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【コードギアス】俺「安価でもう一度ブリタニアと戦う」

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471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/10(水) 10:06:13.54 ID:PgBIl8Ln0
色々な作品に浮気するから間違える
少しは落ち着いて
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/10(水) 11:19:25.25 ID:uLZQnvSy0
コンマ98
サイタマゲットー

俺(あまり時間をかけられ無いが、そこまで腕も性能差もある敵じゃ無い)

俺(焦らず冷静に戦えば…)

モニカ「はあぁぁぁっ!!」ドウッ

グロースター「」ブウンッ

俺「っ!?」ドウッ

モニカ「逃げるばかりで!!」

サザーランド「」ダダダッ

モニカ「そんな攻撃に!」サッ

俺「当たっている」

モニカ「…え?」チラッ

大量のドラム缶「」ガガッ...ドガ-ン!!

モニカ「こ、これは!?うっ…!」

グロースターカスタム足「」バチイッ

モニカ「そんな…左脚の反応が…」カチカチッ

俺「フッ、やはり来たばかりでエリア11のゲットーに置いてある物の理解まではしていなかったようだな」ウイ-ン

モニカ「くっ…こんな戦い方に…」

俺(此奴は危険だ。今の内に…)スッ

コンマ下二桁
71以上モニカの機体を大破させた
70以下しかし親衛隊が駆け付け、俺も中破させられ機体を捨てて逃走した


安価下
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/10(水) 11:22:03.38 ID:YsIFJmBco
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/10(水) 13:16:15.83 ID:uLZQnvSy0
コンマ38
サイタマゲットー

俺サザーランド「」カチャッ

グロースターカスタム「」

モニカ「ッ…」

グロースター「」ダダダッ

俺「何!?」

俺サザーランドマシンガン「」ドガ-ン!!

ギルフォード「ご無事ですか!?クルシェフスキー卿!」ドウッ

モニカ「コーネリア様の親衛隊…」

グロースター「」ダダダッ

俺「チッ…あと一息のだった所をもう駆けつけるとは、流石にコーネリアの親衛隊か…」

俺「あ…クソッ引くしか無いか…」カチッ

グロースター「」ブウンッ
俺サザーランド「」ドウッ

ギルフォード「あのパイロットの相手をよく一人で引き受けてくれました。流石はナイトオブラウンズです」

モニカ「いえ、私は……」

モニカ(あんな戦い方をしてくるなんて…)

モニカ「あのパイロット…今度こそ負けない…。必ず、私が…」グッ



俺サザーランド「」ドウッ

俺(さっきの不意打ちでマシンガンごと右腕の制御が持って行かれた…)

俺サザーランド右腕「」ジジ...

俺「くっ、これ以上は無理か…」ドシュッ

サザーランド「」ズシ-ン!!

俺「マズイな…。ゲットーの周りには包囲が敷かれているし、ルルーシュの方もどうなったのか…」スタスタ

バッ

俺「……うん?アレは…」
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/10(水) 13:19:55.14 ID:uLZQnvSy0
ルルーシュサザーランドコックピット内

ドゴオ-ン!!!

ルルーシュ「うん?何だ?今の爆発音は…」

俺サザーランド反応「Lost」ピ-!!
 
ルルーシュ「なっ…!?あ、兄上!?…兄上!?」

ルルーシュ「馬鹿な…。あ、兄上が負けた?…」

ルルーシュ(ナイトオブラウンズにも匹敵する力を持つ兄上が…そんな事が…)

陸戦艇『作戦終了。全軍、第4フォーメーションに移行』

ルルーシュ「制圧された…?こんな簡単に…?」

ルルーシュ「まさか俺達兄弟が……ま、負けた?…」


陸戦艇

コーネリア「新宿のようには行かなかったゼロ。そして噂のゼロのエースパイロットとやらも」

コーネリア「フッ…それとも真似をしただけの奴等か?まぁ直ぐに分かる」ニヤッ


サザーランドコックピット内

ルルーシュ(こ、これが組織……。違い過ぎる…)

コーネリア『全パイロットに告げる。ハッチを開いて素顔を見せろ』

ルルーシュ「っ…!?コーネリア!!」

他のサザーランドパイロット達「」ウイ-ンウイ-ン

ルルーシュ(どうなる?問答されようものなら…)ドクンッ

ルルーシュ(ゼロの仮面は無くても、俺の素性がバレる…ダメだそれは!)ドクンッ

他のサザーランド「」ウイ-ン

ルルーシュ(ギアスを使って…。馬鹿な…相手を直接見なければ通用しない…敵がナイトメアでは…)

グロースター「」ウイ-ン

ルルーシュ(ならば先制攻撃をかけて強行突破…!有り得ない…あの兄上も墜とされたのだぞ…。俺なんかが太刀打ちできる相手じゃ無い…自殺行為だ!)

ギルフォード『ハッチを開けよ!貴公の番だ!』

ルルーシュ「…!」

ギルフォード『どうした?ハッチを開けよ』

ルルーシュ「そ、それが…先程の戦闘でハッチが壊れてしまい…」

ギルフォード『分かった。ならば此方で開けよう。ハッチを開けよ』

ルルーシュ「…。」

ギルフォード『早くせんか』

ルルーシュ「……わかりました。今直ぐに」汗ツ-...

ブリタニア兵『ゼロだ!ゼロを発見!!』

ルルーシュ「!?」
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/10(水) 13:22:13.52 ID:uLZQnvSy0
陸戦艇

モニター「」

ビルの上「ゼロ「」」バサッバサッ...

コーネリア「ほぅ、やはりゼロはこう言う性格か!」



サイタマゲットー

ギルフォード『第3、第4中隊搭乗!ゼロを撃て!』

サザーランド「」ウイ-ン

ルルーシュ(ここは、乗るしか無い…!)ドウッ


サザーランド隊「」ダダダダッ

ゼロ「…。」スッ...

ヒュ-ン...


ブリタニア兵「落ちたぞーっ!」




下水路

ルルーシュ「あ、兄上!?無事だったのですね!?」

俺「ああ…。下手をすればブリタニアに捕まる所だったがな…。彼女に助けられたよ…」

ルルーシュ「え?…」 クルッ

ゼロ「…。」コツッコツッ...

ルルーシュ「…何故助けた?」

C.C.「言っただろう?私は共犯者だ。お前達に死なれては困ると」

ルルーシュ「条件が同じならば、負けはしなかった!」

C.C.「負け惜しみだな」

俺「事実、今回は俺達の負けだ…。クロヴィスとコーネリアは違い過ぎた…」

ルルーシュ「ッ…」

C.C.「フン、2人でできる事などこんなもんだとよく分かった良い機会になっただろ?」

俺「…。」

ルルーシュ「だったら、作ってやるさ…。俺達の軍隊を!!」
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/10(水) 13:25:46.18 ID:uLZQnvSy0
クラブハウス

俺「仲間にするには、やはりカレンの居るあのテロリストの集団か?確か扇とか言うのがリーダーをやってる…」

ルルーシュ「ええ。あのグループが一番間近で俺達が起こした奇跡を見ている…」

ルルーシュ「現状で一番信用を得られる集団でしょう」

俺「そうだな…。だが、仲間に引き入れる時だが…」

ルルーシュ「分かっています。兄上は既にカレンに怪しまれている…」

ルルーシュ「ゼロと一緒にその場に居れば、足がついてゼロの正体が俺だとバレる可能性が高い」

俺「だったら俺も仮面を被って一緒に…いや、そんな事をしたらゼロの価値を下げるだけか…」

ルルーシュ「心配要りません。黒の騎士団の立ち上げはゼロである俺が一人でやります」

ルルーシュ「兄上はその後、俺の協力者…と言う形で参加するのが宜しいでしょう」

俺「しかしそうするとやはりこの家で同時に留守になる。そこはどうする気だ?」

ルルーシュ「その辺りも問題有りません。昨日のC.C.はゼロの衣装を完璧に着こなしていました」

俺「…なるほど。C.C.と偶に中身を入れ替えるんだな」

ルルーシュ「ええ…やってくれるなC.C.?」チラッ

ベッド「」

C.C.「また着てやっても良いが、面倒な仕事はせんぞ私は?私が入れ替わってる時はお前がやれ」

俺「…まぁそれは良いだろう」

ルルーシュ「黒の騎士団に参加する時に、兄上も変装するのかそれとも変装無しで行くかは兄上に任せますよ」

俺「あ、ああ…」

俺「しかしそうなると明日から俺は暇だな…。学園も休みだし…」

ルルーシュ「では偶には兄上も羽根を伸ばして来てはどうですか?」

俺「うん?」

ルルーシュ「会長から誘われていたでしょう?生徒会メンバーで河口湖へ行こうと」

俺「ああ…」

ルルーシュ「明日、俺とカレンは黒の騎士団の事があるしリヴァルはバイトがあるので参加できませんが」

ルルーシュ「兄上だけでもあの3人と行ってみたらどうです?」

俺(確かに羽根を伸ばすには良い機会だな)


