提督「鎮守府内の空気が悪い?」

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/09/03(月) 00:58:09.70 ID:vYG6lFtLO
叢雲「ふうん。ちょうど朝潮型が訓練しているみたいね」

提督「Fo〜↑」

叢雲「あ、そういえば朝潮に初潮が来たみたいよ。改二のお陰かしらね」

提督「やったぜ」

叢雲「私?さぁ、知りたいなら教えてあげてもいいけど」

提督「あずれんたのしいね」

叢雲「帰ってきなさいキック!」

提督「どるふろっ!?」ビュルッ

叢雲「せっかくだし見ていきましょうか」

提督「はい」
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/03(月) 01:13:40.24 ID:yd17b8Tm0
まだまだ地獄はここからだぜ
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/09/03(月) 01:35:59.32 ID:vYG6lFtLO
ネタ切れ
性根の歪んだ提督の皆様お願い致します。
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/03(月) 01:52:16.52 ID:Su9CL0WB0
姉妹ごとにグループを作って仁義なき争いを繰り広げてる重巡洋艦とか
席の奪い合いはしょっちゅう、廊下で出会えば罵りあいになり、編成時にかち合えば険悪になり最悪フレンドリーファイアもしてて、
グループの絆を裏切る行為をした姉妹には制裁を加えてるみたいな
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/03(月) 01:54:11.88 ID:JL82TSb1O
朝潮の真面目が行きすぎて、悪口(かすみち)や性的発言(荒潮)など全部厳罰し、妹たちの個性が死ぬレベルの恐怖政治ディストピアとか
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/03(月) 02:03:03.97 ID:sunrb5PS0
>>92
お互いを監視させて陰口とか悪癖を個々に密告させてそう、ばれた場合は連帯責任ってことで
北のお国の監視社会みたいに
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/03(月) 05:39:24.39 ID:p4htwy8w0
睦月型と天龍田が共謀し美人局で一般人や他所の提督から金銭を巻き上げている
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/03(月) 06:08:52.13 ID:Q+PPJkPzO
悪い空気に疲れた艦娘達がお利根様を崇める新興宗教にハマっている。
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/03(月) 06:29:25.28 ID:/T+z8C0y0
高速修復材を被ることに快感を覚える中毒者が現れ、わざと傷ついてくる
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/09/03(月) 06:44:22.68 ID:QbieEf3H0
改装設計図が足りず片方だけ先に改二にしたことがきっかけでギッスギスの利根と筑摩
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/03(月) 06:52:45.07 ID:S6XYxLxDO
球磨多摩がガチの熊と虎で空気が獣くさい
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/03(月) 06:59:45.91 ID:/FzL1VODo
謎の白い粉入り卵焼きを無料で振る舞い
、2回目以降徐々に高額な料金を取る瑞鳳
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/03(月) 10:36:18.88 ID:oNPbUcui0
実はこの叢雲がすべての元凶
だからみんなに嫌われている
最終的には策士策に溺れ叢雲除くみんな仲直りハッピーエンド
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/10/15(月) 05:07:59.81 ID:TwLzxdhXO
復活したぞ
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/16(火) 10:39:11.84 ID:D8IF+1xp0
>>80の続き
>>88はなかったことにしてくれ

叢雲「あ、演習場入るには応急修理女神の着用が義務付けられているからちゃんと持っときなさいね」

提督「自分の鎮守府なのに初めて来た村みたいな気分」

叢雲「女神は装備しなければ意味がないわよ」

提督「こんな魔窟がはじまりの村であってたまるかよ」

叢雲「というか、ほら。女神受け取りなさいったら」

提督「嫌だよ。それ高いんだよ。いつも作戦海域終わったら無くなってるし」

叢雲「それ日頃使っちゃったの帳簿上で誤魔化してるだけだから気にしないでいいわよ」

提督「フゥ〜↑↑」

叢雲「で」

提督「で?」

叢雲「死にたいの?」

提督「……私死んでもいいわ」

叢雲「はい嘘ついたのでペナルティ開始。女神無理やり食べさせるわね」

提督「嘘でしょ?……嘘じゃない!?あっ待っ」
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/16(火) 10:56:22.04 ID:D8IF+1xp0
提督「女神にも命と自我と痛覚があることを知ったぼくはどうすればいいんだろう」

