【リトバス安価】恭介「人気投票に納得がいかない。」理樹「ええっ?」その2

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490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/15(水) 04:05:05.67 ID:noGKxVhOo
手伝ったら罰にならないでしょ
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/15(水) 12:18:43.73 ID:/F10L5vwO
佳奈多「そこまで甘くはできないわ。一人でやりなさい。」

理樹「だよね…」ゴシゴシ

佳奈多「休憩時間はあげるから、そこまではしっかりやること。」

理樹「…うん…」ゴシゴシ

理樹(ちゃんと厳格なところはやっぱり厳格だなぁ…)




理樹「…あれ?これは…」

佳奈多「…あら、どうかした?」

理樹「いや、忘れ物みたいなのがあるから…」

佳奈多「…これは>>492
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/15(水) 17:13:22.52 ID:GV74zTgM0
葉留佳のハンカチ
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/15(水) 18:23:39.63 ID:kuWCB3x2O
理樹「あ、これ、葉留佳さんのなんだ…」

佳奈多「これは私から返しておくわ。」

理樹「うん、よろしく……でも、なんで男子トイレに葉留佳さんのが…?」

佳奈多「…美化委員じゃないの?」

理樹「あ、そっか、美化委員…でも、女の子が男子トイレの掃除やるかな?」

佳奈多「男の子が女子トイレ掃除するよりはあり得るんじゃないかしら。」 

理樹「そっか、確かに…」

佳奈多「…まあ気になるならそれも私から聞いといてあげるから、それよりも、手を動かしなさい。」

理樹「…はい…」





理樹「…ふぅ、ここも終わり…」

佳奈多「…この階のはおわったみたいね、それじゃ、休憩にしてあげる。」

理樹「…やった…休憩…」

佳奈多「一旦、お疲れさま。」

理樹「うん…」



理樹(二人で休んでいると、>>494に出会う。)
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/15(水) 18:55:43.19 ID:wOQe+iKHO
葉留佳
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/15(水) 20:54:15.61 ID:ceORGfZ1O
葉留佳「あ、お姉ちゃん、理樹くん、やはー!」

佳奈多「あら、葉留佳。」

理樹「あ、葉留佳さん…今日は練習じゃないの?」

葉留佳「全員集まれないみたいだから今日は自由って恭介さんが言ってたんですヨ。」

佳奈多「それで、何してるのよ。」

葉留佳「んーとね……あえて言うなら、お散歩?」

佳奈多「暇だったのね。」

葉留佳「そうとも言いますナ…二人は?」

理樹「トイレ掃除だよ。今は休憩中。」

葉留佳「なんで?」

理樹「僕が昨日色々やっちゃって…」

葉留佳「ほうほう、なるほど〜。理樹くんがお姉ちゃんの指導を受けてるわけですナ。きついですよネ〜、よくわかりますヨ。お姉ちゃんこういうところは手を抜いてくれませんからネ。」

理樹「うん…きついね。」

葉留佳「どうせ暇だし、手伝いますカ?美化委員としてほっとけないし。」

佳奈多「ダメよ、直枝の罰則なんだから。」

葉留佳「ええ〜、良いじゃん、別に。」

佳奈多「駄目。」

理樹「大丈夫だよ、葉留佳さん。一人でやるから。」

葉留佳「むむぅ…わかりましたヨ。仕方ないですネ…」

佳奈多「わかってくれたのね、良かったわ…あ、そうだわ葉留佳、これ…」

葉留佳「ん?…おや、無くしてたハンカチじゃないですカ。ありがとー!どこにあった?」

佳奈多「男子トイレよ、何してたの?男子トイレで。」

葉留佳「んーとね、それはね……えーと…」

佳奈多「…考えることじゃないでしょ、何なの?」

葉留佳「ちょっと…男子トイレにいたずらをしたことがありまして…やはは…」

佳奈多「……まさか、前言われてた男子トイレにビー玉がばらまかれてたっていうのってあなたなの?」

葉留佳「やはは…ごめんなさーい…」

佳奈多「…罰則として、>>496
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/16(木) 08:00:52.18 ID:aXO+h7VOO
文化祭が終わったら風紀委員の手伝い
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/16(木) 14:08:26.19 ID:U4PnlYFFO
葉留佳「おおー、これはちょっと楽しみですネ。」

佳奈多「楽しみって、なんでよ…」

葉留佳「お姉ちゃんと一緒に仕事するならそれはそれで悪くないかなって。」

佳奈多「…なら罰則にならないじゃないの。やっぱり反省文かしら。」

葉留佳「それはやめてくださいヨ!あー、嫌!風紀委員の仕事嫌ですヨ!!」

佳奈多「…どっちなの?」

葉留佳「風紀委員は嫌ですヨ!」

佳奈多「じゃあ風紀委員の手伝いね、葉留佳。」

葉留佳「はーい。」

 


佳奈多「…さて、それじゃ、そろそろ再開しましょうか。」

理樹「うん…」

葉留佳「あ、始まるの?じゃ、はるちんはそろそろ帰りますネ。理樹くん、頑張ってくださいヨ。」

理樹「うん、ありがとう…」




理樹(…掃除を再開する。)

理樹「…佳奈多さん。」ゴシゴシ

佳奈多「…何?」

理樹「…今度はこんなものが…」

佳奈多「これは…>>498
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/16(木) 16:10:16.24 ID:gxPDJ0yQo
西園さんと女子生徒のキス写真(盗撮)
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/16(木) 20:04:28.91 ID:j0YOBwSUO
理樹「え!?何それ?」

佳奈多「…どういうことかしら、これは…相手は葉留佳でもないし…」

理樹「そうだね…それに、盗撮って…僕の女装写真といい、この学校、盗撮横行してない?」

佳奈多「……その話は一旦おいときましょう、今はこの写真の話よ。」

理樹「うん、そうだね…これ、本物かな?」

佳奈多「私には合成には見えないけどね。」

理樹「…本物だったら、やっぱり西園さんはそっち系ってことなのかな。」

佳奈多「…いや、あいつのことだからね、これも何か罠の可能性があるわ。私を油断させたいとかね。」

理樹「…その可能性もあるね…でも罠だとしたら不確実じゃない?僕らがトイレ掃除することは知ってても、その前に拾われたりとかする可能性もあるわけで…」

佳奈多「……まあ、とにかくこれは私が預かっておくわ。じっくり考えたいしね。あなたは掃除をしなさい。」

理樹「うん、わかったよ…」





理樹(…しばらくして…)

佳奈多「…そろそろ時間かしら。」

理樹「…終わり?」

佳奈多「ええ。」

理樹「ふぅ…疲れたよー佳奈多さん……」

佳奈多「おつかれさま、直枝。」

理樹「佳奈多さん、このあとは?空いてる?」

佳奈多「>>500
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/16(木) 22:51:27.70 ID:ZEwUw6m40
悪いけど風紀委員の雑務があるの
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/17(金) 12:19:07.97 ID:dmVUUBmwO
理樹「じゃあ僕も手伝おうか?」

佳奈多「手伝わなくていいわよ。疲れてるでしょう?」

理樹「その雑務が終わってないのは僕の罰則に付き合ってくれたからだろうし、それに佳奈多さん、寝不足になるくらい大変みたいだから、ちょっとでも助けになりたいんだ。雑務なら僕にもできるし。」

佳奈多「…」

理樹「だから、手伝わせてよ。佳奈多さん。」

佳奈多「…わかったわ、一緒に来て。」

理樹「うん。」




佳奈多「…じゃあ直枝、これとこれ、間違いがないかチェックして。」

理樹「うん。」

佳奈多「よろしくね。」

理樹(佳奈多さんは頑張って働いている、風紀委員、寮会にバンド、試験勉強…佳奈多さんはいまとても大変な時期だろう。少しでも僕が肩代わりできるよう、佳奈多さんの負担を軽減できるように、頑張らないと…)



