他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
BBS2ch
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報VIP
更新
検索
全部
最新50
愛を知るための物語
Check
Tweet
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/07/05(月) 09:37:35.56 ID:kKDlt7PZO
僕から何て声をかけるか正しいかが分からずに、彼女が口を開くのを待った。しかし、彼女も何と言っていいのか困っているらしく、二人で黙って微妙に視線をそらして向き合ったままだった。
まだ梅雨は開けていないはずなのに、今日は雨も降らずにただただ暑い。立っているだけで、汗が流れてくる。額にたまった汗を制服のポケットに突っ込んでいたしわしわのハンカチで拭いた時、彼女が口を開いた。
「今日は暑いね」
同意を求めるような目でこちらを見てくるが、僕は何を求められているのか分からず沈黙を続けた。
彼女は一瞬困ったような目をしつつも、言葉を続けた。
「よ、よかったら、お茶でもしませんか?」
まるで数十年前のナンパのような提案、と思っても断れないのは美人に誘われた時の男の性なのかもしれない。
4.06 KB
Speed:0
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報VIP
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
新着レスを表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
書き込み後にスレをトップに移動しません
特殊変換を無効
本文を赤くします
本文を蒼くします
本文をピンクにします
本文を緑にします
本文を紫にします
256ビットSSL暗号化送信っぽいです
最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!
(http://fsmから始まる
ひらめアップローダ
からの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)
スポンサードリンク
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)