【安価】プリキュア七つの大罪

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/09(水) 00:31:13.44 ID:b+cdzDjr0
凛歌のところ
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/09(水) 19:34:25.20 ID:qtsxzAJd0
〜凜歌の住むアパート〜

スペルビア「一人暮らしですのね」

ななな「大学生みたいだからね。さっき連絡したら鍵はかけてないから入ってもいいって言ってた」

スペルビア「不用心ですわね・・・まあエリアGは治安が良いと聞きますけど」

ななな「お、お邪魔しまーす・・・」


〜中にいた凜歌は〜


コンマ偶数:酒を飲んで酔っ払ってた
コンマ奇数:男と一緒に寝ていた


↓1
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/09(水) 19:37:51.58 ID:1NTXrZ5wo
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/09(水) 20:50:00.63 ID:qtsxzAJd0
凜歌「いらっさ〜い♪」

ルミ「う・・・」

ななな「酒くさ!」

スペルビア「・・・・・・ルミさんは外で待っていてくださいまし」

ルミ「うん」

スペルビア「なな先輩!まずは部屋を換気しますわよ!」

ななな「そうだね・・・」

〜数分後〜

凜歌「涼しい〜」

スペルビア「挨拶が遅れましたわね。わたくしはスペルビア孔雀崎、こちらはルミさんですわ」

ルミ「こんにちは」ぺこ

凜歌「あなたたちがエリアSの新しいプリキュア〜?よろしくね〜♪」

ななな「凜歌さん・・・こんな時間まで酔ってるなんて何かあったんですか?」

凜歌「昨日ね〜お酒をいっぱい奢ってもらったの〜♪」

スペルビア「色欲さま、ご説明していただけますかしら?」

色欲(色香で男を惑わして酒浸りよお♪)

ななな「ひどい」

スペルビア「・・・・・・」わなわな

ななな「なっ!怖い顔!」


〜スペルビアの怒り度(コンマ00で最大)〜


↓1
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/10(木) 12:20:22.06 ID:v44V+8qtO
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/10(木) 18:11:47.74 ID:TswTdL+/0
スペルビア「呆れましたわ」

ななな「あまり怒ってない?」

スペルビア「怒っていますわよ」

凜歌「なんで〜?」

スペルビア「成人した方と聞き頼もしい方では勝手ながら期待はしていましたので」

凜歌「ごめんね〜」

スペルビア「しかしこうなったのも色欲さまが憑依した事もあるのではありませんこと?」

色欲(それもあるけど、この子の元々の素質でもあるわよお?)

スペルビア「くっ・・・ですが男性でも連れ込んで同衾でもされてなかっただけ良しとしましょう」ぐぬぬ

ななな「まさかそこまでは・・・ねえ?」

凜歌「聞きたい〜?」

スペルビア「結構ですわ」

ななな「うん・・・ところで次はどうする?」


・奏のところへ行ってみる
・色のところへ行ってみる
・プリキュア警察に行ってみる


↓1
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/10(木) 21:32:34.77 ID:S7cTaenz0
プリキュア警察
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/11(金) 06:36:42.82 ID:Jm1JMuDz0
〜プリキュア警察〜

ななな「こんにちはー」

婦警1「あらななちゃん、久しぶりね」

ななな「どうも。キュアファングさんっていますか?」

婦警1「あぁ・・・ファングさんは・・・ちょっといい?」

ななな「はい」

婦警1「実は別エリアに駆り出されててここ数日いないの」ごにょごにょ

ななな「ななっ!」

婦警1「他言無用でお願いね?」

ななな「はい・・・そうだ!アクヤークの件は?」

婦警1「公園で出没したって話ね?けど監視カメラの録画には何も映ってなかったそうよ」

ななな「なななっ!?そんなばなな!」

婦警1「現場も調べたけど破壊の形跡も残ってなかったみたい」

ななな「うぅ・・・いったい何が起きて」

婦警1「何か分かったら連絡するから」

〜警察署の入り口〜

スペルビア「どうでした?」

ななな「警察はアクヤークを確認してなかったみたい」

凜歌「たしかにいたのにね〜」

スペルビア「妙ですわね・・・これはわたくしたちでも調べたほうが良くなくって?」

ななな「そうだね・・・色ちゃんも呼ぼう」

〜公園〜

ルミ「あれ・・・」

しき「誰かいるねー」

凜歌「もしかして奏ちゃ〜ん?」


コンマ偶数:奏では一人で演奏をしていた
コンマ奇数:誰かと会話をしていた


↓1
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/11(金) 08:10:22.62 ID:oWdUwgSK0
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/11(金) 15:04:26.43 ID:0E97GYNT0
イナズマイレブンの安価SSもあるので読者はどんどん参加してくださいね
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/12(土) 16:38:43.12 ID:9tb8oJKE0
奏「くそ・・・くそ・・・」

