【ガルパン】みほ「お姉ちゃんお誕生日おめでとう!」

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1 :レッドスター ◆kRM.QKBezY [sage]:2019/06/29(土) 00:18:16.17 ID:SeDIubDm0
まほルーム

しほ「まほ……準備はよろしいですね」

まほ「はい……お母様」

しほ「何度も言いますがこれは戦車道のためでもあるのです」

しほ「戦車道とは立派な良妻賢母を育てる為の競技」

しほ「つまりそれは逆説的に言えば良妻賢母になれば戦車道を極めたことと同じ」

しほ「だからこそまほが今から行うことも戦車道を極める手段の一つなのです」

しほ「分かっていますね?」

まほ「はい。分かっております」

まほ「最初は戸惑いましたがもう慣れたことです。安心してください」

しほ「良い返事です。では早速ーー」

しほ「哺乳瓶の用意をしなさい!」

まほ「はい……お母様哺乳瓶の用意が出来ました」サッ


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2 :レッドスター ◆kRM.QKBezY [saga]:2019/06/29(土) 00:33:36.13 ID:SeDIubDm0
しほ「毎日やっているだけはあって手慣れていますね」

しほ「それでは私は赤ん坊になります。後は頼みましたよ」

まほ「はい。お母様!」

しほ「バブー! バブー!」

まほ「…………」ハァ

まほ「お母様……よしよし哺乳瓶の時間ですよ」ナデナデ

しほ「待ちなさい。まほ」

まほ「え、えっと……」アタフタ

しほ「私が赤ん坊の時はお母様ではなくしほちゃんと呼ぶようにと言いましたよね?」

しほ「どうしてそんなことも分からないのですか!」

まほ「す、すみません……ですがやはり私は……赤ん坊になったお母様など見たく……ありません」プルプル

しほ「ダメです。それでは一人前の戦車乗りになれませんよ」

しほ「さ……もう一度赤ん坊になります。今度は上手くあやしなさい」

まほ「…………はい」

しほ「オギャー! オギャー!」

まほ「う……うぅ……しほちゃん…………大丈夫だ。私が面倒を見てやるからな」

まほ「ほら哺乳瓶だ」

しほ「んぐんぐ」チュパチュパ

まほ「……お母様」

しほ「こら……しほちゃんと呼びなさいと言っているでしょう」

まほ「しほちゃん……」

しほ「きゃっきゃっ」

まほ「…………」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga ]:2019/06/29(土) 03:19:01.01 ID:J6a12bwj0
ほんわかSSかと思ったらママパンだとォ!?
これが忍者戦法か……
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/29(土) 06:16:08.64 ID:zz3URYQCO
なんだこれは…
5 :レッドスター ◆kRM.QKBezY [saga]:2019/06/29(土) 09:58:23.49 ID:SeDIubDm0
次の日

まほ「はぁ……どうして私がお母様の赤ちゃんプレイに付き合わなければならないんだ」

まほ「中学生の頃は疑問を持たずこれも戦車道の為だとやってきたが」

まほ「高校に上がって他の家庭の話を聞けば聞くほどそれがどれほど異常なことか分かってしまった」

まほ「せめて赤ちゃんプレイをするにしてもそういうのは娘ではなくお父様に頼むべきだろう」

まほ「どうして私に頼むんだ……」ハァ

エリカ「どうかしたんですか? 何だかご気分が優れないようですが」

まほ「ああ……エリカか…………」

まほ(さすがに戦車道の家元が娘に赤ちゃんプレイしているなど言えるわけはないな)

まほ(ここはエリカを心配させないためにも平気だと伝えよう)

