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天海「アイランドモード?なんすかそれ?」【ダンガンロンパ】

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746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 05:30:07.60 ID:OVGqa4820
ラッキースケベ
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/12(月) 05:44:19.30 ID:2U/W6BQVO
何で毎回1多いか少ないの…
748 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/12(月) 10:11:04.72 ID:Lrhdcm0g0


天海「困りましたね……どうしたら警戒解けるんですか?」

茶柱「女子になれば解けますよ」

天海「無理があるんすけど……」

茶柱「男死に生まれたことを後悔してください!」

天海(茶柱さんの男子嫌いはやっぱ凄いっすね)

茶柱「まったく男死はあまりにも浅はかすぎるんですよ……どうあがいても女子の神聖さに敵わないということを肝に命じる──」

天海「──危ない!」

とっさに彼女を突き飛ばした。

茶柱「わっ!!」

茶柱さんの上から分厚い本が降ってきていたのだ。

なぜ落ちてきたのかは分からないが、体は自然に動いていた。

俺はあまりにも重たい鈍器をその身に喰らう。

天海「ぐっ…!」

茶柱「……天海さん!だ、大丈夫ですか!」

正直、かなり痛かった。

一人だったらもっと声をあげていただろう。

本はバカにならない凶器だ。

茶柱「転子の体は丈夫なんですよ?……男死の軟弱な体に助けられるほど弱くありませんのに…」

天海「丈夫って……茶柱さんだって女の子じゃないですか」

茶柱「ななな何ですかそれ!優男のつもりですか!……て、転子をじょ女子扱いだなんて…!」

天海「違いますよ……最初に女子は神聖なものって言ったのは茶柱さんですよ。俺はその神聖なもののために尽力したまでです」

茶柱「だ…男死にしては賢明じゃないですか」

茶柱さんはそう言って顔を反らしたが、その様子はどこか恥ずかしそうだった。

彼女はそれ以上何も言わなかった。損得で動いたわけではないが、身を挺しただけの価値はあっただろう。


749 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/12(月) 10:12:04.16 ID:Lrhdcm0g0
次に行く場所

下2まででコンマの高いほう

2、遺跡

3、ダイナー

4、ビーチハウス

5、チャンドラビーチ

6、ドラッグストア

7、自由枠(ありそうな場所)
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/12(月) 10:35:50.73 ID:gRHZwfslO
6
これでまた妖怪1多いか少ないが出たらキーボを粉末にしてやる
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 10:43:57.12 ID:5eNM9Hz30
6
752 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/12(月) 10:53:29.07 ID:Lrhdcm0g0

〜ドラッグストア〜


茶柱「ドラッグストアですね……薬しかなさそうですけど……は、まさか転子に睡眠薬を飲ませてあんなことやこんなことをする気ですね!やはり男死は卑劣です!」

天海(これどこ行ってもおんなじようなこと言われるやつっすね…)

天海「何でもかんでも繋げすぎじゃないっすか?」

茶柱「転子調べによると男死の150%は変態ですから」

天海「仮に変態だとしても、皆が皆行動に移すような人じゃないと思いますけど…」


どうしようか?

台詞、起こること、すること

下2まででコンマの高いほう

753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 11:10:35.81 ID:KzOGqzOD0
地味にさっきの本のダメージが残ってるので治療する
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/12(月) 11:15:03.59 ID:gRHZwfslO
うっかり精力剤や媚薬が置いてあるコーナーへ行ってしまう
そしてよからぬ勘違いをした転子に頭から叩きつけられる
755 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/12(月) 18:35:41.96 ID:4Zabmgum0

天海「ちょっと……さっきの本の怪我がかなりきてるんすけど手当てしていいっすか?」

茶柱「あ、はい……それは転子にも責任があるので手伝いますよ、包帯持ってきますね」

天海「あ…ありがとうございます」

そう言って茶柱さんは包帯をどこからか持ってきた。

天海「肩にあたったっぽくて…」

俺は袖をめくりあげた。

茶柱「わ!…ひ、ひどい痣ですね……想像以上です…」

天海「ははっ、本は十分凶器になりますからね」

茶柱「笑ってる場合じゃないですよ!…包帯で軽く圧迫しましょう!」

そう言って、彼女は俺の腕に包帯を巻き出した。

天海(え……?、普通に触ってるんすけど、大丈夫なんすかね?)

