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【安価とコンマ】自分の手で切り開く幻想郷生活七日目
	- 11 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/28(火) 20:42:34.39 ID:TULv4Snv0
 -  コンマ4 失敗 
  
 ※再安価 
  
 何する? 
 1 誰かに会った 
 2 どこかに行く 
 3 もう帰る 
 4その他(自由安価) 
  
 安価直下  
	- 12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 20:44:32.75 ID:fNLBq4dQ0
 -  まりちゃん 
 
	- 13 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/28(火) 20:54:57.82 ID:TULv4Snv0
 -  ※前スレ>>1000了解しました。ラスボスルートじゃないですかやだー! 
  
  
 魔理沙「おーい、お邪魔するぞ……おっ!八十神!」 
  
 香霖堂にやって来た魔理沙が、嬉しそうに八十神に近づいてくる。 
  
 八十神「……よぉ、魔理沙」 
  
 魔理沙「何か久しぶりな気がするな!」 
  
 八十神「いや、別にそうでもねぇだろ……」 
  
 亜栗「はいはい!わたくしと会うの久しぶりじゃないですか!魔理沙さん!」 
  
 魔理沙「あー……そうかぁ?」 
  
 何話す? 
  
 自由安価下2までのもの  
	- 14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 20:56:10.13 ID:qKTQxRFKO
 -  前スレ641 
 
	- 15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 20:56:30.16 ID:fHy/43VB0
 -  魔翌理沙と亜栗が八十神の事を喋り倒すので、恥ずかしくなって文句を言う。 
 
	- 16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/01/28(火) 20:57:57.15 ID:ofH4JKiOO
 -  >>14 
 これ? 
 こーりんが亜栗とくっついたけどどう思ったか聞く  
	- 17 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/28(火) 21:05:42.89 ID:TULv4Snv0
 -  こーりんが亜栗とくっついたけどどう思ったか聞く 
  
 八十神「ああ、そうだ。なぁ魔理沙――」 
  
 亜栗「わたくしと霖之助はいちゃいちゃラブラブですけど!その辺りどうお考えですか!」 
  
 八十神「…………」 
  
 魔理沙「あー……?まぁ、仲は良いよな」 
  
 亜栗「おっ?」 
  
 魔理沙「香霖もあいつ、なんやかんや楽しそうだし。真面目なあいつと不真面目なお前でいい感じに釣り合ってんじゃね?」 
  
 亜栗「ほほぉ――じゃあつまり」 
  
 魔理沙「けど――いちゃいちゃラブラブ、ではねぇだろ?香霖の奴、全く意識してねぇぞ」 
  
 亜栗「なぁ!?お、お前――にやにや笑いながら――!?」 
  
 魔理沙「はっはっはっはっ」 
  
 亜栗「それでもわたくしは……わたくしは……!」 
  
 八十神「……わらわ要らねぇだろこれ」  
	- 18 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/28(火) 21:18:15.98 ID:TULv4Snv0
 -  魔理沙と亜栗が八十神のことを喋り倒す 
  
 亜栗「八十神のおっぱい大きいよね」 
  
 魔理沙「分かる」 
  
 八十神「……は?」 
  
 亜栗「むっちむちでさー!何かわらわ、普通ですけど。みてーな顔してるけどさー!」 
  
 魔理沙「なー?八十神の奴、何喰ったらそんなんになるんだってくらいデカいし……あと!あの耳!絶対ふわふわなのに触らせてくれねーし……」 
  
 亜栗「何か、全体的に……色気が……」 
  
 八十神「お、おま……お前ら!?」 
  
 魔理沙「ん、何だよ」 
  
 八十神「そういうのは本人が居ねぇときに言えよ!ば、馬鹿じゃねぇの?」 
  
 亜栗「ちょっとちょっと、あの人タンクトップで何か言ってますよ」 
  
 魔理沙「そういうところも何か……」 
  
 八十神「人が好きな服着て何がわりぃんだよ!?てめぇらいい加減にしろよ!?」 
  
 好感度アップ 
  
 魔理沙13「全体的に……何か、こう」  
	- 19 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/28(火) 21:22:23.42 ID:TULv4Snv0
 -  夜1 
  
 亜栗「……顔、赤いっすよ」 
  
 八十神「うるせぇ!死ね!」 
  
 魔理沙「言葉遣い乱暴だな、おい」 
  
 八十神「てめぇもだ!消えろ!」 
  
 亜栗「こわーい!けど……恥ずかしがりながら言われてもちょっと」 
  
 何する? 
 1 誰かに会った 
 2 どこかに行く 
 3 もう帰る 
 4その他(自由安価) 
  
 安価直下  
	- 20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 21:23:57.80 ID:sPdHqO5L0
 -  3 
 
