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モブウマ娘とトレセン学園R2【安価】

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237 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/28(月) 00:47:41.11 ID:HusQ2AfE0
一旦落ち着いてもらおうと□□を休憩スペースで休ませてあげる事に。それだけでは足りないかと飲み物を買ってくると彼女に告げる



トレーナー「嫌いなの無かったよね?」



彼女の好みは知っているが万が一嫌いなものを買ってきてはいけないと確認するが反応が無い



返事が無いのが答えだと解釈したトレーナーがその場を離れようとした瞬間、腕を掴まれ振り返ると□□にキスされる



トレーナー(う、う!)



ただのキスではなく舌を絡ませ始める□□。その表情は完全に蕩けてしまっており理性が感じられない



トレーナー(これ以上はマズい!!)



もう耐えられないと振り解こうとするが人がウマ娘に勝てる筈もなく振り解くこともできない




「鹿毛のウマ娘とボーイッシュ娘がキスしてる!」



「お、女の子同士だ!」



「ぐへへへへぇ〜ありがたやありがたや〜〜!」



周りの目もあるので早くどうにかしないといけないとトレーナーは焦る。長い口づけはようやく終わりトレーナーは解放されると□□と目立たない場所に移動する
238 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/28(月) 00:57:43.93 ID:HusQ2AfE0
「気持ち良かった……癖になりそう」



蕩けきった顔をしている□□にトレーナーはあんなことは二度としないようにと注意するが彼女は聞く気がない



蕩けた顔からようやく普段通りに戻ったかと思うとトレーナーの顔を見つめ自分の気持ちを吐き出す



「アンタが私を選んでくれなかったら私は腐ってたと思う」



「こんな性格だから沢山の人に迷惑かけたし嫌な思いもさせた」



「私を見つけてくれてありがとう。私を走らせてくれてありがとう」



「……貴方のことが好きよ」



トレーナーに感謝の言葉と気持ちを述べる□□。それを聞いてトレーナーは怒ろうにも怒れなかった



どうしたものかと悩んでいるとそこにフラッシュとフラトレが顔を赤くしながら戻ってきた



フラトレ「すいません、我慢できなく……じゃなくてはぐれてしまいました」



あまりにも下手な言い訳に思わずトレーナーは吹き出してしまいフラッシュは赤面してしまう。そんな2人を□□はジッと見つめていた
239 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/28(月) 01:08:49.94 ID:HusQ2AfE0
トイレでは不十分だったのか、それとも延長戦に入るためなのか。フラッシュ達は目的は達成できたからと足早に帰っていく




残された2人はやることは無いからとトレーナーは帰ろうとするが□□は反対する




「アンタとの関係をハッキリさせたいの」



ショッピングセンターを出てズルズルとトレーナーを引っ張っていきホテル街に近付いていく



それだけはとトレーナーは彼女を止めると□□は大人しくそこで止まり彼の方をじっと見つめる




「私のことが好きならやることは一つしかないでしょ」




まだ学生だからという言い訳はフラッシュの例があるので使えない。学園の外なのでルールも無視できる。だが、しかし……



トレーナーが何を考えているのかわかっているのか、□□は更に続ける




「引退してからだなんて思ってるんじゃないでしょうね?」



そこまで待つつもりは無いと□□は言い切る。G1で活躍するようになれば彼女のような性格でも男はいくらでも寄ってくる




「アンタに覚悟が無いならもう私は何も言わないわ」




□□は自分の意思ではここから先に進むことは無いと宣言する。このまま進むのか大人しく帰るのかをトレーナーに委ねた




下1〜3
トレーナーとのイベント




寝る
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 05:59:12.62 ID:cXtVgt/+0

覚悟を決める、コトに及ぶ
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 09:11:03.88 ID:ZHX0Rbqj0
据え膳食わぬは男の恥という事で覚悟を決めうまぴょいをするトレーナー
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 09:39:43.44 ID:qB6HaAcp0
うまぴょい後、「ばか、すけべ、変態…がっつき過ぎよ…」と罵られるトレーナー「申し訳ない□□が可愛過ぎて…」と言う「絶対責任取りなさいよ逃げたりしたら許さないから」と頬にキス
243 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/28(月) 12:38:58.76 ID:jY0xyWBT0
据え膳食わぬは男の恥……という事でトレーナーは覚悟を決めうまぴょいをする




「ばか、すけべ、変態……がっつき過ぎよ……」




うまぴょい後□□に罵られるトレーナー。申し訳なかったと頭を下げるが□□は彼が男であることを身体全体で感じた




食われるとはこういうことを言うのだと納得し赤面する。あんな所まで舐められるとは思わなかったし自分からあんな声が出るとは




「□□が可愛過ぎて加減できなくて」



そう言われて悪い気はしないがこんな一方的なのはもうゴメンだと再びトレーナーを責める




「絶対責任取りなさいよ!逃げたりしたら許さないから」



逃げない為にも君を抱いたのだとトレーナーは力強く言う。その言葉に安心した□□は裸のまま彼に抱き着きキスをする




「絶対幸せにしなさい」



幸せの中にはレースで勝つことも含まれている。その意味はトレーナーも理解しているので応えるよう□□にキスを返す
244 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/28(月) 12:53:23.08 ID:jY0xyWBT0
寮の門限まで時間はあるが余裕を持って帰ろうとホテルから帰る準備をし始める



着替えている最中に□□はどれくらいの頻度が適切なのかをトレーナーに尋ねてくる



トレーナー「どうだろう人によるんじゃないかな」



「アンタはどうなのよ」



トレーナー「えっと……」



「正直に答えなさい!」



毎日でもと言いたいがそれは現実的ではない。週一でもホテル代もバカにならないしそんな頻繁に寮を抜けることもできない



かといって期間が開き過ぎると□□は絶対に機嫌を損ねる。面倒な性格なのはトレーナーが一番知っている



「一回シたらもう終わりだっていうの……?」



答えに詰まっていると案の定□□は目に涙を浮かべる。下手に誤魔化すより本当のことを言おうとトレーナーは思っていたことを彼女に伝える




「ホテルじゃなくてもいい……アンタの家に連れて行きなさい……」



女性を呼べる部屋に住んでいないがここで即答しなければ更に面倒なことになる。トレーナーはうまぴょい時には家に□□を呼ぶと宣言しその場をなんとか治める



下1〜3
この次か学園内でのイベント
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 16:44:23.84 ID:N0leA6SL0
帰ろうと部屋から出ると隣の部屋からフラトレとフラッシュが出て来てばったり会う
「トレーナーさんもこっち側に来ましたか」と言われる「こっち側とは?」と聞くと「担当と肉体関係持った側って意味です」担当と肉体関係保ってるトレーナーは多数いるらしい
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 17:04:34.06 ID:qB6HaAcp0
寮に戻るとヒシアマゾンにばったり会う□□、ヒシアマゾン、□□の変化に気付くするとニヤニヤし始めて「アンタ、トレーナーとうまぴょいして来たね」と見透かされる、「馬鹿言ってんじゃないわよ!?」と誤魔化すが
アマゾンは「誤魔化さなくてもいいってアタシもトレ公とヤッてるしね、うまぴょいはストレス解消にもなるしいいよね」と話す
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 17:35:12.70 ID:Gk4RhEKs0
>>246
「トレ公も中々変態でね、アタシの胸や尻を…」アマゾン自身のトレーナーとのプレイを語る「へ、へぇ、そ、そうなの……」と興味津々で聞く□□、近くにいてたまたま聞いてしまったブライアンは顔を真っ赤にしている
248 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/28(月) 17:47:18.45 ID:qKqC19HW0
寮に戻るとヒシアマゾンにばったり会う□□。門限には間に合っているので特に言うことはないと素通りす?



