【劇場版安価】エツァリ「BELIEVE YOURSELF」 ナイトロジェン・ハートヒート

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113 :1 [saga]:2019/02/04(月) 18:46:16.75 ID:61yMr/uYO
 枝先「あの、お名前は・・・?」


 恋査29「恋査と申します。本日はお集まりいただき、誠にありがとうございます」ペコリ


 テレスティーナ「・・・恋査、さん?貴女・・・人間、よね?」


 絹旗「へ?」


 恋査29「・・・」


 裕也「おいおい。テレス、何て質問してるんだ」


 サンドリヨン【私も気になっていたわ。雰囲気からして・・・人間っぽく感じないから】


 猟虎「サ、ササ、サ、サンドリヨンさんまで」アセアセ


 恋査29「・・・」



 1.ご質問にお答えすることは出来ません。
 2.ご明察ですね。私は009ではありませんがサイボーグです
 3.失礼なことを言うお二人ですね。

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 18:48:30.67 ID:ovAL/ria0
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 18:49:40.81 ID:L6qFqrHi0
116 :1 [saga]:2019/02/04(月) 18:59:26.87 ID:61yMr/uYO
 恋査28「ご質問にお答えすることは出来ません」


 テレスティーナ「あら、何故かしら?」


 恋査28「ここで私がそうだと言えば皆さんは私を警戒します」


 恋査28「しかしお答えすれば皆さんは警戒します」


 恋査28「つまりはどちらにせよ。警戒されてしまうので、お答えすることは出来ません」


 テレスティーナ「・・・答えなくても警戒するわよ?」


 恋査28「はい。それはもちろん認識しています」


 テレスティーナ「・・・そう」


 サンドリヨン【まぁ・・・そう言うことなら聞かなかったことにするわ】


 恋査28「ありがとうございます」ペコリ


 浜面「(おいおい・・・お前らいきなり何言い出すんだよ)」ヒソヒソ


 テレスティーナ「(何となく肌が人工皮膚に似てたから・・・)」

 
 サンドリヨン【>>117



 すみません。間違えてました。
 28の方でした
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 19:01:46.56 ID:KR+ZO+68O
私の体も、ある意味作り物だからね
同じ感じがしたの
118 :1 [saga]:2019/02/04(月) 19:10:51.27 ID:61yMr/uYO
 サンドリヨン【(私の体に何となく同じ感じがして・・・)】ヒソヒソ


 浜面「(え?)」


 サンドリヨン【(魔術的なやつと思ってくれていいわ)】ヒソヒソ


 浜面「(あ、あぁ)」コクリ


 テレスティーナ「(・・・責任者は一体何者なのかしら)」ボソッ




 恋査28「・・・」ジッ


 絹旗「・・・?。あの・・・私に何か超聞きたいことでも?」


 恋査28「いえ。申し訳ございません」


 恋査28「ーーー」



 1.似ていると思いまして
 2.弟の事を思い出しまして
 3.可愛いと思いまして

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 19:12:50.38 ID:OwMi02o9O
3
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 19:12:59.26 ID:qPRaGLT7O
2
121 :1 [saga]:2019/02/04(月) 19:22:12.71 ID:61yMr/uYO
 恋査28「可愛いと思いまして」


 絹旗「へ//」キョトン


 恋査28「大変失礼しました」


 絹旗「あ//っ、い、いえいえ!//ち、ち、超謝ることなんてっ///」テレテレ



 テレスティーナ「・・・」


 枝先「テ、テレスさん?顔がものすごく怖いですよ?」ブルルッ


 猟虎「」コクコク


 テレスティーナ「あ。ごめんなさい」


 彩愛「(おんやー?珍しい反応だね。テレスさん、まさか嫉妬とか?)」



 裕也「恋査さんは責任者の人とはどれくらい一緒に?」


 恋査28「13140年と10時間26分9秒36です」


 裕也「・・・す、すごい長い付き合いってわけか」タラー


 恋査28「はい」


 絹旗「>>122
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 19:27:20.06 ID:L6qFqrHi0
にしては超お若いんですね
123 :1 [saga]:2019/02/04(月) 19:55:53.66 ID:l+D3oL/f0
 絹旗「えっと、今超おいくつですか?」


 恋査28「28です」


 絹旗「28・・・付き合いが長いにしては超お若いですね」


 恋査28「ありがとうございます」


 恋査28「・・・間もなく、参ります」


 絹旗「あ、はいっ」コクリ




 ―ガチャッ

 薬味「どうも、遅れてすみません」クスッ


 甘味「失礼します」


 麦野「・・・(この女が・・・)」


 浜面「(絹旗の母親か・・・確かに、どことなく・・・)」


 テレスティーナ「薬味・・・?」


 猟虎「えっ?」


 薬味「ええ。久しぶりね、テレスティーナ」クスッ


 テレスティーナ「嘘・・・貴女が・・・っ?」


 麦野「ちょっと、テレス・・・知り合いだったの?」


 テレスティーナ「・・・まぁ」


 テレスティーナ「ーーー」



 1.端物質学研究所で同僚の研究員だったの
 2.能力者の育成をしている教師よ
 3.幼馴染みよ。自衛隊関係の仕事をしてるんだったかしら?
 4.・・・とんだマキャベリストよ

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 19:56:54.42 ID:qPRaGLT7O
1
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 19:57:09.29 ID:7gTZq7EyO
3
126 :1 [saga]:2019/02/04(月) 21:10:44.24 ID:l+D3oL/f0
 テレスティーナ「幼馴染みよ。自衛隊関係の仕事をしてるんだったかしら?」