天海「あの……」

茶柱「どうしたんですか?……大した話じゃないなら後にしてください」

天海「あ、はい」

茶柱さんは黙々と包帯を巻いた。

茶柱「ふぅ…これでどうですかね?…定期的に巻き直す必要はありますけど、一時的にはこれで問題ないはずです」

天海「あ……ありがとうございます」

茶柱「何ですか?天海さん……さっきから───って何で私は男死に触ってるんですか!?」

天海「ようやくですか……」

茶柱「な、何で私は……」

茶柱さんは酷く困惑していた。自分の手のひらを見たり、俺の顔を見たり、自分の頭を抱えたりした。

茶柱「ふ…普通なら男死に触った時点で自動で投げてしまうはずです……いくら怪我人とはいえ、それは変わらないはずなんですけど」

天海「そ、それはそれで怖いっすけど……」

茶柱「天海さんと話したのだって、あんまり今までなかったはずです……こっちに来てからまともに話したのは今日がはじめてですし…」

天海「まぁ、そんな気にする必要ないんじゃないですか?」

茶柱「気にします!て、転子が男死に触って何もないだなんて………こ、これは悪い夢を見ているのかもしれません」

756 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/12(月) 19:41:54.77 ID:4Zabmgum0

それから茶柱さんはずっと何かを考えているようだった。

俺はそれに配慮して、しばし無言のまま過ごした。

さっきに沈黙を破ったのは茶柱さんだった。

茶柱「大半、黙ってたわけですけど天海さん退屈じゃなかったんですか?」

天海「別に、慣れてますんで…」

茶柱「……不思議ですね、私にはあなたが何を考えているのか、さっぱり分かりません」

天海「良いんですよ俺は……茶柱さんが少しでも退屈じゃなかったならですけど……どうでしたか今日は?」



下2まででコンマの高いほう、茶柱の反応
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 19:54:59.93 ID:TFmTvCa2O
つまらなかったです
と言いたいいんですがまぁ合格点はあげてもいいかなって思います
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/12(月) 20:07:12.86 ID:5eNM9Hz30
転子が男死と一緒にいて楽しいわけじゃないですか
…でも、まぁ、天海さんが転子のために色々頑張ってくれた件は評価してもいいとは思ってます
759 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/12(月) 21:52:12.46 ID:4Zabmgum0

茶柱「つまらなかったです」

天海「…」

茶柱「…と言いたいところですが……まぁ合格点はあげてもいいかなって思います」

天海「これはこれは…有難い限りです」

茶柱「ただ勘違いしないでくださいね…あなたはあくまでも男死!どうしようもない生物だということを、ゆめゆめ忘れないでくださいね!」

天海「手厳しいですね」

茶柱「男死には相応しい対応だと思いますよ」

天海(……これは、楽しんでもらえた……んすかね?)

そんなやり取りをしてる内に俺達の体は光に包まれた。

天海「時間みたいですね……」

茶柱「やっと解放されて転子は満足ですけどね!」

天海「また誘っていいですか」

茶柱「今の話、聞いてました?」

天海「じゃあ駄目なんですか?」

茶柱「く……いいですよ、好きにしてください」

茶柱さんがそう言った直後、全身が光に包まれた。

世界は暗転する。
760 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/12(月) 21:55:17.87 ID:4Zabmgum0

茶柱さんとかなり仲良くなった気がする!

男死嫌いフィルター60→45

茶柱さんの好感度が一段階上がった!

希望の欠片を2つ手にいれた。
761 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/12(月) 22:02:37.96 ID:4Zabmgum0

〜天海のコテージ(深夜)〜



モノクマ「はい、お疲れさま」

天海「お疲れさまです」

モノクマ「どうだったー?楽しかったかな?」

天海「まぁ、まずまずです」

モノクマ「なら良かったよ!天海くんが喜んでるとボクも嬉しいからね……うぷぷ」

天海「相変わらず不気味っすね…」

モノクマ「ま、というわけでボクは失礼します……くますみー!」

モノクマは喋るだけ喋って消えた。

天海(さて、二回目のチケットの消費ですけど……)

天海(まぁ、あんまり考えても仕方ないですし……)

天海(……決まりました)カキカキ

天海(出して……お風呂入ってさっさと寝ましょうか…)
762 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/12(月) 22:06:52.06 ID:4Zabmgum0

