このスレッドは1000レスを超えています。もう書き込みはできません。次スレを建ててください
【安価】オルランドゥ大武術会13【コンマ】
	- 725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/17(金) 21:34:03.76 ID:cxppg9q6O
 -  2 
 
	- 726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/17(金) 21:34:45.92 ID:XCwy2eYx0
 -  2 
 
	- 727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/17(金) 22:19:37.23 ID:kurVK9mB0
 -  そういえばエリックが新人類の卵を見つけてきてたけど、どこから見つけてきたんだろ 
 入り口近くにあったのか? 
 上の階からからそれ以上のものが見つかるだろうか  
	- 728 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/17(金) 22:37:49.57 ID:5VUwrx/uO
 -  >>727 
 実は入口付近に「門番」として1体いました。彼女はそれの起動前に破壊、危険と察したため強力な結界を張ったというわけです。 
 まだ何かが存在していますが、そちらは出てこないと踏んだようです。  
	- 729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 10:01:01.43 ID:Mck46Hmj0
 -  この社をどの世界の誰が作ったのかまるっきり忘れた 
 
	- 730 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/18(土) 10:05:00.21 ID:FvQjAl7+O
 -  >>729 
 前々作を踏襲しています。(つまり中にいるのはアレである可能性が高いです) 
 ただ、中身が同一とは限りません。そもそも本来ならクリスは自由に出入りできたはずですが……?  
	- 731 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/18(土) 10:13:36.28 ID:FvQjAl7+O
 -  【「社」2階】 
  
 ※コンマペナルティ 
 01〜15  -20 
 16〜35  -10 
 36〜50  -5 
 51〜94  0 
 95〜00  0、イベント  
	- 732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 10:19:29.04 ID:qslOfxl6O
 -  え 
 
	- 733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 10:19:52.79 ID:Xu1pER8i0
 -  ん 
 
	- 734 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/18(土) 10:24:57.26 ID:FvQjAl7+O
 -   
  
 ……ズンッ 
  
  
 入るなり凄まじい臭いが鼻を突いた。……何ここ?? 
  
  
 「……この階は……死の臭いしかしない……」 
  
 私は思わず呟いた。そして強烈な悪意を感じる。 
  
  
 ※ラーナ、40以上で感知可能(コンマ下) 
 ※シデ、3の倍数で……?(コンマ下2) 
  
 ※ラーナ、シデのクリティカル範囲は90以上です  
	- 735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 10:28:34.75 ID:Xu1pER8i0
 -  ん 
 
	- 736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 10:33:48.44 ID:mdPaPMiEO
 -  あ 
 
	- 737 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/18(土) 10:42:56.16 ID:FvQjAl7+O
 -  ※ラーナ感知可能 
 ※シデはクリティカルのためこの階が???階であるのが確定(回避可能) 
  
 ※感知結果 
 01〜30  まずい予感しかしない 
 31〜75  ここはやめとこう 
 76〜89  探索はできそう 
 90〜00  何かいる  
	- 738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 10:44:47.93 ID:Xu1pER8i0
 -  ん 
 
	- 739 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/18(土) 13:08:57.68 ID:FvQjAl7+O
 -  「……『死病』だな」 
  
 「『死病』?」 
  
 シデさんが頷く。さっきもそんなことを言っていたような…… 
  
 「この臭いには覚えがある。死骸に触れれば死ぬ。それも意識を保ちながら、ゆっくりと溶けていく」 
  
 「……そんなものが?」 
  
 ウィルさんが眉を潜めた。 
  
 「しかし、ここは500年前の施設でしょう?白骨化していて、死骸も何もないのでは」 
  
 「あれは腐敗しない。ドロドロのまま、その場に残されるだけだ。 
 ただ、極々例外的に生き残る者もいる。ここはそれを選別し、『新人類』の核とする場所だったのだろう」 
  
 とすると、この強烈な悪意の元は…… 
  
 「……確かに、この奥には何かいるわ。ただ、動く気配もない」 
  
 「……封印されてる?」 
  
 「かもね。何かの手掛かりにはなりそうよ」 
  
 私たちは慎重に歩き始める。「下手に扉に近づくな」とのシデさんの助言通り、邪気と死臭はあちこちの部屋から漏れていた。 
  
 ※探索判定1回目 
 01〜30  キィ…… 
 31〜50  扉から何か出てくる 
 51〜94  何もなし 
 95〜00  イベント  
	- 740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 13:09:59.88 ID:qIptuph30
 -  あ 
 
	- 741 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/18(土) 13:50:06.68 ID:FvQjAl7+O
 -  ※クリティカル、イベント発生 
  
 しばらく歩くと…… 
  
  
 『……ダレ?』 
  
  
 頭の中に声が聞こえる。……これって? 
  