まほ「いや問題ない。ちょっと疲れただけだ」

エリカ「本当にそれだけですか?」

エリカ「その……勝手な推測ですけど……何となく悩みを抱えているような……そんな気がして」

まほ「……エリカ」

エリカ「あの娘は悩みを抱えたまま誰にも話さず黒森峰からいなくなりました」

エリカ「隊長も同じようになってほしくないんです」

エリカ「だから……何か悩みがあるなら私に話して下さい」

エリカ「私も精一杯隊長の役に立てるよう頑張りますから!」

まほ(エリカは本当に私を心配してくれているんだな)

まほ(エリカは少し口調が強い部分もあるが真面目で真っ直ぐな後輩だ)

まほ(彼女ならお母様のことを言っても他に公言はしないだろう)

まほ「エリカ……そういってくれて嬉しいよ。よかったら私の悩みを聞いてくれないか?」

エリカ「はい。私でよければ何でも話して下さい」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/06/29(土) 11:36:14.53 ID:w28SBTdW0
やっぱりアンタか
7 :レッドスター ◆kRM.QKBezY [saga]:2019/06/29(土) 13:24:53.42 ID:2237WodaO
まほ「……という話なんだ」

エリカ「まさか家元がそんなことをするだなんて」

まほ「ふふっ……さすがに信じられないか?」

エリカ「いいえ」キッパリ

まほ「…………え?」

まほ「信じてくれるのか」

エリカ「隊長が言うことですから。私は信じますよ」

エリカ「やっぱり母親が娘に無理矢理赤ちゃんプレイをさせるのはダメだと思います」

エリカ「隊長も今まで誰にも甘えられず辛かったでしょう」

エリカ「今日も家元は学園艦に訪問していますし」

エリカ「家元が黒森峰を去るまで私の部屋でゆっくりしませんか?」

まほ「その提案はありがたいが……エリカに迷惑は掛からないだろうか?」

エリカ「迷惑なんて全然! 隊長が来てくれれば私だって嬉しいですし」テレテレ

まほ「だがお母様がこっちに来るかも知れない」

エリカ「来たとしても守って見せます。今の隊長を放ってはおけませんから!」

まほ「……エリカ。ありがとう」
8 :レッドスター ◆kRM.QKBezY [saga]:2019/06/29(土) 13:29:40.04 ID:2237WodaO
まほ「すまないな。こんな弱い姿を見せてしまって」

エリカ「弱い隊長も素敵ですよ。それじゃ戦車道が終わったあと私の部屋に来てください。美味しい料理とかも用意していますから」

まほ「料理まで作ってくれるのか……なんだかエリカがお母さんみたいだな」

エリカ「あはは……お母さんは隊長の方ですってそれじゃ私は教室に戻りますね」テクテク

まほ「久しぶりにコンビニ弁当以外を食べるな」

まほ「エリカの手料理だとハンバーグか何にせよ楽しみだ」
9 :レッドスター ◆kRM.QKBezY [saga]:2019/06/29(土) 17:01:25.00 ID:2237WodaO
エリカルーム

まほ「ここがエリカの寮の前だな。さて早速お邪魔させてもらうか」トントン

小梅「あ、エリカさん隊長が来たみたいですよ!」

エリカ「ごめんなさい。今料理中で手が離せないの……開けてくれる」

小梅「はい!」ガチャ

まほ「ん? 小梅じゃないか? 小梅もここに来ていたのか」

小梅「はい。私もよくエリカさんのお部屋にお邪魔してて」

小梅「今日は私だけじゃなくてエミさんも」

エミ「副隊長がお料理を作ってくれるって聞いたのでつい」エヘヘ

まほ「小梅や直し……エミも来ていたんだな。私もみんなと食事をする機会が出来て嬉しいよ」

まほ「私はあまり人と話すことが得意ではない」

まほ「だからこういうみんなで食べるという機会があまりなくてな憧れていたんだ」

エミ「大袈裟な。大丈夫ですよ! そんなに気を張らなくてもみんなで楽しく食事が出来ればそれで良いんです!」

小梅「そうです! 隊長今日は何だか落ち込んでいたみたいですし」

小梅「みんなで食事をして元気を出しましょう」

まほ「みんな……」

まほ「ありがとう」グシグシ
10 :レッドスター ◆kRM.QKBezY [saga]:2019/06/29(土) 18:52:08.27 ID:2237WodaO
エリカ「隊長! 得意料理のハンバーグです。こう見えて料理には自信があるので食べて下さい」