理樹「…んん…」

理樹(…寮会の手伝いもしていたことがあるとはいえ、中々大変だね…)

佳奈多「…直枝、無理はしなくていいからね。」

理樹(そう言いながら、佳奈多さんは黙々と作業する。)

理樹「いや、大丈夫。佳奈多さんの方こそ、平気?」

佳奈多「…私は大丈夫よ。心配しないで。」

理樹「本当?一旦やすんだ方が…マッサージでもする?」

佳奈多「…>>502
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/17(金) 18:41:20.94 ID:dQMkxarYo
エッチなことしない?
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/17(金) 18:59:34.86 ID:685SOIZfO
理樹「えっ?」

佳奈多「…何回も言わせるつもり?」

理樹「いや、驚いちゃって…突然どうしたの?」

佳奈多「…作業に付き合わせちゃったし…昼間のこととか見るに、直枝はたまってそうだし…」

理樹「…」

佳奈多「二人きりだから、ここなら誰も来ないから…少しだけなら…」

理樹「>>504
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/18(土) 13:25:23.77 ID:Nl+/hIn1O
これは夢に違いない
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/18(土) 18:36:20.95 ID:h3bTOvZFO
理樹「きっと僕の理想が反映されちゃってるんだろう…うん……夢だとわかる明晰夢っていうのもあるらしいし…」

佳奈多「…」

佳奈多(…何か前も似たような事が…ああ、お泊まり会で寝てたときだったかしら…私が積極的になるとそんなことを言い出すのね…まあでも、これも夢ってことにした方が都合がいいかも…)

佳奈多「…そう、これは直枝の夢。だからあなたのしたいことなら、なんでも…」

理樹「…そっか……なら佳奈多さん…良いんだよね?」

佳奈多「…ええ、あなたが望むなら。」

理樹「じゃあ…」チュッ

理樹(まずは佳奈多さんにキスをする。)

佳奈多「ん…んん…」

理樹(そのまま僕は佳奈多さんの体に手を這わせていき、そして…)

シャララララウーワー♪





佳奈多「…はぁ…はぁ……」

理樹「ごめん佳奈多さん、やり過ぎちゃった?痛くなかった?」

佳奈多「いえ、大丈夫…夢なんだから、これは。」

理樹「あ、そっか…あはは…すごくリアルなものだから…」

佳奈多「…しっかりしなさい…夢よ、これは。」

理樹(夢…でも、それにしては、本当、リアルな…そういえば前もこんな事が…あのときも確か佳奈多さんが出てきてそれで…なんとなく、状況が似ている。そしてあのときもリアルな夢だと、同じように感じた…同じような状況が、二度も起こるだろうか?)

理樹「…ねぇこれ、本当に夢?」

佳奈多「…夢よ。夢。」

理樹「…」

理樹(…佳奈多さんはこう言うけど…どうなんだろう?ここは…)
コンマ判定
下一桁が奇数で現実と気がつく。
>>506
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/18(土) 22:10:56.82 ID:DM+gt+bZo
ほい
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/19(日) 12:57:37.92 ID:SdCteYdeO
理樹(…やっぱり夢だ。佳奈多さんの行動的にも、そう考えるべきだろう。)

佳奈多「…さて、じゃあ、直枝、そろそろ夢から醒める時間よ。」

理樹「醒める?どうやって?」

佳奈多「…直枝、目を閉じて。」

理樹「う、うん…」

理樹(言われるままに目を閉じる。すると…)

佳奈多「…ごめんなさいね。」ドゴッ!

理樹「ぐっ…」

理樹(殴られたような感覚が走る、そしてその強い衝撃に、僕の意識は遠のいていった…)




理樹「…はっ!」

理樹(目が醒める…あれ、一体何が…たしか佳奈多さんとここで…)

佳奈多「…」

理樹(…佳奈多さんは何もなかったように、変わらず働いている。)

佳奈多「…あら、直枝、起きたのね。」

理樹「あ、うん…寝落ちしてた?」

佳奈多「ええ、起こすのも悪いから起こさなかったけど。」

理樹「…じゃあここで佳奈多さんと…してたのは?」

佳奈多「…何のこと?」

理樹(佳奈多さんは普段通りだ。あんなことをしたあとには思えない。…やはりあれは夢で、僕は寝落ちしただけのようだ。)

理樹「…いや、何でもないよ。ごめんね、寝ちゃってて。」

佳奈多「…良いわよ、もともと一人でやるものだから。」

理樹(佳奈多さんはそういうが、申し訳ない。夢のことは一旦おいて、寝てしまっていた分も頑張ろう…)




理樹(…その後…)

佳奈多「…これで終わったわね。お疲れさま。」

理樹「ふぅ…お疲れさま。…このあとは?寮の部屋に戻るの?」

佳奈多「ひとまずはそうね、戻って試験勉強かしら。」

理樹「…試験勉強…大変だね…」

佳奈多「あなたは?」

理樹「僕は…>>508
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 22:38:03.52 ID:+jhkWpdQO
鈴と遊ぶ
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/20(月) 13:09:20.27 ID:nOAWTlXVO
佳奈多「…遊ぶって何、どういうこと?」

理樹「いや、違うよ、いつも恭介とか真人とかと遊ぶ感じで遊ぶだけで…それで最近鈴とそういうことしてないなって思ったから…」

佳奈多「…そう。…まあ、鈴さんならたぶん大丈夫ね…わかったわ。…でも、昨日は宮沢と遊んでたわよね、遊んでばっかりで大丈夫なの?テストは。」

理樹「普段の勉強はしてるから、まあなんとかなるよ。」

佳奈多「…その感じでいって、補習にならないといいけどね。」

理樹「あはは、気を付けるよ…」




理樹(…というわけで、今日は鈴と遊ぶ。)

理樹「鈴、いきなり呼んでごめんね。」

鈴「へーきだ、きょーすけもいつもこうだからな。…来てるのはあたしだけか。真人はどーした。」

理樹「真人は走り込んでくるって行って外に行っちゃったよ、しばらくすれば帰ってくるだろうけどね。謙吾と恭介は今日は呼んでないよ。」

鈴「…呼ばれたのもあたしだけだったか。今日はなんだ、どーした。」

理樹「今日は鈴と遊ぼうと思って。最近あんまりしてなかったじゃないか。」

鈴「…なるほど、確かに。…なら、何するんだ。」

理樹「せっかく鈴とだから…>>510
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 23:29:03.12 ID:9n9TJ552O
初心にかえって人気になる方法を考える
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/21(火) 12:10:21.31 ID:Lj5JfM8KO
鈴「そーいえば最初はそんなふうにはじまったな。」

理樹「うん、ここらでちょっとその初志も思い出しておくべきだよね。…で、どうすればいいかな。」

鈴「そーだな…猫を可愛がれ。」

理樹「猫?」

鈴「猫を可愛がってアピールだ、それで学校の人気はぼーん!だ。」

理樹「…それは…ちょっと、アピールできる層が限られてるんじゃない…?」

鈴「いや、みんな猫か好きだから、だいじょーぶだ。一回やってみるぞ。」


鈴「よーし、猫を呼んできたぞ。」

猫1「にゃー。」

猫2「うにゃー。」

鈴「うりうりー。」

理樹「…う、うりうりー…」

猫「にゃ〜」

理樹「…これでいいの?」

鈴「ああ、人気がくちゃくちゃ上がってる。問題ない。つれて歩くとなおいい。」

理樹「つれて歩く…出来るかな?」

鈴「出来る、これを、こうやって…こうだ。」

理樹「おお、なるほど…」

鈴「…よし、じゃあこうやって猫をつれて、次は…>>512だ。」
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/21(火) 16:18:03.68 ID:1OWbS051O
ネコミミ
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/21(火) 17:10:36.06 ID:3ibzrFG1O
鈴「これをつけろ。」

理樹「ええ!?何で?」

鈴「人気が上がる。これできょーすけよりも上だ。」

理樹「そんなものかなぁ…まあ、もう猫耳くらいつけるのどうと言うこともない気がするからつけるけど…」




理樹「…どうかな?」

鈴「いいと思うぞ。理樹と猫と猫、最強のタッグだ。」

理樹「鈴が猫好きなだけじゃないかな…?


