御坂「アベンジャーズ!アッセンブル!」

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100 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/09/12(木) 23:33:49.89 ID:wrabn16b0
 <FOOOOOOOOOOOOOOOOOMMM!

シン「!?」

佐天「空に渦が・・・!」

初春「中から巨大な何かが出てきます!」

ビル「あれは・・・!」


 < D O O O O O O M ! ! !


御坂「うッ、うッ・・・宇宙戦艦ン〜〜〜!?」

 一通「カッケェ・・・!」

黒子「船頭に人影が・・・ま、まさかあれは――」


 ロキ「救世主のぉ!登場だぁ〜〜〜〜〜!」バーン
101 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/09/12(木) 23:37:38.46 ID:wrabn16b0
>>100

ロキ;ソーの弟にして、悪戯の神。アベンジャーズが結成されたのは、ロキによる謀略を打ち破るためだった
 本名ロキ・ラウフェイサン。巨人の王子として生まれたが、オーディンに拾われ、ソーの弟として育てられた。栄光に光り輝く兄に嫉妬し、その首とアスガルドの玉座を狙う
 MARVELを代表する名ヴィランの一人なのだが、時にはヒーロー達に味方したり、生まれ変わったり、大統領になろうとしたり、単なる悪人とは言い切れない
102 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/09/13(金) 23:17:13.55 ID:aISeMV2o0
 御坂「ロキ!?」

   アイアンマン「ロキだと1?」

ソー「ロキ!ワッハハハ!この戯れ者めが!」ハハハ!

黒子「この大変な時にまたお邪魔に来ましたの!?」

ロキ「フフフ、愚かなりシライ クロコ。我をいつまでもお邪魔虫と思い込んでいるな。今日の我はいつもと違うぞ!」サッ

 佐天「なんか懐から取り出した!」

ロキ「さあ、アスガルドの秘宝が一つ、『ノルンの石』よ!戦士達の傷を癒やしたまえ!」カッ!

 ,゚.:。+゚,゚.:。+゚,゜.:。+゜


スパイディ「――・・・GHHH・・・」ルルル・・・

アイアンマン「ピーターの傷が治っていく・・・!」

 アーマー【彼だけではありません。トニー様に加え、戦闘で疲弊していたこちらの陣営の皆さんの体力が回復していきます】

御坂「ほ、本当だわ。疲れが癒えていく・・・!」パァァ

佐天「すっごーい!悪者だったけど今はいい奴なんだねー!グッジョーブ!」

初春「見直しましたよロキさーん!」

黒子「・・・フン、今回ばかりは感謝しますわ」

ロキ「わーっはっはっは!もっと褒めるがいい!」
103 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/09/14(土) 00:23:53.23 ID:ix6yhlr00
上条「スパイダーマン!・・・スパイディ、大丈夫か?」

スパイディ「・・・NNMM・・・な、なんとか・・・」フラフラ

上条「っ!・・・ったく、心配かけさせやがって・・・」


佐天「っていうかロキが乗ってきたあのおっきな宇宙戦艦は何!?」

ビル「あれは我が相棒、スカットルバット!次元の渦を通り抜けて駆けつけてくれたのだ!」

禁書「すかとるばっと?」

シン「おのれ!まだ仲間がいたとは!ヒドラの兵達よ!撃って撃って撃ちまくれ!」

 ヒドラ機動兵器群<キュィィィーーーン・・・

ビル「スカットルバット!敵を蹴散らせ!」

スカットルバット【了解。ターゲットロック。砲撃シマス】

 <BOOOOOM! <BOOOOM! <BOOOOM!

 KA-BBOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOMMM!

垣根「マジかよ・・・空飛ぶ戦艦がロボット軍団をブッ飛ばしてる」

一通「かっけェ・・・」
104 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/09/14(土) 00:26:22.42 ID:ix6yhlr00
>>103

スカットルバット:ベータレイビルの故郷、惑星コービンの技術を結集して建造された宇宙空間航行戦艦。ビル専用の船であり、コービンの新天地を探して宇宙を駆ける
 コンピューターの自意識を持った戦艦であり、ビルの乗り物でありながら親友でもある。ちなみに女性の人格
105 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/10/11(金) 22:55:48.86 ID:jPHu4stv0
ロキ「とーうっ」JUMP!

 \チャクチ!/

ロキ「恐怖の神サーペント・・・いや、叔父上。そなたがこの世界で悪事を働いていることを察した父上の命により、この私、ロキ・オーディンソンが参った!大人しく降伏するなら今の内ぞ!」

 サーペント「・・・・・・巨人の子め・・・生意気な」

ソー「ハハハ!父上の使いとは!ロキよ!それもまたウソであろう!大方サーペント討伐に貢献し、父上に褒めてもらおうという算段だな!」

ロキ「なっ!?う、うるさいやいっ!とにかく、今は叔父上を倒すことが先決であろう!」

黒子「そこまで言うのならあなたも手を貸してくれるのですわね?」

ロキ「いいや、私は戦わん」

黒子「えっ」

ロキ「代わりにいいものを用意した!召喚魔法チンカラホイ!」パーパパッパー

 >FOOOOMM<

佐天「わっ!?ロボットが現れた!」

ロキ「これぞ神々の破壊鎧『デストロイヤー』だ!サテンルイコ!ウイハルカザリ!貴様等にこれを授けよう!」

初春「ふぇっ!?」

ロキ「この鎧を使えば、戦力外の貴様らでもちっとは役に立つだろう。このデストロイヤーを扱うには、人間の魂を鎧の中に捧げるのだ」

黒子「無茶なこと言ってんじゃありませんわ!」KICK!

ロキ「おごぉっ!?」
106 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/10/11(金) 23:01:11.80 ID:jPHu4stv0
>>105

デストロイヤー;ソーの父オーディンら地球の神々が協力して作り上げた破壊兵器。地球を滅ぼす(かもしれない)宇宙種族に対抗するために建造された
 神々のパワーを内包しており、装甲はアンチメタルや魔法金属ウルで作られているため破壊不可能。操者の魂を捧げることで起動する
 体長は2,3メートルくらいある大きさ。映画『マイティ・ソー』にも登場した
107 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/10/11(金) 23:43:50.60 ID:jPHu4stv0
アイアンマン「私にいい考えがある」

黒子「いけませんわ。トニーさんがイケニエになるなんて」

アイアンマン「違う。時間をくれ。このデストロイヤーを改造する。魂を捧げなくても操作できるようにね」

シン「そんな時間など与えるものか!」バッ!

御坂「零点エネルギー照射!」BEEEE

シン「ヌッ!?う、動けん!?」グググ

御坂「いまよ!」

禁書「えいやあー!」KA-KOOOOOOOOOOOOOOMMM!

シン「OORRRRGGHHHHH!」<DOOOOOMM!

 アックア「!・・・いかん」ザッ

 一通「おっとォ、てめェの相手は俺ですよォ」バオ!

 ソー「スタークの邪魔はさせぬぞ」

 アックア「ヌウ・・・!」

  ハルク「GAAAHHHH!」グアッ!

  黒子「少々手荒くなりますが、鉄骨をハルクさんの足の甲に空間移動!」シュンシュン!

  ハルク「ORGHHH!」

  黒子「いまですわビルさん!」

  ビル「心得た!」ザッ

  ビル「天翔ける閃光の道標よ!汝が咆吼にて、万象を薙ぎ払え!」ヴァリヴァリヴァリ! KRA-KABOOOOOOOOOOOOOOOMMM!

