【3スレ目】主人公「今度こそ、安価とコンマで海賊王になる」【ONE PIECE】

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1 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/09/28(土) 15:05:40.87 ID:BFUnc85yO
富・名声・力



かつて、この世の全てを手に入れた男、海賊王<Sールド・ロジャー



彼の死に際に放った一言は、全世界の人々を海へ駆り立てた



「おれの財宝か? 欲しけりゃくれてやるぜ……」



「探してみろ。この世の全てをそこに置いてきた」



世は、大海賊時代を迎える─────





◆このスレは、漫画『ONE PIECE』の世界観を基にした安価スレです。原作のネタバレがあります。

◆キャラクターを作成し、その中で主人公を決定して、海賊王を目指すのがスレの目的となります。

◆基本的に、原作の展開に準拠していきます。なので島や用語などは原作と同じものが多くなります。

◆原作と矛盾するのを避けるため、このスレではパラレルワールド設定を採用しています。なので原作キャラはほぼ出ません。

◆原作とは違い、仲間の数が多くなる可能性があります。また、大怪我・死亡による離脱の可能性もあります。

◆当然の如くオリキャラばかりとなります。

◆物語が進むにつれ展開は原作からかけ離れていきます。

>>1は単行本派。



※前々スレ(主人公作成〜『ロストアイランド編』の最初まで)
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1546492758/

※前スレ(『ロストアイランド編』〜『バラティエ&アーロンパーク編』の途中まで)
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1552530270/

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1569650740
2 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/09/28(土) 15:07:02.85 ID:BFUnc85yO
[スタイル]

1:格闘(己の肉体で戦うスタイル。拳を振るったり足技を繰り出したり魚人空手を嗜んだり、と種類はさまざま)

2:斬撃(主に刀や剣で戦うスタイルを指す。刀の使い手が多いかもしれない)

3:刺突(杖や棍、ナイフなど。『斬撃』の少ない剣も入るだろう)
4:射撃(ピストルやバズーカなど。もちろんパチンコも入る)

5:強化(身体や武器を強めて戦うスタイル。『格闘』の肉体以外も使うバージョンという感じ。武装色の覇気≠フ使い手も含まれる)

6:策略(頭脳プレイで相手を追い詰める。自分は戦闘しないで勝とうとする事もある)

7:支援(戦うというよりは仲間の手助けに力を発揮するタイプ。非戦闘員が多い?)

8:悪魔(悪魔の実の力をフルに使って戦うスタイル。純粋に悪魔の実の能力を極めている人物が多い。このスタイルだとほぼ確実に悪魔の実の能力者となる)

9:複合(1〜8のスタイルのどれかを2つ以上獲得している。いくつ獲得しているかはタイプによる)

0:自由(自由安価で募集したスタイル。二字熟語なら大抵何でも良い)





[タイプ]

1、2:力(力こそ全て。脳筋が多く、力でゴリ押ししていく)

3、4:速(スピード特化型。攻撃の重さよりも手数の多さで勝負する。せっかちかもしれない)

5、6:技(技巧的に戦う事に長けている。自分の技に絶対の自信を持っている感じ)

7、8:知(頭の回転や知識量を活かして戦う事に長けている。冷静だったりする)

9:心(主要キャラ補正のようなもの。追い詰められた時などにとてつもない力を発揮する?)

0:全(上記の属性全てを獲得している。ありとあらゆる事に長けている)
3 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/09/28(土) 15:11:46.91 ID:BFUnc85yO
[あらすじ]

『冒険の始まり編』
17歳になったモーガンは、海賊王を目指してフーシャ村を旅立つ。その直後に遭難してしまったモーガンは、流れ着いた島でマエスティーア海賊団の雑用係・シルバーフレームと出会う。彼はとある目的の為に海賊団に入っていたが、目的を達成する為にはモーガンの下にいた方が得だと考え、モーガンについていく事を決めた。マエスティーア海賊団船長・突剣のカピタン≠倒したモーガン達は、彼らから奪った船で東の海(イーストブルー)を進む。



『オレンジの町編』
食糧難に陥ったモーガン達。そこでモーガンは巨大な鳥を食べようとしたが、逆に連れ去られてしまう。町の上空で砲撃されたモーガンは、半魚人の船医・イナチに助けられる。その後、偉大なる航路(グランドライン)≠フ海図を手に入れるため、そして道中出会ったオレンジの町の町長・シバの宝物=i=町そのもの)を守るため、町を支配していたマンハンター海賊団船長・人狩りのエレガン≠ニ対峙する。町民の援護やシルバーフレームの援護(?)もあり、無事エレガンを倒す事ができた。偉大なる航路(グランドライン)≠フ海図を手に入れたモーガンは、彼の夢や姿勢に共感したイナチを仲間に加え、置いてけぼりとなった悪魔の実を食べた&レ・ピポを連れて行く事にした。



『シロップ村編』
偉大なる航路(グランドライン)≠ノ行く前にきちんとした船を手に入れるため、モーガン達はシロップ村を訪れる。そこでノア・ルイスという盗賊に出会ったモーガン達は、王下十三武海の一人・海賊狩りのサーシャ≠ェ村にいる事を知る。十三武海になる為に戦いを挑みに行ったモーガンだったが、何故か意気投合、サーシャから船を貰える事となった。そこに、村を燃やす事を生き甲斐とする放火のフレイ@ヲいるファイヤー海賊団が現れ、シロップ村が襲撃されそうになる。友達の村を守ろうとするモーガンを筆頭に戦い、ファイヤー海賊団を無事に追い返す事ができた。その夜、流浪の占い師・マギの言う災い≠ェやってきたものの、サーシャ海賊団によって追い返された。



『黄金の島編』
サーシャ達が船を作っている間、モーガン達は黄金の島≠ニ呼ばれる謎の島に宝探しへ行く事に。その道中、ロマン溢れる男・ロウマンに出会い仲良くなる。だが、彼らは大嵐に巻き込まれてバラバラになってしまう。モーガンはイナチと共に、島に住む少年・クーリと出会い、彼に連れられて島の守り神・海王龍と知り合う。一方その頃シルバーフレーム達は、小さな龍を連れた謎の少女・サナから「島のドラゴンが狙われている」という話を聞く。島に潜入していた海軍本部少佐・スネイルが海王龍を狙っていたのだ。モーガン達の健闘によってスネイルの配下であったハラペコ海賊団は退けたものの、海王龍は連れ去られてしまう。



『ロストアイランド編』
海王龍を救うため、千年竜を用いた研究が行われていた島・ロストアイランドに向かったモーガン達。各自が敵とぶつかり、モーガン達は遂にスネイルと対峙する。しかし、倒れたクーリの姿を見た海王龍が暴走、ロストアイランドを吹き飛ばそうとしてしまう。すんでのところでクーリが目覚め、海王龍を抑える事に成功。肉体は失ってしまったものの、無事に海王龍を救う事ができた。各々が自分の進むべき道を歩んでいくなか、モーガン達は遂に海賊船を手に入れる。



『バラティエ&アーロンパーク編』
海上レストラン「バラティエ」に向かったモーガン達。途中でレジーという海賊を拾い意気揚々と向かったが、バラティエは料理長が拐われて混乱状態にあった。モーガン達はフックと共に料理長「エリーゼ・シルファニア」を助けるため、橋の上の国「テキーラウルフ」に向かう。

テキーラウルフに着いたモーガン達は手分けしてシルフォニアを探すが、突如裏切ったイナチによりシルバフレームとピポが行動不能になってしまう。一方その頃、モーガンとルイスは革命軍幹部候補生・ローズマリーと接触し、ロウマンはエーエム達奴隷を解放しようとしていた。その後、サーマイなどのせいでテキーラウルフが爆発、崩壊まで後少しとなった。モーガン達は、それぞれの意思を持ち、敵と対峙していく。

シルバーフレームとレジーはハント海賊団戦闘員・オジ、ハイチュウと交戦。見事な連携で何なく倒した。ルイスは剣士・号泣のウルル≠ニ交戦。魚人島居合術により苦戦したが、演舞で倒した。ロウマン、ピポ、囚われていたイナチの弟・ジロは、イナチを救うためハント海賊団船長・捕縛王<Aイアン・ハントと対峙。かなり苦戦したが、3人と連携とロウマンの全てを出し切った攻撃で辛くも撃破した。
4 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/09/28(土) 15:16:35.41 ID:BFUnc85yO
テンプレはここまで。キャラクターを貼ると長くなっちゃうので、wikiに登場人物まとめようかなーと思ってます。


3スレ目です。前のスレでもここまではいけませんでした。ここまで更新できているのも皆さんのおかげです。2回もエタっている>>1のスレを見ていただき本当にありがとうございます。


しかしまだ東の海(イーストブルー)ですねー。このスレが終わるまでには偉大なる航路(グランドライン)≠ノ入っていると思います。多分。きっと。


本編の更新はまた後ほど。今後ともよろしくお願いします。
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/28(土) 19:44:33.59 ID:PSfTFqZHO
建て乙
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/28(土) 19:53:07.06 ID:6C3UIDlL0
新スレ乙でしたー!
またよろしくお願いします!
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/28(土) 23:56:08.09 ID:Ay9LCIVl0
新スレ乙です!
最近すっかり忘れてたので1スレ目から読み返してますww
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/04(金) 11:14:54.53 ID:MvPw8GqTO
前スレの1000ミスってんじゃねえかw
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/04(金) 15:04:47.63 ID:iPXhX14vO
何という風情のない前スレの>>1000
せっかくなんか叶うかもしれなかったのに
10 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/04(金) 15:20:31.80 ID:+q3CgYPXO
前スレ>>997
そうですねぇ……今のところ全てのキャラクターに思い入れがありますが、強いてあげるならば、

・ロウマン……動かしていて楽しく、スレ的にも使いやすいから。
・スネイル……目的意識の強い悪役が好きだから。
・クマー……クマクマ言わせるのが楽しいから。

でしょうか。まだ登場していないキャラクターにも魅力的なのがたくさんいるので、早く出したいですね。


>>9
まぁまぁ……スレの「うめ」が叶った、という事ですよ(?)。


皆さん、ONE PIECE最新刊が発売されましたね。94巻です。読みましたか? 読みましたよね?

>>1は読んで興奮しているので、スレの更新をしたいと思います。『男グンリグ、涙の一人旅』が終わったので、いきなり本編からです。
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/04(金) 15:23:50.68 ID:iPXhX14vO
航海の時間だー!
12 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/04(金) 15:30:46.88 ID:+q3CgYPXO
※前スレ979-980:コンマ判定の結果、フックが勝ちました。でもどっちも低すぎる。



エース「うおおおおおお───っ!!!」ダダダッ!!!

エース「喰らえ───っ!!!」ググッ……!!

フック「オメェの武器は拳か……!!」



エース「あっ」カンッ!!



フック「あ?」



エースは、足元にあった小さな瓦礫に引っかかった。



フック「へぶ──────っ!!?」バチーン!!!



……そして、盛大に転んだ。



フック「…………まさか、これで終わりか?」

エース「んなワケあるかァ───っ!!!」ガァッ!!!

エース「勝負はこれからだァ……!!!」

フック「フッ、そうでなきゃ困るぜ……」フゥー……



【自由安価ですが、本スレから試験的にちょっとシステムを変えます。】

【フック、またはエースの作戦や戦闘方法、技をお願いします。】

【つまり、フックがエースを倒すためにどうするかの安価か、エースがフックを倒すためにどうするかの安価、どちらかを安価してください。】

【ただ、必ず下3の中の一つを採用しますが、「フックの安価は採用するが、エースの安価は採用せず>>1が決める」という可能性はあります。】

【同時にコンマ二桁判定。高いほどそれぞれに有利。】

↓3の中から1、2つ採用
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/04(金) 15:35:45.50 ID:yP6Rk3it0
フック
背丈が低いのを活かして足中心にせめてこかす
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/04(金) 15:41:39.61 ID:yacrnD0Q0
転ばしたところをプレスするようにエースの頭部を蹴り潰す
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/04(金) 15:50:34.32 ID:L2hCQeB8O
このシステムわざわざ敵側の安価とる人いないんじゃね?
安価下
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/04(金) 15:59:01.00 ID:yacrnD0Q0
戦闘始まる前に互いの戦闘スタイルを掲示した方が安価しやすいかもね
17 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/04(金) 16:37:39.53 ID:+q3CgYPXO
>>15-16
確かにそうですね……。すいません、このシステム一旦取り下げます。もうちょっと違うの考えてみます。というわけで>>14を採用。


>>14採用:コンマ61……かなりのダメージを与えられる。



エース「喰らえェ!!! 『ゴールデン・タックル』!!!」ゴオオ……!!!

フック「…………やれやれ」フゥー……


フッ!!!


エース「!? 消えた……!!?」



フック「隙だらけだぜ……!!」

エース(あ……足元に……!!!)

フック「『ペンギンシュート』!!!」ガンッ!!!

エース「ぐっ……!!!」ドサッ……!!!

フック「少し手荒にするぜ……!!!」ピョーン!!!



フック「『ロイヤル・パワーシュート』!!!」ガッ!!!

フックがジャンプして放った蹴りが、エースの頭に直撃するッ!!!

エース「!!?」

ボゴォン!!!

あまりの衝撃に、下の橋に亀裂が走るッッ!!!
18 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/04(金) 16:40:22.02 ID:+q3CgYPXO
フック「フゥー…………」

フック「…………やったか?」

フック「……いや、まだか…………」




エース「クソォ……!!!」

エース「負けてたまるか……!!! オレは、オレはこんなヤツに負けてる場合じゃねェんだ……!!!」フラフラ……

エース「てめーは、必ずオレがぶっ殺す……!!!」

フック「……なァ、アンタ。どうしてそう、おれの事を目の敵にするんだ?」

フック「おれはオメェとは面識がねェハズだが……」

エース「ああ……別に知り合いでも何でもねェよ……」

フック「だったら何で……」





エース「てめーが……恵まれてるからだッ!!!」ドン!

フック「……!!?」
19 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/04(金) 16:42:29.76 ID:+q3CgYPXO
エース「なァおい、クソペンギン野郎……」

エース「おれの所属してるハント海賊団ってのは、おれ以外全員が魚人族なんだよ……」

エース「……意味が分かるか?」

エース「おれ以外の全員が、人間の事を見下してやがるんだ!!!」

フック「……なるほどな。どうやら魚人族には『そういう傾向』があるらしい………」

フック「だが、だったら何でそんなところにいるんだ……?」

エース「簡単な話だァ……オレは元々『奴隷』なんだよ!!!」

フック「!!!」

エース「労働力としてハント海賊団に売られたんだァ……!!!」

エース「そんな場所でオレが、どうやって魚人共に馴染んだか……分かるか!? なァおい!!!」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ハント「おい奴隷!!! 何モタモタしてんだ!!! 早くしろ!!!」

エース「は……はい!! すぐに!!!」

オジ「やれやれ……やっぱり人間ってのは愚鈍だねェ」

ハイチュウ「船長! 船長!! もうコイツ要らねェから殺しちまおうぜェ!!!」

ハント「そういうわけにはいかねェ。コイツは『ボス』から直々に売られた商品だ。捨ててェのは山々だが……勝手に消すと『ボス』に怒られちまう」

ウルル「うううっ……しかし船長、『ボス』だって人間です……ご機嫌など取る必要があるのですかァ……?」シクシク

ハント「馬鹿共が……。確かに人間は皆ゴミクズだが、何でもかんでも反抗すりゃいいってもんでもねェんだよ」

ハント「『ボス』はおれ達のビジネスにとって重要な人間だ、それに、その強さも厄介……」

ハント「…………逆らうのは、時期を見て、だ」ニヤリ……

魚人達「「「魚オオオオオ───っ!!! 船長ォ───っ!!!」」」



エース「…………」

オクト「ニュ〜……手伝うか?」

オジ「おいおい、オクト……何してんだ? 人間なんぞに手を貸すな。腐っちゃうよォ」

オジ「それより今からメシの時間だ。今日は久々に海王類の肉が食べられるぞ。早い来い」

オクト「ニュ、ニュ〜……」





エース「……………………」ギリッ!!!
20 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/04(金) 16:44:06.16 ID:+q3CgYPXO
〜〜〜〜〜〜〜〜〜


エース「最低な……最低な日々だったよ……!!!」

エース「それに比べて!!! てめーは!!! ペンギンの分際で人間に馴染みやがって……おまけに副料理長だァ!!? ふざけんな!!!」

エース「今回の一件で、てめーの事を知った時……ハラワタ煮えくりかえるかと思ったぜ!!!」

エース「オレァあの時から、努力に努力を重ねたんだ!! 身体を鍛え、海賊としての名を上げ、魚人共に負けねェように泳力も鍛えた!!!」

エース「そして……まだ仮採用だが、ハント海賊団の一員として認められたんだ!!! やっと!!! やっとだ!!!」

エース「いいかァ……!? そんなクソ野郎なてめーなんぞに苦戦して、せっかくのチャンスを棒に振るわけにゃあいかねェんだよ……!!!」



フック「…………」フゥー……

フック「……オメェには、二つの間違いがある」

エース「あァ……!?」
21 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/04(金) 16:46:36.45 ID:+q3CgYPXO
フック「一つは、オメェが力をつけた時点でその海賊団から逃げなかった事だ」

フック「それだけの強さと心があれば、抜け出してもやっていけたんじゃねェか……?」

エース「知ったような口を……!!!」

フック「二つ目は……」

フック「…………おれが最初から、この恵まれた環境にいるわけじゃねェって事だ」

エース「…………あ?」

フック「おれはペンギンだぜ? そのペンギンが厨房に立って料理しようってんだ……簡単に受け入れられるわけねェだろうが」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


料理人1「おいフックこの野郎!! 何じゃあこの料理は!!!」ペッペッ!!

料理人2「こんな物食えるわけねェだろ!! ふざけんな!!!」ブッー!!

料理人3「ハハッ、普通のペンギンにゃあ料理なんか作れねェぜ? 形になってるだけでも大したモンだろ、マズイけどな!!」

フック「何だと……?」ピキッ……!!

料理人4「……おい、勘違いするなよ。おれ達は、お前が嫌いだからとか、ペンギンだからとかで言っているんしゃない」

料理人4「単純に、この料理がマズイだけだ」

フック「…………ッ!!」

料理人5「こんな料理でおれ達と同じ厨房に立とうなんて100年はえーんだよ! 出直せや!!」

フック「……く…………な、なら、一体どこが悪いのかを…………」

料理人5「んなもん自分で考えろ!! テメーなんかに教えるほどおれ達暇じゃねーんだよ!!」

料理人1「おい、行こうぜ。休憩だ休憩。こんなのに構ってらんねェよ」

料理人2「ああ、片付けくらいはしとけよ? ペンギンにもできる仕事だろ」



タッタッタッ…………バタン!!
22 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/04(金) 16:49:20.76 ID:+q3CgYPXO
フック「…………」

フック「…………」シュボ!!

フック「……………………」フゥー…………

フック「やれやれ……参ったな。やっぱり、おれには無理なのかもしれねェな……」





シルファニア「ダメだよ、諦めちゃ」どん!

フック「……シルファニアか。どうしてここに?」

シルファニア「外の皆がフックの悪口言ってたから怒ってきたの。それで、厨房覗いたらフックが落ち込んでたからさ」

フック「……聖女≠ニ呼ばれるアンタが怒るなんてな」

シルファニア「茶化さないでよ」

フック「…………悪かった」

フック「だが、アイツらは間違ってねェよ。おれの料理はどうやらマズイらしい。だから、ああいう態度を取られるのさ」



シルファニア「…………」パクッ

フック「!? おい……!!」

シルファニア「……………………」モグモグモグ……

シルファニア「……うん」ゴックン!

シルファニア「確かに美味しくないね」

フック「…………ハッキリ言ってくれるじゃねェか」

シルファニア「でも、フックの料理が美味しくないからって悪口を言っていい理由になんかならないよ!」

シルファニア「見返してやろうよ、フック。アイツらに言い返せるように、美味しい料理を作れるようになろうよ!!」

フック「……おいおい、アンタにゃ珍しく言葉遣いが荒いじゃねェか」

シルファニア「だって頭に来るんだもん!! フックは優しいのにさ!!」プンプン!!

シルファニア「ね? 私も手伝うからさ」

フック「…………」

フック「……そう、だな。もう少しだけ…………やってみるか」
23 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/04(金) 16:50:29.58 ID:+q3CgYPXO
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


フック「おれは、最初はアイツらには受け入れられなかったんだ」フゥー……

フック「そりゃそうだ……。どこの馬の骨とも分からねェペンギンが、突然コックになろうとしてんだからな。警戒されて当然さ」

フック「だが……おれは諦めなかった。いや、諦めさせてくれなかった、の間違いかもしれねェな……」

フック「アイツらも元々気の良いヤツらだからな、おれが真剣に料理に取り込んでるって分かったら態度を改めた」

フック「まァ……何にせよ、おれは、己の力で今の環境を手に入れたんだ。オメェの言う、恵まれた環境ってのをな……」

フック「だからオメェも───」





エース「分かった分かった……もういい、よく分かった……」





エース「エリーゼ・シルファニアを殺せば、てめーを絶望させられるって事がなァ───っ!!!」ゴオオオッ……!!!



フック「……!!?」
24 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/04(金) 16:58:03.21 ID:+q3CgYPXO
エース「何が己の力だ……!! てめーは己の力を磨ける環境にいたじゃねェか!! オレとは違ェ!!!」

フック「…………そりゃそうだろう。おれとオメェは違う人生を生きてんだ。同じになるわけねェ」

フック「そういう事ではなくて……自分を恵まれた環境に置くには努力するしかねェって話を……」

エース「うるせェうるせェうるせェ!!! 黙れ!!!」

エース「てめーは絶対に殺す!!! そして、シルファニアってのもぶっ殺してやる!!!」

エース「そしてバラティエのコック共もだ!! てめーら全員皆殺しだァ──────っ!!!」

フック「…………!!」フゥー……





ボオッ!!!



エース「!!?」

エース(は、葉巻の火が……大きく……!!?)

フック「……ワリィな。おれは、大切なもののために熱くなれるタイプでな…………」



フック「───ここからは、本気で倒す」どん!!

エース「……!!!」



【コンマ二桁判定。コンマ30以上でフックの勝利一歩手前となります。それより低い、または44を出すと…………?】

↓1
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/04(金) 17:04:35.17 ID:iPXhX14vO
勝て
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/04(金) 17:20:08.81 ID:iPXhX14vO
やっちまった…すまない
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/04(金) 18:44:22.90 ID:LkM9OGUw0
しゃあない、そういう日もある。
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/04(金) 19:48:10.47 ID:XJpUMvMc0
ドンマイドンマイ
29 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/07(月) 10:48:20.36 ID:h7ISuDhhO
前回はすみませんでした。こんな時間ですが続きをやっていきます。
30 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/07(月) 10:56:05.56 ID:h7ISuDhhO
>>25:コンマ17……勝てませんでした。この後のコンマによっては危ないかも?



フック「フゥー…………」


フック「『ペンギンシュート』!!! 『ペンギンシュート』!!! 『シュート』!!!」ドゴッ!! バキッ!!!


エース「ぐっ……!! ぬおっ……!!!」


フック「「『シュート』!!! 『シュート』!!! 『シュート』!!!」ドゴッ!! バキッ!!!


フックの蹴りの猛襲が、エースの身体に炸裂していく……!!


フック「フゥー……!!」



フック「『アデリー・アタックシュート』!!!」ドン!



エース「がはァっ!!!」


渾身の蹴りが、エースの腹に直撃したッ!!



ピキッ……!!


フック(!! よし、鎧にヒビが入った……!!!)


フック(もう一度蹴りを入れれば……!!!)





ガシッ!!!


フック「!!?」


エース「捕まえたぜェ……!!!」ゴゴゴ……!!!
31 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/07(月) 11:12:08.25 ID:h7ISuDhhO
エース「てめーは……てめーは必ず、このオレが殺す……!!!」


エース「たとえ、奥の手を使おうともなァ……!!!」


フック「奥の手だと……!!?」


エース「これを見ろ……!!!」シュルッ……


フック「……ヒモ、か?」


エース「ああそうさ……コイツは『導火線』だ」



エース「オレの身体中にくくりつけられたダイナマイトのなァ!!!」ドン!!



フック「!!!?」


エース「うらァ!!!」ガッ!!!


フック「しまった!!! 葉巻が……!!!」


エース「火ィ借りるぜ? ギャッハッハッハッハッ!!!」



エース「これでオレ諸共てめーは終わりだァ──────っ!!!!」



エース「『ゴールデン・ダイナマイト』!!!!」ドン!!





シュボッ!!!



【コンマ一桁(ゾロ目は有効)判定。果たしてフックの運命は!?】

1、2:○○○○○○○○&○○○の助けが来る
3、4:○○○の助けが来る
5、6:○○○○○○の助けが来る
7、8、9、ゾロ目44:そのまま大爆発!
44以外のゾロ目:フック、覚醒

↓1
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 11:15:50.44 ID:wq7mwMPrO
ドン!
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 11:44:44.95 ID:yHNaA8xs0
よりにもよって44wwwwwww
34 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/07(月) 11:49:05.80 ID:h7ISuDhhO
>>32選択:コンマ44……まさかの44…………!! これは本当にマズイ…………!!




フック(クッ……!! 何とか、何とかできねェのか……!!?)



カッ───!!!



フック「く…………そ…………!!!」








ドッゴォ──────ン!!!





フック「…………!!!!」



35 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/07(月) 11:51:20.54 ID:h7ISuDhhO
エースが捨て身で放った『ゴールデン・ダイナマイト』は、フックとエース、両方に大きなダメージを与えた。



まずエースの金の鎧が粉々に破壊され、その破片が辺りに飛び散った。



自爆とも言える攻撃で重体となったエースは、衝撃で壊れた橋から滑り落ち……



ドボン……!!!



海の底へと沈んでいった。



爆風や衝撃波と共に鎧の破片を受けたフックは、長い距離を吹き飛び……



ガシャァン!!!



強い衝撃で瓦礫に打ち付けられたフックは…………





フック「…………」



……ピクリとも動かなくなった。





36 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/07(月) 11:59:18.38 ID:h7ISuDhhO
/////



ドッゴォ──────ン!!!



シルバーフレーム「!!?」

シルバーフレーム「な……何ですか今の爆発は!!?」

レジー「またどっかで爆弾が……!!?」

シルバーフレーム「……急がないといけませんね。このままだと我々全員海の藻屑ですよ」

シルバーフレーム「まァぼくは泳げるので問題ありませんが」

レジー「おれはあるよ!! 早く行こうぜ!!!」ガガーン!!!

シルバーフレーム「分かっています。再び『走力用眼鏡(ランニングズ・アイ)』を───」



ガシャァン!!!



シルバーフレーム・レジー「「!!!?」」

レジー「なんか……飛んだぞ!!?」

シルバーフレーム「…………まさかあれは……!!?」ダダッ!!!

レジー「あっ、おいシルバー!!!」ダッダッダッ


/////


シルバーフレーム「…………そんな、バカな……………………!!!」



\ボロボロになったフック/ドン……!



レジー「ぬあっ!!? あ、あのペンギンが……どうしちまったんだ!!?」

シルバーフレーム「…………まだ、息はあるみたいです」

シルバーフレーム「…………急ぎましょう」ガッ!!!

シルバーフレーム「早くイナチさんの元へ……!!!」
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 12:36:04.17 ID:s6RKwaPsO
おぁー!ちょっと見てないうちにやべぇ事にー!?
38 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/07(月) 12:36:45.08 ID:h7ISuDhhO
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


イナチ「さて……モーガン達の状況は分かったけど、フックはどうしたのかしら?」

シルバーフレーム「フックさんは───」スッ……



シルバーフレーム「──────危険な状態です……!!!」どん!



イナチ「!!!?」

ジロ「お、おいおい……!!! 何じゃこりゃ……!!?」

ピポ「ピ……ピポ……!!?」

イナチ「これは……至近距離で爆発か何かを受けたのね……!!? 非常に危険な状態……!!! 一刻を争うわ……!!!」

イナチ「ジロ坊!!! ピポ!!! あなた達はロウマンをお願い!!!」

ジロ「お……おう!!! 分かった!!!」

ピポ「ピポォ!!!」

イナチ「レジー!!! あなたは詰め所か何かから医療道具を!!! 無かったら時間が掛かってもいいから船に行って!!!」

レジー「任せろ!!! ソッコーで戻ってくるぜ!!!」ビュン!!!

イナチ「シルバー、あなたは私を手伝って」

シルバーフレーム「もちろんです」

シルバーフレーム「フックさん……!!! 今助けますからね……!!!」

イナチ「ちょっとだけ我慢しててね、フック……!!!」



【場面を選択してください。】

1.モーガン vs クラウド
2.エーエム&サーマイ vs バロンズ
3.ローズマリー vs ピーコン

↓1
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 12:43:11.05 ID:s6RKwaPsO
1
40 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/07(月) 13:07:08.93 ID:h7ISuDhhO
>>39選択:1.モーガン vs クラウド



クラウド「クモクモの実≠フ能力……キサマ如きに敵うものではない……!!!」

モーガン「へへっ……やってみろよ!!!」

モーガン「シルバーもルイスもピポもロウマンも……それにイナチも頑張ってんだ」

モーガン「船長のおれが頑張らねェと、示しがつかねェな!!!」



【クラウドを倒すための作戦や戦闘方法、技をお願いします。】

【同時にコンマ二桁判定。高いほどモーガンに有利。】

↓3の中から1つ採用
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 13:20:14.71 ID:s6RKwaPsO
ガムの腕を伸ばして遠心力を全開にして竜巻の如き十手の一撃を放つ。
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 13:21:10.73 ID:N7rD4pTzO
電気に多少の耐性があるので接近戦、十手を主にして戦う
43 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/07(月) 14:36:45.91 ID:h7ISuDhhO
>>42採用:コンマ73……コンマ自体は良いが、若干決め手に欠ける



モーガン「行くぞ……!!!」カチャ……!!

モーガン「『ガムガムの十手』!!!」ゴオオオ!!!


ガキィン!!! ガキィン、キィン!!!


クラウド「フン……筋は悪くない……」

クラウド「だが、まだまだだな……!!!」バチバチ……!!

モーガン「へへん!! 雷なんか効かねェよ!!!」

クラウド「馬鹿が……!! おれは雷人間≠ナはない……雲人間≠セ!!!」モクモクモク!!!


クラウド「『羊雲(シープ・クラウド)』!!!」モクモクゥ!!!


モーガン「!!?」

モーガン「うわっ!!? なんか付いたぞ!!?」

クラウド「それはおれの操る小型の雲=c…それの付いた相手は満足に行動できなくなる……!!!」

雲「モクモクモク」

モーガン「く、クソ!!! 邪魔だ!!!」モフッ!!!

モーガン「あれ!? さわれねェ!!?」

クラウド「当然……!!! 雲≠さわる事などできやしない……!!!」

クラウド「これでキサマはおれの攻撃を避けられない……!!!」

クラウド「キサマも能力者、海楼石の十手は効くだろう……!!!」

クラウド「喰らえ……!!!」ゴオオオ!!!

モーガン「ぐ、ぐぐぐ……!!!」





モーガン「よっ……と!!!」ぐにょーん!!

クラウド「!!?」

クラウド「身体を変形させて、十手を避けた……!!?」

モーガン「ガムだからな!!!」

モーガン「さて、今度はコッチからだ!!!」

モーガン「……あ、でもまずこの雲取らねェと…………」



【選択してください。モーガンは身体に付いたちっちゃい雲≠取ろうとしています。どうする?】

【同時にコンマ判定。コンマが良いほどモーガンに有利。】

1.思いっきり回って遠心力で吹き飛ばす
2.海の中に入って取る(誰かが助けてくれます)
3.敢えて無視して突っ込んでみる
4.その他自由安価。場合によっては無効です

↓1
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 14:48:12.25 ID:fMmUfRygO
1
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 20:17:35.98 ID:qqcvLqU/O
あれ?これ大丈夫か?
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/10(木) 13:23:33.98 ID:77Kp4I4SO
>>31○の部分は
1がシルバーフレームとレジー、2がルイス、3がシルファニアで合ってますか?文字数とか見て思ったので間違っていたらすいません。
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 13:33:03.63 ID:WGQ4F7dTO
1さん、大丈夫か?
48 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/12(土) 19:05:24.34 ID:OZhW/Im8O
>>46
1、3は当たりです。2はルイスではなく、オクトでした。エースを気に掛けていたオクトが、エースの自爆を止めるという展開です。何にせよ、どれかであれば『ゴールデン・ダイナマイト』は不発に終わっていましたねぇ。


先日はすいませんでした。できるだけ前回のような事にはならないよう努力しますが、もし仮にそうなってエタりはしないので安心してください。もうエタらせないぜ。


そういえば、皆さん台風は大丈夫でしょうか。ヤバそうだったら避難なり何なりしてね。>>1は今んとこ大丈夫なので、少ししたら更新していきます。8時くらいかな。
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 19:12:51.80 ID:QCQSi16R0
できたらいいが無理はなさらずに
皆様も命を大事に
50 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/12(土) 20:08:53.89 ID:OZhW/Im8O
やっていきます。台風ヤバそうだったら参加せずに避難してくださいね。


>>44……1選択:コンマ25のため、もっとモクモクされます



モーガン「よーし……!!!」クルッ……!!!


クラウド「フン、させるか!!! 『羊雲(シープ・クラウド)』追加……!!!」モクモクモク!!!


たくさんの雲「「「モクモクモク!!!」」」」


モーガン「うわァ!!? も、もっと邪魔だ!!!」


たくさんの雲「「「モクモクモク……!!!」」」」


クラウド「……クク、白いミノムシみたいだな」



\身体全部を雲に包まれたモーガン/どーん!



モーガン「うるせェー!!! 離せ!!!」ジタバタ!!!


クラウド「ジタバタとするな……。すぐに終わらせてやる」


モーガン「……!!!」



【コンマ二桁判定。クラウドの行動判定です。】

コンマ偶数:勢いの付けた十手による攻撃
コンマ奇数:雲を操り橋から突き落とす
コンマ44:大技でトドメを刺す

↓1
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 20:09:42.93 ID:QYgj4phF0
せいや
52 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/12(土) 20:34:31.52 ID:OZhW/Im8O
>>51採用:コンマ奇数のため、雲を操り橋から突き落とされます



クラウド「こうなるとキサマなど取るに足りないな……。直接相手にするまでも無い」クイッ……


フワフワ……


モーガン「!!?」


クラウド「キサマも能力者だ。海に落ちればもう戻ってこれまい」


モーガン「それは確かにそうだけど!! 落とす気か!!?」ガガーン!!!


モーガン「クソ……!! 十手で何とかならねェか……!!?」ジタバタ


モーガン「……あれ? 十手が無い?」


十手「ポツーン」


モーガン「あれェ!? いつのまに落としたんだ!!?」ガガーン!!!


クラウド「馬鹿が……戦闘に緊張感が無いからそういう事になる」


クラウド「……終わりだ。落ちろ」パチン!!


クラウドが指を鳴らすと、クラウドに貼り付いていた小さな雲が全て消えた。


そこは海の上、浮力を失ったモーガンは……


モーガン「うわあああ──────っ!!! 落ちる──────っ!!!」ウワアアアアアアア!!!



【コンマ判定です。モーガンが落ちそうですが、果たしてどうなる!?】

1、2:ルイスが助ける
3、4:トビが助ける
5、6:エレガンが助ける(形になる)
7、8:オクトが助ける(形になる)
9、0:自力で何とかする

↓1
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 20:37:36.16 ID:QCQSi16R0
助かれ!
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 20:42:30.87 ID:i8m6dh6s0
お前かい!
55 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/12(土) 21:13:36.93 ID:OZhW/Im8O
>>53選択:コンマ一桁6のため、エレガンのおかげで助かります



[橋の近くの海にて───]


エレガン「クックックッ……!! 見ろ、このおれの泳ぎを!!!」バシャバシャ

エレガン「ピポのヤロウに飛ばされて海に落ちた時は死んだかと思ったが……」バシャバシャ

エレガン「死に物狂いで泳いでたらカナヅチ克服したぜ!!! もうおれに怖いものはねェ!!!」バシャバシャ

エレガン「だがそろそろキツくなってきた……どっかに小舟とかねェのか……」バシャバシャ

エレガン「仕方ねェ、1回橋に上がって───」バシャバシャ



ウワアアア──────……オチル──────……



エレガン「あ?」



ヒュウウウウウ……!!



モーガン「うわああああ──────っ!!!」ドン!



エレガン「ぎゃああああ──────っ!!?」ドン!





ドゴッ!!!


エレガン「うごほっ!!?」


モーガン「うわああああ溺れるううううう!!!」


モーガン「……お? 確か、お前…………」


モーガン「エレファント?」


エレガン「エレガンだッ!!!」ウガァ!!!


エレガン「つーか突然落ちてきておいて謝罪も礼も無しか!!?」


モーガン「おう!! ごめん!! ありがとう!!!」


エレガン「軽っ!!?」ガーン!!


モーガン「そんな事よりちゃんと泳いでくれよ。おれ、能力者なんだから海に浸かると力が抜けるんだよ〜……」ヘナヘナ~……


エレガン「おれの腕の中でぐでっとなるな!!! 沈めるぞ!!?」
56 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/12(土) 21:15:54.42 ID:OZhW/Im8O



クラウド「……チッ、邪魔が入ったか」バチバチ……!!

モーガン「あ」

エレガン「あ?」

モーガン「危ねェぞエレファント」

エレガン「エレガンだ!!!」



クラウド「『雷雲(ライトニング・クラウド)』!!!」バリバリィ!!!


エレガン「うぎゃあああああ───っ!!?」ビリビリビリ!!!


モーガン「助かったエレファント!!! ありがとな!!!」ピョーン!!!


エレガン「このヤロ……テメ……おれを盾に、しかも踏み台にまでしやがったな……?」


エレガン「あと、おれは、エレガン……だ…………」ブクブクブク……
57 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/12(土) 21:18:05.42 ID:OZhW/Im8O



モーガン「よっと……!!!」タンッ!!!

クラウド「まさか復活してくるとはな……運の良い男だ、リザード・D・モーガン」

モーガン「まァな!!!」

モーガン「……ん? 何で名前知ってんだ?」

クラウド「キサマの事は知っている。海軍にとって都合の悪い海賊らしいな」

モーガン「そうなのかなァ」

クラウド「フン……真偽がどうであろうと、おれにとっては海賊というだけでキサマは悪だ」



クラウド「次からは殺す気でいく」どん!!



モーガン「おれも次から本気だぞ!!」どどん!!



【場面を選択してください。】

1.引き続きモーガン vs クラウド
2.ローズマリー vs リコーン
3.エーエム&サーマイ vs バロンズ

↓1
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 21:19:05.72 ID:QYgj4phF0
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 21:19:07.62 ID:x7pgcfoq0
1
60 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/12(土) 21:32:20.86 ID:OZhW/Im8O
>>58選択:2.ローズマリーvsリコーン



[少し時間を戻して───]


ローズマリー「全兵!!!負傷者を運び、奴隷達の元に急ぎなさい!!!」

ローズマリー「私は……目の前のコイツを倒してからいきます!!!」

兵士達「「「はっ!!!!」」」ビシィ!!!

リコーン「はてさて……可愛い子ちゃんがぼくに勝てるかなァ……?」

ローズマリー「……今のは、『六式』の一つですね? 人体を武器に匹敵させる超人的な体術、でしたか」

リコーン「おや、可愛い子ちゃんは知ってるんだ」

ローズマリー「……一応、幹部の候補生ですから。それなりの知識はありますよ」

ローズマリー「そんな事より……私は、あなたを倒す……!!!」どん!!

リコーン「グフフフフ……!!!」



【コンマ二桁判定でバトル。高いコンマを出した方が勝利。ゾロ目の場合は、コンマが低くてもゾロ目の方が強い。44は例外。】

↓1……ローズマリー
↓2……リコーン
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 21:36:42.07 ID:x7pgcfoq0
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 21:38:30.13 ID:QCQSi16R0
うぐぅ
63 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/12(土) 21:49:06.15 ID:OZhW/Im8O
低いコンマで争いリコーンが勝つところが決まったところで今回はここまで。そろそろ戦闘も終わりが見えてきたかも?


今日は安価ナシです。繰り返しになりますが、台風に気をつけてください。マジでヤバそうなので。それでは、お疲れ様でした。
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 21:55:41.78 ID:QCQSi16R0
乙でしたー!
>>1も皆様もお気をつけて
また元気に会いましょう
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 10:22:38.32 ID:Yb65AMUM0
頑張れ!俺のローズマリー!
66 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/14(月) 14:22:43.51 ID:bQSnEz/aO
皆さん、台風は大丈夫でしたか? 浸水や停電、断水などの被害に遭われている方々に一刻も早く普通の生活が戻る事を祈っております。


それでは続きをやっていきます。余裕のある方はご参加ください。
67 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/14(月) 14:33:46.41 ID:bQSnEz/aO
>>61-62採用:2人とも低いですが、辛うじてリコーンの勝利



ローズマリー「いきます……!!」チャキ……!!


ローズマリー「でえやァ───っ!!!」ブン!!!


リコーン「『月歩(ゲッポウ)』!!!」ドヒュン!!!


リコーン「フッフッフッ……当たらないねェそんな剣は!!!」


ローズマリー「くっ……!!!」ジャキン!!!


リコーン「!!」


リコーン(瞬時にリボルバーを……!!!)


ローズマリー「喰らえ……!!!」ドゥン!! ドゥン!!!


リコーン「動きは悪くない!!! だが、それだけだね!!!」ヒュッ……!!!


ローズマリー「!!! 避けられた……!!!」
68 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/14(月) 14:44:36.71 ID:bQSnEz/aO
リコーン「今度はぼくの番だね……!!!」ビリビリビリ……!!!


リコーン「『電撃剣』!!!」バチバチィ……!!!


ローズマリー「……!!!」



キィン!!!



リコーン「……ちえっ、止められたか」


ローズマリー「……あなた、身体に鉄でも入れているの? 腕から刀の音がするなんて…………!!」


リコーン「グフフフフ……さてねェ……!!?」ブン!!!


ローズマリー「ぐっ……!!!」ズバッ!!!


ローズマリー「斬られた……!!?」


リコーン「フッフッフッフッ!!! 気をつけなよォ、ぼくの四肢は剣みたいなものだからねェ!!!」


リコーン「痺れる剣で斬り刻んであげるよォ……!!!」


ローズマリー「…………!!」


ローズマリー「アンタなんかに負けない……!!!」



【自由安価です。ローズマリーの作戦や戦闘方法、技をお願いします。】

【ローズマリーのスタイルは『斬撃』で、タイプは『全』です。剣と二丁のリボルバーの他、ブケブケの実の能力を持ちます。】

【ブケブケの実
……自然系悪魔の実。身体を様々な花に変化させる事ができる。物理攻撃を受けても花弁が散るだけで基本的にダメージを負わない(なのでさっきのリコーンの攻撃も大したダメージではありません)。
「花の芳香で意識を惑わせる」「花粉によるアレルギーで行動不能にする」「散った花弁を飛ばして切り裂く」などが可能。本人のいる場所や天候、季節により咲く花の種類や量が変わる。また、優れた香りを漂わせるようになる。性質上炎には弱い。】

【同時にコンマ二桁判定。高いほどローズマリーに有利。】

↓3の中から一つ採用
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 15:00:16.65 ID:pGh+309X0
シビレエイに触れるのは論外なので、痺れる花粉などで動きを阻害しながら拳銃で射撃戦をする
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 15:16:16.35 ID:5OtDfSajO
花吹雪で相手の視界を奪い、痺れ花粉たっぷり放出。行動を完全に阻害させてから遠距離攻撃
71 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/14(月) 15:55:47.64 ID:bQSnEz/aO
>>69採用……コンマ65:なかなか良い。なお、>>70も近いためこちらも採用します。
※30分以上経ったため進行。



ローズマリー(相手に触れて攻撃するのは危険……だったら!!!)


ローズマリー「この力を使う……!!!」フラワァ……!!!


リコーン「!!? 身体が花びらにィ!!?」



ローズマリー「『花吹雪(トゥルビヨン・ド・フルール)』!!!」ドン!



バサァ!!!


ローズマリーの身体が一瞬にして何千枚もの花びらに変わり、更なる花びらを生み出しながらリコーンの視界を塞ぐ!!


リコーン「うぐぐ……!!! 見にくい……!!!」


ペタァ!!!


リコーン「!!? め、目の部分に花びらが!!! 何も見えない!!!」


リコーン「か、仮面を外せば……!!! いや、それはダメだ……!!!」


ローズマリー「……何だかよく分からないけど今がチャンス!!!」ピリッ……!!!



ローズマリー「『毒の花粉(ポイズン・フルール)』!!!」ブワァ!!!



リコーン「うぐおっ!!?」


リコーン「なんか、粉を浴びて…………ッ!!!」ビリリ!!!


リコーン「ぐっ……!!? 身体が、痺れている……!!?」ビリビリ……!!!


ローズマリー「それは偉大なる航路(グランドライン)′エ産の花粉……!!! 痺れた身体は簡単には動かない!!!」ジャキン!!!


ローズマリー「喰らえっ!!!」ドオゥン!!! ドゥン!!!


リコーン「ぐあっ……!!!」ドゥン!!!


ローズマリー(よし!!! 効いた……!!!)


ローズマリー「じゃあ次は……!!!」



【コンマ二桁判定。コンマ30以上でリコーンに更なるダメージ。ゾロ目ならこれで決まる。44だと大変な事に……?】

↓1
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 15:57:22.74 ID:5OtDfSajO
頼みます
73 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/14(月) 16:27:21.83 ID:bQSnEz/aO
>>72採用:コンマ74……判定成功! このまま行けば勝てるかも?



ローズマリー「『フラワー・ボム』!!!」ドゥン!!! ドゥン!!!


リコーン「……フフフッ」


ローズマリー「!?」


リコーン「フッフッフッ!!! 視界と身体の自由を奪った程度でぼくに勝てると思ったかい!!?」バチバチバチ!!!


リコーン「残念だったねェ!!! 耳が聞こえれば銃弾を破壊する事なんて容易だよォ!!!」


リコーン「見よ!!! ぼくの白き雷を!!!」バチバチバチ!!!



リコーン「『白雷掌』!!!」ボゴォン!!!



リコーンの両手から放たれた白い雷が、ローズマリーの銃弾を破壊する!!!


リコーン「グフフフフ!!! 銃撃なんてぼくには効かないよォ!!!」





ローズマリー「───かかりましたね!!!」



リコーン「……何!!?」



バキャ!!!



破壊されたハズの銃弾から、大量の花びらが飛び出す!!!



飛び出てきた花びらは、リコーンの身体に次々と鋭く突き刺さっていくッ!!!



リコーン「うぎゃあああああ───っ!!?」ズバァッ!!!


74 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/14(月) 16:29:08.44 ID:bQSnEz/aO
ローズマリー「『フラワー・ボム』は、私の能力で生み出した銃弾……」


ローズマリー「大量の花びらを硬めの花で圧縮し、銃弾のように形成した物……!!」


ローズマリー「だから銃弾が壊れると、中から鋭い刃のように花びらが飛び散るんです……!!!」


ローズマリー「あなたなら破壊すると思いましたよ……!!!」


リコーン「ぐ……クソッ……!!!」ズバズバッ……!!!


ローズマリー「では……!!!」チャキ!!!


ローズマリー「次で決めます!!!」どん!



【コンマ二桁判定。コンマ10以上でローズマリーの勝利。44が出るとリコーンの様子が……?】

↓1
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 16:33:40.82 ID:pGh+309X0
頼め
76 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/14(月) 16:59:59.03 ID:bQSnEz/aO
>>75採用:コンマ82……ローズマリーの勝利です!!!



リコーン「ぐっ……!!! やっと攻撃が止んだか……!!!」ハラリ……


リコーン「……あ、目が見える!! 見えるぞ!!!」


リコーン「これで少しはこちらも有利に……!!!」


リコーン「……へ?」


目が見えるようになったリコーンの視界に入ってきたのは……!!



\空中に浮かぶ大量の花びら/どどん!



リコーン「なぬ───っ!!?」ガガーン!!!


リコーン「こ、攻撃が止んだんじゃなくて……空中に浮かんだだけなのか……!!!」


ローズマリー「その通りです。……今、この花びら達は私の剣の動きを追随するようになっています」チャキ……


ローズマリー「つまり……私がここで剣を振るえば……」


リコーン「!!! ま、まさか…………!!!」


リコーン「その花びらが全部ぼくを斬り裂くってのかい…………!!?」


ローズマリー「ええ。───あなたの敗北をトビさんの償いとしてもらいます!!!」どん!!

77 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/14(月) 17:05:03.75 ID:bQSnEz/aO
リコーン「ぐっ……!!! ヤベッ……!!! 身体が……!!!」ビリビリ……!!!



リコーン「クソォ!!! ぼくは……ぼくは本部大佐なんだぞ!!! 負けてたまるか!!!」





ローズマリー「私だって……革命軍の幹部になる女です!!! こんなところで負けるわけにいきません!!!」







ローズマリー「『百花繚乱の剣(サウザンド・フルール・ブレイド)』!!!!」ドン!!



リコーン「ぎいやあああああァァ──────!!!!」ズバァッ!!!!



ローズマリーが勢いよく踏み込んで剣を振るうと、その動きに追随して花びら達がリコーンの元に殺到する!!!


数多の花びらは、まるで剣のようにリコーンの身体を斬り裂き……!!!



リコーン「」ドサッ……!!!





ローズマリー「海軍本部大佐、リコーン……討ち取らせていただきました!!!」どどん!!


78 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/14(月) 17:07:08.21 ID:bQSnEz/aO
【自動的に、エーエム&サーマイ vs バロンズの場面に移行します。】



/////


[さらに時間を少し遡り───]


バロンズ「ガオガオガオ!!! さァて、お前はどれだけ強いんだ……!!?」

エーエム「フン、海兵だとしても……おれ達の邪魔をするなら容赦はしない!!!」

サーマイ「え……援護は任せてください!!」



【選択してください。彼らはどのように戦うのか。同時にコンマ二桁判定をし、高いほどエーエム&サーマイに有利。】

1.バロンズとエーエムの殴り合い(タイマン)
2.エーエムが時間を稼ぐ間にサーマイが爆弾を作る
3.とにかくまずはエーエムの武器を探しに行く
4.自由安価。不可能なものは無効

↓1
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 17:11:24.64 ID:vqjMRZDo0
80 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/14(月) 17:13:40.53 ID:bQSnEz/aO
2選択で本日はここまで。お疲れ様でした。ローズマリーは結構強いので手こずる事はないだろうなーとは思っていましたが、想像以上にサクサクと勝てましたね。次回は久しぶりのエーエム&サーマイからです。


今日は久しぶりに安価があります。キャラクター安価です。どんな役職でも構いません。海賊でも海軍でもその他何でも……。もちろん今までのキャラクター(まだ採用していないものも含めて)と関連性のあるキャラでもオッケー。

名前:
性別:
種族:
役職:
異名:
容姿:
性格:
キーワード:

↓10くらいまで。上記のテンプレをご利用ください
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 17:24:02.85 ID:5F1YgWCw0
名前: アルファード・クランク
性別: 男
種族: 人間
役職: 賞金稼ぎ
異名:『刀狩り』
容姿: 銀の短髪、筋骨隆々の偉丈夫、左目に刀傷、背中に2本、腰に4本の刀(すべて業物)を帯刀している。
性格: 豪快麻痺で質実剛健
キーワード: 刀マニア、剣士を狙う、剣の天才
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 17:30:34.81 ID:pGh+309X0
乙でした
人物紹介のwikiは1スレの奴にやるんですか?

名前:ライー・オットー
性別:男性
種族:人間
役職:海軍本部中尉
異名:「大楯のライー」
容姿:ヘルメットを被ってライオットシールドを持ったガタイのいい中背の男
性格:「守護する正義」を掲げ、剣や銃を持たずに海賊相手でもなるべく傷つけずに制圧するのを信条にする、ただし革命軍相手にはその限りではない
キーワード:大楯『威持朱』
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 17:44:11.43 ID:5OtDfSajO
乙でしたー!
久々にストレート勝ち見た気がする!

名前:フックラー
性別:男
種族:マンボウの魚巨人
役職:海賊
異名:肥満坊のフックラー
容姿:10メートル超える巨体で横長の肥満体。皮で拵えたパンツだけ着ている。マンボウそのまま乗せたような縦長で膨れっ面な頭。武器として体に巻いている錨付きの鎖。
性格:精神的に幼く小学生低学年レベル。そのため善悪の区別がついていない。のんびり屋で面倒くさがり。そのため物事を後で全部纏めて片付けようとする悪癖がある。語尾に「ンボォ〜」が付く。
キーワード:ワダツミ枠
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 20:25:13.16 ID:IV9f9fda0
名前:レイ・メタル
性別:男
種族:人間(足長族)
役職:海賊
異名:鉄下駄のメタル
容姿:白髪でキャップを被っている。筋肉質で上は銀色のジャケットだけ羽織っている。足が長く銀色のズボンを履いている。常に鉄下駄を履いている(それを武器にしている)。
性格:すごい真面目で堅物な性格。真面目すぎて冗談などが通じない所があるが仲間想いで信念が強い。
キーワード:鉄下駄はかなり重く丈夫でそれを利用した足技が得意。。
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 20:54:14.01 ID:0X45Mvae0
名前: キール
性別: 女
種族: 人間
役職: 薬剤師
異名: 毒薬生産機
容姿: 紫髪で白衣を着ている。カバンに毒薬を入れて密売している。
性格: 金が全てで、金の為なら何でもやる性格。
キーワード: 暗躍
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/14(月) 20:58:13.48 ID:tBkGEgI00
名前:フラウド・ニコラス
性別:男
種族:人間
役職:海軍特務部隊大佐
異名:影の執行者
容姿:常に微笑みを浮かべる穏やかな雰囲気の男。しかしどことなく胡散臭い
性格:不正などを犯した兵士を秘密裏に抹殺する海軍特務部隊の大佐
誰に対しても丁寧な口調で話し穏やかな印象を与えるが、抹殺対象となった者は一切の躊躇なく殺す冷酷な一面も併せ持つ
キーワード:悪魔の実の能力者
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 23:35:34.54 ID:ZnUhUK1zO
名前:雪姫
性別:女
種族:雪女(魔剣)
役職:氷雪海賊団副船長兼船長愛刀
異名:氷の魔女
容姿:白い髪で軽装な和服
性格:典型的なヤンデレ。自由に人形や魔剣になることが出来る
キーワード:船長以外が雪姫を扱うと凍死してしまう
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 23:51:54.22 ID:tD3uTa+X0
名前:グラーブ マウト
性別:オカマ
種族:天竜人
役職:傭兵兼テロリスト兼密売人
異名:アモン
容姿:軽装な服でミニスカートを履いている。紫色の髪でショートボブ。魔改造したロストテクノロジーの銃、海楼石のナイフ、化学兵器や爆弾等の武器を使って戦う。人形のような整った顔でスタイルが良い。女性にしか見えない
性格:ナルシストでおちゃらけているように見えるが本質は狡猾で残虐非道で快楽主義銃が好きで幼少時には早撃ちを会得した。
退屈な生活に嫌気がさし、家出して地上に降りた。自ら進んで死地や戦争に赴いていたため戦闘力、しぶとさ、指揮官能力は超一流
今まで一度も負けた事は無かったがリザードマンに1度完膚なきまでに叩きのめされた。その事がきっかけで恋をしてしまい異常なまでに執着するようになった。娯楽感覚で兵器の密売や戦争の火種を作ったりしている。リザードマンの事は「ダーリン」と呼ぶ
キーワード:覇王色の覇気の使い手
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 00:07:57.29 ID:qMb4nR3/0
↑の性格を一部訂正
ナルシストでおちゃらけているように見えるが本質は残虐非道で快楽主義者。銃が好きで幼少時には早撃ちを会得した
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 02:26:13.32 ID:F+IFDoEk0
名前:ハキーム・アヌビ
性別:男
種族:人間
役職:海賊 戦闘員兼狙撃者
異名:葬儀屋
容姿:黄緑髪。礼服を着ている。左胸のあたりに白い蝶のブローチをつけている。大きめの黒い棺桶を背負っている。棺桶はとても硬く頑丈で矢とか物が入っており、人も入ることが可能。左腕にボウガンをつけている。
性格:紳士な性格だが美人の女性を見ると思わず求婚する所がある。戦闘では冷静でボウガンで射ったり、矢をナイフのように刺したりする。さらに棺桶を盾のように防いだり、鉄球のように投げることができる。
キーワード:元賞金稼ぎ
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 06:10:39.95 ID:IqoQYEXd0
名前:カイ・ダンジ
性別:男
種族:人間
役職:漁師
異名:「船釣り」ダンジ
容姿:捻り鉢巻をしたボサボサ茶髪の青年。海パン一丁の細マッチョに、背中にはイルカを模したドクロの刺青がされているが、普段は革ジャンで隠している。釣竿は特別製で、非常に固い代わりにめちゃくちゃ重い。
性格:頭に血が上りやすく喧嘩っ早いが、明るくさっぱりした江戸っ子気質。釣った相手は食う奴と売る奴以外キャッチ&リリースがモットー。でも自分が許さないと判断した相手の場合、容赦なくキャッチ&クラッシュする。
キーワード:過去の記憶がなく、出会った人に背中の刺青を見せて自分探しをしている。
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 08:06:26.36 ID:s58S1kPEO
>>87すいません一部修正します
性格:典型的なヤンデレ。自由に人型や魔剣になることが出来る
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 23:59:13.34 ID:F+IFDoEk0
>>90すいません性格の一部追加とキーワードの変更です。
性格で「求婚は全敗。女性には優しい」を追加で。
キーワードは「昔、最愛の彼女が不慮の事故で亡くした過去がある」に変更でお願いします。
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/16(水) 07:42:18.03 ID:FK9z/RgcO
>>88 名前:グラーブ・マウト で
95 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/18(金) 13:22:57.02 ID:/DiFQXLXO
>>82
こちらの方にやろうかなと思ってます。現在キャラクター整理中なのでしばしお待ちを。


それでは始めます。エーエム&サーマイ vs バロンズから。
96 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/18(金) 13:28:23.32 ID:/DiFQXLXO
>>79採用:コンマ64……その後のコンマ判定によっては上手くいく可能性が高い



エーエム「サーマイ!! おれが時間を稼ぐ、その間に何か爆弾を作ってくれ!!!」

エーエム「アイツに構っている場合ではない、早々に決着をつけてロウマンの元に戻るぞ!!!」

サーマイ「了解っす!!!」



バロンズ「ガオガオガオ!!! 何だ、2人掛かりかァ!!?」


バロンズ「それもまた良し!!! おれを楽しませてくれるならなァ!!!」


エーエム「こんな時にふざけた野郎だ……!!! 行くぞ!!!」ブゥン!!!


バロンズ「ぐっ……!!!」ドゴッ!!!


エーエムの拳が、バロンズの腹にめり込むッ!!


バロンズ「……ガオガオガオ!!! なかなかやるじゃねェか!!!」


バロンズ「オラァ、お返しだぜ!!!」ブゥン……!!!


エーエム「ぐふっ……!!!」ドゴォッ!!!


バロンズ「……あ? 硬ェ身体だな…………」


バロンズ「この硬さはただ丈夫ってだけじゃねェな……。お前、能力者か?」


エーエム「……ああ、そうだ。おれはルビルビの実の紅玉人間≠セ」


バロンズ「へえ!!! ますますやりがいがあるじゃねェか!!!」ゴゴゴ……!!!


エーエム「フン……!!! お前のお楽しみに付き合うつもりは無い……!!!」ゴゴゴ……!!!



サーマイ「よし……!! エーエムさんが時間を稼いでいる間に爆弾の材料を……!!!」



【コンマ二桁判定。コンマ40以上でバロンズに有効なダメージを与える爆弾ができます。それ以下だと目くらまし程度。】

↓1 何かこんな爆弾がいい! みたいのがあれば書いてください
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/18(金) 14:00:23.06 ID:x+qwgfD90
ヒマワリのような色合いの火(海近くでずさんな管理をしてナトリウムが混入したせい)の「イントッカービレ・サンサン」


センスの無い名前って逆に難しいな
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 14:40:03.35 ID:socKjhQ8O
サーマイって名前からアルミニウム粉末と酸化金属粉末を混ぜて起こるテルミット反応を応用した爆弾。(因みに反応中に水をかけたら水蒸気爆発を起こします。)
名付けて『テルミット・オブ・サーマイ』
99 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/18(金) 14:43:05.74 ID:/DiFQXLXO
>>97採用:コンマ06……管理が杜撰すぎて爆弾として機能しませんでした



サーマイ「どこかに爆弾の材料は……!!!」ダッダッダッ……!!

サーマイ「……あっ!! これ、ダイナマイトっすか…………!!?」

サーマイ「…………ダメだ、海風に晒されてボロボロだ。何て杜撰な管理なんすか……!!」

サーマイ「でも仕方ない、これを使って何とか……!!!」カチャカチャ……!!



バロンズ「ガオガオガオ!!! どうした、もう終わりか!!?」

エーエム「……いや…………まだ、これからだ!!!」

バロンズ「そうこなくっちゃなァ!!!」

エーエム(コイツ……能力で硬くしているおれの身体を殴りつけるなんて、並の強さではない……!!!)



サーマイ「エーエムさん!!!」

エーエム「!!! 来たか!!!」

バロンズ「お仲間のお出ましか……おれを楽しませてくれるんだろうなァ!!?」

サーマイ「ご期待に添えると……いいんですがね!!!」ブン!!!

バロンズ「!!?」

バロンズ(何かを投げ───爆弾か!!?)



ボン!!!



バロンズ「…………オイオイ。まさか、これで終わりか?」

バロンズ「目の前でヒマワリが咲いただけじゃねェかよ……」

サーマイ「うぐっ……!! やっぱり火薬がダメになってたか……!!!」

バロンズ「ガオガオガオ……どうやらおれを楽しませてくれそうなのは、お前だけだな」

エーエム「!!!」

バロンズ「次の攻撃からはもっと本気だ。おれを楽しませてくれよ……?」ゴゴ……!!!

エーエム「……!!!」



【コンマ二桁判定。エーエムとバロンズの対決です。高い方が優勢。ゾロ目は出た方に判定がつきます。】

↓1 エーエム

↓2 バロンズ
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 14:50:39.80 ID:nsqR07wOO
ビームタックル!
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 14:56:09.40 ID:socKjhQ8O
ガオ!
102 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/18(金) 15:47:14.28 ID:/DiFQXLXO
>>100-101採用……コンマ判定により、エーエムの方が2倍ほど優勢



バロンズ「行くぞ……!!!」ギラッ……!!!


エーエム「!!!」


バロンズ「うらァ!!!」ブゥン!!!


エーエム「……!!!」ヒュン……!!!


バロンズ「ガオガオガオ!!! 俊敏だなァ、オイ!!!」


エーエム「なるほど、爪を使ってきたか」


バロンズ「おうともよ!!! 紅玉だか何だか知らねェが、獅子の爪で引き裂いてやるぜ!!!」



エーエム「……ならば、こちらも能力を使わせてもらおう!!!」シュウウウ……!!!



バロンズ「!!? 腕が光っただとォ……!!?」






エーエム「喰らえ!!! 『ルー・ビーム・タックル』!!!」ドン!




タックルと共に放たれた赤色の衝撃波が、バロンズの身体を突き抜け、瓦礫へと吹き飛ばすッッ!!



バロンズ「うごォ──────っ!!!?」




ドゴォン!!!



103 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/18(金) 15:50:27.53 ID:/DiFQXLXO
エーエム「…………くっ……!!!」ガクッ……

サーマイ「エーエムさん!!!」ダッ!!!

エーエム「大丈夫だ……久しぶりに能力を使っているからな、少し力が抜けただけだ」

サーマイ「すいませんエーエムさん、おれ…………」

エーエム「謝る必要は無い。相性や状況、運というものもある。それに……」



エーエム「…………まだ勝負はついていない」

サーマイ「え……」




ガラガラガラ……


ボゴォン!!!



バロンズ「ガァ───オガオガオ!!! いいじゃあねェか!!! 強いぜお前!!!」



バロンズ「おれを瓦礫に突っ込ませるなんて……大した男だよ!!!」
104 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/18(金) 15:57:19.04 ID:/DiFQXLXO
サーマイ「そんな……!! エーエムさんのあの攻撃を耐えたのか……!!?」

エーエム「……サーマイ。おれの武器を探してきてくれ」

エーエム「おれの同じくらいの大きさのマスケット銃だ。ここのどこかに必ずある」

サーマイ「で、でも……!! エーエムさんを置いてなんて……!!!」

エーエム「さっきも言ったが、『ルー・ビーム』は乱発できない……。他の武器が必要なんだ」

エーエム「それに、おれの武器を保管している場所はおそらく武器庫のようになっているハズ。そこの方が爆弾の材料も揃っているだろう」

サーマイ「!!!」

エーエム「まさか、お前の爆弾技術はあんなものではないのだろう?」

サーマイ「……当然っす!!! 次こそスゴイの作ってくるっすよ!!!」

サーマイ「すぐ見つけて持ってきます!!! それまで……待っててください!!!」


タッタッタッ……!!!


バロンズ「……逃がしたのか? いや、そんな感じでもねェな…………」

バロンズ「まァいい!!! とにかくお前を倒しゃあいいだけの話だ!!!」

バロンズ「時にお前……名前は何て言う?」

エーエム「……エーエムだ。ジー・エーエム」

バロンズ「エーエムねェ……覚えたぜ……」



バロンズ「久しぶりに倒す強いヤツの名前をよォ!!!」どん!



エーエム「お前に倒されるつもりは無い!!!」どどん!



【コンマ二桁判定。エーエム vs バロンズ。高い方が優勢。また、サーマイに対する判定も。コンマ50以上、またはゾロ目で銃を見つけます。】

↓1 エーエム

↓2 バロンズ

↓3 サーマイ
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 16:09:17.55 ID:bLMXfzEH0
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 16:11:24.89 ID:4HMiIoYA0
よし
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 16:16:20.29 ID:AIOlBckQo
ンイー
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 16:17:10.51 ID:kHufO9P9O
じゃ!
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 16:53:37.19 ID:8yBuijjNO
エーエム強すぎて草、武器要らんやろこれ
110 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/18(金) 17:03:24.15 ID:/DiFQXLXO
>>105-107採用:ゾロ目によりエーエムの優勢! だけどバロンズも高いので油断は禁物……かもしれない。サーマイはまだ銃を見つけられません。



エーエム「ふんッ……!!!」ガッ……!!!


バロンズ「ガオ……!!!」ブン……!!!


エーエム「させるかッ!!!」ガシッ!!!


バロンズ「やるじゃねェか……!!!」ゴッ……!!!


戦いは両者一行に譲らず、拮抗している……!!!


エーエム「…………このままでは埒があかないな……!!!」シュウウウウウウ……!!!


バロンズ「!!!」


エーエム「喰らえ……!!!」ピカッ!!!


バロンズ「ガオガオガオ!!! 二度も同じ技を喰らうかよ!!!」グググ……!!!


エーエム「!!? ライオンの姿に……!!?」


バロンズ「お前のビームを発射するタイミングは見覚えた!!! 後は獣型になって、跳んで回避するだけだァ!!!」ピョーン!!!


バロンズ「ガオガオガオ!!! これでビームの無駄撃ちだなァ!!!」





エーエム「───心配するな」シュウウウウウウ…………


バロンズ「!!? 光が……消えていく!!?」


エーエム「今のはビームを放とうとしたわけではない。身体を光らせただけだ」


エーエム「ビームを撃つのは……!! 今のような隙が生まれた瞬間だ!!!」


バロンズ「何……!!?」


バロンズ(!!! 空中では……回避ができない!!!)


エーエム「喰らえ!!!」





エーエム「『ルー・ビィ───ム』!!!」ピカッ!!!



バロンズ「ぎゃああああああ──────っ!!!!」ドゴォン!!!!
111 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/18(金) 17:06:10.93 ID:/DiFQXLXO



ボゴォンッ!!!



エーエム「…………くっ……!!!」

エーエム「まだ立ち上がるか……!!!」





バロンズ「ガオガオガオ……!!!」ガハァ……!!!

バロンズ「いやァ……今のは効いたぜエーエム…………お前は本当に強ェ…………」

バロンズ「だが、まだイケるだろ……!!? もっと楽しもうぜェ……!!!」どん!

エーエム「……!!?」

バロンズ「さっきの野郎……何かおれの倒す手があって走っていったんだろ? それがどんな手なのか知るまでは、倒されるわけにはいかねェなァ……オイ!!!」

エーエム「……とんだバトルジャンキーだな!!!」

バロンズ「ガオガオガオ!!! 褒めるんじゃねェよ!!!」
112 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/18(金) 17:09:47.83 ID:/DiFQXLXO
バロンズ「仕方ねェ……本当は使いたくなかったが、使うしかねェなァ……負けるわけにはいかねェもんなァ……!!!」すうううううっ……!!!

エーエム(!! 何かする気か……!!?)



バロンズ「喰らうがいい……!!!」



バロンズ(『獅子の咆哮(ライオネル・ブラスト)』!!!)ドン!!



バロンズ「ガオオオ──────…………!!!!」



ゴオオオオオオオ……!!!!




ドン!!!



エーエム「!!!?」ゾクッ!!!



エーエム(か、身体が……動かない、だと!!?)

