ほむら(22)『それにしても・・・』マミ(23)『暇ねぇ・・・』

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18 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/14(火) 22:29:13.74 ID:9KF3yTN70
マミ「だいたい女子力ってあなた上げてどうするの?あまり男の人に興味があるようには見えないけど・・・」

ほむら「一応こう見えて男性とお付き合いしたことはあるのよ・・・?」

マミ「えぇ!!?ちょっと初耳なんだけど!!その話詳しく教えて!!」

ほむら「そんな喰いつく所じゃないでしょう・・・もう・・・高校生の頃の話よ?しかもすぐ自然消滅したから付き合ったうちにも入らないかも・・・」

マミ「なになに??さ、遠慮することはないわ♪なんで別れたの?どこまで進んだの?マミお姉さんに話してごらんなさい?」マミマミマミ
19 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/14(火) 22:53:35.25 ID:9KF3yTN70
ほむら「向こうから告白してきたけど一回デートしたらそのまま自然消滅したわ・・・」

マミ「あら?なんで?なにか心当たりはないの?」

ほむら「・・・映画見終わった帰り、河川敷でおしゃべりしてるときに・・・落としちゃったのよ・・・」

マミ「・・・?落とした・・・?」

ほむら「・・・えっと・・・銃を・・・」

マミ「・・・え??」
20 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/14(火) 22:54:22.30 ID:9KF3yTN70
ほむら「お父さんに持たされてる護身用の物よって咄嗟にウソをついたのだけれど・・・まぁ、向こうが調子に乗って“俺こういうので結構詳しいんだぜ?”とか言い出して弄りだしたのよね・・・」

マミ「なんとなくオチが読めてきたわ・・・」

ほむら「なんで素人って銃持つとすぐ引き金に指を掛けるのかしら?」

マミ「あぁ・・・やっぱりそういう・・・」

ほむら「お父さんに持たされてるって咄嗟に嘘ついたのが良くなかったのかしら?その後私にひたすら平謝り。学校で会っても何故か敬語だし、そもそも向こうからは一切話しかけてこなくなったわ・・・」

マミ「お父さんに本物の銃を持たされる娘って言ったら・・・まぁカタギじゃないわよねぇ・・・」
21 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/14(火) 22:55:48.53 ID:9KF3yTN70
ほむら「そんな感じで私の甘酸っぱい青春時代のお話は終わりよ。さ、もうお昼も回ってることですしどんどん映画を消化していかないと今日中に観終わらないわ。」

マミ「甘酸っぱい要素どこにもなかったけど・・・まぁ良いわ。ツ○ヤでも行って映画借りてきましょうか。」マミン

ほむら「待って。巴さんゾマホンのプライム会員でしょう?それなら“アフガン”以外の映画は全部観られるわ。一部有料だけど・・・」

マミ「あら、ホント?でもどっちにしても借りに行かなきゃいけないわねぇ。」

ほむら「別に“アフガン”以外の映画でも良いわよ?わざわざそのためだけに出掛けるのも面倒でしょう?」
22 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/14(火) 22:56:18.95 ID:9KF3yTN70
マミ「いーの、いーの。ついでに映画観ながら楽しむお酒とおつまみも買ってきましょう?」

ほむら「巴さん・・・まだ懲りてないのね・・・」

マミ「さ、○タヤとリカ○マウンテン行きましょう♪」

ほむら「まぁ良いわ・・・巴さんの車借りるわね?」チャラン

マミ「暁美さんの車でいかないの?」

ほむら「ちょっとした買い出しだもの。わざわざ暖気やらなんやらと面倒なのよ。」

マミ「そういうものなのねぇ・・・」


―――――――――

――――――

―――
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/14(火) 23:49:20.04 ID:mBIfbGJ7o
よく中沢くん普通に接してくれたな……変な噂聞いててもおかしくないだろうに
24 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/14(火) 23:54:22.80 ID:9KF3yTN70
―――

『拙者・・・』

『某・・・』

『入れ替わっておるぅぅぅぅ!!!』

ほむら「・・・」

マミ「・・・」グギュゥゥゥゥゥ…

ほむら「巴さん。何か作る?」
25 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/14(火) 23:55:15.78 ID:9KF3yTN70
マミ「え??あ・・・ごめんなさい・・・でも映画観てる最中だし終わってからにしましょう?」