まほ「ああ……頂きます」モグモグ

小梅「美味しいですね!」

エミ「エリカさんのハンバーグは何というかお母さんの味がします!」

まほ(お袋の味か……)

まほ(料理は基本使用人がやってくれたからあまり分からないが)

まほ(確かにエリカのハンバーグは優しい味がする)

まほ(……この時間がずっと続けば良いのに)コロッ

まほ(あれ……今足元に何か…………)

まほ(これは……哺乳瓶?)キョトン

まほ(それに注射器まであるじゃないか!?)

まほ(一体これはなんなんだ……)

まほ(何故……エリカの部屋に哺乳瓶と注射器が)

エミ「どうかしたんですか? 隊長」

まほ「い、いや……ベッドの下に哺乳瓶と注射器が……」

小梅「…………」

エミ「…………」

エリカ「…………」

まほ「……えっ?」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/06/29(土) 19:24:47.76 ID:J6a12bwj0
直下さん名前ついて良かったなぁ
直下さんって呼ぶけど
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/29(土) 20:15:39.29 ID:c4DVjbtmO
ワニの事をエリカって呼んだりハンバーグをエリカって言うようなもんで一度癖が付くとなかなか切り替え出来ないだろうな
13 :レッドスター ◆kRM.QKBezY [saga]:2019/06/29(土) 20:41:27.36 ID:2237WodaO
エリカ「バレたなら仕方ないわね。小梅! エミ! 隊長を抑えなさい!」

小梅「らじゃー!」ビシッ

エミ「らじゃー!」ビシッ

まほ「な、何をする!」ジタバタ

エリカ「決まってます! 隊長には私たちのママになってもらうんです!」

まほ「何を言って!」ジタバタ

小梅「私たちは黒森峰で数々の訓練を受けてきました」

小梅「そんな中で隊長は私たちを励ましたり慰めたりしてくれましたよね」

小梅「その時に気づいたんです」

小梅「隊長は私たちのママだったんだって」

まほ「ち、違う……私はお前たちの隊長であってお母さんなんかじゃ」ジタバタ

エリカ「大丈夫ですよ。このクスリを打てばママになりたくなりますから」

まほ「や……やめろ」バシッ

小梅「きゃっ!」

エミ「あ、しまった!?」

まほ「と、とにかく逃げなければ」

まほ「ママにされてたまるものか!」タタタッ

エリカ「まさか逃げられるなんて!」

エリカ「小梅、エミ! 隊長を追うわよ!」タタタッ

小梅「分かってます!」タタタッ

エミ「隊長に出産してもらわないと!」タタタッ

黒森峰生徒たち「「待てー!」」タタタッ

まほ「ど、どうなっている? ……まさか黒森峰生徒全員がお母様みたいになっているのか?」

まほ「こうなったらこの学園艦から脱出しないと」

まほ(確かここに移動用のヘリがあったはず)

まほ(よし思った通りだ。見つけーー)

エミ「見ぃつけた!」ガシッ

まほ「う、うわぁぁぁ」ゲシゲシ

エミ「隊長は子供たちを見捨てるんですか!」

エミ「私たちのママとなって面倒を見て下さい!」

まほ「もう赤ちゃんプレイは嫌なんだ。ママになんてなりたくない!」

エミ「大丈夫です! 注射をすれば赤ちゃんプレイが大好きになりますから!」

まほ(くっ……やはり説得は難しいか)