叢雲「笑えばいいんじゃない?」

提督「ただのクズじゃん……」

叢雲「あとどうでもいいけどアンタ、そこいると死ぬわよ」

提督「は?」


朝潮「司令官ー!そっち弾行きましたー!」


提督「……えっ?」
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/16(火) 22:13:28.77 ID:skB5rkYaO
叢雲「よいしょっと」キンッ

提督「ほ、ほぁあああああっ!?」

朝潮「あっ、叢雲さん!ありがとうございます!」

叢雲「あっぶないわねもう。鎮守府方向に主砲向けるのやめなさいって前も言ったでしょ」

提督「ほぁあああああああああッ!!」

朝潮「す、すみません!熱中しちゃうとつい…」

叢雲「気持ちは分かるけどね」

提督「ほぁあああああああッ!ほぉああああああああッ!!」

叢雲「お黙り」

提督「ワン」

提督「……はっ!」
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/16(火) 22:17:30.55 ID:skB5rkYaO
朝潮「すみません司令官!お怪我はありませんか?」

提督「あ、うん、大丈夫」

朝潮「よかった……もし提督に何かあったら、私……」

提督「朝潮……」

朝潮「(ボソッ)来月のお給料が……」

提督「聞こえてるからな」

朝潮「ちょっと演習に熱中し過ぎちゃったんです!わざとじゃないんです!」

提督「いや、普通海の上から陸上狙うような射撃とかないから。あの弾道確実に陸上狙ってたから。一体何やってたんだよ?」

朝潮「海の上じゃなくて陸上で演習やってたからです!!」

提督「来月の給与明細楽しみにしとけよ」
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/16(火) 22:24:22.85 ID:skB5rkYaO

提督「まぁ、流石に人件費に手を付けるのは冗談だとして。何でわざわざ陸上でやってるんだ?」

朝潮「打撃の威力が乗るからですよ?」

提督「どうしてそんな不思議そうな顔が出来るんだよ」

提督「あのな、お前らの敵はあのクソ深海魚共だから。断じて打撃の効く相手じゃないから」

朝潮「えっ?でも戦艦は……」

提督「あれは例外」

朝潮「球磨さんと多摩さん、長良さん……」

提督「例外」

朝潮「綾波ちゃんも……」

提督「……」

提督「すきにしていいよ」

朝潮「わーい!」
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/16(火) 22:26:15.28 ID:skB5rkYaO
おーぷんに投げてたのをこっちにも投げていきます
今日はここまで
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/10/16(火) 22:32:46.96 ID:eCKEB9eoo
おつよ
109 :朝潮は初潮が来てる :2018/10/17(水) 16:18:09.05 ID:X9IAJGHlO
……

朝潮「[ピーーー]えええええええええええええ!!」

陽炎「お前が[ピーーー]ええええええええええ!!」


提督「なんていうかさ」

叢雲「ええ」

提督「思ったよりダメージ受けてない自分がすごく意外」

叢雲「あら意外。うちの朝潮があんなに野蛮なわけがないとか言いそうなのに」

提督「慣れたのかもなぁ。あ、それと」

叢雲「それと?」

提督「小学校低学年っていうか、初潮迎える前の女の子ってどんな娘でもかわいく見えない?」

叢雲「……炉でペとか[ピーーー]ばいいのにとか、改二で成長した私へのあてつけとか、気持ち悪いとか、色々言いたいことはあるけど」

叢雲「あの子ら初潮来てるわよ」

提督「……そっか」

提督「うん、それはそれで」

叢雲「流れ弾ズドン」

提督「」グチャッ
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/17(水) 16:19:33.70 ID:X9IAJGHlO
……

