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【安価】オルランドゥ大武術会13【コンマ】
	- 459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 10:54:44.93 ID:glNBJFU9O
 -  3 
 2のメンバー変更に加えてウィルにも来てもらう 
 同行を約束してもらってるのに蚊帳の外に置くのもあれなのと家族を保護してる区画を通るかもしれない 
  
 ナディアにはトンプソンかパーシャの所で回復魔法の強化してもらっておきたい所(>>319案)  
	- 460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 11:08:59.18 ID:wFa4UhB70
 -  >>458 
 あれ、なんで1になってんだダメじゃんこれ 
 2にしたつもりになってましたすみません 
 >>458は取り消しで 
  
 >>459に加えて、サイファーが余ってるからミラと一緒に>>453のをやってもらいたい、かな 
 あくまで念のためだからそこまでこだわることじゃないし、安価決まらないようなら無しでもokです  
	- 461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 11:18:51.99 ID:UfEscC/k0
 -  2 
 
	- 462 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/10(金) 19:45:08.00 ID:YOkI6RN6O
 -  「ミラとナディアには留守番してもらって、僕ら残りが『穴』に行く形でどうでしょう」 
  
 「私たちはどうするんだ?1日待つのは暇だぞ」 
  
 1  ここで待機してて。第19階層を抜けたら合流しよう 
 2  ララと「こっちの世界の」オリヴィアを避難させて。できれば、「第2世界」の方も 
 3  その他自由安価 
  
 ※3票先取  
	- 463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 20:05:45.75 ID:t+uKg3DRO
 -  1 
 
	- 464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 20:07:42.08 ID:vuk2+eII0
 -  2 
 
	- 465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 20:09:08.98 ID:FblbWMfYO
 -  2 
 
	- 466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 20:11:57.39 ID:SpY0y/JDO
 -  1 
 
	- 467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 20:12:11.25 ID:mXdrd03k0
 -  1 
 
	- 468 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/10(金) 20:24:35.80 ID:yTcp1+/AO
 -  「ここで待機してて。第19階層を抜けたら合流しよう」 
  
 「了解だ」 
  
 僕は「ゲート」を開く。 
  
 「サイファーさん、留守を頼みます」 
  
 「分かった。気を付けて」 
  
 # 
  
 「で、またここに来たわけね。……酷い暑さだわ」 
  
 ラーナの声にシデさんが頷く。 
  
 「長居する場所じゃない。先を急ごう」 
  
 ※移動判定1回目 
  
 01〜10  ……こいつか…… 
 11〜50  魔物 
 51〜84  本当に退屈だぞ 
 85〜00  イベント  
	- 469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 20:25:43.99 ID:SpY0y/JDO
 -  はい 
 
	- 470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 20:26:37.81 ID:t+uKg3DRO
 -  あ 
 
	- 471 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/10(金) 20:30:04.01 ID:yTcp1+/AO
 -  ※99クリティカル、再判定 
  
 01〜50  転移領域発見(移動判定残り1回に) 
 51〜84  転移領域発見(第20階層へ) 
 85〜00  再判定  
	- 472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 20:30:36.77 ID:mkfU0dkW0
 -  あ 
 
	- 473 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/10(金) 20:34:23.65 ID:yTcp1+/AO
 -  ※クリティカル、再判定 
  
 01〜84  ?????へ移動(第20階層は特殊階層、ゲートキーパーはいるものの……) 
 85〜00  上+α(???が何故かいる) 
 88、99  上+α(???がやってくるが……) 
 00偶数  ???????  
	- 474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 20:35:00.74 ID:t+uKg3DRO
 -  はい 
 
	- 475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 21:05:26.88 ID:oygId0LCo
 -  コンマに笑った 
 
	- 476 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/10(金) 21:20:18.02 ID:yEX3WeBbO
 -  # 
  
 歩き始めてしばらくした時だ。シデさんが足を止めた。 
  
 「……あれは」 
  
 「どうかしましたか」 
  
 「……いや、あの場所だけ空間に僅かな揺らぎがある」 
  
 指差した先は溶岩の中だ。あんな所に何があるというんだろう? 
  
 「先を急ぎましょ。長居すると、それだけで命が削られ……ちょ、ちょっと何やってんの!!?」 
  
 フローラさんが叫んだ。僕らも一瞬のことで呆気に取られてしまう。 
  
  
 ずぷり…… 
  
  
 シデさんが、溶岩の中に足を踏み入れた!!? 
  
  
 「え??」 
  
 「嘘っ!?」 
  
 「何をっ!!?」 
  
 僕らの叫びも無視し、シデさんは指差した先に腕を入れた。 
  
 「……やはり。非常に巧妙に作られた、作り物だ。ここだけが」 
  
 「……えっ」 
  
 「ここに固定型の『ゲート』がある。ここを通れば、下に行けるな」 
  
 「馬鹿なっ、何のためにですか?」 
  
 「恐らく、この階層自体がここに追跡者を辿り着けないようにさせる罠だ。 
 知っている人間でないと、ここは気付かない」 
  
 「誰がそんなことを……」 
  
 シデさんが「溶岩」の中で微笑んだ。 
  
 「この世界の『ランダム』だろうな」 
  
 そう言うと、シデさんは歪みの向こうに姿を消した。僕らも慌てて後を追う。 
 ……確かにここだけ熱くない。奇妙な感じだ。 
  
 そして、歪みの先には…… 
  
  
 「……あれ」 
  
  
 広い草原と小川、そして小さな小屋があったのだ。 
  
  
   
