【SP安価】誉望「とある科学な」六花「SSSS.GRIDMAN」【とある×SSSS.GRIDMAN】

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115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/25(土) 23:10:23.05 ID:QZpnIdTLO
エボルト実は倒してて甘味さんがベルトもらってるのよな
116 :1 [saga]:2020/07/25(土) 23:15:33.93 ID:a+E0QGKW0




 オルゼロ(ランシス)「い、生き返った!?」


 サイガ(嬉美)「姿がまるっきり違うが・・・そうみたいだな」


 

 操歯「メガフラシに変化したのか・・・!?」




 -第七学区 避難所-

 六花「えぇっ・・・!?」


 内海「こ、今度はメガフラシかよ!?」


 アカネ「さっきのバンピーラの顔から出てきたみたいだけど・・・」


 アカネ「どうなってんの・・・?」




 メガフラシ「ピキィィーーーッ!」


 ―バリバリバリバリィイイッ!!

 

 機龍(操歯)『2人とも退避しろッ!』


 ―バリバリバリッ!
 
 ―ギュォォォオオーーーーッ!!

 
 メガフラシは貝殻に生えている2本の角から赤い電撃を放った。
 それを見て機龍は99式2連装メーサー砲を放って対抗する。
 サイガとオルタナティブ・ゼロは指示通りに滞空していたポイントから直ぐさま離れて
 メガフラシに攻撃しようとする。


 サイガ(嬉美)「喰らえっ!」


 オルゼロ(ランシス)「ハァァアッ!」


 ―ドルルルルルルルルルルッ!!

 ―ズバァアアッ!!


 サイガとオルタナティブ・ゼロが放った光弾と青い炎の刃がメガフラシに向かって行くが
 途中で消滅してしまう。
 消滅した所の周囲には虹色のオーロラのような物体が漂っていた。


 オルゼロ(ランシス)「えっ!?」


 サイガ(嬉美)「どうなってんだ・・・!?」



 機龍(操歯)『メガフラシはあの特殊位相空間を発生させることによって』


 機龍(操歯)『エネルギーなどを全て無効化してしまうんだ!』


117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/25(土) 23:17:13.49 ID:u/ZkTsBvO
……お客様がたに光の戦士はいませんか?
できれば規格外の!
118 :1 [saga]:2020/07/25(土) 23:22:39.42 ID:a+E0QGKW0



 -第七学区 避難所-

 六花「どうすんの!?さっきの攻撃が効かないんじゃ勝てっこないよ!」


 内海「あのメカ」


 アカネ「機龍」


 内海「き、機龍には0式レールガンもバックユニットも無いってなると・・・」


 内海「かなりキツイぞ・・・」 





 -第七学区 立花おもちゃ店-

 誉望「・・・っ!」スクッ


 藤兵衛「待てよ万化!今のお前さんが行ったとしても、どうにかなる訳じゃ」


 誉望「わかってるっスよ!でも・・・!」


 誉望「それでも俺はランシスさんを守らないと!」


 ―・・・ばんか・・・万化・・・!


 誉望「・・・?・・・俺の名前・・・?」


 藤兵衛「?。お前の名前は誉望万化だろう?」


 誉望「>>118
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/25(土) 23:24:28.34 ID:M4Q/GwtfO
おやっさん…ちがうんっス
誰かが今、俺の名前を呼んだ気がして…
120 :1 [saga]:2020/07/25(土) 23:38:26.24 ID:a+E0QGKW0
 誉望「おやっさん・・・違うんっス」


 誉望「誰かが今、俺の名前を呼んだ気がして・・・」


 藤兵衛「え?・・・この店には俺とお前しかいないはずだが・・・」


 ―・・・万化!


 誉望「いや・・・聞こえるっス・・・」


 誉望「こっちから・・・」スタスタ


 藤兵衛「そっちには・・・それしか置いてないぞ?」


 誉望「パソ、コン・・・?」


 藤兵衛「・・・ん?こんなパソコン、置いてあったか?」


 ―ビコン

 誉望「うぉっ・・・」



 雷光電撃剣グリッドマンソード(http://www.youtube.com/watch?v=m3CbWuS-glA)
 
 グリッドマン『私はハイパーエージェント。グリッドマン』




 誉望「お、おおぉ・・・?グリッドマン・・・?」


 藤兵衛「グリッドマン?何だいそりゃ?」


 誉望「いや、この画面に映ってる人・・・人?に呼ばれたみたいで」


 藤兵衛「・・・何も映ってないぞ?」


 誉望「(俺にしか見えてない・・・?はぁ?幻覚?)」


 グリッドマン『この世界に危機はすぐそこに迫っている!』


 グリッドマン『君達の協力を要請する!』


 誉望「>>121
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/25(土) 23:42:51.17 ID:iao/7ZuP0
力を…貸してくれるんスか?
122 :1 [saga]:2020/07/25(土) 23:56:30.86 ID:a+E0QGKW0
 誉望「力を・・・貸してくれるんっスか?」


 グリッドマン『君の声は聞こえない。キーボードを使ってくれ』


 誉望「あ・・・おやっさん。これ使っていいっスか?」


 藤兵衛「あ、ああっ・・・」コクリ


 誉望「どもっス。俺に、力を貸してくれるのか?」


 ―カタカタカタッ


 グリッドマン『ああ、そうだ。この世界を危機から救うために、私はやってきた』


 グリッドマン『危機はすぐそこに迫っている』


 グリッドマン『緊急出動だ!』


 ―バシュン!

 誉望「うわっ!?な、なんスかこれ!?」


 藤兵衛「いきなり画面から飛び出してきたぞ!?」


 グリッドマン『左手首に装着されたプライマルアクセプターの赤いボタンを押してくれ』


 グリッドマン『我々は合体しなければならない!』


 誉望「合体って・・・。・・・なんだかわかんないっスけど」


 誉望「これでランシスさんや皆を守れるなら・・・!」


 誉望「>>123
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 00:00:59.97 ID:aVDdFwQEo
俺は…俺は契約をしてやる!安いもんッスよ!それで皆を愛しい人を護れるなら!!!!


アクセス!!
124 :1 [saga]:2020/07/26(日) 00:10:46.52 ID:hHnqvs+c0
 誉望「俺は・・・俺は協力してやる!安いもんッスよ!」


 誉望「それで皆を愛しい人を護れるなら!!」


 藤兵衛「万化・・・」




 誉望「アクセス!!」



 誉望「フラーッシュ!!」



 
 ―シュルルルル・・・!


 藤兵衛「おい!?どこ行くんだよ!?」


 藤兵衛「万化!」ガシッ!