提督「はっ!?」

叢雲「おはよう。仕事の時間中に貪る惰眠の味は美味しかった?」

提督「うん!」

提督「……じゃなくて。ここは?」

叢雲「医務室。アンタが突然倒れたから運んで来たの」

提督「倒れた……?」

叢雲「そう。いきなり、なんの前触れもなくね。感謝したら?」

提督「あ、うん、どうも。重かったろ?」

霞「……まあまあ。大したことなかったわよ」

叢雲「艦娘の力さまさまね」

提督「でもまあまあってことはそこそこ重かったんだろ?本当ありがとうな……」

提督「……うん?」

霞「……」
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/17(水) 16:21:26.08 ID:X9IAJGHlO
提督「霞じゃないか。お前さんが助けてくれたなんて意外だな」

霞「……別に。目の前で挽きにく」

叢雲「霞」

霞「チッ……倒れられたら私じゃなくたって助けるわよ」

提督「そうか、まぁ手間を掛けたな。礼を言うよ」

霞「それじゃ私、訓練あるから……」

提督「ああ、うん。頑張れよ」

霞「言われなくても頑張るわよ。ああ、司令官」

霞「あの話、まだ諦めてないから。ちゃんと考えておきなさいよね」


叢雲「随分と妙な空気だったわね。あの話って?」

提督「あー。前に秘書艦をさせて欲しいって打診されてなぁ」

叢雲「……へぇ」
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/17(水) 16:22:17.05 ID:X9IAJGHlO
ここまで
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/10/17(水) 21:52:17.39 ID:wCdIuhwsO
メール欄にsagaって入れるとピーで修正されなくなるよ
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/19(金) 12:18:44.34 ID:rGIm3IhRO
叢雲「それ、いつ?」

提督「半年くらい前かね。ほら、お前旗艦でよその鎮守府の救援に行って一週間くらい留守にしたことあっただろ?あの時だよ」

叢雲「それで、アンタはどう答えたの」

提督「断ったよ。クズって言葉聞くと学生時代のトラウマが蘇るから仕事にならんもの」

提督「何より秘書艦がお前じゃないってのがどうにも想像つかなかったしなぁ」

叢雲「ふうん、そう、へえ。ふうん」

提督「それにな、今はその選択が間違ってなかったって確信してるよ」

叢雲「?」

提督「……こんな鎮守府、秘書艦初めての奴にはキツすぎるでしょ……」

叢雲「ああ……」
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/19(金) 12:20:06.85 ID:rGIm3IhRO
叢雲「で、どうする?まだ見たいっていうなら案内を続けるけど」

提督「実はさっきから胃の辺りが死ぬほど痛いんだ」

叢雲「そ。なら続行ね」

提督「話を聞けよ……」

提督「……よくよく考えたらお前、あいつらのことまとめ上げながら秘書艦業務もこなしてたんだよな」

叢雲「褒めても何も出ないわよ」

提督「いや引いてる。化け物かよお前」

叢雲「しっっつれいね」

提督「参考までに教えて欲しいんだが、どうやってんの?」

叢雲「そうね」

叢雲「……暴力と権力を少々?」

提督「よく分かった。お前が諸悪の根源だな?」

叢雲「あらやだ。私なんて嗜む程度ですわ、おほほ」

提督「いい性格してるよお前……」

叢雲「さて、それじゃ次は……あら、敷波?」

敷波「あっここいた叢雲!急いで屋内訓練場に来て!大変なんだよ!!」

叢雲「落ち着きなさいよ。もう、一体何が」

敷波「綾波と夕立が喧嘩始めた!止めるの手伝って!!」

叢雲「誰よあの二人ブッキングさせた馬鹿は!!」
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/19(金) 12:21:31.10 ID:rGIm3IhRO
叢雲「すぐ向かうわ、敷波案内して!」

敷波「こっち!」

提督「あ、俺も――」

叢雲「馬鹿じゃないの死にたいの!?」

提督「仮にも仲間に対してその反応はどうなんだ……?」

敷波「悪いけど司令官じゃ足手まとい!邪魔だから避難してて!」

叢雲「巻き込まれたら女神何体喰っても足りないんだから。絶っ対について来んじゃないわよ?」

提督「そ、そこまで言うほど?」

叢雲「そこまで言うほど。下手な海域よりよっぽどよ」

敷波「叢雲早く!」ダッ

叢雲「ああもう面倒くさいったらないわね……!」ダッ

提督「あっ、ちょっと二人とも……行っちまった」

提督「……そもそもあの二人が仲悪いっての初耳なんだけど……」

霞「仮にもうちの駆逐艦の最高戦力だもの。解体されたり他所のと交換になったりしたら皺寄せが来るのは私たちよ」

提督「そんなことするわけないだろ……管理不全とか部下を御しきれない無能とかで俺も給料下がるから絶対隠し通すわ」

提督「……え、霞?」

霞「こんにちは。さっきぶりね、司令官」
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/19(金) 12:24:09.09 ID:rGIm3IhRO
提督「あれ、演習場に行ったんじゃ?」

