【艦これ】吹雪「パート3始まりました」 キット「最終章です」

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302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/29(金) 23:02:46.51 ID:BS8+lqt40

夕張「ところで提督」

提督「何だ?」

夕張「この鎮守府が本当は存在しなかったらどうします?」

提督「存在しない?どういうことだ?全て俺の妄想とでも言いたいのか?」

夕張「もしもここがゴリアテによって全てを破壊された鎮守府跡地で、私たちも存在しないとしたら・・・」

提督「ち、鎮守府ジェネリックロマンス!?」

ガチャ

吹雪「ただいま戻りました」

提督「吹雪!」ダッ

提督「どこへも行くな、ずっと俺の傍に居ろ!」ギューッ

吹雪「は、はい///」

夕張「ヒューヒュー、お熱いですね〜」

吹雪「あ、あの・・・急にどうしたんですか?」

提督「例え全てが幻だとしても・・・」

吹雪「幻?」

夕張「いや〜、ここまで真に受けるとは思いませんでしたよ」

提督「は?真に受ける?」

夕張「卯月ちゃんがイタズラして楽しんでいる気持ちがちょっと分かった気がします」

提督「・・・。夕張、お前、女で良かったな」

夕張「え?ま、まさか・・・」

提督「お前が男なら顔面に怒りの鉄拳がめり込んでいたぞ」
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/29(金) 23:04:40.39 ID:BS8+lqt40

-夜 路地裏-

百戦「ケッ!」

ゲシッ

カランカラン

百戦「全部アイツのせいだ!アイツと関わってから全てがおかしくなった!」

百戦「99戦99勝だったのに今や何をやっても上手くいかず、挙句に教祖は死んで、教団本部はガス爆発で吹き飛ぶ・・・、一体私が何をしたって言うんだ!クソッ!」

ドンッ!

百戦「テメー、どこ見て」

ゴスッ!

百戦「ウッ・・・」

バタッ


-???-

百戦「う〜ん・・・。な、何だ何も見えない!?」

ジャラジャラ

百戦「手足を鎖で縛られている!?何がどうなっているんだ!」

???「お目覚めかな?」

百戦「その声は!クソッ、海軍め!お前たちはどこまで腐っているんだ、こんなことが許されると思うなよ!」

戦艦棲姫「頭ノ袋ヲ取ッテヤレ。コノママデハ話ニナランダロ?」

???「そうだな」

バサッ

百戦「うっ・・・、眩しい・・・。ん?し、深海棲艦!?海軍と深海棲艦は繋がっていた・・・!?待ってくれ、私を食っても美味くないそ!そうださっきの発言は取り消す、私は何も見ていない。だから見逃してくれ!」

???「落ち着け。俺は提督じゃない。お前たちの仲間だ」

百戦「仲間?ふざけるな!お前アレだろ?失敗した私を粛正しに来たんだろ?教祖の様に深海棲艦に食い殺させる気だろ!」

戦艦棲姫「落チ着ケ、百戦」

百戦「まさかお前が教祖を食い殺したのか!?そうなのか!?」

???「確かにそうとも言えるな」

百戦「ひっ・・・」

戦艦棲姫「余計ナ口ヲ挟ンデ話ヲヤヤコシクスルナ」

???「こりゃ失敬」
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/29(金) 23:05:27.24 ID:BS8+lqt40