〜ウサミの部屋〜


ウサミ「一回目のらーぶらーぶチケット全員分の消費が終わりまちたけど、巻き戻して誰かのらーぶらーぶな一日を見まちゅか?」



(一時的に他キャラ視点に変わります)

1、見る

2、見ない


下3までで多いほう
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/12(月) 22:09:05.79 ID:5eNM9Hz30
1

する前に候補は出して欲しい
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 22:32:53.73 ID:5eNM9Hz30
1
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 22:47:57.32 ID:TFmTvCa2O
1
766 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/12(月) 23:09:38.21 ID:4Zabmgum0
以下から選択お願いします。(視点は左側のキャラになります)

下3まででコンマの高いもの二つとります。


苗木ソニア

最原小泉

九頭白銀

九頭小泉

山田不二

茶柱夢野

夢野王馬

不二九頭

星アンジー

澪田山田

王馬夢野

朝比奈茶柱

アンジー苗木

767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 23:10:05.58 ID:TFmTvCa2O
王馬夢野
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 23:10:40.00 ID:sLKJSxDOO
つむぎ、九頭龍
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 23:11:02.45 ID:0VJXH8nAO
星アンジー
770 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/12(月) 23:26:36.69 ID:4Zabmgum0
>>766の九頭白銀は、白銀九頭のミスですね

00は100なので、白銀視点と王馬視点に入りたいと思います
771 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/12(月) 23:37:44.73 ID:4Zabmgum0
王馬側からいきます


王馬の夢野に対する好感度(所持してる夢野の欠片) >>772

夢野の王馬に対する好感度(所持してる王馬の欠片) >>773

好感度は3〜5までで選んでください。またコンマによって希望の欠片の数が変わります

下1桁が
1〜2 で2個
3〜5 で3個
6〜8 で4個
9 で5個
0 で6個
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/12(月) 23:41:31.94 ID:yUPxLRUK0
p
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/13(火) 00:20:39.71 ID:Zs+IqycyO
5
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/13(火) 00:30:10.55 ID:rxPH7TrnO
4
775 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/13(火) 00:48:33.91 ID:xBvJ1LET0
>>773 >>774をとりますね
776 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/13(火) 00:51:20.21 ID:xBvJ1LET0

王馬のスキル

<ショタ>
女装コンマの判定に+15

<嘘つき>
相手を動揺させるのに長けている

<超高校級の総統>
全ての判定に+5、またその日に行う初回のコンマ判定が失敗した場合、成功に変える。(変えた出目は判定成功値ぴったり)
777 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/13(火) 00:59:28.52 ID:xBvJ1LET0

〜12日(金曜)・3の島・中央〜



王馬「やぁ、夢野ちゃん!今日もほどよい位にちんちくりんだね」

夢野「朝からやかましいのぅ……てかお主も変わらんじゃろ」

王馬「なら得意の魔法でオレを黙らせなよ……魔法使いなら出来るはずだよね?」

夢野「あいにく魔法は万能じゃないんじゃ……てか前に言ったじゃろ……さてはわざと言ってるな?」

王馬「あ、ばれた?……ま、そんなことはどうでもいいからさ!今日はデートだし楽しもうよ!」

夢野「で、デートって……ウチもお主のこと誘ったからあれじゃが、お主は何でウチを誘ったんじゃ?」

王馬「え、そういうこと聞いちゃう?」




王馬が夢野を誘った理由

下2まででコンマの高いほう
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/13(火) 01:17:36.69 ID:6DIuvLrQO
そんなの俺が夢野ちゃんに首ったけだからに決まってんじゃん!
あ、これは嘘じゃないよ!
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/13(火) 02:08:08.70 ID:UVgKDgvu0
夢野ちゃんの魔法を独り占めするチャンスだからかな
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/13(火) 03:04:32.91 ID:6DIuvLrQO
1の差で負けた…まーた妖怪1足りないかよ
781 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 00:37:41.03 ID:PFH7wrEE0

王馬「夢野ちゃんの魔法を独り占めするチャンスだから…かな?」

夢野「ほう、ウチの魔法が見たかったと……MPに余裕はないが仕方あるまい、お主を丁重にもてなしてやろう」

王馬「おー!楽しみだね!」

夢野「ふふふ」

王馬(少し持ち上げれば、こんな感じだし、ちょろいねぇ)

夢野「とりあえずどこかに行かないか?……ここはちと立地が悪いからのぅ」

王馬「そうだね」



どこに行こうか?

