貴方「安価でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」

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1 : ◆xjSC8AOvWI [sage]:2019/09/29(日) 21:12:12.35 ID:EtSViB1m0
要するに、ギャルゲーみたいなものです。


*一定まで好感度を上げるとそのキャラは【攻略済】に。キャラの攻略が終わったらリセットか続行を選択。リセット時には設定変更ができるかも。
*たぶんそんなに長くはしない。周回前提で。
*恋愛要素、はもちろんあるのですが…関係を深めすぎると他ヒロイン攻略は難しくなるかもしれません。
*ハーレムは距離感が大切。あんまりなオイタをすると刺される可能性もありますよ?
*目的は【攻略済】のキャラをたくさん作ること。リセットしても記録は引き継がれます。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1569759132
2 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/09/29(日) 21:13:37.58 ID:EtSViB1m0
――――――――


 目を覚ますと、何の変哲もない天井が目に入る。

 身体を起こせば今まで寝そべっていたベッドが見える。


 そう、今日もまたいたって平常な朝がはじまったのだ。


 見滝原中学校に通う【貴方】は平凡な学生だ。

 どこにでもあるような一日の始まり。これから朝の支度をして、一学生らしく学校に向かう。

 天才的な能力もなければ、もちろん奇跡も魔法も特別な力なんて使えない。


 そういえば一時期平和を脅かすらしい影、災害の前兆というのやもしれない珍説を唱える学者が話題になっていたっけ。

 ――ワルプルギスの夜、だとかそんな呼び名にうっすらと聞き覚えがあるような気もするけれど、


 ……とにかくこの街は平和だ。そんな平和な朝が幕を開ける。


――――――――
――――――――

【現在】二週 6日目


[知り合い]
・鹿目まどか・・・鹿目さん様様
・美樹さやか・・・張り合いのある女子
・志筑仁美・・・クラスメイト
・暁美ほむら・・・色んなことがわかってきた
・佐倉杏子・・・みんなで一緒に遊んだ

[顔見知り]
・巻き毛の女子生徒・・・ますますわからない

[攻略済]
なし


前スレ:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1550928877/
『オール安価でまどか☆マギカ 26』 >>736あたりから

――――――――
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/09/29(日) 21:17:21.72 ID:Gjb8Kcss0
>>1
スレ建て乙です
27スレ目にしてついにスレタイが変わったか…
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/29(日) 21:30:05.93 ID:K+Ybq8th0
前スレの>>1000は叶えられたらお願いしたいところ
5 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/09/29(日) 21:56:12.89 ID:EtSViB1m0
一応番外編のつもりなので、スレタイは前からきめてました
前スレの>>1000 いつかは…多分いつかは…多分
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貴方「美樹たちは女子なんだから気を付けないと」

さやか「え?【貴方】って女子だったの?」

貴方「違う!」

さやか「男女差別はんたーい」

貴方「差別じゃなくて区別だ」


 まったく、何かあったらどうするんだか。いや、一応今回何かあったのはこっちだったのか。

 とにかく俺みたいな男子中学生でも危険な場所ということだ。


 そんな俺たちを見て鹿目さんは苦笑いしてて、暁美さんは後ろからわたわたして見てた。

 ……いたのか。


さやか「中っていっても、入口の近くに落ちてたんだよ」

貴方「そうなのか?慌ててたから全然覚えてないな……」

まどか「ごめんね。心配してくれてありがと。それで、【貴方】くんはどんな写真を撮ったの?」

まどか「【貴方】くんの言う独特な……いい写真は撮れた?撮れたなら見せてほしいな」

貴方「いや、中は暗くてあんまり……。外観なら」

6 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/09/29(日) 22:28:45.87 ID:EtSViB1m0


貴方「撮ったけど、目指してたような表現には追いつけてないな」

貴方「素人だしな。やっぱただ映すだけじゃダメなんだろうなぁ。儚げな……あの時の暁美さんみたいな」

ほむら「わ、私ですか……?プロの方の雑誌じゃなくて?」


 会話の流れで思わず口に出してしまった。そして、やっと会話に入ってくる暁美さん。

 話したいならもっと入ってきていいのに。


貴方「この際だから聞いちゃおうか。屋上での写真。あれって誰が撮ったの?」

ほむら「屋上……?あ、もしかして」

まどか「もしかして、それ撮ったのわたしかも」

貴方「鹿目さんが?」

まどか「写真部の子からカメラ借りててさ、ふざけてるうちに撮れちゃったんだよね」

貴方「すげー、写真の才能あるよ」

まどか「そんなことないよ。偶然の産物だし。それならほむらちゃんにモデルの才能があるんじゃないかな?」

ほむら「そ、そんなことないです!偶然の産物です!」


 二人は謎の譲り合いを始めた。



1今度一緒に写真撮りにいく?(まどか)
2今度撮らせてくれないかな?(ほむら)
3今度撮らせてくれないかな?(さやか) ※特に話に関係ないけど★1ボーナス

 下2レス
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/29(日) 22:31:47.34 ID:mfS/TxHs0
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/09/29(日) 22:32:17.46 ID:Gjb8Kcss0
2
9 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/09/29(日) 23:17:43.31 ID:EtSViB1m0

貴方「じゃあ、今度俺にも写真撮らせてくれないかな?暁美さん」

ほむら「え!?それって、その、あれは偶然の産物であって……自分でも実物覚えてないですけど……。冗談?」

貴方「冗談を言ったつもりはないよ。別に減るのは時間くらいで、そんなに難しい頼みでもないでしょ?」

貴方「あ、変な写真は撮らないから!いやほんとに!」

ほむら「それはわかってますけど……」

まどか「いいじゃない。きっとわたしよりもいい写真を撮ってくれるよ」

貴方「でもさ、鹿目さんも偶然の産物だって馬鹿にはできないんじゃないかな」

貴方「たとえばプロの写真家とかも、その中でも特別にいい写真って偶然から生まれるところもあると思うし」

貴方「ま、わかんないんだけど」

さやか「ちょっとー、そこは断言しなよ」

貴方「俺は写真家じゃないし」


 俺のフォロー?に対して、鹿目さんは。


まどか「そっかあ。そういう考え方もできるよね」


 ――と、案外素直にポジティブに受け止めてくれたようだ。

 そんな話をしているうちにいつのまにか先生が来ていて、チャイムが鳴ってみんなは慌てて戻っていった。


――――
――――
10 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/09/29(日) 23:23:11.97 ID:EtSViB1m0
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今日はここまで。
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/29(日) 23:26:03.01 ID:K+Ybq8th0

出来たら、マミさんと会える方法とか教えてもらいたい
12 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/09/29(日) 23:36:29.42 ID:EtSViB1m0
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>マミさんと出会える方法
とりあえず教室の外に出ることですかね…。
はじめはよく知らない人ですが、よく見かけたほうが知り合う機会はあると思います。
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/09/29(日) 23:40:39.65 ID:mfS/TxHs0
おりマギ勢と出会うにはどうしたら?
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/09/29(日) 23:50:36.57 ID:Gjb8Kcss0
乙です

まずはほむらの写真撮ってからかなぁ?
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/29(日) 23:58:02.16 ID:mfS/TxHs0

こういうスレもっと増えろ
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/30(月) 16:07:03.48 ID:fl+UE0KOo
>>1
安価スレにばかり住み着くage厨に気を付けときなよ
調子つくとageながら訳の分からない画像やブログのurl貼っては幾多もの安価スレを滅ぼしてきた6年選手だぜ
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/30(月) 16:07:47.79 ID:fl+UE0KOo
あとage厨は末尾0で口調が変で異様におりマギ勢ゴリ押ししてくるから直ぐ分かるかと思われ
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/09/30(月) 16:08:44.50 ID:fl+UE0KOo
あとage厨は末尾0で口調が変で異様におりマギ勢ゴリ押ししてくるから直ぐ分かるかと思われ
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/01(火) 20:00:54.20 ID:7FXVQaf60
このスレ面白いね
20 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/02(水) 22:39:05.79 ID:vzhuSMUn0
昼休み


 ――なにはともあれ、午前の授業まで滞りなく終わった。

 気になっていたカメラのことももう考えなくていいし、謝りに行くシミュレーションをしなくても済むわけだ。

 これでゆっくり昼の時間をとれるわけだけど、今日はどうしようかな?。



1美樹たちに声をかけてみる
2購買に飯買いに行かなきゃ
3教室の外へ
4自由安価

 下2レス
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/02(水) 22:41:11.22 ID:9c52vVrG0
3

マミさんとそろそろ交流したい
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/02(水) 22:41:16.52 ID:cGd9c2Kh0
3
23 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/02(水) 23:08:37.45 ID:vzhuSMUn0


 美樹たちもいつもみたいに教室から出て行くみたいだし、今日は俺も外に行こうか。

 教室の野郎共に絡まれる前に廊下に向かって歩いて行った。


 ……見滝原中学校の廊下、ガラス張りの校舎の中から各教室が見える。

 みんな自分の席で食べていたり、誰かの席に集まっていたり。

 そんな教室郡の並ぶ廊下を抜けて、突き当たりの小さなカフェスペースに腰かけてみる。


 テーブルとイスがいくつか置かれた飲食にはちょうどいい場所だ。ただ、隅っこだからかあまり人はいなかった。

 たまにはこんな場所で食べるのも悪くないか?弁当の包みを開けてみる。


 ここからは階段を行き交う人が見える。

 中にはちょっと話し声の大きい人もいて、それだけが少し気になる。

 まあ、人間観察しながら食事してるんだと思っておけばそれも悪くはないかもしれない。見ているとなかなか面白い人もいるもんだ。


 ――と、何の気なしに見ていると。

 階段を通っていた人がポケットから何かを落とすのが見えた。



・落ちたもの

 下2レス
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/02(水) 23:13:41.71 ID:9c52vVrG0
夕食のメモ書き(マミさんの)
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/02(水) 23:15:30.83 ID:cGd9c2Kh0
26 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/02(水) 23:37:45.73 ID:vzhuSMUn0


貴方(紙?)


 しかも気づいてない。行ってしまう。行先はわかっていた。

 屋上だ。その人が、美樹たちと仲いいらしい、よく一緒にいる先輩だったからだ。

 最悪、後で美樹たちにでも渡せば無事手元に渡るかもしれない。


 でももしもすぐに必要なものだったら? この場で拾って渡しにいくのだって大して時間はかからない。

 そう思って、食べ始めようとしたばかりの昼食を一旦中断して追っていく。


貴方(ローストビーフ――牛ももブロック肉、カチョ・エ・ペペ――チーズ……?)


 ……階段のほうに行って、紙きれを拾って見えた文字だった。

 これはすぐに必要なものではないな、と確信する。まあそれでもここまで足を動かしてしまったんだ。


貴方「ちょっとすんません!」

「……? あっ、それ!」

貴方「落としたのが見えたので」

「ありがとう。でもその、……内容見えたかしら?」

貴方「まあ、なんか豪華な食事だなってだけ。おつかいのメモですか?」

「おつかい……というか、買い物のメモではあるわね。今日作ろうと思ったものを」


 あぁ、この人自分で作るのか。

 だとしたら相当料理上手だ。――そして、優雅だ。


貴方(美樹もこの人に習えばいいんじゃねーの。……いや、この前の家庭科じゃそこそこ活躍してたか)

貴方(じゃあ、本当に習ってたりして?)



1前会った時のこと覚えてます?
2美樹のことについて
3暁美さんのことについて
4鹿目さんのことについて
5多くは語らずクールに去るぜ
6自由安価

 下2レス
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/02(水) 23:43:37.79 ID:9c52vVrG0
1
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/02(水) 23:54:54.98 ID:Gi0I4wgY0
6
料理得意なんですね。見習いたいです。
29 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/03(木) 00:14:33.64 ID:QEI26ZEL0


貴方「料理得意なんですね。見習いたいです」

「え? ……手順は割と簡単よ。レシピも検索すれば色々出てくるんだし」

貴方「そう言えること自体が得意そうに思えるんですが……」


 まず苦手な人は作ろうとも思わないし、火や包丁を使うことを考えるとハードルを高く感じてしまう。

 というか大体買うかレストランで食べるって発想しかない。

 それか、誰かに作ってもらうか――そういう人が近くにいるといいな。


「拾ってくれてありがとう」


 先輩は最後にまた一つ礼を言ってから階段を上がっていった。


貴方(……ああ、そうだ。ご飯食ってる最中だった。弁当弁当)


 弁当を置きっぱなしにしているテーブルに戻って食事を始める。

 さっき見た豪華な夕飯の字を思い浮かべながら、今日のうちの夕飯はなんだろうなと考えていた。

30 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/03(木) 00:15:37.28 ID:QEI26ZEL0
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今日はここまで
主人公の設定によって関わりやすいキャラ・好感度上げやすいキャラってどうしても出来るんですが、
マミイベントは考えていきたいですね…。
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/03(木) 00:33:43.20 ID:TwJusFSo0
クラスが違う、学年も違う、名前すら知らない、これはデカいハンデだな
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/03(木) 01:48:25.44 ID:ZcpJ1Sut0
だからこそ料理は活かせると思うんだよ
前に教室で4人でお昼摂った時のことからまどかの弁当みたいなの作りたい・食べたい、ほむらの栄養状態心配だから簡単レシピを知りたい、うまそうな弁当作ってさやかに自慢したい、みたいな感じで話題にできそうじゃん?
次会ったら多分自己紹介ぐらいあるだろうし場合によっては料理を習いたいってのを魔法少女経由で頼めば接点になりそうじゃない?
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/03(木) 03:33:45.28 ID:o5m0/24AO
うむ
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/04(金) 21:22:50.00 ID:ULnYpL5F0
杏子もクラスメイトならよかったのに
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/05(土) 22:26:15.44 ID:GdNxh/FA0
そろそろかな
36 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/05(土) 23:32:48.97 ID:z1kuW0CE0
――――
放課後



 帰りのHRを終えると、今日一日の授業が滞りなく終わる。

 そう、朝心配していたのとは裏腹に滞りなく終わったんだ。

 ……美樹たちがカメラを拾っていてくれたから。二人もあんな場所に行ったんだと思うとモヤモヤするけど。


 なにはともあれ謝りに部活に向かう必要はなくなった。さて、どうしようか?



1帰宅
2写真部
3暁美さんに撮影を頼む
4部活を掛け持ちしてみる(部を指定)
5委員会
6寄り道
 ※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。

 下2レス
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/05(土) 23:34:11.11 ID:+ygP5yh10
2
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/05(土) 23:44:36.10 ID:3hpxH5et0
3
39 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/06(日) 00:34:28.77 ID:obyipl8W0


 今度って言ったけど、暁美さんとの約束、できることなら今日にでも誘いたいな。

 暁美さんはまだ教室にいるだろうか。教室を見回すと、まだいつもの三人で話していた。これから教室を出るのだろうか。


貴方「暁美さん、モデルの話、よかったらこの後どう?」


 さっそく声をかけてみると、暁美さんは足を止める。

 どこか戸惑ったようだった彼女を見かねて先に口を開いたのは鹿目さんだった。


まどか「いいんじゃない?行ってきなよ」

ほむら「え、はい……!」

さやか「じゃーね、ほむら。【貴方】も」

まどか「また明日ね」

貴方「おう」


 促されて返事をした暁美さん。

 でもあの反応、もしかしたら何か用事でもあったとか?


貴方「はいって行ってくれたけど、本当に大丈夫?」

ほむら「だ、大丈夫です。私なんかでよければ……ですけど」

貴方「よくなかったら頼んだりするもんか。じゃ、とりあえず部室までいこうか」

ほむら「はい」


 ひとまず暁美さんをカメラのある部室につれていくのはいいとして、撮影場所はどうしようか。


1屋上
2部室
3教室
4校門前
5自由安価

 下2レス
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 00:38:47.10 ID:Av0wYdNl0
1
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 00:42:38.60 ID:CtZ6mWFZO
1(但し風が強い)
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 00:47:38.30 ID:hpNKTJvM0
パンチラ狙いか
43 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/06(日) 01:00:55.06 ID:obyipl8W0

 ……屋上。あの時見た写真と同じ場所。

 そのイメージが強烈にあったから、真似しているようだけどまずはそこでいっか。


貴方「おつかれさまっすー」

*「おう。その子は?入部希望か?」


 半歩後ろについてくる暁美さんと一緒に部室に入ると、先輩が出迎えてくれた。

 なにか期待の目を向けられているけど違う用事だ。

 部長は気を抜くとすぐ強引に勧誘してきそうだ。無理強いさせるのはいけない。


貴方「いや、自分がモデル頼んだ子で。カメラとりに来ただけっすよ」

ほむら「…………あ、あの、お邪魔します」

*「モデル?へぇー、いいね。なんか意外だけど派手すぎない感じも逆にいいかもしれないね」


 部長、それは暗に『地味だ』って言ってないか?

 暁美さんは曖昧な表情をしている。
44 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/06(日) 01:12:13.97 ID:obyipl8W0

*「そういう役割も兼ねて入部してもいいよ!うちモデル役はいないからさ」

*「心配しなくてもほら、女子もいるよ?二年だと**さんとか。知ってる?他に部活はやってんの?掛け持ちしづらい?」

ほむら「えっ、えっと……」

貴方「質問攻めにしないでくださいよ。暁美さんも急に勧誘されても困るでしょ。今日はそういうつもりじゃないんだし」

貴方「えーと、どれ使おうかな……」


 カメラの置いてある棚を探る。その中には金曜落としたカメラもあった。本当によく無事にここまで戻ってきたものだ。

 ここにはフィルム式の本格的なのも置いてある。

 けど、自分の腕にそこまで自信はないから今日は撮ったらすぐ確認できるやつを使いたい。


貴方「じゃ、撮影いってきます」

ほむら「し、失礼しました……」


 カメラを一つ取って部室を後にする。

 放課後なら屋上に他の人はいないかな。廊下を歩き、上へと階段を進む。


貴方「いつも昼は屋上で美樹たちと食べてるんだよね」

ほむら「はい。鹿目さんが誘ってくれて……」

貴方「やっぱり鹿目さんかあ」


 傍目から見ても仲良さそうだもんな。来たばっかの時から。

45 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/06(日) 01:27:29.10 ID:obyipl8W0


 屋上の扉を開くと、ぶわっ――と風が一気に吹き込んできた。


貴方「うわっ」

ほむら「きゃっ」


 突風に足を止められた。暁美さんはスカートを押さえている。

 風が落ち着いてから屋上に出て青空を背にする。


 ……前に見た写真は絶妙に少し斜めの構図から撮られていた。

 今思うとあれは鹿目さん自身が背が低いからっていうのもあるかもしれない。

 あのイメージはあったけど、こんな日はローアングルはやめといたほうがいいかな。


貴方「風強いね……」

ほむら「そういえば、昼にも置いてたものがすぐ飛ばされて困ったりしてました……」

ほむら「撮りにくい、ですか?」

貴方「人物撮影なら風が吹いてたってそこまでブレることはないけど」

貴方「むしろ髪が乱れやすいとか、服が乱れやすいとか、ポーズが取りにくいとか、モデル側が最高の状態を保ちにくいってのはあるかな?」

ほむら「髪……! そうですね、せめてセットしなおしてきます。だらしないの撮られたら恥ずかしい、です」


 そう言うと暁美さんは一旦しゃがみこんでバッグを漁り、手鏡を出して身だしなみを整えはじめる。

 あの写真の自然さに惹かれたから俺としてはそこまで気張らないでいいけど、本人は撮られるならっていうのはあるんだろうな。


 そこでふと思いついた。

46 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/06(日) 18:52:23.65 ID:obyipl8W0


貴方「あえて髪をまとめないっていうのはどう?」

ほむら「でも余計に乱れちゃうんじゃ。私、毛量多くて……」

貴方「風で乱れやすいなら、それを利用して靡く髪を撮るってのも雰囲気あっていいと思うんだよ。暁美さん髪長いしさ」

ほむら「そ、そう言うなら……」


 『撮る』って身も心も準備整えたらもう鹿目さんの時とは違う。同じ写真は生まれないだろう。

 だったら違う雰囲気で対抗するしかない。


 しばらくこっちに背を向けて手鏡と向き合う暁美さん。そういう姿はあまり堂々と見せたくないらしい。

 後ろから白いうなじが見える。太めの三つ編みにまとめられていたロングの髪。

 リボンを外し、二つに編みこまれてまとめられていたロングの髪がほどけていく。そこに手櫛が通ると、黒い髪がふわりと風の中に散らばった。


ほむら「終わりました……」


 暁美さんが鞄を整理して立ち上がってこちらを向く。

 ――真面目な少女然とした、悪く言えば地味な印象を与えていた三つ編みがなくなると、少し大人びて、すっきりとした印象だった。

 一言でいうと似合っていた。なんだかあか抜けた……みたいな。


ほむら「あの……撮り、ますか?」


 少しの間言葉を失っていた俺に暁美さんは遠慮がちに聞いてくる。

 艶があってまっすぐに伸びた髪。よく見ると少しだけ左右に分けていたクセの名残も発見する。


貴方「あ、うん!撮ろう!」

ほむら「ポーズとかは……」

貴方「適当でいいよ。色々撮ってみるし。あまり硬くならないでほしいかな」


 もちろん今までだって見た目が悪いとは思ってなかった。むしろ顔立ちは整っているほうだとは思う。

 でも、こうして見ると誰がどう見ても正統派美少女だ。

 ……正直、もったいない。損してる気がする。

47 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/06(日) 20:06:27.45 ID:obyipl8W0


 まず屋上の中央で写真を撮って、それから柵のほうに移動してみる。

 柵に手をかけてもらってみたり、正面から撮ったり、横顔を写したり。

 恥らうような表情があの写真とはやっぱり違うけどどこか儚さを感じる。けど、俯き加減なことが多いのは少し困った。


貴方「……暁美さん、こっち」


 横に回って声をかけると、暁美さんはこっちを振り向いて目線が――レンズに合う。

 その瞬間を収めた。画面の中には、風が吹いて、靡く髪に手を添えて振り向いた姿が映っている。

 それから小さく疑問符のついた声が聞こえた。


貴方「ゴメン、すぐ下向いちゃうからさ。撮るって言うとどうしても表情が硬くなるし」

ほむら「あっ、すみません。……実は、昔からなんです。昔から、写真ってあんまり得意な思い出ないんですよ」

ほむら「せっかく撮ってもらっても一人だけ目をつむってたり、笑ってって言われても全然うまく笑えなかったり……」

ほむら「それに、【貴方】君はああ言ってくれてるけど、本当に私なんて撮っても価値があるのかなって不安になっちゃったりして……」


 カメラに写したのはそんな思いも浮かぶより前の一瞬。

 その一瞬が終わると、暁美さんはいつもの自信がなさげな様子に戻る。


貴方「そりゃ写真に自信のあるモデル向きの人はいるだろうけど、そうじゃなくてさ」

貴方「今日は暁美さんが撮りたかったんだ。だから、これでいいんだと思う」

貴方「そんなこと何も気にしないで撮ったって、十分綺麗なんだから」

ほむら「え……!?」


 最後の言葉は本心だった。――あれ、これじゃ軽薄なナンパ野郎の台詞みたいじゃんか。

 でも、これで暁美さんが少しでも自信をつけてくれるならいっか。

48 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/06(日) 20:11:19.71 ID:obyipl8W0


