【安価とコンマ】オリジナルでラブライブ優勝を目指します

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193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/03(月) 06:17:08.56 ID:CZ8K54zr0
梨子ちゃん
194 : ◆OI3fcwm9m7Zx [saga]:2019/06/03(月) 23:09:57.00 ID:pjqng8Mk0
これ、真姫ちゃんでいいんですよね?

195 :192 [sage]:2019/06/04(火) 03:39:01.84 ID:hnlmHNpDO
そうです
(今見たら誤字ってた。すみません!)
196 : ◆OI3fcwm9m7Zx [saga]:2019/06/07(金) 00:25:06.09 ID:5QRzpccfO
Peaceの面々がμ's、Aqoursの誰に相当するのか、みたいな話だと

のどか=真姫=善子
灯=凛=花丸
輝夜=花陽=ルビィ

マリア=穂乃果=千歌
真=海未=梨子
桃香=ことり=曜

亜樹=絵里=ダイヤ
芽衣=にこ=鞠莉
美子=希=果南

って感じですかね
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/07(金) 00:45:20.98 ID:e6GO/qq10
まさかのマリアが穂乃果
と思ったら学年であわせてある?
198 : ◆OI3fcwm9m7Zx [saga]:2019/06/07(金) 09:45:40.72 ID:5QRzpccfO
学年に合わせると、って感じですかね
本来はのどかがほのちか枠ですね
199 : ◆OI3fcwm9m7Zx [saga]:2019/06/07(金) 13:24:30.00 ID:5QRzpccfO
ちなみに>>1の好きなランキングは

μ's
1.ことり
2.真姫
3.凛

Aqours
1.梨子
2.花丸
3.果南

ですかね
200 : ◆OI3fcwm9m7Zx :2019/06/10(月) 00:36:32.32 ID:DztTk8XC0
ライブ終わったから今日あるよ!

あとはPeaceだと

1.真
2.輝夜
3.桃香

って感じです もちろん出番はみんな平等に書くけどね!
201 : ◆OI3fcwm9m7Zx [saga]:2019/06/10(月) 22:36:00.57 ID:DztTk8XC0
『1話 心の中』



>8/31


>ゆりあん女学院 スクールアイドル部 部室



芽衣「亜樹もマリアも、真も、休みがちになったな…」

美子「…終わり、なのかな?」



桃香「…いや、まだ答えが見つかってないだけだから!」


灯「だと、いいんだけど…」


輝夜「…」



>がらっ


桃香「!」


真「お待たせしました。正式に、スクールアイドルを続けることを…許してもらえました!」


芽衣「よっし!」

灯「おめでとー!!」



美子「これで、あと3人かぁ…」


輝夜「のどかちゃぁん…」


真「正確には、4人ですね。アンナさんも合わせて…」



桃香「…仮にも、進路とか考えなくちゃいけない3年生が決めるの速いのはビックリだけどね」


芽衣「拙者は卒業後は沼津に行くのが決まってるからな。もう、面接も終わっている」

美子「あーしは、アメリカかなぁ…正式にシスターとしての修業とかに入る的な?」



輝夜「3人は、どう思ってくれるかな…」

真「…今いない3人は、それぞれ学年のリーダー的な存在でしたからね」

桃香「いないと、盛り上がりに欠けるよね…」



灯「…信じようよ、3人をね」

美子「ん…!よーし、景気づけにどっか食べに行こうよ!」

芽衣「お前のおごりだぞ」

桃香「ありがとうございます!」

真「さすがは先輩ですね…!」


美子「まこっちゃんお嬢様でしょー!?」
202 : ◆OI3fcwm9m7Zx [saga]:2019/06/10(月) 22:55:34.03 ID:DztTk8XC0
>9/2


灯「…」

輝夜「灯ちゃん。いよいよだね」


灯「のどかちゃん…一回も来なかったね」

輝夜「…うん。でも、きっとのどかちゃんなりの考えがある、と信じたいよ…」



のどか「おはよう、二人とも」

灯「のどかちゃん…」

輝夜「う…うん」



のどか「考えはまとまった?」



灯「私は…うん」

輝夜「私も」


のどか「そっか…とりあえず、放課後ね。始業式の時に表彰があるみたいだから…」



>そして…


>部室


「「緊張したー!!」」


桃香「全部のどかちゃんが喋ってくれたけどね…」

マリア「そうね…」


メアリー「…さ、みんなの考え、伝えて」



灯「私は、続けたいです!楽しいし…楽しいし!」

輝夜「私も同じ意見です。みんなで目標に頑張れたこともそうですし…とても、楽しかった」



桃香「当然!ボクも同じ気持ちだよ!それに、本当の自分を出せるのは、ここだけだし」

真「何もできない私でも、みんなとならできました。それを追い求めたいんです」


芽衣「拙者はスクールアイドルが好きだ、だから、卒業までやりたい。以上」

美子「あーしもねぇ、いろいろ服作ってもらえるし、楽しーからやりたいなぁ、って思ってるよ!」



203 : ◆OI3fcwm9m7Zx [saga]:2019/06/10(月) 23:18:19.30 ID:DztTk8XC0
メアリー「…さて、亜樹」


亜樹「わたくしも、悩みました」



亜樹「ですが、家族に言われました。『スクールアイドル、続けてほしい』と…」


亜樹「わたくしも、やります。卒業まで…!」


芽衣「ああ、頼むぞ」

美子「かいちょーいなきゃ始まらないよ!」



メアリー「マリア」


マリア「ウチも、少し悩んだわ。でも、スクールアイドル大好きだし、なにより…アンナに、今度こそ、優勝旗を届けたい」


マリア「だから、続ける。それに、次期生徒会長だし?」


真「マリアさん…!」

桃香「うんうん…」







メアリー「…のどか」

のどか「…続けたい、とは思います」

輝夜「のどかちゃん!」

灯「よーし、これで…!」



のどか「でも、続けても、カオスに勝てる気が…しません」

輝夜「のどかちゃん…!?」


のどか「私には、もうわからないの…どうすればいいの…」


灯「のどかちゃん…!」



メアリー「…何はともあれ、全員続けたいきもちはあるんだ。早速練習から入っていこう」

「「おーっ!!」」


のどか「…」

204 : ◆OI3fcwm9m7Zx [saga]:2019/06/10(月) 23:25:56.50 ID:DztTk8XC0
>練習後…



亜樹「のどかちゃん…?」



芽衣「大丈夫なのか?」


のどか「…う、うん?」



真「すいません、ステップのあたりがわかりにくいものでしたか?」


のどか「そういうわけじゃないんですけど…」


マリア「イップス…?」

桃香「え…」


灯「な、なんで!?」


美子「イップスって?」

真「覚えていた動作が、できなくなるものです。理由は様々ですが…」


のどか「…ごめん、みんな。私先に帰るね…」


>…


輝夜「…そんな」

メアリー「とりあえず、明日にでも病院に行ってみるわ。ただ、問題は、どちらにしても、ダンスができなくなってること」

亜樹「…どうしましょう?」


マリア「…何も、思い浮かばないわ…」

灯「そんな…」



美子「なおる、よね…?」

真「…精神的なものですので、もしかしたら、一生…」

桃香「真ちゃん!そんなこと言わないで!」

真「っ…ごめんなさい」



芽衣「…拙者たちも、帰ろう。もう秋口だ…」



205 : ◆OI3fcwm9m7Zx [saga]:2019/06/10(月) 23:29:25.93 ID:DztTk8XC0
>翌日


>1−A



のどか「…」



灯(…さすがに、しゃべりにくいよ…)


>がらっ


灯「!?輝夜ちゃん!?」



輝夜「のどかちゃん!」

のどか「輝夜ちゃん…」


輝夜「のどかちゃん!きっと大会の疲れが出たんだよ!だから…しばらくゆっくりしようよ!」

のどか「…私がいない間、どうするの?」



輝夜「のどかちゃんがいない間…私が!代わりになるよ!」

灯「かわり!?」



輝夜「リーダー…代理!だから、しばらく、楽に見ててよ!ね!?」



>2-A教室


マリア「はぁ…どうすればいいのかかしら」

桃香「私もわかんないよ…」

真「あれ…ボクじゃないんですか?」


桃香「うん、あれはスクールアイドルの時だけだ…か…それだ!!!」

マリ真「「?」」
206 : ◆OI3fcwm9m7Zx [saga]:2019/06/10(月) 23:35:16.49 ID:DztTk8XC0
>がラッ!!



桃香「のどかちゃん!」

のどか「桃香さん?」



輝夜「桃香ちゃん!今から私が代理リーダーです!」


桃香「あ、そうなの?じゃあ輝夜ちゃんに報告したほうがいいのかな…?」

真「どうせなら、一緒に報告してもいいと思います」

桃香「そっか!」



桃香「ボクたち、ユニットを組むんだよ!」

のどか「…え?」


マリア「バスケの試合、覚えてる?」

のどか「あ、はい…」


マリア「3人ずつのグループに分かれたでしょ?あれみたいに別れるの」

のどか「…私に、気を使って?」


桃香「うん。これなら、のどかちゃんが調子悪くても、練習はできる!…よね?」


のどか「確かに、そうですね。でも、私と同じグループは…」

マリア「問題なしよ!いっくらでも待ってるわ!」

のどか「マリアさん…」



のどか「…輝夜ちゃん。やってもいい?」

輝夜「!うん!もちろんだよっ!」
207 : ◆OI3fcwm9m7Zx [saga]:2019/06/10(月) 23:40:18.70 ID:DztTk8XC0
>部活だよっ!



