【安価・コンマ】呪術廻戦・因占

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125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/09(金) 03:00:59.16 ID:AiE7+P+W0
>>124 間違えた
×2級以下の近接主体の呪詛師 じゃなくて
〇、2級以下の近接主体の呪術師 でお願いします
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 08:37:00.99 ID:OIoEv2cf0
綾小路 光美(あやのこうじ みつよし)17歳・男性

呪術高専の生徒で性格、見た目共に絵に描いたようなオタク
見た目が完全に名前負けしているが、そこは触れてはいけない
意外にも呪術師としての能力は高く、女性型の式神を操る術に長けている
(なお、式神はメイド型や魔法少女型など、様々なタイプを取り揃えている模様)
またオタク特有の情報収集能力の高さで相手のデータを集める事なども得意
ちなみに呪術高専の生徒のデータは男女全てチェックしており、特に女子生徒や女性教員に至ってはスリーサイズや胸のサイズまで把握している
そしてそれは敵である女性呪詛師も例外ではなく、ある意味呪霊より恐ろしい男である
そのため女性陣からは蛇蝎の如く嫌われているが、ごく一部の男子からは神の如く崇められている
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 08:50:37.79 ID:kKaJO0kS0

火隅 太(ひすみ・ふとし) 享年25歳・男性

二級呪霊 通称【歪(ヒズミ)】

生前は警察官で射撃のオリンピック候補だったが、それを妬んだ同僚により呪物を仕込まれて、利き腕だった右腕を中心に躰をねじ切られて死亡
恨みを持ったまま自身も呪霊となり、陥れた同僚を殺害、以降は「悪徳警官」「汚職警官」を狙って殺戮を繰り返している

基本的には警官の制服姿であるが、右腕が対物ライフルのような形状に変化しており、遠距離からの呪力の込められた「呪撃弾」により対象を捻り切って殺害する

また、右目がライフルのスコープのようになっており、彼の狙撃能力を補佐している

本来は高く見積もっても三級相当なのだが、狙われる心当たりのある「上層部」の働きかけにより二級に指定される
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 10:03:05.68 ID:gAQWOnk30
遊戯術式[ゆうぎじゅつしき]
自身から半径30m以内にいる存在すべてに『遊戯のルール』を強制する術式。
この術式を強制された者は「術師が提案した遊戯」に乗らなくてはならない。
その遊戯に勝利もしくは敗北する事若しくは術者が任意で解除する場合によってのみ術式は解除される。
術式強制中は術者問わずいかなる者・物に危害も加える事ができない。
攻撃翌力は皆無だが徹底して『足留め』に特化した術式であり、引き分けを続ければ半永久的に足留めが可能。しかし、呪力が上回る場合強制解除も可。
しかし『遊戯の勝敗が明確であるほど強制力が強まる。』『遊戯の認知度が高いほど強制力が強まる。』などといった多数の縛りを設けているため、特級でも弱い者なら簡単に取り込める。
129 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/09(金) 23:06:43.85 ID:2kDwNyZEO
姜里「こういう商売をする人って、人目につかない場所で取引をすることが多いですよね」

菜々緒「闇商売はそうね。それを逆手に取って、普通の喫茶店とかで取引する場合もあるらしいけど」

姜里「まぁ、基本は裏通りとか廃墟とかでやるでしょう。たぶん」

姜里「ってわけで、お前ら。仕事だ」パチン

鴉「カァー!」ピシッ

鴉「カァー!!」ピシッ

鴉「カァー!!!」ピシッ

菜々緒「敬礼するなんて可愛い兵隊さんね」

姜里「『包帯』と『傷痕』。そのどちらの特徴を持つ人間を捜せ」

姜里「捜索エリアは『裏通り』と『廃墟』。人通りが少ない場所を重点的に調べろ」

姜里「やるべきことは解ったな?ターゲットを見つけたやつには、高級な食パンをプレゼントする」

姜里「飯が欲しいなら全力で事に当たれ。俺の鴉軍団よ、行ってこぉーい!!!」

鴉たち「「「カァー!!!(意訳:ご飯は俺のもんだぁーーーッッッッッッッ!!!)」」」バサバサバサッ
130 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/09(金) 23:07:40.10 ID:2kDwNyZEO
数時間後


姜里「………」キュイィィィィィィン

姜里「…駄目ですね。掠りもしませんでした」

菜々緒「あら…」

姜里「相手の情報が少ないから、気が付いてないだけかもしれませんね。もう少し、取引とやらの詳細が知れたら…」

菜々緒「うーんと。『亜菱』の犯行は基本的に二つのパターンに集約されるわ」

菜々緒「一つは『呪物』を『御守り』と称して売り付ける」

菜々緒「もう一つは『低級の呪霊』を嗾けた後に、それを退治して『魔除け』として売り付ける、所謂マッチポンプね」

姜里「随分と狡い手を使いますね。『良い人』と思われたい意図を感じる」

菜々緒「手段は兎も角、呪物を売ってなければ良い人なんだけど」

菜々緒「何せ、低級であろうと呪物は呪いを引き寄せる危険な物だから」

菜々緒「大勢の人がいる都会だと、集まる呪いの『質』と『量』が桁違いなのよね」

姜里「だから早めに手を打つ。厄介な呪霊が生まれる前に膿を出す必要がある、ですよね?」

菜々緒「その通り。普通の人には呪霊が見えない。認識して、対処が出来る私たちが動かなければならないの」

菜々緒「私たちの活動も、その無力な人たちの支援の上に成り立ってるから」
131 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/09(金) 23:08:11.48 ID:2kDwNyZEO
仕事中の安価(↓2)です。どういった行動を取るか記載してください。
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 23:45:54.28 ID:kKaJO0kS0
呪霊やそういうのに悩まされてそうな人を探してつけてみる、売人と関係があるかも
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/10(土) 00:37:54.16 ID:eeeoGOlm0
上で
134 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/10(土) 00:51:33.99 ID:qWUaEOtYO
姜里「囮捜査…は無理ですね。俺制服着てるし」

