【百合・オリジナル】剣と魔法と百合の世界Part9【安価・コンマ】

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347 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/03/02(月) 19:59:32.96 ID:jdkMj/bl0
センナ(・・・今の所何もなくて良かった・・・このまま平和に終わってくれれば良いんだけど・・・)

兵士「隊長、近くに小さな村があるそうです。今日はそこで休憩されては如何でしょう?」

兵士「野営ばかりだと兵達も疲れがたまります」

センナ「・・・あんまり小さい村だとこの人数は難しいんじゃないかな?」

センナ(それに村の人達に迷惑かけるかもしれないし・・・)

兵士「それでも野営よりは休まると思います、それにこの辺りの情報も得られるでしょう」

センナ(・・・)


1.村に行く
2.野営する

↓1
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 20:21:44.09 ID:gZ8cv1jjo
1
349 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/03/02(月) 21:24:46.24 ID:jdkMj/bl0
センナ「・・・うん、じゃあ今日はその村に行ってみようか」

兵士「分かりました!」

センナ(何だか嬉しそう・・・それだけ疲れてるんだよね、きっと)


センナ「着いた・・・」

センナ(確かに小さな村・・・活気があるわけでもないし・・・ん?一軒だけ結構立派な家がある・・・)

タカミ「センナー、あの家には役人さんが住んでるみたいよ」

センナ「ありがとう、聞いてきてくれたんだ」

タカミ「だって気になるでしょ」

センナ「そうだね・・・」

タカミ「それと別に村長さんもいるみたいよ、一応この村の長老さんみたい」

センナ「ありがとう、色々聞いてきてくれて」ナデナデ

タカミ「えへ・・・ど、どういたしまして!///」

センナ(・・・さてと、まずはどっちに顔を出そうかな・・・あの家の役人さんか村長さんか・・・)


1.役人
2.村長

↓1
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 21:27:10.51 ID:OTkoziKT0
351 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/03/04(水) 19:37:19.87 ID:WBNa1uQq0
村長「皆様、よくぞいらっしゃいました、このような村に何かご用でしょうか?」

センナ「えっと・・・・・・」

センナ「・・・ということで一晩泊めて頂けないでしょうか?」

村長「しかしこの人数が泊まれるような場所はこの村には・・・」

センナ「少しでも休ませて頂ければ十分ですので」

村長「分かりました、そういうことでしたら・・・」

センナ「そういえばあの大きなお屋敷には」

村長「お役人さんが住んでおられます」

センナ「ご挨拶に伺おうかと思うのですが・・・」

村長「いえ、大変変わった方ですので、止めておいた方が良いかと」

村長「あまり村に関心のない方ですし、訪れてもあまり良い顔はされないでしょう」

センナ「そうですか・・・」
352 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/03/04(水) 21:32:36.20 ID:WBNa1uQq0
村長「私はそういったことには詳しくはないのですが・・・」

センナ「ええ・・・」

村長「次の街に向かうのでしたらこの辺りを通った方が良いかと」

村長「あそこは非常に見通しが良い場所ですので、比較的安全だと思います」

センナ「なるほど・・・」


センナ「昨日はありがとうございました」

村長「いえいえ、大したおもてなしも出来なく・・・」

センナ「いえ・・・とても助かりました」

村長「皆様のご無事の願っております」

センナ(この辺りの話も聞けたし、行こう・・・あんまり長居しても迷惑だろうし・・・)

センナ(・・・そういえば結局役人さんには会えなかったな・・・まあ何も言われないならいいか・・・)


コンマ判定
1:奇襲を受けた
2,3:敵を発見
その他:何もなし

↓1
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/05(木) 01:05:23.62 ID:LLyxCBeao
354 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/03/07(土) 22:56:00.81 ID:A/Ee/oaC0
敵発見

コンマ判定

1:弱
2,3,4:中
5,6,7:強
8,9,0,ゾロ目:非モブ

指揮官↓1
魔術師↓2
錬金術師↓3
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 23:13:22.04 ID:6pwtjwFoo
356 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/03/08(日) 16:24:53.67 ID:RmjF8+KG0
上げます

魔術師↓1
錬金術師↓2
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 17:02:37.71 ID:nv0c5ZB8o
はい
358 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/03/08(日) 19:16:45.91 ID:RmjF8+KG0
上げます

錬金術師↓1
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 19:21:32.76 ID:nv0c5ZB8o
360 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/03/08(日) 19:42:57.67 ID:RmjF8+KG0
センナ軍
統率96 魔力105 知力101 兵力100
戦力:96+31.5+30.3+100=257.5


統率77 魔力71 知力82 兵力30
戦力:77+21.3+24.6+30=152.9
361 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/03/08(日) 20:29:53.47 ID:RmjF8+KG0
センナ「サレナ、まずは魔術で攻撃しよう」

サレナ「うむ・・・む?」

「放てー!」

サレナ「ふむ、まずは防ぐとするかの、障壁を展開するのじゃ」

バチンッ パチンッ

「防がれた!?い、今だ!突撃ー!」

センナ「来た・・・サレナ、間に合う?」

サレナ「うむ、任せるのじゃ」

バチバチッ

「くぅ、し、痺れる・・・痛っ、ちょっと後ろからぶつからないでよ」

センナ「よし、こっちも攻めよう」

「おーっ!」
362 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/03/08(日) 20:36:04.67 ID:RmjF8+KG0
兵士「制圧完了しました、こちらの被害はほぼありません」

センナ「うん、分かった」

兵士「捕らえた者達は如何しますか?」

センナ「・・・近くに街があるらしいからそこまで連れて行こう」

兵士「分かりました」

センナ(・・・はぁ・・・死んじゃった人とかあんまりいなくて良かった・・・)
363 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/03/08(日) 21:25:19.27 ID:RmjF8+KG0
センナ「・・・今日は1人で休もうかな、おやすみ」

サレナ「うむ、おやすみなのじゃ」

サナ「・・・おやすみ」

タカミ「おやすみなさい」


センナ(・・・やっぱりこういうのは、精神的に疲れる・・・)

センナ(なるべく傷つく人が少ないと良いんだけど・・・ううん、だからもっと上手く勝たないと・・・?)