 薬味「ええ。その傍ら研究にも着手してるわ」


 薬味「けど、こうも早くテレスにまた会えるなんてね。元気だった?」


 テレスティーナ「ええ・・・(私が捕まってる事知って聞いてるのかしら・・・)」


 薬味「あ、こっちは甘味栄華。新人研究員で私のところで研修してるの」


 甘味「よろしくお願いします」ペコリ


 麦野「・・・まぁ、募る話があるから座りましょうか」


 

 麦野「さて・・・まず聞きたい事が色々あるけど・・・」


 薬味「どうぞ」ニコリ


 麦野「・・・」ギリッ


 麦野「―――」



 1.あの研究施設は何だったの? 
 2.まぁ、お互いよく知った方が良いと思うけど・・・結婚は?
 3.息子さんに会ったけど、随分と不良なのね

 ↓1
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 21:11:29.78 ID:hFEftio9o
2
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 21:11:30.96 ID:ovAL/ria0
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 21:13:18.91 ID:L6qFqrHi0
安価違くない?
130 :1 [saga]:2019/02/04(月) 21:22:09.63 ID:l+D3oL/f0
 麦野「まぁ、お互いによく知った方が良いと思うけど・・・」


 麦野「・・・薬味さん。結婚してるの?」


 薬味「あら、いきなりね」クスッ


 テレスティーナ「私の知る限りだと、結婚したって話は聞いてないわよ」


 薬味「ごめんなさいね。実は・・・してたんだけど、少し前に離婚して・・・」


 薬味「離婚の原因は・・・よくある感じだと思っていいわ」

 
 麦野「・・・子供は?」


 薬味「・・・言って良いのかしら?」ニヤリ


 麦野「(この女・・・っ!!)」

 
 滝壺「(きぬはたの事、ちゃんと覚えてて言ってる・・・)」


 テレスティーナ「貴女・・・っ」ガタッ

 
 絹旗「え?え?」オロオロ


 枝先「ちょ、ちょっとテレスさん。どうしたんですか?落ち着いてくださいよ〜」アセアセ


 テレスティーナ「・・・そうね。ごめんなさい」


 麦野「・・・息子が居るんじゃないの?」


 薬味「息子?・・・」


 薬味「―――」

 

 1.あぁ、あの出来損ないのガラクタね
 2.・・・どうして知っているの?
 3.誰の事かしら?身に覚えがないから、わからないわ

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 21:23:53.82 ID:L6qFqrHi0
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 21:25:15.05 ID:ovAL/ria0
133 :1 [saga]:2019/02/04(月) 21:37:30.74 ID:l+D3oL/f0
 薬味「あぁ、あの出来損ないのガラクタね」


 麦野「・・・は?」ビキッ


 浜面「お、おい。アンタ、言い方ってもんが」


 恋査28「ガラクタと呼称しても構わないのです」


 恋査28「何せ、人間でもないのですから」


 テレスティーナ「・・・つまり人造人間でも創ったの?」


 甘味「正確に言えばサイボーグですよ。テレスティーナさん」


 枝先「サ、サイボーク?」


 薬味「そう。体は全部機械仕掛けだけど・・・脳みそだけはちゃんと人間のを使ってる人形よ」


 薬味「ちなみに恋査もそうよ」


 サンドリヨン【やっぱり・・・】

 
 恋査28「あまり公表はしたくないのですが・・・薬味さんの発言では言い消せません」


 薬味「それで・・・息子にはどこで会ったの?」


 麦野「数時間前、アンタの研究施設で私が倒そうとしていた怪人をブチコロしたのよ」


 麦野「オマケに・・・私の能力まで使ってきたんだから。普通じゃないわよね?」


 浜面「麦野の能力を使った・・・!?」


 薬味「ふふっ。すごいでしょう?あれこそは称賛出来るわね」


 薬味「>>134




 恋査ってゼクロスみたいでせうよね。
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 21:40:37.37 ID:ovAL/ria0
一番の得意分野は人の真似
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 21:42:46.07 ID:L6qFqrHi0
最近シノビが話題になりがちだけど、
その度にZXが忍者だと知らない人多くて驚く
136 :1 [saga]:2019/02/04(月) 21:47:43.08 ID:l+D3oL/f0
 薬味「そうね・・・まぁ、恋査は28番目だからあのガラクタは29としましょうか」


 テレスティーナ「そんなにまで創ってたの」


 薬味「ええ。研究者として失敗続きは当然じゃない」


 薬味「その分、29は28よりアップグレードして創ったつもりだったけど・・・」


 麦野「まさか逃亡したって言うんじゃないでしょうね」


 薬味「ピンポーン。大正解」ニコリ


 薬味「くだらない音楽を聴いてるだけで、禄に研究の成果も出せないガラクタは処分しようとしたけど・・・逃げられちゃったのよ」
 

 浜面「フザけんじゃねぇよっ!」ガタッ


 猟虎「他人の能力を使う事が出来るなんて・・・き、危険過ぎますっ」


 テレスティーナ「何を思ってそんな機能を作ったかは知らないけど、悪用でもされたらどうなってるかわかってるの?」


 薬味「―――」



 1.知った事じゃないわ。悪用した本人が悪いのよ
 2.だから私の方でも探してるのよ
 3.わかってないわね・・・生きているなら悪さくらいするものでしょ

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 21:49:07.23 ID:hFEftio9o
さん
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 21:49:14.43 ID:7gTZq7EyO
3
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 21:50:19.59 ID:L6qFqrHi0
140 :1 [saga]:2019/02/04(月) 21:55:13.84 ID:l+D3oL/f0
 薬味「わかってないわね・・・生きているなら悪さくらいするものでしょ」