	- 477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 21:31:32.25 ID:wFa4UhB70
 -  側から見たら溶岩から顔を出して微笑むシデさんか 
 
	- 478 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/10(金) 21:50:22.11 ID:yEX3WeBbO
 -  「……随分平和そうな所ね」 
  
 師匠が辺りを見渡した。ラーナも頷く。 
  
 「うん。……というか、家に人がいる。3人と、あと何か」 
  
 「え?」 
  
 その時、家から小さな女の子が2人飛び出してきた。 
  
 「パパ!!?」 
  
 「パパ帰ってき……てない」 
  
 僕らを見ると、戸惑ったように立ち止まる。 
 そして、家の中から女性が2人……いや、女性と「女性のような何か」が現れた。「何か」はメイド服を着ている。 
  
 「ベティ!カティ!止まりなさいっ!!」 
  
 栗色の髪の女性が叫ぶ。そして、メイド服の「何か」が何かを構える。 
  
 ※40以上で攻撃をやめる  
	- 479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 21:52:43.59 ID:mkfU0dkW0
 -  ん 
 
	- 480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 22:00:39.09 ID:wFa4UhB70
 -  しまったウィルさん付いてきてないか 
 
	- 481 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/10(金) 22:27:24.79 ID:yEX3WeBbO
 -  「何か」は右腕を突き出したが、すぐにそれを下ろした。 
  
 「『レム』っ!?」 
  
 「あれは、てきではありません。こうげきをちゅうしします」 
  
 栗色の髪の女性が、驚いたように僕らを見る。 
  
 「……あなたたちは?」 
  
 「クラン・オーディナルといいます。こちらは……」 
  
 「……!!あなたが」 
  
 女性が前に出てきた。どうやら僕を知っているらしい。ということは…… 
  
 「ウィルさんの奥さんですか」 
  
 「ええ、イリーナ・アピースです。主人の身に何が」 
  
 「あ、ウィルさんは無事です。今はオルランドゥ魔術学院の処理に回っているはずです」 
  
 ほっとイリーナさんが胸を撫で下ろす。 
  
 「そう……なら、あなたは何故ここに?それもこんなに大人数で」 
  
 「実は……」 
  
 # 
  
 「……そういうことね」 
  
 お茶を一口飲んで、イリーナさんが息をついた。 
  
 「ここももう安全ではない、と?」 
  
 シデさんが首を振る。 
  
 「いえ、ここに張られた結界は相当強力なものだったはずです。事実、貴女たち一家を襲いかねない相手はもう下に行っています。 
 下手に地上に出る方が余程危ない。ドワーキンという男が、何を仕掛けるかは不明ですから」 
  
 「……そう。まだここでしばらく避難生活、ね」 
  
 子供たちは向こうでラーナにじゃれついている。見た目は少し大きいお姉さん程度だから、遊び相手になると思ったのだろうな。 
  
 「この『機械』は何?私も見たことがない」 
  
 「それは『ランダム』さんの置き土産です。ここに元々いたのを、改造したのだとか」 
  
 デアドラさんにイリーナさんが答えた。機械兵の一種なのだろうか。 
  
 「『れむ』といいます。おみしりおきを」 
  
 「過去の世界」のサイカワさんに少し顔立ちが似ている。何か関係があるのか、偶然なのか、それはよく分からない。 
  
 「ボディーガード、ってわけね。あいつも少しは気が利くじゃない」 
  
 「彼女には助けられてます。人が私たち家族しかいないので。 
 食料は無限に手に入りますが、子供たちの遊び相手は、私だけでは大変ですから」 
  
 なるほど。だからメイドなのかな。 
  
 ※この後の行動 
  
 1  21階層に行く(探索回数にボーナス) 
 2  イリーナに質問(要質問内容) 
 3  その他自由安価 
  
 ※2票先取 
 ※2は質問内容が被った場合にそれを採用 
 ※複数回質問可能ですが、探索回数が減る可能性があります 
 ※イリーナは基本的に一般人です  
	- 482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 22:31:51.81 ID:MSneGf73o
 -  1 
 
	- 483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 22:58:18.77 ID:t+uKg3DRO
 -  1 
 
	- 484 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/10(金) 23:09:03.95 ID:yEX3WeBbO
 -  「とりあえず、下に行きたいのですが……どうすれば?」 
  
 イリーナさんがレムに目配せした。するとそれは、まるでプレーンウォークのように空間に歪みを作り出す。 
  
 「えっ」 
  
 「これはれむのちから。すこしならくうかんをそうさできる」 
  
 「……ありがとう。すみません、慌ただしくて」 
  
 「いいのよ。落ち着いたら、また地上で会いましょう」 
  
 # 
  
 ※第21階層のコンマペナルティ 
  
 01〜10  -20 
 11〜35  -10 
 36〜50  -5 
 51〜84  0 
 85〜00  0、イベント優遇  
	- 485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 23:10:08.98 ID:o0CWMM8+0
 -  えい 
 
	- 486 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/10(金) 23:21:14.88 ID:yEX3WeBbO
 -  【21階層】 
  
