【安価・コンマ】呪術廻戦・因占

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 11:00:49.04 ID:Ex3EjF7K0
太刀洗 千紫(たちあらい せんし)
26歳・女

紫色の鮮やかな着物をきた京美人。
艶やかな黒髪に知的な銀縁の眼鏡がトレードマークで、着物の上からでもわかる巨乳。
捉えどころがなく、常に微笑を浮かべた魔性の女。束縛を嫌い、自由と波乱をこよなく愛する。
男女ともに行けるバイセクシャルであり、特に房中術に精通している。
呪術高専出身だが、理念が性に合わず離脱。呪詛師として男や女を誑かしながら気ままに生きている。
使う術式は「他者の体液」を媒介にその人物やその体液を付着させた物を自在に操る『液操術式』。
体液であれば血液・唾液などを問わないが、『自身が直接採取した他者の体液に限る』という縛りを設けて術式を強化している。
意識を完全に乗っ取った完全な操作や、無意識に働きかける暗示など、支配力に関しては随一。
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 11:11:21.36 ID:Ex3EjF7K0
羽咲 王里(はねさき おうり)
49歳・男

姜里の父で第1級呪術師。
元は鳥類を研究する大学生であったが、フィールドワーク中に呪霊と接触。
その騒動の中で突然変異的に呪術師となる。
姜里の扱う『翼隷術式』の生みの親であり、姜里以上の数の鳥を従え、更に1羽1羽が1級呪物並みの力を力を持つ。
『翼隷術式』の情報収集能力の高さを生かし、東京のみならず関東圏全てに鳥を配置して監視カメラのように呪い・呪詛師などの情報を収集、その情報を元手として『羽咲家』の立場を1代で確固たるものとした正真正銘の『化け物』である。
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 11:54:33.76 ID:X2b10uPq0
聖 歌音(ひじり かのん)17歳 女性

呪術高専二年
髪型をツインテールにした美少女で、呪術師であると同時にアイドルとしても活動している
呪力を歌に込めるという術式の使い手で、その歌を聴いた相手が呪霊であればダメージとなり、逆に味方に対して歌えば様々な恩恵を与える事が出来る
普段はぶりっ子口調で話すが、それはあくまでアイドルとしての顔
怒ったりイラついたりしている時にはつい本性が出てしまい乱暴な口調となる
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 12:42:22.84 ID:X2b10uPq0
>>94
ちょっと修正します

聖 歌音(ひじり かのん)17歳 女性

呪術高専二年
髪型をツインテールにした美少女で、呪術師であると同時にアイドルとしても活動している
呪力を歌に込めるという術式の使い手で、その歌を聴いた相手が呪霊であればダメージとなり、逆に味方に対して歌えば様々な恩恵を与える事が出来る
普段はぶりっ子口調で話すが、それはあくまでアイドルとしての顔であり素の自分というわけではない
だが怒ったりイラついたりしている時にはつい本性が出てしまい、普段の可愛らしい口調からは一転して乱暴な口調となる
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 14:53:25.38 ID:wy/Aschj0
亜菱(あびし) 36歳・男性

呪詛師
低級の呪物を「魔除け」として一般人にばら蒔く売人
時には自身で呪霊をけしかけてそれを助けるようなマッチポンプのようかこともしている

体のあちこちに包帯を巻いたり、傷が覗いた痛々しい姿をした中年の男であり、少なくとも顔は普通の「いい人」を装って顧客に近づくが基本的に「俺の客は全員馬鹿で阿呆」だと思っている
97 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/08(木) 20:36:51.25 ID:J++0OuvGO
奥多摩 森の中


向日葵「むぅぅぅん………」ギュッ

"天操術式"

『哭堕蒼槍(なだそうそう)』!!

積乱雲が発生すると、強力な上昇気流で水分は上空高くに吹き上げられる。

場合にもよるが、高度に発達した積乱雲は1万メートルにまで到達するという。

上空1万メートルの気温は-50℃。そこで冷却された水分は氷の塊となり、下降気流に乗って地表に降り注ぐ。

これが俗に言う『雹』であり、その威力は…

パキパキ パキキキキッ

呪霊「???」

ズドドドドドドォ

車のボンネットをも破壊する!!!