バロンズ「ガオガオガオ!!! どうだエーエム、気分は!!?」

バロンズ「おれの『獅子の咆哮(ライオネル・ブラスト)』は、威圧の咆哮……警告の咆哮だ」

バロンズ「どんな生物も百獣の王に敵わねェ事を思い出せ……ってなァ!!!」

バロンズ「おれの咆哮を受けた生物は身体がすくんで動けなくなっちまうのさ!!! 意思は関係ねェぜ、細胞に直接警告するからなァ!!!」

バロンズ「身体が動くようになる時間は人によって違う……さて、エーエム、お前はどうだろうなァ?」

エーエム「ぐ…………!!!」



【コンマ二桁判定。下1のコンマ30以上でエーエムは動けます。また、コンマ50以上でサーマイ登場(ゾロ目ボーナスにより、ここの2つのコンマ判定の難易度は低くなっています)。】

↓1
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 17:17:12.19 ID:nsqR07wOO
ほいさ
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 17:19:28.06 ID:4HMiIoYA0
たのむ
115 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/18(金) 17:21:41.03 ID:/DiFQXLXO
>>113を採用したところで本日はここまで。今までのエーエムのコンマ判定がかなり良いので、もしかしたらここも凌いでそのまま勝ってしまうかもしれませんね。果たしてサーマイは活躍できるのか。


今日は安価ナシです。また今度。それでは、お疲れ様でした。
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/18(金) 17:25:36.42 ID:nsqR07wOO
乙でしたー!
117 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/22(火) 20:21:16.18 ID:o5dSUGOpO
それではやっていきます。エーエム&サーマイ vs バロンズの続き。今日で終わるかなー。
118 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/22(火) 20:26:46.04 ID:o5dSUGOpO
>>113採用……コンマ19:エーエムは動けないし、サーマイも来ない。まだピンチではないが、果たして…………



エーエム(クソッ……!!! ダメだ、身体が動かん……!!!)


バロンズ「ガオガオガオ!!! まだ動けねェようだなァ!!!」


バロンズ「んじゃ……さっきまでのお返しをさせてもらうぜェ!!!」ギラッ!!!


エーエム「!!!」



バロンズ「『獅子の鉤爪(ライオネル・ネイルズ)』!!!」ドン!



エーエム「……!!!」ズバァッ!!!


エーエム(ぐおっ…………!!!)


バロンズ「オイオイ……まだ動かねェのかァ!!?」


バロンズ「あんまり蹂躙するのは趣味じゃねェが……反撃しないならやらせてもらうぜ!!?」ギラッ……!!!


バロンズ「『獅子の鉤爪(ライオネル・ネイルズ)』!!! 『鉤爪(ネイルズ)』!!! 『鉤爪(ネイルズ)』!!!」ズバァッ!!! ズバァッ!!!


エーエム「……!!! …………!!!」ズバァッ……!!!



エーエム(ぐっ…………!!! この…………!!!)



エーエム(…………調子に乗るな!!!)ピカッ……!!!



バロンズ「!!?」キィン!!!


バロンズ「驚いた……身体を硬くする事はできるのか……!!!」


バロンズ「ならば、おれの拳を受けてみろ!!!」ブゥン!!!


エーエム「……!!!」ドゴォ!!!



ヒュ…………ン…………



ボゴォン!!!


119 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/22(火) 20:31:56.86 ID:o5dSUGOpO
バロンズ「おーおー、派手に吹き飛んだな。まァおれのパンチを真正面から受けたんだ、当然だな」

バロンズ「さて……まさか、これで終わりじゃあねェだろうなァ……!!?」





エーエム「ぐっ……!!! あの野郎……!!!」

エーエム「!!! 身体が動く……」

エーエム「このまま反撃を……!! いや、だが…………」

エーエム(どうするべきか……!!)



【選択してください。エーエムの行動安価です。同時にコンマ二桁判定。高いほどエーエムに有利。】

1.『ルー・ビーム』を撃つ
2.態勢を立て直すために一度隠れる
3.バロンズと話して時間を稼ぐ
4.その他自由安価。不可能なものは安価下

↓1
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 20:34:06.76 ID:tVSxSrb20
121 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/22(火) 20:56:35.88 ID:o5dSUGOpO
>>120選択:2.態勢を立て直すために一度隠れる……コンマ76のため、安全な場所に隠れられます



エーエム(…………ここは一度隠れた方がいいな)

エーエム(何せおれがヤツに確実にダメージを与えられるのは、今のところ『ルー・ビーム』系の技のみ……)

エーエム(ビームが使えなくなってしまっては、勝つ確率がかなり低くなる)

エーエム(ヤツに確実に『ルー・ビーム』を叩き込む……そのためには、やはりサーマイの動きが必要だ)

エーエム(撃つ時に『獅子の咆哮(ライオネル・ブラスト)』を放たれてしまっては堪らんからな……)

エーエム(幸い、ここは瓦礫だらけ……隠れる場所の宝庫だ。隠れてしばらく様子を見よう…………)

エーエム(……サーマイは、大丈夫だろうか…………。頼むぞ…………!!)


/////


サーマイ「クソ……!!! ここも違う……!!!」ダッ……!!!

サーマイ「あーもう!!! 全然見つからない!!! どこにあるんすか!!?」

サーマイ「……仕方ないっす。ここは奥の手…………!!!」カチ……!!


ヒョイ……


ボゴォン!!!



サーマイ「壁を破壊して時間を短縮っす!!!」どん!!



【サーマイが、ロウマンから貰った爆弾で建物を爆破しながら効率的に銃を探し始めました。銃を見つけるコンマ判定にプラスの補正がつきます。】
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 20:58:12.78 ID:fKMwl18P0
お、更新来てた
123 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/22(火) 21:09:14.82 ID:o5dSUGOpO
/////


バロンズ「…………あん? アイツ、どこ行った?」

バロンズ「まさか……逃げたか!!?」

バロンズ「……いや、アイツはそんなヤツじゃあねェ…………。おそらく形勢を立て直してるってところか…………」

バロンズ「ガオガオガオ!! おれにそんな小細工が効くと思ったか!!?」

バロンズ「すぐにお前の事を見つけ出してやるぜェ……!!!」



エーエム(……これでもしっかりと軍隊で訓練を受けてきた身だ…………)

エーエム(そう簡単には見つからんぞ……!!)



【コンマ二桁判定。下1のコンマが80以上でバロンズに見つけられます。また、下2のコンマが30以上でサーマイが銃を発見。】

↓1 バロンズ、エーエムを見つける?

↓2 サーマイ、銃を見つける?
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 21:10:48.45 ID:tVSxSrb20
いよっ
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 21:25:29.71 ID:fKMwl18P0
はい
126 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/22(火) 21:37:41.18 ID:o5dSUGOpO
>>124-125選択:エーエムは見つからず、銃が見つかりました!



/////


ボゴォン!! ボゴォン!!!



サーマイ「くっ……!! 早く見つけないと……!!!」カチ……!!

サーマイ「……ん? うおっ!!?」


\武器庫/どーん


サーマイ「あ、危なかった……こんなところで爆発させたら、おれ粉々っす」

サーマイ「…………昔の事、思い出しちゃったっすね……ハァ……………………」

サーマイ「…………あ」



\どデカイマスケット銃/どーん!



サーマイ「あ…………あったァ───っ!!!」ヤッター!!!

サーマイ「これでエーエムさんのところに戻れるっす!!!」

サーマイ「それに、ここにはたくさんの爆弾がある……ここで作れば、前みたいな事にはならないっす!!!」

サーマイ「時間はあまり無い……!! エーエムの役に立つ物を手早く作るっす!!!」



【爆弾についての安価。サーマイは一体どんな爆弾を作るでしょうか。選択してください。また、その爆弾に付けるダッサイ名前もお願いします。】

1.破壊力抜群の爆弾
2.飛ぶ爆弾を作り、ドローンのように操作する
3.小型の爆弾をたくさん作り、散弾銃で撃ち出す
4.その他自由安価。それは流石に作れない……って場合は無効になります

↓3くらいまで安価し、一番コンマの高いものを採用
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 21:42:52.27 ID:tVSxSrb20
3 ポップコーンボム
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 21:46:49.02 ID:rj+kLewD0

ムカチャッカイライラ延焼ボム
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 22:06:28.41 ID:fKMwl18P0

ドロンドロンのギットギット!コールタールボム
爆発するとコールタールが弾け飛ぶ
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 22:08:57.13 ID:32Y7y/0Y0
1
スーパービックリボムヨシコ
131 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/22(火) 23:25:16.76 ID:o5dSUGOpO
>>129選択:もしかしたらこのまま勝てるかも……!? なお、残りの安価もそのうち採用する可能性があります



/////


バロンズ「ここにもいねェ……!!!んじゃあ、こっちか……!!?」ボゴォ……!!!

バロンズ「いねェじゃねェか!!!」バゴォン!!!

バロンズ「チクショウ……!! どこだ!!? どこにいやがる!!?」ガオォ!!!



エーエム(……この調子なら見つかる事は無さそうだな)

エーエム(後はサーマイが戻ってきてくれれば…………!!)



サーマイ「エーエムさァ───ん!!! 取ってきましたよ───っ!!!」どーん!


エーエム(!!!)


エーエム(来たか……!!!)
132 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/22(火) 23:26:19.59 ID:o5dSUGOpO
バロンズ「ガオ……? さっきのヤツじゃねェか。やっと戻って来たか……」


バロンズ「さァ、お前はおれに勝つために何をするんだ!!? さっきみてェな攻撃だったら承知しないぜ!!!」


サーマイ「ご心配なく……!!! さっきとは一味も二味も違いますよ……!!!」ガチャン!!!


バロンズ「ピストルか……? そんなモンがおれに効くとでも……」


バロンズ(!! いや……ピストルの先端に何かが……!? まさか……!!!)


バロンズ「爆弾か!!!」


サーマイ「正解っす!!!」バキュン!!!


バロンズ「ガオガオガオ!!! ピストルで爆弾を撃ち出したってわけか!!!」


バロンズ「おれに再び爆弾を使うなんざ良い度胸だ!!! 来い!!! そんなモン、身体で受け止めてやる!!!」



サーマイ「───喰らうがいいっす!!!」



ボゴォン!!!


133 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/22(火) 23:26:56.57 ID:o5dSUGOpO
バロンズ「…………あァん?」


バロンズ「何だよ、さっきの爆弾とほとんど変わんねェじゃ…………」ベタァ……


バロンズ「!!?」ベタベタァ……!!!


バロンズ「な、何じゃこりゃあ!!?」ギットギトォ……!!!


サーマイ「それは『ドロンドロンのギットギット! コールタールボム』っす!!!」


バロンズ「何だその名前は!!!」ガガーン!!!


サーマイ「爆発すると辺りにコールタールを飛ばし、近くの相手の動きを止めるっす!!!」


バロンズ「動きを止めるだと……!!?」


バロンズ「…………まさかっ!!!」


サーマイ「───エーエムさん、後は頼むっす!!!」





エーエム「──────任せろ!!!」ドン!


134 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/22(火) 23:27:36.37 ID:o5dSUGOpO
バロンズ「ぬおっ……!!? いつの間に……!!!」


バロンズ「ガ……ガオガオガオ!!! なるほどな……!!!」


バロンズ「さっきのビームをおれに確実に当てるため……!!! おれの動きを封じたんだな……!!?」


サーマイ「そういう事っす……!!!」


エーエム「サーマイ、助かった……!!!」



エーエム「ここで決めるぞ、バロンズ!!!」どん!!



【コンマ二桁判定。コンマ30以上でエーエム&サーマイの勝利となります!】

↓1
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 23:44:31.14 ID:1gih2sJw0
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 23:45:07.62 ID:fKMwl18P0
勝てるか!?
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 23:47:33.93 ID:1gih2sJw0
すまない…
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 23:53:36.51 ID:fKMwl18P0
>>137
勝負はこれからさ
139 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/22(火) 23:56:28.21 ID:o5dSUGOpO
>>135選択で今日はここまで。『ルー・ビーム』は不発になりましたが、武器も取り返したので次は大丈夫でしょう。多分。


今日も安価はナシで。また今度。ありがとうございました。
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 00:02:54.17 ID:KYSGH86J0
乙でしたー!
次で勝負決めたいね
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 00:43:04.98 ID:XtBIHL4/0
乙です!
更新に気づかなかったよ…
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 23:00:32.59 ID:xcrM5PmH0
超久々にS S速報見に来たら再出航してた
バロンズだ懐かしい
143 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/10/29(火) 20:33:43.43 ID:uW47u2+bO
一週間経ったので生存報告です。ちょいとリアルが忙しいですが、二週間空く事は無いかなと。ではまた。
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 20:54:43.42 ID:JtkhxwhQ0
生存報告乙でしたー
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 08:43:47.76 ID:fuI4zPVx0
生存報告乙です
146 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/11/02(土) 14:46:00.67 ID:YC3KVWhnO
それではやっていきます。今日こそvsバロンズを終えたいところですが、果たして……。
147 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/11/02(土) 14:49:25.59 ID:YC3KVWhnO
>>135選択:コンマ14……流石は本部大佐、そう簡単にはやられません



エーエム「『ル───・ビィ──────ム』!!!」ピカッ!!!


バロンズ「!!!」


エーエムの放った赤い光線は、正確にバロンズの身体の中心に───





エーエム「…………何!!?」


エーエム「外れた……だと!!?」


バロンズ「ガオガオガオ!!! 危ねェところだったぜ……!!!」ググ……!!!


サーマイ「そ、そんな……!!!」





サーマイ「人間の姿になってビームを避けたんすか!!?」どん……!



148 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/11/02(土) 14:52:11.75 ID:YC3KVWhnO
バロンズ「ガオガオガオ!!! その通りだァ!!!」


バロンズ「あんましこういう能力の使い方は好きじゃねェんだが……あのままだと当たりそうだったんでな!!!」


バロンズ「人間の姿になりゃあコールタールとやらも結構取れるしなァ……」ベト……


サーマイ「ぐっ……!!!」


エーエム(人間の姿になった時の事を考慮せずに撃ってしまった……!!! そのくらいは想定できたハズだろうに……!!!)


エーエム「くっ……!! 不覚……!!!」


バロンズ「次はおれの番だぜエーエム!!! 行くぞ!!!」グググ……!!


エーエム「!!! 元の姿に戻ったか……!!!」ガクッ……!!!


エーエム「しまった……!!! 身体が……!!!」
149 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/11/02(土) 14:54:03.46 ID:YC3KVWhnO
サーマイ「エーエムさん!!!」


バロンズ「おっと……今はエーエムとの時間だぜ……!!! アンタは後だ……!!!」ボゴッ……!!!


エーエム「……!!!」


エーエム「避けろサーマイ!!! 瓦礫だ!!!」


サーマイ「えっ……!!?」


バロンズ「うらァ!!!」ブゥン!!!



ドゴォン!!!



サーマイ「ガハッ……!!!」ドサッ……!!!


エーエム「サーマイ……!!!」



バロンズ「オイオイ、人の心配してる余裕あんのかよォ!!?」



バロンズ「『獅子の噛み付き(ライオネル・バイト)』!!!」ガブリッ!!!


エーエム「ぐおっ……!!!」メキバキボキ……!!!


エーエム(何てアゴの力だ……!!! 肩が砕かれてしまう……!!!)


エーエム(何とかせねば……!!!)



【コンマ二桁判定。エーエムとバロンズの力比べ的な。コンマの高い方が優勢になります。】

↓1 エーエム
↓2 バロンズ
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 14:56:15.85 ID:VWmXL0vi0
たのむ
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 14:58:41.84 ID:aS/8ayLg0
たあっ
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 15:34:40.43 ID:F40ILYOn0
辛勝ってやつかな
153 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/11/02(土) 15:43:31.10 ID:YC3KVWhnO
>>150-151選択:めちゃくちゃ良い勝負!! だが、僅差でエーエムの勝利!!



エーエム「……ふんっ!!!」ドゴォ!!!


バロンズ「ガオガオガオ……!!!」メキメキメキ……!!!


エーエム(……単純なパンチではダメか。ならば…………!!!)ガシッ!!!


バロンズ「……!!?」


エーエム「力比べといこう、バロンズ!!!」グググッ……!!!


バロンズ「…………このヤロウ……!!!」ミシッ……!!!


バロンズ「おれの口を強引に開けようってのかァ!!?」ミシミシッ……!!!


バロンズ「おもしれェ……やっぱりおもしれェぜお前!!!」


バロンズ「獅子の力を持つおれに、真っ向から勝負を仕掛けてくるわけだな!!? いいぜェその心意気!!!」


バロンズ「だったらおれも、手を抜かずに……肩を噛み砕いてやるよォ!!!」バキバキバキ……!!!


エーエム「させるか!!! お前には負けんぞ……!!!」ミシミシミシ……!!!



エーエム「うおおおおおおおお──────っ!!!!」



バロンズ「うらあああああああ──────っ!!!!」





ミシッ……!!!



バキッ!!!





バロンズ「がはっ……!!?」


エーエム「ハァ……ハァ……!!!」


エーエム「力比べは、おれの勝ちのようだな……!!!」どん!!


154 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/11/02(土) 15:46:11.37 ID:YC3KVWhnO
バロンズ「がっ…………!!!」ボキィ!!!


バロンズ「…………ガオガオガオ!!! アゴが外れちまったぜ……!!!」


バロンズ「まさか、このおれが力で負けるなんてな……!!!」


バロンズ「最高だ……最高だぜエーエム!!! 楽しくて仕方がねェよ!!!」


バロンズ「近頃の海賊ってのは張り合いが無くてよォ……退屈してたんだ!!! お前と戦えて嬉しいぜエーエム!!!」


エーエム「……喜んでいただけたようで何よりだ。だが…………」



エーエム「そろそろ終わりだ、バロンズ」ドン……!



バロンズ「ガオガオガオ……おもしれェ。力比べだけじゃなく、勝負でもおれに勝つつもりかァ!!?」


エーエム「当然……!!! こんなところで、負けている場合ではないのでな……!!!」


バロンズ「ガオガオガオ!!! いいぜ、やれるもんならやってみなァ!!!」ダッ……!!!


バロンズ「『獅子の突撃(ライオネル・バースト)』!!!!」ゴオオオ!!!


エーエム「……!!!」



【コンマ二桁判定。コンマ20以上でエーエムの勝利! それ以下、または44だと……?】

↓1
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 15:47:42.85 ID:F40ILYOn0
ほむ
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 15:48:17.73 ID:akXAg88QO
勝って
157 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/11/02(土) 16:19:38.04 ID:YC3KVWhnO
>>155選択:コンマ85……エーエムが勝ちました!!!



エーエム「……バロンズ。お前は強い。それもかなり、だ」


エーエム「『ルー・ビーム』が使えない以上、おれはお前に有効打を与える術を持たない」


バロンズ「オイオイ……!!! さっきまでの威勢はどうした……!!?」


バロンズ「おれに勝つつもりなら、その言葉には続きがあるんだろうなァ!!?」


バロンズ「もちろんだ。おれは、お前に勝つ。何故なら───」



バロンズ「───おれは、1人で戦っているわけではないからだ」ジャキン!!!



バロンズ「!!!?」


バロンズ「銃だと……!!? いつの間に……!!!」


バロンズ「!!! まさか……!!!」


バロンズ「いるんだな、そこにもう1人がよォ……!!!」



サーマイ「───サーマイっす。できれば、おれの事も覚えてほしいっすね!!」どん!!


158 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/11/02(土) 16:22:17.26 ID:YC3KVWhnO
エーエム「助かったぞ、サーマイ」


サーマイ「それはこっちの台詞っす。エーエムさんが教えてくれたおかげで、瓦礫が来てもガードできたんで。最小限のダメージっすよ」


バロンズ「ガオガオガオ!!! お前が……サーマイがいるって事は、また使うんだろう!!? 爆弾を!!!」


サーマイ「もちろんっす……!!!」


サーマイ「さあエーエムさん!!! 撃ち出してください!!!」


バロンズ「ガオガオガオ!!! 今度はしっかりと破壊力があるんだろうなァ!!?」


エーエム「───それは、お前の身体で確かめるといい!!!」





エーエム「『イントッカービレ・サンサン』!!!!」ドン!!



ヒュウウウ……!!!



バロンズ「ガオガオガオ……!!!」





バロンズ「良い戦いだった……!!!!」






バロンズ「ガオ──────っ!!!!」ボゴォン!!!!



159 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/11/02(土) 16:27:26.26 ID:YC3KVWhnO



エーエム「ハァ…………ハァ…………」ガクッ……

サーマイ「エーエムさん……!!」

エーエム「大丈夫だ……少し気が抜けただけ、数分も経てば動ける」

エーエム「……倒したな?」

サーマイ「は、はい。そのハズなんすけど……」


バロンズ「」にっこり……


サーマイ「……ニコニコしてて不気味なんすけど」

エーエム「アイツは純粋に戦いを楽しんでいるだけだったからな。満足のいく戦いができて本望なんだろう」

エーエム「……そんな戦闘狂が海軍にいるのは謎だが」

エーエム「ともかく……ここはおれ達の勝ちだな。助かったぞ、サーマイ」

サーマイ「……!!」

サーマイ「……役に立てて、良かったっす!!」



エーエム「三分ほど時間をくれ。そうしたら急いでロウマン達のところに向かう」

サーマイ「で、でもエーエムさん、身体は……」

エーエム「今はどこもかしこも危険な状態だ。ここで休んでいる場合ではない」

エーエム「…………さて、他の戦場はどうなっているのか……」
160 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/11/02(土) 16:29:35.11 ID:YC3KVWhnO
というわけで本日はここまで。エーエムとサーマイの勝利です。残すはモーガン vs クラウド!

今回は安価ナシです。もうちょっとしたら安価あるかも? それでは、お疲れ様でした。
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 16:30:11.75 ID:jX9Ovhbj0
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 16:44:08.55 ID:akXAg88QO
乙でしたー!
こうして見るとなんだかんだで結構勝てているね
船長とペンギンはちょっとコンマ神が愉悦してたんやきっと…
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 16:51:28.68 ID:r+8kxTHd0
>>150-151
この、コンマ1差の競り合いが
とてつもなく大きかったな(^^)

乙!
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 00:40:08.76 ID:RjcTngRZO
>>98のテルミット・オブ・サーマイは言うほどダサくないけど、いずれ出てくるよね‥?
165 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/11/09(土) 18:56:46.13 ID:10Q01akZO
一週間経ったので生存報告です。2、3日以内にできたらいいなーと。よろしくお願いします。
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 19:33:41.00 ID:TqpRyrSv0
意味を調べるのにイントッカービレで検索してみたら……ずいぶん古いアニメが出てきたな

と思ったらワンピース自体も同じくらい古い時期からアニメやってるのね
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/12(火) 11:55:48.62 ID:iW0pF2rm0
2スレ>>896のジュウゾウのキーワードを変えます
キーワード:本気を出すと超光速のスピードを出すことは出来る
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/14(木) 20:24:46.40 ID:nFqSolMY0
あ、前回はお休みだったか
169 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/11/16(土) 12:09:28.43 ID:eizsVCOwO
もう一週間経ったので生存報告です。2、3日以内にやりたいとか言ったのにやれなくてすみません。やっぱり年末にかけて忙しくなりますね……。3週間は空かないと思うんで、よろしくお願いします。
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/16(土) 16:23:13.39 ID:lbyvvuxBO
生存報告乙でしたー
何処も忙しいですからリアルを大事に
171 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/11/23(土) 16:09:50.70 ID:cWj1SDVyO
更に一週間経ったので生存報告です。明日か明後日には更新できるので、その時はよろしくお願いします。
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/23(土) 17:14:09.13 ID:lTdRVaOrO
生存報告乙でしたー
楽しみにしています
173 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/11/24(日) 15:10:02.05 ID:l9Ur1HgXO
それでは始めます。モーガン vs クラウドの前に、ちょっとだけ他のメンツの描写もあります。
174 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/11/24(日) 15:12:48.81 ID:l9Ur1HgXO
[100年前の工事現場]


ロウマン「…………」

ロウマン「…………ううっ……」

ジロ「!!!」

ジロ「ろ、ロウマン!!! おいロウマン!!! 目ェ覚めたのか!!?」

ロウマン「…………あれ……? えっと、ぼくは……………………」

ロウマン「…………そうだっ!! ぼくはハントと戦ってて……!!!」ガバッ!!!

ロウマン「ぐわァ───っ!!!」ビリビリビリィ!!!

ジロ「ぬわァ───っ!!! ロウマ───ン!!?」ガーン!!!

ピポ「ピ、ピポォ!!?」ガガーン!!!

ロウマン「か、身体が…………い、痛い…………」ビリビリビリ……

ジロ「そりゃあ……あんな無茶な攻撃すりゃあなァ……」

ジロ「お姉ちゃんが言うにはとんでもねェ筋肉痛みたいモンらしいから、大人しくしてりゃあ大丈夫だとよ」

ロウマン「そ、そうなんだ……」

ロウマン「それより!! ハントは……!!?」ガバッ!!!

ロウマン「ぐわァ───っ!!!」ビリビリビリィ!!!

ジロ「言ったそばからかよ!!!」ガガーン!!!

ジロ「…………安心しろって。お前のおかげで倒せたよ。だから大人しくしてろ」

ロウマン「そっか……良かったあ……」ホッ……

ロウマン「それじゃあ、ぼくはみんなを守れたんだね」

ジロ「……!!」

ジロ(……自分の身体より、おれ達の心配をすんのかよ)

ジロ(ったく……とてつもねェお人好しだな)フッ……
175 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/11/24(日) 15:23:58.24 ID:l9Ur1HgXO
レジー「おおっ!!? 目が覚めたかロウマン!!!」

ロウマン「ん?」

ロウマン「……あっ、レジー!! さっきまでどこにいたの!!?」

レジー「詳しく話すと長いから簡潔に言うとだな……色々あったんだ!!!」

ロウマン「そっか……それならしょうがないね!!!」

ジロ「いいのかよそれで」

シルバーフレーム「ロウマンさん、ご無事で何よりです」

ロウマン「シルバー!!」

ロウマン「……なんか久しぶりな感じがする」

シルバーフレーム「……まァ、お互い色々ありましたからね」

ロウマン「……あれ? イナチは?」

シルバーフレーム「イナチさんは……」

イナチ「ロウマン……!! 目が覚めたのね!!!」

ロウマン「あ、良かった!! いた!!」

イナチ「ロウマン……ホントに、ホントにありがとう……!!! あなたのおかげで……!!!」



シルバーフレーム「あの、そういうのは後にしてもらえますか」

レジー「れ、冷徹だァ───っ!!?」ガガーン!!!

イナチ「そうよ……ちょっと冷たいんじゃない? シルバー」

シルバーフレーム「現状が非常に危険なんですよ。ロウマンさんが目覚めた以上、ここに留まる必要はありません。さっさと逃げましょう」

シルバーフレーム「……フックさんの処置も終わりましたし」

ロウマン「……!!? フックがどうかしたの…………!!?」

シルバーフレーム「それも追々話します。とにかく、ここから離れましょう!!」

イナチ「ええ、そうね。だけど……」

シルバーフレーム「まだ何か?」

イナチ「……フックの大切な人をまだ救えていないわ」

シルバーフレーム「……そう言えばそうでしたね」

シルバーフレーム「しかし、フックさんがやられた以上、ぼくらにはエリーゼ・シルファニアを判別できませんし……」

シルバーフレーム「……仕方がありません。革命軍が彼女を助ける事を祈りましょう」

ロウマン「な、なら、ぼくが……!!!」

ジロ「だからお前は寝てろって!!!」

イナチ「……シルバーの言う通りね。ここは、リュウオー号に戻るしかないわ」



シルバーフレーム「では……向かいましょう!!! ぼくらの海賊船へ!!!」どん!!
176 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/11/24(日) 15:29:00.12 ID:l9Ur1HgXO
[シルファニアの監禁部屋]


ガシャン!!


ギイ…………


???「…………ここか……」

???「まったく……クラウドの奴、相変わらずやり方に容赦が無いな」

シルファニア「…………あなたは……?」

???「安心しろ……」

???「……悪いようにはしない」ギラッ……!!

シルファニア「!!!」


[400年前の工事現場:革命軍テキーラウルフ支部近く]


ローズマリー「ハァ……ハァ……」

ローズマリー「勝った……!!」



トビ「よくやったねェ、ローズ」どん!

ローズマリー「!!! トビさん!!?」

ローズマリー「か、身体は大丈夫なんですか!!?」

トビ「何とか大丈夫だよ」

トビ「まっ……気は失っちゃったから偉そうな事は言えないけどね」

トビ(……それにしても、このリーコンという男…………)

トビ(能力から見ておそらくシビレエイの魚人だろうが……電撃の強さが異常だ)

トビ(……まさか…………いや、しかしそれは…………)

トビ「…………やれやれ、調べなきゃいけない事が増えたね」ボソッ

ローズマリー「え?」

トビ「いや、こっちの話だ。それより、他の状況は?」



ルイス「……おれの方は勝った」どん!

トビ「!!? ルイス君……!!! その傷は……!!!」

ルイス「…………まァ、大した事は無い。そのうち治る」

ルイス「シルバーとレジーの方も勝ったようだ。残りは……」

ルイス「…………モーガンだけだな」
177 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/11/24(日) 15:29:46.62 ID:l9Ur1HgXO
/////


クラウド「───次からは殺す気でいく」

モーガン「おれも次から本気だぞ!!」



【コンマ二桁判定。モーガン vs クラウド。高い方が優勢です。ゾロ目は出た人物に対して有効。】

↓1 モーガン

↓2 クラウド
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/24(日) 15:46:43.39 ID:F77DtHdA0
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/24(日) 15:47:13.04 ID:F77DtHdA0
180 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/11/24(日) 16:41:47.83 ID:l9Ur1HgXO
>>178-179選択:モーガンの一勝! クラウドのコンマが低いので、それなりにダメージを与えられます。



クラウド「いくぞ……!! 『羊雲(シープ・クラウド)』!!!」モクモクモク……!!!


モーガン「同じ手を喰らうかよ……!!!」ヒュ……!!!


クラウド「!!!」


クラウド(おれの『羊雲(シープ・クラウド)』を見切るか……!!!)


モーガン「次はおれだ!!! 『ガムガムの十手』!!!」ブゥン!!!


クラウド「お前はそればかりだな……!!! おれも同じ武器を持っている事を忘れたか……!!?」ブン!!!


カァン!!!


クラウド(!!? 手応えが軽い……!!!)


クラウド(まさか……!!!)


クラウド「十手を手放したのか!!?」


モーガン「その通りだ!!!」ヒュン!!!


クラウド(!!! いつの間に懐に……!!!)


クラウド「だが、おれはロギアだ……!! 素手で触れる事はできない……!!!」


モーガン「それはどうかな!!?」


クラウド「何……!!?」



モーガン「───『ガムガムの棘(ニードル)』!!!」ドゴォン!!!



クラウド「がはァ…………!!!?」


クラウド(ば、馬鹿な……!!! 何故攻撃が当たる……!!?)


クラウド「ぐっ……!!!」ドサッ……!!
181 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/11/24(日) 16:42:30.71 ID:l9Ur1HgXO
モーガン「へへっ、簡単さ。お前のおかげだよ、雲!」


クラウド「何だと……!?」


モーガン「お前がさっき海に突き落としてくれたおかげで、おれの身体には海水が付いていた≠だ!!」


クラウド「!!!」


クラウド「なるほどな……。確かに、悪魔の実の能力者は海に弱い」


クラウド「少量でも一度くらいならば物理攻撃が通ると考えたわけか……!!」


モーガン「まァ、そんな感じだな!!」


モーガン(やべ……もしかして、もう海水の効果が無くなっちまったのか? そこまで考えてなかったな)


モーガン「……まァいいや」ヒョイ


モーガン「次からはまたコレでやるぞ!!!」


クラウド「…………面倒な野郎だ。本気でこのおれに勝てると思っているわけか……」


クラウド「ならば……もう少し、戦い方を変えるとするか……!!!」



【コンマ二桁判定です。クラウドが戦い方を変えるようですが……?】

コンマ偶数:大量の○で攻撃
コンマ奇数:空から○を降らす
コンマゾロ目:そこに突如○○○○○が登場
コンマ44:○○で全てを吹き飛ばす

↓1
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/24(日) 16:46:14.97 ID:JcZNLp6E0
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/24(日) 16:46:21.11 ID:VtVsnkih0
はあっ
184 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/11/24(日) 16:50:56.07 ID:l9Ur1HgXO
ちょっと短い気もしますが、>>182選択で今日はここまで。近いうちにやれるはずなのでご容赦を……。


ちなみにゾロ目だと戦闘は強制終了となってました。偶数が出たのでまだ戦闘だぜ! 今日は安価ナシです。また次回。お疲れ様でした。
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/24(日) 19:38:58.09 ID:QAtf22tzO
乙です
ちなみに偶数ではなく奇数ですよ
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/24(日) 22:58:14.47 ID:JS2JUTsR0
乙でしたー!
参加できなかったが久々の本編更新嬉しい
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/24(日) 23:45:59.33 ID:IybxBAOt0
乙です!
久々で嬉しいです!
ところでグランドラインって入ったっけ?(間隔空きすぎてうろ覚え)
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/25(月) 08:54:33.02 ID:0xGH47TRO
確か、グランドラインってまだですよね。今って原作でいうところの大体バラティエとココヤシ村編の辺りのはずですから。
189 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/01(日) 10:55:30.13 ID:SvJKHLqCO
>>185
ホントだ!!! すいません、奇数の「空から○を降らす」でやっていきます。


>>187-188
そうです、まだ入ってません(3スレ目なのに)。このスレ内で入れると思います。多分。でも今の『バラティエ&アーロンパーク編』の後に2つ『○○編』があるので微妙かなー……。


それはともかく、始めていきます。そろそろvsクラウド戦も決着か……?
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 11:07:01.13 ID:xivhRjZi0
航海の時間だー!!
191 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/01(日) 11:10:44.21 ID:SvJKHLqCO
>>182選択:コンマ奇数……空から雹≠降らす



クラウド「……当初の予定では、革命軍やキサマら海賊を手早く始末し…………」

クラウド「その上で革命軍から奪った爆弾を起爆するシナリオだった」

クラウド「……残念ながら、手違いでどこかの馬鹿が爆破してしまったようだが」


/////


サーマイ「へ───っくしょん!!!」

エーエム「……どうしたサーマイ。風邪か?」

サーマイ「い、いやいや……まさかそんな……」

サーマイ「どこかでおれの事を噂してる人でもいるんスかねェ……」


/////


トビ「爆弾……!!?」

トビ「まさか、お前が革命軍の爆弾を盗んだっていうのか!!?」

クラウド「ああ。そうすれば、この橋を吹き飛ばしてもキサマらのせいにできるからな」

ローズマリー「そんな……!!!」

モーガン「……? つまり何が言いたいんだオメーは」

クラウド「簡単だ」



クラウド「───このおれが、直々に橋に傷を付けるつもりは無かったというわけだ……!!!」モクモクモク……!!!
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 11:12:18.32 ID:xivhRjZi0
それはそうと〇〇編の1つはローグタウンとしてもう一つはなんだろ?ねじまき島?
193 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/01(日) 11:15:18.68 ID:SvJKHLqCO
ルイス「……!!!」

ルイス「イヤな予感がする……!! 全員気をつけろ!!!」

クラウド「ほう……勘のいいヤツがいるな。だが、無駄だ!!!」ヒュ……!!!


クラウドが生み出した真っ黒な雲は、空高く投じられる。


その小さな雲はどんどん上に行き……


……ついに、空に浮かぶ雲の中へと消えた。





クラウド「───『降雹雲(ハイルストーム・クラウド)』!!!!」ドン!!
194 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/01(日) 11:18:19.66 ID:SvJKHLqCO





…………カツン!!


モーガン「いてッ」

モーガン「……何だ? なんか降ってきたぞ?」ヒョイ

モーガン「これは…………氷?」

ルイス「……まさか…………!!!」



カツン、カツン、カツン……



カツンカツンカツンカツンカツンカツン……!!!



トビ「これはマズイ……!!!」

トビ「総員、屋根のある場所や瓦礫の下に逃げ込め!!!」



トビ「───大粒の雹が降ってくるよ!!!」どん……!



ダダダダダダダダダダダ……!!!!


195 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/01(日) 11:28:07.97 ID:SvJKHLqCO
兵士1「ぐはァ……!!!」ガツン!!!

兵士2「や、ヤベェ、早く逃げねェと……うぐっ……!!?」ガツン!!!

兵士3「くっ……!!! 足がやられて動けねェ……!!!」ガッ……!!!



ローズマリー「トビさん!! ルイスさん!! 私の近くに!!!」フラワァ……!!!

ローズマリー「『花傘(フラワー・アンブレラ)』!!!」ボンッ!!!


大きな花が傘のように開き……!!


ガガッ!!!


大粒の雹を受け止めていく!!!


ローズマリー「くっ……!!! 取り敢えずは大丈夫ですけど、いつまで持つか……!!!」

ルイス「…………」チャキ……!!

トビ「待つんだルイスくん!! 今『花傘(フラワー・アンブレラ)』の元から離れてはいけない!!!」

ルイス「だが、革命軍の奴らが……!!!」

トビ「分かっている!!! だが、よく見るんだ!!!」


トビ「雹の猛攻で、橋が削れ始めている……!!!」ドン……!


ルイス「馬鹿な……!!! あの雹は隕石か何かか!!?」

クラウド「フン、この雹はおれの能力で強化された雹だ。破壊力は同等かもしれんな」

クラウド「自然(ロギア)のおれには、この雹の影響は無い。だがモーガン、キサマは…………」

クラウド「……ほう?」



モーガン「ぐぎぎ……!!!」どん!!


クラウド「まさかまだ立っていられるとはな……。思った以上にタフな奴だ」

モーガン「『ガムガム硬化』だ!!!」


ガガガッ!!!


モーガン「ぐぐっ……!!!」

クラウド「お前も能力で何とか凌いでいるようだが、果たしていつまで持つかな……?」

クラウド「この雹はおれの能力だ、降る方向も……自在に操れる!!!」クイッ……!!

モーガン「……!!!」


ダダダダダダダダダダダダダダダダ!!!!


地面へと降り注いでいる大粒の雹が方向を変え、全てがモーガンの元へと飛んでいく!!!


モーガン「ぐわァ──────っ!!!!」ズガガガガガッ!!!


上下左右、あらゆる方向から雹がモーガンを打撃するッ!!!

196 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/01(日) 11:35:33.33 ID:SvJKHLqCO
ルイス「モーガン……!!!」

クラウド「……これで終わりだな」

クラウド(思ったより苦戦したが……この程度なら問題ない。他も纏めて縛り上げてくれる)

クラウド「さて、では次は───」クルッ……





モーガン「───おい、どこに行くんだよ……」



クラウド「……!!?」ゾクッ……!!!



モーガン「まだ……バトルは終わってねェぞ!!!」ドン!!



クラウド「!!?」

クラウド「な……何故だ……!!? 何故、それだけの雹を受けて立っていられる……!!?」

モーガン「…………約束したんだ」ズガガガガガ……!!!

クラウド「何……!!?」

モーガン「ドラゴンのおっさんと、約束したんだ。次は、絶対に勝つって……!!!」ズガガガガガ……!!!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


海王龍『……モーガンよ』

モーガン「何だ? 礼ならクーリに言えよ。おれはスネイルをぶっ飛ばしただけだからな」

モーガン「礼を言うのはこっちだ。おっさんのおかげでおれは勝てたんだからな」

海王龍『フン……一丁前に悔しがっているのか。若造め』

モーガン「なんだとォ!!?」

海王龍『…………おぬしがいなければクーリは動かなかった。おぬしのおかげじゃよ』

海王龍『この程度で落ち込むでない、未来の海賊王≠諱x

モーガン「……!!!」

モーガン「……安心しろ、少し反省しただけだ」

モーガン「次の敵はおれが徹底的にぶっ飛ばしてやるさ!!!」

海王龍『威勢の良い事だ…………』


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


モーガン「おれは……!! こんなところで負けるわけにはいかねェんだ……!!!」ズガガガガガ……!!!



モーガン「おれは!! 海賊王になる男だ!!!」どどん!!



197 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/01(日) 11:40:19.49 ID:SvJKHLqCO
クラウド「なっ……!!?」

ローズマリー「か、海賊王……!!?」

トビ「海賊王、か……。意味分かって言っているのかな……?」

ルイス「驚いた事に……モーガンは本気だ」フッ……

トビ「…………そっか」



クラウド「……ふざけた奴だとは思っていたが、ここまでふざけているとはな…………!!!」


クラウド「キサマのそのくだらない野望、ここでおれが打ち砕く!!!」


クラウド「『雷雲(ライトニング・クラウド)』!!!」バリバリバリ!!!


モーガン「ぐっ……!!!」ビリビリィ!!!


モーガン「こんなモン……効く、かァ───っ!!!」びよーんっ!!


クラウド「!!? 腕が……!!!」


モーガン「これで決めるぞ!!! ───クラウド!!!」


クラウド「フン……やれるもんならな……!!!」



【コンマ二桁判定。コンマ70以上、またはゾロ目で決着がつきます……! 44だと大変な事が起きるかも?】

【なお、展開補正により、このコンマ二桁判定にはもう一度チャンスがあります。】

↓1
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 11:45:13.18 ID:7uIhrISi0
s
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 11:51:25.39 ID:xivhRjZi0
コンマキツイなぁ…
200 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/01(日) 11:53:53.48 ID:SvJKHLqCO
>>198のコンマは18、失敗です……。


しかし、まだチャンスはあります! もう一度!! ちょいと補正を掛けてもう一度です!!



【コンマ二桁判定。コンマ60以上、またはゾロ目で決着がつきます……! 44だと大変な事が起きるかも?】

↓1
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 11:56:07.66 ID:xivhRjZi0
勝ってくれぇ!!
202 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/01(日) 12:24:04.56 ID:SvJKHLqCO
>>201選択:コンマ66……モーガン勝利です!!! 60以上かつゾロ目!!? ここでこのコンマはスゴイ!!!



モーガン「うおおおおおおおおおお──────っ!!!!」ブゥン!!!



モーガン「『ガムガムのォ───鉄槌(ハンマー)ァ───』っ!!!!」ドン!!



天高く振り上げられた海楼石の十手が、クラウド目掛けて一直線に振り下ろされるッッ!!!





ドゴォン!!!



クラウド「ぐっ……!!!!」ミシッ……!!!


クラウド(何てパワーだ……!!! ヤツのどこにまだこんな力が……!!?)


クラウド(だが……!! まだ『降雹雲(ハイルストーム・クラウド)』は継続している……!!! ここを凌げばヤツに勝ちは無い……!!!)



ピキッ……!!!



クラウド「……!!?」


クラウド「馬鹿な……!!! おれの海楼石の十手に、ヒビが……!!?」ドン……!


ピキピキピキッ……!!!



ボキィッ!!!



クラウド「しまった……!!!」


クラウド(十手が、折れて───!!!)



モーガン「うおおおおおおおおおおおおおおおお──────っ!!!!」ゴゴゴ……!!!



モーガンの攻撃を防ぐ術を失ったクラウドの身体に、『ガムガムの鉄槌(ハンマー)』が……!!!



クラウド「───!!!」





───直撃するッッ!!!





ドゴォン!!!!



203 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/01(日) 12:26:44.68 ID:SvJKHLqCO



トビ「何て事だ……!!! あのクラウドを叩き潰したのか……!!?」

ローズマリー「倒しましたか……!!?」



モーガン「うおおおおおおおおおおおおおおおお──────っ!!!!」ミシミシミシッ……!!!



ルイス「……!!? モーガン、何を…………!!?」



モーガン「うおおおおおおおおおおおおおおおお──────っ!!!!」ミシミシミシッ!!!



モーガン「砕けろォ──────っ!!!!」ミシミシミシッ!!!



モーガンは、クラウドを叩き潰したまま……力を入れ続けるッ!!!



爆弾やクラウドの『降雹雲(ハイルストーム・クラウド)』で弱っていた橋には、どんどん亀裂が入っていき……!!!



メキメキメキ……!!!





───ボゴォォン!!!!!





遂に───橋をブッ壊した!!!!



204 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/01(日) 12:28:52.04 ID:SvJKHLqCO
ほぼ全員「「「えええええええ──────っ!!!?」」」ガガーン!!!


ローズマリー「テキーラウルフを壊したァ!!? ほ、ホントに人間ですか!!?」


トビ「これは、とんでもない事になったね……!!!」


ルイス「くっ……!!! マズイ、モーガンが海に落ちるぞ!!!」ダッ……!!!


トビ「あっ、待つんだルイスくん!!!」ダダッ……!!!


ローズマリー「と……とにかく、全員海に飛び込んでください!!! このままでは危険です!!!」



ガラガラガラ……!!!



205 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/01(日) 12:33:09.63 ID:SvJKHLqCO
/////


???「……何てこった」

???「まさか、クラウドが負けるとはな……。相手の実力を見誤ったか?」

シルフォニア「……いえ、海賊の彼は実力以上の力を発揮したのよ」

シルフォニア「無関係の私なんかを助けに来ようとする無茶な人だもの、これくらいしてもおかしくはないわ」

???「……参ったな」

???「おれ達は……とんでもない海賊の誕生を目の当たりにしているのかもしれんな……!!」どん!!
206 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/01(日) 12:35:36.88 ID:SvJKHLqCO
というわけで今日はここまで。>>201さんのおかげでモーガンは勝利した上に遥かに成長しました。ナイスコンマです!!


次回はこのチャプターのエピローグ的なものです。次の更新で『バラティエ&アーロンパーク編』は終わるかも?


今日も安価ナシ。また次回です。お疲れ様でした!!!
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 12:41:49.14 ID:xivhRjZi0
乙でしたー!
久々にいいコンマを出せた…!
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 18:42:10.02 ID:BXcgzWw40
???って誰だろうか。青キジ的なやつか?
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 18:48:02.10 ID:+awAOqQvO
乙です!
モーガンすげー!
210 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/08(日) 20:46:55.26 ID:gb8dlerOO
一週間経ったので生存報告です。一週間が早いですね〜。今週中にはできるハズなので、よろしくお願いします。
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 00:19:42.21 ID:/HXNjVzq0
生存報告乙でしたー
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 16:31:04.76 ID:OXQvb1DY0
仲間安価の意見だけど
読み返してみて思ったけど「〇〇を仲間にしますか」などがきて、そこから多数決のような感じで取っているけどたぶん誰も「仲間にしない」って安価取らないと思う。だから全部「仲間にする/仲間にする/仲間にする」が多いから選択肢の意味がないと思う。だから多数決のような取り方を変えて別の取り方にした方がいいと思う。
まぁ個人的な意見なので決めるのは>>1に任せます。
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/15(日) 19:09:38.65 ID:hRDhEkMq0
今日はできるかなー?
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/16(月) 21:00:50.18 ID:I8gnkbRh0
あれ?大丈夫かな?
215 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/16(月) 22:35:09.67 ID:g7aRQEVpO
>>212
確かに一理ありますね……。以下、長文になりますが許して。

一応、「仲間にする/しない」を安価する前に>>1の方で様々な判定をしています(好感度や交流度など。ざっくりだけどね)。その上で「このキャラ仲間になるための条件クリアしてるけど、どうする?」みたいなニュアンスで安価している感じですね(もちろん一概には言えませんが。前のスレのシイとか全然違うし)。

今後、大きな変更はしないと思いますが、少々改善していくかもしれません。やりながらという形なんで恐縮ですが。>>212さんのように意見を出していただけるとスレをどんどん良いものにできるのでありがたいです(スレが埋まるほどの意見が来たら流石に嫌ですが……)。

ちなみに、『バラティエ&アーロンパーク編』で仲間になる可能性があったキャラクターは「4人」だったのですが、現在「0人(内一名は仮メンバーになる可能性はある)」です。これはモーガンの行動が原因ですね。革命軍との絡みをしたので(これはこれで革命軍とのパイプができるので、どっちが良いという話ではありません。双方メリットがあります)。



そして、すいません!! 一日勘違いしてました。昨日で一週間でしたね。>>210で今週中にはできるとか言ってましたが全然できませんでした。ゴメン。今週中には必ず……。
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/16(月) 22:36:56.39 ID:I8gnkbRh0
乙でしたー
仮メンバーはペンギンかな?
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/16(月) 23:33:15.26 ID:4vrBMT900
確率で仲間になるならないが決まるよりは多数決の方がいいかなぁ
確率にするなら、前スレのキザハシの時のグレイみたいに後々の安価で登場する可能性を残してほしい
218 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/21(土) 10:58:56.35 ID:VWvct9C5O
お久しぶりです! それでは始めていきます。チャプターのまとめ的な回・その1。安価は最後にあります。
219 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/21(土) 11:02:33.60 ID:VWvct9C5O
//////////

/////

///


モーガン「…………」

モーガン「…………ん? あれ? ここは……」


『やるではないか、若造』


モーガン「……? この声は…………」


『まさか、おぬしがあの時の言葉を覚えているとはのお……。律儀な奴じゃ』


モーガン「……どっかで聞いた事ある声だなー」


『何じゃ、まだ寝ぼけておるのか。さっさと起きんか』


『───未来の海賊王≠諱x


モーガン「……!!!」


//////////

/////

///
220 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/21(土) 11:10:46.68 ID:VWvct9C5O



モーガン「ハッ……!!!」ガバッ!!!

ロウマン「うわっ!!?」ビクッ!!!

モーガン「……ロウマン?」

ロウマン「良かった、目が覚めたんだね!!」

モーガン「ここは…………リュウオー号、か?」

モーガン「えっと……おれは、確か……」



ルイス「……クラウドと戦い、そして、勝ったんだ」どん!

モーガン「ルイス……」

モーガン「…………そっか。おれ、勝ったのか。良かった……」ドサッ……

モーガン「……って事は、あれ、もしかして夢じゃなくて…………」

ルイス「?」

モーガン「いや……何でもねェ。それよりみんなは?」

ルイス「ああ、全員無事だ。敵も残っていない。ただな…………」



フック「離せおめェら……!!!」ジタバタ……!!!

イナチ「ダメよ!! そんな身体で動いたら、死んでしまうわ!!!」

シルバーフレーム「そうですよ!! そんな身体じゃ満足に動けません!!! 革命軍の動きを待ちましょう!!!」

フック「馬鹿野郎、おれにじっと待ってろって言うのか……!!? そんな事できるわけねェだろうが……!!!」ジタバタ……!!!

ピポ「ピ、ピポォ……!!!」アタフタ……
221 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/21(土) 11:15:23.97 ID:VWvct9C5O
モーガン「何だ……フックが暴れてんのか?」

ルイス「さっきからあの調子だ。エリーゼ・シルファニアがまだ見つかっていなくてな……」

モーガン「!!」

ルイス「革命軍が総出で探しているんだが、フックも探しに行くと言って聞かないんだ」

ルイス「……至近距離で爆風を受けた身体だというのにな」

モーガン「じゃあ、おれが……!!」ググッ……!!!

モーガン「……あれ? 身体が動かねェ」

ルイス「当然だろう。クラウドの猛攻を受けつつ、橋をあんな状態にしたんだ。身体に多大なダメージが残っているハズだ」

モーガン「あんな状態?」

ルイス「……見てみろ」


\半壊したテキーラウルフ/どーん!


モーガン「うわァ」

ルイス「半分くらいは爆弾のせいらしいがな……それでもお前の攻撃の影響は大きい」

ルイス「確か……これは世界政府の命令で作られている橋なんだろう? また目をつけられるぞ、モーガン」

モーガン「知るか!! 元はと言えばクラウドがわりィんだ!!!」

ルイス「……まァ、そうとも言えるな」

ルイス「…………おい、ロウマン。お前も助けに行こうとするな。またイナチに怒られるぞ」

ロウマン「うっ!!」ギクゥ!!!
222 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/21(土) 11:17:59.14 ID:VWvct9C5O
モーガン「そういやクラウドは? 沈んじまったのか?」


トビ「いやはや……そのクラウドが見つからないんだよねェ」どん!!


モーガン「あ、トビ!」

トビ「おはようモーガンくん。大事が無いようで何よりだ」

トビ「まさか……あのマシラ・クラウドを倒してしまうとねェ。恐れ入ったよ」

モーガン「いやァ」エヘヘ……

ルイス「照れている場合か……。勝ったから良いものの、死んでもおかしくなかったんだぞ。少しは自分の身体の事を考えろ」

モーガン「お前だってスゴい怪我じゃんか」

ルイス「……トビ、クラウドがいないというのは本当か?」

ロウマン「話題を逸らした!!」ガーン!

トビ「あ、ああ……そうなんだよ」

トビ「モーガンくんの攻撃で海に叩きつけられたハズなんだけどね……。どこにも見当たらなくて。こんなのしか見つからなかったよ」

ロウマン「こんなの?」


エレガン「」ぼーん!!


ルイス「……何だこいつは」

トビ「さァ……テキーラウルフの奴隷の一人だとは思うんだけどね」

モーガン「あれ? こいつ、どこかで見たような……」

トビ「知り合いかい?」

モーガン「…………いいや、気のせいだな」ウンウン



エレガン「気のせいじゃねェ───っ!!!」ガバァッ!!!

モーガン「うわァ───っ!!?」ビクゥ!!!
223 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/21(土) 11:23:44.25 ID:VWvct9C5O
エレガン「おいコラモーガン!!! テメーまさかおれの事忘れちまったとか言うんじゃねェだろうな!!?」

モーガン「おう!」コクリ

エレガン「い、潔いなお前!!! もう少し思い出そうとしろよ!!!」

モーガン「忘れちまったもんはしょうがねェよ」

エレガン「ひ、開き直りやがって……!!!」

ロウマン「……ん!? この声は…………エレガン!? 無事だったんだね!!!」

エレガン「あ゛あ゛!? 」

エレガン「……ろ、ロウマンじゃねェか!! そっちこそ大丈夫かよ!!?」

ロウマン「何とかね!!」

モーガン「……そういやロウマンは何で動けねェんだ?」

ルイス「全力出して疲れ切っているらしい」

エレガン「……な、なァ、ロウマン。もしかして…………お前、モーガンの部下なのか?」

ロウマン「ん? んー……部下っていうか、仲間かな!! 最近モーガンの海賊団に入ったんだ!!!」

エレガン「なぬ───っ!!?」ガガーン!!!

エレガン「ろ、ロウマンがこんなガムガム野郎の仲間だと!!? 聞いてねェぞ!!!」

モーガン「何だその言い草は!!! おれの事知らねェだろ!!?」

エレガン「知っとるわ!!! 戦っただろうがッ!!!」グワッ!!!

モーガン「……???」キョトン……

エレガン「お、お前なァ……!!!」プルプル……!!
224 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/21(土) 11:27:24.34 ID:VWvct9C5O
イナチ「……あら!? エレガン…………!!?」

エレガン「ゲッ!!? テメーもいんのかよ!!!」

モーガン「イナチ、コイツの事知ってんのか?」

イナチ「忘れたの……? ほら、オレンジの町にいたでしょう」

モーガン「えーっと…………」ポクポクポク……


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


エレガン「ちょ、ちょっと待て!!! ちょっと待てよ!!!」

モーガン「待たないね!!! お前の鞭を見て思いついた技があるんだ!!!」

モーガン「『ガムガムの鞭(ウィップ)』!!!!」びよーんっ!!!

ガシッ!!!

エレガン「うげっ!!! は、離せ……!!!」

モーガン「うおおお───っ!!!! 遠くに飛んでいけェ───っ!!!!」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


モーガン「ああっ!! あん時思いっきり投げ飛ばしたヤツか!!!」ポンッ!!

エレガン「どういう覚え方だ!!!」ガガーン!!!

シルバーフレーム「おや、あの時倒された海賊ですか。意外としぶといですね」

ルイス「……フックは大丈夫なのか?」

シルバーフレーム「ええ、問題ありません。ピポさんで縛り上げましたから」

フック「……! …………!!?」モゴモゴ

ピポ「ピポォ!!」カンネンシナサイ!!

ルイス「…………問題無いのか? アレは」





???「……クラウドを倒したヤツの割には、間の抜けている男だな」



全員「「「……!!?」」」ゾクッ……!!!
225 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/21(土) 12:00:01.20 ID:VWvct9C5O
ルイス「誰だ……!!?」チャキ……!!

シルバーフレーム「!!! その格好は……海兵……!!?」

イナチ「新手ね……!!!」

???「……慌てるな。お前らに危害を加えるつもりは無い」

???「お前らの探し人を連れてきてやったんだ」

ロウマン「探し人って……」



シルファニア「フック!!! 大丈夫!!?」どどん!!

フック「……!!? ……!!!」モガモガ!!!

シルフォニア「こんな傷だらけのフックを縄で縛るなんて……!!! 一体誰がこんな酷い事を……!!!」

ほぼ全員「「「…………」」」じっ……

シルバーフレーム「……何ですか皆さん。その冷ややかな視線は」

トビ「やれやれ……話が拗れる前に説明した方が良さそうだね」ハァ……


/////


シルファニア「そう……。皆さんが、フックと一緒に私を助けに……」

シルフォニア「ごめんなさい、迷惑を掛けて……。本当にありがとう」

モーガン「いいっていいって!! 気にすんな!! フックは友達だしな!!!」

シルバーフレーム「それに、助けに来たといっても実際助けられてませんからね」

ルイス「お前な…………」

フック「そこはおれに責任があるが……しかしまァ、海兵がシルファニアを助けてくれるとはな……」

???「おいおい……一応、海軍は正義の団体なんだがな」

フック「フン……ここ最近、海賊よりも海賊みてェな海兵を見てるからかもしんねェ…………な…………」ガクッ……

シルファニア「フック……!!!」

イナチ「大丈夫よ、気を失っただけ。ダメージがかなり残っていたのよ……あなたが見つかって安心して、緊張が途切れたんだと思うわ」

イナチ「処置はしておいたから、しっかりと抱いていてあげて」

シルフォニア「はい……!!」むぎゅ!!

ルイス「……いつもクールなフックも、ああ見ると可愛いペンギンだな」

トビ(ペンギンが喋ってる……もしかして魚人かな?)

エレガン(おれはどうすりゃいいんだ……居心地わりィんだが……)
226 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/21(土) 12:11:58.11 ID:VWvct9C5O
???→ストロング「挨拶が遅れたな。おれの名前はアーム・ド・ストロング。海軍本部大佐だ」


[海軍本部大佐 捕縛者<Aーム・ド・ストロング]どん!!


ルイス「……本部大佐か」

シルバーフレーム「それで? このままぼく達を捕まえるつもりですか?」

ストロング「いや、そのつもりは無い」

シルバーフレーム「……えっ」

ストロング「? 何だ、捕まえてほしいのか?」

モーガン「マジかシルバー!!! 変なの!!!」

シルバーフレーム「そんなわけないでしょうが!!!」カッ!!!

イナチ「……それはありがたいけど、一体どういうつもり? 海兵が海賊を前にしてみすみす逃すというの?」

エレガン「(おい馬鹿!!! 挑発してどうすんだよ!!!)」コソッ……!!

ロウマン「エレガン何でそんなに小声なの?」

ストロング「……こちらにも色々と事情があるんだ。お前達にばかり構ってはいられん」

シルバーフレーム「事情……?」

ストロング「代わりと言っては何だが、クラウド、リーコン、バロンズの3人はおれが引き取る」

トビ「!! クラウドはきみが確保していたのか……」

モーガン「バロンズって……誰だ?」


エーエム「そいつは、おれとサーマイが戦った相手だな」どん!


ルイス「お前は……?」

ロウマン「あ!! エーエム!!! サーマイ!!!」

サーマイ「だ、大丈夫ッスかロウマンさん!!?」

エーエム「すまない……。おれ達がバロンズと戦っていたばかりに、お前に負担を掛けたな」

ロウマン「大丈夫だって!! 平気だよこのくらい!!!」

イナチ「平気……? このダメージで、本当に平気だと言うの……?」ゴゴゴ……!!!

ロウマン「ヒィ……!! へ、平気じゃないです!!! ボロボロです!!!」


ジロ「相変わらずこういう時のお姉ちゃんは怖ェな……」どん!!


ロウマン「あっ、ジロ!! どこにいたの?」

ジロ「革命軍の手伝いしてたんだよ。あのペンギンの探し人がいねェって言うからよ」

ジロ「そしたらもう見つかったって話じゃねェか。だから帰ってきた」

レジー「おれ達も帰ってきたぞ!!!」

ローズマリー「ちょっとトビさん……!! エリーゼ・シルファニアさんが見つかったなら、そう連絡してくださいよ!!!」

トビ「ん? あァ、それもそうだね。でも連絡手段が無いからなァ」

ローズマリー「電伝虫があるでしょう!! 電伝虫が!!!」

トビ「……あ、ゴメン。確かその電伝虫、野生に帰しちゃった」

ローズマリー「何故……!!?」
227 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/21(土) 12:22:23.57 ID:VWvct9C5O
モーガン「ふーん、そっか。じゃあ、お前は敵じゃねェんだな!!」

ストロング「……取り敢えずは、そうなるな」

モーガン「良かった! お前悪いヤツじゃなさそうだし、あんまし戦いたくなかったんだよなー」

ストロング「……!!」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


???「おれ、お前とはあんまり戦いたくないんだよな」

???「お前は良いヤツだって……このコイン≠煬セっているしな!!」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ストロング「ハハハハハ……!! 面白い事を言う男だ……!!!」

ストロング「お前とまた会う事になるやもしれんな……」カチャ……

ルイス「!!! 貴様、武器を……!!!」

スシルバーフレーム「鎖鎌ですか……!!?」

ストロング「落ち着け。お前らを捕まえるつもりは無いと言っているだろう。用があるのは……!!」ブゥン!!!

ストロング「お前だ!!!」


ギュルギュルギュル!!!


ガシィ!!!





エレガン「へ?」どーん


エレガン「えええええ───っ!!? おれえええええええ───っ!!?」ガガーン!!!


ストロング「コイツは貰っていくぞ」

モーガン「おう!! いいぞ!!!」

ロウマン「いいの!!?」ガーン!!

エレガン「待て待て待て!!! 何でおれだけ!!! なにゆえ!!?」

ストロング「いいから黙ってついてこい」


ストロング「では、縁があったらまた会おう。リザード・D・モーガン」ドン……!


エレガン「いや───お助け───…………!!」ズルズル……
228 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/21(土) 12:32:08.79 ID:VWvct9C5O
ルイス「……本当に帰ったな」

トビ「ふむゥ……本当にぼくらを自由にしておくつもりなんだね」

ローズマリー「へ、変ですよね……海賊も革命軍もいるのに……」

シルファニア「で、でも、あの人は良い人だと思います! 私の事も助けてくれたし……」

モーガン「まっ、やっぱり捕まえるってなってもぶっ飛ばせばいいだけだしな!! 気にせずいこうぜ!!!」

シルバーフレーム「それもそうですね。早く出航してしまえばいいだけの話ですし」

イナチ「…………」

ジロ「どうしたんだお姉ちゃん?」

イナチ「いえ……」

イナチ「……クラウドは、モーガンを捕まえたかったのよね? だからこんな大掛かりな事をした」

レジー「なんかそうらしいなー」

イナチ(…………だとすれば、本当にこのテキーラウルフで迎え撃つ必要があったのかしら?)

イナチ(……考えすぎ、かしらね?)


/////


エレガン「は、離せ!! 離せよ!!!」

エレガン「せ、せめて引きずらないでくれ!!! やめて!!!」

ストロング「うるさいヤロウだ……」



クラウド「…………おい、ストロング」ドン……!

ストロング「クラウドか……。まだ傷は治っていないだろう。動かない方がいいぞ」

クラウド「奴らを逃したのか、アーム・ド・ストロング」

ストロング「……おれにも色々と考えがあるんだよ。お前のようにな、マシラ・クラウド」

クラウド「…………何の話だ」

ストロング「とぼけるな。お前の本当の目的の事だ」





ストロング「お前は───元からテキーラウルフを破壊するつもりだったな?」ドン!!
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/21(土) 12:33:34.77 ID:Oh4dA2TL0
リロードとネルはこの世界にいそうだな
230 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/21(土) 12:50:04.35 ID:VWvct9C5O
エレガン「は…………ハァ!!?」

クラウド「…………」

ストロング「元々は革命軍の仕業という事でテキーラウルフを破壊する予定だったんだろう」

ストロング「そこにリザード・D・モーガンの捕縛命令が来て、同時にやろうとした……。結果はこの通り、二兎追うものは一兎も得ずだったようだが」

クラウド「……少なくとも一匹は捕まえたさ。テキーラウルフは破壊できたからな」

ストロング「だが、お前の思惑とは違うだろう? これではお前の責任が問われてしまう。革命軍を捕まえ、責任を奴らになすりつける事ができなくなったからな」

ストロング「なァ……クラウド、お前は何を企んでいる? 何故わざわざ天竜人を怒らせるような真似をした……?」

クラウド「…………」

クラウド「……おれは、おれなりの正義を貫くだけだ。それ以上何かを言うつもりは無い」

クラウド「お前こそ……何故ここに来た? おれが呼んだのはバロンズとリーコンだけだぞ」

ストロング「……コイツを捕らえに来たんだ。そうしたらテキーラウルフが騒がしくてな…………」

エレガン「…………」

エレガン「えっ!? おれェ!!? おれを捕まえに来たのォ!!?」ガーン!!!

クラウド「何故だ……? そいつは人狩りのエレガン=c…ザコだぞ」

エレガン「ひでェ事言うなテメー!!!」ガガーン!!

エレガン「だ、だけどその通りだ!!! おれは大した事ねェ海賊だ!!!」

エレガン「な、なァおい!!! 他の奴ら……奴隷とかも逃してんだろ!!? 何でおれだけ捕まえんだよ!!! 逃してくれよ!!!」

ストロング「…………」ギロッ!!

エレガン「ヒィ……!!!」

ストロング「……お前のためだ」

エレガン「あァ……?」

ストロング「言っておくが……おれに捕まった方が安全だぞ?」



ストロング「───『ボス』に殺されたくねェだろう?」

エレガン「!!!」
231 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/21(土) 12:55:06.63 ID:VWvct9C5O
ストロング「おれは、お前に『ボス』について色々と教えてもらいたくてな……。テキーラウルフから本部に身柄を移そうとしていたんだ」

エレガン「て、てめェ……!! 『ボス』の事知ってんのかよ……!!?」

ストロング「当たり前だろう……。お前も知っているハズだ。お前らの『ボス』は……」







ストロング「──────王下十三武海の一人だからな」


/////


[聖地マリージョア]


レックス「カラカラカラ……!!! 久しぶりだなァ、この場所に来るのも……!!!」



[スカル海賊団船長 死神のスカル・レックス>氛氛汳ハ称『ボス』(元懸賞金2億ベリー)]どどん!!



レックス「王下十三武海が揃い踏みで会議とはな……カラカラカラ!! 世も末って事じゃねェのかァ……?」


レックス「楽しみだぜ……海軍や他の十三武海のアホヅラを見るのがよォ……!!!」どん!!
232 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/21(土) 13:01:28.29 ID:VWvct9C5O
というところで本日はここまで。『ボス』の正体は前のスレで『スリラーバーク編』のラスボスになる予定だったスカル・レックスでした。そのうち戦う事になるかも? 以下詳細。

【スカル・レックス】
スカル海賊団船長。異名は死神のレックス=B顔に髑髏の仮面を付け、身体を黒いフードで纏っている男。顔の下には酷い火傷の痕がある。相手に薄気味悪い印象を与える性格。奴隷好きで、様々な奴隷を所持している。
スタイルは『策略』でタイプは『力』。
※主人公「安価とコンマで海賊王になる」【ONE PIECE】の>>547


今日は久しぶりに安価があります! 今日は海賊安価です。新しい海賊、今まで出てきた海賊団のメンバー、海賊に関する役職のキャラクターなどをお願いします。

名前:
性別:
種族:
役職:
異名:
容姿:
性格:
キーワード:

↓10くらいまで。上記のテンプレをご利用ください
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/21(土) 13:06:35.85 ID:Oh4dA2TL0
名前:モンスール・デモン
性別:男
種族:半魚人
役職:モンスール海賊団
異名:赤目のデモン
容姿:赤目で金髪、外ハネが目立つ髪型。ピアスやアクセサリーを身につけている。レザージャケットとジーンズを着用
性格:冷血漢でサイコパス。様々な格闘技を会得しておりどの武術も達人レベル。魚人街生まれの半魚人。常に戦いに飢えており、本能の赴くままに暴れる
弱者をいたぶるのも好きな怪物。愉快と感じることなら天竜人であろうと海軍であろうと協力する
キーワード:狂っているため精神的な攻撃は効かない
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/21(土) 13:07:56.14 ID:Oh4dA2TL0
↑役職:モンスール海賊団船長で
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/21(土) 13:10:50.97 ID:rXM6WD3v0
名前:ブラッディール・マンダリン
性別:女
種族:人間
容姿:赤・黒・白色が折り重なるゴスロリ風ミニスカワンピースに、作りは白衣だが外側が黒く内側が赤いものを羽織る。銀髪ツインテールの上に黒いナース帽。吸血鬼のような赤い目に八重歯
役職:船医
異名:Dr.バンパイア
性格:厨二病でやたらと格好をつける
キーワード:メスや注射器が武器で、注射器では敵や味方に薬物を投与する
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/21(土) 13:39:15.06 ID:0wxUJMNLO
以前のを修正
名前:クヴァール・エスカ
性別:女
種族:半ミンク族(猫のミンク族)
役職:クヴァール海賊団船長
異名:化け猫クヴァール
容姿:銀髪のツインテール。見た目は10代の少女。
ゴシック系の服を着ている。月の獅子になると猫又のような姿になる
性格:被害妄想が強く攻撃的だったが、ある海賊との経緯で、ロマンチストで一途な性格となったが、その海賊団船長に限り凄まじく嫉妬深くなった
キーワード:コイントスで物事を決めるテンガロンハットの海賊船長に惚れている

237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/21(土) 13:55:19.69 ID:Hz1Xg3L8O
名前:シュガーホイップ・マリアール
性別:女
種族:人間
役職:航海士
異名:聖拳のマリアール
容姿:金髪ウェーブ髪でスタイルのいいシスター服を着た美人
性格:温厚で優しい。性善説を唱えていて、悪人を見かけると改心させにいく。言葉が通じない相手には拳で語る。好きなものは子供と甘いお菓子
キーワード:料理は苦手で作るとダークマターが生まれる
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/21(土) 14:16:23.15 ID:DmbsTH450
名前:ダイナ・D・ビー
性別:男
種族:人間
役職:海賊 戦闘員
異名:双刃のビー
容姿:オレンジ髪にツーブロック。輝石が散りばめられたパンクパッション風の衣装を着て、背中に双刃刀を背負っている。
性格:明朗快活で陽気な性格。すごい明るい。戦闘では冷静になる。
キーワード:昔はサーシャの海賊団にいたが今は抜けて別の海賊団のところにいる。
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/21(土) 16:06:56.08 ID:zh22RszyO
名前:バイガ・ヒートン
性別:男
種族:人間
役職:ファイヤー海賊団料理人
異名:炎の料理人
容姿:灰色髪に白いバンダナを巻いている。筋肉質で目は細長いが目力がある(戦闘の時は目から炎が出るような感じになる)。コックの服を着ている。右腰にフライパン、左腰におたま背中に中華鍋を所持していて(調理器具は固い金属を使っている為、どんなことでも壊れることはない)戦闘は基本フライパンとおたまの二刀流で戦う。
性格:熱血漢で暑苦しい性格。炎が好きで料理の時はフランべや油を多めにして火柱を上げたりしているが味は絶品。最近海賊団に入ったが上下関係なくはっきり言う(実力も結構ある)。
キーワード:入った時にはすでにキッチンが崩壊している状態で誰がこんなことをしたか探している。
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/21(土) 16:25:34.12 ID:O8/pNQojO
乙でしたー!
私達は、このコイントスの男を知っている…!