メアリー「…なるほどね。確かにこれならいろいろな意味でプラスになる…!」

桃香「ですよね!褒めて褒めて!」



真「よおおおおおおおおおおおおおおしよしよしよよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし!」


桃香「いえーい!」



美子「よろ!」

マリア「のどかが練習参加できないときはスパルタでいくわよ?」

美子「ひぃ!?」



輝夜「よろしくねっ!」

桃香「うん!がんばろ!」

芽衣「ユニット名も決めないとな…」



灯「よーし、がんばるぞいっ!」

真「新鮮な気持ちですね…」

亜樹「ええ、そうですわね」



メアリー「じゃあ、私はのどかを病院に連れてくから…みんな、怪我しないようにね」

「「はーい!」」



輝夜「それじゃあ、まずは…ユニット名から決めていこう!」
208 : ◆OI3fcwm9m7Zx [saga]:2019/06/10(月) 23:41:01.15 ID:DztTk8XC0
>車の中…
209 : ◆OI3fcwm9m7Zx [saga]:2019/06/10(月) 23:43:41.24 ID:DztTk8XC0
のどか「…ここは、東京?」


メアリー「ああ、その写真?そうね、昔…音ノ木坂学院の人からもらったの。μ'sの練習してた、『聖地』らしいわ」


のどか「…」


メアリー「不安かも、しれないわね。プレッシャーかけたくはないけど…」

のどか「はい…」


メアリー「『Peace』のリーダーは、あなたしかいないと思ってるわ。のどか」





のどか「…μ's、か」




『1話 心の中』


210 : ◆OI3fcwm9m7Zx [saga]:2019/06/10(月) 23:44:41.51 ID:DztTk8XC0
と、いうわけでユニット名安価します


ユニット1:輝夜・桃香・芽衣のグループ名安価↓1で!
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 01:05:56.94 ID:sZDgvUHjO
SaKu
212 : ◆OI3fcwm9m7Zx [saga]:2019/06/12(水) 12:02:52.95 ID:7XuYb2lh0
じゃあ灯、真、亜樹のユニット名を安価下1で
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 13:15:27.61 ID:gg4oXMmIO
AMAin
214 : ◆OI3fcwm9m7Zx [saga]:2019/06/12(水) 13:52:14.34 ID:7XuYb2lh0
ではのどまりみこのユニット名安価下1
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/12(水) 22:32:35.75 ID:gGyEjFHX0
Tutsan
216 :ザ・アバッキオ [saga]:2019/06/17(月) 21:17:51.74 ID:A8hyJ1hB0
『第2話』


「おそらく、イップスの一種かと思われますね…」




のどか「踊れないスクールアイドルなんて、必要ないじゃない」

輝夜「違うよ…そんなこと、ないから!」



マリア「どうも、ウチは待ってばかりなのね」

美子「んじゃあ、待ちたくないの?」

マリア「待つわよ、リーダーも、アンナもね」





桃香「できないなら、できないなりの何かがあるかも…」

芽衣「そうかもな…」



灯「…亜樹ちゃん、最近忙しいのかな…」




『アン ラッキー』




放送予定日:今週中には


217 : ◆OI3fcwm9m7Zx [saga]:2019/06/23(日) 21:57:51.58 ID:fqIfiXkw0
鳥見えちゃってますね…


次回から変えます
218 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/06/23(日) 22:08:16.02 ID:fqIfiXkw0
『第2話 アン ラッキー』


>屋上


真「ワンツースリーフォー!」

>くるっ


灯「うん、いい感じ!」

亜樹「さすがのおふたりですわ…」





輝夜「ていっ!」


桃香「ここで、回って…」

芽衣「決める!」





美子「…」ぼけー…


マリア「やるわよー、問題児2号」

美子「うん…やっぱのどっちいないのねー…」

マリア「それは…仕方ないわよ。リーダーの不調時こそ、やれることをやらないと」

美子「…だね!よーし!ビシッとやろう!」


>ンミちゃんのトレーニングをやらせました…


美子「」


マリア「体力ないわね」

美子「いやいやいや…あれ、トレーニングのほうがおかしいから」

マリア「…否定はしないわ」



美子「待つだけってのもつらいね」


マリア「…どうも、ウチは待ってばかりなのね」

美子「んじゃあ、待ちたくないの?」

マリア「待つわよ、リーダーも、アンナもね」




真「そういえば、アンナさんはどうなったんですか?」

マリア「手術はうまく言ったけど、当分は入院生活ね。またお見舞いに来てくれるとうれしいわ」

桃香「そっか…まあ手術うまくいったならOKだね」
219 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/06/23(日) 22:14:54.42 ID:fqIfiXkw0
>埼玉 埴病院


「おそらく、イップスの一種かと思われますね…」


メアリー「そう、ですか…」

のどか「…」



「逆に言えば、すぐに治る可能性もあるから、気長にやっていこう」

のどか「…は、い」




メアリー「…」



>帰りの車の中


のどか「みんなに、迷惑かけてますね」

メアリー「そんなことないわ」



のどか「…すいません、今日は、帰ります」


メアリー「…そうね、みんなにはそういっておくわ」




>ゆりあんの里 


>のどかの部屋



のどか「はぁ…」


のどか「…」


のどか「もう、これでいい気がするわ…」



のどか「もう、いらないのよ、【私】は…」

220 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/06/23(日) 22:23:44.66 ID:fqIfiXkw0

>翌日 屋上



「「えええーっ!?」」



マリア「ど、どういうことよ!辞めるって…!!」

芽衣「のどか、おまえっ!」


桃香「2人とも落ち着いて!!」

真「まずは、話から聞きましょう!」




輝夜「そんな…」

灯「のどかちゃん…」


のどか「踊れないスクールアイドルなんて、必要ないじゃない」

輝夜「違うよ…そんなこと、ないから!」

桃香「できないなら、できないなりの何かがあるかも…」



のどか「…Peaceの魅力は、何だと思う?」


美子「え…スタイルいい子が多い?」

亜樹「…2年生トリオを中心とした、高いダンスパフォーマンス。それに、高い歌唱力…」


のどか「そうです。だからこそ、踊れない私は、いる分マイナスに…」

芽衣「そうかもな…」



芽衣「けどな!それで納得するわけないだろう!!」

灯「芽衣ちゃん!」


芽衣「ええい、止めるな灯!!一発はたかないと気が付かないぞ、こいつは!」


マリア「…」

芽衣「マリア!お前は!」



マリア「ウチは…」



マリア「…やめるべきじゃ、ないと思う。けど…」

美子「踊れないのは、どうしようも…」



メアリー「はい、全員静かに。とりあえず、のどかがどうするかはいったん置いておくとして…」

灯「なお、らないんですか?」

メアリー「…イップスだからね。それはわからない。でも、のどかも私も全力を尽くす。それで、解決を模索するしかないわ」



輝夜「…だったら、ユニットで、練習だよ!のどかちゃんが帰ってきても、冬のラブライブに出れないなんて、シャレにならないんだから!」

221 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/06/23(日) 22:29:08.18 ID:fqIfiXkw0
真「…ですね。できることはやっていきましょう!」

桃香「うん!のどかちゃんが帰ってくるまで!」



のどか(なんで、なんで…)



芽衣「拙者は、いや…Peace全員お前を待っているからな」

美子「無理しない程度にねー」


のどか(私は、もう嫌なの…)



亜樹「のどかちゃん…」

マリア「…待ってるわよ」



のどか(待ってないでいいよ、おいて行って…)



灯「ずっと、待つから!」

輝夜「また、9人で、ね!」



のどか「もう、嫌なのっ!」


>ダッ!


