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【安価】オルランドゥ大武術会13【コンマ】
	- 338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 15:55:42.55 ID:L3Ux6ldDO
 -  振り直す 
 
	- 339 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/06(月) 15:56:17.82 ID:d9lxHAF3O
 -  >>334を再判定します。 
   
	- 340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 15:56:43.86 ID:rPFA/8ilO
 -  はい 
 
	- 341 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/06(月) 16:02:21.91 ID:d9lxHAF3O
 -  ※クリティカル範囲は以下90〜に 
  
 「……これ、街……だよね」 
  
 目の前にあったのは、目を疑う光景だった。立ち並ぶ家々に道路。人気がないのを除けば、ごく普通の宿場町だ。 
  
 「『穴』にはこういう階層がたまにあるの。本当に人が住んでいたことすらある。 
 さすがに、今はそんなことはないでしょうけど」 
  
 ラーナがまた精神を集中させた。 
  
 ※75以上で???がいる、90以上で?(コンマ下) 
  
 ※15階層ボス(コンマ下2) 
 01〜60  緑色の怪獣 
 61〜75  ピエロ 
 76〜89  熊 
 90〜00  緑色の怪獣(ただし……)  
	- 342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 16:03:05.10 ID:L3Ux6ldDO
 -  はい 
 
	- 343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 16:03:38.51 ID:1nmZEXGd0
 -  ん 
 
	- 344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 16:03:51.90 ID:rPFA/8ilO
 -  ん 
 
	- 345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 21:40:08.70 ID:Ut025HzlO
 -  まだいたんか 
 
	- 346 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/06(月) 22:32:26.93 ID:Jfp6YCWRO
 -  ※ウィルの家族はいない 
  
 ※vs緑色のあいつ 
  
 「……いるね。ここから1キメド向こう、小屋があるみたい。そこに階段があるけど、そこに何かいる」 
  
 「何か?」 
  
 「どんなのか分からない。でも、多分魔物。それも、結構強い」 
  
 フローラさんが顔をしかめた。 
  
 「ここの風景、この階層。恐らくは、あいつね」 
  
 「あいつ?」 
  
 「『ガチャピン』。ヒドラ召喚が得意技。混沌のブレスにも気を付けるべきね」 
  
 「ヒドラ召喚……お姉ちゃんが言ってたヤツかな」 
  
 小さくフローラさんが頷く。 
  
 「多分そう。幸い鈍感だから、不意を突けば充分よ。 
 私に触れていれば、余程のことがない限りは気付かれない」 
  
 「気付かれたら?」 
  
 「ヒドラがヒドラを呼び、収拾が付かなくなる。あなたたちなら何とでもするだろうけど、時間は取られるわ」  
	- 347 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/06(月) 22:43:57.99 ID:Jfp6YCWRO
 -  # 
  
 「あれかな……」 
  
 ラーナを先頭にしばらく歩くと、とんがり屋根の家が見えてきた。やたらと色彩鮮やかで、子供が喜びそうな意匠だ。 
  
 「何か看板があるな。……『ガチャピンのおうち』……何だありゃや「邪気を感じますね。あそこにいるのは、確かに邪なものだと思いますが」 
  
 デアドラさんが眉をひそめる。 
  
 「大昔、あなたたちが行った『過去の世界』にあった作り物。元々は子供を喜ばせるためにあったものだけど…… 
 どういうわけか、『穴』はそれを怪物として転生させたの。ベネディクトが作った怪物がベースになった、という推測もある」 
  
 「……何だか、よく分からない存在ですね」 
  
 「あなたたちにはあまり関係のないことね。で、フローラと一緒に誰が行くの?」 
  
 ※10以上で多数決へ  
	- 348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 22:44:48.36 ID:01RoB2/00
 -  あ 
 
	- 349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 22:45:24.77 ID:cxSDseDQ0
 -  気付かれないのなら、最大溜めアクセラレーション準備できます? 
 
	- 350 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/06(月) 22:51:01.31 ID:Jfp6YCWRO
 -  ※多数決へ 
  
 フローラと一緒に行く人物を選んでください。3票先取 
  
 >>349 
 溜める時間の間判定に成功し続ければ、ですね。高確率の3回判定を突破すれば確殺できます。 
 失敗すればヒドラ召喚です。フローラを守りながら戦わねばなりません。  
	- 351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 23:00:24.79 ID:cxSDseDQ0
 -  何人くらいまで一緒に行けますかね? 
 
