【リトバス安価】恭介「人気投票に納得がいかない。」理樹「ええっ?」その2

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638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/23(日) 18:25:58.91 ID:exIyuH+fO


理樹「やった!」

理樹2「開いた!」

真人「おお!やったぜ!」

佳奈多「予想通りね。…ところで…」

理樹「…ん?何?」

佳奈多「その分身って…どうやって消すの?」

理樹「え、それは…ほっとけば消えるんじゃないかな?さっきみたいに。」

佳奈多「そうなの?」

理樹2「消えないよ。アブソーブ、っていうのを使えば消えるよ!」

理樹「あ、教えてくれた…」

理樹(アブソーブ…あ、さっきのハーモニクスってところがそれに変わってる…)

理樹「じゃあ、ありがとね、もう一人の僕。」

理樹2「気にしないでよ、困ってるなら助けるさ。」

理樹「じゃあ、さようなら。」
カチッ!
理樹(分身は消えた。)

理樹「…じゃ、また先に行こうか。」

真人「おう!」
次のフロアにあるもの
>>639
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/23(日) 20:10:29.29 ID:SyZ1EBLe0
トラップ満載の部屋
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/24(月) 14:34:01.67 ID:DcU7XQOEo
理樹「…次の階は、いきなり扉だね…」

真人「よし、ならいつも通り入って、なんか解けばいいんだな!」
ガチャッ
理樹「あ、ちょっと…」

真人「…ん?あれ、何にもな…」
ブン!
真人「ん?」
ドォォォォン!
真人「ぐはっ!」

理樹「真人ーー!」

理樹(横からハンマーが突然襲いかかってきた!)

真人「くっ…はぁ…」

理樹「真人、平気?」

真人「いてて…平気だ…筋肉のお陰で助かったぜ…」

理樹「そっか…」

理樹(かなりの大きさのハンマーだけど…まあ無事でよかった。)

佳奈多「…なにやらこの部屋はなにもないように見えて、トラップが仕掛けられてる、そんな感じみたいね。」

真人「ああ、そうみたいだな…」

理樹(そういうことか…注意していかないと…)
次の罠
>>641
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/24(月) 18:08:08.48 ID:XNVK2yR4O
落とし穴
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/24(月) 19:50:10.11 ID:aKvum37jO
佳奈多「…慎重にいかないと…」

理樹「うん、次は何が襲いかかってくるかわからないからね…」

真人「ああ、そうだな…周囲を確認しながらいこうぜ…」

理樹「うん、そうだね、僕たちでちゃんと確認を…」

理樹(そういった時、僕たちの足元の地面がが突然なくなり……)

理樹「…あれ?」

佳奈多「…なっ…落とし穴…」

真人「理樹、二木ー!?」

ヒューーー…ドンッ!

理樹「っ……大丈夫?」

佳奈多「…痛いけど、なんとか…」

真人「おーーい、大丈夫かーー!」

理樹「真人は無事だったんだね!うん、なんとか大丈夫!」

理樹(どうやら真人は落ちずにすんだようだ…それだけでも安心だ。)

佳奈多「…で、これ、どうやって出る?肩車でも届きそうにないけど。」

理樹「うーん…あ。」

佳奈多「なにか思い付いた?」

理樹「こう、服を脱いでくくりつけてロープみたいにすればいいんじゃないかな。」

佳奈多「…服を?」

理樹「うん、一人じゃ足りそうにもないから…ごめん、佳奈多さんも…脱いで?」

佳奈多「>>643
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/24(月) 20:40:01.12 ID:c5lBgJAKO
井ノ原に頼みなさいよ
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/25(火) 14:57:34.22 ID:ZhIAeDFAO
佳奈多「明らかに井ノ原の方が服も大きいから長さを稼げるでしょう?下に服を下ろしてもらえば良いじゃない。」

理樹「あ、そうか…」

佳奈多「ちょっと考えればわかるでしょう?」

理樹「ごめん…ちょっと佳奈多さんの裸がみたくて…つい…」

佳奈多「……真面目にやりなさい。」

理樹「ごめん…」



理樹(…というわけで、真人に頼んで、真人にも衣服を脱いで、それを結んでもらった。)

真人「うし、いくぜ!理樹!」

理樹「うん!」

理樹(僕は落ちてきたそれを受けとる。…僕のとつなぎあわせれば、長さは絶対に足りる。全裸になってしまったが、穴のなかは暗いからよく見えないし、背に腹はかえられない。)

理樹「…よーし、じゃあ真人、ロープを投げるから、つかんでね!」

真人「おう、任せろ!」

理樹「行くよ!えい!」
シュルシュルシュル!
真人「いよっと!」

理樹(どうやら真人のところまで届いたようだ。)

理樹「じゃあ佳奈多さん、先行って良いよ。真人も上から引っ張ってくれるから、そんなに負担もないだろうし。」

佳奈多「…ええ、わかったわ。ありがとう。」

理樹(…というわけで、佳奈多さんから登り始める。)

佳奈多「…」

理樹(順調に進んでいるみたいだ…よし、大丈夫…)



真人「理樹ー、二木がおわったぞー!」

理樹「うん!よし。じゃあ僕もいくね!」
コンマ判定
下一桁が偶数なら成功
>>645
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/25(火) 17:19:02.25 ID:j88p8/GZO
暗くてスカートの中は見えなかったか
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/25(火) 18:27:42.17 ID:ZhIAeDFAO
理樹(…よし、それなりに登れてきた、これなら行け……)

理樹(そう思った、その時…)
ミシミシ……ブチッ!

理樹「あっ!」

真人「理樹!?どうしたー!?」

理樹「あぁぁ…ううっ…真人、ロープが途中で切れたんだ!」

真人「なにぃ!?ロープが切れたぁ!?ちなみに何がだ!?何が切れた!?」

理樹「…えーっと…ごめん、真人のパンツのとこで切れてる…」

真人「うおおお!仕方ねぇが、ノーパンは嫌だぁぁぁ!」

佳奈多「…そこよりも、なんとかして直枝をまた引き上げる方法を考えなきゃだめでしょう。」

真人「た、確かに…」

佳奈多「とりあえず切れたロープをまた結び直せば…」

真人「でもそれだとまた切れる可能性がねぇか?少し補強した方がいいんじゃね?」

佳奈多「補強?」

真人「…二木のを少し足すとか…」

佳奈多「…」

真人「…頼むぜ二木、理樹を救うと思って…もちろん全部とはいわねぇから。頼む!」

佳奈多「>>647
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/25(火) 20:29:39.16 ID:idPScybGO
しかたない
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/26(水) 14:12:26.50 ID:kdlE+Bifo
佳奈多「直枝を救うためなら…でも、一番上だけよ?下着とかは脱がないからね。」

真人「ありがとな!恩に着るぜ!」

佳奈多「…あと、こっちまじまじとみたら許さないから。」

真人「おう!」

佳奈多「じゃあ…」ヌギヌギ


佳奈多「…直枝、それじゃあ、投げるから、それでロープを補強しなさい!」

理樹「うん!」

理樹(服がまた投げ込まれてくる。…新しいこれは、おそらく佳奈多さんの服………てことは佳奈多さんの匂いが…)

理樹(…いや、変態的な考えはやめよう…真面目に脱出しなければ…こうやって補強して…)

理樹(…よし、これで…行こう!)




理樹「ふっ、よいっ…しょ…」

理樹(今度こそ、なんとか抜け出せた…)

理樹「…ふぅ…抜け出せた…」

真人「うおおおお!理樹ぃぃ!無事でよかったーー!」

理樹「ちょっと、真人…大げさだよ…」

佳奈多「…」

理樹「…佳奈多さんもやっぱり脱いでたんだ…ごめん、僕のために。」

佳奈多「…仕方ないじゃない、あなたを助けるためなんだから。」

理樹「…ありがとう、佳奈多さん。」

佳奈多「…いえ、良いわよ。別に…」

理樹「…ねぇ佳奈多さん、なんで僕の方ちゃんと見てくれないの?」

佳奈多「……あなた、自分の格好がわかってるの?あと私のほうもそんなまじまじ見ないで。」

理樹「…あ、そっか…でも、お互いみたことないわけじゃ…」

佳奈多「そう言うことじゃないわ。さっさと服を着なさい!」

理樹「…はい…」



理樹「…さて、服は着たけど…どうしようかこの後、一旦戻る?まだ行く?」

佳奈多「>>649
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/26(水) 14:24:32.30 ID:XiO4PHG+O
行く
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/26(水) 18:12:50.17 ID:kdlE+Bifo
佳奈多「…拳銃らしきものの持ち主を見つける、その手がかりを得るっていう目的はまったく果たせてないじゃない。」

理樹「ま、そっか、そうだね…」

佳奈多「行きましょう、先へ。」

理樹「うん…次の階にも絶対なにかあるから、油断はしないようにね…」



次の階
理樹(…そういえば、何かまた手がかりになりそうなものが落ちたりしてないかな…)

真人「理樹、下向いてどうした?」

理樹「いや、なにか落ちたりしてないかなって…あ、みて、なにか落ちてるよ。」

真人「あ、ほんとだ、あれは…>>651
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/26(水) 18:43:21.87 ID:4TT/HKECo
イヌのぬいぐるみ
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/26(水) 20:19:10.71 ID:kdlE+Bifo
理樹「…ぬいぐるみ?」

真人「ああ、ほらみろよ、かわいいぬいぐるみだぜ。」

理樹「本当だ…」

佳奈多「…これもあの銃と同じ持ち主…かもしれないのよね。」

理樹「そうだね。」

真人「今まで銃だからなんとなく男かと思ってたが、これをみるとイメージ変わったな。」

理樹「女の子ってこと?」

佳奈多「落とし物なら、だけどね。これも何かの仕掛けの可能性もあるけど。」

理樹「まあそうか…どっちにせよ、これから落ちてるものとかにも気を付ける必要があるよね。」

真人「だな…」




佳奈多「…あら?」

理樹「今度は何?」

佳奈多「あれは…>>653
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/26(水) 21:15:38.01 ID:LI4L9dwT0
女子の制服
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/27(木) 14:06:45.12 ID:4ItqrF/XO
佳奈多「あそこの…うちの女子制服よね。」

理樹「え?どれどれ…本当だ…」

真人「やっぱ女だったのか…てか、これ、落とし物の範疇越えてねぇか…?」

理樹「まあ、落とすっていうのはなかなか無いだろうね…」

佳奈多「じゃあなにか、脱がなきゃいけないようなことがあるのかしら、この先に。」

理樹「そうかな…」

理樹(この先には扉がある、そこの仕掛けがもしかしたらそういうのが必要なのかもしれない。)

理樹「この扉の先になにかそういうのがあるかもね。」

真人「そうだな…開けてみるか…」
ガチャ
理樹(開けるとそこにあったのは…)