しかしヒシアマゾンは彼女の呼び止める。声をかけられた理由がわからないでいたなアマゾンがニヤニヤしていることには気付く



ヒシアマゾン「アンタ、トレーナーとうまぴょいして来たね」



「馬鹿言ってんじゃないわよ!?」



まさか知られているはずがないと全力で否定するがアマゾンは□□を見ればわかると一蹴する



ヒシアマゾン「誤魔化さなくてもいいから、アタシもトレ公とヤッてるしね」



「はああぁっ!?」



うまぴょいはストレス解消にもなるから良いものだとアマゾンは肯定し始めるどころか自身のトレーナーとのプレイまで語り出した



普段ならふざけるなと顔を真っ赤にして逃げ出す所だが今日は事情が違う。何か役に立つことはないかと情報収集のため詳細を聞く
249 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/28(月) 17:57:29.79 ID:qKqC19HW0
ヒシアマゾン「アンタも胸が大きいんだから絶対トレ公も喜ぶよ!」



「胸で挟む、そういうのもあるのね」



アマゾンはかなりの上級者らしくなんと尻で楽しむ方法があるとまで教わる。それ以外にもいくつか役立ちそうな知識を得ることができた




ナリタブライアン「お前らな……」



ただ人前で話すことではなかったようでブライアンがガッツリとアマゾンの話しを聞いてしまい顔を赤らめていた



ヒシアマゾン「これくらいで恥ずかしがってどうすんだい」



ナリタブライアン「うるさい」



「ブライアン……さんってひょっとして?」



ブライアンはまだ新品だからとアマゾンはからかうように言うとブライアンは更に顔を赤くする



その表情を見て□□は勝ったと直感で思った。女として勝つことはレースで勝つくらい気持ちいいのだと知る



□□は恋バナといったことに興味もなくしたことも無かった。しかし今ならその気持ちがよくわかる



トレーナーと結ばれたことやどんなことをしたのか言いふらしたくて仕方ない。大人数に知られるとマズいのは理解しているがそれでも言いたくなる



男のトレーナーがついているウマ娘にそれとなく話をしてみるのはどうだろうか。友人が居なかった□□だがこれをキッカケに少しずつ友人が増えていくようになる



下1〜3
学園内外でのイベント
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 18:25:21.89 ID:8UFcvbv00
マイルG2に向けてトレーニングをする□□今回のレースで良い結果であればG1の権利が得れるのでトレーニングを張り切る□□
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 18:34:37.43 ID:5ZDkEr1m0
約束通りトレーナーは他トレーナー達にネイチャ達の事を推薦したのを伝えた、ターボやタンホイザは自分達にもトレーナーが付くかもとはしゃいでる中、ネイチャだけはトレーナーの笑顔が頭から離れないでいた
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 18:36:05.46 ID:5mF45wwi0
友人は増えていったけど……
カメラ小僧もまた増えていった
253 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/28(月) 18:57:06.97 ID:qKqC19HW0
数日後、ネイチャ達はトレーナーの元を訪れていた。約束通りトレーナーは他のトレーナー達にネイチャ達の事を推薦したのを伝える




ツインターボ「ターボにもトレーナーがつくぞ!」




それを聞いたターボやタンホイザは自分達にもトレーナーが付くかもとはしゃいでいるネイチャだけはトレーナーの笑顔が頭から離れないでいた




マチカネタンホイザ「もしも〜し?」



ナイスネイチャ「うん、ごめん大丈夫だから」



そう言うがネイチャはずっとトレーナーのことを目で追っておりどことなく顔も赤い気がする



マチカネタンホイザ「ほほぉ〜ん?」



急に急用ができたとよくわからないことを言いながらターボを連れてタンホイザはその場から去っていく



マチカネタンホイザ(頑張って!)



その際ネイチャにはウインクで知らせタンホイザが彼と2人きりにしてくれたことに気付く



お膳立てをしてもらったんだし話だけでもしようとネイチャは開き直る。タンホイザはネイチャの性格がわかっているのでこの行動をとったのだ
254 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/28(月) 19:01:28.44 ID:qKqC19HW0
ナイスネイチャ「やぁあの〜その。トレーナーさん?」



トレーナー「どうしたのかな?」



ナイスネイチャ「え〜っと、あの子の調子はどう?」



トレーナー「次のG2に勝てばG1だから凄く頑張ってるよ」




□□の次のレースの日程を聞くと自分も応援にいっていいかとトレーナーに伝える。彼は□□のレースを参考にしたいのだと思い承諾する




ナイスネイチャ「……っし」



ネイチャからすればデートの約束を取り付けたのと同じ。彼に対し好意があるかわからないがあの笑顔が見たいことは変わりない




□□が勝てばきっと彼は笑顔になる。その瞬間を逃すまいとネイチャはトレーニングそっちのけでデートの対策を始める




下1〜3
学園内外やレースのイベント
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 20:13:30.46 ID:Qkd77slB0
マイルG2当日、控え室にはトレーナーとタキオンの他にナイスネイチャもいた。「…なんでコイツいるのよ」と聞く「応援しに来てくれたんだよ、ね?」と笑顔を見せて聞いてみると「……あ、うん…ネイチャさん□□の走りを直接見て参考にしようかな〜って」と答える
□□とタキオンは見逃さなかったネイチャが一瞬メスの顔をしていたのを
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 20:32:07.06 ID:lbl2l3f10
>>255+レース前に□□トレーナーにキスしてネイチャに見せ付けてやるコイツは自分の物だということを、トレーナーは突然キスされ焦り赤面になる。□□の予想とは裏腹にネイチャは「恥ずかしそうにしてる顔可愛い…」と言っている
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 20:39:15.10 ID:FslZBz5g0
レースは□□が差し切り一着になる、ライブではセンターで踊っているのを見てトレーナーは最高の笑顔を浮かべていた、トレーナーの笑顔を見て心が惹かれるネイチャ
258 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/28(月) 21:01:33.24 ID:nCF8L+Nd0
マイルG2当日、控え室にはトレーナーとタキオンの他にナイスネイチャもいた



「なんでコイツがいるのよ」



トレーナー「彼女はキミのこと応援しに来てくれたんだよ」



笑顔を見せながら喋るトレーナーを見てネイチャは一瞬心を奪われるがすぐに戻る



ナイスネイチャ「……あ、うん。ネイチャさん□□の走りを直接見て参考にしようかな〜って」



(チッ)



アグネスタキオン(ほぉ)



2人はほんの一瞬メスの顔をしたネイチャを見逃さなかった。タキオンは自分のモルモットを横取りかと警戒し□□はあからさまに不機嫌になる



トレーナー「どうしたんだい?」



今日のレースはG1がかかった大切なレースであることを思い出すがこのままでは集中できそうにない




ネイチャを怒鳴りつけても気が晴れないだろう。ならばどうするかと考えるより前に体は動き、トレーナーにキスしていた
259 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/28(月) 21:07:41.78 ID:dFCw6+OY0
ナイスネイチャ「へぇ!?」



突然の出来事にネイチャは動揺しタキオンは興味深そうに□□とトレーナーを凝視している



「コイツは私のだから」



ネイチャが何かを言う前に□□は控え室を出ていく。先程までの不機嫌は消え超がつくほど絶好調に



トレーナーは突然のキスに焦り赤面してしまいうまく喋ることができずタキオンはネイチャがどう怒るのかを期待する



ナイスネイチャ「恥ずかしそうにしてる顔も可愛い……」



アグネスタキオン「ふぅン?」



ネイチャはタキオンが想定した反応ではなかったが珍しいものが見れてよかったと前向きに捉える
260 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/28(月) 21:17:47.47 ID:dFCw6+OY0
レースは危なげなく□□が一着になりライブではセンターで踊っているのを見てトレーナーは最高の笑顔を浮かべていた



ナイスネイチャ(あ〜やっぱりネイチャさんこの人のこと好きかも)



彼の見た目だけでなく自分が笑顔にさせてあげたいという気持ちが高まり、トレーナーに心を惹かれていることを自覚する



そんな彼女を横で見ていたタキオンはネイチャは素晴らしい実験材料になると笑みが溢れる



アグネスタキオン(嫉妬や独占といった感情はウマ娘を強くする)