	- 21 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/28(火) 21:28:20.03 ID:TULv4Snv0
 -  八十神「もう帰る!」 
  
 声を荒げながら、八十神はワープしようとする。 
  
 亜栗「ん、ばいばーい」 
  
 魔理沙「また来いよー」 
  
 八十神「次変なこと言ったらぶん殴るからな!てめぇらぁ!」 
  
 そして、八十神は消えていった。 
  
 ―――― 
  
 ―― 
  
 ―  
	- 22 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/28(火) 21:31:33.39 ID:TULv4Snv0
 -  ※お腹すこぶる痛い……モウマジムリ、リセキシマス……。 
 
	- 23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 21:33:30.23 ID:fHy/43VB0
 -  一旦乙です 
 
	- 24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 21:35:23.23 ID:sPdHqO5L0
 -  お大事に・・・ 
 
	- 25 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/28(火) 21:51:26.29 ID:TULv4Snv0
 -  ※やりまぁす……。 
  
 〜月の都〜 
  
 八十神「…………あぁー」 
  
 顔を抑えながら、八十神は布団に胡坐をかく。 
  
 八十神「マジであいつら……本当にさぁ……!」 
  
 何する? 
 1 誰かに会った 
 2 レイセンに稽古をつける 
 3 どこかに行く 
 4 その他(自由安価) 
  
 安価直下  
	- 26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 21:54:26.39 ID:ofH4JKiOO
 -  2 
 
	- 27 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/28(火) 22:06:31.60 ID:TULv4Snv0
 -  ―――― 
  
 ―― 
  
 ― 
  
 レイセン「それじゃあ、宜しくお願いします!」 
  
 八十神の家の庭で、ぺこりと頭を下げる。 
  
 八十神「いや、なんか悪いな……時間バラバラで」 
  
 レイセン「いえ大丈夫です!それで……今日は、何を?」 
  
 八十神「ん、ああ……前は走っただけで終わっちまったから……本格的に、戦闘するか?」 
  
 レイセン「…………へっ!?」 
  
 八十神「けど、とりあえずお前の実力を見ときたいから……今日は一回もわらわ攻撃しねぇから。打ってこい?」 
  
 顔とかに当てて良いから。と、八十神は言う。 
  
 レイセン「わ、わかりました……じゃ、じゃあ!行きますよ!?」 
  
 八十神「おーう」 
  
  
 コンマ5以上で八十神の身体能力アップ 
  
 コンマ直下  
	- 28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 22:07:34.31 ID:fHy/43VB0
 -  イヤーッ 
 
	- 29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 22:07:35.47 ID:zgIX3Jmy0
 -  v 
 
	- 30 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/28(火) 22:08:11.69 ID:TULv4Snv0
 -  コンマ1 被虐悲運のウサギによって再判定! 
  
 コンマ直下  
	- 31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 22:08:59.70 ID:zgIX3Jmy0
 -  あ 
 
	- 32 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/28(火) 22:16:34.06 ID:TULv4Snv0
 -  レイセン「ひぃ……ひぃ……!」 
  
 八十神「はい、お疲れ」 
  
 汗拭け、と言ってタオルを手渡す。 
  
 レイセン「あ、ありがとうございます……」 
  
 八十神「にしても、あれだな……攻撃が当たらないって、あるか?」 
  
 レイセン「……あ、あはは……すみません」 
  
 身体能力がアップし「ちょっと低い」に戻りました  
	- 33 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/28(火) 22:19:54.28 ID:TULv4Snv0
 -  八十神「ちょっと休憩してから、またやるか」 
  
 レイセン「は、はい……」 
  
 八十神「兎に角体力つけて、実戦で体力切れでダウンとかいう最悪の事態は回避しねぇと……」 
  
 レイセン「頑張ります……ひぃ」 
  
 何話す? 
  
 自由安価下2までのもの  
	- 34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 22:20:52.28 ID:fHy/43VB0
 -  モテすぎてオスがうざったいです(泣) 
 どうすれば良いのでしょうか先輩。  
	- 35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 22:22:14.99 ID:fNLBq4dQ0
 -  オスのスキンシップがいやらしい件 
 
	- 36 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/28(火) 22:30:41.22 ID:TULv4Snv0
 -  ※会話の二つ一緒にしていいですか? 
 
	- 37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 22:32:14.19 ID:fHy/43VB0
 -  良いんじゃないでしょうか? 
 
	- 38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 22:32:47.11 ID:fNLBq4dQ0
 -  いいよ 
 
	- 39 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/28(火) 22:33:29.58 ID:TULv4Snv0
 -  ※ありがとうございます! 
  
 ※じゃあ、もう一個自由安価取りまーす。 
  
 何話す? 
  
