【艦これ】龍驤「もう少し、足りないもの」その8【安価】

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556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/20(水) 23:11:28.16 ID:MEasfCQn0
和平派提督達が何人か失踪 事態がなかなか進まないと不満も出てきてる
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/20(水) 23:14:10.12 ID:XoG7Ub/iO
潜水新棲姫、しばらく漣の目の届かない場所に行かせて貰えなくなる
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/20(水) 23:14:12.48 ID:h5cgUgWD0
隼鷹
良かった……本当に良かった!
559 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/20(水) 23:27:42.63 ID:J7FEVP+QO
ーー後日


隼鷹「良かったな飛鷹、本当に良かった!」


飛鷹「隼鷹には感謝してるわ。私と潜水新棲姫を見つけてなかったら二人とも死んでてもおかしくなかったもの」


清霜「飛鷹さん!お礼を言う前に謝らないといけないでしょ!」


飛鷹「あ、そうよね…ごめんなさい……」


隼鷹「こうやって元気になってくれたらもういいんだよ!」
560 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/20(水) 23:30:45.02 ID:J7FEVP+QO
隼鷹「二人はこれからデートなんだよな?」


飛鷹「そうよ!前に行けなかった分思いっきり楽しむんだから!」


清霜「流石にあの時の服は着てこなかったね」


飛鷹「あれは…ねぇ。縁起も悪いし、もう処分するわ」


隼鷹「だったら清霜に服を選んでもらったらどうだ?」


飛鷹「それいいわね!!清霜!まずは服を見に行きましょう!」


清霜「調子が良いんだから全く…」


下1〜3高コンマ デートの様子やその他起こったことなどを
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/20(水) 23:32:11.43 ID:RJiZX3YC0
服屋に行く
飛鷹が清霜を着せ替え人形にしたがるので
清霜も負けじと飛鷹を着せ替え人形にする
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/20(水) 23:32:17.03 ID:MEasfCQn0
>>556
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/20(水) 23:33:09.66 ID:NxDFHT/CO
楽しくデート
2つのあ〜んとかストローで飲む様なドリンクくらいまでならOKしてくれる
>>561
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/20(水) 23:35:14.89 ID:h5cgUgWD0
やはり清霜は天使なのでは?
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/20(水) 23:36:48.66 ID:jdO3M5Juo
大天使キヨシモエル
566 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/20(水) 23:40:23.15 ID:J7FEVP+QO
ーー

飛鷹「清霜!この服絶対貴女に似合うわ!」


清霜「飛鷹さんの服を買いに来たんでしょ?」


飛鷹「試着するだけでいいから、ね?」


清霜「じゃあその代わりに飛鷹さんはこれとこれを着てみて!」


飛鷹「清霜が選んだ服なら何着だって着ちゃうわよ!!」
567 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/20(水) 23:43:27.70 ID:J7FEVP+QO
ーー

清霜「この後はどこに行くの?」


飛鷹「次はスイーツのお店に行こうかと思ってるの」


清霜「またケーキ食べるの!?いまも喫茶店で食べてるよ!」


飛鷹「これはケーキ。後で行く所のはスイーツなの」


清霜「違いが分からないよ…」


飛鷹「それより清霜のケーキって美味しそうね」


清霜「一口食べる?」


飛鷹「いいの?じゃあ一口…」


清霜「はい、あーん」


飛鷹「ひゃあ!?」


清霜「あーーん」


飛鷹「あ……ん…」


清霜「どう?美味しいでしょ!」


飛鷹「しゅごく…美味しいわ」
568 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/20(水) 23:47:09.72 ID:J7FEVP+QO
ーー


清霜「今日は楽しかったよ飛鷹さん!一日があっという間だったよ!」


飛鷹「……」


清霜「どうしたの?疲れちゃった?」


飛鷹「ねぇ清霜……無理を承知で聞くわね…」


飛鷹「この近くに…休憩できる建物があるんだけど……その…」


飛鷹「一緒に……入らない…?」


清霜「安価」


下1〜3高コンマ 清霜の台詞や行動などを
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/20(水) 23:48:07.44 ID:jdO3M5Juo
調子に乗っちゃダメー
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/02/20(水) 23:49:50.25 ID:Qh2+GSqDO
あっ!入っていった!と走り出す清霜
先の話に出た空き巣が民家に
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/20(水) 23:55:20.13 ID:czixU32Ko
もしもしまるゆ警部さんですか(嘘電話)
あっ逃げちゃった……でもこう言うのってお互いよく知ってから、だよね?
572 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 00:05:00.30 ID:N5az5kbdO
清霜「飛鷹さん?」