1、病院

2、ライブハウス

3、モーテル

4、電気街

5、映画館


下2まででコンマの高いほう
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 01:37:01.34 ID:9iIK9vDi0
5
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 01:40:34.33 ID:FyVjTPXPo
784 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 03:58:35.23 ID:fch5tIs20
〜映画館〜


夢野「ここは映画館じゃな……色々な映画があるがどれを見ようか悩むのぅ」

王馬「今日全部やってるわけじゃないけどね」

夢野「む、では今日は何がやっておるのじゃ?」

王馬「今日はね……」




今日やってる映画の内容、ざっくりと

下2まででコンマの高いほう
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/14(水) 04:37:13.53 ID:4xj9nUI4O
魔法使いの少女が魔法学校で色々活躍する話(ハリポタ的な)
相棒的なポジションに嘘付きの悪ガキがいる
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 04:43:28.54 ID:sfQL1u3q0
手品同好会にスポットを当てた学園コメディー
意地悪してくる嘘つき男死とのラブコメもあるよ!
787 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 09:57:31.66 ID:fch5tIs20

王馬「学園コメディだね」

夢野「学園コメディ?……なになに『魔法使いと嘘つき男子』…じゃと」

王馬「面白そうじゃん!早速見ようよ」

夢野「なんか地雷な気がするんじゃが…まぁ、よいか」

オレと彼女は上映室に向かった。
788 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 10:13:00.97 ID:fch5tIs20

期待の映画はというと、つまらなくはなかった。

やたらファンタジー色の強い主人公が織り成す、ゆったりした生活。

そして彼女を振り回す嘘つきの友人。

ほんのり恋愛色もある作品だったが、オレの評価は悪くない。

王馬「どうだった?夢野ちゃん」

夢野「ちと、ツッコミたいと所が多いんじゃが、それには目を瞑るとして……まぁまぁ面白かったと思うぞ」

王馬「だよねだよね……作った人は良い感性してるよ!」

夢野「モノクマとかが作ってる気がするんじゃが…」

王馬「えー、モノクマなんかに作れるわけないじゃん……特に友人の男子のキャラが最高だったよね。ま、あんな人映画の中だろうけど」

夢野「……お主、鏡見たことあるか?」

王馬「ないよ」

夢野「…それはそれでヤバいじゃろ」

王馬「なーんて、嘘だけどね!」

夢野「うむ、知っておるぞ」

王馬「え?バレてたの?分かっててオレを弄んでたなんて夢野ちゃんひどい!」

夢野「酷いのはお主の妄言じゃ…」

王馬「にしし…ありがと」

夢野「一つも褒めてないぞ?」


夢野ちゃんは映画に満足してくれたようだ。
789 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 10:14:32.97 ID:fch5tIs20

次に行く場所


1、病院

2、ライブハウス

3、モーテル

4、電気街


下2まででコンマの高いほう
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 10:40:37.47 ID:4etkhM6tO
2
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 10:40:57.85 ID:51nwhWsuO
2
792 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 10:50:23.95 ID:fch5tIs20

〜ライブハウス〜



夢野「随分と騒々しい場所じゃの……普段こういう場には滅多に行かないから萎縮するぞ」

王馬「オレもあんまり行かないけど、わけあって最近行ってるんだよね」

夢野「ほう…意外じゃな」



台詞、すること、起こることなど下2まででコンマの高いほう

793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 10:54:57.48 ID:51nwhWsuO
最近練習しているドラムを披露してかっこいいところを見せる
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 10:55:54.88 ID:/zU5dlafO
上+夢野ちゃんに真剣に教えてあげる
795 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 11:51:28.01 ID:fch5tIs20