1ミレイとシャーリーとニーナの3人と河口湖へ行く
2でもナナリーとここで留守番しておく
3疎開の方をぶらついてみる


多数決下3まで
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/10(水) 13:28:40.71 ID:qJhYZfPnO
1
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/10(水) 13:28:45.81 ID:gUjxwDA6o
1
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/10(水) 13:59:01.51 ID:HFazctPro
1
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/10(水) 14:07:09.94 ID:uLZQnvSy0
列車内

シャーリー「私、トウキョウ租界を出られるの初めてなんですよー!」

ミレイ「ルルーシュも来られると良かったのにねぇ」ニヤニヤ

シャーリー「え?うーん、まぁ予定あるなら仕方ないんじゃ無いですか?」

ミレイ(…あ、あれ?)

シャーリー「ねえ俺さん///」チラッ

俺「え?あ、ああ…。ルルーシュも誘ってみたんだが、何か今日と明日は忙しいらしくてな…」

シャーリー「でもまぁ俺さんが来てくれて良かったですよ///」ニコッ

俺「そうか。そんだけ喜んでくれるなら参加した意味もあったかなって」

シャーリー「ふふっ///」

ミレイ「…。」

ミレイ(あらやだ。シャーリー、もしかして俺に乗り換えを?…キッカケってもしかしてこの前のアレ?…)

シャーリー(うー…この前の俺さんとキスした日以降、ずっと頭の中にルルじゃなくて俺さんが出てくる…///)

シャーリー(もしかして私、本当に俺さんの事…///)

ミレイ(これはもしかすると私にとって良い事かも?…ふふっ)

ミレイ「はぁ…でもまぁ、俺が参加してくれて良かったわ。私達女子だけだともしかしたら危ない目に遭ったかもしれないし?」ニヤッ

俺「大丈夫。会長が居ればそんな事起きませんよ」

シャーリー「ぷぷっ、それは確かに」

ミレイ「ちょっと、どう言う意味よそれ?」

トンネル「列車「」プウウンッ」

ニーナ「ひっ…!?」

俺「ニーナ…?」

ミレイ「大丈夫。河口湖はブリタニアの観光客も多くて治安が良いって。ゲットーみたいに怖く無いよ」

ニーナ「でも…」

ミレイ「一緒に居てあげるから。今度は置いてけぼりにしない」

ミレイ「それに、何かあったら俺が守ってくれるから」

ニーナ「…。」

俺「あ、ああ…?」

ニーナ「う、うん…」

俺(…ニーナ、昔イレブンと何かあったのか?)

トンネル出口「「」」パアアッ

俺「お、アレか!」

シャーリー「うはあっ!」

河口湖「」

俺「絶景だな」

シャーリー「はい!」

俺(…これから本格的に動き出すと、暫くこんな学園のイベントには参加できなくなるだろうし)

俺(こう言う事は今の内に満喫しておこう)
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/10(水) 14:09:50.93 ID:uLZQnvSy0
コンベンションセンターホテル

俺(今日は楽しめるかと思ったのに…)

草壁「諸君等ブリタニア人には我が日本解放戦線の人質になって貰う!!」

俺「…。」手挙げ

シャーリー「ルル…」ビクビク...

ミレイ&ニーナ「「ぁぁ…」」ビクビク...

他のブリタニア人達「「…。」」ビクビク...

俺(……ここでもテロに巻き込まれるのか)

俺(もしかして俺、コ○ンみたいな何かの才能でもある?…)


ニーナの好感度が4に上昇した
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/10(水) 14:12:33.14 ID:uLZQnvSy0
コンベンションセンターホテル
収容部屋

草壁 「日本解放戦線の草壁である。我々は日本の独立解放の為に立ち上がった」

草壁「諸君は軍属ではないが、ブリタニア人だ。我々を支配するものだ」

草壁「大人しくしているならばよし。さもなくば…」スタスタ

シャーリー「うぅ…」ビクビク...

ミレイ&ニーナ「「ぁぁ…」」ビクビク...

他のブリタニア人達「「ううぅ…」」ビクビク...

俺「…。」チラッ

大勢のテロリスト「」カチャッ

俺(流石に日本最大の反ブリタニア勢力か…。数が多いな…)

俺(ここで力任せに何人か倒しても、生きて出る事は不可能…。それどころか俺の迂闊な行動のせいでここに居る大勢の人質…)

俺(そして、生徒会の皆んなも撃たれてしまう可能性が高い…)

俺(だが外部との通信手段は全て没収された…)

俺(……外から助けを呼ぶ事は不可能)

俺(そもそも、コーネリアは俺達人質の命なんてどうにも思っていない…)

俺(…準備ができ次第、このテロリスト達を片付けるのを最優先に軍を動かす筈)

俺(つまりブリタニア軍からの救出は期待できない…)

俺(ならばルルーシュ…。いや、黒の騎士団を表に出すのはもっと地盤が固まってからと言う話だった…)

俺(…俺達の計画の為には今直ぐに黒の騎士団を世に見せるのは未だ早い)

俺(…だったらやはりここは自力で何とかするしか生き延びる手段は無い)

俺(しかし、今はどうする事もできない…。もう少し様子を見たほうが良いか…?)

俺(ここのテロリスト共も俺達人質の命なんて軽く見てるだろうから、あまり時間もかけられ無いな…)
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/10(水) 14:13:47.03 ID:uLZQnvSy0
数十分後
コンベンションセンターホテル

テロリスト達「」

俺「…。」

他の人質のブリタニア人達「「…。」」

俺(妙だな…。何か動きが有ればこっちもそれに合わせて動こうと思っていたが、動きが無い?…)

俺(コーネリア。いったい何を躊躇している?…)ジッ...

テロリスト達「」

俺(いつものお前なら、俺達人質なんてお構い無しに既にここに居るテロリスト共を殲滅して…)

俺「…!」ハッ

俺(…そうか!…俺の予想が正しければ、多分この中の何処かに)チラッ

ブリタニア人達「「「…。」」」

テロリスト「おい!お前、こっちへこい!」チャキッ

ブリタニア人男性「ひっ!」スタスタ

俺「…!」

シャーリー「ぁ…」

ミレイ&ニーナ「ぁぁ…」

ブリタニア人達「「…。」」ザワザワ...

俺(クソっ…。やはり始まったか…)



陸戦艇

ホテル高階層「ブリタニア人男性「」」ヒュ-ン

草壁 『我々の要求に対して、何らかの返答がなされない限り、
30分ごとに一人づつ飛んでもらう。人質の為にも誠意ある対応を期待する』

ダールトン 「見せしめとは、野蛮人め!」

ギルフォード 「交渉に応じ、女子供だけでも先に解放させては!?」

コーネリア 「ダメだ!一度でも交渉に応じれば、テロという手段を肯定することになる!」

ダールトン 「…では強攻策は?」

ギルフォード 「それはユーフェミア様の安全を確保してからのことではないでしょうか?」

コーネリア(ふぅ…ユフィー…。私は…)

オペレーター「総督、ゼロが!ゼロから連絡が入りました!」

コーネリア「何!?ゼロだと!?」
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/10(水) 14:16:09.88 ID:uLZQnvSy0
コンベンションセンターホテル

俺(俺の考えが正しければこの中にコーネリアの妹、ユフィが居る…)

俺(その所為でコーネリアは迂闊に手が出せない…)

テロリスト「」スタスタ

俺(…だが、どうやってこのカードを使う?この中にユフィが居た所で)

ニーナ「うっ…ぅっ…」

テロリスト「」スタスタ

ニーナ「ぁ…!イ、イレブン!?…」

俺「…!?」ハッ

俺(ば、馬鹿…!ニーナ…未だ早い!)ゴクリッ

テロリスト「今何と言った!?イレブンだと!?我々は日本人だ!」カチャッ

ミレイ「分かってるわよ!だからやめて!!」

テロリスト「訂正しろ!我々はイレブンではない!!」カチャッ

シャーリー「訂正するからっ!!」

俺(よ、よせシャーリー!それ以上刺激するな!?)