センナ「・・・誰?」

クレハ「センナ様、少しお話したいことが・・・」

センナ「・・・何ですか?」

クレハ「この後、近くの街に向かうおつもりですか?」

センナ「そのつもりですけど・・・どうかしましたか?」

クレハ「お止めになられた方が良いかと思います、あの街の属する領主が貴女方を狙っています」

センナ「本当ですか?」

クレハ「ええ」

センナ「・・・」


1.分かりました
2.どうしてそんなことを?
3.行って確かめます

↓1
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/09(月) 00:43:13.66 ID:6TXR999Co
2
365 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/03/23(月) 19:10:52.79 ID:umcO08SM0
センナ「・・・そういえばどうしてそんなことを?」

センナ「わざわざ調べるくらい怪しい噂がある人何ですか?」

クレハ「そういうわけではないのですが・・・実は別の人物を探っている時に今回のことが判明したのです」

センナ「別の人?」

クレハ「ええ」

センナ「・・・それって誰ですか?」

クレハ「・・・まだはっきり判明していることではないので、お伝えすることは出来ません」

センナ(それって私の周りにはめようとしてる人がいるってこと?)

センナ「・・・」


1.それでも教えてくれませんか?
2.はっきりしたら教えて下さいね

↓1
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/23(月) 19:23:11.12 ID:aPXGM6aWo
2
367 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/03/23(月) 20:28:21.01 ID:umcO08SM0
センナ「・・・分かりました、はっきりしたら教えて下さいね」

クレハ「ええ、お任せ下さい」

センナ(さて、どうしようかな・・・街によるべきか・・・)

センナ(クレハさんの話だと危険なんだよね・・・でもみんなをゆっくり休ませてあげたいし・・・)

センナ(・・・)


1.街に行く
2.行かない

↓1
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/24(火) 07:19:59.97 ID:oOIkqTVSO
2
369 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/03/24(火) 19:15:42.99 ID:ViBeNVnI0
センナ(・・・止めておこう・・・クレハさんの話が本当なら危険が大きいし・・・)


兵士「えぇっ!近くの街には寄らないんですか!?」

センナ「うん、ちょっと気になる話があってね」

兵士「そんなぁー」

センナ「ごめんね、きっと次は大丈夫だと思うから・・・」

兵士「はーい・・・」

サナ「・・・何かあったの?」

サレナ「儂も気になるのじゃ」

タカミ「私もー、ねぇ、教えてよー。何かあったんでしょ?」

センナ「・・・じゃあ3人にだけ・・・」
370 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/03/31(火) 19:11:30.79 ID:8V+kvOH10
兵士「はぁはぁ・・・お目通り感謝致します」

領主「いえ、それより早く要件を伝えなさい」

兵士「はい、私はとある物を首都に運ぶ任務についていたのですが」

領主「ええ、知っています、私の領地の通行許可を求められましたから」

兵士「実は・・・道中に大勢の賊に襲われまして・・・部隊は・・・」

領主「なるほど、しかしその輸送隊は近くまで来ていると報告を受けていますが」

兵士「そうですか・・・もう近くまで・・・」

領主「何かあったのですか?」

兵士「・・・実は・・・奴らは仲間たちの死体から武器や防具を奪ってそれを・・・」

領主「つまり今いるのは変装した賊だということですか?」

兵士「はい・・・おそらく見た目で油断させてどこかを襲うつもりでしょう」

領主「よく伝えてくれました、後は私に任せてゆっくり休みなさい」

兵士「はい、ありがとうございます・・・どうか皆の仇を・・・」

領主「軍を出します、準備をさせなさい」
371 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/03/31(火) 19:39:01.91 ID:8V+kvOH10
兵士「隊長、前方に軍隊が布陣しています」

兵士「この辺りの領主の軍です」

センナ(この辺りの?何だろう・・・クレハさんの話だと警戒した方が良いかも・・・)

兵士「1人こちらに来ています」

領主兵士「こちらのリーダーにお会いしたい」

センナ「・・・何でしょうか?」

領主兵士「領主様から貴女方に出頭するよう命令が出ています、武器を預けて私たちについてきて下さい」

センナ(武器も?直接会う時じゃなくて今からか・・・)

センナ「・・・何故そのような命令が出ているのですか?」

領主兵士「それは私の知ることではありません、直接伺って下さい」

センナ「・・・後ろの軍隊は何ですか?」

領主兵士「無理矢理にでも連れて来いと言われております」

センナ「・・・」


1.一緒に領主の所へ行く
2.拒否する
3.戦う

↓1
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/31(火) 19:46:30.52 ID:jzSbXVli0
373 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/04/04(土) 20:46:16.04 ID:pyuWVQ8l0
センナ「・・・お断りします」

センナ「私たちも急いで首都に届けるよう命令を受けていますので」

兵士「もし自分の所に顔を出さないなら、通行許可を取り消すと領主はおっしゃっていました」

兵士「領地内では領主の命令が優先されるのはご存知でしょう」

センナ(そうなんだ・・・)

センナ「・・・だとしても理由も分からずに付いていくわけには・・・」

兵士「理由などなくても通過させてもらう領地の主に挨拶するのは可笑しなことではないでしょう」

センナ「・・・それなら武器を預けるのは、対面する時だけで良いでしょうか?」

センナ「私たちはここに来るまでの間に荷を狙う者達から何度も襲われています」

センナ「中には騙し討ちのようなものもありました、ですので警戒を緩めるわけにはいかないのです」

兵士「・・・分かりました、戻って伝えてきます」


兵士「先ほどの条件を飲むとのことです」

センナ「・・・」


1.着いていく
2.やっぱり戦う

↓1
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/04(土) 21:26:32.28 ID:N2aXC89Zo
1
375 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/04/11(土) 21:51:01.48 ID:HtzC1ZC40
センナ「分かりました、そういうことなら着いていきます」