 「皆さん、止まってください!」 
  
 ※75以上で全員に声が聞こえる、未満ならナディアだけ  
	- 742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 13:50:50.92 ID:YbGwj7/qO
 -  あ 
 
	- 743 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/18(土) 13:57:35.16 ID:FvQjAl7+O
 -  「……何だ、これは」 
  
 先頭を行くシデさんや、その他の皆にも聞こえたみたいだ。 
  
 『……ダレナノ?』 
  
 女の子の声?子供かな…… 
  
 「私たちは君の敵ではない。ここに何があったかを調べに来た。 
 君の『作り手』とは敵対している。どうか安心してほしい」 
  
 シデさんの穏やかな声が暗い廊下に響いた。 
  
 『……ホントウ?』 
  
 「ああ、確かだ。君は奥にいるのだな」 
  
 01〜30  コナイデ 
 31〜70  コロシテ…… 
 71〜94  キヲツケテ 
 95〜00  コチラカライク  
	- 744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 14:03:00.26 ID:GFv5r8RDO
 -  はい 
 
	- 745 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/18(土) 15:53:26.47 ID:FvQjAl7+O
 -  『コナイデ……』 
  
 「どういうことだ?」 
  
 『キタラ、コロシチャウカラ……オネガイ』 
  
 ※シデの選択 
  
 1  それでも行く 
 2  言う通りにする(質問可能) 
  
 ※3票先取 
  
 ※1の場合戦闘の可能性が大ですが、相応のリスクがあります(「死病」関連)  
	- 746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 16:09:32.90 ID:YbGwj7/qO
 -  2 
 死病に対するワクチンなり抗体なりの所在を知らないか聞いてみたい、死病に対する有効策が見つかれば助けられる可能性が出るし 
 それか管理者が頻繁に出入りしてた区画が聞ければそこで重要な何かは見つかりそう  
	- 747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 16:33:00.81 ID:Xu1pER8i0
 -  >>746に同意 
 この施設の詳細や新人類に関することも可能なら聞きたいし 
  
 もし戦闘するとしたらダリオやミラなら死病は関係ないだろうし、他の人は遠距離攻撃に徹すれば大丈夫だろうけど、先に探索をしてしまった方がいいかな 
 安全を取ればマルコも出来れば欲しいし  
	- 748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 16:53:14.64 ID:GFv5r8RDO
 -  >>746 
 
	- 749 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/18(土) 22:37:30.93 ID:FvQjAl7+O
 -  「……分かった。言う通りにしよう」 
  
 「シデさんっ!?」 
  
 彼は振り返ると落ち着くよう促す。そして再び前を向いた。 
  
 「……君は『死病』の生き残りだな。そして……多分ケインの実験の被験者だろう」 
  
 『…………』 
  
 「沈黙は肯定と受け取っていいな。恐らく、この世界の『私』はここに入らなかったようだが」 
  
 『……ナニモノ?』 
  
 「かつてこの世界を救った者……のなり損ないだ。ただ、500年前に何が起きたかの見当は付く。君に幾つか質問したい。どうかな」 
  
 01〜50  「アクマ」ヲオサエラレルノハ、スコシダケ(1問のみ) 
 51〜94  スコシナラ「アクマ」ヲオサエラレル(2問可能) 
 95〜00  ワカッタ(無制限)  
	- 750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 22:39:05.10 ID:Uzh8XTBE0
 -  あ 
 
	- 751 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/18(土) 22:44:44.95 ID:FvQjAl7+O
 -  『『アクマ』ヲオサエラレルノハ、スコシダケ。ジカン、ソンナニトレナイ』 
  
 「そうか……」 
  
 ※シデの質問 
 1  ここにカードキーはあるか 
 2  「新人類」は、他にどこにいる?あるいは、怪しい場所は 
 3  君を救う手段、あるいは「死病」への対抗策は 
 4  その他自由安価 
  
