【安価とコンマ】オリジナルでラブライブ優勝を目指します

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

244 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/08(月) 22:37:19.00 ID:pECBnRAE0
真姫「それは、なぜだと思う?」

のどか「私に、リーダーとしての資質がないから…」


真姫「違うわ。それが穂乃果にとっての『リーダーの形』だったからよ」

のどか「…」



真姫「だから、見つければいいのよ。あなただけの、『Peace』のリーダーの形をね」

のどか「Peaceの…」




真姫「…そろそろいい時間ね。帰らないと」


のどか「あの、1つだけいいですか」

真姫「?」


のどか「…私に足りないものってなんでしょう?」

真姫「それはきっと…私が教えるものじゃないわ」



真姫「きっと貴女をよく知る人。その人が…知ってるわ」



真姫「さ、帰りましょう。患者を連れまわしてるのがばれると面倒なのよ」

のどか「…でも、ありがとうございました」





245 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/08(月) 22:44:55.62 ID:pECBnRAE0
>そして…

のどか「ありがとうございました」


真姫「まだ治りきってはないのよ、無理な運動はしないように」


のどか「はい、わかりました」



真姫「素直なのはいいことよ」


のどか「あの…」


のどか「高坂さんのこと、大好きなんですね」

真姫「ええ、大好きな先輩よ。憧れ…とは少し違うかもしれないけどね」





のどか「わたしだけの『リーダーの形』…か」


のどか「…難しい」




>そのころ…



マリア「えええ!?まきちゃんが今病院に!?怪我してく?」

美子「まっちゃんおかしくなってるね」

桃香「たまにある発作みたいなものかな」


マリア「いや、だって!まきちゃんよ!ねえ、あ…」


真「亜樹さん、来ないですね」

芽衣「マジで彼氏とかか…?」


輝夜「…尾行、するしかないかもね」

マリア「最悪の場合は、ね」


灯「どうしたものかなぁ…」
246 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/08(月) 22:55:00.70 ID:pECBnRAE0
>翌日…


>ガチャ


のどか「おはようございます」

灯「のどかちゃん!もういいの!?…ってクマできてない?」

のどか「うん、少し考え事しててね」

灯「そっか…無理しないでね」

のどか「うん、ありがとう」




のどか「ねえ、灯ちゃん」

灯「?どうしたの?」



のどか「灯ちゃん。私に足りないものってなんだろう?」

灯「うーん…?足りないものなんてあるのかな?」



のどか「なんでもいいの、気が付いたこととか…」


灯「なんでも…うーん…」




灯「なら…1つだけ、1つだけ気になることがあるんだけど…」

のどか「な、なに!?」



灯「のどかちゃん、たまに、喋りにくそうにするときあるんだ。そこが少し気になったかも」

のどか「喋りにくそうに…?」



灯「うん。自分のことに、立ち入ってほしくないオーラ的な…」

のどか「…それは」


灯「まあ、それは仕方ないよね。私もそういうのたくさんあるもん」



247 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/08(月) 23:07:50.07 ID:pECBnRAE0
のどか「そっか…」

灯「のどかちゃん?」


のどか「…よく見てるんだね、私のこと」


灯「?もちろんだよ!だって親友でしょ?輝夜ちゃんも合わせて3人みんな仲良し!」



のどか「…そっか。そうだよね」

灯「…もしかして、そういうくくり嫌?」



のどか「ううん…すっごくうれしい…そうだね、もう一つ、先に行きたい」

灯「…?」


のどか「みんなに、したい話があるの。待っててくれる?」

灯「もちろんOKだよ!あ、でも亜樹ちゃんが最近休みがちだけど…」



>そして…



マリア「話って…なんなの?」

桃香「…」


美子「嫌な話じゃないよね…?」

芽衣「のどか…!」




のどか「ずっと、隠してたんだ。リーダーとしてふさわしくないからって…でも…」



のどか「きっと、これが…」



のどか「『僕』の、リーダーとしての姿なんだ」



のどか「本当は、自分のことを、僕って言うんだ。ダメ、かな?」



輝夜「のどかちゃんが戻すなら、私は全然かまわないよ!」

マリア「ウチもね。前みたいに、ウチの真似されるよりかはぜんぜんOKよ」


のどか「ま、真似したわけじゃないよ…」
248 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/08(月) 23:14:00.12 ID:pECBnRAE0
灯「すっごいビックリした…でも、なんかもっとイキイキしてるかも!」

真「そうですね、でも…私はこっちのほうがいいかもしれません」


美子「だね、ギャップ萌えだよ!」

芽衣「かもな。でも…復活してくれるなら、これほどうれしいことはないぞ、拙者は」



桃香「…」


真「桃香さん?」


桃香「キャラ被ってない…?」


「「あ…」」

マリア「桃香が変えましょうか」

桃香「ええーっ!?」


芽衣「いっそのどかと桃香で組むか?」

美子「アリかも!B-girls!みたいな!」


桃香「率直!?」


のどか「あは…あははは!」


輝夜「のどかちゃん?」


のどか「うん、何かすっきりした…」



のどか「頼りないリーダーかもしれないけど、改めて僕と一緒に…来てくれる?」


「「おーっ!!」」


【第3話 親友だからこそ 完】



桃香「あ、そういえば亜樹ちゃん」

真「大丈夫ですよ、次回からはまたギャグ次元に戻りますから」

のどか「そういう問題!?」

249 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/08(月) 23:14:40.67 ID:pECBnRAE0
と、言うわけ今回はこんな感じで