呪霊「!?」グチャッ

向日葵「あの時とは違う…私は、この力を…!」

呪霊「ーーー!!!」ブオッ

向日葵「きゃっ…!!!」タッ

ゴロンゴロン ボゴッ

向日葵「はぁ…痛…」ポタポタ

呪霊「………!」グッ

向日葵「う…あぁ…」

グシャァッ
98 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/08(木) 20:37:29.48 ID:J++0OuvGO
縁詩「向日葵に何してんの…?」

呪霊「!??」グラッ

向日葵「縁詩…さん…」

縁詩「無事で良かったよ。ギリギリだったけど」グググ

縁詩「オラァッ!」ゴッ

呪霊「!?」グニャァッ

パァンッ

縁詩「…四体か。この程度の強さなら、いけるね」

縁詩「やるよ向日葵。あたしらでどうにかしなきゃならないからな」

向日葵「羽咲くんは…」

縁詩「あいつは大丈夫。あんだけ啖呵を切ったんだ。すぐに終わらせるさ」

向日葵「…うん、分かった!」

縁詩「良い返事だね。それじゃ、やりますか!」
99 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/08(木) 20:38:06.30 ID:J++0OuvGO
奥多摩 廃車両内


姜里「頼んだぜお前ら!」パチン

鷹「ピィーッ!」ドウッ

鴉「カァー!」ドウッ

鴉「カァー!!」ドウッ

ガシャーン パリーン

呪霊「!!!」ドロッ

ズドドドドッ

姜里(避けたか!)

呪霊「ーーー!!」ニュッ

姜里「転がった座席からも!?」

呪霊「……!?」ピタッ

ブルブルッ ブルブルッ

呪霊「………」ドシャッ

姜里「…死ん…だ…?」
100 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/08(木) 20:38:41.38 ID:J++0OuvGO
縁詩「羽咲ー生きてるかー」

姜里「ああ。何とかな」

縁詩「不機嫌じゃん、どうしたの」

姜里「戦ってたら、勝手に死んだ」

向日葵「勝手に?」

姜里「急にぶっ倒れて生き絶えたんだよ」

縁詩「まぁ勝ったってことで良いでしょ」

縁詩「これからどうしたら良いんだっけ」

姜里「堂屋先生に電話するべ」プルルルル

芦光『もしもし』

姜里「堂屋先生、終わりました」

芦光『そうですか。遺体は発見出来ましたか?』

姜里「ええ。まぁ…」チラッ

向日葵「………」フルフル

姜里「廃車両の中に四人です。腐敗具合からして、数ヶ月前の奴もあります」

芦光『…分かりました。遺体はそのままにしておいてください。回収班を手配します』

芦光『それと、迎えも用意してあります。バス停まで移動して、待機していてください』

姜里「はい」プツッ
101 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/08(木) 20:47:27.66 ID:J++0OuvGO
奥多摩 バス停


姜里「痛かったよなーゴメンなー」ズポッ

鷹「チチッ」ムシャムシャ

縁詩「ガラス塗れなのに元気な顔してんね」グルグル

姜里「バフ掛かってるからな。それはそうとして、気分の良いものじゃないんだ。怪我を放置するのは」

縁詩「良いとこあんじゃん…。はい、終わったよ」ポンッ

向日葵「ありがと…縁詩さん…」

縁詩「気にしなくていいよ」

ブロロロロー キキィーッ

???「ふぅ。一時間飛ばしっぱなしは疲れるわ」

姜里「あなたが、お迎えの人ですか?」

???「ええ。私は毒峰 菜々緒。高専の先生よ、よろしくね」フリフリ

準一級呪術師 毒峰 菜々緒

縁詩「毒峰先生、寮までお願いします」

菜々緒「それより、ご飯にしましょ。頑張った皆へのご褒美よ」

姜里「財布空っぽです」

菜々緒「勿論奢りよ。生徒にお金を出させるわけにはいかないわ」

姜里&縁詩「イェーーーーイ!!!」
102 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/08(木) 20:59:45.97 ID:J++0OuvGO
翌日 都立呪術高専