鈴「猫はみんなすきだ。かわいいからな。みんなわかってくれる。…ちょーどよくあそこに>>514がいるから反応を聞いてみるぞ。」
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/21(火) 21:09:53.12 ID:SdnntERHO
杉並さん
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/22(水) 11:54:09.97 ID:hu6g7HhwO
鈴「おい、杉並。」

杉並「は、はい?あ、棗さん…なんですか?」

鈴「これ、どう思う?」

猫「にゃー。」

杉並「…あ、猫ちゃんですか?かわいいと思いますけど…」

鈴「いや、そっちじゃなくて、理樹だ。」

杉並「え…直枝くん?」

理樹「…」

杉並「…ネコミミ…ですか。」

鈴「理樹の人気をあげるために、この路線でいこうと思うんだが、どーだ。」

杉並「えと…かわいいとは思います…けど…別に直枝くんは…そのままでも全然…全然…」

鈴「全然…なんだ。」  

杉並「…ごめんなさい、何でもないです!ネコミミ、いいと思います!では!」スタタタタ!

鈴「む…いっちゃったな。だが、ネコミミはこうひょーだったな。」

理樹「そうかな…?」

理樹(何か微妙な感じだったけど…)

鈴「間違いない。…だが、ねんのためもう一人聞くか…今度は…あ、そこに>>516
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/22(水) 14:30:29.38 ID:d1YiqEWPO
お兄ちゃん
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/22(水) 18:18:58.19 ID:96hYINgmO
恭介「なに!?」

鈴「なんだきょーすけ、そんなビックリすることか。」

恭介「いや、いまお兄ちゃんと言われた気がしてな…」

鈴「言ったぞ。もう一回いってやろうか、お兄ちゃん。」

恭介「ぐはぁっ!」

理樹「恭介!?どうしたの?」

恭介「ああ理樹、すまん、「お兄ちゃん」と呼ばれたことの嬉しさがつい…ぐはっ!」

理樹「えええ!?」

恭介「かはっ…ネコミミ理樹…それは…反則だろ………」

鈴「かわいいか。」

恭介「ああ、すげぇかわいいぞ。鈴の趣味か、中々やるじゃないか。」

鈴「猫は偉大だからな。」

恭介「ああ、猫のかわいさと理樹のかわいさがかけ合わさって無限のかわいさだな。」

理樹「いやいやいや……」

恭介「…しかし、なんで突然ネコミミを見せてきたんだ?何かの罰ゲームか。」

理樹「いや、初心にかえって、人気をあげるための方法をね…」

恭介「ほう、なるほどな…よし、なら…猫とネコミミ…>>518も加えてやろう。」
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/23(木) 00:42:27.60 ID:yyQm8C1sO
ネコしっぽ
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/23(木) 12:14:24.91 ID:Z1OomxiYO
理樹「え、なんで?」

恭介「ここまでやったならより猫に寄せていった方が良いだろう?というわけでこのしっぽをだな…」

鈴「おい待て、なんで今そんなの持ってるんだ。」

恭介「いつそういうことを言われてもいいようにだな。なんならもうひとつあるから鈴にもつけてや…」

鈴「つけるか!」ドカッ!

恭介「ぐっ…やはりそうか…仕方ない、理樹にだけつけるか…」



理樹「…もうこれくらい、なんてことないや…」

恭介「おお、よりかわいさがアップだな。」

鈴「うん、いいな。これで完璧だ。」

恭介「ああ、これで一位間違いないな。」

理樹「いやいやいや…二人に好評なだけだよ…」

鈴「なんだ、まだ足りないか、理樹。」

恭介「だったら衣装も替えるか、巫女とかメイドとかならあるぞ。」

理樹「いやいやいや、もう女装はしないよ!?」

恭介「だめか…」

理樹「女装とか可愛い路線じゃなくてさ、なにか別のことないの?」

鈴「かわいいじゃだめか。」

理樹「ダメじゃないけど、男の子として複雑と言うか…」

恭介「なるほど、なら…>>520なんてのはどうだ?」
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/23(木) 14:21:28.33 ID:wsxiAsCH0
リーゼントに長ランなんでどうだ
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/23(木) 20:38:45.65 ID:JvmBN5OkO
恭介「逆に男らしさ方向ってことでな。」

理樹「…そんなの準備できる?」

恭介「よし、ちょっと待ってろ…」



恭介「…準備してきた。」

理樹「え、どこから準備してきたのさ…」

恭介「この学校一のワル、バッドガイ田中から借りてきた…代償はただじゃすまなかったがな…」

理樹「え、それ大丈夫なの…?」

恭介「大丈夫だ。お前に迷惑はかけない…よし、というわけで、やってみるぞ。」




理樹「慣れないなぁ……どう?」

鈴「>>522
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/23(木) 22:05:54.73 ID:qDcVd84gO
胸キュン
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/24(金) 08:17:39.60 ID:hNcejefmO
鈴「い、いいと思うぞ。かっこいいぞ。」

理樹「え、そうかな?恭介は?」

恭介「ああ、いかしてるな。男らしいぜ。似合ってるぞ。」

理樹「そっか…似合ってるんだ…」

恭介「あ、そうだ、それ着ている間は反応をそれっぽくするんだぞ。」

理樹「それっぽく…?」

恭介「一人称は俺、語尾は〜ぜ。返事をするときは押忍!と言え。」

理樹「うん…じゃなくて、押忍!」

恭介「良いぞ。理樹…よし、じゃあ理樹、この服装で今日は行くぞ。」

理樹「押忍!」

恭介「じゃあまず他のやつらの反応を見ていくぞ。まずは…>>524
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/24(金) 08:33:31.08 ID:I8Hp0EiYO
佳奈多
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/24(金) 16:41:52.21 ID:2S1d9eJsO
恭介「どこにいるかわかるか?」

理樹「佳奈多さんなら試験勉強するって言ってたから部屋にいると思う…ぜ。」

恭介「部屋か…テスト勉強をしているのなら、呼び出すのはちょっと悪いが…理樹、呼んでくれ。」

理樹「押忍!……あ、もしもし、佳奈多さん?」

佳奈多『…直枝。どうしたの?』

理樹「ちょっと見てほしいものがあるんだぜ。良かったら来てほしいぜ!」

佳奈多『…試験勉強中なんだけど、言わなかったかしら?…あと、口調、変よ。』

理樹「じゃあこっちからいくから、あんまり時間はとらせないぜ。あと口調はあんまり気にしないで欲しいぜ…」

佳奈多『…そう…どうしても今みせたいのね?』

理樹「うん。そうだぜ!どうしても見て欲しいぜ!お願いするぜ!」

佳奈多『…はぁ…わかったわよ、しかたないわね。なら、そっちから来て。女子寮の前についたらまた連絡ちょうだい。』

理樹「押忍!待ってて欲しいぜ!」





理樹(…というわけで、女子寮の前に来る。)

