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貴方「安価でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」

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984 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/09(火) 00:40:43.63 ID:E2Hv13U40
2
985 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2021/03/09(火) 00:57:30.82 ID:sawaQRkQ0


 気分が悪くなったってことにして授業が終わるまで保健室に逃げよう。


 薬品の匂い……白いベッド……。

 今は保健室の先生もいないようだ。静かな空間でいったん落ち着こうか。


まどか「【貴方】くん、具合悪いの?」

貴方「な、なんでここに……」

まどか「わたしは保健委員だよ? 悪いところがあるなら見せてよ。先生いなくてもわたしが手当するから!」

貴方「そう言われても怪我とかしたわけじゃないから。えーっと、ちょっと休んでれば良くなるよ」

まどか「でも心配なの。……どうして朝あんなこと言ってたの? 【貴方】くんのことだから、やっぱり嘘とかは言わないって信じてるから」

まどか「……本当にわたしとのこと覚えてないの?」


 ……泣きそうな目でじっと見られるとキツいものがある。

 やっぱりこの話題は避けられない!



1覚えがない
2嘘でも思い出したと言う

 下1レス
986 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/09(火) 01:47:11.57 ID:F+XsmhXNO
1
987 : ◆xjSC8AOvWI [sage saga]:2021/03/09(火) 03:22:58.76 ID:sawaQRkQ0


貴方「わ、悪いけど、覚えがないな……」


 そう言うと、まどかは立ち上がる。

 後ろに回ったかと思うと、小さな手に頭を撫で回された。


まどか「頭を打って記憶喪失とかってよくあるけど……本当に怪我じゃないんだね」

まどか「じゃあ、何のせい? どこが悪いんだろう……?」

貴方「さ、さあ……」


 どこも痛くはないし、向こうが冗談言ってるとしか思えないんだが、

 ナデナデされてるようでちょっと照れてしまう。


 ……と、そんなことを考えてたら、風が吹いてきた。


貴方「な、なんか風強くない? 窓――あ、あれ!? 閉まってるのに!!?」

まどか「忘れたままなんて嫌だよ……! わたしが、わたしが治してあげなきゃ……! もっと集中――――――!」


 室内を吹き荒れる風は急激に強さを増した。

 ――――天気の良い午前中、密室の保健室に竜巻が発生した。


▼貴方はバラバラになった!



DEAD END.女神の殺人的治療

---------------------------------
…素直がイチバン、とは限らない?
---------------------------------

――――
――――



貴方「……お、思い出したよ! 付き合ってたし、毎日登校してた……!」

まどか「! うん。よかったぁ、思い出してくれて! このままだったらどうしようかって怖かったの!」

まどか「……じゃあ、先に教室戻ってるね?」

貴方「あ、うん……」


貴方「…………」


 どおおおうすんだこれ!!? なぜか成り行き的に恋人になったんだけど!!?


貴方(この経緯はあんまり嬉しくないけど……でも、案外悪くもないかもなあ)

貴方(ナデナデされてしまった……)


 残りのクラスメイトもいるのが怖いけど、とりあえずもう寝てしまおう。寝て現実逃避しよう。

 実は後で教室戻ってみたら『ドッキリ大成功』とか言われるかもしれないし。


貴方(いや、それはそれでダメージあるぞ。……まあいいや、もう今はおやすみ!)

988 : ◆xjSC8AOvWI [sage saga]:2021/03/09(火) 23:23:39.35 ID:sawaQRkQ0


 ――――……気持ち良くまどろんでいたが、チャイムの音とともに目が覚めた。

 壁に見える時計は、一時間目の授業が終わった時間だ。


貴方(結構寝てたな……先生まだ来てないのかな?)


「うーん……」


 その時、布団の中で何かがもぞりと動いた気がした。

 ……中っていうか横!? 横から声したんだけど!


 横を見てみると、すぐ近くに暁美さんがいた。


ほむら「ど、どうして私のベッドに……!?」

貴方「いいいいいいやそっちこそ!?」

ほむら「まるで私から入ったみたいな言い草ね……!? ありえると思ってるの?」

貴方「ごめんごめんごめん! とりあえず出てくから許して!」

ほむら「…………いえ、いいわ」

貴方「えっ」


 暁美さんの白い指に袖を小さく掴まれる。


ほむら「……【貴方】くんなら許してもいいと言ってるの」

貴方「 えっ?」

ほむら「……」

貴方「えっ」

ほむら「当たり前だけど……他の女子にまで手を出してみなさい? このこと言いふらすから」


 断じて変態的なことをしたいってわけじゃないけど、ついさっき恋人が出来たところなんですが……。

 暁美さんはまだ袖を掴んでいる。……もうこの際、思い切って二時間目までいっちゃうか?



