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【艦これ】龍驤「足りなかったもの」その3【安価】

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614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/22(月) 23:27:17.86 ID:kfGimk8+o
漣の乾いた心への一滴の雫にはなったようだった
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/22(月) 23:30:03.25 ID:JEL6HTr3O
目覚めた漣の枕元は涙でびしょびしょ
漣が戻ってくると信じてここを守っていくんだと気合を入れる
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/22(月) 23:30:54.62 ID:JEL6HTr3O
おっとこの目覚めた漣は重巡のことです
安価は取れてないけど一応
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/22(月) 23:31:08.00 ID:/oQv/p/s0
帰って来た重巡棲姫に居なくなったもんを考えるなとは言わん、じゃが生きとるもんは生きる事を第一に考えるべきじゃ、あの阿呆にも伝えとき
と言い捨てて帰る日進
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/22(月) 23:31:10.50 ID:55cfijZF0
後日届けようとしたが余りにも拒絶の心が強すぎて無理だったと連絡が来る
619 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/22(月) 23:45:10.90 ID:gfQrFSfd0
富士『漣……今の貴女はとても帰ることはできない。心が渇ききってしまっているの』


『……』


富士『ただの艦娘に私がこれだけ構うのは特別なのよ?』


『……』


富士『…今のあの子の言葉は貴女にも届いたみたいね』


『……』ツーー


富士『あの深海棲艦の言葉は渇いた貴女の心への雫になった。心を潤すにはまだ程遠いけど、渇ききった心には染みたはずよ』


『う…………』
620 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/23(火) 00:05:17.29 ID:vGWSG4vM0
ーー

漣「……」ガバッ


漣「枕が濡れている…現実でも泣いていたのか」


漣「……こんな事じゃダメだ。漣が帰ってきた時に笑われる」


漣「私はこの体を守る義務がある。落ち込んでなんていられないんだ」


漣「悲しむ…この感情は深海に居たころは無かった。私も幸せになったということだ」


漣「さぁ…執務室に行こう。確か昨日は提督が朝潮の事について取り乱していたな」


漣「こういう時に漣なら提督の様子を見に行くだろう。なら私もそうしてみるべきだ」


下1〜3高コンマ 執務室や提督の様子などを
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 00:06:51.40 ID:EIACpgSU0
翔鶴さんがイメチェン(アズレン仕様)のお披露目会してた
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 00:09:35.78 ID:tHfH8Ay3o
他ゲーネタはやめとくべき

安価ならまだ落ち込んでる提督
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 00:14:04.76 ID:ZU1df5N6o
暗めの提督だが龍驤朝霜村雨等に監視されながら執務中
忙しくさせて気を取り直させる作戦らしい
624 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/23(火) 00:22:24.22 ID:vGWSG4vM0
ーー執務室


提督「……」


漣「なんだ提督、まだ落ち込んでいたのか」


提督「…放っておいてくれ」


漣「龍驤も村雨も居ないということは秘書艦を断った、一人で仕事をしたいということだ。だがそういう訳にはいかない」


提督「……」


漣「こういう時漣なら全力で煽るだろう。メシウマ…か?」


提督「…使い所の違うネットスラング」


漣「そうだそうだ。漣ならそれで場を和ませようとする」


提督「……重巡棲姫もなんだな。ここには居ない存在が…」


漣「何を言っている。漣は私の心の中に居るんだ」
625 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/23(火) 00:25:00.69 ID:vGWSG4vM0
漣「提督はお前が心の中で作り出した朝潮に苦しんでいるだけだ。朝潮は幸せだったと死んでいった。それで良いじゃないか」