次回のメインキャラ安価↓1で

250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/09(火) 16:37:54.40 ID:r+ZRyYCC0
乙乙
桃香で
251 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/13(土) 20:56:44.61 ID:FfmclYhC0
【次回予告】


桃香「尾行するしかないね!」

真「ストーカーっぽくないです?」

マリア「第三次世界大戦だ」


のどか「なんの話!?」



芽衣「まあ、何かしら理由はあるんだろうがな」

美子「それが気になるんだよねぇ」



灯「…家の都合かな、輝夜ちゃん?」


輝夜「そうかも、しれないね…」




亜樹「な、なんですか!?みなさん!?」

美子「おい、デュエルしろよ」

マリア「はっ、サテライトのクズがこの俺とデュエルだと?」


のどか「何言ってるの!?」

亜樹「そのツッコミ…!」

のどか「そこで復活認定されるの非常に微妙な気分だよ、僕は…」



【第4話 完全復活】


予定:月曜か火曜か水曜

252 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/17(水) 22:30:31.45 ID:KUI4Ios60
【第4話 完全復活】


>ゆりあん女学院 部室棟屋上


のどか「…」


灯「おはよー!今日も頑張ろうね」

輝夜「おはよう!」



のどか「2人とも、おはよう。なんだか、久しぶりな気がして…」


灯「そうだねぇ…2週間だけともいえるし」

輝夜「2週間しか、ともいえるよね」




マリア「さあ、今日も全力で頑張るわよ!」

真「もう、のどかちゃんが復帰したんだからそこまで気合入れなくても大丈夫ですよ」

桃香「だねぇ」



美子「お、あーし最後?」


マリア「問題児1号が来てないわ」



芽衣「最初からいるぞ」


のどか「うわぁ!?」

灯「なんで倉庫の上に…」

芽衣「暇だったからな。さあ…亜樹いないな」


のどか「…来てないの?」

芽衣「ああ。のどかも亜樹もな」

のどか「うぐっ」



マリア「リーダーをいじめないの」

芽衣「まあ、そうだな。けど、本当にどうするんだ?」



のどか「そうだなぁ…」
253 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/17(水) 22:41:56.74 ID:KUI4Ios60
桃香「尾行するしかないね!」

真「ストーカーっぽくないです?」

マリア「第三次世界大戦だ」


のどか「なんの話!?」



芽衣「まあ、何かしら理由はあるんだろうがな」

美子「それが気になるんだよねぇ」

のどか「怪我、とかじゃないよね」



灯「…家の都合かな、輝夜ちゃん?」

輝夜「そうかも、しれないね…」



のどか「…もしかして、ご両親の件で…?」



芽衣「かもな。まあ、そもそもあえていないんだが…」

美子「なら、やっぱり尾行しかないね…!」



のどか「…みんな、尾行したいだけでしょ?」


「「うん!!」」


のどか「素直だなぁ!?」


芽衣「だが、問題は解決していかないとな。学校祭まであと2週間と少ししかない」


のどか「…だよね。とはいうものの、まずは普通に連絡を…してる?」


輝夜「ううん、返事もないの」

桃香「ラインは一応見てくれはするんだけどね…返信なし」


のどか「返信してくれないんだ…」


灯「ちょっと前までののどかちゃんみたいに」


のどか「ぐふっ」


マリア「いじめないいじめない!」

灯「ごめんごめん。なんだかのどかちゃんいると安心しちゃって…」


美子「気持ちはわかるよ。あと2人、戻ってこないとね」


のどか「アンナさんも、ですか?」

美子「うぃ。とはいっても新ユニットの練習で忙しかったのもあって、お見舞いにも行けてないけど…」


のどか「重ね重ねごめんなさい…」

桃香「責任はみんなにあるってことで」

真「ですね。1年生で、こんなにちいさ…小さくはありませんけど、がんばってくれたんですし」
254 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/17(水) 22:52:55.18 ID:KUI4Ios60
美子「どこ見て言ったの」

真「身長です」


桃香「…そういうことにしておこうか」

真「1年生で159って結構高いと思いますし…」



マリア「とにかく!やるならやるべきよっ!」

のどか「うん。まずは、帰り道ルートを確認、および自宅付近の捜索から入ろう!」

「「おーっ!!」」



輝夜「ノリノリだね」

のどか「ぼ、僕は純粋に亜樹さんが心配なだけだし?」

美子「ツンデレだ!」


>そして、数日後…




>追跡班 輝夜・真・美子


輝夜「目立たないからこっちって…」

真「まあ、一般人よりですからね、私たちの…美子さんは目立つんじゃ」

美子「逆にシスター服きなければセーフかなって」



輝夜「…あっ、動いた!」

真「それにしても、結構遅くまで学校に残ってたんですね」

美子「あれじゃないの?生徒会」

輝夜「なるほど…!」



亜樹「…」



輝夜「こちらチーム『シューティング・クェーサー』。ターゲットが動きました」

のどか『了解。チーム『コズミック・ブレイザー』動きます。ところで名前誰が考えたの』

輝夜「桃香ちゃん」


のどか『…うん』
255 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/17(水) 23:13:29.07 ID:KUI4Ios60
>待ち伏せ班 のどか・桃香・灯



