シンゲキロンパ CHAPTER 03

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/05/23(木) 21:08:16.37 ID:1ZFUv+pU0
過去スレ


シンゲキロンパ

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1385881950/

シンゲキロンパ CHAPTER 02

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1401577227/
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1434846275/

シンゲキロンパ CHAPTER 03

https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1509228024/

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1558613295
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/05/23(木) 21:11:15.83 ID:1ZFUv+pU0




???『おやおや! 何してんのッ!?』

???『うッ…!』

???『鍵の掛かってるドアを壊すのは禁止だよ?』

???『いや………はただ…』

???『まだドアを破った訳じゃない、そう言いたいんだね?
    でもね…』

???『そんなん見ればわかるよ!
    見てわかる事をいちいち説明しないでよ!』



3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/05/23(木) 21:19:11.14 ID:1ZFUv+pU0




???『ボクは注意しに来ただけ。
    だって、今にもドアを破らん勢いだったからさ』

???『まさか…寝ぼけてたとか…?』

???『そ、そういう訳じゃ…』

???『…ていうか、……だよ! ……の!
    ……だって………だからさぁ…』

???『……事してないで………れ!!』



4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/05/23(木) 21:23:23.25 ID:1ZFUv+pU0




???『…どうかしたの?』

???『何を騒いでいるのかしら…?』

???『…………………ッ!?』

???『ぬぬぬ…オマエもか…!』

???『いいから2人とも……!
    ……だって……………で……てんのッ!!』



5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/05/23(木) 21:24:34.73 ID:1ZFUv+pU0




???『…そうね、わかったわ』

???『…………帰りましょうか…』

???『え…?』

???『…聞こえたでしょ? 帰るのよ』

???『なんだか…どういう事なのか…
    さっぱりだけど…』

???『いいから帰るわよ』

???『わ、わかったよ…』

???『そうだ、そうだ! 帰れ、帰れ!!』



6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/05/23(木) 21:28:46.94 ID:1ZFUv+pU0
???「………マ?」

???「………………」

???「……クマ?」

???「………………」

???「おい…」

???「………………」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/05/23(木) 21:31:43.43 ID:1ZFUv+pU0








アルミン「モノクマ!!」







8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/05/23(木) 21:42:10.78 ID:1ZFUv+pU0
モノクマ「………………」

モノクマ「…あれ? 呼んだ?」

ジャン「『呼んだ?』じゃねえよ!
    散々だんまり決め込みやがって!」

モノクマ「…え? だんまり?」

アニ「さっきから呼びかけてるのに
   全然反応なかったんだよ」

アニ「…憶えてないの?」

モノクマ「あー… そうだったの?」

モノクマ「ごめんごめん。
     ついウトウトしちゃってさぁ」
9 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/05/23(木) 21:45:44.05 ID:1ZFUv+pU0
今日はここまで
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/24(金) 07:37:11.59 ID:stUDhLXS0
新スレが
更新乙です
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/24(金) 10:27:36.77 ID:ZhsTq/VKO
新スレ乙
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/05/24(金) 19:00:12.86 ID:P4NHPwTM0
モノクマ「…で? 何がどこまで行ったんだっけ?」

コニー「本当に憶えてないのかよ…」

ミカサ「むしろどこまで憶えてるの?」

モノクマ「えーっとねぇ…」

モノクマ「アルレルトくんがレイスさんの発言に
     異を唱えたところだったかな?」

モノクマ「確かそう… レイスさんの
     【どうして部屋にいなかったの?】っていう部分」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/05/24(金) 19:10:15.30 ID:P4NHPwTM0
コニー「結構憶えてんじゃねーか…」

アニ「…ていうか、あんたその時点で
   すでに応答なかったんだけど」

モノクマ「ちゃんと聞いてはいたよ?
     応答しなかっただけで」

ジャン「無視してたのかよ! てめえ…!」

モノクマ「はいはい、で?
     そこから何がどうなったわけ?」
14 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/05/24(金) 19:15:10.86 ID:P4NHPwTM0
今日はここまで
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/05/25(土) 07:45:25.54 ID:PasOOkhW0
アルミン「…僕がヒストリアの発言に異を唱えたのは、
     その言い方が引っかかったからなんだ」

アルミン「さっきモノクマが言った…
     【どうして部屋にいなかったの?】っていう言い方がね」

モノクマ「なんで? その発言のどこがおかしかったの?」

アルミン「だって、その言い方ってまるで…
     “その時間帯は部屋にいて当然”っていう感じじゃないか」

アルミン「部屋にいなきゃいけないルールなんてないのに…
     ちょっと違和感を覚えたんだ」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/05/25(土) 07:50:52.78 ID:PasOOkhW0
モノクマ「あー、確かにそうかもね。それで?」

ヒストリア「それに対して私は反論したんだよ」

ヒストリア「『確かにそういうルールはないけど、
      そういう指示はされたよね?』って」

モノクマ「指示? 誰から?」

ジャン「お前だよ!」

モノクマ「は?」

ジャン「お前がこれを俺たちに寄越したんだろうが!」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/05/25(土) 08:00:24.48 ID:PasOOkhW0








重 大 発 表 が あ り ま す !


今 日 の 午 後 は 各 自 、 個 室 で 待 機 す る よ う に !




モ ノ ク マ よ り







18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/05/25(土) 08:10:17.66 ID:PasOOkhW0
モノクマ「………………」

モノクマ「…えーっと、何これ?」

ジャン「とぼけんじゃねえ! お前がこの紙を
    部屋のドアの下に挟んどいたんだろうが!」

モノクマ「いや、知りませんけど…」

コニー「ウソつけ! アルミンとアニ以外は
    みんなこれを受け取ってんだぞ!」

モノクマ「だから知らないっての!
     そんな怪盗みたいな予告状書いてないっての!」
19 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/05/25(土) 08:15:09.16 ID:PasOOkhW0
今日はここまで
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/05/26(日) 08:00:19.44 ID:a9In7h+s0
アルミン「…本当に知らないんだね?」

モノクマ「だからそう言ってるじゃん!」

モノクマ「大体さぁ… もしそんな重大発表をする気なら、
     いつも通りモノクマアナウンスで集合かけてるって!」

ヒストリア「モノクマ…アナウンス…?」

モノクマ「あれ、言ってなかったっけ? ボクが施設内で
     オマエラに呼びかけるときに使う“声”だよ」

モノクマ「ほら、毎朝起きるときに聞いてるでしょ?
     あれだよ」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/05/26(日) 08:05:09.92 ID:a9In7h+s0








「キーン、コーン… カーン、コーン」




モノクマ『オマエラ、おはようございます!
     朝です、7時になりました! 起床時間ですよ〜!』

モノクマ『さぁて、今日も張り切っていきましょう〜!』







22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/05/26(日) 08:10:10.80 ID:a9In7h+s0
ミカサ「…あの“声”の存在は知っていたけど、
    そんな名称があるなんて初めて聞いた」

ヒストリア「私も…」

モノクマ「あれ、そうだっけ? …まあいいや」

モノクマ「とにかく、ボクがオマエラに用があるときは
     そうやって集合をかけるし…」

モノクマ「そもそも、ボクはオマエラの個室に
     自由に出入りできるんだから…」

モノクマ「ドアの下から紙を挟むとか、
     そんなセコいやり方しないっての!」
23 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/05/26(日) 08:15:17.04 ID:a9In7h+s0
今日はここまで
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/05/26(日) 11:04:52.66 ID:iiZiOSFz0
新スレ連日乙です
冒頭は誰だったのか
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/01(土) 11:50:18.85 ID:i+d99Y9l0
アルミン「…なるほどね、わかったよ」

ジャン「お、おい… まさか、こいつの言う事
    信じるんじゃねえだろうな?」

アルミン「僕は信じるよ。そもそも、
     今モノクマが言った事は僕も感じてたんだ」

アルミン「モノクマのやり方にしてはどうも不自然だってね」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/01(土) 12:00:11.42 ID:i+d99Y9l0
モノクマ「それ見たことか!!」

コニー「け、けどよ…
    モノクマじゃないのなら一体誰が…?」

アニ「そんなの考えるまでもないでしょ」

コニー「えっ…?」

アニ「今までの話の流れを振り返れば…
   それをやったのが誰かなんて、一目瞭然だと思うけど」
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/01(土) 12:05:22.79 ID:i+d99Y9l0
アルミン(モノクマの名を騙ってメッセージを書いた人物…)

アルミン(それは…)




▶【睡眠ガスを発生させた人物】
【ユミル】
【モノクマ本人】








これだ!







28 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/06/01(土) 12:10:12.10 ID:i+d99Y9l0
今日はここまで
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/02(日) 11:15:22.72 ID:AyrjVIUm0
アルミン「睡眠ガスを発生させた人物…だよね」

ジャン「なっ…!?」

ミカサ「………………」

アルミン「あのガスはそもそも、個室にいる人間を
     ターゲットにしているんだ」

アルミン「ガスを吸わせたい人間を
     確実に寄宿舎の部屋に留まらせるために…」

アルミン「あんなメッセージを書いたんじゃないかな」
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/02(日) 11:30:10.40 ID:AyrjVIUm0
アニ「…そういう事だろうね」

アニ「メッセージを複数配ったのなら尚更…
   そいつは配った相手全員に眠ってほしいと思ってたんだ」

アニ「だけど、相手が増えれば増えるほど、
   全員が部屋に留まってくれる可能性は低くなる…」

アニ「ましてや、昼過ぎから夕方なんて、
   みんなが各々自由に過ごす時間帯だからね…」

アニ「だから、そんな手段に打って出たんだと思うよ」
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/02(日) 11:50:11.66 ID:AyrjVIUm0
ジャン「な、なんてこった…!」

ジャン「それじゃあオレたちは、まんまと
    そいつの思惑通りになっちまってたって事かよ!」

ミカサ「…一体誰が?」

コニー「誰ってそりゃあ… やっぱり犯人じゃねえのか?
    ベルトルトとライナーを殺した…」

アルミン「犯人かどうかはまだわからないけど…」

アルミン「少なくとも、その人がこの事件の鍵を握っている事は
     間違いないんじゃないかな」
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/02(日) 12:00:31.17 ID:AyrjVIUm0
ヒストリア「でも、わからないよね…」

ヒストリア「どうしてその人は、アルミンとアニに
      メッセージを渡さなかったんだろう…」

アニ「さあね。それともう1つ…」

アニ「そいつは何のためにそんな事をしたのか…
   その疑問を解く必要があるね」

アルミン「…そうだね。もう一度みんなで話し合ってみようか」
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/02(日) 12:20:40.83 ID:AyrjVIUm0








―  議 論 開 始  ―




【2本の黒槍】
【多数の剣】
【拘束トラップ】
▶【時限爆弾】
【溶鉱炉の安全対策】







34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/02(日) 15:05:33.19 ID:AyrjVIUm0
アニ「そいつは何のためにあんたらを眠らせようとしたのか…」

アニ「改めて考えてみる必要があるね」

コニー「そいつがベルトルトとライナーを殺した犯人なら…」

コニー「【2人を殺すのを見られたくなかったから】じゃねえのか?」

ヒストリア「あるいは…」

ヒストリア「【殺すための下準備を見られたくなかったから】なのかな?」

ジャン「まだそいつが犯人だと決まった訳じゃないんだろ?」

ジャン「だったら、【今回の殺人とは関係ない】のかもしれないぜ?」




アルミン(そうか…! そう考えれば辻褄が合うかもしれない)

アルミン(捜査のときに見つけた手がかりを示せば…)
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/02(日) 15:10:09.47 ID:AyrjVIUm0
アニ「そいつは何のためにあんたらを眠らせようとしたのか…」

アニ「改めて考えてみる必要があるね」

コニー「そいつがベルトルトとライナーを殺した犯人なら…」

コニー「【2人を殺すのを見られたくなかったから】じゃねえのか?」

ヒストリア「あるいは…」

ヒストリア「【殺すための下準備を見られたくなかったから】








それに賛成だ!







36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/02(日) 16:10:04.87 ID:AyrjVIUm0
アルミン「そうか…! そう考えれば…」

ヒストリア「えっ…?」

アルミン「殺すための下準備を見られたくなかったから…
     そう考えれば辻褄が合うかもしれない」

ミカサ「殺すための下準備…?
    何を準備していたというの?」

アルミン「時限爆弾だよ」

ジャン「はあ…?」
37 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/06/02(日) 16:15:55.98 ID:AyrjVIUm0
今日はここまで
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/02(日) 16:49:18.45 ID:/ORNBcNTO
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/03(月) 14:45:47.36 ID:47pJxd/M0
開発品リスト


@立体起動装置    12台

A時限爆弾      3台

B特殊ガス発生装置  1台

C蓄音機       1台

D金属探知機     1台

E拘束トラップ    1台
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/03(月) 14:50:13.59 ID:47pJxd/M0




アニ『リストにある開発品…
   その何個かが見当たらないんだよ』

アルミン『…え?』

アニ『見当たらないのは、時限爆弾2つと…』

アニ『…特殊ガス発生装置』




アルミン「開発品リストにあった物品の1つだよ」

アルミン「実は、捜査で研究開発所を調べたとき、
     特殊ガス発生装置の他にも無くなってるものがあったんだ」

アルミン「それが時限爆弾だよ。
     3つあるうちの2つが無くなってた」

ヒストリア「2つって…」
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/03(月) 14:55:17.16 ID:47pJxd/M0








ド ゴ ー ー ー ー ー ー ー ー ン ! !







42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/03(月) 15:01:00.66 ID:47pJxd/M0








ド ゴ ー ー ー ー ー ー ー ー ン ! !







43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/03(月) 15:20:15.19 ID:47pJxd/M0
ヒストリア「…!! 今朝あった爆発も2回…!?」

アルミン「そう… 無くなった爆弾の数と
     今朝起きた爆発の回数が一致するんだ」

アルミン「おそらく、その人は【時限爆弾を仕掛けるためにみんなを眠らせて】








その推理、削ぎ落とす!







44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/03(月) 15:30:20.12 ID:47pJxd/M0
ミカサ「アルミン、それはおかしい…」

アルミン「えっ…」

ミカサ「今のアルミンの推理は納得できない」

ミカサ「もう一度よく考えてみてほしい」
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/03(月) 15:35:32.78 ID:47pJxd/M0








―  反 論 シ ョ ー ダ ウ ン 開 始  ―




【モノクマファイル 3】
【2本の黒槍】
【多数の剣】
【拘束トラップ】
▶【特殊ガス発生装置】
【溶鉱炉の安全対策】







46 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/06/03(月) 15:41:01.08 ID:47pJxd/M0
今日はここまで
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/04(火) 02:37:10.39 ID:iswwzxtTO
おつ
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/16(日) 08:00:56.35 ID:kogC3Bqn0
ミカサ「時限爆弾を仕掛けるために/
                 /眠らせたというのなら…」

ミカサ「どうしてアルミンとアニには/
                  /予告状を送らなかったの?」

ミカサ「爆弾を仕掛けるのを/
              /見られたくなかったのなら…」

ミカサ「その人は全ての人間を/
               /眠らせておく必要があったはず」

ミカサ「そうしなかったのは/
              /一体どうしてだと言うの?」
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/16(日) 08:10:09.94 ID:kogC3Bqn0








―  発 展  ―




アルミン「僕とアニを眠らせようとしなかった理由はわからないけど…」

アルミン「少なくとも、時限爆弾を仕掛けることが目的だったのは確かだと思うんだ」







50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/16(日) 08:25:24.50 ID:kogC3Bqn0
ミカサ「なぜそこまで/
           /言い切れるの?」

ミカサ「そもそも、時限爆弾を仕掛けるのを/
                     /見られたくなかったというのなら…」

ミカサ「【こっそり夜中にでもやればいい】」

ミカサ「【わざわざ昼過ぎから夕方の時間帯に眠らせる意味がない】」

ミカサ「そんな事をすれば、かえって不自然で/
                      /怪しまれるだけ…」




アルミン(…いや、あの時間帯にもちゃんとした意味があったんだ)

アルミン(例の手掛かりを示せばわかってくれるはず…)
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/16(日) 08:35:08.93 ID:kogC3Bqn0
ミカサ「なぜそこまで/
           /言い切れるの?」

ミカサ「そもそも、時限爆弾を仕掛けるのを/
                     /見られたくなかったというのなら…」

ミカサ「【こっそり夜中にでもやればいい】」

ミカサ「【わざわざ昼過ぎから夕方の時間帯に/
                      /眠らせる意味がない】








その言葉、斬らせてもらう!







52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/16(日) 08:45:11.53 ID:kogC3Bqn0
アルミン「いや、あの時間帯にみんなを眠らせたのにも
     ちゃんとした意味があったんだよ」

ミカサ「…何の意味があったと言うの?」

ミカサ「仕掛けるのを見られたくなかったというのなら、
    こっそり夜中にでもやれば…」

アルミン「そう、その人はこっそり夜中に仕掛けたかったんだ。
     だからこそ、あの時間帯に眠らせる必要があったんだよ」

コニー「…?? ど、どういう事だ?」
53 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/06/16(日) 09:00:14.12 ID:kogC3Bqn0
今日はここまで
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/29(土) 21:10:32.36 ID:mGKMm5QV0
アルミン「特殊ガス発生装置の説明文を思い出して」

アルミン「あそこの睡眠カプセルの項目には、
     こんな事が書かれていたんだ」




・ 睡眠カプセル(水色)

  深い眠りへと誘う睡眠ガスを発生させます。
  効果時間は最低18時間です。




アニ「…効果時間は最低18時間」

アルミン「そう、発生した睡眠ガスには
     最低18時間眠らせるっていう効果があったんだよ」
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/06/29(土) 21:30:05.40 ID:mGKMm5QV0
コニー「18時間ってどれくらいだ?
    そもそも1日が… えーっと…」

アニ「1日は24時間。つまり、1日の4分の3の時間を
   眠ってしまうことになる…」

コニー「4分の3… 4分の3?」

ミカサ「…それがどうしたというの。さっきの話とどう繋がって…」

ヒストリア「…あっ、そっか。もしかして…」

ヒストリア「私たちが朝起きるようにしたかったって事…?」
56 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/06/29(土) 21:35:06.22 ID:mGKMm5QV0
今日はここまで
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/03(水) 16:56:28.92 ID:FF1lJlOI0
突然途絶えたが大丈夫か?
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/03(水) 16:58:40.79 ID:FF1lJlOI0
ごめんずっと1ページ目しか確認してなかったから途絶えたかと思った忘れて
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/04(木) 01:59:11.54 ID:nFKTCYG4O
復活も突然だったからセーフ
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/04(木) 18:34:35.41 ID:DcT30YXj0
改めて考えるとssとか未完が普通だし途中いろいろあった中ここまで続けているのは凄い
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/06(土) 10:20:50.72 ID:VHEgKgbu0
アルミン「その通りだよ、ヒストリア」

アルミン「その人は、みんながいつも起きる時間から逆算して
     あの時間帯にガスを発生させたんだ」

アルミン「そうすれば、みんなを夜中に確実に眠らせた上で
     いつも通りの時間に起こすこともできる…」

アルミン「それこそが… その人の狙いだったんじゃないかな」
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/06(土) 10:30:14.96 ID:VHEgKgbu0
ジャン「なるほどな… 気に入らねえ話だが、
    確かに筋は通ってやがる」

ミカサ「………………」

コニー「…で、そいつはなんでそこまでして
    俺たちを夜中に眠らせたかったんだ?」

アニ「…あんた話聞いてたの?
   殺すための下準備をするためって言ってたでしょ」

ヒストリア「殺すための下準備… 時限爆弾の事だよね?」
63 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/07/06(土) 10:35:03.55 ID:VHEgKgbu0
今日はここまで
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/07(日) 18:45:19.67 ID:bkgK6mmA0




アルミン『殺すための下準備を見られたくなかったから…
     そう考えれば辻褄が合うかもしれない』

ミカサ『殺すための下準備…?
    何を準備していたというの?』

アルミン『時限爆弾だよ』

ジャン『はあ…?』




ヒストリア「研究開発所から無くなっていた時限爆弾が2つ、
      そして、今朝起きた爆発も2回…」

ヒストリア「つまり、その人は私たちを眠らせている間に、
      殺すための下準備として2つの時限爆弾を仕掛けた」

ヒストリア「…話をまとめると、そういう事だよね?」
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/07(日) 19:00:38.92 ID:bkgK6mmA0
アルミン「うん、そうなるね」

コニー「…?? なんで爆弾が殺すための下準備になるんだ?」

コニー「今回ベルトルトは槍に貫かれて殺されたんだろ?
    爆弾はまるっきり関係ないじゃねーか」

アルミン「…確かに、直接の死因とは関係ないかもしれない」

アルミン「だけど、思い出して。1回目の爆発は寄宿舎前で起きて、
     僕たちの何人かはその音で現場に駆け付けた」

アルミン「そして、研究開発所前で起きた2回目の爆発…
     その後を追うようにして見つけたベルトルトの死体…」

アルミン「…とても偶然とは思えないよ。今回の爆発には、
     何かしらの意図があったようにしか思えないんだ」
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/07(日) 19:20:12.46 ID:bkgK6mmA0
ミカサ「…確かに、それは同意する。
    あの爆発が今回の事件と全くの無関係とは思えない」

コニー「何かしらの意図って何だ?
    ただ俺たちに死体を見つけさせたかったんじゃねーのか?」

ヒストリア「うーん、死体を見つけさせるだけなら
      他にいくらでも方法があると思うけど…」

ジャン「あの爆発にはそれ相応の深い事情があったって事か…?
    全く見当がつかねえが…」

アニ「…それなら、次はその爆発について話し合ってみようか」
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/07(日) 19:25:06.60 ID:bkgK6mmA0








―  議 論 開 始  ―




【モノクマファイル 3】
【足跡】
▶【巨大な爆発痕】
【炉の周りの小さな痕】
【剣の切れ味】







68 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/07/07(日) 19:30:09.81 ID:bkgK6mmA0
今日はここまで
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/07/07(日) 23:39:32.85 ID:kyDVpeeT0
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/09(火) 20:15:17.64 ID:ZR+Fc0o30
アニ「あの2つの爆発は何だったのか…」

アニ「ここで意見を出し合おうか」

コニー「んー、やっぱり…」

コニー「【俺たちに死体を見つけさせたかっただけ】だと思うんだが…」

ジャン「いや、心当たりがある…」

ジャン「今回はベルトルトだけじゃなくて【ライナーも死んじまってる】んだろ?」

ジャン「だったら、【ライナーを殺すためだった】とは考えられないか?」

ミカサ「確かに、ライナーの死体はまだ見つかっていない…」

ミカサ「ジャンの推理はあり得るかもしれない」




アルミン(あの人の発言… 本当にそうだろうか)

アルミン(僕が捜査した内容と明らかに矛盾してるけど…)
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/09(火) 20:20:50.39 ID:ZR+Fc0o30
アニ「あの2つの爆発は何だったのか…」

アニ「ここで意見を出し合おうか」

コニー「んー、やっぱり…」

コニー「【俺たちに死体を見つけさせたかっただけ】だと思うんだが…」

ジャン「いや、心当たりがある…」

ジャン「今回はベルトルトだけじゃなくて【ライナーも死んじまってる】んだろ?」

ジャン「だったら、【ライナーを殺すためだった】








それは違うよ!







72 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/07/09(火) 20:25:14.16 ID:ZR+Fc0o30
今日はここまで
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/10(水) 18:10:12.75 ID:Yr5Cd2Ze0
アルミン「ちょっと待って。あの爆発で
     ライナーが死んだとは考えられないよ」

ジャン「なんでそう言い切れるんだ?」

ジャン「あいつの死体が見つかってないのは、
    爆発で身体が四散したからだと考えれば…」

アルミン「もしそうなら、あの爆発痕の周囲には
     肉片や血痕が残されているはずだよね?」

アルミン「僕はあの爆発痕を2つとも調べたけど…
     そんなものは全然見当たらなかったよ」
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/10(水) 18:20:09.46 ID:Yr5Cd2Ze0
ジャン「は、犯人が片付けたんじゃねえのか?
    証拠隠滅のために…」

アニ「あの爆発があった後、私たちはすぐにベルトルトの死体を見つけて
   捜査を始めたんだ。そんな時間はないよ」

ジャン「………………」

アニ「そもそも、時限爆弾で誰かを殺そうとしてたのなら
   1つあれば済む話さ」

アニ「わざわざ2つも爆発させる意味がわからない…
   そういう観点から見ても、あれが殺人のために使われたとは考えにくいね」
75 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/07/10(水) 18:35:20.26 ID:Yr5Cd2Ze0
今日はここまで
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/11(木) 21:00:11.66 ID:suSGGrsR0
アルミン「それだけじゃない… あの爆弾が殺人目的で
     使われなかった根拠は他にもあるんだ」

コニー「ま、まだあんのか…?」

ジャン「…聞かせてもらおうじゃねえか」




アルミン(時限爆弾が殺人目的で使われなかった根拠…)

アルミン(それは…)




【足跡】
▶【開発品リスト】
【九つの巨人】








これだ!







