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【モバマス】乃々「異世界とか……むーりぃー……」【安価あり】

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23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 00:36:42.33 ID:5pV78q7n0
>>22
アイドル安価はないですね
種族の設定とか、右か左かやるかやらないかみたいな簡単な安価だけで、あとはほぼ普通のssみたいなものです
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 00:55:06.62 ID:eipKutYuo
よっしゃ早耶Pが来ないから安心できる
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 01:32:29.36 ID:0n2ledLzo
おつおつ
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/30(水) 20:29:21.44 ID:5pV78q7n0
志希「ま、困るもんじゃないしいっか。それよりキミ、もしよかったらあたしの研究室に来ない?」

乃々「研究室、ですか……?」

志希「この街のこと、よく分かってなさそうだし。色々教えてあげるよ」

乃々「は、はい……! 私、あなたに聞きたいことがあって、探していたところなので、願ってもないお話です……」

志希「そうなんだ! ちょうどよかったね。こっちだよー♪」


◇◇◇◇◇◇


志希「待ってて、すぐ片づけるから」

乃々(水槽やゲージがたくさん……見たことない植物ばかり……。あの毒々しいお花も、草花の一種ですよね……)

乃々(というか、散らかりすぎでは……)

志希「はい、ここ座って」ポンポン

乃々「ありがとうございます……」

志希「お茶飲む?」

乃々「お構いなく」

志希「そ。えーっと、キミの名前なんだっけ」

乃々「あ、まだ自己紹介してませんでした……森久保乃々といいます……」ペコリ

志希「モリク・ボノノ?」

乃々「いえ、森久保・乃々です……乃々と呼んでいただけたら……」

志希「乃々ちゃんね、オッケー。あたしの名前は……分かるよね」

乃々「はい……」

志希「なんで知ってるのかなー、ってのは置いといて。聞きたいことって何かな?」

乃々「……志希さん、とお呼びしても……」

志希「もちろん!」

乃々「では……志希さんは、世界中の魔物や植物を研究している方ですよね……?」

志希「うん、そうだよ」

乃々「私、草花を収集したいと思ってるんです……世界中の草花を……。だけど、この世界のことよく知らなくて……」

乃々「タダでとは言わないので、情報を教えていただけたらと思いまして……」

志希「ふーん、草花の収集ねぇ。薬師でも目指してるのかな」
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 20:52:21.59 ID:tJiO0qDio
草花の安価とかあるのかな
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/30(水) 21:07:37.75 ID:5pV78q7n0
乃々「そういうわけでは……ただ、集めたいんです……」

志希「変わってるね」

乃々「それほどでも……。あの、ダメですか……?」

志希「いいよ」

乃々「……!」パァァ

志希「ただし条件がある。キミのこと研究させてくれないかな」

乃々「へ……?」

志希「今研究してる魔物なんだけど、ビーストと何らかの繋がりがありそうなんだよねー。被検体が欲しいんだけど、街で募集しても来てくれないし」

志希「ねえ、どう? 実験されてみない? 大丈夫、怖いことはしないから!」ニコニコ

乃々「け、研究……実験……」

乃々(だから私に声をかけたんでしょうか……?)

志希「情報だけじゃつり合わないんならお金も出すよ。日給3000Gでどうかな?」

乃々「!!」

乃々(情報だけでなく、お金も出してくれる……収入問題の解決にもなりそう……)

乃々(ちょっぴり、いえ、だいぶ怖いですけど……)

乃々「分かりました……お願いします……」

志希「やった♪ 交渉成立だね♪ それでは早速」

乃々「早速ですか……!?」

志希「もふもふさせて」

乃々「え」


志希「もふもふもふもふもふっ!」モフモフ

乃々「ひゃああうっ!?」ビクッ


志希「見た目以上にもふもふだね、この尻尾♪ あー気持ちいい♪」

乃々「く、くすぐったいんですけど! これはどういう研究なんですか!?」

志希「ビーストのもふもふでエルフはどれだけ満足できるのか」

乃々「研究じゃなくて、欲望では……!」

志希「バレちゃった。だってビーストの尻尾をもふもふすることなんて滅多にないんだもん」

乃々「そ、そうなんですか」

志希「親しい仲でも断られるね。恥ずかしいんだって」

乃々「恥ずかしい……」

乃々(私も恥じらいを持った方がいいんでしょうか……)
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 21:11:43.60 ID:5pV78q7n0
>>27
草花はこちらで適当に決めます、1つ1つやってたらキリがないので
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 21:21:06.72 ID:N4yzme/A0
Pが出るのかどうか気になり
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/30(水) 21:45:47.53 ID:5pV78q7n0


◇◇◇◇◇◇


志希「ふぅ……一頻りもふって満足したところで、本題に入るよ」

乃々「は、はい……」

乃々(10分くらいもふられたんですけど……毛なみを整えないと……)モフモフ

志希「世界中の草花の収集かー。かなり難しいし、遠い道のりだよ? まだ開拓されてない土地もあるからね」

乃々「難しくても、達成したいんです……達成しなければ帰れない……」

志希「帰れない?」

乃々「いえ、なんでも……。とりあえず、今発見されてる草花を全て収集することにします……。闇雲に探すと時間の無駄ですし、どの草花がどこにあるかとか、教えていただけたら……」

志希「それはいいんだけどさ。草花って人から貰うのはダメなの?」

乃々「え……」

志希「10万種も集めるの面倒じゃない? なんだったら、あたしが集めた草花をあげるけど」

乃々「……」

志希「あー、でも何かに使うわけじゃないんだよね。集めるのが目的ということは、1つ1つ自分の力で集めて達成感を得たいのかな」

乃々「……」

乃々(ちひろさん。今のお話聞いてましたか……)

ちひろ『ええ』

乃々(人から譲り受けるのはカウントされますか……?)

ちひろ『されますよ』

乃々「よしっ……!」グッ

志希「いきなりガッツポーズしてどしたの」

乃々「気にしないでください……あの、草花もらってもいいでしょうか……」

志希「自分で集めないの?」

乃々「人からもらってもいいことになりました……」

志希「へー。よく分かんないけど、欲しいなら渡すね。確か机の引き出しにー」ガサゴソ

乃々(引き出し……?)

志希「あったあった。はいこれ」スッ

乃々「これは……なんですか……?」

志希「草花だよ」
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 21:49:13.38 ID:5pV78q7n0
>>30
Pは出すかどうか迷っているところです、進めていくうちに出るかもしれません
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/30(水) 22:32:49.03 ID:5pV78q7n0
乃々「シルバーの長細い棒にしか見えませんけど……」

志希「てっぺんにあるボタン押してみて」

乃々「これですか……」ポチッ

シュイン

乃々「!!」

乃々(ボタンを押したら、目の前にバーチャルな画面が……! 近未来的です……!)