	- 352 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/06(月) 23:03:57.34 ID:Jfp6YCWRO
 -  >>351 
 1人のみです。  
	- 353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 23:04:56.90 ID:cxSDseDQ0
 -  クラン一択じゃん 
 
	- 354 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/06(月) 23:11:40.03 ID:Jfp6YCWRO
 -  一応ですが、クラン以外でも対応は可能です。 
 (というより、vs召喚ヒドラsの対応はクランより他のキャラの方が向いていたりします) 
 クランを選ぶメリットも十分大きいので、その見合いですね。  
	- 355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 23:20:50.79 ID:rPFA/8ilO
 -  クラン 
 ヒドラを呼ばれる前に倒してしまおう  
	- 356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 23:21:20.20 ID:01RoB2/00
 -  クラン 
 
	- 357 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/06(月) 23:27:43.05 ID:Jfp6YCWRO
 -  今日はここまで。 
 
	- 358 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/07(火) 12:21:44.93 ID:Fx+TA644O
 -  「僕が行きます」 
  
 名乗り出ると、デアドラさんが頷いた。 
  
 「確かに、貴方が一番向いてそうね。フローラ、お願い」 
  
 「分かった。坊や、手を握りなさい」 
  
 フローラさんの柔らかな掌を握り、ゆっくりと奇天烈な小屋に近付く。着いたら、「加速装置」を発動して……一気に決めよう。 
  
 それにしても、フローラさんは音一つ出さない。ケイさんもそうだけど、隠密魔法を極めるとこうなるのかな。 
  
 ※入口の状態 
 50以下で微かな音が出る(後の判定に影響します)  
	- 359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 12:22:08.80 ID:EGqIBs1VO
 -  あ 
 
	- 360 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/07(火) 12:32:00.14 ID:Fx+TA644O
 -  ドアには鍵がかかっていないのか、フローラさんが手を触れると音もなく開いた。 
  
 彼女は無言で上を見る。2階にその怪獣はいるみたいだ。 
 極力慎重に階段を上ると、そこには…… 
  
  
 「ぐ〜……すぴ〜……」 
  
  
 暢気に寝ている、緑色の奇っ怪な生き物がいた。腹には縞模様があり、頭にはトサカが生えている。 
 そして目はやたらと大きく、口からはネズミのような出っ歯が覗いていた。 
  
 ……本当にこれが邪悪な魔物なのか? 
 ナディアも言っていたから間違いじゃないんだろうけど、それにしても間抜けな格好だ。 
  
 とはいえ、やることをやらないと意味がない。僕は首の「加速装置」に意識を向け、集中した。時間をかけるほど、一瞬で動ける時間は増える。 
 今の僕なら、5回も動ければまずこいつを殺せるだろう。 
  
 ………… 
  
 …… 
  
 ※コンマ下1〜3が全て10以上で撃破 
 (クリティカルの場合は10以下が出た場合に相殺、その2回分を再判定)  
	- 361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 12:32:31.28 ID:i/1Z+/lDO
 -  はい 
 
	- 362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 12:37:22.69 ID:RpSTNhCt0
 -  あ 
 
	- 363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 12:43:27.78 ID:pQIi1CTV0
 -  ん 
 
	- 364 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/07(火) 13:03:28.86 ID:CAeiKxSpO
 -  ※経験点100p、奥義習得ポイント1p 
  
 精神を加速装置に集中させる。何か、電流のようなものが首筋に流れてきた。 
 「まだなの?」と言いたげにフローラさんが僕を見るけど気にしない。もうすぐだ。もう少しだけ目を覚まさないなら…… 
  
  
 キィィィン 
  
  
 今だっ!!! 
  