戦艦棲姫「百戦ヨ、私ハ教祖ダ」

百戦「教祖?何を言っているんだ化け物め!」

戦艦棲姫「ア、ア、ゴホン。百戦よ、私だ」

百戦「この声は教祖?そうやって人間の声を真似て人を騙すのか!?」

???「いいや、コイツは本物だ」

戦艦棲姫「そう、確かに私は神(深海棲艦)に食われた。だが、食われたのは肉体だけだ。逆に私が魂を食い、乗っ取った。故に私こそが神だ!」

百戦「そんなことがあるはずが・・・」

???「残念ながら本当だ」

戦艦棲姫「嘘だと思うなら本人にしか答えられない質問をしてみるといい」

???「俺が居ると答えを教えていると思われそうだな。少し席をはずそう」

ガチャ

バタン

百戦「・・・。では聞くが」

〜数分後〜

ガチャ

戦艦棲姫「入っていいぞ」

百戦「こんな日が巡って来るなんて夢にも思わなかった・・・。早速奴に復讐してやりましょう!」

戦艦棲姫「まぁ待て。今更だが、お前は何者なんだ?北太平洋深海提督の使いということしか聞いてない。何故、奴と同じ顔をしている?」

???「ふむ。いい機会だ、色々と話しておこうか。俺は」
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/29(金) 23:06:12.19 ID:BS8+lqt40
今年、最初で最後になるであろうオブ〇イト氏のジェ〇アスは無事確保できた。10月に届くのが楽しみだ。
そしてGN旗は無理だった・・・。毎度のことながら1次販売は予約開始時刻前からF5連打している暇人以外買えないだろ。

本日はここまで。
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/11/24(月) 21:39:43.99 ID:BgGDgsl10
再販された1/350のイオナ神が届いたでち。
こういうのってアニメが終わったら生産終了で売り場の在庫限りですになると思っていたし、当時買っとけば良かったって思ってたから嬉しいでち。

今回、ミッションインポッシブル ファイナルレコニングの内容が一部含まれます。

本日分、始まります。
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/11/24(月) 21:40:27.38 ID:BgGDgsl10

-執務室-

卯月「トム兄いい」

島風「いい」

伊13「いいね・・・」

提督「何ていうか、今回はミッショントップ〇ンだった」

卯月「終盤のレシプロ機で飛びながらのアクションなんてもう、頭おかしいぴょん(誉め言葉)」

提督「パート1は終盤のバイクで崖から飛び降りるシーンから撮影を始めたって聞いたが、今回はどこから始めたんだろうな?二部作の完結編なだけにどこからでも大変だが」

島風「どうしてあのシーンから始めたんですか?」

提督「最も危険なシーンから初めて万が一事故死したらハイ解散、負傷したらストーリーを練り直すためだそうだ」

島風「理にかなっているって言うか、頭おかしいって言うか・・・」

提督「ワイ〇ピ撮影中にポール・ウォー〇ーが事故死して大変なことになったことを考えると合理的と言うべきだろう」

島風「それを言われるとそうかも?って思えてきました」

アイオワ「トムの布教大成功ね!」

提督「いや、別に布教とかしてないんだが」

金剛「提督、どうして私たちを見捨てたんデスカ?」

提督「いつぞやのMI6(英)よりIMF(米)って発言をまだ引きずってるのか・・・」

金剛「例え提督と言えども許せまセン!」

提督「ほら、元MI6の彼女も大活躍だったじゃないか」

金剛「パート1で死にましたヨ!」

提督「・・・。確かにパート1で死んだな。インタビューでもはっきり明言していた。でもな、本当は死んでなくてここぞと言う場面で駆けつけるって胸熱展開を本気で期待してたんだけどな」

金剛「それに1作目からずっと出てたルー〇ーまで・・・」

提督「いや、ルー〇ーは次回作があるならしれっと登場することに期待している!核爆発は回避したんだ、瓦礫の隙間に埋もれて助かったって展開もあり得なくはない!」

金剛「本当にそう思ってマス?」

提督「キング〇マンのハリーは何でやねん!って展開で生きていたんだ、きっとルー〇ーだって・・・。いや、アレと違ってシリアス展開しか無いんだ無理だな。それにパート1は元気だったのに何故か人工呼吸器付けたりかなり深刻そうな状況だったことを考えると爆弾が無くても亡くなってただろうな」

金剛「惜しい人を亡くしマシタ」

磯風「何でベ〇ジー直ぐ死んでしまうん?」

提督(おい!今そのネタか!)

春風「死んでません。でも、今回ばかりは本当に死んでしまうのでは?と心配でした」

提督「確かにベ〇ジーまで!?とはなったな、気胸の緊急オペシーンは医虎の第一話だ!って。夜田虎太郎が芯を抜いたボールペンでプスッってやって木頭先生が何て野蛮なって引きつつもこれが救命って関心してたよな」
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/11/24(月) 21:40:56.48 ID:BgGDgsl10

提督「結局エンティティは何がしたかったんだ?アレの仲間と言えばスカイ〇ットパイセンが居るが、パイセンの場合は人間がパイセンを機能停止させようとした結果、人類が攻撃してきた奴らは敵だ、滅ぼせ!ってなったよな」