志希「草花はこの中に、新鮮な状態で保存されてるの。スティックを指でぐりぐりやると操作できて……ほら、草花って書いてあるでしょ? そこ覗いてみて」

乃々「……わあ……!」

志希「項目がたくさんあるよね、全部草花の名前だよ。明るく光ってるのが収集済みで、光ってないのは収集してないやつ」

志希「10万種全てとはいかないけど、それでも大体は揃ってると思う」

乃々「そ、そんなにもらえるんですか……!?」

志希「どうぞどうぞ。ただし目的を果たしたら、そのスティックは返して欲しいな」

乃々「必ず返しますっ。ありがとうございます……!」

志希「お礼なんていいよ、ギブ&テイクだもん♪」

乃々「テイクが大きすぎるんですけど……! 本当に嬉しいです……!」

志希「喜んでもらえてなにより♪ でも、この中に入ってないやつは収集の難易度が高いのばっかだからね。気をつけてね」

乃々「……例えば、どんな場所に生えてるんですか……?」

志希「そうだねぇ。この『ドラコニフス』は、ドラゴンが好んで食べる草花でね? ドラゴンの住み家にしか生えてないの」

乃々「ど、ドラゴンっ……!?」

志希「あの子たち五感が研ぎ澄まされてるからね。収集は至難の業じゃないかな。あとこれ、『海雪草』。海の奥底にあるんだけど、魔物がうようよいてポイントに辿り着くの難しいかも」

乃々「海の奥底っ……!」

志希「今言ったのは比較的難しいやつだから、これ以上はないよ。未開の土地を含めたら分かんないけど」

乃々(や……やる気がみるみる減っていきます……草花の収集も一筋縄ではいかないようです……)

乃々(けど、やるしか……魔物を倒すよりはずっと優しいですし……)

志希「不安?」

乃々「はい、それはもう……魔物に食べられないよう、気をつけます……」

志希「どうしても不安なら、仲間を集めたら?」

乃々「仲間……ですか……?」
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/30(水) 23:21:56.55 ID:5pV78q7n0
志希「自分の力をつけるのも大事だけど、仲間がいれば相談できるし心強いでしょ」

乃々「た、確かに……! ナイスあいでぃあ、です……!」

志希「うんうん♪ この街の西側じゃなくて、東側にも酒場があるんだよね。そこなら治安は良いし、協力してくれる冒険者もいるかもね」

乃々「東側ですか……分かりましたっ。志希さん、何回頭を下げたらいいか……このご恩は忘れません……」ペコリ

志希「お礼はいいってば。そうだ! 仲間が見つかっても見つからなくても、もう一度ここに来てくれる? ある薬品を飲んでもらいたいんだー♪」

乃々「……ヤバいやつですか……?」

志希「にゃはは、大げさだよ♪ 失敗しても、せいぜい呂律が回らなくなる程度だよ」

乃々「失敗とかあるんですか……成功したらどうなるんですか……」

志希「細かいことは気にせず行ってらっしゃーい!」


◇◇◇◇◇◇


乃々(ということなので、東側に向かっている最中なんですけど……志希さんにこの世界のこと聞いておけばよかった……社会情勢とか、何も分からない……)

ちひろ『私が教えましょうか』

乃々(ちひろさん、いいんですか……?)

ちひろ『ええ。この世界では戦争とか起きたことがなくて、種族と種族の仲は良好です。強いて言うなら魔物VS種族の構図でしょうか』

ちひろ『未開の土地からどんどん魔物が出てくるんですよね。それを魔法で食い止めてるという状況が、ずっと続いています』

乃々(それ、戦争では……)

ちひろ『まあそうですね。でも昔よりは魔物の進出が減ったので、争いの激しさを感じられず、みんな平和に暮らしてますよ』

ちひろ『説明は以上です』

乃々(終わりですか? もっと色々聞きたいんですけど……)

ちひろ『ノリノリですね。ゲーム楽しくなってきました?』

乃々(知っておかないと不安なだけです……。そういえば、もし体力がなくなってゲームオーバーになったら、どうなるんですか……? 最初からやり直しですか……?)

ちひろ『いえ、状況はそのままで、近くの復活ポイントからリスタートになります。主に街です』

乃々(よかった……やり直しとか、ネガティブにしかならない……)

ちひろ『ただ全裸になっちゃいますけど』

乃々(全裸!?)ガーン
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/30(水) 23:25:46.96 ID:N4yzme/A0
仲間ふえてから全滅フラグかな?
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/31(木) 00:25:47.13 ID:4LyDGcGC0
乃々(ま、負けたら全裸ですか……!?)

ちひろ『全裸でリスタートですね』

乃々(なぜ……)

ちひろ『敗者にはそれなりのマイナスがあるということです』

乃々(装備がリセットされるマイナスですか……シルバースティックが消えたら、ほぼ最初からやり直しでは……)

ちひろ『ご安心を。消えた装備は、ゲームオーバーになった場所に取り残されます。またその場所に戻れば回収できますよ』

乃々(そんな仕様のゲームがあったような……)

ちひろ『乃々ちゃん、脳内で会話しているうちに酒場に着いたみたいですよ。仲間を見つけましょう』

乃々(そ、そうですね……。志希さんの言ったとおり、この辺には怖い人がいません……みなさん、穏やかで優しそう……)

乃々「……」

ちひろ『入らないんですか?』

乃々(子供が入っていいんでしょうか……)

ちひろ『大丈夫ですよ。この世界では12歳からお酒が飲めますから』

乃々(えっ……じゃあもりくぼ、お酒飲めるんですか……?)