77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/11(木) 21:35:48.95 ID:suSGGrsR0
アルミン「開発品リストだよ」

ミカサ「………………」

アルミン「あそこには、研究開発所にあった開発品1つ1つの
     詳しい説明が記載されているんだけど…」

アルミン「時限爆弾の項目には、こんな内容が書かれていたんだ」
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/11(木) 22:05:06.28 ID:suSGGrsR0
A時限爆弾


<概要>

指定した時間に爆発させることができる爆弾です。
AとBの2つのモードがありますので、状況に応じて使い分けて下さい。


<使い方>

(1)モードを選択します。

(2)時間を設定します。

(3)爆発させたい場所に仕掛けます。


<モード選択>

 ・ Aモード

   爆発時に破片を飛ばします。
   殺傷能力は高いですが、爆発範囲は狭くなります。

 ・ Bモード

   爆発時に破片をミクロの状態まで細分化します。
   殺傷能力は低いですが、爆発範囲は広くなります。
79 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/07/11(木) 22:10:16.63 ID:suSGGrsR0
今日はここまで
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/12(金) 04:33:57.45 ID:4A826/dIO
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/13(土) 15:00:11.21 ID:cVpY7BiU0
コニー「…モード?」

アルミン「そう、この時限爆弾…
     実は2つの性能のうちどちらか好きな方を選べるんだ」

ヒストリア「AモードとBモード…
      確かに2つとも特徴が違うようだけど…」

ミカサ「…それで、今回使われたのはどちらのモードだと言うの?」




アルミン(今回使われたのは…)




【Aモード】
▶【Bモード】
【どちらも使われていない】








これだ!







82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/14(日) 03:35:06.91 ID:Tt+YHYkK0
アルミン「Bモードだよ」

ヒストリア「Bモードっていうと…」




 ・ Bモード

   爆発時に破片をミクロの状態まで細分化します。
   殺傷能力は低いですが、爆発範囲は広くなります。




ヒストリア「あっ… 殺傷能力が低い…?」

アルミン「そうなんだ。Aモードよりも殺傷能力は劣るのに、
     仕掛けた人はわざわざBモードを選んでる」

アルミン「つまり… 時限爆弾で誰かを殺す意思はなかったって事だよ」
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/14(日) 03:45:27.40 ID:Tt+YHYkK0
ミカサ「…ちょっと待って。どうして使われたのが
    Bモードだとわかるの?」

ミカサ「それに、どうしてわざわざ殺傷能力の低い性能を選んだの?
    何のために爆発させたの?」

ジャン「…確かにな。使われたのが本当にBモードだとしても、
    理由をはっきりさせないと訳のわからない事になるぞ」

アルミン「………………」




アルミン(なぜ時限爆弾を爆発させたのか)

アルミン(誰かを殺す気がなかったのなら、その目的は何か)

アルミン(一度整理してみよう。ここまで得た情報で、
     ある程度は見えてくるはずだ…)
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/14(日) 03:50:20.36 ID:Tt+YHYkK0








―  ロ ジ カ ル ダ イ ブ 開 始  ―







85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/14(日) 09:00:10.36 ID:Tt+YHYkK0








QUESTION 01


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

       時限爆弾で使用されたモードは?
                                    
――――――――――――――――――――――――――――――――――――




【Aモード】
▶【Bモード】







86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/14(日) 09:05:26.02 ID:Tt+YHYkK0








QUESTION 02


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

       その根拠は?
                                    
――――――――――――――――――――――――――――――――――――




【爆発痕に破片が残っていた】
▶【爆発痕に破片が残っていなかった】







87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/14(日) 09:10:12.14 ID:Tt+YHYkK0








QUESTION 03


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

       時限爆弾を爆発させた目的は?
                                    
――――――――――――――――――――――――――――――――――――




【誰かを殺すこと】
▶【爆発痕を残すこと】







88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/14(日) 09:30:35.69 ID:Tt+YHYkK0








QUESTION 04


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

       その目的のために利用したのは?
                                    
――――――――――――――――――――――――――――――――――――




▶【昨夜の大雨】
【溶鉱炉の熱】







89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/14(日) 09:40:08.65 ID:Tt+YHYkK0








DIVE RESULT




<1> 時限爆弾で使用されたモードは?        【Bモード】

<2> その根拠は?                 【爆発痕に破片が残っていなかった】

<3> 時限爆弾を爆発させた目的は?         【爆発痕を残すこと】

<4> その目的のために利用したのは?        【昨夜の大雨】








推理は繋がった!







90 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/07/14(日) 09:45:06.09 ID:Tt+YHYkK0
今日はここまで
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/15(月) 09:10:22.95 ID:OdbHpWRR0
アルミン「まず、Bモードが使われた根拠だけど…
     それは爆発現場にあったんだ」

コニー「何か見つかったのか?」

アルミン「逆だよ。何も見つからなかったんだ。
     肉片や血痕はおろか… 爆弾の破片すらね」

ヒストリア「破片も…?」

アルミン「通常、爆弾っていうのは自身の破片を周囲に飛ばすことで
     標的を殺傷するものなんだ」

アルミン「だから、ああいう爆発現場には少なからず
     飛び散った破片が残るはずなんだけど…」

アルミン「…それが1つも見当たらなかった」
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/15(月) 16:50:08.43 ID:OdbHpWRR0
ミカサ「破片が1つもなかった…?」

ヒストリア「あっ、ちょっと待って…!」




 ・ Aモード

   爆発時に破片を飛ばします。
   殺傷能力は高いですが、爆発範囲は狭くなります。

 ・ Bモード

   爆発時に破片をミクロの状態まで細分化します。
   殺傷能力は低いですが、爆発範囲は広くなります。




ヒストリア「そっか…! もしAモードを選んでいたのなら、
      説明文の通り破片が周囲に飛び散るはずだよね?」

アルミン「そう… それに対してBモードは
     破片を細分化して殺傷能力を落としてるんだ」

アルミン「要するに、破片が細かくなりすぎて
     現場には残らなかった… そういう事なんじゃないかな」
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/15(月) 17:00:09.02 ID:OdbHpWRR0
アニ「そうだね。さっきも言った通り、爆発現場を片付ける
   時間はなかっただろうから…」

アニ「破片が全くなかったのなら、Bモードが使われたのは明白だろうね」

ジャン「なるほどな… それならAモードではなくBモードが
    使われた根拠としては納得できる」

ミカサ「………………」
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/15(月) 17:15:15.75 ID:OdbHpWRR0
ヒストリア「…でも、それならBモードを選んだ理由はどう説明するの?」

ヒストリア「殺人目的で使われなかったのなら、一体何のために…?」

アルミン「実は、その点に関しては完全にはわかってないんだけど…
     ある程度予想はできると思うよ」

ジャン「なに…?」

アルミン「理詰めで考えればいいんだ。例えばそう、
     Aモードには無くてBモードにあるものは何か…」
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/15(月) 17:40:08.44 ID:OdbHpWRR0




 ・ Aモード

   爆発時に破片を飛ばします。
   殺傷能力は高いですが、爆発範囲は狭くなります。

 ・ Bモード

   爆発時に破片をミクロの状態まで細分化します。
   殺傷能力は低いですが、爆発範囲は広くなります。




ミカサ「…爆発範囲?」

アルミン「その通りだよ。Bモードは殺傷能力が落ちる代わりに、
     爆発範囲が広くなるんだ」     

アルミン「つまり、Bモードが選ばれた理由は…
     爆発範囲を広くしたかったからじゃないかな?」

コニー「はあ…? 何のためにだよ?」

アルミン「まだはっきりとは言えないけど…
     こういうのはどう?」

アルミン「出来るだけ大きな爆発痕を残したかった…とか」
96 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/07/15(月) 18:00:06.14 ID:OdbHpWRR0
今日はここまで
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/18(木) 20:49:25.90 ID:6CmAOrTb0

次回が楽しみ過ぎて夜しか眠れません
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/20(土) 15:30:17.37 ID:t3F9++lI0
ヒストリア「爆発痕を… 残したかった…?」

コニー「…??」

ジャン「い、いやいや… それこそ何のためにだよ?」

アルミン「それは… まだわからない」

ジャン「はあ? お前何言って…」

アルミン「でも、そうとしか考えられないんだ。
     それを裏付ける根拠だってある」
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/20(土) 17:25:14.82 ID:t3F9++lI0
ミカサ「…根拠?」

アルミン「雨だよ」

コニー「雨って… 昨日の大雨か?」

アルミン「うん。あの雨のせいで、爆発が起きたときの地面は
     かなりぬかるんだ状態だったよね?」
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/20(土) 17:50:08.25 ID:t3F9++lI0




アルミン⦅僕は自分の足元を見た⦆

アルミン⦅雨は一晩のうちに上がっていたようだが、
     水を吸った地面は足跡をくっきり残すほどぬかるんでいる⦆




アルミン「地面があの状態だったおかげで、爆発痕はより大きく残った…」

アルミン「晴れた状態ならあんなに大きく残らないし、
     大雨が降っている最中なら爆発痕が乱されてしまう」

アルミン「爆発痕を大きく残すなら、雨が降り終わった後が
     一番最適なんだよ」

アルミン「そんな最適のタイミングで爆発させたってことは…」

アルミン「狙いはやっぱり…
     大きな爆発痕を残すことだったんじゃないかと思うんだ」
101 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/07/20(土) 18:00:19.10 ID:t3F9++lI0
今日はここまで
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/21(日) 19:05:05.42 ID:Bsh88lb+0
ミカサ「ちょっと待って。雨が降り終わったタイミングを狙って
    爆発させたというけれど…」

ミカサ「雨がいつ降り止むかなんて予測できないはず。
    それならその推理は…」

アニ「いや、それができるのさ。雨が降る時間帯を正確に知ることがね」

ミカサ「…どうやって?」

アニ「アルミン、教えてあげえるといい」
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/21(日) 19:10:05.71 ID:Bsh88lb+0
アルミン(雨が降る時間帯を正確に知る方法…)

アルミン(それは…)




【研究開発所】
【溶鉱炉】
▶【観測所】








これだ!







104 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/07/21(日) 20:05:08.69 ID:Bsh88lb+0
今日はここまで
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/31(水) 20:40:19.15 ID:BC95xOco0
アルミン「観測所だよ」

ミカサ「…観測所?」

アルミン「ほら、ユミルの事件の後に開放された建物の1つだよ」

アルミン「その中にある黒板には、1週間分の天気が
     書き出されているんだ」




アルミン『天気の予想って…どういう事?』

アニ『そのままの意味さ。大きな黒板に色々書かれていてね。
   この日は晴れ、この日は雨って感じで…』

アニ『ちなみに、明日は【晴れ のち 曇り】だったよ』



106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/07/31(水) 20:50:11.52 ID:BC95xOco0
ミカサ「…へえ、知らなかった。そんな建物があったなんて」

アルミン「えっ…?」

ヒストリア「あっ、そっか… あの時、ミカサはいなかったんだっけ?」




ライナー『…仕方がない、始めるか』

ヒストリア『え? ミカサはいいの?』

ライナー『このまま待っていても埒が明かないだろう。
     こっちも暇じゃないんだからな』

アニ『………………』

ライナー『あいつには後で俺から言っておく。
     じゃあ、それぞれ報告していってくれ』



107 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/07/31(水) 21:00:12.19 ID:BC95xOco0
今日はここまで
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/01(木) 02:38:33.81 ID:Fin7NQRFO
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/02(金) 23:30:27.25 ID:CMQMlRRd0
コニー「ライナーのやつ… 後で言っておくとか言っといて
    伝えてなかったのかよ」

ヒストリア「仕方ないよ。ライナーがミカサに再会したのは
      あの話があったときだから…」




モノクマ『ライナーとベルトルト…!?』

モノクマ『【裏切り者】は1人ではなかったという事ですか!?』

モノクマ『はい。誠に遺憾ながら、我々訓練兵団は
     複数名の【裏切り者】の侵入を許してしまっておりました』

モノクマ『そして、何を隠そう、あの2人こそ…』



110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/02(金) 23:35:22.55 ID:CMQMlRRd0








モノクマ『超大型巨人と鎧の巨人の正体なのです』







111 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/08/02(金) 23:50:06.06 ID:CMQMlRRd0
今日はここまで
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/03(土) 07:40:10.03 ID:V5zYt4Ms0
ジャン「…その話はいい。あいつはもういないんだからな」

アニ「………………」

ジャン「それで? 観測所には1週間分の天気が
    書き出されてるって言ったな」

ジャン「…ってことは、見たんだろ?
    1週間分の天気がどうなっていたのかを」

アルミン「うん。これだよ」
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/03(土) 07:45:42.54 ID:V5zYt4Ms0


DAY 01  晴れ

DAY 02  晴れ のち 曇り

DAY 03  曇り

DAY 04  晴れ

DAY 05  晴れ

DAY 06  曇り

DAY 07  曇り のち 晴れ

DAY 08  曇り

DAY 09  晴れ

DAY 10  晴れ

DAY 11  晴れ のち 曇り

DAY 12  曇り のち 大雨 時々 雷

114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/03(土) 08:00:15.53 ID:V5zYt4Ms0
アルミン「正確に言えば、黒板に書かれていたのは“予報”だから、
     過去の天気は全部消されてしまっていたんだけど…」

アルミン「それとは別に、過去の天気を記録した紙束があったんだ。
     今見せてるのがそれだよ」

ヒストリア「…確かに、12日目に『大雨』って書いてあるね」

ヒストリア「つまり、爆弾を仕掛けた人は12日目以前に
      大雨が降ることを観測所で確認していた…で合ってるのかな?」

アルミン「うん、まあ… そうなんだけど…」
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/03(土) 08:15:13.24 ID:V5zYt4Ms0
コニー「…ん? どうした?」

アルミン「あ、いや… 何でもないよ」

アニ「………………」

アルミン「話をまとめてみよう」

アルミン「爆弾を仕掛けた人… ここではもう犯人と呼んでしまうね」

アルミン「犯人はまず、観測所で大雨が降る日付を確認した」

アルミン「そして、大雨が降った翌朝… 雨が止んで地面が
     一番ぬかるんでいるときに爆発するように時限爆弾を仕掛けた」

アルミン「その目的はおそらく、地面に巨大な爆発痕を残すことだった…」
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/03(土) 08:25:10.12 ID:V5zYt4Ms0
コニー「うーん… 聞けば聞くほど訳がわかんねえぞ」

コニー「犯人はなんでそんな手間をかけてまで
    爆発痕を残そうとしたんだ?」

アルミン「さっきも言ったけど… それはまだわからない」

コニー「それがわからないなら話が進まないんじゃねーか…?」

アルミン「………………」
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/03(土) 08:35:04.14 ID:V5zYt4Ms0
ジャン「クソッ、どうなってやがる…」

ジャン「こんだけ議論してるのに、全く前に進んでる感じがしねえ…」

ヒストリア「何だか、どんどん謎が増えていくだけのような
      感じがするね…」

モノクマ「うぷぷ… だから言ったでしょ?
     今回は『ユミルさんの事件よりも難解』だって…」

ミカサ「…確かに、あれだけ複雑だったユミルの事件でも
    ここまで議論すれば怪しい人間は出ていた」

ミカサ「でも今回は… 誰が怪しいのかすらもわからない」
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/03(土) 08:40:42.99 ID:V5zYt4Ms0
アニ「…確かに、このままじゃ何も進まないね」

アルミン「………………」

アニ「だったらここで… 怪しい人間を提示しようか」

ヒストリア「えっ…」

コニー「あ、怪しい人間…? そんなのいるのか?」

アニ「いるよ。1人、気になってる奴がね」
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/03(土) 08:55:15.85 ID:V5zYt4Ms0
アルミン(アニが疑ってる人物って…)




アニ「…思い当たる節があるって顔だね、アルミン」

アルミン「えっ…」

アニ「せっかくだから当ててみてよ」

アニ「私が誰を疑っているのか…」
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/03(土) 09:00:20.53 ID:V5zYt4Ms0








―  人 物 を 指 名 し ろ  ―







121 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/08/03(土) 09:05:03.93 ID:V5zYt4Ms0
今日はここまで
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 14:42:08.07 ID:IaMklhgbO
誰なんだ!
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/04(日) 00:05:04.74 ID:CDs3Cmz20




【ミカサ・アッカーマン】
【ライナー・ブラウン】
【ベルトルト・フーバー】
【アニ・レオンハート】
【エレン・イェーガー】
▶【ジャン・キルシュタイン】
【コニー・スプリンガー】
【サシャ・ブラウス】
【クリスタ・レンズ】
【アルミン・アルレルト】
【ミーナ・カロライナ】
【ユミル】








これが僕の答えだ!







124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/04(日) 00:20:16.16 ID:CDs3Cmz20
アルミン「アニが疑ってるのって… ジャンだよね?」

ジャン「なっ…!?」

アニ「…さすがアルミン、よくわかったね」

コニー「…!?」

ミカサ「…ジャンが?」

ジャン「きゅ… 急に何を言い出しやがる!!
    当てつけもいい加減にしろ!」

アニ「当てつけ、ねえ…」

アニ「ジャン… そろそろ白状したらどうなの?」
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/04(日) 00:35:07.96 ID:CDs3Cmz20








―  議 論 開 始  ―




【モノクマファイル 3】
【2本の黒槍】
【足跡】
【剣の切れ味】
【九つの巨人】 ⇒ ▶【九つの巨人の他に見たもの】







126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/04(日) 01:00:24.42 ID:CDs3Cmz20
アニ「率直に聞くけど…」

アニ「ジャン… あんた【何か隠してる】でしょ?」

ジャン「…ッ!!」

アニ「ずっと気になってたんだよ」

アニ「捜査でも、この裁判でも…」

アニ「【周りの人間に探りを入れてる】のような態度や視線が…」

ヒストリア「さ、探りを入れてる…?」

コニー「…? こいつの様子がおかしかったのは【例の本を見つけたから】だろ?」

コニー「それとも、まだ何かあるっていうのか?」

ジャン「し、知らねえよ!」

ジャン「【俺は何も隠してねえ!】」




アルミン(確かに、ジャンの様子はどこか変だった)

アルミン(コニーが言うように、その原因が
     あの本だけじゃなかったとしたら…)

アルミン(…ここは少しカマをかけてみよう)
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/04(日) 01:05:06.46 ID:CDs3Cmz20
アニ「率直に聞くけど…」

アニ「ジャン… あんた【何か隠してる】でしょ?」

ジャン「…ッ!!」

アニ「ずっと気になってたんだよ」

アニ「捜査でも、この裁判でも…」

アニ「【周りの人間に探りを入れてる】のような態度や視線が…」

ヒストリア「さ、探りを入れてる…?」

コニー「…? こいつの様子がおかしかったのは【例の本を見つけたから】だろ?」

コニー「それとも、まだ何かあるっていうのか?」

ジャン「し、知らねえよ!」

ジャン「【俺は何も隠してねえ!】








この嘘を真実に!







128 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/08/04(日) 01:10:15.40 ID:CDs3Cmz20
今日はここまで
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/11(日) 17:30:52.43 ID:pKpyDKSF0
アルミン「ジャン… もうやめようよ」

ジャン「ああ!?」

アルミン「アニの言う通り… ジャンには隠してる事があるよね?」

ジャン「て、てめえまで何言ってやがる!
    俺が何を隠してるっていうんだよ!」
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/11(日) 17:40:17.12 ID:pKpyDKSF0
アルミン「………………」

ジャン「な、何だよ…!?」

アルミン「ジャン、僕見たんだ」




アルミン『ジャンはここで何をやってたの?』

ジャン『な、何って… 本だよ、本!
    ここにはそれ以外ないだろ!』

アルミン『本…』




アルミン「書庫で君に声をかけたとき…
     慌てて何かを隠してたよね?」

ジャン「…!!」
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/11(日) 17:45:11.31 ID:pKpyDKSF0
アルミン(…嘘だ)

アルミン(僕が見たのは本を読んでいたジャンの姿だけ…
     ジャンが何かを隠していたところは見ていない)




アルミン「………………」




アルミン(だけど、ジャンの様子がおかしくなったのは
     施設内を探索している時からだった…)

アルミン(僕の記憶の限りでは… あの時、
     ジャンは書庫以外には行っていなかったはずだ)




ジャン『えっと、オレが調べてきた場所についてだったな…』

ジャン『オレは…書庫に行ってきた』



132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/11(日) 17:50:45.45 ID:pKpyDKSF0
アルミン(だから、ジャンがおかしくなった理由が
     あの本以外にもあるとしたら…)

アルミン(それはやっぱり、あの書庫にあるはず…!)




ジャン「…っ!!」




アルミン(さあ、どう出る!?)
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/11(日) 18:00:05.59 ID:pKpyDKSF0
ジャン「…………くそっ」

ジャン「そこまで見られてたのなら… もう隠し通せねえな」

アルミン「…!」

コニー「なっ…!? じゃ、じゃあ、まさかお前が…!?」

ジャン「勘違いすんな。オレは犯人じゃねえし、隠してたのも
    今回の事件とは関係のない事だ」

アニ「…関係のない事?」

ジャン「そうさ。関係はないが… 極めて重要な事だ」
134 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/08/11(日) 18:05:17.79 ID:pKpyDKSF0
今日はここまで
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 02:24:32.70 ID:7PGvL23bO
かまかけ名人アルミン
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/12(月) 07:10:15.98 ID:ezmtjdyu0
コニー「な、何だよ、その重要な事って…」

ジャン「…いいぜ。そこまで気になるなら教えてやる」

ミカサ「………………」

ジャン「オレが捜査のときに見つけたのは例の本だけじゃねえ…」

ジャン「そこに挟んであったんだよ。この紙が…」
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/12(月) 07:15:15.83 ID:ezmtjdyu0








訓 練 兵 の 中 に 6 体 の 巨 人 が い る







138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/12(月) 07:20:06.77 ID:ezmtjdyu0
コニー「…!?」

ヒストリア「な、何… これ…?」

ジャン「見ての通りだ」

ジャン「この紙にはこう書かれてある。
    『訓練兵の中に6体の巨人がいる』ってな」

ジャン「挟んであったのはそう… ちょうどこのページだ」
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/12(月) 07:45:05.14 ID:ezmtjdyu0




@ 始祖の巨人

全ての巨人の頂点に立つ存在。
魂を分けた後も、その大元は代々王家に継承されていた。
エルディア帝国壊滅後は、フリッツ王と共にパラディ島へと逃れている。


A 女型の巨人

汎用性に優れた巨人。
高い機動力と持続力に加え、硬質化能力も併せ持つ。
範囲は狭いが『無垢の巨人』を呼び寄せることができる。


B 鎧の巨人

硬質化に特化した巨人。
全身を覆う皮膚は常に硬質化しており、盾としての機能を果たす。
その硬さを利用した突進攻撃も破壊力に優れる。


C 顎の巨人

強襲型の巨人。
小ぶりな分、『九つの巨人』の中でも素早さはトップクラスである。
強力な爪と顎で大抵の物は砕くことができる。


D 獣の巨人

濃い体毛に覆われた大型の巨人。
これといった特性のない巨人だったが、ジーク・イェーガーの継承によって
驚異的な能力を開花させる。詳細は次章にて述べる。


E 車力の巨人

四足歩行型の巨人。
並外れた持続力をもち、長期間の巨人化を可能とする。
用途に合わせた兵装が可能で、軍事作戦の幅を大きく広げることができる。


F 超大型巨人

60m級の超大型巨人。
その巨体ゆえに動きは遅いが、桁違いの破壊力を有する。
全身から発する高温の蒸気は攻撃、牽制、目眩ましなど汎用性が高い。


G 戦槌の巨人

マーレの英雄へーロスと共にエルディア帝国を滅ぼしたとされる
タイバー家の有する巨人。その詳細は謎に包まれている。



140 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/08/12(月) 07:50:07.78 ID:ezmtjdyu0
今日はここまで
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/13(火) 12:29:39.31 ID:/dj4MLLz0

エレン→始祖・進撃・戦鎚
アニ→雌型
ベルトルト→超大型
ライナー→鎧
ユミル→顎

ではないのか
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 01:13:33.17 ID:eVEwc3q20
>>141
超大型はアルミンだろ
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/16(金) 11:20:24.63 ID:GpiAFSOm0
ジャン「つまり… これを書いたヤツはこう言いたいんだろうよ」

ジャン「『ライナーやベルトルトのような【裏切り者】が
     まだオレ達の中に紛れ込んでる』ってなぁ!!」

ヒストリア「…!!」

ジャン「鎧と超大型があの2人だったとして…
    同じような人間があと4人もいる事になるんだよ!」

ジャン「もちろん、今までの事件で死んだ
    エレン、ミーナ、ユミル、サシャ全員がそうだった可能性もあるが…」

ジャン「まだこの中にいる可能性の方が圧倒的に高い…!」

ミカサ「………………」

ジャン「オレはこの紙の存在を隠して
    本の内容だけをお前らに明かした」

ジャン「お前らの反応を見て…
    誰が残りの【裏切り者】かを見極めるために…!!」
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/16(金) 16:30:07.81 ID:GpiAFSOm0
コニー「お、おい! いくら何でも飛躍しすぎだろ!」

ヒストリア「そ、そうだよ! ライナーやベルトルトの事だって
      まだ決まったわけじゃ…」

ジャン「本当にそう思ってんのか!?」

ヒストリア「…っ!?」

ジャン「あそこに書かれているのは全部デタラメだって…
    本心からそう思ってんのかよ!?」
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/16(金) 18:00:13.58 ID:GpiAFSOm0
ジャン「突拍子もねえ話だってことはわかってんだ! でもよ…」




ジャン『何故かはわからねえ… でもよ…』

ジャン『オレの中の“何か”がずっと訴えかけてくるんだよ!
    あいつらはオレたちの…人類の敵だってな!』




ジャン「前に言った通り… オレの中の“何か”が
    それを真実だと言って疑わねえんだよ!」

ジャン「お前らだってそうなんじゃねえのか!?
    こんな風に感じてるのはオレだけじゃねえだろ!?」
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/16(金) 18:10:04.63 ID:GpiAFSOm0
ヒストリア「そ、それは…」

コニー「…っ!!」

アニ「…ジャン、あんたやっぱりどうかしてるよ」

ジャン「ああ!?」

アルミン「ちょ、ちょっと待ってよ! みんな落ち着い…」
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/16(金) 18:15:22.87 ID:GpiAFSOm0








アルミン「うぐっ…!?」







148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/16(金) 18:20:05.53 ID:GpiAFSOm0




ライナー『おい… 何をする気だ!?』

ベルトルト『やめろ!!』

???『ごめん… でも…』

???『もう耐えられない…』



149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/16(金) 18:30:31.41 ID:GpiAFSOm0
アルミン(…っ!?)