理樹「…水…だね。」

真人「水だな…」

佳奈多「…水ね。」

理樹(部屋のなかは、辺り一面に水がはられていた。)

理樹「…泳ぐ…のかな、これは。それで脱いで、先に行ったとか…」

佳奈多「…可能性はあるけど。」

真人「うし、じゃあ俺らも泳ぐか!」

理樹「それしかないかな…大丈夫かな、佳奈多さん。」

佳奈多「>>655
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/27(木) 17:10:49.49 ID:V/WV0RDeO
下着姿で泳げってこと?
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/27(木) 19:05:13.72 ID:mgyCYRPoO
理樹「まあ、そうだね。」

佳奈多「だったら脱いだ服はどうするの。」

理樹「あ、そっか…こう、頭の上にのっけて…」

佳奈多「途中で落とさない?それにそれやるとスピードも落ちるし体力的にも大変だと思うけど。濡れたら後で着るにも体力奪われるし…」

理樹「まあそっか…」

真人「歩いて渡れねぇかな…」

佳奈多「見たところ相当深いし…」

真人「じゃあ服着て行くか?」

理樹「着衣は危ないよ…」

真人「じゃあどうするんだよ…」

理樹「…服は諦めるって訳にもいかないし…」

佳奈多「…どうする?」

理樹(…考えよう、何か良いアイデアがあるはず…)

理樹「…服、向こう側に投げられないかな…」

真人「投げる?」

理樹「野球で鍛えてる僕たちなら、届くんじゃないかな、向こう岸まで。」

真人「おお、なるほどな…」

佳奈多「…行けるの?」

理樹「やってみるしかないよね…とりあえず、僕がやってみるよ……いくぞ…えい!」
コンマ判定
下二桁が50以上で成功
>>657
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/27(木) 20:18:59.08 ID:BHPdg1sB0
どっせい
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/28(金) 12:21:42.92 ID:3QBGOrslO
理樹「届けっ!」
ボチャン!
理樹「…あ…」

佳奈多「…全然届いてないじゃない。」

真人「8mってとこだな。」

佳奈多「野球で鍛えたんじゃなかったの?」

理樹「…あれ…おかしいな…あはは……」

真人「理樹は出来なくとも、俺ならいけるかも知れねぇ…」

佳奈多「…え、井ノ原、やるの?」

真人「俺の肩をなめるな…俺が外野を守ればエラーはするが、2塁打以上は出ねぇぜ…」

佳奈多「それ、すごいの…?」

真人「すげぇんだ。よし、次は俺がいくぜ!うおおおお!」
コンマ判定
下二桁が30以上で成功
>>659
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/28(金) 22:25:20.66 ID:mzC4ocg40
どっせい!
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/29(土) 18:49:21.88 ID:SXiR3YJxO
真人「うおおおおお!」ブン!

ひゅーーー!ポトン!
真人「よし、届いたぜ!」

佳奈多「あら、さすがね。…私のもお願いできる?」

真人「おう、任せろ!うおおおおお!」

佳奈多「…これも届いたみたいね。ありがとう。」

真人「良いってことよ…」

理樹「…僕も最初から真人にやってもらえばよかった…はぁ…どうしよう服…」

真人「とりあえず、回収してこねぇと。急ごうぜ。理樹。」

理樹「う、うん…」




理樹(…何とか回収して、渡りきる。)

理樹「…ああ…びしょびょだよ…」

佳奈多「私も、服は無事だけど…ちょっと体を乾かしたいわね。」

真人「まあ確かにな…一旦休むか?」

理樹「>>661
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/30(日) 01:14:32.54 ID:t33tdlHaO
そうしよう
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/30(日) 14:32:42.05 ID:/b+Ok7oNO
理樹「進みっぱなしで疲れたし…服も少し乾かしたいし…」

佳奈多「じゃあ、少し休憩しましょう。」

理樹「うん…ついでにちょっと情報を整理しとこうか…」


理樹「…えっと、じゃあ整理すると、拾ったものは拳銃、ぬいぐるみ、女子制服だね。」

佳奈多「この落とし主がいるかもしれない、地下の迷路はどんどん下へと続いてて…」

真人「中には落とし穴とかのトラップがいっぱいある…ってとこだな。ここってなんのためにあるんだろうな?」

理樹「トラップとかがあるんだから、奥になにかあるんじゃないかな。中にはトラップかどうか微妙なのもあったけど…」

佳奈多「何かって、なによ…」

理樹「…お宝とか?」

真人「宝か…すげぇな!」

佳奈多「そんなもの本当にあるわけないでしょ…手がかりがないからいいきれはしないけど。」

理樹「まあそこは結論が出るものではないよね…」

真人「まあそうだよな…」

佳奈多「本当、この地下の迷路のことも、おとした人のことも、まだ全然わからないわね…」

理樹「そうだね…女の子じゃないか、くらいしか…」

真人「なにか思い出したりとかしねぇのか?」

理樹「うーん、何かありそうだけど…思い出せないね…」

佳奈多「そう…じゃあ、これ以上考えてもどうしようもないわね…」

真人「それっぽいな。」

理樹「…じゃあ、一旦考えるのはやめようか…そうだね、休憩だし…>>663でもしようよ。」
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/30(日) 21:02:54.46 ID:RbLQ86CK0
しりとり
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/31(月) 12:27:00.46 ID:4YPc+2ZYo
佳奈多「しりとり?」

理樹「暇潰しには最適かなって。」

真人「まあ確かに、基本無限に遊べるしな。」

理樹「うん、良いよね?」

佳奈多「まあ、良いけど。」

理樹「じゃあ…しりとりの「り」からだから…りんご。」

佳奈多「ゴール。」

真人「る…ルンバ。」

理樹「バ…バンド。」

佳奈多「ドリル。」

真人「る…ループ。」 

理樹「プ…プール。」

佳奈多「ルール。」

真人「る、る…ルーズボール!」

理樹「る…ルーズリーフ。」

佳奈多「…フリル。」

真人「る、る…うおおお!る攻めをやめろぉぉぉ!出てこねぇだろ!」

佳奈多「…そういうゲームでしょ?」

理樹「いや、そうなんだけどさ…暇潰しだから…そんな本気で潰しに行かなくても…」

佳奈多「あら、そう…じゃあ次からはそうしてみるわ。」

理樹「うん、じゃあ、気を取り直して…じゃあ、りからだから…リトルバスターズ。」

佳奈多「ズ…ずいき、とか?」

真人「き…筋肉!」

理樹「く…くるぶし。」

佳奈多「し…シダ。」

真人「大胸筋!」

理樹「ん、だよ…」

真人「大腿四頭筋!」

理樹「だから、ん…」

真人「なら…大臀筋!」

佳奈多「…バカなの?」

真人「んだと!?」

理樹「ごめん、一度筋肉に行っちゃったらそれしか考えられなくなってるだけだと思う……」

佳奈多「…しりとりもまともに成立しないじゃない…井ノ原、ここまでなんて…どうしようもないわね。」

真人「ありがとよ。」

佳奈多「誉めてない…」

理樹「あはは…真人もやるときはやるから…まあでも、しりとりはやめとこっか…」

佳奈多「そうね…」

真人「なら、>>665
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/31(月) 16:46:38.11 ID:sdegEGsAO
スクワット
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/31(月) 17:19:05.99 ID:OVrpUbmlO
理樹「スクワットかぁ…」

佳奈多「なんで休憩なのに体を動かすのかしら?」

真人「やることねぇ時にやることと行ったら筋トレだろ。」

佳奈多「…筋肉バカね…」

真人「へっ、その通りだぜ…だから、俺はやる!ふっ!ふっ!」

佳奈多「…バカね。バカ。直枝、勝手にやらせときま…」

理樹「ふっ!ふっ!」

佳奈多「な、直枝?あなたも…」

理樹「真人がやってるのを見たらいてもたってもいられなくて…ふっ、ふっ!」

佳奈多「…」

理樹「佳奈多さんも良い汗かこうよ!楽しいよ!」

佳奈多「>>667
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/31(月) 19:39:05.04 ID:ngu3okyrO
汗をかきたくないからパス
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/31(月) 20:31:49.71 ID:4YPc+2ZYo
佳奈多「体力も温存したいし」

理樹「そっか、残念…」

真人「しょうがねぇ、なら俺たちだけで筋肉の世界に行くしかねぇな。」

理樹「うん、そうだね。」

真人「いくぜ…ふっ!ふっ!」

理樹「ふっ!ふっ!」 

佳奈多「…」

佳奈多(何してるんだか…)

理樹「ふっ!ふっ!」

真人「ふっ!ふっ!」

佳奈多(見てるだけで暑苦しい…)




理樹「はぁ…はぁ…」

真人「ふぅ…良い汗かいたぜ…」

理樹「うん、筋肉がうなったね。」

佳奈多「…よくわからないけど良かったわね、それじゃ、休憩はそろそろ…」

理樹「ちょっと、筋トレ後だから…少し休ませて…」

佳奈多「……」

理樹「…だめ?」

佳奈多「…いいけど、追いつかないわよ?急がないと…」

理樹「…そうだけど…ほんと、少しで良いから…」

佳奈多「…」

理樹「ちょっとでも早く回復するために、佳奈多さん、マッサージでも…」

佳奈多「>>669
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/31(月) 21:18:30.78 ID:Mp75Mumn0
踏んであげましょうか?
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/01(火) 13:45:18.43 ID:Ba1GbjzAO
理樹「うん、ちょっと頼める?」

佳奈多「じゃ、寝転んで。」

理樹「うん…」ゴロン

佳奈多「…じゃあ、行くわよ。」

理樹「…うっ…」

佳奈多「…ごめんなさい、痛かった?」

理樹「いや、大丈夫…続けて。」

佳奈多「ええ…」

理樹(ほどよい力加減だ…気持ちいい…)

佳奈多「…」

理樹「あふっ…んっ…ひゃっ…」

佳奈多「変な声出さないで…」

理樹「ごめん、気持ちいいから…あっ…」

佳奈多「そんなに?」

理樹「うん。とっても…」

理樹(なんだろう…なにか、少し変な気分…佳奈多さんに踏まれてると、なにか…まさか、そんな…)
コンマ判定
下二桁の数値に応じて理樹のM値が上昇
>>671
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 15:37:17.01 ID:ZdlDv9miO
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/01(火) 18:49:06.64 ID:6D4XKjNgO
理樹(…いや、そんなことは無かったね、普通にマッサージが気持ちいいだけみたいだ。)

佳奈多「はい、こんなものでいい?」

理樹「あ、うん、大丈夫。結構楽になった…真人は大丈夫?」

真人「平気だ、俺の筋肉はこの程度じゃへこたれねぇぜ!」

理樹「そっか。…じゃ、そろそろ行こう。」

真人「おう!」



理樹(僕たちは先へ進む、服は生乾きで若干不快だけど、自業自得、仕方の無いことだ…)