王馬「さて、ちょっと面白いもの見せてあげるよ」

オレはこないだ使ったばかりのドラムの前に座り、スティックを握りしめた。

夢野「まさかお主...演奏するつもりか?」

王馬「まぁね…オレも魔法習得したからさ、演奏のね」

軽く叩いて確認するが、調子は悪くない。

これなら十二分に演奏できそうだ。

曲はあいにく『放課後ボヨヨンアワー』とかいうものしか知らないから、それしか出来ないのが癪だが。

夢野「おぉ!音楽に疎いウチにも分かる…王馬、お主できるな」

王馬「にしし…オレの手にかかれば余裕だよ」

まずまずの演奏だ。

少なくとも澪田ちゃんが見ても、満足してもらえるくらいには。

夢野「しかし、お主にそんな才能があったとはな…」

王馬「才能って…これは魔法だって。他ならぬ魔法使いの夢野ちゃんならできると思うよ」

夢野「ほ、本当か?」

王馬「うんうん、多分できるって……あ、これは嘘じゃないよ」

夢野ちゃんは恐る恐るスティックを握った。

夢野「どうやるものなんじゃ、これは…」

王馬「まずは楽譜の読み方からかな…」


夢野ちゃんに手取り足取りドラムの叩き方を教えた。
796 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 11:55:22.56 ID:fch5tIs20

クリティカル出たので


夢野の王馬に対する感情、コンマで

1〜30 普通の友人
31〜65 気になる相手
66〜90 意識する相手
91〜00 好き
ゾロ目 大好き


>>798
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 11:55:44.95 ID:/zU5dlafO
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 11:56:30.18 ID:9c/DfR3PO
ほい
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 11:58:48.77 ID:9c/DfR3PO
やらかした超高校級の総統スキルで気になる相手ギリギリになったりは…しないか
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 12:01:13.32 ID:/zU5dlafO
ここまで来て普通の友人か
ドラムのクリティカル補正ワンチャン
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 12:08:54.04 ID:OhK9NTMeO
ここからクリティカル補正をするのではなく、クリティカルだから感情判定したんじゃないかな?クリティカルがいい感じじゃなく働くこともあるってことだよ
802 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 12:19:31.99 ID:fch5tIs20

今回のクリティカル効果

・ドラムの演奏自動成功(好感度がほぼ上限のため、王馬の希望の欠片1つ追加で開示)
・感情判定

なお、感情判定は好感度6以上でクリティカルした場合にも行われます。

感情によって恋人になれる確率が上下するというだけで、友人から恋人にもなれます。
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 12:24:26.94 ID:OhK9NTMeO
王馬夢野は下手したら天海小泉よりも一緒にいる感じだったから最低が気になる相手になって欲しかった
ここから頑張るけれどね
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 12:32:36.54 ID:9c/DfR3PO
一回しかはなしてなく、その次のラブチケは最低が気になる異性だった小泉
毎日のように話してる描写が王馬からあり、病院でも寝言を言って、パーティーも二人で居たのに最低がしかも1〜30まで友人だった夢野
夢野さん厳しい
805 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 12:44:26.37 ID:fch5tIs20
ソニア
1〜40 気のおける相手
41〜70 仲の良い友人
71〜90 気になる異性
91〜100 わりと意識する相手
ゾロ目なら好き

小泉
1〜40 少し気になる異性
41〜70 わりと意識する相手
71〜100 好き
ゾロ目なら大好き

夢野
1〜30 普通の友人
→訂正 仲の良い友人
31〜65 気になる相手
66〜90 意識する相手
91〜00 好き
ゾロ目 大好き


参考までに今までのもの
王馬→夢野ははっきりしてますが、夢野→王馬の描写は皆無だったため、それ考慮して作った結果ですが、確かにもう少し甘めで良かった感も否めないですね。あと一度くらいは最低でも判定あるのでその時は考慮しますね
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 12:47:09.57 ID:88CRieviO
ラブチケ確か夢野からも王馬だったはずだから何もないはないと思う
807 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 12:54:15.10 ID:fch5tIs20

演奏が終わった後、オレ達はしばしの散歩を楽しんだ。

夢野ちゃんはぼんやりしてるのか、してないのか分からない表情ながらオレとの時間に不満はないようだ。

気づけば終了の時を告げる、青白い光に身を包まれていた。

王馬「あ、終わりみたいだね」

夢野「そうじゃの。結局、ウチの魔法を披露する機会なかったんじゃが……それは、まぁよいか」

王馬「十分、オレは見れたよ……ドラムも上手かったじゃん」

夢野「な、なんじゃ……やけに素直に褒めてくるな」

王馬「たまに素直さを出すことで相手を動揺させる、っていうね」

夢野「結局、弄ばれてるのかウチは?」

王馬「素直さだから、別に嘘じゃないんだけどなー……ま、何はともあれ今日はどうだった?」



夢野の反応、下2まででコンマの高いほう
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 12:57:24.37 ID:88CRieviO
楽しかったぞ正直あんまり褒めるのはしゃくじゃがいつもと違ってカッコよく見えた
まぁうちの理想のイケメンにはほど遠いがのぉ
チケット…うちのやつもお前にしたからまぁ楽しみに待っておけ本当の人を楽しませるお手本を見せてやろう
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 12:58:05.13 ID:69nU5oXnO
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 12:58:51.51 ID:85jm4OZ7O
上+得意の薔薇の花束を渡す
811 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 13:01:02.52 ID:fch5tIs20