  
 「アクセラレーションっ!!!」 
  
  
 怪獣が驚いたように目を覚ましたけど遅いっ!!僕の初撃は奴の首筋を抉る。 
  
 「ぐえっ」 
  
 間抜けな叫び声は無視する。上から腹へ、左拳を叩き込む。 
 「うぷ」と声をあげたその口の出っ歯を目掛けて、今度は右拳。出っ歯が折れて、カランと床に落ちた。 
 そして止めの右鉤打ちを頭蓋に叩き付けた時、メキィと命が割れる音がした。 
  
 「……ガ、ア……」 
  
 そう言うと、怪物はその場で事切れた。呆気なかったな。 
  
 「……さすがは『蛇』の依り代と言っておくわ。まあ『ガチャピン』ぐらいは瞬殺してくれないと」 
  
 「は、はぁ」 
  
 どうにもフローラさんは偉そうだな。デアドラさんの方が、大分付き合いやすい性格な気はする。 
 ともあれ、これでこの階層も終わりだ。ここまでは極めて順調だけど、時間は残ってるかな…… 
  
 01〜60  普通に行けばあと2階層分 
 61〜89  普通に行けばあと3階層分 
 90〜00  上+α  
	- 365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 13:04:57.83 ID:EGqIBs1VO
 -  はい 
 
	- 366 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/07(火) 17:55:00.88 ID:QRsAlXYOO
 -  時間は……まだ正午過ぎか。食事は携帯食で済ませるとして、体力も考えるとあと3階層ぐらいは潜れる計算かな。 
 大体1階層当たり最低3時間は見ておいたほうが本来はいいらしい。第13〜15階層でほとんど時間を使わなかったのは、多分かなり運がいいのだろう。 
  
 「じゃあ、皆の所に戻りましょう。先を急がないと」 
  
 ※05以下か90以上でイベント  
	- 367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 17:58:02.17 ID:MNySfhox0
 -  あ 
 
	- 368 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/07(火) 18:00:26.99 ID:QRsAlXYOO
 -  【第16階層】 
  
 ※第16階層のコンマペナルティ 
  
 01〜10  -20 
 11〜30  -10 
 31〜50  -5 
 51〜89  0 
 90〜00  0、イベント優遇  
	- 369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 18:01:22.70 ID:i/1Z+/lDO
 -  はい 
 
	- 370 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/07(火) 18:10:25.95 ID:QRsAlXYOO
 -  「今度は……んぐ、一転して森の中、ねえ」 
  
 チュンチュンと小鳥の囀りが聞こえる。ラーナが携帯食をもぐもぐと噛みながら言った。 
 携帯食は過去の世界からもらったものらしい。干したパンみたいなものだけど、ほのかに甘い。これに牛乳があれば、大体の栄養は取れるのだそうだ。 
  
 「魔物とかはいるの?」 
  
 「……どうだろう。ここ、無駄に広いから感知範囲外にいても不思議じゃないけど」 
  
 階段は少し遠いらしい。大体30分歩けばいいらしいのだけど。 
  
 ※第16階層の探索 
 01〜05  急に嫌な予感がした 
 06〜65  魔物がいる 
 66〜89  なんて退屈な所なんだ…… 
 90〜00  再判定  
	- 371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 18:19:38.73 ID:EGqIBs1VO
 -  あ 
 
	- 372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 18:19:40.90 ID:MNySfhox0
 -  あ 
 
	- 373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 18:20:37.66 ID:pQIi1CTV0
 -  ん 
 
	- 374 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/07(火) 23:27:26.79 ID:bpAtmS1bO
 -  # 
  
 「何だか、拍子抜けだな」 
  
 つまらなさそうにミラが言う。確かに、なんて退屈な所なんだ。 
  
 僕らは階段があるらしい小屋のすぐ手前まで来ていた。魔物とか何とか、色々いると身構えた割には今のところ驚くほど何もない。 
  
 「ラーナたちが探索した時もこんな感じだったの?」 
  
 「さすがにこんなにサクサクは行かなかったわよ?まあ、魔物も量はそこそこいたし……」 
  
 デアドラさんが苦笑する。 
  
 「私が階段までの安全なルートを指示しているから、というのもあるわ。 
 最短距離を突っ切ってるわけだから、それは早い。まして貴方たちは相当強いし」 
  
 ウィルさんもそうだったのかな?それでも半年はかかっていたらしいけど。 
  
 ん……?そういえば…… 
  
 「これ、外に出た時に時間が一気に進んでるなんてことは」 
  
 「場合によっては。そうでないことの方が多いけど。とはいえ、貴方たちの速度で潜っていれば、さほどの影響はないわ」 
  
 そんなものなのかな。まあ、今はクリスたちに追い付き、先に大封印に到達することの方が大事だ。 
  
 # 
  
 ※第17階層のコンマペナルティ 
  
 01〜10  -20 
 11〜30  -10 
 31〜50  -5 
 51〜84  0 
 85〜00  0、イベント優遇  
	- 375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 23:29:54.62 ID:dvUUT2BX0
 -  ん 
 