ジャン「いい加減に認めたらどうだ!?
    自分の心に素直になれよ!」

ジャン「それともとぼけてるだけか!?
    【裏切り者】の残党がよォ!!」

コニー「ち、違う! 俺は【裏切り者】なんかじゃねえ!」

ヒストリア「私だって違うよ! もういい加減にして!」




アルミン(まずい… これじゃ議論どころじゃない)

アルミン(先にこの場を何とかしないと…)
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/16(金) 18:40:08.55 ID:GpiAFSOm0








―  パ ニ ッ ク 議 論 開 始  ―




【モノクマファイル 3】
【足跡】
【溶鉱炉の安全対策】
【剣の切れ味】
▶【九つの巨人】







151 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/08/16(金) 19:05:05.09 ID:GpiAFSOm0
今日はここまで
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/17(土) 00:10:36.54 ID:yDYcbfNO0
アニ「…ジャン、あんたは一体何がしたいの?」
コニー「俺は何も知らねえんだ! 信じてくれ!」
アニ「今はベルトルトを殺した奴を探してるんだよ」
ミカサ「…誰もコニーの事は疑ってない」
アニ「【裏切り者】の正体はここでは重要じゃない」
ヒストリア「いや、でも言われてみれば…」
ジャン「そんなのわかんねえだろうが!!」
ヒストリア「心当たりがないわけじゃ…ないかも」
ジャン「ベルトルトの死体には槍が刺さってただろ!?」
コニー「はあ!? お前まで俺を疑ってんのか!?」
ジャン「アルミンが持ち上げてたが… 相当な重さだったらしいじゃねえか!」
ヒストリア「あっ… い、いや、そうじゃなくて…」
ジャン「あれは人間が扱える凶器じゃねえ…」
ミカサ「そうじゃなくて… 何?」
ジャン「どう考えても【巨人の力を持った人間の犯行】だろうが!」
ヒストリア「えっと… ううん、何でもない」
アニ「…話にならない。滅茶苦茶だよ」




アルミン(…まずはこの場を正常に戻そう)

アルミン(集中して聞けば、突破口が見つかるはず…)
153 :りゅうくん  ◆GaijiYAdxjSs [りゅうくん  ◆GaijiYAdxjSs]:2019/08/17(土) 00:10:52.53 ID:fBF8/kVz0
◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSs◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん 
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154 :りゅうくん  ◆GaijiYAdxjSs [りゅうくん  ◆GaijiYAdxjSs]:2019/08/17(土) 00:12:49.15 ID:fBF8/kVz0
◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSs◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん 
◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSs
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/17(土) 00:15:12.74 ID:yDYcbfNO0
アニ「…ジャン、あんたは一体何がしたいの?」
コニー「俺は何も知らねえんだ! 信じてくれ!」
アニ「今はベルトルトを殺した奴を探してるんだよ」
ミカサ「…誰もコニーの事は疑ってない」
アニ「【裏切り者】の正体はここでは重要じゃない」
ヒストリア「いや、でも言われてみれば…」
ジャン「そんなのわかんねえだろうが!!」
ヒストリア「心当たりがないわけじゃ…ないかも」
ジャン「ベルトルトの死体には槍が刺さってただろ!?」
コニー「はあ!? お前まで俺を疑ってんのか!?」
ジャン「アルミンが持ち上げてたが… 相当な重さだったらしいじゃねえか!」
ヒストリア「あっ… い、いや、そうじゃなくて…」
ジャン「あれは人間が扱える凶器じゃねえ…」
ミカサ「そうじゃなくて… 何?」
ジャン「どう考えても【巨人の力を持った人間の犯行】








聞こえた!







156 :りゅうくん  ◆GaijiYAdxjSs [りゅうくん  ◆GaijiYAdxjSs]:2019/08/17(土) 00:15:51.41 ID:s3evLXws0
◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSs◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん 
◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSsりゅうくん  ◆GaijiYAdxjSs
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/17(土) 00:20:07.63 ID:yDYcbfNO0
アルミン「ちょっと待って! それは考えられないよ!」

ジャン「ああ…!?」

アルミン「確かに、ベルトルトに刺さっていた槍は
     尋常な重さじゃなかった…」








アルミン『な、何だこれ… 重っ…!』




アルミン⦅精一杯力を入れても、その槍はびくともしなかった⦆

アルミン⦅床に突き刺さってはいるようだけど、それにしても…⦆







158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/17(土) 00:25:08.09 ID:yDYcbfNO0
アルミン「だけど、それが巨人の力を持った人間の犯行だなんて…
     推理として成り立ってない!」

ジャン「何だと…!?」

アルミン「例の本によると、巨人の力を持つ人間が可能なのは
     巨人化と欠損部位の再生だけだ!」

アルミン「あの槍を扱えるような怪力が出せるなんて
     どこにも書いてない!」

アルミン「本をじっくり読んだ君なら知ってるはずだろっ!」

ジャン「…っ」
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/17(土) 00:30:12.56 ID:yDYcbfNO0
アルミン「ジャン… 頼むから冷静になってよ」

アルミン「アニの言う通り、今僕たちが見つけなきゃいけないのは
     【裏切り者】じゃなくてクロなんだ」

アルミン「僕たちの仲間を殺した… 殺人犯なんだよ」

ミカサ「………………」

アルミン「今ここで正解を外せば、何もかも終わりなんだ」

アルミン「だから…」
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/17(土) 00:35:16.41 ID:yDYcbfNO0
アルミン「………………」




アルミン(…待てよ?)




コニー「…?」

ヒストリア「…アルミン?」
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/17(土) 00:50:08.69 ID:yDYcbfNO0








アルミン⦅槍は宙に浮いた頭部と胴体を貫いている…⦆

アルミン⦅特に頭部は、その形を綺麗に保ったまま貫かれている⦆

アルミン⦅かなりの強い勢いじゃないと、こうはならないはずだ⦆








アルミン(あの槍は重いだけじゃない…
     相当な勢いで遺体を貫いていた)

アルミン(大重量で高スピード…
     とても現実的とは思えない)

アルミン(とても現実的とは…)
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/17(土) 00:55:21.91 ID:yDYcbfNO0
アルミン「………………」

アニ「アルミン?」




アルミン(まさか…)

アルミン(まさか、あの槍って…)
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/17(土) 01:05:25.27 ID:yDYcbfNO0








―  閃 き ア ナ グ ラ ム 開 始  ―







164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/17(土) 01:10:14.43 ID:yDYcbfNO0


  の  り  ル  グ  ニ  や  グ  ン


  グ  り  グ  ン  の  り  や  ニ


  グ  ン  グ  ル  ニ  り  や  の  








  グ  ン  グ  ニ  ル  の  や  り








そうか わかったぞ!







165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/17(土) 01:15:18.83 ID:yDYcbfNO0
アルミン「そうか! グングニルの槍だ!!」

コニー「…は?」

アルミン「ベルトルト殺しの凶器だよ!
     あれはグングニルの槍だったんだ!」

ジャン「い、いきなり何だよ… グングニルの槍…?」

ヒストリア「ベルトルト殺しの凶器って…
      ベルトルトの死体に刺さってた2本の槍のこと?」
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/17(土) 01:25:26.38 ID:yDYcbfNO0




アルミン⦅最初に目がいったのは、頭部と胴体を貫く黒い槍だった⦆

アルミン⦅宙に浮いた体の急所を貫く2本の凶器…⦆




アルミン「そう… ベルトルトはあの2本の槍で殺されたんだ」

アルミン「モノクマファイルには書いてなかったけど、それは明白だった。
     あの槍こそが… グングニルの槍だったんだよ」

ミカサ「さっきから言ってるその… グングニルの槍というのは何?
    何か心当たりがあるの?」

コニー「あれ? ていうかその名前、どっかで聞いたような気が…」
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/17(土) 01:30:21.42 ID:yDYcbfNO0
アルミン「心当たりはあるよ。僕たち全員にね」

ミカサ「…え?」

アルミン「それについて説明する前に…
     ここで犯人を名指ししようと思う」

アニ「…!!」

ジャン「なっ… は、犯人って…!?」

アルミン「ベルトルトを殺した犯人だよ。
     やっとわかったんだ。その正体が」
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/17(土) 01:40:09.98 ID:yDYcbfNO0
アルミン(そう… あの凶器の正体が判明したことで、
     自動的に犯人も明らかになる)

アルミン(思いもよらない犯人が…)




アルミン「………………」




アルミン(この事件の大きな謎の1つ… ベルトルト殺しの犯人)

アルミン(その正体は…)
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/17(土) 01:45:10.88 ID:yDYcbfNO0








―  人 物 を 指 名 し ろ  ―







170 : ◆qbWu2o7Q.Y [sage]:2019/08/17(土) 01:50:05.51 ID:yDYcbfNO0
今日はここまで
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/17(土) 07:25:40.45 ID:ReyiHsk9O
ドキドキ
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/18(日) 05:45:05.84 ID:79UWbKDL0




【ミカサ・アッカーマン】
【ライナー・ブラウン】
【ベルトルト・フーバー】
【アニ・レオンハート】
【エレン・イェーガー】
【ジャン・キルシュタイン】
【コニー・スプリンガー】
【サシャ・ブラウス】
【クリスタ・レンズ】
【アルミン・アルレルト】
【ミーナ・カロライナ】
【ユミル】
▶【モノクマ】








これが僕の答えだ!







173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/18(日) 05:50:04.60 ID:79UWbKDL0
アルミン「モノクマ… お前だろ」

モノクマ「………………」

モノクマ「…は?」

アルミン「ベルトルトを串刺しにして殺したのは…
     お前なんだろ?」
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/18(日) 06:00:07.90 ID:79UWbKDL0
ジャン「なっ…!?」

ミカサ「…!!」

モノクマ「…えーっと、それ、本気で言ってるの?」

アルミン「本気だよ。ベルトルトをあんな風に殺せるのは
     お前以外に考えられない」

コニー「…!?」
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/18(日) 06:05:19.15 ID:79UWbKDL0
ヒストリア「い、いや… ちょっと待って!」

ヒストリア「そんな事ってあり得るの!?
      モノクマがコロシアイに参加するなんて…」

アルミン「…その件に関しては、後で説明するよ」

アルミン「まずは、モノクマが犯人だという最大の根拠…
     凶器の正体について話をしようか」
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/18(日) 06:10:29.34 ID:79UWbKDL0
アニ「…さっき話に出てきた、グングニルの槍だね?」

アルミン「うん。みんな、あの槍に見覚えはないかな?」

ヒストリア「えっ…?」

アルミン「もしくは、グングニルの槍という言葉に
     聞き覚えはないかな?」

アルミン「僕らは前に一度、それを目にしているんだけど…」
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/18(日) 06:20:05.55 ID:79UWbKDL0








モノクマ『召喚魔法を発動する!
     出でよ!グングニルの槍ッ!!』







178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/18(日) 06:25:43.64 ID:79UWbKDL0
ミカサ「…まさか」

ミカサ「この訓練生活が始まって、一番最初の…」




モノクマ『…よし、決めた』

サシャ『…?』

モノクマ『今回の見せしめは…“オマエ”だーっ!!』



179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/18(日) 06:40:10.21 ID:79UWbKDL0
コニー「あーっ!! 思い出したぞ!」

コニー「あれだよな!? 最初に俺たちが会ったとき、
    モノクマがサシャの芋を串刺しにしたやつ!」




アルミン⦅まるで時が止まったようだった⦆

アルミン⦅モノクマの合図とともに、どこからともなく槍が飛来し…⦆

アルミン⦅寸分の狂いもなく、“それ”のど真ん中を貫いたのだ⦆



180 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/08/18(日) 06:45:24.69 ID:79UWbKDL0
今日はここまで
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/18(日) 15:56:26.24 ID:1fNB36MTO
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/20(火) 22:45:07.45 ID:Z2PqhrpD0
アルミン「そうだよ。ベルトルトに刺さっていたのは
     あの時と同じ槍だ」

アルミン「実際に僕たちは、モノクマがあの槍を操るのを見てる」

アルミン「あの槍… グングニルの槍を扱えるのは、
     モノクマしかいない」

モノクマ「………………」

ジャン「マ、マジかよ…!?」

ジャン「それじゃあ、本当にモノクマが…!?」
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/20(火) 22:55:05.64 ID:Z2PqhrpD0
モノクマ「…色々と言いたいことはあるんだけどさ」

モノクマ「まず、どうしてあの死体に刺さってた槍が
     グングニルの槍と同一だって言えるの?」

モノクマ「見間違いなんじゃない?
     それとも、何か証拠でもあるの?」

アルミン「…証拠はない。サシャの芋を貫いた槍は
     すでに無くなってるから」

モノクマ「そうだよねぇ? 比べるものが無い以上、
     それらが同じだなんて言い切れないよねぇ?」
184 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/08/20(火) 23:00:06.20 ID:Z2PqhrpD0
今日はここまで
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/21(水) 09:47:24.03 ID:I2utvMCF0
乙です
話の続きが気になっているので短めでも更新してくれている作者は素晴らしいです
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/22(木) 21:15:28.74 ID:b4FwQtAD0
モノクマ「それにさ、ここが一番重要な部分だと思うんだけど…」

モノクマ「ボクがコロシアイに参加するなんて、まず無いからね?」

アルミン「………………」

モノクマ「オマエラとは一回、そういう話もしたよね?」




ジャン『んなもん全部…テメーの仕業だろ、モノクマ』

モノクマ『ボクはそんな事しないよっ! それだけは信じてっ!!』

モノクマ『規則違反をされない限りは、
     ボクは自ら手を下したりしません』

モノクマ『この訓練兵生活の趣旨に反するような事は
     決してしませんッ!』

モノクマ『ボクって、クマ1倍ルールにはうるさいって
     サファリパークでも有名だったんだから!!』



187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/22(木) 21:30:12.23 ID:b4FwQtAD0
モノクマ「だからさ、その主張には無理があるんだよ。
     ボクは…」

アルミン「いや、無理なんかないよ」

モノクマ「…は?」

アルミン「確かに、お前はこの訓練生活の趣旨に
     反する事は絶対にしない」

アルミン「…その事は、僕も何となくわかる」




アニ『信じるしかないでしょ』

アニ『確かにそいつは信用に値しないクズだけど、
   【自分が作り出したルールには異様なこだわりがある】ようだし…』



188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/22(木) 21:35:16.76 ID:b4FwQtAD0
アルミン「でも…」

アルミン「だからこそ、お前は…
     ベルトルトを殺さざるを得なかったんだ」

ヒストリア「えっ…? ど、どういう事?」




アルミン(モノクマがベルトルトを殺した理由…)

アルミン(それは…)
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/22(木) 21:40:10.41 ID:b4FwQtAD0








―  閃 き ア ナ グ ラ ム 開 始  ―







190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/22(木) 21:45:35.99 ID:b4FwQtAD0


  し  き  お  お


  お  き  し  お


  お  き  お  し








  お  し  お  き








そうか わかったぞ!







191 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/08/22(木) 21:50:12.56 ID:b4FwQtAD0
今日はここまで
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/25(日) 13:00:04.21 ID:uaW9aKff0
アルミン「おしおきだよ」

コニー「お… おしおき…?」

アルミン「さっきモノクマが自分で言っていたじゃないか」




モノクマ『規則違反をされない限りは、
     ボクは自ら手を下したりしません』




アルミン「あの言葉を言い換えれば、規則違反をされれば
     モノクマが自ら手を下すということ…」

アルミン「要するに、ベルトルトは…
     規則違反を犯して殺されたんだ」
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/25(日) 13:10:08.45 ID:uaW9aKff0
ヒストリア「規則違反…!? ベルトルトが!?」

モノクマ「………………」

ミカサ「…ちょっと待って」

ミカサ「もし、本当にそうなら…
    一体どのルールに違反したというの?」
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/25(日) 13:15:47.13 ID:uaW9aKff0
アルミン(…そう、問題はそこだ)

アルミン(ベルトルトが違反した規則、それは…)




【1番目の項目】
【2番目の項目】
▶【3番目の項目】
【4番目の項目】
【5番目の項目】
【6番目の項目】
【7番目の項目】
【8番目の項目】
【9番目の項目】
【10番目の項目】
【11番目の項目】
【12番目の項目】
【13番目の項目】
【14番目の項目】
【15番目の項目】








これだ!







195 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/08/25(日) 13:25:15.51 ID:uaW9aKff0
今日はここまで
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/25(日) 14:13:06.60 ID:oIHMnrYbO

3番目は指定された部屋以外での就寝か
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/25(日) 17:49:40.99 ID:uaW9aKff0








―  閃 き ア ナ グ ラ ム 開 始  ―







198 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/08/25(日) 17:50:52.63 ID:uaW9aKff0
>>197
すみません、ミスです
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/26(月) 02:50:19.92 ID:veEgyHfw0
何この不人気キャラしかいないSS
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/26(月) 18:00:09.56 ID:c5r5rihB0
アルミン「兵団規則の3番目の項目だよ」

コニー「3番目っていうと…」




3 就寝は寄宿舎に設けられた個室でのみ可能です。
  他の部屋での故意の就寝は居眠りと見なし罰します。




コニー「これか…って、居眠り!?」

アルミン「そう、ベルトルトはあの場所で眠ってしまった。
     だから規則違反とみなされたんだよ」
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/26(月) 18:50:06.80 ID:c5r5rihB0
ミカサ「…どうしてその規則を破ったとわかるの?」

アルミン「消去法だよ」

アルミン「まず、ルール違反に関係のない1番と4番を消す」




1 訓練兵達はこの施設内だけで共同生活を行いましょう。
  共同生活の期限はありません。

4 この施設について調べるのは自由です。
  特に行動に制限は課せられません。



202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/26(月) 18:55:12.92 ID:c5r5rihB0
アルミン「兵団裁判と“ファイナルデッドルーム”関連の項目も、
     ルール違反とはほとんど関係がないから消せる」

アルミン「最初に議論したように、兵団規則に参加しない事で
     規則違反を犯すことも一応できるけど…」

アルミン「ベルトルトは兵団裁判が起きる前に殺されてるんだから、
     その可能性も否定できるよね」




7 仲間の誰かを殺したクロは“卒業”となりますが、
  自分がクロだと他の訓練兵に知られてはいけません。

8 訓練兵内で殺人が起きた場合は、その一定時間後に、
  訓練兵全員参加が義務付けられる兵団裁判が行われます。

9 兵団裁判で正しいクロを指摘した場合は、
  クロだけが処刑されます。

10 兵団裁判で正しいクロを指摘できなかった場合は、
  クロだけが卒業となり、残りの訓練兵は全員処刑です。

11 訓練兵達は50日間の訓練を行います。
  訓練への参加は強制ではありません。

12 訓練の総合成績が一番優秀だった者には、
  “ファイナルデッドルーム”への挑戦権が与えられます。

15 別の犯人による別の殺人が同時に起きた場合、
  先に死体が発見された方のクロのみが投票対象となります。



203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/26(月) 19:05:51.27 ID:c5r5rihB0
アルミン「そして、仮にベルトルトが誰かを殺していた場合…」

アルミン「その可能性があるのはライナー1人だけだから、
     14番目の項目も当てはまらない」




14 コロシアイ兵団生活で同一のクロが殺せるのは2人までとします。



204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/26(月) 19:15:06.83 ID:c5r5rihB0
アルミン「それで、残ったのはこの5つ…」

アルミン「どれも違反する可能性があるもので、
     これまでの簡単な消去法では排除できない」




2 夜10時から朝7時までを“夜時間”とします。
  夜時間は立ち入り禁止区域があるので、注意しましょう。

3 就寝は寄宿舎に設けられた個室でのみ可能です。
  他の部屋での故意の就寝は居眠りと見なし罰します。

5 監督教官ことモノクマへの暴力を禁じます。
 
6 “物体X”の破壊を禁じます。

13 倉庫から物品を持ち出す際は、
  管理表に必要事項を記入しましょう。返却時も同様です。



205 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/08/26(月) 19:20:07.71 ID:c5r5rihB0
今日はここまで
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/27(火) 11:22:48.81 ID:KoMYYteX0
乙です
物体xとは
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/30(金) 20:55:37.65 ID:qkilmzeK0
ジャン「そこまではわかったが…
    その5つからどうやって絞ったんだ?」

アルミン「うん、ここからは僕の推測が入るんだけど…」

アルミン「問題は“規則違反を犯してから
     どのくらいで殺されるのか”だと思うんだ」

コニー「…??」

アルミン「つまり、規則違反を犯すとすぐに殺されるのか、
     ある程度時間が経ってから殺されるのか…って事だよ」
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/30(金) 21:00:25.10 ID:qkilmzeK0
アルミン「そして、その2択なら… 
     僕は前者だと考えたんだ」

アニ「前者… すぐ殺される方だね?」

ミカサ「…なぜ?」

アルミン「最初にグングニルの槍が
     使われたときの事を思い出して」
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/30(金) 21:05:37.85 ID:qkilmzeK0




モノクマ『…気に入らないなぁ』

サシャ『えっ』

モノクマ『気に入らないよ“オマエ”』




アルミン「あの時、モノクマはサシャの言動に腹を立てて…」

アルミン「その後すぐに、見せしめと言って
     グングニルの槍を発現させた」




モノクマ『…よし、決めた』

サシャ『…?』

モノクマ『今回の見せしめは…“オマエ”だーっ!!』



210 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/08/30(金) 21:15:26.02 ID:qkilmzeK0
今日はここまで
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/01(日) 18:30:14.59 ID:i4J4mNzA0
アルミン「あれは言わば、規則違反に対する
     処刑のデモンストレーションだった…」

アルミン「そう考えれば、“生意気な言動”という
     サシャの“規則違反”に対して…」

アルミン「モノクマはすぐに処刑を
     実行している事になるよね?」

モノクマ「………………」

アルミン「だから、ベルトルトが規則違反を
     犯していたのなら…」

アルミン「その処刑もすぐに行われたんじゃないか…
     そう思ったんだ」
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/01(日) 18:40:17.89 ID:i4J4mNzA0
アルミン「そして、処刑がすぐに行われた事を前提にすると、
     候補を一気に絞れるんだ」

ヒストリア「えっ… どうして?」

アルミン「あの死体を思い出してみてよ。
     ベルトルトは、どういう状態で死んでた?」

ヒストリア「どういう状態って…」
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/01(日) 18:50:10.71 ID:i4J4mNzA0




アルミン⦅この現場の異様な点は3つある⦆

アルミン⦅1つ目は、被害者が宙に浮いた状態で拘束されていること⦆

アルミン⦅2つ目は、2本の槍で被害者の頭部と胴体が貫かれていること⦆

アルミン⦅そして3つ目は、被害者の体や床に
     多数の剣が突き刺さっていること…⦆



214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/01(日) 18:55:03.19 ID:i4J4mNzA0
アニ「…なるほど。ベルトルトは拘束されていたんだったね」

ヒストリア「あっ…!」

アルミン「そう、ベルトルトは拘束された状態で殺されていたんだ」

アルミン「だから、例の5つの候補を考えたとき、
     3番目の項目以外は実質あり得ないんだよ」
215 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/09/01(日) 19:00:10.60 ID:i4J4mNzA0
今日はここまで
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/05(木) 01:45:51.64 ID:QfoHqhwDO
ベルトルトをモノクマに殺させて今回の裁判でオシオキされずに済む真のクロが居るのか
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/07(土) 10:55:05.44 ID:Z4+sKr9I0
コニー「えーっと、すまん…
    あんまりついて行けてねーんだけどよ…」