 藤兵衛「くぉの!ぐぐっ・・・!うわぁっ!?」パッ


 ―シュイン

 藤兵衛「万化が、ジャンクに食われちまったぁ・・・!」


 


 グリッドマン「・・・」



 誉望「・・・」




 藤兵衛「おぉぉ・・・?万化・・・それに」


 藤兵衛「コ、コイツが、グリッドマンか・・・?」


 藤兵衛「>>125
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 00:12:58.28 ID:AHGe4lNY0
我々の…味方なのか?
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 00:22:03.79 ID:yKzZkazhO
キャップつうかゼアスもみてたおやっさんなら理解しそう
あんなかんじなコラボはもうむりかな
127 :1 [saga]:2020/07/26(日) 00:26:24.05 ID:hHnqvs+c0
 藤兵衛「俺達の・・・味方なのか?」



 グリッドマン『戦闘コードを打ち込んでくれ』


 グリッドマン『アクセスコードは・・・グリッドマン!』



 『Str』
 『Dex』
 『Con』
 『Pow』
 『Eng』
  『ACCESS CODE』
 『►       ◄』



 藤兵衛「う、打ち込めたって・・・えぇと」


 藤兵衛「・・・あ、そうだ!スマートフォンで調べて・・・」タプタプ


 藤兵衛「ふんふん・・・最初はGでR、I、D、M、A、Nっと・・・」


 藤兵衛「エンターキーを押して、どうだ?
 
 
       『ACCESS CODE』
       『►GRIDMAN◄』



 =『Str ■■■■■■■■■■■■■■』
 =『Dex ■■■■■■■■■■■■■■』
 =『Con ■■■■■■■■■■■■■■』
 =『Pow ■■■■■■■■■■■■■■』
 =『Eng ■■■■■■■■■■■■■■』
  
 ※  『Special Signature to Seva a Soul』
       『►GRIDMAN◄』


 
 ―ギュオォオオオオオオーーーッ!!


 藤兵衛「あぁっ!?飛んでっちまった・・・」



 
128 :1 [saga]:2020/07/26(日) 00:36:15.93 ID:hHnqvs+c0





 彩愛「さっ、早くあっちに!」


 「はいっ!」


 「いってて・・・」


 「掴まれ!もう少しだ!」


 彩愛「これで避難はできたかな・・・」




 ―・・・カッ


 彩愛「ん?・・・あの光は・・・?」


 彩愛「赤い流星・・・?」




 ―バリバリバリバリィイイッ!!


 ―バヂィイッ!


 
 ―ビーッ!ビーッ!

 操歯「くそっ!かなり喰らったか・・・!」



 メガフラシ「キィィイーーッ!ギュロロロロォッ!!」
 


 ―ドルルルルルルルルルルッ!!

 ―シュウウゥゥ・・・

 
 サイガ(嬉美)「くっそぉ!実弾が無えんじゃどうにもできねえっ!」


 オルゼロ(ランシス)「このままじゃ勝てない・・・!」



 ―カッ!

 操歯「っ!?なんだ・・・!?」


 

 サイガ(嬉美)「新手か・・・!?」


 オルゼロ(ランシス)「光が・・・!」


129 :1 [saga]:2020/07/26(日) 00:42:04.43 ID:hHnqvs+c0




 アカネ「あの光って・・・もしかして!」


 内海「ああ・・・っ!アイツだ!」


 六花「うん・・・間違いないよ・・・」




 UNION(http://www.youtube.com/watch?v=UFErksQZPe4)


 ―バチバチッ・・・!




 六花「グリッドマン!」


 内海「グリッドマンだ!」


 アカネ「グリッドマン・・・!」




 グリッドマン「デアァッ!」




 メガフラシ「キィィイーーッ!ギュロロロォッ!」


 

 操歯「グリッドマン・・・!?」




 サイガ(嬉美)「おいおい、今度は宇宙人か?」


 サイガ(嬉美)「仕方ねえっ。手分けして相手してやるか!」


 オルゼロ(ランシス)「・・・待って!」


 サイガ(嬉美)「あ?なんだよ、ランシス」


 オルゼロ(ランシス)「>>130
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 00:56:48.28 ID:aVDdFwQEo
あれはなんか…言い表せないけど悪い感じがしないよ!
131 :1 [saga]:2020/07/26(日) 00:58:52.04 ID:hHnqvs+c0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 やっとグリッドマンがご登場してくださりましたぜ!
 今日のZも大盛り上がりでしたねー
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/07/26(日) 07:08:33.48 ID:AHGe4lNY0
>>131

ヘビクラー「それは俺のお陰かぁ?」
133 :1   [saga]:2020/07/26(日) 09:06:32.44 ID:hHnqvs+c0
 オルゼロ(ランシス)「あの巨人・・・なんか、ウルトラマンっぽくて悪者みたいな感じじゃないの!」

 
 サイガ(嬉美)「見た目判断かよ・・・」


 機龍(操歯)『いや、ランシスの言う通りだ。アイツは味方だ』


 サイガ(嬉美)「・・・お前、やっぱ操歯か?」


 オルゼロ(ランシス)「あっ・・・どうりで聞き覚えのある声だと思ったら」


 機龍(操歯)『ああっ、それよりあの巨人は電光超人グリッドマンという夢のヒーローだ!』


 オルゼロ(ランシス)「グリッドマン・・・?」


 サイガ(嬉美)「また特撮関連の存在が来ちまったてのか」


 機龍(操歯)『どうやらその様だ。だが、来てくれたからにはメガフラシに対抗できる!』


 サイガ(嬉美)「・・・しゃーねぇな。助太刀するか」


 オルゼロ(ランシス)「>>134
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 09:11:29.13 ID:dFLt3lVtO
もちろん私達が協力したら最高だしね!
135 :1 [saga]:2020/07/26(日) 10:13:05.51 ID:hHnqvs+c0
 オルゼロ(ランシス)「もちろん!協力したら勝てるもんね!」



 操歯「よし!共闘だグリッドマン!」


 機龍「ギャオォオオオオオオンッ!!」



 グリッドマン「フッ!」



 グリッドマンはメガフラシに接近していき、メガフラシの本体となる貝殻を掴むとそのまま
 持ち上げて背負い投げをし、地面に叩きつけた。
 身体が横転したメガフラシは浮遊し、今度は貝殻が逆さになるように、立ち上がると
 側面であるオウムガイ状の貝殻の外唇部分から虹色の波動を放った。
 
 ―グオォォォォォン・・・


 ―ヒュオオォォォ・・・

 グリッドマン「ぐわっ・・・!?


 それがグリッドマンに浴びせられると、無重力となる隔離空間が生み出されグリッドマンは
 その場から空中浮遊し始める。。
 グリッドマンは無重力の中で藻掻きながらも体勢を整えようとするが、メガフラシは貝殻の
 角から電撃を放ってくる。
 


 アカネ「あれじゃ避けられない!」


 内海「やべえっ!」


 六花「危ない!」




 ―ギュオオォオオッ!!

 ―バチバチバチィッ!バヂィイ!


 グリッドマン「ハッ・・・!」



 機龍「ギャオォオオオオオオンッ!!」



 操歯「くっ!ウオォオッ!!」



 ―グオオオオオンッ!!

