【艦これ】吹雪「パート3始まりました」 キット「最終章です」

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256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/08/08(火) 21:52:33.92 ID:xc6RpS330

-鎮守府 執務室-

提督「・・・」

新提「例の教祖のことを考えていたのか?」

提督「ああ」

師匠「気にするな、と言うのは無理な話だが、避けては通れぬ道だ」

新提「元々向こう側だった私たちが言うのもおかしな話だが」

師匠(ワシは海軍→深海→海軍であって元々深海側と言う訳では無いのだが)

新提「相手は深海棲艦を神と崇めている連中のリーダーだ、話し合いで解決なんて土台無理な話だ」

提督「その通りなんだが、それでも食われる前に何かできたんじゃないかと思ってな」

師匠「気持ちは分かるが無理だろう。ワシも全盛期ならばイ級二隻程度なら相手に出来たが、今回はそれ以上だったとキットから聞いておる」

新提(いやいや嘘だろ)


-翌朝 提督私室-

テレビ「昨夜、ガス漏れにより爆発が起きた〇〇市の雑居ビル前から中継をお送りしています。夜通し救出作業が続いていますが」

吹雪「司令官!ここって・・・」

提督「ああ、例のビルだろう」

吹雪「じゃあガス漏れって」

提督「事故に見せかけて爆破し、関係者を一掃したんだろう」

吹雪「いくら何でもこんなやり方なんて・・・」

提督「これは噂で聞いた話だが、軍には汚れ仕事を請け負う部隊が存在するらしい。どうやら本当だった様だな。だが、彼らはプロだ周囲には被害を出さずに処理した様だ」

吹雪「確かに周囲には被害は無さそうですし、不幸中の幸いでしょうか?」
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/08/08(火) 21:53:13.44 ID:xc6RpS330

-執務室-

青年「あの・・・、一つ聞いてもいいでしょうか?」

提督「雑居ビルのガス爆発なら恐らく軍が実行した作戦だろう」

青年「やっぱりそうですか・・・」

提督「今回は君の情報提供により実行された作戦だが、あくまで君は情報を提供しただけだ、君が気に病む必要はない」

青年「はい・・・」

提督「気にするなと言ったところで解決する話では無いが」

青年「自分はこれからどうなるのでしょうか?」

提督「それは君次第だ」

青年「え?」

提督「今回のことを踏まえて深海棲艦と決別するなら、新たな道が開けるだろう」

青年「刑務所に入れられたりとか」

提督「何を言っているんだ?少なくとも犯罪に加担はしていないんだ、捕まることはない」

青年「え?あ・・・、ありがとうございます!」

提督「もしかして現場でカメラを持って撮影していたことが犯罪になると思っていたのか?あの程度なら何も問題はない。さて、帰りはどこまで送ればいい?」

青年「送っていただけるなら、駅までお願いします」

提督「よし、川内、駅まで頼む」

川内「はーい」

青年「お世話になりました」ペコリ

ガチャ

バタン

吹雪「あの人どうなるんでしょうか?」

提督「さっきも言ったが、本人次第だ。しばらくは軍の監視が付くだろうが、問題がなければ直に引き上げるだろう」
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/08/08(火) 21:55:03.01 ID:xc6RpS330
今日(明日?)からイベント開始だけど、前回の様なのは止めて欲しいよな。
E2-1(ラスダン)が最大の山場で残りは消化試合って何やねん!
ダイソンだけなら許す。でも、ダイソン、ネ改×2の三択スナイプは絶許だ!

本日はここまで。
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/10/26(木) 23:55:13.41 ID:KeQ+8xrW0
スパイクタンパク単体で心臓やその他臓器に悪影響を及ぼすことがわかっています

何故一旦停止しないのですか

何故CDCが接種による若い人の心筋炎を認めているのに情報発信がないのですか
20代はたった1ヶ月で接種後死亡がコロナ死と同等になってます
因果関係の調査は?
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/02/05(月) 21:20:33.21 ID:rOFBUXZk0
暁の水平線に完結が刻まれるまで希望は捨てないぜ
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/02/14(水) 17:55:38.73 ID:OhZ4IMjr0
保守
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/04/22(月) 00:40:13.60 ID:kpziJvBS0
保守
更新、待つよ!
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/08/09(金) 23:16:41.39 ID:nF6IEOyj0
保守
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/04(金) 22:10:53.96 ID:RpPBjuBN0
皆様、お待たせっしゅ。
書きかけのデータがぶっ飛んだり(PCそのものが臨終)で色々ありました。
人生いろいろ、男もいろいろって島倉千代子はどの辺の年代から分かるんでしょうか?同年代だとイマイチ通じなかったりするでござる。
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/04(金) 22:13:38.32 ID:RpPBjuBN0
土曜の夜にゼーガペ〇ンって全く知らないアニメ(明日が最終回)と機動武闘伝の再放送を見ているんだけど、
調べてみたら是我痛は2006年の放送でB社からプラモも出ているってマジかよ・・・。
当時は今と違って普通にガン〇ラも買えたし、公式サイトで毎月新商品情報も見てたはずなのに。

機動武闘伝はもうすぐ放送される伝説の「ネオドイツの女」が楽しみすぎる。
以前、夢の世界でゲルマン忍者(ビスマルク)が活躍する話を書いたけど、また活躍させないと。
多分、ビスマルクがネオスウェーデンの女(ゴト)とイチャイチャする提督にやきもちを妬いて、家出して、「今の私はネオドイツの女」って展開になるはず(元からドイツだけど)。
でもその前にネオイタリア所属マエストラーレ級の天才が事件を起こすのが先だと思います。

本日分、始まります。
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/04(金) 22:14:55.82 ID:RpPBjuBN0

-提督私室-

提督「今年ももう半分終わったが、映画をまだ三つしか観てないな」

吹雪「そうですね」

島風「え〜、二人だけで映画デート?いいないいな〜、島風も連れて行ってよ!」

卯月「うーちゃんを誘わないなんて酷いぴょん!」

提督「二人とも誘ったが、ネコ以外興味ないって行かなかったろ!」

卯月「し、知らないぴょん(汗)」

島風「ネコ、面白かったです!」

提督「久しぶりのネコは面白かったな。だが、ひとつだけどうしても気になることがあるんだよな」

吹雪「ええ、私も気になりました」

提督「竹中〇人って何かやらかしたっけ?何とかと雪の女王の雪だるまはお薬関係で捕まって交代だったけどな」

吹雪「山〇耕史さんが悪いとは言いませんが、渋さがちょっと足りなかったですね」

提督「緑の怪物がリブートするって話があるし、ラストがそういう感じの終わり方だったからな。緑の怪物の声優ははまり役だし変えないで欲しいな」

卯月「あれほど似合う人は居ないぴょん」
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/04(金) 22:17:03.67 ID:RpPBjuBN0

提督「銭湯の映画は古代ローマのおバカ映画をテレビでやっていた時にCMを見て気になって観に行ったけど、あれはいい映画だったな」

吹雪「はい。実家の銭湯経営を通してバラバラだった兄弟の心が一つになるいい話でした」

提督「笑いあり涙ありでいい映画だったな。俺たちも桶でコンコンやってみるか?」

吹雪「やってみましょうか」

島風「えー、そんなにいい映画なら島風も行けばよかったー」

提督「そしてルーヴルはテレビ版から安定のクオリティーだったな。ただ、もうちょっとルーヴル美術館を映して欲しいとは思ったけど」

吹雪「そこは美術館側の都合もあるでしょうし、仕方ないんでしょうね」

提督「そうだな。で、あの映画を観ていたらルーヴル美術館に行きたくなってきた。あそこは広いから全部見ようと思ったら一週間は必要だと聞いたことがある。あと、モナリザは物凄い人だかりでまともに見えなかったし」

