【リトバス安価】恭介「人気投票に納得がいかない。」理樹「ええっ?」その2

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/04/01(水) 12:51:03.02 ID:Rlmv6zEWo
前スレ
【リトバス安価】恭介「人気投票に納得がいかない。」理樹「ええっ?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1570961885/





理樹(…朝になった。)

理樹「んん…」

理樹(いつも通りの朝…とは一つ違うところがあった。)

佳奈多「…すぅ…」

理樹(そう、隣に佳奈多さんが寝ているのだ…)

理樹「…」

理樹(寝顔は始めてみるけど…普段よりも安らかに見える。)

佳奈多「んん…むにゃ…ん…」

理樹(…おっ、何かいいそうだ…どんな夢を見ているのか、少し気になるなぁ…)

佳奈多「…>>2

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1585713062
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/01(水) 12:54:23.79 ID:uO0awQlj0
もう食べられないよ〜
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/04/01(水) 13:25:06.94 ID:jJJHRM4jO
理樹「…へぇ、そんな夢見るんだ、意外だね…」

理樹(もっと見てたい気もするけど、そろそろ起こしてあげよう。)

理樹「佳奈多さん、朝だよ。」

佳奈多「ん…?…あら、もう朝なのね…」

理樹「おはよう佳奈多さん、夢では何を食べてたの?」

佳奈多「…は?何が?」

理樹「何って…もう食べられないって言ってたから…」

佳奈多「…寝言?」

理樹「うん。」

佳奈多「……」

理樹(佳奈多さんは顔を赤くして…)

佳奈多「…忘れて…」

理樹「え、なんで?」

佳奈多「良いから、忘れなさい。忘れなかったら死んでやるから。」

理樹「ええー…まあ、そこまで言うなら…」

理樹(でもそこまで恥ずかしくもない気がするけど…)




理樹「…さて、じゃあ、とりあえず、朝ごはんでも食べに行こうか。」

佳奈多「ええ…」



理樹(朝ごはんに行くと…)

理樹「あ、あそこにいるのは…>>4
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/01(水) 13:44:50.00 ID:wb7ltxzbO
クド
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/04/01(水) 18:28:22.09 ID:SOpENIjmO
理樹「あ、クド!」

クド「あ、リキ!それと…あ、佳奈多さん。」

佳奈多「クドリャフカ…昨日はごめんなさいね。連絡もなしに…」

クド「いえ、良いんです。リキと一緒にいたんですね。お二人はカップルですから、その…イロイロあったんですよね。…ですが、次からはちゃんと連絡がほしいのです!」

佳奈多「ええ、わかったわ。」

クド「はい、お願いします……それにしても、ボーイフレンドと一夜を過ごすなんて、佳奈多さんも大人なのですね。なんだか色っぽく見えますー。」

佳奈多「>>6
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/01(水) 20:51:40.61 ID:EWGh80zAO
あなたも混ざる?
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/04/01(水) 21:24:17.03 ID:02o8Ugb+O
クド「わ、わふ!?そ、それは…ちょっと…わふぅ…」

佳奈多「…冗談よ。」

クド「わふっ!で、ですよね!そんなことあり得ないですよね!」

佳奈多「ええ…もし本当にそんなことしたら直枝を殺して私も死ぬからね。」

クド「えっ。」

理樹「あ、あはは…」



理樹(その後、3人でご飯を食べていると…)

理樹「…あ、あれは…>>8
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/02(木) 01:40:34.01 ID:BKhYtfHjO
まさと
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/04/02(木) 14:56:00.83 ID:gb+8QPTBO
理樹「あ、真人。」

真人「お、理樹!会いたかったぜぇぇ!」

理樹「わっ!」

理樹(真人に抱きつかれる。)

理樹「ちょっと止めてよ真人…」

真人「だってよぉ、最近理樹は2日に一辺くらいしかいてくれねぇから理樹成分が足りねぇんだ!」

理樹「ええー…」

真人「くそっ、二木が羨ましいぜ…俺の理樹を…」

佳奈多「あなたの、では無いでしょう?」

真人「ぐっ…確かにそうだが…でもよ、寂しいんだよ。俺は!バンドもしてねぇし!もっと構ってくれよ!」

理樹「>>10
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/02(木) 17:06:48.08 ID:62bBdGzA0
今日は皆で筋肉祭りだ
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/04/03(金) 13:24:11.52 ID:eM6E4y6tO
真人「おっ、やってくれるのか?」