 
 機龍がグリッドマンを庇い、ダメージを受けながらも電撃の攻撃が収まると脚部を固定し
 全身を回転させて勢いよく尻尾を振るう。
 尻尾の先端にある3つに分かれた刃が、貝殻の角に直撃し粉砕することができた。
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 10:14:08.98 ID:dFLt3lVtO
熱いな…
こういう共闘好き
137 :1 [saga]:2020/07/26(日) 10:43:47.87 ID:hHnqvs+c0
 メガフラシ「キィィイーーッ!ギュロロロォッ!」



 オルゼロ(ランシス)「嬉美!作戦通りに行くよ!」

 
 サイガ(嬉美)「Gotcha!」



 サイガとオルタナティブ・ゼロは遥か上空にまで上昇し、それぞれ離れると急旋回し
 斜めに落下していきながら加速していく。
 サイガはサイガフォンを開いてエンターキーを押し、オルタナティブ・ゼロはデッキから
 アドベントカードを引き抜いてスラッシュバイザーに読み込ませた。


 [EXCEED CHARGE]


 『アクセルベント』


 エクシードチャージとアクセルベントによって2人は更に加速していき、貝殻に残った
 反対側の角部分目掛けて突進していく。
 サイガはメインブースターとレベルブースターをジェット噴射させる勢いに乗って
 飛び蹴りの構えに入った。
 オルタナティブ・ゼロはバランスを保ちながら跨がっていた鋼の手袋に足を乗せてゆっくり
 立ち上がり、スラッシュダガーを構える。

 
 メガフラシ「キィィイーーッ!」



 ―バチバチバチィッ!
 

 操歯「また来るかっ!」



 機龍「ギャオォオオオオオオンッ!!」

 
 グリッドマン「フッ!」



 角を粉砕した事によって一時的に隔離空間を消す事ができ、グリッドマンを解放することは
 できたが残っている角からメガフラシは再び電撃を放とうとする。
 その時、青と赤の2つの閃光が飛翔してきた。赤い閃光からは小さな人影が飛び上がる。
 

 サイガ(嬉美)「ハァァァアアアアアッ!!」


 オルゼロ(ランシス)「テァアアアッ!!」



 ―バギャァアアアアアッ!!


 2つの閃光が交差した瞬間に、コバルトスマッシュとスラッシュダガーの一撃によって
 メガフラシの貝殻に残っていた角が粉砕され、青いψが浮かび上がる。
 オルタナティブ・ゼロは鋼の手袋から飛び上がったため、そのまま地面へと落下していくが
 途中サイガが真横を通過する際にオルタナティブ・ゼロの手を掴み、落下を阻止した。



 内海「よっしゃあ!あれなら電撃はもう出せないな!」

 
 アカネ「デカさが全然違うのに、あんなこと出来るんだ・・・」


 六花「すごい・・・!」
138 :1 [saga]:2020/07/26(日) 11:16:29.06 ID:hHnqvs+c0
 メガフラシ「キィィイーーッ!ギュロロロロォッ!!」



 操歯「今がチャンスだ!」




 機龍「ギャオォオオオオオオンッ!!」



 グリッドマン「ハァッ!」


 グリッドマン「テァアアッ!!」



 ―ドガァアッ!

 脅威であったメガフラシの電撃を放てなくさせたのを見て、グリッドマンが先行し
 接近していく。
 後ろ回し蹴りを繰り出してから続けて旋風脚を頭部に2度叩き込んだ。
 背後から遅れてやってきた機龍は前蹴りでメガフラシを押し倒した。
 

 グリッドマン「ハッ・・・!」


 機龍「ギャオォオオオオオオンッ!!」


 
 グリッドマン「超電導キック!」


 ―ドガァアアアッ!!

 グリッドマンはその場から飛び上がって前宙し、メガフラシ目掛けて落下しながら
 身体を捻って起き上がろうとしていたメガフラシの顔面にキックを叩き込む。
 

 操歯「3連ハイパーメーサー、スタンバイ!」


 
 グリッドマン「グリッドォォォォォ・・・ッ!!」



 出力を操歯は最大まで高め、3連ハイパーメーサーにエネルギーを収束させていく。
 グリッドマンは両腕を大きく広げてながら左手首に装着しているプライマルアクセプターに
 エネルギーを集めて両腕を交差させる。


 グリッドマン「ビィィィィィイイイイイムッ!!!」



 操歯「発射ァアッ!!」



 機龍「ギャオォオオオオオオンッ!!」



 構えた左腕のプライマルアクセプターから眩く黄色のエネルギーを撃ち出す。
 それに続いて機龍は胸部にある4式3連装ハイパーメーサー砲からメーサービームを放ち
 2つが交じり合うように螺旋状となってメガフラシに直撃した。
 メガフラシの頭部から全身の貝殻までを消滅させていき、最後は大爆発が起きる。



 ―ドガァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!


139 :1 [saga]:2020/07/26(日) 11:34:50.45 ID:hHnqvs+c0



 内海「おっしゃ勝ったぁああ!やっぱすっげぇえ!」


 アカネ「やったぁー!」


 六花「はぁ・・・」


 六花「よかった・・・」




 機龍「ギャオォオオオオオオンッ!!」



 操歯「はぁ〜・・・よしっ!」




 オルゼロ(ランシス)「すごい!やっつけたー!」


 サイガ(嬉美)「もう復活はしないみたいだな・・・」



 
 グリッドマン「フィクサービーム!」



 グリッドマンは両腕を水平に胸部の前に構え、テクタリオンアーマーの中央にある
 クリスタルコンバーターを発光させると構えていた両腕を広げた。
 キラキラと輝く光がクリスタルコンバーターから溢れ出て周囲を覆い尽くす。
 すると、最初に出現したバンピーラとメガフラシによって破壊されてしまっていた建物や
 地面が次々と修復されていった。

 

 キュアビート(黄泉川15)「街が・・・直った・・・?」


 

 グリッドマン「ウン・・・シュワッ!」
 

 ―シュイィィィン・・・

 

 操歯「あ・・・消えた・・・」


140 :1 [saga]:2020/07/26(日) 11:41:19.91 ID:hHnqvs+c0



 -第七学区 立花おもちゃ店-


 ―キュロォーーン・・・

 誉望「あっ・・・」


 藤兵衛「おぉ、万化!よかったぁ、大丈夫だったか?」


 誉望「は、はい・・・た、ただいま・・・」


 藤兵衛「外であのグリッドマンとロボットと怪獣が戦ってたんだ」


 藤兵衛「最後は見事に勝ったんだが・・・お前が戦ってたのか?」


 誉望「そうっスね、あの時自分で動いてたような気も・・・」


 グリッドマン『万化』


 誉望「あ・・・グリッドマン」


 グリッドマン『よくやった、と言いたいところだが・・・まだ始ったばかりだ』


 誉望「>>141
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 11:43:15.27 ID:AHGe4lNY0
また他にも怪獣が…もっと強くならないと
142 :1 [saga]:2020/07/26(日) 11:54:22.59 ID:hHnqvs+c0
 誉望「じゃあ・・・また他にも怪獣が?」


