【劇場版安価】浦上「Chosen Soldier」 スピリッツ 【禁書】

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450 :1 [saga]:2020/05/03(日) 11:24:31.51 ID:TjwwCHfX0
 克己「失敗したときの犠牲を処分するのも面倒だ」


 克己「廃棄するなら、そのまま捨てる方が体もキレイなままで面倒がないぞ」


 博士『ふむ・・・それもそうだな』


 克己「そいつの処分は俺に任せろ。・・・どこに監禁している」


 博士『地下3階の私の実験室だ。騒がしかったもので、今は眠らせている』


 克己「そうか。・・・では、また後でな」


 博士『早くしろ。お前が回収した分のナノロボットを間もなく活性化させる』


 博士『工場で生産していたナノロボットもこちらへ運搬させ、全て活性化させたのち』


 博士『世界改造計画を開始する』


 克己「・・・了解」


 ―プツッ

 克己「・・・おい、>>1。女の居場所がわかったぞ」


 天草式>>1「ホントすか!?」


 克己「ああ。俺の予想通り実験室にいる。・・・よかったな、まだ改造はされていない」


 天草式>>1「・・・よかった・・・」ヘタッ


 五和「よかったですね・・・!>>1さんっ」


 対馬「>>451
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 11:33:58.45 ID:vYCOL73zO
ただ相手の出方は読まないとまずいわ、向こうがこっちを捕まえるために適当なこと言ってる可能性も捨てきれないから
452 :1 [saga]:2020/05/03(日) 11:45:41.06 ID:TjwwCHfX0
 対馬「ただ相手の出方は読まないとまずいわ」


 対馬「向こうが適当なこと言ってる可能性も捨てきれないから」


 克己「いや、ショッカーでは博士と呼ばれているジジイは嘘はつかないからな」


 克己「無事なのは間違いないぞ。・・・ただし、1つ問題が発生した」


 香焼「どうしたんっすか?」


 克己「工場でナノロボットを生産していたんだが、予定よりも早く完成したようだ」


 香焼「生産してたんっすか!?」


 黒井「そうだったな・・・学園都市で最初に開発した際のデータをこちらに送ってきていた」


 黒井「それを使われていない発電所でナノロボットを生産していたんだ」


 克己「運搬されるナノロボットはどうする?場所は把握しているが」


 建宮「どこだ?」


 黒井「サウス・ヨークシャー州のドンカスター近郊にあった石炭火力発電所だ」


 フロリス「ソープ・マーシュ発電所だね。94年に閉鎖されてるよ」


 黒井「取り壊れていない6基の冷却塔で生産していたんだ。恐らく運搬するとなると・・・」


 克己「ああ。近くを流れる運河か陸路のどちらかだ」


 建宮「・・・女教皇様。ここは二手に分かれて指揮を執った方がいいと思います」


 天草式>>1「基地と発電所の2つですね」


 神裂「わかりました。では・・・私は発電所へ向かいます」


 神裂「>>453」 
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 11:49:41.85 ID:RNg6qNWxO
基地の方の指揮は私がいないので他の物ですね
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 11:50:15.75 ID:RNg6qNWxO
よろしく頼みます、必ず浦上を救うことですよ
455 :1 [saga]:2020/05/03(日) 12:11:41.44 ID:TjwwCHfX0
 神裂「基地攻撃での指揮は、建宮。貴方に一任します」


 建宮「お任せをっ」シュッ


 諫早「女教皇様。私もそちらへ参加させていただいてもよろしいでしょうか?」


 神裂「はい。お願いします」


 建宮「んじゃ・・・基地攻撃へ参加する主力の確認だ」


 建宮「>>1、五和、対馬、香焼、牛深、野母崎、黒井、大道、そして俺なのよな」


 対馬「浦上の救助班は?」


 建宮「もちろん>>1と大道、それか黒井に任せたいんだが」


 天草式>>1「・・・さっき俺の事を倒したって言いましたよね?」


 克己「ああ。・・・気に入らなかっただろうが、今の状況では」


 天草式>>1「いえいえ、別にそれは気にしてませんので」


 天草式>>1「・・・まだアンタが裏切ってないってことはバレてないなら」


 天草式>>1「俺と一緒に行動するよりも何かに動いてもらえると思うんですが」


 克己「・・・なるほどな。それなら」


 天草式>>1「黒井さん、お願いできますか?」


 黒井「ああっ。いいぞ」

 
 天草式>>1「お願いしゃす」


 建宮「よしっ、役割分担の説明は済んだのよな。では・・・」

 
 ―ピリリリッ ピリリリッ

 神裂「はい。・・・わかりました」


 神裂「マラジオンの避難誘導完了しましたよ。建宮」
 

 建宮「わかりましたのよな。・・・注目してくれ!全員に告ぐのよな!」


 建宮「絶対に浦上を助け出すことが、この作戦で最優先の目的になるのよな!」


 建宮「敵の殲滅もそうだが、決して無茶はするなっ!」


 建宮「>>455
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 12:21:06.06 ID:RNg6qNWxO
天草式全員でここに必ず帰ってくるのが使命だ!
457 :1 [saga]:2020/05/03(日) 12:44:25.66 ID:TjwwCHfX0
 建宮「天草式全員、そして浦上と必ず帰ってくるのが使命だ!」


 建宮「我らが女教皇様から得た教えは!」




 「「「「「「「「「「救われぬ者に救いの手を!!」」」」」」」」」」」


 

 黒井「・・・今更聞くのもなんだが・・・」


 黒井「何故俺を裏切り者扱いにした?」


 克己「・・・気まぐれだ。たまたま風が吹いたようにな」


 黒井「・・・そうか」


 黒井「・・・恩に着る。これで・・・よかったんだろうな」


 克己「ああ。・・・」




 ◎ 40以上
 △ ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 12:55:57.68 ID:vYCOL73zO
ほい
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 12:56:07.03 ID:RNg6qNWxO
さそれ
460 :1 [saga]:2020/05/03(日) 13:09:06.39 ID:TjwwCHfX0
 克己「・・・悪くも無いな」


 黒井「何がだ?」


 克己「・・・誰かのために、ってのものな」


 黒井「・・・そうだな」


 克己「ああっ。・・・もう俺達の過去は消えた」


 克己「過去が消えていくなら・・・俺はせめて明日が欲しい。だからあがき続けてやる」


 黒井「あがく・・・?」


 克己「過去に縋っていた惨めな俺自身の・・・弱さにな」


 黒井「・・・フッ」


 黒井「なら・・・俺も勝ってみせる。お前と同じように」


 克己「やってみろ。やれるもんならな」


 
461 :1 [saga]:2020/05/03(日) 13:19:34.21 ID:TjwwCHfX0



 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING-

 博士「間もなくだ・・・間もなく全世界の人類が改造される・・・」


 博士「ふふふふふっ・・・!はははははっ!」


 『随分とご機嫌なようね。博士』

  
 博士「うん?あぁ・・・君だったか」


 博士「喜ぶのは当然だろう。我がショッカーが世界を征服する日がついに来たのだからな」


 博士「君はそうは思わないのかね?」


 『・・・どうかしらね』


 『私はただナノロボットによる改造方法に興味を持っただけよ』


 博士「・・・そうかね」


 博士「まぁ、いい。確かにナノロボットの改造は元来の改造手術よりも・・・」


 博士「遥かに素晴らしいものだ!Firstなど、ゴミ屑も同然!」


 『だけど、仮面ライダーはFirstだけではないでしょう?』


 博士「>>462
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 13:20:31.34 ID:vYCOL73zO
ああもちろん、何かのために備える事は大事だからな
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 13:26:09.29 ID:Idfqu+fYo
こちらには様々な怪人がいる上にFirstを遥かに越える戦闘力をもつ4号がいる!
たいした問題ではない!どんな能力だろうが正面から破れる!
464 :1 [saga]:2020/05/03(日) 13:36:57.97 ID:TjwwCHfX0
 博士「ああ、もちろん忘れていないとも」


 博士「なのでイギリス支部の我がショッカーに忠実を誓った者達をここに集結させた」


 博士「何かのために備える事は大事だからな」


 博士「LEGEND OF GATHERING・・・」


 博士「今ここに、ショッカーの伝説を目撃する者達が集ったのだ」


 博士「世界をショッカーのものとするためにっ・・・!」


 『・・・それなら、征服が終わり次第連絡して。その間私は寝てるわ』


 博士「いいのかね?その目で見なくても」


 『結構よ。言ったでしょう、私は改造方法に興味を持っただけって』


 博士「そうか・・・ナノロボットも素晴らしいが」


 博士「君が開発した濃淡コンピュータも中々に素晴らしいよ」


 博士「量子コンピュータの量子部分を気体や液体といった流体の粘性、濃度に置き換えるとは」


 博士「しかも自らを情報生命と化し、AIM拡散力場を演算媒体とするとは・・・」


 博士「君とは一度だけでも実験をしてみたかったものだよ」


 博士「薬味久子」

 