 自由安価直下  
	- 40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 22:34:41.95 ID:sPdHqO5L0
 -  依姫様の様子がおかしかつたのですが 
 
	- 41 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/28(火) 22:37:38.16 ID:TULv4Snv0
 -  >>34-35 
  
 レイセン「……その、またご相談があるんですけど……」 
  
 八十神「あ……?今度は何だよ」 
  
 レイセン「八十神さんのおかげで、オスともしっかり話せるようになったんですけど……その、問題が」 
  
 八十神「問題?」 
  
 レイセン「はい…………その、オスのほうからも沢山話しかけてくるようになりまして、しつこいというか、うざったいというか……」 
  
 八十神「へぇ……愛されてんじゃん」 
  
 レイセン「それに!その……お、オスのスキンシップがいやらしいというか……」 
  
 八十神「あー……」 
  
 レイセン「その、本当に好きじゃない人からそういうスキンシップは……嫌なんですよ……。どうすればいいのでしょうか先輩」 
  
 八十神「え、あ、わらわに訊く?」 
  
 レイセン「と、当然じゃないですか!全てにおいての大先輩ですよ!?」 
  
 八十神「……め、めんどくせぇ……!」 
  
  
 先輩として何と言ってあげる?対策方法 
  
 自由安価直下  
	- 42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 22:40:47.42 ID:nWvs8e/Z0
 -  きっぱりとやめてほしいと言う それでもだめなら上司(依姫)に相談 なんならわらわが潰す 
 
	- 43 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/28(火) 22:48:24.65 ID:TULv4Snv0
 -  八十神「…えーっと。やっぱり、きっぱり止めて欲しいって言った方がいいんじゃないか?」 
  
 レイセン「んー……でも、それで止めてくれるでしょうか?」 
  
 八十神「それでも駄目だったら上司に相談しろよ、ほら。怖くて厳しい人が居るだろ?」 
  
 レイセン「依姫様……にですか」 
  
 八十神「流石に依姫様に言われたらその兎も止めるだろ……ああでも、依姫様も依姫様で変に真面目だからなぁ……よし、じゃあ依姫様が駄目そうならわらわに言ってくれ」 
  
 レイセン「へ?」 
  
 八十神「わらわが直接ぶっ潰してやっから」 
  
 レイセン「……あ、ありがとうございます!」  
	- 44 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/28(火) 22:55:13.84 ID:TULv4Snv0
 -  依姫様の様子がおかしかったのですが 
  
 レイセン「そういえば今日の訓練中、依姫様の様子がおかしかったんですが……何か知ってますか?」 
  
 八十神「おかしいって……具体的には?」 
  
 レイセン「こう、ずっとフラフラしてて。稽古とは違う他のことを考えているような……」 
  
 八十神「二日酔いじゃね?あれ、昨日の夜はわらわと一緒にお酒飲んでたから、依姫様」 
  
 レイセン「あ、そうだったんですか?なるほど、だから少しお酒臭かった……」 
  
 八十神「べろんべろんだったからなぁ……フラフラしててもしょうがねぇよ」 
  
 レイセン「……もしかして、あのお酒ですか?外の世界の」 
  
 八十神「そうだよ。ストロングゼロ……そんなに酔うか?あれ」 
  
 レイセン「凄いですよ、あれ……本当に」 
  
 好感度アップ 
  
 レイセン15「あ、ありがとうございます!」  
	- 45 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/28(火) 22:56:46.92 ID:TULv4Snv0
 -  コンマ6以上でレイセンあだ名イベント 
  
 コンマ直下  
	- 46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 22:57:24.81 ID:qKTQxRFKO
 -  まあ兎の性欲はエグいってことやな 
 
	- 47 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/28(火) 22:59:57.79 ID:TULv4Snv0
 -  コンマ1 被虐悲運のウサギによって再判定! 
  
 コンマ直下  
	- 48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 23:00:24.82 ID:fHy/43VB0
 -  せいやー 
 
	- 49 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/28(火) 23:04:45.52 ID:TULv4Snv0
 -  コンマ2 失敗 
  
 夜2 
  
 八十神「愛されてんなぁ……」 
  
 レイセン「あ、愛されてるとかじゃないですよ!」 
  
 八十神「まぁ、そういう目で見られてるだけか……けど。本当に好きだって言う奴もいるかもよ?」 
  
 レイセン「……それ、もっと怖くないですか……?」 
  
 何する? 
 1 誰かに会った 
 2 レイセンの稽古を続ける 
 3 どこかに行く 
 4 その他(自由安価) 
  
 安価直下  
	- 50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 23:05:02.35 ID:sPdHqO5L0
 -  豊姫 
 
	- 51 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/28(火) 23:12:53.39 ID:TULv4Snv0
 -  八十神「んじゃ、今日はもう終わりだ。レイセンも帰って寝ろ」 
  
 レイセン「分かりました、それでは。またよろしくお願いしますね!」 
  
 そう言い残して、レイセンは行ってしまった。 
  
 八十神「……レイセン、かぁ」 
  
 豊姫「あら、どうかした?」 
  
 八十神「いぃ――!?」 
  
 豊姫「あら、そんなに驚くことないじゃない?傷ついちゃうわー」 
  
 えんえん、と泣きまねをする豊姫に対して、八十神は何とも言えない表情を浮かべる。 
  
 八十神「……いきなり話しかけるの、驚くんですよ……貴女の場合特に」 
  
 何話す? 
  