「「のどか(ちゃん)!?」」

メアリー「のどかっ!?みんなは、ここにいて!」



亜樹「のどかちゃん…」
222 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/06/23(日) 22:35:18.65 ID:fqIfiXkw0
>階段



のどか「…」

メアリー「のどか!どうしたの急に!」


のどか「わかんないんです…」


メアリー「え?」


のどか「なんで、私を待とうとするんですか…」


のどか「もう、戻れないかもしれないのに…!」


のどか「気持ちが、折れてるのに…!」



メアリー「…だとしても、だと思うわ」


のどか「…」


メアリー「きっと、9人でまたスクールアイドルをしたいのよ」


のどか「…それもわからない。私には、その気持ちがわからない…」


メアリー「のどか?」




のどか「μ'sは、解散した。Aquasは、廃校が決まっても、活動を続けた…」


のどか「私には、わからない…なんで…」



メアリー「貴女は、メンバーや私が嫌いなの?」

のどか「いえ、そうではありません。でも…」


のどか「上手くいったなら、それを続けるのをファンは、求めてるかもしれませんし、目的が果たされなかったのなら…」



メアリー「その答えは、きっと…」



メアリー「自分で気が付かなければ意味がないわ」
223 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/06/23(日) 22:42:16.11 ID:fqIfiXkw0
>数日後…


灯「…亜樹ちゃん、最近忙しいのかな…」

真「のどかちゃんの件がショックだったのかも知れませんね…」


マリア「だとしても、よ!活動してくんでしょ!」

美子「だねー。とりあえず、2グループの動画は上げたんでしょ?」


芽衣「ああ。『AMAin』は止まっちゃってるけどな…」


桃香「反応は悪くないんだけど、やっぱり『のどマリみこグループがなんでないの』って意見が多いね」

輝夜「うーん、それは確かにそうかも…」


輝夜「…のどかちゃんよりかは、亜樹ちゃんかな。先に解決できそうなのは」



芽衣「っても、最近アイツすぐいなくなるからな…」


美子「あー…彼氏?」


「「!?」」


マリア「えっ…えっ!?」


美子「いや、知らんけど…」



真「それ、アイドルとして大丈夫なんですか!?」

桃香「いや、決まったわけじゃないから」


輝夜「とりあえず、聞いてみようかな。それが一番早いと思うし」

灯「だねぇ…」

224 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/06/23(日) 22:48:08.96 ID:fqIfiXkw0
>連絡中…



輝夜「既読スルー…」


灯「本当に彼氏じゃないの、コレ…」

マリア「いやいやいや!それはないでしょ!?」


芽衣「というかあいつがいいとか…なかなかのロリコンだな」

美子「めいっちにできてもそうかも」

芽衣「拙者の場合は、ハーフと口が悪いの−要素だぞ」



桃香「でも、できてても問題ないんじゃ…?」

マリア「アイドルとしては問題だし…何より!スクールアイドルを放置してまではハマってるのが問題なのよ!」

真「こっちがおろそかになってる点が心配な点、ですかね…」



輝夜「今日は基礎連メインで!とにかく!今できることは全部やろう!」


桃香「…だね」


輝夜「Peace GO! FIGHT!」

「「おーっ!」」




>1階 校門前


のどか「…」


のどか「…スクールアイドル、ってなんなのかな…」
225 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/06/23(日) 22:51:26.30 ID:fqIfiXkw0
>埼玉 埴病院


「あら、このカルテ…」

「先日来た女の子なんだよ。この年でイップスなんて、可愛そうに…」


「ねえ、この子、また来るの?」

「そうだね、来週の土曜日に来る予定だけど」


「…少し、見させてくれない?私に」

「もしかして、昔の自分に重ねてます?同じスクールアイドルとして…」




「…そうね。少し、気になる点もあるし」

「それじゃあお願いしますよ」



「西木野先生」


真姫「ええ」




『第2話 アン ラッキー』


226 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/06/23(日) 22:52:33.68 ID:fqIfiXkw0
では、次回の結構重要な「のどかの説得」に向かう子を安価↓1で


お休みなさい
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/23(日) 22:56:17.73 ID:HeZYPHSA0
輝夜
228 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/06/27(木) 22:37:59.32 ID:dfrXDZXQ0
『第2話』


真姫「イップスなんかじゃないわ、これは治るものよ」


のどか「…」




輝夜「のどかちゃん、私も…ううん。みんな気持ちは一緒だよ」


輝夜「勝てるから、とかじゃない。9人で、スクールアイドルをしたいんだよ!」



のどか「輝夜ちゃん…」




真姫「それと、いいところ連れていってあげるわ」

のどか「えっ!?」


真姫「東京に、ね」




『幼馴染だからこそ』




放送予定日:日曜か月曜
229 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/01(月) 20:38:22.21 ID:dTdEOEsq0
凛ちゃん
230 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/01(月) 22:16:14.12 ID:dTdEOEsq0
『第3話 幼馴染だからこそ』


>ゆりあん女学院 部活棟 屋上



輝夜「全員集合!」



真「どうしたんですか?」


輝夜「来月の文化祭だけど、私たちもライブすることになりました」

「「おおーっ!」」



美子「がんばらないとねー!」



マリア「雨の中走らないように!」

桃香「しないよ!?」




亜樹「のどかちゃんは、どうなりそうですか?」


輝夜「ダンスと歌は渡してあるし、衣装も…」

桃香「うん、できてるよ」



灯「あとは、本人次第ってことだね…」


輝夜「うん」


芽衣「…『Tutsan』はどうするんだ?」



マリア「のどかが戻ってこれないなら2人ででるわ」

美子「ま、そこは仕方なし…だよね」



輝夜「…そういうわけだから、まずはグループごとで動いていこう!」

「「おーっ!」」
231 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/01(月) 22:38:56.98 ID:dTdEOEsq0
>埼玉 埴病院



のどか「…いったい何のためにきているんでしょうね」


メアリー「のどか…」




先生「あのー…」


メアリー「はい、何でしょう?」



先生「実は、ちょっと他の先生がお話あるみたいで…」

メアリー「…らしいわ、のどか」

のどか「はい」





>別室


「悪いわね、来てもらって」


のどか「いえ。…ん?」


「…見覚えある顔?」


メアリー「…いや、まさか…ねぇ?」




「アキバ病院の、西木野真姫…元μ'sの西木野真姫って言った方が知ってるかしら」



メアリー「うそおおお!?って言うか東京の西木野病院じゃないの!?」

真姫「今は違うのよ」


のどか「…」


真姫「貴女は、あんまり驚かないのね」

のどか「はい。あまり、憧れとかそういうのではないので…」


真姫(ちょっとショック)



のどか「それで、なぜ私を呼んだんですか?」

真姫「ああ、それはね…」
232 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/01(月) 22:56:22.25 ID:dTdEOEsq0
真姫「改めてレントゲン見させてもらったわ。それで、少しわからないところがあったから取らせてほしいの」


のどか「…わかりました」


メアリー「でも、何も異常はないって…」


真姫「だとしても、よ」



>そして…



真姫「やっぱりね。足の靭帯に多少の損傷に、右足の疲労骨折…軽微なものだけど」





真姫「イップスなんかじゃないわ、これは治るものよ」


のどか「…」


メアリー「ほ、本当ですか!?よかったわね!のどか!」


のどか「…はい」



真姫「…スクールアイドル、したくないのね」

のどか「えっ…?」



メアリー「どういうこと…?」



真姫「少し、話をさせてもらっていいかしら?」

メアリー「ま、まあまきちゃんほどの人がそういうなら…」



真姫「ありがとう」(まきちゃん?)


233 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/01(月) 23:07:44.41 ID:dTdEOEsq0
真姫「さて、と…」



のどか「やりたくない、わけではないんです。けど…」


真姫「そうね。決勝、実は見てたんだけど…」


のどか「え゛」



真姫「高いレベルだったわ。だけど…」



真姫「貴女だけ、どこか不安そうに見えた。それだけよ」


のどか「…そう、見えましたか?」


真姫「ええ。何を隠しているのか、何が不安なのか…それは私は聞かないわ。私は医者。できるのは怪我を治す事だけだもの」


のどか「…」


真姫「怪我自体はそこまで大きいものじゃないから手術はすぐ終わるわ。あとは、ちゃんと私の指示に従ってもらえれば問題ないわ」



のどか「あの…西木野先生」


真姫「なに?」


のどか「…リーダーって、何なんですか?」



真姫「また難しい質問ね…私リーダーしたことなんてないのに…」


のどか「そうなんですか…?」



真姫「ただ…リーダーっていうのは完璧じゃない方がいいと思うわ。それだけ」

のどか「…」

234 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/01(月) 23:14:01.19 ID:dTdEOEsq0
>翌日



輝夜「…のどかちゃんの話は聞いた?」

灯「うん…なんで気が付けなかったんだろう、私たち…」


亜樹「病院の先生自体も気が付かなかったのですし、当然ですわ…」

美子「はに、ってのが縁起悪いしね。『やぶ』じゃん」


マリア「ひどい…」


真「でも、逆に言えば…帰って来られるということですよね?」

桃香「うん!むしろ分かった分イップスより良かったじゃん!」



芽衣「だな…で、肝心ののどかは?」


輝夜「今日手術らしいので…」



>ガチャ


メアリー「あ、みんな揃ってるね。遅れてごめん。のどかの件は聞いたよね。今週末に手術するみたいだから」



輝夜「…え?」



>ゆりあんの里 のどかの部屋



のどか「…」



のどか「戻れないよ…」


のどか「戻って、合わせる顔がない…!」




鳴神「…のどかちゃん」





輝夜「あの…」

鳴神「諸星さん…?」



235 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/01(月) 23:20:07.33 ID:dTdEOEsq0
輝夜「のどかちゃん、聞こえる?」


のどか「…うん」



輝夜「なんで、ウソついたの?すぐにばれるウソじゃない」


のどか「それは…」



輝夜「…幼馴染だから、分かるよ。どうしても、怖いんだよね」

のどか「…輝夜ちゃん」



輝夜「みんなに、合わせる顔がないから…」


のどか「っ…」



のどか「…うん」


輝夜「自分のせいで、決勝戦負けて、そこから何日も、イップスや怪我で…練習にも出れてないから。合わせる顔がないんだよね?」


のどか「…うん」



輝夜「…ちがうよ、のどかちゃん」


輝夜「決勝戦で負けたのは、のどかちゃんのせいじゃない。練習に出れてないのも、今はしょうがないことだよ」


輝夜「のどかちゃんは、いつも私たちを引っ張ってくれた」


輝夜「それで、責任を感じて…一番謝らないといけないのは私たちだよ。特に亜樹ちゃんと、マリアちゃん」



のどか「私が、頼りないから…」



輝夜「…違うよ、きっと」


のどか「…」

236 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/01(月) 23:30:34.88 ID:dTdEOEsq0
輝夜「あの2人も、怖かったんだよ。のどかちゃんに、負担をかけるのは嫌だって」