凜歌「奏ちゃんだ」

スペルビア「随分と怪訝な顔で演奏されていますわね」

ななな「話しかけづらいなあ」

しき「奏さんこんにちはー」

奏「色ちゃん・・・それに皆も」

ななな「不機嫌そうですけど・・・」

奏「いや、なかなか良い曲が作れなくてね・・・」

スペルビア「はじめまして。わたくしスペルビア孔雀崎と申します」

奏「あ、どうも・・・孔雀崎?ってあの孔雀崎?」

スペルビア「ええ。奏さん・・・と呼んでもよろしいかしら?」

奏「いいよ」

スペルビア「では奏さん、もしかしてスランプでして?」

奏「いや平常さ・・・どうにもあたしの作る曲は大衆受けしないみたいでね」

スペルビア「よければ譜面を見せてもらってもよくって?」

奏「いいけど・・・」

スペルビア「・・・これは」


・作曲は別の方に任せたほうがいいのでは
・しばらく休んで英気を養ってはいかがかしら
・その他(自由に書いてください)


↓1
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/12(土) 17:01:30.36 ID:vXkf5f9O0
しばらく休んで英気を養ってはいかがかしら
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/20(日) 22:37:52.60 ID:7YyZHXIL0
スペルビア「しばらく休んで英気を養ってはいかがかしら」

凜歌「私もそれがいいと思うよ〜」

奏「それはどういう・・・」

スペルビア「根を詰めすぎているのではないかと思いますわ」

しき「お腹が空いたら動けなくなりますしー」

ルミ「うん」

奏「・・・そうだね・・・しばらく休むとするよ」


そう言って奏は公園を去っていった


凜歌「奏ちゃん大丈夫かな〜?」

スペルビア「納得はしていないように見えましたわ」

しき「腹八分目くらい?」

スペルビア「一分にも満たしていないかもしれませんわ」

凜歌「心配だな〜・・・」

スペルビア「こればかりは当人の力で解決すべき案件かと思いますわ」

しき「ごはんだったら作ってあげられるけどー」

スペルビア「そうですわね、差し入れしつつ様子を見ていくのがいいと思いますわ」


その頃、奏は


奏「休めと言われたけど何をしていいのか分からないわね・・・」


〜奏のストレス度〜


コンマ偶数:もやもや
コンマ奇数:いらいら


↓1
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/20(日) 22:40:55.35 ID:Q6fTpBzIo
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/21(月) 22:20:41.18 ID:CW+Iu8tY0
奏「くそっ・・・いらいらしてきたわ」

??「随分と機嫌が悪いにょろね」

奏「あんた・・・前に公園にいた」

??「君、自分がアクヤークに覚醒した事は覚えてるにょろ?」

奏「は?いやいやあの時のアクヤークはあたしとは別にいたじゃないか」

??「それは君から分離した負の感情にょろ」

奏「あたしに・・・負の感情?」

??「今だっていらいらしてたにょろ」

奏「それは・・・作曲がうまくいかなくて・・・」

??「誰にだって多かれ少なかれ負の感情はあるにょろ。けど君は特に強いものを感じたにょろ」

奏「だからアクヤークに覚醒したってのかい?」

??「もちろんそれだけじゃないにょろ」

奏「そういえば仲間に誘っていたね・・・今でもそう思ってるのかい?」

??「もちろんにょろ。歓迎するにょろ」

奏「・・・・・・」


〜奏では仲間に・・・〜


コンマ偶数:やめておく
コンマ奇数:仲間になる
コンマゾロ目:???


↓1
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/21(月) 22:21:34.48 ID:9/axHQido
@
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/22(火) 22:14:17.10 ID:FYhj0+wJ0
奏「やめておくよ」

??「それは残念にょろ」

奏「随分とあっさり引き下がるねえ」

??「無理強いはしないにょろ。けど君はいずれ仲間になると確信してるにょろ」

奏「そうかい・・・そうだ、まだ名前を聞いてなかったね」

??「ヘビニョーロ」

奏「それ本名かい」

ヘビニョーロ「今の姿の名前にょろ。普段は違うにょろ」

奏「そうかい・・・じゃあな」


〜その頃〜


スペルビア「先日のアクヤーク事件についてですが」

ななな「やっぱり気になる?」

スペルビア「ひとつは監視カメラに映像が残ってなかった件、もうひとつはキュアファングさんが不在のタイミングと重なっていた件。ですわ」

凜歌「それがどうしたの〜?」

スペルビア「監視カメラは映像が残らないよう細工されていたのでしょう」

ななな「キュアファングさんの不在は警察内部だけしか知り得なかった情報・・・だったよね」

スペルビア「敵はエリアGのいずれかの重役か、それに通じている者なのでしょう」

しき「お店の裏でお料理してたコックさんみたいな感じですかー」

スペルビア「粗末な料理を出した方に直接文句を言う必要がありましてよ」

ななな「それで、監視カメラと警察・・・どっちから調べる?」

スペルビア「そうですわね・・・」


・監視カメラを調べる
・警察を調べる


↓1
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 02:03:53.47 ID:jzsw5aee0
監視カメラ
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 22:54:59.89 ID:xqYWh7ql0
スペルビア「監視カメラを調べましょうか」