>>777 12日(金)から8日(月)に変更で
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 13:01:44.38 ID:buNflvlaO
まあ、お主に振り回されるのはいつもの事じゃからの…
じゃが、こうして出掛けるというのも良いものじゃな
813 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 13:11:06.35 ID:fch5tIs20

夢野「楽しかったぞ正直あんまり褒めるのは癪じゃがいつもと違ってカッコよく見えた ……まぁうちの理想のイケメンにはほど遠いがのぉ 」

王馬「…へぇ、そっちもやけに素直だね」

夢野「お主の言っていたことをそのまま体現したまでじゃ」

王馬「じゃあ、オレ夢野ちゃんに弄ばれてるのかな?」

夢野「同じことを言うんじゃないぞ?」

王馬「同じことしだしたのはそっちじゃん」

夢野「まぁ、いつも理不尽に付き合ってるウチとしては妥当な反応じゃろ……少しは動じたんじゃないか?」

王馬「えー?夢野ちゃんがオレを動揺させるとか天がひっくり返っても無理だよ!」

夢野「そ、そこまで言うか」

光が強まる。

月の光と相まって、自分が輝いているような気がした。

夢野「チケット…うちのやつもお前にしたから。まぁ楽しみに待っておけ…本当の人を楽しませるお手本を見せてやろう」

夢野ちゃんは最後にそう言った。

その言葉に期待するオレの感情は嘘ではないだろう。

意識が一瞬掠りとられ、元の世界に戻される。
814 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 13:12:40.72 ID:fch5tIs20
白銀視点に入ります
815 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 13:21:28.62 ID:fch5tIs20

〜3の島・中央〜


その日は地味に緊張する日だった。

九頭竜「…よう」

気だるそうに彼は挨拶をしてきた。

白銀「あ、おはよう九頭竜くん」

九頭竜「朝はどうも気分が乗らねぇな……これはお前に対する愚痴ではねぇぞ」

白銀「じ、実際九頭竜くん誘ったら怒るかなって思ったんだけど大丈夫?」

九頭竜「怒る?……は、俺がいくら極道だからって、そんなもんじゃ怒らないぜ?……それに、別に知り合いを俺は邪険にしねぇよ」

白銀「よ、良かった…地味にそこが心配でさ」

九頭竜「ま、誘われて驚きはしたが不快に思ってないのは確かだ……逆に聞きてぇが、お前こそ俺に接したいだなんて変わってると思わねーか?」



白銀の誘った理由、下2まででコンマの高いほう
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/14(水) 13:34:14.61 ID:buNflvlaO
うーん…私はただの地味な一般人だから
普通にクラスメートと交流したかっただけなんだよね
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 13:37:39.09 ID:69nU5oXnO
私は地味な私じゃ嫌だから新しい刺激が欲しいの
平凡な毎日じゃつまらないからあなたと一緒にいると地味に何かが起きそうな気がするんだよね
変わりたいって思うんだ
818 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 13:45:31.29 ID:fch5tIs20
白銀のスキル


アニオタ・・・アニメや漫画などに詳しい。関連コンマ判定に+25

凄腕裁縫師・・・裁縫コンマに+30

超高校級のコスプレイヤー・・・衣装(裁縫により作成)によって追加効果が変化する(ランダム)、一衣装につき効果は二日のみ
819 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 13:52:17.40 ID:fch5tIs20

白銀「うーん…私はただの地味な一般人だから
普通にクラスメイトと交流したかっただけなんだよね……だからおかしくなんてないよ」

九頭竜「俺は普通のクラスメイトじゃねぇぞ?」

白銀「変わらないよ、九頭竜くんもさ」

九頭竜「……そうか」

九頭竜くんは一瞬思い詰めたような顔をしたが、すぐに元の様子に戻った。

九頭竜「ならいいさ、ただせいぜい退屈させるなよ」

白銀「うん、地味に努力するね!」

九頭竜「そ、そこはちゃんと努力しろっての…」



どこに行こうか?