理樹「…そういえばさ、この制服の持ち主ってなに着てるんだろう?」

真人「替えの服とかないんなら、そのまま歩いてんじゃね?」

理樹「半裸で歩いてるってこと?」

真人「そうしか考えられねぇよ。」

理樹「だったら、大丈夫なのかな?体温とか奪われそうだけど…」

佳奈多「会えればどうなってるかわかるわ、どんどん先に…ほら、次の扉があったわ、行きましょう。」

理樹「うん…」
次の部屋にあるもの
>>673
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 19:08:52.77 ID:Z8J5M/1Do
武器製造工場
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/02(水) 12:07:15.05 ID:/HQEK3T+o
理樹「…え…」

真人「なんだ、何があった?」

理樹「これは…」

佳奈多「…工場…?」

理樹(中には銃などの武器が大量に置かれており、生産用の機械や、設計図のようなものもある。)

真人「なんだって学校の地下にこんな…」

佳奈多「というか、そもそもこんな工場みたいなのが日本にあっていいの…?」

理樹「…どういうことなんだろう…?」

真人「…!なあおい、みろよあれ。」

理樹「え、何?」

真人「人がいるぜ。」

理樹「え!?」

理樹(顔は良く見えないが、作業服みたいなものを来た男性の姿が見える。)

佳奈多「…どうする、直枝。」

理樹(どうしよう…)
話しかける
隠れる
>>675
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/02(水) 16:53:37.39 ID:FKNzmZpKO
かくれる
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/02(水) 19:04:24.85 ID:/HQEK3T+o
理樹「危ない人かもしれないし、ここは隠れよう。みんな、こっちの物陰に。」

佳奈多「ええ。」

真人「おう!」

理樹(隠れて息を潜めていると…)

作業着の男「…この辺にだれかいるのが見えたんだがな…」

理樹(男の声が聞こえる、どうやらここの近くまで着ているようだ。)

作業着の男「おかしいな。」

???「動物かなにかと見間違えたんじゃないの?」

理樹(なにか別の人の声…おそらく女の子の声…が聞こえる。)

作業着の男「そうか?ここに動物なんてこないんだがな…」

???「入り口は一つしかないんだから、人がいる可能性はもっと低いと思うけど…まあ、一応確認はしときましょうか。」

作業着の男「ああ、そうだな…」

理樹(まずい、ここを少し探し始めるようだ…見つかるな…見つかるな…)
コンマ判定
下一桁が奇数で見つからない。
>>677
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/02(水) 21:55:15.37 ID:j47unOPL0
えいや
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/03(木) 18:40:11.19 ID:G5Tjl49UO
理樹「…」ドッ…ドッ…

作業着の男「…さてと…誰かいるなら出てこいよ。」

理樹「…」ドッ…ドッ…

作業着の男「…」キョロキョロ…

理樹「…」ドッ…ドッ…

作業着の男「…やっぱり、誰もいねぇか…」

理樹「…」ホッ…

???「こっちにもいなかったわね…やっぱり、気のせいだったみたいね。」

作業着の男「そうみてぇだな…俺も勘が鈍ったか。誰かいる気がしたんだがな。」

???「まあ、いなかったのなら良いじゃない。」

作業着の男「まあそうだな…ん?なんだ、この扉。」

???「扉…?ああ、それね。」

作業着の男「なんだ、知ってるのか。」

???「前…たしか前のスレの>>119くらいの時にもその辺にそんな扉があったわね。あたしが行ってみたら知らないところにつながっててビックリしたわ。」

作業着の男「知らないとこだと?」

???「ええ、他作品の子達がいたわ、あの時は戻ってきたらすぐ消えたから気にしなかったんだけど、また出来てるのね。」

作業着の男「他作品だと?…信じられねぇな。」

???「行きたいなら行く?」

作業着の男「いや、ここをあけちまうのもいろいろ問題だからな、やめておこう。」

???「あらそう…」

作業着の男「…ま、いい。それじゃ、さっきまで話してた話に戻ろうか。…ほらよ、これが話してた拳銃だ。」

???「ありがとう。さすがの腕前ね。」

作業着の男「急いで作ったが、何とか出来上がった、まったく、まさかリーダーともあろうやつが…」





理樹「……行ったね…」

真人「ふぅ、見つからないで良かったな…」

佳奈多「…それよりさっきの人たち…他作品とか言ってなかった?」

理樹「…言ってたね。」

佳奈多「…だとしたら、もし私たちもまた他作品の世界に着てしまったのだとすれば、これ以上ここにいるのは…」

理樹「…うん…」

真人「でもよぉ、ここまで着て真相がわからねぇのもモヤモヤするぜ。」

理樹「…そうだね…」

佳奈多「…どうする?」

理樹「>>679
引き返す
ここに残る
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/03(木) 19:49:18.11 ID:Pg0cg3X50
ここに残る
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/03(木) 20:43:58.83 ID:/V+wKfB5o
理樹「行こう、やっぱり真実が気になるから。」

佳奈多「…そう、あなたならそういうと思ってた。」

理樹「二人にもついてきてくれると嬉しいけど…戻りたいなら、止めないよ。」

真人「俺は理樹についてくぜ!」

佳奈多「…直枝が行くなら私も行くわ。」

理樹「うん、ありがとう。…それじゃ、ここに残って、手がかりを探そう。」

真人「おう。」

佳奈多「とは言っても、情報が少ないわね。」

理樹「まあね…わかってるのはここが武器工場であるってことと、少なくとも作業着を来た男性と女の子の二人が少なくともここにいるってことだね。」

佳奈多「女の子のほうはリーダーとか言われてたわね。」

真人「しかもなにか、他作品に行ったことあるとか言ってたな。」

佳奈多「その女の子が大事になりそうね。落とし主なのかもしれないし。」

理樹「うん…でも、もう行っちゃったね。」

真人「追っかけるか?」

理樹「うん。そうしよう。」



理樹(追いかけてみると、さっきの人の背中が見える。男性のほうはどこかへ行ってしまったようだ。)

理樹「…あの!」

???「ん?」

理樹「あの…初めまして?」

???「…あら、あなたは…」

理樹(その女の子は…どこかで聞いたような声、どこかであっているような雰囲気だが、少し違う。そんな感じの人だった。)

???「…どっかで見た気がするわね、良く覚えてないけど…あなた、名前は?」

理樹「えっと、直枝理樹です。」

???「…直枝、理樹…ああ、たしか、前、他作品に行った時にあったわね。」

理樹「あれ、そうですか?」

理樹(なんとなくどこかで聞いた声だと思ったけど、そういうことだったんだ…)

???「そうよ、あなたは覚えてないのね。…ま、いいわ、なら改めて、わたしは死んだ世界戦線リーダー、ゆり、仲村ゆりよ。親しい人はゆりっぺと呼ぶけど、まあ好きに呼ぶといいわ。」

理樹「仲村…ゆり…」

ゆり「ここに来たってことは、あなた死んだのね?制服は違うけど。」

理樹「え、死…?」

ゆり「…あなた、なにも知らないのね。まあいいわ、教えてあげる、なんでも聞くといいわ。」

理樹「え、じゃあ…」
1この施設のこと
2この世界のこと
3死んだ世界戦線のこと
>>681
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/03(木) 22:56:51.34 ID:jNOa9kD7O
3
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/04(金) 13:19:26.14 ID:dBLMzRp3O
理樹「さっき言ってた、死んだ世界戦線…ってやつは?」

ゆり「死んだ世界戦線っていうのは、私が作った、理不尽な人生を強いた神に反抗するための戦線よ。」

真人「てことは、その神ってのと戦ってるのか?」

ゆり「それはノーね。神は姿を表さないから。私たちが今戦ってるのは、天使よ。」

佳奈多「…天使?」

ゆり「この学校の生徒会長のこと、私たちは天使と呼ぶわ。」

理樹「…生徒会長…?」

ゆり「そう、この世界の中ではもっとも神に近い人物でしょうね。ガードスキルっていう特殊な力を使うわ。剣を出したり、銃弾をゆがめたりね。」

理樹「…なるほど…」

理樹(剣を出す、弾を歪める…さっきの謎のソフトで出来たことに似てるなぁ…)

ゆり「わかったかしら。」

理樹「うん、天使っていうのは、なんとなく…でも、そんな天使とどうやって戦うの?」

ゆり「この施設を見ればわかるでしょう?武器を作って、それを使って戦うの。」

理樹「…なるほど。」

理樹(…てことは、あの武器は彼女のかも…)

ゆり「他になにか聞きたいことは?」

理樹「うーん…>>683
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/04(金) 14:33:56.37 ID:pIFW5wWaO
この拾った銃と制服は君の?
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/04(金) 18:32:39.53 ID:mneR4x8Qo
ゆり「ん?拳銃?」

理樹「学校の体育館に落ちてて、その持ち主を探しにここまで来たんだ。」

ゆり「…ちょっと、見せなさい。」

理樹「これ…」

ゆり「…どれどれ…うん、そうね、これは……私のだわ。」 

理樹「え、ほんと?じゃあこの制服と、おちてた犬のぬいぐるみは…」

ゆり「…その二つは知らないわね。私は。」

理樹「そっか…」

ゆり「…あなたたちの目的はその落とし物の持ち主探しってところかしら?」

理樹「うん。」

ゆり「…オーケー。なら拾ってもらったお礼に、私もその持ち主探し、手伝ってあげるわ。」

理樹「え、良いの?」

ゆり「一応助けてもらったわけだしね。それに人間に不親切にする理由はないし。この世界の勝手を知った人間がいた方がいいでしょう?」

理樹「それは、確かに…」

ゆり「じゃ、そういうことだから、まずは…そうね、とりあえず案内してあげるわ。」

理樹「うん。ありがとう。」

ゆり「とりあえずギルドから出ましょう。」



理樹(みんなでギルドを出て、外に出る。)

理樹「…わぁ…」

真人「広ぇ…」

佳奈多「…かなりのマンモス校みたいね。」

ゆり「まあ生徒は多いんじゃないかしら…それじゃ、どこから見たい?学校にあるものはだいたいなんでもあるわよ。」

理樹「じゃあ…>>685
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/04(金) 19:43:43.61 ID:yVBTVF/3O
屋上
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/04(金) 20:37:57.59 ID:mneR4x8Qo