磯風「そうだな」

提督「パイセンには自分の手足となって働くロボットも居たが、エンティティは配下をコイツ使えねぇ(怒)って捨てて、SNSを使って洗脳したアホ共も核戦争が始まればネットワークも死滅して扇動できないし、最悪、人間は全滅で自分一人(一機?)生き残っても支配する相手が居ないと意味が無いと思うんだが」

磯風「ただ単に悪意を持った行動をしているだけと言うか、人類への嫌がらせが目的か?」

春風「自分自身も危険だからシェルターへ逃げ込んだ訳ですし、運よく人間が生き残り支配出来たらラッキーといったところでしょうか?」

磯風「SNSで洗脳したアホ共と言えば『お前はSNSの見過ぎだ!(ボコォ)』のシーンは吹いたぞ」

春風「パート1はハンドルを握りしめて地下鉄のトンネルから脱出するのが印象的でしたが、あのシーンを上回ってきましたね」

提督「あのシーンのあの台詞は映画史に残る超名言であり、全人類が観るべきだ。『お前はSNSの見過ぎだ!』って・・・ブホッ!」

磯風「まだ受けているのか?まぁ分からなくはないが」

コンコン

龍驤「龍驤や、失礼するで」

ガチャ

龍驤「君、今年の虎はアレ(A.R.E.)するで!」

黒潮「するで〜」

提督「いきなり何だよ・・・。アレなら一昨年しただろ?」

龍驤「今年もや!ほな、次行くで!」

黒潮「はいな!」

バタン

提督「あいつ等一体何なんだ?」

キット「虎党として気持ちを抑えられないのでしょう」フォンフォン

提督「だとしてもアレとかまた20年後だろ」
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/11/24(月) 21:41:39.90 ID:BgGDgsl10

虎が今年もアレするってネタ去年書こうと思っていたら時期を逃して、今年またマジック一桁ってニュース見て冗談で書いてたら本当にアレして驚かされた。
阿武隈よ、責任を取って道頓堀にダイブしろ!昔はヘドロまみれでタクシーも乗車拒否で銭湯も入れてもらえないって聞いたけど、今は水質も改善しているらしいから大丈夫だ。
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/11/24(月) 21:42:44.79 ID:BgGDgsl10

アイオワ「ところでアドミラル、今年のサマーバケーションの予定は決まっているの?」

提督「いいや、何も決まっていないが」

アイオワ「それなら私たちと一緒にユーエスエーへビッグフットをサーチしに行きましょう!捕獲すればペンタゴンから賞金をもらえるし、ミリタリーデコレーションももらえるわよ!」

サラトガ「ビッグフットなんて存在しないわ。それより私とUAPを探しに行きましょう」

吹雪「UAP?UAPって何ですか?」

提督「UAPってのはUnidentified Anomalous Phenomenaの略でUFOを含む空中で起きた謎現象だ。最近はUFOって言葉は使わないらしい」

吹雪「え?UFOって言い方は古いんですか!?」

提督「そうらしい」

アイオワ「ま、まさか・・・貴女、陰謀論者だったの!?」

サラトガ「何でそうなるんですか?」

アイオワ「エイリアンは居るとか言っているのは頭のおかしな人たちじゃない!」

サラトガ「ビッグフットとか言っている人に言われたくありません!」

メリーランド「チュパカブラ居るもん(涙)」

コロラド「メリーのバカ!もう知らない!」

メリーランド「バカ姉貴。うわぁぁぁーん(涙)」

提督「あっちの戦艦姉妹は何でト〇ロのワンシーンみたいになってるんだ?」

吹雪「きっとト〇ロも、チュパカブラも皆UMAって認識なんですよ」

提督「ま、まぁ、空想上の存在だし、分からなくもないが」

アイオワ「ビッグフットは存在するわよ!」

サラトガ「UAPです!」

提督「二人とも落ち着け。そうヒートアップするな」

ア・サ「私は冷静よ(です)!」

提督(全く冷静じゃないだろ)

アイオワ「アドミラルはどっち派なの?」

サラトガ「当然UPA派ですよね?」

提督「え?えっと・・・(俺に振るな!)」
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/11/24(月) 21:43:18.79 ID:BgGDgsl10