芦光「呪霊討伐、お疲れ様でした」

姜里「一時はどうなるかと思いました。まさか、天宮が連れていかれるとは」

向日葵「うぅ…ごめんなさいぃ」

縁詩「これはあたしのミスだ。せっかく二人でいたってのに」

芦光「反省は後にしてください」

鶯「ホーホケキョ」ムシャムシャ

芦光「それと、皆さんには来月に府立呪術高専との交流会に参加してもらいます」

姜里「急すぎる」

芦光「それまでは、各々の判断で活動してください。呪霊や呪詛師と交戦する可能性のある場合は、二級以上の呪術師の同伴を怠らずに」

縁詩「はーい」
103 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/08(木) 21:01:24.30 ID:J++0OuvGO
姜里の行動の安価(↓1)です。呪霊討伐、及び呪詛師捕縛の内容までは決められません。
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 21:13:27.65 ID:X2b10uPq0
とりあえず校内をぶらついてみる
105 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/08(木) 22:10:09.26 ID:J++0OuvGO
姜里「おばちゃん、食パン二斤ちょうだい」

おばちゃん「はいよ。鳩にでもあげるのかい?」ポンッ

姜里「そんなとこ」パシッ

おばちゃん「毎度ありー」

姜里「うす」スタスタ

姜里「ほれ飯だぞー」パラパラパラ

鴉「カァー!」ワラワラ

ガツガツ ムシャムシャ

姜里「………」スタスタ

姜里(人少ねぇなぁ…。皆出張ってるのかな)スタスタ

〜〜〜♪

姜里「…歌声?体育館からか」チラッ

???「………」スヤスヤ

姜里(誰かベンチで寝てやがる)
106 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/08(木) 22:11:13.63 ID:J++0OuvGO
どちらに向かうか決定(↓2)してください。

1…体育館
2…ベンチ
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 22:17:08.76 ID:PbGcUT2YO
1
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 22:22:06.99 ID:KAkKqFCB0
1
109 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/08(木) 22:32:19.91 ID:J++0OuvGO
姜里(この歌、聴いたことあんだよなぁ)コソコソ

鷹「………」コソコソ

鴉「………」コソコソ

鶯「………」コソコソ

???「必ず帰るから〜♪あなたも笑っていてぇ〜♪」フリフリ

???「曇った笑顔じゃ〜あなたが見えないのぉ〜♪」クネクネ

姜里「ホッ、ホアァァァァァーーーーーーッッッッッッッ!!!?!!!?!」

???「いひぃっ!?!」ビックゥゥゥ

姜里「お台場のユニコーンの上でライブやらかした『聖 歌音』だぁぁぁぁ!!」

姜里「ヤベェ本物だ!?この学校にいるってことは呪術師なのか!!!」

歌音「練習に叫んだら…メッ!だよ?」

姜里「うわぁぁぁぁぁ!!お叱りを受けてしまったぁぁぁぁぁ!!俺ファンじゃないのにぃ!!」

歌音「………」

歌音「………は?」
110 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/08(木) 22:41:28.34 ID:J++0OuvGO
歌音「…今、ファンじゃないって言った?」ズイッ

姜里「あっ、はい。知ってるだけです」

歌音「テメェ誰のファンだオラァッ!!!」ブンブン

姜里「マイク振り回すのは危ないと思います」

姜里「あとパンツ見えましたよ。黒なんですね」

歌音「見せパンに決まってるだろぉぉぉ!!!」ガシャーン

歌音「で!誰の!ファン!なんじゃ!!!」

姜里「機械仕掛けのお姫様『神野眞姫那』ちゃん」

歌音「………誰だよ」

姜里「ホント知名度無いなぁ!?そこも好きなんだけどさ!!」

歌音「そんな無名より私を好きになれよぉぉぉぉぉぉ!!!」

姜里「誰を好きになるか決めるのは俺なので。俺は眞姫那ちゃん一筋なので!!!」バサーッ

鷹「チチッ…」バサーッ

歌音「こいつ、イラストがプリントされたシャツ着てやがる…!」

歌音「しかも、なんかそれっぽいリボン鳥に着けてやがる!!!」

姜里「どうだ!これであなたを好きになる理由が無いことが分かったか!!!」

歌音「…流石に引くわー」

姜里「あなたにもこんなファンやこれ以上やべーファンいるんですけどね」

歌音「それは別に良いんだよ!!金蔓なんだから!!!」

姜里「ファンが聞いたら泣くぞおい」
111 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/08(木) 22:47:35.69 ID:J++0OuvGO
歌音「はぁー…はぁー…。余計に疲れた…」