 薬味『ええ。そうね』



 薬味『この身体では物を掴んだりするのに一苦労するもの・・・』


 薬味『>>464』 
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 13:41:15.20 ID:vYCOL73zO
oh…さすがこのスレ最上の悪役

早く媒体が欲しいわ
466 :1 [saga]:2020/05/03(日) 13:51:40.89 ID:TjwwCHfX0
 薬味『早く媒体が欲しいものね』


 博士「私に任せてもらえるなら、いくらでも媒体をプレゼントするが?」


 薬味『結構よ。怪人なんかになるならこのままでいいわ』


 博士「それは残念だ・・・」


 薬味『じゃあ、またね』


 博士「うむ。・・・全員集結せよ」カチッ




 ショッカーライダー「全員集合しました」


 博士「よろしい・・・


 博士「こちらには様々な怪人がいる上にFirstを遥かに越える戦闘力をもつ4号がいる!」


 博士「どんな性能を持ったライダーだろうが正面から破れる!」


 博士「我がショッカーに未来永劫ある栄光を導き出せっ!」


 博士「誇りに思ええぇ〜〜〜〜っ!!」


 「「「「「「「「「「イーッ!!」」」」」」」」」」


  
467 :1 [saga]:2020/05/03(日) 13:57:04.79 ID:TjwwCHfX0



 -地下3階 実験室-

 浦上「・・・うっ・・・」


 浦上「・・・はっ」ガバッ


 浦上「っ・・・」クラッ


 浦上「・・・ここは、さっきと同じ部屋、ですね・・・」


 浦上「(・・・体は動く、負傷した箇所は無し・・・)」


 浦上「(これなら脱出はできますね)」


 浦上「・・・>>468
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 14:05:07.68 ID:Idfqu+fYo
>>1さんの足手まといにはならない……

驚いた生きてたのか…
469 :1 [saga]:2020/05/03(日) 14:33:06.11 ID:TjwwCHfX0
 浦上「天草式の皆さんが助けにきてもらうのを待つだけなんてできませんよね・・・」


 浦上「足手まといにはならないように、何かできることは・・・」


 浦上「・・・スマホは当然没収されていますよね・・・」ゴソゴソッ


 浦上「・・・それなら」スクッ


 ―ガサガサッ ガサガサッ

 浦上「(あった、紙とペン!これを使えば・・・)」


 浦上「(通信術式が創られる。・・・けど、創ったとしても・・・)」


 浦上「(誰かがこれを同じ術式を発動していないと使い物にならない・・・)」


 浦上「・・・一か八かですね」


 ―カリカリ カリカリカリ・・・

 浦上「よしっ・・・次に、髪の毛を」プチッ


 浦上「編み込めば・・・。・・・コホンッ」
 

 浦上「(あー。あー。こちら浦上。こちら浦上。誰か聞こえていますか?)」


 浦上「(天草式十字凄教の浦上です。誰か聞こえていますか?)」



 
 ◎ 95以上orゾロ目
 ○ 90以上
 △ 85以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
 >>468 ぶっちゃけた話、今後出すの面倒だから喰われた事にしようと思ってましたが
     やっぱ勿体ないので出しますた
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 14:35:49.64 ID:vYCOL73zO
悪役らしくて嫌いじゃないからこういう登場はWelcome
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 14:38:43.85 ID:tg5GpFXOO
コニチハ
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 14:41:59.38 ID:Idfqu+fYo
実体ないからやっかいな敵になりそうだなあ

だけど嫌いじゃないわ!嫌いじゃないわ!そういう悪役大好き(はぁと)
473 :1 [saga]:2020/05/03(日) 14:51:10.83 ID:TjwwCHfX0
 『ガガガッ・・・ザザッ・・・み・・・う・・・』

 
 浦上「!(通信できてる!でも、雑音が・・・)」


 浦上「(もしかしたら、地下深くだから声が届きにくいのかな・・・)」


 『ザザッ・・・か・・・み・・・ガガッ・・・』


 浦上「・・・聞こえているのでしたら、まず報告します」


 浦上「私は無事です。ご安心してください」


 浦上「恐らくここはショッカーの根城で・・・地下にいると思われます」


 『ら・・・か・・・ガガガッ・・・』


 浦上「こちらにはそちらの声が聞き取れません・・・」


 浦上「でも、私が無事だということは、お伝えします」


 浦上「>>473
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 15:07:47.98 ID:vYCOL73zO
だから必ず私を助けてください、私も皆さんの顔がみたいです
475 :1 [saga]:2020/05/03(日) 15:26:10.67 ID:TjwwCHfX0
 浦上「知らせておきます」


 浦上「ですので・・・私を救出する作戦を実行してくださっているのでしたら・・・」


 浦上「絶対にご自分の身を案じてください」


 浦上「私も皆さんの顔を見たいですから・・・」


 浦上「・・・通信は繋げています。鮮明に聞こえるようになった時のために」


 浦上「・・・>>1さん」


 浦上「信じています・・・助けて、くださいっ」


 浦上「愛しています・・・」


 浦上「>>476
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 15:29:24.68 ID:Idfqu+fYo
>>1さん……い…ち…さん……っっ
477 :1 [saga]:2020/05/03(日) 15:42:02.85 ID:TjwwCHfX0
 浦上「・・・>>1さん・・・」


 浦上「い・・・ち・・・さんっ・・・」ポロポロ


 浦上「ひぐっ・・・ふ、ぅぐ・・・!」ポロポロ


 

 
 「・・・」


 「・・・そろそろだな」


 「・・・行くか・・・」


 ―ブロンッ!
 
 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!



 ―カチッ

 ―キュロロロロロッ ピロピロッ ピロリ


478 :1 [saga]:2020/05/03(日) 15:45:49.94 ID:TjwwCHfX0
 視点セレクト

 基地攻撃班
 発電所襲撃班

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 15:51:20.89 ID:vYCOL73zO
基地
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 15:51:26.63 ID:tg5GpFXOO
発電所
481 :1 [saga]:2020/05/03(日) 16:16:41.15 ID:TjwwCHfX0
 イギリス コーンウォール州 マラジオン 建物内-
 
 フロリス「イギリスの観光名所をあんな風にされるなんて・・・」ギリッ


 野母崎「まぁまぁ、今は落ち着きなよ」


 牛深「後で思いっきりぶちのめせるんだからよ」

 
 フロリス「・・・そうだね。やってやるっ」


 神裂『こちらはいつでも準備はできています』


 五和『突撃班準備完了です!』


 天草式>>1『こっちも行けますよ』


 建宮「よしっ・・・全員準備はいいのよな?」


 フロリス「OK」


 牛深「いつでも。建宮さん」 


 建宮「これより作戦を開始させるのよな!火船を走らせろ!」


 五和『はい!!』


 
482 :1 [saga]:2020/05/03(日) 16:26:21.89 ID:TjwwCHfX0



 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 見張り台-
 

 ―ザザーンッ・・・ ザザーンッ・・・
 
 ショッカー戦斗員「異常はないか?」


 ショッカー戦斗員「イーッ!」
 

 ショッカー戦斗員「よし。・・・ん?待て、あれはなんだ?」



 ―ザザーンッ・・・ チャプチャプッ・・・



 ショッカー戦斗員「帆船のようだが・・・何隻も流れてきているな」


 ショッカー戦斗員「調べてこい」


 ショッカーライダー「「「イーッ!」」」



 -浜辺-
 
 ―ザプンッ・・・ザプンッ・・・

 ショッカー戦斗員「人が乗ってはいないようだ」


 ショッカー戦斗員<こっちの方もだ!


 ショッカー戦斗員「こんなに大量の帆船が何故・・・ん?」


 ショッカー戦斗員「この紙は?なん」


 ―ドガァアアアアアアアンッ!! ドガァアアアアアアアンッ!! ドガァアアアアアアアンッ!!

 ショッカー戦斗員「イィーーーッ!?」


 ―ドガァアアアアアアアンッ!! ドガァアアアアアアアンッ!!



 -見張り台-

 ショッカー戦斗員「て、敵襲だぁーー!総員戦闘配置に就けー!」
 

 ―シュイィーーン

 オーディン(五和)「ハァアッ!」


 ―ザシュッ! ザシュッ!