 ※3票先取  
	- 752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 23:07:48.76 ID:YbGwj7/qO
 -  3 
 
	- 753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 23:10:16.11 ID:mdPaPMiEO
 -  3 
 
	- 754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 23:10:36.10 ID:GFv5r8RDO
 -  3 
 
	- 755 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/18(土) 23:21:48.92 ID:FvQjAl7+O
 -  「君を救う手段、あるいは「死病」への対抗策は」 
  
 『…………』 
  
 01〜20  ソンナノナイ 
 21〜50  ワカラナイ……ワタシハテオクレダケド、ナニカアルカモ 
 51〜80  ワタシハテオクレダケド……クスリハアル(再判定) 
 81〜94  ……クスリハアル(再判定) 
 95〜00  上+α(判定なし)  
	- 756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 23:22:08.89 ID:YbGwj7/qO
 -  あ 
 
	- 757 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/18(土) 23:24:49.69 ID:FvQjAl7+O
 -  『……クスリハアル』 
  
 「本当か。どこにだ」 
  
 01〜35  ソコマデハシラナイ 
 36〜60  6カイ 
 61〜75  5カイ 
 75〜94  4カイ 
 95〜00  3カイ  
	- 758 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/18(土) 23:25:23.65 ID:FvQjAl7+O
 -  >>757 
 76〜94が4階の範囲です。訂正します。  
	- 759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 23:32:34.40 ID:Uzh8XTBE0
 -  あ 
 
	- 760 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/18(土) 23:43:50.33 ID:FvQjAl7+O
 -  『6カイ。ソコ二クスリハアル。ケド、ワタシハココカラデラレナイ』 
  
 「……分かった。代わりに取りに行こう。君は私が助ける。いいな」 
  
 『……『アクマ』ヲオサエラレルノ?』 
  
 「修羅場は潜っている。救える者はもう死なせたりしない。それが私の誓いだ」 
  
 シデさんが振り向いた。 
  
 「行こう。当座の目的地は6階だ」 
  
 ※階段へ 
 ※次の移動先は…… 
  
 1  3階 
 2  4階 
 3  5階 
 4  6階 
 5  地下へ 
  
 ※2票先取 
  
 ※上にある通り、一気に上に行こうとするとバッドイベントが起こりやすくなります(階段上からの急襲や一斉掃射など) 
 ※現在正午過ぎぐらいのイメージです。タイムロス5になると引き返すかの選択肢が出ます 
 (「社」での体力消耗は激しいため、早めの離脱を推薦します)  
	- 761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 23:48:19.78 ID:YbGwj7/qO
 -  1 
 
	- 762 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/18(土) 23:57:40.61 ID:FvQjAl7+O
 -  0000までに決まらない場合リセットです。 
 
	- 763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 23:59:50.53 ID:Xu1pER8i0
 -  1 
 ところでヒースコート伯爵の時は経験点が共有されましたが、今回もされますかね  
	- 764 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/19(日) 00:24:34.71 ID:C0hNSa9wO
 -  >>763 
 されます。ただナディアの戦果がダメなので、現状は経験点がありません。  
	- 765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/19(日) 00:26:03.11 ID:O1oc6E5q0
 -  うげっ 
 ナディア視点にしたの失敗だったかこれ  
	- 766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/19(日) 00:40:43.63 ID:Tzw215RyO
 -  戦闘ではなく特殊能力重視でナディアになったから、それに応じた経験点が欲しいが…感知とかはラーナとシデで間に合ってるのがキツイか 
 
	- 767 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/19(日) 00:53:17.66 ID:C0hNSa9wO
 -  >>766 
 今のところはただの語り部ですからね。 
 ただ、悪意マシマシな相手ならナディアの出番はあります。  
	- 768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/19(日) 01:27:18.46 ID:fmsDPc0w0
 -  1 
 ここはあまりハイリスクな行動はしない方がいいな  
	- 769 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/19(日) 10:09:19.38 ID:HcyFaVWbO
 -  【「社」3階】 
  
 ※コンマペナルティ 
 01〜15  -20 
 16〜35  -10 
 36〜50  -5 
 51〜94  0 
 95〜00  0、イベント  
	- 770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/19(日) 10:13:09.90 ID:O1oc6E5q0
 -  ん 
 