のどか「…」



輝夜「でも、私はそれはよくないと思う。だから…もう一回やり直そうよ」


のどか「やり直す…?」



輝夜「うん。理由があるっても、隠し事してたのはやっぱりいい気持ちじゃないもん」



輝夜「だから…全員、もう一回話し合おうよ。4月からずーっと勢いで進んできたんだから」




のどか「…そう、かもね」




のどか「でも、みんながそう思ってるのかが不安」


のどか「私、話し合える自信はない…嫌われてるよ…」


のどか「勝たせることのできないリーダーなんて…」





輝夜「のどかちゃん、私も…ううん。みんな気持ちは一緒だよ」


輝夜「勝てるから、とかじゃない。9人で、スクールアイドルをしたいんだよ!」



のどか「輝夜ちゃん…」




芽衣「ああ、その通りだ!」

美子「9人で、Peaceでしょ!」

亜樹「謝りたいことも、ありますわ」

マリア「私も、謝りたい」

真「私たち、のどかちゃんともう一度、やりたいんです!」

桃香「うん。お願い!」



灯「のどかちゃん。また、9人で…やろう?私も、一緒にいるから!」



>ガチャ



のどか「…みんな」


輝夜「のどかちゃん…良かった…」


のどか「怖かった…嫌われるのが、怖かった…」
237 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/01(月) 23:36:01.69 ID:dTdEOEsq0
のどか「ごめん、みんな…もう少し待っててくれる?」



のどか「…その時、大事な話したいから…」




>手術後…


真姫「お疲れ様。具合はどう?」


のどか「何も、ないですね」


真姫「そ。それならいいのよ」



真姫「…みんな、心配してくれたのね。いい仲間がいるじゃない」

のどか「西木野先生にも、いたんですよね?」


真姫「どうかしらね〜?絵里や凛、穂乃果は病院間違えそうだし案外みんな来てくれなかったかもしれないわね」

のどか「えぇ…」


真姫「…冗談よ」




真姫「さて、怪我は治ったわけだけど…何かしたい事ある?」



のどか「私に、スクールアイドルとして足りないものを、知りたいです。それは、何回も言われてましたから…」



真姫「…それは半分はもうわかったはずよ」

のどか「はい。でも、残りの半分は…」



真姫「なら…いいところ連れていってあげるわ」

のどか「えっ!?」


真姫「東京に、ね」




『第3話 幼馴染だからこそ』



238 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/01(月) 23:37:03.12 ID:dTdEOEsq0
と、いうわけで次回東京編です


次回のメインキャラ安価↓1しておきましょうか


次回も月曜日か日曜日かなん?
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/02(火) 00:28:49.49 ID:Qr2D63/Z0

火野で
240 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/08(月) 00:19:21.66 ID:pECBnRAE0
【第4話】


のどか「ここが…μ'sたちが練習していた神社」


真姫「そうね。ここに来るのも、もう15年ぶりかしら」




のどか「…どうして、μ'sは名前を変えてしまったんですか?」

真姫「…さぁ?」

のどか「えっ」



のどか「…私に足りないものってなんでしょう?」

真姫「それはきっと…私が教えるものじゃないわ」




のどか「灯ちゃん。私に足りないものってなんだろう?」

灯「1つだけ、1つだけ気になることがあるんだけど」




【親友だからこそ】


今日やると思います

241 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/08(月) 22:21:35.95 ID:pECBnRAE0
【第3話 親友だからこそ】


>真姫の車の中



のどか「どこに、連れて行くんですか?」

真姫「来ればわかるわ」


のどか「…だって、もう車で結構走ってますよ?」



真姫「ええ。行先は東京だもの」


のどか「東京…」



のどか(…どこに、行くんだろう)




真姫「ついたわよ」

のどか「ここは…神社?」



真姫「ええ。私たちにとっては思い出深い、ね」


のどか「そういえば、聞いたことがあります。μ'sは、結成前、部活動として場所が確保できないこともあり、神社で練習していたと…それが、ここなんですか?」


真姫「ええ、そうよ」




のどか「ここが…μ'sたちが練習していた神社」

真姫「そうね…ここに来るのも、もう15年ぶりかしら」





のどか「今は、誰もいないんですね」

真姫「当然よ。音ノ木坂はもう部室とかあるもの」





のどか「…なんで、ここに?」

真姫「そうね。あなたたちを見ていたら、少し懐かしい気持ちになったからよ」

242 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/08(月) 22:30:27.42 ID:pECBnRAE0
のどか「…そういえば、1つだけ、聞きたいことがあったんですよ」

真姫「なに?」




のどか「…どうして、μ'sは名前を変えてしまったんですか?」

真姫「…さぁ?」

のどか「えっ」




真姫「最終的な結論はそうだけど、思いは違ったかもしれないわ」

のどか「…では、西木野先生はどうだったんですか?」


真姫「私は、最初は嫌だったわ。μ'sのままいたかった」

のどか「…」



真姫「でも、『今が最高』というのも間違いないのよ。最終的には、私はそれに納得したわ」

のどか「…」



のどか「今が最高って…9人揃ってこそ、ですか?」

真姫「そうね。でも…今思うと、それは違ったのかもしれないわ」


のどか「…」


真姫「いつだって、『今が最高』なのよ。たとえ失敗したとしても、ね」

のどか「『今が最高』…」



真姫「だからこそ、前に進むしかないのよ。悔しくても、辛くても、ね」


のどか「私には、できる気がしませんよ…今回は、みんなにどれだけ迷惑を…」



真姫「穂乃果も言っていたわ、それは」

のどか「…高坂さんも」


真姫「だとしても、穂乃果は最終的には突き進んだわ」


のどか「…」




真姫「信じられないわよね、穂乃果」

のどか「えっ?」
243 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/08(月) 22:32:43.70 ID:pECBnRAE0
真姫「だってそうでしょう?廃校のことを聞いて、スクールアイドル始めて、エリーたちを説得して、ことりの留学を止めて、海未に殴られて…それでも、元気いっぱいだった」


のどか「そうですね、私にはとても…」
244 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/08(月) 22:37:19.00 ID:pECBnRAE0
真姫「それは、なぜだと思う?」

のどか「私に、リーダーとしての資質がないから…」


真姫「違うわ。それが穂乃果にとっての『リーダーの形』だったからよ」

のどか「…」



真姫「だから、見つければいいのよ。あなただけの、『Peace』のリーダーの形をね」

のどか「Peaceの…」




真姫「…そろそろいい時間ね。帰らないと」


のどか「あの、1つだけいいですか」

真姫「?」


のどか「…私に足りないものってなんでしょう?」

真姫「それはきっと…私が教えるものじゃないわ」



真姫「きっと貴女をよく知る人。その人が…知ってるわ」



真姫「さ、帰りましょう。患者を連れまわしてるのがばれると面倒なのよ」

のどか「…でも、ありがとうございました」





245 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/08(月) 22:44:55.62 ID:pECBnRAE0
>そして…

のどか「ありがとうございました」


真姫「まだ治りきってはないのよ、無理な運動はしないように」


のどか「はい、わかりました」



真姫「素直なのはいいことよ」


のどか「あの…」


のどか「高坂さんのこと、大好きなんですね」

真姫「ええ、大好きな先輩よ。憧れ…とは少し違うかもしれないけどね」





のどか「わたしだけの『リーダーの形』…か」


のどか「…難しい」




>そのころ…



マリア「えええ!?まきちゃんが今病院に!?怪我してく?」

美子「まっちゃんおかしくなってるね」

桃香「たまにある発作みたいなものかな」


マリア「いや、だって!まきちゃんよ!ねえ、あ…」


真「亜樹さん、来ないですね」

芽衣「マジで彼氏とかか…?」


輝夜「…尾行、するしかないかもね」

マリア「最悪の場合は、ね」


灯「どうしたものかなぁ…」
246 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/08(月) 22:55:00.70 ID:pECBnRAE0
>翌日…


>ガチャ


のどか「おはようございます」

灯「のどかちゃん!もういいの!?…ってクマできてない?」

のどか「うん、少し考え事しててね」

灯「そっか…無理しないでね」

のどか「うん、ありがとう」




のどか「ねえ、灯ちゃん」

灯「?どうしたの?」



のどか「灯ちゃん。私に足りないものってなんだろう?」

灯「うーん…?足りないものなんてあるのかな?」



のどか「なんでもいいの、気が付いたこととか…」


灯「なんでも…うーん…」




灯「なら…1つだけ、1つだけ気になることがあるんだけど…」

のどか「な、なに!?」



灯「のどかちゃん、たまに、喋りにくそうにするときあるんだ。そこが少し気になったかも」

のどか「喋りにくそうに…?」



灯「うん。自分のことに、立ち入ってほしくないオーラ的な…」

のどか「…それは」


灯「まあ、それは仕方ないよね。私もそういうのたくさんあるもん」



247 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/08(月) 23:07:50.07 ID:pECBnRAE0
のどか「そっか…」