 ショッカー戦斗員「「イィィーッ!」」

483 :1 [saga]:2020/05/03(日) 16:41:30.19 ID:TjwwCHfX0



 --セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING- 北側 見張り台-

 ショッカー戦斗員「南側の海岸から襲撃だ!」


 ショッカー戦斗員「1班はここで待機し、残りの2班は基地の南側へ応援に向かえ!」


 ショッカー戦斗員「「「「「「「「「「「「「「「「イーッ!」」」」」」」」」」」」」」」」


 
 -上空 100フィート-

 羽撃鬼(フロリス)「建宮さん!ほとんどの敵が向こう側に行ったよ!」


 響鬼(建宮)『大体で何人残ったのよな?』


 羽撃鬼(フロリス)「5人!」


 響鬼(建宮)『武装は?』


 羽撃鬼(フロリス)「何かデカイ機銃かな。それと大砲も」


 響鬼(建宮)『それなら・・・』




 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 16:45:16.30 ID:Idfqu+fYo
くたばれえ
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 16:45:37.10 ID:vYCOL73zO
任せるぜ
486 :1 [saga]:2020/05/03(日) 16:54:59.72 ID:TjwwCHfX0
 響鬼(建宮)『フロリス、狙い撃ちして使い物にできなくしてやれ』


 羽撃鬼(フロリス)「オーライッ」


 ―スチャッ・・・

 羽撃鬼(フロリス)「(よく狙って・・・)」


 羽撃鬼(フロリス)「・・・ッ!」


 ―パシュッ!




 ショッカー戦斗員「ここからも襲撃が来ると予想はしておかないとな」


 ショッカー戦斗員「イーッ」コクリ


 ―カキンッ!

 ショッカー戦斗員「「イーッ?」」


 
 ―ドガァアアアアアアアアアアアアンッ!!

 

 羽撃鬼(フロリス)『潰したよ!今がチャンス!』


 響鬼(建宮)「全船、乗り込むのよなっ!」


 ―ザパァアアッ!


 

 ショッカー戦斗員「こっちからも襲撃が!?」


 ショッカー戦斗員「知らせなければ!」


 [CLOCK OVER]
 

 ―ズバァアッ!

 ショッカー戦斗員「イ・・・」

 ―バタンッ


 カブト(対馬)「それは遠慮してもらうわよ」
487 :1 [saga]:2020/05/03(日) 17:06:17.15 ID:TjwwCHfX0
 
 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING -

 博士「一体何事だ!?」


 ショッカー戦斗員「襲撃です!南側海岸から多数の船が攻め込んできています!」


 博士「全て沈めろ!北側からは襲撃は!?」
 

 ショッカー戦斗員「まだ報告はされていません!」


 博士「いつでも反撃出来るよう準備しろ!」


 博士「怪人共を前線に置き、ショッカーライダーも稼働可能な個体は動かせ!」


 ショッカー戦斗員「「「「「「「「「「イーッ!」」」」」」」」」」


 博士「くそう・・・!まさか計画がバレてしまったのか・・・!?」


 博士「とにかく、大道がメダルを持って戻ってくるまでは耐えなければ・・・!」




488 :1 [saga]:2020/05/03(日) 18:01:02.40 ID:TjwwCHfX0
 

 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 南側 海岸 見張り台-
 
 オーディン(五和)「テアッ!ハァアッ!」


 ショッカー戦斗員「イィイーーッ!」


 最後の1体を斬り伏せ、オーディンは背後から迫ってくる3体のショッカーライダーに気付くと
 飛び上がってあえて接近し、片方のゴルトセイバ―を投げ飛ばして最前の1体がそれを防ぐ。
 その隙に目の前に着地してもう片方のゴルトセイバーを腹部に突き刺した。

 ショッカーライダー「がbrbsぁぁbあぁfdbdぁあbwあ!」


 オーディン(五和)「エイヤッ!」

 ―ドガァッ!

 ―ドガァァアアアアアンッ!!

 腹部からショッカーライダーは火花を散らし、藻掻き苦しむのを見てオーディンは後ろ回し蹴りを
 繰り出し、後方へ蹴飛ばして後から続いていた2体のショッカーライダーを爆発に巻き込む。
 2体のショッカーライダーは爆発によって崖の方向へ吹き飛ばされ、海に墜ちていった。


 オーディン(五和)「よしっ・・・!この程度なら・・・」



 -イギリス マウント湾 上下艦-

 威吹鬼(野母崎)「やるなぁ、五和のやつ」

 ―ドオォオオオオオオンッ! ドガァアアアアアアアンッ!!


 天草式おかっぱ「野母崎さん!砲撃で火船が陸に届きません!」


 天草式ワンピース「このままじゃ北側に気を逸らすことが・・・」


 威吹鬼(野母崎)「よし、なら浮上して天井を開けてもらえるか?」


 天草式茶髪ロング「開けてもここからじゃ射撃は届きませんよ?」


 威吹鬼(野母崎)「いや。新しく開発した、この音撃管で」


 天草式おかっぱ「わかりました!浮上します!」


 ―ゴゴゴ ゴ ゴゴ ゴ・・・

 
 ―ザッパァァア! ギギギギギギッ・・・


 威吹鬼(野母崎)「・・・はー・・・」


 ―ダァァンッ・・・!

 トロンボーン型音撃管を構え、見張り台で砲撃をしてきているショッカー戦斗員に照準を
 合わせ、息を吐いて引き金を引く。

 ―・・・バシュッ!

 ショッカー戦斗員「イッ!」


 ショッカー戦斗員「イーッ!?」


 ―バシュッ!
 ―バタンッ・・・

 発砲された鬼石は一直線にショッカー戦斗員の額を撃ち抜き、後ろへ背中から倒した。
 次に、仲間が倒れたのに驚く隣のショッカー戦斗員に狙いを定め、射撃する。
 こめかみ部分を撃ち抜かれ、倒れた。
489 :1 [saga]:2020/05/03(日) 18:50:25.15 ID:TjwwCHfX0



 -ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 施設内 通路-

 響鬼(建宮)「タァアッ!」


 ―ドドォンッ!!

 ショッカーライダー「グアアアッ!」


 施設内へ進行していった響鬼達は通路で北側の防衛に向かってきていた複数のショッカーライダーに
 遭遇し応戦していた。
 天草式の戦闘メンバーは施設内へ入る出入口付近で上空から、羽撃鬼による烈空の援護射撃を
 してもらい、戦斗員と戦闘を繰り広げている。

 轟鬼(牛深)「デリャァアアッ!」


 ―ザシュッ! スバァアッ!

 ショッカーライダー「ギャァアアッ・・・!」


 オーズ(香焼)「ハァアッ!」


 ―ジャキンッ!

 ショッカーライダー「ウアァアアッ!」


 

 -ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 施設内 地下1階-

 カブト(対馬)「(ここが地下1階ね)」


 「・・・グルルルルッ」


 カブト(対馬)「・・・クロックアップ!」

 [CLOCK UP]


 ―ドガァアアアアンッ!! ドガアァアアアアアンッ!! ドガアァアアアアンッ!!

 [CLOCK OVER]

 カブトはワームの気配を即座に察知し、クロックアップを発動して瞬く間にワームを
 一掃した。
 

 カブト(対馬)「居るのはわかっているわよ」


 カブト(対馬)「姿を見せたらどうなの!」

 


 乃木「お望み通り、出てきたぞ。仮面ラァアーイダァーカブトッ!」


 乃木「たった1人で来るとは無謀なやつだ」


 カブト(対馬)「>>490
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 19:14:56.61 ID:vYCOL73zO
それはどっちのセリフかしら?
こんな壁ばかり並べて時間稼ぎでもしたかったの?
491 :1 [saga]:2020/05/03(日) 20:28:49.38 ID:TjwwCHfX0
 カブト(対馬)「それはどっちのセリフかしら?」


 カブト(対馬)「こんな基地を作って、時間稼ぎでもしたかったの?」


 乃木「フンッ・・・」


 乃木「ここはワームが卵を産む為に作られた巣なのだよ」


 カブト(対馬)「なんですって・・・?」


 ワーム「「「「「グルルルル・・・!」」」」」


 カブト(対馬)「・・・なるほど、それを条件にショッカーと手を組んだと」


 乃木「いいや?我々ワームはショッカーの思い通りには動く気などサラサラない!」


 乃木「ショッカーの世界征服などしても我々の目的は繁栄と人間共の根絶だ!」


 カブト(対馬)「>>492
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 20:32:27.60 ID:OJuav4CMO
狂ってるわね、共存できない生き物は倒すしかないわね
まだやりたいことだらけなんだから、さっさとイカセてもらうわよ
493 :1 [saga]:2020/05/03(日) 21:27:00.36 ID:TjwwCHfX0
 カブト(対馬)「狂ってるのね・・・共存できない生き物は倒すしかないわ」


 カブト(対馬)「私だってまだまだやりたい事だらけなんだから・・・」


 カブト(対馬)「さっさと倒させてもらうわよ」


 乃木「・・・やってみるがいい!」


 カブト(対馬)「・・・おばあちゃんが言っていた・・・」


 カブト(対馬)「人が歩むのは人の道。その道を拓くのは・・・天の道」


 カブトは全力疾走して乃木に接近すると左脚を軸にミドルキックを繰り出す。
 乃木は左腕で防御すると右腕でフックを放とうとするがカブトが先に左アッパーを繰り出して
 それを乃木は右腕で防御した。
 
 乃木「フンッ!」


 カブト(対馬)「フッ・・・!」


 一歩後退して乃木は回し蹴りでカブトの頭部を狙う。カブトは屈んで回避し、次に繰り出してきた
 後ろ蹴りを両手で弾く。
 後退した乃木にカブトは接近し左右のフックをボディに叩き込もうと繰り出すが乃木は全て防御や
 回避をして攻撃をつけつけない。
 
 乃木「デアッ!」


 ―ドカッ!