屋上
理樹「いやー、すごいなぁ…ほんと、大きいなぁ…」

真人「ほんとだな…」

佳奈多「…ほんとね。」

ゆり「…別にいいけど、なんでいきなり屋上?」

理樹「いや、やっぱりせっかく来たから、全部を見渡しておきたくて…うん、大きな校庭に、体育館に…へぇ、すごいなぁ…」

ゆり「そう…ま、良いけど。」

佳奈多「…ねぇ、仲村さん…でいいかしら。」

ゆり「あら、何?」

佳奈多「これ、この学校の外はどうなってるの?見えないけど…」

ゆり「学校の外は無いわ、この学校から出られないようになってるのよ。」

佳奈多「…どういうこと?」

ゆり「文字通りよ、ここには学校しか存在しないってこと。神の準備した箱庭の中から私たちは出られないってこと。本当腹が立つわ…」

佳奈多「…なるほどね…」

真人「え、じゃあ買い物とかどうしてんだよ。」

ゆり「売店とかでもろもろ買う感じね。食事は学食よ。食べなくても死なないけど。」

理樹「死なないって?」

ゆり「そういう世界なの、何をしても死なない、年もとらない、病気にもならない…それが死後の世界であるここ。あなたたちがどうなのかは知らないけどね。」

佳奈多「…死後?そういえばさっきも言ってたけど。」

ゆり「言ってなかったわね、ここは死後の世界なの。あたしも一回死んだ人間。」

真人「え、マジ?」

ゆり「マジよ。ほとんどは人間じゃないけど。」

理樹「人間じゃない?」

ゆり「あたしらはNPCって呼んでるわね。姿かたちは人間だけど…まぁ、どういう存在かはあったときに説明するわ。」

理樹「NPC…」

ゆり「さて、そろそろ次の場所生きましょうか、次はどこいきたい?」

理樹「>>687
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/05(土) 03:18:26.26 ID:Zq5A/w4BO
天使が見たい
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/05(土) 11:52:20.57 ID:KQZ4s/sbO
ゆり「天使に会いたい?」

理樹「どんな感じなのかなって…」

ゆり「…まあ、そうよね、気になるわよね。わかったわ、来なさい。この時間なら…あそこにいるかしら。」



食堂
ゆり「…ほら、あそこで麻婆豆腐を食べてる白い髪のがいるでしょ。あれが天使。」

理樹「白いの…あ、あれか…パッと見普通の女の子だけど…」

ゆり「見た目はね…だけど、実際は様々な能力を使う神の使いよ。」

理樹「…」

理樹(…本当にそうなのかな…)

理樹「…ちょっと話しかけてみよう。」

ゆり「え、ちょっと…」

理樹「あの…」

天使「…何?…あなた、制服が違うわ…どうしたの?」

理樹「これは…えーと、来たばかりで服がないというか…」

天使「…なるほど、あなたもなのね。…なら、後で生徒会室まで来て、代わりの制服を準備するから。」

理樹「あ、どうも…」

天使「…それじゃ、もういいかしら。」
 
理樹「あ、いや…来たばかりだからいろいろ聞きたいことが…」

天使「…何かしら?わかることなら力になるけど。」

理樹「なら…>>689
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/05(土) 15:54:17.91 ID:DyoCUp8ho
この世界について
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/05(土) 19:09:37.64 ID:6v+DQzejO
理樹「この世界について教えてほしいな。来たばかりでいろいろわからなくて…」

天使「…この世界は死後の世界よ。あなたに死んだ自覚は無いかもしれないけど。」

理樹「死後の世界…やっぱりそうなんだ…でも、死後の世界のイメージとは違うよね、ここはどうみても学校だけど…」

天使「そう、ここは学校。授業、部活動、普通の学校生活がここにはあるわ。」

理樹「そっか…」

天使「…だからあなたも、昼から授業はちゃんと受けてね。教室も割り当てられてるし、教科書も準備されてるから。」

理樹「あ、うん。ありがとう。えーっと…天使…さん?」

天使「…私は天使じゃない…」

理樹「え?」

天使「私は生徒会長。…またあの人たちが言ったのね。」

理樹「あ、生徒会長さん…えっと、名前は?」

天使「…立華。」

理樹「じゃあ立華さんだね。ありがとう。それじゃ。」

天使「…ええ、授業にはちゃんと出てね…」



理樹「…話してきたよ。」

ゆり「…どうせ授業に出ろとかそんなことでしょ?言われたのは。」

理樹「まぁ、そうだね…」

ゆり「言っておくけど、天使の言うような普通の学校生活の結果待ってるのは死を受け入れ、消滅することだからね。」

理樹「しょ、消滅?」

ゆり「文字通り、この世界から消える…私たちは成仏と呼ぶけどね。天使は私たちを授業を受けたり、部活をさせたりすることで成仏させようとしているのよ。まさに神の使いね。」

理樹「…天使って言ってるけど、普通の女の子にしか見えなかったけどなぁ…」

ゆり「まだ言うのね…まあいいわ、時期にわかるわ、彼女が人間じゃないってことが。」

理樹「…」

ゆり「ま、とにかく天使がどんな奴かはわかったわよね。次はどうしたい?」

理樹「>>691
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/05(土) 22:19:14.50 ID:dZl4d8IEO
職員室
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/06(日) 12:23:04.07 ID:4N+fEBBbO
ゆり「職員室?またなんで?」

理樹「学校ってことは先生もいるんだよね。」

ゆり「ええもちろん、NPCだけどね。」

理樹「どんな感じなのか見ておきたくて。」

ゆり「そう、まあいいわ、じゃ、行きましょうか。」



職員室
ゆり「ここが職員室。校長も含めた教師たちがここにいる。」

理樹「校長先生は校長室じゃないの?」

ゆり「校長室はあたしらが占拠してるから、校長にはここにいてもらってるわ。」

理樹「ええー…」

ゆり「ま、それよりあなた、教師…つまりNPCがどんな感じか見たいって言ったわよね。」

理樹「あ、うん…」

ゆり「なら、ちょっとここにいれば…」

先生「…む?君たち、なんだその制服は。」

理樹「え、これは…来たばっかりで…」

先生「何?転校生など聞いていないが…まあいい、ならば、すぐに生徒会から制服を受け取って、着替えるように。」

理樹「は、はい…」

先生「まったく、けしからん…」

理樹「すみません…」



ゆり「…わかった?今のがNPC。」

理樹「…別に普通だったけど…ねぇ?」

佳奈多「…まあ、普通の先生だったわね。」

ゆり「そう、ここにいる先生、NPCはみんな…会話はできるし、反応も普通、スカートめくりをすれば怒るし、泣いたり笑ったりもするけど、だけど無個性で、何か人間味の無い…そんな存在よ。まあ来たばかりのあなたたちにはわかりにくいでしょうけどね。」

理樹「じゃあ先生もみんなあんな感じってこと?」

ゆり「そう。みんなあんな感じよ。」

理樹「…なるほど…」

ゆり「…これでだいたいわかったかしら、この世界のことは。」

理樹「まあ、なんとなく…」

ゆり「なんとなくわかったなら良いわ…じゃ、そろそろ次に行きましょうか。」

理樹「次か…次は…」
1校長室へ行く
2教室を見て回る。
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 13:59:55.40 ID:9Wukp8txo
2
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/07(月) 09:02:30.16 ID:556hoKwgo
ゆり「教室ね、構わないわよ。」 



ゆり「はい、ここが教室。この時間はNPCは授業ね。」

佳奈多「授業は受けなくて良いのかしら?」

ゆり「さっきも言ったけど模範的な生活は成仏につながるからね。授業なんて受ける意味もないし。」

佳奈多「…良いのかしら? 」

ゆり「良いの、成仏しないためなんだから。」

理樹「…」

理樹(何か音が聞こえる気がする…これは…楽器?)

理樹「…ねぇ、何かさっきから聞こえる気がするんだけど。」

ゆり「ん?ああ、それは音楽室からだと思うわ。」

真人「音楽室か…授業でもあるのか?」

ゆり「たぶんあたしらの陽動部隊が練習してるわね。せっかくだから紹介してあげましょうか。来なさい。」



空き教室
理樹(来てみると、何やらギターの音が聞こえる。バンドなのだろうか?)

ゆり「入るわよー。」ガラガラ

???「ん?なんだ、ゆりっぺか…」

???「おや?ゆりっぺさん、後ろの方々は新入りですか?」

ゆり「まあ新入りというか、他作品から来たお客さんね。」

???「ふーん、他作品から…」

ゆり「何か困ってるみたいだから手伝ってあげてるのよ。その時音が聞こえたのが気になったみたいだから、つれてきたわ。」

理樹「どうも、直枝理樹です。」

真人「井ノ原真人だぜ!」

佳奈多「…二木佳奈多よ。」

???「そうか…よし、なら、一曲聞かせてやるか。」

???「よーし、やってやりますよー!」

???「いくぞ!ワンツースリーフォー!」
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/07(月) 09:03:01.73 ID:556hoKwgo
♪〜♪〜
理樹「…!」

理樹(……すごい…何か魂が震わされるような音楽だ…)




???「…どうだった、あたしの音楽は。」

理樹「…すごい…」

佳奈多「そうね、すごい技術だわ。」

真人「なんつーか、すげぇ熱量だな…」

???「そうか。素直に評価してもらえると嬉しいな。」

ゆり「これが生徒から圧倒的人気を誇る我が戦線の陽動部隊、Girls Dead Monsterよ。」

理樹「ガールズデッド、モンスター…」

ゆり「一応それぞれ自己紹介して。」

岩沢「あれ、してなかったか、あたしは岩沢。」

ひさ子「ギターのひさ子だ、よろしく。」

関根「ベース担当、関根しおりでーす!よろしくお願いします!」

入江「ど、どうも…入江です…」

理樹「よろしくお願いします。みんな学生なのにこんなに出来てすごいや、同じギター引いてる学生とは思えないなぁ。僕たちも見習わないと。」

岩沢「何?お前ギター引いてるのか。」

理樹「え、まぁ、少し…」

岩沢「そうか…どんな音楽が好きだ?ギターはどこのメーカーだ、何のコードが一番好きだ?どの…」

理樹「え、え?」

関根「すみません、この人音楽キチなんです。」

理樹「キチって…」

岩沢「否定はできないな。」

理樹「出来ないんだ…」

岩沢「…なあ直樹。」

理樹「直枝です。」

岩沢「ああ悪い。お前、ちょっと弾いて見せてくれ。経験者なら。」

理樹「え?いや、そんな大したものじゃ…」

岩沢「良いから、お前の音楽を見せてくれ。アドバイスもあればするから。」

理樹「…わかりました…」





理樹「…どうでした?」

岩沢「>>696
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 09:36:26.66 ID:zYsNDrE2O
うちのピンク頭より上手いな
どのくらい弾いているんだ
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/07(月) 12:09:10.18 ID:556hoKwgo
理樹「えっと…2、3週間くらいです。」