兵士「分かりました、伝えてきます」


センナ「はじめまして、お話を聞いてくださり感謝します」

指揮官「ふーん・・・」

センナ「な、なんですか?そんなにみられると・・・」

指揮官「やっぱり綺麗な顔立ちをしているのね・・・」

指揮官「もし・・・本当に感謝しているなら、今晩私の所に来なさい」

センナ「は?」

指揮官「たっぷりと」

兵士「すみません、こういう人なんです」

センナ「そうですか・・・」

兵士「こう見えても優秀な人なんですよ」

指揮官「褒めてもダメよ、今晩は先約が・・・」

センナ「・・・」


1.誘いにのる
2.のらない

↓1
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 23:00:43.33 ID:McNHFwG8o
1
377 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/04/12(日) 20:11:34.16 ID:2ye/AVoK0
センナ「・・・ていう感じでね」

サレナ「ふーむ、変な奴じゃの」

センナ「そうだね」

サレナ「それでセンナは会いに行くつもりなのかの?」

センナ「・・・うん・・・行ってみようと思う」

タカミ「えーっ!だ、ダメでしょ!そんなの!」

タカミ「・・・あ、危ないかもしれないじゃない!だからダメー!」

センナ「・・・ちょっと考えがあってね」

サナ「・・・そんなに取り繕わなくても・・・」

センナ「ち、違うよ、本当だって」

サナ「ふふ・・・冗談だよ」

センナ「もう・・・まあ、そういうことだからちょっと行ってくるね」
378 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/04/12(日) 20:55:31.01 ID:2ye/AVoK0
センナ「・・・入ります」

指揮官「どうぞ」

指揮官「ふふ、いらっしゃい」

センナ「えっ!ちょっと・・・ふ、服くらい着てください!///」

指揮官「その気で来たんでしょう?それに貴女だって似たようなものじゃない」

センナ「違います!」

指揮官「ほら・・・貴女の体も見せて・・・ね?」

センナ「きょ、今日はそういうつもりじゃなっ!」

ガキンッ

指揮官「良い反応ね」

センナ「・・・武器なんて持ち出してどういうつもりですか?っていうかどこに・・・」

指揮官「私の美しい肢体の前には人は見惚れるか直視出来ないものなのよ」

センナ「・・・それよりどういうつもりですか?」

指揮官「どうもこうもないでしょうっ!」

キンッ

センナ「っ!」
379 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/04/12(日) 21:05:59.83 ID:2ye/AVoK0
パキンッ

指揮官「く・・・あら?折れちゃった」

センナ「・・・これで満足ですか?」

指揮官「何が?貴女こそ良いの?話なんてしちゃって」

センナ「・・・私は貴女を殺しに来たわけじゃありませんから」

センナ「貴女だって何か別の目的があるんでしょう」

センナ「私を・・・殺すきならもっと大勢の兵で囲めばすむ話ですから」

指揮官「ふふ、そうねえ・・・私はこのくらいで殺られるような人ならそのまま賊として葬ってしまおうとは思ってたけど・・・」

センナ「・・・賊?どういうことですか?」
380 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/04/18(土) 20:29:43.07 ID:AzkP+2jm0
指揮官「・・・こういう経緯で私は貴女を討ちに来たわけよ」

センナ「そ、そんなことしてません!私は代わりを頼まれただけで・・・」

指揮官「そうでしょうね、しばらく見てれば分かる」

センナ「どういうことですか?」

指揮官「正式な軍隊とその辺りの賊徒とじゃ大きな違いがあるのよ、装備なんかじゃなくね」

指揮官「そう、例えば動き1つとっても違う」

指揮官「賊徒なんて所詮兵士崩れや実戦慣れしてる奴が混じってたとしても素人集まり」

指揮官「訓練を受けた者とそうでない者との差は歴然」

センナ「なるほど・・・」

指揮官「念のため確かめたけど、貴女にも殺意は感じられなかったし確信したわ」

センナ「・・・じゃあそれを領主様に説明してもらえば」

指揮官「それは無理ね」

センナ「どうしてですか?」

指揮官「あの人、人から指図されるの嫌いなの」

センナ「・・・」


1.何とかお願いできませんか?
2.・・・見逃してもらえませんか?

↓1
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 20:41:50.94 ID:m+tbi06no
1
382 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/04/30(木) 18:25:52.26 ID:5A0JfDrO0
センナ「何とかお願いできませんか?」

指揮官「無理ね、生きて連れて帰った理由は説明するけど、それで納得する人じゃない」

指揮官「まあ頑張って自分で説得しなさい」

センナ「・・・」

指揮官「・・・はぁ・・・まあなるべく心証が良くなるように話しておいてあげる」

センナ「本当ですか?ありがとうございます」

指揮官「役に立つ保証はないけどね」

指揮官「・・・あと貴女はもしかしたら捕まるかもしれないんだから少しは何か準備でもしてみたら?」

センナ「・・・そうですね」
383 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/04/30(木) 19:21:42.24 ID:5A0JfDrO0
センナ「・・・っていうことがあってね・・・とりあえず夜が明けたら出発する予定」

サレナ「むぅ・・・そんな理由があったとはの・・・」

タカミ「っていうか誰よ、そんな嘘吐いたの」

サナ「・・・分からないけど・・・これが出来る人は限られてると思うよ」

センナ「どういうこと?」

サナ「だって・・・私たちがここを通ることを知ってる人って限られてるし・・・」

サレナ「バーバラに賄賂を渡していた誰かだと思うのじゃ、上の立場の人間なら知れるしの」

サナ「・・・うん・・・そうかも・・・」

センナ「・・・」

センナ(・・・クレハさんは・・・ベアトリスさんがって言ってたけど・・・信じたくないな・・・)

