXQiINa+o
普段優しい人を怒らせてはいけない…
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/29(火) 22:17:45.24 ID:WoweS2ES0
「姉」
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/29(火) 22:28:01.94 ID:WoweS2ES0
海未「……」

凛「ねえ?あれから一言も喋らなくなっちゃったよ?」

花陽「ショックだったんだと思うよ」

凛「無理だよ。友達の事をお姉ちゃんって呼ぶのは。絵里ちゃんや希ちゃんならともかく…」

海未「はあ…」

花陽「ため息ついてるよ?」

凛「そんなに呼んで欲しいのかな?」

花陽「凛ちゃん!」

凛「分かったよ。かよちんがそこまで言うんなら…」
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/29(火) 22:32:47.30 ID:WoweS2ES0
海未「はあ…」

凛「お姉ちゃん」

海未「……」

凛「海未お姉ちゃん」

海未「今…なんと?」

凛「だから海未お姉ちゃんって呼んだんだよ」

海未「花陽…」

花陽「うん。海未お姉ちゃん」

海未「は、はい。何でしょうか?凛?花陽?」

凛「何って海未お姉ちゃんがこう呼べって言ったんでしょ?」

海未「そ、そうですね。でも、何だかむず痒いですね」
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/29(火) 22:44:10.21 ID:WoweS2ES0
凛「凄い嬉しそうだね」

花陽「うん。海未ちゃんよっぽど妹が欲しかったんだね」

海未「お姉ちゃん…ふふっ…」

凛「まあ、でも海未ちゃんみたいなお姉ちゃんが居たら友達に自慢出来そうだよね。凛のお姉ちゃんは凄いんだぞって」

花陽「そうだね。私達の自慢のお姉ちゃんだね」

凛「あっ!そうだ!海未お姉ちゃん!凛ね、今欲しい物があるんだ」

海未「は?」

凛「え?だから、可愛い妹が欲しい物があるって…」

海未「だから何です?まさか私に買えと?

凛「えっと…あれ?かよちん?」
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/29(火) 22:44:38.59 ID:WoweS2ES0
「日常」
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/29(火) 22:48:05.93 ID:WoweS2ES0
穂乃果「暇だ〜」

凛「暇だにゃ〜」

希「暇やな〜」

穂乃果「あ〜もう。花の女子高生がどうしてこんなに暇かな」

希「やることを見つけようと思えばいくらでも見つかるんよ?」

穂乃果「例えば?」

希「学生の本分は勉強する事やからな」

凛「でも、よく遊びよく学べって言うにゃ。だから遊んだ方が」

希「なんで都合の良い方だけ実践しようとするの?」

穂乃果「あ〜やっぱり今日は一日練習にするべきだったんだよ〜」

100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/29(火) 22:50:14.44 ID:WoweS2ES0
凛「だよね〜。午前中で終わりって…暇にゃ〜」

希「仕方ないやろ。午後から皆んな忙しいって言うんやから」

穂乃果「だけどさ〜。あ〜もうどうする?」

凛「絵里ちゃん家行く?」

希「そうやな。とりあえずえりちん家に行こか」

穂乃果「結局いつものパターンだよね」
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/29(火) 22:50:43.08 ID:WoweS2ES0
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/29(火) 22:54:31.84 ID:NdyYyyq9O
海未ちゃんはチョロくないな
おつおつでした
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/30(水) 12:31:26.35 ID:QyUBFnYQO
あっちのシリーズも久々に見たいな
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/30(水) 16:54:09.07 ID:lnbJ8Zs3o
安定の面白さ
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/11(月) 22:35:55.78 ID:IOArhNsWO
穂乃果のパフェは鉄板だなw
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