しずく「歩夢さんに全然勝てないんだよね」かすみ「は?」

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1 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:34:12.21 ID:fTfcGn/T0
いつもの感じのあゆしすです

たぶんハートマークが?(半角はてな)に変換されると思うので、置き換えてください(予言)

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2 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:35:22.40 ID:fTfcGn/T0
かすみ「……で。相談って何?」
しずく「その……ね?歩夢さんとのこと、なんだけど」
かすみ「歩夢先輩?」
しずく「うん……」
かすみ「……もしかして、上手くいってないとか」
しずく「ううん、仲が悪いとかじゃないんだよ!でも……そうだね。上手くいってない、とも言えるかも」
かすみ「ええ!?」
しずく「私が弱いだけなんだって、分かってるんだけど……」

かすみ「歩夢先輩としず子がそんなことに……」
しずく「あ、あの。歩夢さんには内緒にしててね?歩夢さんのこと、困らせちゃうと思うから」
かすみ「う、うん。……困らせる?」
しずく「うん……なんというか、本当に……」
かすみ「……一応聞くけど、本当に仲が悪いとかじゃないんだよね?」
しずく「間違いないよ。……ちゃんと話すね」
しずく「先週の……月曜日だったかな。次の劇の練習をしようと思って朝早く来たら、歩夢さんがいてねーー」
3 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:36:38.41 ID:fTfcGn/T0
〜〜

しずく「歩夢さん……!?」
歩夢「あ、しずくちゃんっ?」トテトテ
しずく「おはようございます。こんな早くから、自主練ですか?」
歩夢「ううん、違うの。……しずくちゃん、今日は朝から演劇の練習だって言ってたでしょ?」
しずく「えっ?は、はい……」
歩夢「だから、その……」
しずく「?」
歩夢「ーー早く来たら会えるかなーって、思って……。……えへへ……///」
しずく「ぁ……そ、そうですか……///」カアア

しずく「その……ごめんなさい。今週はずっと、朝はこの時間になってしまうので……」
歩夢「ううん、気にしないで。しずくちゃん、次の公演に向けて頑張ってるんだもんね」
しずく「ら、来週からは、ゆっくり出来ると思いますのでっ!だから、その……」
しずく「……したいこと、とか……あったら、言ってくださいね?」
歩夢「へっ!?///」
4 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:37:39.42 ID:fTfcGn/T0
しずく「あ、えっと、その……変な意味ではなくって……!」
しずく「やだ、私ってば何言ってるんでしょう!?ごめんなさい、やっぱり忘れてーー」アセアセ
歩夢「な、何でも、いいの?」
しずく「ふぇっ!?」
歩夢「いっこだけ、ね?お願いがあるの……」モジモジ
しずく「は、はい……っ。どうぞっ……///」

歩夢「えっ、と……そのまま、動かないで……ね」
しずく「っ」
歩夢「……、ん」ギュ
しずく「〜〜!///」
歩夢「……えへへ。ちょっと照れる、ね……?」
しずく「ぁ、えっと……は、はい……///」
歩夢「……///」ドキドキ
しずく「……っ///」ドキドキ
5 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:38:59.97 ID:fTfcGn/T0
しずく「そ、それで、歩夢さんのしたいことというのは……」
歩夢「あー……えっと……。……満足しちゃった、かも///」
しずく「ま、満足って」
歩夢「してほしいこと、いっぱい考えたんだけど……しずくちゃんとくっついてたらすごく嬉しくなって、忘れちゃった……?」
しずく「そ、そうですか……///」

歩夢「でも、ね?きっと離れたらまた、寂しくなっちゃうと思うんだ」
歩夢「だから……今みたいに、ほんの少しだけ。毎朝しずくちゃんのこと、ぎゅってさせてほしいな……」ウワメ
しずく「……っ」ドキッ
歩夢「そしたらきっと私、頑張れるから……。ダメ、かな?」ウル…
しずく「だ、ダメじゃないですっ」
歩夢「ほんと?」
6 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:39:54.17 ID:fTfcGn/T0
しずく「でも、その……毎朝この時間に来るのは、大変ではありませんか……?」
歩夢「ううん。しずくちゃんに会えるんだもん、このくらいへっちゃらだよっ」
しずく「そう、ですか?それなら……」
歩夢「うんっ。明日も……この時間に、この場所で待ってるからね」
しずく「はい。必ず行きます」
歩夢「……えへへっ?」