凜歌「どうやって調べるの〜?」

スペルビア「カメラを管理している場所へ行きますわ」

ななな「場所は分かる?」

スペルビア「分かりませんわ!誰か分かる方はいらして?」

ななな「流石にそこまでは・・・凜歌さんとしきちゃんは知ってる?」

しき「知らなーい」

凜歌「ごめんね〜」

ななな「警察に調べてもらう?」

スペルビア「その警察が信用ならないのではなくて?」

ななな「そうだった・・・じゃあ・・・探偵とかどう?」

しき「どこの探偵さんですかー?」

スペルビア「あなたエリアGの住まいなのにご存知なくて?」

凜歌「プリキュア探偵事務所だね〜」

ななな「さっそく行ってみようか」
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 23:03:16.16 ID:xqYWh7ql0
探偵事務所の探偵たち


名前:日本人でなくとも可

年齢:12歳〜18歳(中学生から高校生)

性別:男or女

学校:学年は何年生か

知識:プリキュアに対する認知度、どれだけプリキュアを知っているか

性格:

備考:その他、追記あれば自由に


↓1〜↓3(コンマの一番高い子はプリキュア。低い子は所長の子供。残りは一般人)
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 23:47:54.98 ID:cae/Dw72O
名前:栗元 アキラ(くりもと あきら)

年齢:17

性別:女

学校:高校2年

知識:けっこう知ってる

性格:面倒くさがりで寝てることが多いが仕事はしっかりこなしている。

備考:帰国子女
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/26(土) 14:10:32.48 ID:B7rW4xbP0
名前:森 蘭子(もり らんこ)

年齢:16

性別:女

学校:高校1年

知識:よく知っている

性格:重度のネットオタク(プリキュアオタクでもある)で誰にでもフランクに話している。

備考:インドアであまり外には出ず、ネット使って情報集めている。その為、天才的なプログラミングスキルを持つ。
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 03:58:12.90 ID:sauzWwF20
名前:加賀美 真(かがみ まこと)

年齢:17歳

性別:女

学校:高校2年生

知識:よく知っている

性格:真面目でしっかりもの

備考:見た目がボーイッシュでよく男と間違えることが多く本人はそれを気にしている。頭が良く運動も得意。
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/28(月) 21:51:25.14 ID:wn2dfYSj0
〜プリキュア探偵事務所〜

ななな「お邪魔します!」

森蘭子「邪魔するなら帰って」

凜歌「お邪魔しました〜」

スペルビア「本当に帰る方がいますか!」

蘭子「あれ?ななさんじゃない」

ななな「蘭子ちゃん久しぶり。他にみんなは?」

蘭子「真さんは外で仕事、アキラさんは寝てるよ」

ななな「所長さんは?」

蘭子「パパは・・・えっと・・・出張」

スペルビア「依頼をお願いしたいのですけどよろしくて?」

蘭子「あなた知ってるよ。孔雀崎の令嬢さんだよね・・・たしかエリアS在住じゃなかったかな?」

ななな「実はね・・・」

〜事情を説明した〜

蘭子「なるほどね・・・たしかに該当する時間で公園のカメラの記録を見ても何も映ってないね」

ななな「そっかぁ・・・やっぱり管理してるところにいかないと分からないかな」

蘭子「そうだね・・・ハックしてもいいけど色々と面倒だし直接行ったほうがいいかな」

凜歌「それってどこなのかな〜?」

蘭子「テレビ局だよ」

ななな「テレビ局!?」

スペルビア「なるほど・・・」
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/28(月) 21:53:22.55 ID:wn2dfYSj0
ななな「けどテレビ局って簡単には入れないよね?」