テロリスト「何だその言い方は!!?」

シャーリー「…!」ビクッ!

テロリスト「お前達!隣りの部屋に来い!じっくり教え込んでやる!」ガシッ

ニーナ「いやっ!いやぁぁぁっ!!!」ポロポロ...

俺「ッ…!」チラッ

テロリストA「立たんかコラァ!!」
テロリストB「…。」
テロリストC「…。」
テロリストD「…。」

俺(……部屋には4人のテロリスト)

ニーナ「いやっ…いやぁぁぁっ!」

俺(くっ……)グッ



1やめろ!!人質には俺がなる!俺は…神聖ブリタニア帝国第11皇子俺だ!!
2俺は撃たれるかもしれないが、テロリストを殴り倒してでも生徒会の皆んなを助ける!
3何も行動できず呆然としていた


多数決下3まで
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/10(水) 14:17:45.12 ID:D0MaTJKs0
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/10(水) 14:23:51.23 ID:HFazctPro
2
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/10(水) 16:04:51.91 ID:ScaZw4saO
コンベンションセンターホテル
収容部屋

俺(くっ、こうなったらもうやるしかない!!)ダッ

俺「ニーナを離せ!!」ダッ

テロリストA「何だ貴様は!?」チャキッ

テロリストA「誰が動いて良いと──」顔面ドガッ

俺「…。」蹴り

ニーナ「ぁ…」

俺「ニーナ。無事か?」

ニーナ「う、うん…。だけど…」

テロリストB「貴様らぁ!」カチャッ

シャーリー「あっ…」

テロリストC「反攻する気か!?」カチャッ

俺「くっ!」ダッ

ミレイ「ちょ、ちょっと俺…!」

ブリタニア人達「「ひいぃっ!」」ザワザワ

俺(こうなったら破れかぶれだ…!)

ダダダダダッ

俺「ぬうおおおおぉっ!!」ダッ


コンマ下二桁
81以上俺、なんと丸腰のままでも全員を片付ける事に成功する(俺、身体能力スザク並みに)
41〜80俺、残り一人に撃たれそうになるが…(ユフィ好感度8に上昇)
21〜40俺、丸腰でも一人で3人は片付けたが残り一人に撃たれてしまう(次の判定へ)
20以下俺、流石にその場であっさり蜂の巣にされて死亡する…


安価下
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/10(水) 16:09:32.69 ID:uFfwvX2x0
はい
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/10(水) 16:16:06.37 ID:ScaZw4saO
すみませんユフィの好感度は消滅してるのでありませんでした


再判定します
コンマ下二桁
71以上俺、なんと丸腰のままでも全員を片付ける事に成功する(俺、身体能力スザク並みに)
31〜70俺、残り一人に撃たれそうになるがシャーリーが…
11〜30俺丸腰でも一人で3人は片付けたが残り一人に撃たれてしまう
10以下俺、流石にその場であっさり蜂の巣にされて死亡する…


安価下
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/10(水) 16:24:29.87 ID:0oXsCKWpO
はい
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/10(水) 17:37:18.05 ID:OPONF9LsO
好感度関係あるのか
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/10(水) 19:45:16.94 ID:uLZQnvSy0
コンマ87
コンベンションセンターホテル

俺「…!」ビュオッ

壁「」ガガッ

テロリストB「こ、こいつ!?壁を走って弾を避けて!?」ダダダダッ

俺「ぬうおおぉっ!!」蹴りっ

テロリストB「ぐあっ!?」バキイッ

テロリストC「チッ!調子に乗りやがって!」ナイフシャキンッ

テロリストC「死ねええっ!」シュッ

俺「ふぅ……はぁっ!!」ブウンッ

ナイフ「」パキンッ

テロリストC「なっ…!?」

俺「でやあっ!!」ブウンッ

テロリストC「」ドサッ

俺(よし、これで残りは一人───!)クルッ

テロリストD「そこまでだ。クソガキ」ダァンッ!ダァンッ!!

俺「…!」タタタタッ

テロリストD「に、人間の動きじゃねえっ!?」ダァンッダァンッ!!

俺「うぁぁぁぁ!!」蹴りっ

テロリストD「ぐおっ!?」ドサッ

俺「ふぅ…ふぅ…。ギリギリ全て倒せたか…」

テロリストA&B&C&D「「」」グッタリ

人質ブリタニア人達「「「おっ、おおおぉ!」」」パチパチパチ

俺「ふぅ…無事か皆んな?…」クルッ

シャーリー「は、はい!///ヒーローみたいで凄かったです…///」

俺「そ、そうか…」

俺(普段はこんなにやれなかった筈。咄嗟に出た火事場の馬鹿力だと思うが…)

俺「会長、ニーナ。そっちは…」クルッ

ミレイ「…。」


ミレイ
コンマ下二桁
71以上ミレイ、見惚れてしまっていた(ミレイ→俺好感度9に上昇)
21〜70ミレイ「護衛役の男を連れて来た甲斐があったわね」(ミレイ好感度7に上昇)
20以下ミレイ「流石俺だわ〜」(ミレイ好感度7に上昇。ユフィに気付かれる)


安価下

シャーリー→俺の好感度が9に上昇した
俺の白兵レベルがスザク並に上がった
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/10(水) 19:45:48.51 ID:2v5LiKtho
簡単に上がるんだな
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/10(水) 20:04:36.68 ID:uLZQnvSy0
コンマ51
コンベンションセンターホテル
収容部屋

ミレイ「こっちは無事よ。護衛役の男を連れて来た甲斐があったわね」ニコッ

俺「フッ、なんとか最低限の役目を果たせたようで…」

俺(しかしここは制圧したが、この部屋の外には未だコイツらの仲間がかなり居る…)

俺「ここからが問題だな…」

俺(…俺一人ならば逃げられそうだが)チラッ

人質ブリタニア人達「「」」ザワザワ...

俺(人質を見捨てて行く訳には……どうする…)

扉「」バンッ

俺「はっ!?」サッ

黒の騎士団「そこまでだ…あれ?…」

テロリスト達「「」」 

ゼロ「…うん?」

人質ブリタニア人「ゼロ?…」

ユフィ(ゼロ?…)

ブリタニア人達「「」」ザワザワ...

俺(ルルーシュ…?)

俺(計画では黒の騎士団の発表はもっと先送りにする予定だった筈…)

ゼロ「…なるほど。君が全てやったのか」

俺「あ…」

ゼロ「少年。見事だったな、そんな丸腰の状態で自らが護りたい物を貫こうとするとは」

俺「…。」

俺(ルルーシュ…もしかして俺を助けに?…)

ゼロ「…。」

ルルーシュ(…黒の騎士団発足前に兄上が死んでは意味が無いと思ったが)

テロリスト達「「」」チ-ン

ルルーシュ(…フッ、要らぬ心配だったようだな。流石は兄上だ)

ルルーシュ(武器も無い状態で制圧してしまうとはな…。よく動くようになってから前よりも更に強くなっているようだ)



──その後、ブリタニア軍の白兜の攻撃によりこのホテルは水の中へと沈没して行ったが…
俺達ブリタニア人の人質はゼロに保護されて、無事に全員この場を後にした



ミレイの好感度が7に上昇した
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/10(水) 20:10:02.77 ID:uLZQnvSy0
生徒会室