ライブが終わるとタキオンはネイチャを連れ出しトレーナーと□□は既に男女の仲であることを伝える




ナイスネイチャ「あ〜〜うん、そうだよねネイチャさんごときが邪魔できないもんね」



ネイチャは潔く諦めると言うがタキオンがそれに待ったをかける



アグネスタキオン「協力してくれるなら彼が手に入るかもしれないよ」



あの笑顔をキミだけに向けて欲しいと思わないか。タキオンはネイチャを誘惑し道を外させようとする




アグネスタキオン「彼はキミが二番目でも同じように愛してくれるよ」



トドメだと言わんばかりに自分とトレーナーがキスをしている写真を見せる。タキオンが彼を襲ったときのものだが写真ではそれが判断できない



この写真が決めてとなってネイチャはタキオンのモルモットに成り下がってしまう



下1〜3
学園内外のイベント
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 23:55:06.67 ID:qar01H+c0
G2一着でお祝いとしてトレーナーの家に来た□□、初めて男の部屋に来たとドギマギする□□、部屋はきっちり片付けられております必要以上の物は置いてない部屋だった
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 00:13:52.58 ID:Uzl1TTVP0
>>261
□□、トレーナーのベッドの下から胸や尻が大きめな女性やウマ娘のいかがわしい本を見つけた。
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 00:22:13.92 ID:NVHragic0
>>262
「ばか!変態!私がいながら何でこんなの持ってるのよ!」「これからは一人でするの禁止だから!」と横暴を言われてしまい、それは流石に勘弁して欲しいと抗議するも「うるさいっ!だったら絞り尽くしてやる」と押し倒され逆うまぴょいされる
264 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/29(火) 00:32:13.82 ID:f8bArm5m0
一着のお祝いとしてトレーナーの家に来た□□。初めて男の部屋に来たということで緊張している




(ちゃんとしてるみたいね)



部屋はきっちり片付けられており必要以上の物は置いてない部屋だった。彼らしいと思いながらもつまらないとも思う



トレーナーがお茶を淹れている隙に何か無いかとゴソゴソと探し出すが面白いものは見つからない



男の部屋といってもこんなものかと緊張が解れフローリングに寝転がると彼女の目線はベッドの下に向く



「何かある?」




ベッドの下の奥の方に四角い塊のようなものがある。手を伸ばせば届きそうだと□□はベッドの下に腕を伸ばす




トレーナー「お待た……せ!?」



トレーナーがお茶を運んでくると□□は成年向けの本を持ったまま怒りで震えていた
265 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/29(火) 00:38:06.84 ID:f8bArm5m0
「ばか!変態!私がいながら何でこんなの持ってるのよ!」



□□と結ばれる前に買ったものだと言っても彼女は納得しない。その理由が本の内容だった



胸や尻が大きめなウマ娘のヌードや成年誌で表紙のウマ娘がどことなく□□に似てしまっていた



トレーナーは偶然だと言い訳をするがあまりにも苦しい。怒った□□はこれからは一人でするのを禁止とまで言われてしまう



それは流石に勘弁して欲しいと抗議するが一人でしたくならないくらい絞り尽くしてやると押し倒される



トレーナー「お、お手柔らかに……」




「覚悟しなさい」



トレーナーが優位に立てたのは最初の一回だけで2回目以降は彼の情け無い声が響いてしまうことになった
266 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/29(火) 00:48:51.22 ID:f8bArm5m0
トレーナーとの戦いが終わったあと彼は萎れてしまい動かなくなったので□□はこれからについて考えていた



(ネイチャは敵で間違いない。タキオンと組まれたら厄介)



タキオンとトレーナーがキスをしたことは知らないがナニかあったと女の直感で理解していた



既成事実を作ろうと動いてくることはあり得る。そうならない為にはどうすることが最善なのか



(アマゾンさんの作戦を使うのは有り)



ヒシアマゾンのトレーナーはイケメンで他のウマ娘からも人気が高い。少し目を離せば誰かに盗られる危険性がある



それを防ぐ為にアマゾンは毎日のように搾り取っているらしい。流石に行為を毎日できないので口や胸、体を使っていると聞いた



男に浮気をさせないなら溜めさせないことが大事。他のウマ娘に欲情しなければ間違いは起こらない



トレーナー「うーん……」



このように動けなくなるくらい全てを搾り取る必要は無く、余計なことを考えられなくすればいい



トレーナーには自分がいると細胞レベルにわからせれば良い。自分から捨てない限りトレーナーとは別れることは絶対にない



今回の一着でG1への出走権利を得た□□はレースと同じくらいトレーナーを自分のモノにする為に全力を尽くす




下1〜3
学園内外やレースのイベント




寝る
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 07:53:01.61 ID:WjHVNjB6O
地方のウマ娘の学園でトレーナーが複数の担当を妊娠させ懲戒免職となる醜聞が届いたため、
トレセン学園でも聞き取り調査や風紀委員会の発足を検討する事に
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 09:30:56.41 ID:eSnYRNTk0
次の日からネイチャが□□達とのトレーニングに参加し始めった、どういう事なのか聞いてみるとタキオンが「彼女に新しいトレーナーが出来るまででいいから面倒みてやってくれ」と言う、トレーナーも困った事があれば助けたいと言ってしまったので「三人はキツいけど新しいトレーナーが出来るまでなら」と了承
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 09:40:38.46 ID:aTm3TY9Q0
>>268
ネイチャは「よろしくね〜」と軽く流すが内心は「よしっ」とガッツポーズをしている、何とか短期間で本契約まで持っていくと考えている。「一番は□□、二番はタキオン…自分は三番目でも構わない彼の側で彼の笑顔見れるならそれでいい、寧ろ三番なんて自分らしいかもねとも思ってる」
270 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/29(火) 12:10:01.73 ID:555qRrxm0
次の日からネイチャが□□達とのトレーニングに参加することになった。トレーナーは何も聞いておらずどういう事かタキオンに聞く



アグネスタキオン「彼女に新しいトレーナーが出来るまででいいんだ」



困った事があれば助けたいと言ったのはキミだろうと言われトレーナーは渋々了承する



3人となると余裕は無いが新しいトレーナーが出来るまでならなんとかなる。□□のG1に向けてこれまで以上の情報が必要になるのでネイチャをうまく使おうともトレーナーは考える



ナイスネイチャ「よろしくね〜」



「邪魔だけはするんじゃないわよ」



□□に睨まれるも軽く流すが内心ではガッツポーズをしている。第一段階はクリアで後は短期間でどう、本契約まで持っていくか



大事なのは強かさで欲張ってはいけない。トレーナーを独占しようなどと思ってしまえば必ず□□と衝突する
271 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/29(火) 12:15:40.15 ID:555qRrxm0
一番は□□で二番はタキオン、三番目は自分でも構わない



トレーナーの側で彼の笑顔見れるならそれでいい、寧ろ三番なんて自分らしいとさえ思っている



タキオンとトレーナーの関係は浮気にあたるのか身体だけの関係なのかはまだ分からない



わからなくてもネイチャには関係ない。一番と二番に飽きたときに自分が使われる三番目で文句は無いのだ



タキオンが言うにはトレーナーには精力剤を飲ませているので絶対に□□だけでは足りない時がくる、その時が狙い目だとアドバイスを受けている



ネイチャはトレーナーを誘惑しやすくなるような効果があると言われ薬を飲んでいる



トレーナーと結ばれる云々の前にまずは契約を勝ち取ってから。いきなりゴールは目指さず一歩一歩近付いていく




下1〜3
トレーナーとのイベント
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 13:38:01.12 ID:5Owi+I5L0
トレーナー、□□にG1のNHKマイルCに出場してみないかと提案。 
NHKマイルにはオグリキャップ、タイキシャトル、エルコンドルパサーといった強豪達も走る今までのG2は強豪もいなかったので危なげなく勝てたがG1からはそうもいかない
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 17:05:35.58 ID:aTm3TY9Q0
ネイチャはタキオンと適正が似ていたのでトレーニングを作るのは酷ではなかった。
□□はネイチャがトレーナーと本契約を狙ってるのを見透かしていただがそれでも構わないと思っていたトレーナーとはうまぴょい関係を築いたのでタキオンやネイチャが何を企もうが自分とトレーナーの関係は揺るがないと考えていた
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 17:24:07.88 ID:X5FUYDPw0
「G1出るのはいいけど、□□くんの勝負服はどうするんだい?」とタキオンに勝負服について言われる「あっ、忘れてた…」とトレーナーは言う勝負服どうするか、デザインも決まってないしと考え込む。
「アンタ達の勝負服見せなさいよ参考なるかも知れないから」と□□タキオンとネイチャに勝負服を見せろと要求「仕方ないね」と二人はトレーナーもいるのに服を着替え始める
275 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/29(火) 18:30:50.49 ID:C/tbcrodO
そのままミーティングが始まり□□にG1のNHKマイルに出場してみないかと提案する