飛鷹「はい」


清霜「調子に乗っちゃダメ」


飛鷹「……はい」


清霜「まだ一回目のデートなんだよ?いくらなんでもそれは無いよ」


清霜「こういうのはもっとよくお互いを知ってから、ね?」


飛鷹「はい…その通りです……」


清霜「鎮守府でもデートしても、ちゃんと我慢してくれるなら飛鷹さんの事真面目に考えるから頑張って!」


飛鷹「耐えるのよ私…!!清霜を手に入れるその日まで!」


ーー
573 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 00:05:37.60 ID:N5az5kbdO
ギャグサスペンス的なサムシングを


コメントなどあればお願いします
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/02/21(木) 00:09:55.23 ID:FBkDcM+DO
お疲れ様でした
飛鷹さんも中身中高生か
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 00:17:39.91 ID:iLlmtQ+4O
飛鷹頑張れ
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 00:31:08.96 ID:PSZGiTC0O
龍驤・霞ペアに飛鷹・清霜ペア共に何らかの関係性が生まれてるから残りは隼鷹・不知火ペアだっけ?こっちも何か話題を期待したい
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 00:42:28.10 ID:olsQIx54o
おつかれさまでした
飛鷹さんはちゃんと潜水新棲姫・漣にお詫びしとくんだぞ
清霜のガードがすこーし緩んでる気がするのは長門さんの件もあるのかなと邪推
578 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 18:14:51.36 ID:DnkyJu3o0
ーー


陽炎「……」ぶつぶつ


黒潮「陽炎はどないしたんよ?」


不知火「最近誰かに見られていると言ってるんです」


黒潮「あー……」


不知火「恐らく精神的なものが原因かと思われます。最近色々とありましたし、不知火と陽炎の共通の悩みのかもしれません」


黒潮「自分は艦娘やないってやつやな」


不知火「この世界を引っ掻き回そうとしている連中が使っているものと、同じ素材でできていますからね」


黒潮「そんなん関係ないやん…不知火も陽炎も…言うたら潮も体は傀儡やけど誰も気にしてないのに……」


不知火「自分だけが仲間外れというのは精神的に負担になります」
579 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 18:17:46.75 ID:DnkyJu3o0
不知火「司令はこのままではいけないと陽炎に休みを与えてくれました」


黒潮「それでええんと違うかな。一日あったらリフレッシュもできるしなぁ」


不知火「本当なら不知火もついて行こうとしましたが、陽炎が一人にしてくれと言うのでその意見を尊重しました」


黒潮「一人で考えたいことがあるんやな…そっとしといたろか」


不知火「早く元気になって欲しいものです」


陽炎「……」


下1〜3高コンマ 休日の陽炎の行き先など
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 18:20:29.53 ID:IvdpwPy8O
山にのぼる
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 18:21:09.97 ID:0qD1CYlWO
滝行
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 18:38:20.78 ID:olsQIx54o
金沢
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 18:38:42.23 ID:DlJxB/F60
水族館
584 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 18:43:08.50 ID:DnkyJu3o0
ーー某日某所


陽炎「ここが川内さんも滝行に来てる場所…」


ドォォォーー


陽炎「激しくて大きい滝……これに打たれれば私の迷いも…」


陽炎「…………」


陽炎「やって…みましょう」


陽炎「ここまで来たんだもの。何か掴んで帰らないと……」
585 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 18:45:09.34 ID:DnkyJu3o0
陽炎「着替えは用意してきた。これに着替えて滝に入っていくのよね」