まほ(こうなったら……エミ…………すまない)ドスッ

エミ「うっ……」バタリ

まほ「よ、よし今のうちにヘリでどこか遠くに」パララ
14 :レッドスター ◆kRM.QKBezY [saga]:2019/06/29(土) 20:53:36.79 ID:2237WodaO
パララララー 

まほ「とりあえず黒森峰から逃げたのはいいが一体私はこれからどうすれば」

まほ「……とりあえず他の学校に避難させて貰おう」

まほ「だが避難させてくれそうな学校なんて……」

まほ「そうだ……アンツィオなら…………」

アンツィオ学園

まほ「すまない。急に来ることになってしまって」

アンチョビ「何気にするな。困った時はお互い様だしな?」

アンチョビ「でも本当に何があったんだ? 顔色悪そうだし足首にもこれ捕まれた後か? 変な痣が残ってるぞ?」

まほ「あ、ああ……信じられない話だが黒森峰の生徒たちが私をママにしようとしてきたんだ」

アンチョビ「…………?」キョトン

まほ(さすがにあの安斎でも信じてくれないか)

まほ「え、えーっと」

アンチョビ「何だそんなことか?」

まほ「…………え?」

アンチョビ「前から思ってたんだよなぁ。まほならいいママになるって」

まほ「……な、何を言って」

アンチョビ「ん? 何かおかしなこと言ったか?」
15 :レッドスター ◆kRM.QKBezY [saga]:2019/06/29(土) 21:08:05.27 ID:2237WodaO
アンチョビ「どっちにしても黒森峰のママになるのが嫌ならウチのママにならないか?」

アンチョビ「ウチなら美味しい料理も揃ってるし家事もしやすいと思うんだけどなぁ」

まほ「わ、悪いが私はママになるつもりなんてない」

アンチョビ「ははは! まほも冗談を言うんだな」

アンチョビ「まほがママになるのは当たり前のことだろ?」

まほ「ひ、ひぃぃ」パララララ

アンチョビ「お、おい何で逃げる!? 私たちのママになりに来たんじゃないのか」アワアワ

まほ「まさか黒森峰たけではなくアンツィオまでこんなことになっているとは」 

まほ「他の学校も注意する必要があるな」

まほ「みほ……お前はおかしくなってないよな」

まほ「みほのことが心配だ。ここはヘリを使って大洗に向かうとしよう」
16 :レッドスター ◆kRM.QKBezY [saga]:2019/06/29(土) 22:14:34.87 ID:2237WodaO
大洗

みほ「後はリボンを結んで……と」

麻子「これでお姉さんへのプレゼントは完成だな」

みほ「うん……最初は何をプレゼントすれば良いのかよく分からなかったけど」

みほ「やっぱりお姉ちゃんにはこれしかないなって」

沙織「きっとまほさんも喜んでくれるよ!」

みほ「えへへ……沙織さんも色々手伝ってくれてありがとう」

沙織「別に感謝されるようなことなんてしてないよ」

沙織「私はちょっとアドバイスしただけ、最終的にプレゼントだってみぽりんが自分で選んだんだし」

みほ「沙織さん……」

パララララー

優花里「おや? 何やら奇妙な音が」

パララララー パララララー

華「皆さん見て下さい。黒森峰のヘリが学校に……」

みほ「黒森峰ってことは……お姉ちゃん?」
17 :レッドスター ◆kRM.QKBezY [saga]:2019/06/30(日) 01:31:17.69 ID:oSmYUi2D0
屋上