姜里「龍角散舐めます?意外と美味しいですよ」

歌音「ミルク味?」

姜里「はい」

歌音「全部くれたら許す」

姜里「かしこまり」スッ

歌音「…あっ!そろそろマネージャーと打ち合わせしなきゃ!」

歌音「今日のことは他言無用だからねっ!歌音のお願い☆」

歌音「バラしたらお前バラすからね!」ダダダダダ

姜里「………」

姜里「…結構面白い人だな。次から少し気を向けてみるか」
112 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/08(木) 22:48:21.81 ID:J++0OuvGO
姜里の行動の安価(↓1)です。呪霊討伐、及び呪詛師捕縛の内容までは決められません。
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 23:07:28.86 ID:eIEG7TJB0
呪詛師捕縛
114 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/08(木) 23:33:54.67 ID:J++0OuvGO
都立呪術高専 教員室


芦光「今の姜里さんに出せる仕事はこれです」パサッ

姜里「悪徳呪詛師の捕縛と、魔性の女の捕縛…ですか」

姜里「俺でも出来るってことは、大したことないってことですか?」

芦光「彼らは脅威度が低い、と判断されている呪詛師です。未だに、彼らの毒牙に掛かって犠牲になった方はいません」

芦光「せいぜい、全治二週間の入院くらいですかね」

姜里「どんな怪我を負ったんですか」

芦光「…聞きたいですか?」

姜里「まぁ、はい」

芦光「…腎虚です。女性の呪詛師にこってりと搾られたそうです」

姜里「男の夢っすなぁ」

芦光「そんな良い話では無いと思いますがね」
115 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/08(木) 23:35:58.14 ID:J++0OuvGO
どちらの仕事に向かうか決定(↓2)してください。

1…悪徳呪詛師
2…魔性の女

また、同伴する呪術師をコンマで決定(↓3)します。

奇数…毒峰 菜々緒
偶数…パパ
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 23:51:38.52 ID:0Hg+CjxB0
1
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 00:13:29.51 ID:CG79VIk60
1
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 00:15:06.53 ID:6AI7a1WG0
へい
119 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/09(金) 00:33:43.04 ID:2kDwNyZEO
新宿駅


姜里「………」ズゾゾゾ

姜里「流石都会。そこら中にスタバが乱立してやがる」

姜里「…ホント甘いなこれ。ベロがおかしくなりそうだ」チュー

菜々緒「おまたせ。あなたの鳥が元気に飛んでるわねぇ」

姜里「分かるんすか」

菜々緒「まぁ、術式自体は知ってるから。見分け方もそれなりに」

姜里「なるほど」

菜々緒「今回のターゲットは『亜菱』。一般市民に呪物を売り付ける悪徳呪詛師よ」

姜里「他に情報は?」

菜々緒「包帯と傷痕ね。それ以外の情報は引き出せなかったわ」

菜々緒「民間人相手だと、手荒な手段は取れないの。解ってもらえる?」

姜里「つまり、地道にやるしかないわけですね」

菜々緒「そうだけど、君の"翼隷術式"なら時間は短縮出来るはず」

姜里「…ですね。そういう点では、俺の家系は呪詛師の天敵みたいだ」

菜々緒「…違わないわ。だから、あなたも力を付けないと」

菜々緒「でないと、全てを喪うわ。あなた自身の命さえも」、

姜里「何とかなるでしょ。俺でも充分に戦える術式があるんだから」

菜々緒(強力な術式ほど、対策を練られるものなのよ…)

菜々緒(それに気付く日が早く来ると良いのだけれど…)
120 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/09(金) 00:35:56.29 ID:2kDwNyZEO
仕事中の安価(↓2)です。どういった行動を取るか記載してください。
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 01:03:14.21 ID:MHcUEkGr0
裏路地とか廃ビルとかの「売人」がいそうな所を鳥で探す
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/09(金) 01:54:38.16 ID:AiE7+P+W0
うえ
123 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/09(金) 02:05:22.56 ID:2kDwNyZEO
本日はこれで終了です。両面宿儺は原作と同じように、存在だけはしてます。器を出すか、宿儺そのものをポン出しするかは決めておりません。
同じく、特級仮想怨霊(真人や花御、漏瑚たち)も存在はしてますが、いつ出てくるかは未定です。
どちらも、原作と同じキャラはしていません。というか、出てくるとしたら募集した設定の中から採用します。
五條枠や夏油枠とかもまだ出てくるかすら決まってないのに言うことではない気がしますが。