	- 376 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/07(火) 23:35:20.60 ID:bpAtmS1bO
 -  # 
  
 「今度は湖、ねえ……」 
  
 「穴」の中のはずなのに、静かに風が吹いている。ここでお茶したら、結構いい気分だろうな。 
 もちろん、そんなことをしている余裕はない。今度の階段は、ここから3キメドほど離れているらしい。 
  
 「また何もいないのか?何かこう、歩く以外で楽しいことはないのか」 
  
 ミラが口を尖らせて羽根を生やし、バサバサとやった。飛んで気晴らししたいらしい。 
  
 ※判定1回目 
  
 01〜10  ……強烈な悪寒 
 11〜65  魔物 
 66〜89  本当に退屈だぞ 
 90〜00  イベント  
	- 377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 23:36:52.42 ID:i/1Z+/lDO
 -  はい 
 
	- 378 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/07(火) 23:42:19.63 ID:bpAtmS1bO
 -  「……退屈しのぎの相手、いそうですよ」 
  
 デアドラさんの言葉に、ラーナも頷く。 
  
 「いるね。……もう少し調べてみる」 
  
 01〜40  ユニークキャラ(強敵の可能性あり) 
 41〜70  オーガの群れ、かな(次回判定で?) 
 71〜89  コボルトの群れ、かな 
 90〜00  ユニークキャラ(?) 
  
 ※いずれもあとで再判定があります  
	- 379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 23:42:58.72 ID:EGqIBs1VO
 -  ん 
 
	- 380 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/07(火) 23:47:41.98 ID:bpAtmS1bO
 -  はぁ、とラーナが溜め息をついた。 
  
 「……コボルトの群れだった。地上にもたまにいるやつじゃん……荘園荒らしの」 
  
 「……つまらんな。数は?」 
  
 「30匹ぐらい。ミラ、やっちゃっていいよ」 
  
 「まあ、暇潰しにはなるか……」 
  
 ビュン、とミラは口を尖らせながら飛んでいってしまった。 
  
 「行っちゃいましたけど、いいんですか?」 
  
 「ミラは放っておいていいよ。元々、暇潰しで僕らについてきてたくらいだし」 
  
 「え、そうだったんですか……」 
  
 ナディアがぽかーんとしている。 
  
 ※10以上ですぐ戻ってくる  
	- 381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 23:50:54.69 ID:hLDHn8s4O
 -  とう 
 
	- 382 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/07(火) 23:57:51.13 ID:bpAtmS1bO
 -  # 
  
 「退屈しのぎにもならないぞ……」 
  
 両手を鮮血に染めて、ミラが帰ってきた。余程イライラしてたな、これ。 
  
 「無駄な殺生は良くないわよ?」 
  
 「所詮魔物だろう?……というか、私の存在に気付いてなかったな」 
  
 「……そうなの?」 
  
 僕の疑問にミラが頷く。 
  
 「会話の余地もないような感じだったな。少し威圧すれば逃げるものだが、逆に向かってきた」 
  
 「オルディニウムによる凶悪化よ。貴女の言葉が通じる奴、どれくらいいるかしらねぇ」 
  
 フローラさんが苦笑した。なるほど、そういうことか。 
  
 ※判定2回目 
  
 01〜05  ……強烈な悪寒 
 06〜50  魔物 
 51〜89  本当に退屈ねえ 
 90〜00  イベント  
	- 383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 23:58:39.16 ID:i/1Z+/lDO
 -  はい 
 
	- 384 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 00:02:13.25 ID:y7JrGP7vO
 -  「……また魔物ね」 
  
 「今度は少しは歯応えのあるのでお願いしたいがな」 
  
 ぐるっとミラが肩を回す。 
  
 01〜35  ユニークキャラ(強敵の可能性あり) 
 36〜75  オーガの群れ、かな(次回判定で?) 
 76〜89  イウォークの群れ、かな 
 90〜00  ユニークキャラ(?) 
  