1欲望に負けて添い寝
2逃亡

 下1レス
989 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/09(火) 23:25:36.37 ID:qEYZF9gL0
1
990 : ◆xjSC8AOvWI [sage saga]:2021/03/10(水) 00:21:46.85 ID:lHaKgmXP0


貴方(……ここは思い切って流されるか。ええい、二度寝最高!)


 起きたばかりだが、再び横になることにした。

 ……そっと隣を見る。目の前に無防備すぎる寝顔がある。これがどうして落ち着いていられるんだ。


貴方(本当、綺麗だよな……こんな近くで見ることがあるなんて思ってなかったけど)

貴方(……これってもしかして、キスくらいしても怒られないんじゃないか? ここまで許されたんだぞ?)



 その時、扉の開く音がした。そういえば、今って一時間目が終わって小休憩の最中……?



まどか「【貴方】くん、まだ具合悪いの? 二時間目始まっちゃうよ?」

貴方「か、鹿目さん? こ、これは違うんだ!」

まどか「え……な、なんでほむらちゃんといるの。一緒のベッドって、どういうこと……?」

貴方「いやだからその、これはちょっと事故というかもしかしたらドジが発端というか」

まどか「何も違わないよね? だってわたしが来た時、【貴方】くん起きてたよ! ほむらちゃんのことキスとかしそうな体勢で見てたよ!」

ほむら「ええ。何も違わないわ」

貴方「あ、暁美さん、何を言ってるの!?」

ほむら「……そういうことよ」


 『そういうこと』って何!? いや、否定もできないけど……!


まどか「そ、そ、そ、そんなのおかしいよ! 【貴方】くんはわたしと付き合ってるんだもん!」

まどか「毎朝一緒に登校したこととか、ちゃんと思い出してくれたって言ってたもん!」

ほむら「……【貴方】くん、それは話が変わってくるわよ。まどかとのことがありながら私にも手を出したというの?」

ほむら「他の女子にまで手を出したら承知しないと言ったわよね……。それも、よりによってまどかに?」

991 : ◆xjSC8AOvWI [sage saga]:2021/03/10(水) 00:36:22.51 ID:lHaKgmXP0


 鹿目さんからは泣きながらも怒気を感じる。暁美さんからは鋭い殺気のオーラを感じる。

 暁美さんとの添い寝に流されてしまった以上、前者のことはナシにしないとどっちにしてもマズイものがバラされそうだ。


貴方「じ、実は……思い出したっていうのは嘘だったんだ! 安易なこと言ったのは悪いと思ってるけど、かわいそうだと思って」

貴方「鹿目さんのためを思ったつもりだったのに余計に悲しい思いをさせてしまった。本当に好きなのは暁美さんだったんだ」

ほむら「【貴方】くん…………」

まどか「そんなのってないよぉ! 本当は覚えてるんでしょ? わたし、一緒に登校するために早起きして頑張ってたんだよ」

まどか「朝、【貴方】くんの顔を見るたびに嬉しかった。【貴方】くんも目が合ったら笑って挨拶してくれた。それだけで頑張れたの!」

まどか「なのに今日に限っていつもより早い時間に出ちゃうなんて……」

貴方「えっ……毎朝一緒に登校ってそういうこと? 見かけたら挨拶くらいはしたかな。それ以外のエピソードないの? やっぱりそれって付き合ってないんじゃ」

まどか「それ以外……? あ、帰りも一緒だったよ!」

貴方「登下校中にたまに会ってもそんなの偶然としか思わないよ! 約束した気になってたのはそっちだけだよ!」

まどか「ど、どうして……そんなことないもん……うぇぇええん」


貴方「というわけで、暁美さん。添い寝の続きを……」

ほむら「……そんなにうまくいくと思った?」

貴方「……やっぱダメ?」

ほむら「まどかを泣かせたのは事実よ」



▼貴方は社会的に爆死した!


DEAD END.ほむらちゃんの理不尽爆弾


――――
――――


>>988
1逃亡

>>983 こうなったら…
2廊下に逃げる
3保健室に逃げる
4お外に逃げる
5逃げも隠れもしない!全部本当にしてやる!

 下1レス
992 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/10(水) 00:43:48.23 ID:/Oq+xPHK0
5
993 : ◆xjSC8AOvWI [sage saga]:2021/03/10(水) 01:08:34.49 ID:lHaKgmXP0
>>983 逃げも隠れもしない!全部本当にしてやる!


早乙女先生「――というわけで、女子は食い意地の汚い男性とは絶対にお付き合いしないように!」

早乙女先生「男子はそんな男性にならないように!」

早乙女先生「欲張りすぎるとお腹壊しちゃうので、注意してくださいねっ♪」



 HRが終わって先生が教室を出て行った。ここから一時間目まで、小休憩のはじまりだ。

 だが泰然と待つ! もう逃げも隠れもしない!