サナ「・・・センナちゃん?大丈夫?」

センナ「え?う、うん・・・大丈夫」

センナ「そ、それより・・・念のため誰か、外に残ってもらおうかと思ってるんだけど・・・」

タカミ「一緒に行かないの?」

センナ「もしかしたら捕まっちゃうかもしれないからね」

サレナ「うむ、それが良いかも知れんのじゃ」

サナ「・・・私たちのこと、知ってたら疑われるんじゃないかな?」

サレナ「む・・・確かにそうかもしれんのじゃ・・・」

センナ「・・・」


1.誰かを外に残す
2.全員で一緒に行く

↓1
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 19:25:40.68 ID:AwrwpnX90
385 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/05/03(日) 20:02:25.23 ID:lBkVVb2W0
センナ「・・・そうだね・・・やっぱり全員で行こうか」

サナ「・・・うん」

サレナ「うむ」

タカミ「りょーかい」

センナ「よし・・・じゃあ休もうか?明日も早いし」

386 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/05/03(日) 21:33:33.13 ID:lBkVVb2W0
センナ「ん・・・」

センナ(・・・・・・・今日は・・・上手く説得しないと・・・)

センナ(皆の命がかかってるんだ・・・頑張らないと)

サレナ「センナ、おはようなのじゃ」

センナ「おはよう、サレナ、あ、ご飯貰ってきてくれたの?」

サレナ「うむ、全員分貰って来たのじゃ」

センナ「ありがとう」

サレナ「じゃあいつものなのじゃ」

センナ「はいはい・・・ん」チュ

サレナ「えへへ///」

センナ「ふふ」
387 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/05/06(水) 00:37:58.60 ID:O8i/P6500
センナ「さて、そろそろ2人を起こしに行かないと・・・」

サレナ「ん・・・仕方ないのじゃ」

サレナ「儂は2人の分のご飯も用意して置くのじゃ」

センナ「うん、お願い」


センナ「タカミ、朝だよ、起きて」

タカミ「んー・・・あとちょっとー」

センナ「だーめ」

タカミ「じゃあサナが起きたら・・・」

センナ「はぁ・・・サナちゃん、起きて」

サナ「・・・すー・・・」

センナ「・・・ふぅっ」

サナ「んゃぁ///」

センナ「おはよう・・・サナちゃん・・・起きよっか?」

サナ「・・・うん」

センナ「じゃあタカミも」

タカミ「んー・・・分かった・・・起きれば良いんでしょー・・・」
388 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/05/07(木) 19:49:01.44 ID:hBByzYmJ0
タカミ「おはよー・・・」

サナ「・・・おはよ・・・」

サレナ「2人共おはようなのじゃ、朝ご飯の準備も出来ているのじゃ」

タカミ「うん・・・食べる」

サナ「・・・いただきます」

サレナ「2人共朝に弱いの」

タカミ「普通眠いでしょー・・・」

サナ「・・・サレナちゃんは早起きだね」

サレナ「儂は修行時代からの習慣なのじゃ」

サナ「私は夜型だから・・・」

タカミ「わ、私も」
389 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/05/07(木) 20:04:37.26 ID:hBByzYmJ0
センナ「出発の準備は出来た?」

兵士「はい、準備完了しています」

センナ「よし・・・じゃあ出発します」


領主「よく来ましたね」

センナ「お招き頂き感謝します」

領主「所で何故呼ばれたか知っていますか?」

センナ「・・・」


1.私たちのことを疑っているのでしょう
2.領主様に挨拶に出向くのは当然のことですから・・・
3.いえ、知りません

↓1
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/07(木) 20:07:48.44 ID:36mLyVl9o
1
391 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/05/07(木) 22:15:07.56 ID:hBByzYmJ0
センナ「私たちのことを疑っているのでしょう?」

領主「ええ、その通り。話は聞いているようですね」

センナ「その話は聞きましたが、全くの嘘です」

領主「ですが貴女は正式な部隊の指揮官ではありませんよね?」

センナ「彼女はここに来るまでの間に何者かによって殺害されました」

センナ「本来はその次の地位の者が指揮を執ることになりますが、彼女に頼まれ、私が代わりに指揮を執っています」

領主「なるほど・・・しかしその話を簡単には信じることは出来ませんね」

領主「貴女の言っていることが本当か分かりませんし・・・」

センナ「・・・」


1.何故私達が偽物という話は信じたのですか?
2.それなら首都から人を呼びましょう
3.どちらが嘘を吐いているかはっきりさせましょう

↓1
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/07(木) 22:23:03.63 ID:IA/Hs21Fo
2
393 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/05/08(金) 19:52:21.27 ID:AgL8Jl/o0
センナ「それなら首都から人を呼びましょう、私の身分を証明してくれる人が来てくれるはずです」

領主「そうですね、それであれば・・・」

センナ「・・・ベアトリス様に使者を出して下さい、対応して下さるはずです」

領主「分かりました、それと身分が証明出来るまでの間、貴女は牢に入っていてもらいます」

領主「この間に逃げる可能性もありますからね」

領主「当然貴女ことを賊だと伝えに来た兵士も同じく牢に入ってもらいます」

領主「よろしいですね?」

センナ「・・・」


1.分かりました
2.それは・・・困ります

↓1
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/08(金) 19:53:48.36 ID:833e7qnGo
1
395 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/05/09(土) 18:32:34.76 ID:l0cDQ6jS0
センナ「分かりました、それで構いません」

領主「よろしい。では連れて行きなさい」

兵士「こちらに」

センナ「・・・はい」

センナ「・・・」チラッ

タカミ「センッん」

サナ「しっ」

サレナ「・・・」
396 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/05/09(土) 19:33:48.21 ID:l0cDQ6jS0
タカミ「あー、センナ・・・大丈夫かなぁ?」

サナ「・・・大丈夫だと思うよ・・・」

サレナ「まぁいきなり何かされることはないはずなのじゃ」

タカミ「でもやっぱり心配じゃない」

サナ「気持ちは分かるけど・・・しばらくは待つしかないね・・・」

サレナ「そうじゃな」

タカミ「分かったわよ、大人しくしてるー」
397 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/05/09(土) 20:23:03.71 ID:l0cDQ6jS0
センナ(何日か経ったけど・・・首都から誰かが来てくれるまであとどれくらいかかるかな?)

センナ(ベアトリスさん・・・助けてくれるよね?)