 ※いずれもあとで再判定があります  
	- 385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 00:02:40.69 ID:9n1aEDgh0
 -  あ 
 
	- 386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 00:03:05.89 ID:il57zNxtO
 -  あ 
 
	- 387 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 00:06:43.86 ID:y7JrGP7vO
 -  中途半端ですが今日はここまで。 
 こちらもペースを落とさず続けたいところです。  
	- 388 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 08:39:55.51 ID:2PIPjqB0o
 -  「ここから300メドぐらい先に、オーガの群れがいるみたい。さっきよりは手強いけど、そんなに大したことはないと思うわよ?」 
  
 「何だオーガか」 
  
 ミラが露骨に落胆した。 
  
 「まあまあとりあえず先に行こうよ。あ、無闇に殺さないでね」 
  
 「……分かったよ」 
  
 ミラが頬をぷくっと膨らませた。こういう子供っぽいところあるよなあ。 
  
 ※40以下で?????登場(降りれる階層が残り1階層になるのが確定)  
	- 389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 08:47:41.63 ID:KfIWhvM/0
 -  ん 
 
	- 390 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 08:55:57.16 ID:2PIPjqB0o
 -  # 
  
 「よし……と」 
  
 現れたオーガは20体ほど。ただ、数は多くても僕らの敵ではない。 
 できるだけ殺さないように、腕や脚の骨を折るぐらいで済ませる。 
 それと、ナディアの魔法がとても良く効いてくれて助かった。邪気のある相手の動きを封じるとか、そんな効果があるらしい。 
 時間は少しかかったけど、特に問題なく処理できた。 
  
 「でも、何かちょっとかわいそうですね」 
  
 「これも『穴』の産物だからね。放っておけば、また『穴』に吸収される。それだけのことよ。 
 ここを出ると、完全に1つの生命を持つ1個体になるけど」 
  
 フローラさんが冷めた様子で言う。言ってることの半分ぐらいしか分からないけど、要はこいつらも「穴」の一部ってことか。 
  
 「早く下に降りましょう。体力は大丈夫?」 
  
 「ええ、まあ、何とか」 
  
 デアドラさんにそう言ったけど、そこまでの余裕はない。あと降りれて2階層までかな。 
  
 # 
  
 ※第18階層のコンマペナルティ 
  
 01〜10  -20 
 11〜30  -10 
 31〜60  -5 
 61〜89  0 
 90〜00  0  
	- 391 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 08:56:24.72 ID:2PIPjqB0o
 -  90以上はイベント発生です。 
 
	- 392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 08:57:19.71 ID:7X64MvFq0
 -  あ 
 
	- 393 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 09:08:33.35 ID:2PIPjqB0o
 -  【第18階層】 
  
 「……今度はどこかの建物の中、ねえ誰が灯りつけてるのかしら」 
  
 「これは……何かの宿、みたいね。『過去の世界』で泊まったホテルにも似ている」 
  
 ラーナと師匠の言葉に、デアドラさんが頷く。 
  
 「そう、ここはそういう階。ただ、果てしなく続く、迷路のようなホテルよ。 
 部屋にいるのは客ではなく、罠や魔物。感知魔法なしでは、何日もここで過ごすことになる」 
  
 「なるほど。でも……」 
  
 ラーナが乏しい胸を張った。 
  
 「まあ、私がいるから大丈夫。デアドラさんが最短距離を教えてくれるし」 
  
 「ええ。ただ、ここには何か有用なものがあるかもしれない。私が感知できるのは、マナと生命力だけだけど」 
  
 ※探索を…… 
  
 1  する(潜れるのはこの階層まで) 
 2  しない(中確率で19階層まで行けます) 
  
 ※2票先取  
	- 394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 09:18:38.63 ID:KfIWhvM/0
 -  後日来るって出来ます? 
 