ちひろ『飲めますし酔います。ただ酔った状態になるというだけで、実際に酔うわけではありません』

乃々(ややこしい……と、とにかく入れるなら入ります……)

乃々「……お邪魔します……」ガチャ


ワイワイ ガヤガヤ


乃々(中も人でいっぱい……楽しそうに話してる人もいれば、ご飯を食べてる人もいる……)

乃々(一体誰に話しかければ……)

「あははっ、なにそれ〜☆」

乃々「……」

「ここの店の飲み物はどれも美味しいね」

乃々「……」

「だから大人ですよ〜!」

乃々(……知ってる人が何人かいる……)


1、カウンターで騒いでいるビースト

2、隅の方で静かにワインを飲むエルフ

3、他種族にからかわれているドワーフ


↓1 誰に話しかけるか (ルート分岐ですが結局どのルートにも行きます)
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 00:28:03.71 ID:1RgqIB8So
3
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 00:36:00.38 ID:4LyDGcGC0
今日はここまでで、安価ありがとうございます
このような投稿ペースなので安価まで時間がかかります
気ままにお願いします
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 00:50:43.49 ID:TygzWH9BO
おつ
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 01:33:05.61 ID:Vc9eLrWMo
おつー
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 19:03:27.86 ID:FcDdG10fo
早耶P出てくるから仕方ないけど、どのルートも行きますみたいな安価の意味がないようなのばっかり
手元でサイコロでも振るなり投稿のコンマで決めるなりにすればいいのに
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 19:46:32.58 ID:iKYcZTnxO
>>41
うっぜ
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 20:00:26.81 ID:4LyDGcGC0
>>41
書いている側からしても安価にする意味あるのかこれ、と思いました
破天荒なレスで予想外の展開に行ったりするのが安価の面白さの1つですしね
安価でなく「このキャラをこの種族で出して欲しい」みたいなリクエストにするのはどうですかね?
44 :とりあえずいつも通り始めていきます [saga]:2019/10/31(木) 20:57:32.43 ID:4LyDGcGC0
乃々(あそこにいるの、若葉さんですよね……? なにやら怒ってるみたいですけど……)

中年男「はははっ、本当かあ? そうは見えねえけどな」

若葉「ドワーフは大人でもこのくらいのサイズなんですっ!」

中年男「おお、お嬢ちゃんドワーフなのかい。それは失礼した」

若葉「分かってもらえばいいんですよっ」プンプン

乃々(……ヒューマンではなかったんですね……)

???「若葉殿ー!」

乃々(あ……。あれは珠美さん……)

珠美「お酒いただいてきました! これだけあれば半年は飲み放題です!」

若葉「ふふっ、飲み放題したら1カ月くらいで切れちゃうでしょ? 計画的に飲まなきゃ、めっ、ですよ」

乃々(樽がいくつも……まさかあれを運ぶんですか……。他にもお仲間がいるんでしょうか……)

珠美「いやー、ついはしゃいでしまいました。もちろん少しずつ飲みますよ」エヘヘ

乃々「その気持ちも分かるけどね。じゃ、帰ろっか」ヒョイッ

珠美「はいっ!」ヒョイッ

乃々「!?」

乃々(あの数を、2人で軽々と……!?)

ちひろ『ドワーフは力持ちですからね』

乃々(すごいぱわー……! 味方だったら頼もしいです……)

ちひろ『勧誘しますか?』

乃々「はいっ……行ってきます……」

乃々「……す、すみません……」

若葉「?」

珠美「珠美たちですか?」

乃々「はい……私、ビーストの乃々といいます……実はお2人にお願いがありまして……」

若葉「あー、依頼なら向こうにあるクエスト板に貼ってもらえると。あとでもう一度ここに来るので、その時に……」

乃々「パーティーを組んでくれませんかっ」

若葉「えっ」

乃々「私と、パーティーを組んでくれませんか」

珠美「いきなりですね」

乃々「すみません……お2人のぱわーを見て、びびっと来て……」
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 21:11:10.59 ID:eReKX18A0
イッチー、誤植誤植!
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 21:26:09.93 ID:q9izFLODO
若葉が乃々になっとるわさ
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 21:26:26.69 ID:Rl/P0Vin0
>>43
絶対うるさくなるからやめてくれ。安価なしの方がマシ
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/31(木) 21:55:46.07 ID:4LyDGcGC0
珠美「ふむ、なにやら深刻そうです。事情を話していただけませんか」

乃々「いえ、深刻というわけでは……もりくぼにとっては深刻ですけど……。お急ぎでしたら、他の方に声をかけるので……」

珠美「時間なら気にしないでください! ね、若葉さん」

若葉「はいっ。そこの席が空いてるので座りましょうか」

乃々「なんて優しい……ありがとうございます……!」


◇◇◇◇◇◇


若葉「へー! 世界中の草花を!」

乃々「集めてるところなんです……それで、私だけでは心細いので、仲間になってくれる方を探そうと……」

珠美「なぜ草花の収集を?」

乃々「帰るためです……」

珠美「帰るため……?」

乃々「あっ、いえ……えっと……とにかく草花が必要なんです……すごく必要です……」

若葉・珠美「……」

乃々(あう、こんなぼんやりした理由じゃ……何でもいいから、それっぽい理由を作らないと……)

珠美「若葉さん」

若葉「うん、ちょうどいいかも」

乃々「……?」

若葉「乃々ちゃん、だっけ。そのお話乗ってもいいです。いえ、乗らせてください!」

乃々「ええっ!? い、いいんですか……!?」

若葉「うん。というのもね? 私たちドワーフのじいさま……長老が、原因不明の熱とぎっくり腰と両足骨折で寝込んでるの」

乃々「うわあ……泣きっ面にハチ……」

珠美「ぎっくり腰と骨折は何とかなりますが、問題は熱の方で。何人ものお医者様に診てもらっても、一向に治る気配がなく……」

若葉「治療法が分からないんだって。頭を抱えた末に、お医者様が口々に言ったのが」

珠美「『シシラヌがあれば治るかも』というセリフでした」

乃々「……シシラヌ……?」

珠美「ドワーフ族に伝わる、飲めばどんな難病でも一発で治ると言われている伝説の花です。伝説なので存在するかどうか分かりません」

珠美「ですが、じいさまの苦しむ姿を見るのはもう嫌で……藁にもすがる思いで、今度シシラヌを探しに行こうかと考えていたところなんです」

乃々「……ちょっと待ってください……」スッ

若葉「何ですかそれ?」
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/31(木) 22:03:22.29 ID:4LyDGcGC0
乃々が力持ちになっとる…
>>44の上から13段目、乃々じゃなくて若葉のセリフでした
指摘感謝です

>>47
となると今のスタイルでいった方がいいですかね
この先まだ種族を決める安価を出すので、それまでは今のスタイルを継続します
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/31(木) 22:43:33.72 ID:4LyDGcGC0
乃々「これは、ある人から譲り受けたものです……この中に色んな草花や、その情報がインプットされてます……」