ほむら「いいわよ。それに正直この映画なんだかよく分からないし・・・おうどんで良いかしら?」

マミ「ごめんね??それじゃあ私海老天とかしわ天と温玉乗っけでお願い♪」

ほむら「そんな手間暇かけるわけないでしょう。素うどんに毛が生えたようなもので良いわね?」トストストス

マミ「・・・はぁい・・・」
26 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 00:09:33.39 ID:4/NQLWaP0
ほむら「巴さーん。カツオ出汁と昆布どっちがいいー??」

マミ「カツオ出汁でー!!」

『拙者たち、会えば絶対、すぐにわかるで候』

マミ「・・・何が悲しくて休日に上杉謙信と武田信玄が入れ替わる話なんて観なくちゃいけないのかしら・・・しかも上杉謙信が女性ってどういうこと??こんなアニメが流行るなんて世の中わからないわね・・・」ムニムニ
27 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 00:09:59.57 ID:4/NQLWaP0
ほむら「お待たせ。あら??映画観ないの??スマホなんか弄って。」

マミ「予想以上に外れだったわ・・・流行の映画だからって面白いとは限らないのね・・・」ムニムニムニ

ほむら「そう・・・じゃあ次の映画観る??“ジャンヌ・ダルク”なんて面白そうだわ。私もちょっと見てみたかったのよね。」

マミ「そうね。じゃあそっちにしましょうか。再生っと・・・」

ほむら「あと、おうどんよ。冷めないうちに。」

マミ「はぁい、いただきます♪」
28 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 00:37:44.99 ID:4/NQLWaP0
ほむら「あぁ、この導入部の音楽良いわねぇ。なんだか落ち着くわ。」

『乙女(ラ・ピュセル)!!乙女(ラ・ピュセル)!!』

『あら・・・やっぱりただの兵士達では足止めにもなりませんね・・・砦へようこそ、ラ・ピュセル御一行』

『やはりこの砦にもいたのね・・・魔女っ!!』

マミ「・・・あぁ・・・暁美さんが作ってくれたおうどん美味しいわ・・・疲れた胃袋にカツオ出汁が染み渡るようね・・」チュルチュルチュピッ

ほむら「ただの冷蔵のうどんよ。今時のこういう冷蔵の保存食って外れがないから助かるわ。」チュルルル
29 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 00:38:14.44 ID:4/NQLWaP0
マミ「ふふふ・・・暁美さんの愛が感じられるからより一層おいしく感じられるのよ」マミン

ほむら「こんなものに愛もクソもないでしょう。小腹がすいたから私のを作るついでに作っただけだし・・・」

マミ「きっと中学生の頃だったら・・・自分の分くらい自分で作りなさい!巴マミ!!・・・とか言って作ってくれなかったわ♪そう考えると感慨深いわねぇ。」

ほむら「昔の話はやめなさい。あなたもティロ・フィナーレぇとかティロ・ボレぇーとかの黒歴史を掘りおこされたら死にたくなるでしょう?」

マミ「ナニモキコエナイ…ナニモキコエナイ…」マミミミミミ
30 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 00:40:07.81 ID:4/NQLWaP0
ほむら「もう・・・変なこと言ってるとおうどんが冷めちゃうわ。早いところ食べましょう?」

マミ「こう・・・エアコンの効いた部屋で映画を観ながら温かいおうどんをすするってなんだか贅沢ねぇ・・・」チュルルルン

ほむら「中途半端な時間に食べ始めちゃったけど晩御飯どうしましょう?」ツルツルツル

マミ「夜はちょっと遅めの時間にピザでも取りましょ。せっかくのお休みなんですもの。家事からも解放されてちょっと不規則な生活を送っても罰は当たらないわ。ごちそうさま、美味しかったわ♪」

ほむら「もう食べ終わったの!?私より多めに入れてあったのに・・・」

マミ「冷める前に食べないとおうどんに失礼じゃない?それに映画も気になるから集中したいし。」
31 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 00:40:39.46 ID:4/NQLWaP0
ほむら「それにしたって・・・まぁいいわ・・・」チュゾゾゾゾ