陽炎「その前に水温は…」チャプッ


陽炎「ひっ!!冷た……!」


陽炎「こんなに寒い中川に入って滝に打たれるの!?」


陽炎「こんなの…無理よ………」


陽炎「でも…やらないと………」


陽炎「……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 18:46:18.57 ID:IvdpwPy8O
由良と川内が倒したという深海軽巡達が滝に打たれていた
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 18:49:36.71 ID:ckuLB6hCo
少しずつ時間を伸ばしながら挑戦
だんだん心が洗われる気がする
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 18:53:41.72 ID:olsQIx54o
はじめ1時間は頑張ったつもりが1分持ってなくて愕然
悔しくて何度も挑戦
589 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 19:07:13.46 ID:DnkyJu3o0
ーー

陽炎「ううううっ!もうダメ!!」バシャッ


陽炎「今のでどれくらいできてたの…?」


陽炎「は……一分…?あれだけ……頑張って……?」


陽炎「こんなに辛いこと…川内さんは一時間以上……」


陽炎「それに比べて…私は………」


陽炎「……もう一回よ!」
590 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 19:09:54.62 ID:DnkyJu3o0
ーー町


陽炎「結局……無理だった…どうやっても……三分が限界…」


陽炎「私……何もできないんだ………」


陽炎「水の中に入るなんて……動物でもできるのに…」


陽炎「私は艦娘じゃないのに……これくらいできないといけないのに…」


陽炎「やっぱり私って…………」


陽炎「……」
591 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 19:12:49.43 ID:DnkyJu3o0
いらっしゃいませー


陽炎「…………ご飯…」


陽炎「こんな時でも…お腹が減るなんて……」


陽炎「本当に私って…クズ………」


陽炎「もう……どうしたら…」


キラッ


陽炎「あ……金色の………ストラップ…」


陽炎「これ…売り物よね………」


陽炎「……」チラッ


陽炎「誰も…見て………無い…」


陽炎「……」


陽炎「どうせ……バレても…いいわよ…もう…………」スッ


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 19:15:09.74 ID:JAINDcdI0
すぐバレる
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 19:15:17.96 ID:T1AfeVmo0
「ミーのストラップ知りまセン?」
と金剛に聞かれ大弱りの陽炎
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/02/21(木) 19:15:27.98 ID:FBkDcM+DO
だ、駄目だよ…と車椅子の浜波が止める
視点が低かったので居るのに気付かなかった陽炎
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 19:15:34.70 ID:mObC1vsHO
その時お店に強盗が
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 19:15:35.94 ID:ZmPz5IME0
不知火たちを思い起こし、ギリギリで止める
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 19:18:13.03 ID:+oXfaRhn0
黄金の精神を身につけよと謎の声が聞こえる
598 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 19:32:54.74 ID:DnkyJu3o0
浜波「だ、駄目だよ……」


陽炎「ひっ!!」


浜波「だ、大丈夫…あ、あたしは……お店のひ、人じゃない…です…」


陽炎「あ、あ、ぁぁぁ…」ガタガタ


浜波「く、車椅子だから…あ、あたしが見えなかった……ですね…」


陽炎「私……また…!!」


浜波「と、とにかく…外に…出ましょ……ま、まだ…何も…してません……よ…」


陽炎「…………」
599 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 19:36:09.62 ID:DnkyJu3o0
ーー


浜波「あ、貴女は…例の鎮守府の…か、艦娘ですよね……あのあ、明石が…居る……」


陽炎「…知ってたの」


浜波「じ、自分の格好…み、見て下さい……目立ち…ます……」


陽炎「そうよね……全身金色で………目立って当然よ…」


浜波「そ、それなのに…万引きを……」


陽炎「……最低でしょ」


浜波「な、何か…ありました…か?」


陽炎「何も無いわよ。私は元々こんななのよ」
600 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 19:40:02.28 ID:DnkyJu3o0
陽炎「前の鎮守府では何度も万引きをして捕まって注意もされた。でも司令達がもみ消してくれてたのよ」