理樹「着いたぜ!佳奈多さん!」

佳奈多『…わかったわ、じゃ、ちょっと待ってて…』




理樹(少し待つと、下りてくる。)

恭介「よし、来たぞ。行ってこい、理樹!」

理樹「押忍!」



佳奈多「…直枝、見せたいものっていったいな…」

理樹「押忍!佳奈多さん!」

佳奈多「…は?」 

理樹「押忍!佳奈多さん!俺だぜ!これ、いかしてる?」

佳奈多「…>>526
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/24(金) 21:34:58.26 ID:PHLhmoGq0
どうしちゃったの直枝!?
超イケてる格好じゃない!
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/25(土) 12:19:54.19 ID:nfmKonOYO
佳奈多「見せたいものって、こういうのだったのね…その長ランは校則に触れるからちょっとどうかとは思うけど…でも、いいんじゃない?」

理樹「ありがとう、佳奈多さん!」

理樹(佳奈多さんにも好評だ。良かった…こういうのが佳奈多さんには好感触なのか…)

佳奈多「…それで、なんで突然こうなったのかしら?どうしちゃったの?」

理樹「初心にかえって、人気者になるための事をやってたんだぜ!そしたらこうなったぜ。鈴と恭介には好感触をもらえたけど、それだけじゃ不安だったから佳奈多さんにも見てもらうことにしたんだぜ!」

佳奈多「…なるほど、そういうことね…なら、なかなか気に入ったわ、私はね。」

理樹「ありがとう!」 

佳奈多「…それじゃ、そろそろ戻るわ。勉強もあるし。」

理樹「うん、わざわざごめんな!」



理樹(…その後も、女子寮に来たついでに、皆からいろいろ聞いてみる事にした。)


理樹「押忍!小毬さん!」

小毬「わぁ〜、理樹くん、かっこいい服装だね!」

理樹「ありがとう!」



理樹「クド!押忍!」

クド「わふー!理樹、イメージチェンジなのです!」

理樹「イカしてる?」

クド「はい、イカしてます!ベリークール、なのです!」

理樹「ありがとう!」




理樹「押忍!葉留佳さん!」

葉留佳「おっす!…て、あれ?どうしたんですカ、その格好。」

理樹「人気を取るためにやってみたぜ!イカしてる?」

葉留佳「うんうん、ツッパリみたいでイカしてますヨ!なんか、強そうですしネ!」

理樹「ありがとう!」


理樹(今のところみんなから好感触だ…これが正解なのかな…?)

美魚「…おや、直枝さん…」

理樹「あ、西園さん。ちょうど良かったぜ、これ、イカしてる?」

美魚「>>528
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/25(土) 14:24:31.81 ID:QcOwoFB/o
失望しました
私に必要以上に近づかないでください
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/25(土) 18:16:40.01 ID:nfmKonOYO
理樹「えっ!?」

美魚「ヤンキーとかそういうのに興味も魅力も感じません。…では。そういうことなので。」

理樹「え、ええー…」

理樹(ここに来てのすごい酷評…ちょっとダメージが…)

理樹「…いや、でも賛成多数だから…まだ…」



理樹「…あ、来ヶ谷さん、押忍!」

来ヶ谷「その声は、理樹少年か。…ほう、なかなか個性的な格好をしているな。」

理樹「イカしてる?」

来ヶ谷「そうだな、私としては好みではないな。」

理樹「そっか…」

来ヶ谷「君には>>530のほうが似合う。」
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/25(土) 19:04:23.51 ID:90FlttoDO
少女の格好
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/25(土) 20:13:02.17 ID:J4Cv2ilJO
来ヶ谷「…というわけで、私のところに来て、着替えてもらおうか。それに。」

理樹「嫌だぜ!」

来ヶ谷「その口調も変だな。それも治してやろう…」

理樹「ぼ…俺は女装が嫌だったからこれにしたんだぜ!」

来ヶ谷「だが似合うのは圧倒的に女装だ。だからおとなしく着てくれないか、理樹少年。私は実力行使も辞さないぞ?」

理樹「それでも嫌だぜ!」

来ヶ谷「…そうか…仕方ないな…なら、無理やりでもつれていく…少年、バトルだ。」

理樹「…それしかないね…受けてたつぜ!」
来ヶ谷武器
>>532
理樹武器
>>533
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/25(土) 21:18:34.57 ID:QcOwoFB/o
甘ロリの服
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/25(土) 21:35:48.01 ID:zmbVYFwjO
リリアン
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/26(日) 10:40:38.93 ID:mfpE2lLsO
来ヶ谷「よし、いい武器だ…」

理樹「これは…リリアン…」

来ヶ谷「ほう、風○三姉妹の次女か…」 

理樹「なにそれ…」

来ヶ谷「知らんならいい。…始めるぞ。私からいかせてもらおう!」
来ヶ谷は理樹の服を脱がせようとした!!
理樹「えええ!?」
来ヶ谷「これを着させるにはまずはこうする!」
理樹「させないぜ!」
理樹はリリアンで刺した!
来ヶ谷に60ダメージ!
来ヶ谷は理樹の服を脱がせようとした!
理樹は服を脱がされた!
来ヶ谷「よし、あとは着せるのみだな。」
理樹「くっ…」
理樹はリリアンで刺した!
来ヶ谷に63ダメージ!
来ヶ谷は理樹に甘ロリを着せようとした!
しかし理樹はそれをかわした!
理樹はリリアンで刺した!
来ヶ谷に58ダメージ!


来ヶ谷「…ほう、中々のリリアンさばきじゃないか…まさか、風魔の印を持っているのか。君は。」

理樹「持ってないぜ!何をいってるんだぜ…」

来ヶ谷「はっはっはっ、なんだろうな……それでは、またいかせてもらうぞ。理樹少年…」シュバッ!

理樹「!」

理樹(来る!僕は防御の構えにはいった…)
勝者
コンマ判定
下一桁が奇数なら理樹勝利
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/26(日) 10:41:10.71 ID:mfpE2lLsO
安価忘れ
>>536
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 17:01:39.58 ID:MwYVTInP0
ほいさっさー
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/26(日) 18:22:04.77 ID:U7I+J9gzO
理樹(だが…)

来ヶ谷「…はっ!」

理樹「!」

理樹は甘ロリ服を着せられた!
理樹は恥ずかしさを感じた!
クリティカルヒット!
400ダメージ!
理樹は倒れた!


来ヶ谷「…最初からおとなしくしておけば良かったものを…ふふふ…」

理樹「くっ…」

来ヶ谷「ああ…素晴らしいな。…もっと楽しみたくなってきたな…よし、私の部屋につれていってやろう…」



理樹(…というわけで、来ヶ谷さんの部屋に連行される。)

来ヶ谷「さて、では…もっと楽しませてもらおうか。少年。」

理樹「…何をするつもりなのさ…」

来ヶ谷「そうだな…>>538
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 18:51:06.11 ID:L+CtyQbuo
佳奈多君にあげる
理樹くんロリータ服写真集の撮影
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/26(日) 21:15:13.37 ID:RHyrTT6iO
理樹「ええ!?なんで佳奈多さんに?」