そのレースにはオグリキャップ、タイキシャトル、エルコンドルパサーといった強豪達が走るが彼女達に勝たなくては意味がない



挑戦の意味でもハードルは高い方がいいというトレーナーの意見に□□も同意する



「いつか倒すじゃなくて今倒す!」



自分をライバル視したオグリと早く対戦したかったというのもあり次の目標はNHKマイルに決まるが



アグネスタキオン「G1に出るのはいいが□□君の勝負服はどうするんだい?」



タキオンに勝負服について突っ込まれると2人とも固まってしまう



ナイスネイチャ「勝負服忘れるってそんなことある?」



トレーナー「あるみたい……」



ウマ娘にとって勝負服は大切なもので□□もただ忘れただけではない。G1に出れるとなった前後でトレーナーとのうまぴょいがあり勝負服のことがすっかり抜けてしまっていたのだ
276 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/29(火) 18:40:18.78 ID:x0eLKID3O
勝負服はどうするか、□□はデザインも決まってないと焦り出す。そうだと何か思い付いたようでネイチャ達の方を向く



「アンタ達の勝負服見せなさいよ参考なるかも知れないから」



タキオンとネイチャに勝負服を見せろと要求する。ネイチャは乗り気でなかったがタキオンが目配せをしその意図に気付く



アグネスタキオン「特別に見せてあげようじゃないか」



ナイスネイチャ「参考になるなら仕方ないし〜」



2人はトレーナーがいる目の前で服を脱ぎ着替え始める。タキオンの下着はありふれたものだったがネイチャは気合いの入ったものを着ていた



こんなに早く見せる日が来るとは思わなかったとワクワクしながら服を脱ぐが肝心のトレーナーは動揺するそぶりを見せない



トレーナー「着替え終わったら呼んでね」



何事もなかったようにトレーナーは部屋から出ていく。部屋に残った□□は勝ち誇った顔で2人を見下していた



(アンタらの魂胆なんかわかってんのよバーーカ)




□□の豊満な身体を知ってしまったトレーナーはタキオンとネイチャの下着くらいで動揺することはない



彼とうまぴょい関係を築いたのでタキオンやネイチャが何を企もうが自分とトレーナーの関係は揺るがないと確信している□□



アグネスタキオン(これはプランの修正が必要だねぇ)



□□と2人は激しく火花を散らす。トレーナーを巡る戦いに手加減は存在しない



下1〜3
学園内外か勝負服イベント
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 19:26:44.62 ID:Uzl1TTVP0
タキオン、ネイチャの勝負服を見てネイチャのはお洒落で可愛いと言う□□とトレーナー、トレーナーに誉められて照れるネイチャ。
タキオンが「自分のはどうだ?」と聞くが□□は「ただ白衣着てるだけじゃない」と一蹴トレーナーは「タキオンらしくて似合ってるよ」と褒める
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 19:45:51.08 ID:tQKUzGb+0
トレーナー、勝負服の件は知り合いの安心沢とそれと服に詳しそうなイベントプロデューサーのライトハローにも意見を聞いて見る事に
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 19:54:28.87 ID:H/5rfLHj0
>>278□□、タキオン、ネイチャ、ライトハローと電話してるトレーナー、電話越しからも聞こえるライトハローのメス声に気付く三人

280 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/29(火) 20:21:03.03 ID:imevEsme0
タキオンとネイチャの勝負服を見た結果、ネイチャのはお洒落で可愛いくタキオンはただの白衣という感想に



トレーナーに誉められて照れるネイチャとただの白衣と言われムッとするタキオン。素晴らしい衣装だとタキオンは反論するが□□は相手にしない



彼女へのフォローとしてトレーナーはタキオンによく似合った衣装だと言うと彼女の機嫌はすぐに直る



実際に見てわかったが勝負服は個人の想いが強く出たものであり衣装の参考にできる部分は少ない



どういう衣装が着たいのか、どんな衣装で走りたいのか□□の気持ちが大事になってくる



意見は多い方が良いということでトレーナーの知り合いの安心沢と服に詳しそうなイベントプロデューサーのライトハローにも意見を聞いて見る事に



安心沢とはその場で連絡はつかずメールを送っておく。ライトハローの方は連絡がつきトレーナーの電話にすぐに出た
281 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/29(火) 20:38:02.06 ID:imevEsme0
ライトハロー「トレーナーさぁん」



語尾にハートでもついているかのような甘えた声。□□ら3人はコイツも敵だとライトハローを警戒する



トレーナーとの会話でこの電話はスピーカーで話していること、勝負服について聞きたいことがあると知ったライトハローは声の調子を戻す



その上でライトハローは安心沢の他に勝負服を作ってくれる所を紹介できるとトレーナーに伝える



□□の希望を伝えればある程度は形にしてくれると彼女は言う。簡単なデザインや文字でもいいので情報が必要になる



結局は□□が動かないことにはどうにもできないとわかり彼女は頭を抱えてしまう



アグネスタキオン(チャンスだよ)



ナイスネイチャ(トレーナーへの警戒心が勝負服の件で薄れる!)



この機を逃すまいとネイチャは目を光らせる。トレーナーに気に入られる為にトレーニングをいつもの倍頑張ると勢いよく部屋から飛び出す



プランの修正と対応をネイチャと話し合うためにタキオンもそれに続く。部屋には□□とトレーナーが残された
282 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/29(火) 20:47:34.59 ID:imevEsme0
勝負服のことをゆっくり考えている暇は無い。NHKマイルを諦めるのなら急ぐ必要はなくなるがオグリとの対決も無くなる



トレーナーは彼女の勢いを止めたくなかった。連勝が続いていたウマ娘が一つの敗戦で調子を崩す例をいくつも知っている



勝負服無しでG1に出ることを視野に入れるべきか迷っていると□□のスマホに着信があった



□□は出るつもりは無かったが相手を見て驚く。彼女に電話をかけてきたのは両親だったのだ




「もうG1に出れるよ」



電話の内容はG1への出走権利があるかどうかの確認だった。トレーナーは両親は喜んでいると思っていたが声のトーンがおかしい



この会話をトレーナーも聞いていると知ると両親は2人に家まで来て欲しいと言い出した



2回目の実家訪問というわけでなく勝負服に関してのことだという。ちょうどそのことで悩んでいた2人は明日に向かうと返事をする



下1〜3
学園内外か勝負服イベント
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 21:17:33.54 ID:Ks+AtV2B0
トレーナーと□□、□□の実家に□□の両親はゴスロリ風の勝負服を取り出した両親は「自分達のエゴなのは承知している…これを着てG1に出て欲しい」と両親はトレーナーと娘である□□に頭を下げる。
どういう事なのか聞くとこれは□□家に伝わる勝負服で□□以前のウマ娘達も着ていたとの事、これを着て走り栄光を掴んで前のウマ娘達の無念を晴らして欲しいと語る
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 21:39:41.78 ID:Uzl1TTVP0
>>283
勝負服は□□自身が決めることであってご両親が決めることでは…と反発するトレーナー、□□は両親が出した勝負服に触れると不思議なことに脳内にこれを着たウマ娘達の記憶が入ってきたどのウマ娘も栄光を掴めず終わっていて、呪われた家だと言われている。
□□は「これ着て走るわ、これじゃないとイヤ無念は私が晴らす。もう呪われてるなんて言わせない」と話す
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 22:10:46.63 ID:qacmIVJR0
>>284
喜ぶ両親、トレーナーも□□がいいと言うならこれ以上は言わないと承諾。

両親が「今日は泊まって行きなさい」と夕飯を振る舞ってくれる何故か鰻とかスッポンとかオクラとか精力が付きそうな物ばかり出てくる
両親はトレーナーと□□の関係を見透かしていた
286 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/29(火) 22:19:27.61 ID:9R1FGrJj0
次の日、2人が□□の実家に着くなり両親はゴスロリ風の勝負服を取り出してくる



「自分達のエゴなのは承知しているがこれを着てG1に出て欲しい」



両親はトレーナーと娘である□□に頭を下げる。彼女は親に頭を下げられるといった経験がなくオロオロとトレーナーを頼るしかない



彼がどういう事なのか聞くとこれは□□家に伝わる勝負服で□□以前のウマ娘達も着ていたらしい



これを着て走り栄光を掴んで前のウマ娘達の無念を晴らして欲しいと両親は語るがその表情は暗い




栄光を掴みかけた□□家のウマ娘はこの勝負服のせいで怪我をしたとまで言われている曰く付きのものでもあるのだ




勝負服は□□自身が決めることで親が決めることではないと反論するが彼女は躊躇わず勝負服を手にする



□□が触れると不思議なことにこれを着たウマ娘達の記憶を感じる。どのウマ娘も栄光を掴めず挫折と怨嗟がこの服には込められていた




「これ着て走るわ」



その言葉に両親は喜びトレーナーは困惑する。縁起でもない勝負服を□□が着るとは思わなかったからだ
287 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/29(火) 22:23:41.89 ID:9R1FGrJj0
□□はこの服に呪いがあっても自分はそれを受けないという確信があった。過去のウマ娘にはトレーナーが付いていなかったのだ