 ※イベント判定 
  
 01〜50  即降り可能(探索はできる) 
 51〜84  意思ある魔物 
 85〜00  再判定(手負いのクリスと遭遇確率が15%)  
	- 487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 23:21:46.78 ID:t+uKg3DRO
 -  はいな 
 
	- 488 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/10(金) 23:26:11.61 ID:yEX3WeBbO
 -  今日はここまで。 
 
	- 489 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/11(土) 09:59:40.41 ID:0XasdrIZO
 -  # 
  
 「……また変な所に出てきた」 
  
 ザザァン……ザザァン……と波が打ち寄せる音が聞こえる。海なんてほとんど見たことがないけど、これが波であるのは分かった。 
  
 「階段はすぐ近くね。ここも駆け降りれそ……」 
  
 ラーナが急に顔をしかめた。 
  
 「……何かいる」 
  
 「え」 
  
 「ほら、向こうにも見える」 
  
 指差した先には、何かがしゃがんでいる。何だろう? 
  
 「人……じゃないよね」 
  
 「違うわね。魔物……?」 
  
 ナディアを見ると…… 
  
 奇数……よく分からない 
 偶数……邪気は感じません  
	- 490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 10:05:50.63 ID:iJ+9zg7DO
 -  はい 
 
	- 491 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/11(土) 10:21:01.19 ID:0XasdrIZO
 -  「……よく分からない。邪気があるのかないのか、それも含めて……」 
  
 ナディアも首を捻っている。 
  
 「デアドラさんとフローラさんもご存じないですか」 
  
 「ええ。『穴』が生み出した魔物のうち、私たちが知るのはその一部にすぎないわ」 
  
 「そういうこと。でも、あれに気付かれずに階段まで向かうのは無理ね」 
  
 仕方なく魔物の方に向かっていく。警戒感は緩めない。ただ、敵意を与えないよう、ごく自然に歩く。 
  
 魔物の姿が大きくなってきた。 
  
 ※魔物の姿は…… 
  
 4の倍数  ずんぐりむっくりとした赤い毛玉 
 4の倍数+1  ……ゴブリン? 
 4の倍数+2  頭に赤い帽子を被ったおじいさん? 
 4の倍数+3  迷彩服の男 
  
 ゾロ目、85以上  金色の骸骨  
	- 492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 10:25:04.77 ID:YCUXflPT0
 -  b 
 
	- 493 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/11(土) 11:02:57.22 ID:0XasdrIZO
 -  「……え?」 
  
 そこにいたのは、金色の骸骨だ。マントをはためかせ、海をじっと見ている。こちらに気付いている素振りはない。 
  
 「……何者なの?」 
  
 「分からない。でも、無視できそうねえ……」 
  
 フローラさんが呟く。金色の骸骨は、僕らを無視しているというよりは意に介してない感じだけど。 
  
 1  先に進む(第22階層へ) 
 2  声をかけてみる 
  
 ※2票先取  
	- 494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 11:08:05.32 ID:tyuh3hmbO
 -  2 
 
	- 495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 11:08:40.38 ID:nLrtTJzSO
 -  2 
 
	- 496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 11:09:51.79 ID:wrVEXKv10
 -  2 
 
	- 497 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/11(土) 11:18:27.50 ID:0XasdrIZO
 -  「すみません、ちょっといいですか」 
  
 魔物に言葉が通じるかは分からないけど、とりあえず声をかけてみる。返ってきた言葉は…… 
  
 01〜75  ハッハッハ!! 
 76〜00  君たちは誰だね 
 (85〜00だと?)  
	- 498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 11:19:32.88 ID:tyuh3hmbO
 -  あ 
 
	- 499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 11:21:44.62 ID:wrVEXKv10
 -  わぁすごい・・・ 
 
	- 500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 12:23:10.14 ID:MQA1wZ9u0
 -  最近高コンマとクリティカル続くなぁ 
 
	- 501 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/11(土) 12:34:14.73 ID:c32nWtlNO
 -  ※88クリティカル(85〜がクリティカル範囲の場合、88は99と同一の扱い) 
  
 金色の骸骨は、ゆっくりとこちらを振り向いた。 
  
 「君たちは誰だね」 
  
 「僕たちは……」 
  
 ふとシデさんを見ると、驚きで固まっている。 
  
 「……貴方は」 
  
 「私に名などない。『ワッハマン』と呼ぶ者も古にはいたが」 
  
 「いえ、貴方を私は知っている。私の世界では、とうに亡くなっていますが…… 
 その気、間違いない。貴方は『ダリオ・ナラー』。世界こそ違いますが、私の義父です」 
  
 ※85以上で記憶を取り戻す(未満でもシデの名の記憶程度はある)  
	- 502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 12:38:12.12 ID:x+DDJ7Qz0
 -  まさかの最終兵士 
 
	- 503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 12:38:45.71 ID:nCb0eMsUO
 -  あ 
 
	- 504 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/12(日) 09:22:51.76 ID:7G8dzDDqO
 -  「……義父?君の名は」 
  
 「シデです。シデ・スナイダ」 
  
 「……名は聞いたことがあったかもしれないが……すまない、誰かまでは思い出せない。 
 過去の記憶は、もはやないのだ。私が何者であったかさえ、とうに忘れてしまった」 
  
