【ミリマス】ミリP「23歳のキスマーク」

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67 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:16:03.57 ID:Sd3UEiJq0

莉緒 「ほーら!拗ねないの、背中洗ったげるから!」

歌織 「…………」ジャバッ

莉緒 「……それにしても、歌織ちゃんの背中ってスッゴイ綺麗よねー」ゴシゴシ

歌織 「そ、そうかしら……あんまり自信はないんだけど」

莉緒 「勿体ないわねー……そうだ、プロデューサーくんの意見も聞いてみたら?」

莉緒 「きっとメロメロよ、メロメロ♪」

歌織 「メロ、メロ……」

莉緒 「……そうだ!折角だし」ワシャワシャ

歌織 「莉緒ちゃん、何を――!?」
68 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:20:15.51 ID:Sd3UEiJq0
―――――

キャッキャウフフ

P 「……楽しそうだなぁ」

P 「まぁ、歌織さんが変な風に落ち込んでなくて良かった……」

ガタリ

P 「おっ、出てき――」クルッ

歌織 「お、お先に頂きました……」

P 「…………」ポカーン
69 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:21:04.35 ID:Sd3UEiJq0

歌織 「ど、どうかしましたか?」

P 「い、いえ……髪を下ろした歌織さん、初めて見たので」

P 「……すみません、見惚れてました」

歌織 「それは……その」

歌織 「……嬉しいです」カァ
70 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:22:09.26 ID:Sd3UEiJq0

莉緒 「ねー?言った通りだったでしょー?」

P 「莉緒がやったのか?」

莉緒 「どーお?私の見立ても中々のモノでしょ?」

P 「ああ……凄く、良いと思う」

歌織 「そ、そんな褒められると照れちゃいますね……」カァアア

P 「あっ、困らせるつもりじゃ」アワアワ

歌織 「…………」モジモジ

P 「…………」カァ

莉緒 「………むぅ」

P 「莉緒?」

莉緒 「何でもないわよぉ……」

莉緒 「ほーら!プロデューサーくんもシャワー浴びてきちゃいなさいよ!」グイグイ

P 「おい、莉緒押すなって!」
71 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:22:34.81 ID:Sd3UEiJq0
――――― 

P 「そういえば、今日のインタビューはどうだったんだ?」

莉緒 「問題なかったわよ?」

莉緒 「……歌織ちゃんがプロデューサーくんの事ばっかり考えてた以外は♪」ニヤニヤ

歌織 「も、もう!莉緒ちゃんったら!」カァアア

P 「……仕事に支障きたしてなかったなら良いんだけどさ」ゴクゴク

莉緒 「もう、つれないわねぇ」
72 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:23:15.25 ID:Sd3UEiJq0

莉緒 「本当は嬉しいくせに〜♪」ダキッ

歌織 「……!?」

P 「急に抱きつくなって……」

莉緒 「こーんな綺麗なお姉さんたちと飲んでるのに反応しない罰よ、罰!」ギュゥウ

P 「自分で言うなよ……」ナデナデ

莉緒 「〜〜♪」ニコニコ
73 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:24:58.97 ID:Sd3UEiJq0

歌織 「…………」ダキッ

P 「……か、歌織さん?」

歌織 「莉緒ちゃんばっかりズルいです……」プクー

莉緒 「両手に花ね、プロデューサーくん♪」

莉緒 「ね、ドキドキしてる?」

P 「……してる」ドキドキ

莉緒 「それならよろしい♪」ルンルン

歌織 「あったかい……」スッ

P (ど、どうすれば良いんだ……)

P 「……酒が美味ぇ」ゴクゴク
74 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:25:44.93 ID:Sd3UEiJq0
――――― 

莉緒 「さーってと!そろそろ寝ましょうか!」

P 「そう、だな……」ゲッソリ

P (耐えた……俺は耐えたんだ……)

P 「それじゃ、歌織さんは莉緒と二人で俺のベッドを使ってください」

歌織 「プロデューサーさんはどうなさるんですか?」
75 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:26:32.97 ID:Sd3UEiJq0