来ヶ谷「彼女もこういうのが好きだろうからな。」

理樹「いやいやいや!そんなことないよ!」

来ヶ谷「いいや、ある…さっそく始めるぞ。少年。」カシャカシャ

理樹「うう…」

来ヶ谷「恥じらうところ…実にかわいらしい…もっとその姿を見せてくれ。」カシャカシャ

理樹「やめてよ…」

来ヶ谷「ああすばらしい、素晴らしいぞ
理樹くん。」カシャカシャ

理樹「ううう…」





来ヶ谷「…ふぅ、満足した、あとはこれを佳奈多くんに渡すだけだな。」

理樹「そんなの喜ばないと思うけどなぁ…」 

来ヶ谷「どうだかな…」

理樹「…じゃあ、僕はもうそろそろ…」

来ヶ谷「まちたまえ。」

理樹「え?」

来ヶ谷「せっかくだからな、ついでに、>>540でもしないかね?」
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 03:18:44.92 ID:gI8QHQFHO
エッチなこと
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/27(月) 12:26:22.31 ID:BFkURUygO
理樹「えっ!?」

来ヶ谷「佳奈多くんのことだから、そういうこともあまりさせてくれないんじゃないか。だからこのお姉さんが発散させてやろう。」

理樹「…いや、やらないよ…」

来ヶ谷「…なんだと?普通ならここはムヒョッス、最高だぜとなるところだぞ?」

理樹「だって恋人がいるのに裏切れないし、別に貯まってないし、なんか、今はそういう気分でもないし…」

来ヶ谷「…ほう、なるほど…つまり理樹くんは貯まっていないわけか…餡な風に見えるが毎日ヤっているわけか。」

理樹「してないよ!そんなに!」 

来ヶ谷「毎日でもない限り性欲旺盛な男子高校生が満たされるわけないだろう。」

理樹「いやいやいや…そんなの偏見だよ!」

来ヶ谷「…まさか理樹少年、今日はもう行為を済ませているということかな?」

理樹「だからしてないよ!寝落ちしちゃったときにそんな夢なら見たけど!」

来ヶ谷「夢か…ほう…それは興味深いな。一体どんな夢かな?」

理樹「言わないよ。恥ずかしいから…」

来ヶ谷「もしや佳奈多くんが積極的に来るような夢じゃないかな?」

理樹「!…それは…そうだけど…」

来ヶ谷「…ほう、そうかそうか。ふむ…なるほど。納得がいったよ。」

理樹「えっ。今ので何が…」

来ヶ谷「いや、少年は気にしなくていい。私として納得しただけさ…わかった、そういうことはまたの機会にさせてもらおうじゃないか。」

理樹「…?まあ、引き下がってくれるならいいや。ありがとう…じゃ、帰るね。」

来ヶ谷「ああ、貯まりすぎてしょうがなかったらいつでも来るといい。」

理樹「こないよ…」




理樹(…ふぅ、助かった……疲れたから、今日はもう帰ろう…)


理樹(…部屋に帰る途中、>>542に会った。)
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 13:53:59.40 ID:KFcAq3zuo
謙吾
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/27(月) 18:15:02.29 ID:f7tBLF5IO
謙吾「おう、理樹」

理樹「あ、謙吾。」

謙吾「理樹、昨日のあれは大丈夫だったのか?」

理樹「昨日のあれ…ああ、あれは反省文と掃除当番で許してもらえたよ…謙吾はあの後なにもなかった?」

謙吾「あの後笹瀬川が再び来たから一応誤解は解いておいた。あとは…一応二木から聴取はされたな。俺は注意だけですんだな。」

理樹「そっか、よかったよ…」

謙吾「理樹も許されたのならよかった。…今は何をしていたんだ?俺は自主連帰りだが…」

理樹「人気あげ作戦の帰りだよ…」

謙吾「そうか、なんだか久しぶりの響きだな…」

理樹「そうだね…参考までに、謙吾は何をしたらいいと思う?」

謙吾「俺か、そうだな…>>544
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 20:21:43.42 ID:3jLLK88gO
女装
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/27(月) 21:31:45.59 ID:3jLLK88gO
理樹「…そっか…うん…わかったよ…」

理樹(なんでみんな…こういう…)

謙吾「…なんだ、やらないのか?」

理樹「うん、もうやったから。」

謙吾「そうか…残念だ…」

理樹「ごめん謙吾…」

理樹(…謙吾なら頼れると思ったのに…)




理樹(…その後、部屋に戻る。)

真人「理樹、お帰りだな!」

理樹「うん、ただいま、真人…」

真人「なんだ、疲れてるのか?」

理樹「ちょっと、いろいろやって…人気あげたりとか…」

真人「あああれか…久しぶりだな。」

理樹「うん…」

理樹(せっかくだから幼なじみには全員聞いておこう…)

理樹「真人は何したらいいと思う?」

真人「>>546
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 00:03:09.06 ID:JiRznMcnO
筋トレ
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/28(火) 12:13:57.26 ID:yfNajveFO
真人「筋肉があれば何でも大丈夫だからな!」

理樹「うん、真人的にはそうだろうね。」

真人「今から筋トレするか?ちょうどマッスルエクササイザーが出来上がったところだぜ。」

理樹「今日はいいや、もう疲れたから。」

真人「そうか…まあなんか罰則食らったって昨日いってたもんな…」

理樹「うん、ごめんね。」

真人「別に構わねぇさ。」

理樹(そのあと僕は就寝した、今日も夜が更けていく…)



木曜日
理樹(今日は木曜日、土曜日と日曜日が文化祭だから、文化祭まであとわずかだ…今日も授業は半日で終わることになっている。)

理樹(…そんなことを考えていると、今日は>>548と会う。)
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 20:42:50.52 ID:6PkGc+jdO
生活指導の先生
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/29(水) 13:54:09.89 ID:3G9vkEroO
理樹「あ、先生…おはようございます…」

生徒指導教員「おはよう。直枝…あれから大丈夫だろうな?」

理樹「はい、もちろん…ちゃんと節度をもってお付き合いをしてます…」

生徒指導教員「…ほう、そうか…本当だな?」

理樹「はい、もちろん。」

生徒指導教員「そうか…嘘をいう感じではないな…なら、お前たちじゃないか…」

理樹「え、何かあったんですか?」

生徒指導教員「学校に避妊具が捨てられてたんだ。どうやら校内でいかがわしい行為を行うものがいるようなんだ。」

理樹「あ、なるほど…」

生徒指導教員「疑ってすまんな。直枝。」

理樹「あ、いえ…別に大丈夫です…」



理樹(…次にあったのは、>>550)
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/29(水) 15:03:26.83 ID:GYZe/ykoO
わふー
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/29(水) 19:06:19.32 ID:n76V9xyUO
クド「リキ、おはようございます!」

理樹「あ、クド、おはよう。」

クド「わふ?昨日のあの服装はやめちゃったんですか?」

理樹「うん、ちょっと色々問題があって…」

理樹(あれ着ると来ヶ谷さんに襲われそうだし…)

クド「そうですか。あのリキ、クールだったんですが…残念です。まあでも事情があるなら仕方ないですね。」

理樹「ごめんね…ところでクド。」

クド「わふ?」

理樹「文化祭までもう少しだね。」

クド「わふー、そうですね。」

理樹「クドは何かやるの?」

クド「私は…>>552
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/29(水) 20:13:46.97 ID:N7IRan3sO
ロケットの研究発表
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/29(水) 21:21:15.80 ID:5fkEeloBO
理樹「ロケット?」

クド「天文部の皆さんがペンシルロケットを飛ばすっていうのを文化祭でやるんです。私もそこに頼み込んで参加させてもらいました!いろいろ研究したことも発表します!」

理樹「へぇー、すごいね。クド。」

クド「わふー!ありがとうございます!リキも時間があれば来てくださいね!」

理樹「うん、もちろん!クドの方も、僕たちのバンド、聞きに来てね。」

クド「もちろんです!」




理樹(クドと一緒に教室まで歩くと…今度は、>>554と会う。)
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/29(水) 22:35:10.30 ID:T4FAUzbd0
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/30(木) 10:18:51.38 ID:VXRCPYnFO
鈴「理樹。クド、おはよう。」