名前:スワン・マリカ
性別:女
種族:人間
役職:フリーダム海賊団船長
異名:白鳥のマリカ
容姿:ピンクのロングヘアーにメガネをかけ、ミニスカセーラー服に白を基調とした海賊帽とマントを纏う美少女。腰にカトラスとピストル所持。
性格:明るく自由奔放な性格。自由を何よりも愛する。束縛や支配は「する」のも「される」のも嫌い。
キーワード:元々とある貴族の令嬢で、政略結婚当日に式場を破壊し、海賊となった。
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/21(土) 17:25:05.82 ID:T1GgbdcR0
名前:ジャイアル
性別:男
種族:手長族
役職:ダーティー海賊団剣士
異名:蛮刀のジャイアル
容姿:二本の柳葉刀を佩いた黒い暗殺者のような衣装に弁髪の若い男
性格:短気で人を叩き斬ることでストレス解消するヤバめの奴、特に口うるさい奴と子供が大嫌い
キーワード:殺人鬼
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/21(土) 17:51:19.39 ID:073thtd10
名前: アダムス・ビリー
性別: 男
種族: 人間
役職: サーシャ海賊団 航海士兼戦闘員兼船大工
異名: リーフデ・ビリー
容姿: 白髪の36歳。航海士なのだが、真っ黒の鎧に身を包み、武器である日本刀を腰に、槍を背中に背負っているせいで、よく戦闘員と間違えられる。
性格: 無口、温厚
キーワード: 一度死にかけたことで、守護霊が宿った。
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/21(土) 20:14:29.50 ID:b2s4jqvRO
名前:デイビズ・コール
性別:男
種族:インペリアルゼブラ・プレコの魚人
役職:紅月海賊団参謀兼歴史学者
異名:経営手腕のコール
容姿:ゼブラ模様が目立つ魚人。盾に見立てたポーネグリフを所持
性格:温厚で理知的。魚人族だが捨て子であり、ガーネットの親戚に拾われ実の子のように愛情を持って育てられた。無茶とノリで決めるガーネットを止めるストッパーでもある
キーワード:非戦闘員だが商才や交渉力は高い
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/21(土) 22:13:02.64 ID:bAJ1+lzGO
名前:ユーディム・ロヴィ
性別:女性
種族:不明(人間説多数)
役職:黄昏の旅団遊撃隊
異名:碧空(そら)縫う天帝
容姿:ウェーブがかかった金髪ショートボブの大人っぽい女性。見た目よりも若いが、それには事情がある。
無数の『糸の付いた刃状の暗器』を操り、必要に応じて連結させて剣や銃、鉤爪に変形させる。
白いコートには上記の暗器が大量に仕込まれており、また、数えるのも億劫になるほどの薬も携行している。
性格:ラスボスのような仰々しい物言いが目立つ、如何にも大物な人。
人の本質を試す癖があり、奴隷の前に強力な武器を置いてどう動くか、弾圧される者に反撃の機会を用意し、どう動くかを観察する。
心の奥底では人類の善性を信じたいため、最後の選択は他人に委ねる。
間違っていることは理解しているが、自分を隠さずいられる旅団には愛着を持っていたり。
キーワード:或る実験の失敗作
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/22(日) 00:43:15.33 ID:I15pXWpf0
最悪の世代としてリロードたち出てくるのかな嬉しい
おーおー膝をついて期待するしかあるまい
246 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/25(水) 10:14:41.84 ID:XwvUJCelO
それでは始めていきます。まとめ的な回・その2。今日も最後に安価があります。
247 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/25(水) 10:19:05.33 ID:XwvUJCelO
/////


[テキーラウルフ跡地:リュウオー号]


ロウマン「えええええ───っ!!? 『ボス』って王下十三武海の一人なのォ───っ!!?」ガガーン!!!

ピポ「ピ……ピポォ───っ!!?」ガーン!!!

ルイス「なるほどな……だから一度は船を降りたわけか」

イナチ「ええ……。あの男……スカル・レックスが恐ろしい男なのはイヤと言うほど知っていたから……」

ジロ「そういやピポはエレガンって野郎の持ち物だったんだろ? 『ボス』について知らなかったのかよ?」

ピポ「ピポ? ピポピポ……ピポォ……」

シルバーフレーム「『ボス』の正体に興味は無かったから知らなかった……と言っています」カチャ……

トビ「すごいね……眼鏡を掛ければ動物の言葉も分かるのか……」

ルイス「ああ……非常に便利だ」

シルバーフレーム「……ぼくは便利屋じゃないですからね?」
248 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/25(水) 10:23:59.67 ID:XwvUJCelO
イナチ「でも大丈夫。私には頼れる仲間がいる……それに気づいたから、もう怖いものはないわ」



モーガン「遅い!!!」ばーん!

シルバーフレーム「……はい?」

モーガン「おれ達が頼れる事に気づくのが遅いぞイナチ!! 次からは相談しろよな!!!」


モーガン「十三武海だろうが海軍大将だろうが全員ぶっ飛ばしてやるからな!!!」ドン!


イナチ「……ふふ、ありがとう」

シルバーフレーム「またモーガンさんは無茶な事を……」

ルイス「……だが、それでこそモーガンだ」

ピポ「ピポピポォ!!」

ロウマン「ぼくも頑張って戦うよ!! イナチ!!!」

イナチ「あなたは寝てなさい」

ロウマン「ハイ」
249 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/25(水) 10:32:07.36 ID:XwvUJCelO
シルバーフレーム「……しかしイナチさん、あなた一体どういう過去を送ってきたんですか?」

シルバーフレーム「エレガンの奴隷かと思ったら、海賊団の一員だったり……謎が多いですよ」

ジロ「て、テメー……!! お姉ちゃんに向かって不躾な質問を……!!!」

イナチ「いいのよジロ。きちんと説明しないとね」

イナチ「別に隠していたわけじゃないのよ? 私の中では終わった事だったの」

イナチ「……私とジロは、元々は『魚人島』の出身なのよ」

モーガン「魚人島?」

ルイス「確か……偉大なる航路(グランドライン)≠フ名スポットだったな。魚人や人魚達が暮らしている場所だ」

モーガン「へー……じゃあそのうち行くかもな!!」

トビ「いやいやモーガンくん、そのうちどころか、必ず魚人島には行く事になるよ」

モーガン「? そうなのか?」

トビ「まァ詳しく説明するのは野暮だからやめておくけどね。偉大なる航路(グランドライン)≠ノ挑むんだったらネタバレしない方がいいでしょ?」

モーガン「よく分かってるなトビ!!!」

ロウマン「そうだよね!! 冒険は自分が体験してこそだよ!!!」

シルバーフレーム「つまり……イナチさんに聞けば魚人島の詳細が分かるって事ですか」

レジー「この流れでそれ言う!!?」ガーン!!!
250 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/25(水) 10:38:48.11 ID:XwvUJCelO
イナチ「ええ……と言いたいところだけど、実はあまり知らないのよ。物心ついた時には魚人島を離れていたから」

ジロ「……オレ達の両親はハントのヤローの部下でよ。ガキの頃から船に乗ってたから魚人島で過ごした記憶はあんまりねーんだよ」

イナチ「でもハントは……ロウマンなら分かると思うけど、卑劣な奴でね……」

ルイス「……おれ達の会ったハント海賊団のヤツらも、あまり品の良いヤツでは無かったな。船長の程度も知れる」

イナチ「だから逃げ出したの。その頃には私もジロも海を生き抜いていける術は持っていたから」

シルバーフレーム「しかし……その後、エレガンに捕まった、と」

イナチ「正確にはスカル・レックス率いる海賊達ね。その時身を寄せていた島の人間全員が奴隷にされたの……逃げられなかったわ」

ロウマン「ぜ、全員……!!?」

ローズマリー「……スカル・レックスは偉大なる航路(グランドライン)≠ノて大規模な奴隷売買シンジゲートを形成しています。そのくらいはお手の物でしょう」

ルイス「……何故そんなヤツが王下十三武海なんだ?」

トビ「残念ながら証拠が無いのさ。誰もがスカル・レックスが『ボス』だと分かっているのに捕まえられない。海軍も手を焼いているみたいだね」

シルバーフレーム「……という事は、ぼくらはそんな大物の手下を倒してしまったんですか?」

トビ「心配する事は無いよ。ヤツはハントの事をそんな風に見ていない。駒が一つ減った程度にしか思わないだろう」
251 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/25(水) 10:40:17.31 ID:XwvUJCelO
ルイス「……つまりハントは、イナチを連れ戻そうとしたわけではなく、あくまで依頼のための一つの手としてイナチを利用したわけか」

イナチ「ええ……。ハントはそういう男よ。利用するものは何でも利用するわ」

ロウマン「じゃあ……ジロも利用されちゃったんだ」

ジロ「……まァな。ハントのヤローから逃げた後、イナチお姉ちゃんとはぐれちまってな…………探しているうちにハント海賊団と再会したんだ」

ジロ「そしたらあいつら……イナチお姉ちゃんが見つかったなんて嘘つきやがって……!!! オレはまんまとヤツらに捕まっちまった……!!!」ギリッ……!!

ジロ「オレのせいでお姉ちゃんが苦しむ事だけは絶対にイヤだったのに……!! 不出来な弟を許してくれお姉ちゃん……!!!」シクシク……

ルイス「…………なんというか、愛されているな、イナチ」

イナチ「…………この子は昔からこんな感じよ」
252 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/25(水) 10:46:19.15 ID:XwvUJCelO
シルバーフレーム「そういう事ですか……事の顛末は理解できました。イナチさん、ありがとうございます」

イナチ「いいのよ……迷惑かけたのはこっちだし」

モーガン「んじゃー、そろそろ出航するか!!!」

シルバーフレーム「そうですね。当初の目的は達成しましたし、イナチさんも帰ってきましたからね」

ルイス「海軍が追っ手を出さないとは限らないからな……早めに出た方がいいだろう」

イナチ「そうね……。ロウマンだけじゃなく、モーガンもルイスも傷が深いもの……これ以上戦ってほしくないわね……」ゴゴゴ……

ルイス「…………殺気が……!?」ブルブル

モーガン「は、早く出航しようぜ!!! シルバー、舵取ってくれ!!!」ブルブル

シルバーフレーム「了解です。この中では、ぼくが一番傷が浅いですからね」
253 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/25(水) 10:55:02.30 ID:XwvUJCelO
トビ「モーガンくん。そして皆」ザッ……

トビ「改めて……今回は本当にありがとう。きみ達のおかげで何もかも上手くいったよ」

ローズマリー「あなた達がいなければ、作戦は失敗し、仲間達も大勢捕まっていたでしょう……。あなた達は恩人です」

モーガン「気にすんなって!! おれ達はフックを手伝ってイナチを助けたかっただけだからさ!!」

トビ「きみ達の事は他の革命軍支部にも話を通しておく。何かあったら頼ってくれ」

シルバーフレーム「……いいんですか?」

トビ「ああ。ぼくの名前を出してくれれば多少の便宜は図る事ができると思うよ」

モーガン「ありがとうな!! お前らも何かあったらおれに言えよ!! 全部ぶっ飛ばしてやる!!!」

トビ「……ああ、よろしく頼むよ」

レジー「またなお前ら!!!」

イナチ「シルファニア、あなたはバラティエに帰るの?」

シルファニア「はい。今回の件で私も目を付けられたハズ……帰ったら急いで場所を移します」

シルファニア「……今度は偉大なる航路(グランドライン)≠ナ開業するのも良いかもしれませんねっ!!」

モーガン「だったらまた会えるかもな!!! フックによろしくな!!!」

ロウマン「エーエムとサーマイはどうするの?」

エーエム「どうするかはまだ決まっていないが……取り敢えずは革命軍の世話になる事になった。奴隷だった奴らの面倒を見てくれるようだからな」

サーマイ「また会いましょうね、ロウマンさん!!!」

ロウマン「うん!!!」

ジロ「イナチお姉ちゃん……!!!」

イナチ「? どうしたの?」

ジロ「お、オレは……!!! オレは……!!!」

ジロ「…………クッ!!! すまねェ、一緒には行けねェ……!!!」

イナチ「……別に、誘ってないわよ?」

ルイス「…………聞いていないな……」


ジロ「本当はお姉ちゃんと一緒に行きたいが……何なら他の奴ら全員倒してやりてェが……」

シルバーフレーム「すごい事言いますね」

モーガン「やるんなら相手になるぞ!!!」

ロウマン「だ、ダメだよモーガン!!!」

ジロ「おれには探さなきゃなんねェ人がいるんだ。イナチお姉ちゃんが見つかった今、二の次になってたあの人≠探さなきゃならねェ」

ルイス「本当に大事なヤツかそいつは……?」

ジロ「だから……ゴメン!!! オレは行けねェ……!!!」

イナチ「ええ、分かったわ。元気でね」

ジロ「軽っ!!?」ガガーン!!!

モーガン「いいのか? イナチ」

イナチ「ジロも子どもじゃないもの。自分の道を進んだ方がいいわ」

ジロ「」ズーン……

ロウマン「すごい落ち込んでるけど……」

ピポ「ピポォ……」アキレガオ
254 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/25(水) 10:57:28.49 ID:XwvUJCelO
シルバーフレーム「モーガンさん、準備できました!!」



モーガン「よっしゃあ!! じゃあ……行くか!!!」



モーガン「出航だァ───っ!!!」ドン!





[橋の上の国「テキーラウルフ」───だった場所からモーガン達の乗るリュウオー号は出航する。]



[彼らにとっては友達を助け、仲間を助けただけに過ぎないこの事件は、やがて大きなうねり≠巻き起こすのだが……彼らは知る由も無い。]



[そんな中、うねり≠ェ起きそうな場所がもう一つ……]



[───聖地マリージョアである。]
255 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/25(水) 11:01:48.20 ID:XwvUJCelO
/////


海兵1「遂に始まるんだな……」ブルッ……

海兵2「ああ……。まだ信じらんねェよ……あの城の中に……」

海兵2「王下十三武海が一堂に会しているなんてな……!!!」

海兵1「元帥はもちろん……元帥補佐や本部中将が何人もいるんだろ……?」

海兵2「まったく……恐ろしいぜ……!!! 一体どうなっちまうんだ……!!?」



コウライ「───最近の海兵はお喋りがお好きなようで……」どん……!

海兵1・2「「!!?」」
256 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/25(水) 11:06:42.51 ID:XwvUJCelO
海兵1「こ……コウライ本部中将!!! ご苦労様です!!!」ビシィ!!!

コウライ「ハハハ……そう怯えないでくださいよ。ちょっとからかっただけですよ……」

コウライ「あなた方の言う通り……今回の会議は、一体どうなるのか見当がつかない……」

コウライ「でも……だからこそ面白いってものですよ……!!!」

海兵2「……!!?」ゾクッ……!!





コウライ「さァて……!!! 楽しい会議の始まりだ……!!!」どん!!


257 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/25(水) 11:11:38.80 ID:XwvUJCelO
というわけで本日はここまで。今回で『バラティエ&アーロンパーク編』は終了です。ありがとうございました! 次回からは『ねじまき島の冒険編』をやっていきます。


ちなみに、本当ならフックは仲間になるハズだったのですが、コンマ44が出たためにその可能性は無くなりました。今後は分かりませんが。あくまでこのチャプターでの仲間加入はナシです。


本日も安価があります。今回は海軍安価。海軍本部准将〜元帥までの役職のキャラクターを募集します。階級は>>1の独断で准将〜元帥から選択します。

また、異名についてですが、『色+動物の異名以外の異名』でお願いします。赤犬とか黄猿とか、そういう感じのはナシで。

名前:
性別:
種族:
役職:海軍本部准将〜元帥。>>1の独断で選択します。
異名:色+動物の異名はナシ。
容姿:
性格:
キーワード:余裕があれば、掲げる正義をここに書いてください。ナシでもオッケー。

↓10くらいまで。上記のテンプレをご利用ください
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/25(水) 11:39:45.44 ID:QmtAXFvS0


名前:ポルウィーグ
性別:男性
種族:人間
役職:海軍本部
異名:藍槍(ランソウ)
容姿:藍色のスーツを着て大槍を持ったスキンヘッドのヤクザ顔
性格:一度決めたら何があってもそれを変えない性格
キーワード:貫き通す正義
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/25(水) 11:51:27.24 ID:4s+bq8ai0
名前:ピッツォニア・デル・ネーロ
性別:男
種族:竜人族(見た目はほぼ人間)
役職:海軍本部
異名:燃える黒(Bruciare Nero)
容姿:よくトマトを丸かじりしている爽やかなラテン系おっさん
性格:グルメで気さくだがやや平熱が高いのもあってか暑苦しいキャラ
キーワード:炎や溶岩をものともしない耐熱体質 敗北者なりの正義
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/25(水) 12:36:17.17 ID:xqURdSsVO
名前:ファウスト
性別:男
種族:人間
役職:海軍本部
異名:不敗のファウスト
容姿:凡庸な白髪の老人。海軍の服を着ていないと一般人に見える
性格:好々爺。ボケたフリをしてツッコミを入れてもらうのが趣味
キーワード:弱き者のための正義
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/25(水) 12:37:06.95 ID:Of91Kg2dO
名前:ガルネ・バクワ
性別:男
種族:人間
役職:海軍本部
異名:白蛇腹(しろじゃばら)
容姿:黒髪長髪。白いスーツに白い帽子を被っていて、白色の蛇腹剣を所持している。
性格:豪快でどんな時でも直球。
キーワード:突き進む正義
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/25(水) 13:10:31.09 ID:Hu76Q+wH0
名前:オリバー
性別:男性
種族:人間
役職:海軍本部
異名:法剣
容姿:厳つい顔の鉄面皮で、感情が無い冷厳な目。一対の大剣を背負う
性格:冷然で厳格で融通が利かない
キーワード:善悪無き正義
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/25(水) 14:36:53.17 ID:/78Szcy4O
名前:ブラガ
性別:男
種族:人間
役職:海軍本部
異名:黒拳のブラガ
容姿:黒い肌にいかつい顔をした巨漢
性格:本質は暴力的だがそれを抑え込める強い精神を持つ。合法的に暴力を振るうために海軍へ
キーワード:海軍最強の武装色使い 大義名分の正義
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/25(水) 16:18:56.08 ID:qmZbZb8iO
名前:ストレア
性別:男性
種族:人間
役職:海軍本部
異名:白奪
容姿:白髪ロングの細身。右手には特殊なガントレットを着用しており、それで他者の武器、力を"奪う"。奪った能力は宝石になって出てくるらしい。
性格:明朗快活、自由奔放。自分勝手が服を着て歩いているような存在で、彼が乗船した船は滅茶苦茶な航路を取ることで有名。
座右の銘は『技術は力より強し』。
キーワード:簒奪の正義(悪と規定される者から全てを奪えば平和になる、という考え)
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/25(水) 16:19:36.01 ID:qmZbZb8iO
ごめんなさいageてしまった。
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/25(水) 16:56:19.93 ID:dnfXD9xk0
名前: ジュモック
性別:男
種族:人間(巨人族とのハーフ)
役職:海軍本部中将
異名:ウドの大木・眠れる大神
容姿:とてつもなく大柄でアフロヘア。筋骨隆々で怖い顔をしている。
性格: 顔に似合わずのほほんとした性格で心が広く何事にも寛容。その慈悲は時に海賊にも与えられるが、一度キレると手がつけられなくなる。
キーワード:のんきな正義・国一つ滅ぼした事がある
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/25(水) 17:30:38.13 ID:9urnMgWs0
名前:ヴォルフ・クロックマン
性別:男
種族:人間
役職:海軍本部
異名:海の猟犬
容姿:褐色の肌に翡翠色の瞳・腰までの黒髪を一つの三つ編みにして纏めている偉丈夫
性格: 非常に生真面目な堅物・とてつもなく神経質な人柄で時間に厳しい
キーワード:規則正しい正義
銀色の懐中時計がトレードマークで大事に手入れしている
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/25(水) 18:23:53.46 ID:AvSs0iWrO
名前:アルフォート・D ・バッシュ
性別:男
種族:人間
役職:海軍本部
異名:次元のバッシュ
容姿:赤髪でツンツン頭。黒いコートを身に纏っている
性格:見た目とは裏腹に飄々としており親しみやすい性格
キーワード:完全平和の正義
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/25(水) 18:26:15.83 ID:4rRry7pQO
名前:クロガネ
性別:男性
種族:人間
役職:海軍本部
異名:剣魔
容姿:黒髪でワの国の服装に黒い刀を帯刀する
性格:寡黙で口を開いても二字熟語しか喋らない。普段の様子からはわからないが、非常に好戦的
キーワード:力こそ正義
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/25(水) 18:35:22.26 ID:2zouBs+F0
名前:ヴィンセント・ニコラウス
性別:男
種族:人間
役職:海軍本部
異名:赤鼻
容姿:白髪白髭に、肥満体型だが筋肉質なサンタクロース姿。サンタクロース服は表が赤色で、裏が黒色のリバーシブル服になっている。悪人と戦う際は早着替えをして、ブラックサンタクロースと化す。常に大きな白いプレゼント袋を背負っている
性格:良い子には優しく朗らかな面を見せ、悪い子には厳しく苛烈な面を見せる。大の酒好き
キーワード:飴と鞭の正義
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/25(水) 20:48:48.72 ID:aZif2m5l0
遅かったか…
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/25(水) 22:23:34.50 ID:HEx8Vjyt0
乙でしたー!
安価間に合わなかったかー…
しかし王下十三武海、一堂に会してといっているけど、どうせ何人かサボっているんでしょ?
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/25(水) 23:38:56.19 ID:VEU1fcrF0
乙です!
まさかこの間隔で更新来てると思わなかったわ、すまんな
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/26(木) 13:35:38.32 ID:LK+g3qM50
>>239を安価した者ですがキーワードの変更で「戦闘でも火柱を上げていて、戦闘にも使っている」に変更でお願いします。
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/26(木) 14:36:51.49 ID:c8XFKu9L0
こいつら善人寄りから悪人寄りまで、極端なのまでいて対立だらけかめっちゃ派閥化してそう
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/26(木) 14:38:00.39 ID:hgNyfLA5O
>>268
キーワードを諦めない正義に修正します
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/27(金) 20:45:00.66 ID:CASLJGed0
>>261を安価したけど
異名を「猪突猛進」に修正します
278 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/30(月) 21:26:50.67 ID:7WtljQr9O
皆さん、最新巻が発売されましたね。読みましたか? 読みましたね? ONE PIECE95巻を読まずに年は越せませんね?


それでは始めます。今日から『ねじまき島の冒険編』です。が、まずは聖地マリージョアの会議から……。
279 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/30(月) 21:39:02.28 ID:7WtljQr9O
[───聖地マリージョア]


[今日はこの地にて、前代未聞の王下十三武海を全員召集した会議≠ェ行われる。]


[曲者揃いの海賊達が集合して、問題が起こらないハズが無いが……]


[───いや、そもそも、彼らは本当にこの会議に現れるのだろうか……?]



コウライ「ちょいと失礼しますよ……」

コウライ「さてさて……一体どの程度集まっているやら……」

コウライ「…………おや……?」



???「現れたな!!! 悪の怪人・ドクロマスク!!!」

レックス「スカスカスカ……おいおい、クソくだらねェ異名つけてんじゃねェぞ……!?」

レックス「ぶっ殺されてェのかァ? 正義のヒーローさんよォ……!!?」

???→シエルレッド「やかましいッ!!! このシエルレッド、貴様のような悪を見過ごせぬッ!!!」

シエルレッド「今日こそ成敗してくれるわッ!!!」



[アルカンシエル海賊団船長 虹の使者<Vエルレッド(王下十三武海の一人)]どーん!!



レックス「スカスカスカ……!!! やれるもんならやってみやがれ……!!!」ゴゴ……!!!

シエルレッド「そうか……大人しく降参する気が無いならば……!!!」



???「あらぁ……そんな怖い顔しないで……?」

???「わたしと愉しい事しなぁい……?」スッ……

シエルレッド「ぬおうっ!!? い、いつの間に背後へ!!!」

シエルレッド「や、やめたまえ!!! こら、服を脱がそうとするな!!! 大体これは簡単に脱ぎ着できる代物でないぞッ!!!」

???「あらぁ……ホントねぇ。じゃあ斬っちゃえ♪」つつつ……

シエルレッド「ぬう……!!? せ、背中をつつー……とするなッ!!! やめるんだッ!!!」

レックス「おいおい!! そんなつれない男なんかじゃなくて、おれと遊ぼうぜェ……アン・ラブリーちゃんよォ……!!」

???→ラブリー「イヤよぉ……あなた、優しくなさそうだもの」



[ラブリー海賊団船長 魅惑のアン・ラブリー=i王下十三武海の一人)]どん!!



???「アハハ!! フラれちゃったねェ、レックス!!!」

レックス「チッ……うるせェなァ、ロベリア。ババアは黙ってろ!!!」

???「あ゛あ゛……!!? 殺されたのかい、クソガキが……!!!」ピキピキッ……!!!



[オリーブ海賊団船長 緑の捕食者(グリーン・プレデター)<鴻xリア(王下十三武海の一人)]どん!!


280 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/30(月) 21:39:59.28 ID:7WtljQr9O
???「だ、だめだよ!!」

レックス「あ?」

ロベリア「ん?」

???「けんか、よくないよ……」

シエルレッド「むッ!! その通りだ!!! 喧嘩は良くない!!!」

ラブリー「さっき、レックスを攻撃しようとしてなかったかしらぁ?」

シエルレッド「アレは悪の成敗だ!!! 断じて喧嘩でない!!!」

シエルレッド「さァ、パーシヴァル・プリンス君!!! もっと言いたまえ!!! さあさあ!!!」

???→プリンス「う……うん……!!!」



プリンス「けんか……だめ!!! ぜったい!!!」バンッ!!!


バキバキバキバキ!!!


???「うおっ!!? き、気をつけろよプリンス!!! お前、力強いんだからさ!!!」

プリンス「あ……ご、ごめんなさい、マイスリル……」

???→マイスリル「そこまで謝んなって。次は気をつけろよ?」



[ブラッドプール<pーシヴァル・プリンス(王下十三武海の一人)]どーん!!



[銀掘海賊団船長 銀の双腕<}イスリル(王下十三武海の一人)]どどん!!


281 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/30(月) 21:47:25.34 ID:7WtljQr9O
コウライ「何と……思った以上に来てくれましたねェ……!!」


???「そうやな……今んとこ6人か。半分以上も揃ってるやんか。上出来やでェ」

コウライ「これはこれは……まさかカイザスさんも会議に参加しているとは……」

コウライ「お暇なんですか? 大将ともあろうお方が……」

???→カイザス「アホか。重要な会議やからオレも参加してるんやろうが。ちっとは考えろやボケ」

コウライ「本音は?」

カイザス「暇つぶし」

コウライ「ハハハ……それでこそカイザス本部大将だ……」



[海軍本部大将(五大将の一人) 橙亀<Jイザス]どどん!!



ラブリー「あらあら……円卓が折れちゃったわねぇ……」


???「き……貴様ら!!! 何をしている!!?」

???「マリージョアを破壊しやがって……!!! これは世界政府への反逆か!!?」

マイスリル「まあまあ……。事故みたいなものだからさ、大目に見てやってくれよ」

???→クロックマン「事故だろうが何だろうが、マリージョアの物品を破壊された事に変わりはあるまい!!!」



[海軍本部少将 海の猟犬<買Hルフ・クロックマン]どん!!



???「おやおや? 円卓が壊れている? 一体、どの辺りが壊れているのでしょう?」

クロックマン「ハァ!? 見れば分かるだろう!!! パーシヴァル・プリンスがいる場所の円卓……が……」



\無傷の円卓/ドン!



クロックマン「壊れて…………いな、い…………?」

シエルレッド「何ィ───っ!!?」ガガーン!!!
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/30(月) 21:59:47.78 ID:IOmXETLj0
おぉ、更新来ていた
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/30(月) 22:05:14.21 ID:F5XaFE7n0
赤髭いるかな
284 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/30(月) 22:30:03.96 ID:7WtljQr9O
カイザス「ほお……壊れていたハズの円卓が直っとる。まるでマジックやなァ……」

カイザス「おいコラ、いるんやろクラウン。さっさと出てきいや」

???→クラウン「フフフ……そう言われては仕方がありませんねェ……」スッー……

クロックマン「!!? いつからそこに……!!?」

クラウン「はてさて……いつからでしょうね?」



[王下十三武海の一人 マスカレイド海賊団 黒衣の道化師<Wェスター・クラウン]どどん!!



カイザス「お前がこんな会議に出席するとはなァ……世も末ちゃうか?」

クラウン「フフフ……!! ヒドイ言いようだ……!!!」



サーシャ「参ったな……もしかして、私達が最後か?」



[サーシャ大船団大頭 海賊狩りのサーシャ=i王下十三武海の一人)]どん!!



グラディウス「…………騒がしいな。来る場所を間違えたか?」



[剣鬼≠ワたは刀狩<Xパーダ・グラディウス(王下十三武海の一人)]どどん!!





???「いや……間違えておらぬよ。グラディウス」

全員「「「!!!」」」
285 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/30(月) 22:34:17.05 ID:7WtljQr9O
マイスリル「……いつの間に来たんだ? 不敗のファウスト=v

???→ファウスト「ん? まさに今し方じゃよ」

カイザス「……あんたの仕業やな、バッシュ。あんたの能力≠ヘ本当に心臓に悪いんよなァ……」

バッシュ「ハッハッハッ!! 褒めても何も出ねェぜ、カイザス」



[海軍本部元帥補佐 次元のアルフォート・D・バッシュ]どどん!!



ファウスト「ひー、ふー、みー…………おおっ、9人も来てくれたか!!! 嬉しいのう!!!」キャッキャッ

レックス「キャッキャッすんな気色わりィ」

クロックマン「き、貴様……!!! 口の聞き方に気をつけろよ……!!!」

ファウスト「あー、いいんじゃいいんじゃ。落ち着けクロックマン」

ファウスト「すまんのォ、こんなに来てくれるとは思わなかったものでの。楽しくなってしまったのじゃ」

バッシュ「一人は100%の確率で来ない、一人はインペルダウンにいるから……すっぽかしたのは2人だけか」

バッシュ「ホントに大健闘だな。昨今の十三武海は真面目だねェ」

レックス「あまりにも商売≠ェ上手くいきすぎてるもんでな。暇なんで来てやったよ」

ロベリア「右に同じ。暇つぶしになるくらい面白きゃいいけどね」

カイザス「商売≠ヒェ……海賊の景気が良いなんて海軍にとっちゃ最悪なんやけどな」

シエルレッド「ちなみに我々の景気は悪いぞ!!! 何故なら全然お宝が見つからないからだ!!!」

グラディウス「…………耳元で大声を出すな」

シエルレッド「すまん!!!」

グラディウス「…………」イラッ

サーシャ(だ、ダメだ……今笑ったらグラディウスに斬られてしまいそうだ……)プルプル……



ファウスト「では……良い感じに場も暖まったところで……」

バッシュ(……どこが?)



ファウスト「始めるとするかの!!! 会議を!!!」



[海軍本部元帥 不敗のファウスト=nドン!!



286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/30(月) 22:38:14.00 ID:IOmXETLj0
センゴクと比べると随分アグレッシブな元帥だなww
胃痛と無縁そう
287 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/30(月) 22:42:59.24 ID:7WtljQr9O
/////


[───東の海(イーストブルー):無人島]


[テキーラウルフ(だった場所)から出航したモーガン一行は、しばらく後悔したのち、とある無人島に停泊していた。]


[予想よりモーガン達のダメージが大きく、療養が必要であるとイナチから忠告されたからである。]


[モーガン達は、束の間の休息を───]



モーガン「よっしゃあ───っ!!! 遊ぶぞ───っ!!!」どーん!

ロウマン「いえ───いっ!!!」どどーん!!

ピポ「ピポォ───っ!!!」ぴほーん!!



[───休息を取る、ハズである。]


288 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/30(月) 22:45:46.60 ID:7WtljQr9O


ガガガンッ!!!


モーガン「な……なにもなぐるこほないはろ……?」

ロウマン「ほ、ほうだよいなひ……ほふらはなにひはっへいうんだ……」

ピポ「ひ、ひほォ……」

イナチ「あのねえ……私達がこの無人島に停泊しているのは、あなた達の傷を治すためなのよ? バカンスじゃないの」

イナチ「さっきみたいに思いっきり海で遊んだりしたら、もっと身体を悪くするわ。大人しくしていなさい」

ルイス「ハハハ……まァいいじゃねェか。少しくらい自由にさせてやれよ」ブンッ!! ブンッ!!!


ガンッ!!!


ルイス「な、何でおれまで殴るんだ……!!?」

イナチ「あなたもヒドイ怪我でしょう!! 何で素振りしてるの!!!」

ルイス「強くなるためだ。怪我をした程度で、基本の練習を止めるわけにはいかないだろう」

ルイス「おれはあんな魚人に遅れを取ったからな。まだまだ修行が足りん」

イナチ「あなたって人は……」
289 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/30(月) 22:51:28.34 ID:7WtljQr9O
シルバーフレーム「放っておきましょうイナチさん。その人達には何を言っても無駄ですよ」

シルバーフレーム「倒れられても面倒なので、監視は必要でしょうけどね」

シルバーフレーム「……ちょっと、また値上げしたんですか? もう買いませんよ?」チャリン……

ニュース・クー「クー!? クー……」

シルバーフレーム「まァ、おたくも色々と大変だとは思いますが。それでもここ最近の値上げは頂けませんねェ」

ニュース・クー「クー、クー!」

シルバーフレーム「はいはい、分かってますよ……。それではまた」

ニュース・クー「クー!」バサバサッ……

モーガン「何やってんだ?」

シルバーフレーム「新聞を買ったんですよ。航海は情報収集が基本ですから」

シルバーフレーム「この海賊団のブレーンはぼくですからね。ぼくはしっかりしていないといけません」

シルバーフレーム「まったく、世話が焼ける……」フウ……

ルイス「すごい事を言い始めたな……」

ロウマン「確かにシルバーは賢いけどね!!」
290 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/30(月) 23:01:30.64 ID:7WtljQr9O
イナチ「……あら?」

シルバーフレーム「? 何ですかイナチさん。気になる記事でも?」

イナチ「いえ……シルバー、あなたってモーガンとはビジネスの付き合いじゃなかったの?」

シルバーフレーム「……!!」

モーガン「お? ようやく仲間だってのを認めたか!!? シルバー!!!」

ピポ「ピポピポ!!!」

シルバーフレーム「…………」

シルバーフレーム「……………………」

シルバーフレーム「……………………」ビリリ……

ロウマン「うわァ───っ!!! 新聞を破いてる───っ!!!」ガガーン!!!

イナチ「ダメよシルバー!!! もったいないわ!!!」

ルイス「というか八つ当たりするなよ……」

モーガン「ふーん、そっかー。シルバーはおれ達のブレーンだもんなー」ニヤニヤ

シルバーフレーム「……!!!」ビリリ!!

イナチ「ちょっと!!! 挑発しないのモーガン!!!」



ヒラッ……



モーガン「お?」


シルバーフレーム「あ」


イナチ「あら?」


ルイス「……ほう」


ロウマン「え!?」


ピポ「ピポ?」



全員「「「あああああ───っ!!!!!」」」


291 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/30(月) 23:08:15.60 ID:7WtljQr9O
/////


[聖地マリージョア]


ファウスト「さて……それでは何から話そうかのう……」

マイスリル「何だ、特に議題は無いのか?」

ファウスト「いやいやまさか。山積みすぎて何から話せばよいのか迷っているのじゃよ」

クラウン「フフフ…………」

ファウスト「そうじゃのう……では、まずは若手の話からかの」

ファウスト「最近、威勢の良い海賊≠ェ増えてきているようでのう。本部も支部も困っているのじゃよ」

バッシュ「偉大なる航路(グランドライン)≠ヘもとより、東西南北の海でも活きの良いのが揃っているらしくてな」

ラブリー「元気が良いのはイイコトよねえ」

ロベリア「じゃあ何さ、若いのが来たらぶっ倒しゃいいのかい?」

レックス「スカスカスカ!! やっぱ若さに嫉妬するのかババアは!!!」

ロウマン「こンの、クソガキがァ……!!!」ビキビキビキ……!!!

サーシャ「やれやれ……」ハァ……

ファウスト「別に手当たり次第に倒せというわけではない。その辺りはおぬし達に任せる」

ファウスト「わしはおぬしらに、どんな海賊が出てきているか知っていてほしいのじゃ。一応の」

レックス「ケッ……興味ねェんだがな……」

グラディウス「同感だ……」

ファウスト「まあまあ……聞くだけ聞いておきなさい。なかなか面白いのが揃っておるんじゃよ」

クロックマン「面白いって……そんな不謹慎な……」

ファウスト「えーと……小さな悪魔≠カゃろ、人拾い≠ノ改造姫=A雷撃=A絶対零度=c…」

マイスリル「色んなのがいるな……確かに面白そうだ」

ファウスト「あ、それから───」

サーシャ「!!!」

サーシャ「フ……フフッ……アッハッハッハッハッ!!!」

プリンス「!!?」

シエルレッド「ど、どうしたのかね!!? 何か悪いものでも食べたのかい!!?」

カイザス「ンなわけあるかボケ。……この手配書見て笑ったな。知り合いか?」

サーシャ「フ、フフッ……ま、まァ、知り合いというかなんというか……アハハッ!!!」

サーシャ「おい、見たまえよグラディウス!!! あの手配書!!!」

グラディウス「……やかましい、おれに振るな」

サーシャ「そうかそうか……いやはや、少し早い気もするが……」

サーシャ「とうとう賞金首になったか……!!!」ドン!



【コンマ二桁判定です。モーガン達の中から賞金首になる者が現れました。それは一体誰でしょう? コンマで決めていきます。】

【なお、モーガンは賞金首確定。残りのメンバーが賞金首になるかのコンマ判定をします。コンマなので、人が少ない場合は連続安価オッケー。】

↓1 ロウマン……コンマ30以上、またはゾロ目で賞金首
↓2 ルイス……コンマ50以上、またはゾロ目で賞金首
↓3 イナチ……コンマ80以上で、またはゾロ目で賞金首(ゾロ目の場合はイナチと共にジロも賞金首に)
↓4 シルバーフレーム……コンマ80以上で賞金首
↓5 ピポ……ゾロ目で賞金首
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/30(月) 23:10:27.12 ID:F5XaFE7n0
へい
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/30(月) 23:11:15.37 ID:2pl3Ad670
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/30(月) 23:11:40.35 ID:yeWfnIYe0
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/30(月) 23:13:33.85 ID:ZZ+j72m9O
眼鏡
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/30(月) 23:13:40.84 ID:IOmXETLj0
hoi
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/30(月) 23:22:38.15 ID:nAtWyOMo0
順当にいったか
298 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/30(月) 23:51:30.50 ID:7WtljQr9O
おお、モーガンとシルバーが賞金首ですね。確かに順当だ。ちなみに、ロウマンとルイスが賞金首になりやすくなっていたのは色々な場面で活躍していたからです。


それでは、モーガンとシルバーフレームの異名安価です。まずはモーガンから。


【リザード・D・モーガンの異名安価。なんかそれっぽいものをお願いします。呼びやすいと尚良しです。】

【下3〜5まで募集し、その中から>>1が選びます。場合によっては多数決。】

↓3〜5
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/30(月) 23:52:53.29 ID:F5XaFE7n0
ガムガムのモーガン
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/12/30(月) 23:55:18.71 ID:s6yfJWWyO
十手のモーガン
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/30(月) 23:56:37.39 ID:2pl3Ad670
黒帽子のモーガン
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 00:02:05.92 ID:iv79FKrx0
龍殺しのモーガン
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 00:09:46.06 ID:yksDo9e7O
ガム手のモーガン
304 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/31(火) 00:17:13.43 ID:aWvU22V5O
>>299-302採用



それでは多数決を取ります。異名の候補は6つです。1つは>>1も考えました。考えたくなっちゃったので。


1.ガムガムのモーガン
2.十手のモーガン
3.黒帽子のモーガン
4.龍殺しのモーガン
5.ガム手のモーガン
6.黒蜥蜴のモーガン=i>>1が考えたやつ)


↓ 多数決。先に3票入ったものを採用。人が少ない場合はコンマの一番高いものを採用するかも?
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 00:18:20.54 ID:NOCrUE+x0
1
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 00:18:27.88 ID:Vg96YXdw0
2でお願いします
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 00:23:01.25 ID:iv79FKrx0
6
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 00:26:12.48 ID:Vrqf8w4p0
6
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 00:26:47.45 ID:yksDo9e7O
6
310 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/31(火) 00:38:59.39 ID:aWvU22V5O
多数決により、リザード・D・モーガンの異名は黒蜥蜴のモーガン≠ノ決定しました。>>1が考えたやつですが、いいんですかね?(嬉しい)


では、次はシルバーの異名を決めます。


【グラスアイ・シルバーフレームの異名安価。なんかそれっぽいものをお願いします。呼びやすいと尚良しです。】

【下3〜5まで募集し、その中から>>1が選びます。場合によっては多数決。】

↓3〜5
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 00:40:45.43 ID:NOCrUE+x0
“色眼鏡“シルバーフレーム
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 00:45:56.71 ID:gXCfEDt1O
眼鏡のシルバーフレーム
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 00:51:59.78 ID:yksDo9e7O
銀縁のシルバーフレーム
314 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/31(火) 00:58:50.92 ID:aWvU22V5O
>>311-313採用



それでは多数決を取ります。異名の候補は4つです。1つは>>1も考えました。また考えたくなっちゃったので。


1.色眼鏡<Vルバーフレーム
2.眼鏡のシルバーフレーム
3.銀縁のシルバーフレーム
4.眼鏡愛好家(マニア)<Vルバーフレーム


↓ 多数決。先に3票入ったものを採用。人が少ない場合はコンマの一番高いものを採用するかも?
315 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/31(火) 01:00:30.40 ID:aWvU22V5O
あ、4番目が>>1の考えたやつです。ここは無効で。
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 01:02:17.78 ID:yksDo9e7O
3
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 01:03:57.08 ID:iv79FKrx0
3
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 01:06:42.82 ID:gXCfEDt1O
2
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 01:07:28.27 ID:NOCrUE+x0
3
320 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2019/12/31(火) 01:23:37.90 ID:aWvU22V5O
多数決により、グラスアイ・シルバーフレームの異名は銀縁のシルバーフレーム≠ノ決定しました。


というわけで本日はここまで。こんな時間までありがとうございました。今回出てきた王下十三武海の一人・ロベリアは前のスレのキャラでした。以下詳細。

【ロベリア】
オリーブ海賊団船長。異名は緑の捕食者(グリーンプレデター)=Bウェーブ髪の艶女。パナマハットを被り、ビキニとパレオを身につけている。いきすぎた菜食主義者で、己の美貌は野菜のおかげだと豪語し、肉を食べるヤツは死ねばいいとまで言い切る過激派。バツ1で、前夫は「それなりに有名なヤツ」であるらしい。
スタイルは『刺突』でタイプは『全』。
※主人公「改めて、安価とコンマで海賊王になる」【ONE PIECE】の>>87


今日は安価ナシです。また次回。今年も一年ありがとうございました。良いお年を!
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 01:31:02.16 ID:NOCrUE+x0
黒蜥蜴のモーガン
銀縁のシルバーフレーム





乙。良いお年を!
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 08:19:23.26 ID:5r6B/tIn0


モーガンが3000万
シルバーフレームが1500万くらいだろうか
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 10:01:45.08 ID:jOQWOhPp0
乙でしたー!よいお年を!
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 21:56:27.23 ID:3fyT2A1a0
今気づきました、遅すぎるww
モーガンとシルバーフレームが賞金首になったのは嬉しい!
また来年も楽しみにしてます!
325 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/03(金) 18:14:59.04 ID:1z1dZvkGO
皆さま、あけましておめでとうございます。

今日で本スレが一周年を迎えました。これもひとえに皆さまのおかげです。本当にありがとうございます!

でも一年経ったのにまだ偉大なる航路(グランドライン)≠ノ入っていません。なんてこった。頑張ります。


それでは始めます……の前に、ちょっと安価を。久しくやっていなかった短期集中表紙連載風SSをやろうと思います。下の3つの中から1つ選んでください。

1.ゲオルグとサクヤの ドラゴンといっしょ!
2.ゴンベンの腹ペコ放浪記
3.クーリのドラゴン大冒険っ!!

↓ 多数決。先に3票入ったものを採用。人が少ない場合はコンマの一番高いやつ
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 18:18:23.52 ID:IaBJNHztO
1
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 18:19:56.90 ID:xgAOEklC0
2
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 18:41:07.56 ID:V3A6wXQkO
1
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 18:42:49.17 ID:p6qN5E02O
1
330 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/03(金) 20:09:53.32 ID:1z1dZvkGO
>>326-329採用



多数決により、次の短期集中表紙連載風SSは『ゲオルグとサクヤの ドラゴンといっしょ!』に決定です。


ちょっと席を外してました。では、本編を始めます。異名が決まったところで、手配書がモーガン達の手元に来たところからです。
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 20:18:34.94 ID:aRHU5ZwH0
航海の時間だー!
332 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/03(金) 20:29:30.10 ID:1z1dZvkGO
/////


[東の海(イーストブルー):とある無人島]


モーガン「なっはっはっはっ!! 賞金首だってよ!!! やったなシルバー!!!」



[黒蜥蜴海賊団船長 黒蜥蜴のリザード・D・モーガン=i懸賞金5000万ベリー)]どーん!!



シルバーフレーム「あのですね……!! 事の深刻さが分かっているんですか!!? 賞金首になったって事は、今までより多くの人間に狙われるって事ですよ!!?」

シルバーフレーム「……まァ、写真映りは悪くないので文句はありませんが」



[黒蜥蜴海賊団副船長 銀縁のグラスアイ・シルバーフレーム=i懸賞金1500万ベリー)]どどーん!!



ルイス「……お前も深刻さを分かっていないな?」

ロウマン「うーん、ぼくのは無いかー。もっと頑張らなきゃね!!」

イナチ「あら……シルバー、いつのまにか副船長になってたのね?」

シルバーフレーム「…………まァ、便宜上はそういう事ですね。仕方ないから副船長という事にしておいてもいいですよ」

ロウマン「頑なだなァ……」

ルイス「しかし……シルバーもそうだが、モーガンの懸賞金が高すぎないか?」

ルイス「東の海(イーストブルー)の海賊で、しかも初手から5000万ベリーとは……前代未聞だぞ」

モーガン「そうなのか? まァ、おれは海賊王になる男だからな!! これくらいつけてもらわねェとな!!!」

イナチ「呑気ねえ……。おそらく海軍がモーガンを危険視しているのよ。世界政府が隠しているロストアイランドやテキーラウルフに被害を出しているわけだから」

ルイス「そういう事か……じゃあ、モーガンの身は危ないな」

ルイス「素直に喜べないものではないぞ、モーガン、シルバー」


モーガン「おいピポ!!! 見ろよこれ!!! おれ、賞金首になったぞ!!!」いえーいっ!!

ピポ「ピポォ!!!」キラキラ!!!

シルバーフレーム「写真映りが悪いんじゃないですか? 笑顔の手配書より、ぼくの手配書の方が良いですね!」

モーガン「お前のはちょっとカッコつけすぎだぞシルバー!!」

イナチ「……本当に呑気ね」

ルイス「…………確かに呑気だな」
333 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/03(金) 20:47:18.78 ID:1z1dZvkGO
/////


[聖地マリージョア]


レックス「懸賞金5000万だと……!!?」

レックス「バカな……東の海(イーストブルー)の海賊だろ!? 高すぎじゃねェかァ?」

バッシュ「それだけ危険視されてるって事さ。強さはもちろん、他の意味でもな」

バッシュ「お前にも関係があるんだぞ、死神=v

レックス「あァん……?」

バッシュ「黒蜥蜴≠ヘお前の傘下であるマンハンター海賊団とハント海賊団を撃破している」

レックス「!!?」

レックス(……チッ、って事はテキーラウルフでの依頼は失敗か。海軍に恩が売れるかもと思ったが…………少し欲張ったかな)

レックス(…………マンハンター海賊団なんていたか? まァいいか)

レックス「スカスカスカ……なるほどな、少しはやるらしい……」

ファウスト「さらには、本部大佐である冷徹のマシラ・クラウド≠も倒したとの情報も入っておる」

レックス「……!!?」

サーシャ「へえ……!! やるじゃないか!!! 自然(ロギア)の実力者を倒すとはねェ!!!」

クロックマン「ふぁ、ファウスト元帥!!! よろしいんですか、そのような事を言って……!!?」

クロックマン「海軍が海賊に負けたなどと軽々しく言うのは……!!!」

ファウスト「構わぬ構わぬ、事実じゃからのう……。クラウドもその程度で腐る男ではあるまいし」

カイザス「だけど、天竜人からその男に怒りのお言葉が来てるで? そこら辺はどうするんや?」

ファウスト「まァ……何とかするじゃろ」

カイザス「オレも適当やけど、アンタも大概やな……」
334 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/03(金) 21:04:40.44 ID:1z1dZvkGO
ファウスト「そんなわけでこの男には5000万という大きな懸賞金がつけられておるが……バッシュが言った通り、懸賞金が高い理由は他にも色々あっての」

ファウスト「その理由の一つが、おぬし達を呼んだ理由じゃ」

ロベリア「何だい、もったいつけずに教えなよ」

ファウスト「……今の海軍には、余裕が無いのじゃ」

マイスリル「余裕が無い……?」

ファウスト「おぬし達の中には感じている者をいるかもしれんが……今、世界に異変が起きている」

サーシャ「……!!」

サーシャ「偉大なる航路(グランドライン)≠ノしか生息しないハズの生き物が、東の海(イーストブルー)にいる…………とか?」

ファウスト「左様」

シエルレッド「西の海(ウエストブルー)にもそういう話があったな!!!」

マイスリル「そういや南の海(サウスブルー)でも何千年も前の病原菌が流行しているという記事があった……」

カイザス「北の海(ノースブルー)では最近は戦争ばっかりらしいで。ホンマどうなってるんやろなァ」

グラディウス「……それに、何か原因がある、と?」

ファウスト「その通りじゃ……」

ファウスト「今の海は、『海軍本部』『王下十三武海』……そして『六皇』の三勢力によって均衡が保たれておる」

ファウスト「……ハッキリ言おう。わしは、おぬし達がいるおかげで裏の世界≠ナもある程度の秩序が保たれていると考えておる」

クラウン「フフフ……そうかもしれませんね」

レックス「スカスカスカ……お褒めに預かり光栄だぜェ……」

ファウスト「それはおぬし達も『六皇』も話の通じる相手だからじゃ。海賊と海軍、相容れないところはあれで、会話は可能」





ファウスト「───じゃが、最近、人類と全く相容れない『災い』が現れた」


全員「「「……!!?」」」
335 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/03(金) 21:07:58.18 ID:1z1dZvkGO
ファウスト「奴らは自らの欲望のままに世界を壊そうとしておる……様々な方法でじゃ。その様はまさに『災い』……!!!」

ラブリー「欲望のままって……海賊ってそういうものじゃなぁい?」

マイスリル「海賊だけじゃなくても、欲望のままに生きている奴らはいるぜ?」

バッシュ「そういう意味じゃないんだよ。奴らは様々な欲望を抱えているが……行き着くところは世界の破壊≠ネんだ」

バッシュ「お前らにも色んな野暮はあるんだろうが……世界の破壊≠目論んでいる奴はいないだろう?」

コウライ「確かに……世界の支配≠目論む輩はいても世界の破壊≠望む者は稀でしょうねェ……」

プリンス「たしかに……」

サーシャ「…………」

サーシャ(『災い』……そうか、私の村を襲おうとしたのは、それか…………)
336 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/03(金) 21:12:00.92 ID:1z1dZvkGO
サーシャ「……待った。一つ確かめたい」

ファウスト「…………何じゃ?」

サーシャ「その『災い』ってのは何人くらいいるんだい? そして、どんな人物なんだ?」

サーシャ「いや……単刀直入に言おう。君達は、その『災い』の実態を把握しているのかい?」

ファウスト「…………」

サーシャ「『災い』の数や能力、強さなど……さっきから具体的な話が出てこない。だが、『災い』の存在だけは確信しているみたいだ……」

サーシャ「どういう事なんだ? 何を知って、何を隠している……!?」

ファウスト「…………それは……」





???「───『災い』について知りたいのかな?」


全員「「「!!!?」」」
337 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/03(金) 21:14:32.58 ID:1z1dZvkGO
クロックマン「貴様……何者だ!!? どこから入った!!?」

???→マギ「ボクはマギ。流浪の占い師だ。突然の訪問に驚かせてしまったのなら謝罪しよう」

マギ「窓が開いていたものでな。外から入らせてもらったよ」

バッシュ「マギ…………風読み≠ゥ」

マギ「おや、ボクの事を知っているのか。流石は海軍本部元帥補佐だ」

シエルレッド「御託はいいッ!! 『災い』について何か知っているのか!!? ならば教えたまえ!!!」

マギ「ハハハ……知っているとも言えるし、何も知らないとも言える……」

ロベリア「ハァ……?」

マギ「ただ一つ、ボクがただ一つだけ確実に知っている事を教えよう」



【コンマ判定。コンマ一桁×2が『災い』の数になります。ただし、コンマ3が出た場合は+1して7にします(六皇と被るため)。ゾロ目だとさらに2倍。】

↓1
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 21:15:25.32 ID:V3A6wXQkO
ちょいさ
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 21:15:37.25 ID:HOA2niSx0
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 21:15:37.61 ID:xr8e+4Qm0
オラァ!
341 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/03(金) 21:24:20.57 ID:1z1dZvkGO
>>338より『災い』が4つに決まったところで本日はここまで。お疲れ様でした。2020年もよろしくお願いします。

ちなみに『災い』はオリジナル要素です。>>1は王下七武海とか四皇とか、そういうのが好きなのです。もしかしたらこんなのがまた増えるかもしれませんがご容赦を。



今日の安価は一周年記念という事で少し特別バージョンです。安価数も増やしますし、一人2つ安価が可能です(ただし同じレス内にお願いします)。

キャラクター、悪魔の実、動物、島、武器・兵器などなど……どの安価をして頂いても構いません。キャラクターは海賊でも海軍でも一般人でも何でもいいですし、悪魔の実もどんな種類のものでもオッケーです。何でもいいぞ! テンプレは下記のいずれかをお使いください。

名前:
性別:
種族:
役職:
異名:
容姿:
性格:
キーワード:

実の名前:
種類:
能力の詳細:
備考:

動物の名前:
見た目:
生態など:
備考:

島の名前:
島の特徴:
備考:


武器・兵器の名前:
武器・兵器の特徴:
備考:

↓20くらいまで。人が少ない場合は連投オッケーですが、あくまで良識の範囲内でお願いします。
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 21:30:10.92 ID:xr8e+4Qm0
名前:カブラル・D・フォール
性別:男
種族:人間
役職:億超えの賞金首
異名:プレデター
容姿:白髪で大人しそうな印象を受ける外見年齢が18歳の少年。実年齢は10歳
性格:ダウナー系で人を寄せ付けない。元の性格は活発で明るい性格だった。5歳の頃に偶然見つけたリザリザの実(モデル幻獣種 タルボサウルス)を食べた事により、肉体が急成長した
実を食べた直後に強い食人衝動と理性が同時に飛んでしまい自分の家族や島の生き物全て捕食した過去がある。元々は黒髪だったが家族を捕食したショックにより白髪になった
食人衝動に抗っているが抑えられない食人衝動により能力が暴走してしまう。本人は気付いてないが肉体年齢は18歳のままで止まっている
年相応に同い年と遊んだり交流したいと思っているが能力の代償で出来ないことを悟っている
キーワード:十三武海にすら恐れられている



1スレ>>360を再投稿します
実の名前:リザリザの実 (モデル幻獣種 タルボサウルス)
種類:動物系
能力の詳細:タルボザウルスの力を得た恐竜人間になれる能力。怪人のような外見になる
非常に強力な力が身につく代わりに強い食人衝動に駆られてしまう
備考:捕食すればするほど強くなる
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 21:36:48.04 ID:p6qN5E02O
あけおめー。キャラクター2セットだとコンマ被るな…2人目はコンマ十の桁と一の桁入れ替えでお願いします

名前:ウルフルズ・チェイン
性別:男
種族:人間
役職:ドッグバイト海賊団船長
異名:かませ犬のチェイン
容姿:茶髪でいがぐりのように刺々しい髪型。先端が丸いトゲ付き首輪を首と手首に巻いている。犬歯。パンク系ファッション
性格:海賊王を目指す野心家でどんな相手にも噛み付くが、力量差をわかっていないためよく負ける。野良犬を見かけては海賊船に乗せていく無類の犬好き
キーワード:元ロジャー海賊団見習い

名前:バインド
性別:男
種族:人間
役職:ドッグバイト海賊団副船長
異名:忠犬
容姿:筋肉モリモリの巨体でブルドッグのような顔をしている。茶髪のくせっ毛。白シャツと青ズボンとサスペンダーを着用
性格:恩人である船長が大好きで心から心酔している。自分よりも船長の方が強いと信じている。小心者だが船長に声を掛けてもらうことで強くなる
キーワード:船長より強い

344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 21:39:39.54 ID:RcEulrHY0
動物の名前:ヤブヘビ
   見た目:全体に濃い緑色。但し脳天は
        金色で、さながら王冠のよう
 生態など:潅木の茂みに潜む。性格は繊細であり、
        常に木の葉と同化している。ところが
        チョンとつつかれると、脳天の金色が
        消え、突如猛毒の牙で噛みついてくる
    備考:何もしなけりゃおとなしい
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 21:59:59.79 ID:aRHU5ZwH0
明けましておめでとうございます!乙でしたー!
災いは人なのか?勢力なのか?それによってまた大分変わるでしょうねー
とりあえずモーガン達は今度こそ偉大なる航路(グランドライン)に入れるよう頑張りましょう!

名前:イアーソ・D・ザイン
性別:男
種族:人間
役職:元ハメツ海賊団船長
異名:天罪
容姿:顎髭が生え、左目に眼帯をした見かけ40台程の男。囚人服の上に船長服をコート代わりに羽織っている。服の下は多量の傷だらけ。
性格:他者の絶望した顔を見るのが何よりも愉悦に感じるサディストで、それの見るために相手の仲間を全滅させたり、歴史的価値のあるお宝を目の前で破壊したり、故郷の島を滅ぼしたり等、度を越えた行為を平然とやらかす異常者。
キーワード:インペルダウンの脱獄者。現在フリーランス。

武器・兵器の名前:妖刀「以蔵」
武器・兵器の特徴:常に血が刀身に流れており、真っ赤に染まった刀
備考: これを持ったものは「人を斬りたい」という欲求に感情を支配されてしまう。更に人を斬るための技量が数段上昇し、対人戦闘力が飛躍的上昇してしまう曰くつきの刀
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 22:54:01.29 ID:xgAOEklC0
名前:ダリオ・ワズ
性別:男
種族:人間
役職:海賊 音楽家
異名:轟然(ごうぜん)のワズ
容姿:高身長で藍色髪に天パ。ストリート系のファションを着て、ヘッドホンを首にかけている。腰の左右に小さいDJブースがついている(とても軽く動いても支障はない)。両足にDJブースに繋がっているスピーカーがついている。色んなCDに似たチャクラムを武器にしている(一枚ずつに曲が入っていて、それをDJブースにセットして使うことで相手の感情を変えることができ、他にも爆音を出すことも可能)。
性格:マイペースな性格だがノリとかものってくれる。手先が器用でDJだけじゃなくピアノやバイオリンなど色んな楽器を引くことができる。
キーワード:ある海賊に海賊最高の音楽家になることを約束している。

実の名前:カベカベの実
種類:超人系
能力の詳細:壁人間。壁を複数枚出現させる能力。さらに鉄や火などに触れると壁が鉄の壁、火の壁になる。壁を倒したり、壁を飛ばすことができる。
備考:壁の大きさは変えることができるが形は変えられず正方形の壁のまま。
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 22:56:52.36 ID:HOA2niSx0
名前:ペアピーチ・アリス
性別:女
種族:人間
役職:アイドル/音楽家
異名:新世代の歌姫
容姿:自分で作成した白色・黄色・薄桃色を組み合わせたアイドル衣装。薄桃色の髪をツインテ縦ロールにしている
性格:歌と踊りが大好きで、人の話を聞かず自分の世界観を押し付けてくるマイペースな子。隙あらば歌と踊りを見せつけてくる。歌と踊りを組み合わせた“アイドル“という文化を世界中に広めるために旅をしている
キーワード:人々を魅了する覇王色を持つ

名前:ムイムイ
性別:女
種族:人間
役職:音楽家
異名:裏方のムイムイ
容姿:黒子の格好をした小柄な女
性格:自分が目立つことは避け、裏方に回り誰かを盛り立てることを好む
常に無表情で話し方も淡々とした敬語だが、実は感情豊か
キーワード:特殊な音楽を奏でる
(例:仲間の戦闘力または治癒力を上げる陽の音楽、敵の三半規管を狂わせてめまいを起こしたり幻聴を引き起こす陰の音楽)

ムイムイのコンマは逆で
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 23:08:18.80 ID:V3A6wXQkO
名前:ラクリマ・ハルート
性別:女性
種族:人間
役職:黄昏の旅団楽団員兼交渉人
異名:堕ちた双聖女
容姿:金色のセミロングに銀色の瞳。前髪は流しており、優しそうな目付きをしている。
聖女として崇められていた頃のローブを着用しており、色は白。
戦闘時に邪魔だと思ったら脱ぎ捨てるが、普通のシャツに普通のズボンと何も面白くない。
双剣の使い手で、体術と組み合わせた堅実な戦法を取る。妹と武器をスイッチしつつ戦う戦法が一番得意で、その際は戦闘力が跳ね上がる。
性格:聖女だった頃から穏やかで優しい性格。ラグナに惹かれて堕落しても以前と然程変わらないが、やや卑屈になっている。一人称は「僕」。
妹のことは大切に思っており、依存度が非常に高い。
黄昏の旅団の思考に合わないように見えるが、ちゃんと堕落しているため虐殺等に嫌悪感は一切抱かない。ラグナに心酔しており、自身の死すら厭わない。
キーワード:人の闇を知った者


名前:ラクリマ・マルート
性別:女性
種族:人間
役職:黄昏の旅団楽団員兼交渉人
異名:堕ちた双聖女
容姿:銀色のセミロングで金色の瞳。前髪はオールバックにしており、目付きはギラギラとしている。
聖女として崇められていた頃のローブを着用しているが、姉との差別化のため黒色に染めている。
戦闘時に邪魔だと思ったら脱ぎ捨てるが、チューブトップにホットパンツと機動力以外をガン無視した装備。
二丁拳銃の使い手で、ステゴロ(素手格闘)も強い。偶に銃身でぶん殴るトンデモ行為をやらかす。
性格:聖女だった頃は姉と同じような性格だったが、堕落した際に反転し、粗暴で残虐な行為を楽しむ非情な性格に変わった。
しかし、根っこの姉想いの性格には変化が無く、姉の代わりに非道を率先して行う免罪符の役割を担う。
姉妹同士で依存し合う危険な関係で、ラグナに心酔しており自身の死すら厭わない。
キーワード:人の闇を知った者
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 23:11:45.92 ID:V3A6wXQkO
マルートの一人称は「俺」です。書き漏らし。
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 23:12:36.20 ID:RQMm4ej10
乙です!
あけましておめでとう御座います!
今年も楽しみにしてます!
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 23:24:24.91 ID:cOxTnRqPO
乙でした!
名前:弾雪
性別:女
種族:雪女(人工生命体)
役職:氷雪海賊団参謀
異名:アイスバレッド
容姿:銀髪で長髪。二丁拳銃を所持。どんな熱でも溶けないアイスランドの氷で生成したアイスゴーレムを5体引き連れている
性格:冷徹で合理的な性格。真面目すぎるため天然な部分がある。船長と終雪とは仲が良く、直情的な船長を戦術や口論で黙らせる事が出来る
キーワード:銃に魔翌力を込めて撃つことにより、氷弾を放つ事が出来る


武器・兵器の名前:コレールガス
武器・兵器の特徴:人体に害はなく、臭気も殆んどないが吸い続けることにより人の怒りや憎悪を増す危険な代物
備考:あまりに危険な為封印されていたが、ある天竜人が封印を解いて娯楽感覚で悪用している
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 23:28:14.70 ID:cOxTnRqPO
スレ>>351
キーワード:銃に魔翌力を込めて撃つことにより氷弾を放てる
でお願いします
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 23:31:17.06 ID:cOxTnRqPO
何度もすいません
翌の部分削除で……
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/03(金) 23:45:07.28 ID:oW8OxRUXo
vipの仕様で特定の文字列はそうなってしまうみたいよ>魔翌力
魔力以外では「高雄」とかもそうなる
メル欄に「saga」と入れると文字化けを防げるよ
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 00:21:22.63 ID:PYkzNfRi0
名前: デントナ
性別: 女
種族: 人間
役職: 記者
異名: ガセネタのデントナ
容姿: 黒色のハット帽子と黒いサングラスで顔を隠している。小柄な体型。
性格: 礼儀正しいが、いい加減な性格。情報を手に入れる為に危険な場所でも行く。
キーワード: 世界政府の情報



名前: ジョージア・ブリストル
性別: 男
種族: 人間
役職: 戦闘員
異名: 隻腕の剣士
容姿: 左手が無く右手で剣を扱う。赤色のマフラーを被っている。筋肉質。
性格: 負けず嫌いな性格で勤勉な性格。世界政府を憎んでいる。
キーワード: 親の形見
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 01:08:53.35 ID:Yhxautx30
名前: アルフォート・C・クッキー
性別: 男
種族:人間
役職:賞金稼ぎ
異名:"赤刀使い"
容姿:腰ほどの長い赤髪をうなじ辺りで束ねている。
ヘラヘラとした軽薄な笑みを浮かべた長身痩躯の優男。
腰に赤刀を帯刀している。
性格: 軽薄飄々、美人を見ると口説かずには入れない女好きである。しかし、戦闘であれば女子供問わず『敵』であれば斬る。
キーワード:『赤刀』『居合の達人』


武器の名前: 『七色刀』
武器の特徴: 七つの刀が存在し、それぞれに色に適応した名前が付けられている。
備考: ワノ国の伝説の刀匠がその生涯をかけて作り上げた『七色の刀』。全部で7本あり、現在判明しているのは『赤刀』『蒼刀』『黄刀』の3本。残りの4本も世界に散らばっている。
『蒼刀』は王下十三武海のスパーダ、『赤刀』は賞金稼ぎアルフォートが所有。黄刀は資料館に展示されていたが窃盗され現在行方知れずである。
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 01:48:51.25 ID:/M3L4iaFO
二人目はコンマ十の桁と一の桁入れ替えで

名前:ナーサリー・ライム
性別:女
種族:人間/サイボーグ
役職:戦闘兵器
異名:赤ずきん
容姿:緑のおさげ髪の少女。耳はエルフ耳のような形をした機械。瞳にハイライトがない。耳以外は人間に見える。脳以外に生身の部分はない。赤ずきんを被って耳を隠している
性格:寂しがり屋
キーワード:研究所を滅ぼして逃走中

名前:アルカ・ロリカ
性別:女
種族:人間
役職:医者
異名:禁忌の医者
容姿:白衣を着た青い長髪の少女
性格:実験大好き。また少女を愛するロリコンであり、愛しすぎるがゆえに少女となった
キーワード:少女の身体を作り自分の脳を移植した元男
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 07:28:58.40 ID:ltBBo+vP0
名前:マリー
性別:女
種族:アンドロイド
役職:メイド長
異名:パーフェクトメイド
容姿:白髪でショート。 カチューシャとメイド服を着用
性格:冷静。デビットに忠誠を誓っているアンドロイド。デビットに婚約の話や浮いた話を聞くと発狂する
キーワード:洗脳等のマインドコントロールやウィルス・薬物は効かない


武器・兵器の名前:ガンスレイヴズ
武器・兵器の特徴:蠅の形をした無数のロストテクノロジー。銃に寄生することが出来る
備考:一匹だけなら弱い
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 09:36:34.32 ID:OlBbY4NE0
名前:フォロ
性別:男
種族:人間
役職:海賊団料理人
異名:カンフーのフォロ
容姿:黄色のチャイナ服をきている青年。紫髪短髪キセルを持っている。
性格:基本的にジェントルマンだが惚れっぽく女性には優しく、男性には厳しい(食べ物を粗末にする人がいたら男性女性関係なく怒ることかある)。
キーワード:幼い頃に恩人である師匠に料理とカンフーを教えてもらった。

武器の名前:「天鬼(てんき)」
武器の特徴:天候によって性質が変わる不思議な鉱物とワノ国の技術が合わさってできた刀。天気のようにその日によって纏う刀が変わり。晴れ、雨、雷、嵐、雪みたい火、水、電気、風、氷などのどれか刀に纏うことができる(纏うものはランダムになっている)。切れ味も鋭く鉄以上を切断する事ができる。
備考:その刀を極めれば自由に刀を纏わせることができる。