 カブト(対馬)「っと・・・!」


 ―ギュロロロロロロ・・・

 カッシスワーム「グルルルッ!」

 乃木は飛後ろ回し蹴りでカブトの防御している腕を利用し、飛び上がって着地する。
 コートのプリーツを振り払うと肉体の細胞を変化させ擬態を解き、本来の姿へと戻った。
 飛びかかって右腕の毒針を振るってくると、カブトはスウェーをして回避すると
 裏拳を繰り出す。
 カッシスワームは右腕で防がれるが右足を振るい上げて弾き上げる。




 ◎ 21以上orゾロ目
 ○ 10以上
 △ 07以上 
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 21:53:46.49 ID:Idfqu+fYo
フリーズ!
495 :1 [saga]:2020/05/03(日) 21:56:07.97 ID:TjwwCHfX0
今日はここまで
おやすみなさいませー
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 21:57:44.09 ID:Idfqu+fYo
おつー
497 :1 [saga]:2020/05/04(月) 08:05:12.79 ID:ap/xf5/l0
 FULL FORCE(http://www.youtube.com/watch?v=ElvsIzgEicw)

 カッシスワームの2連続で繰り出した毒針による刺突をカブトは手で振り払うように弾き、前蹴りを
 回避する。
 しかし回避して体勢を少し崩した隙を狙ってカッシスワームは回し蹴りを壁際へ追い込んだ。
 
 カブト(対馬)「ハァアッ!」


 ―ドガッ!

 カッシスワーム「グルルルッ!」


 振るってきた毒針を回避してカブトはやり返すと言ったばかりに、回し蹴りを繰り出し
 カッシスワームの背中を強打する。
 後退したところを狙って再度回し蹴りを繰り出し、防御されると蹴り出した脚を軸にして
 今度はもう片方の脚で後ろ回し蹴りを繰り出した。
 
 ―ガキンッ!

 カッシスワーム「グルルルッ!」


 ―フォンッ!シュバッ!

 カブト(対馬)「ッ!」

 反撃してきたカッシスワームは毒針を連続で刺突をしてくる。カブトは手で弾ける刺突は弾き
 不可だと判断した攻撃は身を屈めて回避しながら後退していく。
 大振りになったところでカブトはボディに死角からフックを叩き込んだ。

 カブト(対馬)「ハァッ!」
 

 カッシスワーム「グルルルッ!」


 ―バシッ!ガキッ!バキンッ!

 今度はカブトが反撃を始め、左右の正拳突きでカッシスワームを後退させながら右脚を軸にすると
 自身を回転させ回し蹴りのフェイントをかけると裏拳を繰り出す。
 しかしそれを弾き返され、次の攻撃に移った。
498 :1 [saga]:2020/05/04(月) 08:12:37.97 ID:ap/xf5/l0

 カブト(対馬)「フッ!」

 ―ドカッ!


 カッシスワーム「グルルルッ!」


 カブト(対馬)「タァアッ!」

 ―ドカッ!ドカッ!


 左脚の回し蹴りを最初に繰り出し、次に左脚を軸にして右脚による後ろ蹴りで防御させ、次に
 後ろを向いたまま左脚の後ろ蹴りを腹部に叩き込んだ。
 カッシスワームは後退して、両腕を広げながら移動して間合いを測る。
 カブトも間合いを測りつつ、いつでもキックの攻撃に入れるようにしている。

 ―ザッ!

 カブト(対馬)「ハァアアッ!」


 カッシスワーム「グルルルッ!」


 ―ドガァアアッ!


 お互い同時にカブトは横蹴りを、カッシスワームは回し蹴りを繰り出す。
 脚同士が衝突して、衝撃によりカブトとカッシスワームは体が回転し背を向けさせられた。
 そのままカブトとカッシスワームは後退して身構える。

 カブト(対馬)「・・・」


 カッシスワーム「グルルルッ!!」


 ワーム「「「「グルルルルッ!」」」」


 カブト(対馬)「(今度は1対5ね・・・けど、私が負ける訳ないっ!)」


 カブト(対馬)「ハァアアッ!」
499 :1 [saga]:2020/05/04(月) 08:19:43.75 ID:ap/xf5/l0
 


 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 西側 海岸-


 ―ドガァァアアアアアンッ!! ドガァァアアアアアンッ!!


 天草式>>1「派手にやっとるなぁ・・・」 


 黒井「・・・あったぞ、ここから入れる」


 ―ピッ ピピッ ピッ

 ―プシューーーッ


 黒井「開いた。行くぞっ」


 天草式>>1「はいっ!」


 ―タッタッタッ・・・!



 -ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 地下2階-

 天草式>>1「ここ何階ですか?」


 黒井「ここは地下2階だ。次の階に降りるエレベーターがある」


 黒井「こっちだっ」


 ―タッタッタッ・・・!




 ◎ 30以上orゾロ目
 ○ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 08:25:43.43 ID:6lP5P7yuO
いけ
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 08:25:49.39 ID:n/Ny0mLvO
あい
502 :1 [saga]:2020/05/04(月) 09:06:50.89 ID:ap/xf5/l0
 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 司令室-

 博士「どうなっている!?戦斗員とショッカーライダーの反応が悉く消されていっているぞ!?」

 
 ショッカーライダー「南側からの進行は阻止しているんですが・・・」


 ショッカーライダー「北側からの侵入は未だ確認されていません」


 博士「ぬぅ・・・!」


 克己「どんぱち賑やかなパーティーが始っているな?」


 博士「!。大道!遅かったじゃないか!」


 克己「言っただろう?時間がかかると」


 博士「メダルを早く渡せ!」


 克己「ああっ。これか?」スッ


 博士「寄こせっ!・・・ふふふっ!ははははっ・・・!」


 博士「これを使えばライダー共など・・・!」


 克己「・・・開けて確認してみろ」


 博士「ああ、そうだな。では・・・」


 ―カチャッ

 博士「おぉぉ・・・素晴らしい!」


 克己「・・・」ヒョイッ


 博士「おいっ!?何をする!それは首領にお渡しする」


 ―バキンッ! カラカラ・・・

 博士「なっ・・・!?」


 克己「・・・してやられたな。偽物か」


 博士「そんな、馬鹿な・・・!博物館から奪取したんじゃないのか!?」


 克己「ああ、言う通りしたぞ?展示されていたのをな」


 克己「つまり・・・>>503
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 09:11:09.70 ID:6lP5P7yuO
元々偽物だったんだ、あの展示物は
…してやられたぜ
504 :1 [saga]:2020/05/04(月) 09:20:05.29 ID:ap/xf5/l0
 克己「元々、本物なんてのは展示していなかったってことだな」


 博士「バ、バカな!黒井が調査した際にエネルギー波は感知していたんだぞ!」


 克己「その装置が壊れていたんじゃないのか?或いは・・・」


 克己「ショッカーを裏切った黒井は嘘の情報を報告した・・・とかな」


 博士「・・・っ!」

 
 ―バキィィンッ!

 博士「大道克己ッ!君も早く迎え撃てッ!」


 博士「南側から攻撃を仕掛けてくる奴らを殺せぇッ!」


 克己「・・・フンッ」




 克己「おい、代れ。俺が監視しててやる。お前は前線に迎え」


 ショッカーライダー「は?し、しかし、戦力となるのは貴方じゃ」


 克己「まだこの程度なら序の口だ。・・・行け」

  
 ショッカーライダー「は、はっ!」


 ―タッタッタッ・・・

 克己「・・・」


 ―カタカタッ

 ―プツンッ・・・
 
 克己「(これで地下の様子は映らないな)」


 克己「(さて・・・行くとするか。地下2階でナノロボットを活性化させているんだったな)」


 ―スタスタ・・・
505 :1 [saga]:2020/05/04(月) 09:57:25.75 ID:ap/xf5/l0
 -サウス・ヨークシャー州 ドンカスター近郊 ソープ・マーシュ発電所-

 「完全な状態で基地に運搬すること。それが俺達に与えられた使命だ!」
 

 「出発するぞっ!」

  
 ショッカー戦斗員「「「「「イーッ!」」」」」


 ―ガロロロロロォオオーーーーッ!