 グリッドマン『そうだ。だから君にはまだ協力してほしい』


 誉望「・・・」


 誉望「いいっスよ。あそこまで言ったんっスから・・・」


 誉望「怪獣が居なくなるまで、戦うっスよ!」


 グリッドマン『ありがとう、万化』


 藤兵衛「万化・・・本当に大丈夫なんだな?」


 藤兵衛「あんなデッカイ怪獣を相手に・・・」


 誉望「大丈夫っスよ。おやっさん」ニコリ


 誉望「怪人相手と同じようなもんなんっスから」


 藤兵衛「・・・そうか。じゃあ、頑張れよ!応援してやるっ」ニカッ


 誉望「はいっ」コクリ



143 :1 [saga]:2020/07/26(日) 12:04:36.75 ID:hHnqvs+c0



 -第七学区 街道-

 彩愛「・・・」


 彩愛「あれって・・・もしかして」


 彩愛「・・・あっ!?」




 「・・・」


 ―ボロボロ・・・

 「やっぱりこんなもんか・・・」


 彩愛「ボク!大丈夫!?怪我してない!?」


 「・・・あ、扶桑、彩愛・・・だっけ」


 彩愛「そうそう。こんなところにいたらダメだYO!」


 彩愛「避難指示が出てたんだからすぐに逃げないとダメなんだからね!」


 「・・・うん」


 彩愛「>>144
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 12:10:58.85 ID:dFLt3lVtO
なんか訳ありみたいだし話聞くYO!
どうしたんだい?
145 :1 [saga]:2020/07/26(日) 12:36:44.03 ID:hHnqvs+c0
 彩愛「何か、あったの?訳あり?」


 「・・・いや?違うよ」


 「たださっきのヒーローショーを見てただけ」


 彩愛「ショーって・・・はぁー、本当に危なかったんだから」


 彩愛「そんな風に思っちゃダメ!」


 「・・・」


 彩愛「・・・君の名前は?」


 二石「・・・二石香車」
 http://imgur.com/P1IJyCP


 彩愛「香車君だね?まだ避難指示が出てるから、私と一緒に避難所に行こ?」


 二石「・・・なんで」


 彩愛「え?な、なんでって・・・」


 二石「どこに行ったって、安全なところなんてないだろ・・・」


 二石「怪人が暴れて、仮面ライダーが役に立たないこんな街なんて・・・」


 彩愛「>>146
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 12:38:35.91 ID:AHGe4lNY0
そりゃ仮面ライダーだって神様じゃないから…
147 :1 [saga]:2020/07/26(日) 13:03:18.91 ID:hHnqvs+c0
 彩愛「そりゃ、仮面ライダーだって神様じゃないから」


 彩愛「でも、だからこそ頑張って皆を守って助けてるんだYO」

 
 二石「それでも怪人が居なくならないなんて、サボってるだけじゃないの?」


 彩愛「違うからっ!君の知らないところで本当に皆頑張ってるの!」


 彩愛「助け出したけど、大怪我をしてしまった人の治療費とか入院費とか」


 彩愛「殺されてしまった人のお葬式の準備とか火葬費も全部負担したりとか・・・」


 彩愛「サボってなんかないんだからっ!」


 二石「・・・」


 彩愛「・・・あ・・・ご、ごめんね、つい。あはは☆」


 二石「・・・別に」


 彩愛「・・・さっ、行こ?ここに居たらダメだから」


 二石「・・・」コクリ


 彩愛「>>148
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 13:09:36.92 ID:dFLt3lVtO
行こう、私が連れて行くから
149 :1 [saga]:2020/07/26(日) 13:21:07.41 ID:hHnqvs+c0
 台詞
 >>150
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 13:24:53.25 ID:yqyHagUoO
早く行かないとまた来るかもしれないし急いでいこう!
きっとこないとは思うけどね
151 :1 [saga]:2020/07/26(日) 13:32:08.74 ID:hHnqvs+c0
 彩愛「早く行かないとまた怪獣が来るかもしれないし急いでね!」


 彩愛「きっとこないとは思うけど・・・」


 二石「・・・来ないよ」


 二石「・・・」ボソ


 彩愛「・・・?」


 彩愛「(今、何て言ったんだろ・・・?)」


 

 -第七学区 避難所-

 内海「あっ!」


 アカネ「何?」


 六花「・・・あっ」


 ―ギュオオォォオオッ・・・!

 ―スタンッ



 ランシス「皆!無事に避難してたんだね!」


 六花「ランシス・・・」


 内海「すげえなランシス!怪獣相手に等身大で戦うなんて!」


 アカネ「カッコよかったよ。・・・後ろのサイガもね」


 サイガ(嬉美)「そりゃどうも」


 内海「>>152
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 13:32:49.01 ID:AHGe4lNY0
ウルトラマンタロウの人達みたいだったよ
153 :1 [saga]:2020/07/26(日) 13:36:24.73 ID:hHnqvs+c0
 台詞
 >>154
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 13:42:39.91 ID:FoHfTk2HO
サイガの人すごかった…
あんなにビュンビュン飛んで…
二人共ありがとう、なんて言えばいいんだろう…憧れちゃったよ
155 :1 [saga]:2020/07/26(日) 13:50:23.09 ID:hHnqvs+c0
 内海「やっぱ本物だよな・・・?」


 サイガ(嬉美)「試しに撃ってやろうか?」ジャコッ


 内海「うわぁあああ!?け、けけけ、結構です!」


 サイガ(嬉美)「冗談だって。ジョークだよ」クスッ


 内海「(全っ然冗談にも聞こえなかったっての・・・)」


 アカネ「すごかったね。あんなにビュンビュン飛んで」


 サイガ(嬉美)「まぁ、慣れたからな。最初はクソだったが」


 六花「その・・・2人とも、ありがとう。守ってくれて」


 オルゼロ(ランシス)「いいよいいよ。仮面ライダーなんだから」


 オルゼロ(ランシス)「皆を守るのが役目なんだもん。ね?」


 サイガ(嬉美)「ああっ。そういうことだ」


 六花「そっか・・・なんて言えばいいんだろう・・・憧れちゃったよ」
 

 アカネ「>>156
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 13:53:00.12 ID:dFLt3lVtO
ねえ、二人とも握手して
……私も怪獣には明るいから良ければ教えさせて
157 :1 [saga]:2020/07/26(日) 14:01:01.98 ID:hHnqvs+c0
 アカネ「ねー。・・・握手してもいい?」


 サイガ(嬉美)「ん」スッ


 ―ニギッ

 アカネ「わはー♪熱いんだね」


 サイガ(嬉美)「そうなのか?吾はわからねえから・・・」


 六花「・・・あ、ところで万化、君だっけ?恋人の」


 内海「そういえば、どうしたんだ?」


 ランシス「あ・・・その、さっきの怪獣と戦ってる時に怪我しちゃって」


 ランシス「知り合いのおじいちゃんに介護してもらってるの」


 六花「そ、そうだったんだ・・・大丈夫なの?」


 誉望「大丈夫っスよ。ピンピンしてるっスから」


 ランシス「!。万化・・・!」ダキッ


 アカネ「おー、見せつけちゃってー」ニヤニヤ


 内海「ま、まぁ、外国の子だからベッタリしても普通っぽいよな?」


 六花「>>158
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 14:03:32.42 ID:dFLt3lVtO
な、なんかこんなふうにするんだね…\\
ちょっとのぼせそうになっちゃうよ見てるほうが…
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 14:03:55.80 ID:FoHfTk2HO
こういうのって男の子からしたら嬉しいの?
160 :1 [saga]:2020/07/26(日) 14:08:04.10 ID:hHnqvs+c0
 六花「けど、な、なんか・・・見てるとちょっと恥ずかしく感じちゃうね//」