※キャラはリロードが主人公の主人公「安価とコンマで海賊王になる」で出した>>67の「フォン」と言うキャラで安価したけど名前とか色々変更して再安価しました。
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 10:50:43.88 ID:Q09lB/CS0
名前: ネム・ラン
性別:女
種族:人間
役職:航海士
異名:微睡
容姿:黒髪ロングで巨乳。色白で常にパジャマのようはダボダボの衣服を好む
性格:常にマイペースで、ゴロゴロと惰眠に伏すのが大好き。しかし航海士としての腕は一級品で、未来予知じみた天気予測や閃きを待つ。窮地に陥れば陥るほど頭が冴えるタイプ。
キーワード:ナイトキャップ・巨乳


実の名前:トキトキの実 タイプ:◯◯
種類:超人形
能力の詳細:この実を食す事により、『時間』を操ることができるようになる。
トキトキの実は複数のタイプに分けて存在し、それぞれに適応した力を得ることができる。
例えば「加速」なら自身の体感時間を加速させる事により、誰よりも早く動くことができる。
備考: 現在確認されてのは『タイプ:加速(アクセル)』『タイプ:停止(スタップ)』の2種類。
他にも確認されていないが『タイプ:減速(スロウ)』『タイプ:未来視(ヴィジョン)』『タイプ:跳躍(スキップ)』などが存在している。
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 13:55:16.01 ID:Md8F4QIc0
>>356
すいません、
名前:アルザード・C・クッキー
に変更します。
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 15:47:46.21 ID:9vly7yJJ0
名前:マスカレイド・ゴールドマン
性別:男
種族:人間
役職:船大工
異名:輝ける筋肉
容姿:鍛え抜かれ肥大化した筋肉をまとう。スキンヘッド。ブーメランパンツ。アルカイックスマイル
性格:筋肉で全てを解決しようとする脳筋。「筋肉は裏切らない」が口癖。武器は使わずに筋肉を武器にして戦う
キーワード:筋力最強の船大工

名前:ルルー
性別:女
種族:人間/貝
役職:料理人
異名:衝撃のルルー
容姿:毛先が巻いてある白髪セミロング。耳に貝殻のイヤリング。空島のコニスが着てるような服で空色。その上にフリルのついた白エプロン
性格:見た目は大人だが中身は幼い子供。無邪気で好奇心旺盛。一人称はルルー。やられたらやり返す。海鮮料理が好き
キーワード:ヒトヒトの実を食べた衝撃貝
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 17:22:56.16 ID:QEOrepcVO
名前:ネコネ
性別:女
種族:人間 猫
役職:料理人
異名:料理忍者
容姿:猫耳が目立つ茶髪のロングヘアー。子供に見える容姿と服とエプロン。槍に見立てた釣竿を所持
性格:ヘタレ。ロウマンの飼い猫。寂しくなったので旅に出たロウマンを探している
我流だが忍術を見よう見まねで覚えることが出来たが、調理以外はほぼ役に立たない。(水が出る、火が出る程度)
旅で食堂やレストランで住み込みで働いていたため料理は得意
キーワード:ヒトヒトの実を食べた猫



島の名前:フルーツジュエルアイランド
島の特徴:宝石のように輝く旨い果物や高価な果物が数多く育っている島
備考:果物の中には中毒性が高い危険な果物もある



364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 18:53:28.08 ID:Sufma4yOO
名前:クック・ドゥー
性別:女
種族:人間
役職:料理人
異名:旅人シェフ、皆のお母さん(言われたくない)
容姿:頭に黒いドクロマークのバンダナ、青のショートカットの髪、タンクトップにホットパンツ、白地エプロン
性格:口は悪いが面倒見がいい性格で、お腹を空かしている人を見つけると放っておけず、一つ処に留まらず今まであちこち旅していろんな人にご飯を振る舞っている。但し、「お母さん」と呼んだり態度が悪い相手には怒ってゲンコツする。
キーワード:皆食卓では笑顔の世界を作りたい。

動物の名前:クギバット
見た目:サイズは通常の大型コウモリより縦長。体がメタル色で、釘状のトゲが全身から生えており、いつも目が血走っている。
生態など:体の殆どが鉄で出来ていて非常に硬い。全身から生やせる釘状のトゲも同様の硬さで、刺さるとタダじゃ済まない。更に非常に攻撃的で近寄ってきた相手を獲物と認識して思いっきりぶつかって大怪我をさせ、その際に流れた血を吸う。但し体が重いため飛ぶ事はできず、羽を引きずって移動する。基本単独行動で夜行性。
備考:どう足掻いても害獣で皆迷惑しているため、捕らえると皆に感謝される。
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 21:05:20.10 ID:9vly7yJJ0
>>362二人目のコンマ反転でお願いします
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 22:15:22.88 ID:1tm80apGO
名前:ハミルトン
性別:男
種族:人間
役職:賞金稼ぎ
異名:「提督」ハミルトン
容姿:片手が3本の鉤爪で、黒の眼帯に三角帽子が特徴的な大男。どう見てもお前が海賊
性格:非常に強欲で狡猾、乱暴者だが頭は切れる。お尋ね者にならない立ち回りで様々な悪事も行う。やっぱりお前が海賊
キーワード:賞金稼ぎの船団を束ねる


名前:メガドン
性別:男
種族:ジャイアント・イエローピラニアの魚巨人
役職:賞金稼ぎ
異名:船潰し
容姿:黄色い肌に斑点のあるモヒカン頭
性格:粗暴で厚かましくあまり考えないタイプ
キーワード:血を見ると興奮する
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 22:36:59.11 ID:CIxyXuc7O
名前:リヤ・ヴァニラ
性別:女
種族:人間 空島出身
役職:銀髭海賊団五番 狙撃者
異名:天空の弾丸
容姿:白髪に長髪。額に傷がある。西部劇にでてくるガンマン風な格好をしている。背中に羽があり、ライフル銃を背負っている。ダイアルなど空島にある道具を持っていてそれを利用して飛んでいる。
性格:口は悪いが仲間想いで姉御肌。面倒みがいい。
キーワード:どんな所でも百発百中で当てる。

実の名前:キンキンの実
種類:自然系
実の詳細:体を細菌やウイルスなどに変えることができる「菌人間」。様々な菌を操ることができ、一人や複数の相手に感染させることもでき、放置すると次々と他の人を感染させることができる。その為、防護服着ているかもしくはその菌に対抗できる薬などで菌を防ぐ。菌を飛ばしたり、散布することも可能。
備考:熱や火に弱い。
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 00:27:06.30 ID:qpy36biQO
名前:イッテツ
性別: 男
種族: 人間
役職: 海軍に憧れる一般人
異名: なし
容姿: 見た目は至って平凡な少年だが、鍛え上げられた体は鋼のように強靭。
性格: くそ真面目な性格。努力家。海賊から海軍に助けられたことで強い男に憧れをもち100kmのランニング、1000回の腕立て、1000回の腹筋、1000回のスクワットを日課にしている。
キーワード: 海軍ルーキー



武器・兵器の名前: 古龍刀(こりゅうとう)
武器・兵器の特徴: 古の力が封じ込められている太刀。とある島に鎮座しており担い手を待っている。
備考: 悪魔の実古代種が宿っている

369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 00:41:14.32 ID:eAdgDHy30
名前: シロネ
性別: 女
種族: 人間
役職: 海賊(いずれ出てくるであろう原作でいうところの九蛇の海賊団的な所に戦闘員として入れてくれたら幸いです。)
異名: ホワイトウルフ
容姿: 白いウルフヘアー。背中に弓と矢筒、腰に日本刀。魚や野菜より肉派。因みにシロネとミントはお互いが姉妹だと認識しており、シロネは妹を探すために海賊になった。
性格: 楽天家で活発的。
キーワード: 実は珍しい三卵生の三つ子で、海軍本部少佐のミント、革命軍のローズマリーの姉であり、動物系の能力者。

名前: ミント
性別: 女
種族: 人間
役職: 海軍本部少佐
異名: 癒しのミント
容姿: ミントグリーンのロングでメガネ着用。背中に矢筒と弓、腰に青龍刀。常にミントガムを常備、そして噛んでおり(飯時は飲み込む。)、香水はミント系の為、体臭はほぼミント臭で敵味方問わず癒されている。因みにシロネとミントはお互いが姉妹だと認識しており、ミントは妹を探すために海軍に入った。
性格: 物静かで冷静
キーワード: 実は珍しい三卵生の三つ子で、原作でいうところの九蛇海賊団所属のシロネの妹、革命軍のローズマリーの姉で超人系の能力者。
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 02:47:37.39 ID:R1N6Jz/VO
名前:パレット
性別:男
種族:人間
役職:画家
異名:七色(なないろ)のパレット
容姿:ベレー帽を被った少年。七色のカラフルな服を着ている。画材の入った大きなカバンを身につけている
性格:マイペースでおっとりしているのんびり屋さん。世界中の景色を絵におさめることを夢にしており、絵を売って生計を立てつつ旅をしている
キーワード:カラーズトラップが使える

武器・兵器の名前:影刀
武器・兵器の特徴:世界一黒い物質でできていて光を反射しない、影のような刀
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/06(月) 07:51:46.53 ID:NGJU/wcLO
>>363修正します
名前:ネコネ
性別:女
種族:人間 猫
役職:料理人
異名:料理忍者
容姿:猫耳が目立つ茶髪のロングヘアー。子供に見える容姿と服とエプロン。頑丈な釣竿を所持
性格:ヘタレ。ヒトヒトの実を食べたロウマンの飼い猫。寂しくなったので旅に出たロウマンを探している
我流だが忍術を見よう見まねで覚えることが出来たが、調理以外はほぼ役に立たない。(水が出る、火が出る程度)
旅で食堂やレストランで住み込みで働いていたため料理は得意
キーワード:忍術に長けた者の元で修行を積めば化ける
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/07(火) 10:14:15.64 ID:1Stz4GkA0
>>346容姿と性格の一部追加と変更で
容姿は「DJブースとスピーカーはとても軽くさらに防水になっていたり、錆びにくくなっている。」に追加。変更で「両足の横にDJブースに繋がっている小さめのスピーカーがついている」に変更。

性格は「暇な時は作詞作曲をしたり、物を作ったりしている。(DJブースとスピーカーは自分で作った)」に追加でお願いします。
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/09(木) 15:46:41.61 ID:6RRsqRLI0
>>358武器修正します

武器・兵器の名前:ベルゼ・ブブ
武器・兵器の特徴:巨大な蠅の形をしたライフル銃のロストテクノロジー。使用者の覇気を使って弾を撃つ事が出来る
また、蠅の形をした無数の機械を操る事も可能で、銃に寄生することが出来る
銃には自我があり、破壊や闘争を好む
備考:覇王色の覇気の者でなければ食い殺されてしまう
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/09(木) 17:12:02.41 ID:6RRsqRLI0
↑備考:覇王色の覇気の者が扱わなければ食い殺されてしまう
でお願いします
375 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/10(金) 14:31:57.02 ID:/SokbQ9VO
それでは始めます。本編の前に短期集中表紙連載風SS『ゲオルグとサクヤの ドラゴンといっしょ!』をやっていきます。
376 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/10(金) 14:34:42.67 ID:/SokbQ9VO
【短期集中表紙連載風SS『ゲオルグとサクヤの ドラゴンといっしょ!』vol.1】



[時間は、モーガン達がロストアイランドを出た辺りに遡る。]


[千年竜の赤ちゃんを育てる事にしたゲオルグとサクヤは、使えるものを探すため施設跡地に戻っていた。]


ゲオルグ「…………」キョロキョロ

サクヤ「何してんの?」

ゲオルグ「スネイルがいないとは限らんからな。周りを警戒していた」

サクヤ「あれ、いなくなっちゃたんじゃなかったっけ?」

ゲオルグ「用心に越した事は無いだろう」

サクヤ「考えすぎだと思うけどなー」

サクヤ「あ……そういやさゲオルグ。大事な話があるんだけど」

ゲオルグ「どうした?」



サクヤ「この子の名前どうしようか?」

ゲオルグ「そんな事か!?」ガーン!!

サクヤ「むっ……そんな事ってなんだい、そんな事って。子どもの名前を付けるのは大事な話だよ!!」

ゲオルグ「ぐっ……す、すまない」

サクヤ「よしっ、じゃあまずはゲオルグからね!!」

ゲオルグ「えっ」

ゲオルグ「…………おれに、名前を考えろというのか?」

サクヤ「そうだよ?」

ゲオルグ「……………………」



【千年竜の赤ちゃんに名前をつけよう! 下3くらいまで募集し、>>1がそれっぽいのを選択します。】

↓3くらいまで
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 15:06:10.20 ID:U6teW3oF0
サウザン
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 15:15:42.04 ID:f5JvJTg3O
チビリュー
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 15:28:33.69 ID:yaeGUruvO
ドラコ
380 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/10(金) 15:39:01.43 ID:SjVoyvJMO
>>378選択で『ゲオルグとサクヤの ドラゴンといっしょ!』はここまで。千年竜の赤ちゃんの名前はチビリューです。


では、本編を始めます。いよいよ今回はモーガン達の冒険が始まる……かも。
381 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/10(金) 15:40:32.59 ID:SjVoyvJMO
>>338採用:『災い』の数は4つです



マギ「───4つだ」


マギ「『災い』の数は───全部で4つ」



マギ「そして───その一つは東の海(イーストブルー)に存在する……!!」ドン!



全員「「「……!!!?」」」


マギ「更に一つ、ボクの占いを教えてあげよう……」


マギ「この海は荒れていく……。今いる王下十三武海……六皇……『災い』……果ては海軍本部に世界政府でさえも…………」



マギ「──────今のままではいられないだろう」ドドン!!



全員「「「!!!」」」


382 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/10(金) 15:45:27.96 ID:ftTsGoh7O
マギ「ではボクは、これで……じゃあね…………また会おう…………」



ヒュオオオオオオ……!!!



クロックマン「くっ……!!! 待て!!!」ダッ!!!

クロックマン「……!!? 消えた…………!!?」

ファウスト「無駄じゃ……。あやつは自然(ロギア)系の能力者。風へと消えてしまっては追う事はできん」

バッシュ「……一応こっちでも探ってみるよ。見つかるかどうか微妙だけど」

カイザス「ヘッ……期待しないで待っとるわ」

コウライ「しかし……なかなか興味深い事を言っていましたねェ〜……」

プリンス「たしかに……」

マイスリル「……お前、本当に分かってるか?」

プリンス「…………たしかに……」

ラブリー「聞いてないわねえ……」

レックス「ハッ!! 占いなんてくだらねェ。おれはそういうのは信じねェタチなんだ」

ロベリア「おやおや、十三武海から引き摺り下ろされるかもしれないってビビってるのかい?」クスクス……

レックス「うるせェババアだなァ……てめェこそ引退したらどうだ? 老体にゃあ堪えるだろォ!?」けっ!!

ロベリア「死にてェようだなクソガキがァ!!!」あぁん!!?

シエルレッド「待ちたまえッ!!! 喧嘩はやめるんだッッ!!! 喧嘩はやめて、大人しく成敗されたまえッ!!!」

レックス・ロベリア「「何でだよ!!!」」ガガーン!!!

グラディウス「うるさい奴らだ……」

クラウン「フフフ…………」

サーシャ「…………東の海(イーストブルー)、か」

サーシャ(モーガン……ルイス……彼らに何も無いといいんだが…………)
383 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/10(金) 15:55:52.04 ID:VNKMVb//O
/////


[東の海(イーストブルー):とある無人島]



モーガン「よしっ!!! これ貼ろう!!! 船に!!!」

シルバーフレーム「手配書をですか?」

モーガン「そうだ!!! 記念にな!!!」

ルイス「写真か何かじゃないんだぞ……」

イナチ「飾るなら食堂かしらね? 外だと潮にやられちゃうだろうし」

ルイス「お前もノるなよ……」

イナチ「ふふ、いいじゃない。こういうのは楽しんだもの勝ちよ」

ロウマン「じゃあ貼るのはぼくに任せてよ!!!」

モーガン「おう、頼むぞ!!!」

ピポ「ピポピポォ!!!」

モーガン「それじゃあ船に───」

モーガン「…………あれ?」



\何にもない海岸/どーん



モーガン「…………?」メヲゴシゴシ


モーガン「…………」ジー…………



モーガン「うわああああああ──────っ!!?」ガーン!!!


モーガン「船が無くなったァ──────っ!!!!」ガガーン!!!


全員「「「えええええええ──────っ!!!?」」」ガガーン!!!


384 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/10(金) 15:59:32.16 ID:VNKMVb//O
ロウマン「あれ!!? ホントだ!!! 無い!!!」

ピポ「ピポォ!!?」

ルイス「何だと……!!? どういう事だ!!?」

シルバーフレーム「錨はきちんと下ろしていました!!! 仮に外れたとしても、風も波も穏やかですし、遠くに行ってしまうなんて事は無いハズです!!!」

イナチ「という事は……盗まれたの!!?」

ルイス「くっ……!!! 何故だ!!? 何のために船を……!!?」

モーガン「そ、そんなのは後だ!!! まずは船を探さねェと!!!」

ロウマン「……あっ!!! あったよみんな!!! これで見て!!!」つ双眼鏡

モーガン「ろ……ロウマン……!!!」

モーガン「何て魅力的なアイテムをお持ちで……!!!」キラキラ……!!

ルイス「そんな事言ってる場合か!!!」バシッ!!!

イナチ「……かなり遠くにあるわね。乗っている人間は見えないけど、明らかに誰かに動かされているわ」

モーガン「どうしよう、こんなところに他の船なんてないぞ!!! 取り戻しに行かないといけないのに!!! イカダでも作るか!!?」
385 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/10(金) 16:04:56.02 ID:VNKMVb//O
シルバーフレーム「落ち着いてください、皆さん」

シルバーフレーム「ジタバタしても始まりません。ここからでは追いつけない以上、別の手を考えるべきです」

ルイス「何か手はあるのか……!!?」

シルバーフレーム「少し待っていてください」カチャ……

シルバーフレーム「ふむ…………」ピピピ……

イナチ「また眼鏡を変えたわね……?」

シルバーフレーム「…………なるほど」

モーガン「何か分かったのか!!?」

シルバーフレーム「この眼鏡は『測定用眼鏡(メジャーズ・アイ)』と言い、あらゆるものを測定すること事ができる眼鏡です」

シルバーフレーム「計測の結果、あの船の大まかな進路が分かりました。それを頼りに先回りしていきましょう!!」

モーガン「さすがシルバー!!!」

シルバーフレーム「計測によると進路は……海図を見たところ……」


シルバーフレーム「なるほど、リュウオー号が向かっているのは『ねじまき島』という島ですね」ドン!


モーガン「ねじまき島!!?」

モーガン「……冒険の匂いがプンプンするな!!!」ワクワク!!

ルイス「相変わらず呑気なヤツめ……」

イナチ「でも、そこまでどうやって向こうの? 船は無いわよ?」

ロウマン「ふふふ……そういう時はぼくの『浪漫道具(ロマン・グッズ)』にお任せあれ!!!」

モーガン「なんか久しぶりな気がするなそれ」

ロウマン「今回は……これだ!!! 『ゴム・ボート』!!!」ばばーん!

ロウマン「これを膨らませれば小舟になるよ!!! ちょっと小さいけど少しくらいなら大丈夫だと思う!!!」

ルイス「さすがだロウマン……!!!」



モーガン「よーし!!! 船を取り返すために……行くぞ!!! はちまき島!!!」どん!



全員「「「おーっ!!!!」」」



シルバーフレーム「ねじまき島です」


モーガン「たつまき島!!!」どどん!!


シルバーフレーム「ねじまき島です!!」
386 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/10(金) 16:07:04.64 ID:VNKMVb//O
/////


[ねじまき島:豪華な部屋]



海賊1「船長!! 略奪部隊が戻って来ました!!! 前回より成果は多いっすよ!!!」

???1「……そうか。どの程度の被害を出した?」

海賊2「こちらはほぼ被害無しです、船長」

???1「襲われた方は?」

海賊2「は? ……ああ、成果の詳細ですね」

???1「…………そうだ」

海賊2「襲ったのは海賊船が5隻、商船が2隻、鉢合わせた海軍の軍艦が1隻です」

???1「……町は襲っていないのか」

海賊3「へい。次は襲った方がいいですかい?」

???1「…………いや、ただでさえ私の悪評が知れ渡っているからな。町を襲って更に海軍からマークされるのは避けたい」

???1「……これからの私達を考えれば、今は大人しくしておくのが得策だ」

???1「……報告ご苦労。下がっていいぞ」

海賊達「「「はっ!!!」」」ビシッ!!!

タッタッタッ……



???2「ゲッゲッゲッ……偉くなったもんだなァ」

???1「…………お前か」

???1「……仕方があるまい。やらねばならんのだ」



???1「───全ては『災い』のために……!!!」ドン……!


387 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/10(金) 16:09:10.51 ID:VNKMVb//O
ちょっと短いですが、本日はここまで。お疲れ様でした。次回から本格的にねじまき島に向かいます。


今日はちょっとだけ安価。モーガンが賞金首になった事を祝して、リュウオー号の施設を一つ増やします。施設の安価をお願いします。原作のメリー号やサニー号にある施設などでも可。

<現在ある施設、またはメンバー加入によりグレードアップしている施設>
・船長室、図書室、医務室、測量室、ロウマン工房、食料庫

↓3くらいまで募集。その中から一つ採用
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 16:12:44.25 ID:yaeGUruvO
弾薬庫
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 16:20:34.84 ID:f5JvJTg3O
大浴場
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 17:41:19.64 ID:bL93edSyO
メガネ展示室
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/11(土) 16:38:25.92 ID:hpAjUlja0
乙でしたー!
さて東の海の災いといい、果たして年内にグランドライン入れるかな…?
392 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/13(月) 15:29:51.96 ID:RT9x3XZOO
それでは始めます。本編の前に『ゲオルグとサクヤの ドラゴンといっしょ!』からです。
393 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/13(月) 15:32:13.45 ID:RT9x3XZOO
【短期集中表紙連載風SS『ゲオルグとサクヤの ドラゴンといっしょ!』vol.2】


>>378選択:千年竜の赤ちゃんの名前は「チビリュー」です



ゲオルグ「…………チビリュー」

サクヤ「?」

ゲオルグ「……チビリュー…………はどうだろうか」

サクヤ「…………」

ゲオルグ「…………」

ゲオルグ「…………やはり、他に名前を───」



サクヤ「いいね!!!」

ゲオルグ「!!?」

サクヤ「いいじゃんいいじゃん!! 意外とやるねーゲオルグも!!!」

サクヤ「よーし、今日から君の名前はチビリューだぞー。ゲオルグママがつけてくれたぞー」ヨシヨシ

ゲオルグ「だからおれはママでは……」

千年竜の赤ちゃん→チビリュー「キュウ?」

サクヤ「よろしくねーチビリュー!!!」ヨシヨシ

チビリュー「キュウ……キュウキュウ!!!」

ゲオルグ「…………参ったな」

ゲオルグ(……一人で捜索を始めるか。何か役立つ物があるといいが…………)



【コンマ一桁判定です。探索で誰かに関するものが見つかります。誰でしょう? この安価で物語の進む方針がざっくり決まります。】

1、2:ゲオルグ関連
3、4:サクヤ関連
5、6、7:チビリュー関連
8:海王龍関連
9:サナ関連
0:スネイル関連

↓1
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 15:35:49.31 ID:N1YpEcyu0
x
395 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/13(月) 15:42:32.04 ID:RT9x3XZOO
>>394選択で 『ゲオルグとサクヤの ドラゴンといっしょ!』はここまで。ゲオルグの話を中心にやっていく感じですかね。それでは、本編を始めます。
396 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/13(月) 15:45:51.74 ID:RT9x3XZOO
/////


[東の海(イーストブルー)海上]


[モーガン達一行は、モーガンがふざけて海に落ちたりお腹が空いたピポがこれまた海に落ちたりと、小さなハプニングはあったものの概ね順調に船を進めていた。]


モーガン「シルバー、まだ着かないのかー?」

シルバーフレーム「もう少しのハズなんですが……」

ルイス「帆が無いから進みが悪いのは当然だ。想定より遅く着くと考えた方がいい」

イナチ「この間に解体されてないといいけど……」

ロウマン「い、イヤな想像しないでよ!!」

シルバーフレーム「それは無いでしょう。あの船はかなり立派です、そのまま利用した方が得ですよ」

イナチ「もう誰かの海賊船になって、手の届かないところに出航している可能性は?」

シルバーフレーム「…………ありますね」

ロウマン「だからイヤな想像しないでって!!!」

ルイス「その時はその時だ。追いかければいいだけだろ」

モーガン「にししっ、サーシャから貰った大事な船だもんな!!! 絶対取り返さないとな!!!」

ルイス「…………別に、それは関係ないが……取り返さなければならないのは確かだ」

イナチ「……この海賊団には素直じゃないのが多いわねェ………」フゥ……

ピポ「ピポォ……」ヤレヤレ……

シルバーフレーム「……何でこっちも見るんですかね?」

ピポ「……ピポ?」

モーガン「どうしたピポ」

ピポ「ピポ!! ピポピポ!!!」

ルイス「何か見えたのか……?」

ロウマン「!! あ、あれは……!!!」



\溺れている人影/どーん



ロウマン「だ、誰か溺れてるゥ───っ!!!」

モーガン「よし来た任せろ!!!」

シルバーフレーム「モーガンさんは泳げないでしょ!!! ぼくが行きますよ!!!」ザバァン!!!



【溺れていた人は一体誰? 下から一人選択してください。】

1.黒い服を着た男
2.黒髪の男
3.海兵の格好をした男
4.セミロングの金髪の女
5.紫の長髪の少女

↓2
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 15:47:51.01 ID:K4t5EZG40
2
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 16:02:04.66 ID:zonwQvcEO
1
399 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/13(月) 16:47:40.67 ID:RT9x3XZOO
>>398選択:ゾロ目だ!!! ここでは使わないので、ボーナスとして取っておきましょう



黒い服を着た男「ゲホッ!! ゲホゲホッ!!!」

黒い服を着た男「いやァ〜……助かりました!! このままあの世行きかと思いましたよ……」

黒い服を着た男→アル「あ、申し遅れました。おれは……アル。アルって言います」


[漂流者 アル]どどん!!


シルバーフレーム「まったく……気をつけてくださいよ? ぼくらが偶然通りかかったからいいものの……そうそう上手く助けが来るとは限りませんよ」

アル「おっしゃる通りです……」シュン……

ロウマン「まあまあ……助かったんだからいいじゃない」

ルイス「……どのくらい漂流していたんだ?」

アル「えーっと……3日くらいですかね? それが何か……?」

ルイス「ああ、おれ達は自分達の船を探していてな。目撃していないかと思ったんだ」

モーガン「リュウオー号っていう海賊船なんだ!! 知らねェか!!?」

シルバーフレーム「またモーガンさんは……!!! 海賊だってバラしてどうするんですか……!!?」

モーガン「いいじゃねェか減るモンじゃねェし」

アル「海賊船……? そうか…………じゃあ、ねじまき島にあるかもしれませんね」

イナチ「!! ねじまき島……!!!」

モーガン「おれ達が向かってるとこだよな?」

アル「えっ!? そうなんですか!!? じゃあ、まさか……あなた達は惨虐海賊団……!!?」

モーガン「? よく分かんねェけど違うぞ。おれ達は黒蜥蜴海賊団だ。ホラ」ピラッ

シルバーフレーム「自分から手配書見せるヤツがあるか!!!」ガンッ!!!

アル「ご、5000万ベリー……すごい海賊なんですね、あなたは……」

アル「でも、ねじまき島にいる惨虐海賊団もかなり危険ですよ。何せ船長が『惨虐な女海賊』と名高いアンドレット・スタンリー・アンリーですからね……!!!」

アル「その別名は小さな悪魔=c…!!!」ドン……!

ロウマン「あ、悪魔……!!?」ゴクリ……!!!

アル「何年か前にねじまき島を占拠し、港を拠点に略奪行為を繰り返しているらしいです」

アル「あなた達の海賊船も惨虐海賊団に盗まれたのかもしれませんね……」

ルイス「海賊か……」

モーガン「クッソー!!! 許せねェな!!! おれ達の船を盗むなんて!!!」

モーガン「絶対にボコボコにしてやる……!!!」ゴゴゴ……!!!

アル(こわい…………)
400 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/13(月) 16:55:59.02 ID:RT9x3XZOO
シルバーフレーム「では、敵もハッキリしたところで、ねじまき島に向かいましょうか」

ルイス「……戦うつもりだな?」

シルバーフレーム「モーガンさんの事ですから、きっとそうなりますよ。不本意ですが」

モーガン「悪魔だかマグマだが知らねェが、おれがぶっ飛ばす!!!」どーん!

ロウマン「ぼくも頑張るぞ!!!」どどーん!

イナチ「ロウマンはダメよ。まだダメージが残っているんだから」

ロウマン「えっ」



アル「あ……あの!!!」

アル「実はおれもそこに用があるんです!!! 乗せてってください!!!」

ルイス「……まァ、それは構わないが…………」

イナチ「ここで下ろすわけにもいかないし、島までは一緒に行きましょう」

イナチ「でも、一体そんな島に何の用があるの? 島は海賊に占領されているのよね?」

アル「あ、いや、それは───」



ピポ「ピポ!! ピポピポ!!!」

モーガン「お、どうしたピポ。また誰か溺れてんのか?」

シルバーフレーム「そんなにたくさん遭難者はいませんよ……。あれは……」



\ねじまき島/どどーん!!



シルバーフレーム「ねじまき島です!!!」
401 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/13(月) 16:57:19.76 ID:RT9x3XZOO
モーガン「お───っ!!! スッゲェ───ねじみてェな島!!!」

ルイス「おいおい、島の頂上が雲まで届いているぞ……」

ロウマン「ロマンだ───っ!!!」キラキラキラキラ!!!

ピポ「ピポピポォ!!!」キラキラキラキラ!!!

アル「ねじまき島は、世にも珍しい人工的に作られた島なんです」

イナチ「あれが人の手で……? それはすごいわね……」

イナチ「……それに、あっちもすごいわ」



\海賊船の群れ/どん!!



シルバーフレーム「あれが惨虐海賊団の船……? ちょっと多すぎませんか?」

ルイス「……リュウオー号は無いな。どこかにしまってあるのか?」

イナチ「何にせよ乗り込まないと話にならないわね……」

モーガン「全員ブン殴ればいいのか?」

ロウマン「ダメに決まってるよ!!!」ガガーン!!!

アル「ど、どうします……?」

ピポ「ピポピポ……」フムゥ……



【どうやって入る? 下から一つ選択してください。】

1.正面から堂々と入る
2.惨虐海賊団の一味であるかのように振る舞う
3.島の外れからコッソリ入る
4.その他(自由安価)

↓2
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 16:58:59.39 ID:z5F9p9MG0
3
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 16:59:23.41 ID:K4t5EZG40
3
404 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/13(月) 17:25:51.74 ID:RT9x3XZOO
>>403選択:3.島の外れからコッソリ入る



シルバーフレーム「島の外れからコッソリ入りましょう」

イナチ「それが良いわね」

モーガン「ええええええ───っ!!?」ガガーン!!!

シルバーフレーム「何でショックを受けているんですか……?」

モーガン「いいじゃねェか、正面から行こうぜ!!」

シルバーフレーム「島の兵力はもちろん、それ以前にねじまき島についてぼく達は何も知らないんですよ? それなのに強行突破するのは危険です」

アル「ごめんね。おれも噂くらいしか知らないから、これ以上は力になれないや……」

ルイス「いや、海賊団の情報だけでも充分だ。助かるよ」

ロウマン「よーし、じゃあ船動かすよ!!」

イナチ「島の外れ……どこに泊まればいいのかしらね?」

シルバーフレーム「どこかに良さそうなところは……」



【どこに停泊しましょう? 下から一つ選択してください。】

【同時にコンマ二桁判定。高いほどモーガン達にとって良い事があります。ゾロ目だとなお良いですが、44だとモーガンが一人正面突破します。】

1.工場のようなものが並んでいる東の海岸
2.人気の無い森が近くにある西の岩場
3.惨虐海賊団からは見えない、南の港の近く
4.ねじまき島の塔に最も近い北の岸壁

↓2
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 17:26:40.84 ID:puG6E77Q0
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 17:32:38.97 ID:zonwQvcEO
3
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 17:57:41.10 ID:nV0+vmH1O
高いコンマ続いてありがてぇ
408 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/13(月) 18:24:20.65 ID:RT9x3XZOO
>>406選択:コンマ97……3.惨虐海賊団からは見えない、南の港の近く



モーガン「……おっ、あそことかいいんじゃねェか?」

シルバーフレーム「港の近くですが……確かに悪くないですね。あの場所なら港からは見えないでしょう」

ロウマン「じゃあ、あの場所に向かうね!!」グググ……



/////


[島の外れ:南の港の近く]


モーガン「上陸だー!!!」うはーっ!!

ルイス「バカ……!! 声がデカい……!!!」

プシュー!!

ロウマン「うーん、ホントは『ゴム・ボート』を乾かしたいんだけど……しょうがないか。このまま入れよう……」ゴソゴソ……

アル「空気で膨らんでたんですね、この船……」


ワイワイガヤガヤ……ワイワイガヤガヤ……

ヨーチョウシハドウダ? イヤータイリョウダゼ!! イッパイリャクダツシテヤッタヨ!!


イナチ「……聞こえてくるのは海賊達の会話ばかりね。島の人達はどう過ごしているのかしら?」

シルバーフレーム「どうでしょうね……。まァぼくらには関係の無い事です。さっさと船を探しましょう」

アル「あ、皆さん。本当にありがとうございました!!」

アル「では、おれはこれで!! 皆さんお元気で!!!」

タッタッタッ……

ルイス「……おい、行ってしまったぞ」

シルバーフレーム「大丈夫ですか? あの人怪しいですよ。追いかけた方がいいのでは?」

モーガン「悪いヤツには見えなかったけどなァ」

ピポ「ピポォ」

モーガン「よしっ、それじゃあ───」



【それでは、ねじまき島の探索を始めます。目的はリュウオー号の発見です。それに繋がるような行動をしましょう。もちろん、それ以外の事をやってもオッケー。】

【先程コンマ97が出たため、大抵の事は成功します。下にから選んだり自由安価したりしてください。】

1.惨虐海賊団に潜入する
2.惨虐海賊団の一員に変装する
3.近くの店で情報を収集する
4.勘でそれっぽいところを探る
5.アルを追いかける
6.自由安価

↓下3くらいまでを採用。分担して行動します
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 18:27:44.26 ID:yYUwyK2JO
2
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 18:29:44.03 ID:zonwQvcEO
2
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 18:30:11.03 ID:nV0+vmH1O
3
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 18:30:24.39 ID:jHAs3psa0
海賊を拉致って話を聞き出す
413 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/13(月) 18:38:27.60 ID:RT9x3XZOO
>>409から>>412を採用したところで本日はここまで。ちなみにアルはもちろん安価で頂いたキャラクターです。しかし、頂いた中にそんな名前のキャラクターはいなかったハズですが……?


今日は安価ナシです。また次回。お疲れ様でした。
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 18:49:48.70 ID:nV0+vmH1O
乙でしたー!
そうなるとアルは偽名ですか…一体どの安価キャラなんだ普通に多くて特定難しいわ
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 19:03:11.54 ID:zonwQvcEO
乙でした
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 19:11:45.33 ID:909EJznQ0
乙でした。

このスレだけなら特定できるけど、たくさんあるから特定は無理だな。
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 19:40:46.66 ID:X3T4Bud9O
そもそも選択肢のキャラが誰か(候補がありすぎて)分からないッピ!
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 19:57:23.89 ID:XUPeWmxK0

(キャラが多すぎて)クイズ入らないみたい
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 21:37:38.50 ID:909EJznQ0
1さん、1番を選択したことでアルが選ばれましたけど、他は誰だったんですか?
420 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/18(土) 17:54:08.69 ID:NC04lQwWO
>>419
紹介したいところですが、全員そのうち『ねじまき島の冒険編』にて登場する(ハズ)なので、この場では控えたいと思います。全員出てきたら言おうかなと。


ちょっとネタバレになりますが、アルの正体はかなり特定しにくくしています。ガツガツ追っかけていけば分かるかもしれませんが。

ちなみに、安価で頂いたキャラクターは名前だけのも含めると600人くらいでした。でもONE PIECEもサブキャラまで含めたらそれくらいになる……よね?


それはさておき、やっていきましょう。まずはゲオルグとサクヤとチビリューのやつから。
421 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/18(土) 17:57:55.68 ID:NC04lQwWO
【短期集中表紙連載風SS『ゲオルグとサクヤの ドラゴンといっしょ!』vol.3】



>>394選択:コンマ一桁1により、ゲオルグ関連の話を進めていきます


ゲオルグ「千年竜に関する文献などがあればいいんだが……。後は、この海域の海図も欲しいか……」ガサゴソガサゴソ

ゲオルグ「……ん? これは…………」ガサ……

ゲオルグ「!!!」

ゲオルグ「…………」


サクヤ「おっ……これってもしかして千年竜の本!!?」ガサガサ!!

サクヤ「……あらら、半分以上燃えちゃってるや。まあ、無いよりはマシかな…………」

サクヤ「ゲオルグは何かあった?」

チビリュー「キュキュウ?」

サクヤ「ん? それは……?」

ゲオルグ「…………大したものじゃない。おれの故郷の写真だ」

サクヤ「!!!」

サクヤ「……ゲオルグが持ってきたやつ?」

ゲオルグ「いや……故郷があんな目に遭った時はそんな余裕など無かった」

ゲオルグ「おそらくはスネイルだろう。アイツは用意周到なヤツだったからな、おれの事も調べておいたんだろう」

サクヤ「はーん……相変わらずねちっこいよねェ、スネイルは」

ゲオルグ「…………」

サクヤ「……? どうかした?」

ゲオルグ「……すまないサクヤ。頼みがある」



ゲオルグ「───おれの過去の精算に付き合ってくれないか」ドン……!
422 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/18(土) 18:02:10.84 ID:NC04lQwWO
サクヤ「……取り敢えず、話だけは聞くけど?」

ゲオルグ「……実はな、おれの故郷を滅ぼしたドラゴンだが…………まだ討伐されていない。というより、見つかっていないんだ」

サクヤ「え、そうなの? 世界政府に揉み消されたとかじゃなくて?」

ゲオルグ「今考えてみれば、その可能性もあるな……。もしそうだとしたら、おれはその揉み消された情報を追いたい」

ゲオルグ「おれはもう怒りに任せた復讐はやめる……だが、どうしておれの故郷があんな事になったのか、その真実を知りたいんだ」

ゲオルグ「海王龍は話をする事のできるドラゴンだった。もしかしたら……そのドラゴンからも、故郷を滅ぼした動機くらいは聞けるかもしれん」

サクヤ「……ドラゴンを倒すためじゃないよね?」

ゲオルグ「当然憎しみはある……。だが、断じて私刑のためではない。信じてくれ」

サクヤ「…………」ジーッ……

ゲオルグ「…………」





サクヤ「いいよー」

ゲオルグ「軽いな!!?」ガーン!!

サクヤ「何さ、ダメって言ってほしかった?」

ゲオルグ「そういうわけじゃないが……」

サクヤ「その代わりー……ちゃんとチビリューとあたしを守ってよ?」

ゲオルグ「ああ……もちろんだ」

サクヤ「よしよし、そうと決まれば早速行動だ!! 何すればいいかね?」

ゲオルグ「そうだな……」



【ゲオルグの故郷を滅ぼしたドラゴンを見つけるための旅です。何をする? 下から一つ選んでください。】

【同時にコンマ二桁判定。高いほど成功度が高い。ゾロ目だとなお良し。44は別。】

1.写真の他にゲオルグの故郷に関する情報が無いか調べる
2.ゲオルグの故郷に行ってみる
3.チビリューの勘に頼ってみる
4.情報屋を探す
5.その他自由安価

↓1
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 18:04:46.38 ID:I2UV43Nj0
2
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 18:05:39.05 ID:I2UV43Nj0
50超えなかった‥すまない
425 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/18(土) 18:08:22.62 ID:NC04lQwWO
>>423選択でゲオルグとサクヤとチビリューのはここまで。次回からはゲオルグの故郷に向かっていきます。

それでは本編を始めます。ねじまき島のアレコレを調べていきましょう。
426 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/18(土) 18:10:28.75 ID:NC04lQwWO
>>409-412採用:様々な方法で情報収集



モーガン「よしっ、それじゃあ───」

モーガン「ちょっと待ってろ!!」ダダッ!!

シルバーフレーム「あっ、ちょ、どこに行くんですか!!?」

ルイス「……イヤな予感がするな」


ナンダオマエハ!? バキィ!!! グワーッ!!!


イナチ「……まさか…………」





モーガン「なんか知ってそうなヤツ連れてきたぞ!!」ズルズル……


海賊1「」ぐったり……


全員「「「いや何やってんだよ!!!」」」ビシィ!!!
427 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/18(土) 18:14:10.44 ID:NC04lQwWO
モーガン「な、何だよ、こいつらに話聞いた方が早いだろ!?」

シルバーフレーム「せっかくコッソリ入ったのに海賊襲ったら意味ないでしょう!!?」

モーガン「でもバレなかったからいいじゃねェか」

ロウマン「バレなかったの!? あれで!!?」

イナチ「奇跡ね」

ルイス「まァ……モーガンの言う事も一理ある。ここはモーガンの奇跡に乗っかるとしよう」

ルイス「……おい、お前」

海賊1「…………ハッ!!!」

海賊1「……な、何だお前ら!!? こんな事してタダで済むと思って…………!!!」

ルイス「少し黙ってもらおうか」チャキ……

海賊1「ヒィ!!!」

ロウマン「刀で脅すなんて……海賊みたいだね!!」

シルバーフレーム「ぼく達海賊なんですけど」

海賊1「な、な、何なんだよォ……!! 何が望みだ……!!?」

ルイス「話を聞きたいだけだ。素直に話せば悪いようにはしない」

海賊1「ほ、ホントか……?」

ルイス「…………」

ルイス「……ああ」

海賊1「なんか間があったぞ!!?」ガーン!!

ルイス「うるせェな。大人しく質問に答えろ」

海賊1「わ、分かったよ!!! 何が聞きてェんだ!!?」



【海賊1に色々聞いてみよう! 知ってる事は何でも教えてくれるぞ! 下から選択したり安価したりしてください。】

例1:リュウオー号の居場所
例2:スタンレッド・スタンリー・アンリーの居所
例3:ねじまき島の人々の待遇
例4:惨虐海賊団の目的
例5:その他自由安価

↓下3くらいまでを答えます
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 18:14:53.70 ID:5InJNkZbO
航海の時間だー!
取り敢えず情報貰って身ぐるみを剥いでしまおう
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 18:28:09.55 ID:I2UV43Nj0
とりあえず脱出手段として1!
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 18:29:27.03 ID:FuasxWAD0
この島の海賊について
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 18:30:21.73 ID:5InJNkZbO
取り敢えずリュウオー号の現在地となぜ盗んだか。それをやった主犯格と目的は知りたい。
432 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/18(土) 20:13:01.60 ID:NC04lQwWO
>>428-431採用:全部聞けます! が、海賊1は下っ端なので知っている事に限りはありそうです



ルイス「そうだな……まずは……」

モーガン「リュウオー号はどこだ!!!」

海賊1「は?」

モーガン「は? じゃねェ!! お前らが盗んだんだろ!!?」がしっ!!

海賊1「うぐっ!! く、苦しい……!!!」

シルバーフレーム「モーガンさん、力任せにやってもダメですよ。こういう時はまず足の爪から……」

ロウマン「怖いよシルバー!!」ガーン!!

海賊1「も……もしかして、お前らの海賊船の事言ってんのか? だったらおれ達の誰かが盗んだのかもしんねェな……」

海賊1「お前らのがあるかは分かんねェが、港の倉庫にならあるかもしれねェぞ」

モーガン「よし!!! 倉庫だな、行くぞ!!!」

シルバーフレーム「待ちなさい」ガシッ

モーガン「ぐえっ」

シルバーフレーム「まだ早いですよ、もっと色々聞いてからです」

ルイス「……この島にはどのくらい海賊がいるんだ?」

海賊1「あ? あー、そうだな…………300人くらいじゃねェか?」

ロウマン「そ、そんなに……!!!」

海賊1「へっへっへっ……しかもそれだけじゃねェぞ。おれ達の仲間はどんどん増えてんのさ!!」

海賊1「この間も何人か新しいヤツらが来たところだしなァ!!!」

イナチ「という事は……潜入してもバレにくそうね」

シルバーフレーム「ええ、割と容易でしょう」

海賊1「聞いてんのかお前ら!!?」ガーン!!!

海賊1「くっ、今に見てろよ……!!! お前らなんて幹部達に見つかれば一瞬で殺されるんだからな……!!!」

ルイス「……幹部か。何人いるんだ?」

海賊1「船長の下に5人…………いや、4人だ!!!」

イナチ「あら、何で言い直したの?」

海賊1「あー、いや、別に何ってわけじゃねェよ。ただ……そいつは幹部のクセに情けねェヤツでよォ……」

海賊1「島のヤツらにすぐヘコヘコすんだよ。略奪してきた物資とかもバラまきやがるしよ」

ロウマン「いい人じゃん!!!」

ピポ「ピポピポ!!!」

海賊1「そのせいでアイツだけ島のヤツらに好かれてんだ。海賊のクセにフザけたヤロウだぜ」ケッ……
433 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/18(土) 20:28:47.65 ID:NC04lQwWO
ルイス「…………他に聞く事はあるか?」

シルバーフレーム「いえ、ありませんね」

モーガン「早く行こうぜ!!!」

海賊1「じゃ、じゃあ解放してくれよ!!! お前達の事は何も言わねェからさァ!!!」

ルイス「……ふむ、そうだな」



ルイス「断る」

海賊1「えっ」

ルイス「せいっ!!!」バキィ!!!

海賊1「うぐほォっ!!?」バタン……

ルイス「……安心しろ、峰打ちだ」キン……

シルバーフレーム「その割にはスゴイ音がしましたね」

イナチ「斬られていなくてもダメージは大きそうね」

ルイス「……うるさいな」

ルイス「おい、コイツの身ぐるみを剥くぞ。その上で縛って転がしておけ」

モーガン「何か持ってないかなー……」ゴソゴソ……

ロウマン「身ぐるみ剥がすの早っ!!?」ガガーン!!!


カツン……


モーガン「お? 何だこれ」

ルイス「……ネジだな」

イナチ「綺麗なネジね」

シルバーフレーム「この島の物でしょうか? ねじまき島というくらいですから、こういった物の加工技術に優れているのかもしれませんね」

モーガン「貰っとこーっと」ゴソゴソ……

モーガン「よっしゃ、んじゃ行くか!! 倉庫!!!」

ロウマン「うん!! 行こう!!!」



イナチ「あら、ロウマンはダメよ?」

ロウマン「えええええええ───っ!!?」ガガガーン!!!

ロウマン「な、なななな何で!!?」

イナチ「まだ身体が完全に回復していないじゃない。惨虐海賊団のところに行ったら戦闘になる可能性もあるのよ? そんな危ないところに行かせられないわ」

ロウマン「じゃ、じゃあぼくはどうすれば……!!?」

シルバーフレーム「……そうですね。ロウマンさんには近くの店で情報収集してもらいましょうか。さっきの人がウソをついている可能性もありますからね」

ロウマン「うむむ……仕方ないか、分かったよ」

ロウマン「ぼく一人で行けばいいのかな?」



【今から惨虐海賊団の倉庫に行きますが、ロウマンは前回のダメージがまだ残っているため、近くの店に情報収集に行きます。】

【ロウマン一人で行きますか? それとも他の人も連れていきますか? ロウマン以外に連れていきたいメンバーを安価してください。ロウマンだけの場合は「なし」と安価してください。】

↓1
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 20:37:11.51 ID:3I+Hor/bO
ルイス
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 20:37:13.85 ID:VXZSqVBq0
ピポ
436 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/18(土) 20:59:43.43 ID:NC04lQwWO
>>434採用:ルイスと一緒に情報収集します



ルイス「……では、おれも行こう。何があるか分からないからな」

ロウマン「うん!! よろしくルイス!!!」

シルバーフレーム「では、こちらは3人と1匹で行きましょうか」

イナチ「ピポちゃん、鞭になってくれる?」

ピポ「ピポォ!!」シュルルルルル……

モーガン「よーし!!! じゃあ、今度こそ行くぞ!!!」



【いよいよ本格的に探索です。どっちから見ますか? 選択してください。】

1.倉庫潜入チーム(モーガン・シルバーフレーム・イナチ・ピポ)
2.情報収集チーム(ルイス・ロウマン)

↓1
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 21:00:31.25 ID:rPOBrgyo0
438 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/18(土) 21:12:44.20 ID:NC04lQwWO
>>437を選択したところで本日はここまで。次回からいよいよ本格的に探索がスタートします。果たしてどうなるでしょうか……。ちなみにロウマンは『ねじまき島の冒険編』ではガッツリ戦えません。戦ってもいいけど身体がヤバくなるぞ! という感じですね。


今日は安価ナシ。また次回。お疲れ様でした。
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 21:15:25.91 ID:9Zo+/qr80
乙でしたー!
次回から新キャラいっぱい出てくるかな?
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 21:15:54.83 ID:VXZSqVBq0
441 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/19(日) 16:30:00.79 ID:8AIfn2OTO
それでは始めます。久しぶりに連日投稿できるぜ! まずは例によってゲオルグのやつから。
442 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/19(日) 16:33:43.00 ID:8AIfn2OTO
【短期集中表紙連載風SS『ゲオルグとサクヤの ドラゴンといっしょ!』vol.4】



>>423選択:コンマ38……ゲオルグの故郷に向かいますが、コンマにより故郷がちょっと遠くなりました


ゲオルグ「……おれの故郷に行こう。残っているものは少ないだろうが、あの頃は気がつかなかった何かがあるかもしれん」

ゲオルグ「…………もっとも、何年も戻っていないから少し不安だがな。辿り着ければいいが……」

サクヤ「え、そんなに遠いの?」

ゲオルグ「おれの故郷は南の海(サウスブルー)だ」

サクヤ「うわー……赤い土の大陸(レッドライン)越えなきゃいけないのかー……」

サクヤ「あたしもゲオルグも多分手配されてると思うけど? 大丈夫かな?」

ゲオルグ「……そうか、スネイルがあんな事になったわけだからな。おれが手配されていてもおかしくはないか…………」

ゲオルグ「まァ、元より正規のルートを使うつもりは無い。海軍を恐れなければ大陸を越える方法など幾らでもあるさ」

ゲオルグ「それより一番問題なのは船が無い事だな……。この島から動けないんじゃ話にならん」

ゲオルグ「……こればかりは海王龍を恨むぞ」

サクヤ「あの子が全部ふっ飛ばしちゃったもんねー。あ、でも待って……」

ゲオルグ「? 船があるのか?」



【コンマ一桁判定です。何かしらの方法でロストアイランドを出る事となります。どんな手段? コンマで決めます。】

1、2:めちゃくちゃ小型の船が生き延びていた
3、4:まだ残っていたハルトとクマーが登場
5、6:悪魔の実の力で動く船があった
7、8:音速の姫君<Zナ、登場!
9、0:オサカベ・ジンジャーがお前らを連行するのジャー

↓1
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 16:35:18.86 ID:ZLcsjcZx0
a
444 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/19(日) 16:40:30.25 ID:8AIfn2OTO
>>443選択でゲオルグのはここまで。それでは本編を始めます。まずはルイスとロウマンのシーンから。
445 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/19(日) 16:42:10.75 ID:8AIfn2OTO
>>437選択:2.情報収集チーム(ルイス・ロウマン)から描写します



[近くの酒場(ルイス・ロウマン)]


ルイス「情報を仕入れるために酒場に来たわけだが……」

ルイス「……何で酒場なんだ?」

ロウマン「何言ってるのさルイス。何かを調べる時は酒場に行くって相場が決まってるんだよ?」

ルイス「そうなのか?」

ロウマン「それが海賊さ!!」

ルイス「……そうなのか」

ルイス「……まァ、とにかく入るか」


カランカラン……


酒場の主人「……いらっしゃい」

ルイス(……客が一人しかいないな。占領されているのだから当然とも言えるが…………)

長い髭の男「おお……? 何だァ新入りか?」

ルイス「……そうだ。おれは先日入ったルイだ。こっちはロン」

ルイス「(ここは偽名を使うぞ)」

ロウマン「(分かった!!)」

ロウマン「ロンです、よろしくね!!」

ルイス「……お前な、フランクすぎないか?」

長い髭の男「ゼハハハハ!! 気にすんな気にすんな!!! おれ達ァ今酒場にいるんだ」

長い髭の男「上下関係なんてねェ……平等な立場さ。そうだよなァ、ご主人!!!」

酒場の主人「え……ええ……」

ルイス「…………」
446 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/19(日) 16:44:14.70 ID:8AIfn2OTO
長い髭の男→エド「おおっと……自己紹介が遅れたぜ。おれァエドって言うんだ。よろしく頼むぜェ?」



[陽気な海賊 エド]どん!!



ルイス「……ああ、よろしくな」

ルイス「……ここで会ったのも何かの縁だ。少し聞きたい事がある」

エド「ほお? いいぜェ、今のおれァ気分が良いからな!! 何でも答えてやろう!!!」

ルイス「そうだな……まずは……」



【エドや酒場の主人に色々聞いてみよう! 何を聞く? 下から選んだり安価したりしてください。】

【同時にコンマ二桁判定。高いほどルイス達にとって良い事があります。00が最大、44はヤバイ。】

例1:惨虐海賊団の目的
例2:スタンレッド・スタンリー・アンリーについて
例3:島の人々も酒場に来るのか
例4:海賊1が言っていた幹部について
例5:アルって知ってる?

↓ 下3くらいまでを採用
447 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/19(日) 16:45:04.72 ID:8AIfn2OTO
あ、>>446の質問に「例6:その他自由安価」を脳内で追加してください。ここは無効で
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 16:52:18.07 ID:WokIbw7i0
5:アルって知ってる?
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 16:53:11.83 ID:wPQhAFSy0
スタンレッド・スタンリー・アンリーに取り入る方法とか近づく方法!
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 17:09:33.31 ID:FtpuIhUvO
6
惨虐海賊団の『上』の海賊団、旅団はいるのか
451 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/19(日) 18:26:31.80 ID:8AIfn2OTO
>>448-450選択:アルについてはよく分かりませんが、それ以外は聞けそうです



ルイス「……スタンレッド・スタンリー・アンリー船長について教えてもらいたい」

エド「……ほう?」

ルイス「いや、回りくどい質問はやめよう。……アンリー船長に取り入るにはどうすればいい?」

ロウマン(!!?)

ロウマン(る……ルイス……!!? そ、そんな質問して大丈夫……!!?)

エド「ゼハハハハ!! 入ったばかりの新参者が、なかなか言うじゃねェか」

エド「そんなの簡単だぜ。コツコツ略奪していきゃあいい。結果を出してれば船長の目にだってとまるだろうよ」

ルイス「……フン、海賊のクセに綺麗事を言うんだな」

エド「…………」

ルイス「そんな言葉で誤魔化すという事は……やはり、おれの予想が当たっていたようだな」

エド「……?」



ルイス「───惨虐海賊団の船長は本当にアンリーなのか?」ドン……!



エド「!!!」

酒場の主人「…………」

ロウマン「えっ!!? る、ルイ……ルイ!! どういう事!!?」

ルイス「単なる推測だ。先程他の船員と話をしたが、少し違和感があった」

ルイス「ここのところ……惨虐海賊団は近場で略奪行為を繰り返しているだけらしいな」

エド「……おいおい、まさか海賊は宝探しが本分とでも言うんじゃねェだろうなァ?」

ロウマン(くう……!! そうだよ!!! って言いたいけど、ここでは言えないなァ……!!!)

ルイス「……そうとは言わん。ただ……ねじまき島に来たのは何年か前なんだろう? そこからずっと同じ場所で同じ略奪ばかりやっているという話じゃないか」

ルイス「おれには……お前はもっと野心家に見えるがな」

エド「…………」

ルイス「間違っているなら謝るよ。だが、もし本当にアンリーが船長じゃないなら……惨虐海賊団を隠れ蓑に何かを企んでいるヤツらがいるという事だ。お前も含めてな」

ルイス「おれ達も、お前らの仲間に混ぜてくれないか? 役には立つぞ?」

エド「……………………」

ルイス(……これはカマ掛けだ。だが上手くいけば、ヤツらの懐に潜り込めるかもしれない。そうすれば脱出がより容易になるハズだ)

ルイス(それに、この島は……何かイヤな予感がする。とてもイヤな予感が……)

ルイス(それも知る事ができればいいんだが…………)

エド「…………ふむ」
452 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/19(日) 18:28:21.56 ID:8AIfn2OTO



エド「───わりィな。まだお前らの事を信じ切る事はできねェ」

ルイス「…………そうか」

エド「…………だが……」

ルイス「!!」

エド「検討はしておこう。お前らが結果を出せば、その分早く良い知らせができるかもなァ」

ルイス「……まさか、お前が船長か?」

エド「ゼハハハハ!!! おれは船長なんかじゃねェよ」

エド「まァ……イイ線はいっているがな!! ゼハハハハ!!!」

エド「それじゃあ、おれはこれで帰らせてもらうぜ」

ロウマン「あっ、ちょっと待って!!」

エド「? 何だ? まだ聞きてェ事があるのか?」

ロウマン「う、うん。大した事じゃないかもしれないけど……」



ロウマン「アルっていう男の人の事知ってる?」どん!

エド「ハァ? アルだァ?」

ルイス「ああ、さっき会った海賊団の一人だな。そいつに少し話があるんだが、どこかに行ってしまったんだ」

エド「……船員全員を把握しているわけじゃねェからな。おれァ知らんぞ」

ルイス「そうか……島の中央部に行ったから、幹部か何かかと思ったんだが……」

エド「……!!!」

エド「…………わりィな。力になれなくてよ」

ルイス「構わない。話を聞いてもらっただけでもありがたいさ」

エド「ゼハハハハ!! 謙虚なヤツだ!!!」

エド「また会おう!! ルイ、ロン」


カランカラン……


ルイス(……手応えは悪くないな。うまく状況が進めばいいが)

ルイス(しかし、アイツのあの反応……アルは海賊団のメンバーではないのか?)

ルイス(なら……一体アイツは……?)
453 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/19(日) 18:30:56.92 ID:8AIfn2OTO
/////


エド「ゼハハハハ!!! 面白い男だったなァ!!!」ペラペラリ……

エド「……手配書には載ってない。賞金首ではねェのか。にも関わらずおれ達の存在≠察知するとは、大した男だぜ」ニヤリ……

???2「おい、何をニヤニヤしてんだ気持ちわりィ」

エド「……船長か。どうしたんだ? 普段こんなところにこねェだろ」

???2「アンリーのヤツがいねェから探してんのさ。どこ行きやがったんだか……」

エド「そんな事より船長。この島にネズミ≠ェ入っているみたいだぜ」

???2「……そりゃあ困るな。大した事はねェだろうが…………芽は最初に摘んでおいた方がいい」

???2「……そうだな、久しぶりに『アレ』やるか」

エド「おっ……『アレ』が見れんのか。そりゃあ楽しみだぜ」

???2「ゲッゲッゲッ……エド、部下共に連絡して準備させろ」



???2「───久しぶりに『鬼ごっこ』をやるぞってなァ……!!!」ドン……!!
454 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/19(日) 18:34:03.17 ID:8AIfn2OTO
/////


ルイス「…………行ったみたいだな」フーッ……

ルイス「ああいうヤツと話をするのは神経を使うな……」

ロウマン「ちょ、ちょっとルイス!!! 何なのさっきの質問!!! あいつらの仲間になろうとなんかして!!!」

ルイス「……ああ、アレはおれ達が逃げやすいようにだよ」

ロウマン「?」

ルイス「……あのな、リュウオー号を取り返しても、そのまま逃げたら300人以上の海賊に追われて終わりだろ?」

ルイス「それよりは惨虐海賊団の一味として島から出ていく方が遥かに危険度が低い。そのまま帰らなければいいわけだからな」

ロウマン「……なるほど!! そこら辺の事全然考えてなかった!!!」

ロウマン「……じゃあ、アンリーが実は船長じゃないってのは何で分かったの?」

ルイス「分かったわけじゃない、勘だよ」

ルイス「仮にも惨虐海賊団を名乗っているヤツが東の海(イーストブルー)の島で燻っているとは思えなくてな。カマを掛けてみたんだ。当たっていて良かったよ」

ロウマン「ふむふむ」





酒場の主人「あ、あの……」


ルイス・ロウマン「「あ」」


ロウマン「どうしよう!! 色々聞かれちゃった!!」

ルイス「……仕方ない。恨みはないが、少し静かにしてもらうか…………」チャキ……

酒場の主人「わーっ!! 待って!!! 待ってください!!!」

酒場の主人「あなた達の話を聞いて、確信しました。あなた達は彼らとは違う。海賊だとしても彼らとは……!!」

酒場の主人「そこでご提案なのですが……」






酒場の主人「───アンドレット・スタンリー・アンリーに会いたくはありませんか?」


ルイス・ロウマン「「!!!?」」
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 18:36:44.90 ID:bMeW0+T80
アルの正体がついに知れた
……埋伏の毒だったのかな?
456 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/19(日) 18:38:18.12 ID:8AIfn2OTO
/////


[───時間はちょっとだけ遡る]


[ねじまき島の港(モーガン・シルバーフレーム・イナチ・ピポ(鞭状態))]


モーガン「よし!! 見つけるぞ!!! リュウオー号!!!」

シルバーフレーム「声が大きい!!!」ガンッ!!!

モーガン「ぐふっ!」

シルバーフレーム「(バレたらどうするんですか!!?)」

モーガン「(その時は暴れればいいだろ)」

シルバーフレーム「(良いわけないでしょ!!!)」

シルバーフレーム「とにかく……まずは倉庫に向かいましょう」

イナチ「でも、倉庫がいっぱいあるわね。どこなのかしら?」

モーガン「手当たり次第に行けばいいんじゃないのか?」

シルバーフレーム「それでは怪しまれますよ。ぼく達は新入りという形なんですから」

モーガン「そっかー、じゃあどうすっかなー」



【モーガン達はどうすればよいでしょうか? 下から1つ選択してください。】

【同時にコンマ二桁判定。コンマ50以上だと名前アリのキャラクターと交流できます。ゾロ目だと追加イベント。】

1.近くの海賊に挨拶をする
2.先輩格っぽい人に仕事を割り振ってもらう
3.転んでいる人がいる、助けよう
4.見るからに悪そうなヤツがいる……
5.ん? アイツ見覚えがあるような……?

↓1
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 18:39:29.64 ID:RjSbUEgKO
5
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 18:41:40.75 ID:8og0u0oIO
5
459 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/19(日) 18:42:10.85 ID:8AIfn2OTO
>>457選択で本日はここまで。コンマ50以上なので名前のあるキャラクターと交流できます。また、>>449にて良いコンマを出したので、アンリーと深いコミュニケーションが取れる……かも?


本日は安価ナシです。また次回。お疲れ様でした。
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 18:46:46.73 ID:bMeW0+T80
乙!

昨日も思ったんだけど……
番号選択て安価じゃないの?
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 18:47:13.60 ID:RjSbUEgKO
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 19:16:25.92 ID:FtpuIhUvO
ここで言ってる安価は終了後の募集のことでは?
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 19:46:55.95 ID:wPQhAFSy0
見覚えのある奴がいる‥誰だ?
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 22:09:17.32 ID:3FEhZOHy0
乙でしたー!
まさかの連日投稿で参加できなかった……
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 23:41:58.06 ID:AK97tMOX0
乙です!
まさかの連日投稿お疲れ様です!
466 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/22(水) 14:04:35.40 ID:6k25ueLKO
最後に「本日は安価ナシ」というのは、更新終了後のキャラクターや悪魔の実の募集がありませんよ、という意味です。>>1なりの終わりの挨拶的な意味合いもあります。


そんなわけで、ちょっと時間は早いですがやっていきます。まずはゲオルグから。
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 14:06:39.44 ID:9YwwXm1j0
航海の時間だ!
468 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/22(水) 14:10:09.99 ID:6k25ueLKO
【短期集中表紙連載風SS『ゲオルグとサクヤの ドラゴンといっしょ!』vol.5】



>>443選択:コンマ一桁6……悪魔の実の力で動く船があった


サクヤ「……もしかしたら、あの子が起きてるかも」

ゲオルグ「あの子……?」

チビリュー「キュウ?」

サクヤ「うん、行ってみよう。こっち来て」

ゲオルグ「……?」


/////


ゲオルグ「ここは……元々サクヤの研究室があった場所か」

サクヤ「そ。なんにも残ってないけどねー」

サクヤ「でも……多分地下室の入り口は……」ガサゴソ……

サクヤ「お、やっぱりあった!」ガチャン!!

サクヤ「さ、入って入って」

ゲオルグ「……ああ」



カツン、カツン……


ゲオルグ「……これは…………!!」



\船首がゾウの小型船/どーん!



ゲオルグ「船が……!!!」

サクヤ「ずっと眠ってたんだけどさ、海王龍くんの咆哮でもしかしたら起きてるかもしれないんだ」

サクヤ「おーい、エレファンツ号ー!! 起きてるー!!?」

エレファンツ号「…………」

エレファンツ号「…………パオ?」

ゲオルグ・チビリュー「「!!!?」」

ゲオルグ「ふ、船が……喋った、だと……!!?」
469 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/22(水) 14:13:50.64 ID:6k25ueLKO
サクヤ「そうそう。このエレファンツ号はゾウゾウの実を食べた¢Dなんだ」

サクヤ「スネイルんとこに来て研究進めるうちに見つけたんだけど、しばらくしたら眠っちゃってさー。仕方ないから放っておいたんだ」

サクヤ「やっと起きたんだねーエレファンツ号」ヨシヨシ

エレファンツ号「パオ……パオ?」

ゲオルグ「そういえば……あいつらにもこんなのがいたな……」

サクヤ「あー、あのカバの子だっけ? 東の海(イーストブルー)に悪魔の実を食べた&ィが2つもあるなんてレアだよねー」

サクヤ「よし、この子が起きてるなら大丈夫。すっごいパワーがあるからどこでも行けるよ!!」

サクヤ「エレファンツ号、海に出たいんだけど手伝ってくれる?」

エレファンツ号「パオ……」ウーム

エレファンツ号「パオパオ!!」イイヨォ!!

サクヤ「やったー!! ありがとー!!!」

ゲオルグ「……待て、悪魔の実を食べた人間はカナヅチになるハズだ。船が食べた≠ニころで海を渡れるのか?」

サクヤ「ふっふっふっ……ここがスゴイところなんだよ」

サクヤ「厳密に言うとね、ゾウゾウの実を食べた≠フは船の動力部なんだ。ほら、船長室のところにゾウがいるでしょ?」


\船長室に鎮座するちょっと小さめのゾウ/ぼーん!


ゲオルグ「……確かに」

サクヤ「あの子の身体が船に繋がってて、その力で動くんだ。だから海でも大丈夫!!」

ゲオルグ「……そうか」

サクヤ「? どうしたの?」

ゲオルグ「いや……不思議なものばかり見て少し混乱しているだけだ」

ゲオルグ(世の中には知らないものがたくさんあるな……)

ゲオルグ「…………まァ、何だ。何はともあれ……よろしく頼むぞ、エレファンツ号」

エレファンツ号「パオン!!」



ゲオルグ「では……海に出るとするか……!!!」どどん!



【コンマ判定です。ゲオルグ達はエレファンツ号に乗って出航します。】

【まずは赤い土の大陸(レッドライン)を目指しますが、その途中でとある人物を発見します。誰でしょう? コンマで決めます。】

コンマ一桁1、2:鎧を着た人間
コンマ一桁3、4:海を泳ぐゾウ?
コンマ一桁5、6:眼光の鋭いおっさん
コンマ一桁7、8:長い金髪の美しい女性
コンマ一桁9、0:大きな二本の槍を持った女
コンマゾロ目:銀堀海賊団の船
コンマ44:海軍の軍艦

↓1
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 14:14:54.74 ID:mbI0/tLx0
a
471 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/22(水) 14:18:11.44 ID:6k25ueLKO
>>470選択でゲオルグはここまで。エレファンツ号も食べた<]ウゾウの実も、前のスレで頂いたやつです。以下詳細。

【エレファンツ号】
海賊船。モチーフは「ゾウ」。サイズは「38」。
※ 【2スレ目】主人公「今度こそ、安価とコンマで海賊王になる」【ONE PIECE】の>>378

【ゾウゾウの実 モデル森象(マルミミゾウ)=z
マルミミゾウに変身する事ができる「森象(マルミミゾウ)人間」。マルミミゾウの力を得る。象の中では比較的小柄だが力は強く、森林地帯に適している。無機物が食べた場合は、そこそこ人懐っこくて可愛くなる。
※主人公「改めて、安価とコンマで海賊王になる」【ONE PIECE】の>>336


では本編をやっていきます。見覚えのある彼≠ニの絡みから。
472 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/22(水) 14:23:46.43 ID:6k25ueLKO
>>457選択:5.コンマ64のため、見覚えのあるアイツが登場。覚えてるかな?



モーガン「……ん?」

イナチ「どうかした?」

モーガン「いや……アイツ見覚えがあるような……」

シルバーフレーム「……アイツは…………!!!」





海賊2「おい新入りィ!! 何グダグダしてんだ!!! さっさと運べ!!!」

カピタン「ンフフフフ……!! まさか、この私に言っているんですか……!!?」

海賊2「ああん……!?」ギロッ!!!

カピタン「ンフフフフ……!! すいません、やります」

海賊2「分かったならいいんだよ。キビキビ動けよ!!!」

カピタン「ンフフフフ……!! はい」

カピタン「……グスッ…………」



[マエスティーア海賊団船長改め惨虐海賊団雑用係 突剣のカピタン=nどーん!