提督「……頭では分かっている。だが心の中では納得できていない」


漣「本当にお前は面倒くさいな」


提督「……」


漣「そうだここには誰も居ない。漣の体でも抱くか?それとも生やしてショタプレイでもしてやろうか、ん?」


提督「安価」


下1〜3高コンマ 提督の台詞や行動などを
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/04/23(火) 00:29:29.16 ID:k1N4EPNDO
まだ龍驤が居なかった頃漣が俺が落ち込んだ時こうしてくれたんだ…俺の頭を抱き締めて…撫でてくれた
いや、すまない忘れてくれ
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 00:30:14.24 ID:JU4QQLLyO
今の発言、漣が聞いていたら張り飛ばされるぞ
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 00:32:54.95 ID:ZU1df5N6o
遠慮しておく…今の、漣っぽかったぞ…
かすかに笑う提督
629 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/23(火) 00:41:02.87 ID:vGWSG4vM0
提督「それは遠慮しておく…だが今の、漣っぽかったな……」


漣「そうだろう?漣がいつ帰ってきても違和感無いようにしておかないとな」


提督「…そういうことか」


漣「提督もそうだぞ。もし朝潮が昨日からの様子を見ていたらどうする?」


提督「……そうか」


漣「肉体や精神が無くなったからと言ってそれは別れでは無いんだ」


提督「漣の言う通りかもしれないな…」


漣「そうだぞご…ご主人様……」


提督「…無理なしなくていいぞ」


漣「キタコレ……」


ーー
630 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/23(火) 00:41:35.25 ID:vGWSG4vM0
遅くまでありがとうございます


コメントなどあればお願いします
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 00:45:12.39 ID:ZU1df5N6o
ありがとうございました
すっごい平坦に言ってそう<キタコレ
時間が経ってからふっと思い出してしまう方が辛い、わかる……
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/04/23(火) 00:47:42.65 ID:k1N4EPNDO
お疲れ様でした
彼岸にも此岸にも居ないで一瞬困ってしまったけど狭間に居るという解釈でいいのかな…
完全に死んだ者なら彼岸に渡る、生きてる者なら此岸、つまり現世、そのどちらでも無いという
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 00:48:19.04 ID:tHfH8Ay3o
乙でした
漣はなぁ…できるならば再会させてやりたいよなぁ
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 01:41:14.96 ID:EIACpgSU0


漣はもうこのまま休ませてあげたいなぁ
恋人になった提督は龍驤に寝取られて
組織につかまって実験動物扱いされた挙句
ズタボロにされて捨てられて
重巡ちゃんとかとの紆余曲折がありながらも
ようやく提督への思いを吹っ切って手に入れた恋人は報復で殺されて
なんだか一生懸命頑張って手に入れたものをその都度横から奪われてる印象が強くて……

635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 01:58:00.42 ID:l9Yh27N4O
あまりにも漣には救いがないよな…
安価に出てた鴉の羽でも理想郷でも彼岸でもなんでもいいからもう一度恋人に会わせてあげたい…
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 04:03:20.31 ID:GUN5WlC50
こんなに苦しいなら愛などいらぬ! とか言い出す強迫性聖帝病患者な子が出なくて助かった…
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 07:41:19.13 ID:6SFEwIvDO
富士の言う理想郷は艦娘の理想郷だから深海棲艦はいないんだよね
潜水新棲姫がいるとすれば彼岸かな

でも彼岸で会えたとしても自死を選んだ漣に対して潜水新棲姫はどう思うんだろ
単純な温かい再会にはならなさそうで逆に叱咤されそうな気もする
私のがいないと駄目だったのか、じゃあ自殺しても仕方ないなとはならないと思うし

このまま富士の元で休み続けるのが1番傷つかなくて、次が戻ってきて残りの寿命を全うしてから新棲姫がの所へ行くこと、その次がこのまま新棲姫の所へ行くことな気がする
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 07:46:17.47 ID:pRBIa+x2O
漣や暁みたいに深海が恋人だったり、戦い続ける事が理想とか言うタイプが理想郷に行ったらその考えを修正されるんだろうか
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 12:22:27.46 ID:KZX6raubo
また翔鶴の出番がコンマに阻止されてる……でも白鶴さんがあるからまぁいっか!
640 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/23(火) 20:06:06.18 ID:xsHQ4roJO
ーー料亭竜宮