灯「のどかちゃん?」


のどか「…よく見てるんだね、私のこと」


灯「?もちろんだよ!だって親友でしょ?輝夜ちゃんも合わせて3人みんな仲良し!」



のどか「…そっか。そうだよね」

灯「…もしかして、そういうくくり嫌?」



のどか「ううん…すっごくうれしい…そうだね、もう一つ、先に行きたい」

灯「…?」


のどか「みんなに、したい話があるの。待っててくれる?」

灯「もちろんOKだよ!あ、でも亜樹ちゃんが最近休みがちだけど…」



>そして…



マリア「話って…なんなの?」

桃香「…」


美子「嫌な話じゃないよね…?」

芽衣「のどか…!」




のどか「ずっと、隠してたんだ。リーダーとしてふさわしくないからって…でも…」



のどか「きっと、これが…」



のどか「『僕』の、リーダーとしての姿なんだ」



のどか「本当は、自分のことを、僕って言うんだ。ダメ、かな?」



輝夜「のどかちゃんが戻すなら、私は全然かまわないよ!」

マリア「ウチもね。前みたいに、ウチの真似されるよりかはぜんぜんOKよ」


のどか「ま、真似したわけじゃないよ…」
248 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/08(月) 23:14:00.12 ID:pECBnRAE0
灯「すっごいビックリした…でも、なんかもっとイキイキしてるかも!」

真「そうですね、でも…私はこっちのほうがいいかもしれません」


美子「だね、ギャップ萌えだよ!」

芽衣「かもな。でも…復活してくれるなら、これほどうれしいことはないぞ、拙者は」



桃香「…」


真「桃香さん?」


桃香「キャラ被ってない…?」


「「あ…」」

マリア「桃香が変えましょうか」

桃香「ええーっ!?」


芽衣「いっそのどかと桃香で組むか?」

美子「アリかも!B-girls!みたいな!」


桃香「率直!?」


のどか「あは…あははは!」


輝夜「のどかちゃん?」


のどか「うん、何かすっきりした…」



のどか「頼りないリーダーかもしれないけど、改めて僕と一緒に…来てくれる?」


「「おーっ!!」」


【第3話 親友だからこそ 完】



桃香「あ、そういえば亜樹ちゃん」

真「大丈夫ですよ、次回からはまたギャグ次元に戻りますから」

のどか「そういう問題!?」

249 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/08(月) 23:14:40.67 ID:pECBnRAE0
と、言うわけ今回はこんな感じで


次回のメインキャラ安価↓1で

250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/09(火) 16:37:54.40 ID:r+ZRyYCC0
乙乙
桃香で
251 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/13(土) 20:56:44.61 ID:FfmclYhC0
【次回予告】


桃香「尾行するしかないね!」

真「ストーカーっぽくないです?」

マリア「第三次世界大戦だ」


のどか「なんの話!?」



芽衣「まあ、何かしら理由はあるんだろうがな」

美子「それが気になるんだよねぇ」



灯「…家の都合かな、輝夜ちゃん?」


輝夜「そうかも、しれないね…」




亜樹「な、なんですか!?みなさん!?」

美子「おい、デュエルしろよ」

マリア「はっ、サテライトのクズがこの俺とデュエルだと?」


のどか「何言ってるの!?」

亜樹「そのツッコミ…!」

のどか「そこで復活認定されるの非常に微妙な気分だよ、僕は…」



【第4話 完全復活】


予定:月曜か火曜か水曜

252 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/17(水) 22:30:31.45 ID:KUI4Ios60
【第4話 完全復活】


>ゆりあん女学院 部室棟屋上


のどか「…」


灯「おはよー!今日も頑張ろうね」

輝夜「おはよう!」



のどか「2人とも、おはよう。なんだか、久しぶりな気がして…」


灯「そうだねぇ…2週間だけともいえるし」

輝夜「2週間しか、ともいえるよね」




マリア「さあ、今日も全力で頑張るわよ!」

真「もう、のどかちゃんが復帰したんだからそこまで気合入れなくても大丈夫ですよ」

桃香「だねぇ」



美子「お、あーし最後?」


マリア「問題児1号が来てないわ」



芽衣「最初からいるぞ」


のどか「うわぁ!?」

灯「なんで倉庫の上に…」

芽衣「暇だったからな。さあ…亜樹いないな」


のどか「…来てないの?」

芽衣「ああ。のどかも亜樹もな」

のどか「うぐっ」



マリア「リーダーをいじめないの」

芽衣「まあ、そうだな。けど、本当にどうするんだ?」



のどか「そうだなぁ…」
253 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/17(水) 22:41:56.74 ID:KUI4Ios60
桃香「尾行するしかないね!」

真「ストーカーっぽくないです?」

マリア「第三次世界大戦だ」


のどか「なんの話!?」



芽衣「まあ、何かしら理由はあるんだろうがな」

美子「それが気になるんだよねぇ」

のどか「怪我、とかじゃないよね」



灯「…家の都合かな、輝夜ちゃん?」

輝夜「そうかも、しれないね…」



のどか「…もしかして、ご両親の件で…?」



芽衣「かもな。まあ、そもそもあえていないんだが…」

美子「なら、やっぱり尾行しかないね…!」



のどか「…みんな、尾行したいだけでしょ?」


「「うん!!」」


のどか「素直だなぁ!?」


芽衣「だが、問題は解決していかないとな。学校祭まであと2週間と少ししかない」


のどか「…だよね。とはいうものの、まずは普通に連絡を…してる?」


輝夜「ううん、返事もないの」

桃香「ラインは一応見てくれはするんだけどね…返信なし」


のどか「返信してくれないんだ…」


灯「ちょっと前までののどかちゃんみたいに」


のどか「ぐふっ」


マリア「いじめないいじめない!」

灯「ごめんごめん。なんだかのどかちゃんいると安心しちゃって…」


美子「気持ちはわかるよ。あと2人、戻ってこないとね」


のどか「アンナさんも、ですか?」

美子「うぃ。とはいっても新ユニットの練習で忙しかったのもあって、お見舞いにも行けてないけど…」


のどか「重ね重ねごめんなさい…」

桃香「責任はみんなにあるってことで」

真「ですね。1年生で、こんなにちいさ…小さくはありませんけど、がんばってくれたんですし」
254 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/17(水) 22:52:55.18 ID:KUI4Ios60
美子「どこ見て言ったの」

真「身長です」


桃香「…そういうことにしておこうか」

真「1年生で159って結構高いと思いますし…」



マリア「とにかく!やるならやるべきよっ!」

のどか「うん。まずは、帰り道ルートを確認、および自宅付近の捜索から入ろう!」

「「おーっ!!」」



輝夜「ノリノリだね」

のどか「ぼ、僕は純粋に亜樹さんが心配なだけだし?」

美子「ツンデレだ!」


>そして、数日後…




>追跡班 輝夜・真・美子


輝夜「目立たないからこっちって…」

真「まあ、一般人よりですからね、私たちの…美子さんは目立つんじゃ」

美子「逆にシスター服きなければセーフかなって」



輝夜「…あっ、動いた!」

真「それにしても、結構遅くまで学校に残ってたんですね」

美子「あれじゃないの?生徒会」

輝夜「なるほど…!」



亜樹「…」



輝夜「こちらチーム『シューティング・クェーサー』。ターゲットが動きました」

のどか『了解。チーム『コズミック・ブレイザー』動きます。ところで名前誰が考えたの』

輝夜「桃香ちゃん」


のどか『…うん』
255 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/17(水) 23:13:29.07 ID:KUI4Ios60
>待ち伏せ班 のどか・桃香・灯



のどか「桃香ちゃん」

桃香「かっこよくない?」

灯「ネーミングセンスないと思う」

桃香「先輩に対する敬意を含むと?」

のどか「ないですね」

桃香「」




のどか「僕たちの役目、わかってます?」

桃香「灯ちゃんに新作ゲームを買ってもらう」

灯「じゃあ、このR18なPCゲーを…」


のどか「偶然を装って亜樹ちゃんに接触する役目だから!漫才やるなら僕先に行くよ?」

「「ごめんなさい!」」





>そして…



亜樹「さて、帰りましょうか…」


のどか「亜樹ちゃん!」

亜樹「のどかちゃん!?どうしたんですか!?」

のどか「うん、少し気晴らしに遠くまで来たの」


亜樹(えぇ…ここ、のどかさんが乗る駅と随分離れているような…)


のどか(あ、これ選択肢間違えた感じだ…!)