流れ込んできたイメージはどれも孤独にレースに向かい挫折という結末を迎えていた



自分にはトレーナーがいるからそんな心配はないと胸を張ってこの服を着れると□□は判断した




トレーナーは□□がいいと言うならこれ以上は言わないと承諾し彼女の勝負服は決まった



古いものなので多少の手直しは必要になるがイチから作るよりずっと早く仕上がりNHKマイルにも十分に間に合う




よかったよかったと両親は喜んで今日は泊まって行きなさいと上機嫌だ。断る理由もないので二人はその言葉に甘えることにした
288 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/29(火) 22:28:48.85 ID:9R1FGrJj0
「起きてるわよね……」



夜、来客用の部屋を□□が訪ねてくる。この部屋にトレーナーは泊まるよう案内してくれた



□□は寝れないからとトレーナーの部屋を訪ねたのだがそれは彼も同じ。二人ともその原因に覚えがある



「信じられないって……もう」




用意された夕飯は鰻やオクラ、挙句にはスッポンという精力が付きそうな物ばかり出てきたのだ



両親はトレーナーと□□の関係を見透かしていたようでそんな料理を出してきたらしい



トレーナー「拒絶されるよりこっちの方がいいよ」



よくも娘に手を出したなと怒られても仕方ない状況で二人の関係を認めてくれたことは嬉しい



「私にまで食べさせるってどいうことよ……」



二人とも漲ってきてしまい簡単には眠れなくなっている。軽く運動でもして寝ようかというトレーナーに□□はキスで答える




下1〜3
学園内外やレースのイベント
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 23:31:08.66 ID:Gt3YqKi4o
ピロートークにて
もし本当に呪いだとしたらきっとこの先もろくでもない事が起きると思う
どんな事になってもそばにいてくれる?と□□
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 23:38:21.14 ID:Uzl1TTVP0
>>289
静かに口付けするトレーナー、「これが答えだよ」と言い安心し眠りに落ちる□□
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 23:43:33.87 ID:DE5XK9ue0
学園に戻った□□とトレーナーは□□はマイル、タキオンとネイチャは中距離のトレーニングをさせる三人は余裕がないとは言いつつもきっちり三人を指導する。
トレーニングを指導している彼はとても綺麗で風で髪がなびいている姿は男に使う言葉ではないが美人と言えるそんな姿にすっかり心が奪われているネイチャ。

そんなネイチャに近くでトレーニングしてたトウカイテイオーが「ネイチャ、最近ボーッとしてるけどどしたの?」と声を掛ける
292 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/30(水) 00:17:08.03 ID:oHh5HQtm0
二人での運動を終えたあとのピロートークにて。□□は勝負服に纏わる事象が本当に呪いだとしたらきっとこの先もろくでもない事が起きる




この先どんな結果になってもそばにいてくれるのかトレーナーに尋ねる。彼は答える代わりに静かにキスをする



トレーナー「これが答えだよ」



どんな言葉よりも安心できる答えだった□□は眠りに落ちる。それを見たトレーナーは彼女を幸せにするのが自分の義務だと強い想いを持つ



勝負服に呪いがあっても関係ない、被害が出るとしても自分が全てを被ればいい



「ん……」



隣で眠る□□の顔を見ているだけで幸せになれる。この時間は誰にも渡すことはできない



トレーナーとしてだけではなく男として彼女を守る決心をする。今日は彼にとっても重要な日となった
293 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/30(水) 00:24:45.73 ID:oHh5HQtm0
翌日、学園に戻った□□とトレーナーは□□はマイルでタキオンとネイチャは中距離のトレーニングを行う



三人は余裕がないとは言いつつもきっちり三人を指導し□□とタキオンも不満は無さそうだ




ナイスネイチャ「綺麗……」



指導しているトレーナーは男前というより綺麗という言葉が似合う。男に使う言葉ではないが美人と言えるだろう




そんなトレーナーの姿にすっかり心が奪われているネイチャはトレーニングに身が入らなかった




そんなネイチャの近くでトレーニングしてたトウカイテイオーがどうしたのか声をかけてくる



トウカイテイオー「最近ボーッとしてるけどどしたの?」



ナイスネイチャ「うん……うん……」



話しかけてられていることも認識できずネイチャはじっとトレーナーを見続けている



テイオーはネイチャがメスの顔をしているのを見るとやれやれとため息をつく



下1〜3
学園内外やレースのイベント
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/30(水) 00:44:55.64 ID:S2NPbPD/0
ネイチャが夢中になってるトレーナーを近くで見るテイオー、遠目から見たら中性的も原因だが身長も低い160ちょっとくらい?のせいか女に見えたが男だ。ジロジロ見られるトレーナー思わず「な、なんか用?」と聞く声も中性的でテイオー思わず「別に?君生まれてくる性別間違えたんじゃない?」と言っちゃう
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/30(水) 00:52:34.85 ID:lnAsO8vv0
トレーナーからは男性的魅力を感じないテイオー、急に突っかかって来たテイオーに苛立ちを感じ「誰だか知らないけど何よアンタ急に」と言う□□、「え、ボクの事知らないの?遅れてるな〜」と呆れた表情をするテイオー。勿論知ってるが彼女は中、長距離を走るから自分と戦う事はないので知らないと言い切る□□
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/30(水) 01:09:27.15 ID:hgCQ8E7D0
>>294、295
「まぁ、別にいいけどね!ボクはこれから無敗の三冠ウマ娘になるからイヤでも名前を覚えるよ!」と強がりながらそう言って立ち去ろうとする、トレーナーが「君、トレーナーは?」と聞くと「ボクレベルになればトレーナーなんて必要ないよ」とトレーナーはいないとの事。
「もう少し脚に気を使わないと折れたり、故障するよ」と言うトレーナー
297 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/30(水) 01:18:45.59 ID:oHh5HQtm0
トウカイテイオー「ふーん」



ネイチャが夢中になっているトレーナーはどんな人物なのかと近くで見るテイオー




見た目が中性的なのも原因だが身長が160ちょっとくらいしかなきせいか女性に見えも見えたが間違いなく男性だった




トレーナー「何か……?」



ジロジロ見られるトレーナーはどうしたのか聞くがその声も中性的でテイオー思わず性別を間違えてないかと口にする




僕は間違いなく男だよと念押ししてもテイオーは納得いかない様子。そのやり取りを見ていた□□はトレーナーの邪魔をするなと間に入ってくる




「誰だか知らないけど邪魔しないで」



トウカイテイオー「ボクの事知らないの?遅れてるな〜」



勿論知っていたがテイオーは中、長距離を走るので自分と戦う事はないから興味が無いと言い切る□□



テイオーは適正が違うなら無理もないが嫌でも自分の名前を覚えることになると三本の指を立てる
298 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/30(水) 01:27:23.98 ID:oHh5HQtm0
トウカイテイオー「ボクはこれから無敗の三冠ウマ娘になる!」



ただの三冠ではなく無敗のとなれば誰もが知るウマ娘になるだろう。口にするのも躊躇うほど途方もない夢だがテイオーは本気だ



言いたいことは言い切ったので彼女は立ち去ろうとするがトレーナーがトレーナーはどうしたのかと質問する



トウカイテイオー「ボクのレベルになればトレーナーなんて必要ないね」



トレーナーはいないという答えに対し彼は脚に気を付けた方がいいと忠告する



トレーナー「もう少し脚に気を使わないともっと痛めたり最悪は折れちゃうよ」



その言葉にテイオーは立ち止まりトレーナーの元に駆け寄ってくる



トウカイテイオー「ボクが脚痛めてるの知ってるの?」



テイオーは先日のレースで脚を痛めていた。誰にも見つからないよう隠れて病院に行き治療も受けていた



怪我は大したことはなく数週間で治るものだった。日常生活に支障もなく友人の誰も怪我に気付かなかったのにトレーナーは気付いた



テイオーはトレーナーが病院の関係者なのかもと思ったがどうやらそうでは無いらしい
299 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/30(水) 01:35:12.82 ID:oHh5HQtm0
無意識に脚を庇っているのでバランスを崩しかけていて余計に悪化する可能性がある