しずく「あ、そろそろ行かなくちゃ……」
歩夢「ぁ……」シュン
しずく「ご、ごめんなさい……その……」
歩夢「……寂しいなぁ」ギュウ
しずく「っ」キュン
歩夢「なーんてっ。ごめんね、困らせちゃって」パッ
7 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:40:32.38 ID:fTfcGn/T0
歩夢「でも……」ズイッ
しずく「えっ?……んむっ!?」
歩夢「ん……ちゅ……」
しずく「んぅー!?///」
歩夢「……ぷぁ。えへへっ、これでお昼まで頑張れそう?」

しずく「あ、歩夢さんっ……!?///」
歩夢「また、お昼休みにね。練習頑張って!」
しずく「ぁ、は、はい……っ」
しずく「……、……」
しずく「……〜〜!?///」
8 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:41:03.47 ID:fTfcGn/T0
〜〜

しずく「ーーということがあって……」
かすみ「え?」
しずく「私自身、どうしたらいいか分からなくて……」
かすみ「あのー、しず子?」
しずく「うん」
かすみ「歩夢先輩と上手くいってないって話だったよね?」
しずく「……うん。そうだよ」
かすみ「……何が問題なの?」

しずく「その……私、思うんだ。私ばかりこうやってドキドキして、歩夢さんはどうなのかなって……」
しずく「歩夢さんのことも、もっとドキドキさせたい」
かすみ「帰っていい?」
9 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:41:51.86 ID:fTfcGn/T0
しずく「お願いかすみさんっ!こんなこと相談出来るの、かすみさんしかいないの!」
かすみ「お願いだからこんなこと相談しないでほしいんだけど」
しずく「私……歩夢さんに勝ちたい!勝って、もっと強くなりたいの……!」
かすみ「もう一生負けたままでいいじゃん……」

しずく「そんなこと言わないでぇ!お願い、歩夢さんに勝てる方法を一緒に考えて!」
かすみ「えぇ〜……勝てる方法〜……?」
しずく「確かに勝負は時の運ともいうけど、もうずっと負けっぱなしなの!このままだと私、歩夢さんのことドキドキさせられないままになっちゃう……!」
かすみ(しず子の惚気めんどくさい……)
しずく「金曜日のお昼だって……」
かすみ(やば、また始まった)
10 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:42:33.24 ID:fTfcGn/T0
〜〜

しずく「お待たせしましたっ」
歩夢「あ、しずくちゃん?」トテトテ…ギュ
しずく「ふぎゅっ。……もう、早く行かないと時間なくなっちゃいますよ」
歩夢「むぅ。それは困るかも」スリスリ
しずく「でしょう?」
歩夢「このまま抱っこしてもいい?」
しずく「ダメですっ。……みんなに見られちゃいますから」
歩夢「……二人っきりならいいんだ?」
しずく「……言わせないでください」プク

歩夢「ああっ、むくれちゃった」
しずく「むぅー……」
歩夢「ふふ、今のはちょっと意地悪だったね」ナデナデ
しずく「……む」
歩夢「でも、かわいいしずくちゃんが見れて嬉しいなぁ」ナデナデ
しずく「……///」
歩夢「ってそうじゃないよね。ごめんね?」ナデナデ
しずく「も、もうっ!早く行きましょう……?///」
歩夢「あ……うんっ。えへへ……?」
11 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:43:09.56 ID:fTfcGn/T0
歩夢「とうちゃーく。うん、誰もいないみたい」
しずく「そうですね。本当によかった……」
歩夢「……ふふー?」
しずく「な、なんですかっ」
歩夢「んーん、なんでも。それよりほら、今日のお弁当だよっ」
しずく「わぁ……!いつもありがとうございます、歩夢さんっ」

しずく「あれ?歩夢さんのお弁当箱、今日はすごく大きいですね」
歩夢「あ、気付いた?これはねー……二人のお弁当箱なの?」
しずく「二人の……?」
歩夢「この前見つけて買ってたんだー。さ、食べよ?」
12 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:43:53.93 ID:fTfcGn/T0
しずく「あ、具も色々あるんですね。美味しい……」
歩夢「……えへへっ」
しずく「どうしました?」
歩夢「二人で一つのお弁当箱を使ってると、なんか……デートみたいだなって?」
しずく「で、でっ、デート……!?」
歩夢「しずくちゃんはどう思う?」
しずく「どう思う、って……それは確かに、状況を見ればピクニックのような光景だとは思いますが……!」
歩夢「やっぱりそうだよねっ。お弁当箱をこれにして正解だったかも……♪」