  ハルク「AAAAIIIEEEEEEEEEEEEEEE!」<CHOOOOOOOOOOOOMMM!
108 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/10/12(土) 22:30:25.46 ID:SR/sOU2g0
帆風「AAAAAAAA!」グオ! \DOOOOOOM!/

垣根「うおっとぉ!女の子がそんな物騒なトンカチを振り回すもんじゃねぇぜ。せっかくの美人が台無――」

帆風「VVVVVVVVVV・・・!」ビリリリッ!

垣根「えっ」

帆風「DA!」ッッッ!

 垣根「がっ!?」ドッ! THOOOOOOOOOOMMM!

麦野「ハンマーを振る速度が上がった!?」

食峰「帆風の能力【天衣装着(ランペイジドレス)】よ・・・生体電気で五感と身体能力を強化するの。あの様子だと、その強化度合いも飛躍的みたいね」

麦野「大丈夫か第二位!ケガはないか!」

垣根「・・・ぐ・・・・・・ああ・・・何本か骨を持ってかれたが・・・学園都市のピンチって時に・・・へこたれてるヒマはないさ・・・」グググ

麦野「それでこそ第二位だよ。いい男だね」b


御坂「ちょっと食峰!あんた達まだ帆風さんを止められないの!?」

食峰「やってるわよ。でもあの子を傷つけないように戦うのは難易力が高いのよ」

帆風「GGHHHH・・・」ビリリッ・・・

御坂「!・・・アーマー、帆風さんの身体をスキャンして」

 アーマー【右腕の骨が折れています。おそらく、ハンマーを振るう力が強すぎるために自身の身体も耐えられないのでしょう】

食峰「まさか・・・能力で強化された腕力に身体が追いついてないの・・・?」

帆風「GGGHHHH・・・女王・・・・・・御坂・・・さん」グググ・・・

麦野「ってことはこっちが何もしなくてもあの子は自滅しちまうってこと!?」

御坂「っ・・・どうすれば・・・」
109 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/10/12(土) 22:57:37.59 ID:SR/sOU2g0
黒子「私にいい考えがありますわ」シュンッ

御坂「わ”!」

食峰「いい考えぇ?」

黒子「それは・・・――ゴニョゴニョ」

食峰「――・・・えぇ・・・そんなことでぇ?」

黒子「間違いありませんわ。私にはわかりますの。それに今の彼女が能力によって五感が強化されているというのであれば、この作戦の威力は絶大でしょう」

食峰「ほんとかしらぁ・・・」

御坂「いや、たしかにそのテならいけるかも・・・黒子が言えば説得力があるわ」

黒子「さっすがお姉様!理解力のよろしいことで!」

御坂「いくわよ食峰!私が援護するから、アンタは帆風さんの懐に飛び込んで!」

黒子「お姉様が隙を作りますわ。その瞬間にあなたを帆風さんの目の前に空間移動させますの。よろしくて?」

食峰「もうっ!勝手力ぅ!」


帆風「御坂サァァァァァン!」グワ!

御坂「フィールド全開!」FOOOOOMM!

 \PHOOOOM!/

御坂「黒子ォ!」

黒子「いきますわよ!」

 シュンッ!


 パッ!

帆風「ッ!女オッ――」

食峰「潤子!暴れ回るアナタなんて――」


食峰「大っキライ☆」
110 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/10/13(日) 00:08:16.58 ID:/S0eIeFx0
帆風「 ! ! ! ! ! 」

 > ッッッ <

 ドサッ・・・


垣根「――・・・・・・止まった・・・のか?」

麦野「ハンマーを手放してブっ倒れたけど・・・」

御坂「アーマー」

 アーマー【ヒューズが(気絶)飛んだ(した)だけです。息はあります】

黒子「やはり思った通りでしたわ。愛する人からの拒絶の言葉を受け、精神が崩壊しないように脳が瞬時に意識をシャットダウンしたんですの。無意識の内の、自己防衛本能ですわ」

食峰「まさか成功するとは・・・」

御坂「これでワージーがまた一人減ったわね。食峰、アンタは帆風さんを看てて」

帆風「――・・・・・・」

食峰「・・・・・・騒ぎが終わったら、たっぷり労ってあげるからね」


 <ドワオ!

一通「グァッ!・・・クソッタレが・・・やっぱ魔術相手にゃ反射が正常に作用しねェ・・・」

アックア「大人しく降伏しろ。抵抗するだけ無駄である。その命を主神サーペントに差し出し、恐怖を献上するのである」

一通「ンのヤロォ・・・!」

ソー「下がれ、白銀の少年。あの男はハンマーの持ち主である以前に、戦士としてかなりの手練れ・・・我もそなたをかばいながら戦うほどの余裕はないぞ」

一通「誰がかばってくれって言った。俺ァこの街の自由と平和を守るレベル5・・・たとえ一人になったって俺は学園都市のために戦う!ここまで来たら右折も左折も折り返しもねェ!」

ソー「・・・御見事。なればこのソー、そなたを戦友と認め、背を預けようぞ。共に悪者をやっつけるぞ!」バッ!

一通「おゥよ!正義の鉄槌をブチ込ンでやらァ!」

アックア「・・・・・・不届き」
111 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/10/13(日) 23:50:42.51 ID:/S0eIeFx0
ソー「我が一撃!受けてみよ!」ギュオッ! CHHOOOOOOOOOOOOOOOMMM!

アックア「ぬう!」DOOOOOOOMMM!

ソー「ムジョルニアの一振りを耐えると!?やはりこの男・・・ただ者ではない・・・!」

一通「ブッ散れェ!」ドォ!ドワドワ!

 \KA-BOOOOOOOOOOOOMMM!/

アックア「――ムウンッ!」

一通「コ、コイツ・・・なンて頑丈――」

アックア「神の石鎚、虚空より来たりて・・・裁きを振るわん!」ッ!

 \ZBLAACCHHOOOOOOOOOOOOOOOMMM!/

一通「グアァァ!」

ソー「ORRGGGHHHHH!」

アックア「異世界の雷神トール・・・その強さ確かめさせてもらうのである!」グオ!

ソー「グム・・・!」

 ロキ「手伝おうかー兄上ー」シュタッ

ソー「手出し無用!我が身可愛いければ大人しく見ておれ!」

 ロキ「はいはーい」


一通「・・・!・・・おィ、ソーの弟。てめェさっきスパイダー野郎の傷を妙な魔法で治してたよな」」

ロキ「?・・・『ノルンの石』のことか」

一通「その石のパワーを俺に寄越せ。魔術のエネルギーが込められてるンだろ、そりゃァ。上手く行くかどうかはわかンねェがよ・・・」

ロキ「貴様・・・何をする気だ」

一通「俺の身体がブッ飛ぶか、あのハンマー野郎がブっ潰れるか・・・賭けようぜ、悪戯の神」
112 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/10/14(月) 00:00:51.60 ID:6UFSrVFA0
 >KOOOOMM!<
             >THOOOOOOMMM!<
     >ZCHAAAAAAAAAMMM!<

アックア「うおお!」SLAAAAMMM!

ソー「だああ!」WHAAAAMMM!


ロキ「ノルンの石よ・・・この者にアスガルドの加護を与えたまえ・・・!」

 FFHOOOOOOMMM・・・

一通「行くぜ・・・ここから正義の花道ィ!」ドギュン!

 アックア「ッ!」

一通「どらァ!」ッ!!