アイオワ「UMAよね?」

サラトガ「UPAです!」

アイオワ「UMA!」

サラトガ「UPA!」

アイオワ「UMA!」

サラトガ「UPA!」

卯月「だったら両方探しに行けばいいぴょん」

アイオワ「卯月!」

卯月「は、はい!」

アイオワ「貴女、ジーニアスなの?」

卯月「それ程でもあるぴょん///」

提督「いや、ちょっと待て。これは完全にアメリカに行く流れじゃないか。別に嫌って訳ではないが勝手に話を進めるな!」

アイオワ「そうと決まればホテルを押さえないと!それじゃ行ってくるわ!」ダッ

提督「お、おい!」

ガチャ

バタン

メリーランド「チュパカブラは居るわよね?」

提督「悪いが少し黙っててもらえないか?」

メリーランド「うわぁぁぁぁーん(泣)」
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/11/24(月) 21:43:45.90 ID:BgGDgsl10

-大ホール-

提督「と言う訳でアメリカへ行くことになりました」

一同「ざわざわ」

白露「はい、はい、はーい!」

提督「はい、白露。質問は何かな?まー、聞かんでも分かるが」

白露「私たちも連れて行ってもらえるんですか?」

提督「流石に全員とはいかない。遠征メンバーは俺、吹雪、アイオワ、サラトガ、コロラド、メリーランドなので残り一枠だな」

一同「ざわざわ」

白露「と言うことは・・・、この場の全員倒してあたしが一番を勝ち取ればいいのね!」

提督(何その、ガン〇ム・オブ・ガン〇ム的な発想は。艦娘ファイト、レディーーーーーゴー!ってか?)

時雨「流石にそれは提督が許さないと思うよ」

村雨「そうね」

提督「話し合いでも、じゃんけんでも、くじ引きでも何でもいいが、適当に残り一人を決めてくれ」

夕立「何だか投げやりっぽい?」

提督「アイオワが有無を言わさずホテルの予約まで取って拒否出来ない状況を作ったからな」

白露「でも、くじ引きだと雪風が当たり引きそうじゃない?」

雪風「雪風、いつでも引けます!」

提督「じゃあ、こうしよう。希望者全員に番号を割り振る。そして俺が透明な箱に入ったくじを引く。これなら不正も出来ないし、特定の誰かに偏ることもないだろ?」

一同「賛成!」
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/11/24(月) 21:44:18.72 ID:BgGDgsl10

提督「では準備が整ったので抽選会を始めるぞ」

一同「はーい!」

ガサガサ

提督「これだ!」

一同「ざわざわ」

提督「えー、当選番号は・・・65番」

一同「ざわざわ。誰〜?」

青葉「はい、青葉ですぅ!」

提督(マジか・・・)

青葉「司令官、一言お願いします!」

提督「お、おめでとう」

青葉「ありがとうございます!」

提督「出発は来週金曜の午後なので準備しておいてくれ」

青葉「はい!」

提督「とりあえず皆にも何かお土産は買ってくるから」

白露「一番なお土産をお願いします!」

提督(一番な土産って何だ?)
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/11/24(月) 21:44:54.19 ID:BgGDgsl10

「沈黙の艦隊」と「爆弾」面白かったでち。今年観た中で同率3位でち。
潜水艦って空飛ぶんだね〜(あんなことしたらイオナ神でも着水時にタイタニックだろ)

ところでE5-3に友軍はまだですか?
やって出来ないことは無いけど、どう考えても友軍待つのが得策だろアレは。かれこれ一週間待っているけど、そろそろヤケ起こして出撃するか・・・。
友軍待ちの間に樫堀してるけど、こっちはこっちで怠いな。

本日はここまで。
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2026/05/29(金) 21:18:17.09 ID:p/1DqvFt0
吹雪改三ヤバイでござる。
改三の話が出た時は綾波レベルになればいいなって程度にしか思ってなかったけど、結果を見て駆逐艦とは・・・?ってなったわ(そのうち綾波、夕立改三が来て抜かれるだろうけど)。

ただ改三実装でHPの管理がややこしい。吹雪改二がケッコン後4n(36)だったから海防艦投入して37にしたけど、改三で39になり、改三護でまた4nの44(HP改修に使える海防艦が居ねぇ!)。
改二でHPが4nの子(綾波等)を海防艦で改修したら、改三改造時に4nに戻るとかなりそうで改修していいのか、悪いのか分からなくなってきたでち。