 ――――いくつか写真を撮って、風の強い屋上を後にした。

 屋上前の廊下で、暁美さんはまた髪を整えている。



ほむら「…………あの……、さっきのって」

貴方「あ、あぁ、えっと」

ほむら「な、なんでもないです!」


 『さっきの』って、やっぱあれのことだよな。

 さすがにもう一度聞かれると俺も言葉に詰まってた。



1髪、また結ぶの?
2さっきの言葉について
3自由安価

 下2レス
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 20:13:17.13 ID:xF77mzoD0
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 20:14:45.32 ID:lQANvW/n0
1+2
最後にまた写真を撮らせてと頼む
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 20:14:57.02 ID:Av0wYdNl0
2
52 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/06(日) 21:00:23.54 ID:obyipl8W0


貴方「あー、いや、えーと……言葉通りに受け取っといてくれよ」

貴方「曲解とかしないでさ。暁美さんすぐ自分なんてって言うから。自信もっていいと思う」

ほむら「そ、それって……」

貴方「ていうか、髪また結ぶの? あ、下ろしてると邪魔か」

ほむら「えっと、それもあるけど……そうでもないです」

貴方「下ろしてるほうが似合ってるよ。今日はこのままで過ごしてみるのはどう?……まあ、もしよかったらだけど」


 そう言うと、暁美さんは少し迷った後、リボンを鞄の中に戻した。


ほむら「じゃあ、【貴方】くんがそう言うなら……今日はそうしてみます」


 カメラを使った後は返さなきゃいけない。

 部室に戻る間、その間に廊下を歩きながら二人で写真を確認していた。


貴方「自分で見てみてどう?」

ほむら「じ、自分じゃよくわからないです」


 俯いてたり、ちょっとぎこちない表情もこれはこれで暁美さんらしい雰囲気になってると思う。

 でもやっぱりあの最後に撮った写真が一番思い入れがあって、綺麗に見えた。

53 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/06(日) 21:36:52.79 ID:obyipl8W0


 部室に戻ると、カメラを返す前にパソコンにつないだ。

 パソコンの画面にさっきも見たデータが並ぶ。印刷ができるのはここだけだ。


貴方「いくつかデータ印刷しようか。暁美さんも記念にさ」

ほむら「なんだかでも、変な気がします。何の記念でもないのに、私だけ写ってて……」

貴方「まあそう言わずに」


 いくつか写真を印刷して渡してからカメラを返却する。


ほむら「あの……今日はありがとうございました。写真も記念に取っておくことにします」

貴方「ああ。付き合わせたのは俺だろ?こっちもありがとうな。モヤモヤしてた理想に近づけた気がする」

*「――――おー、戻ってきたか。って、ん?あれ?」


 すると、ちょうどどこかへ行っていた部長が帰ってきたようだ。

 視線は暁美さんのほうに注がれていた。


*「モデルやるって言ってた子だよね?髪ほどいたのか!へー、いいじゃん」

*「マジで入部しない?俺にも撮らせてよ。【貴方】より絶対上手く撮るからさ!あ、撮る側に回るのも大歓迎だから!」

貴方「だから今日はそういうつもりで来たわけじゃないって。暁美さんも知らない人に撮られるのは嫌だったりしない?」

ほむら「えーと………………ちょっとだけ、考えておきます」

*「よし!入部の紙は先生に言えばくれるからね」

貴方「マジで……っ!?」


 これは意外な展開だった。暁美さんが首を縦に振るとも思ってなかったし。

 自信がついた結果、なのか?


 でも、これでもし暁美さんが人気になってしまったら少し複雑な気持ちだ。最初に誘ったのは俺なのに。


貴方「暁美さん、俺にもまた写真撮らせてくれる?」

ほむら「……はい」



 そう答えてくれて、満足しながら部室を出て、校舎を後にした。


54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/06(日) 21:40:01.98 ID:or7eByN00
メガほむ、まさかの光画部入部?
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 21:43:13.96 ID:zXVul9IPO
光画部って、あ〜るかよw
56 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/06(日) 21:56:10.43 ID:obyipl8W0

【貴方】 6日目終了

[知り合い]
・鹿目まどか・・・鹿目さん様様
・美樹さやか・・・可愛いとこもあるじゃん?
・志筑仁美・・・クラスメイト
・暁美ほむら・・・美人だったんだな
・佐倉杏子・・・みんなで一緒に遊んだ

[顔見知り]
・巻き毛の女子生徒・・・なんか色々すごそう

[攻略済]
なし
57 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/06(日) 22:25:36.07 ID:obyipl8W0
――――
7日目 教室



 自分の教室に入ると、周囲に向けて挨拶しながら鞄を置く。

 すると三人からも挨拶が返ってきた。


さやか「おはよ」

まどか「おはよう、【貴方】くん」

ほむら「おはようございます……」


 別になんともない朝だ。

 しかしそこで驚いたのが、いつもとは違う暁美さんの姿だった。


さやか「なーに見とれてんのよ」

まどか「えへへ、【貴方】くんもやっぱり驚いた?」

ほむら「…………」


 昨日学校の屋上で撮影をして別れた時と同じ。

 暁美さんの三つ編みはほどかれ、頭にカチューシャがついているだけだった。

 大分長い事二つに分けていたからなのか、昨日も見つけたクセは風が吹いていない今のほうがよくわかる。


 しかし暁美さんはやっぱり自信なさげにもじもじとしていた。



1いいね、と褒める
2本当に写真部に入部するの?
3自由安価

 下2レス
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 22:32:54.48 ID:Av0wYdNl0
1+2で無理しなくてもいいんだよと言っておく
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 22:34:33.71 ID:9ZyC/hKR0
改めて見てもやっぱりいいよ。すごくいい
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/06(日) 22:34:45.82 ID:or7eByN00
1
言う前に綺麗だと呟いてしまい更にその事を3人に聞かれてしまい大慌て
61 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/06(日) 23:11:32.23 ID:obyipl8W0


貴方「改めて見てもやっぱりいいよ。すごくいい」

ほむら「ほ、本当ですか?」

貴方「もちろん」

まどか「あれ?改めてってことは、見たことあるの?」

貴方「昨日ね。写真も撮ったんだ」

まどか「へー!見せてもらってもいい?」

ほむら「う、うん。うちにあるので……」

まどか「やった。今度ほむらちゃんち遊びに行くね」

さやか「ありゃー、これはただならぬ怪しい雰囲気……」


 何かを感じ取ったらしく美樹がつぶやく。

 最初はここだけで話をしていたが、周りの女子たちも集まってくる。男子勢もそわそわと見ている。


さやか「あたしも髪下ろしたらちやほやされるか?」

まどか「なに言ってるのさやかちゃん」

さやか「寝言は寝て言えみたいなマジな反応やめてくれる?あと、まどかはそれが一番似合ってると思うよ」




さやか「……伸ばしてみる、かな。ちょうどいい区切りだし」
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/06(日) 23:25:44.17 ID:or7eByN00
ロングのさやか、マギレコの変身シーンにあったなぁ
63 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/06(日) 23:29:19.70 ID:obyipl8W0



 ――――授業開始のチャイムが鳴る。


 正直言って1,2を争うほど退屈な授業。

 前で話す先生たちの後ろでは、まだ朝の暁美さんの話題がちらほらと続いていた。


 みんなの反応はもちろん芳しいものが多いが、髪型を変えてきたという『驚き』のほうが強かった。

 たしかにそうだろうな。昨日のことがなくていきなり髪を下ろしてきたら俺もまず驚く。


 ……当人は、かなり真面目にノートをとっているところだった。



授業中
1こっちも集中するか
2話しかける(クラスメイト指定)
3他の人を眺める(クラスメイト指定)
4自由安価

 下2レス
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 23:30:52.42 ID:Av0wYdNl0
2仁美
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/06(日) 23:31:19.92 ID:or7eByN00
1するもほむらが気になって3
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/06(日) 23:32:03.40 ID:zXVul9IPO
1
67 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/07(月) 00:21:17.81 ID:ts47Y/3g0


貴方(こっちも集中するか)


 ボードに書き足される内容をノートにうつす。

 暁美さんは先生が話してただけの内容も書いてたっけな。

 ノートが一区切りついてペンを置くと、自然と暁美さんのほうに目がいっていた。


ほむら「……」


 やっぱ、綺麗になったよな。三つ編みが悪いとは言わないけど。

 これであと少し胸を張って堂々としていたらもっと魅力的になると思う。


ほむら「……!」


 見ていると、暁美さんもこっちに気づく。

 気付いた瞬間に、目を逸らされてしまった。こっちも居た堪れなくなってどこでもない場所に視線を移す。



 ……そんなことをいくらか繰り返していた。


――――
――――


*午前の授業は滞りなく終わりました。
1美樹たちに声をかけてみる
2購買に飯買いに行かなきゃ
3教室の外へ
4自由安価

 下2レス
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 00:22:50.65 ID:eU6DNLOI0
眼鏡は掛けているのか?一度くらい眼鏡を外したところを見てみたいんだけどいいかなって言ってみたい
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 00:35:17.85 ID:bebIg7jv0

ダメなら1
70 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/07(月) 00:46:33.02 ID:ts47Y/3g0
--------------------------------
今日はここまで
眼鏡はかけてます。
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/07(月) 01:10:20.30 ID:oBi8kM2u0
うーすおつー
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/09(水) 16:37:32.55 ID:e8aVNsM30
今はかわいいけど最終的に悪魔になっちゃうんだよな
73 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/09(水) 22:06:04.65 ID:Ddc561oN0
昼休み



 チャイムが鳴ると、教室全体がざわめきだす。

 美樹たちは今日も弁当袋を持って教室を出る準備をしている。

 しかし、今日は他の女子も一緒にいるようだった。


*「髪キレイー。手入れは?シャンプー何使ってるの?」

ほむら「特別なことはしてないと思うんですけど……」

*「なにそれうらやましーい!」

*「てか今日は一緒に食べない?いつも昼休み始まると三人でどっか行っちゃうじゃん」

さやか「ごめん、待ち合わせてる人いるからさ」


 暁美さんの髪をいじりながらそれを話題にした雑談。それと昼を誘ってるようだ。

 しかし返答はつれないものだった。


*「そっか。でも前は違う三人だったのにね」

*「あ、バカ。その話は……」

さやか「…………」


 女子二人が何かを言い合っている。二人が見ていたのは、前は美樹たちとよく一緒にいた志筑さんのほうだった。

 あまり一緒にいるのを見かけなくなったのは暁美さんが転入してきたくらいからだろうか。

 ちょうど入れ替わるように暁美さんがいる。


貴方(……喧嘩でもしたのか?)

74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 22:42:21.59 ID:e8aVNsM30
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
75 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/09(水) 22:56:51.64 ID:Ddc561oN0


 結局いつものメンバーだけで屋上に行くみたいだ。


貴方「ねえ、暁美さん」

ほむら「え?」

貴方「暁美さんってやっぱり目が悪いの?」

ほむら「小学生くらいからこれがないと生活できないです……で、でもどうしたんですか?」

貴方「一度くらい眼鏡を外したところも見てみたいなって」

ほむら「お、面白いことはないと思います……」


 そう縮こまって言う暁美さんの背後に美樹が回る。


さやか「よっしゃーもらった!あたしも一回くらいかけてみたかったんだよねー」

ほむら「ひえっ、み、美樹さん?」


 珍しい眼鏡のない暁美さんだが、慌て顔だ。

 代わりに美樹の顔に赤縁の眼鏡がかかっている。


さやか「どうよ?」

貴方「びっくりしたよ。美樹がかけると驚くほど印象違うんだな」

さやか「え!どういう意味?」

貴方「全然まじめそうに見えない」

76 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/09(水) 23:09:04.21 ID:Ddc561oN0

さやか「もっと他に感想ないの?」

ほむら「このままじゃ行けないです……」

まどか「もういいよね?さやかちゃんも返してあげてくれないかな?」

さやか「しょーがないなぁー。なんか目悪くなりそうだし」


 美樹から眼鏡を返してもらうと暁美さんはいそいそと自分の顔にかける。

 視界が戻ってやっと落ち着いたようだ。


さやか「うーん、でもほむらは本当に目悪いんだなあ」

まどか「ほむらちゃんは入院中いっぱい本読んでたんだよね?」

ほむら「暇で暇で……。入院してるのに目まで悪くしちゃいけないですよね」

貴方「といっても、なっちゃったものはしょうがないだろ。こっちこそ無理なお願いして悪かったよ」


 あまり話してても先輩を待たせるか。

 こっちもあまり遅くならないうちに弁当を広げることにした。


――――
――――


*午後の授業が終わると待ちに待った放課後です。
1帰宅
2写真部
3部活を掛け持ちしてみる(部を指定)
4委員会
5寄り道
 ※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。

 下2レス
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 23:12:32.09 ID:0jxj8zaO0
5 そういえば、帰りに買い物頼まれていたっけ
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 23:13:04.96 ID:e8aVNsM30
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/09(水) 23:13:49.84 ID:B2IxopMw0
買い物がてらにカメラ屋を除いてみる
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 23:19:34.42 ID:e8aVNsM30
委員会のメリットは何かあるのかな
81 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/09(水) 23:28:17.98 ID:Ddc561oN0
放課後



 ――――帰りのHRが終わってチャイムが鳴る。



 そういえば帰りに買い物を頼まれていたっけ。

 鞄の中からメモを取り出した。



 昨日昼食時に拾ってあげた紙を思い出す。

 正直、あれほど豪華なものは書かれていない。



・買い物リストの中身
下3レスまで
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/09(水) 23:35:59.21 ID:B2IxopMw0
今晩の夕飯の材料

秋刀魚、野菜など
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/09(水) 23:38:24.34 ID:aQPEFn6GO
ペットの餌
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/09(水) 23:42:33.14 ID:B2IxopMw0
LED電球
85 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/10(木) 00:04:52.81 ID:XXqsA/ax0


 ……食品とペットの餌とLED電球、だそうだ。


 スーパー寄ってからホームセンターにでもいくか。

 駅前に行けば揃うだろう。大体なんでも揃う。


 校舎を出ると足を進めて駅前の通りに着いた。



*遭遇
1ひとり暮らしって言ってたっけな、暁美さん
2今日の夕飯はなんだろう?買い物中の先輩
3同じくおつかい?鹿目さん
4同じくおつかい?美樹
5あの赤い髪は……

 下2レス
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/10(木) 00:06:53.42 ID:/tIA36olO
5
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/10(木) 00:07:15.54 ID:HEIC91CN0
1
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/10(木) 00:07:23.15 ID:+3gCh9LI0
2
こういう時しか会えないし
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/10(木) 00:11:22.29 ID:9+mZVe3F0
失敗して悲しい……
90 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/10(木) 00:16:51.75 ID:XXqsA/ax0
-----------------------
今日はここまで
委員会は会よっては誰かが所属してるかも
縦割り系で学年違いと関わる構想とかあったけど今からやると後出し感すごいなぁ
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/10(木) 00:26:15.71 ID:9+mZVe3F0
マミさんとの交流が難しい……
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/10(木) 00:26:22.26 ID:HEIC91CN0
乙です

委員会に関わってる生徒って誰かいるかな?
仁美はお稽古事とかで忙しそうだし無理くさいし
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/10(木) 00:30:11.33 ID:+3gCh9LI0
後出しでもいいから学校内の好きなキャラと交流できる便利なイベントだったらいいな
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/12(土) 17:36:11.83 ID:LQQHIFVW0
95 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/12(土) 22:25:36.98 ID:DN0AvvKnO


 ――まずは食料品だ。メモを片手にスーパーの中を練り歩く。

 野菜買おうとしてたんだっけな。まあなんか安売りの買っておけばいいだろう。

 それから鮮魚・精肉コーナーのほうに行くと知り合いと会った。


ほむら「あっ……」


 暁美さんだ。同じく制服のまま買い物かごをもってる。

 まったく気付かなかったけど、本当は同じようなタイミングでここまで来てたんだろう。


貴方「奇遇だね。あそっか、一人暮らしだからよく寄るの?」

ほむら「そ、そうですね……」


 何の気なしに籠の中を見てみる。総菜コーナーの弁当といくつかのレトルト食品が入っていた。

 昼にもいつも出来合いのものを買ってるらしい暁美さん。

 まあそりゃ自炊も楽じゃない。でも今は魚を見てたみたいだった。


貴方「ご飯自分で作ったりするの?」

ほむら「さ、魚焼くくらいならできますよ。……たぶん」


 ……多分、か。

 そういえばこの前の家庭科ではもっぱら俺たちと一緒に皿洗いに回ってたのを思い出す。



1料理興味あるの?
2料理上手な女性っていいな
3栄養のあるもの食べたほうがいいよ
4自由安価

 下2レス
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/12(土) 22:32:01.96 ID:LQQHIFVW0
安価下
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/12(土) 22:34:06.39 ID:P9oAngys0
1+3
魚の話題が出たので一緒に見て美味しそうなのをほむらに勧める
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/12(土) 22:36:14.02 ID:LQQHIFVW0
4金髪の先輩を発見する
99 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/12(土) 23:13:37.72 ID:DN0AvvKnO


貴方「料理興味あるの?」

ほむら「できたほうがいいとは思います。でもうちじゃキッチンも狭いし、道具も何も揃ってなくて」

貴方「あぁ、そっか……。ちなみに魚焼くグリルとかはあるの?」

ほむら「で、電子レンジじゃだめですか……?」

貴方「いいのかな……それはわかんない」

貴方「まあとにかく栄養あるもの食べたほうがいいよ。一緒に見てみよう」


 鮮魚コーナーに並ぶ魚たちを見る。

 焼き魚(?)にしやすそうなのがいいよな。ついでに生でも大丈夫そうなほうがいい?

 この時間だと値引きシールの貼ってあるものは少ない。まず自分が買おうとしていたさんまを取ってみる。

 さんまなら加熱すれば食べられるか?生だと寄生虫が心配?


貴方「……暁美さんはこれとかどう?最初から味付いてるし」

貴方「ちょっと手間かけるならムニエルとか家庭科でやっただろ。……あれ、その時暁美さんいなかったっけ?」

ほむら「鮭…………いいですね。これ、買ってみます」


 それぞれ買いたいものを買ってスーパーでの買い物を終える。

 次はホームセンターか。



*ホームセンター
1同じくおつかい?鹿目さん
2あの赤い髪は……
3次も暁美さんと一緒に行動

 下2レス
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 23:17:53.09 ID:9LhU+cpzO
1
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/12(土) 23:18:08.34 ID:P9oAngys0
せっかくだから3
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/12(土) 23:18:56.33 ID:LQQHIFVW0
3
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 23:21:15.93 ID:9LhU+cpzO
まどかと会う可能性があったのなら2人でいたところを見られたとか?
104 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/12(土) 23:52:05.74 ID:DN0AvvKnO


ほむら「も……もう、帰りますか?」

貴方「いや、俺はこれからホームセンター寄ってくけど。まだ買う物があるんだ。暁美さんは帰る?」

ほむら「い、いえ。それなら私も……」

貴方「ついてくる?」


 暁美さんはこくりと頷いた。ついてくるらしい。

 二人で駅前のデパートに入ってホームセンターの階まで上がる。

 クラスメイトとスーパーの買い物袋を持って歩くのも変な感じだな。


 暁美さんは何が見たいんだろうか。

 俺についてきながらも、色々なものを見回して目移りしてるように見えた。


貴方「暁美さんは何を見たいの?」

ほむら「私は……物が増えてきたので収納とかを見たいなって」

ほむら「あとは特に決まってないです。まだ部屋に不便なところはいっぱいあるのでいいものがあれば」


 ひとまず先に電球を売ってるコーナーを見つける。


貴方「あった」

ほむら「電球……ですか?」

貴方「ああ。古いのが切れたからこれを機にLEDに変えようと。あとはペットの餌」

ほむら「何を飼ってるんですか?」



生き物
・自由安価

 下2レス
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 23:55:06.51 ID:Jvo9pEZP0
スタンダートに猫
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 23:55:16.18 ID:9LhU+cpzO
猫ばかりだったのでたまには犬がいいかな
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/12(土) 23:55:20.14 ID:vpY7FdYgo
セキセイインコ
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/12(土) 23:55:38.25 ID:P9oAngys0
熱帯魚
109 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/13(日) 00:28:01.48 ID:WAr6rJeiO


貴方「犬がいるよ。暁美さんは動物好き?」

ほむら「え……まあその、可愛いのなら……。で、でも、吠えたり噛んだりしそうなのは怖い、かな」

ほむら「そういえば鹿目さんも言ってました。小さい頃に大きな犬に追いかけられたことがあるから苦手だって」

ほむら「でも小さくて大人しいのなら大丈夫みたいです。ふわふわした小動物が好きって、鹿目さんらしいですよね?」

貴方「お、おう」


 ……なんか急に饒舌になったな。鹿目さんは大型犬が苦手か。

 友達のことを話す暁美さんはいつもより明るく見えた。

 その様子は初めて親しい人ができた子供が母親に話すようで。ちょっとうらやましくも思えた。


ほむら「ペット用品のコーナー、こっちにありましたよ」

貴方「ああ。ドッグフードはここだな」


 棚に並ぶドッグフードの袋を一つ手にとる。

 その間、暁美さんは後ろのほうのコーナーを見ていた。シックな雰囲気に合いそうな、お洒落なインテリアだ。


貴方「いいインテリアだね」

ほむら「! ……は、はい。でもうち、あまり考えずにものを揃えちゃったから……こんなにお洒落なものが合うかどうか」

貴方「これから物を整理するならそういうのこだわってみてもいいのかもしれないね?せっかく自分が好き勝手出来る部屋なんだし」



1自慢できる部屋になったら見せてほしいな
2この後もどこか寄る?
3自由安価

 下2レス
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/13(日) 00:30:40.85 ID:6yok4H1x0
安価下
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/13(日) 00:31:41.21 ID:KwZ4JqxD0
1
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/13(日) 00:39:24.57 ID:qwRmhRnk0
このメガほむはエイミー飼ってるのかな?
113 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/13(日) 01:03:03.53 ID:WAr6rJeiO