1、病院

2、ライブハウス

3、モーテル

4、電気街

5、映画館

下2まででコンマの高いほう
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 13:57:00.73 ID:sfQL1u3q0
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 14:00:29.72 ID:69nU5oXnO
4
822 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 14:08:28.71 ID:fch5tIs20

〜映画館〜


九頭竜「映画館か……まぁ、内容によっちゃ見たくねぇのもあるが嫌いな場所ではねぇな」

白銀「へぇ、映画とかよく見るの?」

九頭竜「よく見るってわけではねーよ……ただ暇潰しにはいいだろ?」

白銀「確かにね」



映画の内容
下2まででコンマの高いほう
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 14:16:26.82 ID:sfQL1u3q0
いじめられっ子のダメダメ少年がある日突然イタリアマフィアの後継者に選ばれてしまうが
頼もしい仲間との絆や様々な抗争を通して成長して行く物語
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 14:16:41.99 ID:69nU5oXnO
ダンガンロンパv1
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/14(水) 14:18:42.67 ID:buNflvlaO
99だと!?
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 14:19:04.71 ID:sfQL1u3q0
ここでスパクリは草
827 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 14:31:19.49 ID:fch5tIs20

好感度とってなかったので

白銀の好感度(白銀の所有してる欠片の数)

九頭竜の好感度(九頭竜の所有してる欠片の数)


好感度は安価で、欠片はコンマで判定

好感度は2〜5内で

下1桁が
1〜3 で2個
4〜6 で3個
7〜8 で4個
9 で5個
0 で6個

白銀 >>828

九頭竜 >>829
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 14:32:06.19 ID:69nU5oXnO
4
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 14:32:27.03 ID:K9JvWBc4O
5
830 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 14:47:06.76 ID:fch5tIs20
感情判定です

九頭竜の感情

1〜20 気のおける相手
21〜50 仲の良い友人
51〜80 気になる相手
81〜95 意識する相手
96〜00 好き
ゾロ目なら大好き

>>832
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 14:47:16.73 ID:sfQL1u3q0
希望
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 14:47:41.24 ID:buNflvlaO
踏み台
833 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 14:51:48.34 ID:fch5tIs20

白銀「今日は…『ダンガンロンパv1』ってやつがやってるみたいだよ」

九頭竜「ダンガンロンパ?…なんだそりゃ」

白銀「密室でのコロシアイものってやつだね」

九頭竜「へぇ、退屈はしなそうじゃねぇか」


九頭竜くんと上映室に向かった。
834 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 15:09:37.01 ID:fch5tIs20

映画の内容はこうだ。

16人の学生がある場所に閉じ込められ、首謀者らしき人形の悪意のもとコロシアイをせざるを得ない空気が作られ、次第に一人一人と脱落していく。

学生の人数がいまこの島にいる私たちと同じことから不思議と類似性を感じた。

いまこの島でコロシアイが起きたらこんな風になるんだろうか、と縁起でもないことを考えてしまう。

夢想家の私にとって、これは地味に悪い癖だ。

九頭竜「なるほどな……こういう作品はリアルさに欠けてると思ったが、案外グロいのな」

九頭竜くんは何処か悲しそうだった。死体に過剰に反応している気がする。

九頭竜「いや、別に不快になったわけじゃねぇんだ……なにせいくらグロさがリアルでも、行われてることはフィクションだしな、もしこれがギャング映画だったら話は違うかもしれねぇが」

白銀「……じゃあ、なんでそんな悲しそうなの?」

九頭竜「ただ少し考えただけなんだよ……俺はどうしようもねぇやつだが、もし落ちるとこまで落ちてたら、こういう映画を見て『本物と違う』と鼻で笑ってる可能性もあったわけだ」

九頭竜「死体を見て何か考えられるようになったってのは、俺にとって……たぶん良いことなんだろうとは思う、その反面、極道としてそんな軟弱な考えで良いのか……って思うんだよ」

私にはなにも言うことができなかった。断言して、そうだと肯定すれば良かったのか、否定すれば良かったのか。

彼はそれ以上何も言わなかったが、私はまた少し九頭竜くんについて知れた気がした。
835 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 15:11:52.22 ID:fch5tIs20

どこに行こうか?