理樹「あ、鈴。おはよう。」

クド「おはようございます!」

鈴「なんだ、あのかっこーはやめたのか。」

理樹「ちょっといろいろあってね…ヤンキーっぽいのはやめたよ」

鈴「そーか…似合ってたんだがな。」

理樹「ごめんね…」

鈴「まあいい…」

クド「鈴さん、さっき文化祭の話をしてたんですが、鈴さんは何かやるんですか?」

鈴「あたしは特にやらんぞ。クラスのにちょっと参加するだけだ。」

理樹「あれ、クラスって何かやってたっけ…」

鈴「なんだ理樹、忘れたのか。」

理樹「うん、ごめん…」

鈴「クラスでやるのは、>>556だぞ。」
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 17:33:43.44 ID:3gNG6svLO
ソーラン節
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/30(木) 19:33:41.83 ID:sDOrE9v6O
鈴「出し物だな。」

理樹「あ、そうだったね…」

クド「わふー、鈴さんは踊るんですね。」

鈴「ああ。真人もやるって言ってたぞ。」

理樹「へぇ、そうなんだ。」

理樹(真人が踊り…大丈夫だろうか…)

理樹「…まあ、頑張ってね。僕も空いてれば見に行くから。」

鈴「ああ、来てくれ。」



理樹(その後、教室についたので、おのおのの席につく。)

理樹(…鈴と真人はソーラン節で、クドはロケットで、僕たちはバンドかぁ…謙吾も部活でゲイバー…喫茶店的なものをやるって言ってたし…結構みんないろいろやってるんだなぁ…他の人にも聞いてみようかな。)


理樹(…というわけで、まずは小毬さんから聞いてみる。)

理樹「小毬さんは文化祭何するの?」

小毬「文化祭?わたしはね〜、>>558
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/31(金) 09:12:48.74 ID:9kq8ODYBO
人形劇
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/31(金) 12:12:11.95 ID:IUncJmKcO
理樹「へぇ、そんなのもやってるんだ。」

小毬「地域の子供たちに向けてなんだよ〜、みおちゃんにも協力してもらってるんだ〜。」

理樹「西園さんも…」

理樹(確かに、演技とか得意だったもんなぁ。)

理樹「そっか、ありがとう、頑張ってね、小毬さん。」

小毬「うん、理樹くんたちも、頑張ってね〜。」




理樹(あとは…来ヶ谷さんか…)

理樹「来ヶ谷さんはなにかやってる?」

来ヶ谷「やっているにはやっているな。何だと思う?」

理樹「え?うーん……喫茶店でコーヒーを出す…とか…」

来ヶ谷「なるほど、確かに私はよくコーヒーを飲んでいるな、だが違う。」

理樹「じゃあ…何かスポーツ系?」

来ヶ谷「違うな。」

理樹「じゃあ、何?」

来ヶ谷「>>560
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/31(金) 18:43:04.75 ID:pOpLC+DeO
ピアノ演奏
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/07/31(金) 20:57:22.80 ID:vwM0e80dO
理樹「ピアノ…」

来ヶ谷「なにやらそういう企画があったからな、私も参加させてもらった。私のみ何もやらないのも寂しいだろう?」

理樹「まあ、そうだね。」

来ヶ谷「君には是非とも聞いてもらいたい。聞いたからには、来てくれたまえよ。私の指使いを特別に堪能させてやろう。」

理樹「うん、もちろんさ…」



理樹(聞いてみたけど…みんな自分の個性を活かしていろいろやってるんだなぁ…)

理樹「…僕も頑張らなきゃな…」




理樹(…というわけで、授業が終わると…)

理樹(ご飯を食べて、そのあとはみっちり練習だ…今日も頑張ろう…)

理樹(今日のご飯は…どうしようかな…)

佳奈多「…直枝。」

理樹「あ、佳奈多さん。どうしたの?」

佳奈多「…お弁当…あなたのも作ってきたから…」

理樹(お弁当そういえば、昨日作ってきてくれるって言っていた。)

理樹「ありがとう佳奈多さん、本当に作ってきてくれたんだね。忙しいだろうにごめんね。」

佳奈多「良いわよ、別に…今日はどこで食べる?」

理樹「そうだなぁ…」
1練習場
2屋上
3あえて中庭
>>562
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 17:01:19.00 ID:eTy9+RKaO
1
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/01(土) 18:16:09.54 ID:a9F3YaxWO
理樹「練習場で食べちゃおう。」

佳奈多「ええ、わかったわ、行きましょう。」
 


練習場
佳奈多「…まだ、誰も来てないのね。」

理樹「そうみたいだね。…じゃ、食べちゃおっか。」

佳奈多「そうね。…それじゃ、これ…」

理樹「うん、ありがとう。佳奈多さん、それじゃ、開けるね…」カパッ

理樹(開けると、ハンバーグやウィンナーなど、美味しそうな具材がいっぱい入っている。)

理樹「わぁ、美味しそう。いただきます。」パクッ

佳奈多「…どうかしら?私なりに頑張ってみたけど。」

理樹「うん、とっても美味しいよ。ありがとう。佳奈多さん。」

佳奈多「…どういたしまして。」

理樹(佳奈多さんは嬉しそうな顔をしている。)

佳奈多「…じゃあ、私も食べましょうか…」

理樹(佳奈多さんも弁当を取り出し、食べ始めたとき…>>564が入ってきた。)
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 03:13:02.53 ID:IV3WzO1IO
葉留佳
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/02(日) 12:35:01.97 ID:rGeL8Nx4O
葉留佳「やはー!はるちんさんじょーう!」

理樹「あ、葉留佳さん。」

佳奈多「あら、葉留佳。」

葉留佳「おや、まだ二人だけですカ。ま、いいですヨ。お二人はご飯中?」

理樹「まあ、そうだね。」

葉留佳「じゃ、はるちんも食べよ!ご一緒していいですよネ?」 

理樹(葉留佳さんはお弁当を取り出してから、僕たちのところにくる。)

理樹「良いよ。」

葉留佳「あざす!…あれ?理樹くん、普段お弁当だっけ?」

理樹「いや、違うよ。」

葉留佳「てことは、それは、まさか…」

理樹「うん、そうだね。作ってくれたんだよ。」

葉留佳「ほうほう!お姉ちゃんもなかなか可愛いことしますネ!愛妻弁当ってやつですカ。かー!羨ましいですナ!理樹くん!いい妻を持って!」

佳奈多「…やめて葉留佳、まだ妻じゃないから……」

葉留佳「いやいや、お菓子とかならともかく、お弁当を作ったらそれはもう夫婦同然ですヨ、朝ごはん作るみたいなもんじゃないですカ。」

佳奈多「からかうのはやめなさい。これくらい恋人関係でもやるわ…あーちゃん先輩も初デートでお弁当作って食べてもらったって言ってたしね。」

葉留佳「おおー、じゃああのお二人ももはや夫婦ですナ、このバンドで私だけ独りもんですネ!やはは…しかし理樹くん、羨ましいですナ…お姉ちゃん、はるちんには作ってくれないのに。」

理樹「そうなの?」

葉留佳「そうなんですヨ。はるちんも食べてみたいですナ、お姉ちゃんのお弁当。お姉ちゃん、作って!」

佳奈多「作らないわよ。」

葉留佳「ええー。お姉ちゃんケチ!」

佳奈多「お弁当の作り方なら教えてあげるから、自分で作りなさい。いつまでも甘えないの。」

葉留佳「理樹くんには作ってるのに。」

佳奈多「それは恋人だから良いの。」

葉留佳「むむぅ…理樹くんに嫉妬しちゃいますナ…」

理樹「またややこしくなるからやめてよ…」


理樹(…その後、>>566が来た。)
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 15:12:14.80 ID:2RjU5J66O
恭介
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/02(日) 18:54:58.09 ID:IvFtk86fO
恭介「よう、来たぜ。」