貴方「自慢できる部屋になったら見せてほしいな」

ほむら「え……えーと…………はい、その」

ほむら「すぐには自慢なんてできないけど……あまり遅くならないように考えておきます」


 ……こういう時の暁美さんって軽いことは言わないんだろう。

 多分本当にいつか見せてくれる気でいる。


 その時を楽しみにしつつ、暁美さんと収納用の家具やインテリアを見て回ってから帰った。

 色々と買い込んでしまったから荷物が多くなってしまったようだ。


貴方「荷物多くなっちゃったね。家まで送るから半分持とうか?」

ほむら「え、でも悪いです……!」

貴方「本当気にしないでいいよ。なんか暁美さん見てると無理させたくなくてさ。ここから遠いの?」

ほむら「遠……くはない、かな。なので、心配しなくても……」

貴方「遠くないなら頼ってくれても大した負担にはならないよ。もしなんなら途中まででも。二人で持ったほうが楽になるから」


 暁美さんは『そう言うなら』と納得してくれた。

 それから案内してもらったが、暁美さんの家にたどり着くまでには本当にさほどかからなかった。

 このくらいなら本当に渋らなくてもよかったのに。……いや、このくらいだから渋ったのかな。

 なんにしても、暁美さんには頼ってほしかった。

114 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/13(日) 01:35:13.87 ID:WAr6rJeiO

ほむら「ここまでしていただいて、本当にありがとうございます」


 家の前に来ると、暁美さんはぺこりと頭を下げた。

 それから少しだけもじもじと何かを言いたそうにしているのを待って――。


ほむら「……あの! よかったら、お茶でも出しましょうか? 見せるの予定より早くなってなんにもしてないけど……」

貴方「気にしないでいいのに。でもまあ、そう言うのならせっかくだから甘えようかな。ちょうど喉渇いてたし」

ほむら「ちょっとだけ待っていてください。片づけてきます、ので」


 そんな提案すら勇気を出した言葉だったのかなと思う。

 その言葉の後に部屋に入って行った暁美さんを少し待ってからお邪魔させてもらった。

 暁美さんが出してくれたのはペットボトルのお茶だった。


ほむら「すみません、あまりこういう時に気の利いた出せるものがなくて」

貴方「いや、お茶出してくれだだけでも十分気が利いてると思うよ?ありがとう」

貴方「へー、これが一人暮らしの部屋か。秘密基地みたいでいいな!」


 正直に言うと思ってたよりも狭かった。家族誰も居なくて一人ならこんなものか。

 ……というか、家族がいないってことは今ふたりっきりなのか。



1一緒に買い物っていうのもいいね
2今度は遊びに行ってみる?
3今も悪くはない部屋だと思うけどな
4自由安価

 下2レス
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/13(日) 01:42:46.76 ID:H24sCtcE0
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/13(日) 01:45:38.72 ID:KwZ4JqxD0
4

今度は俺の部屋を見てくれよ、女の子の意見を聞いてみたい
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/13(日) 01:46:11.99 ID:qwRmhRnk0
1+3
追加で暁美さんはペット飼ったりしてないの?
うちの犬。興味あるなら今度連れて来ようか?
118 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/13(日) 02:21:16.65 ID:WAr6rJeiO

貴方「今度は俺の部屋を見てくれよ。女の子の意見を聞いてみたい」

ほむら「は、はい……今度。わんちゃんも見てみたいです」

貴方「うん。大丈夫、人を噛んだりはしないよ」


 暁美さんちでお茶をいただいてから帰宅した。


 これから部屋を整理するみたいだし、次来る時はどうなってるか楽しみだ。

 うちに来る時にも恥ずかしくないように片づけておこう。



▼ほむらの家を知りました。



【貴方】 7日目終了

[知り合い]
・鹿目まどか・・・鹿目さん様様
・美樹さやか・・・可愛いとこもあるじゃん?
・志筑仁美・・・クラスメイト
・暁美ほむら・・・家に上がった↑
・佐倉杏子・・・みんなで一緒に遊んだ

[顔見知り]
・巻き毛の女子生徒・・・なんか色々すごそう

[攻略済]
なし
119 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/13(日) 02:22:02.44 ID:WAr6rJeiO
-------------------
今回はここまで
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/13(日) 02:29:32.22 ID:6yok4H1x0
仁美も攻略対象なのか
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/13(日) 02:30:45.25 ID:6yok4H1x0
乙です
122 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/13(日) 19:41:21.67 ID:BxNYIaiD0
>仁美
基本的にメインではないです
いまのとこ設定的にNTLになっちゃうけど相手が上条だし
あまりにほったらかしてるとそれもありえるよなぁ、正直そうやって学んだほうがいいとは思うの
------------------------------------------------------------------------------------------


――――
8日目 教室



 自分の教室に入ると、周囲に向けて挨拶しながら鞄を置く。

 もう週の半ばだ。もう少し頑張れば休日がやってくる。


さやか「おはよ」

まどか「おはよう、【貴方】くん」

ほむら「おはようございます」


 今日はいつもの女子三人はいつもより少し遅くにやってきた。

 誰か寝坊したのかな。

 HR前は話せずにみんなすぐに席のほうに行ってしまい、話せたのはHR後だった。


話しにいく
1ほむら
2さやか
3まどか

 下2レス
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/13(日) 19:42:45.29 ID:seEVac0h0
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/13(日) 19:46:15.24 ID:H24sCtcE0
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/13(日) 19:47:02.26 ID:6yok4H1x0
2
126 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/13(日) 19:57:42.46 ID:BxNYIaiD0


貴方「今日は遅かったな。ギリギリだぞ」

さやか「いやー、それがねぇ……」

貴方「当ててみようか?寝坊した?」

さやか「誰が?」

貴方「って言ってる美樹だったりして」

さやか「なんでそう当ててくんのよ!……でも違うし。あたしは原因だけど寝坊したわけじゃないし」

貴方「へー?じゃあ……」

さやか「ここから先は当てられるかしらね」


 美樹が待ち合わせに遅れた理由?


1体調が悪かったから
2トラブルが起きたから
3人助けのため
4休みだと思ってたから
5やっぱり寝坊だろ

 下2レス
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/13(日) 19:59:41.21 ID:H24sCtcE0
5
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/13(日) 19:59:50.31 ID:6yok4H1x0

一番好感度が上がりそうな答えは3かな
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/13(日) 20:03:44.42 ID:H24sCtcE0
上がるとしたら1かと思ってた
130 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/13(日) 20:36:23.05 ID:BxNYIaiD0

貴方「人助けのためとか?」


 そう言うと美樹は驚いた表情をする。


さやか「正解だよ。道に迷ってるおばあちゃんがいて、案内してたんだ」

貴方「……マジで!?」


 自分で言っておいてなんだけどこっちも驚いていた。

 そんな漫画みたいな状況。


貴方「頼まれたのか?」

さやか「いや、地図持ってああでもないこうでもないってうろうろしてたらわかるっしょ」

さやか「おまけに不良みたいな奴に『邪魔だ』ってわざとぶつかられたりしててさ。見ておけなくなったんだ」

貴方「へえ……いやでもさ、朝だろ?普通見逃す人も多くないか?」


 正直自分なら頼まれたんだとしてもちょっとしんどい。

 でも、美樹って意外と正義感あるんだな。


さやか「まあ、フツーはそう思うだろうね。でもその時はなんかそういうのやってみようって気になったのよ。目覚めちゃったわけ!」

さやか「……それに、まどかでも多分ほっとけないと思うよ。あいつあたしなんかよりすげー優しいから」

さやか「でもそっかー、あたしはやっぱりそういうキャラに見られてるんだ?これはもう正義の味方ですな!」


 とりあえず美樹は嬉しそうだった。そして俺もちょっと美樹のことを見直すことにした。


――――
――――
131 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/13(日) 22:21:43.12 ID:BxNYIaiD0


 ――――授業開始のチャイムが鳴る。


 着替えて体育館に集まっていた。体育の授業だから周りには野郎共のみ。

 まあそれはそれで楽しいんだけど。


*「おー、いいね!」

*「あれって――さんか?キャップしてるから誰だかわかんなかった」

*「体型でわかるだろ!あぁでもキャップがなければもっとな」


 試合の合間、することがなくなるとみんな小窓のほうに集まっていた。

 理由は単純なことに、女子のプールの授業の風景が覗けるからだ。


*「なあなあ、【貴方】は誰がいいと思うよ?」



1(クラスメイトの誰か指名)
2あれってあっちのクラスは……
3自由安価

 下2レス
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/13(日) 22:24:54.54 ID:H24sCtcE0
2はなんだろう?
安価↓
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/13(日) 22:25:13.57 ID:VWqtOhMG0
ほむら
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/13(日) 22:25:14.46 ID:6yok4H1x0
2
2が気になるから
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/13(日) 22:29:52.50 ID:H24sCtcE0
あとで2がなんだったか教えてほしい
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/13(日) 22:37:28.79 ID:6yok4H1x0
中学でもう男女別になるのかプールは
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/13(日) 22:49:32.46 ID:h8qO4Ibu0
ラグビー見てたら出遅れた・・・
138 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/13(日) 22:51:10.32 ID:BxNYIaiD0


 キャップはしてるけどよく見れば遠くからでもわかる。背の低い鹿目さん。逆に高くて、隣で凸凹コンビみたいになってる美樹。

 あと、みんなが泳ぐ中一人で先生と水に顔を付けるとこからやってる人がいる。


貴方(……顔を上げた)


 暁美さん、か。

 泳げないんだろうか。そもそももともと入院してた暁美さんには、冷たいプールに浸かるのは心臓に負担がかかるのかもしれない。

 先生も気を使ってか、すぐにプールサイドで休みに入って泳ぐみんなを見ていた。


貴方「……暁美さんかな」


 みんなは体型だけを見て誰がいいかを聞いてたんだろう。

 でも今本当に目で追っていたのは暁美さんだった。いつにもましてはかなげな雰囲気が気になったんだ。


*「えー、暁美さん?」

*「昨日からイメチェンしたじゃん。あれはかなりイイと思うんだよな。でも……なぁ、あれじゃね?細くね?」

*「貧相?」

*「おいやめろよ、直球すぎるだろ」

*「そういうのが好みかよー」


 マジに答えてみると、思った通りからかってくる男子たち。
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/13(日) 22:52:53.55 ID:6yok4H1x0
体型だけならマミさんがぶっちぎりだな
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/13(日) 22:56:13.91 ID:h8qO4Ibu0
あとキリカもね
141 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/13(日) 22:59:22.93 ID:BxNYIaiD0


貴方「う、うるさいなっ。暁美さんは……仕方ないだろ。病弱だったんだし」

*「いや、マジに返されても困るし」

*「おっとー?これはー?まさかのー?」


 ……それからすぐに笛が鳴って試合に呼ばれたが、その後もちょっといじられてしまった。

 もっと適当に軽く答えときゃよかったか?

 スタイルがいい奴はいる。なんつうか、こうして見てみりゃ……美樹とかも結構いいほうかもな。

 でもなんか、最近結構話すからか、あんまり暁美さんが囃し立てられるのはちょっと聞いていられない気がしてた。


――――
――――


*午前の授業は滞りなく終わりました。
1美樹たちに声をかけてみる
2購買に飯買いに行かなきゃ
3教室の外へ
4自由安価

 下2レス
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/13(日) 23:01:18.91 ID:h8qO4Ibu0
2+ほむらに昨日の鮭はどうだったか聞いてみよう
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/13(日) 23:01:22.36 ID:H24sCtcE0
4たまには屋上
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/13(日) 23:01:34.74 ID:6yok4H1x0
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/13(日) 23:04:39.41 ID:H24sCtcE0
無理なら安価↓でお願いします
146 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/13(日) 23:56:17.54 ID:BxNYIaiD0
昼休み



貴方「なあ、美樹たちって毎日屋上で飯食ってんの?今日も?」

さやか「うん、雨降ってなきゃね」

貴方「……そうか」


 たまにはまた屋上に行ってみようかと思ったけど、やめといたほうがいいかな。

 あんまり歓迎されてなかったし。


 あいつらも行ってしまったし、食べるか。ああ、今日弁当ないんだった。購買いいの残ってるといいな。


貴方「くそっ、売り切れないうちに急ぐしかない!」


 走らない程度に早歩き早歩き。

 ……購買に着いて棚を見ていると、ふと取ろうとしたものが重なって手が当たってしまった。

 これあと一個だったのに。


「あっ……ど、どうぞ」


 どうしようと考えてると控え目な声がした。

 え、譲ってくれるのか? というかこの声――……。


ほむら「って、あ……」

貴方「ああ。暁美さんいつもここに来てるって言ってたもんな」

147 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/14(月) 00:06:03.59 ID:y20v2Z++0


ほむら「【貴方】くんも来るんですか?」

貴方「まあたまに。毎日作るのも大変だろうし、こういうのが食べたくなるときもあるよ」

貴方「これ本当に譲ってもらっちゃっていいの?いつも売り切れるの早いんだよ」

ほむら「わ、私は毎日来てます……自慢にならないですけど。だから、いいんです」

貴方「じゃ、そういうことなら。ありがとな」


 食べたかったパンを譲ってもらった。


1昨日はあれからどうだった?
2今度一緒に昼食べない?
3自由安価

 下2レス
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 00:08:29.64 ID:6vbfgLjw0
安価↓
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/14(月) 00:08:54.45 ID:Z9BvIXHm0
1+2
今度お昼一緒にたべない?お昼大目に持ってくるから
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 00:09:29.47 ID:+8bnc8yMO
1
151 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/14(月) 00:16:26.17 ID:y20v2Z++0


貴方「今度お昼一緒にたべない?多めに持ってくるから」

ほむら「一緒に食べるのはいいですけど……いいんですか?」

貴方「お返しだと思ってさ」

ほむら「でも、作ってもらってるんですよね……?なんだか悪いです」

貴方「いやいや!俺だってこう見えて料理くらいできるんだよ?その時は作ってくさ」

ほむら「そ、そうなんですか……?」



*ちなみに今の言葉……
1出来る(事実)
2出来る(多分)

 下2レス
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 00:18:29.08 ID:6vbfgLjw0
1
メシマズはいやだ
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 00:18:40.62 ID:YcvSgZ2r0
1
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 00:20:03.22 ID:+8bnc8yMO
料理が趣味とか?
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/14(月) 00:22:42.55 ID:Z9BvIXHm0
実家が定食屋とかラーメン屋とかだったら面白いかも
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 00:27:15.22 ID:6vbfgLjw0
>>155
コジャレた店でも可能だと思う。
カフェとか
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/14(月) 00:30:18.55 ID:Z9BvIXHm0
>>156
喫茶店とかもいいかもね
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 00:41:45.87 ID:QCaQGTgmo
実家は味が五十点の中華料理店にしよう(提案)
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/14(月) 00:44:08.67 ID:Z9BvIXHm0
>>158
さすがにそれは・・・w
160 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/14(月) 01:01:11.29 ID:y20v2Z++0

貴方「まあ、そりゃ大したことできるわけじゃないけど……自分で作ってくこともあるしな」

貴方「うちあんまり親が家にいないからさ。全部作ってもらうってわけにもいかないっていうか」

ほむら「わ、私なんて一人なのになにもできないです」

貴方「ま、まあまだ始めてすぐだろ!」

貴方「それに逆に一人だとそうなる気持ちもわからなくないかな……」

ほむら「あ、あと……鮭、ありがとうございました。美味しかったです」

貴方「お!上手く焼けた?」

ほむら「鮭はなんとかなったんですけど、ご飯が少し……固かったりして何度かやり直しました」

貴方「そ、そっか。炊飯器はあるの?」

ほむら「あるんですけど、面倒臭がってレンジでやっちゃって……」


 ……まずはそこからだった。

 まあ、炊飯器さえ引っ張り出してくれれば大丈夫だろう。

 色々揃ってるのが当たり前な家とはなにもかも違うよな。


――――
――――


*午後の授業が終わると待ちに待った放課後です。
1帰宅
2写真部
3部活を掛け持ちしてみる(部を指定)
4委員会
5寄り道
 ※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。

 下2レス
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/14(月) 01:03:33.37 ID:Z9BvIXHm0
昨日は帰宅したから2
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 01:04:01.31 ID:YcvSgZ2r0
4
一度ぐらいって見るか
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/14(月) 01:05:46.28 ID:Z9BvIXHm0
委員会、まどかが保健委員だったな
164 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/14(月) 01:24:54.29 ID:y20v2Z++0


*委員会活動
1図書委員
2風紀委員
3保健委員
4生徒会、立候補してみる?
5自由安価(ほか、やめとく等)

 下2レス
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 01:25:17.78 ID:QCaQGTgmo
3
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/14(月) 01:27:12.29 ID:Z9BvIXHm0
1
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/14(月) 01:29:17.03 ID:Z9BvIXHm0

一応委員だけど部活の方がメインであまり積極的ではない感じで
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 01:29:59.27 ID:6vbfgLjw0
まどかと一緒だったらよかったのに…
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 01:34:23.03 ID:YcvSgZ2r0
違いが分からないからどの選択肢に誰がいるのかぐらい表示してほしかった
170 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/14(月) 01:55:24.76 ID:y20v2Z++0


 ……帰ろう、と思ったけどそろそろ委員会の仕事もやんないとまずい気がする。

 久しぶりに図書室に寄っていくことにした。


 ――――図書室に足を踏み入れるとそこはとても静かな空間だ。

 司書の先生に挨拶して仕事に取り掛かる。古くなった雑誌や新聞の整理。それと新しいものに入れかえてっと。

 文章だらけの本以外にもこういうのもあるから親しみやすい。他の委員の奴らも別に読書好きばかりではない。

 委員会なにかやらなくちゃって時に俺が図書委員を選んだのもなんとなく楽そうだからだった。


貴方(……これで終了かな。今度こそ終わりにするか)


*「ああ、あと【貴方】くん。貸出期限過ぎてる人いるから催促しといてほしいんだけど」

*「同じクラスだから多分知り合いでしょ」


 と、思ったら頼み事が来た。

 貸出カードのチェックなんて面倒からは逃れられたからよかったけど。



・クラスメイトと借りてる本の内容

 下2レス
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 01:57:12.47 ID:+8bnc8yMO
まどかが園芸の本
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 02:01:50.64 ID:pa0Mq03y0
さやかが恋の占いの本
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 02:06:33.03 ID:6vbfgLjw0
まどかと関り少ないから何とか増やしたい
ほむらとさやかは多いし
174 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/14(月) 02:07:56.21 ID:y20v2Z++0


貴方(さーて、誰が何借りてんだ……?)


 カードを見せてもらうと、そこに書かれてる名前は美樹さやか。

 本の記録は……。

貴方(恋占いの本!?マジかよ。そういうキャラか?)

貴方(……誰か好きな人でもいんのか?美樹が?)


 色々と考えさせられてしまう内容だった。

 催促は明日にでも言えばいいだろ。了承の返事を返して挨拶をして去る。


 まあ、いい話のネタにはなるかな。



*この後
1帰宅
2写真部
3部活を掛け持ちしてみる(部を指定)
4寄り道
 ※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。

 下2レス
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 02:16:48.87 ID:YcvSgZ2r0
安価下
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 02:38:27.06 ID:6vbfgLjw0
2
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/14(月) 15:43:33.57 ID:YcvSgZ2r0
178 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/14(月) 20:23:52.90 ID:y20v2Z++0
部室



 帰る前に部室に寄って行くことにする。

 すると――。


貴方「お疲れ様っす……って、あれは?」

*「おお、お疲れ。いいとこにきた。ちょうどさっき暁美さん入部届出してくれたとこなんだよ」

貴方「確かにそんな話してたけど、マジにうちにするのか」


 部室の中に暁美さんの姿を見つける。

 女子部員に囲まれて話しているところだった。まずは部についての説明とか、部室にあるものを紹介してるみたいだ。


*「女子が率先して見てるけど、【貴方】の知り合いなんだろ?」

*「カメラの使い方とかは教えてやりなよ。ちょっとはわかるだろ?」

貴方「クラスメイトっすよ。もちろんフォローはしますけど、そんなに本格的なの使ったことないっすけどね……」

*「まあ困ったら俺が教えるけどな!」


 部長は部長をやってるだけあってカメラには詳しい。趣味で色々やってる人らしかった。

 他の部員も若干オタク気質な奴がいたり、女子もおとなしめのタイプが多い。

 暁美さんとも気が合うだろう。そういう知り合いが増えたのはよかったのかもしれない。

179 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/14(月) 21:19:20.51 ID:y20v2Z++0


部長「そんで、カメラの使い方もなんだけど、モデルの話あったじゃん」

部長「今度頼まれてる校内雑誌の表紙に彼女を使うのはどうかと思ってさ」

「どう?たまには校舎や風景じゃなくてもいいだろ。みんな飽きてるだろうし。新しい部員の紹介ってことで、いい機会だと思わない?」

貴方「えっ、その話暁美さんにはもうしてるんすか?」

部長「いや、今からする。おーい、暁美さん」


 毎月配られる雑誌のことだ。前からその表紙の依頼が写真部にきてたりする。

 当たり前だけど、中身まで読まなくても表紙なら全校生徒の目に入ることにはなるだろう。

 たしかにいい機会だけど、かなり目立つことにならないか? 受けてくれるだろうか。


部長「校内雑誌用の表紙の写真撮りたいからさ、ちょっとモデルやってみない?」

ほむら「こ、校内雑誌、ですか? ……いきなりそれは、私まだ入ったばっかりなのに」

部長「関係ないって、上手く撮るのは俺たちに任せなよ。晴れ舞台になるよ〜。この前の写真も良く撮れてたじゃないか」

ほむら「で、でもそれってたくさんの人が見るんじゃ……」
180 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/14(月) 21:55:28.45 ID:y20v2Z++0


 渋っている様子の暁美さんに女子部員たちも押しに入った。


*「やってみればいいじゃん。撮った写真は見られてこそ、だよ!」

*「案外いい思い出になるかもよ?私は撮る側だけど、暁美さんはモデル向きの容姿してるしさ。飾ったらすごく綺麗になると思うよ?」

ほむら「え、え、そんなことは……」

*「本当だって。主要な雑誌には全部目を通してるくらい見る目は肥えてるんだから。マネージメントさせてよ」

部長「えっと、校内雑誌だしそんなに飾る予定はなかったんだけど……」

*「えー、じゃあそれはまたの機会でいいからさ。せっかくなんだしやってみようよ!」


 ……俺はなんて言うべきか。


1暁美さんがどうしても嫌じゃなかったらどう?
2暁美さんが表紙にいたらみんなも興味が沸くかも
3自由安価

 下2レス
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 22:01:19.55 ID:6vbfgLjw0
1+2
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/14(月) 22:02:07.56 ID:bWdfFozP0
1+表紙の写真は自分に撮らせてほしいと部長に話す
183 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/14(月) 22:52:57.01 ID:y20v2Z++0

貴方「暁美さんがどうしても嫌じゃなかったらどう?」

部長「頼むよ暁美さん!」

ほむら「ええと……ええと……ちょっと待ってください…………」


 こういう時は急かさないほうがいいのかもしれない。

 どちらかの返事の決心がつくまで待つ。

 みんなは期待の目を送っている。俺も暁美さんが表紙に載った校内雑誌なら見てみたいと思っていた。

 それに、もし撮るのなら……――。


ほむら「……や、やりましょう」

部長「よっしゃ!じゃあ背景はどうしようか?校内?校舎周り?」

貴方「あの、写真は自分に撮らせてもらえませんか?」

部長「え〜? ここは俺が、と言いたいとこだけど……まあいいよ。【貴方】がいなかったら暁美さん入部してないもんな」

部長「ただし!いい写真撮ってこいよ」


 部長に任せてもらった。

 ちゃんと構図も考えないとな。

 まず、どこで撮ろうか?校内雑誌だから学校が映るほうがいいだろう。



1教室
2廊下
3校門前
4花壇
5屋上
6自由安価

 下2レス
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/14(月) 22:58:42.99 ID:bWdfFozP0
テーマを夕焼けにして5を基本に1や2も試す
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/14(月) 22:59:21.52 ID:6vbfgLjw0
186 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/14(月) 23:55:40.48 ID:y20v2Z++0