 自由安価直下  
	- 52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 23:14:25.96 ID:ofH4JKiOO
 -  貴方が昇るならともかく、駆け落ちは許さないよ 
 
	- 53 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/28(火) 23:20:21.35 ID:TULv4Snv0
 -  ※昇るって何……?察し悪くてごめんね……。 
 
	- 54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 23:21:48.57 ID:fNLBq4dQ0
 -  豊 
 もっと女らしい服着たら?  
	- 55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/01/28(火) 23:25:23.79 ID:ofH4JKiOO
 -  >>53 
 昇殿すること。月の貴族達みたいに完全に穢れを抜いて、永遠の命を得ること。  
	- 56 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/28(火) 23:33:00.43 ID:TULv4Snv0
 -  >>55 
  
 ※穢れ抜けたら永遠の命って手に入るもんなんすか? 
  
 ※にわかですみません……ちょっといろいろ調べます……。  
	- 57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 23:34:06.59 ID:V9CCcOMso
 -  にわかと言うより察しろと言わんばかりの安価投げるほうが不親切だと思うなぁ 
 
	- 58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/01/28(火) 23:41:28.07 ID:ofH4JKiOO
 -  >>56-57 
 理解しづらい文を安価し、大変申し訳ありませんでした。 
 穢れが原因で老いるらしいので、穢れを全部抜けば老化しないんじゃない? 
 とニワカながら思ってました。  
	- 59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 23:45:27.42 ID:yYLhRz1TO
 -  それだと蓬莱の薬なくして不老不死ってことだから多分違うと思うぞ 
 
	- 60 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/28(火) 23:48:16.03 ID:TULv4Snv0
 -  ※穢れがあるから寿命に限界がある、だから穢れが少なければ寿命が長い。実際月の民の皆さまは寿命が長いですからね。 
 
	- 61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 23:49:26.45 ID:fHy/43VB0
 -  蓬莱の薬無しでも月人みたいに不老にはなれるんじゃないの? 
 不死は蓬莱の薬くらいしか無いみたいだけど。  
	- 62 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/28(火) 23:52:54.47 ID:TULv4Snv0
 -  ※月の民って不老だったの……?マジで……? 
 
	- 63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 23:55:57.51 ID:fHy/43VB0
 -  月の民は不老だったはず。神代から生きてるのもいるらしいし。 
 穢れを嫌うのも、穢れがないから老いないでいるってことの代償みたいなものかな? 
 月の兎達は、老人も子供もいるから穢れはあるっぽい?  
	- 64 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 00:10:32.29 ID:KYo5dlod0
 -  ※調べれば調べるほど良く分かんなくなってきて草生える。 
 
	- 65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 00:12:55.31 ID:bWDi19qC0
 -  自分が納得するまで、ごゆっくりお調べくださいませ。 
 続きをたのしみにおまちしておりますので。  
	- 66 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 00:20:28.39 ID:KYo5dlod0
 -  ※コンマするか。 
  
 コンマ7以上で>>52採用でー 
  
 コンマ直下  
	- 67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 00:24:47.65 ID:Ese25A/j0
 -  うさ 
 
	- 68 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 00:26:24.62 ID:KYo5dlod0
 -  コンマ5  
  
 ※じゃあ再安価で。 
  
 何話す? 
  
 自由安価直下  
	- 69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 00:30:50.49 ID:nOxyrjQJo
 -  >>54 
 
	- 70 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 00:35:34.37 ID:KYo5dlod0
 -  ※じゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います。参加してくださった皆さんお疲れ様でした! 
  
 ※また明日、おやすみなさい……。 
  
 ※なんか色々考えてコンマしてごめんね。  
	- 71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 00:36:25.08 ID:bWDi19qC0
 -  乙 
 
	- 72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 00:36:42.44 ID:HYArtAhvO
 -  乙 
 
	- 73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 01:14:19.89 ID:3QPlMN8s0
 -  乙乙 
 今更やけど小ネタは 
 ×話してくれない 
 ◯離してくれない  
	- 74 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 20:04:48.53 ID:KYo5dlod0
 -  もっと女らしい服着たら? 
  