 <ZZHHOOOOOOOOOOOOOOMMM! \BOOOOOOOOOM!/

ソー「おおっ・・・ノルンの石によるパワーアップか!これでそなたも奴の攻撃を跳ね返せるのだな!」

一通「いや・・・そう上手くはいかねェようだ・・・頭ン中がザッピングしてるみてェに・・・雑音だらけだぜ・・・意識を集中してねェとうまくいきそうにねェ」

ソー「では一度で確実に仕留められる手を打たねばならんということか」

一通「・・・雷神さンよ・・・俺を信じるか?」

ソー「なに・・・?」

一通「アスガルドの王子サマは、一介の地球人を信じて賭けられるかってきいてンだ」

ソー「・・・愚問」

一通「ヘッ・・・・・・俺が奴の背後に周る。てめェは全力でそのハンマーを野郎にぶつけろ」

ソー「承知」
113 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/10/14(月) 00:16:16.16 ID:6UFSrVFA0
 <ガララ・・・

アックア「ぐっ・・・やってくれる」ザッ

ソー「戦士アックアよ、そなたの力しかと見せてもらった。出来るならば、次は一対一で手合わせをしたいものだ」

アックア「次などない。貴様らは滅び、この世界は主神サーペントのものとなるのである」

ソー「正気の貴公と、正々堂々勝負する日を楽しみにしている。・・・・・・これで最後だ!」ドワワッ!

アックア「!・・・石鎚にエネルギーを収束させている・・・次の一手に全力を込めるか」

ソー「天よ、地よ、雷よ!我が力となりて・・・邪悪の使者を滅せ!」ドワワワワッ!

アックア「来い・・・!」

ソー「駆けよ!ムジョルニアッ!」グワッッッ!

 <SSHHHHOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!

アックア「!ッ・・・ハンマーを投げ――ま、まずい!」


アックア「ぬおっ!」

 >バッッッ!<

アックア(避け――・・・!?)


ソー「少年!跳ね返せ!」


一通「ォらァ!」


 >ドッッッ!!!<

アックア「な――」

 <KRRAAAAAAAAAAAAAAAAAAAKKKKKKKK!!!>
114 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/10/14(月) 00:29:29.07 ID:6UFSrVFA0
アックア「がっっ・・・!」

 ooooooOOOOOOOOOOOOOHHHSSSSSSSSSS!!!>


一通「ぐァッ・・・はァ・・・はァ・・・」ガクッ

ソー「見事。見事だったぞ少年。我が投擲したムジョルニアを奴の背後から跳ね返し、奴の背に直撃させるとは」

一通「はァ・・・はァ・・・魔術が施されたトンカチなンざ、どう跳ね返しゃいいか計算のしようがねェ・・・だがあの妙な石のパワーのおかげで・・・なンとかやりきったぜ・・・」

ソー(・・・・・・確かにこの少年の言う通り、ノルンの石の加護による芸当だろう。だがこの少年自身も・・・気づかぬ内に魔法の原理を解き明かしつつあるようだ)

ソー(いずれは自力で魔法を理解し、ノルンの石の加護無しでも我がムジョルニアを跳ね返せるようになり得るかもしれん・・・フフ、大したものだ)


ソー「共に戦えたことを誇りに思うぞ、少年・・・いや、アクセラレータ」

一通「ケッ・・・ンな大壮なことじゃねェ・・・・・・俺ァレベル5ファイブ・・・この街の自由と平和のために戦っただけだぜ」キリッ


アイアンマン「よし!デストロイヤーの改修完了だ!飾利、君のノートパソコンを貸してくれ」

初春「え、あ、はい」サッ

アイアンマン「これをこうしてここをこうこうこう!」カタカタ ターン

アイアンマン「君のパソコンでこのデストロイヤーのアーマーを制御できるようにセッティングした。次は涙子、ちょっと両手を横に広げて」

佐天「へ、ふあ、はい」バッ

アイアンマン「スキャン開始」BEEEE

アイアンマン「涙子のモーションを読み込んで、デストロイヤーアーマーに反映させる。これで涙子が動いた通りにデストロイヤーが稼働するぞ」

佐天「え!?・・・そ、それって・・・」

アイアンマン「飾利がデストロイヤーの各部出力や火器系統の制御をし、涙子がボディをコントロールして戦うんだ。君達二人がデストロイヤーの新たな操手だ!」
115 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/10/14(月) 00:38:16.52 ID:6UFSrVFA0
佐天「ま、マジっすか!」バーン

初春「私達がこれを・・・!」ビーン

アイアンマン「最後の仕上げだ。私のアーマーのアークリアクターをデストロイヤーに装着し、エネルギーを安定させ暴走するのを制御する」ガッ KASSHH

佐天「で、でもアイアンマンさんの胸の丸いの(アークリアクター)ってエルギーの源なんじゃ・・・」

初春「それを外したらアイアンマンさんは戦えなくなりますよ」

アイアンマン「それを差し引いてもデストロイヤーはかなりの戦力になる。どちらにせよアーマーにダメージは蓄積されているし、私は少し休ませてもらうことにするよ」

初春「アイアンマンさん・・・」

佐天「よーし!やろう初春!私達も学園都市を守る力になろう!」

初春「はい!」

アイアンマン「ようし、アークリアクターをデストロイヤーの胸部にセット!」KASSSHHH!


アイアンマン「科学と魔術が交わる時・・・無敵の命の火を灯す!」

 デストロイヤー《VIII――・・・・・――IIIV》ヴォン・・・

佐天「デストロイヤー佐天さんカスタム!起動!」ギン!

初春「両腕部、両脚部、出力安定!エネルギー重点100%!」カタカタ

佐天「いっくぞー!初春!景気づけにドデカイの一発かましちゃおう!」

初春「フェイスカバーオープン、元素破壊ビーム発射!」

 デストロイヤー《VVOOOOO・・・!》

 ≫ZZZAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAMMMMM!≪


サーペント「!?」

 | BADA-VVVOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOMMMMM! |
116 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/10/14(月) 00:39:33.91 ID:6UFSrVFA0
>>115

元素破壊ビーム:デストロイヤーの顔面部から放たれる最強の武装。他にも両手の指から光線を放ったり、物質を変換させる光線を照射したりもできる
117 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/10/21(月) 23:20:40.82 ID:nc2LdSDW0
佐天「・・・・・・す、すごい破壊力・・・」

初春「これがデストロイヤーのパワー・・・」ゴクリ

 ガララ・・・

サーペント「GHHH・・・・・・貴様ら・・・」ムクリ

初春「佐天さん、次にビームを撃てるのは6分後です!」

佐天「よーし、その間は接近戦だ!いくよ!デストロイヤー!」

 デストロイヤー《GAO!》

佐天「パンチだ!デストロイヤー!」グワ

 >BA-GOOOOOOM!<

サーペント「ぬおッ!?」 CHOOOOOOOOOOOOOMMM!>

初春「御坂さん!追撃してください!」

御坂「アイアンライジングアーマーの超電磁砲をくらいなさい!」キーン ZAPRAAAAT!

 DOOOOOOOOOOOOMMM!

禁書「私もいくんだよ!カミナリサンダー!」VZZZZAAAAAAKKKK!

 BOOOOOOOOOOOOMMM!

佐天「うひょぉ!一発500円のレールガンと魔女っ子のビリビリ攻撃だ!勝った!SS完!」

サーペント「NNGGGAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!」>THOOOOOMMM!<

黒子「たちあがりましたわ!」

佐天「もうちっとだけ続くんじゃ!」

サーペント「童どもが・・・このサーペントを煩わせるとは!もはや容赦はせん!さらにヒドラの兵士達を呼び寄せ、この街全土を焦土としてくれる!」バッ!