センナ(・・・そろそろ寝ようかな・・・)

クレハ「センナ様」

センナ「ク、クレハさん!?」

クレハ「念のためお静かに願います」

センナ「す、すみません・・・えっと、何でこんな所に?」

センナ「もしかして他の皆に何かあったとか・・・」

クレハ「いえ、皆様には何も有りません」

クレハ「問題は貴女です、センナ様」

センナ「私?」

クレハ「ええ、貴女が処罰されることが決まりました」

センナ「え!?ど、どうしてですか!?」

クレハ「流石にどういったやり取りがあったかまでは不明ですが・・・明日、正式に命令が出されるはずです」

クレハ「しかしご安心下さい、今、牢を開けますので」

ガチャン

クレハ「さあ脱出しましょう」

センナ「は、はい」
398 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/05/09(土) 21:21:45.33 ID:l0cDQ6jS0
クレハ「荷物はよろしいですか?」

センナ「はい・・・全部有ります」

クレハ「それでは行きましょうか」

タッ

センナ「!クレハさん、危ない!」

キンッ

クレハ「・・・問題ありません」

センナ「・・・」チャキッ

スミレ「・・・」

センナ「スミレ!?どうしてここに!?」

スミレ「ベアトリス様の命令で貴女方をつけていました」

スミレ「センナ、ここは一旦牢に戻って下さい」

スミレ「後日正式な手順で牢から出します」

クレハ「騙されない下さい、ここに残ればどのようなことになるか・・・最悪の事態も・・・」

スミレ「戯言を!」

カキンッ
399 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/05/09(土) 21:51:21.25 ID:l0cDQ6jS0
センナ(な、何?・・・どういうこと?)

センナ(何でクレハさんとスミレが戦ってるの?)

センナ(・・・つまりどっちかが嘘を吐いてることでしょ)

センナ(クレハさんのいう通り、ベアトリスさんが私を騙してるの?それとも本当はそれが嘘?)

センナ(私はどうすれば・・・)

カキンッ

クレハ(・・・想像してたより強い)

スミレ(厄介な・・・妙な技を使う)

センナ(私は・・・)


1.ベアトリスをことを信じて、スミレの味方をする
2.クレハのことを信じて、クレハの味方をする
3.静観する
4.とりあえず2人共倒す

↓1
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/09(土) 21:56:27.93 ID:U3jt19L/0
401 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/05/23(土) 19:40:51.28 ID:CdMxIAYj0
センナ(私は・・・クレハさんを信じる!)

センナ「クレハさん!・・・一緒に戦いましょう」

スミレ「なっ・・・」

クレハ「感謝します、センナ様」

スミレ(こうなってはここで戦っても無意味か・・・全員撤退させなくては)

センナ「ごめん、スミレ・・・でも今は・・・」

スミレ「センナ・・・今は退きます」フッ

センナ「スミレ・・・」

クレハ「センナ様、今は御仲間を迎えに行きましょう」

クレハ「脱獄に気づかれれば間違いなく捕えられます」

センナ「・・・そうですね、行きましょう」
402 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/05/24(日) 21:15:02.57 ID:7GimbEsi0
センナ「・・・宿の様子は特に変わってないですね」

クレハ「そのようですね、数人兵士がいます。私が片付けてきますので、少々お待ちください」

センナ「私も手伝います」

クレハ「いえ、こういったことは1人の方がやりやすいので」

クレハ「センナ様は早く御仲間を連れてきて下さい」

センナ「分かりました」

クレハ「それでは少々お待ちください」


兵士1「んー、眠いなぁ・・・」

兵士2「まぁ、立ってるだけの楽な仕事じゃん?」

兵士1「そうだけどねぇ・・・うっ」ドサッ

兵士2「え?ちょっとどうしたの?」

シュッ ドサッ

センナ(今の内に・・・)

クレハ(残りを片付けておくとしましょうか)
403 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/05/24(日) 21:44:57.54 ID:7GimbEsi0
ガチャ

センナ「みんな、無事?」

タカミ「センナ!?ど、どうしたの?捕まってるはずでしょ?」

センナ「しっ・・・静かに・・・サレナとサナちゃんは?」

タカミ「いるけど、呼んでくる?」

センナ「お願い」


サナ「・・・センナちゃん?どうしたの?」

サレナ「何があったのか教えて欲しいのじゃ」

センナ「うん・・・えっと・・・」

タカミ「た、大変じゃない!」

サナ「・・・急いで出ないといけないね」

サレナ「うむ、儂は今すぐにでも大丈夫なのじゃ」

タカミ「ちょ、ちょっとだけ待ってて」

サナ「・・・私も」

センナ「うん・・・なるべく急いでね」
404 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/05/24(日) 22:23:00.65 ID:7GimbEsi0
センナ「お待たせしました」

クレハ「皆様、お揃いですね、それでは準備はよろしいですか?」

サナ「・・・どこに行くつもりなのかは教えて欲しい」

クレハ「そうですね、まずは領地の外に出ます」

クレハ「領域外にまで兵が追ってくることはないはずです、何かと面倒になりますからね」

クレハ「そこから近くに我々の拠点があります、そこに向かいましょう」

サナ「うん・・・わかった」

クレハ「他には何ありますか?」

センナ「・・・」


1.大丈夫です、急ぎましょう
2.私が連れてきた兵達は大丈夫でしょうか?

