【艦これ】究極!!変態提督!

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250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/11(月) 00:17:56.38 ID:JYaRmi560
久しぶりに更新です
第一話からもう1年たってるのかー(すっとぼけ
何とか2年にまたがないようにしなきゃ……
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/11(月) 00:19:28.58 ID:JYaRmi560

五十鈴「でも、なんであんな爆発を?」

早霜「それはひとえにあの潜望鏡の主が変態だからでしょう。」

早霜も言葉を受け冷静に考え始める五十鈴。



そして彼女は答えに辿り着く。



五十鈴「成程、こんな海面近くでちん…、そうねあれをあんなに…。」

五十鈴「逞しい…はおいておいて見せ付けてくるのは常人ではないわね。」

エロトフ「教官、色々だだもれですが説明していただけないでしょうか?」

五十鈴「そうね。私が考えるにあの海面から生えている男性器は変態の物とみて間違いないわ。」

早霜「あくまでナニとは言いませんか。」

佐渡「ちん○だろ?」

対馬「直接的表現はレギュレーション違反。」

エロトフ「妹が無知すぎて怖い。」

松輪「姉の理性が無くなってしまっていて怖い。」



そんな海防艦達の会話を横に置きさらに説明を続ける五十鈴。



五十鈴「バスクリンは私達の使う高速修復材との併用で

    時として劇的な相乗効果を齎す事があるわ。」



それは痩身であったりバストの肥大化であったり。

身体的特徴の劇的変化。

これらがバスクリンの齎す効能なのである。

252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/11(月) 00:21:07.49 ID:JYaRmi560

五十鈴「つまり元々が変態である

   『 あれ 』に特殊効果が相乗されたという事。」

五十鈴「それは限界まで水をいれて表面張力で

    ぎりぎりの均衡を保っていた水面に石を投げ入れるかの行為よ。」




つまりは。




早霜「変態の臨界突破。」

五十鈴「そう、極限までに変態を極めた相手へ劇的な変化を齎す一手。」




しかしそれは一つきりだった。

だが。




「なるほど、戯れに襲った貨物船の積荷がこんな事に役立つとは思ってもみなかったわ。」




その底冷えのするような声。

その正体は……。




五十鈴「絶対S勝利とらせないウーマン!」

「違うわよ!」




するどい突っ込みが入るが。




早霜「敵である深海棲艦のあなたがたが何をしに?」




もっともである。




択捉「そうです!駆逐古姫で姫級の貴方が一体何をしに!!」

古姫「ふん。貴方達を倒す事なんて造作もないことだけれど。」




海防艦に軽巡、駆逐。

たしかに姫級の率いる艦隊の前に敵ではない。

本気で戦えば一瞬で終る事だろう。
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/11(月) 00:23:25.19 ID:JYaRmi560

古姫「私達の今回の目的は一つ。そこの変態を曳航すること。」

佐渡「なっなんだってぇ!?」

古姫「今、私達に絶対的に足りないもの!」

古姫「それは指揮官!」

早霜「…指揮官?」

古姫「えぇ、そうよ。

   力こそ強者、力こそルールとなる私達深海には

   戦術、戦略といったものが無きに等しい……。」

古姫「近年これらが無い為に貴方達艦娘に遅れをとる事が増えてきている現実。」

古姫「しかし!今、私達は私達の指導者たる者の出現を得た!」

五十鈴「それがその、あちらの変態?」




言外にそんな変態でいいの?という確認。




古姫「ルール無き世界にもルール有り。

   その変態的力で私達を束ねてくれると信じているわ?」

古姫「それに!」




ズビシッ!と指を突きたて変態提督を指差す駆逐古姫。




古姫「あの変態の様にどこからか得た下着を被ったチ級が

   超進化をとげ姫級を凌駕する力を得た!」

古姫「おしむらくはあの変態に撃沈されてしまった事ね……。」

早霜「変態痴級はやはり超進化を遂げた者だったのね。」

古姫「そう、そして、これが何か分かるかしら?」



そう言いながら駆逐古姫が服の袂からゴソゴソと取り出したのは

艦娘であれば誰しもが見覚えのあるあの缶であった。
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/11(月) 00:23:55.18 ID:JYaRmi560





『 バスクリン 』



255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/11(月) 00:25:12.91 ID:JYaRmi560

五十鈴「それは!!」

古姫「そうよ?貴方達がキーアイテムとして語ってくれた

   バスクリンとやらよ。」

古姫「これをぶつければ何が起きるかしらね?」




古姫が語ると随伴艦の人型深海棲艦達が

それをポイポイと変態提督へと爆雷を投げるかのごとく投擲してゆく。




「ア゛ア゛ア゛ア゛アアアアアア!」




絶叫と共に!一人の漢が浮かび上がった!




古姫「でたわね!」

早霜「その手にもっているのは!?」

古姫「ふははは!パンツを被った変態が我らにとっての悪!」

古姫「貴様らにとっての正義であれば我らの正義に染め上げればよいのだ!」




高らかに笑うと駆逐古姫は上着からずずいと布状の何かを取り出した!