卯月「そんなに!?」

提督「ああ、元々王宮でかなり広いからな。で、何故かエジプトコーナーも有った」

島風「美術館なのに?」

提督「ああ。芸術と言えば芸術だが、美術館なのにミイラの棺って・・・。それは博物館じゃないのか?って思いながら見てたんだけどな」

卯月「何か不思議だぴょん」

提督「博物館と言えば、夜の博物館の映画の新作作ってくれないかな〜って待ってるんだけどな。3の終わり方からして4は無理だろうからリブートでもいいけど」

吹雪「3の円卓の人はいいキャラでしたね。蠟人形なのに松明なんて持つから熱で鼻が融けてビローンってシーンで笑っちゃいました」

提督「ヒュージ・アッ〇マンってネタも笑わせてくれたよな。その昔、ゴーゴーアッ〇マンってゲームがあったのを思い出したわ」

卯月「そんなのあったぴょん?」

提督「ああ、スーファミの時代だから知らなくて当然だろう。グレ〇リンも続編か、リブートして新作をってもう20年くらい言い続けているんだが、全く気配すら無いな。古い映画のリメイクとかしょっちゅうやってるのに何がダメなんだ?」

吹雪「ギ〇モ可愛いですね♥」

島風「キャラクターグッズは今でも結構出てるのに何でなんでしょうね?需要ありそうですけど」
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/04(金) 22:23:33.28 ID:RpPBjuBN0

提督「海賊の映画もどうなってるんだろうな?主役の泥沼離婚劇の影響もあるんだろうけど、役者を変えてのリブートみたいな話もあったけど、そんなのを観る気もないし、続編やらないなら5であんな終わり方するなと言いたい」

吹雪「夢オチかと思いきや間違いなく現実でしたよね、あの魚介類の親玉」

提督「ただ、あの映画、正直3で終わった方が良かったとも思うが。まー、3の最後に次は生命の泉を目指すってやってた以上、4をやらない訳にはいかなかったんだろうけど。でも、肝心の海図があの状態だったしなぁ。やっぱ無理!でもよかったんじゃないのか」

卯月「4の最後は呪いの人形を拾うシーンで終わったから、5はあの人形で復讐をする話かと思ったら全く関係無かったぴょん」

提督「5作目のスタッフは確実に過去作観たことない奴らだろ。例のコンパスは海の女神から(黙って)貰った物なのに勝手に設定変わってたしな」

島風「あのシーンは『え?』ってなりましたね」

提督「あれがあったから尚更続編やらない方が良かったんじゃないかって思ったんだけどな、5の終わり方のせいで気になって仕方ないのに全然やらないってどうなってんだよ!魚介類の親玉!」

卯月(魚介類の親玉って・・・。確かに深海の悪魔はタコにカニで魚介類だけど)

提督「そしてもうすぐハリ〇ンお爺ちゃんのリアルガチ最後の聖戦が楽しみであり、不安なんだよな」

島風「不安?」

提督「ああ、とても不安だ。前作の水晶骸骨の王国がクソ・オブ・クソだったからな。生まれて初めてリアルタイムでヘンリー・ジョーンズJr.の映画を観られるとあって超期待してたのに、アレはガチで裏切られた!」

卯月「そんなに?」

提督「1〜3は人知を超えた神の力と呼ぶに相応しい奇跡を題材にしていたのに、4は宇宙人、いや、正確には宇宙人ではなく異次元人?らしいが、まー細かいことはどうでもいい、突然のB級SF映画になり果てたことを知らずウキウキしながら観に行って、最後のオチに絶望させられた気持ちが分かるか?」

卯月(そんなにアレ好きだったって知らなかったぴょん)

提督「ガッカリと言えば今から30年程前に放送されたドラマ版?の孔雀の眼の秘宝ってのもナニコレだった」

吹雪「そうなんですか?」

提督「まー、小学生の頃に一度観ただけだからあやふやではあるが」

卯月「どんな内容だったぴょん?」

提督「んーとな、博物館へ社会見学に来た小学生二人組が爺さん(ジョーンズJr.)と出会って、若いころの冒険談を聞くって始まり方でな。爺さんも若い頃も役者は別人だったな。ギャラの問題で役者変えたんだろうな。で、最終的にタイトルにもなっている秘宝は結局見つかりませんでしたってオチだったし。結局見つからんのかい!ってな」

島風「タイトル詐欺!?」

提督「うむ。ただし、さっきも言ったが、昔のこと過ぎてあやふやだけどな」

卯月「そう聞くとなんかガッカリってのも分かる気がするぴょん」

提督「それにしてもJr.はナチス好きだよな。本人は大嫌いだ!って言う割に、1の敵はナチス、2はインドの邪神教徒、3はまたナチスでヒトラーのサインまでもらって、4はソ連で5でまたナチスの残党だからな。まー、ボロクソ言うのも分かるが」

島風「もしかして・・・」

提督「いや、別にビルマルクやプリンツは何も悪くないし、嫌いでもないからな」

吹雪「そういえば3でJr.さんはお父さんのことをパパって呼んでましたよね」

提督「そこは小学生の頃から、いい年したおっさんがパパは無いわーって思いならが見ていて、現在進行形でやっぱ無いわーだな。パパさん4では故人だったけど、公開当時ご本人はまだ生きてたし、勝手に殺すなよ・・・」
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/04(金) 22:26:21.63 ID:RpPBjuBN0

提督「ときにヒトミよ」

伊13「はい」

卯月(さっきからあえて触れなかったけど、ずっとパパの膝の上だぴょん。きっと吹雪ちゃんは怒って・・・、ってニコニコしながら見てるぴょん!?ナンデ!?もしかしてアレ?胸のサイズで判定してるぴょん!?)

提督「もうすぐ我らがトム兄の最新作が公開される」

島風「え?お父様ってハン〇スのファンだったの?」

卯月「パパがハン〇スのファンだったなんて知らなかったぴょん!でも、渋いぴょん!」

伊13(お父様?パパ?)

提督「二人とも・・・、それはトム兄やない、トム爺や!ハン〇スは名優だが、そっちじゃない!」

島風「ハン〇スじゃないトムって誰?」

卯月「分からないぴょん」

吹雪(え?二人とも冗談で言ってるんだよね?)

提督「いやいや、何で分からねぇんだよ!トム・ク〇ーズだよ!」

卯・島「あー、そっち!」

吹雪(えぇ・・・)

卯月「で、何でトム兄って呼んでるぴょん?」

島風「もしかして本当にお兄さん?」

提督「んな訳無いだろ。何年か前にラジオでマサハル・フク〇マがトム兄って呼んでいたから真似してみただけだ。本題に戻るが、ドライブ・レコニング楽しみだな!」

伊13「はい。楽しみです」

卯月(そこはつっこむ所だぴょん。ドライブレコーダーみたいになってるぴょん)

提督「公開前は二部作だとか、違うとか情報が錯綜したり、セットが燃えて大損害だとか色々と心配だったが、ここまでくればもう大丈夫だ」

島風「結局、トム兄の映画なら何でもいいんじゃ・・・」

提督「何を言うか、トム兄なら何でもいい訳無いだろ!まず、M:Iの一作目は嫌いだ。ジムの扱いが酷すぎる!」

島風「ジム?」

提督「フェル〇ス君だよ」

島風「あー、いつも指令を受ける人」

提督「そう、その人だ。最初はジムが志半ばで倒れて、イーサンが跡を継ぐって展開かと思いきや、実は裏切り者で黒幕って・・・、お前らジムに何の恨みがあるんだ!ってな。ドラマ版の出演者からの評判も悪いのも納得だ」

卯月「それだけ?」

提督「いいや、ミイラの映画もダメダメだった。やっぱハゲ(イムホ〇ップ)が居ないとダメだ。あの映画の主役はハゲだろ(笑)」

島風「ハゲって・・・(笑)」

提督「2でまたしても復活したはいいが、蠍王に媚びへつらった挙句、蠍王が倒されてピラミッドの崩壊が始まり地面の亀裂から転落しそうになって彼女に助けを求めたら見捨てられるとか・・・。最後は絶望しながら地獄へ落ちて行ってな」