歩夢「本当は、二人分まとめて入れたら手間が減るからって意味もあるの。それと……」
しずく「それと……?」
歩夢「……こうすれば、お昼ごはんの時にずっと一緒にいられるかなって……///」
しずく「!?」
歩夢「だって、一緒にいないと食べられないもん。そうしたらしずくちゃんも困っちゃうでしょ?」
歩夢「だからこのお弁当箱に詰めてくれば、絶対に二人で食べることになるの……?」
しずく「そ、そういうことだったんですか……///」
13 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:44:35.22 ID:fTfcGn/T0
歩夢「そ、その……もしイヤだったらやめるけど……」
しずく「い、イヤなんかじゃないですっ!えっと……」
しずく「わ、私も……歩夢さんともっと、一緒にいたいですから……///」
歩夢「ぁ……///」
しずく「……、……っ」ドキドキ
歩夢「……?」ドキドキ
しずく「は、早く食べましょうっ?時間なくなっちゃいますから」
歩夢「そう、だね……えへへ……♪」

歩夢「……、……」
しずく「……///」
歩夢「……しずくちゃん?」
しずく「は、はいっ」
歩夢「口元にご飯粒、ついちゃってるよ?」
しずく「えっ!?どこに……」
歩夢「取ってあげる。じっとしててね……?」
しずく「分かりまし、……っ!?」
歩夢「ん、ちゅ……」
14 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:45:06.06 ID:fTfcGn/T0
しずく「ぷぁっ!歩夢さん!?どうしたんですかいきなり」
歩夢「……いきなりじゃ、ないもん……///」
しずく「ふぇっ!?……んぅ……!?」
歩夢「ちゅ、ちゅ……?」
しずく「んー!?」

しずく「はぁ、はぁ……っ?」
歩夢「ふふ、取れたかなー?どうかな……?」ズイッ
しずく「ぅ……///」
歩夢「ねーえ?」ジー
しずく「……ど、どうでしょう……まだちょっと、分からないかも……///」
歩夢「……なら、もーっとしないとね……?」
しずく「ひゃっ……!……ぁ……?」
15 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:45:59.08 ID:fTfcGn/T0
〜〜

しずく「ーーって!結局ボロ負けなの!」
かすみ「ボロ負けねー……あ、このお店いい感じかも」スマホポチポチ
しずく「もうね、かわいいが過ぎるの!視界に入れた瞬間すっごく嬉しそうに走ってくるんだよ?お昼ごはん一緒に食べるだけなのに、待ちわびたかのようにギュッてしてくるの!」
しずく「最近は寂しいとか嬉しいとかすっごく素直に伝えてくるし!お昼休みに私を見つけた瞬間の歩夢先輩の表情がね、もうすっごくかわいくて!!」
しずく「でもそろそろかわいすぎて無理!好き!大好きなの!!私のキュンキュンゲージはもうカンスト!!毎朝顔を見るだけでどうにかなっちゃいそうなの!!!」
しずく「これ以上好きになったらどうするの!?もうどうしていいか分からないよ私!!!」

かすみ「あ、うん……。 そうだ、これあげる」スッ
しずく「なぁにこれ?」
かすみ「四葉のチョーカー」
しずく「カンスト上限解放させて私をどうする気なの!?」ダンッ
16 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:47:15.30 ID:fTfcGn/T0
かすみ「だってもうどうしようもないじゃん……。しず子が頑張って耐性付けるしかないでしょ」
しずく「確かに歩夢さんが好きすぎて最近耐えられなくなってるところはあるけど!それでも私は歩夢さんをドキドキさせたいの!」
しずく「歩夢さんがドキドキしてくれるなら、例えこの身がどうなろうとも……!」
かすみ「あ、結構捨て身」

しずく「だからかすみさんも手伝って!歩夢さんをドキドキさせるために!」
かすみ「ええ……というか今までに何か試してないの?」
しずく「試す余裕がなかったんだもん!週末は歩夢さんの部屋でお泊りだったんだから!」
かすみ「あ、そう……週末の歩夢先輩はどんな感じだったの?」
しずく「週末も歩夢さんは本っ当にかわいくてね……!」
かすみ(ああ、歩夢先輩の話をさせれば時間稼げるかも)
17 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:47:54.21 ID:fTfcGn/T0
〜〜