亜樹「ま、まあ気晴らしができたのならよかったですわ。けれど次期の生徒会副会長なんですし、羽目を外しすぎないようにしてくださいまし」

のどか「はい…えっ、ちょっと待って!?副会長!?」

亜樹「ええ。もうほとんど決まりですわ」

のどか「いやいや!?話聞いてないよ!?」

亜樹「ウチはそういうシステムですから。ちなみに生徒会長はアンナさんですわ」

のどか「…いやあああ!?」



灯「のどかちゃん!?」

桃香「し、失礼しましたー!!」



亜樹「灯さん!?桃香さん!?…な、何だったんでしょう…?」



輝夜『こちら『シューティング・クェーサー』。チームコズミックブレイザーは退却…』

芽衣『スターダスト・シフル』…了解。こちら周辺を見ているが、怪しげな人物はない…』

マリア「うちらよね、不審者…」
256 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/17(水) 23:30:19.46 ID:KUI4Ios60
>家周辺護衛チーム マリア・芽衣


芽衣「…いうな、ここは彼岸島だ」

マリア「まあ、借金苦…ってわけでもなさそうだしね」


芽衣「!隠れろ!」

マリア「ええ!」



芽衣「みろ、あの男…」

マリア「かなり身長高いわね…しかも、筋肉質…」


芽衣「なるほど…ああいうたぐいの男に…!」

マリア「チャラ男のほうがイメージ強いわ!」


芽衣「あの箱…かなりデカいな」

マリア「なるほど…あくどいわね…あの箱に亜樹を詰め込むのね!」




亜樹「芽衣さん、マリアさん、どうしたんですか?」


「「うわああああああ!?」」


亜樹「!?どうしたんですか!?」



「ん、どうした亜樹ちゃん」

亜樹「おじ様!」


マリア「おじさま!?」


マリア「それってまさか…そういう…?」

芽衣「ダメだ!」


亜樹「え?どういうことですか?」


「ああ、すまないが部屋に入れてくれないかね?」

亜樹「あ、すいません。マリアさんと、芽衣さんもどうぞ?」


マリア「だめええええ!!」

芽衣「私たちも、巻き込まれる…!?」


亜樹「えぇ…」



>2グループ合流して…


のどか「スターダスト・シフルから連絡が途絶えたわ…!」

桃香「た、助けに行こうよ!」

真「はい!」

257 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/17(水) 23:41:25.10 ID:KUI4Ios60
>亜樹の部屋


マリア「な、なるほど、昔お世話になった人なので」

芽衣「そういえばプロフィールにも書いてあるもんな…」


「ははは、確かに私も不審者に見えるね…はぁ、結構落ち込む」

亜樹「すいません…」


マリア「本当に、すいませんでした…」

芽衣「申し訳ない」



>ピンポーン



亜樹「あ、桃子が帰ってきたのかもしれませんわね」



>ガチャ

のどか「大丈夫ですか!?マリアちゃん!芽衣ちゃん!」

灯「マリアちゃーん!」


亜樹「な、なんですか!?みなさん!?」

美子「おい、デュエルしろよ」

マリア「はっ、サテライトのクズがこの俺とデュエルだと?」

のどか「何言ってるの!?」


亜樹「そのツッコミ…!」

のどか「そこで復活認定されるの非常に微妙な気分だよ、僕は…」


亜樹「…僕?」


のどか「…すいません、お邪魔していいですか?いろいろ話もしたいので…」


亜樹「ええ、わかりましたわ」
258 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/17(水) 23:51:37.28 ID:KUI4Ios60
>のどかは話した…


亜樹「…ええええ!?西木野真姫さんと!?…羨ましい…!」

のどか「え、そこ!?」


マリア「そうよねそうよね!!」

芽衣「羨ましい…サインもらっておけとあれだけ…!」



亜樹「けれど、話はわかりましたわ。良かったですわ…これで、ひとまず9人はそろいましたので」


輝夜「亜樹ちゃん、最近これてなかったよ…」



亜樹「え?わたくしは、推薦の面接の練習があるので、しばらくいけないとお話したと思いますが…」

「「えっ」」




>のどか通院中…


輝夜「それでは、今日の練習は終わりです!お疲れ様でした!」

「「お疲れ様でしたー!」」


亜樹「あ、すいません。わたくしはしばらく推薦の練習で来れなくなりますので…」



マリア「のどか…のどか…」

真「マリアちゃん…どこか、食べに行きましょう」

桃子「うん、食べて忘れよう!」


メアリー「輝夜、少しいい?」

輝夜「はい、何でしょうか?」


灯「あっ、忘れ物した!先でてるね!」

芽衣「転ぶなよー」

美子「zzz…」






>回想終わり

のどか「誰も聞いてない!?っていうかマリアちゃん…いや、堂崎さん…」

マリア「引かないで///」
259 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/17(水) 23:56:29.43 ID:KUI4Ios60
亜樹「…誰も聞いてなかった、ということがショックですわ…」


芽衣「正直すまんかった」

桃香「のどかちゃんって偉大だよね…」


亜樹「…改めて、これからよろしくお願いしますわ」

のどか「うん。推薦の結果は…?」



亜樹「当然合格ですわ。おかげで、後は部活に集中できます」

のどか「よかった…!」



亜樹「ええ。生徒会の引継ぎもできますわね」

のどか「聞きたくなかったー!!!!」



マリア「え、のどか副会長なの?まあ、妥当よね」


亜樹「マリアさんが会長候補第一位ですよ」

マリア「」



桃香「アハハ、まあ、人気と知名度あるしねぇ」

亜樹「2位は桃香ちゃんです」

桃香「」




輝夜「でも、こうやってみんなでまた、笑いあえてよかったよ」

灯「だね!残りは…!」



芽衣「アンナの復帰と、打倒!ザ・カオスだ!」




【第4話 完全復活】


260 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/17(水) 23:57:29.12 ID:KUI4Ios60
と、いうわけで次回のメインキャラ安価↓1


あと、Peaceちゃんねるのネタ安価↓2


来週は行進できないかもしれません。
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/18(木) 00:29:12.55 ID:tjx2bCUI0
のどか
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/20(土) 12:02:29.75 ID:C5sKAbsrO
メンバー(+アンナ)で王子様ランキング
263 : ◆o4w8CbWx9hWu :2019/07/26(金) 13:25:29.17 ID:yoPGLKjC0
多分月曜あたりに本編かなぁと思います
264 : ◆o4w8CbWx9hWu :2019/07/29(月) 13:02:39.25 ID:4g/sqljW0
【第6話】

マリア「たとえ引きずってでも連れて行くわ」

アンナ「マリア…あなた…」


美子「秋予選なんてあるんだ…」

桃香「ボクらは免除だけどねー」


輝夜「え、私たちのファン…?」

のどか「スクールアイドルの意味、か」


【家族】

火曜日更新予定
265 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/30(火) 22:45:09.16 ID:+aDXkSKc0
【第6話 家族】



>アンナの病室



マリア「入るわよ」

アンナ「マリア。それに…」



のどか「久しぶり…になるのかな。アンナちゃん」

アンナ「のどか、来てくれたの?ありがとう」



輝夜「私たちも」

灯「いるよ!」


アンナ「みんな!?」


マリア「やっと…ねぇ面会できるようになったんだし、ね」

桃香「ぼくたち、仲間だし、ね」

真「10人揃ってこそ、Peaceです」



亜樹「…それで、どうなんでしょうか?」


アンナ「退院は今月にはできると思います。けれど…あんまり無理はするな、と…」

マリア「…そう」


芽衣「まあ、いいんじゃないか?もう学校来れなくなるわけじゃないなら」

美子「だねぇ」


アンナ「ありがとう、みんな…」


のどか「それで、ボクも話が」

アンナ「えっ?!」




>そして…

アンナ「はー、なるほど。よかったのかもね。隠さないでいいんだから」

のどか「はい!」


(ボーン…)


亜樹「そろそろお暇しましょうか」

マリア「あ、少し話あるから先いってて」



のどか「では、また学校で会いましょう!」

アンナ「ええ、またね」 
266 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/30(火) 23:00:59.52 ID:+aDXkSKc0
アンナ「ふふ…みんな大丈夫そうね」

マリア「そうね。でも、まだ完璧じゃない」



アンナ「そうかしらね…輝夜ちゃんの話は聞いたわ。のどかちゃんがいなくても、メンバーを引っ張ってくれた」

マリア「それに、桃香も、ウチらのために3人のユニットでの活動を考えてくれた。みんな、がんばってくれてるのはよくわかるわ」


アンナ「それでも、私は必要?」


マリア「当然よ。おばさん」


アンナ「おばさん言うなし…でも、前みたいに雑用はきっとできないわよ?役には立たないかも…」




マリア「何言ってるの、そうだとしても、必要なのよ、アンナがね」

アンナ「…ありがとう」




マリア「もし、またそんなこと言いだしたら…」



マリア「たとえ引きずってでも連れて行くわ」

アンナ「マリア…あなた…」


マリア「…ウチはね、アンナとは一番深い関係だから、気持ちとかもなんとなくわかるのよ」

アンナ「…」



マリア「行くわよ、冬のラブライブ…絶対に優勝する…!」

アンナ「…ええ。私も行くわ」





>翌日 ゆりあん女学院 部活棟 屋上


アンナ「と、言うわけで何とか来たのだけど…大変だったわ…」

亜樹「まだ松葉杖使ってるますからね…」


のどか「アンナさん…これで、10人揃いました。これからの方針、考えて行きましょう」

アンナ「ええ、そうね。とはいっても、もうだいたい決まってるとは思うけど…」



アンナ「まず、文化祭。ここで活動を見せたいと思うの」

美子「そだね」
267 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/30(火) 23:13:15.40 ID:+aDXkSKc0
アンナ「それで、冬のラブライブ。本来であれば11月31日をリミットとしたランキング上位にいないといけませんが…」