吹雪「その彼女さんも直後に冥界へ逆戻りしてしまいましたね」

提督「神官なのに王の愛人に手を出して、何だかんだで処刑された挙句、数千年後にようやく彼女も復活したと思ったらあっさり見捨てられるとか絶望しか無いだろ」

卯月「自業自得だけどちょっと可哀そうだぴょん」

提督「3でまたまた復活して今度は今度は主人公サイドに付く案もあったらしいが、それはそれで観てみたかったな」

吹雪「なにをどうしたら主人公サイドに付くのか気になりますが、あんな仕打ちを受けたら心境が変化してそうなるのかもとも思いますよね」

卯月「間違ってもパパを見捨てたりしたらダメだぴょん」

吹雪「そんなことしないよ!」
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/04(金) 22:44:14.45 ID:RpPBjuBN0

提督「今作はトム兄を送り出すとか、集大成とか不穏な単語がポツポツ出ているが、やっぱ最終作になるんだろうか?」

吹雪「シリーズ終了とは言ってませんけど、そんなことを言われると終了って感じがしますよね」

提督「もし本当に終了してしまったら俺は何を観ればいいんだ・・・。ブルー〇・ウィリスは認知症で引退してしまったし、筋肉大統領ももうお爺ちゃんだし。トム兄の死に戻りするアレの続編も結局どうなったのか分からないし。やるって言いつつ10年近く経ってるもんな」

吹雪「まだ、たかしさんが居るじゃないですか」

提督「そうだ、俺にはまだたかしが居た!」

島風(たかしってどのたかし?岡〇隆史?それとも藤〇隆?まだホットホット!の人の方が好きそうだけど)

伊13(提督はナイ〇イが好きなんて聞いたことないし・・・別の誰か?)

卯月「全力で」

島・13(!?)

島風「ホシを」

伊13「挙げる!」

提督「日本にはたかしが居て良かった。科学捜査研究所と捜査一課が続く限り日本は安泰だ」

島・13(たかしってその剛志だったんだ)

提督「それにしても卯月はよく分かったな」

卯月「パパの娘だから分かって当然だぴょん!」

島風「あれ?そう言えば相〇は?」

提督「やっこさん結構前に脱落したよ。ダークナイト事件が原因であまり観なくなったが、トドメを刺したのは南〇十の事件だった。何年も引っ張っといて最終的にボケ老人が自覚せずに事件起こしてました!って・・・」

吹雪「あれは演技とかではなく、本当に自覚してませんでしたよね」

提督「最後はモリ〇ーティ教授の様な感じで転落死してたけどあの出血量からして確実に死んだよな。元女子アナが少しずつ自分の血液を抜いて、充分に溜まってから自宅にぶちまけて、殺害されて連れ去られた風に演出した事件があったが、ボケ老人には無理だろうしな」
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/04(金) 22:48:31.32 ID:RpPBjuBN0

-???-

イ級「イー・・・」

???「確かにお前にしか出来ない仕事とは言ったが、そんなに緊張しなくて大丈夫だ」

イ級「イー?」

???「本当だって。俺が保証する」

イ級「イー!」

???「そうそう、その意気だ。到着したぞ」

ガチャ

駆逐棲姫「待チクタビレタゾ」

???「!? さっきまでコイツと変わらない姿だったのに、もう人型になったのか!」

イ級「イー?」

駆逐棲姫「サア、オ前も我ガ一部トナレ」

イ級「イー!?」

???「おいおい、何処へ逃げる気だ?逃げ場なんてないぞ」

イ級「イー!」

???「俺を殺して逃げようってか?」

ザシッュ!

???「あ、すまん。勢い余って殺ってしまった」

駆逐棲姫「気ニスルナ。私ハ生キ肝信仰ナドシテオラヌ。喰エバ同ジダ」

ムシャムシャ

ゴクン

駆逐棲姫「オ前ヲ見テイルト、コイツト同ジ目ニ合ワセテヤリタクナル」

???「やるか?」ニヤッ

駆逐棲姫「今ノ状態デハマダ勝テヌ。同ジコトノ繰リ返シダ。モット、モット喰ッテ強クナラネバ、オ前ニモ、奴ニモ勝テヌ。モットヨコセ」

???「ヤレヤレ、人使いの荒い奴だ。次の獲物を連れてくるからいい子にして待っていろよ」

駆逐棲姫「提督ヨ、首ヲ洗ッテ待ッテイロ。私ハモット、モット、モット、強クナル。ソシテオ前ヲ喰ラウノダ。私ハ神ニ生マレ変ワッタ!」

???(コイツの執念には驚かされる。まさかこうなるとは予想だにしなかったぞ)
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/04(金) 22:50:34.48 ID:RpPBjuBN0
運命のダイヤル面白かったでち。前作がクソ・オブ・クソ過ぎて心配だったけど、有終の美で本当に良かった(涙)。お爺ちゃん過ぎてアクションがちょっと・・・なのは仕方がないよな。
ただ、一つ気になるのが最終的に冤罪は証明されたのか?
あと、ベネチアの亡霊はちょっと怖かったでち!何で三作目にして突然ホラーテイストになるんだよ博士!(アガサ違い)
探偵さんが最後に見た娘はただの幻?それとも本当に幽霊?どっちだったんだ?

本日はここまで。
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/12/08(日) 20:58:11.68 ID:Ch7wC4HQ0
בובובו-בו בו-בובו の舞台に子供を無料招待ってふざけた話を聞いたけど、010月7日は大人の日!by大人の女なんだから大人の日には大人も無料招待されるべきだろ!
最近、昔のアニメのリメイク流行っているし子安が元気な内に再アニメ化(今度はちゃんと最後まで!)してくだち。間違いなく円盤も買うから。
まー、ワタシ亀ラップなんて知らないし、ガネメも知らないし、マンガも読んだこと無いし、ただしつけものテメーはダメだ!とか知らないし、ただし新説テメーはダメだ!貴様には恐竜の足すら生ぬるい。むしろ、作者ですら忘れていた漢拳4倍だろ。
本当にそっちはやっても見ない(断言)。とか思っているし、魚雷先生が居るくらいだから艦これとコラボを待っているんだけどな。

本日分、始まります。
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/12/08(日) 20:59:07.70 ID:Ch7wC4HQ0

-工廠-

プリンツ「ついに出来てしまった・・・」

呂500「出来てしまいました!早く提督に見せましょうって!」

プリンツ「噂をすればあんな所に提督が!提督ぅー!」フリフリ

提督「ん?あれはプリンツにろーちゃんか」

プリンツ「提督ぅー!ちょっと来てくださーい!」

提督「分かったー」

スタスタ

提督「で、どうしたんだ?」

呂500「提督に見せたい物があるんですって!」

プリンツ「コレを見てください!」

提督「・・・。何だこれ?どこかで見たことがある気はするが」

呂500「エニグマですって!」

提督「エニグマ?エニグマ・・・エニグマって何だっけ・・・、ってエニグマ!?」

プリンツ「そう、エニグマです!」

提督「エニグマってあのドイツの暗号機の?」

プリンツ「そうです、そのエニグマです!」

提督「何か凄いのが出来たな!」

???「エニグマを知っているとは少しは出来る様ね」

提督「誰だ!?」

???「何処を見ているの?私はここよ!」

提督「俺の影から・・・って、何でドイツ国旗の様なマスクを被っているんだ?ビスマルク」

???「ビスマルク?私は世界一の科学力を誇るドイツの最高に美人で最強の戦艦ビルマルクでは無いわ!」

提督「ビスマルクで無ければどなたなんですかね?」

???「フッ、よく聞きなさい。私はシュバルツ・シュヴェスタ−。今の私はネオドイツの女よ」

プリンツ「わぁー!ビスマ・・・じゃなかった、シュバルツ・シュヴェスタ−姉さまカッコイイです!」

呂500「ビスマ・・・じゃなかった、シュバルツ・シュヴェスタ−姉さん、提督の影から現れるなんて凄いですって!」

提督「ネオかどうかは兎も角、元よりドイツの女だろ?」

シュヴェスタ−「エニグマを知っているとは流石ね、提督。褒めてあげるわ」

提督「そりゃどうも」

プリンツ「このエニグマがあれば深海棲艦なんてあっという間にやっつけられますね!」

シュヴェスタ−「ええ。暗号を駆使して奴らの裏をかいてやれば一方的にボコボコよ!」

提督「残念ながらうちでは使えないな」

シュヴェスタ−「どうしてよ!」

提督「どうしても何も、エニグマは英国の数学者アラン・チューリングに暗号を解読されているじゃないか。解読されてしまった暗号機は流石にな」

シュヴェスタ−「エ、エニグマが破られたですって・・・!?」

プ・呂(あっ・・・(汗))
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/12/08(日) 21:00:20.17 ID:Ch7wC4HQ0