初春「ま、またヒドラのロボット兵器が大量に・・・それも続々と学園都市中に出現してます!」

黒子「一刻も早くサーペントを倒さねばなりませんわ!それまで・・・学園都市のみなさんが耐え抜くことを信じますのよ!」
118 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/10/21(月) 23:36:29.02 ID:nc2LdSDW0
 ―――・・・・・・

キャップ(――・・・う・・・・・・くっ・・・何があった・・・・・・)

  <BOOOOOM!・・・
        <KA-BOOOOOMM!・・・

キャップ(たしか・・・上条君を助け出して・・・アックアという男に敗れたのか・・・私は・・・)

 DOOOOOOM!・・・>
        BACOOOOOMM!・・・>

キャップ(爆発音がいくつも聞こえる・・・街中で戦闘が起こっているのか・・・・・・た、起たねば・・・)グッ・・・

 <BA-DOOOOM!   CHOOOOM!>

キャップ(ぐっ!・・・傷が深いか・・・こんな時に私は・・・何もできずに・・・)


 スッ

キャップ(?・・・この手は・・・・・・誰だ?・・・誰が手を差し伸べてくれた?・・・)

 ガシッ

キャップ「ぐ・・・・・・上条くん?・・・」ググ・・・


青髪ピアス「上やんとちゃうで。キャプテンアメリカともあろうお方が道の真ん中で倒れてたらあきまへんがな」グイッ

土御門「大丈夫か?手をかすぜ大将」グッ

キャップ「・・・君達は・・・」

吹寄「キャプテンさん、私達はただの高校生です。学校に居たらあのサーペントとかいうのが街をめちゃくちゃにして・・・避難しろって言われたけど、黙ってられなかったんです」

姫神「みんな。学園都市を守るために戦ってる。私達も。出来ることはあまりないかもしれないけれど。いつまでもヒーローの皆さんに任せっきりでいられないから」

キャップ「・・・そうか・・・・・・教えてくれ、勇敢な君達の名前を・・・」

青ピ「誰でもない、学園都市の一般人・・・それでええですか」

キャップ「・・・フッ・・・・・・ああ・・・そうだったな・・・・・・この街はそういう街だった・・・・・・」

キャップ「よし・・・これより市民軍を結成するぞ。諸君に言っておく・・・・・・私も、君達も・・・・・・誰もがアベンジャーズだ・・・」


キャップ「AVENGERS!ASSEMBLE!!!」
119 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/10/21(月) 23:40:51.69 ID:nc2LdSDW0
>>118

AVENGERS!ASSEMBLE!!!:アベンジャーズ、集結せよ、の意。キャップ以外にも多数のヒーローが言ったことがある
 映画では『アベンジャーズ』『エイジオブウルトロン』『インフィニティウォー』においても言われなかったが・・・『エンドゲーム』で・・・
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 01:31:09.17 ID:rzoLUfK30
EGで皆が集まってきてから勝利の宣言の如く言ったのには泣いたなぁ
11年の集大成の大作だからでこその感動だったね
121 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/10/28(月) 21:08:57.29 ID:EcO6K5M70
>>120
あのシーンは劇場で三回見た内三回鳥肌が立ちましたね
じつはエンドゲームそんなにハマらなかった(ハルクとバナーの和解やリボウスキソー等、諸々腑に落ちなかった・・・)のですが、後半の合戦は有無を言わさず大好きです

このスレもう見てくれてる人いないかな・・・と思いつつもこうしてレスポンスがあると希望になるしとてもうれしいですありがとうございます
ぐだぐだやっちゃってるけどとにかく完結はさせますしもうちっとだけつづくんじゃ
122 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/10/28(月) 21:56:30.84 ID:EcO6K5M70
 ―――

サーペント「!?・・・どういうことだ・・・兵をさらに召喚したというのに・・・この街の恐怖が増加していない」

黒子「答えは明白、学園都市の皆さんが恐怖に立ち向かっているのですわ。これ以上あなたが力を増大させることはできませんのよ」

サーペント「・・・!」

御坂「この街を・・・学園都市をナメんじゃないわよ」

サーペント「人間程度が!思い上がりおって!」クワ!

 VVVZZZZRRRRRRROOOOOOOOOOOOOMMMM・・・

サーペント・ドラゴン『我が恐怖の力!見せてくれようぞ!』KKSSSYYAAAAAAA!

佐天「わー!巨大な羽つきヘビに変身したー!?」

 シン「おお!・・・主神が竜のお姿に!ハハハ!今さら恐怖を断ったとて、すでに集めた恐怖の力が、主神を無敵の存在にしているのだ!」

 ハルク「GGAAAAAHHH!」

ソー「っ・・・ビル!」バリバリバリ!

ビル「承知!」バリバリバリ!

 ソー&ビル「「風雷双神撃(ライトニングストーム!)」」ZZZZAAAAAVVVVVAAAAAAAKKK!

 <KA-THOOOOOOOOOOOOOMMM!

サーペント・ドラゴン『恐怖を取り込んだ余は・・・強靭!無敵!最強也!』

ビル「我らの双撃が効いていない!?」

ソー「やはり・・・父上の力添えなくしてサーペントと戦うのは無謀か・・・」

御坂「・・・いいえ、まだ希望はあるわ」 
123 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/10/28(月) 22:01:25.42 ID:EcO6K5M70
>>122

羽つきヘビに変身〜:『フィアーイットセルフ』の最終決戦にて、サーペントは巨大な緑色のドラゴンに変身した。ドラゴンの姿がサーペントの真の姿というわけではないらしい

父上の力添えなくして〜:ドラゴンに変身したサーペントとの対決では、ソーは父オーディンから鎧と剣を借りて戦い、なんとか勝利を得た
 本来オーディンの力は銀河を造るほど強大なもので、サーペントはそれに勝るとも劣らない(恐怖を得た状態なら)らしいので、素のソーでは勝つことは難しいと思われる
124 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/10/29(火) 00:48:47.32 ID:LmET4BWN0
禁書「そうだよ!とーまなら!」

御坂「ええ、恐怖の闇をぶち壊して、私達に光をもたらしてくれるわ」

ロキ「わかっていないな御坂美琴」ザッ

御坂「あ?」

ロキ「サーペントは『幻想』などではない。我らアスガーディアンは人間と異なる種族なだけで、魔法や異能で形作られた存在ではない。奴の右腕で触れたとて、消えはしない」

御坂「でもサーペントは街中の恐怖を集めてパワーを得たのなら、そのパワーアップした分を打ち消せるかもしれない」

ソー「!・・・たしかに。本来の奴は年老いた老人で、父上によってほとんど力が無いほど弱体化しているはず。我らが戦っていた若々しいサーペントは、恐怖を集めて力を得たが故の姿」

ロキ「なるほど・・・魔法で若返っているということになるのなら、そげぶで説教くらわせれば・・・」

禁書「とーまの右腕でヨボヨボおじいさんに逆戻りにできるかも!」


上条「よくわかんねーが・・・大体わかった」フラ・・・

禁書「とーま!大丈夫?」

佐天「ロキが持って来た魔法の石で元気になったんじゃ・・・」

ロキ「残念だったな。ノルンの石による力はあの小僧には効かんらしい」

上条「ようするに・・・あのでっけぇトカゲ野郎をぶん殴ればいいんだな・・・」

ビル「無茶はよせ。傷ついた身体でどうやってサーペントに近づくというのか」

スパイディ「僕の出番だね」ザッ

黒子「スパイダーマンさん、死の淵から生還したばかりなのに大丈夫ですの?」

スパイディ「・・・今回は皆に迷惑をかけちゃったからね。汚名をそそげるならなんでもするさ」

御坂「よし、私達が援護するから、スパイディはそいつを抱えてサーペントに近づいて。あんたはドラゴン野郎に自慢のパンチをお見舞いして、奴の魔法をひっぺがしてちょうだい」

上条「ああ・・・!」グッ

初春「まるでラグビーみたいな作戦ですね」

佐天「よーし!みんなで栄光のトライを決めよー!」
125 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/10/29(火) 00:55:04.65 ID:LmET4BWN0
>>124

我らアスガーディアンは〜:ソーやロキ、サーペントらアスガルド人は地球の人間からは『神』と呼ばれているが、宇宙の一種族であり、ある意味では宇宙人のような存在
 故に幻想殺しでアスガルド人の魔法や、魔術道具の効果を打ち消すことは出来ても、アスガルド人そのものが消えることは無い・・・と解釈しております

ラグビーみたいな作戦〜:『アベンジャーズ:エンドゲーム』における最終決戦で、あるものをある場所へと到達させるための戦いも繰り広げられ、ラグビーのようにも見える
126 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/01(金) 23:14:45.99 ID:1QideQa/0
スパイディ「いくよ当麻!」THWIP!