伊26「お姉ちゃん、鎮守府は今大変みたいだって」


伊19「阿武隈さんとかが抜けたってイクもゴーヤから聞いたの」


伊26「代わりに特務艦が着任したんだけど、あんまり雰囲気は良くないんだって」


伊19「特務艦なんて自分のことしか考えてないの。きっと提督を利用するだけなの」


伊26「提督は優しいから利用されるのに気付いても何も言えないもんね…」


伊19「優しさだけじゃダメなの。時には厳しさ必要なの」
641 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/23(火) 20:08:10.23 ID:xsHQ4roJO
伊26「やっぱり戻った方がいいのかな…」


伊19「まだ無理なの。髪の毛もストレスで白いままなの」


伊26「でも…このままじゃ一生このままだよ…」


伊19「イクはニムのお姉ちゃんとして守る義務があるの。絶対帰さないの!」


伊26「お姉ちゃん……」


伊19「ニムはイクが守るの。絶対に守るの!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 20:11:41.31 ID:yzcWe7HG0
26、このままじゃ帰る所もなくなっちゃうよ!と説得を試みる
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 20:12:44.73 ID:GPDPkx39O
そういう押し付けがましい判断は軋轢のもとでちと本日定休日の58が来店
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 20:17:39.28 ID:IYh8l6Buo
ごーやの方にも相談するにむ
645 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/23(火) 20:25:34.75 ID:vGWSG4vM0
伊58「そういう押し付けがましい判断は軋轢のもとでちよ」


伊19「ゴーヤ…!」


伊26「今日はお仕事はいいの…?」


伊58「今日は緊急の定休日でち」


伊26「それって私達の為に……」


伊58「ニムにイクも支度しろでち。さっさと出発するでちよ」


伊19「どこに連れていくつもりなの?」


伊58「鎮守府に決まってるでち。心配しなくても女将さんからは許可をもらったでち」


伊26「お姉ちゃん……」


伊19「……」
646 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/23(火) 20:31:35.34 ID:vGWSG4vM0
ーー

伊26「ねぇゴーヤちゃん…」


伊58「そこの歩く18禁みたいに黙って着いてこいでち」


伊19「……ちゃんと服着てるの」


伊58「バレーボール胸に二つ付けてる奴が何言ってるんでち」


伊19「そんなにおっきく無いの……」


伊26「…ふふ」


伊19「ニム?」


伊26「こういう会話…懐かしいなって」


伊58「そうでちね。そもそも会うの自体が久しぶりでち」


伊26「ニムのせいでごめんね…」


伊58「謝らなくてもいいでちよ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 20:35:48.23 ID:qLg1rvD3O
白露と春雨が鎮守府内の茂みでサカっていた
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 20:46:37.52 ID:IYh8l6Buo
白露村雨時雨が話してたんでこっそり聞く
が、良く聞こえなくて厄介な春雨を上手く押し付ける事ができたという風に内容が繋がっちゃう
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 20:49:04.96 ID:rKsOjf/hO
道中雨に降られる三人
650 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/23(火) 20:55:22.53 ID:vGWSG4vM0
ザァァァァァァァァァ…


伊19「さっきまで晴れてたのに!なんで急に雨が降るの!」


伊26「天気予報だと雨なんか言ってなかったのに…」


伊58「ゴーヤもびしゃびしゃでち…」


伊19「着替えてなんか持ってきてないの、これじゃあどこにも行けないの」


伊58「着替えはないでちけど、別のものならあるでちよ」


伊26「着替えじゃない?」


伊58「見たらすぐに分かるでちよ」
651 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/23(火) 21:01:55.57 ID:vGWSG4vM0
伊19「なんでスク水なんか持ってるの!」