理樹「あ、恭介。」

葉留佳「恭介さん、ちょうどいいとこに来ましたネ。」

恭介「ちょうどいいとこ?何だ、お前がいうと嫌な予感がするな。」

葉留佳「大丈夫ですヨ、今回はそんな面倒なことじゃないんで…ただ理樹くんが愛妻弁当を食べてるってだけですヨ。」

佳奈多「…妻じゃないから…」

恭介「ほう、二木の愛妻弁当か。なかなか良くできてるじゃないか。」

佳奈多「だから私は妻じゃ…」

恭介「細かいことは気にするな。…とにかく、お前たちは仲良くしてるみたいだな、安心したぞ。」

理樹「そういう恭介はどうなのさ。」

恭介「…俺たちか……俺たちなぁ…」

理樹「…え、何かあったの?」

恭介「いや、順調だが?」

理樹「ええー。じゃあなんであんな訳ありな雰囲気出したのさ…」

恭介「いや、ちょっと思わせ振りな雰囲気を出したかったんだ。」

理樹「ちょっと心配しちゃったじゃないか、もう…」

葉留佳「そういや、あーちゃんさんは一緒じゃないんですネ。」

恭介「声は掛けたんだが、用事を済ませてからいくと言われてな。もちろん俺も手伝うと言ったが、大したことじゃないと断られた。」

理樹「用事って?」

恭介「時間がかかるものじゃない、練習には出ると言っていたぞ。」

理樹「そっか…」

理樹(大丈夫かな…)

恭介「さて、それじゃ、俺も飯食うか…」



理樹(しばらく四人で談笑する。)

理樹「そういえば、葉留佳さんたちのクラスって何するの?」

葉留佳「えっとね、はるちんたちのクラスは…あれ、なにするんだっけ?関わらないから忘れちゃいましたヨ。やはは。」

佳奈多「ちゃんとなさいよ…私らのクラスは、>>568
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 22:34:20.75 ID:ql2AGleQ0
……なんだったかしら?
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/03(月) 20:31:03.97 ID:A+/mLRlRO
葉留佳「お姉ちゃんも覚えてないじゃないですカ!」

佳奈多「…仕方ないじゃない、私も関わってないんだから。」

葉留佳「ちゃんとしてくださいヨ!」

佳奈多「あなたに言われたくないわ…」

理樹「まぁまぁ…二人とも関わってないってことは、シフトとかは入ってないんでしょ?」

佳奈多「そうね。」

理樹「じゃあいいよ、二人ともなにかやるなら見に行こうと思っただけだから。思い出せなくても全然いいよ。」

佳奈多「そう?」

理樹「うん。まあ気になれば当日調べるし…恭介は?何かやる?」

恭介「俺は…>>570
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/03(月) 21:27:41.13 ID:bFx8PqgPo
もともと3年は自由参加だし
俺はバンドに集中するぜ
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/04(火) 12:15:51.39 ID:14bB30GjO
理樹「そっか、まあそうだよね。てことはここにいる人たちはみんなバンド一本ってことだね。」

葉留佳「そうですネ。」

恭介「みな本気というわけだな。」

理樹「やるからにはちゃんとやらないと。」

葉留佳「やってみたらけっこー楽しいですしネ。」

佳奈多「…まあ、そうね。」

恭介「よし…それじゃ、そろそろ練習やるか?」

理樹「でも、寮長さんがまだ来てないけど…」

恭介「先にやっててくれとあいつは言ってたぞ。」

理樹「そう…なら、はじめてもいいかな…」



理樹(というわけで、練習を始める。取り合えず弾いてみて…)

理樹「……うん、良かったんじゃない?」

葉留佳「うんうん!はるちんもそう思いますヨ。ミスも無かったし!」

佳奈多「そうね、リズムの乱れも気になるようなものはなかったし…」

恭介「確かになかなか良かった…だがこれで満足をしてはいけない。今日と明日でまだまだ俺たちは伸びれる…」

理樹「そうだね…」

葉留佳「厳しいですナ…」

理樹「満足したらそこから伸びないし、油断するとむしろ下手になっちゃうこともあるだろうしね。」

葉留佳「まあそうなんでしょうケド…」

佳奈多「葉留佳。文句は言わないの。」

葉留佳「へーい…」

理樹「じゃ、もう一回頭からやろうか…」

恭介「おう!」




理樹(…もう一回やったのが終わったとき…)

あーちゃん先輩「みんな、ごめん!遅れちゃって!」

恭介「おっ、来たか。別に構わないさ。来たんならな。」

佳奈多「何してたんですか?」

あーちゃん先輩「んーとね、ちょっとばかりやることがあってね。思ったよりも時間かかっちゃったけど。」

佳奈多「…やること?」

あーちゃん先輩「…ちょっと、寮のことでね。大丈夫、もう済ませたから。ほんとごめんなさいねー。文化祭も近づいてきてるのに…それじゃ、練習の準備するから、ちょっと待ってて!」

恭介「ああ。」

佳奈多「…」

佳奈多(…寮で何かやることなんてあったかしら…私が聞いてないだけ?)




理樹(今度は歌も会わせて、練習する。)

理樹「…今のは、どうだった?」

恭介「>>572
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/04(火) 21:16:10.14 ID:6UY1T/TP0
いい感じだが何ヶ所かズレていたな
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/05(水) 12:11:05.30 ID:eOXp24svO
恭介「やはりまだ完璧とはいえないな。」

理樹「そっか…じゃあまずはそこのずれてた部分の修正をしていかないとね。」

恭介「ああそうだな…まずは…」





理樹(何回も練習した後に…)

理樹「うん。よくなってきた気がする。…それじゃ、一旦休憩!」

恭介「よし、休憩か…なら、いろいろな計画の考案でもするか…」

あーちゃん先輩「ふぅ、休憩ね。飲みもの買ってこよ…」

葉留佳「お姉ちゃん見てみて!ドラムスティックさばきがまた上手くなりましたヨ!」

佳奈多「…あなた、意外と器用よね…」

理樹(…それぞれ思い思いに休み始めたようだ…僕はどうしようかな。)
誰に話しかける?
1 恭介
2 あーちゃん先輩
3 葉留佳佳奈多
>>574
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/05(水) 14:21:14.88 ID:TyDZNBAYO
1
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/05(水) 18:57:58.26 ID:DWnM4vR5O
理樹「恭介、何してるの?」

恭介「ああ、理樹か。…まあお前には伝えておくか。あいつの件に関するプランを考えていた。」

理樹「ああ、なるほど…相手のこととかはわかったの?なにか、三人いるとかそんな話だったと思うけど…」

恭介「結局一人に絞られたようだ。相手はあいつの一族の男。又従兄弟らしい。」

理樹「そっか…プランはできたの?」

恭介「大体はな…第一プランとしては迎えに来たあいつの実家の人間を追い払うと言うプラン…単純だが、多少暴力的ではあるな。」

理樹「まあ。そうだね…」

恭介「第二プランは、実家に戻ったあいつを連れ戻しにいくプランだな。実家の位置は把握したし、潜入できそうなルートも見つけた。」

理樹「なるほどね。」

恭介「祝言のタイミングで潜入、奪還する。要するに、花嫁奪還作戦だな。」

理樹「警察沙汰にはならないのかな?」

恭介「そう、そこが重要だ。ああいうタイプの家は面子を気にする隠蔽体質だと決めつけてしまえば簡単だが、確実にそうとは言えん。…まあどちらにせよしばらくは隠れて過ごすつもりだったが、警察沙汰になるとすれば、本格的に逃げて隠れる手だても考えなきゃならん。そこの手だてがまだすんでいない。」