岩沢「2、3週間だと!?まじか!?…ひさ子、あたしたち、とんでもない才能を見つけちまったかもしれないぞ…」

ひさ子「確かに、2、3週間であれなら上手いな…」

岩沢「ああ、それにあたしは感じる!こいつからロックをな!」

理樹「ロック…?」

岩沢「ああ。よし決めたぞ、あのピンクはクビにして、こいつをサポートに…」

ひさ子「ああ、そうするか…」

???「ちょっと待ってくださいよ!」

岩沢「ん?」

???「こんな新参に負けませんよ!ガルデモ愛なら誰にも負けませんし、私だって頑張ってるんですー!」

ひさ子「なんだお前か。だが伸び代こみでもやっぱりこいつが…」

???「あたしだって伸び代の塊じゃー!こんなどこの馬の骨ともわからない女々しそうな男になんて負けるかぁーー!」

理樹「えっと…彼女は…?」

関根「ガルデモのガヤ担当。」

???「そんな担当があるかーー!せめてアシスタントじゃーー!」

理樹「アシスタントさんなんだ、僕は直枝理樹、よろしくね。」

ユイ「あ、どうも、ユイにゃん☆です。…って、そんな穏やかに挨拶してる場合じゃないですよ!てめぇにあたしの立場は奪わせないからなゴラァァー!」

理樹「いや、奪わないよ…」

ユイ「うるせぇ!あたしの実力の差、見せつけてやりますよ!聞け、あたしの歌とギターを!おらぁぁぁぁ!」



ユイ「……」チーン…

理樹「…パフォーマンスしすぎてマイクコードが首に絡まってる…」

ひさ子「アホだな。」

ゆり「アホね。」

理樹「これ、助けなくて良いの?」

ゆり「ほっとけば蘇るから、大丈夫よ。」

理樹「ええー…」

岩沢「さて、それじゃあ直樹が新メンバーに…」

理樹「いやいやいや、入りませんよ…あと直枝です…この世界には人探しに来たようなものなんで…」

岩沢「人探し…だと?」

理樹「はい、これと、これの持ち主を…」

岩沢「ぬいぐるみと…制服?…まったく知らないな。」

ひさ子「ぬいぐるみへともかく、制服うちとは違う奴だな。なんだ?これは。」

関根「あたしも知らないねぇ。」

入江「ごめんなさい…私のじゃないです…」

理樹「そっか…」

岩沢「まあそんなことより、明日からメンバーとして…」

理樹「いやいやいや、だから入りませんよ…」




理樹「…ふぅ…」

理樹(勧誘を断るのすごく大変だった…すごく残念そうな顔をされてすこし心がいたかった…)

ゆり「ふぅ、岩沢さんの音楽キチっぷりは大変ね…ま、良いわ、なら、次の場所を案内しましょうか。」

理樹「次は…>>698
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 17:01:01.13 ID:oJ+oQLJ8o
体育倉庫
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/07(月) 18:56:12.74 ID:6cASAkkxO

体育倉庫
真人「おお、すげぇな、いろんなスポーツできる道具があるぜ!すげぇ!」

佳奈多「…いろんな部活動があるのかしらね。」

理樹「そうかもね。」

ゆり「…こんなとこに何しに来たのよ。」

理樹「いや、なんとなく…」

ゆり「なんとなくって何よ…」

理樹「誰かいるかなって。」

ゆり「人に会いたいならもっといろいろあるでしょうに…」

理樹「あはは、確かに…あ、でも見て、誰かいるよ。」

ゆり「あら、あれは…>>700(ABのキャラクター)」
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 21:14:03.15 ID:zw6AjS6oO
野田
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/08(火) 18:37:09.48 ID:uei53fN1o
野田「ん?…お、来てくれたのかゆりっぺぇ!」

ゆり「よーし、じゃあ次行くかー。」

野田「なっ、ちょっと待ってくれぇ!」

ゆり「何よ、あたしは案内で忙しいのよ。」

野田「案内だと?」

ゆり「そう、彼らのね。」

野田「俺よりもそいつらが大事なのか、ゆりっぺ!」

ゆり「当たり前じゃない。」

野田「なん…だと…」

理樹「えっと、この人は…」

ゆり「彼は野田くん。特徴はバカなことと、あたしに嫌われていること。」

野田「そんな悲しい特徴は嫌だぁ!」

理樹「あはは…よろしく、野田くん…僕、直枝って言います。」

野田「貴様…哀れみの視線を向けるなぁ!」ブン!

理樹「おっと!」

理樹(大きな斧みたいなものをなんとか避ける。)

ゆり「野田くん、お客さんを傷つけるようなことしたら本当にゆりっぺに嫌われているってことにするわよ。キャラ設定を。」

野田「それだけはぁ!」

ゆり「なら大人しくしてなさい。」

野田「ああ、ゆりっぺが言うなら!」

ゆり「よーし、じゃあ気を取り直して、次行くわよー。」
次に出会う人
>>702
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/08(火) 20:10:56.62 ID:b3+zQtcyO
TK
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/08(火) 20:49:15.64 ID:uei53fN1o



???「Hey!Come on! Let's dance!Foo!」

理樹「わっ、びっくりした…」

???「Don't stop dancing!」

真人「なんだこいつ…外人か?」

ゆり「ああ、彼はTK、彼もまたメンバーよ。全てが謎の存在で、見ての通り特技はダンス。」

佳奈多「TKで名前なのかしら?」

ゆり「TKは呼び名ね、由来はとにかくキてる奴だからよ。」

佳奈多「とにかくキてるって…」

TK「絶望のcarnival…」

理樹「…えっと、直枝です、よろしくお願いします…」

TK「Oh yeah!Get you reload kiss!!」

理樹「…何て言ってるの?」

ゆり「何十年といるけどよくわからないわ。よろしくー的なことを言ってるんじゃない?」

理樹「ええー、そんなのでいいの?」

理樹(というか、さっきから変な人が多い気がする…)

ゆり「良いのよ。さ、この感じでどんどん消化して行きましょうか。次は…>>704でも会いに行きましょうか。」
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/08(火) 23:34:57.24 ID:Vo8gwYJD0
遊佐さん
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/09(水) 18:57:08.75 ID:3uoiM0KBo
理樹「その遊佐って人はいったいどこに…」

???「後ろにいますよ。」

理樹「!?」ビクッ!

理樹(いつの間に後ろに!?)

ゆり「来たわね。彼らは他作品からのお客さんよ。この人たちに自己紹介して。」

遊佐「遊佐です。オペレーターとして戦線に参加してます。」

真人「なあ、オペレーターってなんだ…?」

ゆり「通信士よ。作戦伝達とか、戦線メンバーのことやら何やらの情報をあたしに伝達したりとかする仕事ね。」

真人「なるほど…なんかすごいな…あ、俺は井ノ原真人だ、よろしくな。」

佳奈多「二木佳奈多よ。」

理樹「な、直枝理樹です…ごめんね、さっきは驚いちゃって…」

遊佐「お気になさらないでください、井ノ原さん、二木さん、直枝さんですね。よろしくお願いします。」

理樹「よろしくね。」ニコッ

遊佐「…はい。」

理樹「…」

理樹(すごく無表情な人だなぁ…ほかにも気配無く僕の後ろまで来たり…なんというか、不思議な人だね…)

遊佐「……何か。」

理樹「あ、いや、ごめん…」

遊佐「…そうですか、…では、ゆりっぺさん、私はこれで。」

ゆり「ええ、ありがとう。」

理樹「あ、ちょっと、一つ聞きたいことが…あれ?」

理樹(もう彼女はそこにはいなかった。)

理樹「えっ…あれ?遊佐さんは…」

ゆり「彼女ならオペレーターの仕事に戻ったわよ?」

理樹「えっ、周りにもいないけど…こんな短時間ですぐいなくなれる?」

ゆり「なれるわよ。遊佐さんなら。」

理樹「いやいやいや、どれだけ足が早くてもこんな一瞬で消えるなんて…幽霊じゃないんだから。」

ゆり「死後の世界なんだから、幽霊くらいいても良いじゃない。」

理樹「ええー…」

ゆり「さ、そんなことは良いのよ、どんどん次行くわよ、次!」

次の人
>>706
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/09(水) 21:13:03.52 ID:SsKGuYIDo
椎名
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/10(木) 22:06:14.41 ID:k3JB6DTPO



ゆり「さて、いつもならこの辺にいるはずね…」

理樹「…パッと見人はいないけど…」

???「あさはかなり。」シュバッ!

理樹「!?!?」

理樹(突然クナイが飛んできた!?)

真人「大丈夫か理樹!?」

理樹「う、うん…」

???「…何者だ、貴様…」

理樹「!」

理樹(目の前に女の子が現れる、彼女がこれをなげたのだろうか?)

理樹「…君は一体…」

ゆり「あら、椎名さんじゃない。」

理樹「えっ?」

椎名「…ゆりか…なんだ、ゆりもいたのか。」

ゆり「そうよ。彼らは他作品からのお客さん。怪しい人じゃないから、攻撃はしないで。」

椎名「む…そうだったのか、気がつかなかった。すまない。」

理樹「え、えっと…彼女が椎名さん?」

ゆり「ええそうよ、彼女が椎名さん。あさはかなりが口癖よ。」

椎名「あさはかなり…」

理樹「あ、どうも…直枝理樹です…さっきクナイを投げてたのは…」

ゆり「椎名さんね。」

理樹「……忍者なの?あ、女の子だからくの一か…」

ゆり「そんな雰囲気はあるけど、生前は詮索しないのが戦線のルールだから、よくわからないわね。」

椎名「あさはかなり…」

理樹「そうなんだ…」

椎名「それで、ゆり、直々に来るなど珍しい、どうしたんだ。」

ゆり「彼らがお困りのようだから助けてあげてるのよ、とりあえず戦線メンバーの人たちに声かけしてる感じよ。」

椎名「ふむ…」

理樹「えっと、これとこれの落とし主を探してて…」

椎名「……!これは…」

理樹「え、なにか知ってる?」

椎名「このぬいぐるみは…私がなくしたものだ…」

理樹「えっ…」

ゆり「てことは、椎名さんもあそこを?」

椎名「ああ、外に出たら妙な世界だったからすぐ戻ったが。」

ゆり「なるほど、そういうことね。」

椎名「感謝するぞ。」

理樹「いや、持ち主がいたなら良かったよ…」




理樹「…さて、残りはこの制服だね…」

ゆり「残りの戦線幹部はみんな男だからあり得なさそうだけど…まあいいわ、一応確認していきましょうか。次は>>708
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 23:50:14.63 ID:+6IphVly0
フィッシュ斉藤
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/11(金) 19:45:23.26 ID:Vv1LS9lMO



理樹「…へぇ、こんなところに川もある…」

ゆり「ええ、先に行っても海はないけど、ここも現世と大差なくて、魚とかもいるわよ。」

理樹「そうなんだ、本当良くできてるなぁ。」

ゆり「ええほんと、良くできた世界よ…」

真人「なあ、それでそのフィッシュ斎藤ってのはどこなんだ?」

ゆり「フィッシュ斎藤なら、…あ、ちょうどあそこよ。」

理樹「あ、ほんとだ、そこにだれかいるね…」

フィッシュ斎藤「ふぅ…はぁっ!…雑魚か…まあいい。次こそ…」

理樹(彼は魚釣りをしているようだ。)