↓1
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/24(日) 22:34:28.29 ID:c0XQuLr2o
2
406 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/05/30(土) 21:10:18.72 ID:coUxuXUu0
センナ「私が連れてきた兵達は大丈夫でしょうか?」

クレハ「まあ賊扱いされるでしょうね」

センナ「・・・それは・・・何とか助けられませんか?」

クレハ「危険ですよ?」

センナ「・・・それでも助けたいです」

クレハ「ふふ、分かりました」

クレハ「では兵士を連れて下さい、そこからは私の部下に案内させます」

センナ「はい、お願いします」


兵士「あれ?どうしてここに?」

センナ「静かに・・・ちょっと状況が悪いことになってね・・・今から何人か連れて外に脱出して欲しい」

兵士「り、理由を教えて下さい」

センナ「ごめん・・・今は時間が・・・後で教えるから・・・今は私を信じて・・・お願い」

兵士「・・・分かりました、約束ですよ」

センナ「ありがとう・・・ここの外に安全な場所まで案内してくれる人がいるからその人に従って」

兵士「分かりました」


コンマ判定
1,2:脱獄がばれる
その他:何もなし

↓1
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 21:18:09.17 ID:qJnR1XI+o
408 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/05/30(土) 21:51:55.28 ID:coUxuXUu0
センナ(・・・まだ大丈夫かな?でも半分以上残ってる・・・急がないと・・・)

兵士2「え?隊長?どうしたんですか?」

センナ「えっとね・・・」

兵士2「わ、分かりました!私も急ぎます!」

コンマ判定
1,2,3,4:脱獄がばれる
その他:何もなし

↓1
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 22:20:17.38 ID:iAaZnYlx0
そい
410 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/05/30(土) 22:37:21.94 ID:coUxuXUu0
センナ(よし・・・まだいける・・・後少し・・・)

兵士3「隊長、どうされましたか?」

センナ「実は・・・」

兵士3「任務了解、遂行します」

コンマ判定
1,2,3,4,5,6:脱獄がばれる
その他:何もなし

↓1
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 00:21:06.27 ID:QfDWKgHn0
412 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/05/31(日) 20:18:34.77 ID:qFGpk94C0
センナ「これで全員・・・私も急がないと・・・」


センナ「クレハさん、お待たせしました」

クレハ「まだ今回のことが発覚していないのは幸運ですね、私たちも脱出しましょう」

センナ「そうですね」

413 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/05/31(日) 21:45:22.57 ID:qFGpk94C0
センナ「はぁはぁ・・・」

センナ「・・・街の方が騒がしくなってきましたね」

クレハ「流石に脱獄が発覚したのでしょう」

サレナ「追手が来るかもしれんのじゃ」

クレハ「そうですね、余程運が悪くなければ捕捉されるよりこちらが領域外に抜ける方が早いはずです」

サレナ「そうなると良いのじゃ」

タカミ「はぁはぁ・・・」

タカミ(きつ・・・)

サナ「・・・疲れた・・・飲も」ゴクッ

タカミ「何飲んでるの?」

サナ「・・・薬・・・疲れたから・・・」

タカミ「わ、私も飲みたい!」

サナ「・・・良いけど・・・あ」

ゴクッ

タカミ「うっ・・・マズっ・・・」

サナ「・・・私用のだから副作用が出るかも・・・」

タカミ「ちょっと!先言ってよ!」

サナ「・・・大丈夫だよ、死んだりするようなのは入ってないから・・・」

タカミ「そういう問題じゃないでしょー」

サナ「・・・時間もないし、急ごう」

タカミ「あ、待ってって」
414 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/06/06(土) 21:45:56.44 ID:nANL5CsJ0
クレハ「あの橋を越えれば領土の外です」

センナ「・・・もう大丈夫そうですね」

クレハ「そうですね」

センナ(橋の上に誰かいる?)

???「良かった、追いつかれてないみたいね」

???「クレハ、よくやったわね」

???「センナも来てくれて良かったわ」

クレハ「フィオナ様?何故このような所に?」

フィオナ「もし敵に追われていたら私がいないと大変でしょ?」

フィオナ「まあでもその心配も要らなかったみたいね、さてとそれじゃ私たちの隠れ家に行きましょうか」

フィオナ「さぁセンナ達も行きましょう、貴女の仲間も先に行ってるわよ」

センナ「分かりました・・・案内お願いします」

クレハ「それでは皆様、急ぎましょう」
415 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/06/06(土) 23:59:37.89 ID:nANL5CsJ0
タカミ「ね、ねぇ、あのフィオナって王女様よのね?本物?」ヒソヒソ

サレナ「儂もそれほど会ったことがあるわけではないのじゃが、多分本物なのじゃ」ヒソヒソ

タカミ「な、何でそんな人がこんな所にいるのよ!?」ヒソヒソ

サレナ「それは知らんのじゃー」

サナ「・・・まあ助けてくれたみたいだし・・・今の所良いんじゃないかな?」


センナ「えっと・・・助けて頂きありがとうございます」

フィオナ「どういたしまして、ま、でも私達の事情もあってのことだからね、気にしないで」

フィオナ「それよりそんなに堅苦しくなくても良いわよ、気軽にフィオナって呼んで」

センナ「えっと・・・流石にそれは・・・」

フィオナ「アシュリーはそうでしょ?それと一緒、それともアシュリーだけは特別?」

センナ「・・・」


1.・・・分かったよ、フィオナ
2.さ、流石にちょっと・・・
3.・・・アシュリーは特別だよ、フィオナ

↓1
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/07(日) 00:26:49.65 ID:mAVCV2Zxo
2
417 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/06/14(日) 21:19:53.66 ID:mcoZMY6o0
センナ「さ、流石にそれはちょっと・・・」

フィオナ「えー・・・まあそこまで嫌なら仕方ないわね」

センナ「そういう所はちゃんとしておかないと」

フィオナ「普段は適当で良いのに、あ、そろそろ到着ね」

フィオナ「クレハ、付けられてない?」

クレハ「ええ、問題ありません」

フィオナ「それじゃ入りましょっか」
418 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/06/14(日) 22:02:53.42 ID:mcoZMY6o0
兵士「隊長!良かった、無事だったんですね」

センナ「皆もちゃんと逃げられたんだね、良かった・・・」

フィオナ「ふふ、助けられて良かった」

センナ「今回は本当にありがとうございました・・・助かりました」

フィオナ「どういたしまして、そういえば貴女って他にも一緒に行動している娘がいたと思うんだけど」

センナ「今は他の皆も同じような依頼を受けていて・・・」

センナ「そうだ・・・もしかしたら他の皆の所にも・・・助けに行かないと」

フィオナ「落ち着いて・・・クレハ」

クレハ「はい、今の所皆様の無事を確認しています」

センナ「良かった・・・」

フィオナ「それなら直ぐに近くの拠点に避難させて」

クレハ「承知致しました」

フィオナ「もとの家に戻るわけにもいかないでしょ?」

センナ「・・・そうですね」
419 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/06/21(日) 00:07:38.80 ID:gT3NTnQp0
センナ(・・・)