理樹「そう…隠れて暮らすとなると、拠点と、お金と…いろいろ必要だよね…」

恭介「そうだ。あと一週間ちょっとで隠れ場所もろもろを準備して、今後のことも計画する必要がある。」

理樹「恭介、僕になにかできることはある?手伝うよ。」

恭介「理樹には…>>576
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/05(水) 23:38:00.94 ID:dTxYLOQY0
陽動を頼みたい
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/06(木) 12:20:12.63 ID:y07CweYpO
恭介「追い払うにせよ救出にせよ、誘導をしたりひき付けたりする必要がある。お前にはその役回りをたのみたい。方法とかも文化祭終わってからでいいから考えといてくれ。誰が必要とかもな。」

理樹「うん、わかったよ。任せて。」

恭介「頼んだ。…ほんと、悪いな。お前らも巻き込んじまって。」

理樹「なに言ってるのさ恭介、人を助けるのがリトルバスターズだよ。恭介と寮長さんが困ってるならいくらでも力になるさ。」

恭介「理樹…ありがとう。あいつのために、頑張ろうぜ。」

理樹「うん!」

あーちゃん先輩「あら、なんの話?」

恭介「ああ、いや、こっちの話…計画についてだな。」  

あーちゃん先輩「ああ、なるほどね…」

恭介「お前は気にしなくていい。安心しろ。お前は俺たちで守るからな。」 

あーちゃん先輩「>>578
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/06(木) 22:22:29.62 ID:jIF84X7+0
なんだかお姫様になった気分
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/07(金) 13:50:59.07 ID:NfoV/jylO
あーちゃん先輩「さしずめ私はピー◯姫かしら。」

恭介「なら俺はマ◯オだな。」

あーちゃん先輩「あら、マ◯オならさらわれるまでは来てくれないじゃない。」

恭介「それは普段ピー◯姫の回りにマ◯オがいないからだろ。マ◯オの俺が最初からいればキノ◯オのようにあっさりピー◯姫をさらわれたりはしないさ。」

あーちゃん先輩「あら頼もしいわね、にゅふふ。好き。」

恭介「俺もだ。」

あーちゃん先輩「キスしていい?」

恭介「それはダメだな。」

あーちゃん先輩「やっぱりだめか…何ならいいのよ。本当に。」

恭介「今なら…>>580
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/07(金) 17:20:40.01 ID:ObKj2wT7O
ハグ
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/07(金) 18:17:41.94 ID:NfoV/jylO
あーちゃん先輩「じゃ、ハグする。」ギュッ

恭介「ふっ、仕方ないな。」ギュッ

あーちゃん先輩「にゅふふー。しばらくこうしてていい?」ギュッ

恭介「構わんさ…」

理樹「…」

理樹(しばらく二人はこのままにしてあげよう…しかし、二人を見てると、僕も、なにか…ハグしたくなってくる。)

理樹「ねぇ、佳奈多さん…」

佳奈多「ハグはしないわよ。」

理樹「だめ?」

佳奈多「だめ。人前では気を付けた方がいいわ。」

葉留佳「じゃ、はるちんとする?ほぼお姉ちゃんですヨ。」

理樹「>>582
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/07(金) 18:34:16.72 ID:hpxypqtr0
じゃあちょっとお試しで
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/08(土) 12:09:37.89 ID:f0tSeatBO
葉留佳「じゃ、行きますヨ!」ギュッ

理樹「わっ!」

佳奈多「!」

葉留佳「やはは、どう?」

理樹「どうって…まあ…確かにほぼ佳奈多さんだね。抱いた感じは。」

葉留佳「でしょでしょ?」

理樹「なにか、暖かいし…」

葉留佳「ねー、ハグって暖まりますよネ!」

佳奈多「……ちょっと、葉留佳…」

葉留佳「あ、お姉ちゃんも混ざる?お姉ちゃんもカモン!理樹くん、暖かいですヨ!」

佳奈多「…>>584
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 14:11:06.59 ID:u/JQten4O
混ざる
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/08(土) 18:20:23.71 ID:hbgZf8YKO
佳奈多「葉留佳に独占はさせないわ。」

葉留佳「じゃ、カモン!ここ空けますからネ。」

佳奈多「…ええ…」ギュッ

葉留佳「そいじゃ、はるちんも」ギュッ

理樹「!」

理樹(二人の暖かさが僕に伝わる。鼻の中にミント系と柑橘系の香りがふわりと広がる。)

葉留佳「やはは、三人だと更にあったか!」

佳奈多「…そうね。」

理樹「う、うん…」

葉留佳「理樹くん、どっちがいい?」

理樹「えっ?」

葉留佳「抱き心地ですヨ!どっちがいい?」

理樹「そりゃ…」
1普通に佳奈多さん
2意外と葉留佳さん
3選べないなぁ
>>586
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 02:16:12.18 ID:8e5y+s1tO
3
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/09(日) 12:02:23.87 ID:vwDrpfmEO
理樹「…選べないなぁ…」

葉留佳「ほうほう…」

佳奈多「…ちょっと、どういうこと?」ムッ

理樹「あ、いや、その…怒らないで、佳奈多さんが抱き心地が悪いとかそういう訳じゃないから…」

佳奈多「でも葉留佳と同じなんでしょう?」

理樹「いや。それは…」

佳奈多「それなら私でも葉留佳でも一緒ってことになるじゃない。葉留佳が抱きついてきても自然に受け入れてたし。もう葉留佳だけ抱いてればいいじゃない。」

理樹「そんなことないよ。」

佳奈多「もう、知らないから。」

理樹「佳奈多さん…」

葉留佳「あーあー、怒らせちゃいましたナ。」

理樹「うん、そうみたいだね…」

葉留佳「本気の気持ちを見せるしか無いでしょうネ。」

理樹「本気の気持ち…」

理樹(本気の気持ちを表すとすれば…)

理樹「…!」

理樹(僕は佳奈多さんに、>>588)
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 22:01:31.31 ID:g08R3Uat0
学校の屋上から全校生徒の前で熱烈な愛を叫ぶしかない!
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/10(月) 16:36:14.38 ID:Xo5Lj28GO
理樹「葉留佳さん、ちょっといい?協力してほしいんだ。」

葉留佳「何ですカ?」

理樹「佳奈多さんを外に連れ出してほしいんだよね。屋上が見てるとこで。僕は人を集めるから、そこに。」

葉留佳「人が集まってるところに行けばいいんですネ。オッケー、任せてくださいヨ。」



理樹(というわけで、僕は集まるようにいろんな人に集まるように呼び掛けたあと、屋上に向かう。)

理樹(…よし、やるぞ…)



佳奈多「ちょっと…葉留佳…なんなの?こんな外に連れてきて…練習は?」

葉留佳「良いから良いから!カモーン!」

佳奈多「一体何が…人もそれなりに来てるし…」



理樹「…」

理樹(よし…人も来てる、佳奈多さんもいる…決行の時!)

理樹「…佳奈多さーーーーん!」

佳奈多「!?な、直枝!?」

理樹「さっきはあんなことを言ってごめーーん!機嫌を悪くしたかもしれない、でもこれだけは言わせて欲しい!僕は佳奈多さんの事を……世界で一番…愛してまーーーーーーす!」

佳奈多「>>590
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