ゆり「ちょっと良いかしら。」

フィッシュ斎藤「ん?ああ、ゆりっぺか。どうした、新入りか?」

ゆり「他作品からのお客さんよ。」

理樹「直枝理樹です。」

フィッシュ斎藤「俺は斎藤、フィッシュ斎藤だ、よろしくな。」

真人「…なんだ、すげぇ聞いたことある声な気がするんだが…」

理樹「僕もなにかそんな気がするよ…」

フィッシュ斎藤「なんだ?生前でもお前たちのような奴とあった記憶はないが…」

ゆり「似た声の人なんて良くいるじゃない。」

理樹「まあ、そうですよね、すみません。」

フィッシュ斎藤「で、なんだ今日は、オペレーションか?」

ゆり「いいえ、今日は彼らが困ってるみたいだから助けてあげてるのよ、あなたにも話を聞いておこうと思って。」

フィッシュ斎藤「なるほどな、なんだ?」

理樹「恭介…じゃなくて、フィッシュ斎藤さん、これの持ち主を探してるんです。…」

フィッシュ斎藤「…ん?女子制服…しかも一般生徒とも戦線とも違うな…」

ゆり「そうなのよ、知らない?」

フィッシュ斎藤「知らないな。」

理樹「そうですか…」

フィッシュ斎藤「すまんな……む、竿が引いている…はあっ!……くっ、まあまあ大きいが、違うな…」

真人「さっきからなに狙いで釣りしてるんだ…?」

フィッシュ斎藤「俺が狙うのは「主」ただひとり…」

佳奈多「主?」

フィッシュ斎藤「川にすむという巨大魚、男のロマン…俺はそいつをずっと狙っている…」

理樹「主…」

フィッシュ斎藤「そうだ、せっかくだしやってくか?楽しいぞ、釣りは。」

理樹「>>710
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/11(金) 21:18:36.56 ID:LWQHvjFNO
やってみる
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/12(土) 14:26:44.25 ID:thYYPYARO
理樹「やってみよう。」

佳奈多「…持ち主探しは良いの?」

理樹「ちょっとくらい脱線しても大丈夫でしょう。それに二人で釣りとかしてみたいっていってたじゃない?」

佳奈多「それは…言ったけど…」

理樹「ちょうど良い機会だよ、やってみよう?」

佳奈多「…仕方ないわね。」




理樹(…というわけで、釣りに挑戦する。)

フィッシュ斎藤「さあ、神経を研ぎ澄まして、竿に集中するんだ…」

理樹「集中…」

フィッシュ斎藤「そして引いてるのを感じ取って……釣る!」

理樹「…そんな簡単に釣れるんだ、すごいね。」

フィッシュ斎藤「まあ慣れだな。…お、お前さん、引いてるぜ。」

理樹「え?あ、ほんとだ……釣るぞ。…くっ…」

理樹(以外と…重たい…)

フィッシュ斎藤「タイミングを見ろ、、少しずついって…今だ!」

理樹「ほっ!」

フィッシュ斎藤「…ふっ、まあまあのサイズの魚だな、初めてにしてはやるじゃないか。」

理樹「やった…佳奈多さんは、どう?」

佳奈多「…まだ何もひっかからな…!?」

理樹「佳奈多さん、どうしたの!?」

佳奈多「今、すごい引きが…」

理樹「えっ。」

フィッシュ斎藤「何!?」

理樹(見てみると、佳奈多さんのほうが川におとされそうな勢いで竿が引かれている。)

フィッシュ斎藤「まさか…主か!?おい嬢ちゃん!竿を離すな!」

佳奈多「そんなこと言われても…」

理樹「佳奈多さん、助けるよ!」

理樹(佳奈多さんの竿を一緒につかむが…)

理樹「うっ…まだ…足りない…」

フィッシュ斎藤「俺も行く!ゆりっぺも頼む!」

ゆり「え、私も?」

真人「俺もやってやるぜ!」

フィッシュ斎藤「やるぞ!うおおおお!」

真人「おらぁぁぁぁ!」

理樹「いっけぇぇぇ!」
コンマ判定
下二桁がゾロ目か、80以上で釣り成功
>>712
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/12(土) 16:35:20.95 ID:I4J3THhM0
フィィィッシュ!
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/12(土) 20:20:58.60 ID:WV8WVc3uO

理樹「…いけるよっ!みんな!」

佳奈多「っっっっ!」

フィッシュ斎藤「うおおおおお!」

ジャッパーーーン!

理樹(川から巨大な魚が姿を表し、陸にあげられる。)

巨大魚「…」ビチッ!ビチッ!

フィッシュ斎藤「う、うおおおおお!「主」だ!!「主」を釣った!俺たちは「主」に勝った!うおおおお!」

理樹「やったね佳奈多さん!」

佳奈多「はぁ…はぁ…え、ええ…」

真人「これが主か…でけぇ…」

フィッシュ斎藤「勝った…勝った…ついにあいつに…俺は……」

理樹「…あれ、何かフィッシュ斎藤さんの周りに光が…」

ゆり「…光?」

フィッシュ斎藤「もう俺のやり残したことは無い…」キラキラ…

ゆり「…フィッシュ斎藤?」

フィッシュ斎藤「とても晴れやかな気分だ……」キラキラ…

ゆり「ちょっと!?まさかあなた成仏しかけてない!?まだあなたには役割があるのよ!?」

フィッシュ斎藤「だが俺はもう…満足した…」

ゆり「…させないわよ…戦線メンバーに成仏なんてさせないからね!…そうだわ…井ノ原くんだったかしら、運ぶの手伝って!」

真人「え、何すんだ?」

ゆり「主を逃がすのよ。」

真人「せっかく釣ったのにか!?」

ゆり「良いから!はやく!」

真人「え、お、おう!そいやっ!」
ザッパーン!
フィッシュ斎藤「ああーーー!?主が!?」

ゆり「ふぅ…これでよし…」

フィッシュ斎藤「何をするんだゆりっぺ!?」

ゆり「成仏しないためにしかたなかったのよ。ごめんなさいね。」

フィッシュ斎藤「そんな………いや、まてよ、もう一度「主」と戦えると考えれば…燃えてきたな。」

ゆり「そうでしょ?これからもよろしくね。フィッシュ斎藤。」

フィッシュ斎藤「ああ!次は単独で釣ってやる!」

理樹(すごく復活がはやい…)

佳奈多「…」

ゆり「あなたたちも、せっかく釣ったのに逃がしてごめんなさいね。こっちの都合で。」

理樹「まあ、釣るまでは楽しめたし…」

真人「まあ良いぜ。」

佳奈多「釣りの良い経験にはなったし、別に良いわ…」

ゆり「許してくれるのね、ありがとう。……よし、じゃあそろそろ次行くか…次は、>>714
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/12(土) 21:53:29.52 ID:J1kcvAyrO
大山
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/13(日) 20:04:26.93 ID:FdXKuUypO



ゆり「あ、いた、大山くん!」

大山「あ、ゆりっぺ。何かな?一杯人がいるけど…もしかして、新入りさん?」

ゆり「新入りというか、お客さんね。他作品からの。メンバーの紹介と、探し物の手伝いをしてあげてるのよ。。」

大山「他作品?へぇ、もう何十年もこの世界にいるけど、そんなこと初めてだね。珍しいなぁ。あ、自己紹介するよ、僕は大山。」

理樹「どうも、直枝理樹です。」

佳奈多「二木佳奈多です。」

真人「井ノ原真人だ!」

大山「直枝くん、二木さん、井ノ原くんだね。よろしく!…で、探し物って?」

理樹「これです…」

大山「…女の子の制服?…ごめん、僕は知らないなぁ。」

ゆり「大山くんもだめか…男子メンバーで一番持ってそうなのは大山くんなのに…」

大山「ええ!?何でそう思ったの!?」

ゆり「一番女装が似合いそうだからよ。」

大山「僕はそんなことしないよ!」

理樹「あ、そうなんだ…」

大山「そうなんだって何さ!そんな風に見えるの!?」

理樹「いや、今まで紹介された人がなんというか…個性的な感じだったから、それくらいやっててもと…」

ゆり「大山くんは特徴がないのが特徴なのよ。」

大山「あはは、まぁ確かにみんなに比べるとそうだよね…やっぱりキャラが薄いんだよね。」

理樹(否定はしないんだ…)

ゆり「大丈夫よ大山くん、ほらあなた、あれ得意じゃない、大喜利。」

大山「え、あれは人に見せるようなものじゃないよ。」

ゆり「良いから良いから、ネタ振りしてあげるから、ボケなさい。コント、>>716
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 21:39:12.31 ID:WAcZXmDtO
コンビニ
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/14(月) 11:17:21.34 ID:680xVhp5O
ゆり「あたしがコンビニの店員になって温めますか?って聞くから、それに返すかたちでボケてね。大山くんだけだとあれだから、そっちからも参加してちょうだい。」

大山「うわぁ、他の作品の人たちとやるなんて、ドキドキしてきたなぁ。」

理樹「え、僕らもやるの?」

真人「へっ、普段恭介から鍛えられてる実力見せてやるぜ!」

佳奈多「…やったことないんだけど…」

ゆり「よーし、それじゃ、いくぞー、コント、コンビニ。」

ゆり「温めはどうなさいますか?」

四人「「「「~@"×<$&〒○☆!」」」」

ゆり「よーし、ひとりずつ聞いていくぞー、まずは二木、何て言った?」

佳奈多「…それタバコです。」

ゆり「タバコだったのかよ!暖めたらタバコのいろんな成分がへっちまうよ!もはやタバコにならねぇよ!てかあたしら未成年だからタバコ買えねぇよ!法律違反だよ!死後の世界だからタバコ吸おうが何しようが健康だがな!25点!」

佳奈多「…その点数はなに?」

ゆり「次井ノ原、何つった?」

真人「あの葉っぱみたいなのがどろどろになるまでお願いします。」

ゆり「溶けたらしきられてる具材混ざっちゃうじゃねーか!てか溶けたらその具材食えなくなるだろ!死後の世界だから食っても何もないだろうけどな!そしてそんだけ溶かすのどれだけ時間かかるんだよ!迷惑だろ!35点!」

真人「それは高いのか…?」

ゆり「次は直枝、なんつった?」

理樹「お手拭きだけ温めてください。」

ゆり「普通温めねぇよ!おしぼりじゃねぇんだよ!お手拭き暖めても顔吹いたり出来ねぇよ!しかもなんかアルコールも蒸発しそうだから効果もなくなりそうだな!ただの布になっちまうよ!だがまぁまぁよかった、60点。」