伊58「機能美に溢れる提督指定の水着はいつでも持ってるでち」スッ


伊26「三人分持ってるだなんて…」


伊58「どうするでち?このままびしょびしょのまま歩くでち?それともトイレかどこかでこれに着替えるでちか?」


伊19「う……」


伊26「仕方ないよお姉ちゃん…」


伊58「さっさと着替えて鎮守府に向かうでちよ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 21:04:48.87 ID:sDtj5RUg0
鎮守府でまるゆ号に「提督との再会は
ビッグサプライズにしよう」と提案された
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 21:09:50.74 ID:qLg1rvD3O
またこいつか

安価ならH幹部の乗った車が通り掛かって声をかけてくる
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 21:12:09.62 ID:eWOLBjD2O
イクのだけあからさまにサイズが小さくて色々はみ出しかけてる
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 21:14:44.98 ID:tHfH8Ay3o
もう判別できたら無視でいいでしょ変な改行の人
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 21:15:33.86 ID:CV0XtF9eo
>>653
657 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/23(火) 21:19:22.76 ID:vGWSG4vM0
ーー

H幹部「ちょっとアンタ達!なにやってんの!」


伊58「誰でちかあのオカマ」


伊26「お店の常連さんじゃないよね」


伊19「ややこしそうなのは無視するに限るのね」


H幹部「土砂降りの中スク水で歩く集団の方がおかしいわよ!」


伊58「うるさいでちね……」
658 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/23(火) 21:22:37.37 ID:vGWSG4vM0
朧「すいません、もしかして龍驤さんの鎮守府の所の伊58さんですか?」


伊58「誰でち」


朧「朧です。漣ちゃんにお世話になってた…」


伊58「漣はもう居ないでちよ」


朧「知ってます、重巡棲姫さんが漣ちゃんの体を動かしてるんですよね」


伊58「……本当に知り合いでちか」


朧「はい。今は漣ちゃんの中に居る重巡棲姫さんに話しを聞きに行こうとしてたんです」


H幹部「これでこっちが怪しくないって分かったでしょ、とにかく乗って!」
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 21:25:16.82 ID:IYh8l6Buo
ずぶ濡れスク水少女×3
オカマ
カニ
うーん濃いメンツ
660 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/23(火) 21:25:38.67 ID:vGWSG4vM0
ーー車内


伊26「ありがとうございます…」


伊19「タオルまで貸してくれてありがとうなのね」


朧「提督の車が丁度五人乗りで良かったですね」


H幹部「男遊びできるように小さい車はやめといて良かったわ」


伊58「コイツ本物でち……」


伊19「乗せてもらってるのに失礼なのね」
661 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/23(火) 21:30:51.40 ID:vGWSG4vM0
H幹部「それで貴女達は何しに行こうとしてたの?まさかあの提督、龍驤ちゃん以外と…」


伊58「ノータリンにこの二人を会わせに行く途中だったんでち。そしたらこの雨にやられたんでち」


朧「だからってスク水で…」


伊58「これしか着替えが無かったんでち」


H幹部「だとしてもよ。そこの白髪の彼女なんて胸がはみ出してるわ」


伊19「ニムはイクより大っきくなってるのね」


伊26「うう……」


朧「そんな格好で歩くなんて危ないですよ。運良く私達が通りかからなかったらどうなってたか分かりません」


伊58「そういう時は海に逃げたらいいんでちよ」


H幹部「そう簡単には無理よ。いざという時に体が動かないかもしれないわよ?」


伊26「そうだね…乗せてくれて本当にありがとうございます」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 21:35:37.59 ID:AxYnWo5HO
雑談しながら鎮守府へ向かう
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 21:41:00.74 ID:eWOLBjD2O
ニムのスク水の肩が耐え切れずに千切れてしまい危ない所だったねと言い合う
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 21:46:35.96 ID:tHfH8Ay3o
>>662
665 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/23(火) 21:58:12.01 ID:vGWSG4vM0
伊58「しかしオネエの提督なんて秘書艦も大変でちね」