霞「別にいいでしょ。私がどこにいたって」

霞「というかそんなことどうでもいいの。ねぇ、叢雲は?」

提督「喧嘩の仲裁とやらに行ってて今は留守にしてる。用あったなら悪いな」

霞「いいえ、いいえ。それだけ分かれば十分だわ」

霞「ねえ、アンタもずっとここにいるの暇よね?」

提督「ああ、まあ。でも変に出歩いたら唐突に死にそうだしなぁ……自分の鎮守府なのに」

霞「私が守ってあげるって言ってるのよこのクズ。それとも何。この霞が信じられない?」

提督「そういわけじゃないが、お前みたいな小さい駆逐を護衛に連れ回すのはどうかと……危ないし」

霞「何言ってるのよ。叢雲だって駆逐でしょうが」

提督「……おお。言われてみれば」

霞「それじゃ行くわよ」

霞「ああ、ところで司令官」

提督「おん?」

霞「司令官って小さい娘の方が好きなんでしょ?成長して成徴したような艦よりも、初潮も来てないような……そうね、例えば朝潮型の艦みたいな」
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/19(金) 12:25:26.64 ID:rGIm3IhRO
ここまで
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/10/19(金) 12:32:59.12 ID:XaIUFXSqo
おつ
120 :如月は処女のおぼこだと嬉しいな :2018/10/20(土) 13:08:56.30 ID:LapQpJ0GO
……

弥生「怒ってないっつってんだろ[ピーーー]ぞ」

望月(全裸)

文月「如月ちゃんって処女だと思う?ねえ思う?ねえねえねえねえ〜」


秋月「何度でも言いましょう。お金以上に人生で必要なものなど存在しません」

初霜「いいえ。気合いと根性、それらに勝るものこそありません!」

秋月「お金はどんなものでも買うことができます。真偽厚薄問わずであれば、愛情や友情だって手に入れられるんですよ?」

初霜「気合いと根性はあらゆる限界を超越します。まだだと唱えて立ち上がれば私たちは無限に強くなるのです!」


子日「今日は何の日?――お前の命日だよォッ!」

雪風「それを決めるのは雪風の仕事です」


提督「駆逐艦は可愛いなぁ?」

霞「これ見てその感想ってアンタも大概だからねクズ司令官」
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/20(土) 13:10:07.66 ID:LapQpJ0GO
霞「ほら着いたわ。早く入りなさい」

提督「随分歩いたけど……なんだここ。中が見通せる作りの……」

提督「……逆マジックミラー号!?」

霞「違うわよ馬鹿じゃないの?」

霞「……コホン。ここは艦娘用の喫煙スペースよ」

霞「ああ、心配しないでもあの屑女の許可がちゃんと許可出してるわよ」

提督「提督にもちゃんと許可取って???」

提督「いや、まぁこれくらいはいいけどさ。工廠のトンチキ共に比べりゃ全然」

霞「……意外ね。アンタ嫌煙家だからてっきり嫌がると思ったのに」

提督「俺が嫌いなのはタバコ休憩だとか寝言ほざいて給料だけはきっちり同額貰ってくクソ野郎だからなあ」

提督「いや、そりゃ得意な匂いじゃないけども。霞は吸うのか?」

霞「ハッ、それこそまさか。我らが司令官が嫌いだって言ってることを堂々とやる屑たちとは違うのよ」

霞「ちなみに一番吸うのは誰だと思う?」

提督「え、長門とか?こう、泣く駆逐艦の隣でベッドに腰掛けてふかす感じで」

霞「なにその妄想……」

霞「残念ながらハズレよ。一番は叢雲。一日だいたい1カートン吸うわ」

提督「あっ(察し)」
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/20(土) 13:14:18.83 ID:LapQpJ0GO