	- 395 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 09:22:11.58 ID:2PIPjqB0o
 -  >>394 
 ここで引き揚げる選択はありますが、進行を犠牲にします。それでもいいのなら、ですね。 
 (帰還時は18階層の最初からで、メリットがあまりありません)  
	- 396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 09:25:53.02 ID:KfIWhvM/0
 -  ああ、穴をさらに深く潜ってから余裕が出たときにプレーンウォークでってことですがどうでしょう 
 
	- 397 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 09:28:41.05 ID:2PIPjqB0o
 -  >>396 
 先に潜ってその後ここに来ることはできます。その余裕があるかは別ですが。  
	- 398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 09:36:05.86 ID:KfIWhvM/0
 -  なら2 
 良いものを見つけるなら判定は狭き門だろうし、もっと深い階層のほうが良いもの見つかりやすそう 
 中確率だから行けないかもだけど、今はできる限り潜りたい  
	- 399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 09:41:39.55 ID:JTDXk52DO
 -  2 
 
	- 400 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 10:07:53.42 ID:hQnnt9miO
 -  「先を急ぎましょう。この分だと、クリスがいるとしたらずっと下です」 
  
 「そうね、30階層かその手前でしょう。ランダムが道を封じているから、大封印に辿り着けてないだけで」 
  
 僕らは薄暗い廊下を歩き出す。階段は、結構先らしい。 
  
 ※道中判定1回目 
  
 01〜05  ……強烈な悪寒 
 06〜50  魔物の気配 
 51〜89  何もなし 
 90〜00  イベント  
	- 401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 10:12:14.93 ID:o4BIsunfo
 -  あ 
 
	- 402 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 12:05:44.82 ID:xbqRSJ+kO
 -  ※イベント判定 
  
 01〜50  下の階への転移結界が見付かる(19階層探索可能) 
 51〜75  動けなくなった機械兵が見付かる(19階層以降低確率でクリスらと遭遇、vsΩ対策可能?) 
 76〜89  ????と会う 
 90〜00  上+再判定(低確率で……?)  
	- 403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 12:07:29.94 ID:il57zNxtO
 -  はい 
 
	- 404 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 12:10:00.94 ID:xbqRSJ+kO
 -  ※再判定 
 75以上で????もいる 
 (いなくても????の無事は確定します)  
	- 405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 12:16:25.07 ID:0CxbSvvg0
 -  ん 
 
	- 406 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 21:41:55.10 ID:hQnnt9miO
 -  # 
  
 しばらくすると、フローラさんが足を止めた。 
  
 「……!!これは」 
  
 「え?」 
  
 「私には分かる。あの子がいる」 
  
 ラーナがビックリした様子で訊いた。 
  
 「え?誰かいるの?」 
  
 「貴女には分からないでしょうよ。私だからこそ気付ける。このマナは……」 
  
 そう言うと、フローラさんが走り出した。慌てて僕らもその後をついていく。 
  
 そして、バンとある部屋のドアを開けた。 
  
  
 「マリーン!!」 
  
  
 「……お母様。来ていたのね」 
  
  
 そこにいたのは、紛れもなくマリーンさんだった。傷を負ったのか、右腕を押さえている。 
  
  
 「それはこちらの台詞。何故ここに?地上の監視は?」 
  
 「もう粗方事は済んだわ。だから、ランダムの支援を。お母様は、洗脳が解けたのね」 
  
 「『ブレイズ』の奴にね。旦那と同じ顔だから、一瞬油断してしまった。情けない話よ。 
 デアドラもいる。大封印の所に、早く行かなくては…… 
 それよりその傷。どこで、誰にやられたの?」 
  
 01〜30  20階層……あれがいた 
 31〜75  25階層……あれがいた 
 76〜89  25階層……あれがいた。一応破壊したけど 
 90〜00  25階層。クリスとドワーキンと交戦した。クリスには手傷を負わせてる  
	- 407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 21:42:56.95 ID:SF3T5/6ZO
 -  あ 
 
	- 408 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 21:57:44.56 ID:hQnnt9miO
 -  「25階層。クリスとドワーキンに会って、交戦した」 
  
 「……え?」 
  
 傷口を押さえながらマリーンさんは平然と言う。 
  
 「見付けたので、クリスを背後から。ただ、さすがにとどめまでは刺せなかった。 
 返す刀で、これをやられた。さすがに正面から戦って勝てる気はしなかったから、とっとと逃げてきたわ」 
  