若葉「えっ!?」

珠美「すごいアイテムですね! も、もしかしてその中にシシラヌが……!」

乃々「あるかもしれません……確認してみますね……」ポチッ

シュイン

若葉・珠美「!!」

若葉「すごい、スクリーンが浮かんでる……!」

珠美「綺麗ですなぁ……!」キラキラ

ザワザワ

乃々(ちゅ、注目されてる……スルースキルを発動しましょう……)クイクイ

乃々(……現物が無くても、シシラヌという名前が表示されていれば……空想でなく、この世に存在するということ……)

乃々(ええっと、サ行サ行……あった。サ、シ……)

若葉・珠美「……」ドキドキ

乃々「……」

乃々「……無いです……」

若葉・珠美「!」

乃々「シシラヌの名前がありません……」

若葉「そ、それってつまり」

乃々「この機械には、世界中の草花についての情報が入ってます……その中にシシラヌが無いということは……」

珠美「シシラヌは、伝説でしかなかったということですか……」

若葉「ウソ! その機械、本当に全部の情報が入ってるの?」

乃々「はい……志希さんが持っていたものなので、間違いありません……」

若葉「ええ!? 志希さんって、あの魔物植物研究の第一人者の!?」

乃々(第一人者なんですね……なんとなく予想はつきましたけど)

乃々「そうです……」

珠美「す、すごい交友関係ですね」

乃々「……あ……本人に直接聞いてみますか……?」

若葉・珠美「?」

乃々「志希さん、この街にいるんです……シシラヌについて耳よりな情報が聞けるかも……」

珠美「なんとっ……!」

若葉「ぜひお願いっ! 志希さんのところに連れて行ってっ!」
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/31(木) 23:28:44.76 ID:4LyDGcGC0
乃々「分かりました……では、ついて来てください……」

若葉「ありがとうっ!」ヒョイッ

珠美「参りましょう!」ヒョイッ

乃々「……それ、どのくらいの重さなんですか……?」

珠美「1つ持ってみますか?」

乃々「い、いえ……遠慮しておきます……」

乃々(潰れそうですし……)


◇◇◇◇◇◇


乃々「志希さん、お邪魔します……」

志希「お、来た来た♪ はいこれ飲んで」スッ

乃々「唐突にもほどがある……」

志希「唐突じゃないよー。戻って来たら飲んで欲しいって、ちゃんと言ったもーん」

乃々「それはそうですけど……」

志希「ところで、後ろのドワーフさんたちは誰かな?」

若葉「間違えられなかった……! あっ、初めまして。若葉といいます」ペコリ

珠美「珠美と申します!」ペコリ

乃々「志希さん……このお2人は、シシラヌという花を探しているそうなんです。心当たりはありませんか……?」

志希「シシラヌ? 誰か重い病気にでもなってるの?」

若葉「えっ! は、はい、そうなんです! シシラヌを知ってるんですか!?」

志希「まあね」

珠美「おお……! 若葉さん、よかったですね!」

若葉「うん、本当によかった!」

乃々「シシラヌって、存在するんですか……? このスティックには、情報が乗ってませんでした……」

志希「名前が違うからね。シシラヌってドワーフ族がつけた名前でしょ? ホントの名前は『ナンデモナオール』だから」

若葉「ナンデモナオール!?」

乃々「な、なんの捻りもない名前ですね……一体誰がつけたんですか……」

志希「シキちゃんだよ♪」

珠美「シシラヌに変な名前をつけないでください!」

志希「仕方ないじゃん、パッと思いついたんだもん。ってゆーか、ナンデモナオールに勝手な名前つけたのそっちじゃん」

乃々「ナンデモナオールが先なんですか……?」
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/01(金) 00:17:20.02 ID:3ubOC2pw0
志希「うん」

珠美「シシラヌは遡ること1000年以上も前から語り継がれているのですが」

若葉「エルフは何千年も生きる種族だからね」

珠美「そういえば……。変な名前などと失礼なことを言いました、ごめんなさい」ペコリ

志希「いいよいいよ、気にしてないから」

乃々「……志希さんって、何歳なんですか……」

志希「ヒミツ♪ それより、早くこれ飲んでよー」

乃々「ま、待ってください。シシラヌ……いえ、ナンデモナオールがあるということは」

志希「シシラヌのが短いし、シシラヌでいいよ」

乃々「シシラヌが存在するということは、若葉さんと珠美さんは仲間になってくれる、ということでしょうか……?」

若葉「もちろん! 利害が一致したし!」

珠美「シシラヌを入手した後も、お手伝いしますよ!」グッ

乃々「ありがとうございます……! では、一息にこの液体を……何ですかこれ!? 紫色なんですけど!?」

志希「気にしない気にしない」

乃々「気にするんですけど! さっきは飲みやすそうなオレンジだったのに……! 色が変わった……!?」

志希「ほらほら、早く飲んじゃって! ぐいっと!」

乃々「うう……! や、やけくぼですけどぉぉぉっ」グイッ


◇◇◇◇◇◇


志希「じゃ、シシラヌの入手場所について説明するね」

若葉「お願いします!」

乃々「……」

珠美「乃々ちゃん、大丈夫ですか? あの液体を飲んでからぼーっとしてますが」

乃々「はい……何も起こらないので拍子抜けしているというか……。グレープジュースの味がして美味しかったですし……」

志希「実験成功だね」

乃々「これが成功って、一体何の目的で何を飲ませたんですか……怖い……」

志希「マイナスにはならないから安心して。えーっと、シシラヌの生えてる場所だけど、キミたちドワーフが住んでる街の近くなんだよね」

若葉「ドワーフ族に言い伝えられているということは、そうですよね」

珠美「どこにあるんです?」

志希「確か洞窟がなかったっけ。入ることを禁止されてる洞窟」

若葉・珠美「!!」

若葉「あ、あの中ですか……?」

志希「あの中です」
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 00:43:37.85 ID:3ubOC2pw0
今日はここまでで
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 01:21:13.28 ID:Avmdl0Cto
おつ
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 02:34:22.16 ID:8y0DaKJA0
なぜ禁じられた洞窟なのか…
ワタシキニナリマス
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 23:05:31.91 ID:3ubOC2pw0
すみません、遅れましたが始めます
序盤にちひろさんが「ステータスは重要じゃない」と言いましたがこのままだとあっさり進んでいきそうなので
ステを使ったバトルとか取り入れてみます
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 23:14:52.00 ID:8y0DaKJA0
コンマ要素が導入されるのかな?
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 23:21:33.25 ID:3ubOC2pw0
>>57
コンマが必要不可欠になってきますね
やり方が分からないので上手くできるか分かりませんが
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/01(金) 23:46:17.89 ID:3ubOC2pw0
珠美「そんな……」