アークロイヤル「そう、ドイツの暗号機エニグマは我が英国の誇る天才数学者アラン・チューリングによって破られたのだ!」

シュヴェスタ−「嘘だぁぁぁぁーっ!」

キット「残念ながら嘘ではありません」フォンフォン

シュヴェスタ−「ちょっと貴方、どっちの味方よ!」

キット「私は事実を述べたまでです」フォンフォン

シュヴェスタ−「キーッ!」

提督「でも、英国もエニグマの解読に成功したはいいが、そのことに気付かれると対策をされるから敢えて知らないフリをしていたんだろ?」

シュヴェスタ−「どういうこと?」

提督「目と鼻の先にドイツの艦が居ると分かっているのに、偵察機がたまたま発見したというていで行動していたから沈められた艦艇も多かったとか」

アークロイヤル「それについては仕方あるまい」

プリンツ「確かに的確に対処してきたら情報が洩れているか、暗号を解読されているって考えますよね」

呂500「でも、それで沈められた側はどうなのかなって・・・」

提督「で、問題はアランの処遇なんだよな」

アークロイヤル「・・・。私はSwordfishの整備に来たのだった。さらばだ」

提督「都合の悪い話になったから逃げたな」

シュヴェスタ−「都合の悪い話?」

提督「アランの功績は数十年間極秘事項として隠されたうえに、同性愛は犯罪として処罰されて最終的に自殺したとされている。本当に自殺か、それとも事故死かよく分からないが」

プリンツ「ひどーい!」

呂500「信じられないですって!」

シュヴェスタ−「こんな話をされたらアークが逃げるのも納得ね」

提督「で、ビスマルクはいつまでネオドイツの女なんだ?」

シュヴェスタ−「だ・か・ら、私はビスマルクじゃないって言ってるでしょ!」

提督「ふむ。そういうことにしておこう」

シュヴェスタ−「しておこうって何よ!」
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/12/08(日) 21:01:33.84 ID:Ch7wC4HQ0

-日曜日 ショッピングモール-

一同「ごちそうさまでした」

提督「はっちゃんに頼まれた本は買ったから、次はヨナだな」

マエストラーレ「何を買うんですか?」

提督「行けば分かるさ」


-家電量販店-

リベッチオ「わぁ〜、プラモデルがいっぱい!」

提督「多分、この辺りにあると思うんだけどな・・・。どこだ?」キョロキョロ

???「ッコ・・・、シロッコ・・・」

シロッコ「ん?誰〜?」キョロキョロ

???「シロッコ・・・、おいで・・・」

シロッコ「こっちの方から呼ばれた気がするんだけど」

???「こっちだシロッコ」

シロッコ「!?」

提督「あったあった、コイツだ」

マエストラーレ「コレって前に響が艦プラバトルで使ってたロボットですよね?」

提督「ああ、そうだ。あのバカが勝手に持ち出して、最終的にはアイツの物になったが」

シロッコ「提督!」

提督「ん?どうした?」

シロッコ「このプラモデルが欲しいんだけど、買ったら組み立ててくれる?」

提督「構わないがそんなのでいいのか?こっちにもっとカッコイイのとか可愛いのもあるぞ。ほら、クマVとか」

シロッコ「この子がいい!」

提督「じゃあ、カゴに入れておいてくれ。マエストラーレたちも欲しい物があれば持ってきていいぞ。この店に欲しいものが無ければ服とかでもいいが」

シロッコ「え?それって・・・」

提督「俺からのプレゼントだ」

シロッコ「いいの?」

マエストラーレ「そんなのダメです!長女として見過ごせません!」

提督「子供が遠慮するな」

グレカーレ「じゃあ、グレはねぇ〜ヴィ〇ンの」

提督「おい!」

グレカーレ「冗談だって〜」

提督「とりあえずブランド物のバッグとか、高いものはやめてくれよ」
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/12/08(日) 21:02:35.95 ID:Ch7wC4HQ0

-駐車場-

???「・・・」

ガチャ

キット「!?」

???「・・・」

キット「何をするのです、早く降りなさい!」

ピッ

ピッ

キット「止めなさい!」

提督「帰ったらまずははっちゃんに本を届けて」

???「チッ!もう帰ってきたか。今日のところは退散するとしよう」

キット「アドミラル!」フォンフォン

提督「ん?何でドアが開いているんだ?」

キット「何者かが車内に侵入しました」フォンフォン

提督「何だって!?」

シロッコ「向こうに走って行く人がいるよ〜」

提督「今から追いかけても遅そうだな。皆はフードコートにでも行って休んでいてくれ。俺は明石に連絡する」

マエストラーレ「分かりました」

提督「財布だ。アイスでも何でも好きな物食べていいぞ」つ財布

グレカーレ「やりい!」

マエストラーレ「あ、コラ!提督に返しなさい!」

提督「いいからいいから」

ピッ

プルル

提督「明石か。悪いが移動本部でショッピングモール前まで迎えに来てくれ。少し問題が起きた。ああ、詳しいことは合流してから話す。うん、頼んだ」
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/12/08(日) 21:03:39.14 ID:Ch7wC4HQ0

-移動本部-

提督「どうだった?」

明石「システムに侵入しようとした痕跡はありますが、未遂で終わっていますね」

提督「では一安心か」

明石「はい。でも、提督たちの帰りがもう少し遅ければ乗っ取られていたかもしれません」

提督「セキュリティの強化が必要だな」

明石「はい。その辺は妖精さんたちに相談してみます」

提督「で、犯人はどんな奴だったんだ?こんなことをするのは深海勢力だろうが。一般人のいたずら目的にしては手が込みすぎているからな」

明石「それがですね・・・」

提督「どうした?」

明石「何も映って無いんです」

提督「映ってない?カメラの故障か?」

明石「いいえ。風景は映っていますが、人物だけが記録されていません」

提督「人物だけが?」

明石「ええ、方法は分かりませんが。光学迷彩でも使ったんでしょうか?プレ〇ターみたいな」

提督「走り去る人影は見たから違うんじゃないのか?もしそうなら逃げる時も使えばいい訳だし」

明石「そうですよね。でも、キットがウイルスに汚染された様な痕跡もありませんし、何から何まで謎です」

提督「厄介だな。正体不明の相手への対策なんて何をすればいいのやら」
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/12/08(日) 21:04:43.91 ID:Ch7wC4HQ0

プリンツとろーちゃんは生存組だからエニグマが破られたのを知っている扱いにしたけど、実際には知らないままだろうな。

今回のアップデートで一つだけ気に入らないのが、投射機と爆雷はいい加減分けてくたち!毎度分からなくなってwiki見るハメになるでち。ヘッジホッグ、お前のことだよ!お前は投射機とちゃうんかい!

本日はここまで。
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/12/28(土) 21:40:57.10 ID:ZvMHc7610
Gの再放送が終わったら次はWをやって欲しいな、って思っていたら念願叶ってWが始まる!って思ったらWの初回と漂白剤の最終回と時間が被っているでち。
ユーハとレ級ゆ゛る゛さ゛ん゛!!