P 「俺はソファで寝ますよ」

歌織 「そ、そんなのダメですよ!私が寝ますから……」

P 「いや、アイドルをソファに寝かせるわけには……」

莉緒 「なーに言ってるの、早く行きましょ」グイッ

P 「……本気で俺のベッドで三人寝るのか?」

莉緒 「電話した時話したじゃないの」

P 「……莉緒、俺のベッドはそんなにデカくないんだよ」

莉緒 「大丈夫よ、詰めれば♪」

歌織 「…………?」
76 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:27:00.37 ID:Sd3UEiJq0
――――― 

歌織 「…………」ソワソワ

P 「歌織さん、流石に詰めないと落ちちゃいます」

歌織 「で、でも……」

P 「……すみません、失礼します」ガシッ

歌織 「あっ……」ポスッ

莉緒 「プロデューサーくん、カッコいい〜♪」ヒュー

P 「茶化すなって……」
77 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:27:30.97 ID:Sd3UEiJq0

P 「すみません歌織さん、平気ですか?」

歌織 (こんな近くに、プロデューサーさんが……)ドキドキ

P 「歌織さん?」

歌織 「は、はい……大丈夫です」カァア

P 「それなら良かった……」

莉緒 「もう、二人だけズルいー!私も混ぜなさいよー!」ダキッ

P 「……寝れなくなるだろ?」

莉緒 「ふふっ、今日はオールナイトね?」

P 「二人は午後からだけど、俺は朝から出勤なんだよ……」
78 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:28:26.58 ID:Sd3UEiJq0

歌織 「…………」チラッ

P 「?」キョトン

歌織 「…………!」バッ

歌織 (ダメ、顔が近すぎて見れない……!)カァア

歌織 「……あっ」チラッ

歌織 「莉緒ちゃんの、キスマーク……」ボソッ
79 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:29:06.81 ID:Sd3UEiJq0

莉緒 「……そういえばさ、歌織ちゃんが気にしてた大本ってキスマークなんでしょ?」

歌織 「そ、そうだけど……」

莉緒 「それならさ、折角だし歌織ちゃんも付けちゃったら良いんじゃない?」

P 「……は?」ポカーン

歌織 「え、ええっ!?」カァア

P 「いや待て、それは……」

歌織 「そ、そうよ莉緒ちゃん!そういう事は……」

莉緒 「でも、付けたらプロデューサーくん独占出来ちゃうわよ?」
80 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:30:35.38 ID:Sd3UEiJq0

歌織 「プロデューサーさんを、独占……」ポツリ

P 「歌織さん?なんだか目が据わってる気がするんですけど……」

歌織 「……莉緒ちゃん、キスマークってどうやって付ければ良いの?」

P 「!?」

莉緒 「痕が付くまでちゅーってするだけよ?」

莉緒 「後、舐めておくとキスマーク付けやすいんですって!」

P 「だから昨日舐めてたのか……!」

莉緒 「ふっふ〜ん、だいせいか〜い♪」ニヤッ
81 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:31:32.62 ID:Sd3UEiJq0

歌織 「よ、よし……」ドキドキ

P 「歌織さん、一旦落ち着いて……」

歌織 「プロデューサーさん……じっとしていてくださいね?」

P 「待っ――!」

歌織 「…………」ペロッ

P 「!」ビクッ
82 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:33:24.97 ID:Sd3UEiJq0

歌織 「………っ」チューッ

P 「はっ……!」

P (なんで俺は昨日余裕があったんだ……っ!?)ドキドキ

P 「…………」プルプル

歌織 「……ぷはぁっ」
83 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:34:32.02 ID:Sd3UEiJq0

莉緒 「……これ、見てると恥ずかしいわね」カァア

P 「あたり、まえだろ……!」ハァハァ

歌織 「……良かった、ちゃんと付いてる」ホッ

歌織 「……ふふっ」クスッ

P 「歌織さん……?」

歌織 「……これで私達のモノですね、プロデューサーさん♪」

P 「っ!」ゾワッ
84 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:35:04.36 ID:Sd3UEiJq0

莉緒 「ちょ、ちょっと!なんで目瞑っちゃうのよー!」

莉緒 「まだ夜はこれからでしょー?」

P 「ダメだ、今日はもう寝る!」

P (無理にでも寝なきゃ間違いでも起こしそうだ……!)