 デアドラさんが前に出る。 
  
 「……本当にないの?」 
  
 「ああ」 
  
 僕は混乱した。どういうことなんだ?それはシデさんすらそのようだった。困惑したように、フローラさんに尋ねる。 
  
 「……この世界のダリオは」 
  
 「サロメによって『終末兵士』とされ、それをシデ……この世界のあなたが救ったとまでしか知らない。 
 ただ、大封印に参加してなかったから、きっと無力化されていたんだろうとは……」 
  
 『そこから先は、私が答えよう』 
  
 頭に声が響く。コーウィンさんだ。 
  
 「え?」 
  
 『一度私に身体を貸せ。少しの間だ』 
  
 頭の中が大きく揺らぐ。気が付くと、僕は上から僕自身を見下ろしていた。 
  
 『久しいな、息子よ』 
  
 「……息子?」 
  
 『記憶にないか。やはり、あの際にブレイズが『リセット』をかけていたわけだな』 
  
 ブレイズさんが一枚噛んでいたのか。でも、どういうことだろう? 
  
 「どういうことなの?というか、その口調は……」 
  
 『デアドラ、私だ。コーウィンだ。 
 軽く事の顛末を話す。シデさんたちは苦闘の結果サロメとダリオを倒した。ただ、ほぼ終末兵士と化していたダリオをそのまま救うことは、いかにシデとはいえ不可能だった。 
 そこで第48階層のジュリアンの間を使い、ブランドと同じように洗脳と人格の書き換えを図った……が』 
  
 「上手く行かなかった。そういうことですね」 
  
 小さく「コーウィン」さんが頷く。 
  
 『結局、ブレイズはその力の多くを費やしてしまった。大封印が不充分なものだった一因でもある。 
 そして、当のダリオも人格と記憶を失った。そんな辺りだ』 
  
 「……そんなことが」 
  
 『シデもダナも、そのことは言わなかったのだろうな。形はどうあれ、愛する人を一応救えた。そのことを優先して、自らの命を投げ打った。 
 ただ、もし全てが万全なら……と思うと口惜しいが』 
  
 ダリオさんは無言で海をもう一度見た。しばらくの静寂の後、彼が口を開く。 
  
 「やはり私が何者かは分からない。ただ、君たちの手助けをせねばならないことは分かった」 
  
 ※50以下で条件あり  
	- 505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 09:28:02.77 ID:j86Hd9rq0
 -  えい 
 
	- 506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 09:29:16.43 ID:khKW49YCO
 -  あ 
 
	- 507 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/12(日) 09:36:50.84 ID:7G8dzDDqO
 -  ※クリティカル、移動制限なし 
  
 「ここで海を見ているだけの生活にも飽いたところだ。私のような者でも何かの力になれるなら幸いだが……何をすればいい?」 
  
 見たところ、この「人」の力は凄まじいものがある。抑えてはいるけど、シデさんにすら匹敵するかもしれない。 
 クリスとの戦いは近いうちに来るだろうけど、やはり気になるのは一切正体不明のドワーキンという男だ。ここは…… 
  
 1  イーリスに行ってミーシャを守らせる 
 2  ダーレン寺に行ってオリヴィアとフリークを守らせる 
 3  モリブスに行ってこの世界のオリヴィアとララを守らせる 
 4  「穴」の探索に同行してもらう 
 5  その他自由安価 
  
 ※3票先取  
	- 508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 10:01:09.82 ID:JMGL6r6B0
 -  何か特殊能力とかって有るんでしょうか? 
 何処かを守らせるにしても、連れて行って説明する人が必要ですよね  
	- 509 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/12(日) 10:22:00.82 ID:7G8dzDDqO
 -  >>508 
 特殊能力は現在不明です(本人すら分かっていない可能性すらあります)。 
 とりあえず彼とドワーキンが遭遇した場合、ドワーキンは一時撤退を選択するでしょう。 
  
 説明する人間は必要ですね。探索回数が減る可能性はやむを得ないでしょう。  
	- 510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 10:25:49.51 ID:EiByh4o20
 -  3 
 
	- 511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 11:02:43.07 ID:JMGL6r6B0
 -  3 
 第二世界のオリヴィアがこっちの世界に来てることはバレてないんじゃないかな 
 唯一こっちで動いたのが天使樹の件だけど、あのランダムは独自に動いてたみたいだしその場で倒せたから 
 こっちのオリヴィアだけじゃなくララもクリスに知られてるし、守るとしたらこっちか 
 ミーシャは強い上にアミールの腕輪が有るし皇族だから警備も万全だろうし、そもそも黄金骸骨が一緒にいるのは風聞がマズすぎ  
	- 512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 11:12:35.84 ID:BkrVQlEEO
 -  3 
 今の状況だと可能性は低いかもしれないが社に手を出してくるのもあり得なくはないし置くとしたらここかな 
 トンプソンとパーシャがいるから精神感応術で記憶回復のチャンスもありそう  
	- 513 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/12(日) 23:47:46.89 ID:uXuIL4sSO
 -  「モリブスに行って、街を守ってもらいたいんです」 
  
 「……街を?そもそも、モリブスとは」 
  
 「細かい説明は後です。世界を壊そうとしている奴がいます。そいつが狙うとしたら、あそこなんです」 
  
 ラーナが訝しげに僕を見た。 
  
 「どういうこと?」 
  
 「理由は2つある。まず、あそこにはこの世界の『オリヴィア』とララがいる。 
 2人とも『j』だし、『エメリア』化させるために彼女たちを確保しに来ないとも限らない。 
 そして、もう一つは『社』の存在だ。パーシャさんが封鎖したと言っていたけど、ドワーキンなら破れるかもしれない。 
 あそこに眠る『新人類』の卵を取りに来ることはあるんじゃないかな」 
  
 「……そうか!あっちのオリヴィアとララは、ドワーキンみたいなのに対抗できない!それも考えたら……」 
  
 僕は頷いた。 
  
 「うん、ダリオさんに守ってもらわないと」 
  
 # 
  
 ※15以下で?  
	- 514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 23:48:25.15 ID:Xl6CCkQY0
 -  あ 
 
	- 515 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/12(日) 23:57:46.14 ID:uXuIL4sSO
 -  ※振り直し権利を使いますか? 
  