	- 771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/19(日) 10:13:23.74 ID:Tzw215RyO
 -  あ 
 
	- 772 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/19(日) 11:05:35.72 ID:C0hNSa9wO
 -  「ここは……見た感じは普通ね。一応感知してみるけど」 
  
 ラーナさんが目を閉じる。 
  
 ※ラーナの感知結果 
  
 01〜20  何かいるね 
 21〜50  何体か機械兵っぽいのが 
 51〜94  何もないかな 
 95〜00  妙なのがあるね  
	- 773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/19(日) 11:20:51.04 ID:Tzw215RyO
 -  あ 
 
	- 774 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/19(日) 12:04:09.05 ID:C0hNSa9wO
 -  ラーナさんが険しい顔になった。 
  
 「何かいるね」 
  
 「さっきの子みたいなの?」 
  
 「いや、多分機械兵。あの『オメガ』ってみたいな、でかいのがいる。 
 さっきはシデさんが何とかしたけど、この狭い空間でやるのはちょっと怖いかな」 
  
 ※50以下でΩ1体以上が登場  
	- 775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/19(日) 12:04:53.80 ID:YbYTXZaZO
 -  はい 
 
	- 776 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/19(日) 13:09:36.21 ID:ZHpCs4fIO
 -  今のうちなら引き返すことはできる。どうしよう。 
  
 1  4階へ 
 2  探索する 
  
 ※3票先取  
	- 777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/19(日) 13:11:14.08 ID:YbYTXZaZO
 -  1 
 
	- 778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/19(日) 13:19:01.09 ID:jTKKIIDto
 -  1 
 
	- 779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/19(日) 13:35:58.40 ID:JgW0IzOQ0
 -  1 
 
	- 780 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/19(日) 20:26:47.90 ID:voFKXeDjO
 -  「じゃあここは退きましょう。上の方が、何かある気がします」 
  
 「そうね。6階に早く行きたいし」 
  
 ミーシャさんが頷く。またここに戻ることがあるかもだけど、その時はその時かな。 
  
 【「社」4階】 
  
 ※コンマペナルティ 
 01〜20  -20 
 16〜40  -10 
 36〜55  -5 
 56〜94  0 
 95〜0  
	- 781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/19(日) 20:34:12.71 ID:YbYTXZaZO
 -  ん 
 
	- 782 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/20(月) 00:15:32.59 ID:XcubV127O
 -  「またさっきの階みたいなところね。とすると、ここにも機械兵がいるってことかしら」 
  
 「その可能性は高いな。2階が実験場とすれば、さっきの3階はそこで何かあった場合に鎮圧するΩの待機室か。 
 それ以外にも機械兵がいたんじゃないのか?」 
  
 ミラさんの言葉に、ラーナさんが頷く。 
  
 「うん。気配は薄かったけど、いたんじゃないかな。 
 あそこにある何かを守っていたかもだけど、3階の探索は回避して良かったと思う」 
  
 そう言うと、ラーナさんがまた目を閉じた。 
  
  
 「ここは……見た感じは普通ね。一応感知してみるけど」 
  
 ※ラーナの感知結果 
  
 01〜20  Ωっぽいのがいるね 
 21〜65  何体か機械兵っぽいのが 
 66〜89  何もないかな 
 90〜00  妙なのがあるね  
	- 783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 00:18:00.71 ID:+wQG2VcDO
 -  はい 
 
	- 784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 00:18:00.81 ID:s9mT8BSDO
 -  あ 
 
	- 785 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/20(月) 00:21:50.55 ID:XcubV127O
 -  「ここには何もいないみたい。探索してみる?」 
  
 1  する(タイムロス1以上、コンマ次第では有力な何かがあるかもしれません) 
 2  やめて上に行く 
  
 ※2票先取  
	- 786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 00:22:14.72 ID:wDuCje6E0
 -  2 
 
	- 787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 00:23:43.88 ID:s9mT8BSDO
 -  2 
 
	- 788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 00:23:44.23 ID:3NSxhZsa0
 -  2 
 探索は時間が空いたときにしよう  
	- 789 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/20(月) 00:37:33.51 ID:XcubV127O
 -  「私はやめといた方がいいかと……ここは後回しにしましょう」 
  