『――この方は・・・王太子様ではありません。』

『何を言っている。私こそがこのフランスの正統後継者シャルル・ド・ヴァロワなるぞ。』

『いいえ、そうではありません。天使様も私にそう教えてくださっています。』

ほむら「ごちそうさま。巴さんどんぶり良いかしら?水につけてくるわ。あ、あと映画止めておいてちょうだい。」

マミ「はぁい♪」カチチッ

―――――――――

――――――

―――
32 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 00:46:16.05 ID:4/NQLWaP0
『私が影の牢獄へと消えれば二度と門が開くことはない。』

『リズッ!!何を言って・・・!!これ以上大切な人を失うなんて私はっ・・・!!』

『泣かないでタルト・・・これからも私の魂はあなたとともに・・・』

ほむら「・・・・」グシュ…

マミ「・・・・」グズグズ…

ほむら「・・・これは・・・」グシュン

マミ「ええ・・・当たりねぇ・・・」グスン…
33 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 00:47:21.34 ID:4/NQLWaP0
ほむら「予想外の掘り出し物だわ。私これのBD買うわ。」グスグス…

マミ「あぁ・・・これだったら公開当時に映画館で観たかったわ・・・」

ほむら「でも映画館だとこうして家みたいに周りに気にせずに泣けないわよ?」グシュグシュ

マミ「じゃあプロジェクターと音響設備買いましょう。そうしたら家でも映画館気分で観れるわ。」チーーン

ほむら「また思いつきで・・・そんなお金ないでしょう・・・まぁ、でも本当に出来たら素敵ねぇ・・・」
34 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 00:58:18.47 ID:4/NQLWaP0
マミ「チーズアーモンドとビールも合うし・・・映画も面白いし・・・最高の休日ねぇ・・・」パキッ!!ゴブッゴブッ

ほむら「ちょっと!!何目を離した隙にお酒呑み始めてるのよ!!」

マミ「これ一本だけ!!ほら、暁美さんの分のほろ酔いもちゃんとあるから。」

ほむら「・・・一本だけよ?」
35 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 00:58:53.52 ID:4/NQLWaP0
『タルトは今まで良くやってくれた。だから代わりに彼女の望みに従ってみたのさ。君達からすると“感謝のお礼”とでも言うのかい?』

『私達も祈りましょう。聖女の・・・乙女の伝説の最後に――』

『すべてのことに―――ありがとう(メルシー・ヴレモン)』

ほむら「やっぱり当たりだわぁ。ゾマホンで早速BD注文するわ!!」ボロボロボロ

マミ「あぁん・・・泣いてる暁美さんが可愛いわ♪ほぉら、マミお姉さんの胸で泣いて良いのよぉ♪」ワキワキワキ

ほむら「あぁ・・・感動も台無しだわ・・・この酔っ払い・・・」
36 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 00:59:21.86 ID:4/NQLWaP0
マミ「ほぅら、ほむらちゃんのほっぺはふよふよでちゅねぇ〜。ふよふよふよ〜」モヨモヨモヨ

ほむら「もう・・・そんなに柔らかい物が触りたいなら自分の胸でも揉んでたら良いじゃない・・・」

マミ「そんなのただの変態じゃない!!暁美さんのほっぺの柔らかさが良いのよぉ♪そぉれふよふよ〜・・・・はむ!!」カプッ

―――ゴグッ

マミ「あ・・・あ、あ、あごが割れる・・・!!暁美さん・・・グーで殴るのはなしよ・・・!!」
37 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 01:01:38.13 ID:4/NQLWaP0
ほむら「そんなに!!柔らかい物が好きなら!!」ヌガシッ!!