ほむら「そ、それじゃあ、今度はどこで撮りますか?」

貴方「そうだなぁ……場所より先に、夕焼けをテーマにするっていうのはどうかな?」

貴方「今までの表紙ってたしか昼間の風景しかなかったはず」

部長「なかったな」

貴方「ふと浮かんだんだ。夕焼けの中に佇んでるところ。イメージに合うんじゃないかって」

部長「インスピレーション湧いてるじゃねえか!その調子でさっそく撮った撮った!夕焼け時はもうすぐだぞ!」


 ……ちょっと強引な形でカメラを持たされて部室を締め出されてしまった。

 本気で期待してるみたいだ。いいの撮らないと。


貴方「この前みたいに屋上行って空をバックってのも考えたけど、教室や廊下に差し込む光ってのもよさそうだな」

貴方「夕焼けの一番良い時って短いし、さくっと数枚ずつ撮って回ろうか。いいの撮れたら提出しにいこう」

ほむら「は、はい。頑張ります」


 暁美さんも意気込んでくれている。

 雑談して緊張をほぐしながら、まず屋上に向かった。ここからだと空はよく見える。

 まだ少し上にある太陽。ここから見える景色を二人で眺めた。

187 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/15(火) 00:27:56.60 ID:NAoFKiyD0


貴方「暁美さんが本当に入部してくるなんて驚いたよ。どうして決心したの?」

ほむら「ええと……それは……」


 暁美さんは柵の上に置いた手をもじもじと動かす。


ほむら「…………こんなこと言うと自意識過剰だって思われちゃうかもしれないけど、【貴方】くんが撮ってくれたから」

ほむら「【貴方】くんや部長さんが『良い』って言ってくれたから」

ほむら「絶対私なんか撮る価値ないって思ってたんです。笑えないし、写真写りは悪いし」

ほむら「でも、そう言ってくれたから、もしかしたら入部してみたらこんな私でも何か変われるかもって……」

ほむら「……調子に乗りすぎですかね」


 照れくささが限界を超したのか、曖昧に笑ってそっぽを向く。

 赤が差し始めた空にこの前みたいに黒い髪が揺らめいていた。


貴方「いや、そんなことないよ」

貴方「ていうか、暁美さんはもっと調子乗ったってバチは当たらないさ。俺が保障するし、みんなも保証してくれるよ」

貴方「でも、そっか。そういう思いで入部してくれたんだな」

貴方「今日も絶対いい写真撮るよ!」


 自分も今までこんなに写真撮るのに張り切ってたことなんてなかった。

 あまり本気で写真に凝ってるほうではなかったし。

 暁美さんがきてくれたことで何か変わり始めたのかな、と思った。
188 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/15(火) 00:28:47.82 ID:NAoFKiyD0
---------------------
今回はここまで
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/15(火) 00:32:23.44 ID:PQHgc3L40
乙です

ほむらが自分からここまで動くとはなかなかないことですよね
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/15(火) 01:07:53.24 ID:ErQ6tmI90
ほむらは美少女だしな
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/17(木) 19:49:00.70 ID:TxtXCTP80
そろそろかな
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/20(日) 22:22:57.14 ID:ddAkeCJ/0
まだかな
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 16:01:23.25 ID:3l0anLqX0
こんなスレを待っていた
194 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/22(火) 20:46:29.26 ID:2IlKBoPI0


 それから屋上で何枚か撮って、自分たちの教室、その外の廊下でも撮影してみた。

 今日手渡されたカメラは綺麗に撮れるように調整してくれたらしい。暗くなってくると難易度は増してくる。

 やっぱり技術では部長に敵いそうになかった。でも、任せてくれたんだもんな。それに暁美さんにもああ言ったんだ。


貴方「どう? いいのはある?」

ほむら「夕焼け、どれも綺麗に撮れてると思います」

貴方「うん。でもメインは暁美さんだよ」

ほむら「【貴方】くんは、いいと思うのはありますか……?」

貴方「そうだな…………」


 そう言われると悩んでしまう。いくつか良いのはある。でも表紙は一枚だ。

 撮った写真の中から一つを選んで指さした。


貴方「これとかどうかな?」


 自分たち以外誰もいない教室で窓際の机に軽く手をついた写真だ。毎日通うよく知った教室。なのにどこか幻想的だ。

 ガラス張りでできた教室は陽の光をよく通してキラキラと反射させていた。

 考えてみればこんな時間に教室に寄ることはなかったな。


ほむら「……はい。いいと思います」


 その雰囲気がそこに佇んで照らされる暁美さんの姿とよく似合っていた。

195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 20:47:53.15 ID:groibvAS0
きた
196 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/22(火) 21:00:54.36 ID:2IlKBoPI0


貴方「じゃあ、これを提出してもいい?」


 そう言うと、暁美さんは少し悩んでから返事をしてくれた。


ほむら「……はい」

ほむら「や、やっぱり、恥ずかしいですね。みんなこれ見ちゃうんですね…………」

貴方「手元に来たら記念にとっとくといいよ。俺もとっとく」

ほむら「え、とっておくんですか?」

貴方「一応、『俺が撮った作品』でもあるんだからさ」

ほむら「あ、そ、そうでしたねっ。すみません」

貴方「なんで謝るの?さっきも言ったけどメインは暁美さんだよ。この景色だけでも……もし他の人でも、この写真は撮れなかったと思う」

ほむら「え……、でも、他にもっと良い人だって」

貴方「そういうことじゃなくてさ」

貴方「クラスメイトの暁美さんじゃなかったら俺も名乗り出なかったと思う。素直に部長に任せてたよ」


 部長なら持ち前の知識と技術で良い写真を撮るだろう。

 風景やほかのモデルだったらそうしてた。そのほうがいい。……でも、これは暁美さんの始めての大役で。

 暁美さんは俺が写真を撮ったから入部することを決めてくれて。


 だったら、やっぱりこの写真は俺が撮れてよかったと思う。

197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 21:01:53.22 ID:3l0anLqX0
この主人公は中身イケメンだな
198 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/22(火) 21:26:36.98 ID:2IlKBoPI0


貴方「……提出しに行こうか」

ほむら「はい。なんだか、私も」

貴方「ん?」

ほむら「他の人に見られるのはやっぱりまだ恥ずかしいけど、【貴方】くんや友達の鹿目さんに見てもらうのは、少し……」

ほむら「……なんていうのかな。嬉しい……楽しみ……、というか……うん。誇らしいって気がします」

ほむら「少しだけ…………だけど」

貴方「ああ、やっぱせっかく覚悟を決めて入ってもらったからにはそうじゃないとな。きっと鹿目さんだって良いって言ってくれるさ」


 変われるきっかけを求めて決心するように入部したという暁美さん。

 普段から消極的で決して目立とうとしない彼女にしては意外なほどに大胆な決断だ。

 でも、そんな決心をできたのだから、今ももう変わり始めてるんじゃないかなと思う。


 ――夕焼けが沈みかけた頃に部室に戻ってきた。その頃には部室にはほとんど人は残っていなかった。

 撮影した中から一つ選んだデータを提出する。



 …………あとはその写真が実際に印刷されて発行されるのを待つだけ。



【貴方】 8日目終了

[知り合い]
・鹿目まどか・・・鹿目さん様様
・美樹さやか・・・意外な一面ある?
・志筑仁美・・・クラスメイト
・暁美ほむら・・・教室でも部活でも仲間↑
・佐倉杏子・・・みんなで一緒に遊んだ

[顔見知り]
・巻き毛の女子生徒・・・なんか色々すごそう

[攻略済]
なし
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/22(火) 21:33:32.93 ID:lXWubIps0
外見もイケメンかもしれねーだろ!いい加減にしろ!(ブ男の可能性が無いとは言ってない)
200 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/22(火) 21:36:51.75 ID:2IlKBoPI0
――――
9日目 教室



 自分の教室に入ると、周囲に向けて挨拶しながら鞄を置く。

 すると三人からも挨拶が返ってきた。


さやか「おはよ」

まどか「おはよう、【貴方】くん」

ほむら「お、おはようございます」


 いつも見る顔。元気な美樹の声と、優しげな鹿目さんの声と、ちょっとだけいつもより明るい気がする暁美さんの声。

 ……と。とりあえずここで昨日頼まれてたことを思い出した。


貴方「ああそうだ、美樹。図書室から本借りてるだろ。期限すぎてるから返せって司書の先生言ってたぞ」

さやか「へ?」


 そう言うと美樹はまるで心当たりなさそうな声をあげる。


まどか「【貴方】くん図書委員なんだっけ。さやかちゃん心当たりないの?」

さやか「うーーん……? あー、そういえばなんかあったわ」

貴方「『あったわ』ってお前な……」


 適当すぎるだろ。内容もアレだし本当にちゃんと読んだのかすら気になる。

201 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/22(火) 21:57:53.55 ID:2IlKBoPI0


ほむら「図書室、行くんですね。ちなみに何の本ですか?」

貴方「恋占いとかのやつ」

さやか「ちょっ……」


 そういえば暁美さんは本読むって言ってたけっな。

 なんてぼんやりと考えてると美樹が顔色を変える。


さやか「ちょっと!デリカシーなさすぎない?」

貴方「別に言われて困るほどやましい本じゃないだろ。そんなのに頼るのは意外だなって思ったけど」

貴方「それとも、まさか中身はそういう……?」

さやか「なわけないでしょーが!アホ!ばか!」

まどか「け、喧嘩しないでね!?」


 なんだか怒らせてしまったっぽい。

 鹿目さんが慌ててなだめてる。これは謝っといたほうがいいか……?


貴方「悪かったよ。延長するなら言っとくけど、とりあえず一回持ってこいよ」

さやか「…………あー、もういいよ。いらないし。てかどうでもいい」

さやか「返すの忘れてたわ。今日探してみる」


 まだ必要なのかと思って聞いてみると、素っ気ない返事がかえってきた。やっぱり適当なのかこれは。

 けど、彼女はどこか機嫌を損ねたように見えていた。



 ――――朝のHRが終わると授業の用意をする。



授業中
1真面目に取り組む
2話しかける(クラスメイト指定)
3他の人を眺める(クラスメイト指定)
4自由安価

 下2レス
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 21:58:36.66 ID:tVSxSrb20
2 まどか
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/22(火) 22:06:45.17 ID:gqs7LLr10
1+昨日の写真のことをふと考える

本が出来るまで自分から写真のことを口に出すのはやめておこう
鹿目さんや美樹もびっくりするかもな
暁美さんにもそう言っておこうかな?まぁ、暁美さん本人が話したいならいいんだけど
204 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/22(火) 22:39:23.96 ID:2IlKBoPI0


 一時間目は国語の授業。

 この前当てられた時は焦ったから今日はちゃんと聞いておくことにするか。


 ……特に誰とも喋らず真面目に取り組みながらも考える。昨日のことだった。


貴方(本が出来るまで自分から写真のことを口に出すのはやめておこう)

貴方(鹿目さんや美樹もびっくりするかもな)

貴方(暁美さんにもそう言っておこうかな? まぁ、暁美さん本人が話したいならいいんだけど)


 暁美さんのほうをちらっとだけ見てみると、彼女も真面目に取り組んでいるようだった。

 それから一瞬だけ目が合って、またお互いに授業に集中した。

 暁美さんが目を合わせてくれることは少ない。撮影の時もカメラ目線は苦手なようだった。

 前に屋上で不意打ちで撮った写真くらいか。ふと、それを思い出してみた。


――――
――――


*午前の授業は滞りなく終わりました。
1美樹たちに声をかけてみる
2購買に飯買いに行かなきゃ
3教室の外へ
4暁美さん誘ってみようか
5自由安価

 下2レス
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 22:42:28.00 ID:groibvAS0
安価↓
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/22(火) 22:43:08.33 ID:gqs7LLr10
お弁当作ってきた(自作)ので4
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/22(火) 22:43:56.86 ID:gqs7LLr10
あ、もし自作が無理だったら再安価で
208 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/22(火) 23:01:39.48 ID:2IlKBoPI0
昼休み


 チャイムが鳴ると、教室全体がざわめきだす。

 俺は暁美さんに声をかけていた。


貴方「暁美さん、昼一緒に食べない? 昨日言ってた通り作ってきたよ!」

まどか「そういうことなら今日は行ってきてよ、ほむらちゃん」

さやか「てか料理とかできんのね」

貴方「まー男飯ってレベル?」


 と、いつも暁美さんと一緒に昼食を食べてるメンバーにも快く送り出された。みんなはまた屋上に行くんだろう。

 こっちも昨日の体育館での一件もあって、教室だと人の目が気になる。


貴方「こっちも移動しよっか?」

ほむら「あ、はい……どこに?」

貴方「どうしようか。まあ適当に空いてるとこ探しに行こう」


 ひとまず廊下に繰り出す。それから適当な場所を見つけて弁当を広げた。

209 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/22(火) 23:34:25.71 ID:2IlKBoPI0

貴方「はい、これ暁美さんに」

ほむら「あ、ありがとうございます」


 具は無難に卵焼きとかウインナーとか。冷食も混ざってる。あとは野菜も添えて栄養もカンペキ。

 人に出すのだからいつもより見た目にも気を遣ったけれど、シンプルな容器と相まって無骨さは否めないかな。

 多分あのメモ書き落としてった、いつも暁美さんと一緒に食べてる先輩とかはもっと綺麗で手の込んだ弁当を作るんだろう。


ほむら「美味しそうです……唐揚げとか自分で揚げたんですか?」

貴方「あー、いや。冷食だよ」

ほむら「冷食でも美味しそうなものを売ってるんですね……」

貴方「さっきも言った通り、大したモンは作れないし見た目より味と量重視だけどさ。まあ頑張ってみたつもり」

貴方「あ、量多かったりしたら残していいよ?」

ほむら「はい。ええと……美味しい、ですし、なんか参考になりました。……こう作ればいいんだって」

貴方「おお、参考に!」


 まあ、自分で作ったのは簡単なのだけで組み合わせている。

 時間かけられなくてもちょっと頑張れば作れそうな感じだろう。


1あれから料理とかしてみてる?
2よかったらまた作ろうか
3自由安価

 下2レス
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/22(火) 23:37:12.40 ID:gqs7LLr10
1+2
食後に今日は部室に寄るかどうか聞く
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 23:38:47.32 ID:groibvAS0
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 23:40:13.79 ID:QbjWRwzcO
安価↑

鹿目さんと美樹にもカメラ拾ってくれたお礼をしないといけないな、と考える
213 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/23(水) 00:07:14.30 ID:Pa70fiM00

貴方「あれから料理とかしてみてる?」

ほむら「じ、実はいそがしくてあんまり……」

貴方「んー、忙しいのか。まあ無理しないでほしいけどさ」

貴方「今日の気に入ってくれたなら、よかったらまた作ろうか。弁当」

ほむら「で、でも、なにもお礼ができないです。今日のは購買のパンのお礼って話だったけど、私はお礼に何をしたらいいのか……」

貴方「お礼にって言い出したのは俺だけど、別にそこまで貸し借りとか考えなくていいよ?」

貴方「暁美さんは大切な友達だからよくしてあげたいって気持ちもあるし」

ほむら「と、友達…………」

貴方「え、ええと、違う?」

ほむら「い、いえ……っ!」


 暁美さんが慌てて否定する。

 さすがに今まで親しくしてきてると思ってるし、友達とすら思われてなかったら悲しい。それとも……?


 ――ちょっとだけ考えた下心のある勘繰りを握りつぶす。


貴方「それでももし何かお礼がしたいっていうんだったらさ、また写真撮らせてよ」

ほむら「写真……ですか。そんなことで」

貴方「せっかく同じ部活仲間にもなったんだからさ」



 そうして、他愛もない話をして、同じ中身の弁当をつついて――

 昼休みを終えた。



――――
――――
214 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/23(水) 00:12:21.37 ID:Pa70fiM00
放課後



 ――――帰りのHRが終わってチャイムが鳴る。

 今日はすぐ帰ろうか、どうしようか。



貴方「暁美さん、今日は部室に寄る?」

ほむら「ええと……【貴方】くんはどうしますか?」



1暁美さんが寄るなら
2帰宅
3写真部
4委員会
5寄り道
 ※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。

 下2レス
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/23(水) 00:17:35.23 ID:Y/Gl8JDO0
1
それに昨日の写真の部長たちの感想を聞きたいしね
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 00:17:41.00 ID:Fcexp+ga0
1
217 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/23(水) 00:22:24.70 ID:Pa70fiM00
---------------------
今回はここまで。
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/23(水) 00:28:43.64 ID:Y/Gl8JDO0
乙です

普通に学生としての日常を満喫しておりますねぇ
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 00:37:36.29 ID:AExOtBSe0
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 01:11:39.47 ID:AExOtBSe0
221 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/23(水) 21:05:19.34 ID:Pa70fiM00


 俺もどうするか決めてなかったから聞いたんだけど、暁美さんに聞き返されてしまった。

 でも、わざわざ聞くのはこういう意味なんだけどな。


貴方「暁美さんが寄るなら」

ほむら「あ、だったら……私も寄りたいなって思ってます。入部したてですし……」

貴方「そうだね。いこっか」


 二人で部室に向かう。

 そしてその中へ足を踏み入れると、部長をはじめとした写真部の面々が出迎えてくれた。


部長「おお、きたきた。見たよー、昨日の表紙用の写真。いいの撮ってこれたんだな」

貴方「恐縮っす。よかったね、暁美さん」

ほむら「は、はい」

貴方「今回のは俺も自信あったから。実際に雑誌になるのが今から楽しみですよ」

部長「提出用データ以外のも見たけど、やっぱ素材が良いから外れがないな。これからもよろしく頼むよ、暁美さん」

ほむら「えっ、ええと、はい……が、頑張ります」

貴方「一仕事終えたけど、今日はどうする?」

ほむら「今日は……せっかく写真部だし、撮るのもやってみようかなって……」

ほむら「最初に少し教わったけど、あまりよくわかってなくて壊したりしたら怖いし、【貴方】くんがいてくれるなら助かるなって」

貴方「俺が使えるくらいのやつなら、そんなにビビらなくてもいいとは思うけどな……?」

部長「ああ、やってみればいいじゃないか。歓迎だ。まずは簡単なのから教えてやってくれ」



 部長からもそう頼まれて、とりあえず二つ分カメラを借りる。

 撮影対象をどうするかだな……。



どこに行こうか?
1校舎周り
2校内
3外に行く?(自由安価)

 下2レス
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 21:07:40.05 ID:+t/JKeQC0
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 21:08:55.27 ID:MAeJVUk30
2
224 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/23(水) 22:04:34.31 ID:Pa70fiM00

貴方「じゃあ、とりあえず廊下に出て校内を回ってみようか。この時間だとまだ色んな人も残ってるはずだし――」

貴方「人でも物でも、気を引かれたものがあったら撮ってみよう」

ほむら「はい」


 カメラを持って廊下に出る。クラスメイトなのに、こうしてるとなんだか後輩が出来たみたい。

 それは多分、彼女の知らないことを自分が経験しているというだけでなく、

 同級生に向けるにしては謙虚すぎる態度もそう思わせてるんだろう。


貴方「……暁美さんって、誰に対しても敬語だよね」

ほむら「ええと、どう話したらいいかあんまり慣れてなくて……すみません」

貴方「また謝った。別に責めたりしてないよ」


 廊下をゆっくりと眺めながら話す。

 運動部文化部問わず、校内からも校外からも、部活にいそしむ人たちの活発な声が聞こえてくる。

 同じ場所なのに、昨日の夕焼けみたいな綺麗で少し寂しげな景色とは別物だ。


 一枚、廊下から見下ろした校庭をカメラに収めてみる。

 すると俺を真似するように暁美さんもカメラを起動して、その手中の小さな機械を色んな方向から覗きこんで戸惑っていた。



1……機械苦手だったりする?
2鹿目さんたちのとこに寄ってみる?
3自由安価

 下2レス
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 22:06:23.28 ID:MAeJVUk30
1+3よく顔を見る金髪の巻き髪の先輩がいた
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/23(水) 22:45:52.29 ID:AhJYhUB8O
安価↓
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/23(水) 23:01:48.65 ID:6XekwJxp0
2
228 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/23(水) 23:30:50.59 ID:Pa70fiM00


 こんな時こそ出番だ。


貴方「撮るのはここ。あとは、こっちがズームで逆が縮小だよ」

ほむら「は、はい……あ、撮れました」

貴方「うん。じゃあ、ここ押すと撮ったの見られるから」


 ひとまず最低限の機能だけ一緒に操作をして教えてみる。


ほむら「少しブレてる……」

貴方「こうやって持つとブレにくいよ。あとはどっか置いてみるとか。部室には三脚もあるから必要なら持ちだして」

貴方「まあ当然だけど、落としたりしなきゃいいから。ボタン押したくらいじゃ壊れないよ。データの削除だってワンクッションあるし」

ほむら「そ、そうですよね……でもなんだか変なことしそうで心配で」

貴方「……とりあえず落とすのだけは気を付けてね?首から提げとくのが確実だから!」

ほむら「は、はい。気を付けます」


 暁美さんはアドバイス通りにカメラについた紐に首を通して手に持つ。

 記念すべき一枚目の写真を撮るとこんな提案をする。


貴方「鹿目さんたちのとこに寄ってみる?手芸部って言ってたよな」

ほむら「はい。手芸部と園芸部をかけもちしてるらしいです」

ほむら「そんなに頻繁に顔を出すわけじゃないみたいだけど、最近はたまに行ってるみたいだからいるかな……?」

貴方「いるといいな」


 鹿目さんのことは暁美さんのほうが詳しい。

 さっきのはおためしだ。やっぱり、どうせ撮るなら暁美さんが気の乗りそうなところがいい。

229 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/23(水) 23:54:53.15 ID:Pa70fiM00