モーガン「……見覚えが無いような…………」

モーガン「……気のせいかな?」
473 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/22(水) 14:27:58.31 ID:6k25ueLKO
シルバーフレーム「覚えてないんですか……? ぼくがモーガンさんと出会った時に入っていた海賊団の船長ですよ。ほら、突剣のカピタン≠ナす」

モーガン「……カピタン? シルバーと会った時の…………?」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


カピタン「おやおや……私を無視してお喋りですか? 随分と余裕ですねェ……!!」

モーガン「……お前、肌の色めちゃくちゃ悪いぞ…………!?」

カピタン「これはメイクですよっ!!!」

モーガン「何だそうか。それは良かった」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


モーガン「行くぞ!! 白塗り!!!」ダッ!!!

カピタン「私の名はカピタン!!! 懸賞金890万ベリーの突剣のカピタン≠ナすよ!!!」

カピタン「どこぞの馬の骨になど負けませ───」

モーガン「よっと……!!」

モーガン「『ガムガム硬化』……!!!」

モーガン「『拳(ナックル)』!!!」ズガンッ!!!

カピタン「うごほォッ!!!?」

カピタン「ぐっ…………がはッ…………!!!」

バタン……!!!

シルバーフレーム「なっ……!!! い、一撃……!!?」

モーガン「あれ? もうちょい粘ってくれると思ったんだけどなー」ツンツン

モーガン「気絶してるかー」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


モーガン「…………ああっ!! あの時の白塗りかァ!!!」

モーガン「あれ? 確かアイツ縛り上げて砂浜に転がしといたよな?」

シルバーフレーム「ええ、だから本来なら海軍に捕まっているハズなんですが……」

モーガン「何でこんなところで怒られて泣いてんだろうな?」

シルバーフレーム「さあ? あ、でも泣いている理由は推測できますよ。アイツは傲慢な性格でずっと命令ばかりしてきましたから、打たれ弱いんですよ」

モーガン「ふーん……」
474 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/22(水) 14:32:19.14 ID:6k25ueLKO
イナチ「……仲の良い知り合いでは無さそうね。彼を通じて倉庫に行ければ良かったのだけれど」

シルバーフレーム「仕方がありませんね、ヤツにバレないように立ち去りましょう」



カピタン「……ン?」

モーガン「あ」

シルバーフレーム「え」

イナチ「あら?」

ピポ(……ピポ?)



カピタン「──────!!!?」ビックリィ!!!!

イナチ「すごい顔してるわ」

モーガン「バレちゃったかー」

シルバーフレーム「倒す……わけにも行きませんね、この場所では」

カピタン「おま、おまおまおまおまおま」ブルブルブルブル

モーガン「震えてるぞ」

イナチ「動揺してるわね」

シルバーフレーム「ともかくどうします? 放っておくと面倒でしょうし、何か対策を取らないと」

モーガン「そうだなァ……」



【カピタンがモーガン達に気づきました。あまりの驚きに声が出ないようですが、放っておくと面倒な事になるかもしれません。】

【何かしらの対処をしましょう。下から選択してください。また、同時にコンマ二桁判定。選択肢にもよりますが、コンマが高いほど良い結果になります。】

1.モーガンが一発殴る
2.シルバーフレームが冷静に話し合う
3.イナチが宥める
4.ピポを取り出してみる
5.敢えて何もしないでスルー
6.その他自由安価

↓1
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 14:33:44.38 ID:T7J4jgVMO
3
476 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/22(水) 15:06:01.33 ID:6k25ueLKO
>>475選択:コンマ38……イナチが宥めますが、上手くいきませんでした



カピタン「お前ええええ!!! あの男ですねェ!!?」

モーガン「うおっ、めちゃくちゃ怒ってるぞ」

シルバーフレーム「まァ、一撃でふっ飛ばされてますからね」

カピタン「うるさい!!お前のせいで私がどれだけ大変な目にあったと思っているんですか……!!!」ギラッ!!

モーガン「あ、剣を抜いたぞ」

イナチ「まあまあ……取り敢えず落ち着きましょう?」

カピタン「お前達のせいで部下は捕まり、海賊団は解散!!!」

イナチ「まあまあ……」

カピタン「部下を囮にして何とか逃げ出したが、運悪く惨虐海賊団の船に乗ってしまい雑用係なんかをやる羽目に!!!」

イナチ「まあまあ…………」

カピタン「おかげで略奪も搾取も奴隷商売だってできやしない!!! お金が入ってこないんです!!!」


イナチ「…………」

カピタン「私はマエスティーア家の元当主ですよ!!? こんな質素な暮らし耐えられない!!!」

イナチ「……………………」

カピタン「ねえ!? あなたはどう思います!!?」



イナチ「野垂れ死ねば良かったのに」どーん

カピタン「!!?」ガガガーン!!!

シルバーフレーム「イナチさん!!!」

イナチ「あら、ごめんなさい。つい本音が」

シルバーフレーム「宥める気が無いなら最初からやらないでください!!!」

モーガン「あっはっはっはっ!!!」ゲラゲラ!!!

シルバーフレーム「モーガンさんも笑わない!!!」



カピタン「……許せませんねェ…………!!!」

カピタン「私の本気を思い知らせてやりましょう……!!!」すうううう……!!!

シルバーフレーム「!! 何かやる気です!!!」





カピタン「侵入者だァ──────っ!!!」


モーガン達「「「!!?」」」
477 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/22(水) 15:08:23.00 ID:6k25ueLKO
海賊2「何ィ!!?」

海賊3「侵入者だと!!? 珍しいじゃねェか、そんな大馬鹿ヤロウは!!!」

海賊4「久々に暴れられるぜェ!!! 全員おれがぶっ殺してやる!!!」

海賊5「いや、おれだァ!!!」

ゾロゾロ……!!!

モーガン「げげっ、けっこう出てきたぞ!!?」

イナチ「ここは一旦引くしかないかしら……!!? ねえ、シルバー……!!!」

イナチ「…………シルバー?」

モーガン「ん?」



\忽然と消えたシルバーフレーム/どーん!



モーガン「えええ───っ!!? 何でいねェんだ!!?」

イナチ「ま、まさか逃げた……!? いや、そんなわけないわね……」

イナチ「きっと作戦を変更して一人で潜入する事にしたんだわ」

モーガン「んじゃ、おれ達は?」

イナチ「……逃げる?」


カピタン「皆さん!!! そこにいる奴らです!!! あいつらを殺してください!!!」


海賊達「「「うおおおおおお───っ!!!!」」」


モーガン・イナチ「「うわァ───っ!!!!」」


モーガン「クソッ、ここはシルバーに任せるしかねェな!!!」

モーガン「イナチ、ピポをよろしくな!!!」

イナチ「モーガンは!?」

モーガン「ちょっと暴れてからいく!!! 『ガムガムのォ〜〜〜!!!」

モーガン「双棘(ツイン・ニードルゥ)』!!!」ドゴォン!!!

海賊達「「「ぎゃああああああああ───っ!!!」」」






シルバーフレーム(……すいません、モーガンさん、イナチさん、ピポさん)

シルバーフレーム(ここで全員が追われてしまっては意味が無いので、ぼくはここに隠れている事にします!!)どーん!

シルバーフレーム(皆さんお達者で……)どどーん!



【場面を選択してください。誰から見る?】

1.逃げるモーガン
2.逃げるイナチ withピポ
3.潜むシルバーフレーム
4.ルイスとロウマン+酒場の主人

↓1
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 15:11:17.33 ID:hT/VgWPxO
1
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 15:11:29.54 ID:4n3xiE8xO
3
多分これモーガンだよね?
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 15:19:56.51 ID:4n3xiE8xO
>>479
すみません、変な文章がいってしまいました
3だけです
481 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/22(水) 15:24:00.25 ID:6k25ueLKO
ちょっと短いですが本日はここまで。お疲れ様でした。>>478がゾロ目なので何かボーナスがあるかも? それは次回で。


今日は短い代わりに安価があります! 海賊安価です。海賊団の船長のキャラクターをお願いします。強くても弱くてもオッケー。ただし六式や覇気≠使うキャラはナシでお願いします。

名前:
性別:
種族:
役職:○○海賊団船長
異名:
容姿:
性格:
キーワード:六式や覇気≠ネどはナシで

↓10くらいまで。下記のテンプレを参照してください
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 15:36:37.66 ID:3B88hNIU0
名前: ダイスン・ラックマン
性別:男
種族:人間
役職:ダイス海賊団船長
異名:凶運のラックマン
容姿:天然パーマに無精髭、身長180cm程度の中肉中背でイマイチ覇気がないが何処か食えない印象を受ける。サイコロを模したアクセサリーを身につけている。
性格:軽薄飄々で酒と賭博が大好き。無意識に相手を逆撫でする言動をしてしまうが、船長をやれるだけのカリスマはある。
キーワード:豪運
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 15:48:29.27 ID:hT/VgWPxO
名前:ガシラ・バルバロッサ
性別:男
種族:人間
役職:赤髭海賊団船長
異名:赤髭
容姿:口周りに赤い髭を蓄えた身長3メートル超えの巨漢。首から逆十字のネックレスを下げている
性格:非常に頭がキレており慎重さと残虐さを合わせ持つ。毎日欠かさず海に感謝を捧げ、可能ならば生贄も捧げる。生贄を確保するために、なるべく殺さず生け捕りにする
キーワード:海を愛し悪魔の実を憎む邪教徒の教祖
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 16:30:25.13 ID:jFiv2wAeO
名前: ナオマサ
性別: 男
種族: 人間
役職:赤鬼海賊団船長
異名: 赤鬼
容姿: 赤い槍を携え、赤い甲冑に赤い羽織を着たワノ国出身の侍。
性格: 朗らか
キーワード:兜の飾りの長い二つの角が異名の由来。
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 16:33:27.93 ID:H6dPRz+X0
名前:モン・スーン
性別:男
種族:人間
役職:風見鶏海賊団船長
異名:風読みのモン・スーン
容姿:灰色のローブを羽織った痩せぎすの長身の男
性格:基本的に空の事しか頭にない航海士上がりの天気オタク
キーワード:業物「照照坊主」
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 16:50:32.83 ID:3aHt9ox4O
名前:シャモ・ナッコー
性別:男
種族:人間
役職:ナックル海賊団船長
異名:鉄拳のナッコー
容姿:スキンヘッドに刀数が目立つ。身長165cmと小柄だがその肉体は鍛え上げられている。
性格:熱血漢
キーワード:地獄のような修練
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 17:17:04.60 ID:mbI0/tLx0
名前:ライドウ
性別:男
種族:虎のミンク族
役職:雷帝海賊団船長
異名:神雷(ジンライ)
容姿:ナイスミドル。トレンチコートを着用
性格:非常に濃い個性と熱い心を持つ漢。物理法則を無視した壁抜けの術や分身の術が出来る
異名の通り雷遁の術を扱うことに関しては右に出るものはいない。忍術と空手を組み合わせた技が得意(稲妻二段突き、雷鳴旋風脚等)
キーワード:規格外に強い
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 17:30:13.25 ID:4n3xiE8xO
名前:ブット・バース
性別:男
種族:人間
役職:バスター海賊団船長
異名:人間大砲「バース」
容姿:大砲をリーゼントのように頭に担いだ巨漢。実際大砲として使用可能。それ以外は軽装で素肌に革ジャンとジーンズ。
性格:完全にトリガーハッピーで海賊だろうと海軍だろうと取り敢えず頭の大砲をぶっ放す危険人物。尚、1日1回頭の大砲を撃たないと過呼吸を起こす。
キーワード:彼の一味は総じて火力重視な面子。
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 18:17:01.62 ID:Op5SWRZbO
名前:ヨハネス・フィアー
性別:女性
種族:人間
役職:死誘ウ旅団船長
異名:黄昏の導死
容姿:全身と顔面の右側に大火傷の痕がある、白髪ショートの美しい女性。傷付いてもなお美しいことから、嘗ては絶世の美女と言われていた。
大火傷は彼女の右腕、右眼付近のある特徴を忌み嫌われた結果であるが、『それ』を守り抜けたことを誇りに思っている。
巨大な斧と小型のメイスを連結させた特殊なハルバードを軽々と扱う。
性格:自身のある特徴が原因で多数の人に疎まれ、心は荒んでしまう。が、ある日出会ったラグナに心を惹かれ、自身と同じような特徴を持っていることを知り恋に溺れた。
現在ではラグナ二世と言われるほど彼の性格に染まっているが、こちらの方が狂気的で不安定。ラグナの支援をするためだけに、全てを投げ打ち直属の海賊団を設立した。
狂信者。その一言で言い表わせるほど、彼女の心は破綻している。
キーワード:愛を、ください
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sag e]:2020/01/22(水) 18:19:05.34 ID:d0kWlBtRO
名前: バスク・ザ・ルドルフ
性別: 男
種族: 人間
役職:七本刀海賊団頭目
異名: 刀狩りのバスク
容姿: 殺した海軍中将の制服真っ黒に染めて着ている
いつもキセルを咥えている。
性格: 温和な性格であり二十歳以下の子供に優しいが海軍の軍人を皆殺しにしたいほど恨んでいる。

491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 18:39:29.14 ID:XrKYlMSL0
名前:シーモンキー・D・アルテミア
性別:女
種族:人間
役職:タロット海賊団船長
異名:世界愚者
容姿:占い師風の民族衣装を着た美女
性格:馬鹿騒ぎや悪戯が好き。「笑える海賊」をモットーにしている。海賊王に興味はないが、笑いの気配がするラフテルを目指す
キーワード:船長と幹部の二つ名はタロットの大アルカナ二つを組み合わせたもの
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 18:41:58.52 ID:T7J4jgVMO
名前:クリンゲ
性別:男
種族:人間
役職:白刃海賊団船長
異名:強襲のクリンゲ
容姿:長身で筋肉質。上半身裸にレザーパンツで無数の傷を誇示する
性格:豪快かつ血気盛んで接舷攻撃や略奪を好む。派手に戦い派手に奪う、その生き様は荒くれ者から慕われる
キーワード:一味全員命知らずの白兵戦要員
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 20:14:36.66 ID:mbI0/tLx0
2スレ目の>>398のキャラの名前、種族、異名を修正します

名前:アカサカ リン
種族:人間(ミンク族のハーフ)
異名:ボケ殺しのリン
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 21:09:23.36 ID:mbI0/tLx0
↑付け忘れてたので修正します
名前:アカサカ・リン
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 23:28:01.95 ID:UIzvw5eg0
乙です!
最近更新頻度高くて嬉しい!
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/23(木) 08:25:25.85 ID:L5ISf4PwO
悪魔の実の船って使いようないよな?
沈んじゃうやん
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/23(木) 10:40:53.22 ID:/WRYEndSO
まあ、説明聞いた感じだと動力部さえ水に浸けなければ沈まないんじゃない?
498 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/27(月) 15:50:42.90 ID:JxTDuGqpO
>>496-497
>>469にも書いてありますが、悪魔の実を食べた≠フは「船の動力部」です。船自体が食べたわけではないので、動力部が海に触れる事さえ無ければ動きます。言ってしまえば、悪魔の実の能力者が一生懸命船を漕いでいるみたいなものですね。


それでは始めます。まずはゲオルグのから。
499 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/27(月) 15:53:16.13 ID:JxTDuGqpO
【短期集中表紙連載風SS『ゲオルグとサクヤの ドラゴンといっしょ!』vol.6】



>>475選択:コンマ一桁4より、海を泳ぐゾウ?(ノーズ・パオ)と遭遇します


/////


エレファンツ号「パオ♪ パオパオ♪」ルンルン

ゲオルグ「……楽しそうだな、エレファンツ号は」

サクヤ「そうだねえ……ずっと地下室にいたからねえ……」

チビリュー「キュウキュウ!」

エレファンツ号「パオ? パオパオ!!」

ゲオルグ「……チビリューも楽しくやっているようで何よりだ」

サクヤ「ふわああ……そうだねえ…………」

ゲオルグ「……眠いのか?」

サクヤ「うん……いつも1日の半分は寝てる時が多いから……」ウツラウツラ……

ゲオルグ「寝すぎじゃないか……?」

サクヤ「だいじょぶだいじょぶ……何かあったら起きるから……」ムニャムニャ……

サクヤ「zzz…………」グー……

ゲオルグ「……寝てしまった」

ゲオルグ「…………簡単なトレーニングでもするか」

ゲオルグ「……ん? あれは…………?」


\海面から飛び出るゾウの鼻/どーん!


ゲオルグ「……ゾウ? いや、まさかな…………」

ゲオルグ「…………何の生き物だ?」

ゾウの鼻?「ズズ……」

ゲオルグ「うおっ!? 近づいているな……」

ゾウの鼻?「ズズズ……」



ザパァッ!!



ゾウの鼻がついた魚人「やあ!! こんにちはだパオン!!」どーん!


ゲオルグ「!!?」
500 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/27(月) 15:56:39.14 ID:JxTDuGqpO
>>499
>>475ではなく>>470でした



ゾウの鼻がついた魚人「驚かせて申し訳ないパオン!! 申し訳ついでに船に上がらせてもらってもいいパオン!? ちょっと休みたいんだパオン!!」

ゲオルグ「…………」

ゲオルグ「……まァ、構わないが」

ゾウの鼻がついた魚人「やった!! ありがとうだパオン!!!」ヨッコイショ

ゾウの鼻がついた魚人「ハァ……やっと休めるパオン」

ゲオルグ「……お前は」

ゾウの鼻がついた魚人「あっ!! これは失敬!! 自己紹介がまだでしたパオン!!」

ゾウの鼻がついた魚人→パオ「ぼくはノーズ・パオだパオン!! よろしくパオン!!!」



[エレファントノーズフィッシュの魚人族の男 ノーズ・パオ]どどん!!



ゲオルグ「……おれはゲオルグ。こっちの寝てるのがサクヤだ」

サクヤ「……起きてるよ…………?」ムクリ……

ゲオルグ「ああ……そうか、すまないな」

サクヤ「ううん……そんなことないよ、シュークリームの方が美味しいよー……!!」ムニャムニャ……バタン!!

パオ「……寝てるパオン!!」

ゲオルグ「……そうだな」

ゲオルグ「あー……そして、こっちはチビリュー。その、ドラゴンだ」

チビリュー「キュウ!!」

ゲオルグ「で、あー……この船はエレファンツ号と言ってな、ゾウゾウの実を食べた¢Dだ」

エレファンツ号「パオパオ!!」

パオ「ふーん、よろしくパオン!!」

ゲオルグ「……驚かないのか?」

パオ「? 何がパオン?」

ゲオルグ「いや……ドラゴンとか悪魔の実とか……」

パオ「パオパオパオン!! 一応驚いてるパオン!!」

パオ「でも、これでもぼくは色々な海を渡り歩いて色々見ているんだパオン!! ビックリしすぎて固まるなんて事は無いパオン!!」

ゲオルグ「……そういうものか…………」

ゲオルグ「……そう言えば、パオは何をしてたんだ?」

パオ「パオン……まァ、仕事みたいなものだパオン!!」

ゲオルグ「……仕事?」



【ノーズ・パオは何故東の海(イーストブルー)にいるのでしょう? コンマ判定です。】

コンマ一桁1〜3:とある海賊団の船長(人間)を探している
コンマ一桁4〜6:とある海賊団の船長(魚人または人魚)を探している
コンマ一桁7、8:革命軍の任務で東の海(イーストブルー)に赴任中
コンマ一桁9、0:……ぼくは何でここにいるんだパオン?
コンマゾロ目:『ドラゴン』を探している
コンマ44:お前らを捕まえに来たんだパオン!

↓1
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/27(月) 16:03:48.71 ID:HrLdQbMD0
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/27(月) 16:03:49.48 ID:7mXF6VUtO
それ
503 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/27(月) 16:07:09.21 ID:JxTDuGqpO
>>501を選択したところでゲオルグのはここまで。それでは本編を始めます。まずはモーガンのシーンから。
504 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/27(月) 16:12:37.32 ID:JxTDuGqpO
/////


[惨虐海賊団が停泊する港で一暴れしたモーガンは、頃合いを見て逃げ出した。追手を出す事で、シルバーフレームの調査をやりやすくしようと考えたのだ。]


[追手を振り切って、辿り着いたのは───東の海岸沿い。工場のようなものが等間隔に並んでいるエリアである。]


モーガン「ハァ……ハァ……ここまで来ればいいだろ……」

モーガン「あー疲れた……」ドサッ……

モーガン「んー……でもこれからどうすっかなァ。シルバーんとこには戻れねェし、かといってルイスとロウマンがどこにいるかも分かんねェもんなァ……」

モーガン「……ちょっとだけ寝ちゃおうかな?」

モーガン「……ぐー…………」zzz……



小柄な少女「……」じーっ……

モーガン「…………」

小柄な少女「………………」じーっ……

モーガン「…………誰だお前」

小柄な少女「うわわっ!!?」ビクゥ!!!

小柄な少女「お、おどかさないでください!!」

モーガン「……そっちが勝手に驚いたんだろ?」

小柄な少女「ハッ……!! そ、そうでした……!!!」ガガーン!!

モーガン「変なヤツだなーお前」

小柄な少女「お、お詫びと言ったらなんですが……これを……」ススス……

モーガン「? 何だこれ……トランプ?」

小柄な少女「何の変哲も無いトランプです。一枚引いてみてください」

モーガン「んー……じゃあコレ」ピラッ

小柄な少女「じゃあソレをわたしに見えないように山札に戻してください」

モーガン「?? まァいいけど……」

小柄な少女「引いたカードは何でした?」

モーガン「あーっと、黒のジョーカーだった」

小柄な少女「じょ、ジョーカー……まさかそれを引くとは……」

小柄な少女「まあいいや。見ててくださいね……1、2、3!!!」ばーん!

モーガン「うおおおおっ!!? トランプが全部ジョーカーになってるゥ!!?」

モーガン「お前……スゲェ───なァ───っ!!!」キラキラ

小柄な少女「えへへ……タダのマジックですよお……」エヘヘ……

モーガン「……で、お前誰だ?」

小柄な少女「ハッ!! 自己紹介してなかった!!!」うっかり!!
505 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/27(月) 16:16:56.72 ID:JxTDuGqpO
小柄な少女→トロッポ「わ、わたしはマジク・トロッポ。最近惨虐海賊団に入った海賊です!!」



[惨虐海賊団新入り マジク・トロッポ]どーん!



モーガン「!! 惨虐海賊団!!? 敵か!!!」ババッ!!

トロッポ「ち、違います違います!!! し、新入り同士親交を深めようと!!!」

モーガン「? 新入りじゃねェぞ」

トロッポ「えっ!? で、でも……黒蜥蜴≠ウん、ですよね?」

モーガン「おっ、もしかしておれの事知ってんのか? いやァ嬉しいなァ」エヘヘ……

トロッポ(手配書知られてるのに何で喜んでるんだろう……?)

トロッポ「さ、最近賞金首になった人なので、もしかして最近惨虐海賊団に入ったのかなーって……」

モーガン「違うぞ。おれはどっちかって言うと惨虐海賊団の奴らをぶっ飛ばしに来たんだ」

トロッポ「えええええ───っ!!? ぶ、ぶっ飛ばしにいいい───っ!!?」ガガーン!!!



海賊2「おい!! コッチから声が聞こえたぞ!!!」

海賊3「工場の方か!!?」



モーガン「げっ!!! ヤベッ!!!」

トロッポ「お……追われてるんですか!!?」

モーガン「ああ、そうなんだよ!! 逃げねェと!!!」

トロッポ「ま……待ってください!!!」

モーガン「!?」


/////


海賊2「いたか!!?」

海賊3「いや、いねェな……」

海賊4「おかしいな……おれも声聞こえたんだけど……」

海賊4「まさか工場の中に入ったわけねェし……」

海賊5「仕方ねェ、違うとこ探すぞ!!!」


ダッダッダッ……


トロッポ「…………ふう」

トロッポ「あの人達も、まさか工場の担当のわたしがモーガンさんを中に入れてるとは思わなかったみたいですね!!」

モーガン「助かったよ!!! ありがとうトロッポ!!!」

モーガン「……でも良かったのか? おれの事助けて。裏切りじゃねェの、これ」

トロッポ「…………」

トロッポ「…………ホントだ!!!」

モーガン「今気づいたのか!!?」ガーン!!!
506 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/27(月) 16:19:13.16 ID:JxTDuGqpO



パシーン!!! グワァーッ!!! ウッセーチャントハタラケー!!!


モーガン「……ん?」

トロッポ「うわああああどうしようどうしよう新入りなのにいいいい」ブツブツ……

モーガン「おいトロッポ。何の音だコレ」

トロッポ「? ああ……これは、奴隷達を働かせてる担当の海賊が怒ってるんですね。ちゃんと働けーって」

モーガン「奴隷? ここでもか……」

トロッポ「? ここでも?」

モーガン「いや、こっちの話だ。それで、奴隷ってのは……?」

トロッポ「大体は惨虐海賊団に負けた海賊とか海兵とか……後は反逆しようとして失敗した島の人とかですかね?」

トロッポ「わたしもこういうのはあんまり好きじゃないんですけど……新入りなんであんまり言えないですよねー」

モーガン「……工事って、何作ってんだ?」

トロッポ「ねじまき島はネジとかそういう工業製品を作る技術が高いんですよ。だから、武器とか作らせてます。自分達で使っても良し、売っても良しなんで」

モーガン「……なるほどな」

トロッポ「あ、ここ登れば上から工場の様子見れますよ。見ます?」

モーガン「んー……じゃあ見てみっかな。なんか情報あるかもしんないし」ヨジヨジ

モーガン「どんな感じかなー……」そーっと……

モーガン「!!! あれは……」



【誰かが海賊達に叩かれています。どんな人? コンマ一桁判定です。もしゾロ目の場合はその人は反乱を起こしています。44だと酷い事になりますが。】

コンマ一桁1〜3:海兵の制服を着た童顔の青年
コンマ一桁4〜6:シルクハットを被った男
コンマ一桁7〜9:精悍な老人
コンマ一桁0:実は生きていた腹減りのゴンベン

↓1
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/27(月) 16:24:18.37 ID:8xvw925G0
老人は好きだ
508 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/27(月) 16:48:20.97 ID:JxTDuGqpO
>>507選択:コンマ一桁7により、精悍な老人が登場!



ドサッ!!!

精悍な老人「ぐっ……!!!」

海賊6「何だァこの欠陥だらけの銃はよォ!!! やる気あんのかテメェ!!!」

精悍な老人「…………」ギロッ!!!

海賊6「何だその目は……!!? おれ達に刃向かう気かよ!!? 殺されてェのかジジイ!!!」ギラッ……!!!

海賊7「おいやめろ!!! 剣をしまえ!!!」

海賊6「だがよ……!!!」

海賊7「船長に言われてるだろ。コイツらは利用価値があるから殺すのはナシだって」

精悍な老人「……!!」

海賊6「チッ……!!! こいつらのどこに利用価値があるんだか……」

海賊6「オラァ!!! 見てねェで働けクズ共がァ!!!」

働いている人々「「「……!!!」ビクッ!!!

海賊6「クソ……最近は外に出て暴れてもねェし、イライラすんなァ。コイツでも殺して憂さ晴らししてェところだ」

海賊7「だからやめろって。船長に殺されてェのか?」

海賊7「アンリー船長はあんなナリしてっけど、強いぜ? 能力も恐ろしいしよ……」

海賊6「分かってるけどさァ……イライラがおさまらねーよ」

海賊6「……殺しても事故ってことにすりゃいいんじゃねーか?」

海賊7「いや、うーん……」



トロッポ「あわわわ……あ、あの人殺されちゃいますよ!!!」

モーガン「……かもなァ」

トロッポ「かもなァって……」

モーガン「お前は止めないのか?」

トロッポ「わ、わたしみたいな新入りが行ったら、わたしの方が殺されちゃいますよ!!!」

モーガン「…………」



【モーガンはどう行動する? 選択してください。ゾロ目の場合のみ判定にボーナス。】

1.精悍な老人を助ける
2.様子を見る
3.ここはひとまず工場から離れる
4.眠くなってきたので寝る

↓1
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/27(月) 16:53:43.33 ID:/r3Cf6j50
1
510 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/27(月) 17:24:30.36 ID:JxTDuGqpO
>>509選択:1.精悍な老人を助ける。ゾロ目のため、モーガンは惨虐海賊団(あるいはそれを操る海賊団)をぶっ潰す事に決めました



モーガン「……うん、そうだな」

トロッポ「?」

モーガン「決めたんだ。奴隷みたいに力で押さえつけて支配してようとしている奴らは絶対に許さねェって。虐げられて酷い目にあってるヤツは助けたいんだ」

モーガン「……まずはあいつらだな」ゴゴゴ……!!

トロッポ「……!!!」ゾクッ!!!

トロッポ(こ……これがリザード・D・モーガンの気迫……!!!)ゴクリ……!!

モーガン「トロッポ、お前もついてこい」

トロッポ「へっ?」

モーガン「行くぞ!!!」ピョーン!!!

トロッポ「えっ、あ、え?」



スタッ!!

海賊6「!!? 誰だ!!?」

海賊7「どこから入ってきやがった……!!?」



モーガン「───うるせェ」ドン……!

海賊達「「「!!?」」」ゾクッ!!!
511 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/27(月) 17:26:15.31 ID:JxTDuGqpO
モーガン「『ガムガムの槍(ランス)』!!!」ブゥン!!!

海賊達「「「ぎゃあああああ───っ!!!」」」ズシャアア!!!

モーガン「……何だ、もう終わりか」

トロッポ「えええええっ!!? 一撃ですか!!?」ガガーン!!!

トロッポ(こ、これが懸賞金5000万ベリーの実力……!!!)

精悍な老人「お前さんは……?」

精悍な老人「いや、その前に……アンタのおかげで助かった。礼を言う」

モーガン「いいよお礼なんて。それよりもアンリーってのがどこにいるか分かるか?」

精悍な老人「アンリーを探しているのか? 一体何故……?」





モーガン「ぶっ飛ばして、この島解放する」どん!!


全員「「「!!!?」」」
512 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/27(月) 17:27:21.80 ID:JxTDuGqpO
男1「ま……マジで!!?」

男2「き、気持ちは嬉しいけど……そんな事できるわけねェ!!!」

男3「いやでも、今の強さがあればあるいは……!!!」

精悍な老人「……なるほど。きみが何者かは分からんが、その気持ちは本物なのだろう」

精悍な老人「だとするならば、きみはアンリーを倒すべきではない」

モーガン「何でだよ!!?」

精悍な老人「……この島を占領しているのは、実は惨虐海賊団ではないからだ」

モーガン「!!?」








精悍な老人「───この島を占領している真の海賊団は、ダーティー海賊団なのだッ……!!!」ドン!!


モーガン「!!!?」
513 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/27(月) 17:30:51.27 ID:JxTDuGqpO
/////


[ねじまき島:中央部]


???2→ゲドゥ「ゲッゲッゲッゲッ!!! 準備は整ったかァ野郎共ォ!!!」



[ダーティー海賊団船長 卑術のゲドゥ=i懸賞金3500万ベリー)]ドン!!



ゲドゥ「おいお前!!! 幹部に連絡を繋げ!!!」

海賊8「イェッサー!!!」


/////


海賊9「ジャイアルさん!!! ゲドゥさんから連絡が来ております!!!」

ジャイアル「うるせェ!!!」ブンッ!!!

海賊9「ぎゃあああ!!!」ズバァッ!!!

ジャイアル「分かってんだよそんな事!!! いちいち喋んな!!!」

ジャイアル「次は殺すぞ……!!?」

海賊9「は……はひっ……!!!」ガタガタ……!!

海賊10(で、出た……ジャイアルさんの癇癪……!!!)

海賊11(アレのせいで運悪く斬られた同志は数知れねェ……!!!)

ジャイアル「ヒャハハハハ!!! ゲドゥ船長!!! こっちは準備万端だぜェ!!!」



[ダーティー海賊団剣士 蛮刀のジャイアル=i手長族)]ドン!



海賊10「船長……?」

ジャイアル「!!」

海賊10「船長はアンリー船長のハズじゃあ……」

ジャイアル「うるせェ間違ったんだよォ!!!」ブンッ!!!

海賊10「ぎいやあああああ!!!」ズババァッ!!!
514 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/27(月) 17:34:04.65 ID:JxTDuGqpO
/////


???「フン……相変わらずジャイアルは短気だな」

???(アンリーの野郎を船長に祭り上げてから随分経つだろうに……いい加減慣れてほしいものだ)

海賊12「ジャドゥさん!! リングの設置が終わりました!!!」

???→ジャドゥ「もちろん?」

海賊12「ええ、もちろんリングにゃあ高圧電流がバッチシ流れてます!!!」

ジャドゥ「フム、では……」ガシッ

海賊12「え?」

ジャドゥ「チェッ───クッ!!!」ブンッ!!!

海賊12「えっ!? ちょ、待って……!!!」

海賊12「ギャアアアアアアアア!!!」バリバリバリ!!!

ドサッ……

ジャドゥ「フムフム、リングの状態は良好。おれの身体もベストコンディションだ」ムキッ!!

ジャドゥ「ゲドゥのアニキ!!! こっちはいつでもダーティーファイトができるぜ!!!



[ダーティー海賊団戦闘員 卑技のジャドゥ=iダーティーファイト99連勝中)]ドン!



ジャドゥ「おい!!! ヘイライ!!! お前はどうだ!!?」

ヘイライ「へへ……おれァ今回もパスだ。気分が乗らねェ」

ヘイライ「まっ……良い獲物がいたら参加するよ……」ギョロ!!



[ダーティー海賊団狙撃手 片袖のカウギリ・ヘイライ=i元第21海軍支部中尉)]ドドン!



ジャドゥ「そうか……だとよ、アニキ!!!」


/////


ゲドゥ「ゲッゲッゲッ……ヘイライめ、ノリがわりィなオイ」

エド→エドモンド「いいじゃねェか……ノッてる奴らで楽しもうぜ!!! ゼハハハハ!!!」



[ダーティー海賊団幹部 長髭 ディーズ・D・エドモンド(ネジネジの実の能力者)]ドドン!!



ゲドゥ「ああ、そうだな……。始めようじゃねェか」





ゲドゥ「───『鬼ごっこ』をな!!!」ドン!!


515 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/27(月) 17:35:18.48 ID:JxTDuGqpO
【場面を選択してください。誰を見る?】

1.このままモーガン
2.逃げるイナチ withピポ
3.潜むシルバーフレーム
4.ルイスとロウマン+酒場の主人

↓1
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/27(月) 17:38:44.17 ID:E7L+Ob+XO
2
517 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/27(月) 17:51:09.36 ID:JxTDuGqpO
2選択で本日はここまで。惨虐海賊団を隠れ蓑にしているのはダーティー海賊団でした。おのれゲドゥ。


モーガンと一緒にいるトロッポは前のスレで頂いたキャラクターです。以下詳細。

【マジク・トロッポ】
紫の長髪を持つ小柄な少女。異名はペテン師=B年齢は10代前後。調子に乗りやすいトラブルメーカー。根は小心者だが、追い込まれるほど頭の回転が速くなる策士で、逃げ足もとても速い。コックとしての腕前は高く、他の料理人が一目置くほど。得意なのは海鮮料理。手品が得意で、よく人を驚かせている。
スタイルは『射撃』でタイプは『知』。
※主人公「安価とコンマで海賊王になる」【ONE PIECE】の>>747


2月から3月に掛けてリアルが忙しくなるかもしれません(まだ詳しくは決まってない)。なので「更新あったらラッキー」くらいに思っていてください。本日は安価ナシ。お疲れ様でした。
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/27(月) 18:27:36.88 ID:hMIMKo6rO
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/27(月) 20:19:54.84 ID:Xz5Lcmlu0
乙でしたー!
ふむ、この新キャラは料理人スキルありか(品定め)
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/27(月) 23:40:28.44 ID:/r3Cf6j50
乙です

策か手品で騙すタイプか。マスカレイド海賊団の誰かに目を付けられるか因縁がありそう
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 10:33:29.31 ID:fjO+H/HoO
マジシャン出てきたから、俺のかと思ったけど違うのか。
522 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/28(火) 22:15:43.40 ID:F4OIo496O
しばらく更新が無いみたいな事を言った手前申し訳ないのですが、今から始めたいと思います。まだ2月じゃないからセーフって事で。まずはゲオルグから。
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 22:17:09.43 ID:sjmtmDYK0
待ってたぜ
524 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/28(火) 22:17:17.65 ID:F4OIo496O
【短期集中表紙連載風SS『ゲオルグとサクヤの ドラゴンといっしょ!』vol.7】



>>501選択:コンマ一桁1により、パオはとある海賊団の船長(人間)を探している事になりました


パオ「船長からの指令で、とある人間を探しているんだパオン」

ゲオルグ「船長? お前……海賊なのか」

パオ「そうなんだパオン!! あ、もしかしてゲオルグは海軍の人パオン?」

ゲオルグ「いや、おれ達もお尋ね者だ。海賊ではないがな」

パオ「それは良かったパオン。今海軍に連絡されると面倒だパオン。休めなくなるパオン」ゴロン……

ゲオルグ「とことん寛ぐ気だな……まァ、おれは別に構わないが……」

ゲオルグ「……興味本位で聞くが、誰を探しているんだ?」

パオ「海賊団の船長だパオン!! 名前は……えーっと……」ウムム……



【パオは誰を探しているのでしょう? コンマ一桁判定です。】

コンマ一桁1〜3:ガブリエル・クック
コンマ一桁4〜6:ガラム・フリューゲル
コンマ一桁7〜9:ジーニー・グリム
コンマ一桁0:リザード・D・モーガン

↓1
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 22:18:29.00 ID:sjmtmDYK0
526 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/28(火) 22:21:41.36 ID:F4OIo496O
>>525選択でゲオルグはここまで。00ゾロ目だ!! めでたいので何かボーナスをつけるかもしれません。


では本編を始めます。イナチとピポのシーンから。
527 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/28(火) 22:23:40.37 ID:F4OIo496O
>>517選択:2.逃げるイナチ withピポ



[西の岩場]


イナチ「ハァ……ハァ…………」

イナチ「ここまで来れば大丈夫かしら……」ハァ……ハァ……

イナチ「皆無事だといいけど……まあ、きっと大丈夫ね」

ピポ「ピポピポ」ウンウン

イナチ「ハァ……でも、これからどうしましょう。ここでじっとしているだけというのもね……」

ピポ「ピポォ……」ウムゥ……

ピポ「……ピポ?」

イナチ「? どうしたのピポちゃん」

イナチ「……あら?」



【どうやら岩場に誰かがいるみたいです。誰でしょう? コンマ一桁判定です。】

コンマ一桁1〜3:剣を背負った海兵
コンマ一桁4〜6:シルクハットとマントを身につけた男
コンマ一桁7〜9:ブツブツと独り言を言うアル
コンマ一桁0:ブカブカの船長服を着た少女

↓1
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 22:24:27.05 ID:sQ2rZt3UO
529 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/28(火) 22:58:32.62 ID:F4OIo496O
>>528選択:コンマ一桁5より、シルクハットとマントをつけた男……アルセヌ・ルパンが登場します



ルパン「クククク……!! 誰にも悟られずに華麗に潜入!!! これこそまさに真の怪盗!!!」

ルパン「怪盗にして海賊であるこの私、アルセヌ・ルパンにしかできない芸当ですねェ〜……!!!」



[ルパン海賊団船長 アルセヌ・“怪盗”・ルパン]どどん!!



ルパン「さてさて……例のお宝≠優雅に頂きましょうかね……!!!」

ルパン「……ん?」



イナチ「…………」じーっ……!

ピポ「…………」じーっ……!!

ルパン「うわああああ───っ!!?」ビクゥ!!!

ルパン「い、いつからそこに!!?」

イナチ「最初からいたわよ」

ピポ「ピポピポ」

ルパン「くっ……!! 何て事だ……!!!」

ルパン「…………まァ仕方ありませんね。こういう事もあります」

イナチ「立ち直りが早いわね」

ルパン「ええ、貴方に見つかったところで計画に支障はありませんから」

イナチ「……計画?」

ルパン「失礼ですがレディ、貴方はこの島のご出身で?」

イナチ「いえ、違うわ。一応言っておくと惨虐海賊団の一味でもないわよ」

ルパン「……じゃあ何者?」

イナチ「惨虐海賊団に盗まれたものを取り返しに来たの」

ルパン「ほう!! それは勇敢な女性ですねェ……気が合いそうだ」

イナチ「どうかしらね……。あなたは何しに?」

ルパン「フム…………私を手伝ってくれるのなら話しましょう」

イナチ「内容によるわ」

ルパン「…………まァいいでしょう。女性の頼みは聞くものですからねェ〜……教えてあげますよ」
530 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/28(火) 23:02:13.80 ID:F4OIo496O
ルパン「時にレディ」

イナチ「イナチよ。こっちはピポちゃん」

ピポ「ピポォ!!」

ルパン「……時にミス・イナチ、ねじまき島の伝説についてご存知ですか?」

イナチ「伝説……?」

ルパン「この島の頂上の城……そこには島の主軸となる巨大なネジのようなものがありましてね。はるか昔、そのネジによって大いなる災い≠封印したという話があるんですよォ〜」

イナチ「大いなる……災い……」

ルパン「そしてそのネジ……島のネジ≠ニ呼ばれる物を繋ぎ止めていると云われるものが……」


ルパン「───世界で一番高価な時計、その名も『ダイヤモンドクロック』!!!」ドン!


イナチ「!!?」

ルパン「世界一の時計……怪盗≠フ私としては盗まないわけにはいかない代物でしてねェ〜……」

ルパン「そのためにはるばるこの島までやってきたのですよォ〜……」

イナチ「なるほど……」
531 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/28(火) 23:04:31.67 ID:F4OIo496O
ルパン「さて、ミス・イナチ……どうします?」

イナチ「どうするって……?」

ルパン「とぼけないで頂きたいですねェ〜……私に協力してくれるという話ですよォ〜……」

イナチ「……その話だと、ダイヤモンドクロックを奪ったら大いなる災いが解放されちゃうんじゃないかしら?」

ルパン「やれやれ……まさか、そんな話を信じるんですかァ〜?」

ルパン「そんなもの、ダイヤモンドクロックを盗まれないようにするための嘘に決まっているでしょう?」

イナチ「…………」

イナチ(……海王龍ちゃんの事もあるし、嘘と断定するのは危険よね。でも、真実がどうかは分からないし…………)

イナチ(それに……元々手伝う気はないけれど、かといって彼を放っておくというのも…………)

ルパン「どうするんですかァ〜……?」



【イナチはどうする? 選択してください。コンマがゾロ目だとボーナスがあります。】

1.手伝うフリをして、取り敢えずついていく
2.そんな事はできないと断る
3.交換条件を提示する
4.バッと逃げる

↓1
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 23:08:34.28 ID:sjmtmDYK0
1
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 23:18:19.94 ID:w3Hqz02t0
うわぁルパンって初代スレ以来だなぁ…さすがに別世界扱いかな?
534 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/28(火) 23:58:05.65 ID:F4OIo496O
>>533
完全な別世界扱いというわけでもありません。あんまり言うとネタバレになっちゃうかもしれないので、ここでは控えます。


>>532選択:1.手伝うフリをして、取り敢えずついていく



イナチ「……ええ、分かったわ。手伝いましょう」

ルパン「ククク……嬉しいですねェ〜……」

イナチ(目が笑ってないわね……)

イナチ「でも、無理はしないからね。そこまで義理はないもの」

ルパン「構いませんよォ〜……貴方のできる範囲でねェ〜……」

イナチ「それと、わたし今惨虐海賊団に追われているけど大丈夫?」

ルパン「…………そういう事は先に言ってほしかったですねェ〜」

ルパン「まァ、そのくらいはいいでしょう。つまり惨虐海賊団がその辺りをウロウロしているのですねェ?」

イナチ「そうなるわね」

ルパン「ならば……」スッ……

イナチ「? それは……」

ルパン「ククク……『シール帳』ですよォ〜……!!」

イナチ「……見かけによらず可愛い趣味を持っているのね」

ルパン「いえいえ……これは私の能力≠ネんですよォ〜……」ペラッ……

ルパン「現れなさい、サイミン!!!」ペタッ!!!

ボゥン!!!





サイミン「ア〜〜〜よく寝た!!! シールになってると退屈でしょうがねェや!!!」

イナチ・ピポ「「「!!?」」」

サイミン「お? 誰だこの姉ちゃんは。それに……カバ? 何でカバいるんだ?」

イナチ「あ……あなたは……!!?」

ルパン「クククク……!!! 紹介しましょう、我がルパン海賊団の副船長を務めるサイミンです!!!」

サイミン「おう、よろしくな!!!」



[ルパン海賊団副船長 添い寝のサイミン=i催眠術師)]どーん!



ルパン「こちらミス・イナチに……ミスター・ピポ。我々の協力者です」

イナチ「あ、あなた……悪魔の実の能力者ね?」

ルパン「ええ、私はペタペタの実の能力者。あらゆるものをシールに変える事ができるシール製造人間≠ナすよォ〜……!!!」

ルパン「この能力は非常に便利でねェ〜……船も部下達もシールにしてしまえばいくらでも持ち歩けるんですよォ〜……」ククク……

イナチ(な、何て恐ろしい能力なの……!! シールにされたら彼の支配下に置かれてしまうって事じゃない……!!!)

イナチ(……少し気をつけた方がいいわね)
535 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/28(火) 23:59:00.13 ID:F4OIo496O
サイミン「それで船長、何の用だ? おれを呼んだって事は何か仕事があんだろ?」

ルパン「ええ、少しの間惨虐海賊団の相手をしておいてほしいんですよォ〜……」

サイミン「ゲッ……マジか。別にいいけどさ……おれだけかよ?」

ルパン「他にも欲しいですかァ〜……?」

サイミン「ほら、最近シールにしたアイツとか強いじゃん。アイツもつけてくれよ」

ルパン「仕方がありませんねェ〜……」ペラッ……



【ルパンはシールにした部下をもう一人出すようです。誰を出すでしょう? コンマ判定です。】

コンマ一桁1、2:鉄下駄のレイ・メタル
コンマ一桁3、4:カンフーのフォロ
コンマ一桁5、6:筋肉フルコース<Nリーン・ドナルド
コンマ一桁7、8:爆裂砲弾<Wェンガーニカ・ランページ
コンマ一桁9、0:乱暴レディ<gリガー
コンマゾロ目:魔人<Nラウジス・レル
コンマ44:天罪<Cアーソ・D・ザイン

↓1
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 23:59:48.12 ID:SLW8XEvJO
a
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 00:00:14.11 ID:6ATSNhn10
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 00:00:51.14 ID:56eh3bdX0
久しぶりのコンマ参加
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 00:01:34.74 ID:56eh3bdX0
できてない…だと…?
540 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/01/29(水) 00:04:44.95 ID:5NVTZqueO
レイ・メタルの登場が決まったところで本日はここまで。お疲れ様でした。アルセヌ・ルパンとサイミンは前のスレで頂いたキャラクターです。以下詳細。

【アルセヌ・ルパン】
ルパン海賊団船長。異名はアルセヌ・“怪盗”・ルパン=B懸賞金1200万ベリー。シルクハットとマントをつけた怪盗のような格好の男。黒髪で、身長が高い。ナイフをいくつも隠し持っている。 落ち着いた性格のナルシスト。元怪盗で、彼の海賊団の乗組員もほぼ怪盗。
スタイルは『優雅』でタイプは『知』。超人系悪魔の実「ペタペタの実」の能力者。触れたものをシールに変え、自由に持ち運ぶ事ができる「シール製造人間」。シールになったものは貼り付ける事で実体化させる事ができ、海水を浴びると元の状態に戻る。
※アルセヌ・ルパン……主人公「安価とコンマで海賊王になる」【ONE PIECE】の>>192
※ペタペタの実……主人公「安価とコンマで海賊王になる」【ONE PIECE】の>>127

【サイミン】
ルパン海賊団副船長。異名は添い寝のサイミン=B催眠術師で、原作のジャンゴと同レベルの催眠術を使う。口癖は「ポゥ!」。武器はチャクラム。
※主人公「安価とコンマで海賊王になる」【ONE PIECE】の>>316


今日は安価があります。島についての安価です。偉大なる航路(グランドライン)≠ノありそうな島をお願いします。

島の名前:
島の特徴:
備考:

↓10くらいまで。上記のテンプレをご利用ください
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 00:15:46.54 ID:IQ1IZqvu0
島の名前:フルーツヘブン島
島の特徴:様々な果実が実り続けていて飢える心配のない楽園のような秋島。その島のフルーツを使った料理・デザート・飲み物を求めて、観光客が多く訪れる
備考:その島のフルーツはその島でしか育たず、島から持ち出したフルーツはすぐ腐ってしまう
島の奥地のジャングルでは、生物のように手足が生えており、武器を持って襲いかかってくるフルーツモンスターたちが生息している
ボスは悪魔の実のフルーツモンスターで能力を使用してくる
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 00:33:13.57 ID:Rz7H5IFRO
島の名前:アンドロイド島
島の特徴:数多くのアンドロイドが住んでいる島。動物や森も全て人工物
近未来的な都市が建てられている。また、廃棄工場や廃れた街が建てられている。
優れたアンドロイドは都市に住み、機能不全や廃棄寸前のアンドロイドは優れたアンドロイド達に廃れた街や廃棄工場に捨てられる
デビットに対する行き過ぎた奉仕と他の人類に対する敵対行動によりアンドロイド総員で
逃走したデビットを探している
備考:デビットの為に戦うアンドロイド達
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 00:41:13.40 ID:6Lm+0TvfO
島の名前:シェルターアイランド
島の特徴:荒い気象から逃れる為、地下が開拓されていった島。地下深くは迷路化してしまい、島の地形を完全に把握している者は居ない。隠された財宝や鉱物資源が豊富。
備考:地下深くには死んだ坑夫の亡霊が出る、怪物が封印されてる、海賊や犯罪組織の拠点がある、等の怖い噂が絶えない
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 00:51:45.08 ID:KVO7fnvKO
島の名前: 名前を失った島
島の特徴: 地図には存在するが名前を失ったイーストブルーに有る何もない島、数十年前までは自然が多くイーストブルーで一番、豊かな島であった。
四皇が台頭するよりも前の時代にグランドラインと新世界で暴れた伝説の二つの海賊団、その船長同士が最後の決闘に選んだ島。新世界で暴れた二人がイーストブルーの小さな島を何故、決闘の場所に選んだかは不明である。
だが二人が闘った影響でこの島の自然は消え、何もない島になった。
備考: 何も無いと言ったが島の中央に大きな墓があり、痩せ細った老人が一人で住んでいる。
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 00:59:09.46 ID:zVWWbG2H0
島の名前:レインアイランド?
島の特徴:一年中雨が降り続け、雷が鳴り響く水浸しの島。住民は傘とレインコートが必要不可欠。天気に雨以外が存在せず、雨水が滝の如く纏めて降る「滝雨」等を始め様々な雨が降っている。
備考:嘗ては「レインボーアイランド」と呼ばれ、宝石の如く輝く絶好の虹「ベストレインボー」が見える島だったが、ある日より数十年間雨が降り続き、現在住む子供達で虹を見たことある子は1人もいない。
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 01:00:56.34 ID:dG3MIdla0
島の名前:レーサーズドリームアイランド
島の特徴:陸海空とあらゆるモータースポーツが開催され、世界中から観光客が訪れる
ここでは喧嘩も賭けも何でもレースによって白黒つけられ、運営・審判側は公正で絶対である
原住民も僅かに住んでいるが、陸地や海岸など大半は宿泊施設や店舗、公営競技場や
残りはサーキットなどの為に開発され尽くされている
備考:島の面積は結構広く、雪山から砂漠のコースまで様々
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 01:24:00.29 ID:JLoosfhG0
島の名前: ナイトアイランド
島の特徴: 年中、島の上を暗雲が取り囲み、夜のように暗い。また何故か月と星が見える。住民は皆民族服である黒いフード付きマントを着て、首に島から出る時用のサングラスや遮光ゴーグルをしている。太陽がなくても育つ作物や、環境に適応した生物がいる。
備考:この世界でお化けが出るとか色々言われてるのは大体この島の人間を見間違えたせい。
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 01:34:29.71 ID:6ATSNhn10
島の名前:ハリウッド島
島の特徴:俳優女優さらに監督などが多く排出している島。島には映画館や劇場が多くありさらに島の奥には城がある。だがある人物によって支配されてから島の住人は決められた配役、セリフしか生活してはいけない決まりで暮らしている。(分かりやすく言うとゲームのRPGみたいな感じ)。決まりを破った者は「黒子」と呼ばれる薄暗くまるで広い町のような地下に落とされ、そこでは自由に動いてもいいが水や食料は一切出さない牢獄のようなところになっている。
備考:城には島を支配した人物が住んでいて追い出された国王はこの島のどこかにいる。
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 10:07:40.14 ID:KI2OLndDO
島の名前:マシンライフ
島の特徴:数多くの工場と研究所がある島。義手・義足から老人のためのパワードスーツ、ハイテクな杖や車椅子など、人々の生活に根差した機械を開発・生産している
備考:裏では島外の人間を拉致し、危険なサイボーグ化実験をしている研究所がある
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 11:26:12.91 ID:bQBlRRG40
島の名前:クク島
島の特徴:様々な調理器具、市場、売店が集う島。多くの店や食材を求め数多くの観光客や料理人が訪れる
年に1度開催されるクッキングバトル≠ニいう大会が行われる。バイタルレシピ≠目当てに参加する料理人や他の料理人よりも優れる腕前を披露するために参加する料理人が多く出場している
備考:優勝者にはバイタルレシピの1つ(一時的な筋力増強、超回復、超集中のどれか)を伝授出来る
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 20:38:57.13 ID:bQBlRRG40
>>550修正します
島の名前:クク島
島の特徴:様々な調理器具、市場、売店が集う島。多くの店や食材を求め数多くの観光客や料理人が訪れる。また、観光客に装って視察する海軍、海賊、食通の世界貴族もいる。3年に1度開催されるクッキングファイト≠ニいう大会が行われる。富と名誉の為にバイタルレシピ≠目当てに参加する料理人や他の料理人よりも優れる腕前を披露するために参加する料理人が多く出場している。また、バイタルレシピの料理は疲労回復や種類によるが、一時的な肉体強化、肉体の超回復、超集中等様々な効果がある。その為、バイタルレシピの料理を悪用しようとする海賊や専属シェフにしようとする海軍、世界貴族が数多くいるため、島の警備の厳重化及び島の中では暴動を禁じ、種族と地位も関係なく皆平等となる。この規則を破った者は世界政府、海軍、六皇を敵にする行為とされる
備考:優勝者にはバイタルレシピの1つ(一時的な肉体強化、超回復、超集中のどれか)を伝授出来る
552 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/02/05(水) 18:42:10.22 ID:VX/b48cDO
一週間経ったので生存報告です。2週間空くかどうかは微妙なところです。ではまた今度。
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 19:18:52.61 ID:7MgERCwH0
りょーかーい
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 19:19:28.05 ID:7J0VdM4DO
停泊中だー!
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 21:01:55.46 ID:MpI01Tlw0
乙でしたー!
556 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/02/12(水) 22:14:53.45 ID:nVhv/9dL0
2週間経ったので生存報告です。3週間は空かないと思われます。もう少しだけお待ちください!
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/12(水) 22:17:19.79 ID:l00GUOG70
船が盗まれたー!
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/12(水) 23:30:42.29 ID:VZ37dugW0
報告乙でしたー
559 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/02/20(木) 08:02:55.82 ID:oCytGI6t0
生存報告です。3週間空かないだろうとか言いながら空いてしまいました、すいません。4週間は空かないです、多分!
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 11:50:12.14 ID:aGwBNl14O
了解です
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 16:21:02.51 ID:AAnlg0WzO
生存報告乙でしたー
最近世間はウィルス怖いからお気をつけて
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 17:43:53.97 ID:dVw+ow0x0
焦らしますねー
563 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/02/23(日) 16:33:43.00 ID:es1SNqvLO
お久しぶりです! やっと更新できるぜ! まずは短期集中表紙連載風SS『ゲオルグとサクヤの ドラゴンといっしょ!』から!
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 16:41:16.95 ID:kO3or5Aj0
ヒャアー!!久々の出航の時間だー!!
565 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/02/23(日) 16:50:36.13 ID:es1SNqvLO
【短期集中表紙連載風SS『ゲオルグとサクヤの ドラゴンといっしょ!』vol.8】



>>525選択:コンマ一桁0より、パオが探しているのはモーガンになりました。さらにゾロ目ボーナスにより、モーガンやゲオルグ達にとあるフラグが建っております


パオ「……ああ、リザード・D・モーガンっていう海賊だパオン!!」ドン……!

ゲオルグ「!!?」

ゲオルグ「も……モーガンだと……!!?」

パオ「? 知ってるパオン?」

ゲオルグ「あ、ああ……知り合いだ」

パオ「えっ!!? そうパオンか!!? じゃあリザード・D・モーガンがどこにいるかも知ってるパオン!!?」

ゲオルグ「いや……すまない、それは分からない」

パオ「そうパオンか……。まァ仕方ないパオンね」

ゲオルグ「……何でモーガンを探しているんだ?」

パオ「ウチの船長がモーガンに興味を抱いているんだパオン!! 今海賊達の中ではちょっとした注目を浴びているパオンからね!!!」

ゲオルグ「……そうなのか?」

パオ「あれ、リザード・D・モーガンの手配書の事は知らないパオン? これパオンけど」ペラッ

ゲオルグ「……!!? 懸賞金5000万ベリーだと…………!!?」

パオ「パオパオパオン!!! 東の海(イーストブルー)でこの額はとんでもないパオン!!! なかなかやるパオン!!!」

パオ「額はもちろん、手配される経緯が船長の興味を掻き立てているパオン。海軍や世界政府に楯突いた事でこの額がついたと言われているパオンね」

ゲオルグ(世界政府……そうか、ロストアイランドの事か……)

パオ「会って話をするか……もしくはちょっと見るだけでもいいパオンけど、場所が分かんないパオンねェ」

パオ「ゲオルグには心当たりも無いパオン?」

ゲオルグ「そうだな……。だが、おそらく偉大なる航路(グランドライン)≠ノは行くんじゃないか?」

パオ「パオン……じゃあ偉大なる航路(グランドライン)≠のんびり航海するのもアリかもしれないパオンねー」

ゲオルグ(のんびり、と来たか……。雰囲気に騙されそうになるが、コイツもかなりの実力者なのだろうな)
566 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/02/23(日) 16:52:08.11 ID:es1SNqvLO
パオ「それじゃあ、ぼくはそろそろ行くパオン。もう少し東の海(イーストブルー)を探して、見つからなかったら偉大なる航路(グランドライン)≠ノ行くパオン!!」

ゲオルグ「ああ、縁があったらまた会おう」

パオ「あ、そうパオン。お礼をしてないパオンね……」

ゲオルグ「お礼なんて……船に乗せてやっただけだぞ」

パオ「いやいや、すごく助かったパオン!! でもお礼って言っても何も持ってないパオンし……」

パオ「そうだ!! 何か聞きたい事は無いパオン? ぼくに答えられる事だったら何でも答えるパオン!!」

ゲオルグ「聞きたい事……か?」

ゲオルグ「……そうだな。せっかくの申し出だし、質問させてもらおう」

ゲオルグ「おれ達は南の海(サウスブルー)に行こうとしているんだが、できれば正規の手段は使いたくない。何か手は無いか?」

パオ「南の海(サウスブルー)パオンか? 正規の手段を使わず個人で行くとなると……なかなか難しいパオンね……」

パオ「そうパオンね……」ウムム……



【パオはゲオルグに南の海(サウスブルー)に行くための方法を教えてくれます。どんな方法でしょう? コンマ二桁判定です。】

コンマ偶数:凪の帯(カームベルト)や偉大なる航路(グランドライン)を越える
コンマ奇数:赤い土の大陸(レッドライン)を渡る
コンマゾロ目:上記以外に画期的な方法がある

↓1
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 16:53:34.62 ID:kbB2Rr9ZO
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 16:54:31.03 ID:kO3or5Aj0
ほい
569 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/02/23(日) 16:56:05.72 ID:es1SNqvLO
>>567選択で短期集中表紙連載風SSはここまで。コンマ偶数のため、ゲオルグ達は凪の帯(カームベルト)や偉大なる航路(グランドライン)を越えます。


そんなわけで続いては本編です。ルパンが『シール帳』からレイ・メタルを出すところからです。
570 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/02/23(日) 17:00:04.83 ID:es1SNqvLO
>>536選択:コンマ一桁2より、シールにされているのは鉄下駄のレイ・メタル≠ニなりました



ボゥン!!!


メタル「…………ここは……」

ルパン「ククク……お目覚めですか、ミスター・レイ」

メタル「!!! テメェ……!!!」キッ!!!

ルパン「おやおや……そんな怖い顔はやめてください。またシールにされたいのですかァ〜……?」

メタル「!! ぐっ……!!!」

ルパン「ペタペタの実の能力でシールにされたものは、8時間ほど私の支配下にある……」

ルパン「その時間にはもう一度シールにしてあげましょう。それまで私のために精一杯働いてくださいねェ〜?」

メタル「……クソッ!!!」

メタル「…………何をすりゃいいんだ」

ルパン「そこのサイミンと共に惨虐海賊団を相手にしなさい。この島を牛耳っている海賊達ですよォ〜」

ルパン「なに、時間稼ぎのようなものですからリラックスしてやってくださいねェ〜?」

サイミン「よろしくな!!」ポウ!!!

メタル「…………」ザッザッザッ……

サイミン「うおっ、勝手に行くなよ!!!待てって!!!」タタッ!!!

メタル「……それ以上近づくな。蹴り殺すぞ」

サイミン「コワッ!!!」ガーン!!!


タッタッタッ……


ルパン「やれやれ……相変わらず冗談の通じない人だ」

イナチ「……彼はあなたの部下ではないの?」

ルパン「ええ、航海の途中で見つけた海賊です。強かったのでシールにさせて頂きましたよォ〜……」ククク……

ルパン「足長族の戦士は強く、そして珍しいですからねェ〜……コレクションしないわけにはいきませんよォ〜……」

イナチ「……そのシール帳には、彼のようにシールにされた人達がたくさんいるのね」

ルパン「クク、その通り……。手駒を増やすのにこんな便利な能力はありませんよォ〜……?」


ルパン「さて、それでは行きましょうか。ダイヤモンドクロックを奪いに、華麗にねェ〜……!!」ドン……!


イナチ「…………」

イナチ(あのシール帳……場合によっては何とかしなければならないかもしれないわ)

イナチ「……行きましょう、ピポちゃん。ここは様子見よ」

ピポ「ピポォ!!!」

【場面を選択してください。誰を見る?】

1.工場にて、モーガンとトロッポと精悍な老人
2.このままイナチとピポ
3.潜むシルバーフレーム
4.ルイスとロウマン+酒場の主人

↓1
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 17:02:09.31 ID:kO3or5Aj0
3
572 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/02/23(日) 17:22:02.98 ID:es1SNqvLO
>>571選択:3.潜むシルバーフレーム



シルバーフレーム「…………」

シルバーフレーム「……どうやら大体の海賊達がいなくなったようですね」

シルバーフレーム(……何だか久しぶりに登場したような…………? 気のせいでしょうか)

シルバーフレーム「さて……本当は調べてからにしたかったですが、仕方ありません。ここは一か八かリュウオー号が入ってそうな倉庫に潜入しましょう」

シルバーフレーム「大きさ的に……あの3つのどれかでしょうね」



【3つの倉庫から正解を一つ選びましょう。間違っても特に問題は無いです。】

1.倉庫A
2.倉庫B
3.倉庫C

↓1
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 17:23:31.35 ID:kbB2Rr9ZO
3
574 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/02/23(日) 17:55:32.67 ID:es1SNqvLO
>>573選択:倉庫C……残念ながら不正解です。が、その代わりに新キャラクターがいます



シルバーフレーム「……ここですか!?」ガラガラガラ!!!

童顔の海兵「!!?」バッ!!

シルバーフレーム「…………やれやれ、ハズレですか。では次は……」

童顔の海兵「ちょ、ちょっと待って!!!」

シルバーフレーム「……何ですか? ぼくは忙しいんです。用があるなら手短にお願いします」

童顔の海兵「こ、ここに海軍がいる事に驚きは無いんだね!?」

シルバーフレーム「……言われてみればそうですね。まァ、ぼくには関係ない事ですが。それでは」

童顔の海兵「待って待って待って!!!」

シルバーフレーム「何ですか……忙しいって言っているじゃないですか」

童顔の海兵「まあまあ……取って食うわけじゃないんだからさ……」

童顔の海兵→ラムス「そうだ、申し遅れたね、僕の名はラムス。お察しの通り、海軍の人間だ」


[第45海軍支部大佐 調停のラムス=nどん!!


シルバーフレーム「やはりそうですか……。言っておきますけど、ぼくは惨虐海賊団の一員ではありませんからね? 勘違いしないように」

ラムス「分かっているよ。銀縁のグラスアイ・シルバーフレーム≠ュん」

シルバーフレーム「!!?」

シルバーフレーム「…………知っていましたか。流石は海軍だ、情報が早い」

ラムス「本当は君を捕らえたいところだけどね、実は僕も忙しくてね……。残念だけどまた今度だ」

シルバーフレーム「いいんですか? 海賊をみすみす見逃しても」

ラムス「……君よりも早急に捕らえなければならない人間がいるんだ」

シルバーフレーム「……?」

ラムス「だが、戦うと言うのなら相手になるよ?」スッ……

シルバーフレーム「……やれやれ」

シルバーフレーム(どうしたものでしょうか───)





ガー……ガガガー……



シルバーフレーム「!!? これは……!!?」

ラムス「スピーカーの音……!!?」
575 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/02/23(日) 17:58:39.81 ID:es1SNqvLO
/////


ゲドゥ「よォ野郎共!!! 今からアンリー船長公認で『鬼ごっこ』を始める!!!」

ゲドゥ「新入りもいるかもしんねェからルールを確認するぞ!! 待ちきれねェだろうが黙って聞いとけ!!!」

ゲドゥ「だが安心しろ、ルールは簡単だ。すぐ覚えられるさ……」

ゲドゥ「まずは捕まえておいた捕虜や島の反逆者の奴らを一斉に島に放つ!! そいつらには赤い首輪が付いてるから間違える事ァねェ」

ゲドゥ「お前らはそいつらを追っかける鬼≠セ!!! そして鬼≠フお前らが首輪の連中を見つけたら……」


ゲドゥ「……ぶっ殺しちまえ」ドン……!!


ゲドゥ「そして殺した奴の首輪を回収しろ。その首輪が多ければ多いほど酒や女、金をやろう!!!」

エドモンド「ゼハハハハ!!!」

ゲドゥ「ただし禁止事項もある。まず、仲間殺しは厳禁だ。そして首輪のついてない連中を殺すのもナシ、家に侵入するのもダメだ」

ゲドゥ「……だが、間違って家に火をつけて∞出てきた島の奴らを間違って殺しちまって≠烽サれはお前らのせいじゃねェ!!! 間違いは誰にでもあるもんなァ!!!」



ゲドゥ「まァ要するにだ!!! ハデに暴れろ野郎共ォ──────っ!!!!」



島中の海賊達「「「うおおおおおおおおお──────っ!!!!」」」ゴオオオオオ……!!!
576 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/02/23(日) 18:04:33.75 ID:es1SNqvLO
/////


カピタン「ンフフフ……!! なかなか面白い催しをするじゃないですか、惨虐海賊団は……!!!」

カピタン「……しかし、私は殺し合いを見るのは好きなんですけどやるのは好きじゃないんですよね…………」

カピタン「どうしたものか…………」

カピタン「…………ン?」



アル「参ったな……まさかこんな事になるとは。おれのせいかなァ……」

アル「……うん、そうだよね。おれにはおれの目的がある。そっちの方が大事だよね」

アル「うん、うん、分かってるよ。大丈夫、策はある」

アル「よし、行こう……!!」タッタッタッ……



カピタン「…………ンフフフ、独り言ですかねェ?」

カピタン「…………こわっ」



【場面を選択してください。誰を見る?】

1.工場にて、モーガンとトロッポと精悍な老人
2.イナチとピポ、ルパンと共に
3.このまま潜むシルバーフレーム(とラムス)
4.ルイスとロウマン+酒場の主人

↓1
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 18:12:35.87 ID:8c2Uuj6wO
4
578 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/02/23(日) 18:19:48.04 ID:es1SNqvLO
4選択で本日はここまで。ちなみに倉庫Aが正解で、倉庫Bにはめちゃくちゃ敵がいました。スレ更新についてですが、今回から普通にやれるハズなのでよろしくお願いします!


今日は安価ナシです。また次回。
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 18:25:29.41 ID:LZPn6pI/O
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 19:32:11.03 ID:kO3or5Aj0
乙でしたー!
これからまた楽しみにしています!
581 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/02/29(土) 10:38:05.98 ID:iIOV9TtQO
それでは始めます。そういえば、ラムスのプロフィール貼るの忘れてました。ラムスは前のスレのキャラクターです。以下詳細。

【ラムス】
第45海軍支部大佐。異名は調停のラムス=B中肉中背で、やや童顔の青年。大きな剣を背中に差している。物静かで温厚、かつ誠実な性格。政務能力に優れ、面倒見もよいため部下からの人気が高い。新米の頃は武の方がからっきしだったが、不断の努力で実力者となった。
スタイルは『斬撃』でタイプは『力』。
※主人公「安価とコンマで海賊王になる」【ONE PIECE】の>>260


そんなわけで、まずはゲオルグから。
582 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/02/29(土) 10:39:39.54 ID:iIOV9TtQO
【短期集中表紙連載風SS『ゲオルグとサクヤの ドラゴンといっしょ!』vol.9】



>>567選択:コンマ偶数のため、パオは凪の帯(カームベルト)や偉大なる航路(グランドライン)を越える方法を教えてくれます


パオ「……そうパオンね、それなら凪の帯(カームベルト)や偉大なる航路(グランドライン)を越える方法を教えるパオン!!」

ゲオルグ「!! 本当か!!?」

パオ「もちろんパオン!! といってもちゃんと向かえる保証は無いパオン。それでも大丈夫パオン?」

ゲオルグ「ああ、教えてくれるだけでありがたい」

パオ「その方法というのは、とある人物に頼る事パオン!!」

ゲオルグ「とある人物……?」



【凪の帯(カームベルト)や偉大なる航路(グランドライン)を越えるために協力を仰ぐ人物とは? 選択してください。】

1.あらゆる天候に精通している海賊
2.何でも屋を営む魚人
3.たった一人の海賊団の船長
4.九蛇の皇帝
5.王下十三武海の一人

↓1
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/29(土) 10:47:47.41 ID:dLWNCCQ7O
1
584 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/02/29(土) 10:56:55.49 ID:iIOV9TtQO
1選択でゲオルグはここまで。それでは本編を始めます。いよいよ戦闘が始まる……かもしれません。
585 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/02/29(土) 11:03:03.92 ID:iIOV9TtQO
>>577選択:4.ルイスとロウマン+酒場の主人



ルイス「……どういう事だ? 何故お前がアンリーの事を知っている…………?」

ルイス「いや……仮にお前がアンリーの仲間だとしても、何故おれ達に会わせる必要がある? おれ達が危険だとは思わないのか?」

酒場の主人「……時間が無いんです」

ルイス「なに?」

酒場の主人「そちらの方……ロンさんが、先程ねじまき島に侵入者が現れた事をあの男に言いましたね?」

ロウマン「え? う、うん」

酒場の主人「では、おそらく再びあの惨劇が行われるでしょう……!!! そんな事があってはいけない……!!! 何とかして食い止めねば……!!!」

ルイス「一体何の事なんだ……!! きちんと説明してくれ!!!」


酒場の主人「───島の人々が、嬲り殺される可能性があります」ドン!!