コニー「なんでベルトルトが拘束された状態だと
    3番目の項目以外はあり得ないんだ?」

アルミン「さっき言ったように“規則違反を犯したらすぐに処刑される”
     ということを前提にして考えてみて」

アルミン「死体の状態から見て、ベルトルトは
     拘束されてから殺されたと考えるのが自然だよね?」

アルミン「つまり、ベルトルトは殺される直前は
     拘束された状態だったんだから…」

アルミン「“拘束された状態で規則違反を犯した”という事になるんだ」
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/07(土) 11:05:23.53 ID:Z4+sKr9I0
ジャン「そうか…! 拘束されて体の自由が奪われた状態で
    違反できる規則は…」




3 就寝は寄宿舎に設けられた個室でのみ可能です。
  他の部屋での故意の就寝は居眠りと見なし罰します。




ジャン「3番目の居眠りだけってわけか…!」

アルミン「うん。当たり前だけど、動けない状態なら
     立ち入り禁止区域に入ることはできないし…」

アルミン「モノクマへ暴力を振るうことも、
     “物体X”を破壊することも…」

アルミン「倉庫から物品を持ち出したり
     返したりすることもできないからね」
219 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/09/07(土) 11:10:05.37 ID:Z4+sKr9I0
今日はここまで
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/15(日) 14:50:38.68 ID:tKJRhvr90
アニ「…なるほどね、段々と見えてきたよ」

アニ「確か、ベルトルトを拘束していた器具は
   フットスイッチを踏むことで作動するものだったね」

アニ「そして、そのフットスイッチは
   研究開発所の入口に設置されていた…」




アルミン『あれを踏んで拘束されたって事なのかな…
     だとしたら、この建物に入ろうとして…?』

アニ『…そう考えられるね』



221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/15(日) 14:55:22.23 ID:tKJRhvr90
アルミン「そう、アニの言う通り…」

アルミン「ベルトルトは建物の入口に仕掛けられた
     フットスイッチを踏んで拘束されたんだ」

アルミン「そしてその状態で… 放置された」

コニー「…放置?」
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/15(日) 15:00:09.67 ID:tKJRhvr90
アルミン「おそらく、全貌はこうだ」

アルミン「昨日の夜… ベルトルトは
     何者かに研究開発所に呼び出された」

アルミン「そして、拘束トラップに嵌り…
     身動きができずにそのまま眠ってしまった」

アルミン「それをモノクマに規則違反と見なされ、
     その場で串刺しにされた…」

モノクマ「………………」

アルミン「…そうなんだろ? モノクマ」
223 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/09/15(日) 16:15:42.72 ID:tKJRhvr90
今日はここまで
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/16(月) 03:47:25.09 ID:V5ffP0sHO
寝ちゃったのかよ…
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/16(月) 15:40:10.67 ID:S00UUvBF0
モノクマ「………………」

ヒストリア「…モ、モノクマ? 本当なの?」

モノクマ「うぷぷ…」

モノクマ「いやはや、大した想像力だねえ… アルレルトくん」

モノクマ「まるで本当に見ていたかのような言い方だよ」

ジャン「…!! そ、それじゃあ…!」

モノクマ「そう…」
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/16(月) 15:50:06.38 ID:S00UUvBF0








モノクマ「フーバーくんを殺したのは… このボクでーす!!」







227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/16(月) 16:20:03.18 ID:S00UUvBF0
ミカサ「…!!」

モノクマ「いやあ、このまましらばっくれようかとも思ったけど…
     ここまで言い当てられたら言うしかないよね」

モノクマ「そうなのです! 全てはアルレルトくんの言う通り…」

モノクマ「フーバーくんは規則違反…
     すなわち“自分の個室以外での故意の就寝”を行ったため…」

モノクマ「ボクが串刺しの刑に処しましたー!!」
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/16(月) 16:30:12.54 ID:S00UUvBF0
ミカサ「…!!」

モノクマ「いやあ、このまましらばっくれようかとも思ったけど…
     ここまで言い当てられたら言うしかないよね」

モノクマ「そうなのです! 全てはアルレルトくんの言う通り…」

モノクマ「フーバーくんは規則違反…
     すなわち“個室以外での故意の就寝”を行ったため…」

モノクマ「ボクが串刺しの刑に処しましたー!!」
229 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/09/16(月) 16:35:06.05 ID:S00UUvBF0
今日はここまで

>>227はミスです
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/17(火) 00:45:49.04 ID:/v1E0X6j0
完結まで頑張れ
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/23(月) 15:25:12.69 ID:QHJqRT0f0
モノクマ「いやあ、我ながら大した腕だよね。
     対象の脳と心臓を寸分の狂いもなく…」

ミカサ「ちょっと待って」

ミカサ「よくよく考えてみると… それはおかしい」

モノクマ「…は? 何が?」

ミカサ「ベルトルトは“自分の個室以外での故意の就寝”を
    行ったというけれど…」

ミカサ「あの状況は本当に“故意”だと言えるの?」
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/23(月) 15:30:15.46 ID:QHJqRT0f0
ヒストリア「…ど、どういう事?」

ミカサ「ベルトルトは研究開発所の入り口にあった
    フットスイッチを踏んで拘束され、身動きが出来なくなった」

ミカサ「それはもちろん、ベルトルト以外の誰かが仕掛けたもので、
    本人の意思ではないはず…」

ミカサ「その状況で眠りこけてしまったというなら…
    “故意の就寝”には当てはまらないのではないの?」
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/23(月) 15:40:08.07 ID:QHJqRT0f0
モノクマ「…ははあ、つまりこう言いたいんだね?」

モノクマ「フーバーくんはそこで寝たくて寝た訳じゃない…」

モノクマ「わざとそうした訳じゃないんだから、
     規則違反とは言えないんじゃないかって」

ミカサ「………………」

モノクマ「まあ確かに、グレーと言えばグレーだけど…
     今回は総合的に判断して処罰を下したよ!」
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/23(月) 15:45:14.12 ID:QHJqRT0f0
アニ「…総合的に判断?」

モノクマ「そう、そもそもさ… フーバーくんは
     似たような案件を一度起こしてるんだよね」

ヒストリア「…え?」

モノクマ「うぷぷ、憶えてない?
     オマエラもその場にいたはずなんだけど」




アルミン(ベルトルトが似たような案件を起こしていた…?)

アルミン(それって…)
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/23(月) 15:50:18.24 ID:QHJqRT0f0








―  閃 き ア ナ グ ラ ム 開 始  ―







236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/23(月) 15:55:09.73 ID:QHJqRT0f0


  ス  ラ  イ  ウ  ブ  ハ


  ラ  ス  ブ  ウ  イ  ハ


  ラ  イ  ブ  ウ  ス  ハ  








  ラ  イ  ブ  ハ  ウ  ス








そうか わかったぞ!







237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/23(月) 16:00:08.43 ID:QHJqRT0f0
アルミン「まさか… ライブハウスでの事を言ってるのか?」

コニー「え? ライブハウス…? あそこでそんな事あったか?」

アルミン「ほら、思い出して。2回目の事件の前…」

アルミン「みんながライブハウスに集まって、
     お酒を飲んで大騒ぎした事があったよね?」
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/23(月) 16:05:16.86 ID:QHJqRT0f0




クリスタ『ごぶっ…!? ごぼぼ…ごはっ…!』

ユミル『あんだよクリスタぁ〜、遠慮すんなってぇ〜』

クリスタ『うっ…げほっ、げほっ、げほっ!!』

ユミル『ん〜? それとも何かぁ〜』

ユミル『私の酒はぁ… 呑めねえってのかぁ〜!?』

クリスタ『んんっ! んんん〜っ!!』



239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/23(月) 16:20:27.23 ID:QHJqRT0f0
ジャン「ああ、あれか…」

ミカサ「何の話?」

ヒストリア「…ああ、そういえばミカサはいなかったね」

ヒストリア「2番目の事件が起きる前、ユミルがライブハウスで
      お酒を見つけた事がきっかけの話で…」

ヒストリア「最初は私とユミルとサシャの3人だけだったんだけど、
      そのうちぞろぞろと人数が集まって…」

ヒストリア「みんなでお酒を開けて大変な事になったんだよ。
      話は知ってるでしょ?」

ミカサ「…ああ、そういえば聞いた」
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/23(月) 16:25:15.83 ID:QHJqRT0f0
アニ「………………」

アルミン「そう… よく思い出して」

アルミン「あの時のベルトルトは… どんなだった?」

コニー「どんなって…」
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/23(月) 16:30:11.31 ID:QHJqRT0f0




ジャン『んあ…? おー、アッルミーン!』

ジャン『おいこらベルトルトぉ! アルミン様がお見えだぁ!』

ベルトルト『………………』ダラー

ジャン『もしもーし? ベルトルトさぁん?
    アルミンだぜアルミン、サシャとアニもいるぞぉ』

ベルトルト『………………』ダラー

ジャン『んー? あれー? エレンとミーナもいるぞぉ!?』

ジャン『お前ら死んだんじゃなかったのかよー、ぎゃははははは!!』



242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/23(月) 16:35:06.74 ID:QHJqRT0f0
コニー「あっ… そ、そういえばあいつ…」

モノクマ「寝てたよね?」

コニー「…!!」

モノクマ「寝てたよね? バーカウンターに突っ伏して、
     だらしなくヨダレ垂らして…」

モノクマ「気持ちよさそうに寝てたよねぇ!?」
243 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/09/23(月) 16:40:06.52 ID:QHJqRT0f0
今日はここまで
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/24(火) 09:33:17.63 ID:NVx9uFcO0
寝てましたね
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/28(土) 14:35:25.81 ID:bT4Jz1kP0
ミカサ「…だったら、どうしてその場で手を下さなかったの?」

モノクマ「そこが難しいところでさあ… ぶっちゃけた話、
     あれも“故意の就寝”と呼べるかは微妙だったんだよね」

モノクマ「その場で寝る気はなかったのに、酔いが回ったせいで
     ついウトウトしてしまった…」

モノクマ「つまり、わざとではなかった…っていう見方も
     出来なくはないから」
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/09/28(土) 16:10:08.95 ID:bT4Jz1kP0
モノクマ「だから、その時は“限りなく黒に近いグレー”として
     見逃してあげたの」

モノクマ「2度目はない… そう言い含めてね」

ヒストリア「い、言い含めてって… 
      じゃあ、ベルトルトはその事を知っていたの!?」

モノクマ「知ってたよ。フーバーくんと“もう1人”にしか
     言ってないから、オマエラが知らないのも無理はないけど」
247 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/09/28(土) 16:25:19.50 ID:bT4Jz1kP0
今日はここまで
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/05(土) 13:45:16.04 ID:FnuknSau0
ミカサ「“もう1人”って…」

アニ「…ベルトルトをハメた奴だね?」

コニー「…!!」

モノクマ「さあね。ともかく、ボクはフーバーくんに
     2度目はないと忠告したにも関わらず…」

モノクマ「彼が同じ過ちを犯してしまったから、
     仕方なく罰してあげたの」
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/05(土) 14:05:06.29 ID:FnuknSau0
アニ「今回は明らかにベルトルトの意思じゃない!
   あいつはハメられただけなのに…!」

モノクマ「くどいなあ。そこまで言うなら
     もう一度あのセリフを聞かせてあげようか?」

モノクマ「全てはボクのさじ加減だから!!!!」

アニ「…ッ!!」

モノクマ「あれあれ? どうしたのレオンハートさん?
     急に感情的になっちゃって…」

モノクマ「キミってそんなにフーバーくんと仲良かったっけ?
     それとも元々深ーい間柄だったり…?」
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/05(土) 14:15:42.24 ID:FnuknSau0
ヒストリア「ア、アニ…」

アニ「…もういい。これではっきりした」

アニ「今回ベルトルトを殺したのはモノクマだった…
   それなら、モノクマに投票すれば全てが終わる」

アルミン「…!? ちょ、ちょっと待ってよアニ!」

アニ「何かまずいの? こいつはたった今自分の口で言ったんだよ?
   ベルトルトを殺したのは自分だって…」
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/05(土) 14:35:08.56 ID:FnuknSau0
コニー「…え? そもそも、モノクマに投票ってできるのか?」

モノクマ「んー、まあできますよ。お望みとあらば…」

ジャン「…だったらもう決まりじゃねえか。さっさと投票しようぜ」

ミカサ「待って、流石におかしい。今回のモノクマファイルでは…」
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/05(土) 14:40:06.39 ID:FnuknSau0
■ モノクマファイル 3 ■


被害者はライナー・ブラウン。
死亡時刻は午前4時頃。
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/05(土) 15:00:13.18 ID:FnuknSau0
ミカサ「『被害者はライナー・ブラウン』…
    確かにそう書いてあった」

ミカサ「だけど、今回殺されたのが
    ベルトルトだと言うのなら… 筋が通らない」

アニ「…確かにその謎は残る。
   だけど、それはもはやどうでもいい」

ヒストリア「ど、どうでもいいって… なんで?」

アニ「モノクマが言ってたでしょ?」
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/05(土) 15:05:16.87 ID:FnuknSau0




モノクマ『別の犯人による別の殺人が同時に起きた場合、
     先に死体が発見された方のクロのみが投票対象となります』

モノクマ『つまり、ブラウンくんを殺した犯人と、
     フーバーくんを殺した犯人が別々だった場合は…』

モノクマ『【先に発見された方】の犯人のみが、
     クロ扱いになるんだよ』



255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/05(土) 15:15:04.83 ID:FnuknSau0
アニ「【先に発見された方】の犯人のみがクロ扱いになる…
   確かにそう言っていたよね?」

アニ「今回死んだのはライナーとベルトルトの2人だけど…」

アニ「ライナーの死体は誰も発見していない。
   つまり、今回はベルトルトを殺した犯人がクロ扱いになる」

アニ「そして、ベルトルトを殺したのはモノクマだと判明した…
   だったらやる事は1つしかない」
256 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/10/05(土) 15:20:11.58 ID:FnuknSau0
今日はここまで
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/05(土) 16:05:22.84 ID:JLYveKvsO
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/06(日) 06:25:23.60 ID:3gUkcLmh0
コニー「そういう事か! なら決まりだな!
    さっさと投票しちまおうぜ!」

アルミン「い、いや、ちょっと待ってよ!
     それは早計すぎるって!」

ジャン「何が早計なんだ? モノクマをここで処刑できるんなら
    願ったり叶ったりじゃねーか」

ミカサ「…どうも話が旨すぎる。ここで結論を急ぐべきじゃない」

ヒストリア「私もミカサに賛成かな… 残っている謎がある以上は
      とことん議論すべきだと思うけど…」
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/06(日) 06:30:06.85 ID:3gUkcLmh0
コニー「な、何だよ… ここに来て意見が分かれるのかよ」

ヒストリア「うん、ほとんど真っ二つだね。
      これって、どうやって決めればいいのかな?」








ちょーっと待ったあ!!







260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/06(日) 06:35:08.05 ID:3gUkcLmh0
モノクマ「…真っ二つ?
     今、真っ二つと仰いましたか?」

モノクマ「確かに聞きましたよ!
     おへそのセンサーで聞きました!」

モノクマ「そういう事なら、お任せあれ!
     我が訓練兵団が誇る“変形裁判場”の出番ですね!」

ミカサ「…変形裁判場?」

コニー「えっ? 裁判場が変形するのか!?
    そんな事できるのか!?」

モノクマ「できますとも! まあ、試験的に作って
     没にしたやつだけど…」
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/06(日) 06:40:14.33 ID:3gUkcLmh0








アルミン(…とにかく、何とかしないと)

アルミン(アニは冷静じゃない… ここで投票したら大変な事になる)

アルミン(それを防ぐ為にも… まずはみんなの意見を
     ちゃんと揃えないと!)







262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/06(日) 06:45:09.41 ID:3gUkcLmh0








―  意 見 対 立  ―







263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/06(日) 06:50:05.27 ID:3gUkcLmh0








――――――――――――――――――――――――――――――――――――

           ここでモノクマに投票すべきか?                        

――――――――――――――――――――――――――――――――――――








    【投票すべきだ!】            【投票すべきじゃない!】







264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/06(日) 07:15:11.24 ID:3gUkcLmh0








―  議 論 ス ク ラ ム 開 始  ―




アルミン【発見】
アルミン【死体】
ミカサ【ベルトルト】
ミカサ【クロ】
ヒストリア【謎】







265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/06(日) 07:25:10.55 ID:3gUkcLmh0
ジャン「モノクマはベルトルトを殺した事を認めてる」

アニ「先に発見された方の犯人のみがクロって言ってたよね?」

ジャン「ライナーの死体は誰も発見してねえし…」

コニー「解く必要のない謎は解かなくてもいいだろ」

ジャン「モノクマがクロならモノクマを処刑できるんだぞ!?」




アルミン(…やみくもに反論しても印象が悪くなるだけだ)

アルミン(相手の言葉をとらえて、的確に返していこう)
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/06(日) 07:30:03.68 ID:3gUkcLmh0








ジャン「モノクマはベルトルトを殺した事を認めてる」




ミカサ!




ミカサ「モノクマファイルにあったのは【ベルトルト】の名前じゃない」







267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/06(日) 07:35:23.22 ID:3gUkcLmh0








アニ「先に発見された方の犯人のみがクロって言ってたよね?」




僕が!




アルミン「先に【発見】されたのがベルトルトだとは限らないよ」







268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/06(日) 07:40:05.63 ID:3gUkcLmh0








ジャン「ライナーの死体は誰も発見してねえし…」




僕が!




アルミン「見逃してるだけで、【死体】はすでに発見されているのかも…」







269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/06(日) 08:00:03.82 ID:3gUkcLmh0








コニー「解く必要のない謎は解かなくてもいいだろ」




ヒストリア!




ヒストリア「【謎】はすべて解いた上で結論を出すべきだよ」







270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/06(日) 08:10:07.59 ID:3gUkcLmh0








ジャン「モノクマがクロならモノクマを処刑できるんだぞ!?」




ミカサ!




ミカサ「【クロ】が他にいるのなら、私たちが処刑されることになる」







271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/06(日) 08:15:26.07 ID:3gUkcLmh0
ジャン「モノクマはベルトルトを殺した事を認めてる」

ミカサ「モノクマファイルにあったのは【ベルトルト】の名前じゃない」

アニ「先に発見された方の犯人のみがクロって言ってたよね?」

アルミン「先に【発見】されたのがベルトルトだとは限らないよ」

ジャン「ライナーの死体は誰も発見してねえし…」

アルミン「見逃してるだけで、【死体】はすでに発見されているのかも…」

コニー「解く必要のない謎は解かなくてもいいだろ」

ヒストリア「【謎】はすべて解いた上で結論を出すべきだよ」

ジャン「モノクマがクロならモノクマを処刑できるんだぞ!?」

ミカサ「【クロ】が他にいるのなら、私たちが処刑されることになる」
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/06(日) 08:20:08.04 ID:3gUkcLmh0








CROUCH BIND

SET!




【投票すべきだ!】>>>>>><<<<<<【投票すべきじゃない!】

【投票すべきだ!】>>>><<<<<<<<【投票すべきじゃない!】

【投票すべきだ!】>><<<<<<<<<<【投票すべきじゃない!】

【投票すべきだ!】<<<<<<<<<<<<【投票すべきじゃない!】








これが僕たち(私たち)の答えだ!







273 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/10/06(日) 08:25:26.40 ID:3gUkcLmh0
今日はここまで
274 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/10/06(日) 09:34:57.78 ID:3gUkcLmh0
今日はここまで
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/09(水) 19:45:18.73 ID:V/0Q7Den0
アルミン「まだ投票を急ぐべきじゃない!
     みんな落ち着いてよ!」

ミカサ「アルミンの言う通り。
    私たちにはまだ議論すべき事が残っている」

ヒストリア「そうだよ。投票はその後だって遅くはないでしょ?」

コニー「えっ? う、うーん…」

ジャン「………………」
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/09(水) 20:05:08.67 ID:V/0Q7Den0
アニ「…だったら教えてよ、アルミン」

アニ「どうしてモノクマファイルには
   ベルトルトの名前が載ってなかったの?」

アニ「どうして死体の発見されていない
   ライナーの名前が載っていたの?」

アルミン「………………」

アニ「さっき気になる反論をしてたけど…
   もしかして、ある程度推理できているんじゃないの?」
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/09(水) 20:10:08.11 ID:V/0Q7Den0
ジャン「…そういやお前、言ってたよな」








アルミン『先に【発見】されたのがベルトルトだとは限らないよ』




アルミン『見逃してるだけで、【死体】はすでに発見されているのかも…』








ジャン「あれはどういう事なんだ?
    アニの言うように、何か考えがあるのか?」

アルミン「…わかった。話すよ」

アルミン「だけど、ちょっと考えをまとめたいから…
     少し時間をもらえるかな」
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/09(水) 20:15:16.76 ID:V/0Q7Den0








アルミン(…考えを整理してみよう)

アルミン(頭の中で疑問をぶつけて、内容を精査するんだ)







279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/09(水) 20:20:09.04 ID:V/0Q7Den0








―  ロ ジ カ ル ダ イ ブ 開 始  ―







280 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/10/09(水) 20:40:05.37 ID:V/0Q7Den0
今日はここまで
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 21:32:31.42 ID:VOUGVCNlO
乙です
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/10(木) 18:50:27.20 ID:IBLwEZe10








QUESTION 01


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

       今回の事件で死亡したのは?
                                    
――――――――――――――――――――――――――――――――――――




【ベルトルト1人】
【ライナー1人】
▶【ベルトルトとライナーの2人】







283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/10(木) 18:55:32.97 ID:IBLwEZe10








QUESTION 02


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

       ベルトルトの死は?
                                    
――――――――――――――――――――――――――――――――――――




▶【他殺】
【自殺】
【事故死】







284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/10(木) 19:00:13.51 ID:IBLwEZe10








QUESTION 03


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

       ライナーの死は?
                                    
――――――――――――――――――――――――――――――――――――




▶【他殺】
【自殺】
【事故死】







285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/10(木) 19:05:11.65 ID:IBLwEZe10








QUESTION 04


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

       ベルトルトを殺したのは誰?
                                    
――――――――――――――――――――――――――――――――――――




▶【モノクマ】
【モノクマ以外の誰か】







286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/10(木) 19:10:11.13 ID:IBLwEZe10








QUESTION 05


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

       ライナーを殺したのは誰?
                                    
――――――――――――――――――――――――――――――――――――




【モノクマ】
▶【モノクマ以外の誰か】







287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/10(木) 19:20:07.57 ID:IBLwEZe10








QUESTION 06


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

       ベルトルトの死は兵団裁判の対象になる?
                                    
――――――――――――――――――――――――――――――――――――




【なる】
▶【ならない】







288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/10(木) 19:25:20.68 ID:IBLwEZe10








QUESTION 07


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

       ライナーの死は兵団裁判の対象になる?
                                    
――――――――――――――――――――――――――――――――――――




▶【なる】
【ならない】







289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/10(木) 19:30:49.09 ID:IBLwEZe10








DIVE RESULT




<1> 今回の事件で死亡したのは?          【ベルトルトとライナーの2人】

<2> ベルトルトの死は?              【他殺】

<3> ライナーの死は?               【他殺】

<4> ベルトルトを殺したのは誰?          【モノクマ】

<5> ライナーを殺したのは誰?           【モノクマ以外の誰か】

<6> ベルトルトの死は兵団裁判の対象になる?    【ならない】

<7> ライナーの死は兵団裁判の対象になる?     【なる】








推理は繋がった!