莉緒 「もう、いけずぅ……」

歌織 「……莉緒ちゃん、ちょっと」

莉緒 「ん、どうかしたの?」
85 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:35:46.92 ID:Sd3UEiJq0

P (平常心、平常心……)

莉緒 「……おっ、それ良いわね♪」

P 「……今度は何を――」

チュッ   チュッ

P 「…………!?」カァア

歌織 「……うふふっ♪」

莉緒 「おやすみ、プロデューサーくん♪」

P (……明日の朝まで、耐えられるのかな)
86 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:36:26.08 ID:Sd3UEiJq0
――――― 

P 「お、おはようございます……」ボロッ

このみ 「ぷ、プロデューサー?どうしたの、やつれちゃって」

P 「いやぁ、ハハ……少し、色々ありまして」

P (色々やばかった……我ながらよく理性を保ったな)ガックリ

このみ 「そ、そう……無理はしないでね?」

社長 「キミ、大分疲れが溜まっているようだね?」

社長 「あまり無理をしてはいけないよ?」

P 「はい……」
87 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:36:53.33 ID:Sd3UEiJq0

このみ 「ほーら、ネクタイも曲がってる!」

このみ 「社会人なんだもの、身だしなみしっかりしないとダメよ?」

P 「め、面目ないです……気を付けます」

このみ 「ん、分かればよろしい!」

このみ 「それじゃ、直してあげるから、少し屈んでくれるかしら?」

P 「は、はい……ありがとうござ――っ!?」ピタッ

このみ 「?どうかしたの?」

P 「いえ、ネクタイは自分で締めなおすので大丈夫です!」

このみ 「そう……?」
88 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:37:46.89 ID:Sd3UEiJq0

P (危ない、昨日と同じミスをするところだった……)ホッ

社長 「そんなに遠慮する事はないじゃないか!」

社長 「どーれ、そういう事なら私が締めてあげよう!」グイッ

P 「あっ」

社長 「……ん?んん〜?」ジーッ

社長 「……キミぃ、もしかしてこれはキスマークではないかね?」

このみ 「!?」ビクッ

音無小鳥(以下、小鳥) 「!?」バッ
89 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:38:52.25 ID:Sd3UEiJq0

P 「ハハ、まさか。ただの虫刺されですよ」

社長 「なに、そんなに隠すことはないじゃないか!」
 
社長 「私も昔はよくつけていたものだ、よ……?」

このみ 「……社長?」

社長 「……二つ、あるね?」

P 「……ありますね、はい」

社長 「…………」

P 「…………」

このみ 「……プロデューサー?」ニッコリ

P 「……劇場の方行ってきます!」ダッ

このみ 「こらっ、話はまだ終わってないわよプロデューサー!」ダッ
90 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:39:36.28 ID:Sd3UEiJq0

社長 「……彼、やっぱりモテるんだねぇ」

小鳥 「そうですね……」

社長 「……音無君?」

小鳥 「……社長、本日は有給を使わせていただきます」ダッ

社長 「おーい、音無君!戻ってきてくれたまえーっ!!」



おしまい?
91 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:40:02.95 ID:Sd3UEiJq0
<おまけ>

ガチャリ

P 「ただいま」

歌織 「おかえりなさい、プロデューサーさん♪」

P 「……た、ただいま戻りました」

P 「…………」ジーッ

歌織 「どうかしましたか、プロデューサーさん?」

P 「い、いえ!なんでもないです!」

P (夫婦みたいだな、なんて言えるか!)
92 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:41:02.68 ID:Sd3UEiJq0

歌織 「……それじゃ、鞄お持ちしますね」

P 「あ、ありがとうございます……」スッ

歌織 「…………」スーハー

P 「歌織さん?」

歌織 「プロデューサーさん」

P 「は、はい」カチコチ
93 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:42:34.27 ID:Sd3UEiJq0

歌織 「……ご飯にしますか?お風呂にしますか?」

P 「……へっ?」

歌織 「そ、それとも……その」カァア

P 「っ!」ドキッ

P (い、いけない!相手はアイドルだ、嫁じゃないぞ!)