 アカネ「ちょっとちょっとそれじゃ響君にアタックすらできないよ?」


 六花「なっ・・・!//」カァァア


 アカネ「男の子ならああされるの嬉しいんじゃない?内海殿、どう?」


 内海「まぁ、そりゃな。嬉しすぎると思う」ウンウン


 六花「(そ、そうなんだ・・・ふーん//)」


 六花「・・・ん?・・・!」ハッ




 ランシス「どこも痛くないの?」


 誉望「はい。おやっさんのおかげっスから」


 サイガ(嬉美)「それならよかったな。・・・んじゃ、吾はこれで」


 誉望「あっ、ランシスさんをサポートしてくださってありがとうございました」


 サイガ(嬉美)「ライダーは助け合いだろ」


 サイガ(嬉美)「>>161
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 14:11:03.47 ID:fNNQvySOO
しかし吾がここまで手伝うって珍しいからお礼は言っといても損はないかもなワシワシ
それでも何かあったら守ってやるから、そっちのみんなもなグッ
162 :1 [saga]:2020/07/26(日) 14:30:13.59 ID:hHnqvs+c0
 サイガ(嬉美)「けど、吾がここまで手伝うって珍しいからな?」


 サイガ(嬉美)「お礼は言っといても、損はないかもな」ワシワシ


 ランシス「わ、えへへ・・・//」

 
 サイガ(嬉美)「まっ、何かまたあったら手伝ってやっから」グッ


 サイガ(嬉美)「それじゃ、あばよ」


 ―ギュオォオオオオオオオオオッ!!


 誉望「・・・ランシスさん。実は、話さないといけないことがあるんっスけど」


 ランシス「話?・・・それって」


 六花「もしかしてグリッドマンのこと?」


 誉望「え?」


 内海「その腕に左手首に着けてるの、アクセプターだろ?」


 誉望「そ、そうっスけど・・・皆さんグリッドマンのことを」


 アカネ「よーく知ってるよ。グリッドマンのことは」クスッ


 六花「>>163
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 14:32:22.06 ID:AHGe4lNY0
私達のヒーロー…大切な友人だったから
164 :1 [saga]:2020/07/26(日) 15:02:39.21 ID:hHnqvs+c0
 六花「私達のヒーロー・・・ううん。大切な友人だから」


 内海「なぁ、グリッドマンは今どこにいるんだ?」


 誉望「今は・・・立花おもちゃ店っておもちゃ屋にいるっスよ」


 ランシス「藤兵衛おじいちゃんのお店に?」


 誉望「そうっス」コクリ


 アカネ「案内してもらえる?」


 誉望「いいっスよ。じゃあ」


 彩愛「こらー!皆なんで外に出てるの!」


 ランシス「あ、扶桑彩愛・・・?」


 彩愛「まだ避難指示が出てるんだから外に出ちゃダメだYO!」プンスコ


 内海「す、すんません・・・」


 彩愛「ほら!早く中に入って!もうっ・・・」プンプン


 アカネ「・・・ん?」チラッ


 二石「・・・」


 アカネ「・・・」





 -???-

 [ouyisまずotruは2em体uta。上ed々なisu出oytだしonだok] 


 [iiグgaurリusッドogukマンak]





 12月19日 終了
165 :1 [saga]:2020/07/26(日) 15:29:08.26 ID:hHnqvs+c0
 12月20日

 ―ババババババババッ!


 「現場から中継です。ただいま透明な半円形の壁に囲まれた領域の上空を飛んでいます」


 「この半円形の壁の内側には多数の民間人、警備員、風紀委員が閉じ込められており」


 「現在、壁の破壊及び内側への侵入方法を研究機関などが連携して調査しています」


 「尚、この半円形の壁は紫外線によりようやく見えるといった特殊な物質で構成されており」 




 [EXCEED CHARGE]

 カイザ(吹寄)「ハァァァア・・・ッ!」


 『ファイナルベント』

 ベルデ(絹旗)「よっ!」



 バイオグリーザ「カロロロロッ!」



 カイザ(吹寄)「グランッ!インパクトォッ!!」


 ベルデ(絹旗)「超窒素装甲キィイーーック!!」


 ―ガゴォオオオン!! バゴォオオオンッ!!



 ―スタンッ

 ベルデ(絹旗)「っと!」


 カイザ(吹寄)「っ・・・!」


 ―シュウウゥゥ・・・

 テレスティーナ「ダメね。傷1つ付いてないわ・・・」


 ドレイク(猟虎)「テ、テテ、テレスさん!」


 キックホッパー(入鹿)「失敗しましたわ。この壁は光線を弾いてしまいます」


 丈澤「となると、光の屈折を利用しているのか・・・」


 麦野-X「>>166
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 15:32:43.26 ID:fNNQvySOO
厄介な壁ねぇ…
そうなると銃もうまく行かないしやり方を考えなきゃ駄目ね…
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 15:34:02.47 ID:enAm5D/0O
絹旗と制理の力で壁に傷一つ出来ないんじゃかなりのものだにゃーん
この材質がわかればいいけど反射って言うと第一位みたいなものかしら
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 15:35:25.93 ID:dFLt3lVtO
屈折なら力が流されてるって感じなのかしら
テレス、丈澤博士材質とか手立てはある?
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 15:38:28.74 ID:ZvyDkTmKO
これ着た状態で原子崩し打てば最大火力で行けるけど特殊な材質だからどうかしらね
170 :1 [saga]:2020/07/26(日) 15:46:50.82 ID:hHnqvs+c0
 麦野-X「厄介な壁ねぇ・・・」


 麦野-X「絹旗と制理の力でも傷一つ出来ないんじゃ、かなりのものだにゃーん」


 カイザ(吹寄)「手に皹が入るかと思いました・・・」ブンブンッ


 裕也「大丈夫か?」


 滝壺4「ギガントを全弾撃ち込んでみたけど・・・」


 枝先3「デストロイヤーの超高周波ブレードが毀れました」

 ―ポロポロ・・・


 テレスティーナ「そっちでも上手くいかないし、やり方を考えなきゃ駄目ね・・・」


 浜面「この壁の材質がわかれば何とかなりそうなんだけどな・・・」ガンガンッ


 サンドリヨン【反射っていうと、一方通行の能力みたいなものかしら?】


 テレスティーナ「少し違うわね。今浜面が叩いても跳ね返されなかったから」


 テレスティーナ「一方通行とは違うものみたいよ」


 鉄装「ほ、報告します!重機による掘削作業は断念となりました」


 裕也「断念って、なんで止めるんですか?」


 鉄装「掘った箇所からすぐに壁によって塞がれてしまったんです」


 鉄装「なので、掘削もやむを得なくなってしまいました・・・」


 丈澤「・・・解析班からの情報も未だに音沙汰なしの状況だ」


 麦野-X「>>169
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 15:49:55.39 ID:WPtkpKh1O
……賭けのようで嫌いだけど一斉に攻撃を仕掛けて壁がこじ開けたところで誰かが入るっていうのはどうかしら
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 15:50:19.76 ID:dFLt3lVtO
中にライダーはいるのかしら、行けないのがものすごく歯痒いわね
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 15:50:59.57 ID:AHGe4lNY0
テレポートとかで中入れないの?
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 15:51:19.89 ID:WPtkpKh1O
なにか支援物資とか入れられないと籠城戦になるわ…
175 :1 [saga]:2020/07/26(日) 16:07:27.09 ID:hHnqvs+c0
 麦野-X「空間移動とかで中には入れたのよね?」