阿武隈「……あんた達こんなところで何やってんの?」

霞「あら阿武隈さん。またヤニ切れ?」

阿武隈「それ以外でここに来るわけないでしょ……えっ、提督!? 何で、どうして!?」

提督「もしかして俺って執務室以外居場所ない感じ?」

阿武隈「……最っ悪。今日非番だからメイクも何もしてないんですけど」

阿武隈「あーもう、恨むから。霞」

提督「えと、阿武隈?大丈夫か?目の隈凄いけど……」

霞「阿武隈だけに?」

阿武隈「(無視)そういうことならあの秘書艦サマに言ってくれません?アイツに酷使されてるからこうなってるので」

提督「(無視)酷使って……確かに阿武隈って大体の分野で優秀だけども」

霞「」シュン

阿武隈「あは、優秀ですか。ねぇ、提督は私のキャッチコピー知ってます?」

阿武隈「『大発外す時は3-5周回。二十四時間休みなしで働けます!』」

阿武隈「おかげで肌は荒れるし髪は痛むし北上さんには『目の隈(笑)』とか呼ばれるし。ちょっとは罪悪感感じてくれると嬉しいんですけど」

提督「……なんかごめんね?」
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/20(土) 13:21:41.01 ID:LapQpJ0GO
阿武隈「そんなわけで。ヤニでも吸わなきゃやってられませんよ。……っはー」

提督「うん、今度ちゃんと休暇作るから。二週間くらいちゃんと休み取らせるから」

提督「……その、ウチ、もしかしてブラックだったん?」

霞「皐月があきつ丸に『大発ごと[ピーーー]!!』って言うくらいには」

阿武隈「龍田さんの表情筋が死ぬくらいには」

提督「人格に異常をきたすほどかよ……」

阿武隈「まぁでもそのくらいしないと回らないってのも分かりますけどね。この鎮守府ウ○コだもん」

阿武隈「あ、それはそれとして秘書艦サマは[ピーーー]ばいいと思いますケド」

霞「そうね。あんな狡猾って言葉が服着て歩いてるような女」

阿武隈「でも、悔しいけどアレがいないとこの鎮守府回らないんですよねー」

提督「提督の前でそういうこと言っちゃう?」

提督「……あ、ハイ。事実です。その通りです。私は無能な提督です。だからその地獄みたいな目やめてよォ!」
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/20(土) 13:23:34.81 ID:LapQpJ0GO

提督「阿武隈にはプレゼント用意しておこう。何か精神を元に戻せるようなやつ」

霞「それ油田か練炭の二択になるけどどっちにするの?」

提督「そこまで……!?」

提督「それで、娯楽室なんかに何の用だ?」

霞「この時間は元西村艦隊の連中がくだ巻いてるのよ。知らないの?」

提督「いや知ってるよ?俺が聞きたいのは何であいつらのところに行くのかっていうかつまるところあいつらも」

霞「れっつごー」

提督「話を聞けェ!」


扶桑「13。15……20。スタンドよ」

時雨「20。スタンド」

山城「13。ヒット……あら、20。スタンド」

満潮「17、ヒット!……ああもうバースト。[ピーーー]ばいいのに!」

時雨「また満潮の一人負けかぁ」

山城「ふふ……随分運が悪いみたいね?」

扶桑「だめよ山城、そんなこと言ったら。ほら、カード配るわね」

満潮「ほんっとあんた達イカサマ巧いわね…全然わかんないわよ」

時雨「僕はやってないよ?」

満潮「あんたはもっと参考になんないから。ラック値高すぎでしょ」
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/20(土) 13:25:00.58 ID:LapQpJ0GO
扶桑「あら……提督。いらしてたんですか」