蘭子「パパがいれば顔パスで入れるんだけど・・・」

凜歌「スペちゃんの家のコネとかないの〜?」

スペルビア「芸能関係とは交流は深くありませんの」

蘭子「プリキュアだったら無条件で入れてくれると思うけど」

ななな「プリキュア・・・」

蘭子「ななさんが変身して行けば大丈夫じゃない?」

ななな「えっと・・・それは・・・」

スペルビア「おほん!なな先輩は少々難しい状況ですの。他にプリキュアの方はいらっしゃらないのかしら?」

蘭子「だったらアキラさんに頼む?今日は無理そうだけど」

スペルビア「その方はプリキュアなのでして?」

蘭子「そうだよ。ワイルドワイルドプリキュアって知ってる?」

スペルビア「もちろんですわ!キュアファングさんも所属されてましたチームですもの」

凜歌「チームメンバーだったのかな〜?ということはキュアティーゲル〜?それともキュアターザン〜?」

蘭子「キュアハウンドだよ」

スペルビア「まあハウンドさん!まさか探偵をされていたとは」

蘭子「探偵は加入前からやってたけどね」

ななな「アキラちゃんは・・・協力してくれるかな?」

蘭子「なんだかんだで仕事はしてくれるけど・・・テレビ局となるとね」
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/28(月) 21:57:29.96 ID:wn2dfYSj0
スペルビア「何か問題でもありまして?」

蘭子「前にプリキュアとして取材を受けたとき面倒さくがっていて芸能関係に苦手意識あるの」

凜歌「じゃあ難しいかな〜?」

蘭子「仕事と割り切ってくれれば大丈夫かな」

ななな「何か決め手になる報酬でもあればいいかな?」

しき「美味しいごはんなら作れますよー」

蘭子「アキラさんはグルメじゃないので」

スペルビア「では何に興味がありまして?」

蘭子「普通に謎解きが好きですし、この依頼に興味を持ってくれれば」

ななな「とりあえず頼んでみてもいいかな?」

蘭子「そうですね。アキラさーん?」


〜栗元アキラの反応〜


コンマ奇数:興味津々
コンマ偶数:渋々承諾


↓1
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 21:58:58.73 ID:SsBhmLeg0
はい
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/28(月) 22:27:01.12 ID:wn2dfYSj0
栗元アキラ「なんだい?まだ眠いってのに・・・」

蘭子「ごめんね。実は依頼があってね・・・」

〜事情を説明〜

アキラ「ほう?監視カメラと警察に疑惑か・・・謎の匂いが漂ってきたね」

蘭子「興味を持ってくれたみたい」

アキラ「まあプリキュアとして潜入するのは抵抗あるけど」

スペルビア「そこをなんとかお願いできませんこと?」

アキラ「別にいいよ・・・ボスが出張してる以上は私達がなんとかしないといけないからね」

蘭子「じゃあ真さんが戻ってきたら早速テレビ局に行こうか」

〜数分後〜

加賀美真「ただいま!」

アキラ「遅い、眠ってしまうところだったよ」

蘭子「いや早いよ」

真「事件!?事件なの!?」

スペルビア「やる気まんまんですわね」

蘭子「私はいつもどおり事務所で待機してサポートするよ」

アキラ「私は変身して行く必要があるけど真はどうする?」

真「行く!」

アキラ「依頼人の君たちはどうする?」

スペルビア「わたくしは行きますわ!みなさんはどうされます?」

ルミ「ここで待ってる・・・」

しき「私もー」

ななな「ななは現場に行きます。凜歌さんはどうします?」

凜歌「どうしようかな〜?」


・テレビ局に同行する
・事務所で待機してる


↓1
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 22:53:44.42 ID:+iKsASOUo
待機
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/01/06(水) 23:54:13.55 ID:b86KgIHk0
凜歌「待ってるよ〜」

ななな「そうですか」

スペルビア「凜歌さん、あなた最年長なのですから頼みますわよ」

凜歌「は〜い」

アキラ「大丈夫かい?彼女」

蘭子「仕事の邪魔しなければ別にいいよ」

凜歌「お酒とか置いてないの〜?」

蘭子「ないよ・・・パパ下戸だし」

真「準備ができたならテレビ局へ行こう!」


〜テレビ局〜


キュアハウンド(栗元アキラ)「急な訪問なのに悪かったね」

局員「いえいえプリキュアなら大歓迎ですよ」

ハウンド「この子達は付き添いだが、構わないかな?」

スペルビア「よろしくて?」

局員「ええ、構いませんよ」

ななな「あっさり入れたね」

真「即日は通常無理だが見学なら予約を入れれば容易なんだ!」

ハウンド「今回は時間との勝負になる。早めに証拠を見つけ出したい」

ななな「ハウンドが局員さんの目を引きつけてる間に私達でなんとかしないと」

スペルビア「外部からのハッキングはリスクが高いので監視カメラを管理してる場所で直接データをコピーするのでしたわね」

真「コピーは許可をとれば堂々とできる!だが現場に犯人もしくは協力者がいる事も懸念される!」

局員「は、犯人?なんの話をしてるのかな?」

ハウンド「この前のドラマの話です」

局員「そう?ではみなさんこちらの控室で待っていてください。私は少し離れます」

真「チャンスだ!」


・みんな一緒に管理室を探す
・手分けして捜索する


↓1
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/06(水) 23:55:35.13 ID:eKSMbYt7o
てわけ
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/01/07(木) 00:26:45.23 ID:n47N9btu0
ハウンド「効率を考えて手分けしよう」