では、おやすみなさいませ。
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/09(金) 02:58:32.60 ID:AiE7+P+W0
呪術のSS初めて見たわ、支援。


京極卑炉彦
男性・23歳

呪詛師
幼少期を呪霊に育てられた呪詛師。表の顔として、副業として小説家もしている。
親代わりの呪霊を羽咲王里に祓われてから呪術師を徹底的に憎むようになり、「呪術師を狩る専門の呪詛師」として活動するようになる。
幼少期を呪霊とともに過ごしたためなのか第六感に優れており、尾行が付けられない。
普段は口数が少ないが、敵と戦う際は自信を鼓舞するためか口数が多くなる。
使う術式は火の玉を操る焔玉呪法。火の玉をまとう、操る、火の玉に入って敵の物理攻撃から逃れるなど多岐にわたる使い道があるが、媒介として寿命を使っているため使いすぎると早死にする上、当然のことながら水には弱い。



呪具「八咫烏の爪」
4級呪具
この呪具を装着したものが傷をつけた対象物を呪い、その対象物が死ぬまでその対象物のいる方角(方角のみ)を指し示す呪具。
またこの呪具を持つものは少しだけ呪力が増強される。
直接的に敵に害をなすものではないため4級呪具だが、索敵には使えることと入手手段が容易いため、2級以下の近接主体の呪詛師にはそこそこの人気を持つ。
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/09(金) 03:00:59.16 ID:AiE7+P+W0
>>124 間違えた
×2級以下の近接主体の呪詛師 じゃなくて
〇、2級以下の近接主体の呪術師 でお願いします
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 08:37:00.99 ID:OIoEv2cf0
綾小路 光美(あやのこうじ みつよし)17歳・男性

呪術高専の生徒で性格、見た目共に絵に描いたようなオタク
見た目が完全に名前負けしているが、そこは触れてはいけない
意外にも呪術師としての能力は高く、女性型の式神を操る術に長けている
(なお、式神はメイド型や魔法少女型など、様々なタイプを取り揃えている模様)
またオタク特有の情報収集能力の高さで相手のデータを集める事なども得意
ちなみに呪術高専の生徒のデータは男女全てチェックしており、特に女子生徒や女性教員に至ってはスリーサイズや胸のサイズまで把握している
そしてそれは敵である女性呪詛師も例外ではなく、ある意味呪霊より恐ろしい男である
そのため女性陣からは蛇蝎の如く嫌われているが、ごく一部の男子からは神の如く崇められている
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 08:50:37.79 ID:kKaJO0kS0

火隅 太(ひすみ・ふとし) 享年25歳・男性

二級呪霊 通称【歪(ヒズミ)】

生前は警察官で射撃のオリンピック候補だったが、それを妬んだ同僚により呪物を仕込まれて、利き腕だった右腕を中心に躰をねじ切られて死亡
恨みを持ったまま自身も呪霊となり、陥れた同僚を殺害、以降は「悪徳警官」「汚職警官」を狙って殺戮を繰り返している

基本的には警官の制服姿であるが、右腕が対物ライフルのような形状に変化しており、遠距離からの呪力の込められた「呪撃弾」により対象を捻り切って殺害する

また、右目がライフルのスコープのようになっており、彼の狙撃能力を補佐している

本来は高く見積もっても三級相当なのだが、狙われる心当たりのある「上層部」の働きかけにより二級に指定される
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 10:03:05.68 ID:gAQWOnk30
遊戯術式[ゆうぎじゅつしき]
自身から半径30m以内にいる存在すべてに『遊戯のルール』を強制する術式。
この術式を強制された者は「術師が提案した遊戯」に乗らなくてはならない。
その遊戯に勝利もしくは敗北する事若しくは術者が任意で解除する場合によってのみ術式は解除される。
術式強制中は術者問わずいかなる者・物に危害も加える事ができない。
攻撃翌力は皆無だが徹底して『足留め』に特化した術式であり、引き分けを続ければ半永久的に足留めが可能。しかし、呪力が上回る場合強制解除も可。
しかし『遊戯の勝敗が明確であるほど強制力が強まる。』『遊戯の認知度が高いほど強制力が強まる。』などといった多数の縛りを設けているため、特級でも弱い者なら簡単に取り込める。
129 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/09(金) 23:06:43.85 ID:2kDwNyZEO
姜里「こういう商売をする人って、人目につかない場所で取引をすることが多いですよね」