念の為にテーピングをした方がいいとテイオーの脚の状態を見抜きその処置まで完璧に対応する



トウカイテイオー「ふーん」



テイオーにとってトレーナーは居ても居なくても同じ存在だった。トレーニングは自分でできるしレース展開も自分で考える



これまでそれで勝ててきたし不満もない。トレーナーが居なくともG1で勝ち星を重ねているウマ娘は何人もいる



自分もその中の一人だと思っていたが彼を見てトレーナーという存在の大きさを知ることになる



トウカイテイオー「キミとなら……」




「もういいでしょ!」



テイオーが何かを言いかけるが□□がそれを阻止する。トレーナーはせめてテーピングはしてあげたいと言い□□は露骨に嫌な顔をするが渋々頷く



トレーナー「これで大丈夫だと思うよ」



適切な処置によりテイオーの脚は悪化することはなくなった。処置が終わったのなら立ち去れと□□にテイオーは追い払われる



トウカイテイオー「トレーナー……か。ふふん、案外いいかもね」



トレーナーにテーピングされた部分を軽く撫でるとテイオーは寮に帰っていった



下1〜3
学園内外やレースのイベント




寝る
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/30(水) 07:28:01.31 ID:7QbeuiQyO
私の足もテーピングしてと椅子に座って素足を向ける□□
あの子より丁寧にやらないと許さないんだからと
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/30(水) 09:31:18.89 ID:HRY8mM200
タキオンが「よく、トウカイテイオーが脚を痛めているのに気付いたね」と言う、トレーナーは「彼女歩き方、トレーニングを見たらすぐ気付くよ」言うが、あれは一瞬見ただけじゃ気付くものじゃない現に自分達や彼女の友人達、他のトレーナーは誰にも気付かなかったのに彼は一瞬にして彼女の異変に気付いていた
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/30(水) 11:05:21.25 ID:RfMu2ESi0
>>301
やはり、君は面白いねぇ!と抱き付き頬をすり付けてくるタキオン、それはもう禁止だって…と言うが、「いいだろぉ減るもんじゃないし」と駄々を捏ねるタキオン。
□□には「わざわざテーピングしたりお人好しなんだから」と言われる「教えず怪我されたら気分悪いし」「それにネイチャは彼女と走りたいんでしょ?」と言う確かに自分はライバルのテイオーとレースしたいと思っていたまさか自分の事も考えてくれた上でテイオーの怪我を指摘したのか?ネイチャはもっと好きになりそうとなる
303 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/30(水) 12:31:31.91 ID:mPLgIn3O0
去っていくテイオーを見ながらタキオンがよく彼女が脚を痛めているのに気付いたねと言う



トレーナーは彼女の歩き方を見たらすぐ気付くよと答えるが、あれは一瞬見ただけじゃ気付くものではない



現に自分達や彼女の友人、他のトレーナーの誰も気付かなかったのに彼は一瞬にして彼女の異変に気付いていた



アグネスタキオン「やはり、君は面白いねぇ」



いつものように抱き付き頬をすり付けてくるタキオン。それはもう禁止にしたとトレーナーは呆れたように言う



減るもんじゃないからいいはずだと駄々を捏ねるタキオン。その様子を見ていたネイチャは羨ましそうにしている



「わざわざテーピングまでしてお人好し過ぎよ」



□□にそう言われるとトレーナーとして無視はできなかったからと明るく答える。そんな彼に仕方ないわねと□□はため息をつく
304 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/30(水) 12:37:57.86 ID:mPLgIn3O0
トレーナー「それにネイチャは彼女と走りたいんでしょ?」



突然自分の名前を呼ばれネイチャはひっくり返るくらいに驚く。確かに自分はライバルのテイオーとレースしたいとは思っていた



ナイスネイチャ「まさかネイチャさんの事も考えてくれてたの……?」



一緒に走る機会が怪我で潰れてしまってはネイチャが可哀想だからとトレーナーはテイオーの治療を行なった



自分のためにそこまでしてくれたのにトレーナーは当然のことをしたとしか思っていない



ナイスネイチャ「これはダメなやつかも」



トレーナーの見た目だけでなく性格にも惹かれてしまい心が射抜かれるのを実感した



ナイスネイチャ「先に謝っとくね本当にごめん」



□□に向けて謝罪したかと思うとタキオンに抱きつかれたままのトレーナーにネイチャは近寄る



「なっ!!」



□□はこれから何が起こるのか察しネイチャの腕を掴み止めようとするがあと一歩届かない




下1〜3
トレーナーとのイベント
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/30(水) 14:50:27.03 ID:djwrKoxs0
「トレーナーさん」とネイチャに名前を呼ばれたので振り返るとネイチャにキスされたトレーナー、「な、なにを……?」と驚く。

「ネイチャさん完全にトレーナーさんに心奪われちゃいました〜」と赤面ながら言うネイチャ
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/30(水) 15:45:01.45 ID:n/4uCBImO
>>305 泣きながらなんでこんなことするんだ、あんたなんて大っ嫌いだとネイチャを責める□□。ネイチャも本当にごめんと謝る。そして共同、つまりハーレムを提案するタキオン。ネイチャさんは乗り気
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/30(水) 16:05:43.86 ID:c/gCU87EO
>>306に絶句して答えられないでいると、あの日の約束は嘘だったんだ、女なら誰でも良かったんでしょと走り去る□□
308 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/30(水) 16:48:36.06 ID:Hqj/0aqH0
ナイスネイチャ「トレーナーさん」



ネイチャに名前を呼ばれたので振り返ると突然彼女にキスをされる



トレーナー「なに、を?」



何が起きたのか分からず動揺しネイチャを見る。彼女は赤面しながら照れている



ナイスネイチャ「ネイチャさん完全にトレーナーさんに心奪われちゃいました〜」



いや〜はははと頭をかいていると□□が叫ぶ。自分の目の前でなんてことをしてくれたのかと怒りで肩が震えている




ナイスネイチャ「最初に謝ったけどもう一回謝っとくねごめん」




謝って許されるものじゃないと□□は更に怒る。ここでタキオンが一つ提案があると間に入る




アグネスタキオン「モルモット君は我々で共同のモノにしないかい?」



わかりやすく言えばハーレムというのはどうかと提案するタキオン。ネイチャはかなり乗り気で自分は三番目でいいと宣言する



トレーナー「……」



トレーナーはタキオンの言っていることが理解できず思考が停止しているのを見て□□は号泣する
309 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/30(水) 16:56:20.34 ID:Hqj/0aqH0
「あの約束は嘘だったんだ!!女なら誰でも良かったんでしょ!!」



トレーナー「違う!待って!」



走り去る□□を追い掛ける為に走り出すのをタキオンとネイチャが止める




アグネスタキオン「どこに行こうというんだい?」

 


ナイスネイチャ「ネイチャさんちょっと止まられないかな〜」




ウマ娘2人に囲まれてしまえば人間はなすすべは無い。すぐにでも□□を追い掛けたかったがそれは難しい



アグネスタキオン「モルモットが飼い主に逆らうんじゃない」



2人に囲まれながらも抵抗するトレーナーを力づくで押し倒しタキオンは馬乗りになる



トレーナー「やめてくれ!」



アグネスタキオン「うるさいモルモットだねぇ」



トレーナーが襲われている最中も□□は走り続け距離は開いていく。彼女を守ると誓ったが自分の身を守ることはトレーナーの頭になかった




下1〜3
トレーナーとのイベント
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/30(水) 17:04:48.37 ID:djwrKoxs0
タキオン達に逆うまぴょいされかけた瞬間トレーナーの手の平には『目覚まし時計』が、タキオンがそれは何だい?と聞くもトレーナーも分からないいつこんなものを握っていたのか…?