シン「あの小僧を主神に近づけるな!」

ハルク「HULK SMAAAAASSHHH!」バッ!

禁書「今日は私がとーまを守るんだよ!」バッ

上条「インデックス!」

禁書「えぇ〜い!」

 ≫ POW! ≪

ハルク「GAAAAHHHHH!」BA-CHOOOOOMM!

シン「おのれ!サーペントに仕える者が情けない!私が――」

御坂「させないわよ」バリバリバリ!

シン「!」

御坂「このアーマーのおかげで、エネルギーチャージの時間は短縮されてるんでね!ネオサンダークラッシュ!」VVZZZAAAAAAKKKKK!

シン「AAAAIIIIEEEEEEEEEEEEEEEE!」ZZZZZAAAAAAAAAAAAKKKKKKK!

スパイディ「今だ!」THIWP! THWIP!

サーペント・ドラゴン『俗需の産物どもが!塵に帰せ!』BBBOOOOWWWWWW!

上条「うお!?火ぃー吹いたぞ!?」

スパイディ「しっかりつかまってて当麻!間違っても右腕で僕に触れないでよ!」THWIP!
127 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/01(金) 23:34:32.19 ID:1QideQa/0
黒子「佐天!」シュン

 デストロイヤー<パッ!

佐天「おくちチャックだー!」

 デストロイヤー《GAO!》

 \BAAMMMMM!/

サーペント・ドラゴン『GAFFFF・・・!』

 初春「デストロイヤーをドラゴンの頭上に空間移動させて、口を叩き閉じさせた!」

ビル「ストームブレイカーの一撃を!」CHOOOOOOOOOMMM!

ソー「ムジョルニアの一振りを!」CHOOOOOOOMMM!

サーペント・ドラゴン『AARRRGGGHHHH!』

御坂「ひるんだ!今よ!」

 THWIP!

上条「いくぜスパイディ!」

スパイディ「イマジンブレイカーのお急ぎ便だ!」THWIP!

サーペント・ドラゴン『!』

上条「サーペント!お前の幻想を――」


 ≫G R U N C H !≪
128 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/01(金) 23:49:49.00 ID:1QideQa/0
御坂「ッ!」

 \SLAMMM!/

 ッ・・・・・・

禁書「とーま!すぱいでぃ!?」

サーペント・ドラゴン『愚かな者ども・・・余に触れれるとでも思うたか』Grrr・・・

黒子「寸でのところで・・・ドラゴンの尻尾で叩き落されましたの・・・!」

初春「あの速度で地面に叩きつけられたら・・・」ゴクリ・・・


 ガラ・・・

上条「――・・・ぐっ・・・うぐ・・・」

スパイディ「――・・・ARGH・・・・・・」


禁書「とーま!すぱいでぃ!」

サーペント・ドラゴン『余所見なぞ』BBWWOOOOOWWWW!

ビル「危ない!」バッ! \BBBOOOOOOMMM!/

ビル「彼らに気をとられていればやられるぞ!」

禁書「っ!・・・」

ソー「惜しいがあの二人をこれ以上戦わせるわけにはいかぬ。我らだけでサーペントを止めねば」

御坂「ロキ!あの石を――」

ロキ「残念だがパワーを使いすぎた。もうガス欠だ」

御坂「っ・・・そんな・・・」

ハルク「GGGAAAAAAAA!」SMAAASSHHH!

シン「すぐに手当てをしなければ、あの二人の命はじきに尽きるだろう・・・だが、そんな暇はないぞ。ふふふ・・・」
129 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/02(土) 00:24:27.87 ID:ohnRSiVz0
サーペント・ドラゴン『幻想殺しの少年は墜ちた!もはや余を脅かすものは存在しない!学園都市の人間どもよ!貴様らの唯一の希望は消えたのだ!』

 神裂「!」
            削板「!?」

  黄泉川「っ・・・!」

サーペント・ドラゴン『この街を新たなアスガルドにしようと思ったが・・・貴様らは恐怖に抗った。もはや慈悲は無い。学園都市を完全に滅ぼしてくれる!』

 VVVOOOO・・・!

サーペント・ドラゴン『恐怖の魔物達よ!世界を滅ぼせ!』


黒子「ヒドラの兵器に続いて、今度はモンスターを召喚していますわ・・・」

ソー「九つの世界に点在する魔物達だ。サーペントを討たぬ限り、際限無く押し寄せてくるだろう」

シン「HAHAHAHAHA!世界最後の日だ!ハイルサーペント!主神万歳!」

サーペント・ドラゴン『余を恐れよ!我こそは恐怖の神サーペント也!!!』



 上条「――・・・・・・み・・・さか・・・・・・インデックス・・・」


御坂「!」

禁書「とーま!?」
130 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/02(土) 00:31:55.99 ID:ohnRSiVz0
上条「・・・・・・なんだっけかなぁ・・・・・・救世主は何をするんだ?・・・・・・闇をぶち壊し・・・?」


御坂「!・・・・・・光を・・・もたらす・・・・・・」


上条「きこえねーよ!」


禁書「・・・闇をぶち壊し!光をもたらすんだよ!」


 ガラ・・・

上条「ハア・・・ハアッ・・・・・・きっついな・・・お前らの期待に応えんのは・・・」ググ・・・

スパイディ「GHHH・・・・・・女の子にああいわれちゃ・・・寝てるわけにいかないね・・・」フラ・・・


御坂「・・・できるわよ!・・・アンタとスパイディなら・・・・・・」


禁書「だって2人はヒーローだから!」
131 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 17:33:58.02 ID:7dK406hX0
上条「・・・・・・へへ・・・わかったよ・・・」ググッ・・・

スパイディ「肩を貸すぜ相棒」グイ

上条「・・・サンキュー。スパイディ・・・もう一度やろうぜ」

スパイディ「ああ・・・!」


サーペント・ドラゴン『もうよい!魔の隷属達よ!やれぃ!』

 魔物『GRRAAAAAAAAAAAA!』グワ!

上条「!」

 KRAKA-BBOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOMMM!

サーペント・ドラゴン『!?・・・何!』

上条「・・・・・・あ、あんた達・・・」


ソー「戦友(とも)よ、まだ戦えるのだな」ザッ

ビル「諦めず、恐怖に立ち向かうその姿・・・しかと見届けよう」ザッ

スパイディ「ハハ・・・異世界の巨大モンスターも・・・風神雷神にゃ勝てないね・・・」

上条「二人共・・・!」

ソー「なれば我らが守護(まも)ろう。人々のため・・・学園都市のために!」

ビル「我らは――」


ソー「轟く雷鳴のマイティ・ソー!」KRA-COOOOOOOOOOMM!

ビル「吹き荒ぶ風のベータ・レイ・ビル!」KRA-COOOOOOOOOOMM!
132 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 18:46:28.04 ID:7dK406hX0
シン「ええい!ヒドラよ!あの邪魔者どもを始末しろ!」

 ヒドラ兵器群<BBPPPRAAAATTTTTTTTTT!