290 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/10/10(木) 19:35:04.77 ID:IBLwEZe10
今日はここまで
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/11(金) 22:57:19.66 ID:BqEDyg0C0
おつ
V3の要素も取り入れてて嬉しい
ライナーは一体どこへ…
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/12(土) 11:10:09.66 ID:LhKzkx230
アルミン「…僕の考えを話す前に、モノクマに
     確認しておきたい事がある」

モノクマ「はいはい、何でしょう?」

アルミン「僕らが研究開発所でベルトルトの死体を発見した時の
     モノクマの“声”についてだよ」

モノクマ「ボクの声…?」
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/12(土) 11:15:09.88 ID:LhKzkx230








「ピンポンパンポーン…!」




モノクマ『死体が発見されました!』

モノクマ『一定の自由時間の後、『兵団裁判』を開きまーす!』







294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/12(土) 12:00:35.85 ID:LhKzkx230
モノクマ「…ああ、モノクマアナウンスね。
     いい加減覚えてくんない?」

コニー「…え?」




モノクマ『あれ、言ってなかったっけ? ボクが施設内で
     オマエラに呼びかけるときに使う“声”だよ』

モノクマ『ほら、毎朝起きるときに聞いてるでしょ?
     あれだよ』




コニー「死体を見つけたときの“声”もモノクマアナウンスって言うのか?
    朝起きるときだけじゃ…」

モノクマ「ああいうのは全部モノクマアナウンスって言うの!
     別に起床の合図限定じゃないの!」

モノクマ「まったくもう… まあ確かに、
     今まで誰にも説明してなかったボクもボクだけどさ…」
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/12(土) 12:10:11.46 ID:LhKzkx230
モノクマ「…で? あのモノクマアナウンスがどうしたって?」

アルミン「そのモノクマアナウンスっていうのは…
     僕らが死体を発見するときに出るものなんだよな?」

モノクマ「そうだけど? 聞いた通りじゃん」

アルミン「それはつまり、その死体を殺した犯人を見つけるための
     捜査を開始するための合図… って事でいいのか?」

モノクマ「…? まあ、そうだね。
     誰かが仕切らないと捜査も兵団裁判も始まらないから」
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/12(土) 12:20:18.81 ID:LhKzkx230
アルミン「…なるほど。それなら、もう1つ確認させてほしい」

アルミン「規則違反によって処刑された死体は、
     兵団裁判の対象になるのか?」

モノクマ「…へ?」

アルミン「例えば、僕が規則違反を犯して処刑されて、
     その死体をみんなが発見したとしたら…」

アルミン「それで兵団裁判は開かれるのか?」

モノクマ「………………」

モノクマ「…いや、開かれないけど」
297 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/10/12(土) 12:25:24.13 ID:LhKzkx230
今日はここまで
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 12:30:13.90 ID:n2tyTa0TO
>>1のとこは台風大丈夫かな?
続きを楽しみにしてるから、気を付けてー
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 20:09:32.29 ID:EmPhtx0y0
アニは原作通りビッチ設定なのか
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 20:17:50.60 ID:D27v/MATo
ライナーの件はなんとなくわかってしまった…
でも他のことがまったくわからない
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 23:07:41.26 ID:5SI/p4Th0
台風の中乙です
今回の事件解決したら残り5人とかだから話の終わりに近づいているのか
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/14(月) 09:20:30.76 ID:rnEEMA/y0
アルミン「…ありがとう、よくわかったよ」

コニー「…? 俺はよくわかってねーんだけど…」

アルミン「まずは細かい部分から確認していくよ」

アルミン「今回死んだのはベルトルトとライナーの2人…
     これは間違いないよね?」

ヒストリア「うん。ライナーの死体は見つかってないけど、
      もう死んでるってモノクマが明言してるから…」
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/14(月) 09:25:10.38 ID:rnEEMA/y0








モノクマ『アルレルトくんの言う通りです!』

モノクマ『ブラウンくんとフーバーくんは2人とも…』




モノクマ『もうお亡くなりになってまーす!!』







304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/14(月) 09:40:28.04 ID:rnEEMA/y0
アルミン「ベルトルトはモノクマによって殺された…
     これもさっき結論が出た通りだ」

アルミン「そして、ライナーだけど…
     彼は僕らの中の誰かに殺されたんだと思う」

アニ「…!!」

モノクマ「えー? ちょっと待ってよアルレルトくん」

モノクマ「ボクは確かにブラウンくんが“死んでる”とは言ったけど、
     “殺された”なんて一言も言ってないよ?」

モノクマ「それなのに、どうしてブラウンくんが
     殺されたって言えるのさ?」
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/14(月) 09:50:09.50 ID:rnEEMA/y0
アルミン「どうしてって… お前自身が言ってたじゃないか」

モノクマ「えっ?」

アルミン「捜査が始まる前に僕らに言ったヒントだよ」




モノクマ『ヒントその1! 今回の事件は殺意を持ったクロによる犯行です!』

モノクマ『つまり、前回のブラウスさんみたいに、
     知らないうちに自分が殺人者になっている可能性はないってこと!』




アルミン「今回の事件は殺意を持ったクロによる犯行…
     確かに言ってたよね?」

アルミン「誰かが無意識のうちに殺したパターンもないって」

モノクマ「………………」
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/14(月) 10:00:09.62 ID:rnEEMA/y0
ジャン「いや、だから… その殺意を持ったクロってのが
    モノクマなんじゃないのか?」

アルミン「違う。モノクマは兵団裁判のクロにはならない。
     それはさっき確認した通りだ」




アルミン『…なるほど。それなら、もう1つ確認させてほしい』

アルミン『規則違反によって処刑された死体は、
     兵団裁判の対象になるのか?』

モノクマ『…へ?』

アルミン『例えば、僕が規則違反を犯して処刑されて、
     その死体をみんなが発見したとしたら…』

アルミン『それで兵団裁判は開かれるのか?』

モノクマ『………………』

モノクマ『…いや、開かれないけど』



307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/14(月) 10:10:34.52 ID:rnEEMA/y0
ミカサ「確かに言っていた… 規則違反で処刑された死体を見つけても
    兵団裁判は開かれないと」

アルミン「うん。それはつまり、規則違反でモノクマが手を下しても
     兵団裁判の対象にはならないって事なんだ」

コニー「なるほど… ん?」

コニー「なんか変じゃねえか…?
    じゃあなんで、今回は裁判が開かれてるんだ?」

アルミン「そう、問題はそこなんだ」

アルミン「ベルトルトは規則違反でモノクマに殺された…
     それは裁判の対象外なのに、何故か裁判が開かれている」

アルミン「これは一体何の裁判なのか…」
308 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/10/14(月) 10:15:04.74 ID:rnEEMA/y0
今日はここまで
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/15(火) 20:50:36.88 ID:UYdqbFy00
ミカサ「…ライナー」

アルミン「そう、これはライナーの裁判…
     ライナーを殺したクロを見つける裁判なんだ」

アルミン「言ってしまえば… ベルトルトは全く関係ないんだよ」

ヒストリア「か、関係ないって…」

アルミン「…ずっと引っかかってたんだ」
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/15(火) 20:55:22.70 ID:UYdqbFy00




ジャン『お前… ふざけてんのか?』

ジャン『あそこで死んでるのはベルトルトだろ?』

モノクマ『ボクはいたって真面目ですけど?』

ジャン『い、いや… いやいやいや…』

ジャン『どう考えたっておかしいだろ!
    あの死体はどう見たってベルトルトだろうが!』

モノクマ『だーかーらー! 今回殺されたのはライナー・ブラウンくん!
     それ以上でもそれ以下でもないの!』



311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/15(火) 21:10:11.62 ID:UYdqbFy00
アルミン「モノクマファイルが渡された時…」

アルミン「ジャンが“あの死体は”ベルトルトだと言ったのに対して、
     モノクマは“今回殺されたのは”ライナーだと言った」

アルミン「どことなく会話が噛み合わない感じ…
     少し違和感を感じていたんだ」

ジャン「………………」

アルミン「そして、モノクマはこうも言っていた」
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/15(火) 21:15:14.84 ID:UYdqbFy00




アニ『…違う』

アニ『あの死体はベルトルトだ…
   私が見間違えるはずがない…』

モノクマ『…あのさ、オマエラがどう思おうが勝手だけど』

モノクマ『今回クロに殺されたのはブラウンくんで間違いないよ』

モノクマ『いくらフーバーくんの事を気にしても仕方ないんだよ。
     だって彼は捜査の対象外だもの』



313 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/10/15(火) 21:20:37.83 ID:UYdqbFy00
今日はここまで
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/16(水) 19:00:48.87 ID:eBL5BXrS0
アルミン「“彼は捜査の対象外”…」

アルミン「あの時のモノクマは… 確かにそう言っていた」

ミカサ「………………」

アルミン「僕らはベルトルトの凄惨な死体にだけ目が行ってしまって、
     誰もモノクマの言葉に取り合おうとしなかった」

アルミン「モノクマは最初から答えを言っていたのに…
     僕らは自ら謎の深みにはまってしまったんだ」
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/16(水) 20:00:11.23 ID:eBL5BXrS0
コニー「な、なんてこった…」

コニー「それじゃあ、俺らは…
    議論しても仕方のない事をずっと議論してたのか!?」

アルミン「…そういう事になるね」

アルミン「今回の裁判の対象になっているのは
     ベルトルトではなくライナーだった…」

アルミン「僕らはライナーの死について議論しなければならなかったのに、
     ずっとベルトルトの死について議論していたんだ」

アルミン「正確に言えば… そうなるように
     仕向けられたって事なんだろうけど」
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/16(水) 20:15:25.26 ID:eBL5BXrS0
アニ「…ねえ、肝心な部分が触れられてないんだけど」

アニ「ライナーの死体は? 死体が発見されなければ
   兵団裁判は開かれないんじゃないの?」

アルミン「…そうだね」

アルミン「死体が見つからなければ捜査も裁判も始まらない…
     これもさっき確認した通りだろうね」




アルミン『そのモノクマアナウンスっていうのは…
     僕らが死体を発見するときに出るものなんだよな?』

モノクマ『そうだけど? 聞いた通りじゃん』

アルミン『それはつまり、その死体を殺した犯人を見つけるための
     捜査を開始するための合図… って事でいいのか?』

モノクマ『…? まあ、そうだね。
     誰かが仕切らないと捜査も兵団裁判も始まらないから』



317 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/10/16(水) 20:20:07.50 ID:eBL5BXrS0
今日はここまで
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/16(水) 21:02:07.91 ID:ul49el7e0
最近頻繁に更新されて嬉しい
無理せず続いてほしい
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/16(水) 22:28:07.80 ID:RTVVX1/RO
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/17(木) 22:20:20.85 ID:dzdHMVfR0
アルミン「でもさ… 不思議じゃない?」

アルミン「どうしてライナーの死体が発見されていないのに
     モノクマアナウンスが発せられたのかな?」

アニ「…!」

アルミン「僕らはみんな聞いてたよね?
     ベルトルトの死体を発見した時に…」
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/17(木) 23:55:05.13 ID:dzdHMVfR0








「ピンポンパンポーン…!」




モノクマ『死体が発見されました!』

モノクマ『一定の自由時間の後、『兵団裁判』を開きまーす!』







322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/18(金) 05:40:16.87 ID:qX0mq2zp0
ジャン「そうか… 確かに妙だな」

ジャン「オレ達はあの“声”がベルトルトの死体に
    対するものだと思い込んでたが…」

ジャン「ベルトルトが兵団裁判の対象じゃないのなら、
    あそこでは何も起きないはず…だよな?」

アルミン「そうなんだよ」

アルミン「死体発見のモノクマアナウンスは、あくまで
     “兵団裁判の対象になる死体”を発見した時に発せられるもの…」

アルミン「それもさっき確認した通りだろうからね」




アルミン『そのモノクマアナウンスっていうのは…
     僕らが死体を発見するときに出るものなんだよな?』

モノクマ『そうだけど? 聞いた通りじゃん』

アルミン『それはつまり、その死体を殺した犯人を見つけるための
     捜査を開始するための合図… って事でいいのか?』

モノクマ『…? まあ、そうだね。
     誰かが仕切らないと捜査も兵団裁判も始まらないから』



323 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/10/18(金) 05:45:39.07 ID:qX0mq2zp0
今日はここまで
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/20(日) 14:45:05.70 ID:8McmYmzA0
コニー「…?? ど、どういう事だ?」

コニー「ベルトルトの死体が関係なかったのなら、
    あれは一体… 何のモノクマアナウンスだったんだ?」

アルミン「ライナーだよ」

ジャン「…は?」

アルミン「あれは… ライナーの死体を発見した時の
     モノクマアナウンスだったんだ」
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/20(日) 15:05:51.62 ID:8McmYmzA0
ヒストリア「えっ…!?」

アルミン「そうとしか考えられない」

アルミン「ベルトルトの死体が兵団裁判…
     つまり、死体発見のモノクマアナウンスの対象外なら…」

アルミン「他に考えられる可能性は… ライナーの死体だけだ」

ジャン「い、いや、お前…」

アルミン「だってそうだよね? 2番目の事件が終わった時点での
     生存者はここにいる6人とライナー、ベルトルトの2人…」

アルミン「ベルトルトの死体じゃないのなら…
     残る可能性はライナーだけだよね?」
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/20(日) 15:20:27.61 ID:8McmYmzA0
ミカサ「…ちょっと待って」

ミカサ「それなら、ライナーの死体があった場所は…」




アルミン(…そうだ、間違いない)

アルミン(僕の推理通りなら、ライナーの死体があった場所は…)
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/20(日) 15:25:03.88 ID:8McmYmzA0








―  閃 き ア ナ グ ラ ム 開 始  ―







328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/20(日) 16:05:30.53 ID:8McmYmzA0


  つ  じ  う  か  い  け  ん  ゅ  ょ  は  き


  け  じ  き  か  い  ん  う  ゅ  ょ  は  つ


  け  ん  き  か  い  う  じ  ゅ  つ  は  ょ  








  け  ん  き  ゅ  う  か  い  は  つ  じ  ょ








そうか わかったぞ!







329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/20(日) 16:10:26.02 ID:8McmYmzA0
アルミン「間違いない… ライナーの死体は
     研究開発所にあったんだ」

アニ「…!!」

ジャン「な、なんだって…!?」

アルミン「僕らは【研究開発所でライナーの死体を見つけた】








そいつはおかしいぜ!







330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/20(日) 16:20:16.45 ID:8McmYmzA0
コニー「おいおい、アルミン…
    いくら何でもそれはあり得ないぜ」

アルミン「えっ…」

コニー「今のお前の推理は間違ってる」

コニー「いくらバカでも、それくらいはわかるぞ…」
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/20(日) 16:25:13.94 ID:8McmYmzA0








―  反 論 シ ョ ー ダ ウ ン 開 始  ―




【モノクマファイル 3】
【2本の黒槍】
▶【多数の剣】
【拘束トラップ】
【特殊ガス発生装置】
【溶鉱炉の安全対策】







332 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/10/20(日) 16:30:20.90 ID:8McmYmzA0
今日はここまで
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/21(月) 10:45:04.62 ID:jKSVPlSg0
コニー「研究開発所にライナーの/
                /死体があったって?」

コニー「そんなもん一体/
            /どこで見たんだよ?」

コニー「俺は見張り役で/
            /ずっとあそこにいたけどよ…」

コニー「ライナーなんて/
            /どこにもいなかったぞ」

コニー「お前だってあの場所/
              /調べたからわかるだろ?」
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/21(月) 11:05:22.90 ID:jKSVPlSg0








―  発 展  ―




アルミン「モノクマアナウンスはみんなが研究開発所にいる時に発せられた…」

アルミン「ライナーの死体があったとしたら、あそこしか考えられないんだ」







335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/21(月) 18:30:05.98 ID:jKSVPlSg0
コニー「だーっ! だから何度/
               /言えばわかるんだ!?」

コニー「いくらお前が/
           /そう主張したところで…」

コニー「あそこには【ライナーの死体】も…」

コニー「【それらしきもの】も…」

コニー「何にもなかった/
            /じゃねーか!」




アルミン(コニーの主張もよくわかる…)

アルミン(だけど、常識的な捉え方では
     この事件のクロには太刀打ちできないんだ…)
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/21(月) 18:40:08.20 ID:jKSVPlSg0
コニー「だーっ! だから何度/
               /言えばわかるんだ!?」

コニー「いくらお前が/
           /そう主張したところで…」

コニー「あそこには【ライナーの死体】も…」

コニー「【それらしき/
           /もの】








その言葉、斬らせてもらう!







337 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/10/21(月) 18:45:12.20 ID:jKSVPlSg0
今日はここまで
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 12:45:04.23 ID:N/z23reS0
アルミン「コニーの言う通り、確かに研究開発所に
     ライナーの死体と思われるものは無かった」

アルミン「少なくとも、“死体と思われるもの”は…」

コニー「…は?」

アルミン「死体が死体の形をしているとは限らない」

アルミン「ライナーの死体は姿を変えて…
     僕らのすぐ目の前にあったんだ」
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 13:05:14.86 ID:N/z23reS0
アニ「アルミン… どういう事?」

アルミン「剣だよ」

ヒストリア「剣…?」

アルミン「ベルトルトの死体やその周辺に
     たくさんの剣が刺さってたよね?」




アルミン⦅続いて目に入ったのは剣だった⦆

アルミン⦅死体や周りの床に突き刺さった多数の剣…⦆




ジャン「…!! お、おい、まさか…」

アルミン「そう… そのまさかだよ」
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 13:15:04.14 ID:N/z23reS0








アルミン「あの剣こそが…“ライナーの死体”だったんだ」







341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 13:55:07.24 ID:N/z23reS0
コニー「ぶははははははははははっ!!」

コニー「じょ… 冗談きついぜアルミン!
    ライナーが剣だったとか… あはははは!!」

ミカサ「コニー、笑い事じゃない」

コニー「だ、だってよ… そんな真面目な顔して
    何を言うかと思えば…」

コニー「ライナーは実は剣でした、とか…
    ぎゃはははははははははは!!」
342 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/10/22(火) 14:00:06.40 ID:N/z23reS0
今日はここまで
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 17:43:11.67 ID:ai8jGwDBo
やっぱり……
溶鉱炉で溶かして剣に混ぜたんだな
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 21:05:51.93 ID:heFH01e30
アニ「…それは少し表現が違うんじゃない?」

コニー「ぎゃはははは… へ?」

アニ「アルミン… あんたの言いたい事が何となくわかったよ」

アニ「“ライナーは剣だった”んじゃなくて…」

アニ「“ライナーは剣になった”…そういう事だね?」
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 21:15:24.49 ID:heFH01e30
アルミン「その通りだよ、アニ」

コニー「…?? な、何を言ってんだ…?
    一体何の違いが…」

アルミン「答えはライナーが死んだ場所にあるよ」

アルミン「この推理通りなら… ライナーが殺された場所が
     必然的に判明するんだ」




アルミン(ライナーが殺された場所…)

アルミン(そう、そこは…)
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 21:20:20.14 ID:heFH01e30








―  閃 き ア ナ グ ラ ム 開 始  ―







347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 21:25:07.49 ID:heFH01e30


  ろ  よ  う  こ  う


  よ  ろ  う  こ  う


  よ  う  ろ  う  こ








  よ  う  こ  う  ろ








そうか わかったぞ!







348 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/10/23(水) 21:30:05.64 ID:heFH01e30
今日はここまで
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 21:54:05.31 ID:E1Yka+WVO

獣の槍かな?
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 16:00:13.63 ID:+nLKEkKq0
アルミン「ライナーは… 溶鉱炉で殺されたんだ」

コニー「よ、溶鉱炉…?」




コニー『よし、俺から言うぜ』

コニー『俺が行ったのはあそこだ。
    ほら、でっけえ煙突から煙が出てたやつ』

ライナー『ああ、そこは俺も気になっていた。
     今朝になって煙を上げ始めたんだよな』

アルミン『中に入れたの?』

コニー『ああ… 中は巨大な溶鉱炉だった』

ベルトルト『溶鉱炉…?』

コニー『いやあ、あそこ汗が止まらないくらい暑くてよ…
    マジで溶けちまうかと思ったぜ』



351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/26(土) 16:15:34.72 ID:+nLKEkKq0
コニー「溶鉱炉って… 最初に俺が調べたあそこか?」

アルミン「そうだよ。現場にあった剣は
     溶鉱炉で作られたものだっていうのは、もう確認したよね?」




コニー『…え? っていうか、現場にあった剣って
    溶鉱炉で作られてたのか?』

アルミン『そうだよ。もっと言うと、溶鉱炉自体が
     あの剣を作るための場所だったみたいだね』




コニー「…え?」

コニー「ま、まさか… あの剣がライナーだっていうのは…」

アルミン「そう… あの剣は“ライナーを溶かした金属”から
     作られていたんだ」

アルミン「つまり、【ライナーはあの溶鉱炉に落とされて】








矛盾だらけだぜ!







352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/26(土) 16:25:32.94 ID:+nLKEkKq0
ジャン「いや、待てよアルミン…
    やっぱりその考えはおかしいぜ」

アルミン「えっ…」

ジャン「今のお前の話はオレの知ってる情報と合わない」

ジャン「その推理を貫き通すのなら…
    オレが感じる矛盾点についても説明してみろよ」
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/26(土) 16:30:16.14 ID:+nLKEkKq0








―  反 論 シ ョ ー ダ ウ ン 開 始  ―




【モノクマファイル 3】
【2本の黒槍】
【多数の剣】
▶【拘束トラップ】
【特殊ガス発生装置】
▶【炉の周りの小さな痕】







354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/26(土) 16:50:29.40 ID:+nLKEkKq0
ジャン「ライナーを溶鉱炉に/
              /落とすのは無理だ」

ジャン「あの溶鉱炉は確かに/
              /口が空きっ放しになってるが…」

ジャン「炉に近付こうとすると/
               /安全装置が働いてすぐに口が閉じちまう」

ジャン「あの早さだと他人を/
              /突き落とすことはおろか…」

ジャン「自分から飛び込むことだって/
                  /不可能だと思うぜ?」

ジャン「お前もあそこを調べたなら/
                 /わかってるはずだろ?」
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/26(土) 17:00:13.22 ID:+nLKEkKq0








―  発 展  ―




アルミン「ジャンの言う通り、誰かを溶鉱炉に突き落とすには…」

アルミン「安全装置を作動させない必要があるね」







356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/26(土) 17:10:54.32 ID:+nLKEkKq0
ジャン「そんな方法/
          /あると思うのか?」

ジャン「少なくとも/
          /オレの調べた限りじゃ…」

ジャン「あの安全装置を【無効にすることはできなかった】ぜ?」

ジャン「しかも、相手は/
            /あのライナーだぞ?」

ジャン「仮に眠らせて/
           /無抵抗の状態にしたとしても…」

ジャン「大柄なあいつを/
            /溶鉱炉の中に投げ入れるのは…」

ジャン「どう考えたって【不可能】だ」




アルミン(普通に考えれば、安全装置が働いている状況で
     ライナーを突き落とすことは不可能だ…)

アルミン(だけど、あの安全装置には穴がある…
     おそらく犯人もそれに気が付いたんだ)
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/26(土) 17:15:38.62 ID:+nLKEkKq0
ジャン「そんな方法/
          /あると思うのか?」

ジャン「少なくとも/
          /オレの調べた限りじゃ…」

ジャン「あの安全装置を【無効にすることはできなかった】ぜ?」

ジャン「しかも、相手は/
            /あのライナーだぞ?」

ジャン「仮に眠らせて/
           /無抵抗の状態にしたとしても…」

ジャン「大柄なあいつを/
            /溶鉱炉の中に投げ入れるのは…」

ジャン「どう考えたって【不/
              /可能】








その言葉、斬らせてもらう!