 0000より2票先取多数決  
	- 516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/13(月) 00:00:44.73 ID:nMyXjIAf0
 -  使う 
 ファンブル回避権適用されない判定でも普通に後を引くレベルでキツかったりするし  
	- 517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/13(月) 00:01:56.81 ID:UZJWdoiPO
 -  使う 
 数値的にかなりきつめの凶イベ来る感じだし回避したい  
	- 518 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/13(月) 00:03:10.91 ID:kWW5loStO
 -  再判定します。 
 
	- 519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/13(月) 00:03:27.93 ID:znqWyg8w0
 -  えい 
 
	- 520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/13(月) 00:03:57.04 ID:nMyXjIAf0
 -  ん 
 
	- 521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/13(月) 00:04:27.07 ID:nMyXjIAf0
 -  っtぶね 
 
	- 522 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/13(月) 00:14:08.88 ID:kWW5loStO
 -  ※イマーラの振り直し権利は91日目までなし 
 ※クリティカル(状況が有利になります) 
  
 短めの更新で申し訳ありませんが、今日はここまで。  
	- 523 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/13(月) 10:06:43.75 ID:WtE8wI6iO
 -  # 
  
 「……なるほど、それでここに」 
  
 オルランドゥから戻ってきたトンプソン司教がダリオさんをじっと見た。 
  
 「……本当に記憶がないのですね」 
  
 「そうだ。ただ、求めがあるなら従おう。私の心には幾何かの無念がある。彼女たちを護るのは、それを満たすことにもなりそうだ」 
  
 ダリオさんはオリヴィアとララの方を向いた。オリヴィアは怯えたように隠れ、ララはきょとんとダリオさんを見つめている。 
  
 「この人、不思議な人だねぇ。まるで生き物じゃないみたい」 
  
 「そうかもしれぬ。私の身体の幾何かは人工物でできているようだからな」 
  
 「ま、いっか。クランさん、おねいちゃんは元気?」 
  
 「うん。イーリスに皆といる。全部終わるまで、もうちょっ……」 
  
 『待て』 
  
 僕の中のコーウィンさんが突然割って入った。 
  
 「え」 
  
 『ダリオが地上に出たことで、『エメリア』化の可能性がある人物はほぼ庇護された。 
 ミーシャもダーレン寺にいるオリヴィアも、ドワーキンが襲ってもただでは転ぶまい。 
 アナスタシアを襲う可能性はあるが、ミーシャはそこを忘れるほど愚かでもない。 
 『大封印』を解放する以外に、ドワーキンとクリスに残された手はない……と思い込んでいた』 
  
 「ちょっと待って下さい!?まだ何か手があるとでも?」 
  
 『恐らく、それはドワーキンにとってあまり気が進まない選択だ。一種の賭けといっていい。 
 こちらが一方的に有利であるのには変わらない。だが、ここから一気に戦況をひっくり返すなら、選びかねない。 
 それは……第40階層に到達し、『新人類』の封印を解くこと』 
  
 「……え?『新人類』の卵って、モリブスの『社』にいるんじゃ」 
  
 『もっと危険なのが、あそこにはかつていた。Ωも複数置かれていた。 
 私はそこに決して到達できぬようある細工を施し、第40階層は別のものに『差し替えた』。 
 だが、それは今でも眠り続けている……ドワーキンがそれを破れる可能性は、否定しない。 
 勿論、ドワーキンがミーシャやオリヴィアの『エメリア化』を諦めていない可能性も相当あるが』 
  
 「……どうすれば?」 
  
 急に一人で喋り始めた僕を、皆が怪訝そうに見る。僕はそれを無視した。 
  
 ※85以上なら??は不要  
	- 524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/13(月) 10:12:10.14 ID:wEdufnD20
 -  j 
 
	- 525 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/13(月) 13:16:29.64 ID:kWW5loStO
 -  ※通常ルート  
    
  『一度『社』とやらに入る必要がある。『新人類』の弱点を知るために。  
  そもそも、それが500年前と同一なのかすら分からない。サイレスの事例を見ても、あれは俺が知るものとかなり違うかもしれない』  
    
  「でも、今は『穴』の探索が……」  
    
  『今はそれを優先すべきだろう。ドワーキンがクリスを見切っているかどうかでも大分違うが。  
  クリスは『ケイン』の記憶も持ち合わせているだろう。大封印の解除を早々に諦め、そっちに全てを賭けるかもしれない』  
    
  「それがなぜ『気の進まない選択』なんですか?」  
    
  コーウィンさんが黙った。  
    
  『制御できるかどうかすら怪しいからだ。いわば人工的に『j』に近い存在を生み出そうとすることだからな。  
  よしんば第40階層に到達したところで、すぐには動けまい。時間的余裕はある。今は『ランダム』の保護と大封印の強化に専念すべきだろう。  
  その上で、『社』に行くのが正しい』  
    