まどか「――あれ?ほむらちゃんと【貴方】くんだ。撮影に来たならどうぞ」


 服やふわふわした小物の展示物が並ぶ教室。

 家庭科室を覗いてみると、こっちに気づいた鹿目さんが真っ先に出迎えてくれた。


貴方「ああ、実はそうなんだ。暁美さんが撮るのにいいものがあるかなと思って」

ほむら「鹿目さんも今日は部活に来てたんですね」

まどか「うん。そっか、ほむらちゃんも部活デビューかあ。【貴方】くんと同じ写真部なんだよね。どう?新しく友達とかできた?」

ほむら「よくしてくれる人ならたくさん……」

貴方「鹿目さんは何作ってるの?」

まどか「ええっとね、これなんだけど……」

ほむら「刺繍?きれい」


 シンプルな真っ白のハンカチに可愛らしい桃色の花の刺繍が咲いている。

 なるほど、これだけでぐっと高級感は増す気がする。こんなのを自分で施せるなんてそれはすごいな。

 これが手芸部か。


まどか「ひさしぶりだし、先輩たちに教えてもらわなかったらできなかったよ」

ほむら「あの……もしよかったらそれと鹿目さんのこと一緒に撮ってもいいかな?」

まどか「うん!ずっと残るのかなって思うとちょっと恥ずかしいけど、上手く出来たから記念に残すのもいいね。ほむらちゃんが撮ってくれるなら」


 そう言われると暁美さんも張り切ったように見える。

 暫くそんな二人のやりとりを眺めて、その風景も写真に撮ってみた。

230 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/24(木) 00:22:16.34 ID:IPRQee550


貴方「――――いい写真は撮れた?」

ほむら「はい。少しだけ写真を撮る楽しみっていうのも分かった気がします」


 手芸部の様子を撮って、それからまたいくつか校内を回ってみてから自分たちの部室に戻ることにした。


ほむら「今まではそれも理解しようとしないで撮ってもらってたから……」

貴方「俺も暁美さんを撮って、こうやって一緒に撮影に出かけて、なんかわかった気がする」


 家庭科室で撮った二人の写真を見せる。

 カメラ片手に鹿目さんと向き合う暁美さんは珍しく笑っていた。

 レンズに目を合せて笑顔を送るのは暁美さんが苦手とすることだった。今まで撮った写真の中じゃ初めてかもしれない。


ほむら「あれ、いつのまに……?」

貴方「いい風景になりそうだなって思ったからさ」

ほむら「今日は撮る側だって思ってたから全然気づきませんでした……」

ほむら「気付かなかったからなんだろうけど、私……写真の中でも笑えてたんですね」


 今までモデルしてもらってたのとはまた少し違うけど、この写真も自信のある一枚となった。

231 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/24(木) 00:31:13.80 ID:IPRQee550

 ――カメラを返しに部室に戻ると、帰り際に部長から尋ねられる。


部長「そうだ、【貴方】暁美さんの連絡先知ってる? 暁美さんもうちの連絡グループに入れないと」

貴方「ああ、そうですね」


 何気に家とか知ってるんだけど、俺は暁美さんと連絡先を交換したことはなかった。

 連絡グループのメンバーに暁美さんが追加される。

 グループは基本的に部内の連絡用だけど、これからは連絡を取り合うこともできるな……とふと思った。




▼ほむらの連絡先を手に入れました。


【貴方】 9日目終了

[知り合い]
・鹿目まどか・・・鹿目さん様様
・美樹さやか・・・意外な一面ある?
・志筑仁美・・・クラスメイト
・暁美ほむら・・・教室でも部活でも仲間
・佐倉杏子・・・みんなで一緒に遊んだ

[顔見知り]
・巻き毛の女子生徒・・・なんか色々すごそう

[攻略済]
なし
232 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/24(木) 00:31:40.53 ID:IPRQee550
--------------------
今回はここまで
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/24(木) 18:23:21.48 ID:/hdOCu+C0
巻き毛の女子生徒「出番が欲しいわ」
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 18:31:59.16 ID:tBNbqyoO0
>>233
俺も出したいんだけどなぁ……どうすればいいの?
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/24(木) 19:28:38.17 ID:QTOaU+qso
被写体探しで偶然発見しろ
236 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/24(木) 21:52:23.48 ID:IPRQee550
ほむら攻略が落ち着いたら出番も増えるんじゃないかな…うん
高嶺の花だからね…しょうがないね
----------------------------------------------------------

――――
10日目 教室



 一週間の最後の日。今週はなんだかいろんなことがあった気がする。

 暁美さんの写真を撮ったり、それがきっかけになって入部してくれたり。


まどか「おはよう、【貴方】くん」

さやか「おはよー」

ほむら「おはようございます」


 思い出を振り返りながら席につくと、今朝も暁美さんたちがやってきた。

 そろそろ慣れてきたけど、暁美さんが髪を下ろしたのも今週では大きな変化だった。


 そして、朝のHRではついにあの冊子が配られた。


まどか「あれ?これって…… え!?」

さやか「ほむらじゃん!なんでいるの?」

ほむら「…………」
237 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/24(木) 22:12:46.82 ID:IPRQee550


 やっぱり驚くよな。クラス中も似たような声で賑わっている。

 暁美さんはやっぱりどこか恥ずかしそうにしていた。


 普段だったら大して目もくれない程度の雑誌。

 内容は校内のイベントごととか先生のコメントとか、いたって真面目で面白みのない内容だ。

 しかし見慣れた教室で夕焼けの中に佇む暁美さんが映った表紙はやはり特別にみんなの目を引いていた。


「そうそう、うちのクラスの暁美さんが表紙を飾ってくれてます」

「担任として誇らしいことですね。先生も聞いた時は驚きましたよ。とても美人に映っていてグッドです!」


 冊子を配り終えてから早乙女先生が言った。

 HRが終わると暁美さんの席のまわりを生徒たちが囲んでいた。


*「どういうことどういうこと?」

ほむら「じっ、じつは写真部で表紙用の写真を撮ることになって……」

*「えー、可愛い!写真部ってこういうのも撮るんだあ」


 その様子を見て、撮った俺に対しての話題がまったく上がらなかったのはちょっと寂しかったけれど。

 一気にクラスの中心みたいに囲まれて暁美さんはまだ気恥ずかしそうにしてるけど、みんなの反応も当然だよなって思った。

 やっぱそのポテンシャルを持ってる。


まどか「ねえねえ、これも【貴方】くんが撮ったの?」

貴方「ああ。みんなのこの反応を見ると俺も嬉しいもんだな。前々から表紙は撮ってるけど写真部で今までこんなに目立ったことないし」

貴方「鹿目さんも今度また写真撮るのはどう?よかったら入部するのも歓迎だよ?」

まどか「手芸部のほかに園芸部もやってるからこれ以上は難しいかな。でも気が向いたら覗きにいくね」



 ……鹿目さんがこうして自分の方に話を向けてくれたのはちょっと嬉しかったりする。


238 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/24(木) 23:13:16.53 ID:IPRQee550


 ――――授業開始のチャイムが鳴る。

 早乙女先生の英語の授業だ。


「I like English most in all subjects」

「私は全ての教科の中で英語が一番好き。みなさんもそうですよね? Aren't you?」


 それに対する反応は人それぞれだけど大多数が苦笑い。


「では、Takashi is tallest in this class. これは?――さん」

*「タカシくんはクラスの中で一番背が高い?」

「その通りです!-estとmostはどちらも最上級ですが、使い分けに注意してください」


 まだ英文に関しての問いかけならまあわかりやすいわけだけど。


「……そうそう、ところで。女子の背たけは高い方がいいと思いますか?低い方がいいですか?【貴方】くん!」



貴方(だからなんでこっちにくるんだよ……)



 先生は小さい方だけど……。



1高いほうがいい
2小さい方がいい
3普通がいい
4スタイルが良いのがいい

 下2レス
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/24(木) 23:15:53.23 ID:tBNbqyoO0
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/24(木) 23:19:30.34 ID:pYAgk8xH0
3
241 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/24(木) 23:46:50.75 ID:IPRQee550


 と言われても、特にこだわりはないしなぁ。どちらと答えても後でとやかく言われそうだ。


貴方「平均でいいんじゃないでしょうか……」

「なんとも面白みのない答えですね……しかし平均……平均というと大体160手前だなんていいますけど」

「くれぐれも、ヒールを履いた女子に対して『無理してる』なんて言わないでくださいね!」



 まあ、言われたんだろうなぁ。

 教室ではこの授業で『一番』の苦笑いが起きていた――――。



さやか「普通かぁ。確かに無難な答えだけど、実際のとこどうなの?」


 授業が終わってから美樹が話を蒸し返しに来ていた。とはいえ、あまり面白そうな答えを期待されても困る。


貴方「いや、特に気にしたことないよ」

まどか「先生くらいで小さいならわたしはどうなるんだろう……」

ほむら「先生は大人だから……私達もきっとこれから伸びますって」

まどか「そうかなぁ。そうだよね?」

貴方「そういう女子たちのほうがどうせ男の身長に関してはうるさいんだろ」

さやか「ん、まぁ普通くらいあれば困ることはないんじゃない?」

まどか「あんまり高いと見上げるのが辛いかな……?」


 まあ、すぐにはどうにもできないことだ。けど一応俺たちは成長期である。


1牛乳のもう
2身長差とか気にするの?
3自由安価

 下2レス
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/24(木) 23:50:42.22 ID:tBNbqyoO0
安価↓
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/24(木) 23:53:43.01 ID:pYAgk8xH0
2
一応俺も男だから、自分より背が圧倒的に高い女子は・・・とは思うけどさ
たださ、それでも好きになった相手ならそんな事は気にならなくなると思うな
高かろうが低かろうが惚れた相手なんだ、気にするなんて馬鹿馬鹿しいと思うけど?
244 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/25(金) 00:05:27.75 ID:09bqbZpV0
------------------------
今回はここまで
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/25(金) 01:50:13.59 ID:YN9MUmHBo
>>243
なんでそないセリフぱっと書けるんや
裏山
246 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/26(土) 21:54:01.39 ID:SspL5YDd0


貴方「身長差とか気にするの?」

まどか「わたしに合わせると小さくなっちゃうよ。でも、男子も女子もすらっとしたのは憧れるよね……」

さやか「足長っ!みたいなモデル体型っての?」

ほむら「美樹さんは十分だと思いますけど……?」


 美樹が一瞬ちらっと見た先には志筑さんがいた。志筑さんは確かにクラスのマドンナのような存在だ。

 絵に描いたようなお嬢様で、誰にでも優しい上に振る舞いが上品ってのもある。背に伴うように発育もかなりいい。


 ……でも、暁美さんの言う通り背に関しては美樹はこのくらいで丁度いいと思うけどな。高すぎないくらいで。

 モデルのような高身長だとそれはそれで並んだ時に男心を削られるのだ。

 その上ヒールなんて履いてたら追い抜かれてしまう。


貴方(……まあ、志筑さんと並べるような男はそれこそルックスも家柄も完璧中の完璧の男なんだろうな)


貴方「一応俺も男だから、自分より背が圧倒的に高い女子は……とは思うけどさ」

貴方「たださ、それでも好きになった相手ならそんな事は気にならなくなると思うな」

まどか「じゃ、じゃあ低いほうには問題なし?」

貴方「まあ女の子らしくて良いって思う人はいるんじゃねーの」

貴方「高かろうが低かろうが惚れた相手なんだ。気にするなんて馬鹿馬鹿しいと思うけど?」

まどか「う、うん。そうだよね! でも、これからも牛乳はたくさん飲んでみるね」


 鹿目さんはちょっと嬉しそうにしていた。


――――
――――


*午前の授業は滞りなく終わりました。
1美樹たちに声をかけてみる
2購買に飯買いに行かなきゃ
3教室の外へ
4自由安価

 下2レス
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 21:59:28.34 ID:ik3gfb2c0
3
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/26(土) 22:00:18.61 ID:dcmGoT3c0
【まどかマギカ】身長比較画像色々
http://www.matomagi.com/archives/25567788.html
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/26(土) 22:06:20.52 ID:WyV96dYcO
1
250 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/26(土) 23:33:55.72 ID:SspL5YDd0
昼休み



 チャイムが鳴ると、教室全体がざわめきだす。

 朝から続いてまだ暁美さんの周辺には人が集まって話していた。

 いつもならそろそろ弁当袋を持って教室を出る準備をするところだけど。


さやか「……ごめん、あたしたちはそろそろ行くわ」

ほむら「え、えっと……」

さやか「ん?それとも今日はほむらはこっちで食べる?それなら連絡しとくけど?」

ほむら「ええと……いえ、私もいきます」

*「あ、うん。約束してるなら優先しなよ。むしろ気を使わせちゃってごめんね?」

*「そういえば誰と食べてるの?部活の先輩?」

まどか「部活じゃないけど……」


 そこそこ話は盛り上がっていたらしい。

 少し名残惜しそうにしながらも、いつも通り三人でここを離れるようだ。


貴方「あれ、いくのか」

さやか「うん。あれ、もしかして今日も一緒に食べたかった?」

まどか「昨日は一緒に食べてたんでしょ?最近、ほむらちゃん【貴方】くんの話よくするんだよね」

ほむら「そ、そうですか……?」


 そうなのか?――暁美さんも自分じゃそうは思ってなかったみたいだけど。


 俺は鹿目さんの話をするときはよく話すなって思ってた。

 でももしかしたら、あっちだと俺のことも同じように思われてるんだろうか?

 ちょっとだけ気になった。

251 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/27(日) 21:18:41.03 ID:E8iR4a2Z0


貴方「ほかには女子だけだとどんなこと話してんの?」

まどか「お昼だと美味しいものの話とか、最近流行ってることとか?」

さやか「うん。まあ色々あるけどあとはヒミツね!」


 色々――そういわれると更に想像を掻き立てられるような。



1暁美さんの話についてさらに聞く
2流行ってることってどんなの?
3美樹は本は返しに行ったのか

 下2レス
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/27(日) 21:20:55.41 ID:38/Z+i9c0
1+2
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/27(日) 21:22:09.75 ID:Pc/rItWY0
123
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/27(日) 21:22:50.13 ID:3sjsM0Ww0
2
255 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/27(日) 22:06:52.23 ID:E8iR4a2Z0
【Tips】一つの時間に選択する話題が少なければその分内容を深く話し、多いと1つ1つは浅くなります
------------------------------------------------------------------------------------------------


貴方「まあ色々気になることはあるけど……俺のことはどういうふうに言ってた?流行ってることってどんなの?」

まどか「昨日はお弁当作ってきたって聞いたよ。【貴方】くんはお料理もできるんだって」

さやか「うん、あとインテリアも一緒に見てくれたって。流行ってることといえば最近できた雑貨屋とかかな?」

貴方「なにそれ?」

さやか「やっぱり言ってもわかんないんじゃん」


 ……好意的に話されているようで、ちょっとむずがゆい気持ちになった。

 雑貨屋はわかんなかったけど。


さやか「じゃ、そろそろ行かないと」

貴方「……あ、そうだ、美樹は本は返しに行ったのか?まだなら返せよ。俺はちゃんと伝えたからな?」

さやか「わ、わかってるってー!」


 そんな会話をしてから、三人は教室の外へと出て行った。



――――
――――



*午後の授業が終わると待ちに待った放課後です。
1帰宅
2写真部
3暁美さんに撮影を頼む
4寄り道
 ※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。

 下2レス
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/27(日) 22:11:48.26 ID:38/Z+i9c0
4
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/27(日) 22:11:54.51 ID:3sjsM0Ww0
さやかが言ってた雑貨屋に行く

攻略のヒントかもしれないからね、新しいキャラと知り合えるかも
258 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/27(日) 22:34:22.08 ID:E8iR4a2Z0
名前判明してない人は居ますがキャラは出尽くしてます。
-----------------------------------------------------

放課後



 ――――帰りのHRが終わってチャイムが鳴る。



貴方「美樹、今帰りか?」

さやか「そうだけど?本のことなら帰ってから探すって。あ、どっか寄る?」

貴方「それなら…………――――」


 帰り道を駅前の方向に寄り道する。

 この辺の通りは良く知ってるつもりだ。けど今日は美樹に案内されていた。


さやか「てかマジで雑貨屋いくの?ファンシーな感じだよ?楽しめなくない?」

貴方「まあ……たまにはゲーセンとかスポーツ以外の場所を回ってみるのもいいかなってさ」

貴方「美樹は楽しめるだろ。一応、友達同士で話してるくらいなんだし」

さやか「そんな気の遣い方されてもうれしくねーっつの」


 通りは知っていても店が入れ替わることはそこそこ多い。

 その全部までは把握してなかった。特にあまり興味のない店となると情報が入るのも自然と遅くなる。

 その中のごてごてと飾られた外装の店の中へと入っていく。


 ……美樹は楽しめるかと思ったけど、正直あんまり美樹のイメージにもないな。

259 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/27(日) 22:47:48.71 ID:E8iR4a2Z0


さやか「じゃ、あたしは普通にショッピングするけど?折角来たんだし」


 着いていきながら美樹の見ているものを見る。

 ぬいぐるみや髪留め、インテリア、ちょっとした生活に使えそうなものも売っている。

 が、どれもファンシーすぎて確かに自分用にするには興味は惹かれない。


さやか「こういうとこ知ってたらプレゼントとかにはいいかもね。あげたい相手がいるのかは知らないけど」

貴方「プレゼント……か」



1何か買ってみる
2美樹に何か買ってあげる
3別のとこいこう
4自由安価

 下2レス
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/27(日) 22:49:28.56 ID:Ta4+cuC50
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/27(日) 22:58:56.79 ID:KbyxtlM5o
4.暁美さんに合いそうなの探してみようかな
262 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/27(日) 23:19:27.19 ID:E8iR4a2Z0


貴方「……何か買ってみようかな」

さやか「え、マジ!?」


 言われた通りプレゼント用で考えてみる。

 すると……自然と暁美さんに似合いそうなものを探していた。


貴方(これなんて持ってたら合いそうだ)


 黒猫のぬいぐるみがついたキーホルダーを手に取ってみる。

 なんの記念でもないけれど、これだけ買うことにした。



さやか「――――ねえ、当ててみようか。それ、ほむらにあげるんでしょ?」



 店を出たあと、美樹は少しからかうようにこんなことを言ってきた。

 ……正解だった。やっぱり、それだけ暁美さんのイメージに合ってるんだろう。


貴方「わ、わかるのか?」

さやか「わかるよそりゃ!猫はまどかも好きだけど、なんとなくそんな感じするしなにより最近仲良いじゃん」

貴方「はは……そっか」


 そう言われると照れてしまった。どこか甘酸っぱいような気持ちになる。


貴方「美樹はなにも買わなくてよかったのか?」

さやか「こういうのは見てるだけでも楽めるの」


 そういうものなんだろうか。

 存分にショッピングしたあとの満足げな姿を見て、それから互いの帰路へと手を振って別れていった。

263 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/27(日) 23:32:40.46 ID:E8iR4a2Z0

【貴方】 10日目終了

[知り合い]
・鹿目まどか・・・鹿目さん様様
・美樹さやか・・・意外な一面ある?
・志筑仁美・・・クラスメイト
・暁美ほむら・・・教室でも部活でも仲間
・佐倉杏子・・・みんなで一緒に遊んだ

[顔見知り]
・巻き毛の女子生徒・・・なんか色々すごそう

[攻略済]
なし



・二週目の結果

[好感度] to貴方
暁美ほむら★★>美樹さやか★>鹿目まどか>佐倉杏子

★…フラグ一段階目 「気になる」
※大抵の場所なら誘ったらOKしてくれると思います。
※放課後行動では勝手についてくることもあるかもしれません。

★★…フラグ二段階目 「特別」
※【貴方】との行動を優先します。
※ここまでくればあとは流れに乗るだけだ!


▼[ほむらルート]に入りました。なにもしなくても好感度の上がるイベントが進みます。
 個別ENDの準備はできてます。ゴールインするかは安価次第。



貴方(週末、誰か誘おうかな……?)


1ほむら
2さやか
3今週は一人で過ごす

 下2レス
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/27(日) 23:35:27.01 ID:38/Z+i9c0
1
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/27(日) 23:35:41.16 ID:Awfy/i230
1
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/27(日) 23:36:24.45 ID:3sjsM0Ww0
1
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/27(日) 23:37:18.77 ID:3sjsM0Ww0
乗るしかない、このビッグウェーブに
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/27(日) 23:38:15.78 ID:3sjsM0Ww0
すごい一体感を感じる
269 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/27(日) 23:48:35.00 ID:E8iR4a2Z0
-----------------
今回はここまで。
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/27(日) 23:50:42.00 ID:Awfy/i230
乙でした

ついにほむらルート突入か・・・
271 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/29(火) 22:21:07.99 ID:bmcyIzop0


 ……決めた。暁美さんを誘ってみよう。

 部活の連絡グループから連絡先を辿ってメッセージを送った。



――――
――――
二週間目 週末
自宅



ほむら「おじゃましま……す」

貴方「ああ。いらっしゃい、暁美さん」


 扉を開けると、うちの愛犬が熱烈な出迎えをしにいった。

 今日は前に言っていたとおり暁美さんを家に呼んでいた。


貴方「ごめんね。噛んだりはしないけど興奮してるみたいで。嫌だったかな」

ほむら「あ、いえ、大丈夫です……」


 しっぽをぶんぶんと左右に振って近づいてきた犬に暁美さんは少したじろいだ様子だ。

 そのまま舐め回すような勢いだったので少し下がらせる。

 少しずつ落ち着いてくると暁美さんが遠慮がちに背中を撫でた。


ほむら「最初はちょっとびっくりしちゃったけど……可愛いですね」

貴方「おう、よかったな!暁美さんに気に入ってもらえて」

貴方「じゃ、上がって。部屋こっちだから」


 自分の部屋まで暁美さんを案内する。

 今日暁美さんを呼んだのも、前に部屋を見せるって約束してたからだ。

 昨日のうちに念入りに掃除しといたからいつもりマシになってるだろう。そうそう疾しいものも出てこない……はずだ。
272 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/29(火) 22:59:14.80 ID:bmcyIzop0

ほむら「綺麗に片付けてるんですね……」

貴方「さすがに呼ぶ前に片づけたからね!ていうかそこ?雰囲気とかどう?」

ほむら「えっと……いいと思います。落ち着いてる感じがして。あんまり他の人の部屋とか見たことないんですけど……」


 まぁ、聞いてみたけどなんてことはない部屋だと思う。そこまで内装凝ってるわけじゃないし。

 だからこそ他の人から見た印象は気になったけど、悪い感想が出てこないならいいだろう。

 あまり彼女が悪い感想をずけずけ言う人じゃないというのもあるけど……。


貴方「お茶持ってくるよ。適当に座ってて」

ほむら「はい」


 立ったままそわそわとしていたのを見かねて、とりあえず座らせるついでに飲み物を持ってくことにする。

 それからコップを持って部屋に戻ってくると、隣に腰掛けた。


1暁美さんちはあれから模様替えした?
2暁美さんは休日どうしてる?
3自由安価

 下2レス
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 23:07:56.92 ID:1fFTklXF0
1
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/29(火) 23:12:55.25 ID:RxHXQMOR0
3指輪について
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/29(火) 23:13:07.01 ID:8f7/GLK00
276 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/29(火) 23:23:30.44 ID:bmcyIzop0


貴方「そういえば……暁美さんの私服って初めて見た。この前スーパーで合った時も学校帰りだったし」

ほむら「そ、そうですね。私も【貴方】くんのはじめて見ました」

貴方「指輪してるんだね」

ほむら「あ、えっと…………」


 暁美さんはどこか言いづらそうにしている。……なにかまずいこと言ったかな。


ほむら「学校でも、してるんですけど…………」

貴方「え!あっ。ごめん!そっか」

ほむら「い、いえ!イメージにないですよね。私なんかが指輪なんて着けていて……」

貴方「そ、そこまで卑下しなくてもっ」


 褒めるくらいのつもりだったのにな。ちょっと失敗した。

 服のことを褒めてフォローしようか、もしくは話題変えようか?