歩夢「……♪」
しずく「あのですね、歩夢さん」
歩夢「なぁに?」
しずく「確かに、今日はお泊りですけど……今はまだお昼なわけです」
歩夢「うん」
しずく「休日のお昼。せっかく2人なんですから……その……」
しずく「……部屋で何もしないでいるのは、退屈ではありませんか?」
歩夢「そうかなぁ」

歩夢「しずくちゃんはお出かけしたい?」
しずく「い、いえ。特に行きたい場所があるわけではありませんけど」
歩夢「そっかぁ。ならいいんじゃないかな」
しずく「そ、そうですか……」
歩夢「……?」ジーッ
18 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:48:49.89 ID:fTfcGn/T0
しずく「……、……」
歩夢「……?」
しずく「……///」プイッ
歩夢「!」
歩夢「……」ススス…
しずく「!?」
歩夢「♪」ニコ

歩夢「……」ジーッ
しずく「……、……///」フイ…
歩夢「……?」ススス…
しずく「……///」
歩夢「♪」ニコ
しずく「!」ドキッ
しずく「///」ウツムキ
歩夢「……」ノゾキコミ
しずく「!?///」カアア
歩夢「……?」
19 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:49:59.10 ID:fTfcGn/T0
歩夢「……ねぇ、しずくちゃん?」
しずく「は、はいっ!なんでしょうかっ///」
歩夢「さっきから、どうして目を合わせてくれないのかな……?」
しずく「!」
歩夢「……もしかして、照れてるとか?」
しずく「ち、違いますっ。見つめられただけで照れるなんて、そんなことは絶対ありません」
歩夢「そーお?」
しずく「はい。ありえませんっ」
歩夢「ふぅ〜ん……そっか……?」

歩夢「ところで、しずくちゃん?……どうして私が近付くと、少しだけ離れちゃうの?」
しずく「え、えっと……それは、ですね……」
歩夢「どうしてかなぁ?」ススス…
しずく「っ///」スス…
歩夢「私は近くに行きたいのに……しずくちゃんが離れちゃうの、寂しいな……」
しずく「うっ……ご、ごめんなさいっ。これは違うんです……」
歩夢「違うの?……なら、もーっとくっついてもいい??」
しずく「!?だめ、ダメですっ///」
20 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:50:39.94 ID:fTfcGn/T0
歩夢「どうして?……照れちゃうから??」
しずく「そ、そんなことあるわけないじゃないですかっ!これはそう、ちょっと複雑な事情があってですね……」アタフタ
歩夢「複雑な事情かぁ〜。でもね、しずくちゃん」ススス…
しずく「な、なんですか……ぁっ!」
歩夢「壁際……それ以上は、離れられないんじゃないかな?」

歩夢「ふふ……♪」ジリ…ジリ…
しずく「や、まって……おねがい……っ///」
歩夢「ほら、もうすぐくっついちゃうよ……?」
しずく「ぁ……ぅあ……!///」
歩夢「ーーつかまえた?」ピト
しずく「〜〜!?///」
21 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:51:11.66 ID:fTfcGn/T0
歩夢「もぉ、こんなに縮こまって……この腕はなぁに??」サワ…
しずく「ひぅ……!」ビクッ
歩夢「それそれ〜っ?」サワサワ
しずく「やめ、んぅっ……!?///」ビクビクッ
歩夢「こちょこちょ〜……?」サワサワ
しずく「んぅー!?///」

しずく「はーっ、はーっ……?」クタ…
歩夢「……やっと腕、下ろしてくれたね?」
しずく「やぁ……ちが……ちがう、の……///」
歩夢「やっと、しずくちゃんのお顔に触れられた……?」サワ…
しずく「っ」ピク
歩夢「目、逸らさないで?……私を見て?」クイ
しずく「ぁ……?」
22 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:51:52.60 ID:fTfcGn/T0
歩夢「……?」ジーッ
しずく「……///」ドキドキ
歩夢「♪」ニコ
しずく「っ……///」フイッ
歩夢「だーめっ?」クイ
しずく「あぅ……///」

歩夢「しずくちゃん……?」
しずく「なんです、か……?」
歩夢「……すき?」コソ…
しずく「っっっ」ビクッ
歩夢「だーいすきっ?」
しずく「ん……!///」
歩夢「えへへ……?しずくちゃんすきすきーっ?」
しずく「ふぁあ……?」
23 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:52:27.27 ID:fTfcGn/T0
歩夢「しずくちゃん?」
しずく「ん……?」
歩夢「しーずーくーちゃんっ?」
しずく「ぁ……っ?」
歩夢「しずくちゃーん?」
しずく「ぅ……?」
歩夢「……すきっ?」