 「傷の深さは……深いけど、命に別状はなさそうね。クリスはどう?」 
  
 「分からない。ただ、それなりの傷は与えたと思う。この刀のお蔭」 
  
 マリーンさんの視線が、黒い刀に向かった。得心したようにフローラさんが頷く。 
  
 「神器『紅蓮姫』……一族が一族を斬れる、理外の魔刀ね。 
 もしもの時が来た場合に封じていたものだけど、それは自分で?」 
  
 「ランダムに託された。13階層で待っていたわ。大封印への道を封じる作業は、ほぼ終わったと。最後の仕上げに入ると言っていたわ」 
  
 「仕上げ……一人でできるわけもないでしょうに」 
  
 「ええ。だから、お母様たちを待っていると。これが『鍵』、らしいわ」 
  
 マリーンさんは、小指にはめた小さな指輪を見せた。 
  
 「……そういうこと。これは私が預かっても?」 
  
 「ええ」 
  
 マリーンさんは指輪をフローラさんに手渡した。 
  
 「クリスは、まず単独ではあそこに辿り着けない。ただドワーキンは分からない」 
  
 「……そうね。ただ、一族の一種であるあいつは、ウィルコニアには入れない。力ずくで入るのも難しいはず……」 
  
 フローラさんが何か考えている。 
  
 ※90以上で?  
	- 409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 21:58:18.85 ID:CVWnSrbI0
 -  あ 
 
	- 410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 21:58:33.43 ID:8CK0Mrf5O
 -  おりゃ 
 
	- 411 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 22:03:05.29 ID:hQnnt9miO
 -  ※通常ルート 
  
 「まあ、考えても埒が明かないわね。とにかく、クリスは30階層手前で足止めを食っている。そういうことね」 
  
 「……それは間違いない」 
  
 「で、あんたはこれからどうするの?その傷、致命傷ではないけど浅くもないでしょうに」 
  
 ※70以上でナディアが治癒  
	- 412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 22:03:33.66 ID:JTDXk52DO
 -  はい 
 
	- 413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 22:03:47.70 ID:SF3T5/6ZO
 -  はい 
 
	- 414 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 22:13:03.76 ID:hQnnt9miO
 -  ※クリティカル、成功扱い 
  
 「その程度なら、私が」 
  
 ナディアが手を挙げた。マリーンさんが彼女に気付く。 
  
 「あなたは……!!」 
  
 「あ、大丈夫です。もう『天使樹』の幼体ではなくなったみたいなので。動かないで下さいね……」 
  
 ナディアの掌が黄色く光る。黒く汚れた傷口が、みるみる間に塞がるのが分かった。 
  
 「これでいいと思います。ご気分は?」 
  
 「……驚いた。……謝らなければいけない。私がお前を、殺そうとしたことを」 
  
 「いえいえ!!あの時の私が危険な存在だったのは、今ならよく分かりますから。でも、無事でよかったです」 
  
 ニコリとナディアが笑った。こうして見ると、まるで天使のように見える。 
  
 「長年生きていても、見えないことはあるものね」 
  
 マリーンさんが苦笑した。 
  
 「で、どうするの?クランたちについていってもいいけど、『船頭多くして船山に登る』になっても仕方ないのだけど」 
  
 1  いえ、同行してくれると助かります 
 2  そうですね、ミーシャの警護をお願いできますか 
 3  そうですね、オリヴィア……ダーレン寺の警護をお願いできますか 
 4  そうですね、オリヴィアとララ……モリブスの警護をお願いできますか 
 5  その他自由安価 
  
 ※3票先取  
	- 415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 22:24:29.83 ID:5m3xzUkwO
 -  5 
 3人目のランダムの動向についてもうちょっと話聞きたい、連絡が取れれば最上 
 フローラとデアドラの事を伝えれば3人目も戻ってくる見込みは大きいと思う  
	- 416 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 22:28:18.53 ID:hQnnt9miO
 -  >>415 
 連絡は基本取れません。この件については逆探知を3人目はとても恐れています。 
 3人目は万一のために大封印前にいるので、会うにはこちらから出向くしかありません。  
	- 417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 22:34:53.88 ID:5m3xzUkwO
 -  じゃあ1で 
 地上にはウィルとかも残ってて多少の事には対処できそうだし、穴ガイドとして同行してもらう方が有り難いかな  
	- 418 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 23:03:05.82 ID:ok/6FRFXO
 -  上げます。 
 