1暁美さんちはあれから模様替えした?
2暁美さんは休日どうしてる?
3私服について褒める
4自由安価

 下2レス
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 23:26:00.90 ID:1fFTklXF0
1
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/29(火) 23:27:43.43 ID:gJUksOcQ0
3
279 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/30(水) 00:41:59.04 ID:r4TPi1ki0

貴方「服、いいね。似合ってるね」

ほむら「そ、そうでしょうか……?」


 淡い秋色のカーディガンにロング丈のスカート。

 決して華やかさはないけれど落ち着いた雰囲気にまとまっていて、暁美さんの印象によく合っていた。


ほむら「今までずっと病院にいたから、あまり服もないし流行とかお洒落も気にしたことがなかったので……」

ほむら「こんな感じでいいのか、鹿目さんや美樹さんを見習いながら勉強中なんですが」

貴方「二人とも結構方向性違いそうだけどなあ」

ほむら「そうです、ね……。でも二人ともお洒落です」


 話しているうちにコップが空く。


貴方「あ、お茶おかわりいる?持ってこようか?」

ほむら「えっと、じゃあお願いします……」


 再びコップを持って立ち上がる。

 ついでに何かおやつでも持ってこようかな。

 なにかいいものがあったかと棚を探っていると、部屋から暁美さんの声が聞こえた。

280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/30(水) 02:14:52.46 ID:n9R2MxdD0
気になるところで終わったな
281 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/30(水) 20:44:04.35 ID:r4TPi1ki0

ほむら「き、聞いてないよ……? そんな急に言われても」


 こっちに向けたものではないっぽい。

 だが話し声のようだ。


貴方(……電話かな?)


ほむら「とにかく今日は無理よ。今その……と、友達の家にいるからっ」

ほむら「ううん……そういうのじゃないけど、大事な人だよ」

ほむら「……うん。……うん。じゃあわかった。明日ね」


 ちょうどおやつを探し終えて、電話も終わったようなので部屋に戻る。


貴方「電話終わった?」

ほむら「あ、はい。えっ、えっと……聞こえてましたか?」


 暁美さんはちょっと恥ずかしそうにしていた。

 いつもと違って敬語じゃない相手――俺やクラスメイトよりも気兼ねなく話せる相手。家族か、それとも?


貴方「ごめんね、聞くつもりはなかったんだけど……もしかして彼氏とか?」

ほむら「い、いないですそんなのっ!」


 慌てたようにいつになく強く否定される。

282 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/30(水) 20:54:07.12 ID:r4TPi1ki0


ほむら「いたことないし、それに、いたらさすがに来てないです……」

貴方「ああ、そうだよね」

ほむら「……親から電話がきて、急に今から家に行ってもいいかって。心配してくれてるんだろうなって思うけど、こういうのは困りますね……」

貴方「そっか。はい、お茶と適当におやつも持ってきたよ」

ほむら「お、おやつまでありがとうございます」


 持ってきたおやつを一緒に食べはじめる。

 確かに一人暮らしなら親も心配するだろうな。


ほむら「さっきの……聞こえてたってことは、あの……」

貴方「さっきの?」

ほむら「あ、いえ、なんでもないです……っ」




1明日親来るの?
2家族って聞いて安心した
3自由安価

 下2レス
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 21:00:21.29 ID:52qa3ZeA0
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 21:01:49.01 ID:tW7LcsXu0
1
285 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/30(水) 22:09:49.91 ID:r4TPi1ki0

貴方「明日親来るの?」

ほむら「そう、ですね。たまに来てるんですけどいつも結構急です」

ほむら「この前片づけたから、少しマシになったかな…………ごちゃごちゃしてたものを収納して少しすっきりしました」

貴方「あぁ、あの時買ったやつか」

ほむら「はい。これからきっと、ああいうものも合うような部屋に……できたらいいんですけど」

貴方「明日来た時も驚くかもね。綺麗になってたら」

貴方「俺もまた暁美さんちにも行ってみたいな。あの時とは変わってるんでしょ?」

ほむら「い、一応。少し、だけど」


 暁美さんはやっぱり控えめな言い方だったけど、前とは変わったらしい部屋は気になる。

 ――おやつを食べたり雑談したりして、帰り際になってから昨日買ったプレゼントのことを思い出した。


貴方「あ、そうだ。暁美さんに渡したいものがあるんだった」

ほむら「え?」

貴方「これ。開けてみて」


 小さなラッピングを手渡す。


ほむら「黒猫……?」

貴方「うん。……暁美さんに似合いそうだなって思って」

ほむら「い、いんですか!?」

貴方「もちろん。そのために買ったんだから」

ほむら「あ、ありがとうございます……! わ、私も今度こそなにかお礼…………」

貴方「い、いいよ気にしなくて!ああいや、もしなにかしてくれるならそれはそれでもちろん嬉しいんだけど」

ほむら「え、えっと、じゃあなにかほしいものってありますか……?」


 ……改めてそう言われると、なんだろう。


1今度の部活でよろしく
2なんか奢ってくれ
3暁美さんの作った弁当食べてみたい
4本当に気にしなくていいよ
5自由安価

 下2レス
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 22:10:38.78 ID:tW7LcsXu0
3
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/30(水) 22:13:47.45 ID:GQmtEBwO0
3+今度犬の散歩に付き合って
288 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/30(水) 22:38:14.26 ID:r4TPi1ki0

貴方「……暁美さんの作った弁当食べてみたい」

ほむら「えっ?弁当……ですか?」

貴方「あとじゃあ、今度犬の散歩に付き合ってよ。してほしいことと言ったらこのくらいかな?」

ほむら「わ、わかりました……けど、弁当のほうは本当に期待しないでくださいね?が、頑張ってみますけど……!」

貴方「うん。無理しない範囲で。楽しみにしてるから」



 見返りを求めてしたことじゃないけど、そう言ってもらえるとやっぱり嬉しかった。




― 二週目休日 終了 ―
289 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/10/30(水) 23:16:30.68 ID:r4TPi1ki0
――――
11日目 教室



 自分の教室に入ると、周囲に向けて挨拶しながら鞄を置く。


さやか「おはよ」

まどか「おはよう、【貴方】くん」

ほむら「おはようございます」


貴方(あ、あれは…………)


 暁美さんが教室に入って来てすぐ、バッグについてるストラップに気づいた。

 自分があげた黒猫のぬいぐるみのストラップだ。つけてくれたんだな。


 ついでにもう一つ目に入ったものがある。


貴方「美樹、その本が借りてたやつ?」

さやか「あー、そうだよ。HR終わったらさくっと返してくる」


 頼まれてたことも一件落着だ。



1恋占いってどんなんよ?
2暁美さん、昨日はどうだった?
3自由安価

 下2レス
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/30(水) 23:22:55.87 ID:tW7LcsXu0
2
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/30(水) 23:42:32.08 ID:n9R2MxdD0
2
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/30(水) 23:55:44.24 ID:n9R2MxdD0
もっと書くスピード早くならない?
293 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/03(日) 21:34:13.12 ID:TLAR08sZ0


貴方「暁美さん、昨日はどうだった?」

さやか「昨日?なんかあったの?」

ほむら「昨日は親が家に来てて……」

まどか「久しぶりに家族と会ったんだね」

ほむら「はい。特に何かあったわけじゃないんですけど……インテリアの話とか、普段とは違うことも話せました」

さやか「内装凝りだしたのかぁ〜。そういうの興味持ち始めたの?」

ほむら「す、少しだけ…………」

まどか「ほむらちゃんの両親ってどんな人なの?」

ほむら「普通の人だよ。えっと……でも、鹿目さんのお母さんお父さんとはちょっと違う感じ」

さやか「んー、まあそれはまどかの家は変わってるっちゃ変わってるとこもあるからねぇ」


 それから家族の話なんかをしたりして、朝のHRが始まるまで雑談して過ごした。

 ……鹿目さんの家はお母さんが働いて、お父さんは主夫をやっているらしい。



貴方(……全然しらなかったな)



――――
294 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/03(日) 22:07:00.86 ID:TLAR08sZ0
――――
放課後



 ……放課後になって部室に顔を出してみると、女子部員たちと一緒になにやら知らない女子がいるのが目に入った。

 先に来ていたらしい暁美さんも一緒にいる。

 なんだろうと思って眺めていると、後ろから声をかけられる。


*「あのー、写真部の人ですか? 入部希望なんですけど」

部長「ああ、それならこっちこっち。俺が部長だからね。入部届は持ってきた?」

*「これでいい?」


 なんと、部員が増える現場の一部始終に立ち会ってしまった。

 それほど人気のある部活でもないし、この時期に写真部に部員が増えること自体珍しい。

 新入生が入る時期でも毎年2,3人増えればいいほうだったはずだ。


貴方「……もしかして、部員増えました?」

部長「うん。実は今ここにいる人みんな部員なんだよね。なんかこの前の校内雑誌の影響で入部希望が増えたみたいでさ」


 今入部を希望しにきた人も含め、あまり今までの写真部にはいなかった雰囲気の人たちが増えていた。

 一言で表すと、キラキラとした雰囲気だ。

 しかし、知名度が一気に増えて部員が増えたとなればもっと喜んでいてもいいはずだが、部長の声色は弾んだものではなかった。

295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 22:07:43.50 ID:85DKMjkt0
ほむほむモテモテだな
296 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/03(日) 22:39:48.98 ID:TLAR08sZ0


*「モデルやりたくて来たんですけど、すぐにできます?」


 先輩の女子部員が答える。


「あぁ、ちょっと待って。まだこっちもあるから……」

部長「最近入った部員、みんなモデル志望の人なんだ」

部長「校内雑誌の暁美さんの件で、写真部でそういうのもやってるっていうのが広まったんだって」

貴方「そうすか。どおりで……」


 そう聞くとこのキラキラした雰囲気の正体も、部長が素直に喜んでない理由も想像がついた。

 今まで写真部に入る人は、暁美さんは特別だったが、写真を撮りたくて入った人がほとんどだ。

 機材の使い方の説明も飛ばしてモデルだけやりたい人が増えたとなれば、カメラ趣味の部長が拍子抜けしてしまうのもわからないでもない。


 すでに暁美さんという前例はあるから断るわけにはいかないし、被写体にできる人が増えたと思えば喜ぶべきなんだろう。


「これだけモデルがいるんだから本格的に雑誌つくっちゃおうって企画が出てて、今順番に撮ってるんだ」


 女子部員たちで部室内に簡易的なスタジオを作って撮影しているみたいだ。

 しかし、モデルの数に比べるとカメラマンは少ないな。他の人たちは出払ってるんだろうか。

 普段から何人も活動してるわけではないが。

297 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/04(月) 00:13:51.44 ID:1mZl2i7Z0


部長「【貴方】も手伝うか?」

女子部員「スタジオ狭いしこっちは大丈夫。こっちはちょっと時間かかるから、先にその子連れて撮ってきたら?」

貴方「俺が……すか?」

*「この人?」

女子部員「この人があの表紙を撮った人だよ」


 モデルが暁美さん以外にもできるとは思わなかったし、ほかの人を撮るとは思ってもみなかったからちょっと困惑する。


*「その前に、ちょっとそっちも見てもいいかな?」

貴方「あ……じゃあ俺も見てみようかな」


 暁美さんのことも気になっていた。

 今までは似たように大人しめの人だけだったが、自分とは違う雰囲気の人に囲まれて委縮しはじめているのが見てとれた。

 自らモデルを志望しにくるだけあって、入部してきた人は積極的だったり派手だったりする人ばかりだ。

 それに確かに美人揃いでもある。


部長「はは、両手に花だな」

貴方「からかわないでくださいよ」

「ねえねえ、これって見滝原の中でもかなりレベル高い人集まってるよね?」

「思いつきなんだけど、せっかくだしミス見滝原とかやるのはどうよ?もちろん制服でっていうのもつまんないしちゃんとお洒落してさ!」

ほむら「えっ……?」

「いいね、盛り上がりそう!」

部長「まあ盛り上がるだろうな。でも一番ってどうやって決めるんだ?」

「投票でいいんじゃない?ちょうどこれから文化祭があるんだし、審査員には困らないと思うよ?」

部長「文化祭のイベントか……アリだな」

部長「好評だったらますますモデルのほうにしか日が当たらなくなりそうで怖いケド…………」

「じゃ、決定!今日は何にも用意してきてないんでいきましょー」

「とりあえず撮影期限だけ決めておこう。編集もあるから今週いっぱいでどう?」


 一人が提案すると、他の人も賛成して流れるようにイベントが決まっていった。

 ……ただ、暁美さんはやっぱり困惑しているようだった。
298 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/04(月) 00:48:33.92 ID:1mZl2i7Z0


 新入部員の女子に連れられて撮影に行って、それから部室に帰ってくる。

 結構時間がかかってしまったから、彼女はもう帰るそうだ。


貴方(まだ暁美さんいるかな……?)


ほむら「あ、【貴方】くん……お疲れ様です」

貴方「ああ、お疲れ」


 暁美さんは顔なじみの女子部員と一緒にセットや機材の後片付けを手伝っているようだった。


貴方「他のモデルの子たちは?」

*「自分の撮影が終わったらもう帰ったよ」

*「でも……なんか思っちゃうよね。私は顔も可愛くないし、ただの裏方としか思われてないのかなってさ」


 ……それは前からいる部員たちが感じているもやもやの代弁なんだろう。

 いきなり違う雰囲気の人たちがやってきて、一気にメインを乗っ取られてしまったかのような気持ちはあった。


ほむら「そ、そんなことないですよ……」

*「うん、暁美さんは私たちのことも仲間だと思ってくれてるのはわかってるよ」

*「私もそういう人を支えて輝かせられるようになりたいと思うんだ。……これからやるミス見滝原、私は暁美さんが一位を取ってほしいな」

ほむら「えっ、そ、それは…………私なんかじゃ……」

*「もうわかったでしょ。みんなあなたのこと綺麗だって認めてる」

ほむら「でも、みなさんすごい美人なんですよ?私よりオシャレだし、私より写真写りだって……」


 ……たしかに今日撮った子は暁美さんの時とは違ってカメラ目線や笑顔を作るのが得意そうだった。

 撮り慣れてるというか、どう撮れば自分が綺麗に写るかをわかっているんだろう。


貴方(その分注文も多かったんだよなぁ。俺はプロじゃないんだ。正直荷が重いよ……)
299 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/04(月) 00:59:13.12 ID:1mZl2i7Z0

*「じゃあ、そこはがんばらなくちゃね」

ほむら「え、ええと…………」


 暁美さんは困ったようにこっちを見た。


貴方「……やるなら俺も暁美さんに一位になってほしいかな」

ほむら「じゃ、じゃあ……やれるだけ…………やってみます」



 ――自分が促したけれど、俺は暁美さんの言葉に驚いていた。

 前の暁美さんだったらこう言われても無理だって返してたと思う。

 暁美さんがこの部に入った時に言った目標のように、少しずつ変わってきたのだろうか。

300 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/04(月) 01:26:04.77 ID:1mZl2i7Z0
帰り道



貴方「今日はどうだった?」

ほむら「他にもモデルがいるってことなかったから緊張しました。一緒に撮る時には一人だけ笑えてなくて迷惑かけちゃうし……」

ほむら「金曜にも撮ってもらったんですけどやっぱりちょっと慣れなかったです」

貴方「そっか……」


 最後に見た時も緊張した顔してたのを思い出した。


ほむら「とりあえず、今日は家に帰る前にファッション雑誌でも買ってみます」

ほむら「あと、今度鹿目さんたちにもついてきてもらって服とか買いに行こうかな……」


 今回、撮影に使う服は自前だ。きっとほかのモデルたちもとっておきの衣装を身にまとってくることだろう。

 前に見たような服でも悪くはないけれど、衣装にするには質素に見えるかな。


貴方「お、お金とか無理しない範囲でね?」

ほむら「はい、それはわかってますけど……」



1俺もついていこうか?
2どんな写真になるか楽しみにしてるよ
3自由安価

 下2レス
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 01:36:48.94 ID:peBdeoRH0
1
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 01:38:41.96 ID:o/bTTA8T0
1
303 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/04(月) 23:21:32.02 ID:7Br4to2S0

貴方「俺もついていこうか? ファッションのこととかはてんでわからないけど……何かしたいんだ」

ほむら「ええと!その気持ちは嬉しいんですけど……そのことは私達に任せて待っていてくれませんか?」

ほむら「きっと少しは今までよりお洒落に、綺麗になってきますから。……その姿を見せたいんです」

ほむら「その代わり、【貴方】くんには撮影の練習に付き合ってほしいんです」

ほむら「多分何枚も付き合ってもらうことになると思うけど、他の人に撮ってもらうよりも緊張しないで済むと思うから」

貴方「……わかった。それが俺のできることだもんな」


 暁美さんがそう言うのならそっちは本人を含む女子たちに任せようか。



貴方「準備期間は今週までか〜……」

ほむら「それまでに身だしなみの勉強をして、服を揃えて、写真写りも磨いて…………できますかね?」

貴方「きっとなんとかなるさ。暁美さんなら」



 それに、俺も少し楽しみになってきた。

 ……そうだ。暁美さんも頑張るなら、こっちも撮影の技術も上げる努力をしたほうがいいか?



 暁美さんを勇気づける言葉をかけて、少しの間関係ない雑談もしたりして、それぞれの家に帰って行った。



――――
――――
【貴方】 11日目終了


★ほむらルート★

304 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/04(月) 23:38:41.99 ID:7Br4to2S0


 ――――それから、放課後には写真部らしく部活にも精を出して、

 今まで本格的にはやることのなかった撮影にも力を入れたりした。

 一人での撮影に出かけるのもいいが、なんだかんだでモデルが増えたことで、写真慣れした彼女たちを撮るのは人物を撮る練習になっていた。



――――
――――
13日目 教室



 朝、教室に入ると変化に気づいた。


貴方「あれっ? 暁美さん、眼鏡は?」


 暁美さんはいつも通り美樹たちと一緒にいる。


貴方「コンタクトにしたの?」

ほむら「い、いえ……実は、ちょっと“治療”をしてもらいまして」

貴方「えっ?レーシックってやつ?」

ほむら「え、えっと、そうですね……」

さやか「視力悪いのは生まれつきじゃないわけだし、“怪我してる”ようなもんでしょ?」

貴方「眼鏡も別に悪くないと思ってたけどな……でも、視力悪いのは不便だろうしそのほうがいいか」


 それはかなり驚いたけど。

305 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/04(月) 23:56:33.49 ID:7Br4to2S0


貴方「……眼鏡外したら何も見えないって言ってたもんな」

さやか「それに視力がそれほど悪くないってことは、かけるかかけないか選べるってわけですよ」

貴方「なんでさっきから美樹が偉そうなんだ?」

さやか「い、いや? そんなことないし!」

まどか「ほむらちゃん、肌綺麗になった?」

ほむら「あ、ありがとうございます。昨日塗った化粧水の効果かな……」


 その姿はクラスのみんなにも好評で。暁美さんは慌てたり照れたりしながらも嬉しそうにしていて。

 ……ちょっとだけ遠い存在になったようにも感じた。


ほむら「あの……!今日、撮影の練習に付き合ってくれませんか?」

貴方「! ああ、もちろん」



 それからも一緒に撮影の練習をしたり、一人でカメラの勉強をしてみたり、少ない日数でやれることをやった。

 他の人は、最終日を待たずにもう提出した人もいるらしい。けど他の人は関係ない。こっちはこっちのペースでいい。


 ――――そして、期限の金曜日になる。

306 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/05(火) 00:31:27.58 ID:rKkbiLJU0
放課後



 撮影は私服だから、更衣室として部室の隣の空き教室を貸し切っている。

 この一週間は放課後になると毎日貼り紙をしてあった。

 暁美さんがそこから出てくる。


ほむら「……着替え、終わりました」


 前に見た時の私服はどちらかというとぼんやりとした色で揃えていて大人しめの印象を持ったが、

 今回はシンプルながらもややはっきりとした色合いで構成された服だった。


ほむら「ど、どうですか? 雑誌に書いてあったことを参考にしながら、鹿目さんたちとも相談して選んだんですけど……」

貴方「な、なんか……前見た時とは印象が違ってて驚いちゃった。すごくいいと思う」


 ゆったりとした白色のトップス。裾の両側についた紫のリボンが控え目だがワンポイントになっている。

 ひらひらとしたミニスカートを穿いているが、スカートと同じ色の黒いタイツのおかげで露出は少ない。

 暁美さんの素の容姿の端麗さを活かしつつ上品にまとめられているといった印象だ。


ほむら「あ、ありがとうございます……素直に喜んでいいんですよね? でも、他の人を超せるのかなぁ……」

貴方「他の人、か……」

ほむら「もしかして、他の人の写真ももう見てる……?」

貴方「一応出てるのは見たよ。うん、まあ……綺麗だった。そういや中には胸元開いた服で釣ろうとしてるのもあったなあ……」

ほむら「や、やっぱり、私なんかじゃダメですかね!? ずん胴に見えないようにゆったりとしたものを選んだんですけど」

貴方「いや、色気やスタイルも長所ではあるけどそれだけで決まるわけじゃないと思うよ?」
307 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/05(火) 01:19:46.94 ID:rKkbiLJU0

 この時間だけは化粧も許されているし、してないモデルも少ない。

 暁美さんも薄くメイクを済ませているようで、普段よりもやや血色がよく見えている。きっとこれも練習したんだろう。


 今まで見た中でも一番といってもいいくらい、暁美さんは間違いなく綺麗だ。短い期間ではあるけど努力したのも知ってる。

 ……でも、他の人と比べてやっぱりなにかが足りない気がしていた。


ほむら「そ、そう……ですよね。もう撮影に行きますか?」

貴方「……ちょっと待って」

ほむら「ど、どこかおかしいですか……? それとも、カメラのほうで何か調整が必要とか……?」

貴方「いや、足りないのは外見じゃなくて」

貴方「暁美さんは最初の頃からすればすごく自信がついたと思う。でも、まだあともう少し自信を持ったほうがいいと思うんだ」


 他の人は自分を綺麗だと思っている。暁美さんと他の人との違いはそこだった。

 それは一歩間違えれば自意識過剰なとこもあるかもしれないけど……身に纏うオーラというか、その違いが見る人にも影響を与えることは確かだ。


貴方「だから、撮影する前に……自分は一番綺麗だって自信を持ってほしい」

貴方「撮って暁美さんが気に入らなかったら何回でも撮りなおすし、もっとこうしてくれっていう注文があればその通りにするよ」

貴方「暁美さんの控え目なところは素敵な個性だと思ってる。でももう少し堂々としていいんだよ」

ほむら「【貴方】くん……」

貴方「まずは……そうだな。敬語、やめてみない?クラスメイトだし、俺たちはただの友達――以上だと思ってるよ」


 その上は『親友』だろうか。

 暁美さんにとって鹿目さんは親友だ。それと同じ……? それとも、『友達以上恋人未満』ってヤツを指したのだろうか。


貴方「あ、無理にとは言わないけどね!?」

ほむら「……うん。うん、今だけはちょっと張り切ってみる!」



 無理なお願いをしてしまったかと心配になったが、暁美さんはいつになく強い口調で返してくれた。

 ……勇気づけることができたのかな。


 これで準備は整った。もう足りないものはないはずだ。胸を張って撮影に向かおう。

308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/05(火) 01:28:30.04 ID:lggZ3UdJ0
なかなかの殺し文句をさらりといってますねぇw
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 01:29:07.80 ID:yoakWvuZ0
これもう告白だろ
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/05(火) 01:36:38.79 ID:lggZ3UdJ0
外見はクーほむに近くても中身はメガほむだからなぁ
張り切るのはいいが右手と右足が同時に出てたりしてw
311 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/07(木) 22:04:20.03 ID:rH+rV0y40