のどか「桃香ちゃん」

桃香「かっこよくない?」

灯「ネーミングセンスないと思う」

桃香「先輩に対する敬意を含むと?」

のどか「ないですね」

桃香「」




のどか「僕たちの役目、わかってます?」

桃香「灯ちゃんに新作ゲームを買ってもらう」

灯「じゃあ、このR18なPCゲーを…」


のどか「偶然を装って亜樹ちゃんに接触する役目だから!漫才やるなら僕先に行くよ?」

「「ごめんなさい!」」





>そして…



亜樹「さて、帰りましょうか…」


のどか「亜樹ちゃん!」

亜樹「のどかちゃん!?どうしたんですか!?」

のどか「うん、少し気晴らしに遠くまで来たの」


亜樹(えぇ…ここ、のどかさんが乗る駅と随分離れているような…)


のどか(あ、これ選択肢間違えた感じだ…!)


亜樹「ま、まあ気晴らしができたのならよかったですわ。けれど次期の生徒会副会長なんですし、羽目を外しすぎないようにしてくださいまし」

のどか「はい…えっ、ちょっと待って!?副会長!?」

亜樹「ええ。もうほとんど決まりですわ」

のどか「いやいや!?話聞いてないよ!?」

亜樹「ウチはそういうシステムですから。ちなみに生徒会長はアンナさんですわ」

のどか「…いやあああ!?」



灯「のどかちゃん!?」

桃香「し、失礼しましたー!!」



亜樹「灯さん!?桃香さん!?…な、何だったんでしょう…?」



輝夜『こちら『シューティング・クェーサー』。チームコズミックブレイザーは退却…』

芽衣『スターダスト・シフル』…了解。こちら周辺を見ているが、怪しげな人物はない…』

マリア「うちらよね、不審者…」
256 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/17(水) 23:30:19.46 ID:KUI4Ios60
>家周辺護衛チーム マリア・芽衣


芽衣「…いうな、ここは彼岸島だ」

マリア「まあ、借金苦…ってわけでもなさそうだしね」


芽衣「!隠れろ!」

マリア「ええ!」



芽衣「みろ、あの男…」

マリア「かなり身長高いわね…しかも、筋肉質…」


芽衣「なるほど…ああいうたぐいの男に…!」

マリア「チャラ男のほうがイメージ強いわ!」


芽衣「あの箱…かなりデカいな」

マリア「なるほど…あくどいわね…あの箱に亜樹を詰め込むのね!」




亜樹「芽衣さん、マリアさん、どうしたんですか?」


「「うわああああああ!?」」


亜樹「!?どうしたんですか!?」



「ん、どうした亜樹ちゃん」

亜樹「おじ様!」


マリア「おじさま!?」


マリア「それってまさか…そういう…?」

芽衣「ダメだ!」


亜樹「え?どういうことですか?」


「ああ、すまないが部屋に入れてくれないかね?」

亜樹「あ、すいません。マリアさんと、芽衣さんもどうぞ?」


マリア「だめええええ!!」

芽衣「私たちも、巻き込まれる…!?」


亜樹「えぇ…」



>2グループ合流して…


のどか「スターダスト・シフルから連絡が途絶えたわ…!」

桃香「た、助けに行こうよ!」

真「はい!」

257 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/17(水) 23:41:25.10 ID:KUI4Ios60
>亜樹の部屋


マリア「な、なるほど、昔お世話になった人なので」

芽衣「そういえばプロフィールにも書いてあるもんな…」


「ははは、確かに私も不審者に見えるね…はぁ、結構落ち込む」

亜樹「すいません…」


マリア「本当に、すいませんでした…」

芽衣「申し訳ない」



>ピンポーン



亜樹「あ、桃子が帰ってきたのかもしれませんわね」



>ガチャ

のどか「大丈夫ですか!?マリアちゃん!芽衣ちゃん!」

灯「マリアちゃーん!」


亜樹「な、なんですか!?みなさん!?」

美子「おい、デュエルしろよ」

マリア「はっ、サテライトのクズがこの俺とデュエルだと?」

のどか「何言ってるの!?」


亜樹「そのツッコミ…!」

のどか「そこで復活認定されるの非常に微妙な気分だよ、僕は…」


亜樹「…僕?」


のどか「…すいません、お邪魔していいですか?いろいろ話もしたいので…」


亜樹「ええ、わかりましたわ」
258 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/17(水) 23:51:37.28 ID:KUI4Ios60
>のどかは話した…