陽炎「あの日も万引きをしてしまった。でもお店側が警察沙汰にするって言って示談には応じてくれなかった」


陽炎「それでも司令達がなんとかしてくれて……それからはやってなかった…」


陽炎「でも…心の中ではずっとそういう欲求があったのよ」


陽炎「とうとう抑え切れなくなって盗もうとした時に……貴女に見つかった」


陽炎「…笑えるでしょ?本当に私って……最低のクズよ…」


浜波「安価」


下1〜3高コンマ 浜波の台詞や行動などを
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 19:42:13.15 ID:r/JnJxEsO
金色を求めるようになったきっかけとか、考えられる理由はありますか?
考え方の根元がわかれば、なにか解決できるかもしれません
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 19:42:55.83 ID:mObC1vsHO
ううん、誰にでも弱い心はあるよ
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 19:43:57.67 ID:UW/q7gWcO
あ、貴女は自分が悪い、悪いことしたって、そう、気づいてるから
かわれます、きっと…!
604 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 19:53:16.79 ID:DnkyJu3o0
浜波「違う…だ、誰にでも弱い心はあるよ…」


陽炎「……」


浜波「あ、貴女は……クズなんかじゃ…」


まるゆ「ええ、まるゆもそう思いますよ」


陽炎「!!」


浜波「だ、誰…?」


まるゆ「こういうものです」スッ


浜波「け、警察手帳…!」


まるゆ「どうです、三人でお話しでもしませんか?」
605 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 19:59:45.71 ID:DnkyJu3o0
ーー


陽炎「……私をつけてたの」


まるゆ「え〜結果的にはそうなります」


陽炎「浜波が止めてしまったから私を捕まえられなかった。残念でしたってところ?」


浜波「ちょっと…」


まるゆ「大丈夫ですよ、まるゆも止めるつもりでしたから」


陽炎「嘘ばっかり……」


まるゆ「本当ですよ。本音を言うならたかが万引きを捕まえた所で点数稼ぎになんかなりませんからね」


陽炎「……」


浜波「じゃ、じゃあなんで…陽炎さんを…尾行……?」


まるゆ「…陽炎さんの過去を少し聞いてしまいましたし、まるゆの昔の話も聞いてもらいましょう」
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 20:03:41.38 ID:olsQIx54o
書類作るのも面倒らしいしね…
607 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 20:04:58.90 ID:DnkyJu3o0
まるゆ「まるゆが陸の警察に入ったのは艦娘としてはダメダメだったのと、自分で言うのもあれですが頭が良かったんです」


まるゆ「艦娘とは違う形で皆さんを助けたい。そういう気持ちからだったんです」


まるゆ「艦娘が刑事になるっていうのは前例も無くて、陸の警察の人達も扱いに困った感じでした」


まるゆ「厄介払いをしたかったんでしょうね。まるゆは全国各地に飛ばされたんです。書類上は視察や研修とかになってましたけど、まるゆは全て分かってました」


まるゆ「まるゆが飛ばされたのは国内だけじゃありません。北の極寒の地や米国なんかも飛ばされましたね」


まるゆ「それでもまるゆは挫けませんでした。飛ばされた所で数々の事件を解決していったんです」


まるゆ「そんな中で、唯一解決できなかった事件があるんです」
608 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 20:18:55.37 ID:DnkyJu3o0
まるゆ「その事件はある鎮守府の提督が不審な死を遂げた事件でした」


まるゆ「明らかに殺意を持って殺されたいたのに何故か犯人は捕まらず、そもそも事件として取り扱われていなかったんです」


まるゆ「そこの地元の警察が捜査しなかっただけではありません。病院も診断書を誤魔化していたんです」


まるゆ「事件は昼間に起こったはずなのに誰も目撃者も出なかった。これがどういうことか分かりますか?」


まるゆ「その提督は町の皆さんに殺されたんです。町人全員がグルならばアリバイなんてあってないようなものですからね」
609 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 20:22:29.87 ID:DnkyJu3o0
まるゆ「しかしまるゆは諦めませんでした。僅かに残された痕跡から犯人を辿っていったんです」


まるゆ「監視カメラの映像は消去されてましたから、かなり苦労しました…」


まるゆ「それでもまるゆは犯人と思われる二人の人物に辿り着いたんです」


まるゆ「この二人がその提督を殺したんだとまるゆは今でも確信してます」


まるゆ「明日にでも逮捕状を取ろう。そう思っていた日の夜に事件が起こったんです」
610 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 20:28:58.32 ID:R5k4BkCrO
まるゆ「まるゆが何をしようとしていたのか、町の皆さんは気付いたんでしょうね」