 
 
 [TORNADO]

 ―バシュウゥーーッ!


 ―ドガァァアアアアアンッ!!


 「っ!?」



 神裂「変身!」

 [CHANGE]
 

 「行けぇええええっ!」

 シャドーチェイサーを走行させるカリスは戦闘を走っている赤いワゴンRへ接近していく。
 左ドア側へ通りかかった際に、運転しているショッカー戦斗員の仮面を鷲掴みにし車外へ
 放り出す。
 助手席に乗っていた男はドアを開けて飛び上がり、車を乗り捨てた。運転する者が居なくなった
 ワゴンRは建物へと激突し大破する。

 ジャガーマン「ヒョォオーーウッ!」


 カリス(神裂)「(ジャガーの様ですが・・・豹なのでしょうか・・・)」

 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!


 男はジャガーマンへと変貌し、ショッカー戦斗員が運転していたバイクに飛び乗ると
 代れと、戦斗員を後部座席に移動させ自分が運転するよう仕向ける。


 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!

 ジャガーマン「死ねぇいライダーーッ!」


 カリス(神裂)「ハァアッ!」


 ―ジャキンッ!ガキンッ!

 道路を走行しながらカリスはジャガーマンが振るう電磁爪をカリスアローで弾きながら
 防御し、後ろに乗っていた戦斗員を斬り付けてバイクから落した。
 



 -サウス・ヨークシャー州 ドンカスター近郊 運河-

 ―ブロロロロロロロオォオオーーーーッ!!


 ショッカー戦斗員「陸路部隊がライダーに攻撃されているぞ!」


 ショッカー戦斗員「馬鹿な!何故バレているんだ!?」


 ―バスッ! バスッ!

 ショッカー戦斗員「イーッ!?」


 ―ザッパァアアン!
506 :1 [saga]:2020/05/04(月) 10:24:39.00 ID:ap/xf5/l0
 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!


 裁鬼(諫早)「くそ、1体損ねたかっ」


 運河を航行するナノロボットを運搬する小型の運搬船を裁鬼はジェットスキーで追いかけて
 音撃管で操縦士の戦斗員を狙い撃った。
 運転を代ったもう1人の戦斗員は速度を上げて引き離そうとする。
 裁鬼は先に追い抜こうと、一度運搬船から離れて大外周りをし始める。大きく旋回し、裁鬼は
 狙い通りに運搬船の前方へ移動することができた。


 裁鬼(諫早)「さて・・・まだまだ老いぼれてないといいが・・・」


 裁鬼(諫早)「・・・ッ!」


 ―バスッ! ヒュンッ!


 ―バリィイインッ!

 ショッカー戦斗員「イィイーッ!」


 裁鬼(諫早)「いよっしゃ!」


 操縦士の戦斗員を音撃管による射撃で倒した裁鬼はガッツポーズを取った後、音撃棒 笏拍子を
 腰から取り出し、クルっと1回転させて深紅の鬼石に気力を集中させる。
 使い古されている笏拍子は、臙脂色をした本体は無数の擦り傷があり黒色のグリップは塗装が
 削れるように剥げていた。
 裁鬼は先端の鬼石に深紅の炎を発生させ、徐々に巨大な烈火弾を創り出す。
 
 裁鬼(諫早)「ハァァァァアアア・・・!」


 裁鬼(諫早)「フンッ!ドラアァアアッ!」


 ―ヒュボオォオオオッ!!

 
 ―ドガァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!


 
 笏拍子から巨大な烈火弾を放ち、運搬船を跡形も無く爆破した。
 深紅の炎に包まれる運搬船に乗せられたナノロボットを保管しているコンテナも爆発に
 飲まれ、ナノロボットは消滅する。




 ジャガーマン「何っ!?運搬船が・・・!」


 カリス(神裂)「残念でしたね。ハァアッ!」


 ―ズバァアアッ!

 ジャガーマン「グアァアアッ!!」


 ―ガシャァアアアンッ!! ゴロゴロゴロッ・・・!


 

 ◎ 10以上orゾロ目
 ○ 05以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 10:35:48.93 ID:6lP5P7yuO
強化フォームも使いこなせる神裂さんに勝つのは旦那と娘しか無理だろうなぁ
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 10:36:24.47 ID:qrKWByHQO
そい
509 :1 [saga]:2020/05/04(月) 11:12:18.51 ID:ap/xf5/l0
 覚醒(http://www.youtube.com/watch?v=P3BzWE68L94)
 
 バイクから叩き降ろしたジャガーマンにカリスもシャドーチェイサーから降りると接近していき
 飛び上がった勢いを利用してカリスアローで縦に斬り付けようとする。
 ジャガーマンはそれを電磁爪で防ごうとするが叩き折られてしまい、肩から上半身を斬られて
 怯む。
 その隙にカリスはカードを3枚取り出して、素早くラウズした。


 [FLOAT] [DRILL] [TORNADO]

 [SPINNING DANCE]


 カリス(神裂)「テァアアアアアッ!!」


 ―ドガアァァアアアアアアアッ!!

 ジャガーマン「グアァアァアアアアアアアアッ!!」


 両腕を広げた前傾姿勢で空中へ浮遊していき、黒い竜巻に巻き込まれながら自身も回転していく。
 狙いを定めて竜巻を纏ったドリルキックを繰り出し、ジャガーマンに叩き込む。
 蹴飛ばされるジャガーマンはナノロボットを運搬しているトラックへと衝突し、大爆発を起こす。


 ―ドガアアアァアァァアアアアアアアアアアアアアンッ!!!

 カリス(神裂)「ハァァ・・・」


 裁鬼(諫早)「女教皇様!片付きましたか」


 カリス(神裂)「ええっ。では、基地の方へ向かいましょう」


 裁鬼(諫早)「はいっ!」


  
510 :1 [saga]:2020/05/04(月) 11:41:50.95 ID:ap/xf5/l0
 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 地下2階 通路-

 ―タッタッタッタッ!

 黒井「っ!待てっ」

 
 天草式>「えっ・・・」


 「あらぁ、黒井じゃない。・・・まさか、ショッカーに戻りに来たのかしら?」


 黒井「・・・いいや?違う」


 「そう・・・まぁ、仮にそうだったとしても・・・」


 「ショッカーは・・・裏切り者を゙許゙ざな゙い゙っ!」


 ―ガシュンッ!
 
 チェーンソーリザード「フフフフッ・・・!」


 黒井「・・・ここは任せろ。お前は先に行け!」


 黒井「この先のエレベーターに乗って地下3階の実験室は右の通路を進むんだぞ」


 天草式>>1「はいっ!」


 チェーンソーリザード「ハァアアッ!!」


 ―ギュリリリリリリリリィイイイッ!!

 黒井「変っ、身!」


 ―ガシッ!

 ―ギリリリリリリッ!

 3号(黒井)「ッ!」


 

 ―タッタッタッ!

 天草式>>1「ハァッ!ハァッ!」


 天草式>>1「どわっと!あった!開け開け開け早よう早よう!」


 ―グォーーン・・・

 天草式>>1「おっし!」


 天草式>>1「3階3階・・・」


 ―グォーーン・・・
511 :1 [saga]:2020/05/04(月) 11:51:20.79 ID:ap/xf5/l0
 天草式おかっぱ「野母崎さん!もう火船が無くなりました!」


 天草式ワンピース「こっちもです!」


 威吹鬼(野母崎)「頃合いか・・・よしっ。俺達も乗り込もう!」


 威吹鬼(野母崎)「潜行!北側に向かう!」 


 ―ギギギギギ・・・ バタン!