 豊姫「ねぇ、もっと女らしい服着たら?」 
  
 八十神「……女らしいと言いますと。例えば?」 
  
 豊姫「そんなタンクトップじゃなくてフリフリの洋服にー、ズボンを脱いでスカート?」 
  
 八十神「い、いやいやいや……そんなの着れるわけないじゃないですか」 
  
 豊姫「あら、どうして?」 
  
 八十神「似合うわけないじゃないですかわらわに……スカートとか、フリルとか。そんな可愛いのが」 
  
 豊姫「可愛いのとか似合うと思うけどねぇ……ほら、一度でいいから着てみない?」 
  
 八十神「遠慮しておきます」 
  
 豊姫「んもう、恥ずかしがっちゃって」 
  
 好感度アップ 
  
 豊姫9「もっと女らしい服を着ればいいのに」  
	- 75 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 20:06:04.46 ID:KYo5dlod0
 -  ※コピペミス!ばぁーか! 
  
 ※21時からやります!お願いします!  
	- 76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 20:22:29.52 ID:FwgZG1R0O
 -  コピペミスだってするじゃない 
 にんげんだもの  
	- 77 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 20:57:43.11 ID:KYo5dlod0
 -  ※やってきまーす。 
  
 ―――― 
  
 ―― 
  
 ― 
  
 八十神「では、わらわはこの辺で……」 
  
 豊姫「ちょっと待ってもらっていいかしら?」 
  
 踵を返そうとする八十神を、豊姫は引き止める。 
  
 八十神「何ですか?」 
  
 豊姫「フリフリの洋服を用意するんだけど――」 
  
 八十神「失礼しましたー」 
  
 早歩きでその場を去っていった。  
	- 78 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 20:59:58.89 ID:KYo5dlod0
 -  夢の世界判定 
  
 コンマ8以上で夢の世界へ。コンマ直下 
  
 過去を記す本判定 
  
 コンマ4以上で過去を記す本を読もう。コンマ下2  
	- 79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 21:01:25.85 ID:3QPlMN8s0
 -  >>73の訂正読んでくれたかな 
 
	- 80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 21:01:27.07 ID:Ese25A/j0
 -  そや 
 
	- 81 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:04:03.71 ID:KYo5dlod0
 -  過去を記す本判定のみ成功 
  
 >>79 
  
 ※読みましたよー。  
	- 82 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:11:17.18 ID:KYo5dlod0
 -  ―――― 
  
 ―― 
  
 ― 
  
 八十神「…………」 
  
 手にその本を持ったまま、八十神は固まっている。 
  
 八十神「思い出は振り返るもので、立ち止まるものではない。か」 
  
 あるときの部下の言葉が、脳裏に浮かぶ。 
  
 八十神「……本当に強い言葉だ、本当に……な」 
  
 そう言って、八十神は。ページを捲る。  
	- 83 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:12:56.42 ID:KYo5dlod0
 -  ――――名前に優曇華院が加わって、何年が経っただろう? 
  
 月に居た時望んでいたような刺激……ではないが、とても満足している。 
  
 結婚して旦那様と共に暮らし、兎はやっと理解した。 
  
 自分が刺激、を求めているのではなく誰かに必要とされたいと思っていたのだと。 
  
 愛情を求めていたのだと。 
  
 「イナバ?どうしたそんなぼーっとして」 
  
 そんな感傷に浸っていると、そう声を掛けられる。 
  
 「ふふ、まだこのあだ名には慣れないか?良いじゃないか、愛らしくて」 
  
 そう言って、優曇華院は兎の耳に口付けをし、微笑んだ。 
  
 「何?わらわには本当の名前が――?ああ知っているさ、イナバの方から教えてもらったしな」 
  
 「……はは、まあいいじゃないか。ほら、早く寝よう――健康が一番だよ、もう君だけの身体じゃあないんだからね」 
  
 そう言って、優曇華院は先に布団に入った。 
  
 ――空を見上げると、月が大きく出ている。 
  
 まん丸の、お月様だ。 
  
 そして――――兎のお腹には――――。  
	- 84 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:14:04.80 ID:KYo5dlod0
 -  愛の形が誕生して、何年が経っただろう。 
  
 ――こんなこと、月に居た時では考えられなかった。 
  
 勿論、森で生活していた時にもこんなことは考えられなかった。 
  
 貴族と結婚し、愛され、形を作り――幸せすぎる毎日だ。 
  
 「私も幸せだよ……こんなに沢山の子供まで出来て……言っちゃあなんだか、妖怪である君と結婚まで」 
  
 優曇華院は言う。 
  
 「はっはっは……妖怪と人間は共存できる――はっきりしたよ。この姿をみれば、都の皆も理解してくれることだろう」 
  
 嬉しそうに笑っている。 
  
 「――嬉しいよ、私は」 
  
 ええ、わらわも嬉しいです!旦那様と……子供たちと、こうして幸せになれて――! 
  