俺「猫…?」

ルルーシュ「フッ、お似合いですよ兄上」

シャーリー「何言ってんの!?ほら、ルルもやるのよ?」

ルルーシュ「えっ?…」

ミレイ「そうよ!生徒会の皆んなでやるって約束したじゃない!アーサーの歓迎会」

アーサー「」ニャ-ン

ルルーシュ「だ、だが俺は!?」

ミレイ「駄目よ!全員参加強制!ほら、2人共。俺の時と同じように捕まえて縄で縛って!」

リヴァル「ほぉーらスザク!そっちそっち!」

ルルーシュ「おぃスザク!やめろ!馬鹿!」

スザク「ごめんルルーシュ…会長命令だから!」ガバッ

俺「…。」

ジタバタッ


俺「縄グルグル巻き」
ルルーシュ「縄グルグル巻き」

ルルーシュ「あ、兄上…?助けられますか?…」

俺「無理だろ…。この状況は…。詰みだ…」

ルルーシュ「…。」

ルルーシュ(…これが俺達の未来の姿じゃ無い事を祈る)

シャーリー「ごめんなさいね俺さん。俺さんにあの時助けて貰ったのにこんな事して…///」

俺「いや、まぁ…。平和で何よりって所かな…」

シャーリー「うふふ。なら良かった//」ニコッ

俺(あの一件で予定が狂ったのと引き換えに、俺はあの事件以降…シャーリーから絡まれる事がかなり多くなった)

俺(キスする相手に選んだ事、もう水に流してくれたって事かな?…)

ニーナ「お、俺さん…」

俺「ニーナ…?」


コンマ下二桁
81以上ニーナ(俺君俺君俺君俺君///)(ニーナ→俺好感度11に上昇)
21〜80ニーナ「ぁ…そ、その…///」(ニーナ好感度6に上昇。ニーナ→俺10に上昇)
20以下ニーナ「よく似合ってますよ」(ニーナ好感度6に上昇)


安価下
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/10(水) 20:14:38.05 ID:kXgNpxN+O
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/10(水) 20:19:28.12 ID:4jrLqhu5O
ここパーフェクト制圧した場合ボナか何かあるんじゃなかった?
判定パーフェクトじゃ無かった時とあんま変わらんけど
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/10(水) 20:55:45.21 ID:jaTxuzNgO
ニーナは要らんから良かった
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/10(水) 21:02:26.53 ID:wd7X9YL3O
俺にもユフィにも寄らないならフレイアどうなるんだろ
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/10(水) 21:45:08.53 ID:uLZQnvSy0
すみませんパーフェクト制圧ボナ忘れてました

再判定しますか?
1する
2このまま行く

多数決下3まで
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/10(水) 21:45:57.77 ID:3O1qt861O
もうこっちやめてロンパ書きな?
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/10(水) 21:46:28.54 ID:vZwYVs2/O
1
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/10(水) 21:47:45.81 ID:geI8txbNO
俺は両方見たい
1
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/10(水) 21:48:48.40 ID:YzhQH4Ubo
1
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/10(水) 21:49:22.81 ID:VdkjJ/4UO
俺も両方見たい
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/10(水) 23:10:51.78 ID:uLZQnvSy0
再判定します


コンマ下二桁
81以上ニーナ(何でも良いから俺君の役に立ちたい…///)ニーナ→俺好感度11に上昇)
61〜80ニーナ(俺君俺君俺君俺君///)(ニーナ→俺好感度11に上昇)
06〜60ニーナ「ぁ…そ、その…///」(ニーナ好感度6に上昇。ニーナ→俺10に上昇)
05以下ニーナ「よく似合ってますよ」(ニーナ好感度6に上昇)


安価下
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/10(水) 23:13:34.99 ID:NxB7UPJAO
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/10(水) 23:20:18.54 ID:VZlTLWUiO
オイオイオイ
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/10(水) 23:31:49.21 ID:Fb82proC0
俺君死んだわ
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/10(水) 23:32:50.74 ID:uLZQnvSy0
コンマ99

1巻き戻し権利+コンマ振り直し権利
2ミレイも実はメロメロに(ミレイ→俺好感度9に上昇)
3親しい人追加(00では無いので好感度判定有り)


多数決下3まで
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/10(水) 23:35:36.16 ID:YzhQH4Ubo
1
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/10(水) 23:35:41.35 ID:D0MaTJKs0
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/10(水) 23:48:40.54 ID:uLZQnvSy0
巻き戻し+コンマ振り直し権利
コンマ99
生徒会室

ニーナ「あ…えっと…」モジモジ...

俺「うん??どうした?」

ニーナ「あ…この前は有難う…///」

俺「え?あ、ああ…」

カレン「何で今?…」

ニーナ「あ…ちゃ、ちゃんとお礼、言えてなかったから…///」

カレン「そ、そう…」

俺「ニーナを助ける事ができて良かったよ」

ニーナ「うん…///」

ニーナ(俺君…。私には眩し過ぎる存在だけど…。でも…)

ニーナ(何でもいいから、俺君の役に立ちたい…///)



ニーナ→俺の好感度が11に上昇した
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/10(水) 23:51:23.29 ID:uLZQnvSy0
巻き戻し権利を使用しますか?


1使用する(巻き戻し回数2→1に)
2使用しない(戻りポイントが更新されます※ユフィのフラグ等その為諸々は完全に諦める形となります)


多数決下3まで
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/10(水) 23:55:09.93 ID:Z6izip+CO
1
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/10(水) 23:55:47.40 ID:91z2da3DO
2
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/10(水) 23:57:05.25 ID:VZlTLWUiO
うーん…
2
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/11(木) 00:34:47.70 ID:tP85eSVe0
このまま進みます
クラブハウス

俺(ホテルジャック事件での華々しい登場以来、世間は黒の騎士団の話題一色だった)

俺(それも当然だ。ゼロの作った黒の騎士団は宣言通り、弱者の味方だったからだ…)

俺(民間人を巻き込むテロ、横暴な軍隊、営利主義な企業、犯罪組織等…表世界の法では裁く事のできない悪を一方的に裁いて行った)

俺(今や黒の騎士団は非正規の組織ながら、ブリタニアに不満を持つ者達…主に日本人にとって英雄となっていた)

ルルーシュ「黒の騎士団は順調に名声を手に入れ、入団希望者も増えて力をつけて行っております」

ルルーシュ「しかし黒の騎士団員の中にはゼロの正体を探りたい者も居れば…」

ルルーシュ「ゼロが黒の騎士団を立ち上げる前から唯一の仲間だったオレンジ事件やサイタマゲットーで現れた、エースパイロット…」

俺「俺の事か…」

ルルーシュ「そうです…。兄上が何故未だに黒の騎士団に参加しないのか疑問に思っている者達も数人居る」

俺「まぁ、それが当然だろうな…」

ルルーシュ「ゼロの正体は絶対に明かす事はできませんが、兄上を黒の騎士団に迎え入れる事は可能です」

俺「ああ…」

ルルーシュ「兄上も民衆からのマークもようやく緩くなった筈。参加するのはこのタイミングが良いかと…」

俺「…後は俺が主義者としてブリタニア人で有りながら黒の騎士団に参加するか…或いは」

ルルーシュ「ゼロのように仮面を被り参加するかですね…」

俺「仮面か…」

俺(色々と勘繰られる事も無いし、ブリタニアを倒すと言う目的の為に動きやすいのは仮面を被り参加する事なんだろうが…)

俺「1日だけ考えさせてくれ…」スタスタ...

ルルーシュ「ええ。お好きにどうぞ」

ルルーシュ「フッ、兄上も繊細だな…」

ルルーシュ「いざとなれば反対する団員達は俺がギアスを使って力尽くで認めさせると言うのに…」スタスタ...
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/11(木) 00:38:57.75 ID:tP85eSVe0
東京租界

平和な町の様子「」

カレン「リフレイン…?」つ携帯

扇『麻薬、過去に戻った気になるのが特徴かな?』

カレン「売れそうですね…。特に日本人には」

扇『誰だって懐かしいよ。ブリタニアに占領される前の日本が』

カレン「…。」

扇『日本人を狙い撃ちにした薬だ。放っては置けないだろう?無頼の補充物資が届いたら直ぐに動く』

カレン「補給も増えたし、仲間になりたい人もいっぱい居るって聞きました」

カレン「黒の騎士団は人気者ですね…」

扇『正義の味方だからな…。弾薬が届いたらまた連絡する』

カレン「…。」ピッ

「何とか言ってみろよイレブンが!」

カレン「…?」クルッ


ブリタニア人ギャル男「謝罪しろ!謝罪!」蹴りっ
ブリタニア人ギャル男「イレブンは頭下げるの得意なんだろ?」蹴りっ
ホットドッグ屋の日本人「ううっ…」ゲシッゲシッ


カレン「イレブン…」スッ



俺「アレは…?」

カレン「…。」スタスタ

俺「カレン…?」

ホットドッグ屋の日本人「うぅっ…」

俺(…イレブンを助けようとしているのか?)

