他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
BBS2ch
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報VIP
更新
検索
全部
最新50
白雪千夜「冗談です、ばーか」
Check
Tweet
1 :
◆C2VTzcV58A
[saga]:2020/02/04(火) 00:29:39.49 ID:U0juHhHw0
ちとせ「突然ですがここで問題。今日は何の日でしょう?」
P「俺が初めて自転車に乗れた記念日」
ちとせ「あら微笑ましい♪ それはそれとして今日は千夜ちゃんの誕生日マイナス3日です」
P「微笑ましいと言う割には随分な扱いじゃないか?」
ちとせ「あなたの少年時代は気になるけれど、事態は急を要するの。続きはサイクリングの時に聞きましょう」
P「サイクリングの予定なんてあったか?」
ちとせ「あったよ?」
P「そうだっけ」
ちとせ「よー……よー……」
P「なんだそのセルフエコー」
ちとせ「吸血鬼らしく眼力で催眠術にかけようかと」
P「だいたいいつも思いつきだよな、ちとせは。サイクリングも結局この場の思いつきか」
ちとせ「冷めた人間だなぁ。きっと血も冷たいんだろうなぁ」
P「ははは。俺の血を吸うと冷や飯を食うことになるぞ」
ちとせ「吸血鬼相手にそんな情けない啖呵切る人初めて見たよ?」
P「なんとでも言え。俺は吸血鬼の催眠なんかに屈したりしない」
ちとせ「ま、そうだよね。魔法使いさんは照れ屋だから、ちょっと私が見つめるとすぐ目を逸らしちゃうもんね。催眠が効かないのも当然か♪」
P「逸らしてないが」
ちとせ「じーーー」
P「………」プイ
ちとせ「視線を先回り!」
P「ぬおっ姑息な手を!」プイ
ちとせ「逃げられないよ〜♪」
P「なんのっ!」グリッ
ちとせ「今変な音しなかった?」
P「首痛めかけた……」
ちとせ「歳だね」
P「気持ちだけは若くいるつもりなんだけどな」
ちとせ「いっそ私と一緒に吸血鬼にならない? 不老は保証するよ?」
P「確かに、吸血鬼は若さを保てると聞くな……」
ちとせ「不死は保証しないけど」
P「棺桶ジョークはやめなさい」
ちとせ「あは♪」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1580743779
12.11 KB
Speed:0
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報VIP
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
続きを読む
名前:
E-mail
(省略可)
:
書き込み後にスレをトップに移動しません
特殊変換を無効
本文を赤くします
本文を蒼くします
本文をピンクにします
本文を緑にします
本文を紫にします
256ビットSSL暗号化送信っぽいです
最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!
(http://fsmから始まる
ひらめアップローダ
からの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)
スポンサードリンク
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)