亜樹「…ええええ!?西木野真姫さんと!?…羨ましい…!」

のどか「え、そこ!?」


マリア「そうよねそうよね!!」

芽衣「羨ましい…サインもらっておけとあれだけ…!」



亜樹「けれど、話はわかりましたわ。良かったですわ…これで、ひとまず9人はそろいましたので」


輝夜「亜樹ちゃん、最近これてなかったよ…」



亜樹「え?わたくしは、推薦の面接の練習があるので、しばらくいけないとお話したと思いますが…」

「「えっ」」




>のどか通院中…


輝夜「それでは、今日の練習は終わりです!お疲れ様でした!」

「「お疲れ様でしたー!」」


亜樹「あ、すいません。わたくしはしばらく推薦の練習で来れなくなりますので…」



マリア「のどか…のどか…」

真「マリアちゃん…どこか、食べに行きましょう」

桃子「うん、食べて忘れよう!」


メアリー「輝夜、少しいい?」

輝夜「はい、何でしょうか?」


灯「あっ、忘れ物した!先でてるね!」

芽衣「転ぶなよー」

美子「zzz…」






>回想終わり

のどか「誰も聞いてない!?っていうかマリアちゃん…いや、堂崎さん…」

マリア「引かないで///」
259 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/17(水) 23:56:29.43 ID:KUI4Ios60
亜樹「…誰も聞いてなかった、ということがショックですわ…」


芽衣「正直すまんかった」

桃香「のどかちゃんって偉大だよね…」


亜樹「…改めて、これからよろしくお願いしますわ」

のどか「うん。推薦の結果は…?」



亜樹「当然合格ですわ。おかげで、後は部活に集中できます」

のどか「よかった…!」



亜樹「ええ。生徒会の引継ぎもできますわね」

のどか「聞きたくなかったー!!!!」



マリア「え、のどか副会長なの?まあ、妥当よね」


亜樹「マリアさんが会長候補第一位ですよ」

マリア「」



桃香「アハハ、まあ、人気と知名度あるしねぇ」

亜樹「2位は桃香ちゃんです」

桃香「」




輝夜「でも、こうやってみんなでまた、笑いあえてよかったよ」

灯「だね!残りは…!」



芽衣「アンナの復帰と、打倒!ザ・カオスだ!」




【第4話 完全復活】


260 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/17(水) 23:57:29.12 ID:KUI4Ios60
と、いうわけで次回のメインキャラ安価↓1


あと、Peaceちゃんねるのネタ安価↓2


来週は行進できないかもしれません。
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/18(木) 00:29:12.55 ID:tjx2bCUI0
のどか
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/20(土) 12:02:29.75 ID:C5sKAbsrO
メンバー(+アンナ)で王子様ランキング
263 : ◆o4w8CbWx9hWu :2019/07/26(金) 13:25:29.17 ID:yoPGLKjC0
多分月曜あたりに本編かなぁと思います
264 : ◆o4w8CbWx9hWu :2019/07/29(月) 13:02:39.25 ID:4g/sqljW0
【第6話】

マリア「たとえ引きずってでも連れて行くわ」

アンナ「マリア…あなた…」


美子「秋予選なんてあるんだ…」

桃香「ボクらは免除だけどねー」


輝夜「え、私たちのファン…?」

のどか「スクールアイドルの意味、か」


【家族】

火曜日更新予定
265 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/30(火) 22:45:09.16 ID:+aDXkSKc0
【第6話 家族】



>アンナの病室



マリア「入るわよ」

アンナ「マリア。それに…」



のどか「久しぶり…になるのかな。アンナちゃん」

アンナ「のどか、来てくれたの?ありがとう」



輝夜「私たちも」

灯「いるよ!」


アンナ「みんな!?」


マリア「やっと…ねぇ面会できるようになったんだし、ね」

桃香「ぼくたち、仲間だし、ね」

真「10人揃ってこそ、Peaceです」



亜樹「…それで、どうなんでしょうか?」


アンナ「退院は今月にはできると思います。けれど…あんまり無理はするな、と…」

マリア「…そう」


芽衣「まあ、いいんじゃないか?もう学校来れなくなるわけじゃないなら」

美子「だねぇ」


アンナ「ありがとう、みんな…」


のどか「それで、ボクも話が」

アンナ「えっ?!」




>そして…

アンナ「はー、なるほど。よかったのかもね。隠さないでいいんだから」

のどか「はい!」


(ボーン…)


亜樹「そろそろお暇しましょうか」

マリア「あ、少し話あるから先いってて」



のどか「では、また学校で会いましょう!」

アンナ「ええ、またね」 
266 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/30(火) 23:00:59.52 ID:+aDXkSKc0
アンナ「ふふ…みんな大丈夫そうね」