マミ「暁美さん!!やめて!!脱がさないでっ!!」

ほむら「こぉのぷよんぷよんしたあなたのお腹でも触っていれば良いでしょうがぁぁ!!」プヨプヨプヨプヨ

マミ「やめて!!精神的にもくるからやめてちょうだい!!」

ほむら「こんなに蓄えて!!こんなに蓄えて!!」モニョモニョモニョモニョ
38 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 01:02:07.75 ID:4/NQLWaP0
マミ「痩せます!!痩せますから!!もうやめてぇ!!」

ほむら「まったく・・・」

マミ「うぅぅぅぅぅぅ・・・暁美さんにムチャクチャにされたわ・・・もうお嫁にいけない・・・」グスン…

ほむら「人聞きの悪いこと言わないでちょうだい。」

マミ「・・・・・・」グスグス…

ほむら「・・・もしかして本当にイヤだった・・・?」
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/15(水) 01:29:33.47 ID:2wQDoskPo
(いっそ二人で結婚してしまえばいい……)
40 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 01:42:00.48 ID:4/NQLWaP0
マミ「・・・うぅぅぅ」グス…スンスン…

ほむら「ごめんなさい・・・ちょっとおふざけが過ぎたわ・・・許してちょうだい・・・?」サスサスサス

マミ「がおぉぉぉぉ!!」ガバッ!!!

ほむら「ちょっ!!!嘘泣き!!?」

マミ「うふふふふふ・・・こうしてマウントとって両手を押さえつけられたら何もできないでしょう??さぁて、今までのお礼をさせていただこうかしら♪」シッカリ
41 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 01:50:46.36 ID:4/NQLWaP0
ほむら「あなただって私の手を押さえてたら何も出来ないでしょう?今なら許してあげるから離しなさい。やめないなら手を離した瞬間今度は顔面にグーパンいくわよ?」

マミ「ふーん??そういう事言っちゃうんだ??手を使わなくたって暁美さんの弱点ぐらい、いくらでも攻められるんだけどなぁ?」ペロッ

ほむら「・・・え?ちょっと冗談よね?ちょっ・・・ちょっと待ちなさい!!このまま今は優位にたってても何だったら明日落ち着いてからグーパンでもなんでも喰らわせられるのよ!?だから落ち着きなさい!!考え直して!!?」ホムホムホムム

マミ「はいはぁい、マミお姉さんは酔っ払っちゃってますからぁ♪明日土下座すりゃ良いんでしょぉ??さぁって・・・暁美さんの弱点は・・・首筋!!」ハムチュプッ

ほむら「ぬうぅぅぅぅぅん!!ちょっ・・・いや!!やめてぇぇぇぇ!!」ビクン
42 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 01:52:12.95 ID:4/NQLWaP0
マミ「あららぁ?さっきまでの威勢の良い暁美さんはどこに行ったのかしらぁ??・・・ふふふふふふ♪」ハブチュチュチュチュプチュ

ほむら「はっ・・・・あぁうぅぅぅ!!!ごめんなさい!!もう生意気言いませんから!!いや!!いやぁ!!」ビクビク

マミ「うぅん??本当に心の底から謝ってるのかなぁ??このまま手を離したらえげつないくらい殴られそうだから怖くて離せなぁい♪」ルロルロルロニュクッチュ

ほむら「絶対殴ったりしない!!本当!!だからお願い・・・!!あっ!!あぅぅんっ!!も・・・もう許して・・・!!」ガクガクガク

マミ「そこまで言うんなら・・・」

ほむら「はっ・・・あふぅぅ・・・」ナミダメ
43 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 01:53:25.59 ID:4/NQLWaP0
マミ「うふふ・・・とぉ見せかけて・・・首筋からのぉ、耳!!」ヌロロロクチュ

ほむら「ふゃぁぁぁぁぁん!!ダメ!!ダメっ!!無理無理無理!!!」ゾクゾクゾク

マミ「こぉら、暴れないの。おとなしくしてなさい♪」ヌルロヌルロルロロチュプ

ほむら「・・・あっ・・!!はっ・・・・はぁ・・・!!はふぅん!!」ビクビクッ

マミ「あら??」

ほむら「ハァ・・・・ハァ・・・・」グッタリ
44 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 05:00:11.37 ID:4/NQLWaP0
マミ「うふふ・・・顔真っ赤にして涙ぐんじゃって♪可愛い♪」