食峰「レベル5ファイブ!わるいロボット軍団をやっつけちゃいなさぁい☆」

麦野「灰の一欠けらも残すかよ!」ズズワワッ!

 BBOOOOOMMM! KA-BOOOOOOOOOOOMMM!

垣根「人は何かを成す為に生を受け、成し終えた時死んでゆく・・・・・・だが今日じゃない」ズワオオオ!

 KA-BOOOOOOOOMMM! CHHOOOOOOOOOOOMMM!

シン「お、おのれ!生意気な・・・ケツの青いガキどもが・・・!」

一通「黒だよ・・・・・・真っ黒ォ!」ドワワッ! ズオオォォォ!

 KA=DDOOOOOOOOOOOOOOOOOOMMM!

シン「AAAIIIEEEEEEE!」

スパイディ「今だ。行くよ当麻!」THWIP!

上条「ああ!」ガシッ

ハルク「GHHHH・・・!」ザッ

スパイディ「どいてくれハルク!僕らは世界を救わなきゃならないんだ!」THWIP!

上条「!・・・スパイディ、大丈夫だ」

 THWIP!

ハルク「・・・」

スパイディ「!?・・・・・・見逃してくれた?」

上条「目を見てわかったぜ。アイツは――」

シン「ぐ・・・何をやっている・・・この木偶の坊・・・早く奴らを片付けろ!」

ハルク「・・・」プルプル・・・

シン「さっさとやれぇ!この腕っぷしだけの脳筋役立たずがぁー!」

ハルク「GGGAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAHHHHHHHHHHHHHHHHHH!!!」


上条「かなり怒ってる」
133 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 19:07:59.93 ID:7dK406hX0
スパイディ「ハルクアップだ!蓄積された怒りが爆発したんだ!」

上条「今のうちだスパイディ!一気にサーペントまで行くぜ!」

シン「き、貴様!?サーペントに仕えるワージーが何を――」

ハルク「YOU!!!」ビシッ

シン「!?」

ハルク「・・・」チッチッチ・・・

シン「・・・・・・え?」

ハルク「RGAH!」

 >> B A C O O O O O O M M M ! <<

シン「ッ」

         < °˖✧◝◜✧˖°˖✧☆

ハルク「・・・・・・うっ・・・」フラッ・・・

 ドサッ


スパイディ「忠実な部下はお星様になったよサーペント!」THWIP!

上条「ハルクも意識を失ってあとはてめぇだけだ!」

サーペント・ドラゴン『愚かな・・・!』

 魔物A『KSSYYAAAAAAAAAAAHHH!』

スパイディ「わ!」

 シュンッ

黒子「デストロイヤー召喚ですわ!」

初春「顔から破壊光線!」ポチットナ

デストロイヤー《GAO!》<VVVEEEEEEEEEEEEEEEE!

 魔物A『GGYYYAAAAAAAAAAAAAAAA!』ドジュゥ〜!

佐天「ど〜うだ!私と初春とデストロイヤーのつよさ思い知ったか〜!」アッハッハ

 魔物B『RRRRRAAAAAAAAA!』グワ! 魔物C『EEEEEEEEEEEEEE!』ゴワ!

黒子「っ!数が多い・・・!」
134 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 19:09:45.64 ID:7dK406hX0
アイアンマン「黒子!私をデストロイヤーの前に飛ばしてくれ!」

黒子「了解!」シュン シュン!

アイアンマン「初春!破壊光線を私に!」

初春「わかりました!信じますよトニーさん!」ポチットナ

 デストロイヤー<VVVEEEEEEEEEEEEE!

アイアンマン「アークリアクターを動力に繋げたデストロイヤーのエネルギーをアーマーに蓄えれば・・・!」カアァッ!

 魔物D『FFEEEEEEEEEE!』

 魔物E『WWWOOOOOOOOOOOOOO!』

アイアンマン「全方位リパルサーブラストだ!」バッ!

     \ XVEEEEEEEEEMMM! /

 \VEEEEE!\ \VEEEEE!/ /VEEEE!/

 KA-BBOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOMMM!


佐天「すっごぉ〜い!」

ロキ「よくやったぞスターク」

 スカットルバット<ドドドドドドド!

黒子「ロキ!?スカットルバットの艦首に仁王立ちを・・・!」

サーペント・ドラゴン『!?』

スカットルバット【痛イノヲブッ喰ラワセテヤリマス】

ロキ「一斉撃ち方!」

 <BOOOOMMM! BOOOOOMMM! BOOOOOMMM! BOOOOOM! BOOOOOOOOOMMM!

サーペント・ドラゴン『KIIIIEEEEEEEEEEEEEEEE!』

ロキ「わーーーっはっはっは!ロキ様の力思い知ったか〜!」エッヘン!

黒子「セコいですの」
135 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 19:16:46.36 ID:7dK406hX0
スパイディ「ひるんだ!今だ!」THWIP!

サーペント・ドラゴン『NNNMMMM!こざかしい!』VVOOOOWWWW!

ソー「むぅん!」VVOOOOSSHHHH!

ビル「でぇい!」ZZZAAAASSSSHHHHH!

サーペント・ドラゴン『RRGGHHHH!我が身体は無類無敵!』

 御坂「だったら・・・!」バリバリバリ!

 禁書「みんなで・・・!」バリバリバリ!

 ソー「四つの力が今、一つの勇気になる!」バリバリバリ!

 ビル「受けてみよサーペント!」バリバリバリ!

 >ZZZZZZAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAKKKKKKKKKKKKKKKKKK!!!<

サーペント・ドラゴン『GGGAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!』

 バリバリバリッ・・・!

御坂「いくわよ!」バリバリ!

禁書「うん!」バリバリ!

 バッ!

サーペント・ドラゴン『!?』

御坂「超電磁・・・!」グルグルグル!

禁書「いなずま・・・!」グルグルグル!

御坂「ダブルッ!」バッ!

禁書「きぃーーーーーーーーーーーっく!」グオッ!

 \ F W W O O O O O O O O O O O S S S H H H H H H H ! /
136 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 19:18:11.56 ID:7dK406hX0
御坂&禁書『はあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』WWWWWOOOOOOOOOOOOOO!!!

サーペント・ドラゴン『AAAAARRRRREEEEEEEEEEEEEEEIIIIIIIGGGGGHHHH!』

 \ D O W A O ! /


御坂「いまよっ!」

禁書「やっちゃえとーまーっ!」


 サーペント・ドラゴン『――っ!』


 THWIP!