	- 419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 23:04:25.73 ID:mmXRejUx0
 -  1 
 
	- 420 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/09(木) 00:02:45.07 ID:44sVAoB6O
 -  0000までに決まらなかったためリセットとします。 
 改めて3票先取です。  
	- 421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/09(木) 00:09:40.50 ID:rflR1oN/0
 -  4 
 デアドラとフローラが居れば穴の案内は十二分では 
 ラーナだけでも最短距離は分かるから十分なのに  
	- 422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/09(木) 00:36:06.53 ID:9unpiqJio
 -  1 
 
	- 423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/09(木) 00:41:02.86 ID:HoFLMH+oO
 -  1 
 
	- 424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/09(木) 06:21:06.03 ID:USvDiHeDO
 -  1 
 
	- 425 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/09(木) 08:48:16.67 ID:4R4gxQ+zO
 -  「いえ、同行してくれると助かります。この先、何がいるかは分かりませんし」 
  
 「……まあ、何がいるかは確かに分からないのだけど。ドワーキンの動きが気になる所ね……」 
  
 フローラさんが考え込んでいる。……打つ手を封じられたクリスやドワーキンに、残る手はあるのだろうか? 
  
 # 
  
 僕らはマリーンさんを加え、再び歩き出した。 
  
 ※05以上で階段へ、残り時間判定に  
	- 426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/09(木) 09:06:24.92 ID:dnZrAN5RO
 -  あ 
 
	- 427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/09(木) 09:06:42.84 ID:rflR1oN/0
 -  ん 
 
	- 428 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/09(木) 09:12:15.89 ID:4R4gxQ+zO
 -  ※クリティカル、19階層探索可能 
  
 # 
  
 しばらくして、下り階段の前に着いた。時間は……7時か。まだ何とかなるかな。皆の様子にも余裕はありそうだ。 
  
 「もう少し潜りましょう」 
  
 階段を下った先は…… 
  
 ※第19階層のコンマペナルティ 
  
 01〜15  -20 
 16〜40  -10 
 41〜60  -5 
 61〜89  0 
 90〜00  0、イベント優遇  
	- 429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/09(木) 09:14:23.20 ID:rflR1oN/0
 -  ん 
 
	- 430 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/09(木) 09:21:23.63 ID:4R4gxQ+zO
 -  # 
  
 「暑っ!?何これっ!!?」 
  
 下るなり、ラーナが顔をしかめた。目の前には、赤い池みたいなのがポコポコ泡を吹いている。 
  
 「……クラン、ここは苦手だ。力が出ない」 
  
 「私も、です……何で、こんなことに」 
  
 ミラとナディアが急に汗だくになっている。これって……? 
  
 「……あれは溶岩よ。落ちたら即死。いかに貴方たちであっても」 
  
 「……溶岩?」 
  
 「岩が溶けたものよ。この階層は、お世辞にも安全とは言えない。早く駆け抜けないと」 
  
 「階段との距離は?」 
  
 01〜50  相当ある 
 51〜80  かなりある 
 81〜89  割と近い 
 90〜00  幸い、すぐそこ 
  
 ※判定回数が違います  
	- 431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/09(木) 09:26:26.27 ID:QGOuzXZ20
 -  あ 
 
	- 432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/09(木) 09:28:18.31 ID:dnZrAN5RO
 -  あ 
 
	- 433 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/09(木) 09:33:35.69 ID:4R4gxQ+zO
 -  ※判定回数4回 
  
 「相当あるわ。ここで引き返す?どちらにしろ、明日もここは避けられそうもないけど」 
  
 1  引き返す 
 2  先に進む 
  
 ※引き返しても90日目はここからスタートです  
	- 434 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/09(木) 09:34:03.45 ID:4R4gxQ+zO
 -  ※3票先取 
 
	- 435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/09(木) 09:37:40.83 ID:rflR1oN/0
 -  2 
 対策装備用意するにも時間かかるし、ファンブル回避権5枚残ってるから今が踏ん張り時  
	- 436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/09(木) 09:46:18.10 ID:USvDiHeDO
 -  1 
 
	- 437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/09(木) 09:47:23.72 ID:QGOuzXZ20
 -  1 
 
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