つ 黒のおぱんつ



古姫「この手に持つのは戦艦棲姫のズロースよ!」

チ級1「さっきまでパンツ、パンツ連呼してたのにズロースだってさ。」

ヘ級1「わざわざ言い換える必要なくね?」

チ級2「ていうか何で自分のパンツじゃないし。」

ヘ級2「そう思うじゃん?あれね?古姫様、袴じゃん?あの下ノーパンなんだって。」

チ級1.2へ級1「「「まじかよぉ」」」

ヘ級2「前に随伴務めたこと有るソ級が履いてなかったっていってた」

チ級1「あの見た目で履いてないとかないわぁ ―――」

チ級2「引くわぁ ―――― 」

ヘ級1「変態古姫じゃん、ていうかコキってなんかオナニーしてるみたいな?」

チ級1「あ ――― 、手コキとか?」

チ級2「駆逐 コキ、なんかロリコンの特殊プレイ。」




駆逐古姫の後ろで随伴艦達がコソコソと駆逐古姫への不満を述べれば。


256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/11(月) 00:28:09.05 ID:JYaRmi560

択捉「いえ、ショーツやスキャンティならまだ形的に分かるのですが…」

五十鈴「流石にズロースは形がちがうわよねぇ」

早霜「戦艦棲姫と言えば夏姫なんかは

   尻ダイソンで知られるようにTバックビキニがトレンドマークですし……。」

五十鈴「あれだとTバックタンガが近いような気もするわね」

早霜「水着ですからビキニかと…。」

五十鈴「それもそうね。」

佐渡「ズロースってあれだろ?

   松が履いてるドロワーズみたいなのだろ?」

松輪「えぇ、そんな佐渡ちゃん酷い…。」

対馬「そうね、先日ショーツを明石さんところで買っていたものね」ボソッ



スカートめくり



佐渡「まじだー、松、なかなか大胆だなー」

松輪 ふっ ふえぇえ ――――― ん

五十鈴(今時の子供ってませてるわね!?)

早霜(最近は子供向ブランドも充実していますよ)

五十鈴(直接脳内に!?)

早霜(明石さんの所ではピーチジョンやアモスのカタログありますよ。)

五十鈴(でも身に着けるものは実際に手触りとか見てみたいじゃない?)

早霜「分かります。」

五十鈴「分かってもらえて嬉しいわ?」

早霜「ワコールなんかはデザインがやはり妙齢向けですから…」

五十鈴「セクシーではないわよね…。」

早霜「やはりアピールするのに魅力に欠けるのはいただけません。」

五十鈴「ズロース…。」

早霜「言葉は良くありませんがBBA?」



二人が顔を見合わせやはり駆逐古姫のセンスの古さをないと断ずる。

257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/11(月) 00:29:29.56 ID:JYaRmi560

古姫「お前らいい加減にしろぉぉぉぉおおおぉぉ!?」



敵味方双方からの罵倒に我を忘れる駆逐古姫。



古姫「今はそんなパンツの呼び方なんざどうでもいいんだよぉぉぉぉ ――――― !」



そして、逆切れ気味に変態提督へ戦艦棲姫のパンツを被せた。



早霜「あっ。」

五十鈴「あっ。」

海防艦一同「「「「あっ。」」」」



既に大量の爆雷……、

ならぬバスクリンで虫の息となった潜水漢の変態提督に戦艦棲姫のパンツを被せる。

それはエネルギーがきれた充電池に電気を充電しなおすに等しい!

今!一人の変態にエネルギーが充填される!

しかし!そのエネルギーは負のエネルギー!である!



深海Eパワー
→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→
0E                                  100E

※Eとはエクスタシーの単位




男「Fooooooooooooooooooooooooooooooooooooooo !!!!!!!」





闇提督「気分はエクスタシー」キリッ




最悪である。

なんと!

深海変態提督が誕生してしまった!



駆逐古姫「やだ、逞しい」ジュン

チ級1 ホゥ///

チ級2 ステキ!ダイテ!

ヘ級1 アレガ ヤダッ///

ヘ級2  キョダイナノネ



その異様さは筆舌に尽くしがたく

その場にいた深海棲艦達は乙女の様に顔を赤らめるしかなかった。

258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/11(月) 00:33:01.64 ID:JYaRmi560
今回の更新ここまで!
ヘ級のどこに赤らめる顔があるんだと突っ込みをいれつつまぁいいやと流していただけるとありがたいかなーと
あえていうならそこが笑うところだ!もう一個の外鎮のほうに力入れすぎてて此方の更新が放置状態ですみませんでした
もうちょっと頑張ります、ではでは、ここまでお読みいただきありがとうございました
次回予告、闇墜ち提督、セクハラの限りを尽くす!
乙レス、感想レス、いつもありがとうございます、気軽に残していただけるといちが喜びます
どうぞ宜しくお願いいたします
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/11(月) 07:39:42.47 ID:+APay9TRO
生きてたのか!
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/11(月) 20:06:54.40 ID:J5UvwA3po

エロトフすこ
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/12(火) 08:24:33.29 ID:S0/ICNjGO
乙!
更新待ちわびたぜ!!
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 14:44:52.97 ID:LUTbV0zAo
爆雷ならぬバスクリン、つまりバスク雷か。
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/02(月) 13:48:22.80 ID:QpEL8V1ZO
なんか旨そうなチーズケーキを作る雷みたい
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/17(月) 00:53:38.22 ID:IHuDNWy0O
エタ
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