センナ(・・・ベアトリスさん・・・本当に・・・)

タカミ「センナ、何してるの?」

センナ「・・・ちょっと考え事」

タカミ「今日のこと?」

センナ「うん・・・」

タカミ「もう元気出しなさいよ、仲が良かったのは分かるけど・・・」

タカミ「それでも!元気だしてよ、私だって傍にいてあげるんだから、ね?」

タカミ「・・・私にはセンナしかいないんだから」

センナ「・・・そうだね」

センナ(そうだ、今の私には他にも大切な人がいる・・・だから今はその人達のためにも落ち込んでられない)

センナ(それにタカミには私しか・・・)

センナ「うん・・・ありがとう、タカミ・・・元気出たよ」

タカミ「えへへ、そう?それなら良かった」
420 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/06/27(土) 23:08:39.30 ID:NQIJ3Oyy0
クレハ「センナ様、皆様到着しました」

センナ「今行くっ!」

ソフィア「お母さん!良かった、無事?捕まってたんでしょ?」ダキッ

センナ「ソフィア!・・・うん、私は大丈夫、ソフィア達は?」

ソフィア「私たちも全員無事だよ」

ミレーナ「私たちもよ」

センナ「ミレーナ!」

ミレーナ「途中で変なのに襲われたけどね、ま、片付けてやったわ」

ミレーナ「それよりセンナ達は大変だったみたいね・・・それにしてもあいつが裏切るなんてね・・・」

センナ「・・・」

クレハ「センナ様、ソフィア様がお話があるそうです」

センナ「分かりました、今、行きます」
421 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/06/28(日) 22:17:39.62 ID:C7iT4a9u0
センナ「フィオナさん、今回はありがとうございました」

フィオナ「皆無事に連れて来られてみたいで良かったわ」

フィオナ「それでセンナ、話は変わるんだけど首都に戻りたい?」

センナ「それは・・・戻れるなら戻りたいですけど・・・」

フィオナ「うん、そうよね、残してる可愛い娘がいるものね」

センナ「そ、そういうんじゃ・・・」

フィオナ「そういうことなら首都にある拠点を使って構わないわ、ちょっと不便を強いることにはなるけどね」

センナ「不便?」

フィオナ「尾行をされてるか調べさせてもらったりね」

フィオナ「あ!あと女の子連れ込むのもダメね」

センナ「・・・好きですね、そういう話・・・」
422 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/06/29(月) 00:32:15.06 ID:EYB5e4rf0
???「そうですか・・・どうやら完全には上手く行かなかったようですね」

ベアトリス「はい、申し訳ありません」

???「奪われたものは小さくはありませんが、大勢には影響はないでしょう」

???「それより例の件は順調ですか?」

ベアトリス「はい、そちらは問題なく話を進めています」

???「そうですか、ではそちらは頼みますね」

ベアトリス「はい、お任せ下さい、女王陛下」
423 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/06/29(月) 00:33:26.82 ID:EYB5e4rf0
センナ(今日はどうしよう)


1、武具を錬成する(1000G消費 最大武力8)
2、薬を作る(1000G消費)
3、魔力増幅器を作る(2000G消費 最大魔力8)
4、魔術修行
5、用兵訓練
6、鍛える能力を変更する(誰の何を上げるか指定)

↓1
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/29(月) 01:56:45.06 ID:yFbk84Gwo
1
425 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/07/02(木) 00:42:31.88 ID:5XS0wX9Z0
センナ(ここの設備でもちょっと試してみようかな?)

コンマ判定
1,2:失敗
3,4,5:成功
6,7,8:大成功
9,0,ゾロ目:超大成功

↓1

知力経験値↓2
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/02(木) 01:21:57.37 ID:N3h92Uxho
ほい
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/02(木) 02:21:45.03 ID:oLi409YU0
i
428 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/07/04(土) 02:20:17.74 ID:tWQkAa7o0
センナ(・・・うん・・・中々使いやすいかな・・・)

知力経験値12獲得

知力経験値合計 57
429 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/07/04(土) 02:26:25.12 ID:tWQkAa7o0
能力上昇


シエラ
50 91+10 40 91
凡 ?   天 英

ミレーナ
34 78 87 98
非 凡 ? ?

サナ
95 81 86 101
? 凡 ? ?

スバル
82 85 73 74
? 英 非 非

ルチア
83 100 77 91
? ?  非 ?

シャンティ
14 90 72 86
凡 ? 非 英

ソフィア
79 102 90 106
英 ?  英 ?

タカミ
11 20 85 55
凡 英 英 凡

ミナ
96 80 106 101
? 凡 ? ?

ネビュエ
96 82 87 45
? ? 天 英

サレナ
42 94 105 88
凡 ? ?  天

ミリア
76 95 101 106
英 ? ?  ?

リリィ
72 100 100 103
英 ?  ?  ?
430 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/07/04(土) 02:31:11.20 ID:tWQkAa7o0
132T目


交流パート

1、タカミ    100
2、リディア   100
3、ミレーナ   愛300
5、サナ      愛300
6、スバル    愛119
7、ルチア    100
8、シャンティ  100
9、リーゼ    愛69
11、ネビュエ   愛171
12、ライラ    愛9
13、サレナ   愛300
14、リッカ   愛291
15、ソフィ   愛53
16、アシュリー 愛154
17、ソフィア  391
23、ミナ    238
24、フィシー   72
25、シア    愛100
26、セーレイズ 79
27、スミレ    115
28、ミリア    228
29、フィオナ   75
30、クレハ   100 残り2T (79)
31、レイラ   32
32、エポス   1
33、リリィ
34、交流パートを終わりにする


交流相手↓1,2,3
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/04(土) 08:20:00.72 ID:IgNRwacdo
7
432 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/07/04(土) 19:53:41.86 ID:tWQkAa7o0
上げます

