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真・恋姫無双【凡将伝Re】4
	- 241 :一ノ瀬 ◆lAEnHrAlo. [saga]:2020/04/11(土) 21:32:33.44 ID:EaF+7PMk0
-  純朴なんだな。かあ、と赤面し、着席する。よおし、いい子だ。 
 残念だったな。そりゃ劉備はこの反董卓連合で一躍有名を馳せるというのが筋書きだろうがね。
 やらせはせんのだよ。
 いや、そりゃあ関羽に張飛、伏竜鳳雛と手駒にできればえらいことになりそうなレアユニットがゴロゴロしてるけどさ。
 その先を鑑みると、大人しくしていてほしいのよ。マジで。
 
 「では、ひとまずこの場はこれでお開きということにする。じっくり英気を養ってくれ」
 
 ちら、と横目で見ると稟ちゃんさんも頷く。うし、そこまでボロは出さずに済んだみたいだな。
 
 まあ、手勢だけで恋とかと渡り合うことになると同意義ではあるがまあ、しゃあない。
 いや、董家は精兵だし張遼とか泣く子も黙るけどね!
 だからさ。
 
 「稟ちゃんさん、黙ってくれててありがとうな。色々言いたいこともあったとは思うんだが」
 
 毛ほども表情を変えずに応じる美少女。
 
 「いえ。想定内です。もっと荒れることを想定しておりましたから。
 あっさりと場を治めた二郎さんには賞賛を惜しみませんよ。
 それと、北郷一刀、でしたか。ある意味彼のお蔭というのもありますね」
 
 へ?
 
 「彼の言う通り、董卓殿の人品は卑しからず。彼女が暴政を、というのはいかにも不自然です。
 それを、義勇兵上がりの成り上がりである彼が口にしたことにより、他の諸侯は与することもできず、結果封殺されることとなりました。
 いや、色々綱渡りではありましたが今はただ、ほっとしています」
 
 な、なんだってー。
 
 「……。
 なるほど、狙っていたわけではないというのを確認できただけでもよかったです。
 なるほどなるほど。風が気に入るわけですね。まったく、手のかかることこの上ないですが……」
 
 なるほど、わからん!
 
 「ま、まあとりあえず真桜んとこ行こうぜ。攻城兵器がないと話にならんだろ?」
 
 「ええ、そうですね。というか、正直攻城兵器が既に質、量ともに揃っているのでしょう。そういうところにしても、私からしたら色々と言いたいことはあるんですけどね」
 
 浴びせられる稟ちゃんさんのお小言とか色々を背に、袁家技術部(出張中)に向かう。
 どうせなら真桜にもこのガトリングお説教をお裾分けしてやるぜフーハハー!
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