朧「そんな事ありません」


伊19「ほんとなの?色々と苦労が多そうなの…」


朧「大丈夫ですよ、提督は大事な恋人ですから」


伊26「ごぶぁ!」


H幹部「ちょっと!あたしの車汚さないで!」


伊58「オネエと付き合う……?じゃあ朧って生えて……」


伊19「……」スススッ


漣「車の中じゃ逃げ場はありませんよ」
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 22:04:48.29 ID:AxYnWo5HO
漣になってる
667 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/23(火) 22:06:09.87 ID:vGWSG4vM0
伊19「コイツやばいの!イク達を犯すつもりなの!」


伊58「やっぱり…」


朧「冗談です…ってやっぱりって何ですか?生えてるように見えるんですか?」


伊26「ひ……」


伊19「ニムが……!ゴーヤ!逃げるのね!!」


伊58「は!?」


伊19「ニムはイクが守るの!!」ガチャッ


伊26「あ…」
668 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/23(火) 22:14:29.48 ID:vGWSG4vM0
H幹部「走ってる車から飛び降りらなんて、あの子達なに考えてるの!?」


朧「提督!早く車を止めて下さい!」


伊58「いくらニムの為とはいえ…あれはやり過ぎでち…」


H幹部「あそこまでいくと過保護を超えてるわ!」


朧「早く助けないと!私のせいで……!」


伊58「朧は悪くないでちよ。これを機にイクはニムから離れないといけないでちね」


H幹部「冷静に語ってないで貴女は少しくらい焦りなさい!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 22:16:42.56 ID:AxYnWo5HO
擦り傷があるけど大きな怪我はしていない
19が26に怒られてる
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 22:17:14.62 ID:PA2qqii30
落ち葉がべったりと落ちている道を過去を回顧しながら走る伊19
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 22:20:58.72 ID:uGgATRdvO
飛び降りた際にニムが足をくじいていた
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 22:21:00.29 ID:IYh8l6Buo
二人して擦り傷まみれに
流石に怒ってるニムにあなたのためだったと弱々しく反論するイク
673 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/23(火) 22:32:16.34 ID:vGWSG4vM0
ーー

伊19「ここまで来たら大丈夫なの…」


伊26「お…姉ちゃ……」


伊19「ニム、どうかしたの?」


伊26「ちょっと、足……挫いちゃったみたいで…」


伊19「そんな…!また守れなかった……ニムが傷付いて…」


伊26「骨は大丈夫だから、少し休めば楽になるよ。だからちょっと休憩しよ?」


伊19「ごめんなの…イクはお姉ちゃん失格なの……」
674 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/23(火) 22:35:06.76 ID:vGWSG4vM0
伊26「さっきから何ぶつぶつ言ってるのお姉ちゃん?」


伊19「…今度こそニムを守ってみせるの」


伊26「え?」


伊19「ここからなら走っても着くの。ニム、後はイクに任せるの!」スッ


伊26「私を背負っていくの!?ニム軽くないよ!?」


伊19「これくらい平気なの!鎮守府までちょっと我慢しててなの!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 22:36:18.35 ID:AxYnWo5HO
車で先に到着してる58に怒られる
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 22:37:21.62 ID:PA2qqii30
雨に体力を奪われ、だんだんと足許の感覚が覚束なくなる
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 22:38:04.17 ID:IYh8l6Buo
19がヘトヘトになったあたりで58登場
19はとりあえず26の話も聞け、26もちゃあんと主張をしろと諭す
678 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/23(火) 22:47:33.45 ID:vGWSG4vM0
ーー


伊19「ニム…寒くないの……?」


伊26「上着をかけてもらったから大丈夫だけどお姉ちゃんが…」


伊19「平気なの……」


伊26「…ねぇ、やっぱり降りるよ」


伊19「その足で……歩かせるわけにはいかないの…」


伊26「お姉ちゃん……」


伊19「ひ……ひぃ………」
679 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/23(火) 22:51:27.48 ID:vGWSG4vM0
伊19(雨が…………体力を削られるの…)