 兎の顔も緩む。 
  
 「そうかそうか……」 
  
 言葉を訊いて、優曇華院も頷いている。 
  
 「…………ずっと一緒に居よう――八十神。愛する、私の妻よ」  
	- 85 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:17:28.01 ID:KYo5dlod0
 -  ――――なぁ、あの貴族様はまぁだあの妖怪兎にご執心なのかい? 
  
 ああ、そうらしい。この前も妙に身体をくっつけて外を歩いてたよ。 
  
 それは本当か?えぇと、確か――妖怪と人間が、共に暮らす世界ー……だったかぁ? 
  
 あんな戯言を幾度も唱え続けて、挙句の果てに妖怪と結婚……しかも、子供まで。 
  
 ……恐ろしいねぇ。 
  
 本当に、本当に。 
  
 あんな奴に、私らは変に気を使わなくちゃいけないのかい……。 
  
 …………。 
  
 これはもう、あの貴族様の血を断つしかないのではないだろうか? 
  
 いや待て、しかしそれは……。 
  
 このままだとこの都は!あの妖怪どもに牛耳られてしまうぞ!? 
  
 そうなったらどうなる!ただの人間である我らは、妖怪に頭から食われてしまう! 
  
 ……うぅむ。 
  
 あの馬鹿な貴族様も!それにご執心の妖怪も!その薄気味悪い子供も! 
  
 早く殺さないと――こちらがやられるのさぁ!  
	- 86 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:18:22.15 ID:KYo5dlod0
 -  ―――――――――――――――― 
  
 ―――――――― 
  
 ―――― 
  
 ―― 
  
 ―  
	- 87 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:19:15.26 ID:KYo5dlod0
 -  …………熱い。 
  
 兎はその熱と小さく鳴るパチパチとした音で目を覚ます。 
  
 ……同じ部屋で寝ていたはずの優曇華院が居ない。愛する子供たちも居ない。 
  
 ……トイレにでも行ったのだろうか。 
  
 嫌な予感がする。 
  
 そう思い、兎はフラフラと立ち上がった瞬間。 
  
 ――力強く襖が開かれ、激しい怒声と共に何者かが斬りかかって来た! 
  
 ――――っ! 
  
 咄嗟に躱そうと動いたが上手く躱すことが出来ず左耳にだけ一太刀浴びせられる。完全に斬られてはいないが、血と痛みが湧き出てくる。 
  
 これは、いったいなんだ? 
  
 しかし、そんなことを考える前に――兎は逃げだした。 
  
 自身のことなどどうでもいい。 
  
 愛する、優曇華院と子供たちを探す為――――。  
	- 88 : ◆z07gL4YySg [!red_res]:2020/01/29(水) 21:20:22.26 ID:KYo5dlod0
 -  ――辺り一面に漂う血の匂いと熱。 
  
 手には、べったりとそれが付いている。 
  
 目に前には何があるだろう。 
  
 ――――人だったものの塵の山だ。 
  
 そしてこの中に。 
  
 愛してくれた人が居るのだろうか。 
  
 分からない。 
  
 分からないから、手を止めない。 
  
 兎は光を無くした瞳で――血でべったりと汚れた包丁を手に取る。 
  
 身体全体が、チリチリと熱い。 
  
 心臓の鼓動が聞こえてこない。 
  
 しかしそんなことはどうでもいい。 
  
 弱い兎の復讐が――――――――。  
	- 89 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:21:24.64 ID:KYo5dlod0
 -   
  
  
  
 その文まで読んで、その本は八十神の手によってびりびりに破られる。 
  
  
  
  
   
	- 90 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:25:59.34 ID:KYo5dlod0
 -  これでもかと言うほどに破かれた本の残骸が、床に散らばる。 
  
 八十神「ああ――やっぱり駄目だ。やっぱり無駄だ……!」 
  
 吐き気を押し戻すように、近くのケースから缶を取り出し、一気に飲み干す。 
  
 八十神「はぁ……はぁ……!」 
  
 缶がそのまま、投げ捨てられる。 
  
 八十神「わらわが強ければ……こんな辛いだけの思い出、忘れて――」 
  
 ――妙に身体が熱い。 
  
 八十神「忘れて、忘れて――――!」 
  
 ふと、同じ種族の部下に言われた言葉を思い出す。 
  
 八十神「……弱いわらわが、そんなこと。出来るわけねぇだろうが……っ!」 
  
 強く、その拳が振り下ろされる。 
  
 それと同時に。涙が落ちる。 
  
  
 アイテム 過去を記す本をが無くなりました。  
	- 91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 21:26:15.34 ID:bWDi19qC0
 -  子供の生き残りはいたのだろうか…? 
 