菜々緒「私は顔が割れてるのよねぇ」

姜里「なら、プランBと行きましょう」スッ

菜々緒「お手並み拝見させていただくわ」

姜里「ふっふっふ。"翼隷術式"の力、見せてやりますよ」

姜里「というわけで、追加の食パンをお願いします」←土下座

菜々緒「お金は?」

姜里「何十匹も飼ってたら秒で尽きました」

菜々緒「しょうがないわねぇ。報酬が出たら甘いスイーツ要求するわよ」ゴソゴソ

姜里「アザーッス!!!」

菜々緒(上の人にだけど)
135 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/10(土) 01:19:10.07 ID:qWUaEOtYO
姜里「命令変更だ。今度は『鬱屈とした雰囲気を漂わせてる』民間人と『呪霊が憑いてる』民間人を捜せ」パラパラパラ

姜里「発見したら俺に情報を送り込むんだ。ほら行けっ!」パァンッ

バサバサバサッ

菜々緒「これがプランB?」

姜里「はい。ターゲットを直接見つけられないなら、それに繋がる奴を捜すしかない」

姜里「『物』を売っている以上、足はつきます。ゴタゴタを引き起こしかねない代物を、他人に任せるのは考えにくい」

姜里「麻薬ならまだしも、呪物です。その性質を知っているなら、尚更他人に任せるようなことはしない」

姜里「呪物に呪霊が寄せられて顧客が死ねば…そこまで行かなくても被害が出れば、俺たちに完全にバレますからね」

姜里「『魔除け』と称して売るのなら、相手はその手の面倒事に巻き込まれている人に限る。それを見張れば、勝手に正体を現すでしょう」

菜々緒「聞き込みはしないのね」

姜里「そんなことしちゃ、今追っていることがバレちゃいますよ」

姜里「俺たちのアドバンテージは『持ってる情報が少ないと思われていること』です。実際、少ないんですけど」

姜里「だから、今はそこまで警戒されているわけじゃないと思います。ずっと注意を払うのは、疲れますからね」

姜里「そういう『長い間広範囲を調べる』のは俺の十八番です。ボロを出す瞬間は見逃しませんよ」

菜々緒「…流石、あの人の息子といったところね」

菜々緒(何でもかんでも『どうにかなる』と考えてるのはちょっと危ないけど、自信があるのは良いことよね。うん)
136 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/10(土) 01:23:39.64 ID:qWUaEOtYO
住宅街


女の子「………」キョロキョロ

女の子「………」ガチャッ

バタン シュポンッ

鴉「………」ジーッ

鴉「………ッ!」バサッ

鴉「カァー!」
137 : ◆jPpg5.obl6 [saga]:2019/08/10(土) 01:36:22.93 ID:qWUaEOtYO
姜里「………!」ピクッ

菜々緒「…何かあったのね」

姜里「はい…!でも、何か妙なんです」

姜里「普通の民家なのに、僅かな呪力が一瞬だけ感じられたんです。ほんの一瞬強まって、また消えた」

姜里「…あっ!また同じような感覚が…でも、これは…」

姜里「今度は逆です…。急に消えました」

菜々緒「…普通の民家で呪力が発生する。それも、一瞬だけ…」

菜々緒(呪力自体は発生してもおかしくないわ。その源は人間の感情だから)

菜々緒(…でも、感情は。怒りや妬み、憎しみとかは、一瞬で消えるようなものじゃない。『尾を引く』もの)

菜々緒(それを抱いて一瞬で収められるなら、そもそもそんなものは抱かない。もし抱けるとしたならば)

菜々緒(その人は、イカれている)

菜々緒「…羽咲くん。その見張っていた家、どこにあるか教えてくれる?」

姜里「分かりました」
138 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/10(土) 01:52:04.77 ID:qWUaEOtYO
深夜 住宅街


ビュオオオオオオオ

姜里「………」バサバサバサッ ←電柱の上に立ってる

菜々緒「満足げな表情してるのね」←鴉に掴まれてる

姜里「電柱の上でポーズ取るのって強そうな感じしませんか?」

菜々緒「男の子の考えてることは、偶に理解出来ないわ」

菜々緒「…これからやること、解ってる?」

姜里「はい。『ターゲットと接触した可能性のある子から、なるべく穏便に情報を引き出す』。ですよね」

姜里「だから『これ』を使います。頼んだら支給されて驚きましたが」

菜々緒「小型の無線機ね」

姜里「これをこうやって…」カチャカチャ

鴉「カァー」バァーン ←首に取り付けた

姜里「あとは子供とお話しをするだけです。夢か魔法と勘違いするでしょう」

菜々緒「騙すみたいで可哀想ね」

姜里「良心が痛むんでそんなこと言わないでください」
139 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/10(土) 01:54:47.11 ID:qWUaEOtYO
本日はこれで終了です。次回から『亜菱』戦が始まる…かも?
式神って好きに姿を変えられるのだろうか。まぁ二次創作だし多少は良いですよね。

では、おやすみなさいませ。
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/10(土) 02:30:32.14 ID:0piO/5qm0
乙ほね
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/21(水) 02:31:01.15 ID:gEiXrsRc0
続きまだ?
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