本日分、始まります。
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2026/05/29(金) 21:30:25.35 ID:p/1DqvFt0

-出発当日 鎮守府 滑走路-

提督「何も起きないとは思うが、留守中は任せた」

新督「任せておけ」

キット「では、到着したら起こしてください」フォンフォン

プシューッ

提督「え?おい・・・、間に合わなかった。寝るなら飛行機に乗ってからにしてくれ。アイオワ、悪いが手伝ってくれ」

アイオワ「オッケー」

青葉「早速面白いことになりましたね〜」

パシャ

パシャ

提督「写真撮ってないでお前も手伝え」

吹雪「では、あとはお願いします」

一同「いってらっしゃーい」


-機内-

サラトガ「本日はサラトガエアラインへのご搭乗ありがとうございます。キャプテンのサラトガです」

提督(この飛行機自体、サラトガの所有物ではないんだが)

提督「そう言えばまだ行先を聞いてなかったな」

アイオワ「ユーエスエーよ」

提督「それは分かっている。もう少し具体的なことを聞いているんだ」

アイオワ「カリフォルニアよ」

提督「カリフォルニア?何でまたカリフォルニアなんだ?」

吹雪「もしかして、キットと関係ありますか?ナンバープレートがカリフォルニアですし」

アイオワ「残念、違うわ。カリフォルニアはビッフフットのメッカなの!」

提督「メッカって・・・。何そのアニメの聖地巡礼みないなノリは」

青葉「へぇ〜そうなんですか。これはいいネタになりそうですね〜」

アイオワ「ビッグフットをステイツのオフィシャルUMAに認定しようって動きもあるのよ!」

吹雪「そんなのあるんですか?」

提督「ナニソレ・・・」
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2026/05/29(金) 21:33:20.19 ID:p/1DqvFt0

提督「カリフォルニアと言えば先日、ホテル・カリフォルニアの歌詞ってどんな内容なのか気になって調べたんだけどな」

青葉「あ〜、青葉も聴いたことあります!で、どんな内容だったんですか?」

提督「何と言うか、世にもアレな物語の世界観だった」

青葉「どういうことですか?」

提督「いつでもチェックアウト出来るけど、外には出られないとか意味不明なことを言ってるんだよな。入ったが最後出られないホテルって怖すぎるだろ。ホテルと思って入ってみたら〜、あの世でした〜。チクショー!ってか?」

青葉「本当に世にもアレな物語にありそうな内容ですね」

アイオワ「あの歌詞は色々言われているわね、ドラッグを指しているとか、悪魔崇拝だとか。でも、メンバーが否定していたわ」

提督「へぇ〜、じゃあどんな意味なんだ?」

アイオワ「アメリカンドリームの闇だそうよ」

提督「うん、何か分かるような分からんような」

アイオワ「こういうのは本人にしか分からない何かがあるのよ。きっと」

青葉「深いですねぇ」

提督「・・・」チラッ

青葉「時計なんて見てどうしたんですか?」

提督「当機は間も無く進路妨害を受ける!」

青葉「え?」

ガタガタ

青葉「な、な、何事ですか!?」

サラトガ「当機は現在、タービュランスが発生しているエリアを飛行中です」

アイオワ「エイリアンでは無かったわね」

青葉「ビックリするじゃないですか!進路妨害って何だったんですか!」

提督「アレは昔、Xファ〇ルでそういうネタがあってな、やってみたらタイミング良く乱気流で揺れた訳だ」

青葉「何ですかソレ」

提督「時計を見て何かに気付いたモ〇ダー捜査官がCAさんを捕まえて進路妨害を受けるって言ったらさっきの様に揺れてな」

青葉「で、どうなったんですか?」

提督「乗客たちの悲鳴が聞こえた後、画面がホワイトアウトして進路妨害を受ける!ってシーンに戻るが、今度は何も起きない」

青葉「どういうことですか?」

提督「確か時計の時刻は進んでいたから宇宙人?に何かされた後、直前の状態に戻された・・・みたいな?当時も結局何だったんだ?ってモヤモヤしてよく分からない話だった」
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2026/05/29(金) 21:34:48.28 ID:p/1DqvFt0