 薬味「しかも男の子だし・・・思春期なのよ。悪戯盛りで・・・」


 麦野「責任重大よ。・・・しかもアイツ、ライダーに変身もしてたわ」


 吹寄「え・・・っ!?」


 絹旗「か、仮面ライダーだったんですか?」


 麦野「ええ。金と黒のライダーだったわ」


 薬味「・・・」


 恋査28「―――」



 1.まさか・・・あのデータを基に・・・
 2.恐らく盗んだ物を使用しているのでしょう
 3.男の子ですから仮面ライダーに変身しても不思議ではありません

 ↓2
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 21:56:41.57 ID:hFEftio9o
1
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 21:56:55.25 ID:L6qFqrHi0

恋査の天然っぽいとこ好き
143 :1 [saga]:2019/02/04(月) 22:10:42.53 ID:l+D3oL/f0
 恋査28「まさか・・・あのデータを基に・・・」


 枝先「何か知ってるんですか?」


 恋査28「・・・ある研究施設で人造人間の研究をしていました」


 恋査28「そのドッペルゲンガーと呼称される人造人間の人格となっていた少女はかなりの優秀な研究者でベルトを自作していました」


 麦野「(・・・!。操歯のことね・・・)」


 恋査28「彼女はその研究が失敗に終わり、研究機関も抹消されてしまい今は普通の生活を送っているそうです」


 恋査28「研究機関のデータは全て薬味さんの所へ移り、記録されているのですが・・・」


 恋査28「その内のデータに未完成のまま放棄されたベルトのデータがありました」


 薬味「名称はスクラッシュドライバーとなっていたわ。こうレンチを下げて押し潰すような感じの動作をしているの」


 麦野「・・・そのデータでベルトを創って逃げたのね」


 薬味「またまた正解」ニコリ


 裕也「・・・薬味さん。アンタ今の状況わかってるのか?施設の中に居た人は意識不明や重傷者が多数、しかも子供は全員死んでるんだ」


 裕也「恋査29は能力で暴れるかもしれないのに・・・アンタ一体何考えてるんだよ」


 薬味「―――」



 1.施設に関しては起こりえない事が起きたから私も少し焦っているわ
 2.考えてる事は一つ。今よりも強大な力を手にしてやるわ
 3.ふふっ・・・知ったところでどうするの?
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 22:12:32.71 ID:WVY1eGiFo
3
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 22:12:47.58 ID:L6qFqrHi0
146 :1 [saga]:2019/02/04(月) 22:15:04.77 ID:l+D3oL/f0
 今日はここまで。
 おやすみなさいませー。
147 :1 [saga]:2019/02/05(火) 06:08:17.62 ID:Z2Czfkwe0
 薬味「ふふっ・・・知ったところでどうするの?」


 裕也「決まってるだろ」


 麦野「アンタが何を企んでようが・・・必ず潰してやるわ」


 薬味「・・・ふーん。そう」


 甘味「・・・」クスッ


 薬味「それならご自由に。私の今後の予定としてはガラクタの片付けと生存者の捜索よ」


 滝壺「生存者?」


 恋査28「はい。実はあの施設からどうにか逃げれた子供が2名居るのですが・・・」


 恋査28「行方不明となっているんです」


 枝先「>>148
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 06:15:33.11 ID:CzJmldUb0
探し出したとして、その後子どもたちをどうするつもりですか
149 :1 [saga]:2019/02/05(火) 06:59:18.74 ID:Z2Czfkwe0
 枝先「・・・捜し出したとして、その後その子達をどうするつもりですかっ」


 薬味「保護するのよ」


 恋査28「後、別の施設へ預けさせていただきます」 

 
 テレスティーナ「・・・本当に保護するだけ?」


 猟虎「何かの実験台にするつもりなんじゃっ」


 薬味「まさか。しないわよ」


 薬味「今、大きな実験計画立ててることもあるしね」


 麦野「何ですって?」


 薬味「ーーー」




 1.人体強化システムを計画してるの
 2.あぁ、別に悪巧みではないわよ?・・・危険かもしれないけど

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 07:02:42.86 ID:T52eroZFO
1
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 07:18:37.29 ID:19kUZKR9O
1
152 :1 [saga]:2019/02/05(火) 07:33:03.44 ID:IaYP82GNO
 薬味「人体強化システムの実験を計画してるの」


 吹寄「人体強化システム・・・?」


 絹旗「い、一体超何の役に立たせるつもりなんですか?」


 薬味「それは・・・まだ秘密。カイザーシステムのお披露目は少し待ってもらって」


 テレスティーナ「カイザーシステムですって!?」ガタッ


 彩愛「テ、テレスさん?」アセアセ


 テレスティーナ「あれが、カイザーシステムがどういうものか分かってるの?」
   

 薬味「天才テレスティーナ・木原・ライフラインが設計した最高傑作。素晴らしいシステムよね」
   

 テレスティーナ「違うわ!あれは存在してはならないシステムよっ」
       

 テレスティーナ「貴女にも分かってるはずだわ」


 薬味「カイザーシステムは別次元の存在。何者はカイザーに変身することすら出来ないのよ」
   

 薬味「貴女はそのカイザーシステムを完成させていた」
   

 テレスティーナ「違う!完成なんかしていない!」
   

 薬味「そうかしら?テスト段階での些細な事故のせいで同システムを破棄しただけで」
   

 テレスティーナ「些細な事故!?あの惨劇で私はあの研究機関から追い出されたけど、些細な事故で済ませた訳なの!?」


 薬味「ええ。私のおかげよ」クスッ


 薬味「大いなる成果の前には犠牲は付き物。そうでしょ?」


 テレスティーナ「ーーー」



 1.間違っているわ!その犠牲を次に出さないために私は棄てたのよ!
 2.犠牲を出してしまっては研究の成果なんて無いものになるわよ
 3.・・・それが正論だと言うなら、貴女は狂っているわ