マリア「そうね。でも、まだ完璧じゃない」



アンナ「そうかしらね…輝夜ちゃんの話は聞いたわ。のどかちゃんがいなくても、メンバーを引っ張ってくれた」

マリア「それに、桃香も、ウチらのために3人のユニットでの活動を考えてくれた。みんな、がんばってくれてるのはよくわかるわ」


アンナ「それでも、私は必要?」


マリア「当然よ。おばさん」


アンナ「おばさん言うなし…でも、前みたいに雑用はきっとできないわよ?役には立たないかも…」




マリア「何言ってるの、そうだとしても、必要なのよ、アンナがね」

アンナ「…ありがとう」




マリア「もし、またそんなこと言いだしたら…」



マリア「たとえ引きずってでも連れて行くわ」

アンナ「マリア…あなた…」


マリア「…ウチはね、アンナとは一番深い関係だから、気持ちとかもなんとなくわかるのよ」

アンナ「…」



マリア「行くわよ、冬のラブライブ…絶対に優勝する…!」

アンナ「…ええ。私も行くわ」





>翌日 ゆりあん女学院 部活棟 屋上


アンナ「と、言うわけで何とか来たのだけど…大変だったわ…」

亜樹「まだ松葉杖使ってるますからね…」


のどか「アンナさん…これで、10人揃いました。これからの方針、考えて行きましょう」

アンナ「ええ、そうね。とはいっても、もうだいたい決まってるとは思うけど…」



アンナ「まず、文化祭。ここで活動を見せたいと思うの」

美子「そだね」
267 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/30(火) 23:13:15.40 ID:+aDXkSKc0
アンナ「それで、冬のラブライブ。本来であれば11月31日をリミットとしたランキング上位にいないといけませんが…」


真「そのために、またランキングを争わないといけないんですね…」

灯「がんばろう!」

美子「秋予選なんてあるんだ…」



亜樹「ああ、冬のラブライブは問題ありませんわ。私たちは夏の優勝校なので、推薦で参加できます」

芽衣「推薦か…なら、少し楽になるな」



亜樹「まあ、それ以前の話があるのですけどね」

「「?」」



亜樹「中間テストとか」

真「…桃香さん!」

桃香「ボクらは免除だけどねー!」

マリア「現実逃避しないで」



のどか「まずはテスト対策、そして文化祭…そして、あと1つ。解決しないといけないことがあると思う」


輝夜「ザ・カオスに勝つ秘策、だよね…」


亜樹「…どうしましょうかね」



>がラッ


メアリー「もう一度合宿ね」

亜樹「メアリー先生!」


メアリー「ちょうど沼津の予約取れたし…ね」


美子「う、また走り込み…やだなぁ…」

芽衣「我慢しろ。でも、いつ行くんだ…ですか?」

メアリー「創立記念日で、10月に5連休ができるから、そこね。ちょうど予約も終わってるわ」



のどか「よーし、それなら…まずは文化祭に向けて練習だ!Peace!GO!FIGHT!」

「「おーっ!」」
268 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/30(火) 23:21:25.97 ID:+aDXkSKc0
>またまた翌日 お昼やすみ 


>ゆりあん女学院 1年A組



「「いただきまーす」」


灯「でも、いろいろ準備もしてかないとねぇ」

輝夜「それだよね…」

のどか「どうしたものか…」



「あ、蟻原さん」

のどか「は、はいっ!!」


灯「あ、クラスメイトの…」

輝夜「天城さん?どうしたの?」


「実はね、家族にPeaceのファンがいるからサインほしくて…いいかな?」

輝夜「え、私たちのファン…?」

のどか「あ、うん。いいよ。誰の?」

「蟻原さんの」


のどか「うえええ!ぼく?!」

「うん!お願い!」


のどか「う、うん…」


>きゅっ…


「ありがとねー!」



灯「こうしてみると、アイドルだよね、私たち!」

輝夜「スクールアイドル、だけどね」

のどか「…スクールアイドルの意味、か」


のどか「スクールアイドルって、何なんだろうね?」


灯「…?」
269 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/30(火) 23:25:26.94 ID:+aDXkSKc0
のどか「ううん、ふと思ったけど、スクールアイドルはなんでやるのかな?って思って」

輝夜「楽しいから、かな?」

灯「そうだよねぇ…あとみんなもいるし」


のどか「ファン…うーん、アイドルとかよくわかんないからわかんなくなってきた…」

輝夜「そういうときは先輩に相談だよ!」



>そして…



マリア「スクールアイドルの意味…ねぇ」

真「そういわれると、理由とか考えちゃうような…」

桃香「μ’sとかだとそういう話はなかったの?」
270 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/30(火) 23:36:20.80 ID:+aDXkSKc0
マリア「そうね…矢澤さんのセリフかしら。『アイドルはみんなを笑顔にするもの』…と」



亜樹「そうですわね」

美子「ん?でもあーしらできてない?それ?」

芽衣「みんなってのが誰?って話か…?」



「「あー…」」


マリア「そうよね、ウチら…ランキングは高いけど…」

輝夜「そこでとまってるのかも?」



のどか「みんなを笑顔に、か…」



のどか「最初は廃校阻止のための部活だったんだよね?」

亜樹「そう、ですわね」

アンナ「ええ。会長と私が計画して…」



のどか「…学校全体に協力してもらえないかな」

亜樹「!?…いや、でも確かに…必要かもしれませんわね」

アンナ「…私が満足に動けないのもあるし…」



輝夜「よーし、それなら善は急げ!ポスター作ってお手伝いの依頼をしよう!」

のどか「そうだね!絵が上手い人!…ぼく以外ですねわかります!」


>1週間後…



輝夜「意外と、お手伝いします、っての来てくれたね…」
271 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/30(火) 23:41:10.02 ID:+aDXkSKc0
のどか「だね」