 ―ゴ ゴゴ ゴゴゴ ゴ・・・


 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 司令室-

 ショッカーライダー「南側からの攻撃が止りました!」


 ショッカーライダー「しかし、基地内にライダーが侵入してきています!」


 博士「・・・おのれぇっ」


 ショッカー戦斗員「は、博士ぇ・・・!」


 博士「!?。生き残りか?」


 ショッカー戦斗員「や、奴らは、南側の囮を利用して、北側から侵入を・・・!」

  
 ―ジュワアァァァ・・・

 
 博士「・・・」


 ショッカーライダー「博士。ナノロボットはここにあるものだけでも散布は開始しましょう!」


 博士「・・・そうするしかあるまい」


 克己『いや、無理だ。博士』


 博士「大道克己?」


 克己『既にナノロボットは・・・ああなってる』


 『―ボオオォオォオオ・・・!』

 博士「・・・貴様が、やったのか・・・!」


 克己『>>512』 
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 12:01:19.71 ID:qrKWByHQO
無理があったんだ最初からよ、もう少し内密に進めりゃよかったもんを
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 12:01:38.93 ID:6lP5P7yuO
さあな、それを聞いたところでどうにもならんぜ?
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 12:01:56.35 ID:zKdzJ9S4o
ハハッ!地獄を楽しんでるか?博士
515 :1 [saga]:2020/05/04(月) 12:10:56.67 ID:ap/xf5/l0
 克己『ハハッ!ああ、そうだ。俺が火を付けたんだよ』

 
 博士「何故だ・・・何故、こんなことを・・・!」


 克己『俺は最初から・・・ショッカーなんてものは信じちゃいなかったからな』


 克己『もう少し俺を洗脳なり何なりすればよかったものを、お前らは甘く見過ぎてたんだよ』


 博士「・・・いいのか。記録しているお前の記憶を、全て抹消しても』


 克己『お好きにそれを聞いたところでどうにもならないぜ?』


 博士「この・・・っ!悪魔めぇっ・・・!」


 克己『悪魔?・・・いいや、違うな』


 克己『俺は死神だ。・・・地獄を楽しみにな、博士』


 ―ブツン!

 ショッカーライダー「・・・どうしますか、博士」


 博士「・・・」




 危 このレスのコンマ以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが低い安価で決定)
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 12:15:37.94 ID:6lP5P7yuO
高いよ…
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 12:15:56.85 ID:zKdzJ9S4o
いけたやん
518 :1 [saga]:2020/05/04(月) 12:24:32.30 ID:ap/xf5/l0
 博士「・・・まだだ」


 博士「・・・全員撤退させろ。・・・私は少し外れる」


 ショッカーライダー「どこへ?」


 博士「フンッ・・・」


 博士「目には・・・目をだ」


 博士「電源を全て切れ。この司令室だけ予備電源を使用する」


 ショッカーライダー「はっ!」


 ―ガシャンッ!

 ―ギュウウウゥゥゥン・・・



 博士「・・・」



 ―グォーーン・・・

 

 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING エレベーター内-

 ―ガコンッ!

 天草式>>1「・・・着いてないよな」


 天草式>>1「くそっ!何で止るんよっ・・・!」


 天草式>>1「・・・海外映画方式で脱出するしかないな」


 ―ガコンッ!

 天草式>>1「よっ!こんしょっ・・・やっぱあと10cm背が欲しいっ・・・!」


 天草式>>1「・・・ここから降りりゃあすぐじゃな。・・・けど見えんぞ底が・・・」


 天草式>>1「・・・変身して反対側のエレベーターのロープ伝って降りるか」 


519 :1 [saga]:2020/05/04(月) 12:28:14.83 ID:ap/xf5/l0



 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 地下3階 実験室-

 浦上「っ〜〜〜!」


 ―ギギギ・・・! バキンッ!

 浦上「キャアッ!っ・・・!」


 浦上「(皆さんが来てくれているなら、この部屋の扉を開けておかないとっ・・・!)」


 浦上「(何か方法は・・・)」


 博士<やぁ、お嬢さん>


 浦上「っ・・・!」


 博士<君のお仲間が助けにきてくれたようだが・・・>


 博士<・・・少し私を怒らせすぎたようだな・・・>


 浦上「>>520
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 12:40:15.23 ID:6lP5P7yuO
信じてましたから…
皆さんが来るって
521 :1 [saga]:2020/05/04(月) 12:54:13.46 ID:ap/xf5/l0
 浦上「私は信じてましたから。皆さんや・・・」


 浦上「>>1さんが来て・・・私を助けてくれるとっ!」


 博士<・・・はははははっ・・・!>


 博士<威勢が良い上に素晴らしい素体を持った君を・・・やはり捨てなくて正解だった>


 浦上「何を言って・・・」

 
 ―ピピピピピピ・・・

 博士<時間だ>


 博士<私個人で実験し開発していたものが残っていてよかったよ>


 ―・・・シュウウゥゥゥ・・・!

 浦上「・・・っ!」


 浦上「(ガスッ・・・!?)」


 博士「君はこれから改造手術を施されるのだ」


 博士「心配はない。呼吸を止めていなくてもナノロボットは身体に浸透していく」


 浦上「っ・・・!」


 ―ブウゥゥゥン・・・

 浦上「あ、ぐっ・・・!?」


 浦上「かはっ・・・!ん・・・かふっ・・・!」


 ―パチパチパチパチッ!

 博士「おめでとう!この度、君は偉大なるショッカーに・・・」


 博士「選ばれた戦士だ!」


 博士「ハハハハハハハハハハハハハハッ!!」




 浦上「・・・>>1、さ・・・ん・・・」



522 :1 [saga]:2020/05/04(月) 13:12:12.34 ID:ap/xf5/l0
 


 克己「抜け道の通路はこっちだな・・・」


 ―ヒュルルルルルッ!
  
 克己「っ!」

 
 カニバブラー「大道克己!裏切り者のお前を抹殺するッ!」


 克己「フンッ・・・」


 克己「既に茹で蟹なら、後は脚を引き千切ってやるだけだな」


 カニバブラー「イイイイイッ!」


 克己「変身・・・!」


 4号(克己)「ハァァアッ!」


 4号はカニバブラーのハサミになっている左腕の斬撃を回避し、腹部に膝蹴りを叩き込む。
 しかし、強硬質な甲羅によってダメージは与えられず4号は後退して体勢を整えた。

 4号(克己)「歯応えはありそうだな・・・」


 カニバブラー「イイイイイッ!」


 4号(克己)「テアァアアッ!」


523 :1 [saga]:2020/05/04(月) 13:19:01.46 ID:ap/xf5/l0



 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 地下3階 実験室-

 天草式>>1「浦上ちゃんっ!」


 天草式>>1「浦上ちゃん!どこっ!?」


 天草式>>1「浦上ちゃ・・・っ!」


 浦上「・・・」


 天草式>>1「浦上ちゃんっ!」

 ―ダッ! タッタッタッ・・・!


 ―ギュウッ

 天草式>>1「よかったぁ・・・無事で」


 浦上「・・・」


 天草式>>1「じゃあ、早く逃げ」


 ―・・・シュッ!

 天草式>>1「・・・?」


 ―ザシュッ!

 天草式>>1「っぐぅ・・・!?」


 浦上「・・・」


 天草式>>1「なん・・・!?」


 博士「ハハハハハハハハッ!!来たか、First」


 天草式>>1「・・・おいクソジジイ!う、浦上ちゃん、何したんじゃあ!」


 博士「改造してあげたのだよ・・・君と同じ改造人間になったのだ!」


 天草式>>1「・・・は?」


 博士「君にとっては大切な恋人だ。・・・だからそのままの姿にしておいてあげたよ」


 浦上「・・・」


 天草式>>1「・・・浦上ちゃん・・・」


 

 
 ◎ 98以上orゾロ目
 △ 80以上
 × 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 13:23:15.66 ID:LNbDLwaPO
キツイどころじゃなく無理ゲーじゃけぇ…
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 13:23:24.65 ID:qrKWByHQO
ゾロ目狙いかな
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 13:23:40.02 ID:LNbDLwaPO
無理ゲーとは
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 13:25:28.77 ID:qrKWByHQO
>>524
マジパない
528 :1 [saga]:2020/05/04(月) 14:59:35.45 ID:ap/xf5/l0
 浦上「・・・」


 ―・・・トコ・・・

 天草式>>1「・・・浦上ちゃん。大丈夫じゃけん」


 天草式>>1「俺が助けて」


 ―バッ!

 ―ドカッ!

 天草式>>1「ッ・・・!」

 
 浦上「・・・クゥウッ!」


 飛びかかってきた浦上の両腕を掴み取って>>1は受け止めた。
 ナノロボットの改造により歯を食いしばって開いている浦上の口内に牙が覗かせていた。


 天草式>>1「っ・・・!」



 200 :1 [saga]:2020/01/06(月) 21:49:45.91 ID:VHJyjiII0
 天草式>>1[・・・とりあえず吸血鬼にはならんでね?]


 浦上[なりませんよ。・・・まぁ、なったとしても・・・]


 天草式>>1[ん?]


 浦上[>>1さんだけしか・・・お、襲いませんから//]


 天草式>>1[・・・・ふーん]クスッ


 浦上[・・・///]


 天草式>>1[じゃあ・・・もし約束破ったら、浦上ちゃん]


 浦上[は、はい?]