しずく「ぁ……あゆむ、さん……?」トロン
歩夢「わ、もうこんなに……?ねぇ、しずくちゃん?」
しずく「はぃ……?」
歩夢「……まだ、待ってほしい?ダメ?」
しずく「……や、です……ダメじゃない、です……?」
歩夢「そっか……?」ギュ
しずく「ぁ、ふぁ……?」
歩夢「なら……もーっといっぱい、あまあましよっ??」
しずく「〜〜っ?」
24 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:53:10.01 ID:fTfcGn/T0
〜〜

しずく「これでも私、結構頑張ったんだよ!?抗おうとはしたんだよっ!?」
かすみ「ふーん……あ、今ならゲームとコラボしてるんだ……」スマホポチポチ
しずく「でも、なんだか抵抗出来なくて……次気付いた時は、ベッドの上でした……///」
かすみ「……外でそういう話しない方がいいと思うけど」
しずく「ベッドってそういう意味じゃないよっ!?」
かすみ「じゃあどういう意味なの」

しずく「ほら、歩夢さんって……近寄られるとすごくドキドキするけど、実際くっつかれると不思議と収まるというか」
しずく「安心、みたいな?そっちに切り替わっちゃうみたいな感じが、あるんだよね」
かすみ「安心、ねぇ……」
しずく「ぼんやりとしか覚えてないけど、たぶん……そのままベッドに誘われて、普通に寝ちゃったんだと思う……」
かすみ「えぇ……そんなことあるの?」
しずく「あるんだよ……歩夢さんなら……」
25 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:54:03.22 ID:fTfcGn/T0
しずく「……あれ、メッセージ」
かすみ「もしかして、歩夢先輩から?」
しずく「うん、もうすぐこっちに来るって。……あれ、音楽のデータも来てる?」
かすみ「新曲かな」
しずく「違う……みたい。イヤホンを着けて聞いてみて、だって」
かすみ(うわ、惚気の予感)
しずく「イヤホン……よし、再生してみよう」ポチ

しずく「ーー!?」
かすみ「しず子……?」
しずく「ひゃぅぁ……!??」ビクビクッ
かすみ「な、何っ!?」
しずく「っ……はー、はー……」
かすみ「……な、何だったの」
しずく「あ、歩夢さんが……歩夢さんが……」
しずく「私のこと、すきって……色んな方向から囁いてくるの……///」
26 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:56:39.20 ID:fTfcGn/T0
かすみ「えぇ……幻覚見てない?」
しずく「ほんとだもんっ!同時に再生されてる感じだったから、何度か録って加工したんだと思うけど……」
かすみ「歩夢先輩って、そんなことも出来たんだ」
しずく「……もしかして、璃奈さん」
かすみ「りな子?」
しずく「元々今日のこの時間は、璃奈さんとの用事があるって言ってたの。その用事が終わるのを待ってるんだけど……」
かすみ「りな子と会ってるのは、それを作るためってこと?」
しずく「たぶん……」
かすみ(えー……歩夢先輩、何がしたかったの……)

しずく「すごかった……意識が飛ぶかと思った……」
しずく「二人っきりの時のあの甘い声で、耳元で囁いてくるんだよ?……ほんと、むり……///」
かすみ「……で、そんな歩夢先輩に勝ちたいって話じゃなかったの?」
しずく「そうなんだけど、これは流石に想定外だよ……」
27 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:57:28.46 ID:fTfcGn/T0
かすみ「向こうだってここまでやってるんだもん。しず子だって徹底的にやらなきゃ、歩夢先輩をドキドキなんてさせられないよ?」
しずく「そう、だよね……。私、頑張るよ……!」
かすみ「その意気……あ、歩夢先輩!?」
しずく「えっ!?」
歩夢「あれ、かすみちゃん?こんなところでどうしたの?」
かすみ「えーっとですね……」
歩夢「あ、しずくちゃんみーつけたっ?」トテトテギュー
しずく「歩夢さ、んっ!?」
かすみ(うわ、一気に態度変わった……)