乃々「こ、怖いところなんですか……?」

珠美「禁止されているので入ったことはないのですが、長老に『絶対入るな』と釘を刺されている場所です」

珠美「ドワーフの間では恐ろしい魔物がいるとか、魔界に繋がっているとか、色んな噂が囁かれています」

志希「魔界には繋がってないよ。強い魔物はいた気がする。あたしが行った時の話だから、今はどうなってるか分かんないけどね」

乃々「ひぃ……! 行きたくない……!」

若葉「でもシシラヌをゲットするには入るしかないよ! 頑張ろう!」

乃々「志希さん、他に方法はないんですか」

志希「無いよ」

乃々「……」

珠美「乃々ちゃん、正直に言って珠美も怖いです。けど3人で力を合わせれば、どんな困難も乗り越えられますっ」

乃々「!」

若葉「そうそう。助け合うために私たちパーティーを組んだんだから。なにかあれば頼って!」ニコッ

乃々「若葉さん……珠美さん……! そうですね。3人の力を合わせれば、きっと……」

乃々「……行きましょう……私たちの目的を達成するために……!」

若葉「うん、行こう!」

珠美「そうと決まれば、まずは珠美たちの住む街へ向かわねば」

志希「ここからだとまあまあ遠いね。大体100キロくらいかな?」

乃々「え”。100キロ……もしかして、徒歩だったり……?」

若葉「まさか!」

珠美「この街から出ている馬車に乗って行くんですよ」

乃々「で、ですよね……安心しました……」

志希「ただ最近魔物の動きが活発だから、それには気をつけないといけないけどね」

乃々「!?」

珠美「あ、そういえば珠美たちも、ここに来る途中に何度か戦いましたね」

乃々「!?!?」

乃々「うう……どうしてそんな不安になる情報を……!」

志希「何にも知らずいきなり襲われるより、準備して身構えておいた方がいいじゃん」

乃々「その通りですけど……」
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 23:51:45.30 ID:dLFOaPIvO
下位魔法でも弱点ならいけるはず
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/02(土) 00:02:53.73 ID:lg79n1py0
志希「それに、洞窟へ行くなら多少は力をつけとくべきだよ。キミ戦い慣れてないでしょ?」

乃々「わ、分かりますか……」

志希「うん、明らかに弱そう。あたしが魔物ならガブっ! といっちゃうよ」

乃々「一応、オオカミっぽい魔物は倒したことあるんですけど……1匹だけ……」

珠美「ううむ、それは鍛え上げなければなりませんなぁ」

若葉「ちょうどいいね。到着するまでに色々教えてあげる!」

乃々「お願いします……」

乃々(やっぱり、戦わずして勝つというのは、この世界では無理そうです……早くもやるくぼになる時が……)


◇◇◇◇◇◇


志希「じゃ、気をつけてねー!」ヒラヒラ

珠美「お見送り感謝いたします!」

若葉「行ってきまーす!」

乃々「……志希さん、一緒に来ませんか……?」

志希「あたし?」

乃々「1人より3人、3人より4人の方が……」

志希「うーん、ごめんね。やることがあるから」

乃々「そうですか……」

志希「できればついて行きたいんだけどねぇ。まだまだキミを研究したいし」

乃々「あ……研究にお付き合いする約束、どうすれば……」

志希「帰って来たらでいいよー。シシラヌの収集、頑張ってね♪」

乃々「は、はいっ……!」

若葉「御者さん、お願いします!」

御者「分かりました。出発しますね」
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/02(土) 00:26:42.79 ID:lg79n1py0


◇◇◇◇◇◇


乃々(……ちひろさん……)

ちひろ『はい、なんでしょう』

乃々(魔物と戦う可能性が高くなってしまったのですが……やっぱりステータスは重要では……)

ちひろ『私もそう思って仕様の変更をしました』

乃々(仕様の変更……?)

ちひろ『これからはステータスを元に魔物と戦闘を繰り広げていただきます。今から様々なステータスを決めましょう』

乃々(い、今からですか……)

ちひろ『今しかないでしょう。ちょっと待ってくださいね、サイコロを振るので』

乃々(サイコロ!? そんな適当な!)

ちひろ『ステータスの項目は全部で7つ。乃々ちゃんはビーストですから、そのうち3つがプラス補正されますね』

ちひろ『何が出るかな♪ 何が出るかな♪』コロコロ

乃々(本当にサイコロで決めるんですね……)

ちひろ『決めますよ。それっ!』ポイッ

コロコロコロ…

乃々(いい数字が出ますように……)


↓1〜7 乃々のステータス 複数安価、連取りあり (1から順に、HP、攻撃、防御、命中、敏捷性、知力、精神)
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 00:27:40.77 ID:Cg7tP/DhO
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/02(土) 00:27:55.94 ID:lg79n1py0
追記
HPはコンマ二桁で、残りはコンマ一桁です
このレスも安価に含みます
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 00:28:46.47 ID:xKogh5AYO
ヘーイ
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 00:28:55.37 ID:lFAgs8HNo
ぼの
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 00:29:15.11 ID:Cg7tP/DhO
もいっちょ
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 00:31:01.46 ID:xKogh5AYO
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 00:33:46.34 ID:lFAgs8HNo
はい
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/02(土) 01:10:29.64 ID:lg79n1py0

名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:かけだしビースト
ライフ:77
攻撃:4(+10)=14
防御:7(+10)=17
命中:7
敏捷:1(+10)=11
知力:6
精神:4
運:ふつー


ちひろ『じゃんっ! こんな感じですね』

乃々(おお……これは、強い方なんでしょうか……)

ちひろ『初期値としてはなかなかですよ』

乃々(+10されてるのは、ビーストのプラス補正ですか……?)