本日分、始まります。
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/12/28(土) 21:41:53.94 ID:ZvMHc7610

-執務室-

提督「昨日、はっちゃんに頼まれた本を買うついでに前から気になっていた本を買ったんだけどな」

吹雪「何を買ったんですか?」

提督「西〇京太郎サスペンスの神鉄殺人事件だ」

吹雪「え?あの時刻表トリックで有名な人の作品ですよね?そんなローカル線もあるんですか?」

提督「ああ。何でそこを選んだんだ?って言いたくなるローカル線だよな。で、読んでたら警部は渡〇恒彦、亀さんは四郎の声で脳内再生された」

吹雪「警部はたかしさんじゃないんですね」

提督「たかしの十津川警部は渡〇恒彦と比べて圧倒的に少なすぎてな。それにあの人は土〇薫と大岩〇一捜査一課長のイメージが強すぎる」

吹雪「確かにそこは否定できませんね」

提督「あのサスペンスは十津川(とつがわ)だから奈良の地名もとつがわだと思っていたら、あっちは十津川(とつかわ)でややこしい。そう言えば最近は四郎の姿を年に一、二回しか見ないな」

吹雪「病気でしょうか?」

提督「ちょっと調べてみるか。四郎で検索っと」

提督「!?」

吹雪「どうしたんですか?」

提督「現在、87歳だそうな」

吹雪「そんなにお年だったんですか!?仕事を減らすのも納得ですね」

提督「ついでに気になったから調べてみたら、高橋〇樹はもうすぐ81歳だ」

吹雪「えぇ!?現在80歳ですか?随分若く見えますよね」

提督「さらに徹子は91歳と出た」

吹雪「あの人も毎日番組を放送していてお元気ですね」

提督「91歳だなんて嘘だ!」

吹雪「どうしてですか?」

提督「あの婆さんは黒船を見たという話を聞いたことがある。そうなると91歳の訳が無い!某閣下の次くらいに長寿のはずだ!」

吹雪「黒船は流石に冗談じゃないですか?」
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/12/28(土) 21:42:51.76 ID:ZvMHc7610

コンコン

明石「明石です」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

明石「妖精さんたちによるキットの精密検査が終わりました」

提督「どうだった?」

明石「妖精さんたちによると、キットに乗って帰って来なくて良かった。だそうです」

提督「それってつまり・・・」

明石「ええ。細工されていたそうです」

提督「もし、キットに乗って帰ろうとしたらどうなっていた?」

明石「キットが暴走して事故を起こしていただろうということです」

提督「やはり明石に連絡して正解だったか」

明石「本当に大正解ですよ」

吹雪「犯人については分からないままなんですか?」

明石「妖精さんがキットのログを隅から隅まで調べてくれたけど、やっぱり分からないままなのよね」
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/12/28(土) 21:43:50.45 ID:ZvMHc7610

-食堂-

提督「今日の昼は何にし・・・!?」

吹雪「どうしたんですか?」

提督「・・・」無言の指差し

吹雪「あっち?」チラッ

吹雪「!?」

提督「見えたか?」

吹雪「はい・・・」

提督「ここは無視すべきか、声をかけるべきか・・・」

吹雪「突っ込み待ちかもしれませんよ」

提督「いや、別の意図があると思うぞ。だが、気付いた以上、素通りも悪いか」

提督「あの・・・、長門さん?何故、LEDを体に巻き付けて光ってらっしゃるのですか?」

長門「偉大な相手というのは輝いて見えるものだヨ」

吹雪「長門さんが偉大なのは認めますが、輝くのは意味が違う様な」

提督「海防艦の子たちがツリーを喜んでいるのを見て『私がクリスマスツリーだ!』とか考えただけだろ?」

吹雪「なるほど」

長門「フッ、流石だな。提督」

提督「とりあえず、感電しない様にだけ気を付けてくれ」

長門「心配は無用だ。ちゃんと明石に頼んで絶縁処理やら何やらやってもらったからな」

五月雨「あっ!」

一同「!?」

バシャッ

ビリッ!

長門「アビビビビビ・・・」

五月雨「長門さん!?大丈夫ですか!?」

提督「言わんこっちゃない」

長門「私はビッグゼブンだ。この程度の感電など屁でもなナナナナ」

プシューッ

提督「はぁ・・・、電池切れで止まったか。俺は長門を入渠させてくるから吹雪は先に食べててくれ」

五月雨「私も付いて行きます!」

提督「五月雨はゆっくり食べててくれ」

五月雨「でも・・・」

提督「いいからいいから」

吹雪「ほら、あっちで一緒に食べよ」

五月雨「はい・・・」

提督「早速感電とは不運だったな」

長門「ビッグセブンの誇り、こんな所で失う訳には」

提督「それは赤城の台詞だ。ほら、歩けるか?」

長門「あ、足が痺れて、うまく歩けそうにない」

提督「しゃーない、負ぶって行くか」

長門「スマン」
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/12/28(土) 21:44:36.90 ID:ZvMHc7610

-海上-

重巡棲姫「フハハハハ!逃ゲロ、逃ゲロ!」

ドーン!

ドーン!

ヲ級「ナゼ仲間ヲ攻撃スルンダ!」

重巡棲姫「仲間?違ウナ、オ前タチハ私ガ強クナルタメノ糧ダ」

ドーン!

ドーン!

タ級「グワァァァーッ!」

重巡棲姫「オ前モ我ガ血肉トナルノダ。私ヲ強ク出来ルコトヲ喜ベ。アトハ、オ前ダケダ」

ドーン!

ヲ級「グワァァァーッ!」

???「おいおい、また派手にやってくれたな。この辺りの深海棲艦を全滅させる気か?」

重巡棲姫「フン、ソウナッタトシテモ何ノ問題モアルマイ。弱イ奴等ガ集マッタトコロデタダノ的ダ。艦娘ドモニヤラレル位ナラバ、私ガ食ッタ方ガ有意義ダ」

???「的になる位なら食った方がマシねぇ・・・。否定はしないが、たとえ的でも時間稼ぎにはなるぞ」

重巡棲姫「雑魚共ヲ囮ニ使イ、後ロカラ襲ウ気カ?クダラン、力デ捻ジ伏セ、艦娘ドモノ絶望ニ染マッタ顔ヲ見テコソダ」

???「アンタ、本当にいい趣味してるな」

重巡棲姫「誉メ言葉トシテ取ッテオコウ」
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/12/28(土) 21:45:20.32 ID:ZvMHc7610
吹雪は今年も画面から出てきてくれなかったな。
自分が向こうに行くのはNGっしゅ。サイバーな妖精さんたちのせいで画面がうるさくなりそう。
今回は武器屋の福箱当選したから年末年始は武器屋の女の子たちとキャッキャウフフして過ごすか。

本日はここまで。
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/02/20(木) 23:55:36.76 ID:tEI1fhp30
更新来てた!?すっげぇ嬉しい!
もう何年も前からファンで!!!!
スマホに保存して何回も読み返しましたよ!!!!
これからも頑張って下さい!!!!
あとできれば「エアーウルフ」を出してほしいかなぁって(ぉぃ)
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/02/20(木) 23:58:37.23 ID:tEI1fhp30
えー無関係の皆様、嬉しさのあまりsage忘れた事をお詫びいたします.....
本当に申し訳ありませんでした......
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/03/22(土) 21:54:36.03 ID:Hx58S7S20
年末年始は武器屋の女の子たちとキャッキャウフフするつもりが、気付いたらお爺ちゃんのフルアーマー(MG)の建造が始まっていたでござる。
フ〇ットお爺ちゃんがドゥ〇チ処すってキレてたし木星帝国にプラズマダイバーミサイル打ち込んで殲滅してくる。(マジで火星と木星のジジイ共は何を言っているのか分からん)
そろそろMGでレイザーとかソーディアも出してくれていいのよ。あと、サバーニャとハルートとハルートとハルートが出たらそれでいいや。TV版のWに関してははもう諦めた。

本日分、始まります。
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/03/22(土) 21:58:15.44 ID:Hx58S7S20

-12/31 夜 提督私室-

テレビ「♪〜」

提督「Aだな」

吹雪「Aです」

卯月「Bだぴょん」

島風「A?」

海風「Aです」

山風「B」

江風「Bだ」

卯月「正解発表だぴょん」

テレビ「ガチャ イエー!」

卯月「やっぱりBだったぴょん!」

テレビ「バタン え・・・」

卯・山・江「え・・・」

テレビ「ガチャ おめでとーございます!」

提督「ほらな、Aだっただろ」

卯月「どうせまぐれだぴょん」

吹雪「まぐれなんかじゃないよ」

卯月「どうしてそう言い切れるぴょん?」

吹雪「私が知る限り司令官は正解率100%だよ」

卯月「マジぴょん?」

吹雪「マジだよ」

山風「パパすごい」キラキラ

江風「父ちゃんスゴイ」

島風「お父様カッコイイ!」

提督「誉めても何も出ないぞ。まー、過去に一度だけ間違ったことがあるからパーフェクトでは無いがな。ただ最近は耳障りな雑音(ボーカル付き)で妨害して難易度上げてきてるよな。マジ邪魔だ」