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 07:49:37.41 ID:19kUZKR9O
2
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 07:53:15.24 ID:mLyoT1EnO
1
155 :1 [saga]:2019/02/05(火) 08:33:53.44 ID:IaYP82GNO
 テレスティーナ「犠牲を出してしまっては研究の成果なんて無いものになるわよ」


 テレスティーナ「だから私は責任を持ってカイザーシステムを凍結し研究機関を去ったわ」


 薬味「逃げたって言わないの?」


 麦野「っ!」ガタッ


 裕也「沈理っ」ガシッ


 テレスティーナ「そう捉えるなら勝手にして。けど、カイザーシステムはすぐに抹消して」


 薬味「もう遅いわよ。スポンサーが首を長くして待ってるんだから」


 薬味「犠牲者の死を無駄にしてまで得る価値があるのよ。カイザーシステムには」ニコリ


 テレスティーナ「っ・・・!」


 甘味「あっ。薬味さん、お時間が」


 薬味「そう。じゃあ、私はこれで」スクッ


 吹寄「何を言ってるのかしら?このまま帰す訳がないでしょうっ」


 薬味「悪いけど私は時間には厳しいタイプだから」


 『BAT!』


 恋査28「失礼します」ペコリ


 『MIST MATCH!』
 
 『BAT BA BAT!』

 『FIRE!』


 ―プシュゥゥウウウウ!

 浜面「うぉわっ!?な、何だ!?」


 麦野「煙幕ねっ・・・!」


 絹旗「(窒素装甲の気流操作でっ!)」


 ―ブワッ・・・!

 サンドリヨン【っ・・・あっ】


 彩愛「居ないYO!?」


 滝壺「逃げられた・・・」


 テレスティーナ「っ・・・」


 麦野「・・・」
156 :1 [saga]:2019/02/05(火) 11:49:24.15 ID:IaYP82GNO
 -第七学区 路地裏-

 ―サァァァァ・・・

 鉄鋼「はぁ・・・はぁ・・・」


 山手「はぁー・・・」


 鉄鋼「っくしゅん!」


 山手「寒いか?」


 鉄鋼「雨降ってるもの・・・寒いよ」


 山手「・・・」



 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 11:54:36.49 ID:H14WRmfmO
風斬に見つけられる
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 11:58:11.97 ID:xrynAC+6O
これがコンマ30未満なら↑
60未満ならフロイライン
それ以外ならゴミ出しに出てきたエツァリ
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 12:07:05.57 ID:mLyoT1EnO
そういうコンマ指定なしだろ?
最安価ならこれからについて相談し合う
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 12:09:05.01 ID:SnBAkFSJO
あまりにも脈絡なさ過ぎるひどい
161 :1 [saga]:2019/02/05(火) 12:11:25.16 ID:IaYP82GNO
 山手「少し待ってろ」


 鉄鋼「えっ。ど、どこに行くの?」 

 
 山手「すぐに戻ってくる」スタスタッ


 鉄鋼「山手・・・」




 山手「・・・」


 スキルアウト5<でよぉ、そいつ泣きながらさぁ 

 スキルアウト6<マジかよ!ハッハッハッハッ!

 
 山手「・・・おい」ザッ


 ―プシャァァァアッ!

 山手「っ!!」バッ!


 ―ガシャァーンッ!

 スキルアウト5<な、なんだよおい!?

 スキルアウト6<あっ?


 山手「くっ!」


 アントロード「カァァァ」


 山手「・・・。・・・鉄鋼、俺が居なくても生きていけるよなっ」



  
 鉄鋼「・・・。・・・遅い・・・すぐにって言ってたのに・・・」スクッ


 鉄鋼「・・・」スタスタッ


 
 -第七学区 大通り-

 鉄鋼「・・・山手ー?山手ー、どこに行ったのー?」


 鉄鋼「山手ーっ!」
162 :1 [saga]:2019/02/05(火) 12:21:27.00 ID:IaYP82GNO
 ―ザァァァァーー

 エツァリ「かなり雨足が早まりましたね」


 ショチトル「ああ。風も少し吹いてきたか」


 エツァリ「ええ。・・・この雨の中、ショチトルは一人で強くなろうと無茶をしてましたね」クスッ


 ショチトル「む、昔の話だろうっ。言わなくてもいいっ・・・」

 
 エツァリ「すみません」クスッ



 鉄鋼「山手・・・」



 エツァリ「・・・ん?」ピタッ


 ショチトル「?。どうした?」


 エツァリ「いえ、あの人・・・」



 ―キィィィン・・・

 鉄鋼「・・・!」



 ―ビュォォォオオーーッ

 ショチトル「あっ」タッ



 鉄鋼「行っちゃダメっ!」



 ショチトル「っ?」


 エツァリ「?」



 ―ブロロロロォーッ!