ちひろ『はい。攻撃、防御、敏捷性がプラスされます。エルフやドワーフは違う項目がプラスされて、ヒューマンはそれぞれ5ずつ上昇です』

乃々(……称号と運ってなんですか……? 勝手にステータス化されたんですけど……)

ちひろ『称号はいわばレベルみたいなものですね。強くなればなるほど変わっていきます。運は状況によって移り変わります』

ちひろ『運が良いと天気が晴れになったり、アイスのオマケが当たったりしますよ』

乃々(このゲームではあまり必要なさそうですね)

ちひろ『そんなことありません。魔物との戦闘で一命を取りとめたりすることもありますから』

乃々(先にそれを言うべきでは……)

ちひろ『あとこの他に、使える魔法の種類や使用回数、スキルなどありますけど、これは魔物との戦闘になったら説明しますね』

乃々(分かりました……)

ちひろ『ちなみにこのステータス画面は、見たいと思った時に自動的に現れますし、もういいと思えば消えますから覚えておいてください』
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 01:12:43.77 ID:lg79n1py0
夜遅いのでここまでにします、協力ありがとうございます
明日は昼ごろから始める予定です
ステータスコンマはWEBサイコロで振って決めてもいいかもしれない…
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 01:13:11.76 ID:0yrx96rpo
おつ
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 01:31:30.82 ID:xKogh5AYO
おつつ
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/02(土) 16:27:38.15 ID:lg79n1py0
珠美「乃々ちゃん、ぼーっとしてますが、具合が悪いのですか?」

乃々「えっ……あ、いえ、ちょっと考え事を……ドワーフの住む街とは、どんなところなのかなと……」

若葉「素敵な街だよ。みんな温かい笑顔で迎えてくれるよ」

珠美「観光名所や名物もいくつかあります。シシラヌを収集した後、ぜひ紹介させてください!」

乃々「それは楽しみです……」

乃々(……ふと思ったんですけど、若葉さんと珠美さんにもステータスはあるんでしょうか……)

ちひろ『もちろんです。表示しますか?』

乃々(お願いします……知っておきたいです……)

ちひろ『了解です。まずこれが若葉さんのステータスです』


↓1〜7 若葉のステータス 複数安価、連取りあり (1から順に、HP、攻撃、防御、命中、敏捷性、知力、精神)
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 16:34:01.13 ID:lg79n1py0
人いないようなので、WEBサイコロを使ってステ決めます
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 16:34:20.83 ID:N7gBAPxBO
若葉だ
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 16:36:02.70 ID:r+8kxTHd0
うりゃ
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 16:37:39.23 ID:N7gBAPxBO
間が悪い…間が悪くない?
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 16:37:44.74 ID:jiBp3IkU0
流石にせっかちでは
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 16:40:31.72 ID:jiBp3IkU0
踏んでおくべきか
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 16:41:51.72 ID:r+8kxTHd0
はあっ
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 16:41:53.44 ID:BOFVoPfrO
はい
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 16:42:08.94 ID:lg79n1py0
うお、レスありがとうございます
判断早すぎた…やっぱりレス使わせていただきます
このレスも含みます
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/02(土) 17:16:00.40 ID:lg79n1py0

名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:13(+5)= 18
攻撃:3(+3+10)= 16
防御:10(+3)= 13
命中:3(+3)= 6
敏捷:4(+3)= 7
知力:2(+3+10)= 15
精神:2(+3)= 5
運勢:いい


乃々(た、体力低い……というか、全てのステータスがプラス補正されてるのはどういう……)

ちひろ『この2人は乃々ちゃんより経験を積んでますからね。体力は+5、その他は全て+3されます』

ちひろ『ちなみに、ご覧のようにドワーフは攻撃、知力に補正が入り+10です。そして運が悪くなることがありません』

乃々(運が悪くならない……いいですねそれ……)

ちひろ『アイスとか当たりますしね』

乃々(いえ、注目すべきはそこじゃないですけど……。次は珠美さんのステータスを見せてもらえますか)

ちひろ『少々お待ちください。珠美ちゃんのステータスは、っと』


↓1〜7 珠美のステータス 複数安価、連取りあり (1から順に、HP、攻撃、防御、命中、敏捷性、知力、精神)
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 17:19:47.89 ID:r+8kxTHd0
たあっ
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 17:19:51.34 ID:3tpIk2iGO
小さな
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 17:20:14.12 ID:N7gBAPxBO
剣士、再び…
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 17:20:36.21 ID:3tpIk2iGO
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 17:22:12.72 ID:BOFVoPfrO
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 17:22:22.71 ID:3tpIk2iGO
lose
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 17:22:53.36 ID:N7gBAPxBO
よわい
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 17:25:42.85 ID:xKogh5AYO
体力バカだコレ
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/02(土) 17:48:37.99 ID:lg79n1py0

名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:かけだしドワーフ
HP:89(+5)=94
攻撃:4(+3+10)=17
防御:2(+3)=5
命中:1(+3)=4
敏捷:2(+3)=5
知力:1(+3+10)=14
精神:6(+3)=6
運:いい


乃々(珠美さんは逆に体力がたか……あれ……?)

ちひろ『どうしました?』

乃々(いえ……珠美さんの称号、私と同じ『かけだし』なんですけど……)

ちひろ『そうですね、大体乃々ちゃんと同じくらいの強さです。若葉さんも少し上くらいですよ』

乃々(洞窟、攻略できるんでしょうか……?)

ちひろ『頑張るしかないです。ドワーフの街への道中、魔物が出てくるので、倒していけばそれなりに強くなるのでは?』

乃々(だといいんですけど)

ちひろ『みなさんのステータス、まとめて表示してみますね』

名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:かけだしビースト
ライフ:77
攻撃:14
防御:17
命中:7
敏捷:11
知力:6
精神:4
運:ふつー

名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:18
攻撃:16
防御:13
命中:6
敏捷:7
知力:15
精神:5
運勢:いい

名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:かけだしドワーフ
HP:94
攻撃:17
防御:5
命中:4
敏捷:5
知力:14
精神:6
運:いい

乃々(……若葉さんの体力が心配です……)

ちひろ『倒されないよう気をつけなければいけませんね。では、私は一旦引っ込みます。魔物が出てきたらまた声をかけるので』

乃々(は、はい……いえ、今説明してもらうのはダメなんですか……?)

…………。

乃々(有無を言わさず、ですか)
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 17:59:03.59 ID:PMdeYkjA0
珠美どの頼もしい…
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 18:02:10.68 ID:LBG7kQSk0
言うてタマ助防御低いからHPの見た目ほど頑丈でもなさそう
>>1がどういうシステムで戦闘させるかにもよるけど
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 18:14:03.63 ID:lg79n1py0
>>95
戦闘は本当単純ですね
数字の足し引きです
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/02(土) 18:40:42.24 ID:lg79n1py0
乃々(ステータスについて聞きたかったんですけど……知力と精神はどんな意味があるのか、とか……)

ちひろ『知力は魔法攻撃力です。魔法の威力に加算されて敵にダメージを与えます。精神は魔法防御力で、敵の魔法でダメージを受ける時に、その数値分マイナスされます』

乃々(!? せ、説明ありがとうございます……)

乃々(あの、魔物との戦闘はどうすれば……)

…………。

乃々(時が来たら、ですか……)