358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/26(土) 18:05:16.46 ID:+nLKEkKq0
アルミン「そう… ここでネックになっているのは
     溶鉱炉の安全対策だ」

アルミン「ジャンの言う通り、あれが無効にならない限りは
     自分から飛び込むことすら不可能だと思う」

ジャン「だから言ってるじゃねえか。
    そんな状況でライナーを炉の中に投げ入れるのは…」

アルミン「不可能じゃないよ」

ジャン「…は?」

アルミン「床に触れなければいいんだ」
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/26(土) 18:15:09.37 ID:+nLKEkKq0
ミカサ「床…?」

アルミン「あの安全装置はそもそも、床が人を検知して
     作動するものなんだ」

アルミン「…そうだよね、アニ?」




アニ『その炉に近付きすぎると、床が検知して
   自動的に炉が閉じる仕組みらしいよ』

アニ『そこの壁に説明が書いてあった』

アルミン『へ、へぇ…』



360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/26(土) 18:35:06.65 ID:+nLKEkKq0
アニ「そうだけど…」

コニー「て、ていうか… 何の話をしてるんだ?
    溶鉱炉にそんな仕掛けがあったのか?」

ミカサ「…ああ、確かにそこまでは情報共有していなかった」

ミカサ「そう、今アルミンが話した通り…」

ミカサ「あそこには溶鉱炉への転落を防止するための
    安全対策が施されている」




アルミン⦅それは一瞬の出来事だった⦆

アルミン⦅僕が足を踏み出すと同時に、
     けたたましい音が鳴り響き…⦆

アルミン⦅開いていた炉が、金属の蓋で覆われたのだ⦆



361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/26(土) 19:45:11.92 ID:+nLKEkKq0
ジャン「お、おいおい! 床に触れなければいいって…」

ジャン「まさか、離れたところから投げ込んだとか
    言うんじゃねーだろうな!?」

ジャン「どんだけ距離が離れてると思ってんだ!?
    それこそ不可能だろ!」

アルミン「違うよ、投げ込んだんじゃない。
     もっと圧倒的に楽な方法がある」

アルミン「拘束トラップを使うんだ」
362 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/10/26(土) 19:50:21.26 ID:+nLKEkKq0
今日はここまで
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/29(火) 21:00:16.43 ID:HGGgFz+y0
ヒストリア「拘束トラップって…
      ベルトルトを拘束してた…?」

アルミン「うん。開発品リストにあった物品の1つだよ」

ジャン「は…? あれを使ったってのか?」

アルミン「そう… 犯人は、ベルトルトを貶めた
     あのトラップを使って…」

アルミン「ライナーを溶鉱炉の中に落としたんだと思う」
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/29(火) 21:05:03.88 ID:HGGgFz+y0
開発品リスト


@立体起動装置    12台

A時限爆弾      3台

B特殊ガス発生装置  1台

C蓄音機       1台

D金属探知機     1台

E拘束トラップ    1台
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/29(火) 21:10:06.81 ID:HGGgFz+y0
E拘束トラップ


<概要>

フットスイッチを踏んだ相手を瞬時に拘束できるトラップです。


<使い方>

(1)装置を組み立てます(四脚を立てて下さい)。

(2)フットスイッチを任意の場所にセットします。

(3)四脚の交点から伸びるワイヤーをフットスイッチに繋げます。

(4)相手がフットスイッチを踏むのを待ちます。


<その他機能>

 ・ 折り畳んで持ち運ぶことができます。

 ・ フットスイッチが反応する重量を設定できます。
 
 ・ 四脚にあるスイッチで拘束の解除が可能です。
366 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/10/29(火) 21:15:17.74 ID:HGGgFz+y0
今日はここまで
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 04:15:11.64 ID:K7a25DhOO
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/30(水) 19:55:47.09 ID:iXk2vcO10
ミカサ「あのトラップの事は知ってる…
    でも、あれをどう使ったというの?」

アルミン「まず、支えとなる4つの脚を広げて
     炉の中心が真ん中になるように設置するんだ」

アルミン「炉の周りで作業する事になるから、
     一見すると危なそうに思えるけど…」

アルミン「通常なら安全装置が働いているから、
     特に問題なく設置はできると思う」
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/30(水) 20:10:50.50 ID:iXk2vcO10
アルミン「続いて、フットスイッチを溶鉱炉の入り口に置く。
     これで準備は完了だ」

アルミン「あとは、ベルトルトのケースと同じ要領で
     ライナーを溶鉱炉に呼び出し…」

アルミン「ライナーにフットスイッチを踏ませて
     拘束してしまえばいい」

ジャン「お、おいおい… 言ってる事はわかるが…」

ジャン「それだとライナーの動きを封じるだけじゃねえか。
    そこからどうやって炉の中に落とすんだよ?」
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/30(水) 20:25:07.45 ID:iXk2vcO10
アルミン「フットスイッチを踏んだ人間は
     宙に浮いた状態で拘束される」

アルミン「拘束先はベルトルトの時と同じ…
     4つの脚の交点の真下だ」

アルミン「そして、4つの脚の交点は炉の中心にある…」

ヒストリア「あっ…!! そ、それじゃあ、
      その状態で拘束を外せば…!」

アルミン「そう、ライナーは溶鉱炉の中に真っ逆さま…って訳さ」
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/30(水) 20:50:18.32 ID:iXk2vcO10
ジャン「いや、拘束を外すって… それには
    ライナーに近付かなきゃいけないんだろ?」

ジャン「つまり、炉の周辺に足を踏み入れるんだから…
    どのみち蓋が閉まって落とせないじゃねえか」

アルミン「拘束を外すのにライナーに近付く必要はないよ」

ジャン「な、なに…?」
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/30(水) 20:55:05.06 ID:iXk2vcO10
アルミン(そう、炉に近付かずに…
     安全装置を作動させずに拘束を外す方法がある)

アルミン(それは…)




【安全装置を解除する】
▶【四脚にあるスイッチを押す】
【超硬質ブレードを投げる】








これだ!







373 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/10/30(水) 21:00:12.04 ID:iXk2vcO10
今日はここまで
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 01:54:32.39 ID:Ar26z4IL0

最近見れてなかったけど追いついた
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/31(木) 21:00:08.89 ID:m3lxas3w0
アルミン「拘束トラップの四脚に付いてる
     スイッチを押せばいいんだ」




<その他機能>

 ・ 折り畳んで持ち運ぶことができます。

 ・ フットスイッチが反応する重量を設定できます。
 
 ・ 四脚にあるスイッチで拘束の解除が可能です。




アルミン「スイッチを押すことで、宙に吊り上げられた
     人間の拘束を解くことができる…」

アルミン「それはベルトルトの死体を発見した現場でも
     確認済みだよ」
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/31(木) 21:05:22.85 ID:m3lxas3w0




アルミン⦅リストに夢中になっているコニーとヒストリアを尻目に、
     僕は4つの脚のうちの1つに向かった⦆

アルミン⦅調べると、何やらスイッチのようなものがある。
     押してみると…⦆




ガチャ…




アルミン⦅死体を拘束していたワイヤーが外れ、プラプラと宙で踊った⦆



377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/31(木) 21:15:42.62 ID:m3lxas3w0
アルミン「あのトラップは折り畳んで持ち運びが可能だし、
     セッティングも1人でできる」




コニー『へえ〜… でっかいテントの骨組みって感じだな。
    この部屋全体を覆ってたのか』

ヒストリア『大きいけど、折り畳めば持ち運びもできるみたいだね…
      一応、1人でもセッティングはできるみたいだよ』




アルミン「だから、準備さえしてしまえば…」

アルミン「相手が体格のいいライナーだろうと、
     素早く簡単に溶鉱炉の中に落とすことができるんだ」
378 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/10/31(木) 21:20:38.26 ID:m3lxas3w0
今日はここまで
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/03(日) 08:25:16.67 ID:X2PzAUAN0
ジャン「た、確かに、その方法なら可能かもしれねえが…」

アニ「………………」

ジャン「それにしても、よく考え付くな…
    何か推理のきっかけでもあったのか?」

アルミン「痕だよ」

ミカサ「…痕?」

アルミン「炉から少し離れたところに、小さな痕があったんだ」




アルミン⦅それは巨大な炉から少し離れたところにあった⦆

アルミン⦅目を凝らさないとわからない、床についた小さな痕…⦆



380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/03(日) 08:40:12.35 ID:X2PzAUAN0
アルミン「その痕は全部で4つあって、炉を囲むように
     等間隔に並んでいたんだ」

アルミン「炉の安全装置が作動しない、離れた位置にね」

ミカサ「………………」

アルミン「最初は何の痕だろうって思ってたんだけど…」

アルミン「ふと、その位置が拘束トラップの脚の位置関係と
     大体同じだって気が付いたんだ」
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/03(日) 08:45:01.56 ID:X2PzAUAN0




アルミン⦅僕はそのまま溶鉱炉の周りを回ってみた⦆

アルミン⦅すると、同じような痕が1つ、2つ…⦆

アルミン⦅全部で4つの痕が炉の周りに残されていた⦆




グツグツグツ…




アルミン⦅4つの痕は円形の炉を囲んで等間隔に並んでいる⦆

アルミン⦅これは一体…⦆



382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/03(日) 08:55:07.74 ID:X2PzAUAN0
ジャン「そんな痕があったのか? 全然気付かなかったが…」

アルミン「かなり小さな痕だったからね…
     見逃すのも無理はないよ」

ヒストリア「でも、そんな痕まで残っているのなら、
      本当にそのトリックを使ったのかもしれないね…」

アルミン「うん。まあ、実際に拘束トラップを
     合わせてみた訳じゃないから、断定はできないけどね」
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/03(日) 09:00:24.76 ID:X2PzAUAN0
ヒストリア「ちょっと待って。もし、今のアルミンの推理が
      合っているなら…」

ヒストリア「ライナーが殺されたのはベルトルトよりも前…
      って事だよね?」

アルミン「そうなるね」

コニー「え、なんでだ?」

アニ「…考えればわかるでしょ。拘束トラップは今
   ベルトルトの死体を吊るしてるんだよ?」

アニ「リストを見るに、拘束トラップは1つしかないんだから…」

アニ「それを使うなら、ベルトルトを拘束する前としか
   考えられないじゃない」
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/03(日) 09:05:01.47 ID:X2PzAUAN0
開発品リスト


@立体起動装置    12台

A時限爆弾      3台

B特殊ガス発生装置  1台

C蓄音機       1台

D金属探知機     1台

E拘束トラップ    1台
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/03(日) 09:10:16.65 ID:X2PzAUAN0
アルミン「アニの言う通りだよ」

アルミン「この推理通りなら、ベルトルトが殺された時、
     ライナーは既に殺されていた事になる」

アルミン「そして僕は… ライナーがいつ殺されたのかについても、
     おおよそ目星が付いてるんだ」

コニー「えっ!? マ、マジかよ…!!」
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/03(日) 09:15:20.53 ID:X2PzAUAN0
アルミン(そう…)

アルミン(ライナーが殺されたのは、おそらく…)




【11日目】
▶【12日目】
【13日目】








これだ!







387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/03(日) 09:20:03.02 ID:X2PzAUAN0
アルミン(その根拠は…)




【2本の黒槍】
【拘束トラップ】
▶【剣の切れ味】








これだ!







388 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/11/03(日) 09:25:18.08 ID:X2PzAUAN0
今日はここまで
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/04(月) 13:30:30.96 ID:c81OZoEL0
アルミン「ライナーが殺されたのは12日目…
     つまり、昨日の早朝だよ」

ミカサ「昨日の早朝…」

ミカサ「ライナーとベルトルトの正体が巨人だと聞かされて、
    あの2人が別行動を取るようになったのが一昨日…」

ミカサ「つまり、その日の夜が明けないうちに
    ライナーは殺された… そういう事?」

アルミン「…そうだね」
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/04(月) 13:55:11.96 ID:c81OZoEL0
コニー「な、なんでそこまでわかるんだ…?」

アルミン「剣の切れ味だよ」

ヒストリア「…切れ味?」

アルミン「ミカサが言ってたよね?
     12日目の剣だけ他と比べて切れ味が悪かったって」




ミカサ『12日目の剣は数だけじゃなく、
    切れ味が他の剣と比べて明らかに違っていた』

コニー『切れ味…?』

ミカサ『あのブレードは本来、巨人のうなじを切り落とすために
    かなり鋭利で丈夫に作られている』

ミカサ『それなのに、12日目の剣は…
    木の人形も満足に切れない“なまくら”だった』



391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/04(月) 16:00:11.94 ID:c81OZoEL0
アルミン「昔、何かの本で読んだことがあるんだ」

アルミン「超硬質ブレードのような剣の素材となる金属は、
     不純物が混ざり込むと急激に脆くなるって」

アニ「………………」

アルミン「つまり、12日目に作られた剣は…」

アルミン「“不純物”が混ざったことで金属としての質が落ち、
     切れ味が低下してしまったんだ」

ヒストリア「そ、その不純物っていうのは… まさか…」

アルミン「そう… ライナーだよ」
392 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/11/04(月) 16:05:01.62 ID:c81OZoEL0
今日はここまで
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 21:45:35.24 ID:xNoSbe5p0
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/10(日) 14:50:09.65 ID:ZVHtkP/10
アルミン「ついでに言うと、12日目の剣は
     現場にあった剣と同数分だけ無くなっていた」

アルミン「その事から考えても、現場にあった剣は
     12日目のもので間違いない」

アルミン「…そうだったよね、ジャン?」

ジャン「あ、ああ…」




ジャン『ああ、本数ならちゃんと数えたぞ。
    無くなってたのは全部で16本だ』

ジャン『現場にあった剣は、死体に刺さってるのが9本、
    床に刺さってるのが7本で、全部で16本だった…』

ジャン『数もぴったり合ってるから、犯人は全て
    12日目の剣から持ち出したとみて間違いないだろうな』



395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/10(日) 15:05:10.22 ID:ZVHtkP/10
ヒストリア「そっか、ライナーが剣に姿を変えて発見されたっていう
      アルミンの推理を踏まえるなら…」

ヒストリア「現場にあった剣が全て12日目のものだった時点で、
      ライナーが殺されたのは12日目だと言えるって事だね」

アルミン「うん、その通りだよ」

アルミン「加えて、モノクマファイルには
     “死亡時刻は午前4時頃”と記されていたから…」

アルミン「ライナーが殺されたのは昨日の早朝4時頃…
     これで間違いないと思う」
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/10(日) 15:10:04.38 ID:ZVHtkP/10
■ モノクマファイル 3 ■


被害者はライナー・ブラウン。
死亡時刻は午前4時頃。
397 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/11/10(日) 15:15:13.93 ID:ZVHtkP/10
今日はここまで
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/13(水) 09:03:14.15 ID:NqSPfZlOO
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/17(日) 11:40:09.60 ID:C3a0R0Uo0
アルミン「きっと、今回のライナー殺しは…
     モノクマも凄く悩んだんじゃないかな」

コニー「…? ど、どういう事だ?」

アルミン「兵団裁判やそれに伴う捜査は、
     死体が発見されることが前提になっているよね」

アルミン「だけど、今回の殺人では溶鉱炉に落とすという
     “死体が残らない殺人”が行われた」

アルミン「これでは、せっかく殺人が起きても裁判が開けない…
     これにはモノクマも困ったはずだよ」
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/17(日) 12:05:31.39 ID:C3a0R0Uo0
アルミン「だから、モノクマは苦肉の策として
     剣をライナーの死体に見立てる事にした」

アルミン「おそらく犯人は、それをモノクマに聞いて…
     あるいはそれを見越して、今回の計画を立てたんだ」

モノクマ「………………」

ジャン「な、なんだそりゃあ…?
    全部分かった上でやってたってのか?」

ミカサ「それは… そうだと思う。
    とても行き当たりばったりでやった事だとは思えない」
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/17(日) 12:15:18.60 ID:C3a0R0Uo0
ヒストリア「だとすると、今回の犯人は相当頭が回るんだろうね」

ヒストリア「とてもじゃないけど、そんな計画…
      普通じゃ考え付かないよ」

ジャン「確かにな。ならいっそ、頭の回りそうな奴で絞っちまうか?」

アニ「…ジャン」

ジャン「けっ、分かってるよ。それにしたってな…」

ジャン「誰なんだよ… 本当に」
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/17(日) 13:00:56.53 ID:C3a0R0Uo0
ミカサ「………………」

コニー「………………」

ジャン「………………」

ヒストリア「………………」

アニ「………………」

アルミン「………………」
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/17(日) 13:10:10.86 ID:C3a0R0Uo0
アニ「…少し情報を整理しようか」

アニ「今のアルミンの推理が正しいとすると…
   ライナーが殺されたのは昨日の午前4時頃」

アニ「その後、犯人はその日の昼過ぎから夕方にかけて
   睡眠ガスでミカサ、ジャン、ヒストリアを眠らせている」

アニ「それと大体同じ時間帯に、私はアルミンと研究開発所を
   覗いているけど、その時にはベルトルトの死体は無かった」

アニ「研究開発所を確認した後、突然大雨が降りだして
   私とアルミンは急いで寄宿舎に戻り、それをコニーが出迎えた」

アニ「私たちは入浴した後しばらくコニーの部屋で過ごし、
   その後自室に戻って眠りについた」
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/17(日) 13:20:17.98 ID:C3a0R0Uo0
アニ「翌朝、けたたましい爆音と共に目を覚ました私たちは、
   ミカサ、私、アルミンの順で寄宿舎前の爆発痕を発見した」

アニ「その爆発痕からは、研究開発所に伸びる
   1人分の足跡があった」

アニ「そこに起きてきたジャンが加わったとき、2度目の爆発が
   研究開発所前で起きて…」

アニ「私、ミカサ、アルミンは研究開発所に向かい、
   ジャンは他のメンバーの安否を確かめに行った」

アニ「研究開発所についた私たちは、そこでベルトルトの
   死体を発見した… こんなところだよね?」
405 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/11/17(日) 13:25:04.97 ID:C3a0R0Uo0
今日はここまで
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/22(金) 20:50:17.01 ID:eGgaG/4B0
アルミン「うん、合ってる… と思う」

ジャン「…ちょっと待て。昨日、研究開発所を覗いているのか?」

アニ「覗いたよ。アルミンと2人でね」

ジャン「中には入ったのか?」

アニ「入ったけど」
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/22(金) 21:10:13.50 ID:eGgaG/4B0
ジャン「そいつは… おかしくねえか?」

アニ「…何が?」

ジャン「中に入ったって事は… その時点では
    拘束トラップは仕掛けられてなかったんだろ?」

アルミン「それは… 何とも言えないよ」

アルミン「中は薄暗い上に装置類で溢れかえっていたし…」

アルミン「拘束トラップは部屋全体を覆うような形をしていたから、
     見逃したかも…」
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/22(金) 21:15:18.64 ID:eGgaG/4B0
ジャン「そうじゃねえよ」

アルミン「えっ…?」

ジャン「ベルトルトは研究開発所の中に入ろうとして
    拘束トラップのフットスイッチを踏んじまったんだろ?」

ジャン「もしその時点で仕掛けられていたなら、
    お前らが拘束されちまうだろうが」
409 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/11/22(金) 21:20:07.62 ID:eGgaG/4B0
今日はここまで
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/23(土) 06:53:36.03 ID:guv3xUkcO
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/26(火) 20:30:18.04 ID:LAGKEacF0
ヒストリア「あっ、そっか…!」

ヒストリア「アルミンとアニが普通に入れたって事は、
      その時点で拘束トラップは仕掛けられてなかったんだね!」

ジャン「ああ… だが、そうなると疑問点が出てくる」

ジャン「アニの話だと、研究開発所を確認した後に
    突然大雨が降りだしたという事だが…」

ジャン「研究開発所を出てから雨が降り出すまでの時間は
    どれくらいだったんだ?」

アニ「詳しくは憶えてないけど… 割とすぐだったと思うよ」
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/26(火) 21:30:13.97 ID:LAGKEacF0
ジャン「それなら… ますます妙だな」

コニー「な、何が妙なんだ…?」

ジャン「今の話から考えると、拘束トラップが仕掛けられたのは
    2人が研究開発所を去ってからだ」

ジャン「だが、研究開発所を去ってから時間を置かずに
    大雨が降り出している…」

ジャン「すると、犯人は大雨の中で研究開発所にやって来た事になるが…
    ここで例の謎にぶち当たるだろ?」
413 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/11/26(火) 21:40:02.21 ID:LAGKEacF0
今日はここまで
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/27(水) 21:15:13.02 ID:AG95ALsa0
ミカサ「…足跡」

ジャン「そうだ。雨の中で研究開発所まで来たのなら、
    地面に足跡が残るはずだ」

ジャン「だが、今朝見たときにはベルトルト1人分の
    足跡しかなかった… そうなんだろ?」

アルミン「…うん」

ジャン「犯人は足跡を残さずにどうやって
    研究開発所へ向かったのか…」

ジャン「…今度はその謎を解かねえとな」
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/27(水) 21:20:18.63 ID:AG95ALsa0








―  議 論 開 始  ―




【モノクマファイル 3】
【2本の黒槍】
【多数の剣】
▶【拘束トラップ】
【特殊ガス発生装置】
【炉の周りの小さな痕】







416 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/11/27(水) 21:25:15.19 ID:AG95ALsa0
今日はここまで
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/01(日) 13:00:48.63 ID:IsRpGKBv0
ジャン「昨日、アルミンとアニは研究開発所に入っている」

ジャン「その時には【まだベルトルトの死体はなかった】」

ジャン「さらに、2人が拘束されることはなかったから…」

ジャン「少なくとも、【その時点でトラップは仕掛けられていなかった】」

ヒストリア「そして、2人が研究開発所を去った後…」

ヒストリア「【時間を置かずに大雨が降り出した】んだったよね?」

ミカサ「つまり、犯人は…」

ミカサ「雨が降り出した後に研究開発所に出入りしていることになる」

ミカサ「【足跡を一切残さず】に…」




アルミン(あの人の発言… そう断定はできないはずだ)

アルミン(まずはそこを指摘してみよう)
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/01(日) 13:05:22.53 ID:IsRpGKBv0
ジャン「昨日、アルミンとアニは研究開発所に入っている」

ジャン「その時には【まだベルトルトの死体はなかった】」

ジャン「さらに、2人が拘束されることはなかったから…」

ジャン「少なくとも、【その時点でトラップは仕掛けられていなかった】








それは違うよ!







419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/01(日) 13:15:13.18 ID:IsRpGKBv0
アルミン「いや… あの時に僕たちが拘束されなかったからと言って、
     トラップが仕掛けられてなかったとは言えないんじゃないかな?」

ジャン「は…? 何言ってんだ?
    仕掛けられていたなら拘束されてたはずだろうが」

アルミン「そもそも、その理論が違うと思うんだ。
     仕掛けられていても、僕たちが拘束されるとは限らない」

ミカサ「…どういう事? アルミン」
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/01(日) 13:25:22.40 ID:IsRpGKBv0
アルミン(そう… 仮にあの時にトラップが仕掛けられていたとしても、
     僕たちが拘束されるとは限らない)

アルミン(拘束トラップの“ある機能”を利用すれば
     僕たちを拘束させず、ベルトルトだけを拘束させることができる)

アルミン(その機能は…)




【折り畳み機能】
▶【フットスイッチの重量設定】
【四脚のスイッチによる拘束解除】








これだ!







421 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/12/01(日) 13:30:04.50 ID:IsRpGKBv0
今日はここまで
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/02(月) 05:03:25.98 ID:gm9FtXEKO
二人とも小柄だもんね
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/07(土) 13:10:03.39 ID:ZPqEiWSy0
アルミン「フットスイッチの重量設定を使えばいいんだ」

コニー「重量設定…? なんだそりゃ?」

アルミン「拘束トラップの機能の1つだよ」

アルミン「ほら、ここを見て。
     拘束トラップの <その他機能> のところ…」
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/07(土) 13:15:03.73 ID:ZPqEiWSy0
E拘束トラップ


<概要>

フットスイッチを踏んだ相手を瞬時に拘束できるトラップです。


<使い方>

(1)装置を組み立てます(四脚を立てて下さい)。

(2)フットスイッチを任意の場所にセットします。

(3)四脚の交点から伸びるワイヤーをフットスイッチに繋げます。

(4)相手がフットスイッチを踏むのを待ちます。


<その他機能>

 ・ 折り畳んで持ち運ぶことができます。

 ・ フットスイッチが反応する重量を設定できます。
 
 ・ 四脚にあるスイッチで拘束の解除が可能です。
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/07(土) 18:00:05.29 ID:ZPqEiWSy0
ミカサ「確かに… リストに記述がある」

コニー「へー、そんなのあったのか…
    で、重量設定って何なんだ?」

アルミン「フットスイッチが反応する重量…
     つまり、罠が発動する人の体重を決められるんだと思う」

ヒストリア「体重… あっ」

ヒストリア「そっか、アルミン達が拘束されるとは
      限らないっていうのは… そういう事なんだね」
426 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/12/07(土) 18:50:08.38 ID:ZPqEiWSy0
今日はここまで
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/08(日) 13:20:22.96 ID:IkFYh0Aa0
コニー「…?? ど、どういう事だ?」

ヒストリア「例えば、フットスイッチが作動する体重を
      “ベルトルト以上の重さ”にしておけば…」

ヒストリア「アルミンとアニがフットスイッチに乗っても、
      罠が発動する事はないよね?」

コニー「…おお、なるほど!」

アルミン「ヒストリアの言う通りだよ」

アルミン「その重量設定なら、僕とアニだけじゃなく、
     ここにいる全員がフットスイッチに乗っても作動しなくなる」

アルミン「つまり、あの時点で拘束トラップが仕掛けられていたとしても、
     僕たちが拘束される事はなかったんだ」
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/08(日) 13:25:11.56 ID:IkFYh0Aa0
ジャン「…それなら、犯人はベルトルトの体重を把握してたって事か?」

アニ「正確に把握する必要はないんじゃない?
   あいつは他のメンバーに比べて一回り体格が大きかったし…」

アニ「あいつと体格が似たライナーも、すでに殺されてたんだしね。
   それならおおよその設定でも、罠に引っかかるのはベルトルトだけさ」

アルミン「うん、それに、正確な体重が知りたければ
     モノクマに聞くなりすればいいだろうし…」

モノクマ「コ、コラーッ! 何でもかんでもボクに頼ろうとするなー!!」
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/08(日) 13:35:03.50 ID:IkFYh0Aa0
ミカサ「なるほど。それなら、アルミンとアニが確認した段階で
    罠が仕掛けられていた可能性は残る」

ジャン「…そうだな。そうなってくると、また色々変わってくるか…?」

アルミン「………………」

アニ「じゃあ、あの時点で罠がすでに仕掛けられていたとして…
   もう一度考えを整理してみようか」
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/08(日) 13:40:04.46 ID:IkFYh0Aa0








―  議 論 開 始  ―




【モノクマファイル 3】
【2本の黒槍】
▶【多数の剣】
【拘束トラップ】
【特殊ガス発生装置】
【炉の周りの小さな痕】







431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/08(日) 14:10:12.79 ID:IkFYh0Aa0
アニ「私とアルミンが覗いたときに罠が仕掛けられていた場合…」

アニ「犯人の動きはどう変わるんだろうね」

ジャン「雨が降る前に仕掛けられていたのなら…」

ジャン「犯人はもう【研究開発所に行く必要がなくなる】な」

ジャン「あとはベルトルトが拘束されて…」

ジャン「【眠りこけたところに槍がぶっ刺さる】のを待てばいいんだから」

コニー「おお、それなら足跡の問題も解決するな!」

コニー「もうこれしかねーだろ!」




アルミン(いや… 問題はそう単純じゃない)

アルミン(罠がすでに仕掛けてあったとしても、大きな謎は残るんだ)
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/08(日) 14:15:04.56 ID:IkFYh0Aa0
アニ「私とアルミンが覗いたときに罠が仕掛けられていた場合…」

アニ「犯人の動きはどう変わるんだろうね」

ジャン「雨が降る前に仕掛けられていたのなら…」

ジャン「犯人はもう【研究開発所に行く必要がなくなる】








それは違うよ!