1、病院

2、ライブハウス

3、モーテル

4、電気街


下2まででコンマの高いほう
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 15:34:53.47 ID:K9JvWBc4O
4
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 15:40:22.08 ID:EAgHRBbcO
1
838 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 15:44:55.95 ID:fch5tIs20

〜電気街〜


九頭竜「こういう場所には馴染みがねぇな……いや大体の場所がそうだが、ここは特にそう思うぜ」

白銀「私は結構こういう場所好きかも……あんまり機械とか詳しくないけどね」

九頭竜「ぽいな」


台詞、すること、起きるイベント

下2まででコンマの高いほう
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 16:11:20.23 ID:EAgHRBbcO
九頭龍が漏電してそうな電線を踏もうとしたところをつむぎが助ける
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 16:40:08.07 ID:d/mGy5vvO
841 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 17:39:06.52 ID:fch5tIs20

電気街はオタクの心をくすぐるだけの機械やら機材やらがたくさんあった。

ただ如何せんメンテナンスがされてないのか、一部漏電している箇所があった。

九頭竜「しかし、色々あるんだな……俺には何がなんだか分からねぇが、これも時代の進歩ってやつなのか?」

九頭竜くんは棚にあるものを興味深く触ったり、眺めたりしていた。

白銀「そうだね……ここ最近は変化がめざましくて、逆に選り取りみどりで困るくらいだしね」

九頭竜「ま、こうやってよく分からないもんの使い方を模索するのも案外面白いかもな」

九頭竜くんは何か四角い機械を手に取り、弄りだした。

白銀「模索してる君を眺めてるのも地味に面白いかも」

九頭竜「なんだそりゃ……お、向こうの棚にも色々あるな」

白銀「あ……」

彼が顔を向けた足元には漏電しているコードがあった。

触れなければ、そこまで危なくないが彼は鉄の塊に魅了されているようで、おそらく見えてないだろう。

私はすぐに彼の腕を掴み、力尽くで引っ張った。

九頭竜「うおっ…!?」

彼は体勢を崩し、背中から床に倒れた。

白銀「ご…ごめん!力強く引っ張りすぎちゃった」

九頭竜「いてて…何しやがる」

彼は不満そうに言ったが、すぐに漏電しているコードに気付いたようだ。

九頭竜「なるほどな…ちと迂闊だったわ……わりぃな白銀」

白銀「お」

九頭竜「なんだよ」

白銀「地味にはじめて名字で呼んでくれたよね」

九頭竜「別に意識してたわけじゃねーけど、確かにそうかもな」

白銀「ふふ…なんだか仲良くなった気がするね」

九頭竜「否定は…しねぇよ」
842 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 17:47:59.06 ID:fch5tIs20


九頭竜くんは何だかんだかなりの時間私に付き合ってくれた。

最初会った時には考えられないくらいの進歩だ。

気づけば時刻は夜になり、月が顔を出していた。

ついでに光が体を包んでいた。

九頭竜「すっかり夜だな」

白銀「朝と夜どっち派?」

九頭竜「昼派」

白銀「やるね」

九頭竜「おうよ」

お互い疲れてるからか、会話の内容も大分適当だった。

彼のほうに顔を向ける。

白銀「今日どうだった?」

九頭竜「どうって…」

白銀「楽しかった…?」


下2まででコンマの高いほう、九頭竜の台詞
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 17:52:17.81 ID:d/mGy5vvO
お前は俺の幼馴染とは違った意味でなんか気兼ねなくいられる…自分を出せる感じがする
もしかしたら俺はお前のこと…なんてなそんなわけねーよな
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/14(水) 18:00:07.50 ID:06LH5reUO
845 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/14(水) 18:10:24.47 ID:fch5tIs20

九頭竜「正直なところ…お前は俺の幼馴染とは違った意味でなんか気兼ねなくいられる…自分を出せる感じがする……もしかしたら俺はお前のこと…なんてなそんなわけねーよな」

彼は何処か後ろめたそうに、そう話した。

白銀「?」

九頭竜「ああ、わりぃな。つまるところ、楽しかった……そう言いたかったんだ」

白銀「そ、そっか……なら良かったよ!」

九頭竜「おうよ……まぁ、また頼むわ」

そのまたの意味は、また誘ってくれという意味だろうか?

聞き返すことはままならなかった。

この時間が終わりを告げたためだ。

光は完全に身を包み、意識に一瞬の闇が訪れた。

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