俺(相変わらず脳筋な奴だな…。そんな事をしても、誰も得をしない…)


1カレンを止める(カレンに関わる)
2…俺には関係無い事だし、どうでもいいか(スルーする)


多数決下3まで
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 00:46:11.71 ID:9/NS2Tv8o
1
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 00:46:36.60 ID:ArYFfw5F0
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 04:49:56.49 ID:fG7GWUZH0
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/11(木) 07:25:38.02 ID:tP85eSVe0
東京租界

カレン「…。」スッ

俺(仕方ないな)

俺「待て」ガシッ

カレン「あ……俺、先輩?…」クルッ

俺「相手は5人だぞ?お前が勝てる訳無いだろ」

カレン「だからって放っておけるの…?あ、そうだ…なら貴方も一緒に戦ってくれれば…」

カレン「丸腰のままテロリストを殲滅したらしいじゃない」

俺「そう言う問題じゃない。よく見ろよ。やられてるイレブンを」

カレン「えっ…」チラッ


ブリタニア人ギャル男達「」蹴りっ
ホットドッグ屋の日本人「うぅっ…」ドガッ


俺「下手に加勢して勝ってみろ。あの日本人は明日からここで商売が出来なくなる」

俺「…あの店主はそれを承知でこの租界で商売を始めたんだ。下手な加勢はありがた迷惑だろうよ」

カレン「だからって!」

ブリタニア人ギャル男A「おん?」チラッ
ブリタニア人ギャル男B「何か文句あんの〜?そっち?イレブンが可哀想だって?」スタスタ  
ブリタニア人ギャル男C「違うだろ。仲間に入りたいんだろ?」スタスタ

カレン「…。」右手「」グッ

俺「…まさか」
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/11(木) 07:26:21.16 ID:tP85eSVe0
東京租界

ブリタニア人ギャル男D「と言うか、そこの僕。なかなか可愛い彼女連れてるじゃん」

ブリタニア人ギャル男E「なぁ嬢ちゃん。良かったらそいつよりも俺達と──」スッ

カレン「このっ…調子に──」スッ

ガシッ

カレン「あっ…」

俺「…。」ブリタニア人ギャル男手首「」グッ

ブリタニア人ギャル男A「あ?んだこのガキ?」

俺「人の女に手を出さないで貰えますか?」グッ

ブリタニア人ギャル男E「ぐあっ!あいてててて!なんだこいつの力!?」ビリビリッ

ブリタニア人ギャル男B「チッ、やっちまえ!」グッ

ブリタニア人ギャル男C「い、いや、待てよおい!」

ブリタニア人ギャル男A「あ?…」

ブリタニア人ギャル男C「こ、この学生…この前ニュースで取り上げられてんの見たぞ?…」

ブリタニア人ギャル男C「生身のままテロリスト4人を制圧したって…」

ブリタニア人ギャル男達「「はぁ?……」」

俺「フッ…」

ブリタニア人ギャル男E「い、いてぇ…折れてる…。これぜってえ折れてるって…」

俺「何なら他の人達の手首もここで折りましょうか?」

ブリタニア人ギャル男達「「「ひっ…な、なんだよコイツ…。い、行こうぜ…」」」スタスタ

カレン「ぁ…」

俺「フン…。つまらない奴等だな…」
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/11(木) 07:43:27.68 ID:tP85eSVe0
ベンチの上

俺「このエリア11は日本だった頃に比べて、良くなったとも言えるだろ」

俺「ブリタニアの植民地に入れたお陰で、軍需も経済も格段に安定した。市民権だって手に入る」

俺「役所へ行って手続きすれば、名誉ブリタニア人にだってなれる。後はプライドの問題だよ」

カレン「…それで?」

俺「うん?」

カレン「そこまで分かっていて、貴方は何がしたいの?」

俺「別に…前にも言っただろ?俺は自分自身の生活が脅かされ無いのなら何もしないさ…」

カレン「貴方は随分頭が良いみたいだけど、持ち腐れね」

カレン「会長もシャーリーも嘆いてたわ。貴方達兄弟は努力をしようとしない。折角頭が良いのに勿体ないって」

俺「…頭が良いから、何もしないんだよ」

カレン「え?…」チラッ

俺「さっきのイレブンだって分かってるんだ。ブリタニア人に頭を下げた方が良い暮らしができるって」

カレン「…!」


割れた花瓶『』
母親の姿『ぁぁ…どうしましょ…どうしましょ…』オロオロ...



パアンッ!!

俺ほほ「ぅ…」ヒリヒリ...

カレン「カッコ良いと思ってるの!?そんな評論家ぶって、斜め上から見下ろして!!」

俺「…。」

カレン「期待した私が馬鹿だったわ。多少はマシな男だと思ったのに!」スタスタ 

俺「はぁ…」

俺(偽りの自分を演じるってのも、こうやって叩かれたりして結構損だな…)スッ

俺(カレンは何故か俺に期待してる…)

俺(…もしかしたら同じナイトメアのパイロットとして、本能的に俺には反逆する力があると気が付いているのかもしれない)

俺「…。」


1カレンの期待に応えてやる(素顔で黒の騎士団に参加する)
2しかし人間関係は面倒なので俺も仮面を被り黒の騎士団に参加する


多数決下3まで
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 07:52:08.87 ID:d5JjAMvH0
2
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 08:03:06.42 ID:yt+rG/nOo
1
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 08:08:45.43 ID:xSDsgoZjO
1
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 08:22:40.22 ID:F09NCHWNO
色々と動きやすくなるって言われてんのに仮面着けないのか
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 08:28:00.01 ID:KFk81hYMo
仮面変な奴だからな
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/11(木) 08:56:56.02 ID:tP85eSVe0
東京租界

俺「仕方ないな…」

俺(色々と制限がかかるだろうが…カレンの期待とやらに応えてやるとするか…)スタスタ...

俺(そうと決まれば一度クラブハウスまで戻ろう)スタスタ



アッシュフォード学園
クラブハウス

シャーリー「…。」キョロキョロ

俺「うん?シャーリー?」

シャーリー「あっ!?」クルッ

シャーリー「お、俺さん!?///」ビクッ!!

俺「部活帰りか?」

シャーリー「あっ…えっと、はい!そ、そうなんですよ。奇遇ですね…あはは///」

俺「ん?ああ、もしかしてルルーシュを探してるのか?呼んできてやろうか?」

シャーリー「いえ、違います!別にそう言うのじゃ無くて…///」

俺「違う?…」

シャーリー「あ…はい。偶々なんで…本当に…」

シャーリー(頑張れ。勇気を出せ私!!)フゥ...

俺「そうか。じゃあまた明日生徒会でな」スッ

シャーリー「あ、ちょっと待って下さい!///」ガシッ

俺服の裾「」グッ

俺「うん?どうしたんだ?」

シャーリー「あ、あの…今度、時間が合えばで良いんですけど…その…///」

シャーリー「私とコンサートに行きませんか!?///」

俺「コンサート?…」
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/11(木) 09:07:58.20 ID:tP85eSVe0
クラブハウス前

シャーリー「私とコンサートに行きませんか!?///」

俺「コンサート?…」

シャーリー(あ、ああぁっ!!言っちゃった。言っちゃったよおぉっ!///)

俺「コンサートって…俺と?…」

シャーリー「は、はい!俺さんもコンサートに!///」

俺「それなら、俺じゃ無くてルルーシュと…」

シャーリー「る、ルルじゃなくて俺さんと行きたいんです!!!」

俺「へ?俺と?…あ、ああ…。まぁ用が無い日なら、別に構わないけど…」

シャーリー「本当ですか!?///」パアアッ

俺「無い日ならだけどな…。少し先の事になるし、予定も結構詰まってるから、未だ凡その日程も分からないし…」

シャーリー「うっ……」ガ-ン...