歩夢「ごめんね、待たせちゃって?かすみちゃんと何を話してたの?」
しずく「え、えーっとですね……」
かすみ(歩夢先輩に勝つための作戦会議なんて、流石に言えるわけないよね……)
歩夢「もしかして内緒のお話?……私、ちょっと寂しい……」
しずく「うっ……」
歩夢「私にも教えてほしいな……ダメ??」ウワメ
しずく「ご、ごめんなさいっ!その……私ばかりドキドキしてるから、歩夢さんのことをドキドキさせたいって相談してて……」
かすみ(言ったー!包み隠さず言ったー!しず子ちょろっ!)
28 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:58:08.96 ID:fTfcGn/T0
歩夢「……ふふ、そっかー?しずくちゃん、そんなこと考えてたんだ?」
しずく「あぅ……///」
歩夢「でもね、しずくちゃん。……私だって、いつもしずくちゃんにドキドキしてるんだよ……?」
しずく「えっ!?」
歩夢「しずくちゃんに名前を呼ばれたり、目が合ったり……そのたびに、私もすごくドキドキしてるの?」
しずく「そ、そうだったんですか……///」

歩夢「ねぇ……しずくちゃん?」
しずく「は、はい……」
歩夢「……だいすきっ?」コソ
しずく「!?!?」ビクビクッ
歩夢「このあと、どうしよっか……?しずくちゃんは行きたいところ、ある?」サワ…
しずく「ひゃんっ……?」
歩夢「私はね、しずくちゃんと一緒ならどこでもいいんだけど……?」
29 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:58:36.04 ID:fTfcGn/T0
しずく「え、えっと……それなら……っ」
しずく「か、カラオケとかどうですか……個室の……///」
歩夢「……?」
しずく「ぅ……///」
歩夢「……うん、行こっか?かすみちゃん、またね?」
かすみ「あ、はい……」
歩夢「……また、たくさんあまあましようねっ?」
しずく「〜〜!?///」ビクッ
歩夢「ふふ?」
しずく「ふぁい……?」トロン

かすみ「……、……」
かすみ「…………」
かすみ「……はぁ」スマホポチポチ
かすみ「……あ、もしもしせつ菜先輩。さっき美味しそうなスイーツのお店見つけたんですよ〜。しかも今なら、ゲームとコラボしてるらしいんですよね」
かすみ「知ってます?やっぱりそうだと思いましたっ。このあと一緒に行きませんか?」
かすみ「あ、まだ校内にいます?……なら今から生徒会室行きますね」
30 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 21:59:41.89 ID:fTfcGn/T0
ーー翌日

しずく「そうだ、聞いてよかすみさんっ!昨日あの後の歩夢さんがね!」
かすみ「悪化してる……」
璃奈「でも、仲が良いのはいいこと」
せつ菜「ですね!……でも、かすみさんの気持ちは分かる気がします」
かすみ「でしょ!?昨日も言ったけどずーっとコレなんですよ!」
かすみ「というかりな子、昨日歩夢先輩と一緒にいたってホント?」
璃奈「うん。音声データの加工を手伝ってほしいって頼まれたから」
かすみ「あのあと本っ当に大変だったんだから!しず子は突然倒れかけるし……」

璃奈「効果てきめんだったみたいでよかった。璃奈ちゃんボード『どやっ』」
しずく「ーーでね、その時の歩夢さんが本当にもうどうしようもないくらいかわいくてっ!」
かすみ「……せつ菜先輩、このあと時間あります?」
せつ菜「コラボカフェ、特典が切り替わってましたよね!私、あれコンプしようと思ってたんですよ」
璃奈「あ、私も気になってた。最近やってみてるんだけど」
せつ菜「璃奈さんも!?でしたら是非一緒に行きませんかっ?」
璃奈「うん。……かすみちゃん、いい?」
かすみ「……それはいいけど、りな子にも思いっきり愚痴聞いてもらうからねっ!」
31 : ◆bncJ1ovdPY [sage saga]:2022/10/23(日) 22:01:37.04 ID:fTfcGn/T0
おわり。ハートマークをちゃんと書き込める方法が知りたい……

あともっとあゆしず流行って
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/10/23(日) 23:38:44.83 ID:b07uJaHfO
おつ
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/10/27(木) 02:23:24.47 ID:a35ZTh+N0
おつ、面白かった
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/10/27(木) 11:35:01.00 ID:xqVLDe5nO
おつ、面白かった
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/04(金) 02:15:14.04 ID:ZsBRlj4co
ぽむしずいいよね
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