海風「それでもすごいです!」

卯月「じゃあ前にピアノの演奏を聴いてスタインウェイは音が違うなって、適当なこと言ってるなって思ってたけど本当だったぴょん!?」

提督「お前、そんなこと思ってたのか・・・」

卯月「ピュ、ピュー(汗)」

提督(なんつー古典的な誤魔化し方だ)
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/03/22(土) 22:01:36.05 ID:Hx58S7S20

提督「まー、その代わりジャズとか弦楽器以外の演奏系は逆パーフェクトを現在進行形で続けているけどな」

島風「逆パーフェクト?」

提督「全問不正解だ。それもご丁寧に塩ビ管のトランペットとか2ランクダウンの絶対アカンのを的確に選ぶという」

江風「それはそれですごい・・・かも?」

山風「パパすごい」キラキラ

海風(何でもすごいって言っちゃダメだよ)

提督「なので、サッチモと学生の演奏を聴き比べても多分分からない」

島風「サッチモ?」

提督「ルイ・アームストロングというお人じゃあ」

島風「あー!朝ドラのゴーゴーエヴリワンによく出てた人!」

提督「そうそう、その人だ。と、言ってもご本人は一度も出てないけどな。レコードのジャケット写真で何回か映っただけだな。故人だから当然だが」

卯月「でもどうしてパパは弦楽器とそれ以外でそんなに差があるぴょん?」

提督「そうだな・・・。恐らくだが、胎児の頃からクラシックを聴かされて育ったから・・・ではなかろうか」

卯月「じゃあ、吹雪ちゃんは同じことをしない方がいいぴょん」

吹雪「どうして?」

卯月「サクラがパパと同じようになったら困るぴょん」

吹雪「別に困る要素は無いじゃない(困惑)」

卯月「・・・。確かに困る要素は特に無かったぴょん。テヘッ」
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/03/22(土) 22:05:53.09 ID:Hx58S7S20

江風「そう言えば、年が明けたらすぐ西宮で福男選びがあるよな。父ちゃんは参加すンの?」

提督「しない」

江風「え〜何で?」

提督「あれは場所取りがどうやって決まるか知ってるか?」

江風「え?先着順じゃないの?」

提督「抽選だ。なので一番乗りだとしても後ろの方になることだってある。まー早く行かないと抽選すら参加できないが」

江風「じゃあ、雪風にくじを引いてもらって」

提督「いや、どう考えてもダメだろ。福男選びは神事だからな。レースじゃないぞ」

江風「えー」

提督「お前は神事を何だと思ってるんだ?ただ、福男と言いつつ女性も参加できるから自分が参加したらいいんじゃないのか?艦娘が参加すれば盛り上がるぞ」

江風「寒いし、朝早くて眠いから嫌だ」

提督「おい」


-???-

重巡棲姫「ソウ言エバ、百戦ノ奴ハ今頃ドウシテイルダロウカ」

???「百戦?誰だ・・・?あぁ!あの弁護士か」

重巡棲姫「ソウダ」

???「アイツも提督に対して強い恨みを持っているだろうな。こっちに引き込むか?」

重巡棲姫「アア。折角ダカラ、アイツニモチャンスヲ与エテミレバイイ。駄目ナラ切リ捨テルマデダ」

???「いいねぇ」ニヤッ
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/03/22(土) 22:06:51.00 ID:Hx58S7S20
北の痴女って6年ぶり?7年ぶり?相変わらずYo ☆ Wa ☆ I ☆ Ze !
前段の難所とか言われてたけど、どこがだよ。
むしろE3-2に紛れ込んだ集積の方が圧倒的に目障りだった。
後段開始まで一週間もあったから資材カンストまで回復できたぜ!
ところで本当に今日、後段始まるのか?

本日はここまで。
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/06/28(土) 21:09:02.56 ID:8kJxGONx0
先日のウインドウズアップデートでPCさんが逝去されました。チクショー! by 小梅◯夫
こんちくしょうー!! by デュオ・マックス◯ェル

どうにかして下書きのデータ等回収するか、最悪書き直すので次回少々時間がかかります。SSD引っこ抜いて携帯に挿したけど何故か認識しないし(一応、認識はしているけど読み込み中のままアクセスできず)・・・。

ついでに予告的なものとして、今年の夏はアイオワの提案によりアメリカ遠征(と言う名のバカンス?)をやります。
ありがとう英樹、貴方がいなければこの話は浮かばなかった。
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/08/08(金) 21:58:06.08 ID:GbL8sjJU0
新PCに旧PCのSSDを接続したら中のデータは無事でした。
逝ったのはBIOSだけで良かった。
まー、臨終する前にクリスタルディスクインフォってソフトで健康状態を確認した時は正常だったから大丈夫だとは思ったけど。

次回はこの連休中を目指します。
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/29(金) 22:51:34.35 ID:BS8+lqt40
雪風観に行こうかと思ったけど、微妙ぽいからやっぱ九龍にするべきか。
映画といえばまたしても(これで何度目だ?)ナイトライダーの話が出てきたけど、もう止めてくれ。
もう黒歴史の量産は耐えられないっピ!

本日分、始まります。
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/29(金) 22:52:53.92 ID:BS8+lqt40

-執務室-

提督「この間、マエストラーレたちを連れて買い物に行った時の話なんだけどな」

夕張「はい」

提督「武器屋が出してるエッキスのプラモでブレードアーマーってのを売っていたんだが、アレって何作目のだっけ?」

夕張「え?提督、去年エッキスコレクション買ってプレイしてませんでしたっけ?」

提督「ん?ああ、全作クリアしたぞ。コレクション以前にサイバーなミッションやソウルがイレイズするやつ、1のリメイクも含めて全作発売当時にプレイしたが」

夕張「んんっ!?今、全部クリアしたっておっしゃいましたよね?」

提督「ああ、言った」

夕張「それで何故覚えてないんですか?ブレードは6ですよ」

提督「6だっけ?6は陰将ファ〇トム=サンの元になったニンニンアーマーと4から続投中のアルティメットアーマーしか記憶にない」

夕張「えぇ・・・(困惑)」

提督「コレクションプレイ前の6に関する記憶は、ダイ〇モをしばいてソウルを集めたのと、ワシのこの手が(中略)アイゾッ〇フィンガー!と、伝説の迷台詞『ごれがるがホンバナだっ!ジネ!デッグス!(以下略)』しかない」

夕張「えぇ・・・(困惑)」

提督「で、コレクション後は『ごれがるがホンバナだっ!(以下略)』に減った。8大ボスやハイ〇ックスはマジでこんな奴等居たっけ?だったし、ゲ〇トはキャラは覚えていたが、戦闘に関しては完全に記憶が飛んでいた」

夕張「えぇ・・・(困惑)」

提督「5はまだ演出がアレなだけでゲームそのものは真面目にプレイするに値したが、6はもう面倒で最初からアルティメットアーマーを使ってサクッと終わらせてトロフィーのみ回収したからな」

夕張「えぇ・・・(困惑)」

提督「だいたい6の存在意義は6があったお陰でZに繋がったって所以外何も無い。個人的に7以降はパラレルワールドで6の後、妖精戦争を経てZに行くのが正史という認識だ」

夕張「えぇ・・・(困惑)」

提督「そうでなければ6のZがウイルスの原因を取り除くために102年の眠りにつくエンディングは8より後を描いた内容ですなんて意味不明なことになるからな」

夕張「まぁ、6の時点では次回作のことなんて何も決まってなかったでしょうし、6のエンディングでありながら数年、あるいは10年以上後の世界を描いているって言われても何それってなりますよね・・・」
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/29(金) 22:54:33.48 ID:BS8+lqt40