シャーリー(うぅ…やっぱ駄目なんだぁ…)

俺「それにほら、コンサートってアレだろ…?何か予め予約とか必要で…」

シャーリー「それは大丈夫です。チケットは成田の方で仕事してるお父さんが送ってくれるらしくて…」

俺「…!」ハッ

俺(成田…?成田連山では次の黒の騎士団の大きな作戦のある…)

俺「…。」ゴクリッ...

シャーリー「あ…でも俺さんが無理そうなら、やっぱりチケットは…」

俺(黒の騎士団とブリタニアの初の戦闘となる地なのに、シャーリーの父親が成田に居るのは危険じゃないか?…)

俺(…だがどうする?ここで強行してシャーリーの父親を成田の仕事場から離させるには力技が必要だ)

俺(下手に手を打てば後々になって、よく予言できたなと必ず怪しまれる日がくる筈…)

俺(そうなれば、ゼロの正体や俺の事だって自ずと…。しかし…)

俺(だが軍隊の作戦があるならば、成田周辺の住民は避難が始まる筈)

俺(だとしたら別に気にする必要は無いのか?…)



1いや、万が一がある…。今はシャーリーとデートする約束を取り付け、父親の事も避難させる方向へ持っていこう
2そうだな。別に深く考える必要無いか。予定は未だ分からないとだけ伝えておこう


多数決下3まで
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 09:08:54.42 ID:XPwXYzC+o
1
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 09:10:36.00 ID:xSDsgoZjO
1
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/11(木) 11:06:27.37 ID:tP85eSVe0
クラブハウス前

俺(いや、万が一がある…。今はシャーリーとデートする約束を取り付け、父親の事も避難させる方向へ持っていこう…)

シャーリー「チケットは送って貰うのやめて貰って…」

俺「ううん。俺で良ければ一緒にコンサートへ行こうか?」

シャーリー「…え?い、いいんですか!?」

俺「ああ。俺も偶にはそう言うのも行ってみたいなって思って」

シャーリー「やったぁ!!じゃ、じゃあ約束ですよ!?必ず!///」

俺「あ、ああ…約束するよ。俺の暇な日で良ければ一緒にコンサートへ行こう」

シャーリー「はい!///」

俺「あ、だけどその代わりにちょっとシャーリーの父親の連絡先を教えてくれないかな?」

シャーリー「…え?どうしてですか?」

俺「いや、シャーリーだけじゃなくわざわざ俺の分も用意してくれるのなら、ちゃんと俺の口からもお礼が言っておきたくてさ」

シャーリー「あっ…///」

シャーリー(俺さん、何て礼儀正しいんだろ…///)

シャーリー「あ…はい。それじゃあ…データ送りますね?///」スッ

携帯「」ピッ

俺「うん。ありがとう」

シャーリー(お父さん、私の好きな人だって知ったらどんな反応するかな…///)

シャーリー(実はもうキスもしちゃったって言ったら流石に怒ったりするかしら…?)ニコッ

俺(よし…この番号が有れば、シャーリーの父親を直接呼び出せる)

俺(後は呼び出した後、ルルーシュからギアスをかけさせておけば作戦決行日、シャーリーの父親は絶対に成田に居る事はないだろう)

シャーリー(ふふ…デート楽しみだなぁ…///)

物陰「」スッ...



物陰

ニーナ「お、俺君…///」モジモジ...

ニーナ(シャーリーはルルーシュの事が好きだって思ってたけど、俺君狙いだったんだ…)

ニーナ(やっぱりモテるなぁ俺君は…///)

ニーナ(私も俺君とデートなんてできたら嬉し過ぎるけど…でも何でも良いから役に立ちたいな…///)モジモジ...
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 12:35:14.46 ID:F09NCHWNO
やはりニーナが不穏だな
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/11(木) 12:36:41.20 ID:tP85eSVe0
深夜
リフレイン工場倉庫外

黒の騎士団「」

玉城「何やってんだよゼロは。ブリタニアを倒すって言ってたのに、やってる事は警察の手伝いじゃねえか」

扇「でも人に感謝されるのって悪い気分じゃ無いよ」

杉山「そうそう。ネットじゃ英雄だもんな」

玉城「ケッ」

カレン「私達さぁ…これで良いんだよね?…」

扇「カレン?…」チラッ

カレン「…。」

光「」チカッチカッ

扇「ゼロからの合図だ!」スタスタ

杉山「よく入れたな」スタスタ

玉城「毎回毎回、どんな手品使ってやがんだ」スタスタ





───数分後
リフレイン倉庫内

カレングラスゴー「」

リフレイン使用者「アハハハ!!」
リフレイン使用者「ヤルゾ-オレハ!」
リフレイン使用者「マカセテクダサイ!ニホンノギジュツハセカイイチデスカラ!」

カレン「リフレイン…」

リフレイン使用者「キマッタンダヨリュウガク!ヤルゾ-オレハ!!」

カレン「…。」

ミレイ『積み重なれば、いつか擦り切れてしまうものよ…』

カレン「そうよ!だから私はっ──!」

カレン『ほらほら、走ったら危ないわよ…あっ』フラッ

カレン「お母さん!?」ガシッ

カレン『こらナオト。ちゃんとカレンの事見ててあげなきゃダメでしょ?』

カレン「貴女って女は何処まで弱いの…。ブリタニアに縋って、男に縋って…今度は薬?お兄ちゃんはもう居ないんだよ!これ以上ッ──!」

カレングラスゴー「」ガガガガッドガ-ン!

カレン「うはあっ!?」チラッ

ナイトポリス「」カチャッ

カレン「…!ナイトポリス!?」ダダダッ

カレン「くっ…!」ドウッ

ナイトポリス「」ドウッ

黒の騎士団メンバー「あれ警察のだろ!?」タッタッタッ

扇「グルって事か…玉城!?」

玉城「し、知らねえよ!オレが調べた時は確かに…」

ゼロ「……腐ってやがる」
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/11(木) 12:37:23.24 ID:tP85eSVe0
倉庫内

ナイトポリス「」ギュイ-ン!!

カレングラスゴー「」ギュイ-ン!!

カレン「くっ…!」

カレングラスゴー手首カレン母「」」

カレン「邪魔だ!」カチッ

カレングラスゴー手「母親」ボトッ

カレン「…!?どうしてっ…いらないのに……ッ…いらないのにぃ!!」グッ

ナイトポリス「」ダァンッダァンッ!!

カレングラスゴー「左脚」チュインチュインッ...ドガ-ン!!

カレングラスゴー「」ズデ-ン!!

カレン「うっ……はっ!?」

カレン母「カレン…ナオト…」

カレン「…。」チラッ

ナイトポリス「」ダダダダッ

カレングラスゴー「」ドガ-ン!!

カレン「うあぁぁぁぁっ!!」バチバチバチッ



黒の騎士団達「」タッタッ

ゼロ「…。」

扇「ゼロ!か…カレンが!?」

ゼロ「案ずるな。既に手は打ってある」

扇「えっ?…」




ナイトポリス「」ズシ-ンズシ-ン...
カレングラスゴー「」

カレン「逃げ…ろ…」

カレン母「…。」クルッ

カレン「逃げろ!この馬鹿ぁッ!!」

カレン母「居るから」スッ

カレン「…!」

カレン母「ずっと側に居るから。側に居るからねカレン」

カレン「ぁっ……」

カレン(だから、だからあんな家に居続けたって言うの…?馬鹿じゃ無いの?…)

ナイトポリス「」ガシッ
カレングラスゴー「」ガッ

カレン「あぅっ!?」

ナイトポリス「ナイフ」シャキンッ!!

カレン「…!」

カレン(このままコックピットの私を!?うっ…)

サザーランド「スラッシュハーケン」ドシュドシュッ

ナイトポリス「」ドガッドガッグラッ

カレン「…えっ?サザーランド!?」
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/11(木) 12:41:43.75 ID:tP85eSVe0
リフレイン工場内

ナイトポリス「ナイフ」ブウンッ
サザーランド「」クルッスカッ
サザーランド「パンチッ」ブウンッ
ナイトポリス「メインモニタ-」ガアンッ!!
サザーランド「手」ブウンッ
ナイトポリス「コックピット」ブチイッ!!