理樹「うん、筋肉祭りだ!筋肉いぇいいぇーい!」

真人「筋肉いぇいいぇーい!」

佳奈多「…え、なに、何が始まったの?」

真人「筋肉いぇいいぇーい!筋肉いぇいいぇーい!」

理樹「筋肉いぇいいぇーい!筋肉いぇいいぇーい!」

クド「わふー!筋肉いぇいいぇーい!筋肉いぇいいぇーい!」

佳奈多「クドリャフカまでどうしたの!?」

真人「筋肉いぇいいぇーい!筋肉いぇいいぇーい!」

クド「筋肉いぇいいぇーい!筋肉いぇいいぇーい!」

理樹「筋肉いぇいいぇーい!筋肉いぇいいぇーい!」

佳奈多「…何これ、何?」

理樹「佳奈多さんもやろう!楽しいよ!筋肉いぇいいぇーい!」

佳奈多「>>12
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/03(金) 14:17:54.50 ID:/ly+8LGc0
き…きんにくいえいいえい(棒読み)
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/04/03(金) 17:56:18.46 ID:4qdVM7uQo
理樹「よし、これで佳奈多さんも筋肉王国の一員だね!」

真人「よし、この調子で仲間をどんどん増やしていこうぜ!」

理樹「うん!筋肉いぇいいぇーい!」

真人「筋肉いぇいいぇーい!」

佳奈多(井ノ原はともかく直枝までバカに…もう、何なのこれ…)




理樹「…あ、まずあそこに…>>14
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/03(金) 18:07:56.26 ID:FcQv8lFrO
はるちんが
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/04/03(金) 20:33:03.94 ID:kESoLaL2O
理樹「よーし、葉留佳さんから取り込むぞ!」



葉留佳「あ、理樹くん!お姉ちゃん、他のみんなも!おはー!」

理樹「葉留佳さん、筋肉いぇいいぇーい!」

真人「筋肉いぇいいぇーい!」

クド「筋肉いぇいいぇーい!」

葉留佳「おおう!?何ですカ!?」

佳奈多「…きんにく…いぇぃいぇーぃ…」

葉留佳「…お姉ちゃんまで取り込まれてる…一体何が起こってるんですカ…」

佳奈多「やめて…あんまり見ないで…」

理樹「筋肉いぇいいぇーい!」

真人「筋肉いぇいいぇーい!」

クド「筋肉いぇいいぇーい!」

葉留佳「え、ちょ、ちょっと、何を…あ、あ、あーーーーっ!」



葉留佳「筋肉いぇいいぇーい!筋肉いぇいいぇーい!」

佳奈多「…」

佳奈多(葉留佳までも…一体、これになんの力があるというの…)

理樹「よーし、この調子でどんどん行こう!次は…>>16
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/03(金) 22:57:54.24 ID:297s2yF3O
小毬
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/04/04(土) 11:55:31.52 ID:ru2N/L0BO


理樹「やあ小毬さん、筋肉いぇいいぇーい!」

真人「筋肉いぇいいぇーい!筋肉いぇいいぇーい!」

クド「筋肉いぇいいぇーい!筋肉いぇいいぇーい!」

葉留佳「筋肉いぇいいぇーい!筋肉いぇいいぇーい!」

小毬「ほあぁ!みんなどうしたの?」

佳奈多「…ほんと、どうしちゃったのかしら…」

理樹「筋肉がうずいて仕方ないのさ!さあ一緒に!筋肉いぇいいぇーい!」

真人「筋肉いぇいいぇーい!筋肉いぇいいぇーい!」

クド「筋肉いぇいいぇーい!筋肉いぇいいぇーい!」

葉留佳「筋肉いぇいいぇーい!筋肉いぇいいぇーい!」

小毬「みんな、どうしちゃったの…や、やめてよぉ!ほ、ほあぁぁぁぁぁっ!」




小毬「筋肉いぇいいぇーい!筋肉いぇいいぇーい!」

理樹「よーし、小毬さんも仲間だ!次は…」

佳奈多「…ちょっと待って。」

理樹「え、何?」

佳奈多「これ、目標は何?」

理樹「筋肉王国の建築さ!」

佳奈多「>>18
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/04(土) 14:35:12.78 ID:2gxM5yEG0
何を言っているのかわからない…
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/04/04(土) 19:05:38.24 ID:cou9K9xRO
理樹「何って…その通り、僕たちの筋肉旋風(センセーション)で王国を作るのさ!」