乃々(……魔物、来てほしいような、ほしくないような……)


【クエスト開始】

・クエスト中は>>1のレスのコンマ一桁が1〜5であれば、魔物とエンカウントします。6〜10(0)であれば何も起こりません。(次のレスから始めます)

・また、パーティーに運が『いい』の仲間がいる場合、1人1つラッキーナンバーを設定します。
 クエスト中のレスのコンマ一桁、二桁のどちらかがラッキーナンバーと合致したら、経験値が多めのレアモンスターが出現します。
 今回は若葉と珠美の2人がいるので、このレスのコンマをラッキーナンバーとして設定します。次回からは安価で決めます。

・クエストは大体10レス程度で終わります。
98 :【クエスト中】若葉LN:2 珠美のLN:4 [saga]:2019/11/02(土) 18:56:54.92 ID:lg79n1py0
乃々「あの……若葉さん……」

若葉「?」

乃々「結構体力ないタイプですか……」

若葉「えっ、どうして分かったの! そう見える?」

乃々「な、なんとなくです」

珠美「若葉殿はじいさまのお世話で忙しいので、鍛練をすることが少ないのです」

若葉「まあ、元々戦いは好きじゃないっていうのもあるけど」

乃々「けど、魔法は得意そうです……」

珠美「むう、乃々ちゃんの眼力は目を見張るものがありますな」

若葉「得意といえば得意かな? 回復魔法がほとんどだけどね」

珠美「若葉殿には何度癒していただいたことか」

若葉「珠美ちゃん、いつも元気に駆け回ってるから。治療のしがいがあるよ♪」

珠美「あはは……申し訳ない」
99 :【クエスト中】若葉LN:2 珠美のLN:4 [saga]:2019/11/02(土) 19:21:02.60 ID:lg79n1py0
珠美「むっ!? 御者さん、馬車を止めてください!」

乃々「えっ……な、何ですか……!」

若葉「向こうを見て!」

乃々「……あれは……」


魔物「グルルルルッ」


乃々「お、オオカミの魔物……!?」

珠美「ウルフという名前です。しかも銀色の毛なみ、レアモンスターです!」

乃々「確かに、綺麗な色ですね……」

若葉「あの毛皮、良い素材になるの。血液なんかも高価な薬になるし」

シルバーウルフ「グオアアアアッ!」

乃々「ひっ!? こっちに向かって来るんですけど!?」

珠美「獰猛さも桁違いですからね。さあ、行きますよ!」

乃々「に、逃げないんですか! 危険です!」

若葉「危険だからこそ倒さないと! 他の種族を襲う可能性もあるし!」

乃々「うう……! 怖いぃ……!」


≪シルバーウルフがあらわれた!≫

名前:シルバーウルフ
種族:ウルフ
称号:一匹狼
HP:55
攻撃:5
防御:5
命中:10
敏捷:15
知力:1
精神:1


乃々「!?」

乃々(な、なんかステータスが見えるですけど)
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 19:41:50.32 ID:oSPiIwIDO
よし、超兵器R1の出番だ
101 :【クエスト中】戦闘中:シルバーウルフ×1 [saga]:2019/11/02(土) 20:28:23.06 ID:lg79n1py0
ちひろ『お待たせしました! 魔物との戦闘について説明しますね!』

乃々(今ですか!? 危機的状況ですけど!!)

ちひろ『ご安心を。時を止めたので時間があります』

乃々(あっ……本当です、みんな固まってる……)

ちひろ『ということなので、じっくり説明しますから聞いてください。まず乃々ちゃんたちパーティーは、それぞれ1人ずつ行動を決めていきます』

ちひろ『行動項目は、≪攻撃≫≪防御/かばう≫≪魔法≫≪スキル≫≪アイテム≫の5つです』

ちひろ『攻撃は、自分の攻撃ステの数値分から、相手の防御ステの数値分を引いてダメージを与えます』

ちひろ『防御/かばうは、自分の身を守るか仲間の身を守るか選べます。防御ステが1.5倍になるので、防御ステが上回れば完全に攻撃を防げます』

ちひろ『魔法は、相手に固定ダメージ+自分の知力ステを足した分から、相手の精神ステを差し引いた分のダメージを与えられます。どんな魔法が使えるかは人それぞれ異なります』

ちひろ『ちなみに魔法にも使用回数がありまして、称号がレベルアップすれば回数が増えていきます。現状、乃々ちゃんや珠美ちゃんは1回、若葉ちゃんは3回です』

乃々(……少ない……)

ちひろ『固定ダメージは強いですから。ただ気をつけていただきたいのが、魔法の属性にも相性があります。水 → 火 → 風 → 土 → 水の強弱関係ですね』

ちひろ『弱点ならダメージは1、5倍に。逆に効果がいまひとつなら、ダメージは半分も減っちゃいます』

乃々(覚えておきます)

ちひろ『次にスキルですが、これはその人だけのオリジナルの能力です』

ちひろ『1人1つ持っていて、クエストで1回使ったら、街で回復するかアイテムを使うかしないと使えません』

乃々(私も使えるんですか……?)

ちひろ『もちろん。説明が終わったら決めましょう』

ちひろ『最後はアイテムについてです。アイテムは体力を回復するもの、スキルを回復するものなどあります。1人3つ持てるので街で買ってください』

乃々(なぜ3つ……もっと持てますけど……)

ちひろ『その方がバランス的にいいかなと。どうしてもキツイようであれば枠増やしを検討します』

乃々(よくある、魔物からドロップしたり、道に落ちてるのを拾ったりはできないでしょうか……)

ちひろ『魔物から取れるのは素材しかありません。それを売ってお金に換えることはできます。道に落ちてるのは不衛生なのでダメです』

乃々(そ、そんな理由で……命がかかってる状況で、回復の薬が落ちていても、ゲットするなと……?)

ちひろ『まず落ちていることがないかと。運が高い人がパーティーにいれば、見つかる可能性もありますけど』

乃々(じゃあ、見つかったら……)

ちひろ『……分かりました。ただしちゃんと洗ってくださいよ?』

乃々(衛生観念が高い……まあ普通はそうですね。分かりました、ごしごし洗います)

ちひろ『お願いします。あ、そうそう。行動は敏捷性ステの高い順に始まりますからね。今回のバトルだとシルバーウルフからですね』

ちひろ『以上で説明を終わります。さて、乃々ちゃんたちのスキルを決めましょうか』

乃々(ステータスを決める時に、一緒に決めればよかったのでは……どんなスキルがあるんですか……?)