扇「あ、あのサザーランドの奇抜な動き!?まさかパイロットはオレンジ事件の時のパイロットか!?」

杉山「そいつって例の1機だけで、その場に居た同じ機体の7機と守備隊を殲滅した?…」

ゼロ「フッ…どうやら間に合ったようだな」




カレン「ど、どうしてブリタニアのサザーランドがここに!?」

カレン「いや、どうしてブリタニアのサザーランドが私を…」


『…俺の事はアレだけ毅然と引っ叩いておいて、その無様な姿は何だカレン?』


カレン「えっ……?あ……」


パアンッ!!

俺ほほ『』ヒリヒリ...

カレン『カッコ良いと思ってるの!?そんな評論家ぶって、斜め上から見下ろして!!』

俺『…。』

カレン『期待した私が馬鹿だったわ。多少はマシな男だと思ったのに!』スタスタ 

俺『…。』



カレン「あ、貴方…まさか……」


俺サザーランド手「警察「」」ガシッ

俺「ふははははははっ!!」


カレン「お、俺……アンタ…」



俺(確かに俺・ランペルージは何もしない…。だけど…)

俺(……俺・ヴィ・ブリタニアは違う)

俺(俺とルルーシュはブリタニアを…世界を壊す選択を選んだ)

俺「…だから俺はこの生命がある限り、戦い続ける」

俺「ブリタニアがぶっ壊れるまで」ニヤッ

俺拳「」グッ...

カレン「ぁ…」


カレンの好感度が6に上昇した
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/11(木) 12:47:38.74 ID:tP85eSVe0
黒の騎士団アジト

ゼロ「諸君等も既に存じてはいるだろうが、彼は私の盟友……俺だ」

俺「…。」

扇「君は、あの時の新宿に居た…」

俺「ええ…」

ゼロ「その時は彼に情報の収集をやって貰っていた」

扇「既にゼロの仲間だったのか…」

俺「しかし、あの時はトラブルに巻き込まれて本当に死にかけていた…貴方には感謝していますよ」

扇「あ、ああ…」

杉山「河口湖のホテルで日本解放戦線から人質を救出してた学生…そうか。ゼロの協力者だったから簡単にあんな事が…」

ゼロ「今後は彼にも黒の騎士団へと参加して貰う事になる」

俺「これから宜しく頼みますよ」

扇「あ…」

玉城「ケッ…。ブリタニア人じゃねえか…」

黒の騎士団他メンバー達「…。」ヒソヒソ...

ゼロ「黒の騎士団の目的は正義の味方だ。そこには日本人もブリタニアも人種の違いは関係無い」

扇「そ、そうだよな…。俺は副司令をやらして貰ってる扇要だ。改めて宜しく」 スッ

俺「ええ、宜しくお願いします」 ギュッ

ゼロ「…。」

ルルーシュ(…兄上も変装していれば、今のこの状態よりもマシだった筈だが)

ルルーシュ(しかし、カレンの期待に応える為に仮面を付けない困難な方の選択を取るとは…)

ルルーシュ(フッ、まぁそれでこそ俺の兄上らしいな…)



扇の好感度が4に上昇した
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/11(木) 12:49:56.74 ID:tP85eSVe0
中庭

俺「…。」

パソコン「」カタカタ

俺(昨晩は黒の騎士団と初顔合わせとなった)

俺(考えていた通りだが、自分達の戦っている相手と同じブリタニア人の俺に対して扇以外の他のメンバーの反応はあまり良くなかった)

俺(俺も、ブリタニア人の俺があのグループに直ぐに馴染める予感はしてなかったが…)

俺(…まぁ良いだろう。信頼なんて物は実力さえ示せば後から勝手に付いてくるだろう)

「ねえ」

俺「…うん?」チラッ

カレン「話があるんだけど…」

俺「何だカレンか。今日はどうしたんだよ」

カレン「ちょっと来て」ガシッ

俺「あ、お、おい」ググッ
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/11(木) 12:54:26.00 ID:tP85eSVe0
クラブハウス

カレン「貴方があの時のサザーランドのパイロットだったのね」

俺「そうだな…。今まで隠していて悪かったな」

カレン「…別にそれは良いわ。こっちこそ知ってたのに、今まで私の事を黙っていてくれた訳だし」

カレン「それよりも、どうしてブリタニア人の貴方がブリタニア軍と戦っているの?…」

俺「それが何かおかしいか?」

カレン「おかしいわよ。だって貴方はブリタニア人で…今の生活だって何も不自由無く学生として過ごせている筈…」

俺「ああ…それはそうだが…」

カレン「だったらどうして…」

俺「…。」


1お前が俺に期待したんだろ
2前にも言ったが、新宿で友達を殺されたからだ
3…理由は言えない。だが俺はブリタニアが憎い


多数決下3まで

544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 13:10:03.67 ID:Tf0EOnnnO
3
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 13:22:01.46 ID:yypXW7+TO
1
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 13:26:15.17 ID:E2akzQXho
2
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 13:26:29.38 ID:dq4+r1JZ0
2
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 14:05:38.31 ID:mSzPKcO5o
3
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/11(木) 16:54:58.36 ID:tP85eSVe0
クラブハウス

俺「前にも言ったが、新宿で友達を殺されたからだ」

カレン「それじゃあゼロとはその時に?…」

俺「ああ…」

カレン「貴方もゼロの正体を知らないって事?…」

俺「…ああ。残念だがゼロの正体は俺も知らない」フルフル

カレン「…。」

俺「でも、俺はゼロの正体は女だと思ってる…」

カレン「女…?いや、まさか…」

俺「…あくまで俺の勘だけどな。まぁゼロは俺と同じ考えを持って信用に値する人間だと俺は思ってるよ」

俺「昨日の件でもそうだったようにな」

カレン「…。」

カレン「昨日のは…」

俺「君の為じゃ無い。俺は俺の理由で動いただけだ」

カレン「…そう」

俺「それじゃあな」スタスタ

カレン「あっ…」

俺「くれぐれも学校では黒の騎士団の仲間じゃ無く、俺・ランペルージの友人の1人として動いてくれ」

俺「面倒ごとはごめんだ」スタスタ

カレン「そ、そっちこそ!下手な事したらぶん殴るから!」

俺(する訳無いだろ…)
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/11(木) 17:23:14.68 ID:tP85eSVe0
プールサイド

ルルーシュ「キョウトの当主とやらが非常に兄上の事を気に入っているようで、急ピッチで主力機を2機も用意してくれたようですよ?」

俺「キョウトの当主が?…」

俺「自分達が戦っている相手側の人種である俺を気に入るなんて、キョウトの当主は随分と器が大きいな」

ルルーシュ「あのオレンジ事件の後に兄上が暴れた様は正しく一騎当千と言う言葉がお似合いのヒーローのようでしたから」

ルルーシュ「意外にキョウトの当主とやらは、そう言う物に憧れる子供なんじゃありませんか?」

俺「フッ…そんな簡単な物なら良いが」

ルルーシュ「どちらにせよ主力機を2機も用意してくれるのなら、十分に戦える…」

俺「ならば、そろそろ戦力も充実して来たし…」

ルルーシュ「ええ…本格的に戦いを始めましょうか。ブリタニア軍と」

俺(コーネリア。俺達はお前と比べると随分と小さな物だが同じ軍隊を持った)

俺「今度の戦いで前回の雪辱を果たしてみせる」
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/11(木) 17:26:38.82 ID:tP85eSVe0
黒の騎士団アジト