 「僕も同感だ。6階に行くのを優先すべきだと思う」 
  
 ウィルさんの言葉に、ラーナさんが頷いた。 
  
 「そうですね。じゃあ、上に行きましょう」 
  
 ※70未満で???  
	- 790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 00:38:08.00 ID:s9mT8BSDO
 -  はい 
 
	- 791 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/20(月) 00:42:50.29 ID:XcubV127O
 -  偶奇判定です。 
  
 奇数…ファンブル回避権利全消化 
 偶数…再判定(低確率で友好的な???がいる)  
	- 792 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/20(月) 00:43:17.09 ID:XcubV127O
 -  コンマ下3です。 
 
	- 793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 00:43:52.95 ID:s9mT8BSDO
 -  偶数頼むksk 
 
	- 794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 00:46:48.70 ID:+wQG2VcDO
 -  ksk 
 
	- 795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 00:54:38.04 ID:tC83SGlAO
 -  頼む 
 
	- 796 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/20(月) 01:10:14.02 ID:XcubV127O
 -  ※再判定 
  
 01〜80  稼働中エレベーターあり(1Fからでは操作できないがここからは操作可能) 
 81〜94  友好的な???がいる 
 95〜00  上+α(ここでの目的達成、追加探索は可能)  
	- 797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 01:11:20.83 ID:s9mT8BSDO
 -  あ 
 
	- 798 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/20(月) 01:30:04.59 ID:XcubV127O
 -  今日はここまで。あの人物が登場します。 
 
	- 799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 08:13:28.23 ID:3NSxhZsa0
 -  やたら00偶数出てコンマ神荒ぶってんなと思ったけど、シデが来てからじゃんこれ 
 流石だわ…  
	- 800 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/20(月) 09:41:35.25 ID:XcubV127O
 -  # 
  
 「……階段が、ない?」 
  
 5階に上がると、6階に上がるための階段が……ない。代わりに、この階だけ煌々と灯りが付いている。床には赤いカーペット。誰かいるのだろうか。 
  
 「…………!!!」 
  
 ラーナさんが目を見開く。顔も青ざめていた。 
  
 「ど、どうしたんですか?」 
  
 「……途轍もない何かが、いる」 
  
 「え?」 
  
 「……シデさんやダリオさんにも匹敵するような、何か……あなた、感じないの?」 
  
 ……ここからは邪気を感じない。そんなに危険な存在がいるとは思えなかった。むしろ、これは…… 
  
 「……私に近い存在……?」 
  
 「あなたに?つまりそれって」 
  
 「魔物、それもオルディニウムによって強化されたということか。『新人類』とやらがいるようだな」 
  
 ミラさんが舌なめずりをした。 
  
 「みたいね。ただ、邪気を感じないってのが引っ掛かるけど。それにここ、妙な結界が張ってある」 
  
 「え?」 
  
 ラーナさんの言葉に、シデさんが頷いた。 
  
 「オルディニウムの影響が強い生物は決して入ったり出たりできないような結界だな。我々はいいが、ダリオは無理だ」 
  
 ダリオさんが入ろうとすると、「バチバチィッ!!!」と火花が飛んだ。 
  
 「そのようだな」 
  
 その時、奥にあった扉が開いた。中から誰か出てくる。 
  
  
 キィ…… 
  
  
 そこにいたのは、黒ずくめの服の男だった。頭の部分だけ素肌を晒している。 
 頭は禿げ上がり、目は細い。どこかトカゲみたいな印象だ。 
  
  
 来るっ!! 
  
  
 そう思い、私たちは構えた。……シデさん以外は。 
  
  
 「……!!?き、君は……」 
  
  
 「シデさん???」 
  
  
 彼はこの男を知っているようだった。男は静かに微笑み、こちらに近付いてくる。 
  
  
 「珍客、ですね。大丈夫、こちらから危害は加えません」 
  
 「……君は、この世界では……生き延びていたのか」 
  
 「……!!貴方は……話には聞いていましたが、500年前に死んだはずでは?」 
  
 男が訝しげに首を捻る。男はシデさんのことは知ってるみたいだけど、会ったことはないようだった。 
  
 「私はここにかつて生きていた『シデ・スナイダ』ではない。別の世界の存在だ。君もまた、私が知っている君ではない。そうだな」 
  
 「……そういうことですか。データ上は可能性が示唆されていましたが、本当にいるとは驚きです」 
  
  
 そう言うと、男がシデさんに向け手を差し出した。 
  
  
 「初めまして。私の名は『ナイア』。 
 かつて『ニャルラトホテップ』という邪神の名で呼ばれていた者です」 
  
  
   