交流相手↓1,2
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/04(土) 20:07:42.52 ID:rshztY0to
30
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 12:30:49.78 ID:8qOiq75v0
14
435 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/07/11(土) 20:17:10.34 ID:zD5X6yQv0
ルチア「センナ!これ、一緒に出よ!」

センナ「どうしたの?いきなり・・・」

ルチア「これ見てよー」

センナ「・・・『あの娘の本当の魅力を知ってるのは私だけ!皆にも見せつけちゃおう!』」

センナ「・・・何これ?」

ルチア「なんかね連れてきた娘をコーディネートするらしいよ、それで優勝すれば賞金が貰えるんだって」

センナ「いや・・・私はいいよ、そういうの苦手だし・・・」

ルチア「いーじゃん、出よーよー、お金が必要なの」

ルチア「ほらセンナにも話たでしょ?シャンティとのさ・・・ね?お願い、手伝って!」

センナ「・・・分かった、手伝うよ・・・でも勝てる自信はないからね」

ルチア「やった!頑張ろうね!」

センナ「そうだね・・・」

ルチア「それでセンナは誰と出る?」

センナ「・・・」


1.ルチア
2.ミレーナ
3.サナ
4.サレナ

↓1
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/11(土) 20:22:56.16 ID:rgJc7SUyo
3
437 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/07/12(日) 20:27:44.14 ID:JEORPvmr0
センナ「私は・・・サナちゃんと出ようかな?ルチアはシャンティとだよね?」

ルチア「もちろん!」

ルチア「じゃあ優勝目指してガンバろー!」

センナ「・・・おー」


センナ「・・・ていうことでサナちゃんに協力して欲しいんだけど・・・良い?」

サナ「・・・私は良いけど・・・私で良いの?もうちょっとスタイルが良い娘の方が・・・」

センナ「大丈夫、サナちゃんと一緒に出たいんだから」

サナ「そう・・・なの?なら・・・出る」

センナ「良かった・・・じゃあ一緒に頑張ろうね」


ルチア「ってことで一緒に出よっ!」

シャンティ「・・・なるほど・・・良いわ、出ましょう」

ルチア「よーしっ、それじゃ決定ね」
438 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/07/12(日) 22:44:53.81 ID:JEORPvmr0
可愛いー こっち見てー

サナ(うぅ・・・恥ずかしい///)

センナ(ふふ、サナちゃん可愛いな・・・ああやって恥ずかしがってるところも中々・・・)

ルチア(こ、こういう格好は似合わないと思うんだけどなぁ・・・///)

シャンティ「ルチアー!」

センナ(あれ?ルチアがそっち側なんだ)


センナ「サナちゃん、お疲れ様・・・」

サナ「・・・うん・・・ねぇ、センナちゃん」

センナ「何?」

サナ「私・・・変じゃなかった?」

センナ「うん、大丈夫だよ、可愛かった」

サナ「そっか///・・・なら良かった・・・」
439 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/07/26(日) 20:03:22.54 ID:Q0mvprSl0
ルチア「く・・・まさかあんな手があったなんて」

センナ「そうだね・・・確かにあれはやられたって感じかな」

センナ「そういえば、ルチアがそっち側で出場するとは思ってなかったよ」

ルチア「だってシャンティが!」

センナ「そっか・・・シャンティに言われたからなんだ、ふふ」

ルチア「もー、何笑ってるのさ」

センナ「ううん、何でもよ」

ルチア「何でもないってことないでしょー」

センナ「いや・・・きっとこれからもシャンティの尻に敷かれるんだろうなって」

ルチア「そ、そんなことないよ!」

センナ「きっとそうだよ」

ルチア「そんなことないってばー」
440 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/08/08(土) 21:16:22.15 ID:AuW/0m950
クレハ「センナ様、少しお時間よろしいでしょうか?」

センナ「大丈夫ですけど・・・どうしたんですか?」

クレハ「少々鍛錬に付き合って頂きたいのです」

センナ「分かりました、そういうことでしたら準備してきますね」

クレハ「ええ、お願いします」


クレハ「っはぁはぁ・・・流石にお強いですね・・・」

センナ「クレハさんも・・・」

センナ「よくこんな風にやってるんですか?」

クレハ「そうですね・・・やはり籠ってばかり体がなまってしまいますから」

センナ「今までは、どなたと?」

クレハ「・・・大抵は部下ですね・・・それがどうかなさいましたか?」

センナ「・・・」


1.もしよければまた誘って下さい
2.どうして今日は私に?
3.それで大丈夫ですか?

↓1
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 21:42:56.75 ID:7HuXjVa2o
1
442 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/08/09(日) 21:07:58.68 ID:l9VYU3YM0
センナ「・・・もしよければまた誘って下さい」

クレハ「よろしいのですか?」

センナ「はい・・・私にとっても良い運動になりますし・・・?」

センナ「クレハさん?なんだか嬉しそうですね」

クレハ「・・・気のせいですよ」

センナ「そうですか?」

クレハ「ええ、気のせいです」

センナ「そうですか・・・」

クレハ「それよりまたお願いしますね」

センナ「はい、いつでも声をかけてください」

クレハ「ええ、ではまた」

センナ「はい」


クレハ「ふふ♪」
443 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/08/09(日) 21:46:50.17 ID:l9VYU3YM0
センナ「リッカ、久しぶり」

リッカ「センナ!もうどこに行ってたの!?」

センナ「ごめん、ちょっと仕事が長引いちゃって・・・」

リッカ「そういうことなら・・・仕方ないけど・・・」

センナ「・・・寂しかった?」

リッカ「・・・うん」

センナ「・・・」


1.今日は2人でゆっくりしよっか?
2.今日はどこかに遊びに行こっか?

↓1
444 : ◆tUbJKEqRMQ [saga]:2020/08/10(月) 21:03:41.08 ID:+TTCTa4N0
上げます

安価↓1
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 21:18:46.37 ID:6ATHF1npo
3
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 21:19:13.34 ID:6ATHF1npo
すまん間違えた2
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