433 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/12/08(日) 14:20:21.32 ID:IkFYh0Aa0
今日はここまで
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 23:06:31.94 ID:ELtk05I80
ss始まった頃よりも原作の方が進んで、キャラの情報や巨人についての設定とか後から出てきた情報結構あるのに組み込んでるいたりするのは凄い
長く続いてる事自体凄いけどできれば終わりまで読みたい
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/11(水) 20:50:47.21 ID:iN8QpcSJ0
アルミン「いや… 罠がすでに仕掛けられていたとしても、
     犯人はもう一度、研究開発所に向かう必要があったはずだよ」

ジャン「は…? なんでだよ?
    罠を仕掛けたらあとは待つだけじゃねえのか?」

アルミン「剣だよ」

ミカサ「…剣?」

ヒストリア「剣って… ライナーの?」

アルミン「そう… ライナーが落とされた溶鉱炉で作られた剣だよ。
     あの現場には、例の剣がたくさん刺さってたよね?」
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/11(水) 20:55:16.89 ID:iN8QpcSJ0




アルミン⦅この現場の異様な点は3つある⦆

アルミン⦅1つ目は、被害者が宙に浮いた状態で拘束されていること⦆

アルミン⦅2つ目は、2本の槍で被害者の頭部と胴体が貫かれていること⦆

アルミン⦅そして3つ目は、被害者の体や床に
     多数の剣が突き刺さっていること…⦆



437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/11(水) 21:00:44.87 ID:iN8QpcSJ0
アニ「…そうか」

アニ「私たちが覗いた時には、あの剣はなかった…」

アルミン「そうなんだよ」

アルミン「僕とアニが訓練開発所を覗いた時には、
     あんなにたくさんの剣が刺さってるなんて事はなかったんだ」

アルミン「つまり、あの剣は…
     犯人が僕らの後にやって来て刺したとしか考えられない」
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/11(水) 21:20:04.62 ID:iN8QpcSJ0
ジャン「…それも見逃した、なんて事はないのか?」

アルミン「部屋全体を覆うような拘束トラップならともかく、
     床にあれだけの剣が刺さっていたらさすがに気付くよ」

アルミン「それに何より… 被害者であるベルトルトの体にも
     剣は刺さっていたんだから」

ミカサ「…なるほど、それなら確実に
    犯人はベルトルトが拘束された後に来た事になる」
439 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/12/11(水) 21:25:07.72 ID:iN8QpcSJ0
今日はここまで
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/12/13(金) 08:13:02.98 ID:LCl/7wnY0
乙ミン。原作も超展開だけど、負けじとこっちも面白いね。
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/13(金) 09:00:06.46 ID:YT0BaH+F0
コニー「ん…? それじゃあ、足跡の件はどうなるんだ?」

コニー「罠を仕掛けて放置すればいいだけなら、
    犯人の足跡が無いのはわかるけどよ…」

コニー「ベルトルトが拘束された後に犯人が来たなら、
    犯人の足跡が残ってなきゃおかしいんじゃねーのか?」

アルミン「うん、おかしいね」

コニー「おかしいねって…」

アルミン「でも、犯人がベルトルトの後に来たのは確かなんだ」

アルミン「それはつまり… 犯人が一切の足跡を残さずに
     研究開発所へ行き来したという事になる」
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/13(金) 09:10:09.56 ID:YT0BaH+F0
ジャン「…何だよ。結局その問題に戻っちまうのか」

ヒストリア「足跡の問題… それがこの事件の肝って訳だね」

アルミン「そうだね。そして、その謎が解ければ
     この事件の真相に一気に近づける…」

アルミン「…そんな気がするんだ」

アニ「………………」
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/13(金) 09:20:04.76 ID:YT0BaH+F0
ミカサ「…だったら、考えれてみればいい」

ミカサ「雨で地面がぬかるんでいる中、
    犯人が足跡を残さずに現場へ行き来した方法…」

ミカサ「またみんなで意見を出し合ってみればいい」

アルミン「うん… そうだね」

アルミン「そのために今、こうして集まっているんだからね」
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/13(金) 09:30:05.87 ID:YT0BaH+F0








―  議 論 開 始  ―




【モノクマファイル 3】
▶【足跡】
【溶鉱炉の安全対策】
【剣の切れ味】
【九つの巨人】







445 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/12/13(金) 09:35:22.54 ID:YT0BaH+F0
今日はここまで
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/13(金) 23:01:20.00 ID:L8JMLiwPO
乙です
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/14(土) 14:00:08.37 ID:oOMqgQns0
コニー「犯人が足跡を残さなかった方法か…」

コニー「研究開発所にあった【立体起動装置】とかどうだ?」

アニ「…私たちはまだ誰も使えないでしょ」

アニ「仮に使えたとしても…」

アニ「寄宿舎から研究開発所まで【利用できそうな立体物はなかった】よ」

コニー「うーん、それなら…」

コニー「【寄宿舎から研究開発所に続く地下通路】があったりして…」

ヒストリア「研究開発所は一通り調べたけど、そんなのなかったよね?」

ミカサ「…これは難しい」

ミカサ「せめて、【犯人が研究開発所に向かった時間】が絞れれば…」




アルミン(…そうか、あの人が言った内容なら立証できるかもしれない)

アルミン(方法がわからないなら、まずは外堀から埋めていこう)
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/14(土) 14:05:22.55 ID:oOMqgQns0
コニー「犯人が足跡を残さなかった方法か…」

コニー「研究開発所にあった【立体機動装置】とかどうだ?」

アニ「…私たちはまだ誰も使えないでしょ」

アニ「仮に使えたとしても…」

アニ「寄宿舎から研究開発所まで【利用できそうな立体物はなかった】よ」

コニー「うーん、それなら…」

コニー「【寄宿舎から研究開発所に続く地下通路】があったりして…」

ヒストリア「研究開発所は一通り調べたけど、そんなのなかったよね?」

ミカサ「…これは難しい」

ミカサ「せめて、【犯人が研究開発所に向かった時間】








それに賛成だ!







449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/14(土) 14:15:08.26 ID:oOMqgQns0
アルミン「足跡のトリックはまだわからないけど…」

アルミン「犯人が研究開発所に向かった時間は
     ある程度絞れるかもしれない」

コニー「犯人が研究開発所に向かった時間って…
    雨が降り出してから夜にかけてじゃねーのか?」

アルミン「もっと具体的な時間だよ」

アルミン「結論から言うと、そう… 
     犯人が現場を行き来したのは、雨が降り止んでからだと思う」
450 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/12/14(土) 14:20:09.66 ID:oOMqgQns0
今日はここまで
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/15(日) 08:42:07.47 ID:iJFPy27z0
乙!
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/15(日) 11:10:04.56 ID:C0hydO1L0
ヒストリア「雨が降り止んでから…? どうしてそう言えるの?」

アルミン「根拠はベルトルトの足跡だよ」

アルミン「寄宿舎から研究開発所まで続いていたベルトルトの足跡は
     かなり綺麗な状態で残されていたよね?」

アルミン「それがベルトルトの足跡だと判別できるくらい…」




ジャン『あの足跡はベルトルトのもんだ。
    現場にあった死体の靴と照合したから間違いねえ』



453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/15(日) 11:20:06.64 ID:C0hydO1L0
コニー「え…? なんで足跡が綺麗に残っていた事が根拠になるんだ?」

アルミン「よく考えてみて」

アルミン「もし土砂降りの中で研究開発所に向かったとすると…
     足跡はあんなに綺麗に残るものかな?」

アルミン「雨の勢いで消えてしまうか、もっと形が崩れそうじゃない?」

ミカサ「確かに…」

ミカサ「そういえば、ベルトルトの死体も
    濡れたような痕跡は特になかった」
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/15(日) 11:50:07.22 ID:C0hydO1L0
アルミン「昨日雨が降り出したのは、僕とアニが
     研究開発所を出てから間もなくの事だった」

アルミン「それで、僕たちは訓練所を通って
     急いで寄宿舎に駆け込んだ訳だけど…」

アルミン「今日になってみると、僕とアニが
     寄宿舎に向かったときの足跡はすっかり無くなっていたんだ」

アニ「…そういえば、そうだったね」

アニ「つまり、少なくとも雨が降り出した直後についた足跡は
   消えてしまったって事だね」
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/15(日) 12:00:54.56 ID:C0hydO1L0
アルミン「それにもかかわらず、ベルトルトの足跡は
     あんなにはっきりとした形で残されていた」

アルミン「加えて、ミカサが言ったように
     死体が濡れているような様子もなかった」

アルミン「つまり、ベルトルトが研究開発所に向かったのは
     雨が降り止んでから…と時間を絞れると思うんだ」
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/15(日) 12:15:21.63 ID:C0hydO1L0
ジャン「ふん、なるほど… で、雨はいつ降り止んだんだ?」

ヒストリア「それはわからないんじゃないかな…
      私たちは睡眠ガスで眠っていたんだし」

ジャン「お前らはどうなんだ? アルミン、アニ、コニーの3人は
    ガスを吸わなかったんだろ?」

アニ「さあね… 私が眠りについた時にはまだ降ってたと思うよ。
   眠った時間は憶えてないけど」

アルミン「僕もアニと同じかな… コニーは?」

コニー「んー、憶えてねえなあ…
    途中で何回か雷が鳴ったのは聞こえたけど…」
457 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/12/15(日) 12:35:09.71 ID:C0hydO1L0
今日はここまで
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/12/18(水) 19:02:54.96 ID:THP/YwWd0
>>1が今の進撃の展開についてどう思ってるかきになる
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/18(水) 21:15:25.38 ID:XIIi5jGb0
ジャン「ったく、何だよ… はっきりしてねえじゃねえか」

ヒストリア「まあまあ…」

ミカサ「…やはり、足跡のトリックを解くしか道はない」

コニー「つってもなあ… 立体機動装置も地下通路も違うんだろ?」

アルミン「………………」
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/18(水) 21:25:19.09 ID:XIIi5jGb0




アルミン(足跡のトリック…)

アルミン(足跡を残さずにぬかるんだ地面を行き来する方法…)

アルミン(何か… 見逃してないか?)

アルミン(何か根本的な事を…)



461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/18(水) 21:30:04.21 ID:XIIi5jGb0








―  ロ ジ カ ル ダ イ ブ 開 始  ―







462 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/12/18(水) 21:35:26.58 ID:XIIi5jGb0
今日はここまで

>>458
全く先が読めなくてワクワクしてます
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/19(木) 04:50:33.19 ID:FAW4j1wKO

>>1はポジティブだな
自分は毎月ダメージ食らってる…つら…
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/12/19(木) 09:25:29.46 ID:XJfrPcDQ0
そろそろこのスレも荒らすか
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/19(木) 18:30:05.24 ID:ySfKZw0e0








QUESTION 01


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

       今回の事件は?
                                    
――――――――――――――――――――――――――――――――――――




▶【計画的犯行】
【突発的犯行】







466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/19(木) 18:40:03.12 ID:ySfKZw0e0








QUESTION 02


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

       事件の計画を立てたのはいつ?
                                    
――――――――――――――――――――――――――――――――――――




【10日目以前】
▶【11日目以降】







467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/19(木) 18:50:38.67 ID:ySfKZw0e0








QUESTION 03


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

       その根拠は?
                                    
――――――――――――――――――――――――――――――――――――




▶【観測所の黒板】
【調理場の“物体X”】







468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/19(木) 18:55:49.16 ID:ySfKZw0e0








QUESTION 04


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

       計画を実行に移し始めたのはいつ?
                                    
――――――――――――――――――――――――――――――――――――




▶【11日目の夜】
【12日目の夜】







469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/19(木) 19:00:07.14 ID:ySfKZw0e0








QUESTION 05


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

       その根拠は?
                                    
――――――――――――――――――――――――――――――――――――




▶【ライナーの死亡時刻】
【ベルトルトの死亡時刻】







470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/19(木) 19:05:04.60 ID:ySfKZw0e0








DIVE RESULT




<1> 今回の事件は?                【計画的犯行】

<2> 事件の計画を立てたのはいつ?         【11日目以降】

<3> その根拠は?                 【観測所の黒板】

<4> 計画を実行に移し始めたのはいつ?       【11日目の夜】

<5> その根拠は?                 【ライナーの死亡時刻】








推理は繋がった!







471 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/12/19(木) 19:10:28.32 ID:ySfKZw0e0
今日はここまで
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/22(日) 19:25:13.56 ID:4ksm7Jd10
アルミン「やっぱり変だ…」

コニー「…は?」

アルミン「違和感の正体がやっとわかった…」

アルミン「今回の犯人像が定まらなかったのは、
     きっとこれが大きな要因だったんだ」
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/22(日) 19:35:54.13 ID:4ksm7Jd10
ヒストリア「な、何の話…?」

アルミン「順を追って説明するよ」

アルミン「まず、今回の事件はかなり計画的な犯行だった…
     これはいいよね?」

ジャン「…? あ、ああ…」

ジャン「犯人は死体が残らないようにライナーを殺した後、
    ベルトルトをモノクマに殺させて…」

ジャン「ベルトルトの死体でライナー殺しを
    カモフラージュしてたんだから、完全に計画的だろ?」
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/22(日) 19:50:04.85 ID:4ksm7Jd10
ミカサ「それに、今話していた足跡のトリックも使っている。
    とても突発的な犯行だとは思えない」

アルミン「…うん。だけど、それにしては妙なんだよ」

ミカサ「?」

アルミン「今ミカサが言った足跡のトリックだけど…
     あれを犯人が考え付いたのは、11日目以降のはずなんだ」
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/22(日) 19:55:09.63 ID:4ksm7Jd10
ジャン「11日目って… 一昨日か?」

アニ「…なぜそう言えるの?」

アルミン「観測所の黒板だよ」

アルミン「僕は11日目の朝食後、しばらく経ってから
     観測所に行ってるんだけど…」

アルミン「その時、観測所の黒板に書かれていたのは
     こういう内容だったんだ」
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/22(日) 20:00:04.16 ID:4ksm7Jd10


DAY 11  晴れ のち 曇り

DAY 12  曇り

DAY 13  曇り

DAY 14  晴れ のち 曇り

DAY 15  晴れ

DAY 16  曇り

DAY 17  曇り

477 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/12/22(日) 20:05:04.75 ID:4ksm7Jd10
今日はここまで
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/23(月) 21:50:54.96 ID:sidCCh3j0
コニー「…ん?」

コニー「昨日って12日目だよな…?
    大雨降った日なのに『曇り』になってるぞ」

ヒストリア「あれ? 本当だ… どうして?」

アルミン「これが書かれてあった黒板はそもそも、
     その日から7日分の天気を予報するものなんだ」

アルミン「つまり、この時… 11日目の午前の段階では、
     12日目が『曇り』という予報だった事になる」

アルミン「だけど、今日の捜査でもう一度確認した時には…」
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/23(月) 22:00:37.35 ID:sidCCh3j0


DAY 13  曇り

DAY 14  晴れ のち 曇り

DAY 15  晴れ

DAY 16  曇り

DAY 17  曇り

DAY 18  曇り

DAY 19  晴れ

480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/23(月) 22:05:10.17 ID:sidCCh3j0


DAY 01  晴れ

DAY 02  晴れ のち 曇り

DAY 03  曇り

DAY 04  晴れ

DAY 05  晴れ

DAY 06  曇り

DAY 07  曇り のち 晴れ

DAY 08  曇り

DAY 09  晴れ

DAY 10  晴れ

DAY 11  晴れ のち 曇り

DAY 12  曇り のち 大雨 時々 雷

481 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/12/23(月) 22:10:06.15 ID:sidCCh3j0
今日はここまで
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/23(月) 23:02:00.40 ID:FXu35dLp0
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/24(火) 20:55:46.55 ID:2+MNsnk50
アルミン「1つ目は黒板に書いてあった予報…」

アルミン「2つ目はこの裁判中にも見せた紙束…
     過去の天気を記録したものだよ」

ミカサ「…確かに、ここでは12日目の天気は
    『曇り のち 大雨 時々 雷 』とある」

ミカサ「つまり、アルミンが最初に確認した
    11日午前から…」

ミカサ「13日目… 今日の捜査で確認するまでに
    予報が変わっていたということ?」
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/24(火) 21:10:09.05 ID:2+MNsnk50
コニー「予報が変わっていたのはもっと前なんじゃねえのか?
    実際に雨が降ったのは12日目だったろ?」

ヒストリア「天気の“予報”だもんね。つまり、
      実際に変わったのは11日午前から12日目の…」

アルミン「いや、もっと前だ」

ヒストリア「えっ…」

アルミン「この予報が変わったのは…」

アルミン「11日目の午前から遅くても11日目の夜…
     この間だと思う」
485 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/12/24(火) 21:15:05.27 ID:2+MNsnk50
今日はここまで
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/29(日) 21:35:12.49 ID:MnlixZyW0
ジャン「は…? なんでそうなるんだ?」

アルミン「ライナーが12日目の早朝に殺されているからだよ」

アルミン「よく考えてみて。
     ライナーをあの方法で殺してるっていう事は…」

アルミン「その時点で、犯人は
     足跡のトリックを使う気だったはずなんだ」
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/30(月) 06:50:22.12 ID:IpAU2ghC0
ヒストリア「あっ、そっか…」

ヒストリア「ライナーをあの方法で殺してるっていう事は、
      ベルトルトを利用した死体誤認のトリックも使う気だったはずだから…」

ヒストリア「ベルトルト殺害に関係する足跡のトリックも
      考えてたはずだよね…?」

アルミン「うん。そう考えた方が自然だと思う」

アルミン「さっきも言った通り、ライナーは12日目の早朝に
     殺されている事がわかっているから…」

アルミン「殺人の準備やライナーの呼び出しも考慮して、
     11日目の夜には全ての計画を練っていたと考えるべきだよ」
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/30(月) 07:05:11.36 ID:IpAU2ghC0
ミカサ「…なるほど。11日目の夜に全ての計画を練っていたのなら、
    その時点で雨が降る事がわかっていなければおかしい」

ミカサ「つまり、遅くても11日目の夜までには
    天気の予報が変わっていた… そういう事?」

アルミン「うん、だけど… ちょっと腑に落ちないんだ」

ミカサ「?」

アルミン「今の話を踏まえると、犯人は11日目の午前から夜の間に
     観測所に来ている事になるけど…」

アルミン「犯人は一体どのタイミングで観測所に来たんだろうって…」
489 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/12/30(月) 07:10:16.66 ID:IpAU2ghC0
今日はここまで
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/30(月) 08:04:45.89 ID:OqLvaLRP0
乙!
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/31(火) 20:25:15.10 ID:B/2Mvj5b0
ジャン「どのタイミングでって… 
    今言ってた11日目の午前から夜の間だろ?」

アルミン「そうなんだけど… 実際その中で
     観測所に来れる時間帯は限られてると思うんだ」

アニ「…どういう事?」

アルミン「思い出してみて。11日目は何があった日だった?」
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/31(火) 20:30:42.50 ID:B/2Mvj5b0








モノクマ『ライナー・ブラウンとベルトルト・フーバーです』







493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/31(火) 20:35:49.92 ID:B/2Mvj5b0
コニー「あの日は… モノクマから呼び出された日だったよな?」

コニー「ライナーとベルトルトが【裏切り者】で、
    超大型巨人と鎧の巨人の正体だって言われて…」

アルミン「そう、その発表を受けてライナーとベルトルトは
     僕たちの元から去っていった…」

アニ「………………」

アルミン「…問題はここだと思うんだ」
494 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2019/12/31(火) 20:40:09.06 ID:B/2Mvj5b0
今日はここまで
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/01(水) 14:50:17.83 ID:/udvJkqu0
ヒストリア「ここって… どういう事?」

アルミン「今回、ライナーとベルトルトが殺されたのは、
     あの発表のせいなんじゃないかな」

アルミン「ライナーとベルトルトは【裏切り者】だった。
     その事実が犯人の殺意に火をつけて2人は殺された…」

ジャン「…まあ、その可能性は高いだろうな。
    わざわざあの2人を同時に殺す理由は他にないし…」

ジャン「今の話を踏まえれば、あの発表から一晩と経たずに
    犯人は動き出してるんだしな」
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/01(水) 15:05:17.09 ID:/udvJkqu0
ミカサ「あの発表が犯行の動機となったのなら、
    犯人が計画を思い付いたのはその後…」

ミカサ「つまり、犯人が観測所で天気が変わっている事を知って
    足跡のトリックを考えたのも、あの発表の後…」

ヒストリア「そっか、犯人が観測所に来れる時間が
      限られるっていうのはそういう…」

アルミン「いや、それだけじゃないんだ」

ヒストリア「…?」

アルミン「あの発表の後、ライナーとベルトルト以外のメンバーは
     しばらく一緒に行動してたよね?」
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/01(水) 15:15:07.47 ID:/udvJkqu0




アルミン⦅こうして、ライナーとベルトルトは
     僕たちのもとから去っていった⦆

アルミン⦅残された僕たちは、しばらくその場に留まっていたが…⦆

アルミン⦅あたりが暗くなり始めると、夕食を摂るために
     食堂へ向かった⦆




アルミン⦅重苦しい食事を済ませた後…⦆

アルミン⦅僕たちは大浴場で汗を流し、それぞれの個室へと戻っていった⦆



498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/01(水) 15:25:07.16 ID:/udvJkqu0
アルミン「あの後、僕たちはみんなで食堂に行って
     夕食を済ませてから…」

アルミン「男女に分かれて大浴場で入浴してから
     それぞれの個室に戻ったよね?」

コニー「そうだな。風呂浴びてさっぱりしたら
    そのまま個室のベッドで眠っちまって…」

ヒストリア「…あれ? ちょっと待って」

ヒストリア「それじゃあ… 犯人はいつ観測所に行ったの?」
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/01(水) 15:35:12.71 ID:/udvJkqu0
コニー「…え?」

ヒストリア「私たちの中に犯人がいるのなら、
      観測所に行く時間は無いんじゃ…」

アニ「………………」

ヒストリア「だって、入浴が終わったのって
      夜も結構遅い時間だったよ?」

ヒストリア「そこから観測所に行って、天気が変わっている事を知って、
      2人の殺害計画を思い付いて…」

ヒストリア「その後、溶鉱炉でトラップを仕掛けて
      夜が明けないうちにライナーを呼び出して…」

ヒストリア「…っていうのはかなり無理があるんじゃないかな」
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/01(水) 15:50:10.16 ID:/udvJkqu0
アルミン「ヒストリアの言う通りだよ」

アルミン「モノクマの発表が犯行の引き金になっているなら、
     当然計画を思いついたのはそれ以降のはずだよね?」

アルミン「だけど、あの発表以降の時間、
     僕たちはほとんど行動を共にしていたんだ」

アルミン「入浴の時は男女別に分かれたけど…
     途中でいなくなった人なんていた?」

コニー「男の方はいなかったな。ほぼ全員同時に
    風呂から上がってたぞ」

アニ「…女の方も同じだね。
   部屋に戻ったのもみんなで連れ立って、って感じだったからね」
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/01(水) 16:00:06.77 ID:/udvJkqu0
アルミン「…だとすると、犯人が観測所に向かったのは
     それから後の話になる」

アルミン「だけど、さっきヒストリアも言った通り…
     かなり無理があると思うんだよ」

アルミン「僕が感じていた違和感の正体は
     まさにこれだったんだ」

ミカサ「………………」
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/01(水) 16:05:14.93 ID:/udvJkqu0
アルミン「ライナーの呼び出し1つにしたってそうだ」

アルミン「ライナーはモノクマの発表を受けて
     僕たちと行動を別にしたばかりだったよね?」

アルミン「そんな状態のライナーをどうやって呼び出したんだろう?」

アルミン「ベルトルトと行動を共にして、
     警戒心が剥き出しだったであろうライナーを…」
503 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2020/01/01(水) 16:10:04.29 ID:/udvJkqu0
今日はここまで
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/01(水) 16:10:35.28 ID:tzvxd8V8O

今年も応援してる
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/02(木) 06:55:09.14 ID:roxK5EKr0
ジャン「そりゃあ…」

コニー「………………」

ヒストリア「………………」

アニ「…例えば、こういうのはどう?」

アニ「犯人はモノクマの呼び出し前に観測所に来ていて、
   天気が変わっている事を知っていた」

アニ「その時点では2人を殺すつもりはなかったけど…」

アニ「モノクマの発表の後、観測所で見た大雨の予報を思い出して、
   足跡のトリックを使った2人の殺害を思い付いた…」
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/02(木) 07:00:09.42 ID:roxK5EKr0
コニー「おー… それなら確かに、わざわざ風呂入った後に
    観測所に行く必要がなくなるな」

ミカサ「それなら、ライナーの呼び出しは?
    どうやって警戒しているライナーを溶鉱炉まで呼んだの?」

アニ「…さあね。そこまではわからないよ」

ジャン「ああクソッ、どうなってやがんだ…
    全然前に進んでる感じがしねえぞ」

アルミン「………………」
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/02(木) 07:05:05.34 ID:roxK5EKr0
アルミン「…モノクマ」

モノクマ「………………」

アルミン「…おい、モノクマ!」

モノクマ「…んあ?」

ジャン「『…んあ?』じゃねーよ!
    お前まさか寝てたんじゃねーだろうな!?」

モノクマ「そ、そんな訳ないじゃん!
     ちゃんと聞いていましたとも! ええ!」
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/02(木) 07:10:27.82 ID:roxK5EKr0
モノクマ「で? 何の話でしたっけ?」

ジャン「聞いてねえじゃねえか!」

モノクマ「ごめんごめん… で、本当に何の話?」

アルミン「…聞きたい事があるんだ」

アルミン「観測所にある黒板の天気予報だけど…
     あれはどれくらいの頻度で変わるものなんだ?」
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/02(木) 07:15:04.70 ID:roxK5EKr0
モノクマ「…は? 天気予報?」

モノクマ「何それ?」

アルミン「…え?」

ヒストリア「何それって… 観測所の黒板だよ。
      あそこに7日分の天気の予報が書き出されるんでしょ?」

モノクマ「え? いやいや、そんな事一言も言ってないけど?」
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/02(木) 07:20:11.29 ID:roxK5EKr0
アルミン(…え?)