亜樹「それだけ、わたくしたちの活動が評価してもらえていた…そう思うとうれしいですわね」

マリア「ええ。本当に…ありがたいわ」



美子「あ、まっちゃん泣いてる?」

マリア「な、泣いてないわよっ!」


美子「マリアは意外と涙もろいからな…」



マリア「なーいーてーないー!!」


真「私はちょっと涙目ですよ…うれしくて…」

桃香「ボクも…」


灯「スクールアイドルは、私たちが、頑張るものだけど…」

のどか「うん。応援してくれる人のために頑張るものでもあるんだね」



亜樹「勝ちたいですわね。絶対に…!」


【第5話 家族 完】
272 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/07/30(火) 23:42:04.23 ID:+aDXkSKc0
というわけで次回はおそらく、来週の月曜日…?かな


とりあえず、次回のメインキャラ安価↓1

のどかメインの曲名安価↓2


って感じでおやすみなさい!
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 07:48:14.89 ID:okRJjJ0JO
亜樹
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/05(月) 12:14:47.39 ID:s3Mhy5niO
Face to Face
275 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/08/13(火) 01:57:29.54 ID:YtsGH+5pO
【第6話】

亜樹「せっかくですし回ってきてはどうでしょう?」

のどか「いいの?」

美子「いーよいーよー。ライブは明日だしね」



輝夜「射的ゲームって初めて見るなぁ」

灯「おわっ…のどかちゃん凄っ…」


真「準備を、手伝ってくれるんですか?」



【みんなで一つに】


今週中には…
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/06(金) 21:13:57.55 ID:zc+u0ZaAO
あれから3週間…イッチを見かけた者は誰一人いなかったという
277 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/09/15(日) 19:58:01.58 ID:mamBhCK00
【第6話 みんなで一つに】



>文化祭当日



>ゆりあん女学院スクールアイドル部 部室


のどか「いよいよ本番ですね!なんだか緊張してきた…」

輝夜「なんか久しぶりだからね!」

灯「1か月ぶりくらいだよね!」



芽衣「まあ、本当にそうだよな…」


真「負け以来のステージですからね…」


「「…」」


マリア「えーい、テンションを下げるな―!!復帰第一号なのよ!」

桃香「そうだよねぇ」



亜樹「ま、ステージは明日ですわ。天気も晴れ、降水確率0%!」

美子「倒れる子はいないってことだね!」


のどか「ステージの準備もしないといけないよね。アンナさんいないし…」


桃香「ううん、準備はボクたちがするよ」

灯「ええっ!?いいの?!」

真「はい。1年生のみんなには文化祭を楽しんでもらいたいって言う…先輩としての思いがあるので」

マリア「っていうか、ここぐらいしか先輩面できないって言うか…」


輝夜「そんなことないのに…」



亜樹「せっかくですし回ってきてはどうでしょう?」

のどか「いいの?」

芽衣「もちろん」

美子「いーよいーよー。ライブは明日だしね」



のどか「それでは、お言葉甘えて!」

灯「いってきまーす!」

輝夜「何かかってきますねー!」
278 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/09/15(日) 20:14:46.22 ID:mamBhCK00
>そして…


芽衣「やっべぇえええ…準備ってこんなに大変だったんだな…」


マリア「文句言わずに、手を動かしなさい、問題児1号」


美子「もーむり、あーし休む…ボスに伝えておいて…」


真「美子さん!?」


桃香「ファイトー…」


亜樹(不味いですわね…思った以上に難しくて、みんなのテンションが…)




>そのころ、1年生サイド



灯「みんなに任せてよかったのかなぁ…」

のどか「まあ、たぶん無理だと思うよ」

輝夜「えっ…それに気づいてたの?」



のどか「でも、それくらいみんなわかってるだろうしねー。何か手を考えてたんだと思うよ」

灯「そっか!」

輝夜「手…?」


のどか「例えば、他の誰かの手を借りるとか」

灯「はー、なるほど。μ'sのヒフミとか見たいな話なんだね!」

のどか「そういうこと!…まさか、何も考えずにカッコつけたいから…っていう理由だけではやらないよ、上級生だもん」

輝夜「はあ、さすがはみんなだなぁ…」



※考えてませんでした



279 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/09/15(日) 20:28:55.88 ID:mamBhCK00
>出店エリア


<らっしゃいらっしゃい!!


<どうぞー!!



輝夜「射的ゲームって初めて見るなぁ」

のどか「そうなの??」


3年生の先輩「おっ、Peaceの1年トリオ!よく来てくれたね!」

灯「知ってるんですか?」


3年生の先輩「モチだよ!みんな可愛いしね!あ、もし良かったら射撃ゲームどう?」


輝夜「やってみたーい!お金は…」


3年生の先輩「えっと、1人1000円だね」


のどか「たかっ!?」


3年生の先輩「アハハ、じょうだ…ちょ、財布出さないで2人!」




>パーン!!