ほむら「・・・巴さん・・・もう・・・」ハァ…ハァ…

マミ「ふふふ♪だらしなくお口半開きにしちゃって♪さぁって・・・お楽しみはこれからよ♪」マミマミマミマミマミマミマミ

ほむら「・・・せめて電気消してちょうだい・・・///」

マミ「そしたら暁美さんの可愛らしい顔が見られないじゃない。とりあえず、まずはこの邪魔な上着をまくっ・・・て・・・ブラを・・・ずらしてぇ・・・・」ガクンッ…
45 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 05:01:05.32 ID:4/NQLWaP0
ほむら「・・・・??巴さん・・・??」

マミ「・・・んご・・・」zzzzz…

ほむら「・・・ちょっと・・・まさか寝落ち??」ユサユサ

マミ「・・・んが・・・・」ズゴゴゴゴゴ…

ほむら「・・・・・」イラッ


――――――――――――

――――――

――
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/15(水) 06:01:32.19 ID:hYxD85xQO

マミさん最低すぎる……これはグーパンされても仕方ない
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/15(水) 06:44:04.55 ID:lr7USkaro
おつんぽ
48 : ◆320fzHe6DI :2018/08/15(水) 12:29:48.83 ID:4/NQLWaP0
――翌朝

マミ「暁美さん、おはよ!」

ほむら「・・・おはよ・・・」ジョバァァァ

マミ「あぁぁ、なんだかぐっすりよく眠れたわぁ♪でもなんやかんや映画2本しか観られなかったのは残念ねぇ・・・しかも一本は駄作過ぎてほとんどまともに観てないし・・・」

ほむら「・・・そうね・・・」ジャッ…ジャッ…ジャッ…
49 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 12:30:25.84 ID:4/NQLWaP0
マミ「んーーー♪♪良い匂い♪♪今日の朝食は野菜炒め??」

ほむら「・・・そんなものかしらね・・・」ジャァァ…ワッシャシャシャシャ…

マミ「・・・暁美さん・・・ひょっとして何か怒ってる・・・??」

ほむら「・・・昨日のことどこまで覚えてるのかしら・・・??」
50 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 12:34:57.61 ID:4/NQLWaP0
マミ「・・・??“貴殿の名は”を観てぇ・・・“ジャンヌ・ダルク”観てぇ・・・たしか感動して号泣してる暁美さんをよしよししながらそのまま寝ちゃったんじゃないかしら・・・??」マミン

ほむら「・・・・そ・・・・随分と都合の良い記憶力だこと・・・」

マミ「・・・????ひょっとしてまた酔って何かやらかしましたか・・・??」

ほむら「・・・・さぁ・・・?どうかしら・・・はい、朝ごはんよ。」ガチャン!!

マミ「あら、ありがとう♪ごめんね、暁美さん・・・昨日また何かやらかしたみたいね・・・後で詳しく聞かせてちょうだい・・・」
51 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 12:35:36.99 ID:4/NQLWaP0
ほむら「・・・早く食べてもらえるかしら・・・片づけが出来ないわ・・・」ジロッ

マミ「・・・はい・・・いただきます・・・暁美さんは食べないの??」

ほむら「私はトーストだけで良いわ。」ホムホムホム

マミ「あら??見たことない食材ね??なぁにこれ??茶色くて大きい。お豆??」

ほむら「・・・・・・」ホムホムホム
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/08/15(水) 12:43:53.35 ID:tZDr1Fmf0
まどかの弟のタツヤ出ないかな
53 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 13:16:38.05 ID:4/NQLWaP0
ほむら「・・・・・・」ホムホムホム

マミ「ん??紫花豆かな??炒め物で使うなんて珍しいわねぇ。いつの間に買って来たの??」

ほむら「・・・・さぁ???」

マミ「はむ・・・うん??なんだかたんぱくねぇ。お豆なのにエビっぽいというか。意外ねぇ。あと食感も表面はパリパリしててなかなか♪」ハムハムハム
54 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 13:17:08.13 ID:4/NQLWaP0
ほむら「・・・お気に召したみたいで嬉しいわ・・・」

マミ「ちょっとお茶とってくるわね。」トストストス

ほむら「・・・・ごめんなさい、気がつかなかったわ。」
55 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 13:18:21.03 ID:4/NQLWaP0
マミ「はい、暁美さんのコップ。そうそう、一個気になったんだけどね?」