ななな「でも局内って結構広いですよね」

真「一般公開されてる階層は無視する!非公開の場所を重点して捜索だ!」

スペルビア「言動の剛毅さが目立ちますけど的確ですわね」

ハウンド「うちの事務所のエースだからね」

真「蘭子の情報から得た特に怪しい箇所が数点ある!皆の端末にもう送ってある!」

ななな「ほんとだ!?局に着く前に届いてる!」

真「では散開!10分後に定期連絡する!」しゅばっ

ハウンド「さて・・・怪しい匂いがするのは・・・」くんくん


・キュアハウンドがたどり着いたところは・・・


コンマ偶数:怪しい人物がいた
コンマ奇数:上級アクヤークがいた


↓1
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/07(木) 00:31:06.52 ID:f3QgY8fj0
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/01/08(金) 23:12:48.12 ID:ha3JGjXj0
怪しい人物「くっ・・・まさかプリキュアが来るなんて・・・早く監視カメラの証拠を隠滅せねば」

ハウンド「おやおや、まさかこんなに早く犯人を見つけるとはね」

怪しい人物「ひっ!プリキュア!?」

ハウンド「そんなに怯えなくてもいいだろう?私はファングほど獰猛じゃないよ」

怪しい人物「こ、こうなったら・・・」すっ

ハウンド「なんだい?そのカプセルは・・・」

怪しい人物「出てこいアクヤーク!」ボワン

中級アクヤーク「アクヤーク!」

ハウンド「アクヤークだと!?」

怪しい人物「そいつを足止めしておけ!」だっ

ハウンド「待て!」しゅっ

アクヤーク「アクヤーク!」しゅばっ

ハウンド「くっ・・・まさかアクヤークを出すとは・・・あの犯人は上級には見えなかったが・・・」

アクヤーク「アクヤーク!」ぶおん

ハウンド「おっと危ない!中級だが通常サイズより小柄でスピード特化か・・・厄介だな。皆に連絡しないと」ピッ


〜局内の3人〜


真「二人とも緊急事態だ!」音声通話

ななな『ええっ!犯人らしき人物を見つけてアクヤークを出現させたって!?』

スペルビア『他に変身できるのはわたくしだけですわね・・・加勢したほうがよろしくって?』

真「心配ない!相手が中級ならハウンドなら一人で対処できる!私達3人で犯人を囲み追い詰めよう!」

スペルビア『犯人の場所は特定できまして?逃げているのでしょう?』

真「ハウンドが犯人に投げて取り付けた発信機が機能している!二人には受信機を忍ばせてある!」

ななな『本当だ!いつの間にポケットに!?』

スペルビア『職業柄とはいえ、その手癖はあまり褒めたくありませんわね・・・』

真「私達と犯人の居場所は区別できるようにしてある!タイミングを図り3人同時で追い詰めよう!」
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/01/08(金) 23:14:18.63 ID:ha3JGjXj0
怪しい人物「ふぅ・・・万が一のためにアクヤークカプセルをもらっておいて助かった。早く証拠隠滅しないと」

スペルビア「そこまでですわ」

ななな「無駄な抵抗はやめてください!」

真「できれば手荒な真似はしたくない!」

怪しい人物「いい!?プリキュア1人だけじゃなかったのか!」

スペルビア「随分と慌ててらしたのですわね。わたくしたち3人の事も知りえなかったなんて」

怪しい人物「うぅ・・・もうアクヤークは出せない・・・どうすれば」がたがた

ななな「怯えてる・・・アクヤークを出したって聞いたけど、この様子だと上級じゃないみたい」


〜捕縛判定〜


コンマ偶数:捕縛成功
コンマ奇数:邪魔が入る


↓1
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/08(金) 23:16:49.89 ID:1fGOx3OPo
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/01/09(土) 02:54:29.54 ID:L0VkmW0w0
真「慌てず慎重に捕らえるぞ!」じりじり

スペルビア「かしこまりましたわ!」じりじり

ななな「おとなしくしててくださいね〜」じりじり

怪しい人物「あわわわ・・・」

ズーン・・・ズーン!・・・ズーン!!・・・

ななな「ななな!地震!?」

スペルビア「それにしては揺れ方が変ですわ」

真「二人ともデスクの下に隠れろ!」ばっ

怪しい人物「ひい!」

スペルビア「さりげなく容疑者を確保しつつ避難してますわね」ばっ

ななな「手際がいい」ばっ

スドーン!