P 「ご、ご飯でお願いします!」

歌織 「はい♪」ニッコリ
94 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:43:01.36 ID:Sd3UEiJq0
――――― 

P 「うわ、また豪華な……」

歌織 「お口に合うと良いんですけど……」

P 「そんな、これ以上求めたらバチが当たっちゃいますって!」

P 「それでは……いただきます!」

歌織 「どうぞ、召し上がれ♪」
95 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:43:55.87 ID:Sd3UEiJq0

P 「はむ……ん!」

歌織 「…………」ドキドキ

P 「美味い!これ、凄く美味しいです!」

歌織 「よ、良かったー……どんどん食べてくださいね」ホッ

P 「はい……うわ、こっちも美味いな」モグモグ
96 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:44:28.45 ID:Sd3UEiJq0

歌織 「…………」ニコニコ

P 「……あの、歌織さん?」

歌織 「はい、なんでしょう?」

P 「その……じっと見られてると、食べにくいです」カァ

歌織 「ご、ごめんなさい!ご迷惑でしたか?」

P 「迷惑とかじゃない、ですけど……」
97 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:46:00.89 ID:Sd3UEiJq0

P 「……俺の顔なんて見てても、楽しくないと思いますよ?」

歌織 「そんな事ないですよ?」

P 「……そうでしょうか」

歌織 「はい、とっても楽しいです♪」

P 「…………」

歌織 「…………♪」ジーッ
98 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:46:56.19 ID:Sd3UEiJq0

P 「……そういえば、歌織さんはご飯食べたんですか?」

歌織 「いえ、まだ……」

P 「……食べますか?」

歌織 「へ?」

P 「俺だけ食べるなんて、悪いじゃないですか」

歌織 「お、お気になさらず……」グゥウウ

歌織 「……あっ」カァアア

P 「ほら、遠慮しちゃダメですって」
99 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:47:23.97 ID:Sd3UEiJq0

歌織 「……それじゃ」ズイッ

P 「……えっ?」

歌織 「た、食べさせてくれないんですか……?」ウルッ

P (……その視線はズルい)

P 「……そ、それでは」スッ
100 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:48:11.27 ID:Sd3UEiJq0

P 「口開けてもらっても良いですか?」

歌織 「は、はい……!」ドキドキ

P 「あー……」

歌織 「んっ……」

P 「どうですか……って、歌織さんが作ったのにどうですかってのもおかしな話ですね」

歌織 「……いえ、とっても美味しかったです」

歌織 「もう一口、頂いても良いですか?」

P 「あ、はい……どうぞ」

歌織 「あむ……ん〜♪」ニコニコ
101 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:49:05.32 ID:Sd3UEiJq0
――――― 

歌織 「ご、ごめんなさい……後の方、ほとんど私が食べてしまって」

P 「いえ、大丈夫です」

P 「……食べてるのを見るのが幸せって事、俺にも分かった気がします」

歌織 「そ、そうですか?」

P 「はい、美味しそうに食べる歌織さんとっても可愛くて……」

P 「……あっ」ハッ

歌織 「…………」カァアア

P 「……いえ、その」カァア
102 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:49:59.55 ID:Sd3UEiJq0

歌織 「……お、お風呂にしましょうか」

歌織 「プロデューサーさん、お先にどうぞ」スッ

P 「えっ、そんな悪いですよ」

P 「歌織さん、どうぞお先に」

歌織 「そ、それなら……その」

P 「……歌織さん?」
103 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:50:36.44 ID:Sd3UEiJq0

歌織 「……い、一緒に入りませんか?」カァアア

P 「……!?」

歌織 「……その、プロデューサーさんさえよろしければ」

P 「…………」ゴクリ

P (お、俺はどうすれば……)

P 「……え、遠慮しておきます」

歌織 「そうですか……」シュン

歌織 (もっと魅力的にならないとダメなのかしら……)

P (勝った……!俺は欲望に勝った……!)

P (……なのに、なんでこんなに虚無感が)ガックリ
104 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:51:13.47 ID:Sd3UEiJq0
――――― 

P 「それじゃ歌織さん、俺のベッド使って……」

歌織 「…………」プクー

P 「……一緒に寝ましょうか」

歌織 「はい♪」

P 「それじゃ、電気消しますねー……」カチリ

歌織 「…………」ピトッ
105 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:51:50.57 ID:Sd3UEiJq0

P 「……すっかり、慣れましたね」

歌織 「ふふっ、そうですか?」

P 「初めて来た時は遠慮してたじゃないですか」

歌織 「あ、あの時は莉緒ちゃんもいたので……」

歌織 「……それに」ダキッ

P 「?」

歌織 「この時だけは、プロデューサーさんと二人きりですから」

歌織 「甘える時に、甘えた方が良いかなと……」

P 「…………」
106 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:52:59.62 ID:Sd3UEiJq0