ガラガラガラ

コロラド「ビーフ オア ビーフ」

提督「ビーフ オア ビーフ?何が違うんだ?」

コロラド「ビーフしか無いわよ」

提督「だったら聞かないでくれ」

コロラド「何でよ!キャビンアテンダントはこうやって確認するじゃない!」

提督「選択肢が無いなら聞く必要無いだろ」

青葉「では、青葉はビーフンで」

コロラド「・・・」

カンッ

青葉「やったね」

提督「ビーフン・・・?ビーフと一文字違いではあるが、何故?」

吹雪「確かに一文字違いですけど、不思議ですね」

青葉「司令官、今度ケン〇ンのレストランに連れて行ってください!」

提督「いいぞ。衣笠も連れて四人で行くか」

青葉「え?いいんですか?」

提督「いいんですかってお前、ダメ元で言ってたのか?」

青葉「そ、そんな訳無いじゃないですか」

提督「まー、どっちでも構わんが」
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2026/05/29(金) 21:38:16.23 ID:p/1DqvFt0

-鎮守府 睦月型私室-

卯月「うーちゃんはちゃんに対して重大な疑念を抱いているぴょん」

如月「ちゃんってパパのことよね?どうしてそんな冥府魔道を行く親子みたいな呼び方なの?」

卯月「うーちゃんのマイブームだぴょん」

如月「そ、そうなの(汗)ところで疑念って?」

卯月「あれは先週の土曜の夕方のことだったぴょん。うーちゃんはちゃんと二人で土曜の夕方にダメなテレビ番組を観ていた時のことだぴょん」

如月「ああ、あの番組ね」

卯月「桂〇枝が変な物件を紹介するコーナーで〇枝師匠の代理として♥さ〇りが出ていたぴょん」

如月「ええ」

卯月「そこで岡山県日生の物件を紹介していたぴょん。物件と言ってもいつもと違って販売ではなくお高いヴィラの宿泊やクルーザーの貸し切り体験だったぴょん」

如月「随分詳しい説明ね」

卯月「そのクルーザーに電子キーボードが設置してあって♥さ〇りが演奏を始めたぴょん」

如月「ええ」

卯月「伴奏を聞いて5秒程度でちゃんは『瀬戸の花嫁』って言ったぴょん。で、♥さ〇りが歌い始めて『瀬戸は〜フフフフーン♪』で、ナレーションが『知らんのかーい!』ってツッコミを入れたぴょん」

如月「ええ・・・(困惑)」

卯月「そこでうーちゃんはちゃんに何で伴奏を聞いただけで曲名が分かったのか聞いたら、『知らん。何の話だ?』って誤魔化されたぴょん。」

如月「どうして誤魔化したのかしら?」

卯月「気になるから調べたら瀬戸の花嫁はちゃんが生まれるより10年も前の曲だったぴょん。ちゃんより一回り以上年上の♥さ〇りですらちゃんと歌詞を把握していないのに、伴奏だけで曲名を当てるなんておかしいぴょん!」

如月「おかしいは言い過ぎよ」

卯月「ちゃんが帰ってきたら問い詰めるぴょん!」
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2026/05/29(金) 21:40:52.49 ID:p/1DqvFt0

-カリフォルニア ホテル前-

アイオワ「ここが今日泊まるホテルよ!」

提督「へぇ〜立派なホテルじゃないか」

キット「ここは有名なホテルです」フォンフォン

アイオワ「そう、ここは有名なホテルよ」

吹雪「そうなんですか?」

アイオワ「ここでは今から50年前に事件があったのよ」

提督「事件?どんな事件だ?」

アイオワ「マーダーケースよ」

吹雪「マーダーケース?」

提督「殺人事件だ」

アイオワ「それ以来、このホテルではそのヴィクティムのゴーストを見た人が沢山いるのよ!ただ、本当にそのヴィクティムかは分からないけど、ゴーストが出るのは確かよ」

吹雪「司令官」ギュッ

提督「心配するな。幽霊が出てもちゃんと守ってやるさ」

サラトガ「提督、サラのことも守っていただけますか?」ギュッ

提督「あの、サラトガさん?色々と困るので腕に抱き着くのはやめてもらっていいですか?」

青葉「いや〜両手に花で羨ましいですね〜」

パシャ

パシャ

提督「おい青葉!」

コロラド「ゴ、ゴーストなんて居る訳無いじゃない!」ガタガタ

メリーランド「そう言いながら震えてるじゃない」ガタガタ

コロラド「バ、バカ!これは武者震いって奴よ!そう言う自分こそ震えているじゃない!」

メリーランド「う、うるさいバカ姉貴!」

提督(アイツ等コントやってるのか?)