ななな「天井が抜けた!?隕石!?」

??「ふー・・・久々すぎて加減を誤ったピョン」

真「そのありきたりな語尾は!」

ななな「誰だっけ・・・聞き覚えあるんだけど・・・」

スペルビア「私も喉元まできてますけど・・・思い出せませんわ」

??「失礼ピョン!プライドを傷つけられたピョン!」

真「そいつは指名手配中の上級アクヤーク!」

??「そうピョン!ウー様はウーピョン様だピョン!」

ななな・スペルビア「「あ〜・・・」」

ウーピョン「腹立つピョン!」

真「こいつにカメラの細工をさせていたのはお前か!」

怪しい人物「助けに来てくれたのですか!?」

ななな「しばらく音沙汰のなかった上級が暗躍していたって事?」

ウーピョン「・・・・・・お前は誰ピョン?」

怪しい人物「そんなあ!」ガーン

スペルビア「とぼけていますの?姑息ですわよ!」

ウーピョン「うっせーピョン!知らんピョン!」ぷんぷん

真(とぼけている態度には見えない!ここに来たのは別件か!)

ななな「あの〜・・・この人に用が無いのなら何をしにテレビ局に?」
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/01/09(土) 02:56:25.18 ID:L0VkmW0w0
ウーピョン「そんなの決まってるピョン!あのクッソおっそろしいキュアファングが不在の今!テレビ放送でウー様の顕在してる姿を中継するピョン!」

スペルビア「敵ながら情けない上に稚拙ですわね。上級のくせして考え方が下っ端ですわ」

ウーピョン「ウピョー!丁寧な喋り方してるくせして失礼ピョン!生意気ピョン!何者だピョン!?」

スペルビア「小悪党に名乗るほどわたくしの名は安くありませんわ!ですが・・・もう一つの名は名乗ってもよくってよ♪」すっ

ウーピョン「ま・・・まさかお前は!」

ななな「気をつけてスペちゃん!相手は腐っても上級だよ!」

真「まさか彼女は!プリキュアなのか!?」

ウーピョン「マジかピョン!?聞いてないピョン!」

スペルビア「ドロー!」

プリデッキ【】しーん

ウーピョン「・・・・・・?」

真「?」

ななな「あれ?プリーフ・・・出てこない?」

スペルビア「お、おかしいですわね・・・」あせあせ

ウーピョン「何やってるピョン?」

スペルビア「出てきてくださいまし!緊急事態でしてよ!」ぶんぶん

キラン

ななな「あ、出てきた。良かった〜・・・って1枚だけ?」

スペルビア「・・・・・・ハニー様!」カシャン・ポチッ

プリクロサー【キュアハニー】【大地にみのる命の光!キュアハニー!】

ウーピョン「く、来るピョン!?」ささっ

し〜ん・・・

ウーピョン「・・・・・・変身しないピョン?」

ななな「ななな・・・なんで?」あわあわ
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/01/09(土) 02:57:52.15 ID:L0VkmW0w0
〜その頃、プリキュア事務所では〜

女性「あはははは!いい気味だわ!」

中級アクヤーク「アクヤーク!」

蘭子「わ、私達の事務所が・・・」

凜歌「怪我はな〜い?」さすりさすり

蘭子「大丈夫です・・・依頼人に助けてもらうなんて普通だったらパパに怒られてたけど」

凜歌「大丈夫〜一緒にごめんなさいするから〜♪」

キュアグリード・ホープフューチャー「変身が間に合って良かったー」

キュアグラトニー・メルシーソフト(ルミ)「あの女の人・・・アクヤーク・・・じゃない」

凜歌「アクヤークを操ってる以外は普通の人っぽいね〜。蘭子ちゃんのお知り合い〜?」

蘭子「知ってはいるけど・・・」

女性「少しは気が晴れたわ♪けどまさか事務所に見たこともないプリキュアが2人もいるのは想定外だったわ」

グリード「もしかして恨まてるー?」

蘭子「浮気の疑いを晴らしてほしいという依頼を受けた事が去年ありました」

グラトニー「ダメだったの?」

蘭子「きっちり疑いは晴れました」

グリード「だったら何でー?」

蘭子「依頼してきたのはその女の元旦那さんですので」

凜歌「でも〜浮気してなかったのなら別れなくても良かったんじゃ〜?」

女性「この事務所の調査のせいで私の浮気がバレたからよ!」

蘭子「逆恨みって事です・・・けど元旦那さんは離婚するだけで慰謝料の請求はしなかった。ここまでする理由はあるの?」
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/01/09(土) 02:59:47.77 ID:L0VkmW0w0
女性「あるに決まってるでしょ!私は一族から勘当され肩身の狭い思いをしてきたのよ!?」