提督「と、言うわけで最初に戻ってブレードって何作目だっけ?って話になるんだが、6だったのか」

夕張「提督の6に対する評価が物凄く低いってことがよく分かりました」

提督「7もボスとか全然く覚えてない。3DにしたいならDA〇H3作れって本気で思ったからな。それにマジでバーロー要らない。誤解の無い様に言っておくが、声優ネタであって名探偵のことじゃないぞ」

夕張「そんなに嫌いなんですか?」

提督「ああ。ポッと出のくせに自分一作目からずっと居ましたけど?みたいなデカイ面してるのが気に食わない。それにずっとXとZのバディでやってきたのに3人目など必要ない。三人目の特命係だって年一のゲストだから許されるのであってレギュラーとしては要らんだろ?」

夕張「まー、そう・・・ですね」

提督「一時期、三人体制だった気がしなくも無いが、あのおバカ(青木〇男)は基本引きこもっていたから結局いつも通りの二人組だったし」

夕張「そんな時期もありましたね」

提督「それにアレはナントカ・ズラやシンちゃんと同じで戦争をヒーローごっこだと思っているだろ?」

夕張「確かにあの子、そういう所ありますよね」

提督「で、8は4以来、久しぶりに面白かった!って記憶はしっかり残っていたんだが、コレクションでアーマーこんなにダサかったっけ?ってなった。アレはプラモ出ても買わんわ。そもそもデザインからして流用できる部分無さ過ぎて完全新規になるから出さないだろうが」

夕張「アーマーはアルティメツトも含めて3種類ですが、ただの色変えでデザイン自体は同じでしたね」

提督「何でそこで手を抜くんだよ!ってなったな。それにエッキスも手足が細くなってなんかDA〇Hぽいデザインに変更されていたよな」

夕張「アレは何だったんでしょうね?一応、初代→X→Z→ZX→DA〇Hと続く様になっているそうですが、XからDA〇Hは数千年か、あるいは数万年と相当な時間が経過しているから直接は関係ないはずなんですけどね」

提督「あと、ラスボスは物凄く面白い奴だったな。体を張って笑いを取るとか芸人の鑑だろ」

夕張「体を張って笑いを?」

提督「アイツ、進化した生命が支配者となり古き者は淘汰されるのが自然の摂理云々とか抜かしておきながら100年以上前のオールドロボットに倒されるとか、進化した生命(笑)でしかない」

夕張「確かにそういう意味では笑わせてくれてますね」
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/29(金) 22:58:17.34 ID:BS8+lqt40

提督「アーマーと言えば4のフォースアーマーだけどな」

夕張「はい」

提督「フォースアーマーってずっと4thなのか、Forceなのか疑問だったんだよな」

夕張「確かに4作目でフォースアーマーなんて登場したら4thなのかForceなのかどっちだよ!ってなりますよね」

提督「プラモのパッケージでForce表記になっているのを見てようやく長年の疑問が解消した。長年の疑問と言えばもう一つあってな」

夕張「何ですか?」

提督「淫帝が淫帝と呼ばれる理由がようやく理解できた。20年越しの疑問が解決した」

夕張「えぇ・・・(困惑)」

提督「いや、俺も以前は淫帝って・・・(困惑)って思っていたんだけどな」

夕張「何かした納得できることがあったんですね」

提督「ああ。最近、グ〇ム・ガーディアンズ デーモンパージってゲームをプレイしたんだけどな」

夕張「はい」

提督「イレギュラーハンターの姉妹がある日登校したら学校が悪魔城に変わっていて、事情を察した姉妹が学校を元に戻すために戦うって内容なんだけどな」

夕張「そこだけ聞くと至って普通ですが」

提督「うん、ここまではな。ラスボス()を倒すと真ラスボスが現れてスタート地点まで飛ばされ、強制的に2週目スタートになるんだけどな」

夕張「え?じゃあ、1週目はクリアにはならないんですか?」

提督「ああ。2週目の真ラスボスを倒して初めてエンディングだからな」

夕張「でも、2週目なら攻略法は分かっているから楽勝ですね!」

提督「敵さんも微妙に強化されているから苦戦はしないが、楽勝でもなかったな。あと、どうでもいいけど2面のボスがギターを持ったウサギ型の悪魔なんだけどな、戦い方見てたらお前、コンド〇ック・ザ・バルチャロイドだろ!ってなった」

夕張「へぇ〜、今度貸してもらってもいいですか?」

提督「いいぞ。で、2週目からの追加要素としてパンツ集めが追加されてな」

夕張「はい?」

提督「パンツ集め」

夕張「はい???」

提督「だからパンツだよパンツ。ズボンのことじゃなくて下着のな」

夕張「?????」

提督「いや、分かるぞ。俺も全く同じ気持ちだったから」

夕張「イミガワカリマセン」

提督「意味が分からないと思うが、説明するから聞いてくれ」

夕張「ハイ」
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/29(金) 22:59:19.82 ID:BS8+lqt40

提督「学校が悪魔城に変わり果てたのは真ラスボスが実行した次元融合により人間界の学校と魔界が融合した結果なんだけどな」

夕張「それで何でパンツ・・・」

提督「理屈が意味不明なんだが、主人公姉妹に加え校内の女子生徒と女性教師は次元融合の影響により履いてない状態になってしまってな」

夕張「えぇ・・・(困惑)」

提督「1週目の時点で校内?城内?に取り残された生徒と教師を救出するミッションはあったんだが、パンツを回収して持ち主に返すミッションが追加された。もちろん、主人公自身のも含めて」

夕張「えぇ・・・(困惑)」

提督「本当に意味が分からないだろ?何で人間界と魔界が融合した影響でノーパンになって校内に下着が落ちてるんだか・・・。それもブラックホール的な空間の歪みに手を突っ込んだら何かあって、引きずり出すと下着でしたって・・・」

夕張「本当に淫帝ですね」

提督「ああ、淫帝だな。ただ、この淫帝って呼び方はロッ〇マンゼロの頃からなんだよな。ゼロにはそんな呼ばれ方する要素は無かったんだけどな。ヒロインがゲーム史上最低の女であることを除くと最高のアクションゲームなんだが」

夕張「そんなに酷いヒロインでしたっけ?」

提督「毎度毎度誘拐される桃姫も大概ではあるが、あっちは亀の大魔王に誘拐されないと始まらないから仕方ないが、シ〇ル様はな、眠っていた主人公を無理やりたたき起こし、訳が分からないまま戦わせた挙句、自分の犯した罪の後始末をさせたうえにウスノロ、マケイヌ、ゼンマイジカケ、オンボロ、テツクズ、ムノウとかぬかしてくるからな!」

夕張「あ〜、なるほど」

提督「1作目の『工場をまもれ』のミッションでボス戦後に脱出しろって言うから本当に脱出したらミッション失敗でマケイヌとかぬかしたのは絶対に忘れん。僕は決して忘れない・・・そして・・・決して忘れさせないよ・・・あの日の事を!アハハハハハハハハハハハ!」

夕張「ひっ!?落ち着いてください、提督!狂った宇宙の全てを破壊しようとした人みたいになってますって!」

提督「今度出るRGのゼロは大丈夫なんだろうか?」

夕張(元に戻った)

夕張「大丈夫ってどういうことですか?」

提督「RGは口の部分のスリットを何が何でも開口しないと死ぬ病と、あのクソの極みなフレームが大嫌いでな。まぁ、開口しないと死ぬ病は結構前に治ったし、フレームも最近はほとんど使われていないと聞くが」

夕張「じゃあ、何が心配なんですか?」

提督「HGの悪夢の再来。特にあのクッソ目立つ超ブサイクなヒンジの付いた羽。旧1/144から移植も考えたがサイズが合わない。膝のダクト?あそこに合わせ目を持ってこなかったことは評価する。だたし羽、テメーはダメだ!十数年前のアニメ放送当時に発売された物より劣化したHG界の面汚し。カ〇キがそんなに好きかぁぁぁぁ!」

夕張(御大将だ)

提督「分かるはずだ。あんな物は存在しちゃいけないって。皆には、分かるはずだ!」

夕張(今度は神油・美談が来た・・・)