	- 92 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:27:38.85 ID:KYo5dlod0
 -  コンマ7以上で身体が、火照ってしょうがない。 
  
 コンマ直下  
	- 93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 21:28:26.95 ID:gywg6C8vo
 -  純化 
 
	- 94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 21:28:41.46 ID:bWDi19qC0
 -  ウサギッ 
 
	- 95 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:32:45.09 ID:KYo5dlod0
 -  コンマ5 
  
 八十神「…………」 
  
 目がこれでもかと真っ赤に腫れ、身体に力が入らない。 
  
 八十神「…………」 
  
 思い出すだけで辛い記憶、思い出すだけで幸せな記憶が。ごちゃごちゃと絡まっている。 
  
 八十神「…………外、出るか」 
  
 そう言って、八十神は外に出た。 
  
 ――――誰に会った? 
  
 誰に会った? 
  
 自由安価直下(月の都に居そうなキャラ、特定のキャラにはコンマ判定)(今日会ったキャラも可能)  
	- 96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 21:33:19.31 ID:hR7gv7L7O
 -  純狐 
 
	- 97 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:39:01.55 ID:KYo5dlod0
 -  純狐「――虚ろな目をしているわね」 
  
 八十神「……」 
  
 外に出て早々。背後からその人に話しかけられる。 
  
 八十神「……んだよ。純狐」 
  
 純狐「前と似た気配を感じたから、とだけ言っておこうかしら?」 
  
 くすくすと笑いながら、純狐は目を細くして八十神の目を見ている。 
  
 八十神「言っておくが、何も話すことはねぇぞ……そういう気分じゃねぇんだよ」 
  
 純狐「うふふ……」 
  
 何話す? 
  
 自由安価直下  
	- 98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 21:43:15.61 ID:HYArtAhvO
 -  八十神に触るなぁぁぁぁぁ 
 と、依姫が完全武装で突っ込んでくる。  
	- 99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 21:44:01.35 ID:gywg6C8vo
 -  純 
 貴女は私よ  
	- 100 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:45:15.70 ID:KYo5dlod0
 -  ※他のキャラが乱入するタイプの奴は厳しいです。 
  
 ※けど出来たら出来たでなんか面白そうなのでコンマします。 
  
 コンマ0で>>98 
  
 コンマ直下  
	- 101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 21:45:51.53 ID:Ese25A/j0
 -  ひめさまー 
 
	- 102 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:47:06.72 ID:KYo5dlod0
 -  コンマ3 失敗 
  
 ※失敗したときはその下の奴採用すればいいですよね。もう。 
  
 ※今回は>>99を。  
	- 103 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:57:08.47 ID:KYo5dlod0
 -  貴女は私よ 
  
 純狐「――――貴女は私よ」 
  
 八十神「……は?」 
  
 純狐が何を言っているのか、単純に理解できない。 
  
 純狐「内に秘めたもの、何もかもがそっくり私だもの……ねぇ?」 
  
 八十神「…………」 
  
 純狐「愛する夫と子供たちを、野蛮な人間たちに殺されて……愛の巣を炭にされ」 
  
 八十神「……止めろ」 
  
 純狐「恨みが身体中に廻り。心が空っぽになって」 
  
 八十神「止めろ」 
  
 純狐は、口を閉じない。 
  
 純狐「――――過去を忘れられない」 
  
 八十神「止めろっつってんだろうがぁ!」 
  
 突然の怒号、それと共に八十神の拳が純狐の顔に振り落とされる。 
  
 純狐「あら怖い」 
  
 が、先読みされたように躱されて。逆に距離を詰められる。  
	- 104 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 22:03:56.79 ID:KYo5dlod0
 -  純狐「ふふ、月の防衛隊副長ともあろう方が。随分と弱くなったわね」 
  
 八十神「ああ、ああそうだよ!わらわはよえぇ!今も昔も、変わらねぇよ!」 
  
 純狐「…………」 
  
 八十神「強くなれば旦那様のことも、子供たちのことも忘れられると思った!月に帰って馬鹿みたいに稽古をして、強くなれば!思い出なんて要らねぇと思った!」 
  
 涙がぼろぼろと、落ちる。 
  
 八十神「だけどよぉ…………!忘れ、られねぇんだよ…………っ!」 
  
 八十神は、膝から崩れ落ちる。 
  
 八十神「埋まると思ってた心の穴も、何時まで経っても埋まらねぇ!埋まったとしても、それがいつ塵になるのか怖くてしょうがねぇ!」 
  
 純狐「……」 
  
 八十神「愛情が欲しい!だけど愛情が怖い!怖くて怖くてしょうがねぇけど……!欲しくて欲しくてしょうがねぇんだよ……!」 
  
 だから。誰でもいい、誰でもいいから――――。 
  
 八十神「心の穴を、どうにかしてくれよぉ…………!」 
  
  
 コンマ7以上で―――― 
  
 コンマ直下  
	- 105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 22:06:11.26 ID:BPpWd37m0
 -  j 
 