真「そのために、またランキングを争わないといけないんですね…」

灯「がんばろう!」

美子「秋予選なんてあるんだ…」



亜樹「ああ、冬のラブライブは問題ありませんわ。私たちは夏の優勝校なので、推薦で参加できます」

芽衣「推薦か…なら、少し楽になるな」



亜樹「まあ、それ以前の話があるのですけどね」

「「?」」



亜樹「中間テストとか」

真「…桃香さん!」

桃香「ボクらは免除だけどねー!」

マリア「現実逃避しないで」



のどか「まずはテスト対策、そして文化祭…そして、あと1つ。解決しないといけないことがあると思う」


輝夜「ザ・カオスに勝つ秘策、だよね…」


亜樹「…どうしましょうかね」



>がラッ


メアリー「もう一度合宿ね」

亜樹「メアリー先生!」


メアリー「ちょうど沼津の予約取れたし…ね」


美子「う、また走り込み…やだなぁ…」

芽衣「我慢しろ。でも、いつ行くんだ…ですか?」

メアリー「創立記念日で、10月に5連休ができるから、そこね。ちょうど予約も終わってるわ」



のどか「よーし、それなら…まずは文化祭に向けて練習だ!Peace!GO!FIGHT!」

「「おーっ!」」
268 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/30(火) 23:21:25.97 ID:+aDXkSKc0
>またまた翌日 お昼やすみ 


>ゆりあん女学院 1年A組



「「いただきまーす」」


灯「でも、いろいろ準備もしてかないとねぇ」

輝夜「それだよね…」

のどか「どうしたものか…」



「あ、蟻原さん」

のどか「は、はいっ!!」


灯「あ、クラスメイトの…」

輝夜「天城さん?どうしたの?」


「実はね、家族にPeaceのファンがいるからサインほしくて…いいかな?」

輝夜「え、私たちのファン…?」

のどか「あ、うん。いいよ。誰の?」

「蟻原さんの」


のどか「うえええ!ぼく?!」

「うん!お願い!」


のどか「う、うん…」


>きゅっ…


「ありがとねー!」



灯「こうしてみると、アイドルだよね、私たち!」

輝夜「スクールアイドル、だけどね」

のどか「…スクールアイドルの意味、か」


のどか「スクールアイドルって、何なんだろうね?」


灯「…?」
269 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/30(火) 23:25:26.94 ID:+aDXkSKc0
のどか「ううん、ふと思ったけど、スクールアイドルはなんでやるのかな?って思って」

輝夜「楽しいから、かな?」

灯「そうだよねぇ…あとみんなもいるし」


のどか「ファン…うーん、アイドルとかよくわかんないからわかんなくなってきた…」

輝夜「そういうときは先輩に相談だよ!」



>そして…



マリア「スクールアイドルの意味…ねぇ」

真「そういわれると、理由とか考えちゃうような…」

桃香「μ’sとかだとそういう話はなかったの?」
270 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/30(火) 23:36:20.80 ID:+aDXkSKc0
マリア「そうね…矢澤さんのセリフかしら。『アイドルはみんなを笑顔にするもの』…と」



亜樹「そうですわね」

美子「ん?でもあーしらできてない?それ?」

芽衣「みんなってのが誰?って話か…?」



「「あー…」」


マリア「そうよね、ウチら…ランキングは高いけど…」

輝夜「そこでとまってるのかも?」



のどか「みんなを笑顔に、か…」



のどか「最初は廃校阻止のための部活だったんだよね?」

亜樹「そう、ですわね」

アンナ「ええ。会長と私が計画して…」



のどか「…学校全体に協力してもらえないかな」

亜樹「!?…いや、でも確かに…必要かもしれませんわね」

アンナ「…私が満足に動けないのもあるし…」



輝夜「よーし、それなら善は急げ!ポスター作ってお手伝いの依頼をしよう!」

のどか「そうだね!絵が上手い人!…ぼく以外ですねわかります!」


>1週間後…



輝夜「意外と、お手伝いします、っての来てくれたね…」
271 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/30(火) 23:41:10.02 ID:+aDXkSKc0
のどか「だね」


亜樹「それだけ、わたくしたちの活動が評価してもらえていた…そう思うとうれしいですわね」

マリア「ええ。本当に…ありがたいわ」



美子「あ、まっちゃん泣いてる?」

マリア「な、泣いてないわよっ!」


美子「マリアは意外と涙もろいからな…」



マリア「なーいーてーないー!!」


真「私はちょっと涙目ですよ…うれしくて…」

桃香「ボクも…」


灯「スクールアイドルは、私たちが、頑張るものだけど…」

のどか「うん。応援してくれる人のために頑張るものでもあるんだね」



亜樹「勝ちたいですわね。絶対に…!」


【第5話 家族 完】
272 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/30(火) 23:42:04.23 ID:+aDXkSKc0
というわけで次回はおそらく、来週の月曜日…?かな


とりあえず、次回のメインキャラ安価↓1

のどかメインの曲名安価↓2


って感じでおやすみなさい!
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 07:48:14.89 ID:okRJjJ0JO
亜樹
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 12:14:47.39 ID:s3Mhy5niO
Face to Face
275 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/08/13(火) 01:57:29.54 ID:YtsGH+5pO
【第6話】

亜樹「せっかくですし回ってきてはどうでしょう?」

のどか「いいの?」

美子「いーよいーよー。ライブは明日だしね」



輝夜「射的ゲームって初めて見るなぁ」

灯「おわっ…のどかちゃん凄っ…」


真「準備を、手伝ってくれるんですか?」



【みんなで一つに】


今週中には…
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 21:13:57.55 ID:zc+u0ZaAO
あれから3週間…イッチを見かけた者は誰一人いなかったという
277 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/09/15(日) 19:58:01.58 ID:mamBhCK00
【第6話 みんなで一つに】



>文化祭当日



>ゆりあん女学院スクールアイドル部 部室


のどか「いよいよ本番ですね!なんだか緊張してきた…」

輝夜「なんか久しぶりだからね!」

灯「1か月ぶりくらいだよね!」



芽衣「まあ、本当にそうだよな…」


真「負け以来のステージですからね…」


「「…」」


マリア「えーい、テンションを下げるな―!!復帰第一号なのよ!」

桃香「そうだよねぇ」



亜樹「ま、ステージは明日ですわ。天気も晴れ、降水確率0%!」

美子「倒れる子はいないってことだね!」


のどか「ステージの準備もしないといけないよね。アンナさんいないし…」


桃香「ううん、準備はボクたちがするよ」

灯「ええっ!?いいの?!」

真「はい。1年生のみんなには文化祭を楽しんでもらいたいって言う…先輩としての思いがあるので」

マリア「っていうか、ここぐらいしか先輩面できないって言うか…」


輝夜「そんなことないのに…」



亜樹「せっかくですし回ってきてはどうでしょう?」

のどか「いいの?」

芽衣「もちろん」

美子「いーよいーよー。ライブは明日だしね」



のどか「それでは、お言葉甘えて!」

灯「いってきまーす!」

輝夜「何かかってきますねー!」
278 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/09/15(日) 20:14:46.22 ID:mamBhCK00
>そして…


芽衣「やっべぇえええ…準備ってこんなに大変だったんだな…」


マリア「文句言わずに、手を動かしなさい、問題児1号」


美子「もーむり、あーし休む…ボスに伝えておいて…」


真「美子さん!?」


桃香「ファイトー…」


亜樹(不味いですわね…思った以上に難しくて、みんなのテンションが…)




>そのころ、1年生サイド



灯「みんなに任せてよかったのかなぁ…」

のどか「まあ、たぶん無理だと思うよ」

輝夜「えっ…それに気づいてたの?」



のどか「でも、それくらいみんなわかってるだろうしねー。何か手を考えてたんだと思うよ」

灯「そっか!」

輝夜「手…?」


のどか「例えば、他の誰かの手を借りるとか」

灯「はー、なるほど。μ'sのヒフミとか見たいな話なんだね!」

のどか「そういうこと!…まさか、何も考えずにカッコつけたいから…っていう理由だけではやらないよ、上級生だもん」

輝夜「はあ、さすがはみんなだなぁ…」



※考えてませんでした



279 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/09/15(日) 20:28:55.88 ID:mamBhCK00
>出店エリア


<らっしゃいらっしゃい!!


<どうぞー!!



輝夜「射的ゲームって初めて見るなぁ」

のどか「そうなの??」


3年生の先輩「おっ、Peaceの1年トリオ!よく来てくれたね!」

灯「知ってるんですか?」


3年生の先輩「モチだよ!みんな可愛いしね!あ、もし良かったら射撃ゲームどう?」


輝夜「やってみたーい!お金は…」


3年生の先輩「えっと、1人1000円だね」


のどか「たかっ!?」


3年生の先輩「アハハ、じょうだ…ちょ、財布出さないで2人!」




>パーン!!


輝夜「むー、ぜんぜん当たらない…」

灯「ラムネ落ちただけマシかな…」

3年生の先輩「アハハ、始めての子には難しいかも」


のどか「…」



>パーン!!


灯「おわっ…のどかちゃん凄っ…」




3年生の先輩(フッ…だけれど、この大当たりには重しが入っている!そう簡単には…)


のどか「この角度からじゃ無理か…すいませんもう一個銃かしてもらっていいですか?」



のどか「…」


>パパ―ン!!