アイオワ「アドミラルたちはよく出ると言われる113号室よ」

提督「出やすい部屋なんてあるのか?13ってのがいかにもそれっぽいが」


-ホテル内-

ジミー「クックック、今宵も子羊共がやってきたぞ。早速挨拶に行こうじゃないか」

サム「そう焦るな」

ジャック「独り占めしようなんてズルいぞ!」

ナンシー「そうよ、獲物は皆で楽しまないと!」

ジミー「そう焦るな。俺は挨拶に行くと言っただけだろ」

アンディ「前もそうやってお前一人で楽しんできたじゃないか!」

ジミー「分かったよ。じゃあ、誰が挨拶に行くか話し合おうじゃないか」
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2026/05/29(金) 21:43:32.83 ID:p/1DqvFt0

-115号室-

●REEC

青葉「あー、あー、ワレ青葉。青葉は今、幽霊が出ると噂のホテルに居ます。今夜は一晩中室内を録画しようと思います」

青葉「しかし本当に出るのでしょうか?テレビではよくオーブが映ったりしますが、本当に撮影できるか楽しみです」


-113号室-

吹雪「幽霊が出るって聞いて心配でしたけど、至って普通の綺麗なお部屋ですね」

提督「オバケ屋敷じゃないからな」

ジミー「最初の子羊に挨拶だ」

アンディ「やり過ぎるなよ。この間だって」

ジミー「何度も言うな。分かってる」

ブンッ!

ジミー「アヘ?」

アンディ「!?!?!?」

吹雪「急に抜刀なんてしてどうしたんですか?」

提督「いや、何かコバエ?羽虫が飛び回っている感じがしたんだが、気のせいか?」

吹雪「羽虫なんて見えませんでしたよ?」

提督「う〜ん、やはり気のせいか?」
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2026/05/29(金) 21:48:03.21 ID:p/1DqvFt0

-114号室-

ガチャ

キョロキョロ

メリーランド「さっきから何してるのよ?」

コロラド「ゴーストが居ないことを確認しているのよ。シャワー中にナイフを持ったゴーストに襲われるかも知れないじゃない!」

メリーランド「それはゴーストじゃなくて、マーダーじゃない。それもヒッ〇コックの」

コロラド「マーダーのゴーストよ!」

メリーランド「死んでも殺すってどんだけ迷惑な奴よ」


-ボイラー室-

アンディ「・・・」

ナンシー「あら、ジミーはどうしたの?」

アンディ「サムライにやられた」

サム「やられた?何を言ってるんだ?」

アンディ「だからサムライに斬られたんだよ!」

サム「さっきから何を言ってるんだ?俺たちはゴーストだぜ?」

アンディ「本当に斬られたんだよ!斬られて消えちまったよ!」

ジャック「こんな所に居てたまるか、俺は出ていくぞ!」

アンディ(映画で真っ先にやられる奴の台詞)

サム「おい、ちょっと待て!」

ジャック「あああああぁぁぁ!」

サム「バカ野郎・・・。俺たちは地縛霊だ、このホテルでしか存在出来ないだろ・・・」

ナンシー「私は消えるなんて嫌よ!」

アンディ「俺だって嫌に決まってるだろ!」

サム「こうなったらやるしか無い」

ナンシー「嫌よ!ここはホテルであって民家じゃないわ。少し我慢すればサムライは出ていくじゃない!」

サム「それではゴーストとしての沽券に関わる」

ナンシー「そんなのどうでもいいじゃない!」

アンディ「いや、サムの言う通りだ。ゴーストが怯えるなんておかしい。深夜、奴が寝たら三人でやるしかない!」
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2026/05/29(金) 21:49:46.03 ID:p/1DqvFt0

-116号室-

アイオワ「ツー オクロック、ニッポンでは丑三つ時って言うわね・・・。ふわぁぁぁ、それにしても何も起きないわね・・・」

サラトガ「・・・」zzz

アイオワ「ゴーストホテルも期待外れね。もう寝るわ。グンナイ」


-113号室-

提・吹「・・・」zzz

アンディ「よし、やるぞ」

サム「俺たちゴーストをコケにしたことを後悔させてやる」

ナンシー「やっぱり止めましょうよ」

アンディ「ダメだ。俺たちはゴーストだ。俺たちは人間どもを恐怖のどん底に叩き落とし、ショックで失禁させる。あわよくばショック死させてナンボだ!」

サム「その通りだ!」

アンディ「では、せーの!でやるぞ。」

サム「ああ、準備万端だ!」

ナンシー「私は嫌だけど、仕方ないわね・・・」

アンディ「せー」

提督「・・・」ムクッ

ブンッ!