まほ「何とか着陸許可を得てみほの学校に到着したのはいいが」

まほ「みほは大丈夫だろうか」

みほ「私がどうかしたの?」

まほ「……み、みほ」

みほ「黒森峰のヘリが近づくのが見えたからもしかしてお姉ちゃんじゃないかって」

みほ「お姉ちゃん……黒森峰で何かあったの?」

まほ「じ、実は黒森峰のみんなが私をママにしようと……」

みほ「えっと……どういうこと?」

優花里「た、大変です西住殿! 各校のヘリが私たちの学園艦に」

ダージリン「こぉんな格言を知ってる?」

ダージリン「子どもにとって、人生の早い時期に一度は親は自分の命よりも僕を大切だと思ってくれているんだなどと実感することが大切だ」

オレンジペコ「香山リカですね」

ダージリン「きっとまほさんなら私たちを大切に思ってくれるはずよ」

ダージリン「だからママにしましょう」
18 :レッドスター ◆kRM.QKBezY [saga]:2019/06/30(日) 11:01:13.92 ID:oSmYUi2D0
カチューシャ「さあノンナ! マホーシャをみんなのママにするわよ!」

ノンナ「任せてくださいカチューシャ。必ず彼女を私たちのママにして見せます」

まほ「聖グロにプラウダ……それによくみるとBC自由学園や継続のヘリまで……」

沙織「みぽりん! なんか色んな学校のヘリが向かってきてるよ! どうしよう」

みほ「事情は分からないけど……とりあえず避難しましょう」

みほ「お姉ちゃん……とりあえず戦車倉庫に避難しよう!」

みほ「あそこなら頑丈だし立て籠ることが出来るから」

沙織「べ、別に戦車倉庫じゃなくても隠れるなら教室でも」

みほ「教室なら内側から鍵をかけても職員室から鍵を手に入れることが出来ますし窓も破壊される可能性があります」

みほ「ですのでここは戦車倉庫に避難を」

みほ「麻子さんは立て籠るために食料や水分補給できるものを」

麻子「おうよ!」

みほ「華さんは例の物を……アレは……大切な物だから」

華「分かりました」

みほ「残りの私たちは先に戦車倉庫の中に避難しておきましょう」

まほ「みほ……お前が味方で心強いよ」

みほ「何が起こっているのか良く分からないけど」

みほ「お姉ちゃんが困ってるなら助けたいって思うから」
19 :レッドスター ◆kRM.QKBezY [saga]:2019/06/30(日) 13:18:33.19 ID:oSmYUi2D0
みほ「着いたよ。あとはみんなが諦めるまでここで籠城だね」

優花里「で、でも皆さん凄い勢いでした。話によるとまほ殿を追いかけて来たみたいですけど」

みほ「その話は後……優花里さんはガレージをギリギリの高さまで下げて」

みほ「華さんたちが戻ってきた時にすぐに閉められるように」

優花里「分かりました!」

数分後

麻子「西住さん! た、助けてくれ……そど子たちが」

そど子「待ちなさい! まほさんは私たちのママになるって校則で決まっているのよ!」

そど子「なのにそれを匿うなんてどういうつもり?」

華「な、何とかプレゼントは持ってきましたが」

華「教室の様子がいつもと違って……」

大洗生徒「まほさんを私たちのママに」ドドド

みほ「二人ともガレージの中に滑り込んで!」

麻子「よし」スルッ

華「んっ……よいしょっと」スルッ

みほ「閉めて!」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/30(日) 13:23:50.07 ID:yU6xvCDlO
パンデミックというかハルマゲドンというかマッポーの一側面というか…本当に酷い
21 :レッドスター ◆kRM.QKBezY [saga]:2019/06/30(日) 17:10:40.99 ID:oSmYUi2D0
ガラララ ピタッ