 天草式>>1[・・・1日中ずーっと朝から夜まで繋がったままでいよ?]ゴニョゴニョ


 浦上[・・・?!///]ボフン


 天草式>>1[まぁ、浦上ちゃんだから信じてるけん]


 浦上[や・・・約束します//]コクリ


 天草式>>1[よーしっ。・・・ふふっ]ギュウッ


 浦上[でも・・・もし、本当に私が吸血鬼になったら>>1さんは・・・どうしますか?//]


 天草式>>1[ん?・・・わからん]


 浦上[そう、ですか・・・]


 天草式>>1[まぁ、そうなる前に俺が守るけんさ]


 天草式>>1[安心し]ニコリ


 浦上[・・・はい//]ニコリ
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 15:02:44.75 ID:LNbDLwaPO
ゾロ目出るとは思ってなかったんだろうなあ…
安価した
530 :1 [saga]:2020/05/04(月) 15:13:32.16 ID:ap/xf5/l0
 天草式>>1「浦上ちゃんっ・・・!」


 浦上「ッ!」


 ―バキッ!ドカッ!

 天草式>>1「ガハッ・・・!」



 博士「どうした?ソレはショッカーが創り出した改造人間だぞ?」


 博士「私の忠実な下部としてお前を殺すよう仕向けている」


 博士「お前が生き残るには・・・ソレを倒すことだ」



 天草式>>1「・・・じゃかあしゃあっ!くそが!死ねやジジイボケェッ!」


 浦上「ッ!」


 浦上は再び飛びかかってくるが>>1は傷つけないよう浦上を抱き止めて動きを止めようとする
 暴れて逃れようとする浦上を必死に抱きしめて歯を食いしばる。

 浦上「グッ・・・!」


 天草式>>1「っ・・・!」


 ―・・・ガブッ!

 天草式>>1「づっぐぅ・・・!」


 >>1は腕を噛みつかれて痛みで顔を顰める。噛まれて牙が刺さった箇所からは血が垂れ落ちていき
 浦上の太腿を赤く染めていく。
 噛みつかれてもなお>>1は必死に抱きしめて浦上を止めようとする。


 天草式>>1「俺は君を守る・・・そう誓ったから!」


 天草式>>1「絶対に助ける!だから・・・浦上っ!!」


 ―・・・ドクンッ・・・!

 浦上「・・・かふっ・・・」


 ―ポタポタ・・・

 天草式>>1「・・・浦上、ちゃん・・・?」


 浦上「・・・>>1。さ・・・逃・・・げ、ぇ・・・」


 天草式>>1「っ・・・!」


 
 ―ヒュンッ



 博士「むぅっ?」


 浦上「う、うぅ・・・!」


 博士「逃げられたか・・・まぁ、いい。戻ってはこないからな」


 博士「最愛の人を殺すことなどできないのだから。フハハハハハッ!」 
531 :1 [saga]:2020/05/04(月) 15:18:54.47 ID:ap/xf5/l0




 -日本 学園都市 第七学区 立花おもちゃ店前-

 ―ヒュンッ

 ―ドサッ!


 天草式>>1「っく、はぁ・・・っ」


 ―カランカラーン

 藤兵衛「なんだ?・・・!?。お、おい!?大丈夫か!?」


 天草式>>1「おや、っさん・・・」


 藤兵衛「こりゃ酷い・・・立てるか?中に入ってくれっ」


 天草式>>1「っ・・・」



 
 -立花おもちゃ店 店内-

 操歯「おやっさん、さっきのは・・・っ!?。>>1!?」


 操歯「どうしたんだ!この傷は・・・まさか怪人に!?」


 藤兵衛「話を聞くのは後だ。涼子ちゃん、医学には詳しいんだったよな?」


 藤兵衛「治療してくれるか?」


 操歯「・・・応急処置でなら、この傷は治せると思います」


 藤兵衛「よしっ!要るもんを用意してくるから教えてくれっ」


 操歯「はい。まずは・・・」


532 :1 [saga]:2020/05/04(月) 15:27:55.14 ID:ap/xf5/l0



 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 地下3階 実験室-

 ―ドカァアッ!

 チェーンソーリザード「くぅっ!」


 3号(黒井)「ハァアッ!」




 4号(克己)「ハァアアッ!

 
 カニバブラー「イイイイーーーッ!」


 
 ―ドサァアッ!

 4号(克己)「ハッ・・・トドメだ」


 4号(克己)「ライダァアーーーッ!!パァアアーーンチッ!!」


 ―ドゴォオオオオッ!!

 カニバブラー「イィィイイイ〜〜〜〜〜ッ!」


 ―ドガァァァアアアアアンッ!!




 チェーンソーリザード「ハァアッ!」

 
 ―ギュリリリリリリリリィイイイッ!!

 3号(黒井)「フッ・・・!


 ―バッ!



 ―スタンッ
 
 3号(黒井)「大道、ナノロボットは?」 


 4号(克己)「見るも無惨に焼き払ってやった。・・・女は?」


 3号(黒井)「ここに居るはずなんだが・・・>>1も居ないな」



 [CLOCK OVER]

 カブト(対馬)「テァアッ!!」


 カッシスワーム「グルルルッ!」


 ―ドガァアッ!

 カブト(対馬)「くっ・・・!」



 ―スタンッ!

 カブト(対馬)「黒井さん!>>1と浦上は!?」


 3号(黒井)「途中ではぐれてしまって、ここに居るはずだと思ったんだが・・・」
533 :1 [saga]:2020/05/04(月) 15:32:12.94 ID:ap/xf5/l0



 ―コツ コツ コツ・・・

 博士「Firstなら尻尾を巻いて逃げてしまったよ」


 3号(黒井)「!。博士・・・」


 カブト(対馬)「誰?」


 4号(克己)「ナノロボットの開発に関わっていた・・まぁ、所謂俺達の生みの親だ」



 ―ヒュババババババッ!!

 カブト(対馬)「っ!(どこから攻撃が・・・!?)」


 3号(黒井)「くっ・・・!」


 4号(克己)「っ・・・!何だ・・・?」



 浦上「・・・」


  
 カブト(対馬)「!?。う、浦上・・・?」




 博士「彼女は私の最高傑作だ!ナノロボットが素体と完璧に融合し・・・」


 博士「最強の改造人間を生み出したのだ!」




 3号(黒井)「何て事を・・・っ!」


 4号(克己)「・・・逃げたってのは、そういうことか」


 カブト(対馬)「>>534
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 15:37:33.21 ID:LNbDLwaPO
そんなアンタがそれじゃ1が浮かばれないわよ!
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 15:43:46.43 ID:eVftORk2O
私は1を信じるわ、きっと何か考えてのことだろうし
536 :1 [saga]:2020/05/04(月) 15:45:00.43 ID:ap/xf5/l0
 カブト(対馬)「そんなっ・・・!」


 カブト(対馬)「こんなの、浮かばれないじゃないっ・・・!」



 博士「私にとっては十分浮いているよ?この最高傑作を手に入れたのだからね」


 博士「あとは・・・貴様らを消すだけだ」


 博士「イバラ怪人。殺れ」


 

 イバラ怪人「バーラバラバラララッ!」


 3号(黒井)「お前か・・・」


 イバラ怪人「ライダー共っ!ここがお前達の墓場となるのだっ!」


 チェーンソーリザード「フフフッ・・・!」


 カッシスワーム「グルルルッ!」



 ―ヒュオッ・・・

 浦上「・・・」



 ◎ 95以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 15:46:36.92 ID:eVftORk2O
ゾロ目なのにこれかにゃーん
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 15:46:46.50 ID:8UCINjNyO
無理やろこれ
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 15:47:03.43 ID:LNbDLwaPO
540 :1 [saga]:2020/05/04(月) 16:02:06.99 ID:ap/xf5/l0
 博士「・・・あぁ、そうだ。少し面白くしてみよう」

 ―スッ・・・

 ―バチバチバチッ・・・!