満潮「……」チッ

時雨「ここに来るなんて珍しいね。わ、霞も一緒なんだ」

提督「ちょっとツアー中でな。心折なガイド付きの」

提督「というか時雨。お前さんの妹が鬼神と絶賛喧嘩中らしいんだが」

時雨「あ、それ誤解だよ。夕立、別に綾波と喧嘩してるわけじゃないもの。仲良いんだよあの二人」

提督「嘘吐け。叢雲血相変えてすっ飛んでったぞ」

時雨「違うよ。あの二人は仲が悪くて喧嘩してるんじゃなくて、仲がいいからじゃれ合ってるだけってこと。そうじゃなきゃあんなに楽しそうな顔しないさ」

時雨「あはは、僕だってお姉ちゃんだもの。妹がせっかく楽しそうにしてるのを邪魔したりなんて出来ないよ」

提督「さてはお前も同類だな?」
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/20(土) 13:27:34.61 ID:LapQpJ0GO
山城「時雨は蛮族のロクデナシなのであんまり近寄らないほうがいいですよ」

提督「悪いけど真っ昼間から賭博してるお前たちが言っても説得力ねぇんだわ」

扶桑「あら……そんなこと言わないでください提督。私たちは不幸戦艦、ギャンブルなんて滅法駄目なんですから」

山城「そうですよ。他の子たちにお金を回してあげようっていう、そう、これは優しさなんです」

霞「随分と生臭い優しさもあったものね……」

時雨「ふふ、負けてから言ってよクズ共」

提督「不幸とは‥…」

扶桑「運命や宿命なんて打ち破るためにあるものですよ」

山城「byアニメ艦これ」

提督「おいやめろ」
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/20(土) 13:28:31.57 ID:LapQpJ0GO
ここまで
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/10/20(土) 13:41:09.22 ID:BVpMJRq+o
おつー

メール欄にsaga入れるのじゃ……死ねとかが伏せ字にならなくなるぞ……
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/10/20(土) 14:43:14.45 ID:1naL8FVvo
あえて伏せ字にするのもアジがあるで
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/20(土) 15:17:11.38 ID:LapQpJ0GO
あんまり強い言葉使うと殺伐としてくるので…

あと霞の口調むずない??
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/10/21(日) 15:27:54.18 ID:04qZ/XGDO
やさぐれドーナツが比喩じゃなくやさぐれてる…
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/29(月) 19:09:19.71 ID:1zTCCcg1O
満潮「……」イライラ

霞「扶桑、どうして満潮は阿修羅みたいな形相してるのかしら?」

扶桑「提督が嫌いだからよ」

提督「えっ」

霞「さっきから会話に入ってこないのは?」

扶桑「提督が嫌いだからよ」

霞「部屋に入った時舌打ちしてたのは?」

扶桑「提督が嫌いだからよ」

霞「司令官がそこにいるのにアンタがそれを言ったのは?」

扶桑「提督がどうでもいいからよ」

提督「ねぇ、なんで。なんでいきなり俺殺しに掛かってんの。ねぇ」

時雨「みんな提督が好きでも嫌いでもないからじゃない?あ、僕は好きだよ」

提督「時雨ぇ……!」

時雨「だから来月はお給料に色つけて欲しいなって」

提督「時雨ェ……!!」
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/10/29(月) 22:08:59.35 ID:1zTCCcg1O
山城「ふふ、満潮。いい機会だし司令官の嫌いなところ教えてあげたらどうかしら」

満潮「……ハァ?なんでわざわざそんなことしてあげなきゃいけないわけ?」

山城「もしかして、奇跡が起きれば改善されるかもしれないでしょう?」

山城「少しでも可能性があるなら言っておいて損はないと思うわ……まぁ、多分無駄だけど」

満潮「……」チッ

山城「提督!ちょっとこっち来てください」


霞「ほら、霞が何か言いたいことあるみたいよ。聞いてきなさいな」

提督「な……何が始まるんです?」

霞「楽しいことよ」
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/11/16(金) 20:58:48.42 ID:6HVDDica0
てすと
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/16(水) 16:49:52.09 ID:3U+B0B4EO
再開しないかねぇ
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/11(月) 20:26:38.91 ID:n5SIOdp+0
艦これssて高確率で人気有る艦娘出しまくって失踪てパターン多いよね。
軽くウンザリ
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/27(木) 07:18:37.44 ID:8hNinKuTO
お客様困ります
52.58 KB Speed:0   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 新着レスを表示
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)