麻子「な、なんだ……シャッターが閉め切れないぞ」

沙織「ゆ、指……白い指がシャッターに挟まってる!?」ヤダモー

麻子「ひぃぃ……そど子」ビクビク

そど子「はやくまほさんをこっちに渡しなさい!」

そど子「ほら……早く」ウネウネ

沙織「指がうねうねって動いてる!? どうしようみぽりん!」

みほ「モップで応戦して! このままだと他の生徒も隙間から指をいれてくるかも」

まほ「どうしてこんなことに」ビクビク

華「すみません……手荒だとは思いますが」グググ

そど子「うっ……ぐっ……」グググ

華「何とか抑え込みました!」

みほ「今なら……!」ガッシャン

麻子「こ、怖かった……」

麻子「それでこの後はどうする?」

みほ「しばらくはこのまま籠城しようかな。多分向こうも簡単にこのシャッターを壊せないだろうし」

まほ「すまない……みんなに迷惑を掛けてしまったな」

沙織「そんなことないって廃校になりかけた時はみぽりんのお……姉さんが助けてくれたんだし今度はこっちが助ける番だよ!」

麻子「そういうことだ。大丈夫きっとみんなだってすぐに元に戻るさ」
22 :レッドスター ◆kRM.QKBezY [saga]:2019/06/30(日) 19:02:39.44 ID:oSmYUi2D0
数時間後

ガンガン ガンガン アケテヨ アケテヨ ガンガン ガンガン

麻子「…………」

まほ「…………」

ドンドン ドンドン アケナサイ! ドンドン ドンドン

みほ「今の声……カチューシャさんだ」

優花里「他にも聖グロやBC自由……各校の方々の声が聞こえてきましたね」

まほ「い、いやだ……私はママになんてなりたくない」ブルブル

西「こうなったらこのシャッターを壊すしかないだろう」

西「よし我々知波単が突撃でこのシャッターを壊して見せます」

西「全軍! 西住さんの子宮目掛けて突撃ー!」

ドンドン! ドンドン! 

みほ「あーこれは不味いかな。シャッターがもたないかも」

まほ「……どうすれば」

みほ「大丈夫だよ。お姉ちゃん」

みほ「私が守ってあげるから」ナデナデ

まほ「…………みほ」

エリカ「何が守ってあげるよ! 貴方も私と同類の癖に」

まほ「その声は…………エリカ!?」

エリカ「みほだけズルいわよ! 自分だけ隊長を独占しようだなんて!」

エリカ「貴方約束したじゃない! 隊長をママにした後はみんなで山分けで甘えるって!」

エリカ「なのにこれはどういうつもりなのよ!」

まほ「…………え」

みほ「…………」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/06/30(日) 19:51:44.34 ID:FEGGAZ1i0
信じた相手が感染というのはゾンビ映画ではよくあることだ
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/06/30(日) 20:46:13.21 ID:Bv4wix1uO
≫沙織「廃校になりかけた時はみぽりんのお……姉さんが

この台詞で鳥肌立ったんだがやっぱりそういう事だったのか
25 :レッドスター ◆kRM.QKBezY [saga]:2019/06/30(日) 21:44:47.53 ID:oSmYUi2D0
まほ「み、みほ……エリカの言っていることって……」

みほ「あーあ。エリカさんってば酷いなぁ。折角お姉ちゃんを拐って私たちだけの育児部屋にしようと思ってたのに」

まほ「…………う、嘘だ……」

沙織「本当はみぽりんの部屋に監禁してママを独占したかったんだけどみんな思ったより察しが良くて」

華「まさか倉庫の中で籠城することになるとは思いませんでした」

麻子「計画が失敗したんじゃ仕方ない。このシャッターも時期に破られる」

麻子「せめてお姉さんは私たちの手でママにするとしよう」

みほ「そうだね……華さん……例の物をお願いします」

華「はい。注射器ですね」ワクワク

まほ「そんな……みほまで…………信じてたのに」

みほ「お姉ちゃん……冷静に考えてみて?」

みほ「大洗の生徒がみんなあんな状態だったのに」

みほ「どうして私たちだけ大丈夫だって思ったの?」

まほ「……は、ははは…………そうだったな」

みほ「私ね……お母さんがお姉ちゃんに甘えてるのを見て羨ましかったんだ」

みほ「今まではずっとそれを他人に話すことによって抑えてたんだけど」

みほ「その話を聞くと私と同じようにお姉ちゃんに母性を求めるようになっちゃうみたいで」

みほ「結局みんなでお姉ちゃんをママにしようってことになったの」

まほ「……みほ」

まほ「それでも私は……みほの姉でいたかったよ」

みほ「大丈夫。確かにこの注射を打っちゃうとお姉ちゃんとしては一緒に過ごせないかも知れないけど」

みほ「お母さんとしてはずっと暮らせるから」プスッ

まほ「そう……か」バタリ
26 :レッドスター ◆kRM.QKBezY [saga]:2019/06/30(日) 22:26:35.48 ID:oSmYUi2D0
黒森峰

オギャー オギャー!