伊19(せめて晴れてたらこんな事にならなかったのに…)


伊19「う……」グラッ


伊26「お姉ちゃんどうしたの!?」


伊19「へ…平気なの……足…滑りかけただけ…」


伊26「やっぱり私降りるよ!だから止まって!」


伊19「ニムは…イクが守る……」フラフラ


伊26「お姉ちゃん…!!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 22:55:02.39 ID:tHfH8Ay3o
>>675
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 22:55:55.44 ID:AxYnWo5HO
鎮守府に先についた58が迎えをよこして
その後怒られる
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 23:00:12.11 ID:P50KAk2x0
H幹部が鎮守府に事情を連絡し、待機中の潜水艦たちが手分けして探しに来る
無事見つかるが、伊19が錯乱状態になっていて同行を拒む
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 23:00:36.07 ID:yzcWe7HG0
19が倒れたところで迎えにきた58や他艦娘達に救助された
19が起きたあとお説教が
684 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/23(火) 23:14:07.40 ID:vGWSG4vM0
伊58「いい加減にしろでち、この乳女」


伊19「……そこまで…おっぱい無いの……」


伊58「ノータリンの車は龍驤さん用に改造されてるから全員乗れんでち。イクは先に隼鷹さんのバイクに乗って帰れでち」


隼鷹「居た!こっちこっち〜!」


伊19「……」


伊58「しがみ付く体力は残ってるでちね?」


伊26「お姉ちゃんは先に帰って。ニムは大丈夫だから!」


伊19「……わかったの」
685 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/23(火) 23:20:11.38 ID:vGWSG4vM0
ーー足りないもの鎮守府


提督「確かに俺のせいで伊26を傷付けしまった。全ては俺のせいだ」


龍驤(ウチのせいでもあるんやけど…司令官は全部自分が悪いって言うんよな…)


提督「伊26の事を心配して過保護になるのは分かる。だが今日のはやり過ぎだな?」


伊19「その通りなの…イクが庇ったからっていっても走ってる車から飛び降りるなんて正気じゃないの」


提督「そういうことだ」


伊19「冷静になればあんな事はしなかったの。でもニムが危険な目に遭いそうになってるって考えたらじっとしてられなかったの」


提督「伊26を思う気持ちは素晴らしいと思う。だが時と場合によっては伊19が伊26を傷付けることになるんだぞ?」


伊19「よーく…わかったの」
686 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/23(火) 23:22:57.20 ID:vGWSG4vM0
提督「バーテンダーから話しは聞いた。伊58はここに二人を連れてくるつもりだったらしいな」


提督「少し休んだら執務室まで来てくれ、そこで話そう」


伊19「待って、ニムは…」


龍驤「心配せんでもええよ、足の治療は終わっとる」


伊19「よかったの……」


提督「そうだな…雨が止むまではゆっくりしてるといい。急ぐ必要は無いんだ」


伊19「ん……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 23:25:39.69 ID:PA2qqii30
降りしきる雨に伊26への後ろめたさを重ね、過去を顧みる
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 23:27:02.50 ID:uGgATRdvO
頑張って鎮守府に戻ると言うニムと、縛るつもりはもうないけど、もしもの事があったらと思うと不安というイク
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 23:27:35.67 ID:IYh8l6Buo
伊26
正直嬉しかった、いつもありがとう
今度は私にもお姉ちゃんを守らせて?
690 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/23(火) 23:40:52.46 ID:vGWSG4vM0
ザァァァァァァァァァ…


伊19「雨の音が聞こえる…………」


伊19「まだ、止みそうに無いの……」


伊19「雨を見ると…あの時のニムを思い出すの……」


伊19「イムヤが血を吐いてまで出撃しようとしたのを止めて……提督もやっとマシになったと思ったら、ニムが倒れたの」


伊19「その時…外は土砂降りだったの」


伊19「錯乱したあと動かなくなって……本気で…死んじゃったと思ったの…」
691 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/23(火) 23:46:45.98 ID:vGWSG4vM0
伊19「ニムの綺麗な栗色の髪が真っ白になって…もう出撃は無理なんじゃないかって言われて……目の前が真っ白になったの」