まるゆ「まるゆは拐われて町から遠く離れた場所に連れらたんです」


まるゆ「そこの場所には男の人達が五人くらいは居ましたかね」


浜波「そ、それって…」


まるゆ「想像した通りですよ。まるゆは襲われました」


陽炎「……」


まるゆ「行為も終わってその男達は最後にこう言いました。これ以上教祖様に迷惑をかけるなら殺すと」


まるゆ「…その町はカルト宗教に侵されていたんです」
611 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 20:35:51.79 ID:R5k4BkCrO
まるゆ「きっとその提督が殺されたのもそういう関係です。だから町の皆さんが協力したんです」


浜波「そ、それでまるゆさんは…?」


まるゆ「まるゆはそのまま意識を失いました。気付くと病院のベッドでした」


まるゆ「襲われたくらいで諦めるつもりはありませんでした。回復すればその二人の逮捕状を請求するつもりだったんです」


まるゆ「でも…それはできませんでした」


浜波「どうして……?」


まるゆ「その町が消えてしまったからです」


陽炎「……」
612 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 20:38:15.13 ID:R5k4BkCrO
まるゆ「後の調べで分かりましたが、その町はよそ者に対してとても厳しかったそうなんです」


まるゆ「ということは当然鎮守府もそうです。その町はあろうことか鎮守府を追い出してしまったんです」


まるゆ「深海棲艦が出るから鎮守府を置く必要があったのに……」


まるゆ「まるゆが襲われた次の日に、その町は深海棲艦の侵攻により壊滅しました」


まるゆ「生存者は…ゼロです」


まるゆ「本当ならまるゆも死んでてもおかしくなかったんです」
613 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 20:41:19.14 ID:R5k4BkCrO
浜波「か、解決できなかったのは…容疑者が…し、死んでしまったから…」


まるゆ「…そうです」


まるゆ「そして今の話を聞いて、陽炎さんなら分かりますよね?」


陽炎「……」


浜波「ど、どういうこと…?」


まるゆ「その殺された提督と深い関係があった艦娘が、陽炎さんの鎮守府には居ますね?」


陽炎「…………響」


まるゆ「そうです。当時はヴェールヌイと呼ばれていましたね」


浜波「う、そ…………」
614 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 20:53:01.70 ID:R5k4BkCrO
まるゆ「飛鷹さんの事件を調べるついでにそちらの鎮守府の事を少し調べさせてもらいました。まさかその時の艦娘が居ただなんて…」


陽炎「…誰かに見られてる気配がしたのは気のせいじゃなかった」


まるゆ「そうだと思います。貴女の事も調べましたから」


浜波「なんで…?」


まるゆ「…まるゆは響さんに謝りたかったんです」


まるゆ「もう一日早かったら、犯人を捕まることができたんです」


まるゆ「それを…まるゆのせいで……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 20:55:16.78 ID:ckuLB6hCo
陽炎が響にはデリケートな話題だからもし謝るつもりでもタイミングは考えたほうが良いわと
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 20:55:25.31 ID:T1AfeVmo0
浜波の脳裏に響がフラッシュバック
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 20:55:49.59 ID:wUup8Tu7O
>>615
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/02/21(木) 20:56:06.17 ID:FBkDcM+DO
陽炎が視線を感じて振り返ると、周辺の通行人、お店の店員、車のドライバー、皆こちらを見ている
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 20:56:23.31 ID:olsQIx54o
世の中どう繋がってるか分からないものね…
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 20:57:29.31 ID:mObC1vsHO
>>616
いつもそうだけど浜波と響に関係はないぞ
621 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 21:12:06.25 ID:DnkyJu3o0
陽炎「響にはデリケートな話題だから、謝るタイミングは考えたほうが良いわ」


まるゆ「ですよね…」


浜波「そ、そもそも謝る必要なんて…あ、ありません……」


まるゆ「そういうわけにはいきません。まるゆは響さんを知ってしまったんです。彼女に謝らないとこの先生きていけません」


陽炎「…凄いわ。他人の為にそうやって……そこまで…」


まるゆ「まるゆからすれば陽炎さんが羨ましいです。まるゆではどうやっても深海棲艦と戦えません」


浜波「あ、あたしも…そう…思う………」
622 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 21:14:14.53 ID:DnkyJu3o0
陽炎「やめて…私は艦娘じゃないの……」