 テレスティーナ「ええっ。白井からの連絡で入る事はできたけど・・・」


 テレスティーナ「壁の内側付近から触手が現れて攻撃されたみたいよ」


 浜面「こ、この内側のすぐそこからか?」


 ベルデ(絹旗)「それで誰も目の前には超居ない訳ですか・・・」


 テレスティーナ「だから入った途端に、触手からの攻撃を回避していかないと」


 テレスティーナ「民間人がいる避難所へは迎えないわ」


 テレスティーナ「それに白井の使う能力の距離にも限界があって中々厳しいわ」


 テレスティーナ「おまけに怪獣が出てきたとも警備員から報告を受けたって」


 ドレイク(猟虎)「か、かかか、か、か、怪獣・・・!?」


 麦野-X「中にライダーは何人いるのかしら?」


 テレスティーナ「報告では3人で、ここに居ない彩愛が居るそうよ」 


 滝壺4「せめて、支援物資とかを送ってあげたいところだね・・・」


 カイザ(吹寄)「籠城戦になれば、中の人達も限界があるでしょうしね・・・」


 枝先3「>>176
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 16:13:10.90 ID:5DkdwE9hO
こういう能力が使える人だとしたら前科ありそうな人ですけどいないんですか?
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 16:13:40.80 ID:5DkdwE9hO
は、早く助けないと…うらあっ!ガンッ
硬い…
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 16:15:16.04 ID:dFLt3lVtO
空も駄目ですし下もだめだとするとどこかに何かあると思うけど…
179 :1 [saga]:2020/07/26(日) 16:43:53.70 ID:hHnqvs+c0
 枝先3「な、なら早く助けないと!」


 枝先3「オリャアッ!」ガンッ


 枝先3「っつぅ〜〜〜!硬った・・・!」


 麦野-X「やめときなさいよ。制理でも骨が折れそうって言ってたんだから」


 サンドリヨン【こういう能力が使える人物がいるなら】


 サンドリヨン【前科がありそうな人物よね。その辺はどう?】

 
 鉄装「い、いえ、全く情報はありません・・・」

    
 入鹿「そもそもこれだけの大幅な能力を使えるとすれば、超能力者くらいでないと」


 浜面「なら・・・これも怪獣の仕業ってとこか」
 
  
 裕也「空からも駄目で下もダメだとすると・・・」


 裕也「やっぱミラーワールドを通じて救出するしかないか」


 ベルデ(絹旗)「そうしたいのは超山々ですが・・・鏡像佐天が未だにいますから」


 ベルデ(絹旗)「迂闊にミラーワールドへ出たり入ったりは超できないんですよ」


 浜面「>>180
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 16:46:48.86 ID:dFLt3lVtO
アイツがこれを乗じてくる可能性も否定できねえのはあるからな…
絹旗に無茶なんてさせられねえ
181 :1 [saga]:2020/07/26(日) 17:00:08.57 ID:hHnqvs+c0
 浜面「アイツはこれに乗じてくる可能性も否定できねえのはあるからな・・・」


 浜面「一般人を第一に考えて動かねえと・・・」


 裕也「そうだな・・・」


 麦野-X「・・・そういえば、その怪獣の姿が見えないけど?」


 ベルデ(絹は他)「そういえば、どこにも超見えませんが・・・」


 テレスティーナ「あぁ、言いそびれてたわ。中にはライダーや警備員の他にも」


 テレスティーナ「MFS-3:Multi-purpose Fighting System-3。略称、機龍が保管されてたの」


 滝壺4「あの操歯が創ったロボットだね」
 

 テレスティーナ「その機龍が1体目を倒したけど、その後にもう1体が出現して・・・」


 テレスティーナ「今度は赤い巨人が現れたって・・・」


 麦野-X「・・・巨人?」


 裕也「・・・それって、ウルトラマンのことか?」


 テレスティーナ「いいえ、違うみたいよ。でも、その巨人と機龍がライダーとも共闘して」


 テレスティーナ「その怪獣も撃破できたみたいよ」


 麦野-X「>>182



 ちなみに裕也の中の人はちっちゃい頃、ゼアス2とダイナに出てた。
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 17:01:36.16 ID:dFLt3lVtO
ダイナにも出てたのかすげー…!

巨人は味方って考えてもいいのかしら…
ありがたいけどなにかしてあげたいわね
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 17:01:52.54 ID:5DkdwE9hO
すごいわねその巨人いいえヒーローは…
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 17:01:59.86 ID:AHGe4lNY0
まるで怪獣のバーゲンセールね
185 :1 [saga]:2020/07/26(日) 17:11:34.50 ID:hHnqvs+c0
 麦野-X「巨人は味方って考えてもいいのかしら・・・?」


 吹寄「共闘したっていうなら、そう考えてもいいと思います」


 テレスティーナ「そうね。操縦していた操歯涼子が判断したことだし」


 テレスティーナ「私も同感するわね」

 
 麦野-X「そう・・・じゃあ、その巨人は味方と認識することにして」


 麦野-X「ありがたく協力はしたいけど・・・何とか打つ手を考えないと」


 浜面「最悪の場合は・・・大将を呼ぶか」


 カイザ(吹寄)「っ・・・」


 サンドリヨン【・・・大丈夫よ、浜面が呼ぶ理由は右手の方だろうから】ヒソヒソ


 カイザ(吹寄)「あっ・・・そ、そっか」


 麦野-X「一先ず休憩しましょ。夜中から動きっぱなしで流石に疲労がやばいわ」


 キックホッパー(入鹿)「五和さんに連絡しておきましょうか?」


 キックホッパー(入鹿)「遊園地のお仕事、全部任せていていますから・・・」


 滝壺4「うん。そうしてあげて」コクリ


 麦野-X「>>186」  




 >>182 ラセスタ星人の悟役でせう。 
    まぁ、崎本さん、ウルトラとライダー以外にもオーレン、ガイファード、タイムレン
    と結構特撮関連出てますからね
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 17:16:30.91 ID:AHGe4lNY0
まずはシャワー浴びたいわね
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 17:18:05.46 ID:5DkdwE9hO
すごい特撮出てるな経験豊富すぎる

制理、絹旗も一回変身解いて休みなさい
二人とも特にずっと必殺技出してるんだし、シャワーでも浴びて寝ること
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 17:19:14.67 ID:dFLt3lVtO
入鹿も気が利いて偉いわナデナデ
私はテレスとサンドリヨンで策を考えるから休みましょ
189 :1 [saga]:2020/07/26(日) 17:30:59.78 ID:hHnqvs+c0
 麦野-X「さーて、まずはシャワーでも浴びましょうか・・・」