	- 801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 10:12:56.47 ID:KRkJC7Rc0
 -  ナイアなのかニャルラトホテプなのかどっちなんだ 
 
	- 802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 12:11:51.67 ID:3NSxhZsa0
 -  ナイアはニャルの姉の新人類だったか 
 そのナイアの魂もどうのこうのあったし、何かあったのかな  
	- 803 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/20(月) 15:48:47.78 ID:XcubV127O
 -  「……それが今の君の名か。私が知るその名は、君の姉の名だ」 
  
 ハハハ、とナイアと名乗る人が笑った。 
  
 「なるほど、やはり色々歴史も何もかも違うようですね。 
 私は貴方と会うことはなかったし、貴方にとっても私は貴方が知る『ナイア』、あるいは『ニャルラトホテップ』とは違う存在です。 
 ただ、貴方の反応からしてみたら、私は貴方の敵ではなかったようだ」 
  
 「いや、敵だった。そして、君を殺したのは私だ。ただ、最期に君を理解したというだけに過ぎない」 
  
 自嘲気味に笑うシデさんに、ナイアはなおも微笑みかける。 
  
 「それで充分です。どうぞ、奥へ。繰り返しますが、私が貴方たちに危害を加えることはありません」 
  
 「『新人類』は『旧人類』を死滅させるように刷り込まれていたのでは」 
  
 「そのエラーが私です。私はほぼ完璧だった。しかし、その点が致命的に『使えなかった』。 
 だから、ケインはここに私を封じたのです。巨大な檻として」 
  
 奥の部屋は、色とりどりの絵画で埋め尽くされていた。その一角には小さな机がある。……工房みたいなものかな。 
  
 「これは全て君が」 
  
 「ええ。争うくらいなら絵でも書いていた方がマシです。……それにしても、何人も面白い人がいますね」 
  
 ナイアが私とミラさんを見る。 
  
 「特に『j』にお会いできるとは。あなたこそケインが目指したものです」 
  
 「あまりいい気はしないな。そもそも、私とお前は同類ではないだろう」 
  
 「ハハハ、これは失礼。似て非なるものであり、ただのなり損ないです。 
 こうやって形を不定に変える点しか似ていませんしね」 
  
 そう言うと、ナイアは一瞬のうちに長い黒髪の女性へと変わった。……こんなことができるのか。 
 ミラさんはというと、相変わらず渋い顔だ。 
  
 「私は変装はできないのだが」 
  
 「まあ、『j』を目指した生物ですからね。とにかく、失敗作である私はこの檻に閉じ込められた。 
 500年ぶりの人間が貴方たちというのも何かの因果でしょう。話せる範囲でお話しします」 
  
 ウィルさんがまず前に出た。 
  
 「その前に、僕たちがここに来た経緯と目的を説明させてくれ。いいか?」 
  
 「勿論」 
  
 # 
  
 ウィルさんが説明し出すと、ナイアの顔が曇っていった。 
  
 「……恐らく、ドワーキンの目的は君のような『新人類』の覚醒だ。それを何とか止めたい」 
  
 「『アザトート』や『ヨグソトース』ですか」 
  
 「何だそれは」 
  
 シデさんが一歩前に出た。 
  
 「私がかつて殺した連中だな」 
  
 小さくナイアが頷く。 
  
 ※85以下で?  
	- 804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 15:52:12.09 ID:tUckIJbIO
 -  はい 
 
	- 805 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/20(月) 17:30:05.67 ID:XcubV127O
 -  「ただ、もっと強大な存在がいます。『クトゥルフ』と『シュブニグラス』。そのうち『クトゥルフ』は『穴』で、そして『シュブニグラス』はここの遥か地下で眠っています」 
  
 「……眠っている?」 
  
 「ええ。ここは私と『彼女』の檻なのです。『穴』には『アザトート』らのクローンの種がいます。 
 ここにも私や『彼女』のクローンの種がいる」 
  
 「弱点は?」 
  
 「『新人類』の細胞を壊死させる『死病』の改良型のアンプルが、ここの遥か地下にあります。 
 ただ、それは『シュブニグラス』が守っている。試作品のアンプルを強奪したまま封印されたのです」 
  