ちひろ『私が独断と偏見で決定します』

乃々(ええ!?)ガーン

ちひろ『私がというより、ゲームがですね。乃々ちゃんたちの特徴や性格などを考えてー……それっ!』


↓2 乃々のスキル (3ターン敏捷性20アップ、クエスト中経験値2倍など。よければ『ポエム音読』などスキル名も添えてください)
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 20:33:39.03 ID:FALZTxS00
ksk
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 20:33:40.43 ID:Wtj8R1Uyo
「サモンデスク」
召喚した机に入っている間攻撃・命中・敏捷を0に
他者の攻撃による通常のダメージを無効(毒ガスなどは効く)
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 20:36:02.52 ID:PMdeYkjA0
『もりくぼの森』
相手からの攻撃/魔法を1回だけ回避無効化する
105 :【クエスト中】戦闘中:シルバーウルフ×1 [saga]:2019/11/02(土) 20:45:38.87 ID:lg79n1py0
ちひろ『決まりました!』

スキル名:【サモンデスク】
召喚した机に入っている間攻撃・命中・敏捷を0に
他者の攻撃による通常のダメージを無効(毒ガスなどは効く)

乃々(おお……机を召喚できるんですか……!)

ちひろ『はい、プロデューサーさんのデスクをリアルから呼び寄せて、能力を付属します』

乃々(リアルから!? プロデューサーさん困るんじゃ……!)

ちひろ『でもそうした方が落ち着きますし、冷静になれたりするんじゃないでしょうか』

乃々(……なるほど……。ごめんなさい、プロデューサーさん……ちょくちょくお借りします……)

ちひろ『代わりのデスクはちゃんと用意するので大丈夫ですよ。さて、次は若葉さんの能力ですね』


↓2 若葉のスキル よければスキル名も添えてください
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 20:48:00.72 ID:r+8kxTHd0
「リトルグリーン」

小さくなってスピードアップ
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 20:48:53.45 ID:mYRpnXgJo
「ふえるマンドラゴラ」
自分の分身を増やす。増やした分身もこのスキルを使用する
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 20:54:36.00 ID:FALZTxS00
スキルって1回使ったら使えないんじゃ……?増やした分身の分は別カウント?
109 :【クエスト中】戦闘中:シルバーウルフ×1 [saga]:2019/11/02(土) 20:55:51.80 ID:lg79n1py0
ちひろ『これが若葉さんのスキルです』

スキル名:【ふえるマンドラゴラ】
自分の分身を増やす。増やした分身もこのスキルを使用する

乃々(ぶ、分身……強い……!)

ちひろ『乃々ちゃんのスキルもそうですけど、これは強敵とのバトルに役立ちそうですね』

ちひろ『次は珠美ちゃんですね。どんなスキルになるでしょうか。はっ!』


↓2 珠美のスキル よければスキル名も添えてください
110 :【クエスト中】戦闘中:シルバーウルフ×1 [sage]:2019/11/02(土) 20:58:30.04 ID:lg79n1py0
>>108
本体がスキルを使ったことによって、分身がそれに習っているということなら、別カウントになりますね
このレスは安価に含みません
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 20:58:38.46 ID:N7gBAPxBO
『斬鉄竹男』
コンマ判定を行ない、出たコンマ以下の残りHPの敵を全て倒すが残りHPがコンマより大きい敵は無傷
ただし00が出た場合その場で敵全滅
(※流れ上勝てない戦闘の場合は無効)
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 20:59:25.03 ID:M4/1cXAro
珠美は成長期ですぞ!

HP以外のステータスを任意の数値低下させ、その値と同じだけ身長を伸ばす(cm単位)
もしくは身長を消費し、消費した数値と同じ値をステータスに割り振る
この効果は永続する
113 :【クエスト中】戦闘中:シルバーウルフ×1 [sage]:2019/11/02(土) 21:01:30.89 ID:lg79n1py0
安価は>>112になります
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 21:03:20.52 ID:lg79n1py0
中断します
10時から再開します
115 :【クエスト中】戦闘中:シルバーウルフ×1 [saga]:2019/11/02(土) 22:04:43.96 ID:lg79n1py0

スキル名:【珠美は成長期ですぞ!】
HP以外のステータスを任意の数値低下させ、その値と同じだけ身長を伸ばす(cm単位)
もしくは身長を消費し、消費した数値と同じ値をステータスに割り振る
この効果は永続する

ちひろ『珠美ちゃんのスキルはこんな感じですね』

乃々(珠美さんの望みを叶えるスキルですね……)

ちひろ『ステータス割り振りもできますから、トリッキーなスキルですよ』

ちひろ『さあ、これでいよいよ戦闘ですね。なにか質問はありますか?』

乃々(まずは戦ってみます……。分からないことがあれば、その時に)

ちひろ『了解です。初っ端からレアモンスターですけど、頑張ってくださいね! 時間停止を解除します!』


シルバーウルフ「ガアアアアッ!!」

珠美「いざ、尋常に勝負!」

若葉「2人とも油断しないでね!」

乃々「や……やるくぼモード、です……!」

名前:シルバーウルフ
属性:風
種族:ウルフ
称号:一匹狼
HP:55
攻撃:5
防御:5
命中:10
敏捷:15
知力:1
精神:1

≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル】【アイテム】

〜使える魔法〜
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター ※それぞれ固定ダメージ10


↓1 乃々の行動は?
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 22:06:05.20 ID:lFAgs8HNo
とりあえず攻撃
117 :【クエスト中】戦闘中:シルバーウルフ×1 [saga]:2019/11/02(土) 22:13:42.90 ID:lg79n1py0
乃々「と、とりあえず攻撃です……!」


≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル】【アイテム】

〜使える魔法〜
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20回復)・ディスペル(状態異常を治す)


↓1 若葉の行動は?
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 22:15:45.39 ID:oSPiIwIDO
我が名は日下部若葉。勇戦奮闘でもって必ずや皇国の不朽を勝ち取らん
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 22:16:15.60 ID:oSPiIwIDO
すまん。攻撃が抜けてた
120 :【クエスト中】戦闘中:シルバーウルフ×1 [saga]:2019/11/02(土) 22:19:25.50 ID:lg79n1py0
若葉「勇ましく戦いますっ」


≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル】【アイテム】

〜使える魔法〜
ストーン(固定ダメ10)


↓1 珠美の行動は?
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 22:22:25.75 ID:HYQUQJBMo
スキル 身長-45攻撃+45
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 22:22:28.93 ID:jiBp3IkU0
とりあえず攻撃
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名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
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