伊19「あの時は明日の事で必死でニムの様子がおかしい事に気付けなかった。こんなんじゃお姉ちゃん失格なの」


伊19「もうあんな思いはしたくない…だからニムには必要以上に構ってしまう」


伊19「過保護なのはわかってるの。でも……ニムは死にかけたの」


伊19「…本当は提督と龍驤さんの事はまだ許せてないの。でもイクは二人を責める資格は無いの」


伊19「もしかして…ニムは鎮守府に戻ってきたいの……?」


伊19「でもイクが二人をまだ許せてないから…ニムが気を使って……?」


伊19「もしそうならお姉ちゃん失格どころじゃないの…ただの我儘なの…」


ザァァァァァァァァァ…


伊19「雨……やまないの…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 23:58:35.07 ID:yzcWe7HG0
26にどうしたいか問う19
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 23:59:56.39 ID:IYh8l6Buo
外で最後の方を聞いてたニム
ゴーヤにどうしたら良いか聞きに行くとまずお前ら二人で話せ、本音で、と
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/24(水) 00:00:12.81 ID:Cz3vVWZG0
伊19の様子を見に来る伊58と伊8
話を聞いて、これは一度千歳に診てもらおうということに
695 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/24(水) 00:04:55.80 ID:JFKPcQgc0
伊8「具合はどう?」ガチャ


伊19「はっちゃん…ゴーヤ…」


伊58「見るからに良さそうじゃないでち」


伊19「うん…今悩んでたとこなの…」


伊8「その悩みは私達では力になれませんか?」


伊19「うん…これはイクとニムの話なの……イクが気持ちをわかってないから…」ぶつぶつ


伊8「大分キてますね。千歳さんに相談しますか?」ヒソヒソ


伊58「千歳に相談すればイクは良くなるでち。でもそれじゃ解決しないんでちよ」
696 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/24(水) 00:07:36.89 ID:JFKPcQgc0
伊58「ニム、入ってくるでち」


伊26「お姉ちゃん……」キイッ


伊19「ニム…」


伊58「後は二人で好きなだけ話せでち」


伊8「そういうことですか。分かりました」


伊58「ニム、ゴーヤ。二人の話は誰も聞いてないでち。だから本音の中の本音で話せでち」


伊19「ニムと…本音で……」


伊8「一時間くらいしたら、また様子を見にきますね」ガチャ


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/24(水) 00:09:07.67 ID:yms6/UGto
>>689
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/24(水) 00:18:07.05 ID:4418/tMjO
自分のことも大切にしてほしいと話す26
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/24(水) 00:19:39.04 ID:5laV75Uz0
雨にかき消されるくらいの声で、それができれば苦労しないの、と涙にならない涙を流しながらこぼす伊19
700 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/24(水) 00:34:23.09 ID:JFKPcQgc0
伊26「私がおかしくなってから…お姉ちゃんはずっとニムの事守ってくれたよね。正直嬉しかった、いつもありがとう」


伊19「やめて…イクは妹一人守れないダメな姉なの……」


伊26「そんな事言うなら私はダメ妹だね?」


伊19「ニム……」


伊26「今度は私にもお姉ちゃんを守らせて?ニムはもう大丈夫!……のはず」


伊19「やっぱり…心配なの……」


伊26「今大変なのはお姉ちゃんの方なんだよ?この後千歳さんがカウンセリングするって」


伊26「そうなったらお姉ちゃん大変だよね〜?」


伊19「うぅ……」
701 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/24(水) 00:40:14.73 ID:JFKPcQgc0
伊26「料亭のお仕事はできてもその状態じゃあな〜」