提督「阿武隈の体を皆に貸すぞ!」


-グラウンド-

阿武隈「エッ、アタシ!?」

鬼怒「どしたの?」

阿武隈「誰かがあたしの噂話してた気がする」

鬼怒「気のせいじゃないの?」

阿武隈「そうかな?」
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/29(金) 23:00:29.13 ID:BS8+lqt40

-執務室-

コンコン

シロッコ「シロッコだよ〜」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

シロッコ「ねぇねぇ提督、アタシのザ・オーが完成したって本当?」

提督「ああ、出来てるぞ。ほれ」

シロッコ「わ〜い、私のザ・オー」

提督「これだけ喜んでもらえたら作り甲斐があるな」

シロッコ「常に世の中を動かしてきたのは一握りの天才だ」ボソッ

提督「ん?何か言ったか?」

シロッコ「何も言ってないよ〜」

提督「そうか?それならいいが」

シロッコ「重力の井戸に魂を引かれた俗物め」ボソッ

夕張「さっきからあの子、様子が変じゃないですか?」

提督「気のせいだろ?」

シロッコ「提督、ありがとね〜。バイバーイ」

ガチャ

バタン

提督「ほら、いつも通りだっただろ?」

夕張「やっぱり気のせいかな?ところで提督、目は大丈夫なんですか?」
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/29(金) 23:01:53.24 ID:BS8+lqt40

提督「目?」

夕張「プラモデルって細かいパーツも多いですし、老眼とか大丈夫なのかな?って」

提督「あー、アレ?食べたことないんだよな。美味いのか?」

夕張「食べる?」

提督「龍の眼って書く果物だろ?」

夕張「それはロンガンです!」

提督「じゃあ、ウルヴァ〇ン?」

夕張「それはロー〇ン!その様子だと大丈夫そうですね」

提督「書類作成でPCとにらめっこした後に遠くを見るとぼやけるが、それ以外は何の症状も無い」

夕張「早い人は40過ぎたら始まるって聞きますけど、提督はまだ大丈夫なんですね」

提督「ああ、俺はまだ何とも無いな。そもそも以前のヤバい薬の騒動で実年齢より多少若くなっているからな」

夕張「そうでしたね」

提督「ところで今年って平成何年だっけ?」

夕張「頭の中まで時間が戻ってる!?今年は令和7年ですよ!」

提督「レイワ・・・?平成17年位じゃないのか?」

夕張「平成17年!?提督、しっかりしてください!令和7年ですよ!」

提督「?」キョトン

夕張「ちょっ、本当に何があったんですか?」

提督「去年、ガチャガチャでおやびんが『メケメケメケメケ』しているめじるしアクセサリーが売られていたし、マエストラーレたちと出かけた時にはプルコギフィギュアが売られていた。思わず二度見したぞ」

夕張「買ったんですか?」

提督「かなり気になったが、通り過ぎた。そしてやっぱり気になるので戻ってみたら売り切れでな」

夕張「それは残念でしたね」

提督「ネットで全種コンプが定価かつ送料込みで売られていたので注文した。数日後には届くはずだ」

夕張「どんだけ好きなんですか・・・」

提督「鼻毛はジャ〇プのマンガで2番目に好きだ。デフテロス」

夕張「誰が2番目ですか?私は双子座じゃありませんよ。で、鼻毛が2番なら1番は・・・って愚問でしたね。24Kメッキの射手座の聖〇を部屋に飾っている時点で答えは出ていました」
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/29(金) 23:02:46.51 ID:BS8+lqt40

夕張「ところで提督」

提督「何だ?」

夕張「この鎮守府が本当は存在しなかったらどうします?」

提督「存在しない?どういうことだ?全て俺の妄想とでも言いたいのか?」

夕張「もしもここがゴリアテによって全てを破壊された鎮守府跡地で、私たちも存在しないとしたら・・・」

提督「ち、鎮守府ジェネリックロマンス!?」

ガチャ

吹雪「ただいま戻りました」

提督「吹雪!」ダッ

提督「どこへも行くな、ずっと俺の傍に居ろ!」ギューッ

吹雪「は、はい///」

夕張「ヒューヒュー、お熱いですね〜」

吹雪「あ、あの・・・急にどうしたんですか?」

提督「例え全てが幻だとしても・・・」

吹雪「幻?」

夕張「いや〜、ここまで真に受けるとは思いませんでしたよ」

提督「は?真に受ける?」

夕張「卯月ちゃんがイタズラして楽しんでいる気持ちがちょっと分かった気がします」

提督「・・・。夕張、お前、女で良かったな」

夕張「え?ま、まさか・・・」

提督「お前が男なら顔面に怒りの鉄拳がめり込んでいたぞ」
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/29(金) 23:04:40.39 ID:BS8+lqt40

-夜 路地裏-

百戦「ケッ!」

ゲシッ

カランカラン

百戦「全部アイツのせいだ!アイツと関わってから全てがおかしくなった!」

百戦「99戦99勝だったのに今や何をやっても上手くいかず、挙句に教祖は死んで、教団本部はガス爆発で吹き飛ぶ・・・、一体私が何をしたって言うんだ!クソッ!」

ドンッ!

百戦「テメー、どこ見て」

ゴスッ!

百戦「ウッ・・・」

バタッ


-???-

百戦「う〜ん・・・。な、何だ何も見えない!?」

ジャラジャラ

百戦「手足を鎖で縛られている!?何がどうなっているんだ!」

???「お目覚めかな?」

百戦「その声は!クソッ、海軍め!お前たちはどこまで腐っているんだ、こんなことが許されると思うなよ!」

戦艦棲姫「頭ノ袋ヲ取ッテヤレ。コノママデハ話ニナランダロ?」

???「そうだな」

バサッ

百戦「うっ・・・、眩しい・・・。ん?し、深海棲艦!?海軍と深海棲艦は繋がっていた・・・!?待ってくれ、私を食っても美味くないそ!そうださっきの発言は取り消す、私は何も見ていない。だから見逃してくれ!」

???「落ち着け。俺は提督じゃない。お前たちの仲間だ」

百戦「仲間?ふざけるな!お前アレだろ?失敗した私を粛正しに来たんだろ?教祖の様に深海棲艦に食い殺させる気だろ!」

戦艦棲姫「落チ着ケ、百戦」

百戦「まさかお前が教祖を食い殺したのか!?そうなのか!?」

???「確かにそうとも言えるな」

百戦「ひっ・・・」

戦艦棲姫「余計ナ口ヲ挟ンデ話ヲヤヤコシクスルナ」

???「こりゃ失敬」
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/29(金) 23:05:27.24 ID:BS8+lqt40

戦艦棲姫「百戦ヨ、私ハ教祖ダ」

百戦「教祖?何を言っているんだ化け物め!」

戦艦棲姫「ア、ア、ゴホン。百戦よ、私だ」

百戦「この声は教祖?そうやって人間の声を真似て人を騙すのか!?」

???「いいや、コイツは本物だ」

戦艦棲姫「そう、確かに私は神(深海棲艦)に食われた。だが、食われたのは肉体だけだ。逆に私が魂を食い、乗っ取った。故に私こそが神だ!」

百戦「そんなことがあるはずが・・・」

???「残念ながら本当だ」

戦艦棲姫「嘘だと思うなら本人にしか答えられない質問をしてみるといい」

???「俺が居ると答えを教えていると思われそうだな。少し席をはずそう」

ガチャ

バタン

百戦「・・・。では聞くが」

〜数分後〜

ガチャ

戦艦棲姫「入っていいぞ」

百戦「こんな日が巡って来るなんて夢にも思わなかった・・・。早速奴に復讐してやりましょう!」

戦艦棲姫「まぁ待て。今更だが、お前は何者なんだ?北太平洋深海提督の使いということしか聞いてない。何故、奴と同じ顔をしている?」

???「ふむ。いい機会だ、色々と話しておこうか。俺は」
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/29(金) 23:06:12.19 ID:BS8+lqt40
今年、最初で最後になるであろうオブ〇イト氏のジェ〇アスは無事確保できた。10月に届くのが楽しみだ。
そしてGN旗は無理だった・・・。毎度のことながら1次販売は予約開始時刻前からF5連打している暇人以外買えないだろ。

本日はここまで。
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