 シデさんが「ふむ」と一拍置いた。 
  
 「彼女を倒さねばならない、そういうことか」 
  
 「ええ。恐らくは。『彼女』は私と違い、心は『正常』でした。ただ、支配には従わなかった。貴方たちは、明確に敵です」 
  
 ※2000まで質問を受け付けます。基本質問内容に制限はありません。 
 カードの在処やここでのナイアの生活など何でもどうぞ。  
	- 806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 17:55:09.98 ID:tUckIJbIO
 -  エレベーターキーの在処、2Fにいた誰かについて、それぞれのフロアに何があるのか(敵配置の情報とかアイテムとかあれば)…知りたい事は山ほどあるな 
 ナイアを閉じ込めてる結界をどうにか解除できれば案内までしてもらえそうなんだけど  
	- 807 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/20(月) 19:56:54.85 ID:XcubV127O
 -  上げます。 
 
	- 808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 20:02:57.37 ID:3NSxhZsa0
 -  2階に居た子が6階に薬があると言っていたけど、どうなんだろう 
 というか6階はどこだっていう 
  
 そういえば、ロワールのニャルラの地名の由来はニャルラトホテップ由来だった気がするけどどうだったっけ 
 もしそうなら、事象の収束というか、この世界線ではたまたまそうなったのかな  
	- 809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 20:11:10.89 ID:KRkJC7Rc0
 -  あの2階のやつ助ける方法とか 
 
	- 810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 20:37:53.81 ID:3NSxhZsa0
 -  ちょっと気になったから探してきた 
 今作だとニャルラはロワールにあって、ニャルラの由来が出た前作1スレ目の>>926>>956だとテルモンになってるね 
 どちらも国境沿いの温泉街だし、国境線が微妙に違うのか、温泉見つけた場所が違うのかってところか  
	- 811 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/20(月) 22:08:53.10 ID:XcubV127O
 -  質問事項は以下の通りとします。 
  
 ・カードキーの在処 
 ・6階にどうやって行くか(方法は知ってますが行けるかは五分) 
 ・それぞれのフロアに何があるか 
 ・2階の子は何者か(これは知っています) 
  
 >>808、810 
 この世界のロワールにあったニャルラがこの名になったのは偶然です。 
 ただ意味がないわけではなく、(「=壊れた世界」のような破綻がない限り)世界は違ってもある程度同じ流れになります。 
 ニャルラの所属国が違うのは、ご指摘の通り微妙な国境の違いですね。  
	- 812 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/20(月) 23:58:25.77 ID:XcubV127O
 -  「知りたいことは山ほどあるけど……シデさん、この人本当に信用していいんですか」 
  
 「世界は変わっても、同一人物や同位体なら性格は近いということは分かっている。 
 彼は私の知る男と同じか、かなり近いのは疑い無い。そしてそうなら、筋は通す男だ」 
  
 ミーシャ様にシデさんが答える。 
  
 「そうですか……ならまず最初に。カードキーがどこにあるかは知ってますか?」 
  
 01〜50  知らない 
 51〜60  3階奥 
 61〜94  6階 
 95〜00  これですね  
	- 813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/21(火) 00:00:39.90 ID:6SzHG2Ze0
 -  あ 
 
	- 814 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/21(火) 00:05:53.60 ID:ZGcaIBLpO
 -  「それなら上の階にあるはずです。あそこが管理室でしたから」 
  
 「なるほど。しかし登り階段はここで途切れていました。上に行く方法は?」 
  
 01〜40  それが私にもよく分からないのです 
 41〜94  私にはできない方法でしたが…… 
 95〜00  上+α(ナイア連れ出し可能性あり)  
	- 815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/21(火) 00:06:43.42 ID:Y+k0X0NDO
 -  はい 
 
	- 816 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/21(火) 00:13:10.93 ID:ZGcaIBLpO
 -  「私にはできない方法でしたが……」 
  