理樹「やった…でいいのかな…」

ゆり「最後に大山、なんつった?」

大山「良い感じに温めて増やしてください。」

ゆり「増えねぇよ!電子レンジを何だと思ってんだよ!培養装置じゃねぇんだよ!てか培養装置でも増えねぇよ!弁当はひとりでに増えねぇよ!植物じゃねぇんだよ!65点!」

大山「ふぅ、何とか勝てた…」

ゆり「もう一回だけ別ので行くぞ、コント、>>718
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/14(月) 13:04:52.51 ID:RKuDwHrGo
風紀委員
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/14(月) 18:49:49.06 ID:NgVDmtelO
大山「風紀委員?」

ゆり「そうねぇあたしが風紀委員になって不良のあんたらに注意するために何やってるのか聞くから、ボケろよ。」

大山「よーし、頑張るぞ!」

佳奈多「…不良なんて出来るかしら…」

ゆり「じゃ、いくぞー。コント、風紀委員。」

ゆり「よーし今日もバシバシ取り締まっていくわよーって早速不良発見!こら!あなたたち何やってるの!?」

四人「「「「@·¥-'¥;〒[○<!」」」」

ゆり「よーしひとりずつ聞いていくぞー。まずは井ノ原、なんつった?」

真人「教室の時計を全部1分ずらしてやったぜ。」

ゆり「地味だな!あれーあの時計なんかちょっと早くね?ってなるだけだろ!何の意味があるんだよ!不良の癖にやってることがちっちぇな!30点!」

真人「ちっ、下がった…」

ゆり「次直枝、なんつった?」

理樹「駐輪場の自転車のサドルを全部ロマネスコにした。」

ゆり「サドルが時々盗まれてるあれお前だったのかよ!てか指すなら普通ブロッコリーだろ!せめてカリフラワーだろ!なんだよロマネスコって!聞いたあたしも一瞬あれ、ロマネスコって何だっけ?ってなりますから!変なところでオリジナリティを出すな!だが良いぞ、65点。」

理樹「やった、ちょっと上がった!」

ゆり「次二木、なんつった?」

佳奈多「…>>720
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/15(火) 08:12:59.54 ID:exbNt5PRO
午後の紅茶を午前中に飲んでやった
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/15(火) 17:37:46.03 ID:hXqEl/GoO
ゆり「おめぇも規模がちっちゃいな!てかどうでも良いわ!勝手にしろ!別にあれ午前に飲んじゃだめって訳じゃねぇから!それくらいで不良を名乗るな!30点!」

理樹「佳奈多さんは風紀委員長だから不良なんて出来ないんだね。」

佳奈多「そうね、悪いことが全然思いつかなかったわ。」

ゆり「最後に大山、なんつった?」

大山「太陽を2つに増やしてやった!」

ゆり「それは規模がでかすぎだろ!2つに増やしてどうすんだよ!大迷惑だよ、地球が滅ぶわ!取り締まれねぇよ!あとお前増やすの好きだな!てか不良にそんなこと出来ねぇよ!神か、お前は神なのか?だとしたら今すぐ撃つ!」

大山「やだなぁ、そんなわけないじゃん。」

ゆり「しっとるわ!てめぇ相変わらず異次元だな!75点!」

大山「ひゃっほう、やった!」

ゆり「はぁ…はぁ…疲れた…」

大山「ねぇゆりっぺ、もう終わり?あと最後の全員揃える奴を…」

ゆり「もう、勘弁して…あなたのキャラはもう伝わったでしょうから…」

大山「そっか、それもそうだね!それじゃ、またね、ゆりっぺ。直枝くんたち。」

ゆり「ええ…」



ゆり「…疲れたし、定例会議もあるし、次で一旦最後にしましょうか…最後に、>>722
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/15(火) 18:20:29.67 ID:5yRXOFpkO
音無結弦
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/16(水) 18:09:08.06 ID:qlF5fWyYO
ゆり「最後に新入りの彼に聞いてみましょうか…」



ゆり「いたわね、音無くん。」

音無「ん?ゆりか。どうしたんだ、そいつらも戦線メンバーなのか?」

ゆり「違うわ、他作品からの客よ。」

音無「他作品?…この世界はそんなこともあるのか?」

ゆり「こっちに来るのは初めてじゃないかしら。まあ珍しいことね。」

音無「そうなのか…この世界もいろいろあるんだな…まあいい、俺は音無だ。よろしく。」

理樹「直枝理樹です。」

理樹(何か、主人公感が溢れた人だなぁ…)

音無「で、俺に何のようだ?ゆり。」

ゆり「この子達が困ってることがあるみたいなのよ、貴方は何かしらないかと思って。」

音無「困ってること?何なんだ?」

理樹「これの持ち主を…」

音無「…女子制服?しかも俺たちの学校のじゃない…他の学校が世界にあるのか?」

ゆり「無いはずだから不思議なんじゃない。それで、何かしらない?」

音無「そうだな……あ。」

ゆり「あら、何か知ってる?」

音無「いや、何か、天使が女の子を連れてるのを見たってだけだ。」

ゆり「天使がねぇ…良くあることだけど、新しい人間が来たのかしら、それもそれで調べときましょうか。それだけ?」

音無「ああ。」

ゆり「わかったわ、ありがとう…」



ゆり「…音無くんくらいだったわね、情報があったのは。ごめんなさいね、あんまり力になれなくて。」

理樹「いやいや、ちょっとでも見つかっただけ良かったよ。ありがとう。」

ゆり「いえいえ、当然のことをしたまでよ。…それじゃ、あたしは一旦失礼するわ、また定例会議とオペレーションが終わったら会いましょう。」

理樹「うん…」




理樹「…さて、それじゃあここからは僕らで探さなきゃだめなわけだけど…」

佳奈多「手がかりは…天使だけね。」

真人「天使かぁ…どうする理樹、会いに行くか?」

理樹「>>724
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/16(水) 18:49:06.15 ID:8x6iWcSQo
>>688-690で会っているけど
この世界から成仏したらどうなるのかも知りたいから、
もう一回会いにいこう
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/16(水) 21:37:12.74 ID:qLjM7EoRO
佳奈多「そうね、行きましょうか。」

真人「でもどこで会えるんだ?」

理樹「生徒会長って言ってた気がするから…生徒会室みたいなところにいけばいいんじゃないかな。」



理樹(生徒に話を聞いて、生徒会室にたどり着く。)

理樹「失礼します…」ガチャッ

天使「どうぞ…あら、あなた…直枝くんだったかしら、やっと来たわね。」

理樹「やっと…?」

天使「制服の話よ。準備はできてるから。」

理樹「あ、そんなこと言ってたっけ…」

天使「…ところで、後ろの二人は?見たところあなたたちも制服が違うようだけど…」

佳奈多「…私たちも来たばかりだから…」

天使「…そう、あなたたちもね…わかったわ、少し待ってて、あなたたちの分も貰ってくるから…」

理樹「…あ、ちょっと待って…立華さん、聞きたいことがあるんだ。」

天使「…何かしら。」

理樹「この世界が死後の世界ってことはわかったんだけどさ、だったら成仏…この世界から消えたら、どうなるのかな?」

天使「…それは私にはわからないわ。」

理樹「じゃあ、立華さんはどうして生徒を成仏させているの?」

天使「……この世界から消えることは、望ましいことだから…」

理樹「…望ましいこと…なんで?」

天使「…それは……そういうものだからよ。」

理樹「そういうものって言われても…」

天使「…消えることについてこれ以上答えることは出来ないわ…」

理樹「…そっか…」

天使「…じゃあ、制服を準備してくるから…」

理樹「あ、ちょっと…」

天使「…まだ、何かあるの?」

理樹「うん、えーっと…」

理樹(少し質問をかえて…)
1この世界に来る人たちについて
2この世界の目的について
3距離をつめるために、生徒会長について
>>726
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/16(水) 22:29:06.19 ID:UzER2oOY0
1
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/17(木) 12:25:40.65 ID:YBc8VphjO
理樹「えっと、この世界に来る人たちって…」

天使「…死んだ人間よ。」

理樹「いや、そうなんだけど…全員がここに来る訳じゃないよね?どういう人が選ばれてここに来てるの?」

天使「……ここに来た人たちはみんな、悲しい生前だった人…」

理樹「えっ。」

天使「…事故、事件、病気…いろんな原因で死んだ、普通の学校生活を送れなかった…そういう人がここに来るの…」

理樹「…そっか…だから立華さんは、ここに来た人に授業を受けたりとか、普通の学校生活を贈って欲しいって思ってるんだね。」

天使「…そうね。」

理樹「なるほど。…だから立華さんは成仏を望ましく思ってるんだね。成仏するって言うのは、聞いた話によれば普通の学校生活を送った結果みたいだから…成仏するって言うのは、普通の学校生活を送れた証だもんね。」

天使「……そうね、そういうことで良いわ。」

理樹「なるほどね、良く分かったよ。ありがとう。立華さん。」

天使「…それじゃあ、もう良いかしら。」

理樹「うん、良いよ、ごめんね。」

天使「…構わないわ。…じゃあ、服を取ってくるから、ここで待ってて…」



理樹「…うん、なんとなく分かってきたね。ここのことが。ここは普通の学校生活をおくれなかった人にそういう場所を提供する場所みたいだね。それで、その普通の生活を送れた人は、成仏して、ここから消える…」

真人「結局その先は分からなかったけどな。」

理樹「そうだね、結局そこは分からなかったね…」

佳奈多「ねぇ直枝、私たちがそこまでこの世界のことを知る必要あるのかしら?私たちは結局他作品の人間なんだし…」

理樹「気になるじゃないか。死後の世界だよ?中々来れる場所じゃないし…そういうのを探るのも面白いじゃないか。面白いこと、楽しいことをするのが僕たちリトルバスターズだよ。」

佳奈多「…そうだったわね、直枝もそういう人だったわ。」

理樹「もちろん本来の落とし主探しは忘れてないからさ…良いでしょ?」

佳奈多「…良いわよ、もう…」

理樹「ありがとう。」

真人「じゃあ理樹、次は何をする?」

理樹「次は…>>728
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 21:13:53.25 ID:qdcJ8c1VO
NPCの観察
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/18(金) 14:50:23.44 ID:oZvFaa+kO
理樹「ここからちょっとNPCの様子を見てみよう。さっきだけだと良くわからない所もあるし。」