菜々緒「闇商売はそうね。それを逆手に取って、普通の喫茶店とかで取引する場合もあるらしいけど」

姜里「まぁ、基本は裏通りとか廃墟とかでやるでしょう。たぶん」

姜里「ってわけで、お前ら。仕事だ」パチン

鴉「カァー!」ピシッ

鴉「カァー!!」ピシッ

鴉「カァー!!!」ピシッ

菜々緒「敬礼するなんて可愛い兵隊さんね」

姜里「『包帯』と『傷痕』。そのどちらの特徴を持つ人間を捜せ」

姜里「捜索エリアは『裏通り』と『廃墟』。人通りが少ない場所を重点的に調べろ」

姜里「やるべきことは解ったな?ターゲットを見つけたやつには、高級な食パンをプレゼントする」

姜里「飯が欲しいなら全力で事に当たれ。俺の鴉軍団よ、行ってこぉーい!!!」

鴉たち「「「カァー!!!(意訳:ご飯は俺のもんだぁーーーッッッッッッッ!!!)」」」バサバサバサッ
130 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/09(金) 23:07:40.10 ID:2kDwNyZEO
数時間後


姜里「………」キュイィィィィィィン

姜里「…駄目ですね。掠りもしませんでした」

菜々緒「あら…」

姜里「相手の情報が少ないから、気が付いてないだけかもしれませんね。もう少し、取引とやらの詳細が知れたら…」

菜々緒「うーんと。『亜菱』の犯行は基本的に二つのパターンに集約されるわ」

菜々緒「一つは『呪物』を『御守り』と称して売り付ける」

菜々緒「もう一つは『低級の呪霊』を嗾けた後に、それを退治して『魔除け』として売り付ける、所謂マッチポンプね」

姜里「随分と狡い手を使いますね。『良い人』と思われたい意図を感じる」

菜々緒「手段は兎も角、呪物を売ってなければ良い人なんだけど」

菜々緒「何せ、低級であろうと呪物は呪いを引き寄せる危険な物だから」

菜々緒「大勢の人がいる都会だと、集まる呪いの『質』と『量』が桁違いなのよね」

姜里「だから早めに手を打つ。厄介な呪霊が生まれる前に膿を出す必要がある、ですよね?」

菜々緒「その通り。普通の人には呪霊が見えない。認識して、対処が出来る私たちが動かなければならないの」

菜々緒「私たちの活動も、その無力な人たちの支援の上に成り立ってるから」
131 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/09(金) 23:08:11.48 ID:2kDwNyZEO
仕事中の安価(↓2)です。どういった行動を取るか記載してください。
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 23:45:54.28 ID:kKaJO0kS0
呪霊やそういうのに悩まされてそうな人を探してつけてみる、売人と関係があるかも
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/10(土) 00:37:54.16 ID:eeeoGOlm0
上で
134 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/10(土) 00:51:33.99 ID:qWUaEOtYO
姜里「囮捜査…は無理ですね。俺制服着てるし」

菜々緒「私は顔が割れてるのよねぇ」

姜里「なら、プランBと行きましょう」スッ

菜々緒「お手並み拝見させていただくわ」

姜里「ふっふっふ。"翼隷術式"の力、見せてやりますよ」

姜里「というわけで、追加の食パンをお願いします」←土下座

菜々緒「お金は?」

姜里「何十匹も飼ってたら秒で尽きました」

菜々緒「しょうがないわねぇ。報酬が出たら甘いスイーツ要求するわよ」ゴソゴソ

姜里「アザーッス!!!」

菜々緒(上の人にだけど)
135 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/10(土) 01:19:10.07 ID:qWUaEOtYO
姜里「命令変更だ。今度は『鬱屈とした雰囲気を漂わせてる』民間人と『呪霊が憑いてる』民間人を捜せ」パラパラパラ