*「あの子すごい綺麗」

*「あれってこの前の表紙の子じゃない?」

*「実際に見たほうが迫力あるね」


 廊下を歩くと、周りの人たちが暁美さんを見て話していた。

 普段だったらこんなことからでも不安になって縮こまってしまうだろう。でも、今は違った。


ほむら(大丈夫。きっと悪いことは言われてない)

ほむら(みんなも協力してくれて頑張ったんだもの)


 背筋を伸ばし、表情を変えずに行く。

 周りの目もカメラのレンズも敵じゃない。そう思えるようになったら自然と堂々としていられたようだった。



ほむら「――――き、緊張したぁ…………」

貴方「お疲れ様」


 ――――更衣室から、今度は見慣れた制服姿で出てくる。

 撮影を終えて服を着替えると一気に力が抜けたようだった。撮影の間の隙を無くした雰囲気とは大違い。

 素が綺麗なだけあって、そういう人は堂々と振舞っているだけでも迫力がある。


貴方「暁美さん、やっぱ堂々としてるとすごいね。別人みたいだった」

ほむら「そ、そうですか……?」

貴方「着替えてる間にも写真見てたけど、良いのいっぱいあってどれを出そうか迷うな」

貴方「納得できる写真はいくつかあるって言ってたけど、本当に出すのは俺が選んでいいの?」

ほむら「はい。私のこと一番見てくれてるのは【貴方】くんだと思うから……」


 しかし、気が抜けたと同時に敬語まで戻ってしまったのは少し残念。


貴方「……ところで、ため口もさっきだけで終わり?」

ほむら「あっ、本当だ……!」



 もう一度撮った写真を見返す。どれを選ぼうかな。

1微笑を浮かべた写真
2にっこりと笑った写真
3凛とした表情の写真

 下2レス
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 22:07:53.24 ID:JNoQK98/0
2
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/11/07(木) 22:22:16.64 ID:DyjVGG950
2
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/07(木) 22:51:34.52 ID:o7BPHNZ40
落差が可愛いな
315 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/07(木) 23:13:54.12 ID:rH+rV0y40


貴方「これかな。暁美さんが珍しいくらい笑ってるから」

ほむら「い、今見るとなんだか恥ずかしいかも……」

貴方「恥ずかしくないよ。よく撮れてるって」


 提出できるくらいのはいくつもあった。ひきつけられるというか、誰もが目を奪われるような写真。

 その中でも、一番にひきつけられたのはこれだった。


ほむら「じゃ、じゃあそう思っておきます。でも、なんか……モデルってやってみると意外と楽しかった」

ほむら「自分でもそう思えたのが一番驚きかもしれない」

貴方「俺もこんなに本気で撮ったのも楽しく撮れたのも始めてかもな」



 部室のパソコンに選んだデータを提出しにいく。

 するとそこに私服姿の女子部員がいた。いつもは撮る側なのに。


*「実は私もせっかくだからこっちに回ってみようかなって。思い出作りに」

*「いっぱい美人さんいるんだから一人くらい私みたいな箸休めがいたっていいでしょ?でもランキングは下まで発表しないでほしいかな」

ほむら「……そういう言い方ってあまりよくないと思います」

*「え?」

ほむら「せっかくなんですから、自信もってください!」

*「……あ、うん。ありがとう」



 ……女子部員はきょとんとしていた。

 そりゃそうだろう。今までだったら暁美さんが絶対言わないことだったから。
 

316 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/07(木) 23:26:49.97 ID:rH+rV0y40


 それから帰り際、また見知った人物とすれ違う。



ほむら「志筑さん?」

仁美「あら、ご機嫌麗しゅう。こうして話すのは久しぶりですね」

仁美「写真部員でしたっけ。この前の校内雑誌の表紙ですごく話題になっていました」

貴方「もしかして志筑さんも?」


 『ミス見滝原』を名乗るのだから、参加資格は写真部の部員だけには限っていない。

 イベントの貼り紙を見て撮影に来てくれた人など、全校の女子生徒が参加できるようにしていた。

 そのほうが盛り上がるだけでなく、カメラマンの活躍も見せつけられるという部長の意向だった。


仁美「はい、友人に勧められて。あとは……まあ、アピールのチャンスになったいいなと」

貴方「アピール……?」

仁美「暁美さんはこれから撮影ですか?」

ほむら「いえ、私はちょうど終わったところです」

仁美「そうでしたのね。お疲れ様です。私はこれからですので、ライバルにはなりますがよろしくお願いしますね」


 志筑さんはにっこりと挨拶してスタジオのほうに駆けていった。

 その笑顔は決して嫌なものではなく、何者にも怖気づかない芯の強さがあるんだろう。

 お嬢様だけあって肝は据わってそうだ。人をまとめる委員長なんかもやってたりする。……前までなら迷うことなく一番にマドンナ扱いだっただろうな。


貴方「こりゃけっこう参加者多そうだな」

ほむら「志筑さん、モデル向きの体型ではありますよね。美人だし……」

貴方「でも暁美さんが負けるとは思わないよ」

ほむら「……そうだね」



 こうして無事締め切りまでの一週間を乗り切った。

 それからは部活でもクラスでも文化祭の準備に忙しくしながら過ごしていた。


 写真を撮り終えたら雑誌を作るための作業だ。暁美さんはこういう裏方作業までちゃんとやってくれるから部内の人気は高い。

317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 23:41:40.75 ID:DyjVGG950
巻き毛の女子生徒も出るかな
318 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/07(木) 23:46:15.45 ID:rH+rV0y40
――――
文化祭当日



 夏から秋に変わった季節を実感してくる頃、ついに当日を迎える。

 雑誌は部室で公開。集計は15時頃だ。当日もまずは宣伝に出ていた。


ほむら「お疲れ様。そろそろ私が代わるから、回ってきても……」

貴方「そうだな、クラスの出し物もあるしなぁ」



1どこかの出し物を見に行く(同行者:一人か指定キャラと・内容安価指定)
2自分のクラスの出し物の様子を見に行く(内容安価指定)
3自由安価

 下2レス
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/07(木) 23:46:44.31 ID:o7BPHNZ40

マミさんはまどか、さやかと一緒にほむらのコーディネートに関わってそう
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/07(木) 23:47:48.58 ID:o7BPHNZ40
割り込み失礼
安価↓↓
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 23:57:11.53 ID:zSLe0KE2O
交代したほむらの同行は無理そうだから2
クラスの出し物は射的や輪投げ、型抜きといったゲーム
322 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/08(金) 00:10:01.94 ID:93HoKxBi0


 『ゲーム屋』と書かれた教室に裏から入る。

 色んなミニゲームのようなものを自分たちで作った俺たちのクラスの出し物だ。


貴方「調子はどう?」

まどか「うーん、お客さんちらほら来てくれるけどイマイチかなぁ」

さやか「やっぱり景品がよくないんじゃない?」


 各ゲームで取ったスタンプによって駄菓子のつめあわせを用意しているのだが、それが微妙だった。


さやか「もしくは難易度とか?」

貴方「人もいないみたいだしいっちょやってみるか」



やってみる
1射的
2輪投げ
3型抜き
※採用レスのコンマ1ケタで結果

 下2レス
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/11/08(金) 00:14:38.31 ID:Z9rQENKU0
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/08(金) 00:34:24.94 ID:YYOHwqTB0
1
325 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/08(金) 00:56:59.35 ID:93HoKxBi0
---------------------------------
今回はここまで

ほむら「いつも一緒にお昼食べてる先輩も誘ってみたんですけど断られました」

ってセリフ入れようとしたけど没になった。
そういうの出たがるタイプじゃなさそうっていうのと、今回は美人設定ある人たちの(二人しかいないけど)の特権前提にしたほうがいいかなと。

文化祭の出し物には出る可能性が微レ存…?
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 18:56:41.61 ID:/lS602Or0
次回は別のファイルのセーブデータでマミさんと同じクラスにしてマミさん攻略しようかな
327 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/08(金) 23:56:27.34 ID:93HoKxBi0


 射的のパネルの前のテープの上に立つ。

 そこから割り箸鉄砲で狙いをつけ、折り紙の的を潰せたら一点だ。中には色違いで高得点にしてある的もある。

 どれも手作りだ。足りなくなったら今から補充もできる。……が、あまりその必要もなさそうな。


貴方「これってさ……当たっても潰れないことない?」

さやか「……あー」

貴方「その場合ってどうするんだっけ?」

まどか「失敗じゃないかな……ほら、景品を打つタイプの射的も倒さないと駄目だよね?」

貴方「そうか」


 命中率は4割ってとこかな。平均的だろう。


まどか「ちょっと貸してみて」

さやか「お、まどかの技が炸裂する!」


 鹿目さんに鉄砲を渡すと、命中率がグンと上がる。見たところ7割ってくらい。

 意外なことにそんな特技があったとは。
328 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/09(土) 00:05:16.60 ID:su5q9YGB0

貴方「鹿目さんは上手なんだね」

まどか「ま、まあ習ったから!銃じゃないけど……」

貴方「へ?」

さやか「お客さんくるよ。ってあれ、まどかの家族じゃん!」

まどか「あ、ほんとだ。来てくれたんだね。みんないらっしゃい。たっくん、なにかやる?」

「あれやるー!」


 小さな子供を連れた家族がブースに訪れる。

 鹿目さんの弟か。身内だけあって、鹿目さんが率先して案内しにいった。

 美樹が小声で話す。


さやか「こっそりお菓子多めに渡してもいいわよ?」

まどか「……! うん!」


貴方(ここも手伝いが必要なほど混み合ってはなさそうかな。見て回ってくるか)



 ――暫く鹿目さんたちを眺めてから廊下に出てみると、暁美さんに会った。


貴方「お、そっちはどう?」

ほむら「ぶ、部活のほうの宣伝は他の人が代わってくれるって。……っと、それで、なんだけど」

貴方「??」

ほむら「……私、今は一人だからっ。一緒に回ってほしいな」

貴方「あぁ、そんなことか。もちろんいいよ。それなら行こっか」



どこ回ろうか?
1食べ物系の屋台
2お化け屋敷
3…メイド喫茶?
4体育館での演劇
5自由安価

 下2レス
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 00:14:35.42 ID:w1c5jrm6O
kskst
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 00:15:36.50 ID:IF0yn84b0
3
331 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/09(土) 00:35:38.93 ID:su5q9YGB0

貴方「そういえば、暁美さんの家族は今日は来ないの?」

ほむら「仕事の都合でどうしても来られなかったみたい……。急に来るって言ったり、来られなかったり、予測できないんですよね……」

貴方「あぁ……そっか。暁美さん、喉とか乾いてない?お腹は?」

ほむら「どちらも少しかな……【貴方】くんはすいてるんですか?」

貴方「まあ少し?」


 食べ物ならお祭りの定番といえるものは大体揃ってるし、飲み物なら流行りのタピオカミルクティとかも近くにあったはずだ。

 どこだったかなと少し考え始めていると、暁美さんは意外なところを指した。


ほむら「だったら、そこなんてどうでしょう……?」


 ……メイド喫茶って書かれてる。


貴方「そこ?どんな感じか面白そうではあるかな」

ほむら「知り合いがやってるって聞いたので、多分大丈夫だと思います」

ほむら「オムライスは奥で手作りしてて相当な評判だとか……」

貴方「へえ……そんな評判知らなかったな。じゃあ行ってみるか」


 入店してみると、メイド服なコスプレの女の子たちに案内される。


「いらっしゃいませ、ご主人様♪」


貴方(ご、ご主人様……)


 独特な世界観に気圧されそうになった。

 こっちはこっちでミスコンのモデルなんかとはまたちょっと違う覚悟が必要そうな……。

332 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/09(土) 00:54:27.83 ID:su5q9YGB0


 席に通されると、手渡された手書きのメニュー冊子を開いて二人で覗き込む。


貴方「どれにしようかな?せっかくだからオムライスはつけるとして……暁美さんは決めた?」

ほむら「紅茶とオムライス、かな……」

貴方「じゃあ同じのにしようかな」


 注文を決めてテーブルに置いてあったベルを鳴らす。

 ……それから、内緒話でもするように暁美さんに話しかける。


貴方「暁美さんはこういうのはどう?」

ほむら「へぇっ!? コスプレ…………?」

貴方「コスプレとか、接客とか?」

ほむら「接客は無理ですっ」

「ご注文お決まりですか?ご、ご主人様?」


 気付いたらどっかで見たことのある巻き毛のメイドさんがいた。

 そんなこと言ってたからか、ちょっと恥ずかしそうな素振りだ。


ほむら「えええっ、あ、えっと、二人とも紅茶とオムライスで……」

「“美味しくなる魔法の掛け声”もサービスしましょうか?」

貴方「あー、じゃあ一応それも?」


 魔法の掛け声ってなんだ。そう思って周りを見てみると、隣のテーブルでメイドさんが『萌え萌えニャンニャン』ってやってた。

 ……この人がそれやるのかな。
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 00:59:44.50 ID:FKqbGMLL0
一度も名前が出てきてない人か
334 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/09(土) 01:06:15.26 ID:su5q9YGB0


ほむら「……ティロ・フィナーレとでも言うんですかね?」

貴方「なにそれ?あれじゃない?」

ほむら「あぁ……」


 あっちでやってる『掛け声』を見て暁美さんは納得したような顔をする。

 同時に、ちょっと気の毒そうな顔にも見えた。


*「はい、これがご注文の品でーす」


 ……しかしそれから実際に出てきたのは違う人だった。


貴方「あれ、さっきの人は……?」

*「さっき?あぁ、彼女なら厨房に戻りましたよ?彼女はコックのほうで大忙しですから接客に出るのはレアなんです」


 この学校は共学なわけで、クラスの出し物ではもちろん男女どっちも活躍しているわけで。

 男子も執事服で混じってたり、こっからは見えない厨房にもいるんだろうけど、

 稀に何故かメイド服を着たがるお調子者タイプの人まで混じっていたのがとんでもない存在感を放っていた。


ゴリラ「じゃ、美味しくなる魔法いきますよー? 萌え・萌え・ニャン♪ニャン♪」


貴方「」

ほむら「」



 食べてみると、確かに評判通りの味だった。

 ……しかしまあ、実際に料理や紅茶を美味しくしてるのは彼女のおかげなんだろうなって思った。

335 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/09(土) 01:32:53.61 ID:su5q9YGB0

――――
――――
部室



 暁美さんと二人で出し物を見て回り、集計の時間が近づくと一緒に部室のほうへと来ていた。

 もう投票は締めきった時間だ。


貴方「投票総数はどのくらいですか?」

部長「こっちが集計終わってるやつで、ざっとこんなもんだよ。二人もそっちの紙数えといて」

ほむら「は、はい……!」

貴方「さすがに票数いっぱいありますね……」


 投票は紙に番号を書いて出す方式だ。

 アプリかなんか使ったりデジタルでやることも考えていたが、PTAや地元のお年寄りのような上の世代が参加することも予測して意外とアナログな手段。

 こっちのほうが一票一票を重く感じる気がする。


貴方「暁美さんの名前多いね……」

部長「志筑さんも多いな。妥当っちゃ妥当だけど、正直意外なとこから出てきたってイメージなんだよな……目立ちたがるタイプじゃないだろ?」

部長「ぶっちゃけここのツートップだ。というかモデルとしての資質がガチすぎて他が霞んでる。……あぁ、これは他のモデルたちには言わないでくれよ」

貴方「わかってますよ」

部長「俺はもちろん暁美さんを応援するけどね?」


 暁美さんは票と向き合いながら黙々と作業をしていた。

 ……そして、集計が終わる。

336 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/09(土) 01:34:04.75 ID:su5q9YGB0
------------------------
今回はここまで。
お化け屋敷だったらマミさんがマミーさんになって出てきたかもしれない。
337 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/09(土) 21:05:47.64 ID:su5q9YGB0


部長「結果が出たぞ!」


 一般向けに公表するよりも前に知ることが出来るのは部員の特権だ。

 この時間になるとさすがに部員全員が集まっていた。

 1位、2位、3位……と続いて5位までをホワイトボードに書いていく。


 1位には暁美さんの名前が書かれていた。2位ともそこそこの差をつけて。


貴方「おお、やった!やったな、暁美さん!」

ほむら「ほ、本当に……!」

部長「暁美さん、おめでとう」


 この結果を見て心から嬉しく思った。しかしそれほど驚きはなかった。

 心のどこかで確信していたからだ。あの暁美さんの写真ならいけるって。


貴方(こう見ると正統派の美人から上に並んでるけど、谷間に釣られてる人も多いな……)

貴方(さすがにそれはこの場じゃ口に出さないけど)


 それもまあ想定してたことだった。安易かもしれないけど、目を引けるのならそれも作戦のうちだ。

 暁美さんはそういう戦い方はできないだろうから、純粋に素の魅力と努力で戦って勝ったことになる。

 ……それに、そういう戦い方をするにしてもスタイルがいい人ってのも他にいるわけで。


「正直悔しいけど暁美さんが1位ならわかるかな。あの写真見たし」

「表紙の写真は綺麗に写ってたけど実際見たらただのオドオドした子だしいけそうじゃんって思ってたけど、やっぱ暁美さんってなんか持ってるよ」

ほむら「ありがとうございます」

「それでいいの?大分褒められてるのかわからない言葉だったけど?この不遜なギャルに一発ガツンと言ってやってもいいんだよ?」

ほむら「私の今までの態度でどう思われてるかは理解してたので……いいんです。そういう私は変えたいって思ってたので」


 6位、7位以降もホワイトボードに書かれていく。上がる一喜一憂の声。その中には同数票もある。

 10位までで部長が手を止めた。


部長「さて、じゃあこれで表に貼り出すか!結果に納得がいく人もいかない人もお疲れ様」

部長「2年生までなら是非来年リベンジしてくれ!次は俺もただの参加者として投票しにきてやるよ」

*「10位以降の順位と票数も教えてくれない?」

部長「あぁ、集計結果は全部メモしてるから見たい人は見といてね」

*「……うん。やっぱり私の票は少ないけど、票を入れてくれた人がいると思うと嬉しい。やってみてよかった」


 結果に納得がいく人もいかない人も。

 目指すところはみんな違うが、ひとつ決着がついたようだ。

338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 21:15:34.40 ID:FKqbGMLL0
やった!
339 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/09(土) 21:54:02.53 ID:su5q9YGB0


 ――――集計結果を発表する時間になると、もうそろそろ文化祭も終わりが近づく。

 各地でやっていた出し物も片づけに入っているところが多くなっていた。

 自分のクラスに戻ると、こっちもその最中だった。


仁美「隣の教室から借りてきた机を戻すのを手伝ってくださいませんか?」

仁美「ちょうど男手が足りなかったんです。上条君は病み上がりで無茶はさせられませんし」

ほむら「わ、私も何か手伝えることは……」

仁美「暁美さんは私達と一緒にこちらの装飾を外すのを手伝ってくださいまし」


 ……志筑さんも今回のイベントで二番目に目立った人だった。


貴方「そういえば、順位は見た?」

仁美「暁美さん、1位でしたね。おめでとうございます」

ほむら「あ、ありがとうございます。志筑さんもすごいです」

仁美「負けてしまいました」

ほむら「……2位で負けたなんて言ってたら、他の人に怒られちゃうかも」

仁美「そうですね。でも、私からしたら……やっぱり満足のいく結果は得られなかったみたいなので」


 1位とは差があったけれど、その下には更に圧倒的な差をつけていた。

 ほとんどの人から羨まれるくらいすごいことなのに、それでも物足りないのだろうか。

 本人は負けた言うが、悔しがるでも喜ぶでもなく淡々としているように見えた。

340 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/09(土) 22:13:04.54 ID:su5q9YGB0


 机を運んで再び教室に戻ると、美樹とも会う。教室の中も大分片付いてきていた。


さやか「残った駄菓子配ってるんだ。あげるよ」

貴方「おう、ありがとう」

まどか「ほむらちゃんにも」

ほむら「わぁ、ラムネがいっぱい……!」

さやか「あとの細かい片づけは後日でいいかな?」

まどか「順位見てきたよー。ほむらちゃんおめでとう!すごいよ!それになにより、とっても綺麗に写ってて驚いちゃった」

さやか「あたしたちももちろんほむらに投票しといたよ」

ほむら「ありがとうございます」


 暁美さんは照れながらも嬉しそうにしている。

 ――ついに文化祭終了のチャイムが鳴った。あとは自由解散だ。もらった駄菓子を食べながら話す。


まどか「文化祭も終わっちゃったね」

さやか「みんなで作ったものも終わったらすぐに片づけてゴミ箱行きなんだからちょっと寂しいよね」

ほむら「でも、私はこの文化祭で消えないものをもらえました」

まどか「わたしも。思い出はずっと残るからね」

貴方「ああ。そうだな」



 こうして文化祭の一日は終了する。

 思い出と順位、それから物としても写真の載った雑誌は残せる。これらはずっと取っておこうと思った。


――――
――――

★イベント終了★
341 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/09(土) 22:16:54.64 ID:su5q9YGB0


[好感度] to貴方
暁美ほむら★★★>美樹さやか★>鹿目まどか>佐倉杏子

★…フラグ一段階目 「気になる」
※大抵の場所なら誘ったらOKしてくれると思います。
※放課後行動では勝手についてくることもあるかもしれません。

★★…フラグ二段階目 「特別」
※【貴方】との行動を優先します。
※ここまでくればあとは流れに乗るだけだ!