ほむら「・・・・何かしら・・・?」ゴクゴク

マミ「台所の上にゴキ○リホイホイ置くのってあんまり感心しないわ。ああいうのは床とかの隅っこに置かなきゃ。しかも一箇所に4つも5つも置いてもあんまり意味なくないかしら??それにやっぱり調理するところにゴ○ブリホイホイがあるのって衛生的にも・・・ねぇ・・・??」モグモグモグ

ほむら「・・・大丈夫よ。あの中空っぽだから。」

マミ「空っぽ???新品あけたの??」ムシャムシャ

ほむら「・・・さぁ??」
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/15(水) 13:45:27.17 ID:/fQXy2I1O
さ、さすがにそれはちょっと引くぞ……
57 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 14:34:04.95 ID:4/NQLWaP0
マミ「・・・・???・・・・・・・!!!!!?????」ハムハムハム…ムグッ

ほむら「・・・・・・」

マミ「ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待って!!!!この野菜炒めの茶色いのってまさか!!!!???」

ほむら「・・・・聞きたいの??知らない方が良いんじゃない??あなたそれを紫花豆だと思って食べてるのよね??ならそれで良いじゃない?それでも聞きたい??」

マミ「え?え?え?え?ちょっと待って!待って!!あぁぁ!!!トイレ!!!トイレ行ってくる!!!」バタバタバタバタ!!!
58 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 14:34:42.68 ID:4/NQLWaP0
ほむら(いくら怒ってるとは言っても食べ物にゴキ○リなんて混ぜるわけないじゃない・・・まさかここまで上手くハマるなんて思わなかったわ・・・)

――――――『うぅお【テ ィ ロ ・ フ ィ ナ ー レ 】ぇぇぇ!!!』

ほむら(私のこと、あそこまでドキドキさせておきながらあんなオチをつけてくれたんだもの。相応の報いは受けてもらうわよ。)

マミ「うぅぅぅぅぅ!!ゴ、ゴ○ブリ食べちゃったよぉぉぉ!!!」グスグスグスグス

ほむら「・・・・・・」ドキッ…///
59 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 14:35:29.80 ID:4/NQLWaP0
マミ「ごめんなさい、暁美さん・・・そんなに怒らすようなことしちゃったの・・・??」グスグスグス

ほむら(泣いてる姿もなかなか・・・)ホムーン

マミ「う゛ぇぇぇぇん・・・ごべんね暁美ざぁん・・・」ダキッ

ほむら「・・・もう・・・いくら怒ってても食べ物にゴキブ○なんて入れたりしないわよ・・・逆にそういうことしそうって思われてたことのほうがショックだわ・・・」ナデナデナデナデナデナデ

マミ「ホント!?ホントのホントに!?マミの野菜炒めの中にゴキ○リは入ってなかったの!??」ウワメヅカイ

ほむら「本当に本当よ。あと自分の事マミって言うの止めなさい・・・(萌えるから・・・)」ホムラムラムラムラ

マミ「本当にごめんなさい・・・ね・・・昨日何をやらかしちゃったのか教えて・・・??そこまで怒ってたんだもの・・・ちゃんと償いはさせてもらうから・・・」グジュグジュグス
60 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 14:36:02.67 ID:4/NQLWaP0








ほむら「とりあえず場所が悪いわ・・・寝室で話しましょうか?」ニヤッ



おしまい
61 : ◆320fzHe6DI [sage]:2018/08/15(水) 14:36:37.37 ID:4/NQLWaP0
一旦終わりです。


お盆休み中に間に合えばもう一本投下したいなぁ・・・
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/15(水) 15:36:39.91 ID:/fQXy2I1O

よかった……ゴキブリを食べたマミさんはいなかったんだね
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/15(水) 16:00:54.18 ID:1Tj1JTgi0

凄く良い
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/15(水) 20:31:02.75 ID:DnXlhrUE0
キャラが原型留めてなさすぎだろ……
原作無視の話をやりたいならオリジナルでやれよ
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/16(木) 01:06:19.92 ID:sMU8JKld0
続きはよ
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/16(木) 18:06:35.50 ID:DpcBqqH1o
面白かった ありがとうw
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/08/16(木) 18:57:40.58 ID:ELRGQKB2O
つまらない上に寒い
これまどマギキャラですらないだろ
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