姜里「発見したら俺に情報を送り込むんだ。ほら行けっ!」パァンッ

バサバサバサッ

菜々緒「これがプランB?」

姜里「はい。ターゲットを直接見つけられないなら、それに繋がる奴を捜すしかない」

姜里「『物』を売っている以上、足はつきます。ゴタゴタを引き起こしかねない代物を、他人に任せるのは考えにくい」

姜里「麻薬ならまだしも、呪物です。その性質を知っているなら、尚更他人に任せるようなことはしない」

姜里「呪物に呪霊が寄せられて顧客が死ねば…そこまで行かなくても被害が出れば、俺たちに完全にバレますからね」

姜里「『魔除け』と称して売るのなら、相手はその手の面倒事に巻き込まれている人に限る。それを見張れば、勝手に正体を現すでしょう」

菜々緒「聞き込みはしないのね」

姜里「そんなことしちゃ、今追っていることがバレちゃいますよ」

姜里「俺たちのアドバンテージは『持ってる情報が少ないと思われていること』です。実際、少ないんですけど」

姜里「だから、今はそこまで警戒されているわけじゃないと思います。ずっと注意を払うのは、疲れますからね」

姜里「そういう『長い間広範囲を調べる』のは俺の十八番です。ボロを出す瞬間は見逃しませんよ」

菜々緒「…流石、あの人の息子といったところね」

菜々緒(何でもかんでも『どうにかなる』と考えてるのはちょっと危ないけど、自信があるのは良いことよね。うん)
136 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/10(土) 01:23:39.64 ID:qWUaEOtYO
住宅街


女の子「………」キョロキョロ

女の子「………」ガチャッ

バタン シュポンッ

鴉「………」ジーッ

鴉「………ッ!」バサッ

鴉「カァー!」
137 : ◆jPpg5.obl6 [saga]:2019/08/10(土) 01:36:22.93 ID:qWUaEOtYO
姜里「………!」ピクッ

菜々緒「…何かあったのね」

姜里「はい…!でも、何か妙なんです」

姜里「普通の民家なのに、僅かな呪力が一瞬だけ感じられたんです。ほんの一瞬強まって、また消えた」

姜里「…あっ!また同じような感覚が…でも、これは…」

姜里「今度は逆です…。急に消えました」

菜々緒「…普通の民家で呪力が発生する。それも、一瞬だけ…」

菜々緒(呪力自体は発生してもおかしくないわ。その源は人間の感情だから)

菜々緒(…でも、感情は。怒りや妬み、憎しみとかは、一瞬で消えるようなものじゃない。『尾を引く』もの)

菜々緒(それを抱いて一瞬で収められるなら、そもそもそんなものは抱かない。もし抱けるとしたならば)

菜々緒(その人は、イカれている)

菜々緒「…羽咲くん。その見張っていた家、どこにあるか教えてくれる?」

姜里「分かりました」
138 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/10(土) 01:52:04.77 ID:qWUaEOtYO
深夜 住宅街


ビュオオオオオオオ

姜里「………」バサバサバサッ ←電柱の上に立ってる

菜々緒「満足げな表情してるのね」←鴉に掴まれてる

姜里「電柱の上でポーズ取るのって強そうな感じしませんか?」

菜々緒「男の子の考えてることは、偶に理解出来ないわ」

菜々緒「…これからやること、解ってる?」

姜里「はい。『ターゲットと接触した可能性のある子から、なるべく穏便に情報を引き出す』。ですよね」

姜里「だから『これ』を使います。頼んだら支給されて驚きましたが」

菜々緒「小型の無線機ね」

姜里「これをこうやって…」カチャカチャ

鴉「カァー」バァーン ←首に取り付けた

姜里「あとは子供とお話しをするだけです。夢か魔法と勘違いするでしょう」

菜々緒「騙すみたいで可哀想ね」

姜里「良心が痛むんでそんなこと言わないでください」
139 : ◆wZqahykf5Q [saga]:2019/08/10(土) 01:54:47.11 ID:qWUaEOtYO
本日はこれで終了です。次回から『亜菱』戦が始まる…かも?
式神って好きに姿を変えられるのだろうか。まぁ二次創作だし多少は良いですよね。

では、おやすみなさいませ。
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/10(土) 02:30:32.14 ID:0piO/5qm0
乙ほね
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/21(水) 02:31:01.15 ID:gEiXrsRc0
続きまだ?
64.35 KB Speed:0   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 新着レスを表示
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)