浜波「違う…?」


まるゆ「陽炎さんは何を言ってるんですか?」


陽炎「それが私が悩んでる一つの原因よ……」


浜波「な、なにが…ありました…か?」


まるゆ「まゆる達でよければ話を聞きますよ」


陽炎「……」


下1〜3高コンマ 陽炎の話を聞いたどちらかの台詞や行動などを
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 21:16:47.27 ID:pWFlQ8tco
浜波
き、聞いたことがある、どっかの鎮守府で、な、仲間がすり替えられたって暴れた艦娘がいるって
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 21:17:27.82 ID:T1AfeVmo0
まるゆ「明石や間宮の仲間に
     なればいいのでは?」
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 21:17:35.71 ID:c7CDCGRnO
まるゆ
陽炎さんは怒るかもしれませんが、それは重要な事でしょうか
こうやって話せて自分のことを省みて他人の事も気づかえるのに
陽炎さんは陽炎さんであることに変わりはないです
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 21:18:42.07 ID:DlJxB/F60
朝霜一人の話だけでは信用出来ないし
不知火さんの筋肉のつきかたが違うだけでは確信が持てないと二人とも懐疑的
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 21:18:47.09 ID:ckuLB6hCo
変な改行の人がマジで意味不明すぎる
628 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 21:20:12.79 ID:DnkyJu3o0
再安価 下1〜3高コンマ お願いします
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 21:20:30.42 ID:pWFlQ8tco
>>623
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 21:20:38.72 ID:DlJxB/F60
>>626
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 21:20:41.94 ID:c7CDCGRnO
>>625
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 21:23:10.32 ID:olsQIx54o
浜風は本気でなんの問題が?あの明石が改心してる(ように浜風は見えるだろう)鎮守府ですし
、と
まるゆはあなただけの問題ですねそれは、貴方でしか解決できませんが、貴方の気持ちだけで解決できますと
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 21:23:55.13 ID:UW/q7gWcO
>>632
浜風じゃなくて浜波やで
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 21:25:14.27 ID:olsQIx54o
全然違うのに…(一部みつつ)すまない
635 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 21:30:07.50 ID:DnkyJu3o0
まるゆ「陽炎さんは怒るかもしれませんが、それは重要な事でしょうか?貴女は他人を気遣うことができる素晴らしい人だと思いますよ」


浜波「か、艦娘じゃなくても…陽炎さん…は…陽炎さんで…あることに…変わりはない……です…」


陽炎「……違うのよ」


まるゆ「気にし過ぎだと思います。よければ良いカウンセラーさんを紹介しますよ?」


陽炎「いいわよ……鎮守府には千歳さんがいるし…」


まるゆ「合う合わないというものがあります。結構有名な人ですから、おススメですよ」


陽炎「……そう」
636 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 21:35:15.89 ID:DnkyJu3o0
まるゆ「…今日はこれくらいにしておきましょうか。お二人とも、送っていきますよ」


浜波「そ、それって…パ、パトカー…」


まるゆ「個人的な車ですから大丈夫ですよ」


陽炎「私は…」


まるゆ「陽炎さんは風邪を引いてはいけません。浜波さんは車椅子からは降りれますか?」


浜波「あ、あたしは…迎えに来てくれるから…」


まるゆ「付き合わせたのはまるゆです。どうか送らせてください」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 21:36:52.09 ID:pWFlQ8tco
浜波を降ろし、例のカウンセラーのもとへ向かうまるゆと陽炎
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 21:36:59.24 ID:r/JnJxEsO
事情を聞いた不知火

もし以前のあなたなら、動けない浜波を無視して盗んでいたかもしれません
やっぱりあなたは成長しているんですよ
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 21:38:00.02 ID:DlJxB/F60
陽炎ちゃん風邪引いちゃった
640 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 21:48:34.89 ID:R5k4BkCrO
ーー