 ―バキバキッ!


 ショチトル「うわっ!?・・・あ、危なかった・・・」


 エツァリ「・・・」クルッ


 鉄鋼「・・・はぁ」ホッ


 ―バタン

 エツァリ「あれっ、ちょっと!どうかしました!?大丈夫ですか!」


 ショチトル「・・・すごい熱だ。早く運ばないと」


 エツァリ「病院よりウチの方が近いですね。よしっ」
163 :1 [saga]:2019/02/05(火) 12:24:37.98 ID:IaYP82GNO
 視点

 山手
 鉄網

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 12:27:22.11 ID:SnBAkFSJO
山手
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 12:27:30.34 ID:80KILkmRO
鉄網
166 :1 [saga]:2019/02/05(火) 12:34:45.54 ID:IaYP82GNO
 -レストランAGITΩ-

 鉄鋼「・・・っ」


 エツァリ「あっ。目、覚めましたか」ニコリ

 
 鉄鋼「・・・」




 トチトリ「だから、少しは質問に答えてもらえると・・・」


 鉄鋼「・・・」


 エツァリ「どうぞ」コトッ


 トチトリ「貴女の家の住所を教えてくれれば、病院へ連絡もできるしどうにかしてあげられるんだが」


 鉄鋼「・・・」


 鉄鋼「ーーー」



 1.・・・
 2.もう、大丈夫ですから。・・・すみません
 3.構わなくていいです・・・それじゃ

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 12:52:50.45 ID:y61QuttdO
1
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 12:52:57.75 ID:95VjpJs/O
2
169 :1 [saga]:2019/02/05(火) 13:00:33.91 ID:IaYP82GNO
 鉄鋼「もう、大丈夫ですから。・・・すみません」スクッ


 トチトリ「えっ?お、おいっ」


 エツァリ「待ってください!」


 鉄鋼「・・・何?」


 ショチトル「さっき倒れてもう大丈夫だと?・・・尚更、引き止めない訳にはいかないぞ」


 エツァリ「ええ。それに・・・助けていただいたお礼をしていませんから」ニコリ


 鉄鋼「・・・」


 鉄鋼「待ってる人が・・・居るから、行かないと・・・」


 エツァリ「待ってる人?」


 鉄鋼「・・・ーーー」



 1.私の・・・お兄ちゃんみたいな人が・・・
 2.友達。・・・少し年上だけど・・・
 3.そう。だから、行かないといけないのっ

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 13:07:01.09 ID:xrynAC+6O
3
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 13:16:53.85 ID:95VjpJs/O
1
172 :1 [saga]:2019/02/05(火) 15:51:45.36 ID:IaYP82GNO
 鉄網「私の・・・お兄ちゃんみたいな人が・・・」


 ショチトル「迷子なのか?」


 鉄網「・・・似たようなもの」


 トチトリ「それなら、その人に電話して迎えに来てもらうか」


 鉄網「無理だよ。だって携帯持ってないから・・・」


 トチトリ「んー、そうか。珍しいな」


 エツァリ「・・・」


 エツァリ「ーーー」



 1.では、しばらくここに居て待つといいですよ
 2.では、警備員か風紀委員の方に連絡してみましょうか
 3.携帯を持っていないことにも疑問を持ちますが・・・)

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 16:34:49.56 ID:xrynAC+6O
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 16:35:41.10 ID:NG4l6yjfO
3
175 :1 [saga]:2019/02/05(火) 17:55:33.09 ID:R2ZuX+N2O
 エツァリ「では、警備員か風紀委員の方に連絡してみましょうか」


 鉄網「!。ダ、ダメッ!」


 エツァリ「え?」


 鉄鋼「あ・・・ごめんなさい・・・でも、警備員とか風紀委員に連絡だけは・・・」


 ショチトル「・・・。・・・何か事情があるんだな」


 トチトリ「ああ。・・・エツァリ、連絡はしないでおこう」


 エツァリ「・・・わかりました」コクリ


 鉄網「・・・ありがとう」


 ショチトル「それとだ。・・・名前は?」


 鉄網「・・・鉄網」


 ショチトル「鉄網か。しばらくここに居ていいぞ」


 鉄網「え・・・?」


 エツァリ「ええっ、そうしてください」ニコリ


 鉄網「で、でも・・・」


 エツァリ「遠慮することはないですよ。ゆっくりしてください」


 ショチトル「>>176
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 18:02:30.02 ID:95VjpJs/O
うまいご飯食べて休むのも肝要だぞ
177 :1 [saga]:2019/02/05(火) 18:11:50.34 ID:R2ZuX+N2O
 ショチトル「ここはレストランだ。賄いでも良ければ食べていいぞ」


 ショチトル「美味い飯を食べて休むのも肝心だからな」クスッ


 鉄網「・・・どうして・・・」


 トチトリ「そこまで構うのか、って?まぁ・・・」


 エツァリ「お節介と思って構いませんよ。貴女のご自由にしていただければ」


 鉄網「・・・。・・・っ」


 鉄網「・・・しばらく、居させて・・・ください」ペコリ


 エツァリ「はい。自己紹介がまだでしたね、私はエツァリと申します。このレストランAGITΩの店長ですよ」ニコリ


 ショチトル「ショチトルだ。エツァリお兄ちゃんとは師弟関係でトチトリとも故郷からの長い付き合いだ」


 トチトリ「そう言うことだ」クスッ


 鉄網「・・・よろしく」


 鉄網「・・・(山手・・・迎えに来てくれるよね・・・?)」
178 :1 [saga]:2019/02/05(火) 18:19:10.80 ID:R2ZuX+N2O
 -第七学区 路地裏-

 山手「ガハッ、ハァッ、ハァッ・・・!」


 アントロード「カァァァ・・・!」


 山手「(必死に逃げてきたが・・・ここまで、か)」


 アントロード「カァァァ!」


 ―プシャァァァアッ!