ルイス・ロウマン「「!!!?」」

酒場の主人「そのためには、あなた達の力が必要なんです……!! あなた達にアンリーさんに会ってもらう必要があるんです!!! お願いします……!!!」ガバッ!!!

ロウマン「……会おうよ、ルイス!!!」

ルイス「……だが、あまり目立つ行動は…………それに、まだ情報も………」


ロウマン「そんなの関係ないよ!!! 誰かが危ないなら助けなきゃ!!! それが海賊だよ!!!」どどん!!


ルイス「……!!!」

ルイス「……フッ、そうか。そうだな、それが海賊かもしれないな…………」

ルイス「分かった、アンドレット・スタンリー・アンリーに会わせてくれ」

ルイス「ただし、おれはロウマンとは違ってお前を完全に信用したわけじゃない。常に警戒しているからな」

酒場の主人「一緒に来てくれるだけで十分です……!!!」

酒場の主人「ではこちらに───」


ガー……ガガガー……


ロウマン「!!? な、なに!!?」

ラムス「これは、スピーカーの音か……!!?」



/////


〜〜〜ゲドゥの『鬼ごっこ』の説明は割愛してお送りします〜〜〜

586 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/02/29(土) 11:03:31.59 ID:iIOV9TtQO
/////


ルイス「…………」

ルイス「……おい、何だ今の狂った放送は」

酒場の主人「これが……不定期に行われる惨虐海賊団の『鬼ごっこ』です……!!!」

酒場の主人「奴らは海賊達が暴れられずに鬱憤を溜め込まないように……!! 時折これを行うんです……!!!」ギリッ……!!!

ロウマン「し、信じられない……!!! 本当にそんな事をするの、この海賊団は……!!?」

ルイス「……悪いな、アンリーと会うのはまた今度だ」

酒場の主人「えっ……!!?」


ルイス「今は……ねじまき島の奴らを救う方が先だろう!!」どん!!


ロウマン「ルイス……!!!」

ロウマン「そうだよね!!! 助けよう、ねじまき島を!!!」

酒場の主人「ルイスさん……!! ロウマンさん……!!!」

酒場の主人「ま、待って!!! わ……私も行きます!!!」

ルイス「……危険だぞ?」

酒場の主人「島の外から来た人達が助けてくれるのに、島民の私がただ隠れている事などできません!!!」

酒場の主人「それに私も……昔は海賊でしたから!!!」ドン……!

ルイス「……そうか。覚悟があるなら止めはしない」


ルイス「行くぞ……!!!」ドン!!

587 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/02/29(土) 11:06:14.82 ID:iIOV9TtQO
/////


[工場にて、モーガンとトロッポと精悍な老人]


モーガン「だ……ダーティー海賊団……!!?」

モーガン「……って何だ?」

トロッポ「知らないんだ!!? 知ってる風だったのに!!!」ガーン!!!

精悍な老人「知らないのも無理も無い。奴らは目立たないように活動しているからな」

精悍な老人「ダーティー海賊団……率いる船長は卑術のゲドゥ=B懸賞金3500万ベリーの男だ」

精悍な老人「不意打ちや騙し討ち、人質……様々な卑劣な手段を平然と行う外道……!! その外道極まりない行動で名を上げてきた男だ……!!!」

精悍な老人「今、奴はアンリーの率いる惨虐海賊団を隠れ蓑にして鳴りを潜めている……」

精悍な老人「どうやらねじまき島に目的があるらしくてな。それを達成するまで目立ちたくないのだそうだ」

モーガン「目的?」

精悍な老人「詳しくは知らんが……島の中央部にある『島のねじ』という物の破壊を目指しているらしい。上手くはいっていないようだがな」

トロッポ「く、詳しいですね?」

精悍な老人「……当然だ」


精悍な老人「おれは…………昔は惨虐海賊団の一味だったからな」ドン……!


トロッポ「!!?」

モーガン「へー、おっさん海賊だったのか。どうりで雰囲気あるわけだなー」

精悍な老人「まァ……何年も前に奴らに敗れ、船長さえも守れなかったタダの負け犬だがな」

精悍な老人「そして……そのせいでアンリー様はいまだ奴らの呪縛から逃れられずにいる」

モーガン「……? アンリー様?」


ガー……ガガガー……


モーガン「!!?」

トロッポ「な、なななな何ですかこれぇ!!?」

精悍な老人「…………まさか……!!?」


/////


〜〜〜再びゲドゥの『鬼ごっこ』の説明は割愛してお送りします〜〜〜
588 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/02/29(土) 11:10:56.77 ID:iIOV9TtQO
/////


精悍な老人「何という事だ……!!! 再びあの惨劇が行われてしまうのか……!!?」

モーガン「……おい。トロッポ、今の何だ」

トロッポ「へっ? あ、いやその……く、詳しくは分からないですけど……多分、島の人達を殺していくって事だと…………」

モーガン「…………そうか」


モーガン「ゲドゥってのは、やっぱりおれの嫌いなタイプの海賊だな……!!!」ギリッ……!!!


トロッポ「……!!!」ゾクッ!!!

モーガン「……おいジーさん。ゲドゥって奴の居場所分かるか?」

精悍な老人「あ……ああ……一応見当はつくが……」

モーガン「よしっ、分かった」ガシッ

精悍な老人「む?」


モーガン「行くぞジーさん!!!」ダダダッ!!!


トロッポ「ええええ───っ!!? お爺さん抱えていずこにィ───っ!!?」ガガーン!!!


モーガン「ゲドゥをぶっ飛ばしに行くんだ」ドン!!


全員「「「!!!?」」」


男1「そ、そんな、アンタ無茶な!!!」

男2「やめとけって!!! あいつには敵わねェよ!!!」

男2「ありとあらゆる卑劣な技で数多の海賊を倒してきた男だぜ!!? お前みたいな若造が敵うような相手じゃ……!!!」

モーガン「トロッポ!!」

トロッポ「は、はひっ!!?」

モーガン「お前はこの工場の奴らをしっかり守れよ。頼んだぞ」

トロッポ「うええええっ!!? わ、私にそんな事できませんよぉ!!!」

モーガン「何言ってんだお前。お前って結構強いだろ?」

トロッポ「えっ」

トロッポ「……い、いやいやいやいや!!!」

モーガン「じゃあ、頼んだぞォ───っ!!!」ダダダダダッ!!!

トロッポ「ほ、ホントに行っちゃうんですかァ───!!?」ええええっ!!?


589 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/02/29(土) 11:11:26.90 ID:iIOV9TtQO



精悍な老人「お、お前さん……!!! ホントにゲドゥを倒しに……!!?」

モーガン「ああ」ダダダッ!!!

精悍な老人「な、何故だ……!!? お前さん、死ぬぞ!!!」

モーガン「いいから場所教えてくれよ」ダダダッ!!!

精悍な老人「ぐっ……!!!」

精悍な老人「ば、場所はおそらく……この島の頂上、玉座の間だ」

モーガン「一番上だな!!! 分かった!!!」ダダダダダッ!!!

精悍な老人「ぬおっ!!? 」グイッ!!

精悍な老人「そ、その体勢はダメだ!!! く、首が!!! ワシの首が!!!」

モーガン「うるせェなァ……」ダダダダダッ!!!

精悍な老人「ぬおおおおお───っ!!!」



【いよいよ『鬼ごっこ』が始まります。それに伴い、モーガン達とダーティー海賊団の戦闘も始まります(多分)。誰から見る?】

1.モーガンと脇に抱えた精悍な老人
2.シルバーフレームとラムス
3.イナチとピポと華麗なるアルセヌ・ルパン
4.ルイスとロウマンと酒場のおっさん

↓1
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/29(土) 11:24:14.50 ID:EWiqLPGI0
2
591 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/02/29(土) 12:15:57.21 ID:iIOV9TtQO
>>590選択:2.シルバーフレームとラムス



[港の倉庫]


シルバーフレーム「……何ですか、今の放送は」

ラムス「……イカれた話だね。惨虐海賊団の非道さは情報通りみたいだ」

ラムス「……悪いけど、僕は行かせてもらうよ。『鬼ごっこ』なるものが行われる前にヤツ≠見つけないと…………!!」

シルバーフレーム「…………」

シルバーフレーム「……ぼくも行きます」

ラムス「……えっ?」

シルバーフレーム「ぼくもあなたについていくと言ったんです」

ラムス「……僕は海軍だよ?」

シルバーフレーム「ええ、分かっていますよ」

シルバーフレーム(『鬼ごっこ』……こんな状況で船を持ち出したら大勢の海賊達に襲われてしまいます。そんな戦闘は避けたい)

シルバーフレーム(それよりも、これに乗じて惨虐海賊団の数を減らして脱出しやすくした方が得≠ナすね)

シルバーフレーム(…………どうせモーガンさん達は戦っているんでしょうし)ハァ……

ラムス「……変な人だね。まァ構わないけどさ」

シルバーフレーム「じゃあ行きましょうか」スタスタスタ……

ラムス「こ、行動が早いね!?」

シルバーフレーム「時間がもったいないですからね」

シルバーフレーム「……!!!」


ワー……!! ギャアー……!! ヤッチマエー……!!!


シルバーフレーム「…………どうやら始まっているみたいですね」

ラムス「くっ……!! 何て事だ……!!!」

シルバーフレーム「確かにあまり良い気分にはなりませんね……。さっさと行きましょう」

シルバーフレーム「……ん?」

ラムス「どうしたんだい?」

シルバーフレーム「…………何か聞こえませんか?」

ラムス「……そうかい?」

シルバーフレーム「こういう時は……『聴力増幅用眼鏡(リスニングズ・アイ)』ですね」カチャ

ラムス「え?」

シルバーフレーム「…………これは……!!?」



【何かがこっちに来ているようです。何でしょう? コンマ二桁判定です。】

コンマ偶数:銃弾がこちらに向かってくる
コンマ奇数:大勢の海賊がこちらに来ている

↓1
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/29(土) 12:33:31.24 ID:87JhIb+mO
はい
593 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/02/29(土) 13:46:48.88 ID:iIOV9TtQO
>>592選択:コンマ24のため、ヘイライの銃弾が飛んできます



シルバーフレーム「……危ない!!!」ガバッ!!!

ラムス「うわっ!!? 何を……!!?」ドサッ……!!!



バキュン!!!


ラムス「!!?」

シルバーフレーム「やはり……!! 聴こえていたのは銃声でしたか……!!!」

ラムス「こ、この銃声が聴こえたっていうのか……!!?」

シルバーフレーム「しかし……一体どこから撃ったんだ……!!? どこにも狙撃手がいない……!!!」

ラムス「!!!」

ラムス「…………まさか!!!」


/////


ヘイライ「へへへ……!!! こいつァいいや!!! こんなところでラムス大佐と出会えるなんてなァ!!!」

ヘイライ「しかも、このおれの狙撃に気づく男付き!!! 久々に滾るぜェ……!!!」ジャキン!!!

ヘイライ「へへ、せいぜい壊れてくれるなよ……!!?」ドン……!


/////


シルバーフレーム「カウギリ・ヘイライ?」

ラムス「ああ……百間のヘイライ≠フ異名を持っていた元第21海軍支部中尉。僕は彼を追ってきたんだ」

シルバーフレーム「元海兵の海賊ですか……」

ラムス「しかも、ただの海賊じゃない。ヤツは……民間人大量射殺事件の犯人なんだ……!!!」ドン!

シルバーフレーム「……!!?」

ラムス「ヤツは事件の後、逃走してどこかの海賊団に入ったらしくてね。ずっと探していたんだ」

シルバーフレーム「民間人を殺して、その後に惨虐海賊団の幹部になったわけですか……」

ラムス「そういう事さ。そんな男をこれ以上野放しにしているわけには……!!!」

シルバーフレーム「!!! 危ない!!!」


バキュン!!!


ラムス「くっ……!! すまない、助かった……!!!」

シルバーフレーム「とにかく狙撃手のヘイライを見つけない事には話になりませんね……!!! 撃たれ放題だ……!!!」



【ヘイライとの戦闘に入るかもしれません。どう行動する? 選択してください。さらにコンマ二桁判定。高いほどシルバーフレーム達に有利。】

1.取り敢えず狙撃手がいると思われる方向に走る
2.建物の陰に入りながら地道に進む
3.こちらも狙撃をする
4.その他自由安価

↓1
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/29(土) 13:59:20.44 ID:zXdjD3YVO
手頃な石とかを投げて一度狙撃させ、狙撃ポイントを逆算
狙撃回避が可能な銀眼鏡が囮になり、惹きつけている間にラムスに強襲させる
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/29(土) 14:00:07.53 ID:zXdjD3YVO
最悪なコンマ引いてしまった
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/29(土) 14:00:20.57 ID:fV+/qmzd0
2
597 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/02/29(土) 14:28:00.26 ID:iIOV9TtQO
ぬおおおおおここで44かあああああああ……!!!
というところで本日はここまで。次回、44ゾロ目ボーナスの描写から。


今日は安価ナシです。また次回。
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/29(土) 15:33:47.05 ID:2lWw1v4dO
乙乙
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/29(土) 16:52:04.95 ID:vabnqpy80

シルバーフレームかラムスが重傷か再起不能になるか、それとも切り抜けられるか
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/29(土) 22:17:47.13 ID:7gfVAqRO0
乙でしたー!
うーむ、参加していない間にコンマ44が来てしまったかー…
ラムスさんを生贄にしよう(酷)
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/05(木) 18:52:48.24 ID:EdS6SYSr0
そういや狙撃手はいないんだったな

近いのはいるけど
602 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/06(金) 17:50:34.01 ID:E0VjGZCRO
それでは始めます。まずは短期集中表紙連載風SSから。
603 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/06(金) 17:52:58.88 ID:E0VjGZCRO
【短期集中表紙連載風SS『ゲオルグとサクヤの ドラゴンといっしょ!』vol.10】



>>583選択:1.あらゆる天候に精通している海賊


パオ「その名も風読みのモン・スーン=I!! 風見鶏海賊団の船長だパオン!!!」どん!

ゲオルグ「……海賊か」

パオ「モン・スーンはありとあらゆる天候に関する情報を仕入れ、研究している海賊なんだパオン!!」

パオ「彼は宝にも冒険にも略奪にも……当然ONE PIECE≠ノも興味が無い、天気の事しか頭に無いんだパオン!!」

ゲオルグ「変わった海賊もいるもんだな……」

パオ「そんな彼には、定期的に凪の帯(カームベルト)を越える趣味があるんだパオン!! その船に乗り込めば……もしかしたら南の海(サウスブルー)を越えられるかもしれないパオン!!」

ゲオルグ「……何でそんなに詳しいんだ?」

パオ「まァ、ちょっとした知り合いなんだパオン」

パオ「ちょっぴり気難しいところがあるパオンけど、悪いヤツではないパオン。話せばきっと分かってくれるパオン!!」

パオ「では、モン・スーンがいるであろう場所への行き方を教えるパオン。あと……ぼくからの紹介状も書いておくパオン!!」カキカキ

ゲオルグ「すまないな、色々と」

パオ「いいんだパオン!! 友達の事を助けるのは当たり前だパオン!!」


サクヤ「んじゃー、そのモン・スーンって海賊のとこに向かおーう!!」どーん


ゲオルグ「……!? いつから起きていた…………!!?」



【凪の帯(カームベルト)を越えるために風読みのモン・スーン≠ニいう海賊がいる場所に向かいます。相手はどんな感じでしょう? コンマ二桁判定です。】

コンマ偶数:乗る事を許可される
コンマ奇数:冷たくあしらわれる
コンマゾロ目:歓迎される
コンマ44:攻撃される

↓1
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 17:55:04.48 ID:F2WPOy3S0
てい!
605 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/06(金) 18:09:11.65 ID:E0VjGZCRO
乗る事が許可されたところで短期集中表紙連載風SSはここまで。では、本編を始めます。シルバーフレームとラムスの44ゾロ目からです。
606 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/06(金) 18:11:46.16 ID:E0VjGZCRO
>>594選択:コンマ44……44ゾロ目ボーナスです! 2人に良くない事が起きます!



シルバーフレーム「……よし」カチャ……

シルバーフレーム「ラムスさん、少し手を貸して頂けますか?」

シルバーフレーム「ヤツを野放しにしておくのは危険だ、ぼく達に危害が及びますからね。ここで倒しておいた方がいいでしょう」

ラムス「……そうだね、僕も同感だ。ここは手を組もう」

シルバーフレーム「理解が早くて助かります。では……早速ですが、ぼくの指示に従ってください」

ラムス「それはいいけど……どうするんだい?」

シルバーフレーム「ぼくがヤツの気を引きます」

ラムス「!? ダメだ、危険だよ!!」

シルバーフレーム「大丈夫です。ヤツがどこから狙撃しているのか見極めるだけですよ」

シルバーフレーム「まずぼくが投石をして、ヤツの狙撃ポイントを見つけます」

シルバーフレーム「そうしたらぼくがヤツに狙われるように動くので、ラムスさんは狙撃ポイントに向かってヤツを斬ってください」

ラムス「……そんなに上手くいくだろうか」

シルバーフレーム「現状ではこれが最善手でしょう。ダメだったら別の手を考えればいいだけです」

ラムス「……分かった。本当に君は大丈夫なんだね?」

シルバーフレーム「ええ。ぼくだって死にたくはないですからね、無理はしませんよ」
607 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/06(金) 18:18:58.88 ID:E0VjGZCRO
シルバーフレーム「では、いきますか……!!」ググッ……!!

シルバーフレーム「『投擲用眼鏡(ピッチャーズ・アイ)』!!!」ブンッ!!!


……バキュン!!!


ラムス「!! 石が撃たれた!!!」

シルバーフレーム「…………分かりました!! 狙撃ポイントはあの3階建ての屋上です!!! 屋上の観葉植物に紛れて潜んでいます!!!」

ラムス「結構な距離だね……!!! 流石はヘイライといったところか……!!!」

ラムス「ヤツに気づかれないようにポイントに向かう!!! 後は頼む!!!」

ラムス「しつこいようだけど……シルバーフレームくん、気をつけてね!!!」ダダッ!!!



シルバーフレーム「……海賊の心配をするとは変な人だ」

シルバーフレーム「さて……取り敢えず『走行用眼鏡(ランニングズ・アイ)』を掛けておきましょうか」カチャ……

シルバーフレーム「囮になりすぎてもヤツに警戒されますから……3発撃ったら一度隠れましょうか」ザッ……!!

バキュン!!!

シルバーフレーム「くっ……!!!」ピッ……!!!

シルバーフレーム(頬を掠った……!!! 腕の良いスナイパーですねまったく!!!)

バキュン!!!

シルバーフレーム(ですが……狙撃ポイントが分かっていれば怖くはありません。冷静に避ければいいだけですね)

バキュン!!!

シルバーフレーム(3発……!! 一度建物の陰に隠れましょう……!!!)ダッ……!!!

シルバーフレーム「……ふう。しかし、恐ろしい腕を持った狙撃手ですね。気は引き締めておかないと」

シルバーフレーム「普通に出るのではなく、石などを投げてから出た方がいいでしょうか……?」

シルバーフレーム「どうするべきか……」ウーム……





…………バキュン!!!



シルバーフレーム「なっ……!!!?」ガハァッ……!!!


608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 18:22:31.89 ID:F2WPOy3S0
跳弾か。やるな。
609 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/06(金) 18:23:18.47 ID:E0VjGZCRO
シルバーフレーム(う……撃たれた……!!? しかも腹を……!!!)ドパァ……!!!

シルバーフレーム(クッ、血が……!!!)ドクドク……!!!

シルバーフレーム(バカな……!!? ここは死角のハズ、撃たれるわけが……!!!)

バキュン!!!

シルバーフレーム「ぐわァッ……!!!」

シルバーフレーム(今度は腕……!!! どういう事だ!!? 狙撃ポイントが間違っていたんですか……!!?)

ドサッ……!!

シルバーフレーム「クソッ……!!! こんなところで倒れているわけには……!!!」


/////


ヘイライ「へへへ……!! 怯えているか? 眼鏡男……」


ヘイライ「人を撃つのは久しぶりだから……殺してねェといいんだがな……!! つまんねェからよォ……!!!」ドン……!


/////


ラムス「……参ったな。早くヘイライの元へ行かなきゃならないのに…………」





カピタン「ンフフフ……!!! 幹部の元に行きたいなら、私達を倒してからにして頂きましょう!!!」


\十数名の海賊/どーん!


カピタン(こんなヤツらと共闘するのは不本意ですが、私だけ戦わないと何言われるか分かりませんからね!! 仕方がありません!!!)

ラムス「……しょうがないな。さっさと終わらせよう…………!!!」チャキ……!!!



【コンマ二桁判定。コンマ50以上で全員やっつけます。それ以下だと思わぬ苦戦。44以外のゾロ目はラムス達にとって良い事があります。】

↓1
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 18:38:42.56 ID:lvCaVIT00
頼む
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 18:39:07.18 ID:F2WPOy3S0
ナイスだぜ!
612 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/06(金) 19:14:17.98 ID:E0VjGZCRO
>>610選択:コンマ56……弛まぬ努力で武を修めたラムスは、こんなヤツらには手こずりません



海賊達「「「うりゃああああ───っ!!!」」」ダダダッ……


ラムス「『海軍剣術……」


ラムス「抜刀式細斬り』!!!」ズババァッ!!!


海賊達「「「ぎゃあああああああ───っ!!!」」」ドサドサッ……!!


ラムス「……あっけないなァ」キン……!!

カピタン「な……なな……!!」

カピタン(け、剣を抜いた瞬間……か、海賊達をすぐに斬ってしまいました……!!!)

ラムス「……きみもやるかい?」

カピタン「……!!!」ブンブンブンブン!!!

ラムス「……邪魔だけはしないでよ」スタスタ……

カピタン「…………」

カピタン「こ、怖かった……」ガタガタ……



【場面を選択してください。】

1.モーガンと脇に抱えた精悍な老人
2.このままシルバーフレームとラムス
3.イナチとピポと華麗なるアルセヌ・ルパン
4.ルイスとロウマンと酒場のおっさん

↓1
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 19:28:14.49 ID:C5216HVYO
1
614 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/06(金) 20:42:58.15 ID:E0VjGZCRO
>>613選択:1.モーガンと脇に抱えた精悍な老人



モーガン「うおおおおお───っ!!! どこだァ───っ!!! ゲドゥ───っ!!!」ダダダッ!!!

海賊1「!!? 何だコイツ!!?」

海賊2「知るかよ!!! 構わねェ、やっちまえ!!!」

モーガン「邪魔だァ───っ!!!」ドゴォン!!!

海賊達「「「ぎゃあああああ───っ!!!」」」


/////


ゲドゥ「……ん?」

ゲドゥ「ゲッゲッゲッ……!!」

エドモンド「どうしたんだ、ゲドゥ船長。双眼鏡見ながら急に笑って」

ゲドゥ「威勢のいいヤツがいるみたいでなァ……思わず笑っちまったよ。アイツがネズミ≠ゥァ?」

エドモンド「おれにも見せてくれよ船長」

ゲドゥ「おう……ほらよ」

エドモンド「……!!! アイツは…………!!?」

エドモンド「まさか……!!?」ペラペラッ……!!

エドモンド「…………ゼハハハハ!!! 何てこった!!! こいつァ面白ェ!!!」

ゲドゥ「アア? 何だよエド」

エドモンド「見てみろよ!!! あの刺青ヤロー、とんでもねェ賞金首だ!!!」

ゲドゥ「…………ハァ!? 懸賞金5000万ベリーだと!!? 何かの間違いじゃねェのか!!?」

エドモンド「間違いか圧力か……はたまた実力か!!! 興味ねェかァ船長!!?」

ゲドゥ「ヘッ、わりィがおれはそこまで興味は…………」

ゲドゥ「……いや、そうでもねェな。よく考えりゃあ、懸賞金5000万の男を手駒にできるチャンスってわけだ…………」

ゲドゥ「…………アンリーは見つかったのか?」

エドモンド「ああ、さっき『鬼ごっこ』の開催を船長が宣言したら途端に現れたぜ。中止しろってうるせェから壁をねじって%\り付けといたぜ!!」

ゲドゥ「ゲッゲッゲッ……!! そこに案内しろ、エドモンド」

ゲドゥ「上手くいきゃあ、かなり面白いモンが見れるぜ……!!!」ドン……!
615 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/06(金) 20:45:59.98 ID:E0VjGZCRO
/////


モーガン「や……やっと着いた……」ゼーゼー……

モーガン「この頂上にゲドゥがいるんだな!? ジーさん!!!」


精悍な老人「」ちーん……


モーガン「……おいジーさん。何寝てんだよ」ペシペシ

精悍な老人「…………ハッ!!! お、おれは一体……!!?」

精悍な老人「夢を見ていた気がする……川の向こうで仲間達が手を振っている夢を…………」

モーガン「これから戦いなんだから、しっかりしてくれよジーさん」

精悍な老人「お前さんのせいだろうが!!!」グワッ!!!

モーガン「……お?」

精悍な老人「無視か!?」ガーン!!

モーガン「誰か来るぞ」

モーガン「……ちっちゃなヤツだな」

精悍な老人「……!!!」



精悍な老人「あ、アンリー様……!!!」


アンリー「…………」


[惨虐海賊団船長 小さな悪魔 アンドレット・スタンリー・アンリー]どん……!


モーガン「アンリー……コイツがか」

モーガン「おい、そこどいてくれ。おれは今からゲドゥをぶっ飛ばしてこなきゃならねェんだ」

アンリー「……………………」

モーガン「……? 聞いてんのか?」

アンリー「…………」ギロッ!!

アンリー「うわァ───っ!!!」ダッ!!!

モーガン「!!?」

精悍な老人「!!! イカン!!! 避けろ!!!」

精悍な老人「アンリー様の手に触れてはならん!!!」



【コンマ二桁判定です。コンマ50以上で無傷、30以上でちょっとだけダメージ。それ以下だと結構痛い。】

↓1
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 20:50:56.75 ID:JBmCF3kE0
617 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/06(金) 21:25:52.90 ID:E0VjGZCRO
>>616選択:コンマ75……モーガン無傷! そんな簡単にダメージを負ったりしません。



モーガン「おおっと!!」ヒュ……!!

アンリー「くっ……!!!」


ペタ……!!


バキバキバキ!!!


バゴォン!!!


モーガン「!!? 何だァ!!?」

モーガン「アンリーが触った壁にヒビが入って……割れたァ!!?」

精悍な老人「……その崩れた家は空き家だったようだな。良かった…………」

モーガン「悪魔の実……か?」

精悍な老人「ああ……そうだ。アンリー様はバキバキの実の破壊人間=I!! 触れたものを壊す能力を持つのだ!!!」

精悍な老人「いかに頑丈であろうと、アンリー様に触れられたらひとたまりも無いぞ……!!!」
618 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/06(金) 21:27:13.46 ID:E0VjGZCRO
アンリー「……ヤスケ…………!!!」

精悍な老人→ヤスケ「……お久しぶりです、アンリー様」

アンリー「……無事だったのか。それは嬉しい、けど…………何故そいつに私の事を話す!!!」

ヤスケ「それは……!!!」

モーガン「おいアンリー!!! そこどけてくれ!!! おれはゲドゥのとこにいかなくちゃなんねェんだ!!!」

アンリー「……!!!」

モーガン「この島、占領してんのはお前じゃねェんだろ!!? お前はこのジーさんの仲間なんだろ!!? だったらおれはお前と戦えねェよ!!! どいてくれ!!!」

アンリー「……うるさい!!! 私は、私はゲドゥからアンタを殺せと命じられているんだ!!!」

アンリー「黙って殺されろ……!!!」ダッ……!!!

モーガン「!!!」



【コンマ二桁判定です。とにかくアンリーを退けて先に進みましょう。コンマ35以上でアンリーを取り敢えずぶっ飛ばします。】

↓1
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 21:29:45.07 ID:JB+M/t960
でやっ
620 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/06(金) 21:37:17.10 ID:E0VjGZCRO
取り敢えずぶっ飛ばせなかったところで本日はここまで。ここでアンリーにやられちゃうって事は無いです。多分。


本日は安価ナシです。また次回。お疲れ様でした。
621 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/06(金) 21:39:29.21 ID:E0VjGZCRO
あ、ヤスケは 主人公「安価とコンマで海賊王になる」女剣士「2スレ目」【ONE PIECE】の>>324のキャラクターです。表記するの忘れてました。
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 21:40:19.50 ID:F2WPOy3S0
お疲れ様です。そういや話は変わるけど織田信長が面白そうだからって理由で奴隷商人から購入して武士にした黒人もヤスケだったな。確か。
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 22:00:26.44 ID:Od98tmQh0
乙でしたー!
しかし今回はコンマが振るわんな…
624 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/13(金) 18:09:32.28 ID:JvGmYRwiO
一週間経ったので生存報告です。そこまで忙しくないので、2週間は空かないと思います。それでは。
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/13(金) 19:39:29.47 ID:q49p1o3c0
生存報告乙でしたー!
本当最近は怖いからリアルお気をつけて
626 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/14(土) 14:20:59.75 ID:2RXykib+O
生存報告したばかりですが、やっていきます。まずはゲオルグから。
627 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/14(土) 14:24:41.93 ID:2RXykib+O
【短期集中表紙連載風SS『ゲオルグとサクヤの ドラゴンといっしょ!』vol.11】


>>604選択:コンマ偶数……乗る事を許可される


[クマテ族の島]


モン・スーン「なるほど、パオからの紹介か……ならば断る事はできないな……」

モン・スーン「いいだろう……乗船を許可する。ただし、船長であるおれの指示には従ってもらうぞ……」


[風見鶏海賊団船長 風読みのモン・スーン=nどん!


ゲオルグ「ああ、分かっている」

ゲオルグ「……パオとは親しいのか?」

モン・スーン「……アイツにはちょっとした借りがあってな…………それだけだ」

モン・スーン「南の海(サウスブルー)……に行きたいんだな?」

ゲオルグ「そうだ。頼めるか?」

モン・スーン「いいだろう……ちょうど南の海(サウスブルー)で珍しい自然現象が起こったという情報も入っているしな……お前らを送るついでに確認してもいい……」

サクヤ「ねね、一つ質問していい?」

モン・スーン「……何だ」

サクヤ「さっきから何か先住民っぽい人いるけど、あんたの仲間?」

モン・スーン「ヤツらは……この島に住むクマテ族という民族だ」

モン・スーン「ここをおれの隠れ家にする代わりに……ヤツらには定期的に物資を供給している……つまり、ウィンウィンの関係だ……」

ゲオルグ「……隠れ家か。海賊とはそういう拠点を持つものなのか?」

モン・スーン「さァな……おれは、おれの研究結果を誰にも見られたくねェから隠れ家を幾つも持っているだけだ……」

モン・スーン「ちなみに……おれに仲間は少ない。大勢死んじまったからな……」

サクヤ「!! ご、ごめん……無神経だったね……」

モン・スーン「構わねェ……死んでいったヤツらは……そうなる事を覚悟して、おれの船に乗ったんだ……」

モン・スーン「お前らも……おれの船に乗る以上は覚悟しておけ……」

ゲオルグ「……危険な航海になると、そういう事か」

モン・スーン「当然だ……凪の帯(カームベルト)を越え、偉大なる航路(グランドライン)も越える……天候はもちろん、野生動物や海賊、海軍にも気をつけなきゃならねェ……」

モン・スーン「生還する確率は極めて低いぞ……それでも乗るんだろう……?」

ゲオルグ「……ああ。南の海(サウスブルー)に行く事ができるなら、何でも手伝うつもりで来ている」

チビリュー「キュウ!!!」

エレファンツ号「パオン!!」

モン・スーン「……よし、それなら…………一度船員に会っておけ。その方が円滑に進むだろう…………」



【コンマ一桁判定。風見鶏海賊団はメンバーが少なめの海賊団です。何人いる? コンマ一桁+1の船員がいます。ゾロ目だと2倍。】

↓1
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/14(土) 14:31:03.21 ID:J8DW3zK1O
629 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/14(土) 14:36:59.17 ID:2RXykib+O
>>628より、船員が2人、船長含めて3人である事が決まったところでゲオルグはここまで。それでは本編を始めます。アンリーをぶっ飛ばせなかったところからです。
630 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/14(土) 14:40:06.00 ID:2RXykib+O
>>619選択:コンマ07のため、取り敢えずアンリーをぶっ飛ばせませんでした



モーガン「ジーさんの友達ぶっ飛ばすのは気がひけるんだけどな……!!!」ググッ……!!!

モーガン「『ガムガムの棘(ニードル)』……!!!」

アンリー「……!!!」ヒュ……!!!

モーガン「!!? 避けられた……!!!」


アンリー「『破気(バキ)』!!!」タン……!!


バキバキ……!!!


アンリーの右手が地面に触れると、その瞬間に大地が割れていくッ……!!


モーガン「ぬおっ!!? 地割れかァ!!?」


アンリー「そんな大層なものじゃないよ……アンタを殺すには充分だけどね!!!」バキバキバキ!!!


地面はどんどん割れていき……城に向かうまでの道のりが、ひび割れだらけになってしまったッ!!!


シュタ!!

モーガン「ふう……危ねェ危ねェ。屋根に登って助かったぜ」

モーガン「にしても参ったな……あの地面歩いたら割れて落ちちまうんだろうなァ……そしたら逃げられねェや」

モーガン「やるなァ、あいつ」

モーガン「うーん……どうすっかなー」



【モーガンはどう切り抜けるでしょう? 選択してください。同時にコンマ二桁判定。高いほど良い結果になります。ゾロ目だとなお良し、44は別。】

1.一か八か、城まで飛んでみる(ゴムゴムのロケット的な感じで)
2.遠くからアンリーを倒す
3.ヤスケを人質に取る
4.ヤスケに任せる
5.その他自由安価

↓1
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/14(土) 15:30:10.66 ID:J8DW3zK1O
2
632 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/14(土) 16:04:58.70 ID:2RXykib+O
>>631選択:2選択……ゾロ目!! なのでアンリーも倒せるしゲドゥの下にも一気に行けます!!



モーガン「……そうだ!! アレで行こう!!」ピーン!

アンリー「何をぶつぶつ言っているのかは知らないが……次で決めるぞ!! 私はアンタを倒さなきゃならないんだ!!!」

モーガン「安心しろって」

アンリー「……は?」

モーガン「おれが、ゲドゥを倒す」どん……!

モーガン「そうすりゃお前があんなヤツに従う事も無くなるだろ」

アンリー「なっ……!!!」

ヤスケ「若造……」

アンリー「適当な事を言って……!!! そんな言葉に騙されはしない!!!」


アンリー「これで終わりだ……!!! 『破気片(バキヘン)』!!!」バキバキバキ!!!


アンリーが能力で家屋を壊し、そのまま投げるように数多の破片をモーガンへと飛ばすッッ!!!


モーガン「へへ……そういうのを待ってたぜ!!!」


モーガン「『ガムガムゥ〜…………」すうううう……


モーガン「風船(フーセン)』!!!」ボォン!!!


アンリー「!!?」


ガガガッ!!!


まるで風船のように膨らんだモーガンの身体が、アンリーの飛ばした破片を受け止めるッ!!


モーガン「返すぞォ〜!!!」ドドドッ!!!


アンリー「きゃあああああ───っ!!!」ズザァ……!!


ヤスケ「アンリー様!!!」


モーガン「じゃあなジーさん!!! 後は頼んだ!!!」すうううう……


モーガン「もういっちょ!!! 『ガムガム風船(フーセン)』!!!」ボォン!!!


モーガン「からの〜……噴射だァ!!!」ボフッ!!!


口から勢い良く空気を吐き出し、その推進力でモーガンはゲドゥの下まで辿り着く気だッ!!!


モーガン「うわああああ──────…………っ!!!」ぴゅうううううう……!!


……かなりデタラメな飛行だが、何とかなりそうだ!!




ヤスケ「何と……何という青年だ……」

ヤスケ「…………若造よ、どうか無事でいてくれ……!!」
633 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/14(土) 16:06:28.71 ID:2RXykib+O
/////


ぴゅうううううう…………!!


モーガン「うわああああ──────っ!!! ぶつかるゥ──────っ!!!」


ガシャァン!!!


モーガン「イテテ…………」


モーガン「……お? 着いたのか?」


ゲドゥ「ゲッゲッゲッ!!! 運のいい男だ!!! 壁にぶつかってたらそのまま落ちただろうに……ガラスを突き破って来るとはなァ!!!」


モーガン「お前……!! お前がゲドゥか!!?」


ゲドゥ「ゲッゲッゲッ!!! いかにも!!! おれ様が卑術のゲドゥ≠セ!!! おれを探していたようだなァ?」


モーガン「ああ!!! お前をぶっ飛ばしに来た!!!」どん!!


ゲドゥ「ゲッゲッゲッ……色々と言いてェ事はあるんだが、聞く耳持っちゃくれなさそうだなァ……」


ゲドゥ「なら、とにかく一度倒すとするかねェ!!!」どん!!



[黒蜥蜴のリザード・D・モーガン VS 卑術のゲドゥ=nどどん!!





エドモンド「…………」

エドモンド「さァ……頼むぜ船長。良い結果を待っているぞ……」

エドモンド「ゼハハハハ!!!」ドン……!



【場面を選択してください。】

1.モーガン vs ゲドゥ
2.重傷のシルバーフレームとラムス
3.イナチとピポと華麗なるアルセヌ・ルパン
4.ルイスとロウマンと酒場のおっさん

↓1
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/14(土) 16:20:14.92 ID:xvs8LGre0
3
635 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/14(土) 16:25:09.61 ID:2RXykib+O
>>634選択:3.イナチとピポと華麗なるアルセヌ・ルパン



ルパン「フフフ……!! さァ、着きました!!!」

ルパン「この城のどこかに……ダイヤモンドクロックがあるハズです……!!!」

イナチ「……目星はついているの?」

ルパン「おそらく玉座の間です。仮に無くても『島のねじ』から離れた場所には無いでしょうね」

ルパン「では向かいましょうか……!!! ダイヤモンドクロックを盗みにねェ……!!!」フフフ……!!!



【ダイヤモンドクロックを盗みまでにトラップがあるかもしれません。コンマ一桁判定です。コンマゾロ目だとトラップがあっても良い事があります。44だと大変。】

コンマ一桁1〜3:特に何も無かった
コンマ一桁4〜6:天井が降りてくる
コンマ一桁7〜9:大きな岩が転がってくる
コンマ一桁0:エドモンドが立ち塞がる

↓1
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/14(土) 16:32:00.98 ID:bkYykcNO0
ふんぬ
637 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/14(土) 16:42:28.78 ID:2RXykib+O
大きな岩が転がってくるのが決まったところで本日はここまで。もうちょっとしたらペース上げて投稿できると思うんですけどねー。まぁ、気長にごゆるりとお付き合いください。


本日は安価ナシです。また今度。お疲れ様でした。
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/14(土) 21:15:29.67 ID:fyxs9SKc0
乙でしたー!
参加できなかったけどモーガンは取り敢えずボスの所まで行けてよかった。
639 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/18(水) 14:07:39.50 ID:VzY8xpctO
それでは始めます。まずはゲオルグのやつから。
640 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/18(水) 14:11:38.74 ID:VzY8xpctO
【短期集中表紙連載風SS『ゲオルグとサクヤの ドラゴンといっしょ!』vol.12】



>>628選択:コンマ一桁1より、風見鶏海賊団は船長含め3名です。


モン・スーン「紹介しよう……我が海賊団の航海士……ナギだ」

ナギ「こんにちは!! ナギです!!! よろしくお願いします!!!」

サクヤ「おー……元気がいいねえ……」

ナギ「あれ!? お姉さん裸じゃないですか!!! 今上着を持ってきますね!!!」

サクヤ「ちょいちょい。服着てますけど」

ナギ「え!!? い、いやいや!!! 横からおっぱい見えてますよ!!!」

サクヤ「……? そりゃ見えるでしょ。オーバーオールなんだから」

ナギ「あれ!!? わたしが間違ってるのかな!!?」

モン・スーン「ナギは……少々……いや、かなりやかましいが……航海士としての腕はなかなかだ。素質がある……」

ナギ「ねえ!! マルゾウさん!!! どう思います!!?」

ゲオルグ「……確かに少しうるさいな」

マルゾウ「あ、あんまりこっちにふらないで!!! 見ないようにしているんだから!!!」

サクヤ「? 何で?」

マルゾウ「何でって……!!!」

モン・スーン「コイツは……何ヶ月か前に入った男だ。器用貧乏なヤツだから……何かあったら頼むと良いだろう……」

マルゾウ「何かぼくの紹介雑じゃないですか!!?」

マルゾウ「か、風見鶏海賊団でお世話になっています、マルゾウです。よろしくお願いします……」

ゲオルグ「…………」

マルゾウ「あ、あの……何か……?」

ゲオルグ「ん? いや……またゾウかと思ってな」

マルゾウ「?」

ゲオルグ「いや、こちらの話だ」
641 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/18(水) 14:18:17.72 ID:VzY8xpctO
ゲオルグ「それで……凪の帯(カームベルト)を越えるらしいが、どうするつもりなんだ?」

ゲオルグ「確か凪の帯(カームベルト)は無風海域だったハズだが……」

モン・スーン「その通り……無風海域である凪の帯(カームベルト)を越えるには、船底に海楼石を敷き詰めた海軍の軍艦や海王類の天敵である生物が必要だ……」

モン・スーン「……普通はな」

ゲオルグ「……何かあるんだな?」

モン・スーン「何年か前から……凪の帯(カームベルト)にてドデカい嵐が発生するという情報が相次いでいる……」ドン……!

ゲオルグ「……!?」

モン・スーン「残念ながら……未だに原因は不明だ。悪魔の実の能力なのか、何かしらの兵器なのか、それとも凪の帯(カームベルト)に異常があるのか……」

モン・スーン「何度か凪の帯(カームベルト)でその嵐に遭遇しているんだがな……何も分からん。仮説はいくらでも立てられるがな……」

ゲオルグ「……嵐に突っ込むわけか」

モン・スーン「おれ達のような悪党が凪の帯(カームベルト)を越えるにはそれしかねェ……やめるなら今のうちだ……」

ゲオルグ「……おれ達は、何をすればいい?」

モン・スーン「!! クク……なかなか度胸のある……」

モン・スーン「ついてこい……お前らに……もちろんそこの動物達にも……仕事を割り振る。抜かるなよ……気の緩みは死に直結するからな……」

チビリュー「キュウ!!」

エレファンツ号「パオン!!!」

モン・スーン「……まずはその船をどこに格納するかだな…………」

ナギ「…………」ガタガタ……

サクヤ「……怖いの?」

ナギ「!!!」

ナギ「い、いえ!! 全然怖くありません!!!」

サクヤ「でも、震えて……」

ナギ「だ、大丈夫です!! ほ、本当に……!!!」ギュ……!!

ゲオルグ(……あの子が握っているものは…………双眼鏡、か?)

ナギ「じゃ、じゃあ……お先に失礼します!!」ダッ!!

サクヤ「あ…………」

マルゾウ「あー……じゃあ、ぼくもお先に。やらなきゃいけない事多いんで……」タッタッタッ……

ゲオルグ「……気になるか?」

サクヤ「……ちょっとだけね。何か危うい気がするなー…………」



【コンマ判定。これからゲオルグ達は、風見鶏海賊団と共に凪の帯(カームベルト)を越えます。嵐に巻き込まれますが、果たしてどうなるでしょう?】

コンマ一桁1、2……凪の帯(カームベルト)を越えられない
コンマ一桁3〜6……船から投げ出されてしまうが、偉大なる航路(グランドライン)には着く
コンマ一桁7〜0……船は無事だが、一悶着ある
コンマゾロ目……奇跡的に船も皆も無事
コンマ44……船が大破し、皆もバラバラに

↓1
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/18(水) 14:24:16.57 ID:tCTBfLdP0
ウッス
643 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/18(水) 14:39:53.12 ID:VzY8xpctO
一悶着ある事が決まったところでゲオルグはここまで。ちなみにマルゾウは前のスレで頂いたキャラです。以下詳細。

【マルゾウ】
風見鶏海賊団船員。異名は何でも屋のマルゾウ=Bオーソドックスな海賊の格好をしている男。器用貧乏で、航海士や船医、船大工、料理人など様々な役職を兼任している。人からの頼み事を断れず、よく仕事を押し付けられている損なお人好し。
スタイルは『格闘』でタイプは『力』。
※主人公「安価とコンマで海賊王になる」女剣士「2スレ目」【ONE PIECE】の>>317


それでは本編を始めます。
644 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/18(水) 14:44:27.22 ID:VzY8xpctO
>>636選択:コンマ一桁8より、大きな岩が転がってくる



ルパン「フフフ……監視の電伝虫はいませんね。これならば侵入は容易だ……」

イナチ「……罠があったりしないのかしら?」

ルパン「さァ……しかし、仮にあったとしても何の問題もありませんよォ〜。華麗に乗り切るだけですからねェ〜……!!」


カチッ


ルパン「ん?」

イナチ「……カチ?」

ピポ「ピポ?」


ゴゴゴ……!!


ゴロゴロゴロ……!!!


イナチ「この音は……!?」


\大きな岩/どーん


イナチ「!!? い、岩が転がってきたわよ!!!」

ピポ「ピポォ!!?」

ルパン「フフフ……先程押してしまったボタンがスイッチだったようですねェ〜」

イナチ「そんな呑気な事言っている場合かしら……!?」



【コンマ判定です。大きな岩に対処するのは誰? 選択してください。】

コンマ一桁1〜3……ルパン
コンマ一桁4〜6……イナチ
コンマ一桁7〜9……ピポ
コンマ0……レイ・メタル
コンマゾロ目……アンリー
コンマ44……エドモンド

↓1
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/18(水) 14:59:26.94 ID:cnJ9/K+N0
ゾロ目
646 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/18(水) 15:57:08.21 ID:VzY8xpctO
>>645選択:コンマ一桁4……イナチが対応します



ルパン「フフフ……じゃあ、お願いしますねェ〜」

イナチ「……え?」

ルパン「? どうしました? 早くしないと岩に潰されてしまいますよォ〜……」

ルパン「我々は協力し合う関係でしょう? こういう時に動いてくれないと困りますよォ〜」

イナチ(……自分では動かないのね)

イナチ「分かったわよ……何とかしましょう」



【コンマ二桁判定。イナチはどうする? コンマ60以上で壁などを壊して切り抜け、それ以下だと逃げ道を見つけます。また、コンマゾロ目だと岩をぶっ壊します。】

↓1
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/18(水) 16:14:08.51 ID:n6XBZKBkO
ゾロ目だよ
648 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/18(水) 18:19:03.88 ID:VzY8xpctO
>>647選択:コンマ51のため、逃げ道を見つけます



イナチ(とはいえ……岩を何とかしろって言われてもね……!!!)

イナチ(…………あら?)

イナチ「これは……」

ルパン「何してるんですかァ〜……早くしないと、本当に岩が来てしまいますよォ〜……!!!」

イナチ「ピポちゃん!! ルパン!! こっちに来て!!!」

ピポ「ピポ!?」

イナチ「この壁の不自然な切れ目……もしかして……!!!」ググ……!!


\隠し扉/ズズズ……!!


イナチ「やっぱり……!!!」

ルパン「隠し扉ですかァ〜……!!?」

イナチ「早くここに入って!!!」
649 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/18(水) 18:19:31.18 ID:VzY8xpctO


ゴロゴロゴロ……


ドゴン……!!!



イナチ「……岩は下まで行ったみたいね」

ルパン「フフフ……なかなかやりますねェ〜……」

ルパン「隠し扉ですか……気付きませんでしたよォ〜」

イナチ「おそらく誤って罠を作動させてしまった時の非常口ね。もしくは……敢えて逃げ道を残しておく性格の悪い人間の仕業か……」

ルパン「フフフ……!! まァ何でもいいでしょう、これで楽に進めそうだ……!!!」

ピポ「……ピポ?」

イナチ「どうしたのピポちゃん?」

ピポ「ピポ……ピポピポ!!」

イナチ「何か……音が聞こえるって?」

ピポ「ピポピポ」ウンウン

イナチ「確かに……言われてみれば……」

イナチ「これは…………戦いの、音…………?」
650 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/18(水) 18:21:05.97 ID:VzY8xpctO
【自動的に、モーガン vs ゲドゥの場面に移ります。)



ゲドゥ「勝負の前に……一つだけ聞いておきてェ」

モーガン「何だ!!」

ゲドゥ「何故おれを倒そうとする? お前に何のメリットがあるんだ?」

モーガン「……そういう難しい事は考えてねェ!!! とにかく、お前はここで倒しとかなきゃいけねェ気がするんだ!!!」

ゲドゥ「ゲッゲッゲッ……!! 要は暴れてェだけかよ……!!!」

モーガン「違う!!!」

ゲドゥ(やれやれ……目的があるなら折り合いを付けて戦いを避ける事もできたが……ここはこのバカを屈服させるしかねェらしい)

ゲドゥ「よし……やろうじゃねェか、リザード・D・モーガン!!!」

モーガン「行くぞ!!!」ダッ!!!



【コンマ二桁判定。ゲドゥの卑術にどれほどモーガンが翻弄されるかです。コンマが高いほどモーガンに有利、つまり翻弄されません。ゾロ目だとガッツリダメージを与えますが、44だとガッツリ騙される。】

↓1
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/18(水) 18:23:19.74 ID:gw/zJAC90
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/18(水) 18:36:12.68 ID:cnJ9/K+N0
さす船長
653 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/18(水) 18:37:16.38 ID:VzY8xpctO
モーガンがあんまり翻弄されない事が決まったところで本日はここまで。お疲れ様でした。


今日は久しぶりに安価があります。悪魔の実の安価です。どんな種類の悪魔の実でもオッケー。

実の名前:
種類:超人系・動物系・自然系のいずれか
能力の詳細:
備考:ナシでもオッケー

↓10くらいまで。上記のテンプレをご利用ください
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/18(水) 18:52:33.84 ID:HHm/u9OyO
実の名前:ジムジムの実
種類:超人系
能力の詳細:持ったものをトレーニング器具のダンベルに変える。重量も硬度も上がる。持ち上げられれば生物でも何でもダンベルに変えられる。手放してから一定時間経つと元に戻る
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/18(水) 18:59:07.96 ID:zhGdFS5R0
  実の名前:ムシムシの実
     種類:動物系
能力の詳細:昆虫パワーを得る。チョウの飛ぶ力、ハチの刺す力、
        アリの怪力、カブトムシの硬い体などすべてが対象。
     備考:「[たぬき]」の「コンチュー丹」に相当。だから
         虫捕り網や殺虫剤には弱くなる。
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/18(水) 19:37:08.01 ID:gw/zJAC90
実の名前:スラスラの実
種類:超人系
能力の詳細:いついかなる時でも判断力を失わず、意見や報告をスラスラ並べられる「叙述人間」になる。
 これは筆記の際にも発揮され、書き間違うことが無い。
 自分の限界速度を発揮している時でも書き間違えないため、鍛えれば精密な模写が可能で、写真のような絵を描くこともできる。
 また、判断力を失わないがゆえに精神操作系の能力が効かなくなる。
備考:別に頭が良くなるわけではないため、自分が叙述トリックに引っかかる事はあるし会話で騙される事もある。
 芸術的センスも変わらないので「書き写す対象がその場にある模写」以外の絵は実力相応にしか描けない(とんでもなく速くは描けるが)。
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/18(水) 19:40:07.16 ID:hICa/5jq0
実の名前:ポケポケの実
種類:超人系
能力の詳細:自分が身につけている服のポケットや袋を四次元空間に繋げて物を無限に収納・取り出しができる収納自在人間。海楼石と海水は収納できない
備考:能力者が死亡したあとも四次元空間にあるものは存在し続け、次の能力者に引き継がれる
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/18(水) 19:47:17.83 ID:HmD/BcIA0
実の名前: コワコワの実
種類:超人系
能力の詳細:手から発する煙を浴びた者は、幻覚によって能力者の姿が、自分が一番怖いものに見えてしまうようになる。
備考:力などのステータスは怖い物と同じになる。ハリー・ポッターのボガート的な感じ。幻覚の解き方は自分が気絶するか、恐怖を克服するしかない。
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/18(水) 20:19:26.64 ID:1o933gsgO
実の名前: ペラペラの実
種類:超人系
能力の詳細: 体を無数の紙に変化させることが出来る
備考:ナルトの暁のコナンみたいなことが出来る。
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/18(水) 20:22:04.53 ID:Bdzd3DYB0

実の名前:ハツハツの実
種類:超人系
能力の詳細:
食べたものを「発動機人間」にする実
モーター、発電機などの代替ができる
能力発動時は片手、又は両手が対応した物に変化する
備考:
出力は本人の溜め込んだエネルギー、つまり食事により増減する
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/18(水) 20:33:45.60 ID:7LapvHYT0
実の名前: エビエビの実・モデル[シャコ]
種類:自然系
能力の詳細:[シャコのパンチ力&視力]を獲得でき、甲殻独特の硬い鎧も見に纏う。
備考:海水にも若干ながら耐性が得られる。
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/18(水) 23:12:28.62 ID:wIykT9D70
実の名前:ヌメヌメの実
種類:超人系
能力の詳細:体表から非常に滑りやすい粘液を出す「ぬめり人間」。粘液は摩擦を0にし、相手の攻撃を滑らせて無効化したりすることが可能。
備考:粘液は非常に汚らしいため、掃除がめちゃくちゃ大変。
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/18(水) 23:20:31.52 ID:RfyRRGfyO
実の名前:イメイメの実
種類:超人系
能力の詳細:自分が想像したものを具現化できる「想像人間」。具現化できるものは右脳左脳に合わせて2つまで。2つ出したものは自分の想像で合体することができる(しかし合体した後にもう1つ出すことはできない)
人や動物は具現化することはできないが自分自身を出すことはできる。
備考:長時間能力を使うとしばらく頭痛がおきてしまう。
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/03/18(水) 23:39:56.59 ID:9zGBY2b70
実の名前:サイサイの実 モデル:エラスモテリウム
種類:ゾオン系古代種
能力の詳細:巨大なサイ、エラスモテリウムになれる能力をもつ。
備考:強大なパワーと頑丈さを得られるが、変身解除後かなりの体力を消耗するデメリットがある。
665 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/25(水) 09:32:07.75 ID:7tMJfpxyO
一週間経ったので生存報告です。二週間は空かないと思います、多分。よろしくお願いします。
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/25(水) 12:59:58.81 ID:nu6ICRMAO
生存報告乙でしたー!
667 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/03/31(火) 18:19:30.67 ID:zelJpVOtO
突然で申し訳ないのですが、新しいスレを建てました。文豪ストレイドッグスの二次創作安価スレです。よろしければご参加ください。

主人公「安価とコンマで武装探偵社の一員として活動する」【文豪ストレイドッグス】
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1585645736/


本当は偉大なる航路(グランドライン)に入ってからにしようと思っていたのですが、ONE PIECE安価スレの方が若干スランプ気味なため、息抜きの意味も込めてスレを建てました。

どちらも更新は続けていきますので、今後ともよろしくお願いします。もうエタる事はしません。なお、この更新を生存報告とします。
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/31(火) 18:27:06.63 ID:cVejP3c60
適度に体にきをつけて頑張ってください
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/31(火) 20:00:35.03 ID:CKpU29TI0
同時連載はエタるフラグ
でも応援する
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/31(火) 21:33:19.34 ID:7g4jNMh10
生存報告乙でしたー
本当無理はしないでください。
671 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/04/08(水) 20:33:46.63 ID:8wc9GMtZO
一週間経ったので生存報告です。次の一週間のうちには投稿できるので、もうしばらくだけお待ちください。
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 23:15:14.08 ID:/yOYeiTa0
生存報告乙でしたー
本当リアルで怖いご時世故お体お大事に
673 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/04/10(金) 14:02:06.50 ID:qlVtzlkGO
お久しぶりです! 時間空けて申し訳ありません。それでは始めます。まずはゲオルグのから。ちょっと長めです。
674 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/04/10(金) 14:20:41.50 ID:qlVtzlkGO
【短期集中表紙連載風SS『ゲオルグとサクヤの ドラゴンといっしょ!』vol.13】



>>642選択:コンマ一桁7より、船は無事ですが一悶着あります

[風見鶏海賊団の船に乗せてもらえる事になったゲオルグ一行は、凪の帯(カームベルト)に向かうための準備を手伝っていた。]


ゲオルグ「これは……どこに持って行けばいいんだ?」

モン・スーン「それは……船長室に運んでくれ。置いておくだけでいい……設置はマルゾウにやらせる……」

マルゾウ「えっ……ぼ、ぼく、これから船の掃除やるんですけど……」

モン・スーン「それを終えてからやればいいだろう……」

マルゾウ「は……はい……!!」

サクヤ「ねー、この大砲イジってもいいー?」

モン・スーン「いいわけないだろう……」

サクヤ「いやいや、この足だと嵐が来た時に吹っ飛ぶよ? だから大丈夫なように改造しておこっかなーって」

モン・スーン「……なるほど。それなら構わない…………」

モン・スーン「マルゾウ……工具を持ってこい……」

マルゾウ「えっ、あ……はい!!」ダダッ……!!

エレファンツ号「パオン?」

ナギ「はい!! その縄はこちらに!!」

チビリュー「キュキュウ?」

ナギ「うーん、そうですねえ……多分そのままで大丈夫です!! ありがとうございます!!!」

ゲオルグ「…………」

ゲオルグ「……なあ、少しいいか?」

ナギ「? はい、何でしょう?」

ゲオルグ「何だか……そいつらと会話をしている気がしたが……?」

ナギ「はい!! わたし、昔から動物達の言葉が分かるんです!!」

ゲオルグ「ほう……悪魔の実か」

ナギ「い、いえ、違います!! 元々そういうタイプなんです!!!」

ゲオルグ「……なるほど。妄想か…………」

ナギ「ち、違います!!!」ガーン!!!

サクヤ「ちょっとちょっと、ゲオルグ、それはヒドイんじゃない? すぐに妄想と断じるなんて」

ナギ「サクヤさん……!!」

サクヤ「この子はきっと人の顔色をうかがうのが得意なんだよ。それも動物にも応用しているわけだね」

ゲオルグ「ふむ……それを動物の言葉が分かると勘違いしているわけか」

サクヤ「そゆことー」

ゲオルグ「なるほどな……流石は研究者だ、一理ある」

ナギ「だから違いますってー!!!」
675 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/04/10(金) 14:22:07.51 ID:qlVtzlkGO
モン・スーン「ナギ……少しいいか」

ナギ「はい!! どうしました船長?」

モン・スーン「このレポートをまとめておいてくれないか……」

ナギ「分かりました!! でも、わたしにできるかな……」

モン・スーン「内容は難し目だが……量は多くないからな……お前ならできるだろう、ナギ」

ナギ「!!」

ナギ「わたし……頑張ります!!!」ダダダッ!!!

モン・スーン「…………」ジッ……

ゲオルグ「……ずいぶんあの娘を気にかけているようだな」

モン・スーン「……まァな…………」

マルゾウ「…………あのー……」

モン・スーン「…………どうした?」

マルゾウ「設置など、完了しました!!」

モン・スーン「……そうか。ならば、これを付けてきてくれ…………」

マルゾウ「あ……」

マルゾウ「は、はい……」タッタッ……
676 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/04/10(金) 14:26:22.56 ID:qlVtzlkGO
モン・スーン「…………この調子なら、一週間もすれば出航できるだろう……」

サクヤ「この子達ともお別れだねェ」

クマテ族達「「「オレタチ、オマエラ、スキ!! マタ、コイ!!!」」」うおおおおおおっ!!

モン・スーン「……何故クマテ族と仲良くなれるんだ…………? まァ……何でもいいが……」

モン・スーン「だが……今一度覚悟をしておけ。凪の帯(カームベルト)の嵐は……とんでもないからな……」

ゲオルグ「……ああ」



[そして、出航の日───]


[───凪の帯(カームベルト)]



ゲオルグ「……嵐は無いな」

ナギ「あの嵐は本当に前触れが無いんです!! 突然来るんですよ!!! 気をつけてください!!!」

サクヤ「そう言われても……すんごく凪いでるし、雲の影すら見えないよ?」

モン・スーン「ああ……その通り……だからこそ恐ろしいし、興味深いんだ……!!!」

ゲオルグ「……ワクワクしているのか」

モン・スーン「当然だ……!!!」
677 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/04/10(金) 14:30:16.36 ID:qlVtzlkGO
マルゾウ「皆さん、軽食を作りました!! ずっと待っているのも疲れますし、いかがです?」

サクヤ「あー、貰おっかなー」

ゲオルグ「……おれも少し貰おう」

モン・スーン「おれは……紅茶だけ飲むか───」



ビュオオ…………



モン・スーン「!!!」

モン・スーン「来た……!!! 来たぞ……!!!」





\超巨大なサイクロン/どーん!!



モン・スーン「嵐だァ───っ!!!」ヒャハハハハ!!!

モン・スーン「マルゾウ!!! 面舵だ!!! 嵐に近づけ!!!」

サクヤ「ハァ!!? 嵐に近づく!!?」

モン・スーン「データだ……データを取らねばならん!!! そのためには嵐にできるだけ近づく事だ!!!」

モン・スーン「もっとだ、もっと近づけマルゾウ────っ!!!」ヒャハハハハ!!!

マルゾウ「は……はいっ!!!」グググッ……!!!

ゲオルグ「想像以上にイカれた男だな……!!!」



ナギ「フー……フー……!!!」ガタガタガタ……!!!

サクヤ「!!! ナギ……!!? 大丈夫!!?」

ナギ「は……はひっ……!!!だ、大丈夫れす……!!!」ガタガタガタ……!!!

サクヤ(全然大丈夫じゃないじゃん……!!! この震え……嵐に相当なトラウマでもあるんじゃないの……!!?)
678 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/04/10(金) 14:31:55.55 ID:qlVtzlkGO
サクヤ「モン・スーン!!! 戻ろう!!! ナギがマズいよ!!!」

モン・スーン「……!!!」

モン・スーン「…………」

サクヤ「モン・スーン!!!」

モン・スーン「……クッ!!!」

モン・スーン「仕方ない……舵を切れ、マルゾウ……!!」

マルゾウ「…………」

モン・スーン「……マルゾウ?」

マルゾウ「…………」

モン・スーン「……おい、マルゾウ!! 聞いているのか…………!!?」

ゲオルグ(何だ……どうしたんだ一体……!!?)

マルゾウ「…………い」

サクヤ「え……?」





マルゾウ「うるさいって言ったんだよォ!!!!」


全員「「「!!!?」」」


679 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/04/10(金) 14:41:29.66 ID:qlVtzlkGO
マルゾウ「いつもいつも……いっつも無茶ぶりばかりしやがって……!!! 言われるぼくの身にもなれってんだ!!!」

マルゾウ「何でもかんでもぼくにやらせておいてお礼を言わず……好き勝手命令する……!!! もうウンザリだ!!!」

モン・スーン「そういうつもりではない……!!! 誤解だマルゾウ!!!」

マルゾウ「じゃあ……何故……!!!」

マルゾウ「何故ナギさんには優しくするんだ!!?」

モン・スーン「なっ……!!?」

マルゾウ「平等に厳しいならまだ納得はできる……!!! でも、船長はナギさんには甘い!!!」

マルゾウ「ナギさんには大変な仕事を振らず、ぼくにばかりやらせる!!! ぼくは便利屋じゃないんだ!!!」

マルゾウ「もういい……!!! この船は……このまま嵐に突っ込む!!! 皆で海の藻屑になるんだ!!!」

モン・スーン「ば……バカな事を言うな!!! お前も死ぬんだぞ!!?」

マルゾウ「……いいですよ。今までぼくは人の顔色ばかり伺って生きてきたんだ…………このまま生き長らえるくらいなら、いっそここで死んでやる!!!」

サクヤ「何言ってんの……!!?」

ゲオルグ(頭に血がのぼっているのか……!!! 何とかしなければ……!!!)

モン・スーン「ふざけるな……!!! 舵を切れと言っている……!!!」ガシッ!!!

マルゾウ「は……離せ!!! 離してください……!!!」グイ……!!!


ナギ「や……やめて……!!」


ナギ「もう……もうやめて!!!」ダッ!!!


ゲオルグ「!!!」

ゲオルグ「ダメだ!!! 今動くな!!!」


ギギギ……!!!


揉み合いの末にマルゾウが舵を急に切った事で、船は突然曲がった!!


エレファンツ号「パオン……!!?」

サクヤ「うわッ……!!!」


バランスを崩す船員達。そして……!!!


ナギ「あ…………」


モン・スーン「!!? ナギ!!!」


ナギ「スーン船長───!!!」


ザバッ……!!!



サクヤ「な……ナギが……!!!」


ゲオルグ「海に……落ちただと……!!?」ドン……!
680 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/04/10(金) 14:43:44.15 ID:qlVtzlkGO
モン・スーン「……!!!」ダッ!!!

ゲオルグ「ダメだ!!! 何をしている……!!!」ガッ!!!

モン・スーン「離せ……!!! ナギを助けなければ……!!!」

ゲオルグ「落ち着け!!! この嵐の海に飛び込んで助かるわけないだろう!!!」

ゲオルグ「それに、ナギはもう……!!!」

サクヤ「……!!!」キッ!!!

サクヤ「アンタ!!! 自分が何したか分かってんの!!?」ガシッ!!!

マルゾウ「あ…………」

マルゾウ「ち……違う……ぼくは……こ、こんなつもりじゃ……!!!」


ゲオルグ(マズいな……!!! 何とかできるか……!!?)



【ネタバレすると、ナギは助かります。誰が助ける? コンマ一桁判定です。】

1、2:M
3、4:G
5、6:T
7、8:K
9、0:S

↓1
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 14:53:40.33 ID:6OykedsW0
ほい
682 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/04/10(金) 15:18:42.88 ID:qlVtzlkGO
Gことゲオルグが助ける事が決まったところでゲオルグのはここまで。せっかくのゾロ目ボーナスですが、それはまた今度に。

それでは本編を始めます。久しぶりなのでゆっくりとやっていきます。
683 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/04/10(金) 15:35:35.89 ID:qlVtzlkGO
>>651選択:コンマ74……驚きはするが、ゲドゥの卑術なんかにモーガンは惑わされない



モーガン「『ガムガムのォ〜……!!!」

モーガン「拳(ナックル)ゥ』!!!」ブン……!!!

ゲドゥ「ゲッゲッゲッ……!!! 良い攻撃だァ、迎え撃たねェとな……」

ゲドゥ「こいつでなァ!!!」ガコン!!!

ゲドゥが玉座のレバーを操作すると、突如モーガンの前に壁がせり出してきた。

その壁には……数多のトゲが付けられているッ!!

モーガン「うおっ!!? あ、危ねェな!!!」

ゲドゥ「ゲッゲッゲッ!!! ここはおれ様の城だ、おれに有利なように改造してるに決まってんだろうがァ!!!」

ゲドゥ「さらに……食らえ!!! そのトゲを全て!!!」ガコン!!!

さらにゲドゥがレバーを操作すると、壁に付けられたトゲが全て射出され……!!!

シュババババ!!!

一目散にモーガンの元へ飛んでくるッ!!!

モーガン「!!!」

モーガン「ヘッ!! こんなの、雲のやつのに比べたらどうって事ねェ!!!」カチャ……

モーガン「『ガムガムのォ……独楽廻し』!!!」ギュルルルルル!!!

背中から十手を抜いたモーガンは、それを構えながら回転していくッ!!!

カカカカカァンッ……!!!

まるで独楽のように回りながら、モーガンは全てのトゲを弾き飛ばしてみせたッ!!!
684 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/04/10(金) 15:44:52.61 ID:qlVtzlkGO
ゲドゥ「な、何ィ───っ!!?」ガボーン!!!


モーガン「どうした? こんなもんか?」ドン……!


ゲドゥ「グググ……!!! かくなる上は……!!!」スッ……



ゲドゥ「このボタンでこの城の爆弾を起爆し、全てを終わらせるしかねェみたいだな……!!!」

モーガン「ええええええっ───っ!!?」ガガーン!!!

モーガン「も、もうちょっと粘れよ!!! お前全然戦ってねェじゃねェか!!!」

ゲドゥ「うるせェ!!! おれは痛いのが嫌いなんだ!!! ブン殴られるくらいなら……ここで全てを終わらせてやる!!!」ポチッ


モーガン「うわァ──────っ!!!」


モーガン「…………」


モーガン「…………あれ? 何も起きねェ……」





ゲドゥ「ゲッゲッゲッゲッゲッ!!! バカが!!! そんなもん起爆させるわけねェだろ!!?」スイッー……!!!

モーガン「あ!!! お前どこ行くんだ!!!」

ゲドゥ「ゲッゲッゲッ!!! この玉座はボタン一つで直接屋上に行けるのさ!!!」

ゲドゥ「あばよモーガン!!! 逃げるが勝ちだぜ!!!」ウィーン……!!!