 滝壺4「私も・・・」


 枝先3「いや、でも休んでる暇なんて」


 裕也「落ち着けって絆理。隔離されてるとは言え電気や水道も使えてるみたいだし」


 裕也「店舗からの食料も確保できてるんだ。まだ慌てなくても大丈夫だ」


 枝先3「・・・」


 テレスティーナ「貴女も、所属して何ヶ月もいるんだから自己管理はちゃんとしなさい」


 枝先3「・・・はい」コクリ


 サンドリヨン【リラックスして今後の事を考えましょ】ナデナデ


 浜面「この透明な壁の解析が終われば、すぐに打開策は練られるしな」ポンッ


 ―ギュウゥゥゥン・・・

 入鹿「ですから、枝先さん。ご自分の気持ちの整理をするのも大切なことですわ」


 枝先3「・・・そうですね・・・わかりました」コクリ


 テレスティーナ「じゃ、一時解散。また30分後に集合して」


 丈澤「・・・一体これは何で構成されているんだ」コンコンッ


 

190 :1 [saga]:2020/07/26(日) 17:37:26.75 ID:hHnqvs+c0



 -第七学区 隔離空間 立花おもちゃ店-


 ―カランカラーン


 藤兵衛「いらっしゃい。おぉ、万化にランシス」


 ランシス「おはよう、藤兵衛おじいちゃん」ニコリ


 誉望「昨日はどうも」ペコリ


 藤兵衛「ああっ。後ろの子達は・・・?彩愛ちゃんは知ってるけど・・・」


 内海・アカネ「「キャップ!?」」


 六花「え?」


 藤兵衛「んん?」


 彩愛「・・・おじいちゃん、帽子は被ってないよ?」


 内海「あ・・・そ、そっか、こっちでは知られてない、っていうか」


 内海「全然違う世界だもんな・・・」


 アカネ「立花だから、仮面ライダーの方だね・・・」


 藤兵衛「2人か彩愛ちゃんのお友達かい?」


 ランシス「>>191


 彩愛「>>192
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 17:43:47.65 ID:dFLt3lVtO
ええ、普段から活躍を見てるので私が気後れしちゃいますけどテヘペロ
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 18:01:52.62 ID:5DkdwE9hO
一緒に戦ったからマブダチだYO!
居てくれなかったら色々やばかったしね
193 :1 [saga]:2020/07/26(日) 18:13:44.81 ID:hHnqvs+c0
 ランシス「うーん・・・うん。そんな感じかな?」


 彩愛「避難するのに連れて行ってあげてた感じだけど・・・」


 六花「えっと・・・一応、顔見知り程度ですけど」


 誉望「おやっさん、この3人方はグリッドマンと友達なんっスよ」


 藤兵衛「グリッドマンと?あぁ、それならあそこに居るよ」


 内海「ありがとうございます!」


 アカネ「(うぅ・・・あっちの怪獣のソフビがすっごい気になるけど・・・)」ウズウズ


 アカネ「(今はグリッドマンだよねっ)」フルフル




 グリッドマン『六花、内海、アカネ。久しぶりだな』


 内海「グリッドマン!元気にしてたか?」


 六花「久しぶりって言っても、数ヶ月くらいだよ」クスッ


 アカネ「私は2年ぶりになるから、ホントにおひさだねー」


 グリッドマン『そうか。すまない、君達をこの世界へ連れてきてしまって』


 六花「え?グ、グリッドマンが私達を連れてきたの・・・?」


 内海「>>194


 アカネ「>>195



 今日のメッセンジャーはエステルちゃんでしたねー
 じゃあ次は一方先生かな
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 18:23:58.51 ID:AHGe4lNY0
ボラ―さん達も来てるんですか?
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 18:38:18.41 ID:dFLt3lVtO
なにか意味があってってことでしょ?
どうしたの?
196 :1 [saga]:2020/07/26(日) 18:44:07.59 ID:hHnqvs+c0
 アカネ「それって、何か意味があってのことでしょ?」


 グリッドマン『ああ、そうだ。この世界にも危機が迫っている』


 内海「また世界の危機かよ・・・」


 内海「じゃあ、ボラーさん達も?」


 グリッドマン『いや、彼らは今別の世界へ行っているんだ』


 グリッドマン『だから私1人でこの世界へ来ている』


 六花「そうなんだ・・・」


 誉望「あの・・・お話ししてる途中で悪いんっスけど、できれば説明を」


 内海「あぁ、そうだな。・・・えっと、どっから話せばいいかな?」


 ランシス「このグリッドマンとは友達なのはわかるけど・・・」


 彩愛「できれば怪獣がどうして現れたのか説明してほしいYO」


 誉望「そうっスね。第一にそれを聞いてから皆さんのお話を聞きたいっス」


 ランシス「>>197
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 18:50:32.64 ID:5DkdwE9hO
今回は操歯ちゃんとサイガがいたから良かったけど流石にあれがたくさん来たら骨折れちゃうしね…
198 :1 [saga]:2020/07/26(日) 19:27:17.24 ID:hHnqvs+c0
 ランシス「嬉美とあのロボットと貴方がいたからよかったけど・・・」


 ランシス「あんなのがまた何度も出てきたりしたら、流石に困るよ・・・」


 内海「そうだ!あの機龍ってこの世界の自衛隊が創ったやつなのか?」


 藤兵衛「いや、自衛隊は関わっていないよ。個人で創ったものだからな」


 内海「え」


 アカネ「いやいやいや・・・えぇ?あれを個人で創るって」


 ―ガチャッ

 操歯「はぁー・・・」ヒョコッ


 藤兵衛「あ、涼子ちゃん」


 操歯「おやっさ・・・ん!?」ギョッ


 六花「わ・・・(顔半分の色が違う・・・)」


 誉望「あれ?確か・・・操歯涼子さんっスよね?サイボーグ研究で有名な」


 操歯「え、あ、あぁっ、そうだが・・・」


 彩愛「そうそう、この子が設計して創ったんだよね?機龍を」


 操歯「私1人じゃなくて、おやっさんと妹も一緒にだ」


 内海「あれを設計から考えて、国の援助とかも無しで創れるのかよ・・・」


 アカネ「>>199
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 19:28:45.43 ID:5DkdwE9hO
あ、頭がすごいってことよね
学園都市って面白い…!
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 19:29:15.91 ID:dFLt3lVtO
ね、ねえねえ良ければこれとか知ってる?(怪獣リスト)
201 :1 [saga]:2020/07/26(日) 19:58:58.07 ID:hHnqvs+c0
 アカネ「頭がすっごい良いってことだよね」