 ―バッ!

 
 ーパシャァァッ!

 山手「!?」


 フロイライン「・・・」ポタポタッ


 山手「お、お前っ、何やって!?」


 フロイライン「・・・」ゴボゴボッ


 アントロード「カァァァ・・・!?」


 フロイライン「・・・」フルフルッ

 ―パタパタッ ポタポタ・・・


 フロイライン「・・・変身」


 
 ギルス(フロイライン)「グワァアッ!」


 ―ドガッ!

 アントロード「カァァァッ!」


 ギルス(フロイライン)「グゥゥウッ!」


 山手「・・・仮面ライダー・・・?」



 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 18:27:40.08 ID:95VjpJs/O
ジッと見守る山手
息を潜めつつ苦戦を強いられるギルスを心の中で応援する
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 18:29:09.76 ID:xg3kDamtO
↑+アントロードにバレバレだお
181 :1 [saga]:2019/02/05(火) 19:33:01.19 ID:Z2Czfkwe0
 
 アントロード「カァァァ・・・ッ!」


 ギルス(フロイライン)「グワァアアアッ!!」

 ギルスはアントロードの突き出してきた拳を片手だけで受け止め、反対の手で攻撃してくるのを見極めそれも受け流す。 
 無防備になったところを狙い首を鷲掴みにし押していく。
 

 山手「なんだよ・・・」


 山手「何なんだよアイツ・・・」



 ギルス(フロイライン)「フヴワァッ!!」


 アントロード「カァァァ!」


 アントロードの顔を殴りつけようとするが回避され、勢い余って建物の壁を殴ってしまった。拳がめり込んで罅が入り破片が飛び散る。
 背後から羽交い締めにしてきたアントロードを振り解こうと暴れるが、反対側の建物の壁目掛けて叩きつけられそうになる。
 だがギルスはぶつかる瞬間に足を前に出して壁を蹴り、その場で一回転した。

 ギルス(フロイライン)「グウウゥッ!!」


 ギルス(フロイライン)「グワアァアッ!」


 アントロード「カァァァ・・・!」


 ギルスは前蹴りでアントロードを押し退けようとするが足を掴まれた。しかしそれを利用して片方の支えている足で地面を跳ねると
 延髄蹴りを繰り出す。
 アントロードは延髄蹴りを喰らって前転するように地面を転がる。


 山手「・・・(すげぇ・・・)」


 山手「(・・・―――)」


   
   
 1.アイツなら・・・信用できるか・・・?
 2.アイツなら・・・力を貸してくれるか・・・?

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) 
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 19:34:34.27 ID:/Ycg4ur60
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 19:35:16.14 ID:wryq8DarO
1
184 :1 [saga]:2019/02/05(火) 20:03:51.39 ID:Z2Czfkwe0
 山手「(アイツなら・・・信用できるか・・・?)」




 ギルス(フロイライン)「フンッ!」


 ―ヒュルルルルルルッ! ビシィッ!

 ギルスは腕からギルスフィーラーを伸ばしてアントロードの首に巻き付ける。
 首が締め付けられアントロードは必至に解こうとするが、ギルスに引っ張られ前のめりになった。そこへギルスは
 膝蹴りを繰り出して顔面を蹴り上げる。 


 アントロード「カァァァ・・・!」


 ギルス(フロイライン)「グウウゥウッ・・・!」


 ギルスフィーラーを首から離すと、ギルスは∞を描くように振り回してアントロードを威嚇する。
 数回振り回して脇の下へ振るうと体を回す勢いで、ギルスフィーラーの先端についたギルスクロウを
 アントロード目掛けて振るった。
 それをアントロードは回避したが続け様に体の回転を利用して繰り出してきた回り蹴りを再び頭部に受け、アントロードは
 蹴飛ばされる。
 

 アントロード「カァァァ・・・!」


 ―シュインッ

 ギルスは両踵のヒールクロウを伸ばし、アントロードが立ち上がったところを狙って高く跳躍すると右脚を振るい上げて両手で
 膝裏を引っ張る様に押して上半身に密着させた。
 そのまま落下していき体のバネを利用した勢いでアントロードの心臓を肩胛骨の真裏からブチ抜く。

 アントロード「グワァァアアァア!」


 ギルス(フロイライン)「ウォォアアアアアアアアァーーーーッ!!」


 デモンズファングクラッシャーを展開して吼える。
 アントロードが爆散する直前に胸部を蹴りつけて後退し、巻き込まれるのを防ぐ。


 アントロード「カァァ、アァァア・・・ッ!!」


 ―ドガァァアアアアアンッ!!