 そう言うとナイアが天井を見た。 
  
 「……まさか力ずくで天井を破れと?」 
  
 「ええ。ここに張られている結界は特殊で、壁にも天井にも張り巡らされています。 
 空間ごとパッケージされているので、物理的に壊してもあまり意味がない、と言われました。 
 ただ、貴方がたなら何の問題もないでしょう。プレーンウォークも使えるのでしょうから、階段で待っているあの彼も拾えるはずです」 
  
 「なるほど……後は、各階に何があるか、ですね。ご存知ですか?」 
  
 01〜75  そこまで詳しく知ってるわけではないです 
 76〜94  地上部分なら 
 95〜00  ???(何かしらアイテムあり)  
	- 817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/21(火) 00:13:41.46 ID:6SzHG2Ze0
 -  あ 
 
	- 818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/21(火) 00:14:15.77 ID:CS8zEWy10
 -  あ 
 
	- 819 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/21(火) 12:06:55.34 ID:ZGcaIBLpO
 -  「そこまで詳しく知ってるわけではないです。私は500年前からここですしね。 
 上の階が管理室、最下層に『シュブニグラス』が棲むとまでしか知りません」 
  
 「じゃあ2階に何がいるかも?」 
  
 「実験フロアは幾つかあったはずです。多くは地下ですが、2階にありましたね。 
 あそこは『死病』のフロア。生き残り……というより『なりそこない』がいたのでは?」 
  
 「はい。……とても苦しそうでした。そして、薬が上にあると」 
  
 ナイアは黙った。 
  
 01〜40  それは、安楽死の薬ですよ 
 41〜75  それは確かにその子を救うかもしれませんが…… 
 76〜94  薬……なるほど 
 95〜00  上+α  
	- 820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/21(火) 12:08:24.69 ID:yJjl9pW8O
 -  はい 
 
	- 821 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/21(火) 12:27:27.25 ID:ZGcaIBLpO
 -  「それは確かにその子を救うかもしれませんが……それがいいのかどうか」 
  
 「え?」 
  
 ナイアさんが厳しい表情になった。 
  
 「『死病』とは何か、ご存知ですか?」 
  
 「……オルディニウムによって変異したウィルスだったはずだ。それ自体がオルディニウムに近い性質を持つ。……つまり、『薬』とは」 
  
 「そこまでご存知でしたか。シデさん、やはり貴方は大した方だ」 
  
 シデさんが嫌そうに額に皺を寄せた。 
  
 「私は無駄に生きてきただけだ。その過程で色々知ったに過ぎない。 
 『薬』とは、噂に聞く『過去の世界』の『浄化装置』に近いものだろう。つまり、飲めば……」 
  
 「ええ。元の人間に戻ります。そして、飲んだ瞬間500年分の加齢が一気に来る」 
  
 「……根本的な救済にはならない、というわけだな」 
  
 「苦痛からの解放、という意味では救済でしょうが……どうするかはお任せします」 
  
 ※65以上でラーナが何かを思い付く 
 95以上だとナディアが……?  
	- 822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/21(火) 12:33:54.65 ID:i73DlOjjO
 -  あ 
 
	- 823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/21(火) 12:34:17.25 ID:CS8zEWy10
 -  ん 
 
	- 824 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/21(火) 14:16:10.71 ID:ZGcaIBLpO
 -  「ちょっと待って」 
  
 ラーナさんが割って入った。 
  
 「ということはさ、その薬って『シュブニグラス』ってのにも効くんじゃ?」 
  
 「ええ、そうなりますね。私たちもまたオルディニウムの影響で生まれた生物ですから。 
 ただ、あくまで私たち『新人類』を殺す薬の代用品に過ぎません。 
 効果がどこまであるかまでは判然としません。あくまであれは『オルディニウム変異ウィルス』の薬なのです」 
  
 「……ってことは、下の子を救う手段は現状ない、というわけか」 
  
 ウィルさんが呟いた。できれば助けてあげたいけど……何か妙案がないものかな。 
  
 1  2階の子を助けるのはとりあえず諦め、vsシュブニグラスに専念 
 2  2階の子を人として死なせてやることを重視、vsシュブニグラスは正攻法で 
 3  その他自由安価 
  
 ※3票先取  
326.70 KB Speed:0.4   
↑
	VIP Service
	SS速報VIP
	更新
	専用ブラウザ
	検索
	全部
	前100
	次100
	最新50 
続きを読む
スポンサードリンク
Check
 
 荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service)
 read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)