コニー「おいおい… 何言ってんだ?
    今は天気の予報の話をしてたんだぞ?」

コニー「12日目の天気が『曇り』から
    『曇り のち 大雨 時々 雷 』に変わってて…」

モノクマ「んん…? 雷…?」

モノクマ「そんなオプションないはずだけど?」
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/02(木) 07:25:05.49 ID:roxK5EKr0
アルミン(…オプション?)




ドクン




コニー「な、なんだ…? 話が噛み合わねえぞ…?」




ドクン




アルミン(オプション…)

アルミン(雷…)
512 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2020/01/02(木) 07:30:38.86 ID:roxK5EKr0
今日はここまで
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/02(木) 08:36:13.38 ID:OysGN/Cu0
乙!
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/03(金) 06:20:07.06 ID:Za3+0u+G0




アルミン『まだはっきりとは言えないけど…
     こういうのはどう?』

アルミン『出来るだけ大きな爆発痕を残したかった…とか』




コニー『んー、憶えてねえなあ…
    途中で何回か雷が鳴ったのは聞こえたけど…』



515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/03(金) 06:25:03.96 ID:Za3+0u+G0








アルミン「…っ!!」







516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/03(金) 06:30:08.66 ID:Za3+0u+G0
アニ「…アルミン?」




ドクン




アルミン(そんな…)

アルミン(まさか、そういう事なのか…?)
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/03(金) 06:35:23.42 ID:Za3+0u+G0
コニー「…ん? どうした?」




ドクン




アルミン(だけど、この推理は…)

アルミン(この推理を伝えるという事は…)
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/03(金) 06:40:07.51 ID:Za3+0u+G0
アルミン「………………」

コニー「お、おい… 本当にどうした?
    急に黙り込んで…」

アルミン「…………犯人」

コニー「…は?」

アルミン「犯人が… わかったかもしれない」
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/03(金) 06:45:05.85 ID:Za3+0u+G0
ヒストリア「ええっ…!?」

ミカサ「…!!」

ジャン「な… なんだって!?」

アルミン「今のモノクマの発言でやっとわかったよ…」

アルミン「ライナーを溶鉱炉で殺し、ベルトルトを
     モノクマに処刑させた犯人…」

アルミン「当てはまる人物は… たった1人しかいない」
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/03(金) 06:50:04.65 ID:Za3+0u+G0








アルミン(…この推理を伝えれば、もう後戻りはできない)

アルミン(だけど、やっぱり僕には…)

アルミン(これが正解だとしか思えない)







521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/03(金) 06:55:05.41 ID:Za3+0u+G0








―  人 物 を 指 名 し ろ  ―







522 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2020/01/03(金) 07:00:48.02 ID:Za3+0u+G0
今日はここまで
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 17:04:23.33 ID:/MWV/4610
ついにか
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/04(土) 06:25:05.19 ID:FlDWok1w0




【ミカサ・アッカーマン】
【ライナー・ブラウン】
【ベルトルト・フーバー】
▶【アニ・レオンハート】
【エレン・イェーガー】
【ジャン・キルシュタイン】
【コニー・スプリンガー】
【サシャ・ブラウス】
【クリスタ・レンズ】
【アルミン・アルレルト】
【ミーナ・カロライナ】
【ユミル】








これが僕の答えだ!







525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/04(土) 06:30:05.84 ID:FlDWok1w0
アルミン「アニ… 君じゃないの?」

アニ「………………」

アルミン「ライナーを溶鉱炉に誘い出して殺し…」

アルミン「研究開発所でベルトルトを拘束して、
     モノクマに串刺しにさせた…」

アルミン「それは全部… 君の仕業じゃないの?」
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/04(土) 06:40:07.99 ID:FlDWok1w0
ジャン「なっ…!?」

コニー「…えっ?」

ヒストリア「…!?」

ミカサ「………………」

アニ「………………」
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/04(土) 06:45:07.88 ID:FlDWok1w0
アニ「…はあ」

アニ「なんでそうなるのさ」

アルミン「観測所の黒板だよ」

アルミン「僕たちは今まで、あれは7日分の天気を
     予報するものだと思っていた」

アニ「は…? そうなんでしょ?」

アルミン「違うよ。それがそもそも間違っていたんだ」
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/04(土) 06:50:07.44 ID:FlDWok1w0
アルミン(そう… それがそもそもの間違いだった)

アルミン(あれは7日分の天気を予報するものじゃない…)

アルミン(あれは…)




【7日分の天気を記録するもの】
▶【7日分の天気を操作するもの】
【単なる落書き】








これだ!







529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/04(土) 06:55:50.21 ID:FlDWok1w0
アルミン「あれは… 7日分の天気を
     操作するものだったんじゃないの?」

ヒストリア「えっ… そ、操作?」

アニ「………………」

ジャン「お、おい、どういう事だ!?」

アルミン「さっきのモノクマの発言が引っかかってたんだ」
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/04(土) 07:00:55.07 ID:FlDWok1w0




ヒストリア『何それって… 観測所の黒板だよ。
      あそこに7日分の天気の予報が書き出されるんでしょ?』

モノクマ『え? いやいや、そんな事一言も言ってないけど?』




モノクマ『んん…? 雷…?』

モノクマ『そんなオプションないはずだけど?』



531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/04(土) 07:05:18.26 ID:FlDWok1w0
アルミン「『7日分の天気の予報が書き出される』という言葉に対して、
     モノクマは『そんな事一言も言ってない』と言った」

アルミン「それはつまり、あれは
     天気の予報じゃなかったって事じゃないの?」

アルミン「12日目の天気にあった『雷』に対して、
     モノクマは『オプション』と言った」

アルミン「オプションって…
     まるで自分の好きなように選べるって言い方じゃないか」

アニ「………………」

アルミン「だから、僕は思ったんだ」

アルミン「僕たちは、あの黒板に対して
     大きな勘違いをしていたんじゃないかって」
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/04(土) 07:10:20.24 ID:FlDWok1w0
アニ「…だからさ、どうしてそれで私が犯人っていう話になるの?」

ヒストリア「そう…だよね…?」

ヒストリア「アニの言う通り… 仮に今の話が合っていたとしても、
      それでアニを犯人扱いできるとは思えないけど…」

アルミン「逆だよ、ヒストリア…
     今の話が合っていたら、アニが一気に怪しくなるんだ」

アルミン「そもそもの話、どうして僕たちは
     そんな勘違いをしていたのか…」

アルミン「思い返してみると…
     それはある人の発言のせいだったんだよ」
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/04(土) 07:15:12.71 ID:FlDWok1w0




アニ『私は別の建物を見てきたよ』

ベルトルト『もしかして、小高い丘の上にあった丸い屋根の?』

アニ『そうだけど… どうしてわかったの?』

ベルトルト『いや… その建物の方で
      ちらっと君の姿が見えたから…』

ライナー『鍵は開いてたのか?』

アニ『うん、中は… 観測所っていったところかな』

コニー『なんだそれ?』

アニ『気温や湿度、気圧なんかを事細かに測っているようだった。
   おまけに… 天気の予想なんかもしてたよ』



534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/04(土) 07:20:23.31 ID:FlDWok1w0




アルミン『天気の予想って…どういう事?』

アニ『そのままの意味さ。大きな黒板に色々書かれていてね。
   この日は晴れ、この日は雨って感じで…』

アニ『ちなみに、明日は【晴れ のち 曇り】だったよ』

ライナー『外の天気の事か?』

アニ『いや、この施設の中らしいけど』

コニー『…? この施設に天気なんてあんのかよ?
    一応、天井の明かりで昼と夜はあるようだけど…』

ヒストリア『うーん、その天井の明かりで
      晴れや曇りっぽくするって事なんじゃない?』
      
ヒストリア『雨は…よくわからないけど』



535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/04(土) 07:25:05.81 ID:FlDWok1w0
ジャン「確かに… 言ってたな」

ジャン「あれは天気の予想だって…」

アニ「…ああ、そういう事?」

アニ「違うよ。あれは黒板に書き出された天気を
   私が勝手にそう思っただけで…」

アルミン「本当にそうかな?」

アルミン「観測所に関する君の発言… よく思い出してみてよ」
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/04(土) 07:30:39.68 ID:FlDWok1w0




アニ『いや、この施設の中らしいけど』




アニ『望遠鏡らしいよ。星を見るための』




アニ『…そう、天気の予報さ。
   7日間分を書き出してるらしいよ』



537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/04(土) 07:35:28.50 ID:FlDWok1w0
アルミン「観測所に関して君が質問されたとき…
     君はやたらと『らしい』という言い方をしたよね?」

アルミン「あれはつまり… 誰かから聞いたっていう事じゃないの?」

コニー「誰かって…」

アルミン「モノクマだよ」

アルミン「施設内の探索の時から
     アニは『らしい』という言い方をしていたよね?」

アルミン「あの時、観測所を調べていたのはアニだけだったんだから…」

アルミン「僕たちの誰かがアニに
     観測所の詳細な情報を教えるっていうのは考えられない」

アルミン「だとしたら、考えれるのは… モノクマだけだよ」
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/04(土) 07:40:35.69 ID:FlDWok1w0
アルミン「つまり、君は探索時に…
     モノクマから観測所の詳しい説明を受けていたんだ」

アルミン「その時に聞いていたんじゃないの?
     あの黒板は… 施設内の天気を操作できるものだって」

アニ「………………」

アルミン「それなのに、君は僕たちに対して嘘をついた」

アルミン「あれは天気を予想するものだという、意図的な嘘を…」
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/04(土) 07:45:03.44 ID:FlDWok1w0
アルミン「…もっと言おうか?」

アルミン「君はこうも言っていたよね?」




アニ『そのままの意味さ。大きな黒板に色々書かれていてね。
   この日は晴れ、この日は雨って感じで…』




アルミン「『この日は雨』… 君は確かにそう言っていた」

アルミン「あの時点で黒板に雨という記述はなかったはずなのに」

アニ「………………」

アルミン「普通、この施設の中で雨が降るなんて
     発想は出てこないよね?」

アルミン「そういう説明を受けない限り…」
540 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2020/01/04(土) 07:50:05.90 ID:FlDWok1w0
今日はここまで
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 15:59:05.89 ID:AZm1PnbKO
マジかー
年明け早々えらいこっちゃ
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 16:28:56.02 ID:dkknR3Dyo
今まで何度かなんでアニが相方なんだ、ミカサじゃないのかって
ツッコミあったけど全てはこの展開のためだったのかもね…
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 01:31:29.00 ID:wlAhL+Sw0
あれは単なる荒らしだろ…
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/05(日) 06:35:39.79 ID:KpT+HnRB0
ミカサ「つまり… アニは探索の時点で
    施設内の天気を操作できることを知っていた…」

ミカサ「だとしたら、今話し合っていた疑問点の1つは
    簡単に解決することになる」

コニー「ぎ、疑問点…? 何だっけか…?」

ジャン「…ヒストリアの話だろ? 殺害計画を思い付いてから
    実行に移すまでかなり無理があるっていう…」
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/05(日) 06:40:10.75 ID:KpT+HnRB0




ヒストリア『だって、入浴が終わったのって
      夜も結構遅い時間だったよ?』

ヒストリア『そこから観測所に行って、天気が変わっている事を知って、
      2人の殺害計画を思い付いて…』

ヒストリア『その後、溶鉱炉でトラップを仕掛けて
      夜が明けないうちにライナーを呼び出して…』

ヒストリア『…っていうのはかなり無理があるんじゃないかな』



546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/05(日) 06:55:48.32 ID:KpT+HnRB0
アルミン「2度目の事件を終えて、僕たちが施設内を探索したのは
     10日目の日中だった」

アルミン「その時点で、天気を操作し、なおかつ雨をも降らせる事が
     できると知っていたのなら…」

アルミン「雨を利用した足跡のトリックを考える時間は
     十分あったはずだ」

アニ「………………」

アルミン「だからこれは… ほとんどアニだけが
     有利な計画だったんだよ」
547 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2020/01/05(日) 07:00:03.67 ID:KpT+HnRB0
今日はここまで
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/09(木) 18:55:34.00 ID:EJxh4VFJ0
コニー「お、おい、アニ… 本当なのか?」

コニー「本当にお前が… ライナーとベルトルトを殺したのか?」

アニ「………………」

ヒストリア「ア、アニ…」
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/09(木) 19:05:06.58 ID:EJxh4VFJ0
アニ「…………はあ」

アニ「まったく… 傷つくよ」

ヒストリア「…!!」

ミカサ「………………」

アニ「一体… いつから」

アニ「アルミン… あんたは私を
   そんな目で見るようになったの?」
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/09(木) 19:10:09.92 ID:EJxh4VFJ0
アルミン「僕だって… 信じられないよ」




アニ『…私が心配してるのは、記憶を取り戻したことによる
   新たなコロシアイさ』

アニ『ユミルは記憶が戻ったせいであんな凶行に走ったんだ。
   私たちの中で、また同じような事が起こらないとも限らない』

アニ『もうあんな悲劇を繰り返すわけにはいかないんだよ。
   何か先手を打たないと…』




アルミン「あんなにコロシアイを危惧していた君が…」

アルミン「あんなに仲間を思っていた君が…」

アルミン「こんな事をするなんて…」
551 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2020/01/09(木) 19:15:05.44 ID:EJxh4VFJ0
今日はここまで
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/09(木) 21:48:24.63 ID:R7mlFdM+0
アニがラスボスか
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 06:57:54.32 ID:eJi4bcg40
ベルトルトとライナーを虐殺したアニ・レオンハートは悪くない!
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/15(水) 16:00:06.28 ID:7csb7ayD0
アニ「“こんな事”、ね…」

アルミン「………………」

アニ「本当にたくましい想像力だね、アルミン」

アニ「今までの事件では、その想像力に
   幾度となく助けられてきたけど…」

アニ「今回ばかりは… 正直ガッカリだよ」

ミカサ「…今のアルミンの推理が間違っているというの?」

アニ「大間違いさ」

アニ「そもそも私は… モノクマから
   観測所の説明を受けてないんだから」
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/15(水) 16:05:31.39 ID:7csb7ayD0
アルミン「…え?」

アニ「さっきあんたはこう言ったよね」




アルミン『つまり、君は探索時に…
     モノクマから観測所の詳しい説明を受けていたんだ』

アルミン『その時に聞いていたんじゃないの?
     あの黒板は… 施設内の天気を操作できるものだって』




アニ「あんたの推理は、私が探索の時点で
   観測所の秘密を知っていたという事が前提になっているけど…」

アニ「そもそも私は… モノクマから説明なんて受けていない」
556 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2020/01/15(水) 16:10:07.21 ID:7csb7ayD0
今日はここまで
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 23:07:31.00 ID:mWIIG15x0
アニが濡れ衣だとしたら一番怪しいのミカサじゃん
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/16(木) 17:00:09.18 ID:D904ki2x0
ジャン「…そうなのか? モノクマ」

モノクマ「えっ…」

コニー「どうなんだよ! モノクマ!
    アニに観測所の説明をしたのか!?」

モノクマ「え、えーっと…」

アニ「………………」

モノクマ「…しましたけど」
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/16(木) 17:05:31.49 ID:D904ki2x0
コニー「…!!」

ヒストリア「そ、それじゃあ… やっぱり…」

アニ「嘘はやめてよ」

モノクマ「…は?」

アニ「私はあんたから説明を受けていない。
   変な嘘は吐かないで」

モノクマ「…? いやいや… 説明してあげたじゃん」

モノクマ「キミが観測所を調べに来たときに…」
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/16(木) 17:10:50.09 ID:D904ki2x0
アニ「そんな覚えはない」

モノクマ「はあ…? 何言っちゃってんの?」

アニ「探索のとき、確かに私は観測所を調べてた。
   だけどモノクマには会っていない」

モノクマ「会ったでしょ?」

アニ「会ってない」

モノクマ「………………」

アニ「本当にさ… 困るんだよそういう嘘は」

アニ「あんたはこの裁判では公平な立場なんでしょ?
   誰かが不利になるような言動はやめてほしいんだけど」
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/16(木) 17:15:09.44 ID:D904ki2x0
コニー「な、なんだ… モノクマの嘘かよ」

ジャン「おい、待てよ。まだ嘘かどうかはわかんねーだろ」

コニー「いや、でもよ… 
    アニかモノクマならアニを信じるだろ?」

コニー「アニが会ってないって言うなら、本当に会ってないんじゃ…」

ミカサ「…コニー、あなたは単純すぎる」

モノクマ「………………」
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/16(木) 17:20:04.28 ID:D904ki2x0








モノクマ「ムッキーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!」







563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/16(木) 17:25:20.78 ID:D904ki2x0
コニー「…!?」

モノクマ「もう怒ったぞ! これじゃあまるで
     ボクが悪者みたいじゃないか!!」

ジャン「いや、実際悪者だろ…」

モノクマ「そこまで言うなら見せてやるよ!」

モノクマ「決定的な証拠ってやつを!!」
564 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2020/01/16(木) 17:30:17.25 ID:D904ki2x0
今日はここまで
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/17(金) 17:40:23.74 ID:CC1Nl2fM0
ヒストリア「決定的な… 証拠…?」

モノクマ「うぷぷ… そうだよ! ボクは持ってるんだ!」

モノクマ「レオンハートさんがボクから
     観測所の説明を受けていたという証拠をね!」

アニ「………………」

モノクマ「それでは、ご覧くださーい!!」
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/17(金) 17:45:14.79 ID:CC1Nl2fM0




アニ『…この黒板は、何?』

モノクマ『ああ、これ? これはね…』

モノクマ『この施設の中の天気を指定できる黒板だよ』

アニ『天気を指定…?』

モノクマ『例えばほら、今は15日目の天気が
     『晴れ』ってなってるけど…』

モノクマ『これを消して好きな天気を書けば、
     その日はその通りの天気になるってわけ』

モノクマ『もしお望みなら、雨なんかも降らせられるよ』

アニ『へえ…』



567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/17(金) 17:50:07.46 ID:CC1Nl2fM0
ヒストリア「え……」

ジャン「…!!」

モノクマ「はいっ! 皆様、いかがでしょう?」

モノクマ「これを決定的な証拠と呼ばずして
     何と呼びますか!?」

アニ「………………」

モノクマ「レオンハートさんはボクと会っていたんだよ!」

モノクマ「ボクと会って… 観測所の説明を受けていたんだよ!」
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/17(金) 17:55:14.77 ID:CC1Nl2fM0
ジャン「お、おい… 何だよ今のは…」

モノクマ「決定的な証拠だって言ってんでしょうが!!」

ジャン「そうじゃねえ…」

ミカサ「…っ」

ジャン「そうじゃなくて… なんで…」

モノクマ「…? オマエラが何を驚いてるのかわからないけど…」

モノクマ「とにかく、これでハッキリしたでしょ?
     さっきのレオンハートさんの証言は嘘だって」
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/17(金) 18:00:08.99 ID:CC1Nl2fM0
アニ「………………」

アルミン「ア、アニ… あれは…」

アニ「…ああ、忘れてたよ」

アルミン「えっ…?」

アニ「確かにそうだったね。私はモノクマと会ってたよ」

アニ「モノクマに会って… 【まさに今のような】やりとりをしてた」
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/17(金) 18:05:21.48 ID:CC1Nl2fM0
アルミン「それじゃあ…!」

アニ「でも、まだ甘いよね」

ヒストリア「あ、甘いって… 何が…」

アニ「私がモノクマに会ってたことは認めるよ。
   観測所の説明を聞いていたことも…」

アニ「でも、だからと言って…
   私が今回の犯人だとは言い切れないでしょ?」
571 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2020/01/17(金) 18:10:24.48 ID:CC1Nl2fM0
今日はここまで
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/20(月) 15:50:03.93 ID:umc6EMyA0
ミカサ「…どうして?」

アニ「さっきの話を忘れたの?」




アニ『…例えば、こういうのはどう?』

アニ『犯人はモノクマの呼び出し前に観測所に来ていて、
   天気が変わっている事を知っていた』

アニ『その時点では2人を殺すつもりはなかったけど…』

アニ『モノクマの発表の後、観測所で見た大雨の予報を思い出して、
   足跡のトリックを使った2人の殺害を思い付いた…』



573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/20(月) 15:55:09.17 ID:umc6EMyA0
アニ「確かにアルミンの言う通り、
   私には他の人よりも先に観測所の秘密を知っていた」

アニ「でも、あんたが言ってるのって… 要はそれだけでしょ?」

アルミン「………………」

アニ「私が言ったように、犯人はモノクマの呼び出し前に
   観測所に来て天気を確認することもできたはず…」

アニ「それなら、足跡のトリックを考える時間も
   十分にあった… 違う?」
574 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2020/01/20(月) 16:00:05.77 ID:umc6EMyA0
今日はここまで
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/21(火) 07:30:13.77 ID:jDUWJC9e0
アルミン「それは… おかしいよ」

アルミン「あの黒板は施設内の天気を操作できるものなんだよね?」

アルミン「つまり、裏を返せば… あの黒板の内容を
     書き換えない限り、天気は変わらないはずなんだ」

アニ「………………」

アルミン「施設内に雨を降らせるのは、観測所の秘密を
     知っている人間にしかできない」

アルミン「君はその秘密を知っていた。
     それを知りながら… 僕らには嘘を吐いていた」

アルミン「だから、僕にはどうしても…
     アニが天気を書き換えたとしか考えられないんだ」
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/21(火) 07:40:43.48 ID:jDUWJC9e0
アニ「だからさ、嘘を吐いていたんじゃなくて…
   忘れてたって言ってるでしょ?」

アニ「それに、観測所の説明を受けたのは
   私だけとは限らないじゃない」

アルミン「………………」

アニ「モノクマが私以外の誰かに
   同じ説明をした可能性だってある」

アニ「それなら疑われるべきは私だけじゃない… そうでしょ?」
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/21(火) 07:50:15.93 ID:jDUWJC9e0
ジャン「…どうなんだ、モノクマ?
    アニ以外の人間にも説明したのか?」

モノクマ「ノーコメントで!」

コニー「おい、それは卑怯だろ! 重要なところだぞ!」

モノクマ「うるさいやい! 言おうが言うまいが
     ボクの勝手でしょうが!」

コニー「な、なんつー野郎だ…!」
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/21(火) 07:55:18.44 ID:jDUWJC9e0
ヒストリア「うーん… だけど、アニの言う事にも
      一理あるんじゃないかな…」

ヒストリア「もしアニ以外の誰かが同じ説明を受けていたとしたら、
      その人にも犯行計画を練る時間は十分にあったはずだよ」

アニ「そうだよね? だから私が犯人扱いされるのは…」

アルミン「それは違うよ」

アニ「…は?」

アルミン「僕は何も、それだけで君が犯人だと言ってる訳じゃない」

アルミン「むしろ重要なのは… ここからなんだ」
579 : ◆qbWu2o7Q.Y [saga]:2020/01/21(火) 08:00:06.47 ID:jDUWJC9e0
今日はここまで
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/21(火) 09:30:30.28 ID:Bf7RnELzo


アニが犯人なのか?
でもライベルと共謀して全滅狙いもまだあるのかな?
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