 よく考えたら美味しい状況じゃないか! 一気に三人からモテるなんてそうそうないぞ。


 さやか「で、どうなの!」 仁美「どうなんですか!」 まどか「どうなの!?」

貴方「……そうだった。さやかと付き合ってたのは本当だよ」

さやか「! そう言ってくれてよかった……!」

仁美「そんなことないです! それなら私とは!?」

貴方「仁美とももちろん付き合ってたよ」

仁美「そ、そう――――え? え?」

貴方「まどかとも」

まどか「……ちょっと待って。やっぱり浮気してたってこと!?」

貴方「浮気なんて不名誉なこと言うんじゃない! 世界を良く見るんだ。日本の常識だけに囚われるのは不幸なことだ」

貴方「君たちは俺が好き。俺は君たちを好き。ほら、何も問題ないじゃないか!」

 さやか「……」 仁美「……」 まどか「……」

貴方「ああ、そうだ。不満もあるだろうから、ちゃんと一人一人が独占できる時間も考えるよ」

貴方「たとえば今日の放課後はさやかとデート、明日は仁美と、明後日はまどかと。そうやってローテーションで分担していくんだ」


 女子たちが自分を取り合うなんて、考えてみれば悪くないよなぁ――と、浮かれた気持ちに浸っていたが。


さやか「そっかあ。『分担』ね、なるほど」

仁美「私だけのものにできないのなら、そういう手もありますよね……」

まどか「わたしたちは親友だから、わたしだってみんなとも仲良くしたいもん……仲良く分け合うのも大事だよね」

貴方「ああ、そうだよ。わかってくれた――――……その剣はどこから!?」



▼貴方はバラバラになった!


DEAD END.仲良くシェア♪


――――
――――



 こうなったら…
1廊下に逃げる
2保健室に逃げる
3お外に逃げる

 下1レス
994 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/10(水) 06:42:03.40 ID:kNzNfK4J0
1
995 : ◆xjSC8AOvWI [sage saga]:2021/03/10(水) 21:52:40.03 ID:lHaKgmXP0


 HRが終わってすぐ、とりあえず廊下に逃げ込んだ。


貴方(こ、ここまでくれば大丈夫だろう……)


 教室から離れた廊下で一息つく。三年生のフロアまで来たんだからもう大丈夫だろう。

 悪いことなんてしてないはずなのになんでこんな目に。いや、もしかして三人で手を組んでからかってるのか?


 こそこそ逃げなきゃいけないのは癪だが、小休憩が終わるまではここで待機しよう。


マミ「あら? 【貴方】くん?」

貴方「あ、マミさん」

マミ「嬉しいわ! 私に会いに来てくれるなんて。もう放課後まで会えないんじゃないかと思ってたのよ」


 会いに来たわけじゃないけど、まあ喜んでるならそう思ってもらってもいいか。


マミ「今朝は一緒に登校できなかったから」

貴方「…………うん? なんか、デジャブが……」

マミ「【貴方】くん、次の小休憩も来てくれるわよね?」

マミ「お昼もこっちで食べるでしょう?」

マミ「帰りも来てくれるわよね?」

貴方「い、いや……そこまでは……」

マミ「……そこまでは? 一人だと寂しいのよ、ねえ」


 なんだか有無を言わせない感じがする……。

 ちょっと雰囲気が怖いけど、クラスメイトから逃げる口実にもなると思えば悪くもない提案なような。


1マミと約束する
2一年のフロアに逃亡
3屋上に逃亡

 下1レス
996 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/10(水) 22:24:04.03 ID:7ph5XAf90
1でいいか
997 : ◆xjSC8AOvWI [sage saga]:2021/03/10(水) 22:53:53.19 ID:lHaKgmXP0


貴方「な、なんでもないっすよ!」

マミ「そう! じゃあ、約束よ。来なかったら…… いいえ、来てくれると信じてるわ」

貴方「ハ、ハイ」


 マミさんと約束して、授業の開始直前に教室へと戻っていった。

 ――――そして、終わりと同時にまた廊下へと逃亡を試みる。


貴方(さて、今回もすぐにマミさんのところに向かわないと……)


 椅子から立ち上がり、扉に向かって歩き出す。


貴方(……あれ)

 歩き出す。

貴方(おかしいぞ)


 あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
 『おれは教室を出ようと歩き出したと思ったら一歩も進めていなかった』
 な……何を言ってるのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった……
 頭がどうにかなりそうだった……
 催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ、断じてねえ
 もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……