輝夜「むー、ぜんぜん当たらない…」

灯「ラムネ落ちただけマシかな…」

3年生の先輩「アハハ、始めての子には難しいかも」


のどか「…」



>パーン!!


灯「おわっ…のどかちゃん凄っ…」




3年生の先輩(フッ…だけれど、この大当たりには重しが入っている!そう簡単には…)


のどか「この角度からじゃ無理か…すいませんもう一個銃かしてもらっていいですか?」



のどか「…」


>パパ―ン!!



3年生の先輩「うげっ?!バランス崩して、無理やり落とした!?」



輝夜「すっごーい!!さすがはのどかちゃん!!」

のどか「お菓子の詰め合わせ、いただいて行きますねー」
280 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/09/15(日) 20:37:21.32 ID:mamBhCK00
>そのころ、上級生メンバー


真「無理ですね、コレ」


アンナ「私が動けないのが申し訳ない…」



マリア「アンナー…助けてー」


アンナ「私に言われても…」


「「あのー、すいません」」


桃香「アレ、隣のクラスの…」



明石「私、明石奈々子っていいます。こっちが渡邊やえ子で、こっちの小さいのが九戸桐花」



マリア「何しに来たの?ダメな生徒会長を笑いに来たのね!!笑いなさい!」


渡邊「いや、手伝いに来たんだけど…」

真「準備を、手伝ってくれるんですか?」


九戸「うん!」


桃香「やったああ!!…でも、なんで?」



明石「マリアさんが、がんばってるの見てたので…」

渡邊「私たちに何か手伝うことはないかなって…」

九戸「ちょうど必要そうだったしね」



亜樹「本当にありがたいですわ…!」

芽衣「ああ、本当に!」


美子「」


九戸「とりあえず、黒山先輩は寝かせておきますね…」
281 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/09/15(日) 20:45:56.26 ID:mamBhCK00
>しばらくして…


のどか「…とりあえず、ボクたちが守ったんだよね。この文化祭」

灯「ついでにこの前あった体育祭とかもね」

輝夜「そう思うと…なんか灌漑深いかも」





のどか「…そろそろ戻ろうか」

灯「だね。もう準備終わってるだろうし、もう一回セトリの確認とかもいるし…」

輝夜「焼きそばだけ持って帰ろうよ」

灯「ついでにアクエリも!」


のどか(なんでそれ限定何だろう…)




>舞台裏


のどか「戻りましたー!」



明石「おかえりなさい」


のどか「えっ?」



桃香「あ、お帰り。今回から、スクールアイドル部のお手伝いをしてくれる3人だよ」



>3人自己紹介中…



のどか「いいんですか?」

九戸「モチです。蟻原さんたちの頑張りに、私たちも何かしたかったからね」



輝夜「や、焼きそば買い足してきます!!」

灯「アクエリも!」


のどか「なんでそれ限定なの―――!?」
282 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/09/15(日) 21:07:20.28 ID:mamBhCK00
>そして…夜


亜樹「…」


芽衣「よっ」


亜樹「芽衣さん…帰らなくていいんですか?」

美子「今日はウチに泊まってくからね?アッキーも泊まってきなよ」


亜樹「そうですね。では、お言葉に甘えて」




亜樹「良かったですわ、学校を守れて」

芽衣「だな。まあ、私留年とか補導とかなりかけたけど…」

美子「ちょっと怪我しただけだったのにねー」



亜樹「忍者の修業ですか?」

芽衣「笑うなよ。けど、あってる」

美子「忍者とシスターとかゲームだよね、やっぱり」




芽衣「怪我で出席ヤバかったなぁ…」

美子「あーしら風評被害で不良、問題児扱いだもんねぇ」


亜樹「…いやいや!?美子さんは普通に問題児ですよ!?授業さぼってゲーセンにいってたじゃないですか!!」

美子「あったなぁ…」



亜樹「全く…」


芽衣「きっとこっからの人生、拙者たちは交わることはほとんどなくなると思う」

美子「それはねー、っていうか3年間一緒だった割につながりあんまなかったし!」


亜樹「けれど…楽しい時間はあと少しだけ、もらえてますわ」



芽衣「だな。あとちょっと…よろしく頼む」

亜樹「ええ、もちろん」

美子「のどっちにいい感じで見せてあげよー!!」



283 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/09/15(日) 21:42:26.80 ID:mamBhCK00
>本番当日


のどか「いよいよだね」



輝夜「セトリの確認もOK!」


亜樹「ええ。これで…本番、ですわ」



のどか「それにしても、いいの?僕センターで…もう、曲は持ってるのに…」


マリア「せっかくの復活祝いよ」

真「ずっと、輝夜ちゃんが抱えてた大切な曲ですから」



のどか「輝夜ちゃん…ありがとう」

輝夜「ううん、気にしないで!」



芽衣「それじゃあ、いつものアレ、行くか」

美子「だね!」



のどか「よーし、それじゃあ…1!」

灯「2!」

芽衣「3!」

桃香「4!」

輝夜「5!」


マリア「6!」

真「7!」

美子「8!」



亜樹「…9っ!!」



のどか「Peace GO!FIGHT!!」
284 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/09/15(日) 21:48:59.55 ID:mamBhCK00
>ステージ

のどか「皆さん、こんにちはーっ!!Peaceリーダー!蟻原のどかですっ!!!」



のどか「今日は…『僕』たちのライブに来てくれてありがとうございます!」



<えっ、ボク?