 アントロードは爆破四散し、ギルスはゆっくりを立ち上がった。


 ギルス(フロイライン)「ハァァ・・・」


 ―ギュウゥゥン・・・

 フロイライン「・・・」


 山手「・・・」


 フロイライン「・・・」クルッ


 山手「っ・・・」ドキッ


 フロイライン「―――」



 1.大丈、夫です、か?
 2.何で、逃げなかった、んですか?
 3.・・・

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 心臓をぶち抜くライダーキックって今では考えもしないでせうよね。
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 20:08:15.88 ID:CzJmldUb0

かかと落とし自体ほとんどないからな
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 20:11:25.37 ID:HTj2JSyto
2
187 :1 [saga]:2019/02/05(火) 20:18:13.82 ID:Z2Czfkwe0
 フロイライン「何で、逃げなかった、んですか?」


 山手「あっ・・・」


 フロイライン「・・・」


 山手「そ、その・・・」


 フロイライン「・・・」トコトコ


 山手「あっ!お、おいっ・・・待ってくれよっ!」


 

 -廃墟 元ボーリング場-

 フロイライン「・・・」


 山手「・・・何だ?お前・・・ここに住んでるのか?」


 フロイライン「違い、ます。・・・秘密基地、です」

 
 山手「ひ、秘密基地?」


 フロイライン「>>188
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 20:23:40.99 ID:eIsHFo5Oo
少年の夢というやつ、です…フンス
189 :1 [saga]:2019/02/05(火) 20:39:54.04 ID:Z2Czfkwe0
 フロイライン「少年少女の、夢と言うものです・・・」フンス


 山手「・・・そ、そうか」


 フロイライン「はい。・・・食べますか?」スッ


 山手「・・・パ、パプリカ?」


 フロイライン「美味しいですよ」バリッ


 山手「(セロリをそのまま食べてるぞコイツ・・・)」


 山手「・・・」カプッ、モシャモシャ


 山手「・・・う、美味い、な」


 フロイライン「椎茸もどうです?」


 山手「げっ!?」ゾゾゾッ


 フロイライン「?」


 山手「い、要らねえよっ!お前が食え!・・・って生で食ったら腹壊すぞ!?」


 フロイライン「大丈夫、ですよ?」モキュモキュ


 山手「(マジで椎茸生で食った!?)」

 ※生で食べられるものもありますが。やっぱりキチンと調理して食べる事をお勧めします


 フロイライン「>>190
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 20:41:49.61 ID:HTj2JSyto
醤油があるともっと美味しいけどないし
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 20:44:16.22 ID:CzJmldUb0
フロイラインは普段醤油使わなくないか…
192 :1 [saga]:2019/02/05(火) 20:45:36.06 ID:Z2Czfkwe0
 フロイライン「醤油をつけて、食べるのもいいです」グッ


 山手「・・・へ、へぇ」


 フロイライン「・・・ところ、で。何故ついさっき、は逃げ、なかったんですか?」


 山手「・・・。・・・お前、仮面ライダー、なんだよな?」


 フロイライン「はい」 


 山手「・・・力を貸してほしいんだ」


 フロイライン「・・・?」
 

 山手「友達が・・・皆アイツらに殺された・・・」


 フロイライン「・・・」


 山手「仇をとってやりたいんだっ」


 フロイライン「・・・―――」


 
 1.いい、ですよ。
 2.ごめんな、さい。今日はもう眠い、ので・・・zzz
 3.私、じゃなくて、も、もっと強い人がいますよ?

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 20:46:32.05 ID:CzJmldUb0
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 20:47:19.04 ID:7XY3mf8BO
195 :1 [saga]:2019/02/05(火) 20:51:13.77 ID:Z2Czfkwe0
 
 フロイライン「ごめんな、さい。今日はもう眠い、ので・・・zzz」コテン


 山手「あ、お、おいっ。おいっ!」


 フロイライン「すぅー・・・」スヤスヤ


 山手「・・・はぁー、参ったな・・・」


 フロイライン「すぅー・・・」スヤスヤ


 山手「・・・鉄網、あそこからもう移動してるか・・・」


 山手「無事だといいんだけどな・・・」


 フロイライン「すぅー・・・」スヤスヤ


 山手「・・・」



 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 20:52:40.93 ID:eIsHFo5Oo
とりあえずなんか布をかけてやるかと布を探す
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 20:52:59.19 ID:CzJmldUb0
上着をフロイラインにかけてあげる
気づくと自分もうとうと
198 :1 [saga]:2019/02/05(火) 21:01:26.86 ID:Z2Czfkwe0
 山手「・・・寒いし、風邪引くぞ・・・」スクッ


 山手「何か、布は・・・おっ」


 ―ゴソゴソ バサー・・・

 山手「・・・薄いけどこれしか無いな」ズルズル


 
 フロイライン「すぅー・・・」スヤスヤ


 ―ファサッ

 フロイライン「ん・・・すぅー・・・」スヤスヤ


 山手「・・・」ナデナデ


 フロイライン「すぅー・・・」スヤスヤ


 山手「こんな小っこいのに・・・仮面ライダーなのか・・・」


 山手「・・・」ゴソゴソッ、スッ

 


 山手「・・・―――」



 1.デネブ・・・
 2.情けないな・・・
 3.・・・未練ったらしいな

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 21:03:05.97 ID:HTj2JSyto
3
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 21:03:37.62 ID:CzJmldUb0
なんの画像? うちのじゃ見れん

201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 21:04:45.76 ID:/Ycg4ur60
>>200
変身ベルト
202 :1 [saga]:2019/02/05(火) 21:06:16.30 ID:Z2Czfkwe0
 山手「・・・未練ったらしいな」