 3号(黒井)「ぐっ・・・!」


 4号(克己)「ぬぅっ・・・!」


 カブト(対馬)「2人共!?どうしたの!?」


 ―キュロロロロッ・・・

 黒井「っ!?・・・変身が・・・」 


 克己「くそっ。体内のナノロボットを破壊しやがったな」


 克己「これでただの人間になっちまった訳だ・・・」


 黒井「・・・」



 博士「ハハハハッ!どうするかね黒井響一郎!大道克己!」


 博士「再び私の元に就くというのであれば・・・」


 博士「降伏しろ!そして命乞いをするがいい!」



 黒井「・・・降伏しろだと?・・・気に入らないな」


 克己「ああ・・・全くを持ってな」


 イバラ怪人「気に入らないだと!貴様らぁ、この期に及んで逆らうつもりか!?」


 克己「黙れ、小判鮫が。ショッカーの手玉にされているお前らに・・・」


 克己「兎や角言われる筋合いは微塵もない」


 黒井「そうだ。・・・変身できなくても・・・つまらない勝負をしなくていいからな」


 博士「なんだと・・・?」


 黒井「勝ったも同然な戦いに何の意味があるんだ?」


 黒井「どうせなら命を賭けて勝利することこそ、戦い甲斐があるってもんだからな」


 克己「・・・ハッ・・・お前とは違う点があるとしか思っていなかったが・・・」

 
 克己「取り消してやる。お前の考えは最高に共感できるな」

 
 黒井「>>541
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 16:05:12.59 ID:LNbDLwaPO
そう言ってもらえると俺も甲斐があるもんだぜ
542 :1 [saga]:2020/05/04(月) 16:09:37.61 ID:ap/xf5/l0
 黒井「フッ・・・そう言ってもらえるとは嬉しいもんだな」


 黒井「カッコつけて言った甲斐があるぜ」


 カブト(対馬)「まったく・・・男ってホントバカなんだから」


 カブト(対馬)「でも・・・惚れ直しちゃうわね」


 克己「だとよ。黒井」


 黒井「・・・」


 カブト(対馬)「・・・私は>>1を信じるわ」


 カブト(対馬)「きっと・・・浦上を助けに戻ってくるって」


 黒井「・・・それまでは何とか耐えてやるかっ」


 克己「面倒だが・・・あの少女は傷つけないようにしないとな」


 

 博士「殺れぇえっ!」


 
 イバラ怪人「バラバラバラアアァアアアッ!!」


 チェーンソーリザード「ハァァァアアッ!!」


 カッシスワーム「グルルルルルッ!!」



 浦上「・・・!」



 カブト(対馬)「行くわよっ!」


 黒井「ああっ!」


 克己「さぁ・・・死神のパーティータイムだっ!」



543 :1 [saga]:2020/05/04(月) 16:19:13.00 ID:ap/xf5/l0



 -日本 学園都市 立花おもちゃ店-
 
 天草式>>1「・・・ありがとう、操歯ちゃん。おやっさん・・・」


 操歯「何、これくらいは当然だ。・・・それにしても、ショッカーがそんな兵器を・・・」


 藤兵衛「くっそぉ〜〜・・・本郷達の居ないところでも」


 藤兵衛「ショッカー共は悪事を働いているなんてな・・・」


 操歯「・・・恋人は、ナノロボットによって改造されてしまったのなら・・・」


 操歯「・・・どうするんだ?」


 天草式>>1「・・・助けたいよ・・・助けたい、けどっ・・・」


 天草式>>1「俺は・・・浦上ちゃんが、逃げて、って言ったけん、逃げて・・・」


 天草式>>1「全部・・・俺の責任です・・・」


 天草式>>1「香焼君を励ました後、少しでも浦上ちゃ、んのっ傍に居て上げれば・・・」


 天草式>>1「絶対に助けられ、たのにっ・・・」


 操歯「>>1・・・」


 藤兵衛「・・・」


 天草式>>1「今の俺には・・・浦上ちゃんを助ける自身は・・・」


 ―バキッ!

 天草式>>1「っ・・・!」


 藤兵衛「バカ野郎!!」


 藤兵衛「たった1人の女の子を助けてやれずに、やれ正義だの人類を守るだの」



 藤兵衛「でかい口をたたくな!!」



 天草式>>1「おやっさん・・・」


 藤兵衛「この世の中に絶対なんて有りゃしない!」


 藤兵衛「1度や2度、痛い目に合ったからって尻込みする程、貴様って奴は腰抜けなのか!!」


 天草式>>1「・・・」

  
 藤兵衛「>>544」 
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 16:20:42.01 ID:LNbDLwaPO
立てヒーロー、諦めずにもがいて救ってみせろ
愛する人を一人も救えないでその力を持ってるのか
545 :1 [saga]:2020/05/04(月) 16:40:49.96 ID:ap/xf5/l0
 藤兵衛「愛する人も救えないで、その力を持ってるのか?」


 藤兵衛「違うだろっ!誰かを助けるため、守るために持つ力なんだ!」


 天草式>>1「・・・っ」
 

 藤兵衛「立ち向かえ、>>1っ。諦めずに藻掻いてでも救ってみせろ」


 天草式>>1「・・・はいっ!」コクリ

  
 藤兵衛「よしっ!・・・やっぱり、お前は似てるな・・・」


 天草式>>1「え・・・?」


 操歯「しかし、ナノロボットを体内からどうにかして除去しなければ・・・」


 天草式>>1「・・・!。そうじゃ!」


 天草式>>1「浦上ちゃんに噛みつかれた時に付いた唾液にナノロボットが付いてるなら」


 操歯「!。使ったガーゼを持って付いてきてくれっ」


 天草式>>1「あ、は、はいはいっ」


 

 -地下研究施設-

 天草式>>1「どうかな?」


 操歯「・・・ああっ、見つけたぞ。これを解析して・・・」

 ―カタカタカタッ・・・


 操歯「ナノロボットを破壊できる成分を創り出し、それを体内に打ち込めば元に戻せるはずだ」


 ―ピピピピッ

 ―キュルルルルルッ・・・

 操歯「よし。これに注射針を取り付ければ・・・」


 ―カチッ

 操歯「出来たっ。このボトルを振って、なるべく心臓付近に注射するんだ」


 天草式>>1「あ、ありがとっ・・・!」


 操歯「礼はいいっ。・・・私も行った方がいいか?」


 天草式>>1「・・・いや。いいよ、大丈夫じゃけん」


 天草式>>1「絶対に浦上ちゃんを助けたら・・・ここに戻って、伝えにくるけん」


 藤兵衛「>>546
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 16:47:18.51 ID:hszgjbSuO
そうだな、じゃあ果報は寝て待つことにするか
良い結果だすんだぞ?
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 16:49:07.84 ID:b8cgpZp/O
期待しとるぞ
548 :1 [saga]:2020/05/04(月) 16:56:28.72 ID:ap/xf5/l0
 藤兵衛「そうか・・・なら、果報は寝て待て、ってことにするか」


 藤兵衛「絶対に助けるんだぞ?>>1


 操歯「お前ならやれるはずだっ」


 天草式>>1「うんっ!・・・行ってくるっ!」

 ―ヒュンッ


 藤兵衛「・・・良い面になってたなぁ」クスッ


 藤兵衛「あれが・・・男の顔ってやつだ!」


 操歯「そうですか」クスッ


 操歯「・・・勝ってくるんだぞ。>>1っ」




 -イギリス コーンウォール州 マラジオン 浜辺-

 天草式>>1「っと・・・ここに来たか・・・」


 天草式>>1「・・・」


 「怖がる必要なんてない。お前なら彼女を助け出すことはできる」


 天草式>>1「えっ・・・?」


 手怐u俺の占いは当たるからな」


 天草式>>1「手怩ウん・・・」


 手怐u早く行って、彼女を助けに行ってこい。今、仲間が必死になって戦ってるんだぞ」


 天草式>>1「・・・でも、わからないんです・・・」


 天草式>>1「どうすればいいのか・・・」


 手塚「もっと自信を持て。お前は仮面ライダーじゃないか」
 

 手塚「抱きしめてやればいい、その両手で」


 手塚「思いは伝わる。どんな時でもな」


 天草式>>1「・・・。・・・そうですよね」


 天草式>>1「・・・ッツアアアッ!絶対に助けるけんな、浦上ちゃんっ!!」


 手怐uそれでいい。・・・それじゃあ、俺も行くか」


 天草式>>1「え?い、いや、手怩ウん危ないですよ?」


 手怐u・・・これでもか?」


 ―バッ ヒュルルルルルッ!


 天草式>>1「!?」
549 :1 [saga]:2020/05/04(月) 17:06:08.94 ID:ap/xf5/l0
 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 東側 海岸-


 ショッカー戦斗員「まだ増援が来るかもしれん!しっかり見張れ!」


 ショッカー戦斗員「「イーッ!」」


 ―・・・ゴゴゴゴゴッ!! 

 ショッカー戦斗員「イ!?」


 ―ザッパァアアアアアンッ!!
 

 ―ブロォオンッ!! ブロオォオンッ!!


 海中から水しぶきを巻き上げながら、2台のバイクが飛び出してきて見張りについていた
 3体の戦斗員を薙ぎ払い、そのまま基地へと走行していく。
 
 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!


 
 オーズ(香焼)「セイヤッ!」

 ―ズバアァァアアッ!!


 ショッカーライダー「グァアアッ!」

 ―ドガアァアアアンッ!!


 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!

 ―キキィッ!

 First(>>1)「香焼君!」


 オーズ(香焼)「!。>>さん!と・・・後ろの人は」


 First(>>1)「話は後でいいけんっ!まだ基地の中は戦ってる最中?」


 オーズ(香焼)「はいっす!」


 First(>>1)「じゃあ、行きましょうっ!」


 「ああっ」


 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!


 オーズ(香焼)「・・・今の声は・・・」


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