3年生の先輩「うげっ?!バランス崩して、無理やり落とした!?」



輝夜「すっごーい!!さすがはのどかちゃん!!」

のどか「お菓子の詰め合わせ、いただいて行きますねー」
280 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/09/15(日) 20:37:21.32 ID:mamBhCK00
>そのころ、上級生メンバー


真「無理ですね、コレ」


アンナ「私が動けないのが申し訳ない…」



マリア「アンナー…助けてー」


アンナ「私に言われても…」


「「あのー、すいません」」


桃香「アレ、隣のクラスの…」



明石「私、明石奈々子っていいます。こっちが渡邊やえ子で、こっちの小さいのが九戸桐花」



マリア「何しに来たの?ダメな生徒会長を笑いに来たのね!!笑いなさい!」


渡邊「いや、手伝いに来たんだけど…」

真「準備を、手伝ってくれるんですか?」


九戸「うん!」


桃香「やったああ!!…でも、なんで?」



明石「マリアさんが、がんばってるの見てたので…」

渡邊「私たちに何か手伝うことはないかなって…」

九戸「ちょうど必要そうだったしね」



亜樹「本当にありがたいですわ…!」

芽衣「ああ、本当に!」


美子「」


九戸「とりあえず、黒山先輩は寝かせておきますね…」
281 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/09/15(日) 20:45:56.26 ID:mamBhCK00
>しばらくして…


のどか「…とりあえず、ボクたちが守ったんだよね。この文化祭」

灯「ついでにこの前あった体育祭とかもね」

輝夜「そう思うと…なんか灌漑深いかも」





のどか「…そろそろ戻ろうか」

灯「だね。もう準備終わってるだろうし、もう一回セトリの確認とかもいるし…」

輝夜「焼きそばだけ持って帰ろうよ」

灯「ついでにアクエリも!」


のどか(なんでそれ限定何だろう…)




>舞台裏


のどか「戻りましたー!」



明石「おかえりなさい」


のどか「えっ?」



桃香「あ、お帰り。今回から、スクールアイドル部のお手伝いをしてくれる3人だよ」



>3人自己紹介中…



のどか「いいんですか?」

九戸「モチです。蟻原さんたちの頑張りに、私たちも何かしたかったからね」



輝夜「や、焼きそば買い足してきます!!」

灯「アクエリも!」


のどか「なんでそれ限定なの―――!?」
282 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/09/15(日) 21:07:20.28 ID:mamBhCK00
>そして…夜


亜樹「…」


芽衣「よっ」


亜樹「芽衣さん…帰らなくていいんですか?」

美子「今日はウチに泊まってくからね?アッキーも泊まってきなよ」


亜樹「そうですね。では、お言葉に甘えて」




亜樹「良かったですわ、学校を守れて」

芽衣「だな。まあ、私留年とか補導とかなりかけたけど…」

美子「ちょっと怪我しただけだったのにねー」



亜樹「忍者の修業ですか?」

芽衣「笑うなよ。けど、あってる」

美子「忍者とシスターとかゲームだよね、やっぱり」




芽衣「怪我で出席ヤバかったなぁ…」

美子「あーしら風評被害で不良、問題児扱いだもんねぇ」


亜樹「…いやいや!?美子さんは普通に問題児ですよ!?授業さぼってゲーセンにいってたじゃないですか!!」

美子「あったなぁ…」



亜樹「全く…」


芽衣「きっとこっからの人生、拙者たちは交わることはほとんどなくなると思う」

美子「それはねー、っていうか3年間一緒だった割につながりあんまなかったし!」


亜樹「けれど…楽しい時間はあと少しだけ、もらえてますわ」



芽衣「だな。あとちょっと…よろしく頼む」

亜樹「ええ、もちろん」

美子「のどっちにいい感じで見せてあげよー!!」



283 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/09/15(日) 21:42:26.80 ID:mamBhCK00
>本番当日


のどか「いよいよだね」



輝夜「セトリの確認もOK!」


亜樹「ええ。これで…本番、ですわ」



のどか「それにしても、いいの?僕センターで…もう、曲は持ってるのに…」


マリア「せっかくの復活祝いよ」

真「ずっと、輝夜ちゃんが抱えてた大切な曲ですから」



のどか「輝夜ちゃん…ありがとう」

輝夜「ううん、気にしないで!」



芽衣「それじゃあ、いつものアレ、行くか」

美子「だね!」



のどか「よーし、それじゃあ…1!」

灯「2!」

芽衣「3!」

桃香「4!」

輝夜「5!」


マリア「6!」

真「7!」

美子「8!」



亜樹「…9っ!!」



のどか「Peace GO!FIGHT!!」
284 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/09/15(日) 21:48:59.55 ID:mamBhCK00
>ステージ

のどか「皆さん、こんにちはーっ!!Peaceリーダー!蟻原のどかですっ!!!」



のどか「今日は…『僕』たちのライブに来てくれてありがとうございます!」



<えっ、ボク?


<どういうことだ…!?


<巨乳僕っ子かよ、最高じゃないか




のどか「…今、聞こえた通り、僕は、みんなをだましてました。自分を、『ボク』って言うのが本当の自分です」



のどか「でも…本当の『僕』がみせる、本当のライブ、楽しんでください!!」




のどか「新曲…『Face to Face 』です!!」
285 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/09/15(日) 22:02:53.45 ID:mamBhCK00
Face to Face

見つめ直す 自分

貴女とあえて、変わった自分 もっと変わる自分

見つめるのは不安? 怖い? そんな思いは、見つめていればよくわかっちゃう


『観る』だけじゃダメ、『見て』もらってもダメ 貴女は、輝いてるんだから! 


ウソつき?そんなことナーイ?


何も、隠し事なんてない?


じゃあ、ちゃんと顔を見せてよ



-Face to Face-



碧い空の下で、この大きな地球の上で


僕と君と、みんなと


運命なんてありえない、あり得るのはあなたの選んだすべて


本当、自分、それ以外の自分


味方は、たくさん、貴女とともに歩みたい


大好きな、大好きなあなたの笑顔


大好きな、大好きなあなたの笑顔


Face to Face


いつまでも、見つめて…


Face to Face
286 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/09/15(日) 22:20:39.14 ID:mamBhCK00
<わああああああああああああああああああああ!!!



のどか「みんなー、ありがとうございまーす!!!」



<のどかちゃあああああああああああんn!!!



のどか「僕たちは…冬のラブライブに、再び挑みます!!そのためにも…応援!!よろしくお願いしますっ!!」




のどか「もう、ボクは…逃げませんっ!!!」




<わああああああああああああああああああああ






>その後…部室


のどか「なんであんなこと言っちゃったのボク…」


マリア「落ち込むのはやっ!?」



のどか「逃げません、ってなんだよー…」

真「でも、かっこよかったですよ?」

桃香「美人だけど振り回され気味だったのどかちゃんの決心…みんな改めて魅力に気が付いたね!」


輝夜「ライバルが増えちゃう…!」

灯「アイドルだから大丈夫」




のどか「明石さん、渡邊さん、九戸さん…本当にありがとうございました!」


明石「ま、これからもだけどね」

渡邊「うん、アンナさんの復帰まで」


九戸「っていうか、みんなで分散してがんばっていきたいからさ」



亜樹「本当に…ありがとうございます!!」


芽衣「頑張り、通じてたんだな」

美子「だね」



>がラッ


メアリー「みんな、お疲れ様」

美子「あ、ボス!?どこ行ってたの?」
287 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/09/15(日) 22:24:42.76 ID:mamBhCK00
メアリー「ちゃんとステージ見てたわよー、あと…」


>ぴらっ


メアリー「もう一度、合宿…できそうよ」


「「!!」」


メアリー「あなたたちはどうするの?来てもらった方がありがたいけど…」


「「やります!!」」


のどか「…本当にいいんですか?」

マリア「まあ、私の人徳よね」


3人「「それはない」」


マリア「」


明石「あ、嫌いってわけじゃないよ?」

九戸「まあ、面白黒人枠?」


マリア「」


のどか「…では、お願いします!!」


【第6話 みんなで一つに】



288 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/09/15(日) 22:25:27.03 ID:mamBhCK00
と、言うわけで次回のメインキャラ安価↓1〜



間あいてごめんね…
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/15(日) 22:26:53.23 ID:WZxGu6Vf0
美子
290 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/09/30(月) 23:08:09.76 ID:AHoArK4y0
【第8話】



「「ついたぞおおおお!!」」


再び沼津のスクールアイドル専用練習場についたチームPeace


しかし、そこで新たな問題に直面してしまう!!



のどか「燃え尽き、てます?」


亜樹「そ、そんなことありませんわ!」



改めて、一息ついてしまっていることに気が付いているメンバーたち!!



しかし、そんな時、離れの『百合の間』から聞き覚えのある音楽が…!


美子「見覚えある…」

亜樹「あ、貴女は!?」



そこにいたのは…!


次回【百合の音楽祭】


今週中に!がんばる!
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/30(月) 23:10:34.96 ID:yCrF1+mDO
乙期待
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 09:05:26.25 ID:+CZxxuNc0
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