★★★…フラグ三段階目 「恋慕」
※実質落ちてる。
※個別ENDにいってもいかなくても攻略済み。
342 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/09(土) 23:06:58.48 ID:su5q9YGB0
15日目 教室


 ついこの間までは非日常を感じるイベントをやっていたわけだが、それが明けると残りの片づけをやってすぐに元の様子に戻る。

 文化祭の名残があったのは学活の1時間目までだ。それからは通常の授業が再開していた。


 授業を終えて昼休みのチャイムが鳴る。


ほむら「あの……【貴方】くん、今日のお昼は一緒に食べてもいい?」

貴方「うん。教室出る?」



 珍しく弁当箱を持った暁美さんが机の前に来て、食べる場所を探しにいく。

 前みたいに適当な空き教室を見つけてそこで食べることにする。



貴方「それ手作り?」

ほむら「えーと……1割くらいは」


 ……暁美さんは自信なさそうに言った。見てみると前に俺が作ってきた弁当に似た感じだ。


ほむら「お弁当作ろうと思って、【貴方】くんが作ってきてくれたのを参考にしてみたんですけど……」

ほむら「食べてもらうなら、冷凍食品は似た感じなので卵焼きだけでも自分で作って食べてもらおうと思って」

貴方「……あの時言った約束か」

ほむら「全然特別なものでもないし、上手なわけでもないですけど……食べてくれる?」

貴方「うん!もちろんもらうよ。ありがとう」


 暁美さんからもらった卵焼きは……たしかに特別美味しいわけじゃなかったし、

 自分の好みに合ってるかと言われるとそうでもなかったけれど、それでも満足だった。

 俺のために頑張ってくれた姿はなんとなく想像できるから。


ほむら「それで……あの、ちょっと気になってて。あの時の……」

貴方「あの時?」

ほむら「あの時の『友達以上』って、どういう意味……?」

貴方「あぁ、あれは――――……」



1『恋人』になりたいって言ったらどう思う?・・・個別END
2『親友』って意味だよ・・・このままで続行

 下4レス中多数決 ※END後も直前に戻ることは可能です
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 23:08:48.65 ID:qjVq0UG50
1
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/09(土) 23:10:49.63 ID:isVUQfIq0
2
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 23:11:59.83 ID:vJfOcQDHO
魔法少女関連にも関わらず関わらせたいから2
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 23:12:18.64 ID:FKqbGMLL0
1
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 23:20:27.13 ID:vBY2/akeo
一応1
348 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/09(土) 23:35:01.01 ID:su5q9YGB0

貴方「『恋人』になりたいって言ったらどう思う?」

ほむら「それって……え!? えぇ!?」


 暁美さんの返事をじっと待つ。

 いつからかははっきりと覚えていない。

 けど、暁美さんのことをいっぱい知っていくうちにいつのまにか好きになってたんだ。


ほむら「い、いいの……?」

貴方「そ、その返事って受け入れてくれるってこと? だってそう思ってるのはむしろこっちだよ!?」

ほむら「あ、そう、だね……こんな時だからはっきり言わなきゃ」

ほむら「私も【貴方】くんのこと好きだから……よ、よろしくお願いします」


 電流でも走ったような気分だ。


貴方「こ、こちらこそよろしく!暁美さん。……あ、いや、ほむらって呼んでもいいかな?」

ほむら「〜〜! ……いいよ」

貴方「なんか、意外だな……言ってみたらこんなにあっさり、それにほむらも好きだなんて」

ほむら「私も、こんなことがなかったら多分ずっと伝えられなかったかもって…………」

349 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/09(土) 23:59:41.65 ID:su5q9YGB0


 暁美さんはふと何かを思い出したかのように話す。


ほむら「前に、私は尽くされるタイプかもって言ってたじゃない?」

ほむら「……すぐ怖くなっちゃうの。迷惑だったらとか、拒絶されたらとか考えちゃって」

ほむら「目を向けて、優しくしてもらってはじめて優しくしようって思えるの」

ほむら「無償で人に手を差し伸べるほどの勇気も出せない。だから…………、私は本当にわがままなの」

ほむら「でも、そんな私にも……『こんな私』って思って卑下してた私にも【貴方】くんはずっと良くしてくれた」

貴方「それは本当にそうしたかったんだよ。もしかしたらその時から惚れてたのかもな」

貴方「今の暁美さんはみんなから羨ましがられる人だよ。良くしてくれる人も、言い寄ってくる人もいっぱいできるかもしれないよ?」

ほむら「それでも、私は【貴方】くんがいい」

貴方「……ああ!俺だって誰よりも暁美さんのこと幸せにするから!」


 満たされた気持ちになる。これから恋人同士――その響きが心にむず痒かった。

 そして、同じことを思って通じ合えたのがなによりうれしかった。



―ほむらEND.1―
350 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/10(日) 00:22:46.67 ID:2wIMMppH0

三週 16日目(※上のレスで15日って書いてたけど普通にミスだよ)


[知り合い]
・鹿目まどか・・・鹿目さん様様
・美樹さやか・・・意外な一面ある?
・志筑仁美・・・クラスメイト
・暁美ほむら・・・☆恋人☆
・佐倉杏子・・・みんなで一緒に遊んだ

[顔見知り]
・巻き毛の女子生徒・・・なんか色々すごそう

[攻略済]
暁美ほむら



[好感度] to貴方
暁美ほむら☆>美樹さやか★>鹿目まどか>佐倉杏子

★…フラグ一段階目 「気になる」
※大抵の場所なら誘ったらOKしてくれると思います。
※放課後行動では勝手についてくることもあるかもしれません。

★★…フラグ二段階目 「特別」
※【貴方】との行動を優先します。
※ここまでくればあとは流れに乗るだけだ!

★★★…フラグ三段階目 「恋慕」
※実質落ちてる。
※個別ENDにいってもいかなくても攻略済み。

☆…互いに恋人として誓い合った仲。他の人の好感度上げすぎると多分マズイことになる。
  もし他の人に言い寄るようなことしたら普通に浮気です。
  



1END後で続行
2直前の好感度★★★のまま続行(ハーレム主人公が鈍感なのはお決まりのこと)
3一日目からリセット…攻略済記録は引き継がれます。設定変更が可能。

 下4レス多数決
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 00:50:27.88 ID:zPD37+yqO
2
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 00:59:43.51 ID:6XnljzX/o
宜候1
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 01:03:04.30 ID:K8sT9r280
2
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 01:03:56.32 ID:6PtO04yy0
2
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/10(日) 01:50:17.09 ID:nSqpgYzT0
2で続きか
>>342の『親友』というより告白のような『大切な人』みたいな感じで言った後慌てて誤魔化すみたいな感じ?
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 10:59:50.79 ID:zrbWCTKT0
正直ほむらとの二股修羅場はかなり気になる
さやかでもまどかでも
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 14:38:46.30 ID:6PtO04yy0
魔法少女は強い、そして結界の中で死んだら死体が残らない、あとはわかるな?
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 17:10:32.62 ID:ir1lByvdo
悲しみの向こうへ
359 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/10(日) 19:26:34.48 ID:2wIMMppH0
このまま続行でもヤンデレはありえるんやで…?
おまけにヒロイン全員病んでるギャルゲとかも面白いかもしれない(白目)
-------------------------------------------------------------------------

1『恋人』になりたいって言ったらどう思う?・・・個別END
2『親友』って意味だよ・・・このままで続行←



 問われて、暁美さんへの気持ちを再び考え直す。

 この数週間、たくさん一緒に過ごして色んなことをして仲良くなれた。

 ――すると、やっぱり、暁美さんへの思いにぴったりと当てはまるのはこれだった。


貴方「『親友』って意味だよ」

ほむら「えっ?」

貴方「暁美さんは前から鹿目さんたちと仲良いけど、俺も暁美さんと仲良くなれて本当によかったって思ってるんだ」

貴方「……暁美さんはそう思ってくれてないかな?」

ほむら「…………」


 するとどうしてか暁美さんはぽかんと黙り込んでしまう。

 しかし、少ししてから納得したように言った。


ほむら「ううん……そう、だね。私も【貴方】くんと仲良くなれて良かったって思ってる」


 写真に撮った満面の笑みも良いけれど、今は暁美さんらしい素敵な微笑を浮かべて。

 ――そうして、一緒にお昼の時間を過ごしていった。



[攻略済]
暁美ほむら



*午後の授業が終わると待ちに待った放課後です。
1帰宅
2写真部
3部活を掛け持ちしてみる(部を指定)
4委員会
5寄り道
 ※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。

 下2レス
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/11/10(日) 19:30:44.07 ID:PB6MP9Ic0


マミさんと知り合いにはなりたい
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 19:47:09.92 ID:6PtO04yy0

たまにはまっすぐ帰ろう
362 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/10(日) 20:32:51.03 ID:2wIMMppH0
放課後



 ――――帰りのHRが終わってチャイムが鳴る。


 最近は写真部の活動が忙しかったし、たまにはまっすぐ帰ろう。

 そう思って教室を出ると、同時に出てきた美樹が隣に並ぶ。たまたまタイミングが合ったみたいだ。


さやか「今日はもう帰んの?」

貴方「ああ、最近放課後色々やってたし」

さやか「やっぱ部活ってやってたほうが楽しいのかな?充実する?」

貴方「思い出は作れるんじゃね?少なくとも俺の場合はそうだと思うけど?」

さやか「あー、だよねー」

貴方「美樹もなんか部活やりたいとか?」

さやか「あたしに合うのって何部だと思う?」



1テニス部
2バレー部
3陸上部
4野球部のマネージャー
5吹奏楽部
6美術部
7放送部
8部活つくっちゃうのは?
9自由安価

 下2レス
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 20:40:25.85 ID:6PtO04yy0
踏み台
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/11/10(日) 20:41:24.37 ID:PB6MP9Ic0
個人的には、7(聞いてて楽しそう)だけどどれも3や4も捨てがたい……
安価↓
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/10(日) 20:51:16.26 ID:nSqpgYzT0
4
面倒見がよさそう
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/11/10(日) 20:53:20.62 ID:PB6MP9Ic0
>>365
フリーだし気になるだす男子がいるかもな
あとソフトボール部がないのが悲しい。あったら一番だったのに
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/10(日) 21:01:09.45 ID:nSqpgYzT0
仁美やマミさんのような綺麗、といった感じではないけど元気で可愛くてスタイルも良い
社交性もあって面倒見もいいとなれば男子がほうっておく訳ないよね
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 21:04:17.33 ID:6PtO04yy0
高翌嶺の花という感じではないから普通にモテそうなんだよな
369 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/10(日) 21:30:10.19 ID:2wIMMppH0

貴方「野球部のマネージャーとか?」

さやか「あぁ、自分がやるんじゃなくてマネージャーか。いいかもね!」

貴方「美樹はなんだかんだ面倒見良さそうだし」

さやか「いいこと言うね!」

貴方「ちなみに自分が動くほうはどうなの?」

さやか「あたしは運動はやんないよ。キツそうだし、あたしが大会なんて出たら余裕で記録抜いちゃうもんね」

貴方「そうかそうか」

さやか「でもさすがに今からは無理かなぁ。すでにマネージャーいるでしょ?」

さやか「軽く参加できそうなとこがあれば誰か誘って入ってみるのもいいんだけどな」

貴方「あんまり軽すぎると思い出も軽くなりそうなもんだけどな?」


 野球部でマネージャーをする美樹か。

 案外自分で言ってたように選手にはならずに、献身的に誰かのサポートに回る姿ってのも似合うかもしれない。
370 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/10(日) 21:54:10.79 ID:2wIMMppH0

貴方「そういえば、習い事とかも何もやってないんだっけ?最近なんか忙しそうにしてたけど」

さやか「……んー、そういうのならやってるような、やってないような?」

貴方「なんだそれ、どっちだよ」

さやか「まあやってないかな」

貴方「部活もいいけど、今からだと塾とか入ったほうが身になるんじゃねーか」

さやか「そりゃあんまり勉強は自信ないけどさぁ、よりによって塾とかツマンナイこと習い事にしたくないよ」

さやか「やるんだったら、【貴方】が教えてくれない?無料で!」


 本気なのか冗談なのか。


貴方「……別に逃げ出さないならそれでもいいよ。今から図書室でも行く?」

さやか「えっ、……マジで?」

貴方「じゃあマジってことで」

さやか「ええー。まあ、確かに期末もあるし見てくれるなら嬉しいっちゃ嬉しいけど……」


 まっすぐ帰ろうって思ったけど予定変更だ。

 美樹は嬉しいのか嬉しくないのかわからない様子でついてきた。

371 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/10(日) 23:07:49.04 ID:2wIMMppH0
図書室



 図書委員だから我が物顔で入ることはできるが、今日は委員会の用事で来たんじゃない。

 普段から大してここに入り浸ることはなかった。

 勉強で使うっていうのもなんとなくそんなイメージがあったからというだけだった。


貴方「……で、まずはどの教科からやる?」

さやか「教科書とか持ってるやつのほうがいいでしょ?あたし普段置き勉だからなー」


 適当なテーブルで向かい合わせに腰掛けて教科書を出していく。

 俺も後日使わない教科のならいくつか持ち帰ってるけど、さすがに全部は持ってない。


さやか「まずは英語かな。今日やったとことかマジで意味わかんなかった」

貴方「じゃーそうするか。確かに難しかったよなあれ。俺も復習できるし丁度いいや」



――――
――――


 …………それから英語を今日やったことと近いところから復習していた。


さやか「――――やーっと理解できたわ。【貴方】が解読してくんなかったら一生わかんないままだったよ」

貴方「大げさだなぁ。調子のいいこと言って」


 教えたり聞いたり相談したり、意外とあれこれと話していると勉強といっても案外声が大きくなりがちだと気づく。

 静かな放課後の図書室では会話が丸ぎこえでちょっと恥ずかしい。もっと気にしなくて済む場所だったらよかったんだが。


貴方「……次からはもっと話しやすいとこにするか?」

さやか「えーっ、次」

貴方「テスト範囲はまだまだあるだろ。それに意外とかみ砕いて教えようと思ったら勉強しやすいことに気づいた」

さやか「じゃあ……カフェとか?」

貴方「場所代確保のために金払うのももったいないなぁ。無料でって言ってたのに。飲み物くらいならうちで出してやるけど?」

さやか「そう?でも無料でって言ったけど、ホントに何もせず教えてもらうだけっていうのはさすがに悪いかな」

さやか「飲み物くらいならうちでも出せるよ。一応、お礼としてね」


 こういうところを意外と気にするのが美樹なんだろう。

 ……次やるなら、せっかくだから甘えてやってもいいかもしれない。




【貴方】 16日目終了

[知り合い]
・鹿目まどか・・・鹿目さん様様
・美樹さやか・・・割と律儀だよな↑
・志筑仁美・・・クラスメイト
・暁美ほむら・・・親友
・佐倉杏子・・・みんなで一緒に遊んだ

[顔見知り]
・巻き毛の女子生徒・・・なんか色々すごそう

[攻略済]
暁美ほむら
372 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/10(日) 23:16:20.92 ID:2wIMMppH0
-----------------
今回はここまで
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/11/16(土) 23:31:33.22 ID:qZW19Ksi0
まだかな
374 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/17(日) 00:21:55.84 ID:mIdqsCSh0
――――
17日目 教室



 自分の教室に入ると、周囲に向けて挨拶しながら鞄を置く。

 すると三人からも挨拶が返ってきた。


さやか「おはよ」

まどか「おはよう、【貴方】くん」

ほむら「おはよう」


 暁美さんは前までみたいにオドオドした感じじゃなく、みんなと並んで前に出て、微笑んで挨拶するようになった。

 前からすれば随分変わった暁美さんの印象。


さやか「そういえば、いつのまにかほむらの敬語とれてるね?やっぱいろいろあった?」

ほむら「えっ、ええとまあ……」

貴方「敬語じゃなくていいよって言ったんだよ」

まどか「そうだよね。クラスメイトなんだし」

さやか「まーそーだけどー。あたしには敬語だからなあ。あれはあれでアイデンティティな気もするけどね」

貴方「あ、美樹はたまには敬語で敬ってくれてもいいけど?」

さやか「あんたのことはうやまわない!」



朝の雑談
1美樹は先輩相手だとどんな感じ?
2鹿目さんも印象変わったよね
3自由安価

 下2レス
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/17(日) 00:28:37.70 ID:7MDfls2n0
1
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/11/17(日) 00:54:08.05 ID:1gnH2Cjd0
1
377 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/17(日) 01:20:05.78 ID:mIdqsCSh0


 部活はやってない美樹だが、ふと先輩と一緒にいた場面を思い出した。


貴方「そういや、美樹は先輩相手だとどんな感じ?変な態度とってないだろうな」

さやか「そんなことするわけないじゃんー!敬いたい人は敬ってんだから!」

まどか「うん、ちゃんと敬語つかってるよ?……たまにッス〜みたいに崩れてるけど」

ほむら「す……」

貴方「ほら駄目じゃねーか、美樹」

ほむら「でも……【貴方】くんもたまに言ってるじゃない」

貴方「ん、まあそーカナ……」


 この中に部活中のことを知ってる人はいた。まさか暁美さんに言われてしまうとは。

 彼女はくすくすと笑う。


 なんとなくそんな雑談をして、HR開始のチャイムが鳴ると同時に席に戻っていった――――。

 それから一時間目の授業。話を聞いてノートをとるだけの世界史の授業か。



授業中
1ノートに専念
2話しかける(クラスメイト指定)
3他の人を眺める(クラスメイト指定)
4自由安価

 下2レス
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/11/17(日) 02:03:52.94 ID:1gnH2Cjd0
あんか下
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/11/17(日) 17:01:56.49 ID:1gnH2Cjd0
3さやか
380 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/17(日) 21:20:50.89 ID:mIdqsCSh0


 そういえばまた美樹と勉強する約束してた。そうでなくともテストは迫ってるんだ。

 文化祭も終わって、いつまでも祭りモードじゃいられないんだよな。

 ボードに出てきた内容をノートを書き取りながら、ふと美樹のほうを眺めてみる。と――。


貴方(雑談してんじゃねーか。ノートすら出してないし……余裕だな)


 あくまで自分のためだからな、と再び言い聞かせて授業に集中しようとする。

 けど、どうしても気になってこそっと話しかけてみた。


貴方「……美樹、ノート取らなくていいのかよ」

さやか「ボードの内容ならこの前から共有フォルダに資料あげてくれてるからいいのよ」

貴方「え……マジで?そんなの全然気づいてなかった」

さやか「ふふん、サボれるところは効率的にサボる方法を身につけないと」

貴方「で、でも書いたほうが覚えやすいんだよ。だって、この授業でノートすら放棄したら……確実に寝る!」

さやか「それ以上にメモしといたほうがいいとこがあったら【貴方】がメモっといてよ」


 それはなんか腑に落ちない。腑に落ちないけど、自分のためだ。

 教えてくれた美樹に感謝しつつ、書きかけのノートは完成させることにした……。


――――
――――


*午前の授業は滞りなく終わりました。
1美樹たちに声をかけてみる
2購買
3教室の外へ
4自由安価

 下2レス
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/17(日) 21:26:56.29 ID:7MDfls2n0
安価↓
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/11/17(日) 21:53:49.67 ID:1gnH2Cjd0
例の先輩と一緒に食べるんなら俺も混ぜてほしいと頼む
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/11/17(日) 23:06:07.77 ID:1gnH2Cjd0
こうでもしないとマミさんの出番が無いからな
384 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/17(日) 23:08:16.83 ID:mIdqsCSh0
昼休み



 チャイムが鳴ると、教室全体がざわめきだす。

 美樹たちは今日も弁当袋を持って教室を出る準備をしている。


貴方「屋上?たまには一緒に食べられないかなと思ったんだけど」

さやか「あー……前見た通り、他の友達も一緒にいるからさ」

貴方「あの先輩か……」


 いつも他の女子に誘われてもそれを理由に断ってきてるみたいだ。

 暁美さんと二人で空き教室に食いにいったこともあったけど、基本的に先約は優先なのはわかる。


貴方「まあ、一緒でも構わないよ」

さやか「そっちが構わなくてもこっちが構うんだって。その辺の男子とでも食べてなさいよ」

まどか「そ、そこまで邪険にしなくても……」

さやか「だって、困るでしょ?いきなり連れてってどう思われるかもわからないし」

まどか「うん、まあ……そうかもしれないけど」

貴方「さ、さすがにそんなに困るならいいよ!」


 これはあれか。やっぱり、最初に思ったとおり女子の聖域だったってことか。

 ちょっとそこに入るのは無理そうかな。



1購買いこう
2教室の外へ
3教室で食べよう

 下2レス
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/11/17(日) 23:11:56.13 ID:1gnH2Cjd0
無理だと明言されたか、安価下
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/17(日) 23:42:13.15 ID:7MDfls2n0
3
387 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/18(月) 00:12:33.42 ID:0ZRNan0+0


*「【貴方】振られたの?しょーがねーから一緒に食ってやんよ」

貴方「嫌な言い方すんなよ」


 男子生徒に話しかけられる。結局美樹の言うとおりその辺の野郎どもと食べることになりそうだ。

 いつもちょっと優柔不断で早乙女先生にいじられてる奴だ。このクラスは気のいいやつが多い。


*「やっぱ【貴方】ってあの中の女子に惚れてたりすんの?一緒にいること多いじゃん」

貴方「たまたまだろ。そりゃ大切な友達だとは思ってるけど……」

*「噂通り暁美さん?それとも美樹さん?まさかの鹿目さんも押しとく?」

貴方「いや聞けよ」


 噂が好きなのは男子も女子も変わらない。俺のこともあっちで話されてたりすんのかな。


*「美樹ねぇ、美樹は…………今どうなんだろうな」

貴方「何が?」

*「いや、美樹って上条に惚れてたろ?でもさぁ、上条は志筑さんと付き合ったわけじゃん」

貴方「え……!?」


 唐突に現れた話に思わずこんなリアクションをしてしまう。

 なんだその情報。情報量が多い。


*「何その反応、まさか気づいてなかったとか?上条に劣らずお前も鈍感だよな」

*「美樹が上条好きなのは見ればわかるって。みんな知ってたし。志筑さんと上条が付き合ったのも」


 噂の上条は今教室にはいない。確か前に志筑さんと一緒にどこかへ行ってたのを見たことがある。

 じゃあそれって……?

388 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2019/11/18(月) 00:36:07.32 ID:0ZRNan0+0


貴方「今二人がいないのもそういうことだったのか!?」

*「はははは、だから何言ってんだよ。マジで今更すぎだっての」


 意外な情報を聞いてしまった。

 美樹が恋占いの本なんてもの借りてたのも。それをもういらなくなったってのも。


 ……美樹、そこまでわかりやすく落ち込んでただろうか。

 今は普段通り明るく見えるからわからなかった。


 それを知ったら、少しだけ――――美樹への見方が変わった気がした。



――――
――――



*午後の授業が終わると待ちに待った放課後です。
1帰宅・・・美樹と勉強する話があったよな
2写真部
3部活を掛け持ちしてみる(部を指定)
4委員会
5寄り道
 ※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。

 下2レス
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/18(月) 00:56:43.21 ID:NGeCyfxn0
安価下
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/18(月) 00:56:59.24 ID:sy9IuhzYo
2
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/11/18(月) 00:57:55.25 ID:hc8XwDUq0
1
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/18(月) 01:00:19.31 ID:4Vyp1+y90
そこは1だろ!?
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