スパイディ「最高の仲間だね」

 バッ


上条「最高の街だよ」


 パキィンッ


サーペント・ドラゴン『キサマたち・・・っ!・・・・・・NNNMMMMGGGGGGGHHHHHHHAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・
・・・
・・
137 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 19:27:06.72 ID:7dK406hX0

・・
・・・
・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

老サーペント「――・・・・・・オォ・・・おお・・・・・・我が力が・・・恐怖が・・・・・・失われてゆく・・・」ヨロッ・・・

スパイディ「うまくいったみたいだね」チャクチ

上条「なんとか・・・な・・・」フラッ

スパイディ「おっと」ガシッ

上条「すまねぇスパイディ・・・あんただってボロボロなのに・・・」

スパイディ「いいってことさ」


禁書「とーまーーー!」タタッ

御坂「スパイディ!やったわね!」

初春「またまた学園都市を救いましたね」

佐天「今回は私たちも大活躍!ね、デストロイヤー?」

 デストロイヤー《GAO!》

黒子「やれやれですわ」

スパイディ「みんな、ありがとう。みんなのおかげだよ。本当に・・・」

禁書「えっへん!」フンス
138 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 19:59:41.01 ID:7dK406hX0
老サーペント「・・・余が・・・恐怖の神サーペントが・・・こんな童どもに負けるとは・・・」

御坂「あ!サーペント!」

佐天「ほんとにおじいさんになっちゃったんだ」

 WWWOOOOOO・・・・・・

黒子「ヒドラやモンスターが、出てきた次元の穴に吸い込まれていきますわ」

スパイディ「サーペントの魔力が消えたんだ」

老サーペント「もはや余にはほとんど力は残っておらぬ・・・ワージーとなった者達も、ハンマーのパワーを失い、正気に戻っていることだろう・・・」

 ―――・・・

ステイル「――ッ・・・・・・う・・・」

神裂「ステイル!よかった・・・気が付いたのですね」

固法「ヒドラのロボット兵器も渦に吸い込まれるように消えた・・・勝ったのね、私たち・・・」

ステイル「・・・・・・僕は・・・すまない・・・・・・意識はあった・・・それでも止めることができず・・・」

神裂「謝るのはこの街の人々にです。それに気に病むことはありません。戦いは終わったのだから・・・」

 ・・・――

ジャガーノート「ハッ!?・・・・・・お、俺は一体・・・」

削板「兄弟ぃぃぃ!」ガバァ!

ジャガーノート「うお!?軍覇・・・」

削板「よかったな兄弟!正気に戻ったんだなぁぁぁ!」ウオーン

ジャガーノート「ああ・・・ありがとうよ軍覇・・・俺を止めてくれて・・・」

黄泉川「総員に通達!戦闘終了!ただちに要救護者の搬送を急ぐじゃん!」
139 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 20:05:43.62 ID:7dK406hX0

ソー「我々の、学園都市の勝利だサーペント。降伏せよ」

老サーペント「ふ・・・降伏とな?余は神ぞ・・・貴様らに頭を垂れることなどありえぬわ」

ソー「なれば、覚悟はできているのだな」グッ

御坂「!・・・ソー」

ソー「止めるでない。これはケジメだ。戦争を始めた敵将の首を取るのが戦士の務め。情けをかけるのは敬意を欠くことになる」

御坂「でも・・・」


 《そこまでだ》

御坂「!」


 パワワワワ・・・ THOOOOOOOOOOOOM!

禁書「わ!空から虹が降ってきたんだよ!」

ソー「これは虹の橋(ビフレスト)!そしてその声はまさか・・・!」

御坂「なに!?また新たなヴィラン!?」サッ


オーディン「とんでもねえ、あたしゃ神様じゃよ」
140 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 20:11:18.89 ID:7dK406hX0
>>139

オーディン:ソーの父にしてアスガルドの王。全能の主神。その力は銀河をも造るといわれている
 本名オーディン・ボルソン(ボルの息子)。基本的にアスガルドの王という立ち位置だが、時と場合によってはその玉座をソー等に譲っている場合もある
 2019年のMARVELのクロスオーバーイベント『ウォーオブザレルムス』でも活躍し、その戦いの末には・・・・・・

虹の橋:アスガルドから異なる世界へと繋がる魔法の橋。MARVEL世界の地球と、そのほかの九つの世界へと自在に移動できる
 門番であるヘイムダルが常に守護している
141 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 20:34:08.02 ID:7dK406hX0
ソー「父上!」ザッ

ビル「主神!」ザッ

御坂「え?えっ?」

佐天「ど、どしたんですか急にひざまずいて・・・」

ロキ「えぇいひかえいひかぇい!この方をどなたと心得る!アスガルドの王にして全能なる主神オーディンであるぞ!頭が高〜い!ひかえおろ〜!」

オーディン「お調子にのるでない」ポカ

ロキ「いてっ」

佐天「つまりソーさんのお父さん・・・!」

初春「は、はじめまして!」アセアセ

オーディン「此度はわしの身内のせいで迷惑をかけてしまった。すまない」

老サーペント「弟よ・・・」

オーディン「我が兄、カル・ボルソン・・・お前にも謝らねばならんな」

老サーペント「・・・・・・なに?」

オーディン「すまなかった。わしはお主を追い詰め、闇へと追いやってしまった・・・此度の戦は・・・わしが原因だ」

老サーペント「!」

ソー「ち、父上!?なにを・・・」

ビル「そのようなことはありませんオーディン!あなたが頭を下げるなど・・・」

オーディン「無益な戦いの連鎖を終わらせよう・・・兄よ」スッ

老サーペント「・・・・・・わかった。我らの兄弟ゲンカも今日で終わりにしよう」ガシッ

ソー「な、なんと・・・父上が謝罪を!?」

ロキ「あの父上が自分の非を認めてゴメンナサイするなんて・・・!」

オーディン「二人とも帰ったらおしおきな」
142 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 20:37:59.09 ID:7dK406hX0
>>141

父上が謝罪を〜:オーディンはけっこうな自信家で自分の考えは常に正しいと思っており、見方によれば傲慢ともいえる
143 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 20:52:36.98 ID:7dK406hX0
オーディン「学園都市のミッドガルド人達もすまなかった。この戦によって傷ついた街を治そう。マハリク・・・マハリタ・・・ヤンバラヤンヤンヤン!」

 °˖✧˖°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°✧˖°パアァァァ・・・

禁書「わ!すごい!壊れた建物が元通りになっていくんだよ!」

佐天「さっすが神様!」

黒子「もうオーディン一人でよかったんじゃありませんの・・・?」

オーディン「それと・・・デストロイヤーは返してもらう。ここに置いておくのは危険だからな」

佐天「えっ」

初春「わかりました。お借りしてすみませんでした」

オーディン「いや、曲がりなりにもデストロイヤーを扱い戦ったそなたらには敬意を表する。大したものだ。スタークもな」

アイアンマン「お褒めにあずかり光栄です陛下」スッ

佐天「デストロイヤー・・・短い間だったけどありがおう。元気でね・・・」グスン

デストロイヤー《GUU・・・》

オーディン「かつては邪悪の手に落ちたこともあったデストロイヤーを、見事に扱い、さらには自我のような物が芽生えているとは・・・面白いな」

黒子「いいも悪いも操者次第ですわ」

佐天「・・・オーディンさん、デストロイヤーをよろしくお願します」

オーディン「ああ。アスガルドの一員として、手厚く面倒をみよう」

佐天「いい子でねデストロイヤー。お父さんとお母さんもあなたのことを忘れないよ」

デストロイヤー《GAO!》

初春「だれがおかあさんか」
144 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 21:07:02.57 ID:7dK406hX0
オーディン「さあ、アスガルドに帰るぞ」

ソー「皆、よく戦ってくれた。ありがとう」

御坂「こちらこそ、また学園都市を救ってくれてありがとね。ロキも、今回ばっかりは助けられたわ。ありがと」

ロキ「ふん、貴様らに感謝されてもうれしくなんてないわ」

スパイディ「オーディン、僕はロキに助けられたんだ。いっぱいご褒美をやってちょうだい」

オーディン「ロキ、お主の活躍も見ていたぞ。がんばったな」

ロキ「!」

オーディン「自慢の息子だ」

ロキ「・・・・・・父上」

ビル「私は学園都市に残ろう。またヒドラ達が襲ってくるやもしれんからな」

ソー「任せたぞ、兄弟」

オーディン「では、さらばだ皆の者」

 WWWWWOOOOOOOOO・・・・・・


 ―――・・・・・・

ソー「よかったなロキ!父上に褒められたな!」ワシャワシャ

ロキ「ふ、ふん!当たり前だ!私がいなければ学園都市は全滅していたんだからな!」

老サーペント「オーディンよ、ロキの活躍を見ていたと言ったが・・・お主、実は戦いが終わるまで様子を見ていたな?」

オーディン「ギク」

ソー「な、なに!?父上・・・まさか我らが必死に戦っていたのに助力もせずただ見ていたのですか!?」

オーディン「い、いやぁ〜・・・息子達の成長が見たくて・・・」ハハハ

ロキ「ソー!父上に一発お見舞いしてやれ!」

ソー「心得た!」

オーディン「わ〜!すまん!反省してるってば〜!」
145 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 21:19:27.17 ID:7dK406hX0




黒子「出動ですわ初春!銀行で強盗事件ですわ!」

初春「待ってくださいよ白井さーん!靴紐がほどけて・・・」トットトト

黒子「早くいかないとまた先を越されますわよ!」

初春「わかってますって〜!」


 ザッ!