不知火「そういうことがあったんですね。まるゆさんと帰ってきたから何事かと思いました」


陽炎「……」


不知火「以前の陽炎なら動けない浜波を無視して盗んでいたかもしれません。やっぱり貴女は成長しているんですよ」


陽炎「……」


不知火「滝行だってそうです。初めてで三分もできれば上出来です」


陽炎「……」


不知火「陽炎は以前とは違います。それだけははっきりと言えますよ」


陽炎「……」
641 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 21:50:47.30 ID:R5k4BkCrO
陽炎「今度……まるゆさんが言ってた…カウンセラーに…会いに行こうと思うの」


不知火「それが良いと思いますよ」


陽炎「私……」


不知火「陽炎は考え過ぎです。もっと心に余裕を持ってもいいかもしれません」


陽炎「なんで不知火は…私と同じ傀儡なのに……」


不知火「ここの皆さんに教えてもらいましたから」


陽炎「……」
642 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 21:52:39.77 ID:R5k4BkCrO
不知火「…そういえばまるゆさんはまだ帰ってないみたいですね。車が停まったままです」


陽炎「え…?」


不知火「響と何の話があるんでしょう?」


陽炎「まるゆさん…響の所…行ったの?」


不知火「そう聞いてますが…」


陽炎「ダメ…止めないと……響が…」


不知火「…ただ事ではなさそうですね。不知火が様子を見てきます」


下1〜3高コンマ 部屋の様子や響の状態などを
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 21:54:17.40 ID:ckuLB6hCo
猫先生を撫でながら落ち着いた様子で話を聞いている
話を聞き終わるとまるゆにありがとうと
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 21:55:56.56 ID:olsQIx54o
錯乱した響がそれでも堪えてまるゆを部屋から蹴り出した所(に不知火くる)
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/02/21(木) 21:56:24.44 ID:FBkDcM+DO

その容疑者の二人は確かに死んでいるんだよね?遺体は確認した?
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 21:56:29.61 ID:c7CDCGRnO
涙を浮かべて鼻水をグジュグジュさせながらもしっかりと話を聞いてる響
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 21:56:37.38 ID:UW/q7gWcO
響を雷と電が必死に押さえつけている
暁が怒り心頭
648 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 22:02:55.22 ID:R5k4BkCrO
ーー響の部屋


まるゆ「響さん…」


不知火「まるゆさん、どういうことですか?」


まるゆ「たった今…響さんに部屋を追い出された所です…」


うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!


不知火「…その響は暴れているようですね」


まるゆ「まるゆのせいで…」


不知火「一体どんな話をしたんですか?」


まるゆ「実は……」
649 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 22:05:37.70 ID:R5k4BkCrO
ーー

不知火「響が暴れるのも無理はありません。響はこの鎮守府で一、二を争う程精神が不安定なんですよ?」


まるゆ「分かってはいました…でもどうしても彼女に謝りたかったんです!」


不知火「その結果がこれでは笑えません」


まるゆ「……」


不知火「とにかく響を落ち着かせて、最悪の事態を防ぐのが重要です」


まるゆ「まるゆもお手伝いさせてもらいます!」


不知火「当然手伝ってもらいますよ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 22:07:58.66 ID:r/JnJxEsO
暁マジギレ
謝りたかったってそれはあんたのエゴじゃないか
気持ちはわかるけどそれならもっとタイミングとやり方を考えろ
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 22:08:55.97 ID:ckuLB6hCo
ガンちゃんの包容力と猫達が落ち着かせる
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 22:10:01.08 ID:pWFlQ8tco
>>650+響はレ級が抑えてる
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/02/21(木) 22:10:33.62 ID:FBkDcM+DO
まるゆと不知火が何かするまでもなく響は自力で落ち着いていく
本人からしても何度も繰り返してきてコツを掴んできたと
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/02/21(木) 22:11:23.18 ID:DlJxB/F60
響の声で電錯乱
655 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/02/21(木) 22:22:25.39 ID:R5k4BkCrO
ーー

にゃあ〜にゃあぁぁ〜〜


ガングート「どうだちっこいの、猫は癒されるだろう」


響「先生とうすしおは可愛いからね」


ガングート「私に抱きついてきても良いんだぞ?」


響「それは孫さんだけの特権だよ」


ガングート「…そうか」
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