その瞬間目覚し時計のベルが鳴る
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/30(水) 17:09:32.76 ID:HRY8mM200
>>310
気付くと>>308に戻っていてネイチャのキスがズレて口ではなく頬にされた。口じゃなかっただけ□□の怒りは先程よりは軽減していた
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/30(水) 17:23:53.38 ID:nz9rYloX0
>>311
ネイチャはキスを避けられたと思い「あはは、アタシなんかイヤですよねぇ」と落ち込むネイチャ、□□は「何キスしてるのよ、アンタもされるな!」とキレる。トレーナーは急に時間が戻っている事や、□□を落ち着かせネイチャにもフォローを入れなければと頭が混乱している。
タキオンが「君が悪いんじゃないかい?誰にでもいい顔をするから」「私も含めて彼女達を拒絶したらどうなるか分からないよ?」と悪い顔をする、どうするのが正解なんだと頭をフル回転させるネイチャは本契約する、□□は後で二人で…と耳打ちして機嫌を取る
313 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/30(水) 19:08:34.17 ID:lcWHGfto0
タキオン達に逆うまぴょいされかけた瞬間トレーナーの手の平には『目覚まし時計』があった



アグネスタキオン「なんだいそれは?」



武器にしては粗末なものだが念の為に警戒しタキオンは彼の手から目覚まし時計を奪おうとする



トレーナーもなぜ目覚まし時計を手にしているのかわかっていない。分からないがこれには馴染みがある気がする



その瞬間目覚し時計のベルが鳴り響く




ジリリリリリリリリリ




ナイスネイチャ「え、嘘!?」



アグネスタキオン「これは……」



空間が時間が世界が歪む
314 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/30(水) 19:16:11.89 ID:lcWHGfto0
気付くとトレーナーの目の前にネイチャの顔が。なんとか顔を動かしキスがズレて口ではなく頬に



「なにやってんのよ!」



口じゃなかっただけ□□の怒りは先程よりは軽減していた。先程……?さっきって何のことだとトレーナーは混乱する



ネイチャはキスを避けられたと思い落ち込み□□はネイチャに対し怒っている



「アンタもキスなんかされるんじゃないわよ!」



□□に怒鳴られたことで意識がハッキリとし、自分に何が起こっているのかを把握する



2人に強姦される寸前だったのに時間が戻っているし自分の知っている結末になっていない。キスを避けたことで世界が変わったのだろうか



とにかく□□を落ち着かせネイチャにもフォローを入れなければと今この瞬間にやらなければいけないことを頭をフル回転させて考える



アグネスタキオン「君が悪いんじゃないかい?」



そんなトレーナーにタキオンはこの結果は必然だと言い放つ
315 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/30(水) 19:23:17.24 ID:lcWHGfto0
トレーナーは誰にでもいい顔をする、先程のテイオーがいい例だとタキオンは続ける




アグネスタキオン「今まで散々好意を振りまいた挙句に彼女達を拒絶したらどうなるか分からないねぇ」



バカにしたような見下したような黒い顔でタキオンはトレーナーを責める



トレーナーは考え抜いた結果一つの答えを出す




トレーナー「ネイチャのトレーナーになるよ」



その言葉にネイチャは小躍りして喜び□□はふざけるなと叫ぶ。するとトレーナーは□□に耳打ちして何かを言う



「し、仕方ないわねぇ」



これで最悪の事態は乗り切れたとトレーナーは安堵しそれをタキオンはつまらなそうな顔で見ている



トレーナー「君の思う通りにはならない」



人を小馬鹿にしたようないつもの態度とは違い無表情のままタキオンは実験室に帰っていった



下1〜3
学園内外やトレーナーのイベント
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/30(水) 19:39:49.29 ID:gm6P7a4y0
トレーナーが、初めてネイチャに課したのは根性トレーニングだった
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/30(水) 19:49:26.28 ID:FRosMyRYo
大きく出遅れた…訳でもなく想定の範囲だねぇと研究ノートに何かを書き込むアグネスタキオン
時間遡行を可能にするタキオン粒子を検出する自作の機器が反応しているので、彼こそが特異点だと確信している
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/30(水) 20:30:14.73 ID:S2NPbPD/0
これ以上タキオンといるのは危険だと判断した、彼女は□□との関係を壊そうとしている
「彼女との契約を解約しよう」と決断する。
「そんな事したら、この写真をばら蒔くよ」といつの間にか後ろにいたタキオンに抱き付かれて耳元でそう囁かれタキオンと自分がキスしてる写真を見せてくる、これが出回れば自分はトレーナークビどころかタキオンも退学である。

「君は何がなんでも逃がさないよ」と頬にキスされるトレーナー、渋々契約続行する
319 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/30(水) 20:47:44.00 ID:lcWHGfto0
これ以上タキオンといるのは危険だと判断したトレーナーは彼女とのトレーナー契約を破棄しようと決断する




タキオンの実験室を訪れその旨を伝えるが彼女はニヤニヤと笑みを浮かべある画像を見せる




アグネスタキオン「この写真がばら撒かれたらキミは終わりだ」



タキオンが見せたのはネイチャに見せたものと同じ画像で彼女とトレーナーがキスしている瞬間のもの



これが出回れば自分はトレーナーがクビになるどころかタキオンも退学になるが彼女にとって退学は痛くも痒くもない




アグネスタキオン「ペットが飼い主に逆らえるわけないだろう」



キミは一生私の所有物だと頬にキスされるトレーナー。拒むこともできずトレーナーの契約も解除できない




タキオンのスマホの画像を削除してもバックアップがあるのはずなのでそれごと削除しなくてはいけない



□□が栄光を掴むにはタキオンをどうにかする必要がある。トレーナーは大きな壁にぶつかってしまった
320 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/30(水) 20:58:19.57 ID:lcWHGfto0
トレーナー室に戻ってくるとすぐにタキオンをどうするかと悩み出す。頭の回転速度も知識も向こうが上回っている



知恵比べで勝てないのなら別の方法しかない。力づくは選択肢に入らないのが痛い



散々悩んだ結果一つの答えを導く。それは□□を傷付けることになるが一番穏便に済む方法でもある



どうしたものかと思っているとちょうど□□が部屋に入ってくる



「真剣な顔してどうしたのよ」



いつにも増して厳しい顔をしていたトレーナーを見て□□は心配半分といった感じで話しかける




近くにネイチャもタキオンも居ない今がチャンスだと先程考えた方法を彼女に伝える



トレーナー「タキオンが関係を望むならそれに乗ろうと思う」



「はああ!?」



トレーナーは全て□□に伝える。タキオンに襲われた時の写真を彼女が持っている限り逆らうことができない



それなら従ってしまえば□□に影響は出ない。そうやって信頼を重ねていき隙をみせた時に……



トレーナー「実験室を燃やそうと思う」



「燃やすってアンタ正気なの!?」



トレーナー「ボヤで済むように対策はするから」



トレーナーに犯罪は犯して欲しくないと□□は全力で止める。燃やすのはやり過ぎかもしれないが実験室を破壊する必要は絶対にあると言い切る



実験のデータが無くなれば彼女はそれを復元する作業を優先する。その隙にトレーナーの契約破棄をするしかない



モルモットになると言ってしまった自分にも責任はある。多少のリスクは承知でなければタキオンから逃げることはできない



下1〜3
学園内外やトレーナーのイベント
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/30(水) 22:04:33.25 ID:OIl9PAai0
完全に信頼を得るまではタキオンの機嫌取りをする薬の実験台になったり、弁当を作ったり、昼寝から起こしたり、肩を揉んだり…つまり普段通りモルモットをやるという事だ隙を見せるまでは
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/30(水) 22:21:02.03 ID:OaPd/yhF0
>>317
+最近トレーナーはやたら素直なのが気になる
自分の信頼を得て何かを企んでるのは分かる、だがそんなのは関係ない
自分が隙を見せる前に自分が彼を完全に自分の物にすれば良いだけだ 
「彼以上のモルモットは存在しない、特異点は何が何でも手に入れる」と高笑いするタキオン
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/30(水) 22:48:03.89 ID:S2NPbPD/0
翌日からトレーナーの書類纏めやトレーニング作成といった室内でやる仕事の間□□とネイチャがチアコスでトレーナーの仕事を応援するという事に、「何故こんな事に…」とトレーナーは聞くと「若い子に応援されたらトレーナーさんも喜ぶかな〜…なんて」と語るネイチャ、応援する度に揺れる□□のメロンを見せスタイルでは敵わないのでネイチャはパンツと桃尻を見せ付ける。二人のチアダンスで仕事所じゃなく思わず前屈みになるトレーナー
「私はいいけどこいつでも興奮するな!」とキレる□□と「よしっ」とガッツポーズするネイチャ。
324 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/30(水) 23:00:33.43 ID:2nwkMj5GO
NHKマイルに向けて準備を整えつつタキオンの信頼を得るためこれまで通りトレーナーは過ごす