黒子「風紀委員ですの!両手を挙げて・・・・・・って」

ビル「遅かったな黒子。また私が先だった」

 強盗「ま・・・まいりました・・・」

黒子「もうっ、サイモンさん、何度も言っておりますがあなたは風紀委員でも警備員でもありませんの。行き過ぎた自警行為は慎んでもらいたいのですが」

ビル「この街を守護するとソーと約束したんだ。それに、この姿の私はサイモン・ウォルターズではなくベータ・レイ・ビルだよ」

初春「はあ・・・はあ・・・白井さん、もうサイモンさんと競争するのやめましょうよ〜」

ビル「ベータ・レイ・ビルだ」

黒子「競争ではありませんの。私達の仕事を横取りされてるんですのよ!あなたももっと責任感をもって・・・」

ビル「おや、どこからか叫び声が聞こえた。ゆかねば」バッ

黒子「あっ!待ちなさいサイモンさん!逃がしませんのよ!」シュン!

初春「も〜・・・また走るんですかぁ・・・・」
146 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 21:34:38.09 ID:7dK406hX0
上条「ギャアアアーーーーー!やめろインデックス〜!」イデデデ

禁書「今日という今日は我慢の限界なんだよー!」ガブガブ


ビル「なんだ、当麻と禁書目録の痴話喧嘩か」ザッ

禁書「あ!びる!」

上条「助けてくれビル!俺は何も悪いことはしてないのにインデックスが噛みついて・・・」

禁書「女の子の下着を見るなんてサイテーなんだよ!」ガブガブ

上条「風でスカートがめくれただけだろー!不幸だー!」

黒子「あら、事件じゃなかったんですのね」パッ

ビル「そういえば禁書目録、君のあの不思議なパワーはどうしたんだ?雷を纏った大人に変身するあのパワーは」

禁書「お返ししたんだよ。あの戦いのあと――」

 〜〜〜

禁書「!・・・ここは・・・」

ウィザード「永遠の岩(ロックオブエターニティ)だ。また呼び出してすまんの」

禁書「おじいさん、ぱわーをくれてありがとう!おかげで私も戦えたんだよ」

ウィザード「そうか・・・ところで、そのパワーじゃが・・・」

禁書「お返しするんだよ」

ウィザード「!・・・執着しないのか」

禁書「大いなる力には大いなる責任がともなう・・・私には大きすぎるんだよ」

ウィザード「・・・そうか。だがいいのか?また邪悪な者が襲ってくるやもしれんぞ?」

禁書「へいきだよ。とーまが守ってくれるから!それにビリビリやみんなも!」

ウィザード「・・・・・・ふふふ、やはり君にシャザムのパワーを与えたのは正しかったな」

 〜〜〜
147 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 22:00:50.56 ID:7dK406hX0
黒子「――それは勇気ある決断をしましたのね」

禁書「そうかな?」

ビル「大丈夫さ禁書目録。何かあれば私が守るからな」

禁書「うん!」

初春「ひい・・・はあ・・・し、白井さ〜ん・・・」ポテポテ

佐天「ビッグニュ〜〜〜ス!大変だよー!」パタパタ

黒子「あ、初春。それに佐天も」

佐天「第5学区で大規模な戦闘だって!SNSで目撃情報が連発してるんですよ!私達も行ってこのトレンドに乗らなきゃ!」


 THWIP

上条「おっ、そりゃ急がなきゃ間に合わなさそうだぜ」

 バリッ・・・!

佐天「あ・・・!ほんとだ、早くしないと終わっちゃう!」

初春「アイアンマンさんからもらったアーマーは修理中だから、能力を使って飛んでるんですね」

黒子「まったく、お姉さまったら・・・」

初春「がんばってくださーい!御坂さーん!スパイダーマンさーん!」

禁書「やっちゃえスパイディー!ビリビリー!」


スパイディ「いくよ御坂!例のヤツ、君が言うかい?」THWIP

御坂「いいの?じゃあ、言わせてもらうわね」ビリビリッ


御坂「AVENGERS!・・・・・・――」


 ≪ASSEMBLE!≫


              END
148 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 22:08:46.51 ID:7dK406hX0
 〜おまけ〜

 ――第5学区――

 KA-BOOOOOM!

一通「逃げンなコラァ!よくも恥かかせてくれたなァ!」

垣根「てめーのせいで街中の笑いモンだコノヤロー!」

麦野「お嫁にいけねぇじゃねぇかコラァーーー!」

アイアンマン「だからスマンと言ってるだろー!それに善悪逆転装置を作ったのは私だけじゃ――」


食峰「みんな〜☆やりぎちゃダメよ〜☆」

帆風「あ・・・あの///・・・女王?・・・・・・ど、どうして私を膝枕してくださるのですか?・・・と、とてもうれしいですけど///・・・」カァ〜

食峰「いいのよぉ。あなたは満喫力してればぁ☆」ナデナデ

帆風「は、はい・・・///」


アイアンマン「アベンジャーズ!アッセンブルー!」

 〜おしまい〜
149 : ◆t8EBwAYVrY [saga]:2019/11/08(金) 22:19:57.08 ID:7dK406hX0
これにて完結です。長々とすみません
時系列がいつかとか、話の整合性とかはご容赦ください。下記の映画やコミックもよろしく!
それではここまで読んでくれた方、ありがとうございました



https://www.amazon.co.jp/アベンジャーズ%EF%BC%8Fエンドゲーム-MovieNEX-デジタルコピー-MovieNEXワールド-Blu-ray/dp/B07T6TTG4V/ref=sr_1_8?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E3%82%A2%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%BA+%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0&qid=1573218548&sr=8-8


https://www.amazon.co.jp/フィアー・イットセルフ-MARVEL-マット・フラクション/dp/4864913463/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%83%95&qid=1573218642&sr=8-1


https://www.amazon.co.jp/シャザム-魔法の守護者-NEW-52-DC/dp/4796875344/ref=sr_1_11?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%B6%E3%83%A0&qid=1573218754&sr=8-11


https://www.amazon.co.jp/とある魔術の禁書目録外伝-とある科学の超電磁砲-1-電撃コミックス-冬川-基-ebook/dp/B0777GW6BC/ref=sr_1_5?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E8%B6%85%E9%9B%BB%E7%A3%81%E7%A0%B2%E5%A4%96%E4%BC%9D&qid=1573218830&sr=8-5


https://www.amazon.co.jp/とある科学の超電磁砲外伝-アストラル・バディ1-とある科学の超電磁砲外伝-アストラル・バディ-電撃コミックスNEXT-乃木-ebook/dp/B0779N8VZP/ref=sr_1_7?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E8%B6%85%E9%9B%BB%E7%A3%81%E7%A0%B2%E5%A4%96%E4%BC%9D&qid=1573218830&sr=8-7
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