  「……分かりました」  
    
  なるほど、ドワーキンが狙っていたのはこれだったのか。  
  地上でミーシャたちを強奪するよりも、こっちを選ぶ可能性が高いなら……僕らのやるべきことも絞られてくるな。  
    
  ※一応のED条件が満たされました。第40階層に到達し、ドワーキンを撃破すればEDに到達できます。  
  ※ドワーキンは第40階層にいるとは限りませんが、基本的にはここにいます。地上襲撃はかなりの低確率です。  
  ※「社」探索を誰かに任せることは一応可能です。浅い層なら「エリック」単独でも何とかできていますし、封鎖もしています。  
  その下になると主力メンバーが必要です。(シデやダリオがいるため、戦力を分断する手もあります。これについては後程多数決します)  
  ※なお、ドワーキンを倒した段階でED到達するかの多数決をします。(ベネディクトを殺しに向かうかどうかになります)  
	- 526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/13(月) 13:41:46.68 ID:nMyXjIAf0
 -  とうとうEDが見えてきてしまったか・・・ 
  
 この後も穴に潜ると思いますけど、シデが居るから戦力十分な今のうちに、ミラとラーナには別行動でもう一度過去の世界に行ってもらって封印術を覚えてもらおう 
 次で覚えられると言っていたし 
 ところでシデと一緒に来たサイファーは今同行してるんですかね?  
	- 527 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/13(月) 14:09:11.79 ID:kWW5loStO
 -  >>526 
 ミラとラーナを別行動にすることはできます。vsクリス戦は(マリーンのおかげで)割と近いです。 
 サイファーは現在イーリスで待機中です。91日目までなら動かすことができます。  
	- 528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/13(月) 14:31:43.81 ID:nMyXjIAf0
 -  じゃあサイファーにはフローラとデアドラの護衛をナディアの代わりにやってもらって、ナディアはパーシャに回復魔法と余裕があればトンプソンとかに精神感応の強化をしてもらうとかもアリかな 
 ラーナも余裕があればアンサートーカーか誰かに良さげな攻撃魔法教わるとか 
 クリスは前前作のスペックのままなら今のシデ一人で余裕そうとはいえ、決戦は近そうだし  
	- 529 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/13(月) 14:49:49.91 ID:kWW5loStO
 -  # 
  
 「というわけなんだ」 
  
 僕はイーリスに戻り、皆に「コーウィン」さんの仮説を告げた。 
 最初に反応したのはサイファーさんだ。 
  
 「……なるほど、一理ある。そもそもこちらの戦力は相当過剰だ。 
 とすれば、劣勢に陥ったクリスたちがどう来るかとなれば、ギャンブルしかない」 
  
 「そういうことだな。私は『新人類』と対峙したことがあるが、あれでもまだ『未完成』だった。 
 完成された存在がどういうものかは分からないが、簡単ではない。しかも、あれは複数いる」 
  
 「……何ですって」 
  
 皆がシデさんの方を向いた。 
  
 「私が遭遇したのは3体。うち1体はモリブス近郊、もう2体は第40階層にいた。 
 私の世界では、そこでミドルやライラが死んでいる。この世界の場合は、そこは突破できたのかもしれないが」 
  
 「……犠牲は払ってるわ。あそこにいたケインらによって、ライラは死んでいる。 
 そして、ジュリアが『一角獣』に取り込まれる切欠にもなった」 
  
 デアドラさんの言葉に、重い沈黙が流れる。やはり、相当の難所であるのは疑いない。 
  
 「もっといる可能性は?」 
  
 「ないとは言えない。全てはドワーキン次第」 
  
 師匠はそれを聞いて顔をしかめた。 
  
 「厳しいですね」 
  
 「幸い、時間はまだある。戦力の分散もできる。『社』の攻略は、早めにやるべきだと思うのだが」 
  
 ラーナが手を挙げた。 
  
 「あの、私とミラで『過去の世界』に行ってもいいですか?クリスとの決戦、近いと思うのですけど」 
  
 「それもそうだな……」 
  
 ※90日目の方針 
 1 このまま総力を結集して「穴」を攻略 
 2 戦力を分散、「穴」攻略班と「社」攻略班を分ける 
 3 戦力を分散、上に加えてミラとラーナ(望むなら後1名)は「過去の世界」に 
 4 基本は「穴」攻略だが、ミラとラーナ(望むなら後1名)は「過去の世界」に 
 5 その他自由安価 
  
 ※3票先取 
 ※戦力の分散方針はここで決定します。この場合、しばらくは2視点での進行になります。  
	- 530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/13(月) 15:04:42.78 ID:nMyXjIAf0
 -  3+>>528 
 浅い層ならエリック単独でも大丈夫なようだし、今日のところはもう少し人員を付けて本格探索はラーナとミラが戻ってからかな 
 穴はクランとシデ、護衛のサイファーで十分  
	- 531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/13(月) 15:40:03.36 ID:tZmyDsEB0
 -  3 
 関係ないが武術会が影薄すぎる  
	- 532 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/13(月) 15:42:02.43 ID:kWW5loStO
 -  >>531 
 タイトル詐欺になったのは否めませんね。展開上やむを得ないのですけど。  
	- 533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/13(月) 15:48:20.66 ID:mruDYj7NO
 -  3 
 
	- 534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/13(月) 16:04:05.79 ID:yNxtHMuQO
 -  武術会はハーデンを早すぎるタイミングでやっちゃったあたりでフラグがほぼ折れた気がする 
 
	- 535 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/13(月) 22:33:15.08 ID:kWW5loStO
 -  「僕も賛成です。2手にしばらく分かれましょう。で、ラーナとミラは『過去の世界』に」 
  
 「了解。でも、どう分かれるかよね」 
  
 確かにその通りだ。さて、どうしよう。 
  
 ※「穴」探索メンバーと「社」探索メンバーとに分かれます。 
 まず、クランはどちらにしますか? 
  