歌織 「……わ、忘れてください」カァ

P 「……そうですね、二人です」ガシッ

歌織 「あっ……」

P 「お、俺なんかで良ければ甘えてくれて良いんですよ?」カチコチ

歌織 「……ふふっ」クスリ

P 「や、やっぱり変ですかね……」

歌織 「……はい、変です♪」
107 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:53:26.83 ID:Sd3UEiJq0

P 「ぐ、ぐぅ……やっぱりかぁ」

歌織 「……でも、そんなプロデューサーさんだから良いんだと思います」

P 「……どういう事です?」

歌織 「さて、どういう事でしょう?」ギュッ
108 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:54:09.80 ID:Sd3UEiJq0

P 「歌織さ――」

歌織 「呼び捨てで、呼んでいただけませんか?」

P 「……歌織」

歌織 「……な、なんか照れちゃいますね?」テレテレ

P 「やめておくか?」

歌織 「……いえ、これが良いです」

P 「……そうか」

歌織 「それじゃ、甘えても良いですか……?」

P 「勿論、おいで」

歌織 「ふふっ……それじゃあ、たーっぷり甘えさせてくださいね♪」
109 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:54:36.58 ID:Sd3UEiJq0
――――― 

チュンチュン

チュッ

P 「ん……」

歌織 「……起きない」

歌織 「折角早起きできたんだもの、なにか……」

歌織 「……そうだ」ティン

歌織 「…………」ポンポン

P 「……ん」


歌織 「……朝ですよ、アナタ♪」


110 : ◆SESAXlhwuI [saga]:2018/10/28(日) 01:55:23.12 ID:Sd3UEiJq0
――――― 

歌織 「朝ですよー……あなた」ダキッ

P 「夢の中で誰の事を起こしてるんだ……?」

P 「さて、少し早めに起きたしシャワーでも……」グイッ

P 「っと……?」

歌織 「…………」ギュッ

P 「歌織……抱きつかれたら動けないって」ナデナデ

歌織 「…………♪」スヤスヤ

P 「……今日は休みだし、もう少し寝てても良いよな」

P 「それじゃ、もう一眠りするかな……」ポンポン


歌織 「あさごはん、できてますからねー……むにゃ」スヤスヤ


今度こそおしまい
111 : ◆SESAXlhwuI [sage]:2018/10/28(日) 01:59:28.09 ID:Sd3UEiJq0
変な風にバグってスレ立てミスったのから頑張って立て直したの……ご迷惑をかけて申し訳ない
莉緒ちゃんと気軽に飲み会したいし、歌織さんとイチャイチャしたいよね
112 : ◆NdBxVzEDf6 [sage]:2018/10/28(日) 02:00:18.29 ID:fSLUwuHX0
>莉緒ちゃんと気軽に飲み会したいし、歌織さんとイチャイチャしたいよね
凄くわかる、乙です

>>1
百瀬莉緒(23) Da/Fa
http://i.imgur.com/t6YXbhI.png
http://i.imgur.com/fN2dY7Z.png
http://i.imgur.com/IvzeJ2I.png

>>27
桜守歌織(23) An
http://i.imgur.com/HAO7vrU.png
http://i.imgur.com/w7ZCmJV.png

最上静香(14) Vo/Fa
http://i.imgur.com/dfdkkfN.png
http://i.imgur.com/H5M3U26.png

>>30
北沢志保(14) Vi/Fa
http://i.imgur.com/gVLQiiV.png
http://i.imgur.com/B4q0ikS.jpg

>>40
馬場このみ(24) Da/An
http://i.imgur.com/vBd8tIa.png
http://i.imgur.com/vczu8xc.jpg

>>88
音無小鳥(2X) Ex
http://i.imgur.com/hFRWAa5.jpg
http://i.imgur.com/3BkZKTj.jpg
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/10/28(日) 08:29:19.31 ID:eBhVkEdvo
乙乙
たまらんのう
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/10/28(日) 13:17:01.97 ID:XEV45e4fo

かおりおと宅飲みしてえなあ
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/10/29(月) 04:25:56.01 ID:IffhUn8Z0

これに耐えられるPすげえな
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/10/29(月) 20:07:01.84 ID:BiRFDlrSO
不能P
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