まほ「よしよし……みんな良い子だな」

まほ「大丈夫だ。私がついているからもう泣かなくていいんだぞ」

エリカ「きゃっきゃっ!」

小梅「ばぶばぶ」

カチューシャ「ばーぶ!」

まほ「ふふ……良い子だな」

マリー「オギャー! オギャー!」

ダージリン「だぁだぁ!」

まほ「こっちはガラガラで遊んで欲しいんだな」

まほ「ほらガラガラだ。音がなって楽しいだろう?」

ダージリン「きゃっきゃっ!」

マリー「ばぶばぶ!」

西「退行的突撃開始! 私たちはまほさんの子宮に突撃するぞ」

まほ「そうかお前たちは退行プレイが好きなんだな」

まほ「まずお前たちを布団で包んで」クルクル

まほ「ほらお前たちは今胎児だ。ずっと私の中にいていいんだからな」ナデナデ
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/06/30(日) 22:35:12.06 ID:13fmDWD/0
BAD END
28 :レッドスター ◆kRM.QKBezY [saga]:2019/07/01(月) 00:04:47.00 ID:2pjp8mJy0
ゴーン ゴーン

まほ「……ん? この音は?」

みほ「0時になった音だ! お姉ちゃんお誕生日おめでとう!」

西「まほさん! お誕生日おめでとうございます!」

ダージリン「まほさんお誕生日おめでとう」

カチューシャ「マホーシャお誕生日おめでとう!」

ミカ「おめでとう」ポロローン

ケイ「ハッピーバースデー! まほ!」

マリー「誕生日おめでとう!」

愛里寿「おめでとう」


まほ「……みんな」ジーン

みほ「お姉ちゃん……これ私たちからのプレゼント」

みほ「みんなで相談して何をプレゼントするか決めたんだ」

みほ「その……喜んでくれると嬉しいな」

まほ「子供たちからのプレゼントだ。何だって嬉しいさ」

まほ「さて早速何を暮れたのか確認してみるか」シメシメ

まほ「これは……哺乳瓶?」

みほ「うん……みんなで作った手作りの哺乳瓶だよ」

西「私たちのは迷彩色です」

マリー「私の哺乳瓶はケーキの柄がついているの」

みほ「色んな種類の哺乳瓶があるんだ」

みほ「これを使っていつまでも私たちを甘やかしてね」

まほ「ああ……嬉しいよ。これからも沢山甘えていいんだからな」

みほ「わーい。お姉ちゃんありがとう!」

マリー「ありがとうね。とっても嬉しいわ」

エミ「ありがとうございます!」

千代「ありがとう!」

まほ(こんな大勢の人に祝ってもらって感謝をしてもらって)

まほ(私はなんて幸せ者なんだ)

まほ(そうか……きっとこれが)

まほ(これが私の戦車道だったんだな)

まほ(見つけたよ。私の戦車道)ナデナデ


29 :レッドスター ◆kRM.QKBezY [saga]:2019/07/01(月) 00:05:40.83 ID:2pjp8mJy0
これにてこのssは終了です!
お誕生日おめでとうございます!
それではHTML依頼出しておきますね!
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/01(月) 00:38:48.62 ID:GSuXqwxMo
乙ー
まぽりんかわいそう
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/07/01(月) 13:48:39.42 ID:HckSOrPLo
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