 1 「穴」 
 2 「社」 
  
 ※3票先取 
 ※なお、「穴」はどこに強敵がいるか不明ですが探索が長いです。 
 「社」は探索区間は短いですが、強敵が恐らくはいます。 
  
   
	- 536 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/13(月) 22:43:08.78 ID:kWW5loStO
 -  なお、「穴」については第25階層〜29階層で確実にクリスとの遭遇イベントがあります。 
 このままのペースだと91〜92日目で発生するでしょう。  
	- 537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/13(月) 22:59:02.96 ID:nMyXjIAf0
 -  1 
 強敵戦あるならクランとシデは分けたほうがいいのかな 
 例の黒い邪神関係なら、社はシデが思い入れがあるかも  
	- 538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/13(月) 23:11:40.99 ID:mruDYj7NO
 -  1 
 社はシデが土地勘ありそうだから戦力をある程度均等に分けるならクランはこっちかな 
 穴探索はラーナが封印術を1日で覚えてクリスとの遭遇前に戻ってくるのが理想か、良くも悪くもコンマが極端にぶれない限り  
	- 539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/13(月) 23:45:54.07 ID:yNxtHMuQO
 -  1 
 
	- 540 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/13(月) 23:59:25.17 ID:kWW5loStO
 -  「僕は『穴』に行きます。クリスが待ち構えているでしょうし」 
  
 「そうか。ラーナ君とミラは別行動として、後をどうするか、だな」 
  
 ※残りのメンバーを振り分けて下さい。 
 なお、デアドラとフローラは強制的に「穴」担当です。ダリオは「社」に回ります。 
  
 ※残りメンバーですが、以下の通りです。 
  
 イマーラ 
 ナディア 
 シデ 
 サイファー(翌日まで、91日目中盤からはノワールかヘカテル、マルコのいずれかに入れ替え) 
 マリーン 
 ウィル(入れる場合はややタイムロス) 
 ミーシャ(入れる場合はややタイムロス) 
  
 ※ラーナとミラの復帰は91日目か92日目です。90日目には戻りません。 
  
 ※「穴」メンバーに入れる面子を決めてください。それ以外は「社」になります。 
 3票入ったキャラから決定します。MAX3人とします。(デアドラとフローラは戦闘能力がないことに注意してください)  
	- 541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/14(火) 00:16:03.12 ID:AClXxF1a0
 -  イマーラ、サイファー、マリーン 
 ダリオが攻略班に入るのが大丈夫ならシデ入れる必要は戦力的には薄い気がするが…早期攻略で穴探索に加わることとイベント回収可能性に期待して  
	- 542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/14(火) 00:39:34.72 ID:mlyPF9CSO
 -  イマーラ、サイファー、マリーン 
 これで決まった場合、社行き予定の他メンバーはスキルを考えたら万が一も起こりようがないな… 
 ナディアとミーシャが戦闘経験値ちょっと不足気味だけどナディアは身体能力と回復術が優秀、ミーシャは腕輪で保険が利くし最悪でも死にさえしなきゃシデの時間遡行がある  
	- 543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/14(火) 08:25:12.48 ID:Dsx523ttO
 -  イマーラ、サイファー、マリーン 
 
	- 544 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/14(火) 10:35:23.91 ID:R36FZjLOO
 -  「僕はサイファーさんとイマーラ、それとマリーンさんで行こうと思います。もちろん、デアドラさんとフローラさんも一緒で」 
  
 「この男で大丈夫なの?異世界から来たらしいけど」 
  
 フローラさんが訝しげにサイファーさんを見る。 
  
 「彼とはそう長い付き合いじゃないが、腕は一級品とは知っています。特に護ることに対しては。 
 今の貴女たちには、心強いのでは」 
  
 「貴方がそう言うのなら、間違いないのでしょうね」 
  
 シデさんの言葉に、デアドラさんが頷いた。 
  
 「じゃあ、残りの……シデさんとナディアはそっちってことね」 
  
 「えっと、正直それだけじゃ心細いので……ミーシャさんやウィルさんにも声掛けましょう? 
 人は多い方が安心ですし」 
  
 「そうね。じゃあ、皆。頑張りましょ!」 
  
 ラーナはそう言うと、ミーシャを呼びに部屋を出て行った。僕たちも、少しでも先に進んでおかないと。 
  
 ※どちらから先に進めますか? 
 1 「穴」サイド 
 2 「社」サイド 
  
 ※2票先取 
   
	- 545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/14(火) 10:46:59.27 ID:AClXxF1a0
 -  1 
 ミーシャやウィルまで社に向かうとか殺意マシマシか 
 ミーシャとウィル加えるなら穴サイドの方が早く始まりそうだし時系列順で  
	- 546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/14(火) 10:56:55.72 ID:nE9s/cWDO
 -  1 
 
	- 547 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/14(火) 13:15:13.48 ID:R36FZjLOO
 -  # 
  
 「で、またここからね」 
  
 フローラさんが退屈そうにつぶやく。 
  
 ダリオさんがいた海は、相変わらずそこにあった。というか何もないこの砂浜で、彼は500年もの間何をしてきたのだろう? 
  