真人「ここの前を通る人とかを見てれば良いんだな。」

理樹「うん…」


NPC1「はぁー…部活の基礎練だるいぜ…」

NPC2「なー、でもやんねぇと監督に怒られるからな…」

NPC1「だなー…」


NPC3「ねぇ、期末に向けての勉強やってる?」

NPC4「やってるとも…次こそは負けないからね。」

NPC3「ふっ、お互い頑張ろうじゃないか、勝つのは俺だけどね…」


NPC5「ねぇねぇ聞いた?馬場ちゃん、A組の高橋くんと付き合い始めたんだって!」

NPC6「あの野球部のエース高橋くんと?信じらんなーい!」



NPC7「はぁー、授業まじつらたんだわー。」

NPC8「それな〜。」


理樹「…何か、NPCにもそれなりにバリエーションがあるみたいだね…」

佳奈多「まぁ、世界を再現してるっていうんだから。いろんな人がいるでしょうね。」

理樹「そうみたいだね…ほんと、区別がつかないなぁ…」

真人「話してみるとなんか違和感があるのかもしんねぇな。」

理樹「違和感、そうなのかな…よし、ちょっと行ってみてみようか。この制服来てけば違和感も持たれないだろうし…」



理樹「や、やぁ…」

NPC「ん?…見かけない顔だな、誰?」

理樹「えっと、今日来た転校生なんですけど…」

NPC「転校生…へぇ、珍しいな。ま、良いや、おれは安藤、あんたは?」

理樹「直枝です。」

NPC「直枝か、よろしくな!」

理樹「うん、よろしく…」

NPC「それで、何か用?場所でもわからないのか?」

理樹「まあ、そんなとこ…」

NPC「そうか、案内してやろうか?」

理樹「あ、うん…」


理樹(案内して貰う途中…)

NPC「なぁ、あんた部活は?」

理樹「部活は…野球かなぁ……」

NPC「野球か!実は俺野球部なんだよ。」

理樹「え、そうなの?」

NPC「ああ、もしはいるんだったら、よろしくな。」

理樹「うん…」

理樹(…今のところは、普通だね…ちょっと普通すぎて怖いけど…)

NPC「…」

理樹(…ちょっと、こっちで変なことをしたときのアクションとかも見てみよう。…そうだな…>>730)
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/18(金) 17:43:29.57 ID:lCi/cu7dO
愛の告白
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/19(土) 15:44:37.25 ID:8v0xOM4xO
理樹(よーし…)

理樹「こんなときに場所も選ばずすみません!安藤くん!あなたのことがずっと好きでした!付き合ってください!」

理樹(周りにいたNPCもざわつき出す。さあ、どういう反応を…)

NPC「は、はぁ!?え、えーっと、まず俺たちあったばかりだし……俺にそんな趣味はないし…お前とはせいぜい友達までであってだな…だから…えーっと…うん…すまん…」

理樹「…そっか…」

理樹(普通に断られた…こちらを全面的に受け入れてくれるわけではないようだ。)

理樹「うん、わかった…こっちこそごめん、変なこと言っちゃって…じゃあね。」

NPC「待て、案内は良いのか?」

理樹「いや、ほんと、大丈夫だから…ごめん!」



理樹(…特に不自然じゃなかったなぁ。僕も突然男の子から告白されたらあんな感じだろう…やっぱり違いが良くわからない…)

理樹(…そんなことを考えていると…>>732に出会った。)
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/19(土) 17:14:50.08 ID:rzhfMHoiO
ゆいにゃん
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/20(日) 14:45:51.61 ID:SCQXk4ezO
理樹「…あれ、あのピンクの髪の子は…たしか、ユイさん?」

ユイ「あ、あなたは…直枝先輩でしたっけ。」

理樹「さっき首しまってたけど、大丈夫なの?」

ユイ「大丈夫っすよ、死後の世界なんで。で、何の用ですか、ガルデモをかけたギター対決ならまた後で…」

理樹「いや、そうじゃなくて、さっきも言ったけど別にガルデモの座は奪わないから…単に何してたのか気になってさ、戦線の人は定例会議なんじゃ…」

ユイ「なんだ、そんなことっすか。あたしはガルデモのポスター張りですよ。あたしはまだそんな上の立場じゃないんで呼ばれないんすよ。」

理樹「あ、そうなんだ…」

ユイ「で、直枝先輩はなにしてんすか。」

理樹「僕はちょっとNPCとか、この世界がどんな感じなのか調べてて。」

ユイ「NPCですか。ゆりっぺ先輩からだいたい話は聞いてるんじゃないんすか?」

理樹「そうなんだけど、実際にどんな感じなのか見たくてね。告白とかいろいろやってみたけど、あんまり人との違いは感じなかったなぁ。」

ユイ「告白…さっきからNPCに男が男に告白してたって騒がれてましたけど、もしかして…」

理樹「あ、噂になってるんだ…そういうのも現実に則してるんだ、良くできてるなぁ。」

ユイ「まじっすか…男に告白って…もしかして直枝先輩、コレなんですか?」

理樹「いやいやいや!違うよ!あくまで調査だから!」

ユイ「いやーでも調査とはいえちょっとはその気がないとその発想は出ませんよ。まあでも大丈夫ですよ直枝先輩、うちの戦線はそういう人も一杯いますから。」

理樹「だから違うって…というか、そうなの?」

ユイ「はい、藤巻先輩とか、ひなっち先輩とか…それっぽい人が一杯いますよ。」

理樹「ええ…」

理樹(まだ会ったことない人だけど…そんな人たちもいるんだ…)

ユイ「なんで先輩のことも優しく受け入れてくれますよ、たぶん。」

理樹「いやだから僕は違うんだって…でも噂になってるってことは、そう思われちゃうのか…」

ユイ「ああ、それはまあ大丈夫ですよ、NPCなんて明日にでもなりゃ忘れてるんで。」

理樹「えっ、そうなの?」

ユイ「はい、いつまでいる気か知りませんけど、明日にもいるなら、その告白したNPCに話しかけてみれば良いんじゃないですか、何もなかったことになってますよ。」

理樹「そうなんだ…」

理樹(そこは都合が良いようになってるんだ…)

理樹「また一つわかったよ、ありがとう。」

ユイ「いえ、いいっすよ。…じゃ、あたしは仕事に戻りますね。」

理樹「うん…」

理樹(ポスターが多くて大変そうだな…どうしようかな。)
手伝う
手伝わない
>>734
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 17:49:32.58 ID:5S4kAZmPO
手伝う
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/21(月) 14:45:07.66 ID:n8m4LcVrO
理樹「大変そうだね、手伝う?」

ユイ「え、良いんですか。」

理樹「ひとりじゃ大変でしょう?ほっとけないからさ。僕もやるよ。」

ユイ「ありがとうございます!直枝先輩いい人っすね!じゃあ半分お願いします!」

理樹「うん…」



理樹「…」

ユイ「よいせっ…と…」

理樹(二人でポスター貼りをする。)

理樹「そういえばこのガールズデッドモンスターって、どれくらいの人気なの?演奏はすごかったけど…」

ユイ「そりゃあもうものすごい人気ですよ、最高ですよねガルデモ、あの歌詞がまず良いですよね、特に「Alchemy」とか最高ですよ。これはいつもライブの最後にやる曲で最高に盛り上がりますし、まじかっこいいですよ。んで、歌詞もそうですが、メロディもすごいんですよ。型にはまらないサウンドというか、こんなところで!?みたいなところで転調したりとか、ここでこのコード使うの!?みたいな、ガツンと来ちゃいますよね。ほんと。いやーこれを全部ひとりでこなしちゃう岩沢さんはまじ天才ですよね、あたしの憧れの人ですよ、作詞作曲だけじゃなくて歌も上手い、声も良い、なんてほんと完璧っすよ。しかもクールでミステリアスでカリスマ性もすごくて……もちろん岩沢さんだけじゃないですよ、ガルデモは。ギターのひさ子先輩のテクニックも凄いんです。あの技術があってこそ、岩沢さんもあの曲がかけるんでしょうね。あんなギターあたしも弾けるようになりたいですねー。あと入江先輩も普段はおどおどした小動物みたいな感じですけど、ドラムの前に立つと人が変わったみたいになるんですよ。あれはまさに…」

理樹「あ、うん、わかった、もう大丈夫だよ。」

ユイ「え、まだ語り足りないんですけど。」

理樹「いや、十分良くわかったから。」

理樹(あの辺りで止めとかないとずっと語ってそうだからね…さっきの岩沢さんといい、ガルデモはそういう人が多いんだろうか。)

理樹「…ユイさんはガールズデッドモンスターが大好きなんだね。」

ユイ「そりゃあもう!ギターだって岩沢さんに憧れて始めたくらいですし!」

理樹「そっか、じゃあ何年くらいやってるの?1、2年とか?」

ユイ「まさか、もう何年になるんですかね、10年越えたくらいから数えなくなったんで忘れちゃいましたよ。」

理樹「10年以上…それなのに3週間の僕より下手っていわれたんだ…」

ユイ「うるせぇ!これでもガルデモの曲は一通り弾けるし、路上ライブの固定ファンは何人もいるんだからな!」

理樹「路上ライブなんてやってるんだ。」

ユイ「やってますよ!今日もこれが終わったらやる予定なんで見に来いやごらぁ!」

理樹「なんで怒ってるのさ…まあ、良いけどね。行くよ。」

ユイ「絶対来いよ!」

理樹(こんな風に会話してると…>>736がここを通る)
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/21(月) 22:41:39.72 ID:Mw0Fw8e/O
ひなっち先輩
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/22(火) 18:02:38.44 ID:uuDnUIt2O
???「…」

理樹(戦線の服を来た人が歩いてくる。)

???「ん?なんだ、このポスター。」

ユイ「あ、ひなっち先輩、どもっす!ガルデモ告知ライブのポスターですよ。」

???「ほーん。ほんとにやるんだな、告知ライブ。」

理樹「…」

???「ん?誰だ、こいつは。ガルデモファンのNPCか?」

ユイ「違いますよ。他作品から来た直枝先輩です。」

理樹「あ、どうも、直枝理樹です。」

日向「あー、おまえがゆりっぺの言ってたお客さんか!そうかそうか、俺は日向、よろしくな!」

理樹「日向さん…」

理樹(たしか日向さんって…コレだっていわれてた人だよね…)

理樹「あ…はい…よろしくお願いします…」

日向「何時までいれるのかはわからないが、仲良くしようぜ!直枝!」

理樹「…いや、えーっと…はい…日向さん…」

日向「…なんだろう、めっちゃ心の距離を感じるんだが…なんでだ?」

理樹「いや、その…日向さんって…その…コレなんですよね?」

日向「ちげーよ!音無といいなんでみんな俺をそんな風に見るんだよ!いたって俺はノーマルですから!てか誰から聞いたんだよそんなこと!」

理樹「ユイさんから…」

日向「てめぇかぁぁぁぁ!」

ユイ「ああぁぁぁ!ギブギブギブー!」

理樹(すごい、完全に極ってる…)



ユイ「はぁ…はぁ…いきなり卍固めはないっすよ…」

日向「お前が何も知らない奴に変なこと吹き込むからだろ!…ともかく、俺は本当にコレじゃない、安心しろ、直枝。」

理樹「…そういうなら…よろしくお願いします…」

日向「ああ!こう見えてもこの世界にいる歴は長いから、わからないことがあったらなんでも頼ってくれよな!」

理樹「え、じゃあさっそく良いですか?」

日向「おうなんでも来い!」

理樹「じゃあ…」
1生前のこと
2戦線メンバーの事
3自由安価
>>738
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