グラトニー「・・・自業自得」

グリード「美味しくなくても自分で作った料理は自分で処理しないとダメだよー」

女性「うるさいうるさい!正論なんて聞きたくないわ!アクヤーク!」

アクヤーク「アクヤーク!」

凜歌「二人とも気をつけて〜」


〜逆恨みのアクヤークVSグリード&グラトニー〜


コンマ偶数:アクヤーク優勢
コンマ奇数:プリキュア優勢


↓1
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/09(土) 04:28:36.11 ID:QXIrnZht0
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/01/09(土) 23:01:39.81 ID:L0VkmW0w0
グラトニー「ホイップデコレーション」ベチャ

アクヤーク「アクヤーク!?」

女性「身動きが!」

グリード「ドリームアタック・ドリームアタック・フラワーシュート」チュドンチュドンバシューン

アクヤーク「アクヤーク!」ドーン

蘭子「優勢だね」

凜歌「勝てそうで安心〜♪」

女性「こ、このままじゃ負ける・・・」ぐぬぬ

蘭子「もうすぐ浄化できそうですし、終わったら潔く警察へ出頭する事をお勧めします」

女性「ば、馬鹿にしてくれちゃって・・・」わなわな

アクヤーク「アクヤーク・・・」ごごご

グラトニー「グリード・・・早く倒したほうが・・・いい」

グリード「そうだねー・・・プリキュ」

女性「させるかー!」

アクヤーク「アクヤーク!」バーン

凜歌「デコレーションを無理やり飛ばしちゃった〜」

アクヤーク「アクヤーク!」ガシッ!グシャッ!

グリード・グラトニー「「!!?」」グシャッ

蘭子「二人とも押さえつけられた!まずい!」

女性「あははは!形勢逆転ね!」
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/01/09(土) 23:10:18.73 ID:L0VkmW0w0
〜事務所から少し離れた場所〜

ヘビニョーロ「見るニョロ。彼女が感情を膨らませアクヤークも強くなったニョロ」

奏「生み出した本人の感情とリンクしてるってことかい」

ヘビニョーロ「そうニョロ。凡人なら劣勢で弱気になってアクヤークも弱くなるニョロ。だから使役権を譲るのはリスクもあるニョロ」

奏「他にメリットはあるのかい?ああいうクズが今まさに犯罪に使って悪用してるけど」

ヘビニョーロ「はっきり言うと賭けニョロ。逸材を燻ぶらせておくよりは可能性あるというだけニョロ」

奏「・・・あんた結構ロックなとこあんだね」

ヘビニョーロ「ここだけの話、本職で鍛えた感覚もあるニョロ♪」

奏(本職?)

〜ふたたび事務所〜

グリード「凄い力・・・動けないー」ぐぐぐ

グラトニー「お腹も空いてきた・・・」ぐー

女性「そのまま潰しちゃいなさい!」

凜歌「蘭子ちゃ〜ん他のプリキュアは呼べないの〜?ティーゲルやターザンは〜?」

蘭子「ダメ・・・その2人は今は無理なの・・・局に行ってるハウンドも別のアクヤークと戦ってるって」

凜歌「そんな〜・・・」
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/01/09(土) 23:15:38.19 ID:L0VkmW0w0
凜歌「私が変身できれば・・・でも変身に必要なプリーフが足りない」

『凜歌さん、あなた最年長なのですから頼みますわよ』

凜歌「ごめんねスペちゃん・・・私ダメだった・・・」

蘭子「っ!」

凜歌「蘭子ちゃん?何する気?」

蘭子「私も戦います!全壊したけどここは私達の事務所!私達の家!あなた達は守らなきゃいけない依頼人!」

凜歌「無茶だよ」ぐい

蘭子「分かってます。ろくに外にも出ず運動もしてない私じゃ勝てないのは・・・でも何もできないままは嫌」ぷるぷる

凜歌「みんな私より年下なのに・・・凄いな。ルミちゃんなんて最年少なのに一番最初に変身してたし」

蘭子「それが・・・プリキュアというものだと思います。凜歌さん・・・あなたはどうなんですか?」

凜歌「私は・・・私も・・・まだ変身した事ないけど・・・」

女性「あら?まさかプリキュアでもない一般人が戦うつもり?」

凜歌「プリキュアです」

女性「なんですって?」

凜歌「今は変身できないけど・・・私はプリキュアです!」

ピカッ!