モーガン「ふ、ふざけんなァ!!!」ガーン!!!



【モーガンはどうする? 選択してください。】

1.階段を登ってゲドゥの元へ向かう
2.腕を伸ばしてゲドゥを掴む
3.玉座を破壊する(コンマ50以上で破壊できる)
4.その他自由安価

↓1
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 15:50:58.61 ID:51LQ07MR0
686 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/04/10(金) 16:00:22.72 ID:qlVtzlkGO
2選択で本日はここまで。昨今何だか不穏な状況で家から出にくいので、今までより更新頻度が上がる……かもしれません。上がらないかもしれない。皆さんも十分お気をつけください。でも気をつけすぎてストレスが溜まったり身体壊したりしないように……。


今さらなんですが、ONE PIECEの最新刊が出ましたね。読みましたか? 読みましたよね? やっぱり今回も最高でしたね。マジでONE PIECE面白すぎる。


失礼しました。今日は安価ナシ。しばらく更新最後の安価は無いかもしれません。それでは、お疲れ様でした。
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 18:26:19.80 ID:VjsswypiO

ストレイドッグスの方も楽しませて頂いてます
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 18:48:26.68 ID:iduXQZK3O
乙でしたー!
本当怖くなってますね。心も体もお気をつけて。
689 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/04/17(金) 17:26:56.52 ID:awdreZqnO
一週間経ったので生存報告です。もう一週間経ったのか……おそらく二週間は空かないのでよろしくお願いします。もしかしたら文豪ストレイドッグスの方が更新早いかも。
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/17(金) 21:23:50.77 ID:+F+dLb8K0
生存報告乙でしたー!
本当お体にお気をつけて
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 00:28:38.25 ID:we2g+nPNO
ONE PIECEに飽きたんでしょ正直さ3スレも続けば新鮮差は書き手も無くなってくるだろうし新しい内容か書きたくなるよね
692 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/04/24(金) 20:00:58.98 ID:1Lqyqf6dO
更新は空くかもしれませんが、やめる事は無いのでよろしくお願いします。


とか言いながら、もう一週間空いたので生存報告です。どっかのウイルスのせいで微妙に忙しくなってしまいまして……(家にはいます)。もう一週間は空く事は無いとは思います。よろしくお願いします。
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/24(金) 23:32:35.51 ID:D/u6KIsy0
生存報告乙でしたー
ウィルスで忙しいのは皆一緒ですよ
でも更新楽しみにしています。久々にコンマ参加したい
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/26(日) 14:14:59.19 ID:eGBGtznh0
こっちもストレイドッグスも楽しみ
695 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/05/01(金) 18:23:25.96 ID:tEkfwM3KO
お久しぶりです。少しですがやっていきます。けっこう空いちゃったので、感覚を思い出すためにもゲオルグの方は今回はお休み。本編からやっていきます。
696 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/05/01(金) 18:39:20.00 ID:tEkfwM3KO
>>685選択:2.腕を伸ばしてゲドゥを掴む



モーガン「逃がすかァ!!!」びよーんっ!

ゲドゥ「ゲッゲッゲッ……!! そりゃあ、おれを捕らえに来るよなァ……!!!」ポイッ!!

モーガン「ん?」

ゲドゥ「火炎瓶だ!!! ガムは炎に弱ェだろ!!?」

ボオオッ!!!

モーガン「あちィ───っ!!!」うわああああっ!!

モーガン「手!! 手が!!!」ふー! ふーっ!!

ゲドゥ「あばよモーガン!!!」スイーッ……

モーガン「くっ……!! この……待てゲドゥ!!!」ダッ!!!
697 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/05/01(金) 19:21:41.78 ID:tEkfwM3KO
モーガン「クソッ……!! 早く追いかけなきゃ……!!!」

モーガン「……アイツの椅子に繋がってる柱登りゃすぐ追いつくな」

モーガン「うおおおおっ!!! 待ってろゲドゥ!!!」ヨジヨジヨジ!!!



イナチ「!!? 今のは……モーガン!!?」

ピポ「ピ……ピポピポ」ウンウン

イナチ「一体どうして……」

ルパン「……? 仲間か何かですかァ〜…………?」



ルパン「……!!」ゾクリ!!!

ルパン「誰だ……!!?」バッ!!!



エドモンド「ゼハハハハ……ようこそダーティー海賊団の本拠地へ……」

イナチ「あ、あなたは……!!?」

エドモンド「わりィな、色々説明してェところだが……時間がねェ。せっかくのチャンスなんでなァ」

イナチ「……どういう事?」

エドモンド「まァ見てろよ。上手くいきゃあ……」



エドモンド「おれ達の時代の始まりだ……!!!」ドドン……!


698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 19:29:06.63 ID:r+jwr7wbO
久々に更新キター!
699 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/05/01(金) 20:05:14.06 ID:tEkfwM3KO
/////


モーガン「ゲドゥ!!! どこだァ───っ!!!」ゴオオ……!!!

ゲドゥ「ゲッゲッゲッ……そんな大声出すんじゃねェよ。ここにいるだろうがよ……」

ゲドゥ「楽しませてもらったぜ、黒蜥蜴のリザード・D・モーガン=B本当はもう少し遊んでいたいが……時間切れだ」

ゲドゥ「見ろ!!! この兵器を!!!」


\巨大な筒型の物体/ドン……!


モーガン「!!?」

ゲドゥ「これがおれ達ダーティー海賊団が作った巨大砲台だ!!!」

ゲドゥ「射程範囲を広げるために何年もかかっちまったが……これだけありゃあ東の海(イーストブルー)全土に弾が届くぜェ……!!?」

ゲドゥ「そうだな、試し撃ちにまずは……ねじまき島でもぶっ壊すかなァ!!!」

モーガン「!!!」

モーガン「フザけんな!!! そんな事させねェぞ!!!」ダッ……!!!

ゲドゥ「ゲッゲッゲッ……!!! 止められるモンなら止めてみなァ!!!」



ゲドゥ(そして……おれの野望≠叶えてくれ!!!)どん……!



【コンマ二桁判定です。コンマ80以上でモーガン達的には成功。それ以下だと……】

↓1
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 20:06:05.61 ID:pIgVN87G0
たあっ
701 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/05/01(金) 20:24:13.95 ID:tEkfwM3KO
短いですが本日はここまで。お疲れ様でした。コンマ80以下なのでそこそこ大変な事になりますが、それはまた次回で。よろしくお願いします。
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 23:26:06.95 ID:ImI83KBx0
乙でしたー!
果たして何が起きるのか…
703 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/05/09(土) 22:02:04.37 ID:Q95017inO
一日遅れましたが、一週間経ったので生存報告です。明日か明後日にはやれると思います。しばしお待ちを。
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/09(土) 23:33:26.38 ID:m8kaETq40
生存報告乙でしたー
待ってるぜ
705 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/05/11(月) 23:58:53.56 ID:7AcxItdXO
めちゃくちゃギリギリになっちゃった。それでは始めます。まずは短期集中表紙連載風SSから。ちょっと長めです。
706 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/05/12(火) 00:06:53.40 ID:g2R2nuCqO
【短期集中表紙連載風SS『ゲオルグとサクヤの ドラゴンといっしょ!』vol.14】



>>681選択:コンマ一桁3より、ゲオルグがナギを助けます


ゲオルグ「…………」


ゲオルグ「……おれが行く」ドン……!!


モン・スーン「!!?」

モン・スーン「バカな……無茶だ!!!」

ゲオルグ「サクヤ、皆を見ていろ!!!」タッ……!!!

サクヤ「げ……ゲオルグ!!!」


ザパァン!!!

707 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/05/12(火) 00:13:20.99 ID:g2R2nuCqO
ゲオルグ(ぐっ……!!!)

ゲオルグ(やはり海の流れが激しい……!!! 自由に泳げん……!!!)

ゲオルグ(これで何とかするしかないか……!! 頼むぞ……聖剣『龍殺し』……!!!)カチャ……!!

ゲオルグ(『龍殺砲(りゅうさつほう)』!!!)ドゴォン!!!

『龍殺し』から放たれた光弾の勢いで、ゲオルグは加速するッ!!!

ゲオルグ(どこだ……!!! ナギはどこだ……!!!)



ゲオルグ(……!!!)



ナギ「」ブクブクブク……



ゲオルグ(いた……!!!)

ゲオルグ(遠いな……あそこまで行けるか……!!?)

ゲオルグ(『龍殺砲(りゅうさつほう)』!!!)ドゴォン!!!

ゲオルグ(届け……!!!)


だきっ!!


ゲオルグ(よし……!!! 捕まえた……!!!)

ゲオルグ(後は船に戻るだけだ……!!!)



グオオ……!!!



ゲオルグ「!!?」

ゲオルグ(くっ……!!! 流される……!!! )
708 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/05/12(火) 00:20:26.94 ID:g2R2nuCqO
ゲオルグ(マズい……!!! 息が……!!!)ガハァ……!!!


ゲオルグ(意識、が…………!!!)


ゲオルグ(……………………)ブクブク……





「───」



ゲオルグ(……!!?)


ゲオルグ(この……音は……!!?)


ゲオルグ(…………気のせい、か?)


ゲオルグ(だが……おかげで目は覚めた……!!! もう一発だ!!!)


ゲオルグ(『龍殺砲(りゅうさつほう)』!!!)ドゴォン!!!


709 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/05/12(火) 00:35:22.11 ID:g2R2nuCqO
/////


ザパァン!!!


ゲオルグ「ハァ……ハァ……」

ゲオルグ「何とか…………助けられたか…………」

サクヤ「ゲオルグ!!!」だきっ!!

ゲオルグ「サクヤ……」

サクヤ「良かった……ほんとに良かった……!!!」グスッ……!!

ゲオルグ「落ち着けサクヤ。今はナギだ。呼吸を確認しないと……!!」


マルゾウ「ナギさん!!!」すうーっ!


ゲオルグ「!!」

ゲオルグ「マルゾウ……」

ゲオルグ(……おれが人工呼吸をする必要は無さそうだな)

マルゾウ「ナギさん……!! 目を覚ましてください……!!!」グッ、グッ、グッ……!!!

モン・スーン「ナギ……!!!」


ナギ「……」


ナギ「…………」



ナギ「…………ゲホッ……!!!」


全員「「「!!!」」」


ナギ「ゲホッ!! ゲホゲホッ……!!!」


ナギ「……あれ…………? ここは……わたし…………」
710 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/05/12(火) 00:52:29.31 ID:g2R2nuCqO
マルゾウ「ナギさん……!!!」バッ……!!!

マルゾウ「すいませんでした!!!」ガバッ!!!

ナギ「へ…………?」

マルゾウ「ぼくは……!! ぼくは……!!!」

モン・スーン「マルゾウ……落ち着け。ナギは意識が戻ったばかりだ……まだ状況をしっかり把握できていないだろう……」

マルゾウ「で、でも……!!!」

ゲオルグ「反省も後悔も謝罪も……生きてさえいればいつでもできる。今は落ち着いて話ができるようになるまで待つんだ」

ゲオルグ「モン・スーン、嵐は大丈夫か?」

モン・スーン「ああ……だいぶ離れる事ができた。まだ雨風は強いが、船が壊れたり投げ出されたりする事は無いだろう……」

モン・スーン「このまま行けば偉大なる航路(グランドライン)に入る。風見鶏海賊団が中継地にしている島があるから、そこで休むぞ……」

ゲオルグ「そうか……分かった」

モン・スーン「こんな状況だから落ち着いたらもう一度言うが……今は礼を言わせてくれ」

モン・スーン「ありがとう……ゲオルグ」

ゲオルグ「大した事じゃない……おれは仕事を全うしただけだ。風見鶏海賊団の臨時船員としてな……」

モン・スーン「!!!」

モン・スーン「フン……キザな野郎だ……」
711 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/05/12(火) 00:53:38.27 ID:g2R2nuCqO
ゲオルグ「……お前もマルゾウも落ち着いたようだな。嵐も遠ざかってきたし、これで少しは平穏が戻る」

モン・スーン「……ああ、そうだな…………」

モン・スーン「あんなに感情を抑えられないのは初めてだった……もしかしたら、あのサイクロンには心理的な影響を与える力もあるのかもしれないな……」

ゲオルグ「そんなバカな……」

マルゾウ「で、でも、そうとしか考えられませんよ。ぼくも、自分があんなに感情的になるなんて信じられなくて……」

サクヤ「ん? でも、ああいう事思ってたんじゃないの?」

マルゾウ「い、いやいや!! そ、そりゃあ……ちょっとは思ってましたけど……」

マルゾウ「でも、あんなに声を荒げるほど不満が溜まっていたわけじゃないですよ!? だから、あの嵐に何かあったとしか……」

モン・スーン「この世界の海は……偉大なる航路(グランドライン)≠フゴールに近づけば近づくほど常識外れになっていくからな……」

モン・スーン「どんな事が起こっても不思議ではない。この嵐に関しては要研究だ……」

ゲオルグ「懲りない男だな……」
712 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/05/12(火) 00:55:27.18 ID:g2R2nuCqO
ナギ「う、うーん……わたしは確か、喧嘩を止めようとして……」

ナギ「そして、海に落ちちゃって…………」

ナギ「……あれ? わたしを助けてくれたのって…………ゲオルグさんですか?」

モン・スーン「ああ……そうだ」

ナギ「あれ、そっか……気のせいか……」

マルゾウ「?」

ナギ「声が……聞こえたんです。『僕の代わりに彼が行くよ』って」

ゲオルグ「!!!」

ナギ「あ……だからゲオルグさんが来てくれたのかな?」

サクヤ「……大丈夫? ナギ。ずっと変な事言ってるけど…………」

モン・スーン「……疲れているんだ。無理もない…………」

ゲオルグ「…………」

ゲオルグ(声、か……。確かに何か聞こえたが……アレが、そうなのか……?)

ゲオルグ(だとすれば……一体誰が……)

ゲオルグ(……まァいい。ナギに聞いても分からないだろうしな…………)
713 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/05/12(火) 01:06:41.61 ID:g2R2nuCqO
モン・スーン「……マルゾウ」

マルゾウ「!! は、はい……!!!」

モン・スーン「すまなかった……お前にあのような思いをさせているとは知らなくてな……」

マルゾウ「い、いや、そんな……!! あれは弾みでというか……!!!」

モン・スーン「確かに……おれは、ナギの事を贔屓にしていた……」

マルゾウ「……!!」


モン・スーン「だが、それは…………ナギが…………友人の忘れ形見だからだ」


マルゾウ「えっ……!!?」

マルゾウ「そ、それは……!!!」



ゲオルグ「大事な話をしているところすまないが……見ろ」


ゲオルグ「……海が切れている」


全員「「「!!!」」」


ゲオルグ「あれが───偉大なる航路(グランドライン)≠ゥ」ドン……!

714 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/05/12(火) 01:08:19.58 ID:g2R2nuCqO
短期集中表紙連載風SSはここまで。今回で一度短期集中表紙連載風SSの更新を休止します。もう少し本編が整理できたら再開しようかな。


それでは本編を始めます。こちらも長め。そしてモーガンにとっては、あまりよろしくない展開に……。
715 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/05/12(火) 01:10:37.99 ID:g2R2nuCqO
>>700:コンマ80以下のため、今までのバッドフラグを一気に回収する事が不可能になりました。なので……



モーガン「うおおおお──────っ!!!」ゴオオオオ……!!!

モーガン「『ガムガムの銃乱打(ガトリング)』───っ!!!」ダダダダダッ!!!

ゲドゥ「!!?」

ゲドゥ「オイオイ……手が何本もあるみてェじゃねェかよ。とんでもねェ速度のパンチだなァ」

ゲドゥ「こんなん当たったら痛ェじゃねェかよ……」



ゲドゥ「……当たったらの話だがな!!!」ジャキン!!!

モーガン「!!?」

ゲドゥは左腕に大きな盾を装着している。だが……

モーガン「そんなもんでおれの攻撃が防げると思ってんのか!!? 前は全然守れてねェぞ!!!」

ゲドゥ「問題ねェ……これはなァ……」



ゲドゥ「───左側からの凶弾を受け止める盾なんだよォ!!!」





ヘイライ「ヘヘヘ……眼鏡の男かラムス大佐で遊ぶのも面白そうだったが、船長命令じゃあ仕方ねェ……」

ヘイライ「やっと我慢の時期が終わるわけだしなァ!!! 派手にブッ放すぜ!!!」


ヘイライ「『ヘルユー・BANG』!!!」


ドゴォン!!!


ヘイライのライフルの先端に付けられた巨大な銃弾が、ゲドゥめがけて炸裂するッ!!


バァン!!!


ゲドゥ「がッ……!!!」

ゲドゥ「結構痛ェじゃねェかよ……!!!」
716 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/05/12(火) 01:17:07.69 ID:g2R2nuCqO
モーガン「……!!? 何なんだ!!?」


ゲドゥ「ジャドゥ!!! キャッチだ!!!」


ジャドゥ「ほい来たキャプテン!!!」ダッ!!!

ジャドゥ「リング作って待ってたんだが、やっと暴れられるってんなら話は別だ……ぜッ!!!」ガシィッ!!!

ゲドゥ「ゲッゲッゲッ!!! さぁ黒蜥蜴=I!! おれの悲願を叶えてくれ!!!」



ゲドゥ「───てめェの拳で『島のねじ』を壊すんだ!!!!」ドン!



モーガン「何ィ……!!?」


ガガガガガガッ───!!!


モーガンの『ガムガムの銃乱打(ガトリング)』が砲台───ではなく=w島のねじ』に炸裂するッ!!


ガガガガガガガガガ───!!!



バキッ!!!



何かが壊れた音と共に……!!!


ギュルルルルル!!!!


巨大な『島のねじ』が回り始めたッ!!!



モーガン「うわあああああ───っ!!?」ブオオッ!!!

大きな柱体が回る事でとてつもない風が吹き、モーガンは吹き飛ばされてしまうッ!!!



ゲドゥ「ゲッ───ゲッゲッゲッゲッ!!! やっとだ……やっと目覚めるぞ!!!」


ゲドゥ「おれを海賊王へと導く……大いなる災い≠ェなァ!!!」ドン!

717 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/05/12(火) 01:19:18.03 ID:g2R2nuCqO
/////


ゴゴゴゴゴ……!!!


イナチ「こ、この揺れは一体……!!?」

ピポ「ピ、ピポォ……!!!」ガタガタ……

エドモンド「ゼハハハハ!!! 成功したみてェだなァ!!!」

エドモンド「やはり黒蜥蜴≠使うアイデアは正解だったぜ……!!!」

イナチ「!!? 黒蜥蜴=c…!!?」

エドモンド「お、何だ……知ってんのか?」

エドモンド「ヤツのおかげで我が海賊団の長年の野望が叶いそうなのよ。ありがてェ話さ」

エドモンド「後はコイツを使えば……」キラッ……

ルパン「!!!」

ルパン「そ、それは……『ダイヤモンドクロック』!!?」

エドモンド「?」

ルパン「ふ……フフフフフ!! やっと見つけましたよ!!! 『ダイヤモンドクロック』!!!」

ルパン「私の名前はアルセヌ・“怪盗”・ルパン!!! 怪盗の二つ名に恥じぬ華麗な盗みをお見せしましょう!!!」

ルパン「さァ、いきますよ───!」



ズバァッ!!!


ルパン「……え?」


ルパン「なっ……いつの間に……斬られ、て……」ガハッ……!!!


ドサッ……
718 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/05/12(火) 01:23:48.90 ID:g2R2nuCqO
エドモンド「フン、コソ泥が……目障りだ」

エドモンド「おれは今から世界に名を轟かすんだ……無粋な邪魔すんじゃねェよ……」チャキ……

イナチ(左腕が……突然サーベルに……!!! まさか、悪魔の実……!!?)

イナチ(……いえ、違うわね。あれは義手。それも高性能な…………)

エドモンド「…………」ギロッ!!!

イナチ「……!!」ゾクッ!!!

エドモンド「……ゼハハハハ!!! そう身構えるんじゃねェ!!! おれァ女は滅多な事じゃあ傷つけねェんだ」

イナチ「……一体、何が起こっているの?」

エドモンド「ゼハハハハ……まァ教えてやってもいいだろうな。そのうち分かる事だ」

エドモンド「ねじまき島には昔から伝説があるのは知っているか? 『島のねじ』と呼ばれる巨大なネジで大いなる災い≠封印しているっつー話が伝わってんだ」

イナチ「それは……」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ルパン「……時にミス・イナチ、ねじまき島の伝説についてご存知ですか?」

イナチ「伝説……?」

ルパン「この島の頂上の城……そこには島の主軸となる巨大なネジのようなものがありましてね。はるか昔、そのネジによって大いなる災い≠封印したという話があるんですよォ〜」

イナチ「大いなる……災い……」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


イナチ「……ええ、知っているわ」

エドモンド「それは本当だ!!! 大いなる災い≠ネんて伝説的なものじゃなく、ヤツは実在する!!!」

エドモンド「ヤツをこの世界に呼び戻すのがおれ達の長年の悲願よ。それが見れるんだ、いいところに来たなァ女!!!」

イナチ「……!!!」

イナチ(何て恐ろしい目なの……!!! 自分のためならばどんな犠牲も厭わない人間の目だわ……!!!)

イナチ「……ヤツって、何なの?」



エドモンド「───海賊さ」



エドモンド「それも───とびきりおどろおどろしいヤツだ」

719 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/05/12(火) 01:26:38.50 ID:g2R2nuCqO
/////


アル「クソッ……!!! 間に合わなかった……!!!」

アル「あれだけ回れば完全に封印が解けるのも時間の問題だ……!!! ヤツが出てきちゃうぞ……!!!」

アル「海を脅かす『災い』の一つ……『霊災』が!!!」ドン……!


/////


ズズ……


ズズズ……


ズズズズズズ……!!!



???「…………良い時間帯だ。日が沈んでいる。目覚めるにはちょうどいい……」

???「あれからどのくらい経ったのか……この世界も……大分変わってしまっただろう……」

???「だがまァ……ぼくには関係のない事だ」





???→ヨル・ミル・エンド「───何にせよ、ぼくがこの世界を全て壊すんだからなァ!!!!」






[『災い』の一つ───『霊災』 世界最大の海賊亡霊 ヨル・ミル・エンド]ドドン!!


720 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/05/12(火) 01:28:20.97 ID:g2R2nuCqO
本日はここまで。やっと『災い』を一人出せました。


本来ならヨル・ミル・エンドが目覚めてしまうまでにダーティー海賊団を倒したり共闘する仲間を増やしたりできたのですが、コンマが振るわなかったり安価のタイミングが合わなかったりで敵がめちゃくちゃいる状態で『災い』が目覚めてしまいました。果たしてモーガン達の運命や如何に。


次回から戦いに向けて進んでいきます。お疲れ様でした。
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/12(火) 02:19:12.08 ID:ZF6ijQJfO

災い候補として安価したけどまさか序盤に採用されるとはありがとうございます
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/12(火) 22:12:08.55 ID:FF3YnnFt0
乙でしたー!
まさか夜中の更新だったとは…しかしめちゃくちゃ厄介な状態になっているし。
果たして厄災の実力は以下に…まだ東の海のはずなんだがなぁ…
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/13(水) 17:40:23.85 ID:8dAMN+un0

こっちも文ストも面白い
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/13(水) 21:40:41.53 ID:1XIUtv3H0
東の海でコレならグランドラインはどうなるんや。
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/14(木) 02:24:22.68 ID:701yGDVuO
 ネジ巻島見た事ないんだがどんな話だっけ
726 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/05/19(火) 18:08:50.85 ID:2MQvA2f1O
一週間経ったので生存報告です。二週間は空けないように頑張ります。ではまた近日。
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/19(火) 18:44:10.42 ID:Xfd8P5ZpO
生存報告乙でしたー
ご無理なさらずに体に気をつけてください
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/20(水) 00:30:59.56 ID:QlucN+NmO
乙です
729 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/05/26(火) 13:23:36.15 ID:YYi7jnQyO
一週間経ったので生存報告です。もう一週間空く事は無いハズなので、それまでよろしくお願いします。
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/26(火) 14:22:05.39 ID:2SfLxtXJ0
生存報告乙でしたー
731 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/03(水) 08:48:53.20 ID:0B17cMWuO
もう一週間経ったので生存報告です。申し訳ない、空けるつもりは無かったのですが……。今週中にはできるので、よろしくお願いします。
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/03(水) 13:29:15.03 ID:SbbAEtt+O
>>731
いやもう投稿日に期待してないからさ
書きますだけでいいよ言ったところで守らないなら
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/03(水) 18:26:41.42 ID:UGU2Gx67O
そんな事ないよ、俺は続きを待っているから
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/04(木) 16:59:08.02 ID:TfrTBHtv0
ストレイドッグスの方も楽しみにしています
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/04(木) 20:22:09.98 ID:nbT3Wz0j0
ちょいちょい何故か上から目線で物を言ってる人がおられますが金も払ってないのになんの文句を言ってんだとしか…
モチベーション低下は確かにあるだろうけど基本趣味でやってるものを読ませていただいてるという立場なの分かってます?
別に待てないなら読まなくてもいいし
736 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/06(土) 18:58:46.38 ID:6JnIv4PrO
お待たせしました。それでは始めます。今回も安価は無しで長めなので、お時間ある時にでも。
737 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/06(土) 19:05:31.76 ID:6JnIv4PrO
[ねじまき島・西の空付近]


モーガン「うわあああ───っ!!! 落ちるゥ───っ!!!」ヒュウウウ……!!

モーガン「……あ、でもおれガムだからあんま痛くねェか」

モーガン「でもちょっとは痛いからイヤだァ───っ!!! うわああああああ──────っ!!!」



……ドォン!!!



モーガン「イテテ……思ったより痛かったな……」

モーガン「……っていうか、何が起こったんだ!!?」

モーガン「うおっ!? 砲台が外れてる!!?」ガーン!!

モーガン「……ん!!? 外れたところから何か出てきてる…………?」

モーガン「アレは……」

モーガン「…………船か!!?」



[ねじまき島の頂点に位置する『島のねじ』。それは今、完全に外れてしまっている。]


[巨大なネジが島に落下する……そう思われたが、何故かネジは風へと消えてしまった。]


[それと同時に現れたのは……透明な帆船だ。どことなく透けているようにも見える。]


[その巨大な船は……ゆっくりと移動し始めている!!!]


モーガン「……何だアレ。幻覚かな…………」ごしごし

モーガン「……やっぱり違うな。船が島を下ってんのか」

モーガン「……スゲェな!!!」ガーン!!
738 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/06(土) 19:09:26.97 ID:6JnIv4PrO
アル「クソッ……!!!」

モーガン「お?」

アル「やっぱりダメだったか……!!!」

アル「あのネジは何百年も前に設置された物……風化しきっていてもおかしくない。限界だったんだな……!!」

モーガン「アルじゃんか。どこにいたんだよ!!」

アル「? ああ、モーガンさん!!」

アル「……実はおれ、あの船が現れるのを止めるためにこのねじまき島に来たんですよ」

モーガン「!? そうなのか!!?」

アル「だからそのために色々やってたんですけど……結局防げませんでした……!!」

モーガン「……っていうか、あれは何なんだ?」

アル「詳しくは割愛しますが……ヤツは海賊です」

モーガン「海賊……!!!」

アル「何百年も前に世界中の海を荒らし、あまりの凶悪さから封印された狂気の海賊……!!!」

アル「アイツの悪魔の実の能力は厄介かつ強力なんです……!!! 絶対に封印を解くべきではなかった、あのネジを外してはいけなかったんだ……!!!」

モーガン「んー……よく分かんねェけど、スッゲェ強い海賊って事か?」

アル「強いなんてものじゃないですよ!!! ヤツはバケモノだ……!!!」

アル「アイツはこの海に解き放つべきではなかったんだ……!!!」
739 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/06(土) 19:12:17.45 ID:6JnIv4PrO
アル「それにしても……あのネジを外しやがったのはどこのバカヤロウなんだ!!!」


モーガン「おれだけど」


アル「きみかァ!!?」ガガーン!!!

アル「も、モーガン君!!! きみはアレがどんなに重要なものか分かっていたんですか!!?」

モーガン「し、知らねェよ!!! おれはゲドゥに砲台だって言われたんだよ!!!」

モーガン「島を壊させるわけにはいかねェと思って……だから壊したんだ!!!」

アル「ゲドゥか……ヤツのやりそうな事だ……!!!」

アル「ヤツは卑術に長けているだけでなく、応用力があるんです。きっとモーガンさんの強さを知って利用しようとしたんですよ!!」

モーガン「おれの……強さを……!!?」



モーガン「エヘヘ……」テレッ……

アル「照れるなァ!!!」ビシッ!!!
740 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/06(土) 19:17:15.37 ID:6JnIv4PrO
アル(……というか…………)

アル(この人……あのネジを自分の手で壊したっていうのか……!!?)

アル(確かに、あのネジは元々ダーティー海賊団が壊す活動をしていたとは思うけど……それにしても……!!!)

アル(もしかしたら、この人はとんでもなく強いのかもしれない……!!!)

アル「モーガンさん」

モーガン「何だ?」

アル「手を……貸してもらえませんか」


アル「このままでは───東の海(イーストブルー)が滅ぼされてしまいます!!!」ドン!


モーガン「!!?」


/////


エドモンド「……ヤツの名前はヨル・ミル・エンド。世界最大の『海賊亡霊』だ」

エドモンド「200年以上も前から海を荒らし続けている恐るべき海賊さ」

イナチ「……!!? 200年以上って…………そんなの人間じゃ…………!!!」

エドモンド「ゼハハハハ……何か悪魔の実でも食ったんだろうな。ヤツは不死の化け物……まさに悪魔の呪い≠チてワケだ」

イナチ「そんな恐ろしいものが……この島に封印されていた……」

イナチ「……でも、あの化け物を解き放ってどうするつもりなの? あなただって危ないハズでしょう?」

エドモンド「ゼハハハハ!! おいおい、おれがそんなマヌケな男に見えるのかァ!!?」

エドモンド「安心しな。コイツがありゃあ大丈夫だ」キラッ……!!!

イナチ「!! それは……!!!」

エドモンド「巷じゃあ『ダイヤモンドクロック』なんて名前で知られてるが、コイツはヨル・ミル・エンドを操るために大昔の人間が作った装置だ!!!」

エドモンド「コイツがあれば、おれ達には何の脅威も無い。それだけじゃねェ、あの『霊災』に命令する事だって可能なのさ!!」

エドモンド「だがまァ、まずはヤツの海賊船に乗せてもらうとするか」



ジャイアル「ヒャハハハハハ!!! 何してんだエド!!? 早く行こうぜェ!!?」

イナチ「!!?」

ジャイアル「……あ? 何だこの女」
741 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/06(土) 19:24:10.89 ID:6JnIv4PrO
エドモンド「さて、どうする女?」

エドモンド「ここでおれ達についてこれば、お前はおれの仲間だ。傷つけやしない」

エドモンド「だが……もし楯突くってんなら、流石のおれもお前を殺さなくちゃなんねェ」ゴゴ……!!

イナチ「……!!!」

イナチ「……あなたが何をするのか知らないけど、私の言葉は決まってるわ」

エドモンド「ゼハハハハ……!! ああ、そういう顔をしてやがる……!!!」


エドモンド「じゃあ……死ねェ女ァ───っ!!!」ゴオオ……!!!


イナチ「!!!」



プシュー!!!



全員「「「!!?」」」


ジャイアル「ああ……!? 何じゃこりゃあ!!?」

エドモンド「煙幕か……!!?」

イナチ「これは……!!?」

イナチ「危険だわ……ピポちゃん!! 鞭になって!!!」

ピポ「ピポ!!!」シュルル……!!!


ガシッ!!!


イナチ「えっ……!!?」


モクモクモクモク……


モクモク……


モク…………


エドモンド「……逃げたか」

ジャイアル「どうする!? 探して殺すか!!?」

エドモンド「……いや、いい」

エドモンド「そんな事よりも、長年の悲願が叶ったんだ」

エドモンド「果たしに行こうぜ……おれ達の夢をなァ……!!!」ドン!
742 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/06(土) 19:28:15.36 ID:6JnIv4PrO
/////


イナチ「ハァ……ハァ……」


イナチ「あ、ありがとう……助かったわ……」


イナチ「まさかあなたに助けられるとはね……ルパン」


ルパン「ククク……この程度造作もありませんよォ〜……」どん!


ルパン「あまり優雅な逃走ではありませんでしたが、事情が事情です。一刻も早くこの島から抜け出しましょう」

ルパン「何かとてつもなく恐ろしいものが出現したようですからねェ〜……!!!」

イナチ「ダメよ……!! 私は仲間と合流しないと……!!!」

ルパン「ククク……その必要はありませんよォ〜……?」

イナチ「え……?」

イナチ「……!! まさか…………!!!」

ルパン「ええ……貴女の想像通りですよォ〜……!!! 私は今、貴方に触りました≠ゥらねェ〜……!!!」

ルパン「『SEAL(シール)』!!!」


ボゥン!!!


ルパン「……ククク、この方はなかなか頭がキレますからねェ〜。持っておいて損は無いでしょう」ペタリ……

サイミン「あっ!!! こんなとこにいたのか!!!」

ルパン「おや? どうかしましたかァ〜?」

メタル「どうもこうもあるか……!!! なんかこの島ヤベェぞ!!!」

ルパン「ええ、私の想定よりはるかにマズい状態になっていますねェ〜……」

ルパン「それでは、さっさとこんな島出航してしまいましょう……!!!」ドン……!
743 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/06(土) 20:25:28.12 ID:6JnIv4PrO
/////


ラムス「な……何が起こっているんだ一体!!?」

ラムス「ヘイライが消えたと思ったら今度は島のネジが突然外れて、現れたのは巨大な帆船!!!」

ラムス「この島で一体何が……!!!」


シルバーフレーム「解説しているところ申し訳ありませんが……少々手を貸していただけますか」ハァ……ハァ……


ラムス「!!? シルバーフレームくん、血が……!!!」

シルバーフレーム「ヘイライにしてやられました……やり返したいところですが、今は時間がありません」

シルバーフレーム「アレが何なのかともかく、早く逃げなければ……!!!」

シルバーフレーム「……あ」

ラムス「ん?」

シルバーフレーム(そう言えば……船を探すの後回しにしていましたね。どうしましょうか)

シルバーフレーム「……ん?」

カピタン「ンフフフ……!!! もうこんな島コリゴリだ……!!! 私は一足先にお暇させてもらいますよ……!!!」

ガシッ

カピタン「ン?」

シルバーフレーム「いいところでお会いしましたね……」ゴゴゴ……!!!

カピタン「ひいいいいいいっ!!!」


/////


ロウマン「ナニアレェ───っ!!?」うわああああああっ!!!

ルイス「おいおい……ドラゴンの次は幽霊船か……!!? どうなってんだ東の海(イーストブルー)は……!!!」

酒場の主人「」ブクブク……

海賊1「うおっ!!? 何だアレ!!!」

海賊2「せ、船長の新兵器か!!?」

海賊3「バカ!!! 陸に船あげてどうするってんだ!!!」

ルイス「……船員も知らないのか。じゃあアレは一体…………」

ゴゴゴ……!!!

ルイス「……!!?」

ルイス「……バカな…………!!!」

ルイス「おい!!! お前ら全員逃げろ!!!」

海賊1「ああ!!? 何でテメーなんかに言われなきゃいけねーんだ!!!」

ルイス「そんな事言っている場合か!!!」

ルイス「あの船……こちらに降りてくるぞ!!! このままじゃ全員轢かれて死んでしまう!!!」

全員「「「…………」」」

全員「「「ええええええ───っ!!?」」」
744 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/06(土) 20:37:45.52 ID:6JnIv4PrO
/////


ヨル・ミル・エンド「…………」

ヨル・ミル・エンド「……二百年振りか? いや、それ以上かも…………」

ヨル・ミル・エンド「船と一緒に封印されていてよかった……亡霊共もたっぷりいるみたいだしなァ……」


\幽霊船に乗った数多の海賊の幽霊/ドン……!


亡霊1「ア……アア……」

ヨル・ミル・エンド「……何? 客人…………?」



ゲドゥ「ゲッゲッゲッ……!! お初にお目にかかるぜ、『災害』さんよォ……!!!」どん!

ヨル・ミル・エンド「お前は…………?」

ヨル・ミル・エンド「まァいい……とにかくお前もぼくの仲間になってもらおう……」スッ……

ゲドゥ「おおっと!! 怖ェじゃねェかよ……」

ゲドゥ「知ってんだぜ、お前の能力……触れた相手を取り込んで亡霊にしちまうんだろ?」

ヨル・ミル・エンド「…………ふうん。知ってるんだ」

ヨル・ミル・エンド「でも……きみに触れなくても、ぼくの部下達に殺させてもいいんだよ?」

亡霊達「「「ア……アアア……!!」」」

ゲドゥ「待て待て……そんな物騒な話は止めようぜ」

ゲドゥ「おれはお前の力が欲しくて目覚めさせたんだよ」

ヨル・ミル・エンド「……力?」

ゲドゥ「そうさ!! 『災い』の一人に数えられるその恐るべき力!!! そいつがありゃあ東の海(イーストブルー)はもちろん、偉大なる航路(グランドライン)を統べるのだって簡単だぜ!!!」

ヨル・ミル・エンド「……何でそんな事手伝わなきゃいけないんだ」

ヨル・ミル・エンド「ぼくはね、全ての人間を殺すんだ……!!! それにはもちろん、お前も含まれているんだよ……!!!」ゴゴ……!!!
745 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/06(土) 20:40:58.41 ID:6JnIv4PrO
ゲドゥ「ゲッゲッゲッ!!! お前に拒否権なんざねェんだよ!!!」

ゲドゥ「おいエド!!! 見せてやれ!!!」

エドモンド「ゼハハハハ!!! これだなァ!!?」バッ!!!

ヨル・ミル・エンド「……!!!」

ヨル・ミル・エンド「それは……『ダイヤモンドクロック』か……!!!」ギリッ……!!!

エドモンド「これがありゃあ、お前は自由に動けねェんだよな? いわば、これはお前のコントローラーだ……!!」

ゲドゥ「ゲッゲッゲッ!!! 分かったか!!? お前はおれ達ダーティー海賊団の傘下になるんだよ!!!」

ゲドゥ「おれが海賊王になるためにせいぜい働いてくれよな!!! ゲッ───ゲッゲッ!!!」

ヨル・ミル・エンド「チッ……!!!」





エドモンド「───残念だが、アンタはここでお役御免だ。ゲドゥ船長」



ドゴッ……!!!



ゲドゥ「ガハッ……!!?」



[腹に大きな衝撃を受けたゲドゥは、吹っ飛ばされて船のヘリに叩きつけられた!!]



ゲドゥ「クッ……!!! テメェ……何しやがる!!!」



ゲドゥ「おい!!! 答えろジャドゥ!!!」



ジャドゥ「フン……ギャーギャー喚くな。やかましい男め」どん!

ジャドゥ「聞こえなかったのか? エドモンド船長に言われただろう、お前はお役御免だとな!!」

ゲドゥ「エドモンド……船長だァ!!?」

ジャイアル「ヒャハハハハハ!!! おれ達幹部はずっと前からエドモンド船長についてんだよ!!! 気づかなかったみてェだなァ!!!」どどん!

ヘイライ「へへへ……まァ、おれも一応エドモンド側って事で……」どん……!

ゲドゥ「お前ら……!!!」ギリッ……!!!

ゲドゥ「元々おれを裏切るつもりだったのか!!? エドモンド!!!」

エドモンド「まァな。おれにはおれの夢がある。そのためにアンタを利用しただけだ」

ジャドゥ「裏切りはアンタの十八番だろ? 卑術のゲドゥ≠ウん」

ジャドゥ「そんなヤツに文句言われたくはねェなァ……」

ゲドゥ「ケッ……!!!」
746 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/06(土) 20:44:21.62 ID:6JnIv4PrO
ヨル・ミル・エンド「……つまり、何? こいつは亡霊にしちゃっていいの?」

エドモンド「ああ……そうだな。それも面白そうだ。ゼハハハハ!!」

ゲドゥ「……!!!」

ゲドゥ「……ゲッゲッゲッ!!! 分かったよ………降参だ」

ゲドゥ「お前らの部下にでも何でもなる……だから、頼むよ。亡霊にだけはしないでくれ。な?」

ジャイアル「ヒャハハハハハ……!!」

ゲドゥ「なァ……エド? 頼むよ。ジャドゥ、ジャイアル……おれ達今まで一緒にやって来たじゃねェか……」

ジャドゥ「フン、誰が貴様なぞ……」

ゲドゥ「クッ……!!」

ゲドゥ「お、おいヘイライ!! 助けてくれ!! お前を拾ってやったのはおれだぞ!!?」

ヘイライ「そう言われてもねェ……」

ゲドゥ「んだと……!!?」

ゲドゥ「この恩知らずが!!! ただの人殺しのクセにイキがってんじゃねェよ!!!」

ヘイライ「…………」ピクッ……

ゲドゥ「お前なんか大した事ねェんだ!!! おれが海賊団に入れてやったから活躍できたんだからな!!? 分かったらさっさと助け───」



バァン!!!



ゲドゥ「……!!?」ガハァ……!!!



ヘイライ「……ちょっとうるせェな」ドン……!

747 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/06(土) 20:48:37.72 ID:6JnIv4PrO
ジャドゥ「ヘイライ……!! 貴様、何を勝手に撃っている!!!」

ヘイライ「いいじゃないですかい……どうせ殺すんだから」

ヘイライ「ホラ、ちょうどいい……あのままいけば船から落ちますよ……」

ジャドゥ「バカが……!!!」



ジャドゥ「それがゲドゥの作戦に決まっているだろうが!!!」どん……!



ヘイライ「……!!?」



ゲドゥ「ゲッゲッゲッ!!! やっと気づいたか!!!」ニヤリ……!!

ゲドゥ「腹にもコレを入れてて助かったぜ……!!!」スッ……!!

ジャイアル「……!!! 鉄板かよ…………!!!」

ゲドゥ「あばよ、お前ら!!! おれはこんなとこで終わらねェ!!! 絶対に復讐してやるからな……!!!」バッ……!!!

ジャドゥ「クソッ……!!! 逃げやがったか……!!!」

ヘイライ「すいやせん、おれの責任だ……追いますか?」

エドモンド「……放っておけ。少し頭は回るが、大した力は無い。おれ達にとって何の脅威にもならんさ」

エドモンド「それじゃあ……ヨル・ミル・エンド」

ヨル・ミル・エンド「……!!!」

エドモンド「詳しく話そうじゃねェか……おれ達の海賊王への道をな!!!」どどん!!


/////


男1「ぬおっ!!? 何じゃありゃあ!!?」

男2「ね、ねじまき島のテッペンから出てきやがったってのか!!?」

男3「まさか……アレが伝説の……!!?」

男1「な、何か知ってんのか!!?」

男3「お、おれはねじまき島の出身なんだけど……昔から、この島にはとんでもねェバケモノが封印されているっていう話があったんだ」

男3「島を治めるヤツがバケモノを封印する鍵であるダイヤモンドクロックを代々受け継ぐっていう、まァありがちな話なんだけど……」

男3「まさかマジだったってのか……!!?」

男2「つまり……誰かがダイヤモンドクロックをどうにかしちまったって事か……!!!」

男1「ゲドゥのヤツに決まってんだろ!!! アイツの目的はアレだったんだ!!!」

男1「クソッ、こんなところにいたら死んじまう!!! さっさと逃げるぞ!!!」

男2「ああ……!!!」

男2「……あれ?」

男3「どうした!?」

男2「いや……あの海賊と一緒にいたお嬢ちゃん……」

男2「……いねェんだけど」

男1「えっ」
748 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/06(土) 20:53:01.97 ID:6JnIv4PrO
/////


トロッポ「いやー……参った参った」

トロッポ「まさかコッチで何かする前に『災害』が目覚めちゃうとは……ミスったなあ……」

トロッポ「という感じで、普通に作戦失敗しちゃった。ごめんなさい……」









トロッポ「───クラウン船長」



クラウン「フフフ……問題ありませんよ」どん!!

クラウン「元々成功する見込みの少ない作戦でしたからねェ……『霊災』復活のショーを拝めた事だけで良しとしましょう」

クラウン「いや……そもそも、本当に成功させるつもりがあったのですかねェ? アナタはペテン師≠ナすから……」

クラウン「『霊災』を手に入れるつもりなんか無く、ただ『霊災』をその目で見たかっただけなのでは?」

トロッポ「ひ……ヒドイなあ。そ、そんな事あるわけないじゃないですか!! あ、アハハ……」



[マスカレイド海賊団参謀長 ペテン師 マジク・トロッポ]どどん!



トロッポ「そ、それより!! 流石にそろそろヤバそうなんで逃げたいなー……なんて思うんですけど……」

クラウン「おや? 何か?」

トロッポ「ちょっとだけ助けてあげたい人がいて……」

クラウン「おやおやおや……利益のためなら親でも騙す、あのマジク・トロッポが……人助けを……?」

トロッポ「そ、そこまでじゃないですよわたし!?」

トロッポ「……実は会議でも話題になった例の男≠ノ会ったんです」

クラウン「!! ほう……」

トロッポ「想像以上に面白い男なんですけど……まだ東の海(イーストブルー)ですからね。仲間と離れ離れになるのは可哀想でしょ?」

トロッポ「だから、助けてあげてほしいんです」

クラウン「フフフ……仕方がありませんねェ……」

クラウン「では……ここにある何の変哲も無いシルクハットを使いましょうか……!!」スッ……
749 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/06(土) 20:55:41.05 ID:6JnIv4PrO
/////


ルパン「ククク……何とか逃げ出せましたねェ〜……」

サイミン「ああ、危ないところだったな!!」

サイミン「ダーティー海賊団も結構強くて手こずったんだけどよォ……」

メタル「それはお前が弱いからだろ」

サイミン「うるせェ!!!」カッ!!!

サイミン「そんな問題にならねェくらいのバケモノ出てきちまった。何なんだよ、あの海賊船は……」





クラウン「───『霊災』の海賊船ですよ」



全員「「「!!!?」」」



サイミン「お、おおお前……どこから……!!?」

メタル「クソッ……!!! 敵か……!!?」

ルパン「待ちなさい!!! サイミン!!! ミスター・レイ!!!」

ルパン「他の皆さんも攻撃してはいけません……!!!」

クラウン「フフフ……どうしました? アルセヌ・“怪盗”・ルパン」

クラウン「何だか慎重じゃあないですか……そんな姿勢で目的の物を手に入れられるのですかねえ?」

ルパン「ク、ククク……仕方ありませんよォ……貴方の前では慎重にならざるを得ません」

ルパン「そうでしょう? 王下十三武海の一人、ジェスター・クラウン……!!!」

サイミン「ハァ!!? 王下十三武海!!?」

サイミン「何でそんなとんでもねーヤツがいるんだよ!!?」

クラウン「フフフ……可愛い部下に頼まれてしまいましてね。手に入れたいものがあるのです」

クラウン「という事で……少し眠ってもらいましょうかね……!!! フフフ……!!!」ズズズ……!!!

ルパン「くっ……!!!」

ルパン「……今日は厄日ですねェ〜…………!!!」ドン……!
750 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/06(土) 21:03:21.16 ID:6JnIv4PrO
/////


アンリー「遂に……目覚めてしまった……!!!」

ヤスケ「何と……!!! 何か企んでいるとは思っていたが、まさかこんなものを目覚めさせるつもりだったとは……!!!」

ヤスケ「アンリー様!!! 逃げましょう!!! さあ早く!!!」

アンリー「…………」

アンリー「……ダメだ」

ヤスケ「!!?」

アンリー「ここで何もせずに離れたら……島の人達が避難できない。少しでも止めないと」

ヤスケ「なっ……!!!」

アンリー「アイツが何なのかよく分かんないけど……多分勝てない」


アンリー「でも……何もしないで自分だけ逃げるなんてできないよ……!!!」どん……!


ヤスケ「……!!!」

アンリー「……ヤスケは逃げて。今だったら何とか間に合うと思うから」

ヤスケ「お断りします」

アンリー「えっ……!!?」

ヤスケ「アンリー様が逃げないのであれば、おれも逃げません。微力ながらお供致します」

ヤスケ「なに、アンリー様を守りながら死ぬ事ぐらいなら、この老兵にもできましょう」

アンリー「……!!!」

アンリー「ふふ、そうかもね」

アンリー「じゃあ……いくよ!!!」

アンリー「『馬鬼破気(バキバキ)』!!!」タンッ……!!


バキバキバキバキバキバキ!!!


[アンリーが地面に手を触れると、その部分から地面が割れ始めた。]


[地割れは拡大してゆき、幽霊船の足元を崩すッ……!!]


[───だが]


アンリー「……!!?」



\浮かぶ幽霊船/ドン……!



ヤスケ「何だアレは……!!?」

アンリー「くっ……!! 想定していたよりもバケモノだ……!!!」

アンリー「これじゃあ地面なんか壊しても意味が無い……!!! 直接触れないと……!!!」ダッ!!!

ヤスケ「アンリー様!!!」


アンリー「うおおおおお──────っ!!!」ゴオオ……!!!





モーガン「危ねェぞお前」ガシッ


アンリー「!!?」
751 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/06(土) 21:11:51.37 ID:6JnIv4PrO
モーガン「おしっ、ジーさんも来い!!!」ガシッ!!

ヤスケ「ぬおっ!!?」

アンリー「な、何をするんだ!! 離せ!!!」ジタバタ……!!
モーガン「暴れんなって!!」


モーガン「これでいいんだよな!? アル!!!」

アル「はい!!!」

アル「アイツに触れるのは危険だ……!!! ここはぼくに任せてください!!!」ズズズ……!!!

アル「『霊(ゴースト)SHOCK』!!!」ゴォン……!!!


[アルから放たれた衝撃波が、ヨル・ミル・エンドの海賊船を襲う!!!]


[船は少しバウンドし、止まる事は無いが動きは確実に遅くなっている……!!!]


コオオオオオオ……!!!


モーガン「……!!?」ゾクッ!!!

ヤスケ「何だこの声は……!!! 呻き……!!? いや、嘆きか……!!!」

アル「亡霊達の呼び声だ!!! 真面目に聞いたら持ってかれますよ!!!」

アル「おれの攻撃も結局は足止めでしかありません!!! 早く逃げましょう!!!」ダダッ!!!

アンリー「そんな……!!! 何とかしてあの船を止めないと……!!!」

アル「無理ですよ!!! あの船を止める事はできません!!!」

アル「気持ちは分かりますが……ここは逃げるしか……!!!」

アンリー「うっ……そんな……!!!」

アンリー「離して!! 離してよ……!!!」ジタバタ……!!!

モーガン「ダメだ」

モーガン「お前、アレ止めるために死ぬ気だろ」

アンリー「……!!!」

モーガン「お前はジーさんの大切な人だ。友達の大事なヤツを見殺しになんかできねェよ」
752 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/06(土) 22:39:48.28 ID:6JnIv4PrO
モーガン「しっかり捕まってろよ……!!!」ダダッ……!!

モーガン「……お?」

アル「何やってるんですか!!! 早く逃げないと……!!!」

モーガン「アル、危ないぞ」

アル「分かってますよ!!! だから逃げてるんでしょ!!!」

モーガン「いや、そうじゃなくて……上だよ、上」

アル「上?」ウエミアゲ





ゲドゥ「ぬおおおおおお───っ!!!」ドゴンッ!!!



アル「うわあああああああ───っ!!?」ドガッ!!!



アル「い……痛いな!!! 死ぬかと思った!!!」

アル「い、一体何が降ってきたんですか!!?」



ゲドゥ「げ……ゲッゲッゲッ!!!」ばんっ!

アンリー「あ……アンタは……!!!」

モーガン「ゲドゥ〜〜〜!!?」

ゲドゥ「また会ったな……アンリー!! 黒蜥蜴=I!!」

ゲドゥ「流石に死ぬかと思ったが……おれの悪運もまだ尽きてなかったって事だなァ!!!」

アル「お、お前がゲドゥか……!!! お前があの『災害』を目覚めさせたんだな!!?」

ゲドゥ「アァ? 誰だテメェ」

ゲドゥ「んな事より、さっさと逃げるぞ!!! ここにいたら危ねェ!!!」

全員「「「お前が言うなァ!!!」」」ビシィ!!!
753 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/06(土) 22:41:29.36 ID:6JnIv4PrO
ゲドゥ「う、うるせェな!!! お前らがおれを血祭りにあげるのは簡単だろうが、そんな状況じゃねェだろ!!?」

ゲドゥ「まずは逃げてからだろうが!!! 命あっての物種だぜ!!!」

ヤスケ「こいつに言われるのはシャクだが……言っている事は正しい。さっさと逃げるぞ!!!」

タッタッタッ……!!!

ロウマン「あれ!? モーガン!!!」

モーガン「おおっ、ロウマン!!! ルイス!!! 無事だったか!!!」

モーガン「……お前何持ってんだルイス」

ルイス「……成り行きで知り合ってな。気絶したから運んでいる」

酒場の主人「」カクーン……

ロウマン「何がどうなってるか全然分かんないけど、とにかくヤバいよね!!?」

モーガン「ああ、早くこの島出ねェとな……!!!」

ルイス「しかし……まだ揃っていないし、船も無い……!!! どうする気だ!!?」



シルバーフレーム「皆さん!!! 早く乗ってください!!!」どんっ!
754 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/06(土) 22:46:54.37 ID:6JnIv4PrO
ロウマン「シルバー!!? 良かった、無事だったんだね!!!」

モーガン「おっ……!?」


\リュウオー号/どーん!


モーガン「船見つけたんだな!!!」

シルバーフレーム「ええ、少し手を貸してもらったのでね」

カピタン「」ぐでーん

シルバーフレーム「……何やら知らない人も多いですが、この際関係ありません。さっさと乗ってください!!!」

ゲドゥ「ゲッゲッゲッ!!! 失礼するぜェ……!!!」

モーガン「あ!!! お前も乗るのかよ!!!」ガーン!!

モーガン「まァいいや、ほら、二人も乗れ!!!」ポーイ!!

アンリー「きゃっ……!!!」

ヤスケ「うおっ!!!」

シルバーフレーム「全員乗りましたか!!? 出航しますよ!!!」

モーガン「あれ? イナチは?」

シルバーフレーム「え? 一緒にいたのでは?」

モーガン「いや、分かんねェけど……」

ルイス「……またいなくなったのか?」

モーガン「アイツに限ってそんな事はねェよ!!」

モーガン「つーかピポもいねェじゃねェか!!? どうしたんだ!!?」

ロウマン「ま、まさか……あの幽霊船に轢かれちゃったんじゃ……!!!」

モーガン「ふ、ふざけた事言うな!!! そんなわけねェ!!!」

モーガン「イナチ───っ!!! ピポォ───っ!!!」





イナチ「ここにいるわよ」



ピポ「ピポピポ」



全員「「「いるう──────っ!!!?」」」ガーン!!!
755 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/06(土) 23:19:48.37 ID:6JnIv4PrO
イナチ「あら? いちゃダメなのかしら?」クスクス

ピポ「ピポピポ!!」

シルバーフレーム「い、いつの間にここに……!?」

イナチ「それが……全然分からないのよね。ピポちゃんは覚えてる?」

ピポ「ピポピポ」ウウン

モーガン「まァいいじゃねェか。無事だったんだから」

シルバーフレーム「またそんなお気楽な……」

ルイス「今回に関してはモーガンが正しいな。早く出航するぞ!! どこに向かう!!?」

アル「とにかくねじまき島から離れてください!!! そうすれば取り敢えずは助かります!!!」

ゲドゥ「ゲッゲッゲッ……アイツはどこにでも現れるぜ? 逃げられんのかよ?」

アル「ヤツはおそらくおれ達の事など眼中にありません!!! 視界から離れれば何とかなります!!!」

アル「ヤツは人間に対してとてつもない恨みを持っていますが、それぞれの人間には執着しません!!!」

アル「だから早く逃げないと……!!!」

ルイス「……分かった。ロウマン!!舵は頼む!!!」

ロウマン「了解!!!」

シルバーフレーム「……何でそんな事知っているんですか?」

シルバーフレーム「あなたは一体…………」



アル→アンダーソン「……おれの本当の名前はアンダーソン」



アンダーソン「幻獣種の悪魔の実を食べたヨル・ミル・エンドを封印するため、代々霊媒人間(シャーマン)≠ノなっている家系の跡取りです」



[ゴーストネゴシエーター 恨み晴らし屋・アンダーソン(シャマシャマの実の能力者)]どどん!!



モーガン「しゃーまん?」

アンダーソン「シャマシャマの実という悪魔の実の能力者です。生き物の霊魂を操る事ができます」

ルイス「そんなオカルトじみた能力が存在するのか……」

ロウマン「へえ!!! 幽霊って本当にいるんだね!!!」キラキラ
756 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/06(土) 23:26:37.16 ID:6JnIv4PrO
シルバーフレーム「ちょっと待ってくださいよ……!!? じゃあアイツは亡霊を操る能力者って事ですか……!!?」

シルバーフレーム「そんなのが目覚めたとしたら……東の海(イーストブルー)はどうなるんですか……!!?」

アンダーソン「…………」

アンダーソン「ともかく……きみ達だけでも救えてよかったよ」

アンリー「……!!!」キッ!!

ヤスケ「アンリー様……!! 落ち着いてください。この者はおれ達を助けてくれたのですから」

アンリー「……分かってるよ。わたしだけじゃ島の人達を助けられなかった事くらい」

ヤスケ「アンリー様……」

シルバーフレーム「……ああ、それで落ち込んでいるんですか」

シルバーフレーム「それなら落ち込む必要はありませんよ」

アンリー「……?」


/////


海兵1「こっちは終わったぞ!!! そっちはどうだ!!?」

海兵2「負傷者多数!!! 至急応援を求む!!!」

海兵3「ぐすぐずするなよ!!! そろそろ島も限界だからな!!!」


ラムス「うん……この調子なら大丈夫だね」どん!


海兵4「ラムス大佐!! こちらの島民救助は終了しました!!!」

海兵4「ですが……少し不可解な事が」

ラムス「?」

海兵4「明らかに例の船から逃げるのが間に合わない位置に住んでいた人達が、何故か避難できているんです」

ラムス「良い事じゃないか」

海兵4「それが……どうやって避難したのか覚えていないと全員が言っているんです」

ラムス「……?」

ラムス(誰かが島民の救助をしていた……って事か? シルバーフレームくん達だろうか……?)

ラムス「……その件は後だ。今は救助だけ考えてくれ」

海兵4「ハッ!!! 失礼しました!!!」ビシッ!!!

ラムス「みんな!!! 気を引き締めて!!! そろそろ脱出するよ!!!」

ラムス「誰か逃げ遅れた人がいないか確認するんだ!!!」


/////


シルバーフレーム「……というわけで、近くに待機していた海軍が救助に来ているみたいですから大丈夫じゃないでしょうか」

アンリー「よ……良かった……」ホッ……

モーガン「何でお前海兵と知り合いになってんの?」

シルバーフレーム「成り行きです」
757 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/06(土) 23:31:03.76 ID:6JnIv4PrO
ゲドゥ「おい!!! お前ら!!! 何を呑気にしてやがんだ!!!」

ゲドゥ「グスグスしてねェで早く逃げるぞ!!! とっととこんな島オサラバだ!!!」

モーガン「だからお前が言うなよ!!!」ビシッ!!!

ロウマン「この人は?」

モーガン「こいつがあのユーレイを起こしたんだ!!!」

ロウマン「ええええええ───っ!!!」ガガーン!!!

ゲドゥ「あのネジぶっ壊したのはテメェだろ!!!」

シルバーフレーム「何やってるんですかモーガンさん!!!」

モーガン「だからアレは仕方なかったんだって!!!」

ルイス「そんな事言っている場合か……!!!」

ルイス「ヤツの船が海に出るぞ!!!」


ズズズ……!!!


ズズズ…………!!!


ズッ……!!!


パッ……!!!


全員「「「!!!?」」」


イナチ「船が……消えた!!?」

カピタン「」ガクガク……!!

ロウマン「ど、どういう事!!?」

アンダーソン「ヤツの乗る船は幽霊船……世界中の海のあらゆるところに移動する事ができるんですよ」

アンダーソン「けど、あの移動はかなり力を使うからあんまりしないハズなのに……」

ゲドゥ「エドモンドの野郎だろ」ケッ……

ルイス「!!! エド……!!?」

ゲドゥ「今あの『災い』を操る装置……ダイヤモンドクロックを持っていやがるのはエドモンドだ。ヤツが力を使わせたんだろうよ」

モーガン「どこに行ったか知らねェのか?」

ゲドゥ「…………この後の行動を発案したのもエドモンドだ。だから多分行動は変えねェだろうが……」

モーガン「どこに行ったんだよ!!」



ゲドゥ「…………ローグタウンだ」





ゲドゥ「おれ達は……ローグタウンを占拠するつもりだったんだ」どん!



全員「「「!!!?」」」
758 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/06(土) 23:38:20.63 ID:6JnIv4PrO
/////


エドモンド「ゼハハハハ!!! 便利な能力だなァ、ヨル・ミル・エンド!!!」

ヨル・ミル・エンド「…………褒められても嬉しくない」

ジャイアル「ヒャハハハハハ!!! ようやく暴れられるってワケだなァ!!!」

ジャドゥ「ああ、遂に我々の夢の第一歩だ……!!」

ヘイライ「へへ……おれァ人が撃てりゃあ何でもいいっすけどね……」



エドモンド「さァ……始めようぜ!!! 長髭海賊団の旗揚げの初仕事だ!!!」ドン!



/////


ゲドゥ「おれはあのバケモノを利用して海賊王になるつもりだった」

ゲドゥ「そのために始まりと終わりの場所≠ナあるローグタウンをぶっ潰し、世界に宣戦布告するハズだったんだよ!!」

モーガン「ローグタウンって?」

シルバーフレーム「後で説明しますよ」

ゲドゥ「だがもう終わりだ!! あのバケモノの操作権をアイツに奪われたんじゃ何にもできねェよ」

ゲドゥ「とにかくだ!! どこまで逃げ切れるか分からねェが東の海(イーストブルー)は離れるべきだぜ!!!」

アンリー「元凶が何を偉そうに……!!!」

ゲドゥ「ハッ!!! んな事言ってる場合かよ!!? このままじゃおれ達死ぬんだぜ!!?」

モーガン「……そうだな。分かった」





モーガン「アイツらぶっ飛ばしに行こう」どん!!


759 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/06(土) 23:41:54.71 ID:6JnIv4PrO
ゲドゥ「ハァ!!!?」ガボーン!!!

ゲドゥ「話聞いてたのかクソガキ!!! あのバケモノには勝てねェつってんだよ!!!」

ゲドゥ「テメェがどれだけ強いか知らねェがな!!! ヤツは次元が違う!!! 勝てねェんだよ!!!」

モーガン「おいアル。ホントにそうなのか?」

アンダーソン「……手は無いわけじゃない」

アンダーソン「エドモンドとかいう男の持っているダイヤモンドクロック……それを破壊すればいいんだ」

ルイス「……暴走したりしないのか?」

アンダーソン「分からない……こんな事前例が無いですからね……」

アンダーソン「ただ、ヤツが少しは弱体化するのは間違いない。その時におれが能力で何とかできれば……!!」

ゲドゥ「バカが!!! できるわけねェ!!!」

モーガン「だってそのアサヒルヨルみたいなヤツ倒さねェと東の海(イーストブルー)がマズいんだろ?」

イナチ「ヨル・ミル・エンドよ」

モーガン「東の海(イーストブルー)にはおれの友達がたくさんいるからな!! メチャクチャに何かさせねェよ」

モーガン「そのエドモンドってヤツをぶっ飛ばしゃ
いいんだ」



モーガン「よし……!! 行くぞ!!! ローグタウンに!!!」どどん!!


760 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/06(土) 23:42:33.09 ID:6JnIv4PrO
本日はここまで。いつも待っていただきありがとうございます。更新頻度はどうなるか分かりませんが、絶対にエタらせませんので、今後ともよろしくお願いします。


ちなみにシャマシャマの実は前のスレで頂いたものです。以下詳細。

【シャマシャマの実】
超人系の悪魔の実。死んだ生物の霊魂を呼び寄せて、会話・使役をする事ができる「霊媒人間(シャーマン)」になる。降霊にはその故人に縁のある者が必要。新鮮な死体であれば、呼び出した魂を入れる事で甦らせる事も可能。戦闘では、動物霊を使役して攻撃したり、悪霊の恨みの想いを力に変換したりして戦う。
※主人公「改めて、安価とコンマで海賊王になる」【ONE PIECE】の>>187
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/06(土) 23:50:05.47 ID:sfMoKf+O0
乙でしたー!
ローグタウンは無事にすむのだろうか(汗)
しかしゲドゥといいエルガンといい、俺の考えたオリキャラは程良くクズで図々しいなぁ(笑)
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/06(土) 23:51:30.83 ID:sWERdmEk0
乙です!
ゆっくり待ってますので焦らないで下さいね!
というかここでローグタウンか
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/07(日) 14:34:56.17 ID:dExWPqmT0
乙です!
自分のペースで頑張ってください。文ストの方も楽しみに待ってます
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/09(火) 20:14:42.52 ID:a8eFYJhO0
2人も採用されてるんですか!?僕なんてまだローズマリーだけなのにー
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/09(火) 20:53:16.64 ID:EeZKVnK90
全部敵キャラだけどね(泣)
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/09(火) 22:42:45.02 ID:rfMXjOkXO
>>764龍王 ヨルミルエンド アンリー ストロングが採用されている俺は勝ち組
767 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/14(日) 15:38:42.41 ID:Eig+zeyFO
一日遅れちゃいました。それでは始めます。
768 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/14(日) 15:49:23.62 ID:Eig+zeyFO
[東の海(イーストブルー)・ローグタウン]



ズズゥン!!!



リリネル「!!?」

リリネル「この地響きは……!!? 一体何の騒ぎですか!!?」


[海軍本部大佐 赤槍のリリネル=iローグタウン派出所担当者)]どん!


海兵1「リリネル大佐!! 報告します!!!」

海兵1「謎のガレオン船が港に停泊!!! 海賊のようです!!!」

海兵1「船員は数名ですが、予想外の強さに負傷者多数!!! 我々では歯が立ちません!!!」

リリネル「……!!! すぐ向かいます!!!」


/////


キャー……!!!


ワー……!!!


ウワァー……!!!


エドモンド「ゼハハハハ!!! ゼハハハハハハハハハ!!!」ドゴォン!!! ドゴォン!!!

ジャイアル「オイオイ、ご機嫌だなァ船長!!!」

エドモンド「ゼハハハハ……わりィな、ついついテンション上がっちまった」

ジャドゥ「あの船長がバズーカを無闇に放つなんて……余程の事だ」

ジャドゥ「それも当然……今日から海賊の歴史は変わるのだからな!!!」

ヘイライ「へへへ……おれァ人が撃てりゃあ何でも……」

ジャドゥ「お前そればかりだな!!!」ガーン!!!
769 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/14(日) 16:08:56.15 ID:Eig+zeyFO
ヨル・ミル・エンド「……じゃあ、行っていい?」

ヨル・ミル・エンド「お前なんかに操られるのはイヤだけど……基本は自由にしてていいんでしょ? だったらもう行きたいんだけど」

エドモンド「いや、もう少し手を貸してもらおう。腕の立つ亡霊を何人かおれに寄越せ」

ジャドゥ「? 何故だ? ローグタウンの制圧なら雑兵の亡霊達で充分だろう」

エドモンド「ゼハハハハ……残念ながら、この後にちょいと強ェヤツらが現れる。そいつらを迎え撃たねェとな……」

ジャイアル「ハァ!!? 誰だァそいつは!!? 海軍かァ!!?」

エドモンド「海賊さ……。ヤツもおれも『D』の持ち主だ……争いは避けられねェだろうさ」

ヘイライ「……?」

エドモンド「それと……伝令係のゴーストを貸せ」

ヨル・ミル・エンド「伝令……? 誰に?」

エドモンド「ゼハハハハ!! 決まってんだろ!!!」



エドモンド「───おれの愛しのベイビーちゃんにさ!!!」どーん!



[偉大なる航路(グランドライン)・海軍本部]


ミラー「…………ふう」

ミラー「事務作業というのは本当に面倒ね……」


[海軍本部大佐 銀姫 レイク・ミラー]どどん!


ミラー「これなら海賊を捕まえていた方がラクだわ」

ジンジャー「仕方ないのですジャー。今海軍は王下十三武海の会議でてんやわんやなのですジャー」


[海軍本部准尉 鉄輪(かんなわ)のオサカベ・ジンジャー=nどん!!


ミラー「ファウスト元帥の気まぐれにも困ったものね……」

ジンジャー「気まぐれ……で済むならいいんですけどジャー」

ミラー「……それはどういうこと?」

ジンジャー「いやいや、大した意味はないですジャー……」



ドォン!!!



ジンジャー「……!!?」
770 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/14(日) 16:21:54.81 ID:Eig+zeyFO
ジンジャー「これは……!!?」

海兵1「ミラー大佐!!! 大変です!!!」

ミラー「何の騒ぎ?」

海兵1「本部に謎の箱が投げ込まれた模様!!! その箱にコレが……!!!」ペラッ……!!

ミラー「……!!!」

ジンジャー「これは……ミラー大佐の写真……!!?」

ミラー「……なるほど」

ミラー「開けましょうか。どうせ中身は分かりきってるけど」ベリベリ……!!

ミラー「……ほらね」

ジンジャー「この手配書は確か……長髭≠ナすジャー」

ジンジャー「そしてこっちは……」

ジンジャー「!!?」

ミラー「これは……!!?」


\風化しきったヨル・ミル・エンドの手配書/ドン……!


ミラー「……ジンジャー准尉」

ジンジャー「はいですジャー」

ミラー「至急人を集めて。海に出るわよ」

ミラー「それと他の大佐クラスにも連絡しなさい。対応に追われるでしょうから」

ジンジャー「はいですジャー!!」ババッ!!!

ミラー「……まったく…………」


ミラー「厄介な事をしてくれたわね、ディーズ・D・エドモンド……!!!」どん……!