アンディ「あっ・・・」

サム「うっ・・・」

ナンシー「えっ・・・」

カチャッ

提督「・・・」バタッ

提督「・・・」zzz
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2026/05/29(金) 21:51:26.36 ID:p/1DqvFt0

-朝 レストラン-

青葉「う〜ん・・・」

提督「青葉は何してるんだ?」

アイオワ「一晩中撮影したビデオを確認しているそうよ」

青葉「出るって有名なホテルだから面白いものが撮れるかと思いましたが、オーブすら映ってませんね」

コロラド「ゴーストとか言っておいて期待外れね」

メリーランド「期待外れとか言いながらクマ出来てるじゃない」

コロラド「そう言うアンタも同じじゃない!」

吹雪「まぁまぁ、落ち着いてください」


-クラマス川-

アイオワ「この辺りがビッグフットの目撃情報の多い場所よ!」

提督「へぇ〜、自然豊かでいかにもって感じの場所だな」

ガサガサ

キット「アドミラル、9時の方向にある茂みで何かが動きました」フォンフォン

コロラド「ま、まさか・・・早速出たの?」

アイオワ「とりあえずファイヤーしましょう!」

提督「おい待て!万が一本物なら困るが、人ならもっと困るだろ!」

アイオワ「最近はビッグフットのせいで誰も寄り付かないって聞くから大丈夫よ」

提督「俺たちみたいな物好きが来るかも知れないだろ!いや、そもそも俺たちではなく、アイオワの様なだが」

アイオワ「それじゃまるで私がスプーキーみたいじゃない!」

提督「変人とは言ってない、物好きと言ったんだ。変人と物好きは違うだろ」

青葉「あの〜司令官?ビッグフット逃げちゃいまいたよ」

提督「何ッ!?」

青葉「とりあえず吹雪さんとサラトガさんが追跡中です」

提督「俺たちも追うぞ!」

アイオワ「レッツゴー!」

コロラド「フフッ、ようやくビッグセブンの実力を見せる時が来たようね。行くわよ!」

メリーランド「指示すんな、バカ姉貴」
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2026/05/29(金) 21:55:52.54 ID:p/1DqvFt0

〜しばらく後〜

提督「ハァハァ・・・。ダメだ、完全に見失った」

吹雪「私とサラトガさんが先頭に居ましたが、まるでワープでもしたかの様に忽然と消えてしまいました」

サラトガ「ビッグフットはUFOに乗って逃げたんだわ!ビッグフットはエイリアンだったのよ!」

吹雪「えぇ・・・(困惑)」

提督「一応、ビッグフット=宇宙人説はあるそうだ」

吹雪「もう何でもアリですね」

提督「日も傾き始めたし、そろそろホテルに戻るか」

サラトガ「今夜はUAP観察です!」

青葉「それにしても突然消えるなんてあり得ないですよね。きっと何かトリックがあるはずです」

提督「そのトリック探しは明日だ。暗くなるまでウロウロして熊に襲われたくはないだろ?」

青葉「青葉は艦娘なので平気です!」

提督「そういう問題じゃない」

青葉「そんな殺生な!青葉のジャーナリスト魂に火が付いたと言うのに!」

提督「また明日連れてきてやるから今日のところは帰るぞ」

青葉「おや?司令官も興味が出てきたんですか?」

提督「興味って表現が適切かは分からんが、この目で見てしまった以上は気になるだろ」
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2026/05/29(金) 21:57:04.95 ID:p/1DqvFt0
今年は『香椎』『隠岐』『ノースカロライナ』のいずれかが実装されることに阿武隈の魂を賭ける。

それにしてもまた吹雪が主人公のアニメを観られるなんて、まるで夢を見てるみたい(先週のGX)
それとも、…また逢えたわね(明日放送のGX)

本日はここまで。
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