進んで薬の実験台になったりお弁当を作ったり。モルモットとして逆らうつもりはないという意志を見せる



アグネスタキオン(なにを企んでるんだろうねぇ)



トレーナーがやけに素直なのは何かを企んでるというとこはわかるがそんなのは関係ない



自分が隙を見せる前にモルモットを完全に躾けてしまえばいい。彼以上のモルモットは存在しないとタキオンは研究ノートに書き記す



アグネスタキオン「タキオン(仮装粒子)は必ず存在する」



不気味な装置が彼女に応えるように怪しく光る



アグネスタキオン「ふははははは!逃しはしないよモルモット君!」



彼女はトレーナーが『何か』を持っていて常識を覆すことを知っている
325 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/30(水) 23:18:37.28 ID:oHh5HQtm0
その頃トレーナーは書類の纏めやトレーニング作成といった室内でやる仕事を片付けていた



「……」



ナイスネイチャ「元気出ろ〜出せ!」



2人はチアガールのコスプレでトレーナーの仕事を応援していた。言い出したのはネイチャで若い子に応援されればトレーナーも喜ぶはず



□□はやりたくなかったがネイチャがやる以上やらないわけにはいかなかった



「……頑張って」



ポンポンを持って軽く上下するだけでメロンが大きく揺れトレーナーも凝視する



ネイチャは負けていられないとパンツと桃尻を見せ付ける。トレーナーは耐え切れず席を外し前屈みになる




ナイスネイチャ「よっし!」



「私はいいけどコイツで興奮するな!」



わかったからと□□を宥めるが前屈みのまま体勢を戻すことができない。それを見たネイチャは追い討ちだとパンツを脱ぐ



しかし着信がありトレーナーは一気に真面目な雰囲気になる。□□にも関係する話のようで2人でうんうん頷く



トレーナー「ごめんネイチャあとは自主練でお願い」



急ぎの用事なのか□□はチアガールの衣装のままトレーナーとどこかに行ってしまった



下1〜3
トレーナーイベントか勝負服イベント
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/01(木) 00:01:04.08 ID:70LuNy4d0
手直しして貰っていた勝負服が遂に来た、勝負服を試しに着てみる□□、照れながらもその姿をトレーナーに見せる□□
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/12/01(木) 00:13:13.73 ID:BauCcH5cO
>>326
呪いのせいか、ネイチャとタキオンに重圧。先祖たちが邪魔させないようにしているらしい。どうやら素質のある彼女には呪いさえも利となるようだ
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/01(木) 00:20:34.61 ID:uhpYELoT0
>>326
勝負服のゴスロリ衣装は胸や尻が強調されていてとても似合っていた、トレーナーの□□とネイチャのチアコスで高まってたリビドーが更に刺激される。
「□□、似合ってるよ…とっても」と□□にキス
329 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/01(木) 00:59:17.88 ID:R/KplRSL0
「どうよ似合ってる?」



手直しして貰っていた勝負服が遂に出来上がったので試しに着てみる□□。ゴスロリが似合うかどうかは未知なので自信が無さげだ




トレーナー「すごく似合ってるよ」



□□の実家で見た時は暗く陰湿な雰囲気だった。それが今ではまるで別物かのように光って見える



出来上がったばかりというのもあるが憑き物が取れたかのように雰囲気が違って見えている




トレーナー「似合ってるし……うん」




ゴスロリ勝負服は胸や尻が強調されていた。純粋な青少年がこの□□を見ると爆発してしまいそうなほど戦闘力が高い



□□とネイチャのダブルチアガールでパンチをくらっていたトレーナーは思わず彼女にキスをする。□□はそれを受け入れトレーナーを抱きしめる



「私のことしか見えなくしてあげるから」



勝負服を汚さないよう気を付けながら2人は深いキスで気持ちを一つにしていく
330 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/01(木) 01:10:48.49 ID:R/KplRSL0
□□が勝負服を手に入れてからネイチャとタキオンの調子が悪い。2人とも体が重いと感じているようだ



トレーナー「ひょっとして」



あの服にかかっていた呪いが消えたとしたら□□の味方をしてくれているのではないか



もしくは自分と彼女の邪魔をしようとしている2人に呪いがかかっているのかもしれない



どちらにせよ彼女には呪いを跳ね除ける力と素質がある。自分がそれを活かしきれば□□は栄光を手にする



「なによ」



ジロジロ見てどうしたのか□□がいつも通りに話しかけてくる。トレーナーは彼女を抱き寄せ激励する



トレーナー「次のNHKマイル絶対に勝とう」



「当たり前でしょ!」



相手が誰であろうと勝つと□□は宣言する。勝負服を手にした彼女に負けるという未来は見えていない



下1〜3
トレーナーかレースイベント



寝る
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/01(木) 06:42:45.51 ID:7S8RRNP+O

NHKマイルカップ当日、レースは□□とオグリ以外に有力なウマ娘はおらず、この2人の競り合いになると予想された。

□□は多少緊張はあれどむしろ武者震いするような気持ちの昂り。それを見たオグリも「どうやら一皮むけたらしい」と微笑む。
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/01(木) 09:38:24.32 ID:tiESYY8u0
レース当日、控え室ではタキオンとネイチャが少し具合悪そうにしている、トレーナーは自分達を利用しようとしてるタキオンはともかく純粋に好意を向けてくれているネイチャが呪いの影響出てるのは仕方ないとはいえ気の毒かなぁ…と考えていた+>>331
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/12/01(木) 10:50:07.83 ID:7RGo3l2N0
NHKマイル当日、レースが始まるまで控え室精神統一する□□。そこに同じくレースを走るタイキシャトルが「ハウディ!今日はお互いいいレースにしまショウ!」と□□にハグ、トレーナーが「□□は集中していて…」と注意するも、「小さくて可愛いトレーナーさんもヨロシクデスっ!」とトレーナーにもハグして抱き締めるタイキシャトル、自分よりも10センチ以上高いタイキに抱き締められ顔が丁度胸に埋まり、窒息死かける上に強く抱きしめてくるので背骨も折れかける
334 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/01(木) 12:49:40.00 ID:tELxz5Yo0
NHKマイルカップ当日、レースにはオグリキャップ、エルコンドルパサー、タイキシャトルなどの強者が出ることになっていた



そんな中□□は二番人気で一番人気のオグリとの競り合いになると予想される



□□は多少緊張はしていたがむしろ武者震いするくらい気持ち昂っていて調整も完璧だ





ナイスネイチャ「頑張ってねぇ〜はぁ……」



控え室ではタキオンとネイチャが具合悪そうにしていた。声に覇気もなくやる気も無さそうに見える



トレーナーは自分を利用しようとしてるタキオンはともかく純粋に好意を向けてくれているネイチャにも影響が出てるのは気の毒だと感じていた




パドックに向かうまでの間レースに向けて集中する□□。そこにタイキシャトルとオグリキャップが突然やってくる




タイキシャトルハウディ!今日はお互いいいレースにしまショウ!」



いきなり□□にハグをする彼女にトレーナーは今はやめて欲しいと注意するも次はトレーナーにハグをし出す
335 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/01(木) 12:55:45.30 ID:tELxz5Yo0
タイキシャトル「フラワーみたいに小さくて可愛いトレーナーさんもヨロシクデスっ!」



トレーナー「いだだだだだだ!!」



自分より身長の高いタイキに抱き締められた結果、顔が丁度胸に埋まり窒息しかけた上に強く抱きしめられトレーナーは声をあげる



オグリキャップ「待っていたぞ」



オグリは□□と戦える日を待っていたと嬉しそうな顔で語りかけてくる




「勝つのは私よ」



オグリキャップ「ああ私も負けない」



やっとのことで解放されたトレーナーを他所にオグリと□□はそれ以上言葉を交わすことは無かったがお互いを見続ける



絶対に負けないという気持ちは両者とも溢れレースに向けて高まっていく



下1〜3
レースのイベント
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/01(木) 13:16:30.37 ID:Q9nbzy9IO
先頭を快調に飛ばして行く□□だったが、第四コーナーに入ったその時後方からの凄まじいプレッシャーと、芝を踏んでるとは思えないほどの足音が近づいてきて恐怖に呑まれそうになる
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