771 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/14(日) 16:34:14.12 ID:Eig+zeyFO
[東の海(イーストブルー)]


シルバーフレーム「いっ……!!?」ズキッ……!!!

イナチ「我慢しなさい!! 撃たれた傷口をそのままにしておくわけにはいかないでしょう!!」

シルバーフレーム「そ、それはそうですが……確かイナチさんの技に傷を癒すのがありましたよね? それで良いんじゃないですか?」

イナチ「ダメよ、こういうのは手で縫合した方が温かみがあるんだから」

シルバーフレーム「治療に温かみなんかいらないんですけど……イテテテ!!」

モーガン「ローグタウンってどんな島なんだ?」

ルイス「……ローグタウンは海賊王<Sールド・ロジャーが生まれた場所だ」

モーガン「!?」

ルイス「そして……ゴールド・ロジャーが処刑された場所でもある」

モーガン「!!? 何じゃそりゃ!!?」

ゲドゥ「ゲッゲッゲッ……だからこそエドモンドはローグタウンの占拠を目標にしてんのさ」

ゲドゥ「海賊にとって象徴的なローグタウンを壊せば、イヤでも名が上がるってもんだろ」

アンダーソン「なるほど……」
772 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/14(日) 16:59:36.15 ID:Eig+zeyFO
ロウマン「……!!」

ロウマン「見えたよ!!! 多分あれがローグタウンだ!!!」

モーガン「!!!」


[始まりと終わりの地>氛氛气香[グタウン。偉大なる航路(グランドライン)に向かう前に海賊達が集う島である。]


[赤槍(せきそう)のリリネル≠ェ配属されてから海賊達の姿が少なくなり平和になったローグタウンだが……今は様子がおかしい。]


イナチ「……!!?」

イナチ「待って……何かおかしいわ……!!!」

ルイス「海岸線が……白い……!!?」


\海岸線に密集した亡霊達/ドドン……!


ロウマン「うわああああ───っ!!? オバケがいっぱいだァ───っ!!!」ガーン!!!

ピポ「ピポォ───っ!!?」ガガーン!!!

アンダーソン「エドモンドだ……。ヨル・ミル・エンドに命じて亡霊達を呼び寄せたんですね」

アンダーソン「ああしておけば誰も入れませんから……!!」

モーガン「アル、何とかできるか!!?」

アンダーソン「ええ、策はあります」

アンダーソン「ですが、その前に……ローグタウンに上陸する人は誰ですか?」

モーガン「おれ達は全員行くぞ」

シルバーフレーム「あなたはどうします?」

カピタン「ンフフフ……!! い、行くわけないでしょう……!!!」

カピタン「私は一刻も早くここから逃げたいんですからね……!!!」

アンリー「わたしは行く……!!!」

モーガン「おう、そうか」

ヤスケ「ならばおれも……!!!」

ルイス「……いや、アンタには残ってもらいてェ」

ヤスケ「!!? 何故だ!!? おれでは足手まといだと……!!?」

ルイス「そういうわけじゃない」

ルイス「ただ……アンタまでいなくなると、この船でその男を見張るヤツがいなくなる」

ゲドゥ「ゲッゲッゲッ……!! おれの事かよ? 嫌われたモンだなァ……」

モーガン「あ!! そうだった!!! ゲドゥの野郎がいたんだ!!!」

ルイス「こいつだけじゃ正直心許ないからな」

酒場の主人「め、めんぼくない……」

ヤスケ「……分かった。そういう事なら喜んで舟番を務めよう」

ヤスケ「……こいつは見張る対象か?」ギロッ……

カピタン「ヒッ……!?」

シルバーフレーム「いえ、大丈夫でしょう。彼も見張り番の一人に数えてください」

シルバーフレーム「ねぇ? カピタン船長?」ゴゴゴ……!!

カピタン「と……とと当然!! 私は貴方達の味方です!!!」
773 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/14(日) 17:10:50.70 ID:Eig+zeyFO
モーガン「なら決まりだな!!! 上陸はおれ達7人だ!!!」

アンダーソン「分かりました。それでは……!!!」ズズッ……!!!

モーガン「……!!?」

シルバーフレーム「これは……!!?」

イナチ「身体が……重い? いえ、そういう感じでもないわね……」

アンダーソン「上陸する皆さんにはあの亡霊達への耐性を一時的に付与しました。これであなた達もヤツらに触る事ができます」

モーガン「ぶっ飛ばせるってわけだな!!!」

アンダーソン「はい。ただしずっとその効果があるわけではありません。なので気をつけてください」

モーガン「あいつらに触っても大丈夫って事は……」

シルバーフレーム「……何か良くない事考えてます?」


ロウマン「よし!!! 島に着くよ!!!」


モーガン「うっしゃあ!!! いっちょやるか!!!」ピョーン!!!


シルバーフレーム「あっ!!! モーガンさん!!?」


モーガン「『ガムガムのォ〜……!!!」


モーガン「棘(ニードル)ゥ───っ』!!!」ズガァン!!!


亡霊達「「「ギャアアアアア……!!!」」」シュウウウウ……


モーガン「おっ!! 効いた効いた!!!」


ルイス「……せっかちなヤツだな」

ロウマン「すごい!! これでオバケも一気に倒せるね!!!」

アンリー「……残念ながらそうはいかないようだ…………!!!」

ロウマン「え?」



亡霊達「「「ア……アアア……!!!」」」ズズズ……!!!



ロウマン「海からいっぱいオバケが来てるゥ───っ!!?」ガガーン!!!

アンダーソン「あの手の亡者はヨル・ミル・エンドを倒さない限り永遠に湧いてきますよ……!!!」

アンダーソン「この亡霊達はおれが引き受けます!!! 皆さんはエドモンド達を!!!」

モーガン「分かった!!! 頼むぞアル!!!」



モーガン「よしっ!!! んじゃ行くぞお前ら!!!」



モーガン「エドモンドのヤロウをぶっ飛ばしに!!!」どん!!


774 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/14(日) 17:17:15.55 ID:Eig+zeyFO
ということで本日はここまで。お疲れ様でした。次回から『ローグタウン解放編』の始まりです。


今日は久しぶりにキャラクター安価です。過去に活躍した海賊や海軍、賞金稼ぎなどのキャラクターをお願いします。原作で言うとキャプテン・ジョン、リューマ、ジゴロウなどのキャラクターみたいな。

名前:
性別:
種族:
役職:
異名:
容姿:
性格:
キーワード:

↓10くらいまで。上記のテンプレをご利用ください
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/14(日) 17:42:01.46 ID:RILotsgp0

名前: カゼマル
性別:男
種族:人間
役職:海賊・剣士(戦闘員)
異名:剣聖
容姿:浅葱色の着物を着流した、煙管を蒸す帯刀した老人(過去は黒髪に茶筅髷の無頼漢)
性格:掴み所のない好々爺だが、戦いが好きな根っからの戦闘狂
キーワード:妖刀使い
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/14(日) 18:01:51.47 ID:if6ETl/vO
名前:アルべ・スコール
性別:男
種族:人間
役職:ミュージアム海賊団船長
異名:脚本家(ブックメイカー)
容姿:白髪赤眼、髭とシルクハットが似合う老紳士
性格:普段は冷静だが、他者が困惑し、なすすべなく倒れる事が好きなサディスト
キーワード:自身の死期を悟った時、世界中に『遺産』を隠した
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/14(日) 18:50:38.46 ID:1G7DM/y2O
名前:スフィンクス
性別:男
種族:人間
役職:なぞなぞ海賊団船長
異名:謎かけのスフィンクス
容姿:ツタンカーメンの被り物をした素顔も経歴も一切不明の人物
性格:なぞなぞが好きで、なぞなぞに答えられなかったら略奪をし、答えられたら財宝をあげる活動を一人でしていたと言われる
キーワード:未だに答えのわからないなぞなぞが各地に残っており、解くと隠されたポーネグリフの場所や空島のことがわかったりする。
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/14(日) 18:53:26.41 ID:fNmK09cG0
名前: ララティーナ
性別: 女
種族: 人間とミンク族(猫)のハーフ
役職: 元怪盗(現在はマジックバーのマスター)
異名: 月華の奇術師
容姿:猫耳が生えていて耳を通す為の穴の開いたシルクハットにペルソナの春のような服を着用している。見た目も中身も清楚系の10代後半に見えるが実年齢は‥‥
性格:よく笑いよく笑う活発系。
キーワード: 現在は怪盗家業は休業中
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/06/14(日) 19:14:47.63 ID:T/xoJZYe0
名前: ザキラ
性別: 男
種族: 太刀魚の魚人
役職: 賞金稼ぎ
異名: 海斬りのザキラ
容姿: 目つきが悪く、長身
性格: 心躍る闘いを求める戦闘狂。気に入った相手との闘いを邪魔する者は誰だろうと危害を加える。
キーワード: 魚人島の闇
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/14(日) 19:23:50.03 ID:vP76fLddO
名前:バイロン
性別:男
種族:人間
役職:賞金稼ぎ
異名:拳帝
容姿:スキンヘッドにゴーティ髭、上半身裸で筋骨隆々の初老
性格:豪快で無鉄砲。酒と戦いと若い女を好む
キーワード:生涯獲得賞金総額100億ベリー
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/14(日) 19:47:27.84 ID:z4VUoWJ70
名前:ナナシキ
性別:男
種族:人間
役職:元海軍元帥
異名:超人
容姿:サングラスをかけたアフロの巨漢。日焼けサロンでこんがり焼いた肌
性格:若い頃はことあるごとに海軍服を破って肉体美を見せつけてきたファンキーな筋肉馬鹿。年老いてからは服を破ることもなくなり、筋肉が衰えたといって元帥を引退したが、依然としてムキムキだったため周りからは何が違うのかわからなかった。掲げる正義は『筋肉こそジャスティス』
キーワード:六式を生み出した人物。実は誰も真似できなかった『七式目』がある
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/14(日) 19:49:02.85 ID:Q5+4V5U30
名前:カット・サウザン
性別:男
種族:人間
役職:賞金稼ぎ
異名:千斬りのサウザン
容姿:水色髪で右目は髪で隠れている。口元はマスクで隠れている。細身でボロボロな感じの服装をしている。2つの短剣を所持している(戦闘時は2つの短剣を逆手に持ち二刀流で戦う)。
性格:普段はマイペースな性格だが戦闘になると戦い好きになる戦闘狂になる。戦闘狂になるとかなり素早くなる。
キーワード:元海軍中佐
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/14(日) 19:51:00.42 ID:Rqq+GUcP0
名前:コーリ・ガッシ
性別:男
種族:人間
役職:元海軍本部中将
異名:氷砕のガッシ
容姿:紺色のスーツの上に海軍制服をコートのように纏う強面の男。髪は白髪のショート。革手袋を付け、常にアイスキャンディーを携帯している。会話してる時も食べている時が多い。
性格:冷徹で私情を挟まず、何事もクールにこなす氷の男。アイスが好き。上司の報告以外大体食べていた。
キーワード:熱帯でも溶けない超硬質冷凍したアイスキャンディーを武器とする。
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/14(日) 19:53:17.81 ID:PZlbtbWz0
名前:ローラン・ナイトレイ
性別:男
種族:人間
役職:パーリナイ海賊団船長
異名:夜の帝王
容姿:ホスト風の色男
性格:無類の女好きで狙った女性は必ず落とす。また兄貴肌で面倒見も良く男性からも慕われている
キーワード:歴史上最もモテた海賊として伝説を残している
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/14(日) 23:49:35.38 ID:+z3+iamf0
名前:アスラ
性別:男
種族:人間
役職:海賊団幹部
異名:獄炎の鬼神
容姿:筋骨隆々の雄々しい中年男性。武闘着を着用。煙草をよく吸っている
性格:物静かで実直な性格。 火遁の術のエキスパート。酒、煙草、修行が好き
炎を身にまとった体術が得意で炎の自然系の実を食べた者でも大火傷をする程の術を使う。また、身体能力に関しては超人的な強さを誇る(片手で大木をへし折る、水上走り、壁走りを平然と出来る程人間離れしている)テンガロンハットの船長の叔父であり、テンガロンハットの幹部として働いている
自制はしているが戦闘狂であり、自身より強い者や売られた喧嘩は買う主義
キーワード:規格外に強い
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/15(月) 00:50:42.05 ID:6Jtclv0G0
すいません>>782を投稿したものですがキーワードで「昔は海軍中将だったがやめて賞金稼ぎになった」に変更でお願いします。
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/15(月) 01:00:39.95 ID:xwf2QUtRO
名前:リー・ユウロン
性別:男
種族:人間
役職:格闘家兼料理人
異名:明王
容姿:髪を三つ編みにして武道着を着た老人
性格:厳格で気難しい漢。年齢は90代。クッキングファイトの連続優勝者でありバイタル料理の師範代である
キーワード:不敗のファウストとはライバルであり竹馬の友
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/15(月) 01:05:46.71 ID:xwf2QUtRO
すいません>>787の役職を元海軍本部大将でお願いします
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/15(月) 10:21:02.55 ID:86ZcAt+J0
>>787
年齢90代を老人に変更します
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/15(月) 20:55:45.73 ID:M9aE0EZo0
俺のララティーナも年齢書いた方がいいかなぁ。実はガープくらいの年齢だって。
791 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/21(日) 23:11:17.81 ID:BHtf04LXO
一週間経ったので生存報告です。二週間は空かないと思うのでよろしくお願いします。
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/22(月) 22:04:00.03 ID:oRalHzLF0
生存報告乙でしたー
793 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/25(木) 18:47:09.46 ID:DMpoKqzfO
それでは始めます。今日から『ローグタウン解放編』です。ちょっとだけやります。
794 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/25(木) 18:53:39.85 ID:DMpoKqzfO
[ローグタウン・港]



モーガン「ここが……ローグタウンか!!」


\ボロボロになった町/ドン……!


モーガン「寂れてんなー」

シルバーフレーム「違いますよ……エドモンドとかいうヤツらの仕業に決まっているでしょう」

モーガン「なに!? そうなのか!!?」ガーン!!!

ルイス「……初めて来るローグタウンがこんな惨状とはな」

イナチ「そうね、普段は賑わっているものね」

ロウマン「ぼくも初めてなんだよねー、ピポは?」

ピポ「ピポッ!!」シュバッ!!

シルバーフレーム「……ヘェ、何回か来た事あるんですか」カチャ……

モーガン「マジか!! じゃあ先輩だな!!!」

ロウマン「ピポ先輩だ!!!」

ピポ「ピ、ピポ? ピポォ……」テレッ……



アンダーソン「ちょっと!!! 何を盛り上がってるんですか!!!」ガッ!!!

亡霊達「「「アアア……!!」」」

アンダーソン「こっちは必死に亡霊抑えてるんですよ!!? 早く倒しに行ってくださいよ!!!」ガーッ!!!

モーガン「まあまあ、そう慌てんなって」

アンリー「緊張感が無さすぎる……」

ヤスケ「ふ、不安になってきましたな……」

ゲドゥ「こんなヤツが本当に五千万を懸けられてんのかよ……」
795 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/25(木) 19:26:21.02 ID:DMpoKqzfO
モーガン「よっしゃ!!! とにかくエドモンドを探すぞ!!!」

モーガン「……取り敢えずまっすぐ進みゃいいか!!!」ダダダッ!!!

シルバーフレーム「あっ!!! 待ってくださいよ!!!」

ルイス「放っておけ……アイツならエドモンドとやらを嗅ぎつけるだろう。それより……」


キャー!!! ワァー!!! ウワァー!!!

ルイス「……町が騒がしいな。ヤツらが暴れているのかもしれない」

ロウマン「えっ!!? だ、だったら早く何とかしないと!!!」

ロウマン「ぼくはこっちに行く!!! みんなもお願いね!!!」ダダッ!!!

イナチ「!!! ま、待ってロウマン!!! あなたはまだ身体が……!!!」

イナチ「もう……!!! 待ちなさい!!!」タッタッタッ……!!!

シルバーフレーム「やれやれ……皆さん勝手な人だ」

シルバーフレーム「じゃあ、ぼくも失礼しますね」タッタッタッ……

アンリー「アンタも勝手だよ!!!」ガーン!!!

ルイス「ハァ……仕方ないな。行くぞピポ」

ピポ「ピ、ピポォ!!」

ルイス「アンリーとか言ったか……。アンタも頼むぞ」



アンリー「ま、待ってよ!!!」

ルイス「? 何だ?」
796 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/25(木) 19:33:16.04 ID:DMpoKqzfO
アンリー「あ、アンタ達は……何でそんなにアイツらと戦おうとするの? アンタ達には関係ないハズなのに……」

ルイス「……そんな事はない。おれ達は東の海(イーストブルー)に縁があるからな。この海を守りたいと思うのは自然だろう」

ルイス「お前も同じ気持ちで戦いを決めたんじゃないのか? さっき命を懸けてあの船を止めようとしていたわけだからな」

アンリー「!!? 何で知って……!!?」

ルイス「……おれは耳が良いんだ」

ルイス「まァ何でもいいが……戦うつもりなら中途半端な気持ちでやるなよ。迷いは最大の敵だ」

ルイス「……健闘を祈る」タッタッタッ……

ピポ「ピポピポッ!!!」タタタッ!!



アンリー「…………」


アンリー「東の海(イーストブルー)を守る、か……」


アンリー「……!!」キッ!!


タッタッタッ……!!!



【エドモンド達の手に落ちたローグタウンを救うため、戦闘を開始します。誰から見る?】

1.リザード・D・モーガン
2.グラスアイ・シルバーフレーム
3.イナチ
4.ピポ
5.ノア・ルイス
6.ロウマン
7.アンドレット・スタンリー・アンリー

↓1
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/25(木) 19:35:00.30 ID:3V+Irp1+0
5
798 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/06/25(木) 19:45:34.97 ID:DMpoKqzfO
5選択で本日はここまで。お疲れ様でした。短くてすいません。次回から戦闘に入るので、安価やコンマ判定が多くなります。よろしくお願いします。


今日もちょっとだけキャラ安価。キャラクターの異名と名前、性別のみをお願いします。いつもよりは簡略的なキャラ安価です。

↓5くらいまで
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/25(木) 19:53:25.80 ID:3V+Irp1+0
異名:青銅
名前:ブルード・ブルーブル
性別:男
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/25(木) 20:02:13.64 ID:BQmnKk9UO
名前:ラッキー・セブン
性別:男
異名:通りすがりのラッキー・セブン
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/25(木) 20:27:02.85 ID:4JRNw9oCO
異名:負け犬
名前:リストレイン
性別:男
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/25(木) 20:30:33.01 ID:AqEgX8Gj0
異名:プッツン
名前:ゲッカラ・ラビアータ
性別:女
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/06/25(木) 20:36:10.00 ID:5WPghe7h0
名前:バレル・ブラスタ
性別:男
異名:銃男(ガンマン)ブラスタ
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/25(木) 20:45:43.04 ID:DJEqsjYo0
異名:魔人
名前:ヒュウガ
性別:男
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/26(金) 15:15:17.31 ID:RGsAI3vRO
異名:糞餓鬼
名前:アマノ・ジャック
性別:男
806 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/07/02(木) 16:55:12.33 ID:a1L+xyR2O
それでは始めます。まずはルイスの場面から。
807 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/07/02(木) 16:57:50.42 ID:a1L+xyR2O
>>797選択:5.ノア・ルイスの場面から始めます



/////


タッタッタッ……!!

ルイス「……ん?」

ルイス「……ピポがいつの間にかいないな」 キョロキョロ

ルイス「…………まァいいか。アイツなら一人……一匹でも大丈夫だろう」

ルイス「それよりも……!!」

ルイス「あの音がする方に急がねば……!!!」


[ローグタウン:住宅エリア]


ジャイアル「ヒャハハハハ!!! どうした!!? 誰も向かってこねェのかァ!!?」ズバァン!!!

男1「ぎゃああっ!!!」

ジャイアル「仕方ねェなァ!!! じゃあオレが行ってやるよ!!!」ズバァン!!!

男2「ぐわあああっ……!!!」

ジャイアル「ヒャハハハハ!!! ったく、張り合いのねェ連中だなァ!!!」

子供1「……!!」ガタガタ……!!

ジャイアル「……!!!」ニヤ……

ジャイアル「よォし……次はテメェだァ───っ!!!」ブゥン!!!

子供1「ヒッ……!!!」





ガキィン!!!



ジャイアル「……ヒャハハハハ!!! 何だァ…………?」


ジャイアル「思ったより骨のありそうなヤツが来たなァ!!!」ギギ……!!


ルイス「……子供に刃物を向けるバカがどこにいる」ギギギ……!!!

ジャイアル「ヒャハハハハ!!! ここにいるんだよバカが!!!」

ジャイアル「オレはなァ、女子供の悲鳴が大好物なんだよォ!!!」

ルイス「……クズが…………!!」
808 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/07/02(木) 16:59:59.18 ID:a1L+xyR2O
ジャイアル「……お前が船長の言ってたヤツか?」


ルイス「? 何がだ?」


ジャイアル「……まァ何でもいいか!!!」



ジャイアル「お前をブッ殺して船長に捧げりゃあいいだけだからなァ!!!」どん!




ルイス「……お前はおれが止めねばならないようだな…………!!!」どん!!



[ノア・ルイス VS 蛮刀のジャイアル=nどどん!



【戦闘開始です。まずはコンマ判定から。コンマの高い方が有利な展開になります。】

↓1 ルイス
↓2 ジャイアル
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/02(木) 17:03:01.25 ID:oLi409YU0
b
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/02(木) 17:08:40.47 ID:2dZUg60e0
a
811 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/07/02(木) 17:34:04.14 ID:a1L+xyR2O
>>809-810選択:若干ジャイアルの方が有利



ジャイアル「行くぞ銀髪ヤロー!!! ヒャハハハハハハ!!!」ブゥン!!! ブゥン!!!

ルイス「くっ……!!!」キィン!!!

ルイス(一振りの攻撃が強い……!!! 口だけの男ではないな……!!!)

ルイス(しかもヤツは手長族……!!! リーチが違う……!!!)

ジャイアル「ヒャハハハハハハハ!!! どうしたどうしたァ!!! そんなモンかよォ!!?」

ジャイアル「じゃあ一気に決めさせてもらうぜェ!!?」

ジャイアル「───そゥら!!!」ガキィン!!!

ルイス「!!! しまった……!!!」


ジャイアルは腕を振り子のように使い、ルイスの剣を跳ね上げる!! ルイスの身体はガラ空きだッ……!!!


ジャイアル「死ねェ───っ!!!」ブゥン……!!!


ジャイアルの突きがルイスの身体に……!!!


ルイス「……!!!」

ルイス「くっ……!!!」スッ……!!!


…………突き刺さらないッ!!!
812 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/07/02(木) 17:41:13.22 ID:a1L+xyR2O
ジャイアル「ヒャハハハハハハハ!!! いいねェいいねェ!!! やっぱり戦いってのはこうじゃねェとなァ!!!」

ジャイアル「ただ殺したってつまらねェからよォ……!!!」

ルイス「……いい気になるのも今のうちだ…………!!!」チャキ……!!



【戦闘安価。ルイスはどう攻撃する? ジャイアルを倒すための攻撃方法を自由安価。同時にコンマ二桁判定。高ければ高いほどルイスに有利。】

↓3までの中から効果の高いものを採用
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/02(木) 17:48:16.97 ID:dlZbRFtqO
ジャイアルのリーチの内側に入り込んで斬る
肉を斬らせて骨を断つ
814 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/07/02(木) 18:49:37.75 ID:a1L+xyR2O
>>813選択:コンマ97……ジャイアルに致命傷に近いダメージを与えます!!
※一時間経ったので進めます。



ジャイアル「ヒャハハハハハハ!!! 今のうちだァ!!? その減らず口いつまで叩けるかなァ!!!」

ジャイアル「うらァ!!! 『デュアル・チョッピング』!!!」ゴオオ……!!!


ジャイアルは二本の柳葉刀を縦横無尽に振り回し、ルイスに襲いかかる!!!


ルイス「苛烈な攻撃だ……目で追う事はできないな」

ルイス「……だったら耳で聴けばいい」

ジャイアル「あ!!?」


ルイス「…………」


ルイス「…………!!!」


ルイス「そこだ───!!!」ダッ……!!!


ジャイアル「!!?」


ジャイアル「お、オレの懐に……!!? どうやって入った!!!」

ルイス「風を斬る音を聴いた。落ち着いて聴けばどの辺りに刃が来るかなど……手に取るように分かる」

ルイス「……だが、やはり未熟だな。肩の辺りを少し斬られた…………」ドク……

ルイス「しかし……!!! ここに入ればこっちのものだ……!!! リーチの長さが仇になったな……!!!」

ジャイアル「グッ……!!!」



ルイス「『革命舞曲(ガボット)・袈裟斬り』!!!」ドン!



ジャイアル「うぎゃあああああ──────っ!!!」ズバァン!!!



【コンマ二桁判定です。追い詰められたジャイアル。彼はどうする?】

コンマ偶数:ブチキレて近くの住民を斬り刻もうとする
コンマ奇数:一目散に逃げ出す
コンマゾロ目:突如邪魔が入る───!

↓1
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/02(木) 18:50:53.06 ID:kbJymyDm0
おりゃ
816 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/07/02(木) 18:56:49.10 ID:a1L+xyR2O
ジャイアルが暴れ狂う事が決まったところで本日はここまで。戦闘シーンは久しぶりなので手探りでやっていきます。もしかしたら割とあっさりルイスが勝つかも?


今日はキャラ安価などはナシ。お疲れ様でした。
817 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/07/09(木) 12:52:14.98 ID:OqclYMTaO
一週間経ったので生存報告です。もうしばらくお待ちください。
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/09(木) 19:17:37.12 ID:vEpL569J0
生存報告乙でしたー!
819 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/07/14(火) 14:15:35.87 ID:DxicjUrEO
お昼ですがやっていきます。ルイスvsジャイアルの続きから。
820 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/07/14(火) 14:19:47.31 ID:DxicjUrEO
>>815:コンマ偶数より、ジャイアルが暴れ回ります。



ジャイアル「ガハッ……!!!」ドサッ……!!!


肩から一文字に斬られたジャイアルは、膝から崩れ落ちる。


だが、まだ完全に倒れてはいない……!!


ジャイアル「…………が……!!」


ルイス「……何?」


ジャイアル「クソ……が……!!!」



ジャイアル「クソがァ───っ!!!」ブゥン!!!



ルイス「!!?」


ジャイアル「フザけんじゃねェ!!! オレ様はジャイアルだぞ!!! 北の海(ノースブルー)じゃあ名の知れた殺人鬼だ!!!」

ジャイアル「そのオレが……こんな馬の骨に負けてたまるかよォ───っ!!!」ブンッ!!!

男3「うわァ!!?」ズバァッ!!!

ジャイアル「邪魔なんだよテメェらァ───っ!!!」ブンッ!!!

男4「や、やめ……ぐわァ!!!」ズバァ!!!

女1「きゃあ……!!!」ガシャン!!!

子供2「うわァ───っ!!!」ズサァ……!!!


闇雲に二本の刀を振り回すジャイアル。ある者は斬られ、ある者は逃げようともがいて転んでいる……!!
821 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/07/14(火) 14:22:29.68 ID:DxicjUrEO
ルイス「お……おい!!!」ダッ!!!


ガキィン!!!


ルイス「ジャイアルとか言ったか……これ以上関係ないヤツらを傷つけるな……!!!」


ジャイアル「うるせェって言ってんだろうがァ───っ!!!」ググッ……!!!


ルイス「……!!?」


ルイス(な、何だ……!!? さっきより押す力が強い……!!!)


ジャイアル「うらァ!!!」ブンッ!!!


ルイス「ぐっ……!!!」


ガシャン!!!


強い力で押されたルイスは、近くの店に突っ込んでしまう……!!


ルイス「……どういう事だ? 何故さっきよりも強い…………!!?」


ジャイアル「ヒャハハハハハ!!! 当たり前だろうがァ!!!」


ジャイアル「オレはなァ、ザコ共の悲鳴を聞けば聞くほど力が湧くんだよォ!!!」グヘヘ……!!


ルイス「……!!!」


ルイス「クズが……!!!」ギリ……!!!


ジャイアル「まだまだこれからだぞ銀髪ヤロー!!! ブッ殺してやらァ!!!」ドン!



【コンマ二桁判定です。コンマが高い方に有利な展開に。ジャイアルにはちょっとだけプラス補正がつきます。】

↓1 ルイス
↓2+20 ジャイアル
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/14(火) 14:31:30.15 ID:CVybgU3wO
ほい
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/14(火) 14:47:47.21 ID:LziXdOu30
824 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/07/14(火) 15:33:01.47 ID:DxicjUrEO
>>822-823選択:今回はジャイアルの勝利。まだまだ分かりません。



ジャイアル「ヒャハハハハハ!!! ヒャハハハハハハハハ!!!」ブン!! ブンッ!!!

ルイス「……!!!」キィン!! キィン……!!!

ジャイアル「オラオラどうした!!! さっきみてェにオレを斬ってみろよォ!!!」

ジャイアル「『ジーザスシザース』!!!」ジャギン!!!

ルイス「ぐおっ……!!!」ブシュ……!!!


二本の刀がまるでカニのハサミのようにルイスの身体を挟み斬るッ……!!


ルイス「くっ……!!!」ザッ……!!

ジャイアル「チッ、挟みが甘かったか……!! 次はこうはいかねェぜ!!!」

ルイス(……傷は浅い。だが、気をつけた方がいいな…………)

ルイス(このままアイツのペースにさせるわけにはいかない……!!)



【戦闘安価。ルイスはどう攻撃する? ジャイアルを倒すための攻撃方法を自由安価。】

【同時にコンマ二桁判定。高ければ高いほどルイスに有利。】

↓3くらいまで募集。その中から一つ採用
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/14(火) 15:51:36.77 ID:eABp4m7J0
あえて挑発して頭に血を上らせる
その隙をついて攻撃
826 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/07/14(火) 17:15:18.73 ID:DxicjUrEO
>>825選択:コンマ77……ゾロ目ボーナス!! 勝ち確かも……!?



ルイス「…………」


ルイス「……フッ…………」スッ……


ジャイアル「あ……? なに剣を下ろしていやがる!? 負けを認める気か!!?」


ジャイアル「そんな事されてもテメェを生かしておく事はねェぞ!!!」


ルイス「いや……情けなくなってな……」


ルイス「お前なんかに苦戦しているおれが、な」


ジャイアル「ああ……!!?」ピキ……


ルイス「さっき何やら叫んでいたが、お前はおれにとって通過点でしかない」


ルイス「いや、今まで戦ってきたヤツらと比べてもお前は強くないしな……通過点として記憶に残るかも怪しいぞ」


ジャイアル「ふ…………ふふふ…………」


ジャイアル「フザケんなァ──────っ!!!」ゴオオオ……!!!


ルイス「……お前はさっきから牛みたいに突っ込んでくるだけ…………」


ルイス「狩り取るのは簡単だ……!!!」



【コンマ二桁判定。44を出さなければ勝ちます!!】

↓1
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/14(火) 17:43:23.38 ID:XIfCRzxHO
828 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/07/14(火) 18:03:49.69 ID:DxicjUrEO
>>827選択:コンマ38より、ルイスの勝利です!!!



ザザッ……!!!



ジャイアル「!!?」



ジャイアル(背後を取られ……!!?)



ルイス「『闘牛曲(カルメン)・狩刃』!!!」ドン!



ジャイアル「ぎゃああああああ──────っ!!!」ズバァッ!!!



刃を上に、切っ先をジャイアルに向け、彼の背後を取ったルイス!!!



そのまま背中から前に掛けて斬り抜けたッッ!!!


829 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/07/14(火) 18:06:40.97 ID:DxicjUrEO
ジャイアル「こんな…………馬の骨に、オレ、が…………」ドサ……

ルイス「……馬の骨じゃない。黒蜥蜴海賊団のノア・ルイスだ…………覚えておけ」キン!!

ルイス「さて……他はどうしてるかな……うまくはやっているだろうが……」



男1「あ、あの!!」

ルイス「?」

男1「助けていただきありがとうございました!!!」

男2「もう死を覚悟してたよ!!! 本当にありがとう!!!」

男3「で、でも、コイツも海賊なんだろ?」

女1「バカ!! そんなの関係ないだろ!!! 命の恩人だぞ!!!」

子供1「ありがとー!!!」

ルイス「お、おいやめろ……!!! 集まるな……!!!」


全員「「「ありがとーう!!!」」」わーい!!


ルイス「だから離れろ……!!! おれは行かなきゃならないんだ……!!!」

ルイス「くっ……!!! あいつら大丈夫だろうな……!!?」



【視点を変更します。誰を見る?】

1.リザード・D・モーガン
2.グラスアイ・シルバーフレーム
3.イナチ
4.ピポ
5.ロウマン
6.アンドレット・スタンリー・アンリー

↓1
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/14(火) 18:09:11.67 ID:rvsU/GqiO
1
831 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/07/14(火) 18:18:08.27 ID:DxicjUrEO
1選択で本日はここまで。コンマがかなり良かったので、一度も視点変更する事なくルイスが勝利しました! この調子でガンガン勝っていきたいですね。お疲れ様でした。
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/14(火) 18:42:03.41 ID:2F+vGztb0
乙でしたー!
参加できなかったけど更新来てよかったです。
まずは1勝だけどここからどうなるか…
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/14(火) 19:01:05.75 ID:YW2a6+Oi0
乙でした!
834 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/07/21(火) 21:19:18.40 ID:Y3KpzemyO
一週間経ったので生存報告です。今週中にはやれますので、よろしくお願いします。
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/21(火) 22:45:08.03 ID:90IfTAel0
生存報告乙ですー
体調崩さないようリアルに気を付けてください
836 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/07/27(月) 17:13:03.94 ID:USMXOyOHO
それでは始めます。モーガンの場面からです。
837 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/07/27(月) 17:19:59.07 ID:USMXOyOHO
>>830選択:リザード・D・モーガンの場面から



モーガン「どこだァ───っ!!! エドモンドォ───っ!!!」ダダダッ!!!

モーガン「……ん!!? ちょっと待てよ!!?」ズザザーッ!!

モーガン「……おれ、エドモンドの顔分かんねェな!!!」ガガーン!!!

モーガン「困ったなー、どうすりゃいいかなー」



ガシャン!!!

モーガン「お?」



リリネル「くっ……!!! どうして攻撃が効かないんですか……!!?」

亡霊達「「「アアア……!!!」」」ずり……ずり……

リリネル「や、やめて……!!! 来ないで……!!!」

モーガン「!!! あれは……」
838 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/07/27(月) 17:22:14.91 ID:USMXOyOHO
モーガン「おいお前ら!!!」


亡霊達「「「ア……?」」」


モーガン「『ガムガムの棘(ニードル)』!!!」ドゴォン!!!


亡霊達「「「アアア───ッ……!!!」」」シュウウウ……!!!


リリネル「……!!?」

リリネル「攻撃が……効いた……!!?」

モーガン「大丈夫か!!?」

リリネル「は、はい……!! ありがとうございます……!!!」

リリネル(……あれ? この刺青、どこかで…………)

モーガン「お前、海軍のヤツだよな!?」

リリネル「えっ!? あ……は、はい、そうです!!」

モーガン「じゃあ教えてほしい事があるんだ!!!」


モーガン「エドモンドってヤツはどこにいるんだ!!?」


リリネル「!!?」
839 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/07/27(月) 17:38:21.14 ID:USMXOyOHO
/////


エドモンド「ゼハハハハ!!! 遂にこの日が来たなァ!!!」

エドモンド「苦節10年……海賊として名を挙げるためにずいぶんとかかっちまった……」

エドモンド「だが、そんな苦労も今日で終わる!!! 今日からおれの海賊時代が始まるわけだ……!!!」

エドモンド「……それにはまず、邪魔者を消す必要があるみたいだがなァ…………!!!」



モーガン「アイツがエドモンドか!!?」

リリネル「はい!!! 間違いありません!!!」

リリネル「彼が長髭<fィーズ・D・エドモンド……!!! 懸賞金3000万ベリーの海賊です!!!」

エドモンド「ゼハハハハ……!!! 会えて嬉しいぜェ……リザード・D・モーガン!!!」

リリネル「モーガン……? どこかで聞いたような……」

モーガン「お前がエドモンドか!!! 東の海(イーストブルー)をメチャクチャにしようとしてるヤツ!!!」

エドモンド「まァ、間違っちゃいねェな。東の海(イーストブルー)にはおれの海賊王の礎になってもらうのさ」

エドモンド「まずは手始めにローグタウン……『始まりと終わりの町』をおれの手で滅ぼす!!! そうすりゃあ、おれの名は全世界に轟く!!!」

エドモンド「名が売れれば後はコッチのモンよ……!!! 海賊としていくらでものし上がれる!!!」

リリネル「くっ……!!! そんな事のために町を……!!! 許せません!!!」

モーガン「……ああ、許せねェな」

リリネル「!!! 分かってくれますか……!!!」

モーガン「ああ……!!」





モーガン「海賊王になるのは、このおれだ!!!」どーん!!


リリネル「ええええええ───っ!!! そっちィ───っ!!?」ガガーン!!!
840 : ◆WlXBYBXWS3zL [sage]:2020/07/27(月) 17:40:37.09 ID:USMXOyOHO
モーガン「大体……おれの名をーって言ってるけど、今暴れてんのってヨル何とかの部下達じゃねェか。お前の力じゃねェだろ」

エドモンド「ゼハハハハハ!!! ドデカイ力を使いこなすのも海賊王の資質だろうが!!!」

モーガン「そういうモンか? よくわかんねェな……」

モーガン「まァいいや。とにかくお前を倒せばヨル何とかは止まるんだろ?」パキポキ……

エドモンド「理論上はそうだが……おれに勝つ気か? リザード・D・モーガン」

リリネル「……!!! 思い出した…………!!!」

リリネル「あなた、最近配られた手配書の……!!?」

モーガン「お? 何だ、知ってるのか? 照れるなァ」テレッ……

エドモンド「何でだよ」

リリネル「助けていただいた事には感謝しますが、あなたも……エドモンドも野放しにしておくわけにはいきません!!!」

モーガン「あー……おいエドモンド。ちょっと待ってろ」コネコネ……

エドモンド「……?」

モーガン「よっと!!」びよーんっ!!

リリネル「!!! 悪魔の実!!!」

モーガン「ちょっとごめんな!!!」シュッ……!!!

リリネル「えっ……!?」

リリネル「……え、あれ!!? か、身体が…………!!?」

リリネル「い、いつの間にか縛られてる……!!?」

モーガン「『ガムガム拘束』だ!!! エドモンド倒すまでしばらくそのままでいてくれ」

リリネル「ちょ、あの、放しなさい……!!!」グラッ……

リリネル「きゃあ!!!」どしーん!
841 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/07/27(月) 17:41:27.36 ID:USMXOyOHO
モーガン「待たせたな」


エドモンド「いいって事よ……その代わり、少しは粘ってくれよ?」ドン……!


モーガン「それはコッチのセリフだ……!!!」ドドン!



[黒蜥蜴のリザード・D・モーガン vs 長髭<fィーズ・D・エドモンド]どん……!



【戦闘を開始します。まずはコンマ二桁判定です。高い方が有利。ゾロ目もあります。】

↓1 モーガン
↓2 エドモンド
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 17:46:52.11 ID:D/yShalP0
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 17:53:02.58 ID:kLg2b0S10
844 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/07/27(月) 18:53:06.62 ID:USMXOyOHO
>>842-843選択:エドモンドの方が優勢ですが、ゾロ目のためモーガンも負けてません



エドモンド「ゼハハハハハ!!! こちらから行かせてもらうぜェ!!!」ドゥン!! ドゥンドゥン!!!


大砲となっている義手から、砲丸がモーガンに向けて連射される!!!


モーガン「ヘッ、そんなの当たるかよ!!!」ヒュッ、ヒュッ……!!

エドモンド「ゼハハハハ……!!! それはどうかな……!!?」

モーガン「……!!?」

モーガン「……!!!」ゾクッ……!!!


ババッ!!!


イヤな雰囲気を感じたモーガンは、さらに砲丸から離れる。すると……!!


ドゴォン!!!


モーガン「!!?」


全ての砲丸が爆発したッ!!!
845 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/07/27(月) 18:54:56.25 ID:USMXOyOHO
モーガン「危ねェな……!!!」

モーガン「お返しだ!!!」びよーんっ……!!

モーガン「『ガムガムの拳(ナックル)』!!!」ゴオ……!!!

エドモンド「おっと……!!!」スッ……!!!

エドモンド「なかなか速いパンチだなァ、オイ!!!」

モーガン「ちぇっ、避けられたか……!!」



【戦闘安価。モーガンはどう攻撃する? エドモンドを倒すための攻撃方法を自由安価。同時にコンマ二桁判定。高ければ高いほどモーガンに有利。】

↓3くらいまで募集。その中から一つ採用
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 19:11:26.78 ID:M1O2IgXeO
遠くからガムガムの大砲で相手を動きを封じ、封じたら高速で相手を何百発も殴って攻撃する(原作でいうとゴムゴムのガトリングみたいな技)。
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/07/27(月) 19:20:06.36 ID:iDoUZZt7O
身体をちぎってこねたガムの塊を義手の大砲に向かって打ちこんで塞ぐ。使えないスキをついて大技を叩き込む。
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 20:34:26.85 ID:L2z+Rn8q0
ガムで拘束して頭から地面に叩きつける。
849 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/07/27(月) 21:09:45.20 ID:USMXOyOHO
>>847選択:コンマ36……方法は悪くないが…………



モーガン「 そっちが大砲ならコッチも大砲だ!!!」ググッ……!!

モーガン「『ガムガムの大砲』!!!」ドォン!!!

エドモンド「……!!!」


ベチャッ!!!


エドモンド「!!! 大砲にガムが……!!!」

モーガン「よし……!!!」





エドモンド「…………なんてなァ!!!」ジャキン!!!

モーガン「!!?」

モーガン「が、ガムが取れて剣が出てきたァ!!?」

エドモンド「ゼハハハハ!!! おれの義手は色々なものに変わるんだよォ!!!」

モーガン「す…………」

モーガン「スゲェ───っ!!!」キラキラ……!!!

エドモンド「ゼハハハハ!!! ありがとよォ!!!」ブンッ!!!

モーガン「ぬおっ!!? きゅ、急に斬りかかってくんなよ!!!」

モーガン「クッソー!!! あの義手カッコいいな!!! 負けねェぞ!!!」



【戦闘安価。モーガンはどう攻撃する? エドモンドを倒すための攻撃方法を自由安価。同時にコンマ二桁判定。高ければ高いほどモーガンに有利。】

↓3くらいまで募集。その中から一つ採用
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 21:26:02.82 ID:6kgHKQWt0
建物とかを利用して素早く動きまわり相手を翻弄する。翻弄している間に硬化したガムの塊を相手に何発もぶつける。
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 21:37:56.24 ID:Ilj642u00
伸びたりくっついたりと不規則な動きで翻弄し、相手が範囲攻撃しようとする動作に合わせて急接近し一撃を叩き込む。
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/07/27(月) 22:02:31.38 ID:htxE1E10O
色々出て来る義手はたとえダメージになっても無視して正面から攻撃し他人の力で海賊王に成ろうとするエドモンドに格の違いを見せ付ける。

真っ直ぐ行って右ストレートでぶっ飛ばす!
853 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/07/27(月) 22:27:51.76 ID:USMXOyOHO
>>852選択で本日はここまで。お疲れ様でした。次回もモーガンvsエドモンドです。正面突破で戦うぜ!
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 19:12:59.29 ID:c0DL+S3h0
乙!
しっかし>>845の判定の時に>>846>>848だったり>>849の判定に>>850を敢えて使わない辺り分かんねえな。
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/03(月) 19:41:52.27 ID:3TBehCL20
>>778の者です。キーワードのよく笑いよく笑う活発系から、よく笑いよく呑みよく食べる活発系に変更お願いします。
856 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/08/04(火) 20:39:07.47 ID:2eNTI//tO
一週間経ったので生存報告です。一日過ぎちゃったけど。明日か明後日やるのでよろしくお願いします。
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/04(火) 21:19:46.41 ID:gQ1aWeKv0
了解
こっちも文ストも楽しみにしてます
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/04(火) 23:26:49.63 ID:U47hL0Xo0
乙でしたー
楽しみにしています。
859 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/08/05(水) 15:15:31.58 ID:mcjoyhJNO
>>854
キャラがやりそうな事や展開的に面白そうな事を優先して選び、後からコンマ判定をしています。絶対では無いですけどね。


それでは始めます。モーガンの続きからです。
860 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/08/05(水) 15:26:22.81 ID:mcjoyhJNO
>>852選択:コンマ38……方法はかなり良い。しかし、エドモンドもそんな簡単にはやられません。



モーガン「よし行くぞ!!! 『ガムガム硬化』……!!!」


モーガン「おりゃあああああ───っ!!!」ダダダッ!!!


エドモンド「ほう……? 敢えて突っ込んでくる気か?」


エドモンド「ならばおれはこの義手で相手してやろう……!!!」ジャキン!!!


エドモンド「『ディーズ・ガトリング』!!!」ズガガガガガッ!!!


エドモンドの腕から放たれるガトリング砲が、モーガンの身体に炸裂するッ!!


モーガン「……!!!」


あまりの威力に、周りには砂埃が舞う……!!


エドモンド「ゼハハハハ……!!! あっけねェじゃねェか……!!!」






モーガン「うらァ──────っ!!!」


エドモンド「!!?」


砂埃が晴れると、エドモンドの目の前には攻撃しようとするモーガンがいたッ!!!

861 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/08/05(水) 15:27:42.55 ID:mcjoyhJNO
エドモンド「なっ……!!? ガトリング砲を受けて無傷だと……!!?」


エドモンド「……いや、無傷では無さそうだなァ…………!!!」


モーガン「うるせェ!!! 『ガムガム硬化』で身体硬くしたから大丈夫だ!!!」


モーガン「正面突破で突き進むのが海賊だからなァ!!!」どん!!


モーガン「くらえ!!! 『ガムガムのォ……!!!」


モーガン「鉄拳(アイアン・ナックル)!!!』」ズガン……!!!





モーガン「……なに!!?」





\螺旋状の土壁/ドン……!

862 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/08/05(水) 15:31:40.26 ID:mcjoyhJNO
エドモンド「わりィな……!!! おれはお前とは違う海賊像を持っているんでなァ……!!!」


エドモンド「使えるモンは何でも使わせてもらうぜ……!!!」


エドモンド「おれはネジネジの実のねじり人間=I!! この手であらゆるものをねじる事ができる!!!」


モーガン「……地面をねじったのか!!!」


エドモンド「さらに……こんな事もできるんだぜ……!!?」ギュル……!!!


エドモンドがねじった%y壁が、数多の尖った土の塊に変わる……!!


エドモンド「『土塊(ストーンヘンジ)』!!!」ズダダダダダッ!!!


モーガン「うわァ!!?」


まるで散弾銃のように土塊がモーガンに炸裂するッ!!


モーガン「くっ……!!! だったら次は……!!!」



【戦闘安価。モーガンはどう攻撃する? エドモンドを倒すための攻撃方法を自由安価。同時にコンマ二桁判定。高ければ高いほどモーガンに有利。】

↓3くらいまで募集。その中から一つ採用
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/05(水) 15:55:22.87 ID:M2TL/cETO
ねじり技対決で腕を後ろに伸ばしてねじって先端を尖らせて
ガムガムの回転槍(サイクロンランス)
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/05(水) 16:11:26.19 ID:oWqb1uSi0
また土塊や土壁で攻撃する可能性があるのでそれをかわしつつ腕を伸ばし遠距離で攻撃する。攻撃する際、腕を硬化し杭のように先端を尖らせた状態で相手を貫く。
技名:ガムガムの杭打機(パイルバンカー)
865 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/08/05(水) 16:53:15.49 ID:mcjoyhJNO
>>863選択:コンマ87……かなりの有効打!!



モーガン「そっちがねじりなら、こっちもねじりだ!!!」ギュルルルル……!!!


腕をねじって回転させ、その腕を後ろに伸ばすと……!!!


モーガン「『ガムガムのォ〜……!!!」グググッ……!!!


モーガン「回転槍(サイクロンランス)ゥ───っ!!!」ドギュン!!!


まるで槍のように尖った拳が、回転しながら凄い勢いでエドモンドに向かうッ!!


エドモンド「ゼハハハハハ!!! 何度やっても同じだァ!!!」ねじねじっ……!


エドモンドは再び螺旋状の土壁を作る……!!


…………しかしッ!!



ビキビキビキ……!!!



ボゴォン!!!



エドモンド「!!?」



エドモンド「ぐおっ……!!!」ドゴォッ!!!



モーガンの『ガムガムの回転槍(サイクロンランス)』が土壁をブチ壊し、エドモンドの身体に突き刺さるッッ!!!

866 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/08/05(水) 16:53:51.78 ID:mcjoyhJNO
エドモンド「なかなか良いパンチじゃねェか……!!! だが……!!!」ガシッ!!!


モーガン「!!!」


モーガン「な、何だよ!!! 腕離せこのヤロウ!!!」


エドモンド「そういうわけにはいかねェなァ……!!!」



【コンマ二桁判定。高いほどエドモンドから与えられるダメージが大きくなります。】

↓1
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/05(水) 17:00:44.05 ID:M2TL/cETO
むん
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/05(水) 17:07:45.45 ID:PJ1KbLH+0
ほぼ無傷やん
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/05(水) 17:12:07.02 ID:M2TL/cETO
ねじって千切られても効かねェ!! ガムだから!! どんっ
870 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/08/05(水) 17:22:45.33 ID:mcjoyhJNO
>>867選択:コンマ5……モーガンの優勢になってきたかも?



エドモンド「至近距離で……くらえ!!!」ジャキン!!!


モーガン「!!!」


モーガン「させるかァ!!!」ブチィ!!!


エドモンド「ぬおっ!!?」ガーン!!!


エドモンド「う、腕を引きちぎっただと……!!?」


モーガン「おれは全身ガム人間だからな!!!」


モーガン「今度はおれの番だ……!!!」ガシッ!!!


エドモンド「ぐっ……!!!」


モーガン「うおおおおおお───っ!!! 吹っ飛べェ───っ!!!」


モーガン「『ガムガム一本釣り』ィ───っ!!!」ブゥン!!!


エドモンド「ぬおおおおおお───…………っ!!!」



ガシャァン!!!



モーガン「……よし。今のうちに腕を繋げておこう」コネコネ……

モーガン「こんなんでやられるタマじゃねェだろうしなァ」



【視点を変更します。誰を見る?】

1.リザード・D・モーガン VS ディーズ・エドモンド
2.グラスアイ・シルバーフレーム
3.イナチ
4.ピポ
5.ロウマン
6.アンドレット・スタンリー・アンリー
7.戦闘後のルイス

↓1
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/05(水) 17:25:11.32 ID:M2TL/cETO
2
872 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/08/05(水) 17:32:01.46 ID:mcjoyhJNO
※871選択:2.グラスアイ・シルバーフレーム



[───少し時間は遡る]


シルバーフレーム「…………」

シルバーフレーム「……さて」

シルバーフレーム「そろそろ出てきていただけませんか? そんな隠れる気のない尾行、意味が無いでしょう」





ヘイライ「ヘヘヘ……やっぱ気付いてたか……」どん……!



シルバーフレーム「ぼくは正直東の海(イーストブルー)を救うとか興味ないんですが……」

シルバーフレーム「……この傷だけは返さないわけにはいかないですからね」トントン……

ヘイライ「……ヘヘヘ!! いいねェいいねェ、そういう好戦的な理由!!!」


ヘイライ「倒し甲斐があるじゃねェの……!!!」ドン!


シルバーフレーム「もう貴方なんか手こずりませんよ……!!!」ドドン!



[銀縁のグラスアイ・シルバーフレーム vs 片袖のカウギリ・ヘイライ=nどん!!



【戦闘を開始します。まずはコンマ二桁判定です。高い方が有利。ゾロ目もあります。】

↓1 シルバーフレーム
↓2 ヘイライ
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/05(水) 17:37:37.74 ID:M2TL/cETO
メガネクイッ
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/05(水) 17:43:18.96 ID:M2TL/cETO
ヘイ
875 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/08/05(水) 17:53:50.71 ID:mcjoyhJNO
>>873-874選択:シルバーフレームも高いのに、ヘイライがそれを上回ってきました



シルバーフレーム「……さて」カチャ……


ビュン!!!


ヘイライ「!!!」


シルバーフレーム「失礼」スッ……!!


ヘイライ(いつの間に懐に……!!!)


ヘイライ「ヘヘヘ……!! 素早いお方だ……!!!」


ヘイライ「だが……そう簡単にゃ殴られやしませんよ……!!!」


ボフンッ!!!


シルバーフレーム「……!!! これは…………!!!」


シルバーフレーム「……煙幕!!!」


シルバーフレーム(マズい……!!! ここから早く離れないと……!!!)


バキュン!!! バキュン!!! バキュン!!!


シルバーフレーム「くっ……!!!」


シルバーフレーム「危ないところでしたね……!!!」


シルバーフレーム(……しかし参りましたね。接近戦に持ち込もうとしたら、また距離を離されてしまいました)


シルバーフレーム(狙撃手との遠距離戦は避けたいところですが……さて……)



【戦闘安価。シルバーフレームはどう攻撃する? ヘイライを倒すための攻撃方法を自由安価。同時にコンマ二桁判定。高ければ高いほどシルバーフレームに有利。】

↓3くらいまで募集。その中から一つ採用
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/05(水) 18:02:43.26 ID:JH/DnZmRO
気配遮断眼鏡(ステルス・アイ)で存在感を消し、その隙に接近して武器を破壊する。
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/05(水) 18:09:42.00 ID:jyubix8t0
走行用眼鏡で接近しながら目を狙うよう挑発
目を狙ってきたら防弾用眼鏡に素早く切り替えて弾く
怯んだ隙に攻撃翌用の眼鏡に切り替えて攻撃
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/05(水) 18:11:10.93 ID:oWqb1uSi0
蹴球用眼鏡(ストライカー・アイ)をつけて大きい岩を何個も蹴って相手にぶつける。

蹴球用眼鏡(ストライカー・アイ):キック力が上がりサッカーのように物など蹴ったり、相手を蹴り飛ばすことができる。
879 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/08/05(水) 18:14:01.82 ID:mcjoyhJNO
>>877選択で本日はここまで。お疲れ様でした。コンマ00なのでかなりの戦闘ボーナスがつきます。それではまた、近日中に。
880 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/05(水) 18:20:56.07 ID:jyubix8t0
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/06(木) 18:53:24.66 ID:p44SLO2M0
シルバーのメガネがどんどん増えていくな。
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 14:54:40.03 ID:a2ggYqMc0
安価で採用されなかった>>864とか>>876>>878で新しい技、新しい眼鏡が書いてあるけど今後別の形で使ってもらう可能性はありますか?
883 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/08/12(水) 11:40:06.64 ID:UuSXQf6xO
>>882
あります。シルバーだけでなく、今までの安価の技などでもどこかで使わせていただく可能性はあります。


それでは少しばかりやっていきます。シルバーフレームvsヘイライの続きです。
884 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/08/12(水) 11:49:41.29 ID:UuSXQf6xO
>>877選択:コンマ00……超ゾロ目ボーナス!!!


シルバーフレーム「……そうですね、まずは眼鏡を変えましょうか」カチャ……


シルバーフレーム「『走行用眼鏡(ランニングズ・アイ)』……!!」


シルバーフレーム「いきますよ……!!!」ビュン!!!


ヘイライ「!! ヘェ……動きが速ェや……!!!」


ヘイライ(だが、おれは既に姿を隠している……!!! いくら素早く動いたところで見つけられませんぜ……!!!)


ヘイライ(それにおれには、狙撃ポイントを悟らせねェ技があるしなァ……!!!)ジャキン!!


ヘイライ(『スコープ』……!!!)


ヘイライ「『BANG』!!!」バキュン!!!


シルバーフレーム「……!!!」スッ……!!!


ヘイライ(避けても無駄だ……!!!)


ヘイライ(おれの弾丸は……跳ね返る=I!!)


バキィン……!!!


シルバーフレーム「!!!」


シルバーフレーム「くっ……!!!」サッ……!!!


ヘイライ「!!!」


ヘイライ「ヘェ……やるじゃないの。おれの跳弾を避けるなんてなァ……!!!」


ヘイライ(だが……見たぞ!!! 今お前が眼鏡を庇うところを……!!!)


ヘイライ(眼鏡を変えているところを見ると……アイツは眼鏡で力を変える能力者かねェ……!!?)


ヘイライ(つまり……眼鏡を割っちまえばコッチのモンだ……!!!)


シルバーフレーム「……どうしました!!? 一発で終わりですか!!!」


シルバーフレーム「凄腕の狙撃手だと聞いてましたが……意外と大した事ないですねェ」


ヘイライ「……ヘヘヘ!!!」


ヘイライ(いいぜェ……!! その安い挑発……乗ってやるよ!!! 喰らいなァ!!!)ジャキン!!!


ヘイライ「『BANGS』!!!」


バキュンバキュンバキュン!!!


ヘイライの銃からいくつもの弾丸が射出される……!!


シルバーフレーム「……!!!」

885 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/08/12(水) 11:51:23.22 ID:UuSXQf6xO





シルバーフレーム「まさに……狙い通り≠ナすね……!!!」カチャ……!!!



シルバーフレーム「『防弾用眼鏡(バレットプルーフズ・アイ)』」ドン!



ガキィン……!!!


ズドッ……!!!



ヘイライ「!!?」


ヘイライ「ぐっ……!!?」


ヘイライの右肩に焼けるような痛みが走るッ!!



ヘイライ「……撃たれた!!? いや…………!!!」



ヘイライ「あの眼鏡で跳ね返したのか……!!?」ドン……!

886 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/08/12(水) 12:21:21.81 ID:UuSXQf6xO
シルバーフレーム「ご名答です」シュン……!!!


ヘイライ「……!!!」


ヘイライ(しまった……!!! いつの間にかこんな近くに……!!!)


シルバーフレーム「ねじまき島では不覚を取りましたが、そのおかげで分かりましたよ」


シルバーフレーム「あなたが跳弾の使い手だとね……!!!」


ヘイライ「……!!!」


シルバーフレーム「さて……今のはぼくの腕にやられた分です」


シルバーフレーム「次は、腹部に一発返させていただきますよ……!!!」カチャ!!!



シルバーフレーム「『身体強化用眼鏡(パワーアップズ・アイ)』!!!」ドン!!



ヘイライ「ガハァッ……!!!」


ドッ……ゴォン!!!


強化されたシルバーフレームのパンチが、ヘイライの腹に炸裂するッ!!!


その勢いで、ヘイライは吹っ飛ばされて家屋に激突したッ!!!

887 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/08/12(水) 12:22:51.05 ID:UuSXQf6xO
ヘイライ「……クソッ!!!」ガシャァン!!!


ヘイライ「このまま負けてたまるかよ……!!!」ガチャ……!!!


シルバーフレーム「……まだやりますか? ぼくは借りを返せたので満足なんですが」


ヘイライ「へへへ……!!! そう言わずにもう少しヤリあいましょうや……!!!」


シルバーフレーム「そうですねえ…………」



【コンマ二桁判定です。00ゾロ目ボーナスにより、コンマ44を出さなければシルバーフレームの勝ちです!!】

↓1
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 12:27:43.82 ID:645cB4rb0
ほい
889 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/08/12(水) 12:38:24.50 ID:UuSXQf6xO
>>888選択:コンマ82……シルバーフレームの勝利!!!



シルバーフレーム「……いいですよ。やりましょう」



シルバーフレーム「ただ、相手はぼくじゃありませんけどね」



ヘイライ「……!!?」





シルバーフレーム「では……後はよろしくお願いしますね───ラムスさん」





ラムス「やあ、さっきぶりだね」どんっ!



ヘイライ「……!!! アンタ、いつから…………!!!」



ラムス「積もる話は……今度ゆっくりね!!!」ズバァッ!!!


ヘイライ「ガッ……!!?」


ドサッ……

890 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/08/12(水) 12:41:40.56 ID:UuSXQf6xO
ラムス「ふう……助かったよシルバーフレーム君」

ラムス「コイツはウチの支部から出てしまった犯罪者だからね……絶対にぼくの手で捕らえたかったんだ。ありがとう」

シルバーフレーム「構いませんよ」

シルバーフレーム「……あ、貸して頂いた電伝虫は返しておきますね。通信を傍受されたら困るので」

ラムス「そんな事はしないけど……まあ海賊と海兵だから警戒するのは当然か。分かったよ」

ラムス「……それより、すまなかったね。ぼくがトドメを刺してしまって」

ラムス「連絡があったから急いで来たけど……自分で倒したかったんじゃない?」

シルバーフレーム「問題ありませんよ。ぼくの勝利は確定していましたから」

ラムス「?」

シルバーフレーム「銃口を見てください」

ラムス「銃口……?」

ラムス「……!! これは…………!!!」


ラムス「が、瓦礫が詰まっている……!!?」


シルバーフレーム「眼鏡を変えて素早く瓦礫を詰め込んだんです。ヘイライがあのまま撃っていれば暴発していましたから、どうなってもぼくの勝利には変わりませんよ」

シルバーフレーム「それでは……ぼくはこれで。船長含め気になる人達を確認しなければいけませんからね」ハァ……



[銀縁のグラスアイ・シルバーフレーム vs 片袖のカウギリ・ヘイライ=n



[勝者:銀縁のグラスアイ・シルバーフレーム=nどどん!!



【視点を変更します。誰を見る?】

1.リザード・D・モーガン VS ディーズ・エドモンド
2.イナチ
3.ピポ
4.ロウマン
5.アンドレット・スタンリー・アンリー

↓1
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 13:00:13.64 ID:OHmKhYbbO
5
892 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/08/12(水) 13:15:43.90 ID:UuSXQf6xO
ちょっと短いですが、>>891選択で本日はここまで。お疲れ様でした。次回はアンリーの戦いです!
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 20:51:57.61 ID:IBao2Ed10
乙でしたー!
前回手痛い傷を負わされたけど2回目は快勝!
コンマ判定は時に劇的な展開があるから堪らない
894 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/08/20(木) 15:26:33.54 ID:2E/TDdF4O
一週間経ったので生存報告です。一日遅れました。ちょっとバタバタしているのでもう一週間空いてしまうかもしれません。代わりに文豪ストレイドッグスの方を更新します。よろしくお願いします。
895 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/21(金) 21:28:29.87 ID:HuBaTb0h0
生存報告乙でしたー
ご無理をせずに、落ち着いたらまたよろしくお願いします
896 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/08/27(木) 18:25:34.21 ID:A+K647T6O
一週間経ったので生存報告です。今週はできるので、その時はよろしくお願いします。
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/29(土) 00:10:45.52 ID:LiGSoR1x0
生存報告乙でしたー
やる時を楽しみにしています
898 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/09/03(木) 17:07:13.93 ID:mnJMXXytO
お久しぶりです。ギリギリだった。それでは始めます。アンリーの場面からです。
899 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/09/03(木) 17:09:13.22 ID:mnJMXXytO
>>891選択:5.アンドレット・スタンリー・アンリー



/////


アンリー「…………」タッタッタッ……


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


アンリー「あ、アンタ達は……何でそんなにアイツらと戦おうとするの? アンタ達には関係ないハズなのに……」

ルイス「……そんな事はない。おれ達は東の海(イーストブルー)に縁があるからな。この海を守りたいと思うのは自然だろう」

ルイス「お前も同じ気持ちで戦いを決めたんじゃないのか? さっき命を懸けてあの船を止めようとしていたわけだからな」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


アンリー「……分かってるよ、あの人達が本気で東の海(イーストブルー)を守ろうとしている事くらい」

アンリー「…………わたしだって……東の海(イーストブルー)が……!!」



ズッ……!!!



アンリー「……!!!」ゾクッ……!!!



ボゴォン!!!



アンリー 「うわっ……!!?」

アンリー「あ、危なかった……!!! 突然壁が……!!!」
900 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/09/03(木) 17:16:27.27 ID:mnJMXXytO
???「…………」ゴゴゴ……

アンリー 「!!!」

アンリー「い、今の……アンタが!!?」

???「…………」コクリ……

???「…………」ペラ……

アンリー(!!! アタシの手配書……!!!)

???「…………お前を倒す」

アンリー「く、口数が少なすぎる!!!」ガーン!!!

アンリー「名前くらい名乗ったらどうなの!!?」

???「…………失礼した」

???→ブルーブル「……俺の名前はブルード・ブルーブル。青銅≠フ異名を持つ海賊」

ブルーブル「……お前らを倒すように指令が出ている」


[青銅 ブルード・ブルーブル (カベカベの実の能力者)]どどん!


ブルーブル「……これでいいか?」

ブルーブル「いざ……参る……!!!」ドン……!

アンリー「……!!!」

アンリー「こんなところであの人達の足手まといになるわけにはいかない……!! さっさと倒すよ……!!!」ドドン!



[小さな悪魔<Aンドレット・スタンリー・アンリー vs 青銅<uルード・ブルーブル]どどん!!



【アンリーvsブルード・ブルーブル(幽霊)です。コンマ二桁判定。高い方に有利。】

↓1……アンリー
↓2……ブルーブル
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/03(木) 17:40:36.98 ID:K5ItO3/d0
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/03(木) 17:46:55.87 ID:mbeQJeod0
903 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/09/03(木) 18:27:10.39 ID:mnJMXXytO
>>901-902選択:ブルーブルも強かったが、アンリーの方が上手



ブルーブル「……!!」バッ!!

ブルーブルが手をかざすと、土でできた壁が出現した。その壁は、スゴイ速さでアンリーに襲いかかるッ!!

アンリー「……!!!」

アンリー「『破気(バキ)』!!!」タンッ!!!

しかし、壁はアンリーが触れた瞬間に破壊されたッ!!

ブルーブル「……!!?」

ブルーブル「……能力者か!!!」ババッ!!!

ブルーブルは手を振り、いくつもの壁でアンリーを攻撃する。だが……!!


ボゴォン!!! ボゴォン!!!


アンリー「無駄だよ……!! アンタがいくら壁を作っても、わたしのバキバキの能力の前では通じない!!!」


ババッ……!!!


アンリー「もらった……!!!」

懐に入ったアンリーは、そのまま抜き手でブルーブルの腹に触れようとするッ!!

ブルーブル「……!!!」

ブルーブル「『壁』……!!!」ズッ……!!!


ボゴォン!!!


ブルーブル「ぐっ……!!!」

アンリー「チッ……!!!」

アンリー(壁でダメージを軽減された……!!!)

ブルーブル「…………」パキッ……!!!

ブルーブル(……鎧にヒビが…………)

ブルーブル(……霊体のおれにダメージを与えられるわけか。注意しよう)



【もう一度コンマ二桁判定。高い方に有利。】

↓1……アンリー
↓2……ブルーブル
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/03(木) 18:39:01.14 ID:3yU8jrnBO
ふん
905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/03(木) 18:51:54.92 ID:3yU8jrnBO
906 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/09/03(木) 22:49:35.24 ID:mnJMXXytO
>>904-905選択:ブルーブルのコンマが高すぎました



ブルーブル「…………」スッ……

アンリー「……!!」

アンリー(青銅の剣……!!!)

ブルーブル「…………!!!」ブンッ!!!

アンリー「わっ……!!!」

アンリー(は、速い……!!!)

アンリー(でも……問題ない!!! 一回触ってしまえば壊れるんだから……!!!)

アンリー「……でも……!!!」


ズズズッ……!!!


アンリー「この壁が邪魔だな……!!!」


ブルーブルの纏う鎧と同じ青銅製の数多の壁が、アンリーの行く手を阻むッ!!


その隙間を狙うようにブルーブルの剣が突き刺さってくるッッ!!!


アンリー「くっ……!!!」ボゴォン!!!


アンリー(壊しても壊してもキリが無い……!!!)


ボゴォンッ……!!!


アンリー(よし、これで何とか隙が……!!!)






ギラッ……!!!


アンリー「……えっ…………!!?」


ズババババババッ!!!


アンリー「ガハッ……!!?」


アンリー(え……!!? なに、が……!!?)


アンリー(身体中に、剣の破片、が……!!?)


ドサッ……!!!
907 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/09/03(木) 22:51:11.37 ID:mnJMXXytO
アンリー(なに、が…………!!?)

ブルーブル「…………不思議そうな顔をしているな」

ブルーブル「……知らないまま死ぬのも可哀想だ。種を明かそう」

ブルーブル「おれのカベカベの実は……壁に他の性質を与える事ができる」

ブルーブル「だから、壁に剣の性質≠与えた。壊された破片がお前の身体を斬り裂くようにな……」

アンリー「ハァ……ハァ……」

アンリー(マズい……思った以上にダメージが……!!!)

アンリー「何とかしないと……!!!」



【視点を変更します。誰を見る?】

1.リザード・D・モーガン VS ディーズ・エドモンド
2.イナチ
3.ピポ
4.ロウマン
5.このままアンドレット・スタンリー・アンリー

↓1
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/03(木) 23:24:41.86 ID:13lkCqP30
909 : ◆WlXBYBXWS3zL [saga]:2020/09/03(木) 23:39:41.25 ID:mnJMXXytO
>>908選択で本日はここまで。お疲れ様でした。途中時間空いちゃってすいません。次回は再びモーガン vs エドモンドです。よろしくお願いします。
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/11(金) 22:48:18.58 ID:xb/yC0xW0
乙でしたー
リアル参加どころか1週間遅れでようやく追いついた…
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/18(金) 00:51:52.69 ID:GwHxRjH+O

次も楽しみにしてます
912 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 20:51:20.96 ID:HfJne37n0
大丈夫ですか?3週間空きましたけど
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/02(金) 20:52:47.01 ID:rLTLXLbE0
更新来ないのかな…
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/07(水) 23:03:07.39 ID:i9kJCAIZ0
もう1ヶ月以上経ってるけどどうしたんだろうね
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/30(月) 20:17:15.04 ID:je6i9aYp0
こっちのスレを更新してほしい
916 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/20(火) 18:49:37.46 ID:iVBkPeYk0
すっかり廃れてしまったなぁ…
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