<どういうことだ…!?


<巨乳僕っ子かよ、最高じゃないか




のどか「…今、聞こえた通り、僕は、みんなをだましてました。自分を、『ボク』って言うのが本当の自分です」



のどか「でも…本当の『僕』がみせる、本当のライブ、楽しんでください!!」




のどか「新曲…『Face to Face 』です!!」
285 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/09/15(日) 22:02:53.45 ID:mamBhCK00
Face to Face

見つめ直す 自分

貴女とあえて、変わった自分 もっと変わる自分

見つめるのは不安? 怖い? そんな思いは、見つめていればよくわかっちゃう


『観る』だけじゃダメ、『見て』もらってもダメ 貴女は、輝いてるんだから! 


ウソつき?そんなことナーイ?


何も、隠し事なんてない?


じゃあ、ちゃんと顔を見せてよ



-Face to Face-



碧い空の下で、この大きな地球の上で


僕と君と、みんなと


運命なんてありえない、あり得るのはあなたの選んだすべて


本当、自分、それ以外の自分


味方は、たくさん、貴女とともに歩みたい


大好きな、大好きなあなたの笑顔


大好きな、大好きなあなたの笑顔


Face to Face


いつまでも、見つめて…


Face to Face
286 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/09/15(日) 22:20:39.14 ID:mamBhCK00
<わああああああああああああああああああああ!!!



のどか「みんなー、ありがとうございまーす!!!」



<のどかちゃあああああああああああんn!!!



のどか「僕たちは…冬のラブライブに、再び挑みます!!そのためにも…応援!!よろしくお願いしますっ!!」




のどか「もう、ボクは…逃げませんっ!!!」




<わああああああああああああああああああああ






>その後…部室


のどか「なんであんなこと言っちゃったのボク…」


マリア「落ち込むのはやっ!?」



のどか「逃げません、ってなんだよー…」

真「でも、かっこよかったですよ?」

桃香「美人だけど振り回され気味だったのどかちゃんの決心…みんな改めて魅力に気が付いたね!」


輝夜「ライバルが増えちゃう…!」

灯「アイドルだから大丈夫」




のどか「明石さん、渡邊さん、九戸さん…本当にありがとうございました!」


明石「ま、これからもだけどね」

渡邊「うん、アンナさんの復帰まで」


九戸「っていうか、みんなで分散してがんばっていきたいからさ」



亜樹「本当に…ありがとうございます!!」


芽衣「頑張り、通じてたんだな」

美子「だね」



>がラッ


メアリー「みんな、お疲れ様」

美子「あ、ボス!?どこ行ってたの?」
287 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/09/15(日) 22:24:42.76 ID:mamBhCK00
メアリー「ちゃんとステージ見てたわよー、あと…」


>ぴらっ


メアリー「もう一度、合宿…できそうよ」


「「!!」」


メアリー「あなたたちはどうするの?来てもらった方がありがたいけど…」


「「やります!!」」


のどか「…本当にいいんですか?」

マリア「まあ、私の人徳よね」


3人「「それはない」」


マリア「」


明石「あ、嫌いってわけじゃないよ?」

九戸「まあ、面白黒人枠?」


マリア「」


のどか「…では、お願いします!!」


【第6話 みんなで一つに】



288 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/09/15(日) 22:25:27.03 ID:mamBhCK00
と、言うわけで次回のメインキャラ安価↓1〜



間あいてごめんね…
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/15(日) 22:26:53.23 ID:WZxGu6Vf0
美子
290 : ◆o4w8CbWx9hWu [saga]:2019/09/30(月) 23:08:09.76 ID:AHoArK4y0
【第8話】



「「ついたぞおおおお!!」」


再び沼津のスクールアイドル専用練習場についたチームPeace


しかし、そこで新たな問題に直面してしまう!!



のどか「燃え尽き、てます?」


亜樹「そ、そんなことありませんわ!」



改めて、一息ついてしまっていることに気が付いているメンバーたち!!



しかし、そんな時、離れの『百合の間』から聞き覚えのある音楽が…!


美子「見覚えある…」

亜樹「あ、貴女は!?」



そこにいたのは…!


次回【百合の音楽祭】


今週中に!がんばる!
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/30(月) 23:10:34.96 ID:yCrF1+mDO
乙期待
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 09:05:26.25 ID:+CZxxuNc0
一か月が経過
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/01/02(木) 23:09:24.68 ID:yUyt0iUp0
233.97 KB Speed:0.1   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 新着レスを表示
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)