ほむら「……まどかに頼まれたから仕方がなかったの」

貴方「い、いつのまにすぐそばに」

ほむら「でもやっぱり自分の気持ちに嘘はつけないわ! あの子の恋は応援できない! ストーカー行為を恋人との付き合いと思い込むなんて間違っている!」

貴方「そ、それはそうだね。君も何言ってるかわからないんだけど、とにかく外に用事が……」

ほむら「自分の気持ちに嘘はつかないと言ったでしょう? あの三人はこの中よ。そしてあなたも外へは行かせない……」

貴方「この中とは……」

 盾 \ダセー! ダセー! ダセー!/

貴方「腕から声が!?」


 その時、扉のほうから巴さんがやってきた。


マミ「【貴方】くんがいつまでも来ないと思ったら……あなたの仕業なのね!」

ほむら「邪魔をしに来たのね……あなたとは決着をつけないといけないと思ってたわ。巴さん! あなたも収納してあげる!」


 どういうわけか教室で銃撃戦がはじまった……

 自分はそれを見ているしかできなかった……


▼貴方は蜂の巣になった!


DEAD END.流れ弾☆

――――
――――


1一年のフロアに逃亡
2屋上に逃亡

 下1レス
998 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/10(水) 23:01:07.35 ID:UNXV8xx40
草も生えない
1で
999 : ◆xjSC8AOvWI [sage saga]:2021/03/10(水) 23:22:56.92 ID:lHaKgmXP0


 いや、やっぱり危険を感じる気がする……! それだったら!


貴方「寂しいことなんてないですよ。さやかとまどかと一緒に過ごせばいいと思います」

マミ「【貴方】くんは!?」

貴方「俺はちょっとやることが……じゃあこのへんで」


 三年のフロアにも安寧はなかった。

 一年のフロアに逃げよう。そこなら知り合いもいない。


マミ「駄目よ…… 美樹さんも鹿目さんも大事な仲間で友達……だった。だけど」

貴方「……」


 心苦しいが無視して背を向ける。

 『だった』? 何かあったのかな……。


マミ「それじゃ駄目なの!」

貴方「――――!!?」


 階段を下りはじめると、後ろから何かに絡み付かれた!


貴方「これは……リボン……!!?」

マミ「どうしてみんな私から離れていこうとするのよ!」

貴方「なっ……」

マミ「佐倉さんは私を置いていった……やっと信頼できる仲間ができると思ったのに、鹿目さんも美樹さんも私の敵になっちゃった!!」

貴方「て、敵ってどういう……!」

マミ「恋敵に決まってるじゃない!」

貴方「ぅぐ…………ッ!」



▼貴方は粘土のようにちぎられた!


DEAD END.私と貴方をつなぐもの

1000 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2021/03/10(水) 23:26:03.51 ID:lHaKgmXP0


貴方「……ここは? 天国か? マミさんにリボンで締められて死んだような……」


 いや、あれは夢だったんだ。

 冷静に考えておかしいじゃないか。あんなのが現実なわけがない。


 気付けば誰もいない廊下にいた。

 そして、誰かが立っていることに気づく。彼女は――――。


あくまのひと「……【貴方】くん。人をその人たらしめる要素って、何だと思う? 記憶? 性格? あるいは――――行動、かしら」

貴方「え? 暁美さ――」

あくまのひと「私のことはあくまのひとと呼びなさい。これは夢よ。悪い夢なの」

貴方「やっぱり……まさかこれが俺の無意識の願望だったのか? みんなから異様にモテるのも……AKMさんがそんな露出度の高い服装してるのも」

あくまのひと「違う」

あくまのひと「……一言で言えば、この世界の人はおかしくなっている状態だわ」

あくまのひと「恐らく他の『可能性』から記憶や感情がバラバラに混ざった結果、本来のものから乖離した行動へと破綻を起こしていった」

あくまのひと「前回も開始早々貴方が魔女にやられて没になったけれど、この回も没ね。攻略も何もこんなのシミュレーションじゃないわ」

あくまのひと「少し面白いと思って眺めてたけれど、やっぱり自分や知人が狂っている様はあまり見ていたくないものね……」

貴方「よくわかんないけど、これは明晰夢ってやつか! じゃあ好き勝手してもいいってことだ! そうだ、目が覚める前に――――!」

あくまのひと「……強制終了!」



―――そうして、1つの世界が消え去った…―――


DEAD END.強制終了、さようなら世界
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      'イ::`:::lヘハヽ.__´/  ヽ_    j___!________|___!__j   .ノヘ.____
      {;.イ/::!:::::::lヘ      く_,)  ,ィ:|      r、   /)!   {
       ' !::::|:::::::|`^ヽ .___ /,ノrー――― ノ } ///)一'
       /::::::!::::::::!:::::::::_r' ー--、fr、|      / '-' / ' /ノ
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