佳奈多「センセーション…?何か知らないけど…いままでなんとなく乗っかってしまったけど…直枝、そろそろ目を覚ましたら?」

理樹「僕はいたって正気だよ?」

佳奈多「正気じゃないわ、直枝。どうしたの?」

理樹「筋肉が唸って仕方ないのさ!筋肉いぇいいぇーい!」

真人「筋肉いぇいいぇーい!」

クド「筋肉いぇいいぇーい!」

佳奈多「…あなたたちね…ふざけるのもいい加減にしなさーーい!!!!」

理樹「>>20
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/04(土) 23:35:49.55 ID:pYsrRRbRO
ごめんなさい
ふざけすぎました
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/04/05(日) 12:07:55.78 ID:UpDLiJZtO
佳奈多「大体あなたたちはいつもこんなバカな事ばかりして!いったいどれほど学校の風紀が乱されているかわかってる?そもそも…」ガミガミ

理樹「はい、ごめんなさい、すみません…」

理樹(佳奈多さんにものすごく絞られた…)





理樹「ねぇ佳奈多さん…そろそろ許して…」

佳奈多「…許して、ねぇ…そうね、じゃあ、直枝、罰則として…>>22
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 14:30:25.19 ID:GSqyFQ0W0
一週間エッチな事禁止
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/04/05(日) 18:12:56.77 ID:3WVqLewTO
理樹「えっ、そんなぁ…」

佳奈多「文句は言わない!」

理樹「はい、すみません…」

佳奈多「じゃあ、そういうことでね。わかった?」

理樹「わかりました…」

理樹(…怖かった…佳奈多さんを怒らせないようにしないと…)



理樹(その後、僕たちは午前の授業を受けて…)

理樹(…やっと昼休みになった……さて、じゃあご飯に…)

美魚「…直枝さん。」

理樹「あ、西園さん、どうかした?」

美魚「いえ、一緒に昼ごはんでもいかがかと。」

理樹「>>24
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 22:02:09.87 ID:ureoBm+DO
よろこんで!
折角だから二人っきりで食べようよ。
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/04/06(月) 11:40:37.11 ID:LjeHgm1MO
美魚「ええ、それでは、いつもの中庭に行きましょうか。」

理樹「うん。」



理樹(…というわけで、中庭に来て、木の下に座る。)

理樹「…それにしても、西園さんから誘ってくるってなんだか珍しい気がするよ。」

美魚「…そうですね、ですが、直枝さんに関しては積極的に行かねばと思ってますので。」

理樹「えっ?」

美魚「ふふ、何でもありません…それより、直枝さん…せっかく二人ですし、>>」26
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 12:53:11.76 ID:oifeHwVfo
薄い本でも一緒に読みましょう
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/04/06(月) 13:57:24.39 ID:rAIX4LWpO
理樹「えっ…」

美魚「良いじゃないですか、誰にも見られませんし、それに教室だと邪魔が入って読めないんです。」

理樹「邪魔って?」

美魚「なぜか鈴さんが休み時間の度に意味もなく声をかけてきたり、百合小説を読ませようとしたり、BL本を百合本に差し替えてきたりするんです。何か知りませんか。」

理樹「いや、僕は何も…」

美魚「そうですか、ならよいです…まあともかく、読みましょう、一緒に。」

理樹「…仕方ないなぁ…」

美魚「はい、では、もっと近くに…」

理樹「えっ?」

美魚「近くに来ないと読めないですから。」

理樹「あ、うん…」




理樹(そういうことで、二人で本を読んだ。)

美魚「…いかがですか?」

理樹「…うーん、やっぱり僕にはちょっと、よくわからない…」

美魚「…そうですか…わかってほしかったですが、まあいいです。わかってもらえずとも、こうやって同じ本を読んでいるだけでも十分です。」

理樹「えっ?」

美魚「一緒に本を読んで、同じものを見て、同じ空気を感じて、同じ世界に浸る…こういうことって、ドキドキしませんか?私はしますよ。直枝さんは、ドキドキしますか?」

理樹「>>28
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