 アカネ「この街すごいよ・・・!」


 操歯「?。・・・あ、もしかしてグリッドマンが話していた・・・?」


 グリッドマン『ああっ、そうだ。六花、内海、そしてアカネだ』 


 操歯「なるほど。初めまして、私は操歯涼子だ」


 六花「は、初めまして・・・」


 内海「俺達のこと知ってるのか?」


 グリッドマン『私の事を知ってもらうために説明の流れで話したんだ』


 グリッドマン『最初のコンタクトでは会話が不可能だったんだが、涼子のおかげで』


 グリッドマン『ジャンクを改善してもらい、こうして会話を可能にしてもらったんだ』


 六花「そんなことまで出来るんだ・・・ホントにすごいね」


 アカネ「尊敬しちゃうな〜」


 操歯「それほどでもない」クスッ


 グリッドマン『では、まず何故怪獣が出現したのか』


 グリッドマン『それは次元犯罪者の仕業だ。そいつが怪獣を生み出したに違いない』


 誉望「次元犯罪者・・・?」


 内海「次元っていうと、ヤプール人みたいなもんか?」


 ランシス「その犯罪者がどうして、ここに来たの?」


 グリッドマン『我々ハイパーエージェントから逃走し続けていたが』


 グリッドマン『侵入した次元が偶然にも、この地球の学園都市だったんだ』


 誉望「>>202
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 20:01:57.75 ID:dFLt3lVtO
不思議っすね、わざわざ来たってことは何かありそうな…
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 20:02:13.41 ID:qyV3TGpM0
環境がいいからそのまま住みついたのか?
204 :1 [saga]:2020/07/26(日) 20:28:57.65 ID:hHnqvs+c0
 誉望「偶然にも程があるっスよ・・・」


 彩愛「その犯罪者はホントに偶然ここにきたの?わざわざここに来るって」


 彩愛「何かありそうだけど・・・」


 グリッドマン『いや、死ぬ物狂いで逃げていたんだ。目的も何もないだろう』


 グリッドマン『もう二度と私とは戦わないとも言っていたからな』


 内海「え?そいつ、グリッドマンと戦ったことあるのか?」


 アカネ「犯罪者と知り合いってなんかドラマみたい」


 六花「そいつのこと、グリッドマンは覚えてるの?」


 グリッドマン『ああっ、覚えている。25年前も前だが』


 グリッドマン『私の故郷で、伝説の悪魔と異名を持つ自らを魔王と名乗っていた』 



 グリッドマン『カーンデジファーだ』



 操歯「この世界ではグリッドマンは特撮として放送されていたから」


 操歯「私もそいつのことは知っている。最終話で消滅したはずだったんだが・・・」


 誉望「25年の歳月をかけて、蘇ったってとこっスか」


 ランシス「昨日の怪獣みたく倒したのにまた復活したのも」


 ランシス「そいつと同じ様になってるからなの?」


 グリッドマン『それはわからないが・・・奴を野放しにしてはおけない』


 グリッドマン『>>205
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 20:31:54.51 ID:Kbp8HL4PO
誉望、大変だと思うが協力してくれ
206 :1 [saga]:2020/07/26(日) 20:44:53.37 ID:hHnqvs+c0
 グリッドマン『万化、昨日言った通り協力を続けてくれ』


 誉望「はいっス。もう改めて言うことはないっスよ」クスッ


 内海「なぁ、ところでグリッドマン?俺達を呼んだ理由ってのは・・・?」


 アカネ「そうそう。なんでなの?」


 グリッドマン『六花と内海は私を知っているという繋がりがあり』


 グリッドマン『私がこの世界への適応化を早めるために、協力者の力で』


 グリッドマン『この世界へ連れてきたんだ』


 六花「そういうこと・・・適応化が必要って、この世界なんか違うの?」


 グリッドマン『ああっ。何か得体の知れない力によって、転送されるはずだった』


 グリッドマン『私自身のデータが阻まれていたんだ』


 ランシス「あ、もしかして・・・それ魔力のせいかも」


 内海「魔力・・・?」


 アカネ「・・・私、あんまりファンタジーなのは・・・」


 六花「>>207
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 20:48:21.26 ID:AHGe4lNY0
仮面ライダーに魔法ってあるの?
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 20:57:42.09 ID:dFLt3lVtO
魔法って科学の街なのに関係してるの?
そういえばランシスさんの名前って外国人っぽいしこの外は魔法があるとか?
209 :1 [saga]:2020/07/26(日) 21:07:53.59 ID:hHnqvs+c0
 六花「ランシスは、その・・・魔法が使えるの?」


 ランシス「魔法じゃなくて魔術かな。昨日みたく飛んでたのはその魔術のおかげだよ」

 
 六花「魔術・・・?」


 ランシス「うん。六花達でも使えるよ?学園都市の人間じゃないならね」


 内海「マジで!?どうやるの?」


 ランシス「それは企業秘密」シーッ


 アカネ「えー、ちょっとくらいいいじゃーん」ムスー


 彩愛「そ、それよりも。話を戻した方が・・・」


 誉望「そうっスよ!それで、グリッドマン。2人を連れてきたんっスよね?」


 誉望「それなら、えっと・・・新条さんも同じようにこの世界へ連れてきたんですか?」


 グリッドマン『いや・・・すまないが、アカネ。君までは呼んでいないんだ』


 アカネ「え?・・・え?じゃ、じゃあ、あの時鏡に吸い込まれたのは、なんで?」


 彩愛「鏡に吸い込まれる・・・?・・・!」ハッ


 グリッドマン『それはわからないが、君まで巻き込まれるのは想定外だったんだ』


 彩愛「そ、その時、キーンって何か音が聞こえなかった?」
 

 アカネ「あ・・・う、うん。どっかで聞いたような聞いてないような音だったかな」


 ランシス「それ、多分ミラーモンスターが鏡から人を狙ってる時の音だよ」


 アカネ「あぁっ!あれね!そうだそうだ、あれかー・・・って、え?」


 アカネ「で、でも私を鏡に吸い込んだの、女の人だったみたいだよ?」


 ランシス「>>209
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 21:27:13.06 ID:dFLt3lVtO
五和…な訳無いし悪い佐天かな?
でも味方を増やす理由って何かあるのかな
211 :1 [saga]:2020/07/26(日) 21:54:06.69 ID:hHnqvs+c0
 ランシス「女の人・・・五和、な訳ないか。連れてくる理由がないし」


 彩愛「でも、味方を増やしたってことでもあるよね?」


 誉望「あっ、そういう風な見方もあるっスね・・・」


 誉望「・・・もしかして、そのグリッドマンが俺とは別に協力した奴がそうなんじゃ」


 グリッドマン『そうだとしても、尚不可解だ。私が話したのは六花と内海だけで』


 グリッドマン『アカネの事は知らないはずだ』


 内海「そもそも、その人とはどこで知り合ったんだ?」


 グリッドマン『この世界の危機が迫っているという情報は、その人物から得たものだ』


 グリッドマン『ただ、直接は会えていない』


 六花「会ってもないのに信用しちゃったの・・・?」


 操歯「まぁ、事実怪獣が現れて危機が訪れたんだ。信用して世界だったろう」


 六花「そうだけど・・・」


 ランシス「ちなみに、その女の人ってどんなだった?」


 誉望「特徴なんかは?髪が長いとか、背が高いとか・・・」


 アカネ「んー・・・あー・・・」
 
 


 ◎ 50以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 21:57:22.27 ID:HJpjbfuh0
ゾロ目
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 21:59:43.93 ID:OBusJNP9o
214 :1 [saga]:2020/07/26(日) 22:01:38.69 ID:hHnqvs+c0
 今日はここまで。
 おやすみなさいませー
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