 山手「自分からライダーを捨てたって言うのに・・・」


 山手「・・・くそっ」


 フロイライン「ん〜・・・」ムニャムニャ


 山手「っ・・・」


 フロイライン「すぅー・・・」スヤスヤ

 
 山手「・・・悪い」ナデナデ


 フロイライン「すぅー・・・」スヤスヤ

 
 山手「・・・しばらく、ここに居させてくれ」

 
  
 
 視点変更
 
 アイテム
 レストランAGITΩ

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 >>200 ゼロノスベルトでせう。
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 21:07:16.65 ID:/Ycg4ur60
アイテム
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 21:07:28.51 ID:CzJmldUb0
サンクス
なんで見らんないんだろ

アイテムで
205 :1 [saga]:2019/02/05(火) 21:16:33.58 ID:Z2Czfkwe0
 -焼肉屋-

 操歯「あ、居た居た。あそこだ」


 ドッペルゲンガー「ああ。・・・しかし・・・」




 麦野「特上カルビ3人前追加ーっ!///」ヒック


 テレスティーナ「ネギ塩タン2人前ーっ!///」ヒック


 浜面「極上ハラミ5人前持ってこーいっ!///」ヒック


 猟虎「さ、三人とも、お腹壊しちゃいますよぉっ」アセアセ


 裕也「自棄食いはダメだろ」アセアセ



 
 操歯「・・・な、何かあったんだろうな」


 ドッペルゲンガー「ああ」


 枝先「操歯さん、ドッペルさん。来て下さってありがとうございます」ペコリ


 操歯「あ、ああ。・・・どうしたんだ?」


 ドッペルゲンガー「まだ夕方だと言うのにもう酔っ払ってるんだな」


 枝先「>>206
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 21:17:40.02 ID:HTj2JSyto
なんていうか逆撫でされることが多かったみたいで…
207 :1 [saga]:2019/02/05(火) 21:26:54.16 ID:Z2Czfkwe0
 枝先「何て言うか・・・逆撫でされることが多かったみたいで・・・」


 操歯・ドッペルゲンガー「「?」」


 サンドリヨン【二人とも〜//いらっしゃーい//】ヒック

 
 操歯「あ・・・サ、サンドリ、ヨンさん?」
 

 サンドリヨン【とりあえずぅ・・・こっち〜//】ヒック


 吹寄「サンドリヨン、しっかりしなさいよ」アセアセ


 ドッペルゲンガー「・・・何があったんだ?本当に・・・」



 操歯「・・・。・・・そうか・・・」


 ドッペルゲンガー「そんな事が・・・」


 枝先「はい・・・」


 吹寄「今、絹旗さんは彩愛さんと一緒に映画を観に行かせているわ」


 操歯「しかし・・・おかしいな。私の記録を見るにはパスワードが要るはずだ」


 ドッペルゲンガー「薬味久子は研究機関への援助を行なっていた。誰かから情報を聞き出したのかもしれない」


 操歯「なるほど・・・」

 
 滝壺「>>208
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 21:29:19.59 ID:CzJmldUb0
その誰かに、心当たりは?
209 :1 [saga]:2019/02/05(火) 21:36:19.43 ID:Z2Czfkwe0
 滝壺「その誰かに、心当たりは?」


 操歯「私が使っていたパソコンのパスワードを知っているのは所長だけだ。・・・つまり」


 ドッペルゲンガー「所長が賄賂で口を割ったんだろうな」


 枝先「賄賂って何ですか?」


 吹寄「わかりやすく言えば、学校の先生にお金を渡して成績をよくしてくださいって言う感じの事よ」


 枝先「な、なるほど・・・」


 ドッペルゲンガー「しかし・・・サイボークと来たか」


 操歯「もしかすると、お前の体の構造も薬味久子が提供した情報を基にお前を造ったのかもしれないな」


 ドッペルゲンガー「となれば・・・恋査28は私の姉になるか」


 枝先「じゃあ絹旗さんとは義妹になりますね」


 吹寄「とんでもなく複雑でややこしい関係になるわね」


 操歯「そうなれば、絹旗の弟と表していた恋査29は弟になるな」クスッ


 ドッペルゲンガー「>>210
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 21:37:51.28 ID:eIsHFo5Oo
末っ子と思ってたが弟がいるとは…胸が熱くなるな
211 :1 [saga]:2019/02/05(火) 21:43:33.95 ID:Z2Czfkwe0
 ドッペルゲンガー「末っ子ポジのままになると思ってたが・・・」


 ドッペルゲンガー「弟か・・・何て言うか、嬉しく感じるな」ニコリ


 操歯「私もそう思うぞ」クスッ


 吹寄「ただ・・・今は敵対してると考えていいわ」


 枝先「うん。麦野さん攻撃してきたって言ってたから・・・ま、まぁ、攻撃したからやり返されたんだけど」タラー

 
 滝壺「きぬはたの弟って聞いて焦ったんだと思うよ」


 枝先「・・・なんだか、絹旗さんを良く知ってる人達が絹旗さんのお父さんからの手紙が来てから様子が少し変わってましたね」


 ドッペルゲンガー「心理的状況において、今まで起こりえない事が起きてしまえば・・・そうなってしまうのだろうな」


 操歯「薬味久子は本当に絹旗の母親なのか?」


 滝壺「本人が・・・自覚してるみたいに言ってたし、手紙にもそう書かれてたから」

 
 吹寄「>>212
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/05(火) 21:45:26.82 ID:/Ycg4ur60
たかが手紙よ。絹旗さんを
連れ戻す計略なのかもね
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