	- 106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 22:06:16.01 ID:Etd/7rWVO
 -  ドォォォン 
 
	- 107 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 22:14:26.58 ID:KYo5dlod0
 -  コンマ6  
  
 純狐「…………簡単な方法があるわよ?」 
  
 嬉しそうに口を歪ませながら、純狐は崩れている八十神に手を伸ばす。 
  
 八十神「…………」 
  
 純狐「私と、一緒になればいいのよ」 
  
 その怨みを純化させて、その心を純化させて。 
  
 純狐「そうすれば、きっと――」 
  
 八十神「……うるせぇ」 
  
 純狐の手を、八十神は弾く。 
  
 八十神「……てめぇの、甘い言葉なんぞに。誘われるか、馬鹿がよ」 
  
 純狐「あらもう、強がっちゃって……」 
  
 くすくすと、笑っている。 
  
 純狐「けど、何も変わらないわよ?」 
  
 八十神「……」 
  
 純狐「心は空っぽだし、誰も貴女に愛情を与えてくれない」 
  
  
 好感度大幅アップ 
  
 純狐11「貴女は、私」  
	- 108 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 22:21:57.81 ID:KYo5dlod0
 -  純狐「それじゃあ、また会いましょう。八十神?」 
  
 八十神「…………」 
  
 純狐は消えて行ってしまった……。 
  
 八十神「……はぁ」 
  
 妙に、胸が痛い。 
  
 八十神「……わらわが、あんな奴みてぇなわけねぇだろ……」 
  
 独り言のようにそう呟いて、家に戻った。  
	- 109 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 22:23:14.20 ID:KYo5dlod0
 -  十一日目終了 
  
 【ステータス】 
 名前:八十神・優曇華院・イナバ 
 性別:女 
 種族:玉兎 
 程度の能力:気ままにワープできる程度の能力 
 体力:最大級(9) 
 身体能力:ちょっと低い(4) 
 知脳:平均以下(4) 
 弾幕ごっこ:二ボスレベル(3) 
  
  
 見た目:兎耳の片方に斬られた傷 
     片手片足が月の技術で出来た義手義足 
     むちむち 
     ミリタリチックなズボンとタンクトップ 
  
 性格:人好きで人嫌い 
 口調:男寄り口調 
 一人称:わらわ 
 住処:月 
  
 スキル:「被虐悲運のウサギ」 
      コンマ1を出した際、一度だけコンマ判定を振りなおすことが出来る。 
  
 アイテム:「八十神の義手義足」 
       八十神が最初に付けていた義手義足。ワープ機能が付いている。 
  
      「ストロングゼロ二十四本入りケース」×2 
       外の世界のお酒、市販品未開封。 
  
      「うさ耳バンド」 
       兎の耳がくっついたバンド。兎が着けても意味は無い。 
  
      「リボルバー式の拳銃」 
       外の世界の銃。弾を再装填しなくても数発撃てる。 
  
 【好感度一覧】 
  
 レイセン15「あ、ありがとうございます!」 
  
 豊姫9「もっと女らしい服を着ればいいのに」 
  
 鈴仙6「ありがとう、ございます……!」 
  
 てゐ10「凄いね、その義手義足」 
  
 霊夢8「だって痛そうなんだもん」 
  
 紫9「副長さんが、こんな所に居ていいのかしら?」 
  
 華扇3「隻腕、ねぇ」 
  
 魔理沙13「全体的に……何か、こう」 
  
 久侘歌6「ふ、触れちゃいけないやつですかね」 
  
 依姫16「永遠に一緒に居たいんですよぉ……!」 
  
 妹紅5「悪かったなぁこんな身体で!」 
  
 神子11「おお、怖い怖い」 
  
 布都4「お主が仙人なわけがない!」 
  
 ドレミー5「……衰えましたねぇ」 
  
 サグメ5「心配している」 
  
 霖之助6「違和感を感じたらすぐに外すんだよ」 
  
 咲夜10「貴女の髪だって十分綺麗じゃないですか」 
  
 清蘭4「地上での暮らして不自由はないかなぁ」 
  
 鈴瑚4「下っ端にまでよくもまあ」 
  
 純狐11「貴女は、私」 
  
 文9「幸丸が貴方のことを言ってましたねぇ」 
  
 映姫7「穢れが無いくせに、罪は重い」  
	- 110 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 22:26:41.55 ID:KYo5dlod0
 -  ※じゃあちょっとお風呂入ってきます。 
  
 ※八十神さんは人嫌いで人好きだからね。しょうがないね。  
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