照明「」パチッ

黒の騎士団員A「スッゲエ!」

黒の騎士団員C「これってグラスゴーだろ!?」

大量の無頼「」

黒の騎士団員B「無頼。日本が改造した奴だって」

黒の騎士団員D「こんなの初めて見た…」

黒の騎士団員E「力持ってんなぁ…黒の騎士団って」

紅蓮弍式「」

杉山「キョウトの人達…こいつまで…」

南「これこそが、完全な日本製のナイトメア」

カレン「紅蓮弍式…」

扇「取説見たか?」

井上「輻射波動でしょ?凄い武器よね」

玉城「へへっ、嬉しいねぇ。キョウトのお偉いさんも、オレ達黒の騎士団を認めたって事だよ」

新人女オペレーター「先輩!こっちの機材、どう使えば?」

玉城「おう!今行く!ちょっと待ってろ!」タッタッタッ

井上「ふっ…しょうが無いわね。新人は」スタスタ

ゼロ「玉城はともかく、井上達まで浮かれ気分か」スタスタ

カレン「ぁ…」

ゼロ「キョウトは複数のレジスタンスを支援しているようだな」

カレン「はい。私達もその中に入れて貰えて…」

ゼロ「違うな。間違っているぞカレン。これは只の試験に過ぎない」

カレン「そう思われても凄い事です」

ゼロ「前向きだな」スッ

紅蓮キー「」

カレン「これ…?」パシッ

ゼロ「紅蓮弍式はカレン。君の物だ」

カレン「私が!?でも今は人も増えたし…紅蓮の防御力なら貴方こそが」

ゼロ「君がエースパイロットだ。私は指揮官、無頼は使うが戦闘の切り札は君だ」

カレン「……え?でも、私よりもナイトメアを動かせるのが」

ゼロ「彼は私の右腕だよ。先陣を切れるのは君しかいない」

ゼロ「それに、彼には既に同じのを用意してある」

カレン「同じのを?…」


別倉庫

俺「紅蓮の兄弟機か…よくもまぁこんな第7世代ナイトメアを2機も…」

俺(紅蓮と見分けがつくように機体の色が漆黒に染められてるが…)

俺「名前とか必要なのか?此奴に…」

紅蓮弍式「真っ黒」


1いや、名前には拘らない。普通に2号機で良いか
2紅蓮に因んでそのまま漆黒とでも名付けるか
3何か考えてみるか…(候補選択後多数決)

多数決下3まで
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 17:30:08.09 ID:91LBJ9WMO
3
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 17:33:09.83 ID:naBcdhQjO
3
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 17:42:30.41 ID:9/NS2Tv8o
1
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/11(木) 17:44:47.11 ID:tP85eSVe0
別倉庫

俺「何か考えてみるか…」


俺のナイトメア(紅蓮兄弟機)の名前
候補下3まで
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 17:58:59.63 ID:y+5OTB/F0
ブラックゲッター
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 18:00:42.07 ID:2GpkT8+DO
漆黒でいい
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 18:13:45.84 ID:KyvbNe+/o
ブラックサレナ
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/11/11(木) 18:19:51.40 ID:Oviu3sUV0
竹取翁(カグヤからの強制)
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 18:51:14.01 ID:VWn7yKFg0
黒焔
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/11(木) 19:42:18.93 ID:tP85eSVe0
別倉庫

俺(一応5つもアイデアが思い浮かんだが…)


1ブラックゲッター
2漆黒
3ブラックサレナ
4竹取翁
5黒焔


多数決下3まで
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 19:44:09.36 ID:Z2PJIYPyo
3
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 19:48:31.00 ID:zieuw51GO
5
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 19:48:45.64 ID:QtMoBHClO
5
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 19:50:53.39 ID:2GpkT8+DO
4
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/11(木) 20:26:53.82 ID:tP85eSVe0
別倉庫

漆黒「」

俺「紅蓮に因んでそのまま漆黒とでも名付けるか」スッ

取説「」パラッ

俺「輻射波動か…」チラッ

漆黒「輻射波動」

俺「…。」

俺(サザーランドから2世代も先の機体…)

俺(この機体なら、あの白兜級のナイトメアがまた俺の前に現れたとしても対等に戦える)

C.C.「おい」

俺「…!?」ビクウッ!!

C.C.「何だ?そんなに驚かなくても良いだろう」

俺「なんだよC.C.…。居たのか…。てっきりこの倉庫に居るのは俺だけかと…」

C.C.「フッ、ブリタニア人だと同じ仲間でも倉庫の場所すら一緒が許されないのか」

俺「…はぁ。それで?用件は何だ?」

C.C.「成田連山には私も連れて行け」

俺「は?C.C.も?」

C.C.「ああ」

俺「C.C.も一緒に戦ってくれるのか?」

C.C.「いいや」

俺「…ならどうして?」

C.C.「私は保険だよ」

俺「保険?…」

C.C.「お前達兄弟が、失敗した時用のな」

俺「…。」
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/11(木) 20:41:39.18 ID:tP85eSVe0
翌日
成田連山
小屋の前

俺「ここで良かったのか?」

C.C.「ああ、十分だ」

漆黒「」

俺「…。」ジッ


山の下のブリタニア軍「「「」」」ドドドドッ


俺(ブリタニア軍…。あの数、軽く見積もってもナイトメアだけで100機以上は居るな…)

俺(それに対して此方は黒焔と紅蓮、無頼が13機…)

俺(そしてコーネリアの率いる精鋭パイロットと比べれば、俺とカレン以外はまともには戦えない…)

俺(普通にぶち当たれば一人辺り約10倍以上相手を倒さなければならなくなるだろうな…)

俺(フッ、まぁ普通に当たれば…。だが…。)

小屋の扉「」ガチャッ

ルルーシュ「ん?兄上?…それにC.C.?」 スタスタ

俺「ルルーシュ」

ルルーシュ「…兄上、どうしてC.C.までここに?」スタスタ

俺「ルルーシュを助けるそうだ」

ルルーシュ「俺を?…」

C.C.「守ってやるって言っただろ?」

ルルーシュ「保護者面をして…。戦力は得た。今度こそ俺と兄上は勝ってみせるぞ」スタスタ

C.C.「なあ俺」

俺「うん?」

C.C.「どうしてお前達は、そのままの名前なんだ?」

俺「どう言う事だ?」

C.C.「家の名前はランペルージに変えた。だがお前達兄弟は揃って名を変えていない」

C.C.「個人の名は残したんだ…甘さだな。過去を捨て切れていない」

俺「…。」

ルルーシュ「だからってC.C.はやり過ぎだろ。人間の名前じゃ無い」

C.C.「フッ…」

C.C.「何故雪が白いのか分かるか?」

俺&ルルーシュ「「うん?」」

C.C.「自分がどんな色か、忘れてしまったからさ…」
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 20:43:14.96 ID:F09NCHWNO
黒焔じゃないのか?
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/11(木) 20:52:11.66 ID:tP85eSVe0
ミスです
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/11(木) 22:14:25.73 ID:tP85eSVe0
陸戦艇
グロースターコックピット内

コーネリア「モニカよ、作戦には参加しなくて良いのか?」

モニカ『はい、私が倒しに来たのはゼロとその右腕のパイロット。日本解放戦線ではありません』

コーネリア「フッ、そうか。では今回の手柄は私の部隊で頂く」

モニカ『はい、御武運を祈っております』

オペレーター『総督。お時間です』

コーネリア「よし、作戦開始!」

グロースター「」ドウッ

大量のサザーランド「「「」」」ドウッ

航空部隊「サザーランド「」」ドウッ



日本解放戦線拠点

レーダー「」ピコンピコンピコン!!

片瀬「敵襲だと!?」

日本解放戦線幹部「ブリタニア軍は既にここを包囲しています!その数、100以上!」



山頂

黒焔「」
紅蓮「」

玉城「じょ、冗談…冗談じゃねえぞゼロ!あんなのが来たんじゃ、帰りの道も包囲されちまう!?帰りの道だって!」

ゼロ「もう封鎖されているな!生き残るにはここで戦争するしかない」

井上「戦争…」

玉城「真正面から戦えってのか!?囲まれてるのに!」

杉山「しかも相手はコーネリアの軍!大勢力だぞ!」

ゼロ「ああ、これで我々が勝ったら奇跡だな」

扇「ゼロ!今更!」

ゼロ「メシアでさえ奇跡を起こさなければ認めて貰えなかった。だとしたら我々にも奇跡が必要だろう」

玉城「あのなぁ…!奇跡は安売りなんかしてねーんだよ!やっぱりお前にリーダーは無理だ!」

玉城「俺こそが!」スッ

ゼロ「…。」カチャッ

玉城「…!?」

銃「」クルッ

ゼロ「既に退路は断たれた。この私抜きで勝てると思うのなら、誰でも良い…私を撃て!」

玉城「あ…ぁぁ…」

扇「あ…」

他の騎士団員達「「「あ…」」」

カレン「あぁ…」

俺「…。」

俺(ルルーシュも黒の騎士団の統率には苦労してるんだな)

ゼロ「黒の騎士団に参加したからには、選択肢は二つしかない」

ゼロ「私と生きるか、私と死ぬかだ!!」
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