伊19「ねぇニム、千歳さんにはうまく言い訳…」


伊26「しないよ」


伊19「そんな…」


伊26「女将さんにはニムが言っておくからお姉ちゃんは好きなだけここで休んでてね!」


伊19「イクだけが先に戻ってくることになるなんて…」


伊26「そうそうそう!荷物は持ってきてあげるからね!」


伊19「でも…ニムが嬉しそうならそれでいいの」


ーー
702 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/24(水) 00:40:51.83 ID:JFKPcQgc0
遅くまでありがとうございます


コメントなどあればお願いします
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/24(水) 01:07:12.55 ID:iTbM0U8zo
連日遅くまでおつおつ
雨はいつか止む(言い切り)
イクは鎮守府を離れなければ潰れてたからこれからは離れてたからこその苦しみにフォーカスしていくんかな
ゴーヤは元だけど鎮守府メンバーで一番メンタル強者じゃなかろうか
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/24(水) 20:30:45.66 ID:UmCfOJ/c0
お疲れ様です
読書好きな艦娘誰かいたかなあ……
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/24(水) 20:33:27.52 ID:N7FH9Wl4O
原作ならはっちゃん
ここのは艦娘じゃないが潜水新棲姫が好きだった
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/25(木) 15:30:05.74 ID:/1fPAJkuO
ハッピーなネタが最近ないよね〜
707 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/25(木) 19:26:42.38 ID:LmyK/pFC0
ーー


呂500「ちゃんと寝てますかって」


伊19「寝てるの……」


呂500「ならよかったですって!」


伊168「龍驤さんに次いで鬱二号なんだから、大人しくしてなさいよ」


伊19「龍驤さんよりは軽いの!」


呂500「それでも鬱は鬱ですって」


伊19「うぅ…!」
708 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/25(木) 19:32:05.79 ID:LmyK/pFC0
伊168「確かに龍驤さんよりは軽いみたいね。料亭の仕事には支障無かったんでしょ?」


呂500「でもニムの事になったら鬱ってましたって」


伊19「うるさいのぉ…!」


伊168「はいはい、もう出て行くからイクは寝てなさい」


呂500「イムヤもリハビリ頑張りましょうって!」


伊168「そうね…イクの鬱と私のリハビリどっちが早く治るか競争する?」


伊19「…勝つ自信が無いからやめとくの」


呂500「いつになく弱気ですって」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/25(木) 19:36:20.65 ID:snM0wZHTO
整備士から連絡
しおんの経過観察も兼ねて受け入れできないかとのこと
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/25(木) 19:40:13.73 ID:TgheoWroO
イクが心配でそわそわしている夕張
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/04/25(木) 19:41:08.00 ID:mmKANU9do
村雨も様子を見に来るが警戒しちゃうイク
712 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/25(木) 19:53:42.90 ID:LmyK/pFC0
ーー


村雨「私は様子を見にきただけよ。そんなに睨まないで」


伊19「……」


村雨「貴女達のことは聞いてるわ。龍驤さんが怪我をして提督がああなった時に潜水艦の皆んなが頑張ったのよね」


伊19「……」


村雨「ニムちゃんなんかその時の過出撃が原因で…」


伊19「ニムの事を軽々しく言うななの」


村雨「そんなつもりは無かったわ。何か気に障ったのならごめんなさい」
713 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [saga]:2019/04/25(木) 19:57:44.88 ID:LmyK/pFC0
伊19「村雨の事は聞いてるの。春雨を押し付けるためだけに着任したの」


村雨「……」


伊19「そんな奴は信用できないの。早くここから出て行って欲しいの」


村雨「…言い訳はしないわ。でもここの提督に春雨は治してもらった。本当に感謝してるのよ」


伊19「当たり前なの。イク達が命をかけて守ろうとした人なの、ただの人間じゃないの」


村雨「……」


伊19「悪いけど村雨とは話す気は無いの。ここに居ても時間の無駄なの」


村雨「…そう。じゃあ失礼させてもらうわね」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを
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