女性「まぶしっ!」

凜歌「デッキが光った・・・もしかして」

キラン・キラン・キラン

蘭子「何か出てきました!この絵柄は・・・ムーンライト・マカロン・ショコラ!」

凜歌「ありがとう・・・これで皆を助けられる♪」

女性「させるかー!アクヤーク!」
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/01/09(土) 23:27:50.48 ID:L0VkmW0w0
アクヤーク「アクヤーク!」ぐわっ

グラトニー「待って」がしっ

グリード「お残しはもったいないよー」がしっ

アクヤーク「あ・・・アクヤーク・・・」ぐぐぐ

女性「くそっ!」

蘭子「今です!・・・でも組み合わせはどうしましょう?」

凜歌「この2人!」カシャンカシャン

プリクロサー【キュアムーンライト】【キュアマカロン】【プリキュア!レジェンドクロス!】

凜歌「年長者の余裕、見せちゃいま〜す♪」ポチッ

プリクロサー【キュアラスト!ミッドナイトルナ!】

蘭子「変身した!2色の紫がかっこいい♪」

キュアラスト「グリードとグラトニーは休んでていいよ〜」

グラトニー「そうする」もぐもぐ

グリード「私にもちょうだーい」もぐもぐ

女性「な、舐めやがって・・・アクヤーク!」

アクヤーク「アクヤーク!」ぐわっ

ラスト「おそ〜い♪」ひょいひょいひょい

蘭子「軽やかな動き!」

女性「ちょこまことうっとおしいわね!でも攻撃しないと意味ないわよ!」

ラスト「もうしてるよ〜?」

アクヤーク「アクヤーク!?」ブシュウウ

女性「いつの間に!?」
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/01/09(土) 23:39:22.38 ID:L0VkmW0w0
蘭子「攻撃を避けつつカウンターで反撃してたんだ・・・無駄がない」

ラスト「大人ならもっと余裕を持ったほうがいいんじゃないですか〜?お・ば・さ・ん♪」

女性「」ぷちっ

アクヤーク「アクヤーク!」しゅばっ

蘭子「速っ!」

ズドーン!

女性「小娘が・・・調子に乗るからよ」

ラスト「わ〜危ない危ない」

女性「なに!?今たしかに!」

ラスト「残像で〜す♪」

女性「くそー!」

〜離れた場所〜

奏「アクヤークの動きは速くなったけど・・・向こうが上手みたいだね」

ヘビニョーロ「そうニョロね」

奏「あのままじゃ浄化されちゃうんじゃないかい?一発で完全浄化はしないだろうけど・・・あのクソ女は逮捕じゃない?」

ヘビニョーロ「その時はその時ニョロ♪」

奏「雑だね。ま、あたしでもそうするだろうけどさ」

ヘビニョーロ「さて、ニョロはテレビ局の様子を見に行くニョロ」

奏「あっちで暴れてるのもあんたのお仲間なのかい?」

ヘビニョーロ「色々と複雑な関係ニョロ」

奏「で、あたしは好きにしていいわけ?」

ヘビニョーロ「構わないニョロ。君に譲渡した・・・いや返却したアクヤークも好きにすればいいニョロ」

奏「ここであんたを襲うってのもかい?」

ヘビニョーロ「いいニョロ♪でもニョロは上級だし普通に勝てないニョロよ?」

奏「言ってみただけさ」
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/01/09(土) 23:49:05.66 ID:L0VkmW0w0
ヘビニョーロ「じゃあニョロは行ってくるニョロ」シュンッ

奏「さて・・・せっかくだし使ってみようかねえ」ちらっ

〜ふたたび事務所〜

アクヤーク「あ、アクヤーク・・・」よろよろ

ラスト「もう終わり〜?」くすくす

蘭子「凜歌さん・・・いやキュアラストに変身したら人が変わったみたいですね」

ラスト「そうかな〜?」

女性「うぅ・・・」

奏(あらら・・・さっきまで怒髪天ってくらい憤ってたのにすっかり萎えてるねえ)こそこそ

グラトニー「ラスト、そろそろトドメ」

ラスト「なんで〜?」

グラトニー「・・・嫌な予感がする」

奏(ふーん・・・あの子)

ラスト「そうね〜・・・あまり長引かせたら可哀想だものね〜」

蘭子「もう可哀想ですよ」

ラスト「必殺技はどうしよう〜・・・ムーンライトとマカロンの技ってどう組み合わせればいいかな〜?」

蘭子「個別技でも充分ですから浄化しちゃってください!」

ラスト「は〜い♪」

奏(よし。出てこいあたしのアクヤーク・・・“あいつ”を攻撃してきな)

奏のアクヤーク「アクヤーク・・・」すぅ〜


・アクヤークの攻撃対象を選んでください


↓1(同時にコンマ数値が攻撃のダメージ。00で最大)
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/10(日) 00:22:17.75 ID:7x4WZ0wXo
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/01/10(日) 04:00:10.34 ID:kolzq2IP0
攻撃ダメージ75

誰に攻撃が当たった?

・キュアラスト
・キュアグリード
・キュアグラトニー
・森蘭子
・逆恨みの女性
・逆恨みのアクヤーク

↓1
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/12(火) 22:14:13.46 ID:Ym3J3yIA0
グラトニー
104.57 KB Speed:0.1   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 新着レスを表示
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)