 「階段は近いんでしたっけ?」 
  
 「ええ。すぐそこよ」 
  
 時間は正午ごろ。順調なら、あと2階層ぐらいは行ける計算だ。 
  
 「こんなに早く潜れるとは思いませんでした」 
  
 「普通は無理よ。18階層や19階層は、本来ならどんなに早くても数日がかりで抜ける所だもの。 
 その間に外の世界の時間が一気に流れたら、それこそ数カ月、数年単位での探索になる」 
  
 デアドラさんが静かに答える。 
 リーナさんとエリザさんが、ある程度の深さまで行くのに20年の時間を要したのを思い出した。 
 実際にあそこにいたのは1、2年だったらしいけど、確かに案内なしであそこを迷わず行くのは不可能だろう。 
 道案内の有無は、相当に大きいみたいだ。 
  
 ※05以上で22階層へ  
	- 548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/14(火) 13:17:58.60 ID:fy8Hd93nO
 -  はい 
 
	- 549 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/14(火) 13:29:59.03 ID:R36FZjLOO
 -  【第22階層】 
  
 ※第22階層のコンマペナルティ  
  
 01〜10 -20  
 11〜35 -10  
 36〜50 -5  
 51〜89 0  
 90〜00 0、イベント優遇   
	- 550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/14(火) 13:31:39.71 ID:QSuUsXmD0
 -  はい 
 
	- 551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/14(火) 13:32:14.31 ID:Dsx523ttO
 -  あ 
 
	- 552 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/14(火) 13:46:42.59 ID:R36FZjLOO
 -  # 
  
 「今度は砂漠……ね」 
  
 日差しが僕らに照り付ける。さほど厚くないのが救いだけど、岩山と乾いた砂が延々と続くのを見ると結構萎えるな。 
  
 「ここもそこそこ歩くわ。10キメドぐらいは覚悟して」 
  
 「……長いな。こんなに広かったか?」 
  
 「サイファーさんも、『穴』に?」 
  
 彼が小さく首を縦に振った。 
  
 「俺たちの世界のは、ここまでだだっ広くはなかったな。それに、浅い層は観光地にすらなっているな。 
 街もあるぞ。ズマからの難民キャンプ、それと竜人が統治する街がある」 
  
 「そ、そうなんですか?」 
  
 「ああ。ここと違い、『穴』が世界に認知されているというのと、『一族』による管理がある程度働いていたというのもあるな。 
 ……もちろん、貴女方も健在です」 
  
 「向こうの私はどうしているのかしら」 
  
 「アヴァロンで静かに暮らしていますよ。というか、俺の世界の貴女は家内の先祖なのでたまに会っています。 
 落ち着いたらちゃんと結婚式を挙げようと思っているのですけどね」 
  
 デアドラさんがふっと笑った。 
  
 「……そう、幸せなのね」 
  
 「紆余曲折はありましたし、まだ世界に平和が訪れたとは言えないですけど。この世界を抑えれば、メドは立ちます」 
  
 よっとサイファーさんが岩を越えた。 
  
 ※イベント判定1回目 
 01〜20 魔物? 
 21〜60 魔物(ただし戦闘省略、時間経過にペナルティ) 
 61〜89 特になし 
 90〜00 イベント(基本はショートカット) 
   
	- 553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/14(火) 13:47:33.77 ID:mlyPF9CSO
 -  はい 
 
	- 554 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/14(火) 13:49:11.93 ID:R36FZjLOO
 -  ※クリティカル 
 ※イベント内容再判定 
  
 01〜75 ショートカットのポータル発見 
 76〜89 アイテム発見(使い捨てアイテム) 
 90〜00 ?????(再判定)  
	- 555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/14(火) 13:53:13.53 ID:fy8Hd93nO
 -  あ 
 
	- 556 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/14(火) 14:03:54.17 ID:R36FZjLOO
 -  「……何だあれは」 
  
 岩山の一角が赤く光っている。……あれは? 
  
 「転移術式がかかってるわ。……第19階層にもあったけど、これは……」 
  
 「ランダムが私たちに向けて残したものかもね。早く来い、ということでしょうよ」 
  
 フローラさんがふん、と息を鳴らした。 
  
 近付いてみると、確かに空間の歪みがある。これを抜ければいいのかな。 
  
  
 フォン 
  
  
 ※70以上で第23階層へ、未満だともう一回イベント判定あり(条件は軽減されます)  
	- 557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/14(火) 14:06:58.84 ID:mlyPF9CSO
 -  ん 
 
	- 558 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/14(火) 14:37:27.34 ID:R36FZjLOO
 -  【第23階層】  
  
 ※第23階層のコンマペナルティ  
  
 01〜15 -20  
 16〜35 -10  
 36〜50 -5  
 51〜89 0  
 90〜00 0、イベント優遇   
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